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  1. 1 : : 2018/09/30(日) 01:18:29


    第1回 赤ずきん




    「赤ずきん、赤ずきん!」

    >>2「なぁに?お母さん」

    「病気のおばあちゃん(>>3)のお見舞いに行って来て欲しいんだけど」
  2. 2 : : 2018/09/30(日) 01:19:11
    ミカサ
  3. 3 : : 2018/09/30(日) 01:20:58
    リヴァイ
  4. 4 : : 2018/09/30(日) 01:30:20
    ミカサ「あのチ………おばあちゃんの?」

    「…嫌そうな顔しないの」

    「お前が行ったらきっと喜んで病気も良くなると思うから………それと、このケーキとブドウ酒を持っていってあげて」

    ミカサ「…分かった」

    「一人で大丈夫?」

    ミカサ「大丈夫、道は覚えてる」

    「道草をしたら駄目よ。あと、オオカミには気をつけてね。話しかけられても付いていかないこと」

    ミカサ「分かってる」コク

    ミカサ「じゃあ、いってきます」

    「いってらっしゃい」
  5. 5 : : 2018/09/30(日) 01:31:25
    期待です~!
  6. 6 : : 2018/09/30(日) 01:34:20
    ……


    リヴァイおばあさんの家は、ミカサの家から
    歩いて30分程の森の中にあります。


    ミカサ「……」


    赤ずきんが黙々と歩いていると、
    そこへオオカミ(>>7)が現れました。
  7. 7 : : 2018/09/30(日) 01:39:11
    べるべると
  8. 8 : : 2018/09/30(日) 01:39:18
    ……


    リヴァイおばあさんの家は、ミカサの家から
    歩いて30分程の森の中にあります。


    ミカサ「……」


    ミカサが黙々と歩いていると、
    そこへオオカミ(>>8)が現れました。
  9. 9 : : 2018/09/30(日) 01:46:49
    狼ベルトルト「やぁ…、こんにちは」

    狼ベルトルト「赤いマフラーを頭巾のように頭に巻いている君は、ミカサだね?」

    ミカサ「…」チラッ


    オオカミは少しおどおどしながら
    赤ずきんに話しかけましたが……


    ミカサ「…」スタスタ


    赤ずきんは一瞥をくれだけで、
    またそのままスタスタと歩いて行きます。


    狼ベルトルト「え、」

    狼ベルトルト「ちょっと、待って!」
  10. 10 : : 2018/09/30(日) 01:56:52
    ミカサ「…」スタスタ

    狼ベルトルト「無視しないでよ」

    狼ベルトルト「ねえったら」

    ミカサ「……」

    ミカサ「お母さんに、狼と話してはいけないと言われている」

    狼ベルトルト「」

    ミカサ「おばあちゃんのところに急ぐので、じゃあね」

    狼ベルトルト(ど、どうしよう)

    狼ベルトルト(何とか足止めしたいんだけどとりつく島がない…)



    狼ベルトルトは……>>11

    ①ミカサへ攻撃して足止め
    ②何とか会話を試みる
    ③その他
  11. 11 : : 2018/09/30(日) 02:26:39
    歴代の進撃の巨人関係の曲を歌いながらスキップする
  12. 12 : : 2018/09/30(日) 02:45:38
    ミカサ「…」スタスタ


    「……の……は ……しょ」


    ミカサ「…」ピクッ


    「いのち…… ……やすき……」

    「……でも 捨てては見つけ」


    ミカサ「こ、この歌は……」


    狼ベルトルト「安らかに さぁ眠れ~」


    ミカサ「あ…あ……!」


    狼ベルトルト「脈打つ衝動に 願いは犯され」

    狼ベルトルト「忘れてしまうほど また想い出すよ~♪」


    ダダンダダンッ♪


    ミカサ「この 美しき残酷な世界では~♪」

    狼ベルトルト「まだ生きていること『何故』と問うばかりで…♪」

    ミカサ「嗚呼ボクたちは この強さ 弱さで♪」

    狼ベルトルト「何を護るのだろう もう理性など無いならば~♪」
  13. 13 : : 2018/09/30(日) 02:48:14
    ミカサ「……」

    狼ベルトルト「……」


    がしっ


    1人と1匹は、
    歌い終わると熱い握手を交わしました。
  14. 14 : : 2018/09/30(日) 03:02:19
    ……


    ミカサ「さっきは無視してごめんなさい」

    ミカサ「あなたは悪い狼ではないのかもしれない」

    狼ベルトルト「ううん、大丈夫だよ」

    狼ベルトルト「ところで、ミカサはおばあちゃんの家に何しに行くの?」

    ミカサ「おばあちゃんが病気なので、そのお見舞いに」

    狼ベルトルト「へー」

    狼ベルトルト「おばあちゃんの家はここから近いの?」

    ミカサ「ええ」

    ミカサ「ここを真っ直ぐ歩けばあと15分程で着く」

    狼ベルトルト「ふーん……」

    狼ベルトルト「じゃあ、少しくらい遅くなっても平気かな?」

    狼ベルトルト「>>15



    ①この近くに花畑があるんだ。大好きなおばあちゃんのお見舞いに、花を持っていってあげたら?
    ②もう少し一緒に歌わない?
    ③その他
  15. 15 : : 2018/09/30(日) 09:04:59
    ③、おばちゃんを殺す
  16. 16 : : 2018/10/01(月) 20:18:47
    ミカサ「……」


    それを聞いたミカサは
    じいっとオオカミを見つめました。


    狼ベルトルト「…」


    オオカミはダラダラと汗を流しています。


    ミカサ「…私は勘違いしてしまった」

    ミカサ「貴方は悪い狼」


    ミカサはオオカミに飛びかかりました。
  17. 17 : : 2018/10/01(月) 20:37:20
    ……



    ミカサ「おじゃまします」


    「ミカサ!」

    ミカサ「あれ?お母さん?」

    リヴァイ「……ようやく来か」

    リヴァイ「遅かったじゃねぇか、どこで道草くってたんだ?」

    ミカサ「(無視)」


    「用事を済ませてからおばちゃんの家に来たけど、まだミカサが着いてないって聞いて」

    「心配したのよ?オオカミに合ったんじゃないかって……」


    ミカサ「……ごめんなさい」


    ミカサ「でも、大丈夫」



    悪いオオカミは
    もう、いなくなったので安心です。

    (ああ、いい人だと思ったのに)

    (信じた私が馬鹿だった)

    ミカサは、心の中で呟いたのでした。
  18. 18 : : 2018/10/01(月) 20:38:42
    次の童話>>19
    主人公>>20
  19. 19 : : 2018/10/02(火) 00:50:28
    シンデレラ
  20. 20 : : 2018/10/02(火) 00:50:35
    ピクシス
  21. 21 : : 2018/10/02(火) 12:42:04


    第2回 シンデレラ -生来の変人-




    むかしむかしあるところに、
    柔軟な判断力と果断な指揮能力を持つ、
    スキンヘッドでちょび髭の娘がいました。

    娘はその見た目、飄々とした言動から
    「生来の変人」と呼ばれておりました。


    娘は母親と父親の3人で
    仲良く暮らしていました。


    しかしある時、母親が病気で亡くなり
    お父さんが二度目の結婚をしたので、
    娘には新しく継母(>>22)と
    二人の義姉(>>23>>24)が出来ました。

    ところがこの人達は
    たいへん意地悪だったのです。


    継母と義姉は、
    娘のことが気に入りませんでした。

    「あんたは何て可愛くない娘なの!」

    3人は辛い仕事は全て娘に押しつけました。
  22. 22 : : 2018/10/02(火) 12:44:14
    第2回 シンデレラ -生来の変人-




    むかしむかしあるところに、
    柔軟な判断力と果断な指揮能力を持つ、
    スキンヘッドでちょび髭の娘がいました。

    娘はその見た目、飄々とした言動から
    「生来の変人」と呼ばれておりました。


    娘は母親と父親の3人で
    仲良く暮らしています。


    しかしある時、母親が病気で亡くなり
    お父さんが二度目の結婚をしたので、
    娘には新しく継母(>>23)と
    二人の義姉(>>24>>25)が出来ました。

    ところがこの人達は
    たいへん意地悪だったのです。


    継母と義姉は、
    娘のことが気に入りません。

    「あんたは何て可愛くない娘なの!」

    3人は辛い仕事は全て娘に押しつけました。
  23. 23 : : 2018/10/02(火) 12:45:37
    第2回 シンデレラ -生来の変人-




    むかしむかしあるところに、
    柔軟な判断力と果断な指揮能力を持つ、
    スキンヘッドでちょび髭の娘がいました。

    娘はその見た目、飄々とした言動から
    「生来の変人」と呼ばれておりました。


    娘は母親と父親の3人で
    仲良く暮らしています。


    しかしある時、母親が病気で亡くなり
    父親が二度目の結婚をしたので、
    娘には新しく継母(>>24)と
    二人の義姉(>>25>>26)が出来ました。

    ところがこの人達は
    たいへん意地悪だったのです。


    継母と義姉は、
    娘のことが気に入りません。

    「あんたは何て可愛くない娘なの!」

    3人は辛い仕事は全て娘に押しつけました。
  24. 24 : : 2018/10/02(火) 16:34:25
    ダリス
  25. 25 : : 2018/10/02(火) 16:34:39
    リーブス
  26. 26 : : 2018/10/02(火) 16:37:23
    キース
  27. 27 : : 2018/10/02(火) 17:32:21
    モブ
  28. 28 : : 2018/10/02(火) 19:57:48
    例えば、継母のダリスママは
    芸術をこよなく愛する素敵な貴婦人で、
    自分でも作品を制作するのですが、
    その準備・片付けは全てドットの仕事です。


    ダリス「……美しい」


    作品を見つめて涙ぐむダリスママですが、
    その作品完成までの道のりは
    ドットの涙ぐましい努力あってこそなのです。

    ダリスママ好みのおっさんを捕まえ、暴れないように縛り付け、服を脱がし、肛門にパイプを突き刺し…………こんなに辛い仕事をこなしても、ダリスママが作品に飽きればすぐに処分です。処分の方は準備よりもっと酷な内容なのでとても書き表すことは出来ません。



    最初こそそんな仕事から
    飄々と逃げていたドットでしたが、

    ディモ「ただ飯食らいが!何やってる!」
    キース「ドット!貴様はこの家に何をしに来た!?」
    ディモ「お前がクソに変えた飯は誰の金で賄われたと思ってる!?」
    キース「この豚小屋出身の家畜以下が!」

    等と姉達から罵倒されるので
    手伝うざるを得なかったのです。




    ドット「父さんが再婚したら、年下の美人な継母と義姉が出来ると思ってたんじゃがのう……」


    かわいそうなドットは
    夜な夜な枕を濡らすのでした。
  29. 29 : : 2018/10/02(火) 20:02:43
    本当に意地悪な人達で草
  30. 30 : : 2018/10/02(火) 20:20:40
    そんなある日のこと
    王子様(>>31)が舞踏会を開くことになり、
    ドット達の家にも招待状が届きました。

    義姉達は大はしゃぎでドレスを選んでいます。

    ドットも義姉の綺麗な衣装を目にし
    つい手に取ってしまいましたが……、


    キース「貴ッ様ァア!その右手に持っているものは何だ!!!」


    それを目敏く発見したキースに
    死ぬまで外を走ってくるよう命じられてしまいました。



    …………




    ドット「ハァハァ……な、何故わしは走らされているんじゃ……ハァハァ……」

    >>32「生来の変人、生来の変人」

    ドット「……?だ、誰じゃ?」
  31. 31 : : 2018/10/02(火) 21:07:32
    キッツ
  32. 32 : : 2018/10/02(火) 21:13:29
    アンカ
  33. 33 : : 2018/10/04(木) 13:06:15
    期待
  34. 34 : : 2019/06/27(木) 02:21:17
    突然、疲れ果てたドットの前に魔法使いのアンカさんが現れたのです。


    ドット「ハァ…ハァ……おおぉ、美女じゃ……まさか儂のお迎えに来たのか……」

    アンカ「何を言ってるんですか」


    冗談を口にしたドットの頭を、アンカさんはぺしっと叩きました。


    ドット「痛っ……な、何をするんじゃ!」

    アンカ「すみません、つい魔が差して」

    アンカ「ゴホン……それよりも、生来の変人。あなたは大変な仕事をいつも1人で頑張っていますね。そのご褒美に、舞踏会へ行かせてあげようと思いまして」

    ドット「!?なんと、本当か?」

    アンカ「はい、本当です。なので今から言うものをとってきてください」

    ドット「承知した!」



    …………




    ドットはアンカさんに言われた通り、畑からカボチャ、台所からネズミを集めてきました。


    ドット「フゥ……いつつ…カボチャのせいで腰がやられたわい………アンカさん、一体これで何をするつもりなんじゃ?」

    アンカ「まぁ見ていてください」


    どこからか杖を取り出したアンカさんが呪文を唱えると、カボチャは>>35、ネズミは>>36へと姿を変えたのです。
  35. 35 : : 2019/09/16(月) 03:52:45
  36. 36 : : 2019/09/16(月) 03:53:22
    毛皮のコート

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