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  1. 1 : : 2018/09/25(火) 20:59:53

    世界が平和になったあとです、エレンとアルミンは巨人継承時のユミルの呪いによって
    平和になるのを見届けたあとひっそりと亡くなりました
    そんな家族と親友というかけがえの無い支えを失ったミカサが暗闇の中本当に大事なものを見つける、という内容です

    誤字脱字等御了承下さいよろしくお願いします
  2. 2 : : 2018/09/25(火) 21:47:58




    こんな世界望んでた訳じゃないのに…

    エレンやアルミンの夢を叶えられる世界にする為に、2人を護る為にこの残酷な世界で
    剣を降って戦ってきた

    でも、いつからかこんな最期になることはわかっていたはずだ…それでも剣を振り続けた理由はなんなのだろう?

    いつからか気付いた時にはもう、大切なものが見られることは無くなっていた

    いつも、突っ走ってくエレンがいて…いつも、私たちを導いてくれるアルミンがいて

    それで私……私は必要だった?あの2人に…本当にいる存在だったのだろうか?

    2人を必要としたことは何度もある周りも必要てしていた、でも私を必要としてくれた人は…もしかしたら2人さえもおもっていなかったかもしれない

    ────でも、もうそれすら確かめることは出来なくなってしまったのだ

    私はまた改めて実感した……この世界は残酷なのだと



  3. 3 : : 2018/09/26(水) 19:05:09




    2人がいなくなったと実感した時、私の目の前に広がるのはただの『無』だった


    普通、大切なものを無くしたら泣いたり、悩んだりするものなのだろうが…


    私は、何故かそんな感情よりも喪失感に似たようなものが瞳から色を吸い取っていくばかりだった


    笑いも、泣きもしない…ただ気を使ってくれる周りに流されるまま食事をとり睡眠をとり…を繰り返すだけ、言わば木偶人形が糸にひかれて踊っているような様だった


    2人がいなくなった今私は、地球と太陽を失って宇宙を彷徨う無力な飛べない鳥の様だ


    いつも私を支えて助けてくれたアルミンはいなくなり、いつも私の生き甲斐で明るく暗い道を照らしてくれたエレンもいない


    私の居場所は今、何処にある?



  4. 4 : : 2018/09/26(水) 19:18:25
    期待です~!

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