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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

異世界転生モノには飽きたんで、現実世界で色々します。

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  1. 1 : : 2018/09/24(月) 19:39:57
    こーんにーちはー。
    タイトルも名前も変えて再投稿(立て直し?)です。

    ※中尉※
    ・立て直しです。
    ・不定期&亀更新です。
    ・オリジナルの癖にアニメネタ等いっぱいです。
    ・コメントされると喜びますが、誹謗中傷されると凹みます。
    ・日本語・文法滅茶苦茶です。
    ・カテゴリについてはよくわからず選択しています。
    ・私文多いです(見ての通りですね)。

    PCにガルパンの百合ss有るんで、気が向いたらそっちも投稿するかもです。
    コメントでアドバイス等もらえると幸いです。
  2. 2 : : 2018/10/17(水) 16:15:41






     ―――――●●●●●●

     地が震え、空が揺れる。
     あちらこちらで轟音が鳴り響き、そこかしこで雷が落ち、樹木は周りを巻き込みながら、音を発て倒れる。
    『ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ、』
     そんな山道を、全身ボロボロの少女が駆ける。
     髪はボサボサで、服は所々穴が開いており、肌は泥と血で汚れ、足には裸足で砂利や小石が突き刺さる。
    『ハァッ、...ッ、...ッ、』
     身体は小さく、一歩一歩の足幅も狭い。
     何かから逃げるかの様だが、しかしこれでは直ぐに倒れてしまうだろう。
    『.........、.........、』
     事実、少女の足元はおぼついておらず、何度も前に倒れそうになっている。

     ――――■■■■■■■

     轟音が、先ほど迄よりも近く、低く重くなってきていた。
     まるで世界の終わりかと思わせる光景の中、しかし少女は希望を求めるが如く、走る。走る。走る。

     ―――すると、

    『.........ッ!!!!』
     少女の目の視界が、明るく晴れる。
     そこには、これまでの道中――今まで生きてきた中でも見たことがない.........いや、恐らく紀元前より、人間が観てきた中でもっとも美しいであろうという事を確信する光景だった。
     そこには、色とりどりの花が咲き乱れる、直径100m程の不自然な迄に円形な場が広がっており、その円の中心には、有り得ない程太く高い桜の木が聳えていて、その木には人間1人が入れるほどの穴が開いていた。

    『...~~~ッ』

     少女は最後の力を振り絞り穴に飛び込むと、安らかに…まるで死んでしまったかの様に眠った。
     すると、桜の木の穴は少女を守るが如く塞がった。

     ―――◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

     轟音の正体は、間も無くその木に【急接近した】。

     それは、【隕石】だった。

     【隕石】は、桜の木に衝突すると、周囲に影響を及ぼす前に【消滅】した。





  3. 3 : : 2018/10/22(月) 21:54:30

     プロローグ《転校生》

     ・・・・・・・・・―――夢。夢を見た。
     内容は断片的にしか覚えていない。だが、とても重要な夢だった気がする。
     僅かに分かる事は、『嵐の中』『ボロボロになった』『誰かが』『どこかを目指し』『走り』『眠った』という事だけ。
     ・・・あほらし。
     きっとこんな夢を見たのは、最近まともに寝てないからだ.........今日は早く寝よ。
    「おーい。」
    「んぁ?」
    「よっす」
    「・・・・・・よっす」
    「あははっ、やっぱいっつもどーりだね、あんた」

    『藤崎凜』
     男女共に交遊関係が広く、『美人だけど話しやすい奴』というポジション。
     勉強運動共に平均前後で、ここまで良かったらクラスメイトの女子がスレ立てて百合っ娘になってまう(因みに飼っている犬はジャーマン・シェパード・ドッグ)。

    「あぁ・・・仕方ねぇだろ。3徹してたんだから」
     あ、何か話してたら逆に眠くなって来た。寝てやろうか?
    「こーらっ、あたしが話し掛けた途端眠くなってんじゃありませんっ!」
     凜は、立派なれでぃ(笑)の様なリアクションでぐーでポカポカ殴って来た。・・・痛くない。
    「で?お前一体何しに来たの?」
     まさか俺の睡眠妨害の為だけに来たんじゃ無いよね?と暗に伝えると、凜は思い出したかの様に手を打つ。
    「あ、そーだソーダ。SHR(ショートホームルーム)まで暇だからさぁ、何か本貸してよ。」
     うむ、若者のスマホ依存が騒がれる今、敢えて紙媒体で文章を読む心意気、敬意を表す。
    「あぁ、んな事かよ。・・・何がいぃ?」
    「えっとねぇ・・・あぁ、これがいーわ。」
     凜は、俺のバッグから適当にガサガサして見つけた本を手に、すると・・・あ、こいつ俺の机に座って読む気だ。
    「お前さァ、自分の席で読めよ。」
    「えー?席戻んのダルい。」
     ・・・さっき表した敬意、やっぱ取り下げるわ。
    「ならせめて其処を退け。邪魔だ。眠りづらい。」
    「あんた、まだ眠んの?・・・てか珍しいね、あんたが3徹程度でそこまで眠そうになるなんて。普段5徹でそれ位でしょ?」
     机に腰掛けたまま話し掛けるな瞼に触れるな。俺ぁ【彼女持ち】なんだよ藤崎凜!
    「退けっつってんの。そこまで眠そうだと分かってるんなら、いーかげん寝かして」
     俺が手で『退け』のジェスチャーをしながらそう言うと、凜は「ちぇー」と言いながら軽く跳ねる様に俺の机を退く。
    (ふー。やっと寝れる。)
     凜が自分の机に戻ったのと、朝のSHRまで後10分だと言うことを確認し、俺は自分の腕を枕に再びねむりに就いた。
     覚えている限り、今までで1、2を争うレベルで早く意識が没入していった。

  4. 4 : : 2018/10/22(月) 21:56:46
    やったぜ。
    さっきのレスの本文文字数1111文字だったゼ!
  5. 5 : : 2019/03/27(水) 21:20:55
    ガララッ
    パンッ、パンッ
    扉を開け、手を2回叩き、教室に入ってくる。
    担任の気配を察知し、意識が浮上する。
    その、目的の駅に着く直前に目が覚める様な、日本人の遺伝子に刻み込まれた社畜精神の様なものに我ながら呆れつつ、両腕を上げ、伸びをする。
    「よーっすテメェらぁ、早う席着いて黙れぇ?」
    センセ、女性がその言葉遣いは、いつも言ってますが良くないと思いますよ?
    なんてことを考えつつ、スマホを取り出す。
    朝の退屈なSMRなんて、ゲームやらL○NEやらネットやらをするもんだろ。
    「起立。注目。礼。着席。」
    全国的に見てうちだけの挨拶にもうんざりし、頬杖をついてゲームを開始し、担任の話しを右から左に受け流す。
    ……そういえば、さっきの睡眠では、夢を見なかった。
    ……まぁ、夢なんて見たくて見えるもんでもないか。
    「んじゃ、最後に重大発表だ」
  6. 6 : : 2019/03/27(水) 21:23:00
    今回はここまでで。変なとこで終わってすいません。
    凄い久々でしたね。
    これからは、投稿を徐々に増やして行きたいと思います。
  7. 7 : : 2019/03/27(水) 21:30:46
    期待ですー
  8. 8 : : 2019/04/05(金) 16:50:30
    学校。
    大勢の人間が集まり、小勢の人間に、……何かを教えてもらう場。
    折角なので、ちょっと調べた言葉を使ってカッコイイことを言おうと思ったが、俺の足りない頭では何も思い浮かばなかった。
    ……俺は誰に話している体でこのモノローグを語っているんだろう。
    ……モノローグ?
    「……」
    これ以上は駄目な方向に行ってしまいそうなので、思考はここで停止しておく事にした。
    なんて、そんな事を考えている間に、担任の磯川は話を続けている。
    「なんと、このクラスに」
    態とらしく間を空ける磯川に、内心ウンザリしながら、次の言葉を待つ。
    「転校生が来る」

    転校生。
    一体、どんなキャラなのか。
    まぁ取り敢えず、間違っても俺なんかと関わるような奴じゃ無いのは決まりきっている。
    俺の記憶にある限り、転校生が来る系のフラグは建てていなかった筈だからだ。
    だが、念には念を、ということで、一応小型のカメラ(高画質・高音質)をバレない様にセットする。
    「それじゃあアウローラさん、這入ってきて」
    外国人?

    ガララッ
    『おおぉぉーーー』
    腰まである長い金髪――見たところ天然ものだろう――の、お淑やかに目を閉じ俯いた、見た目完全ロリの女子生徒が、自身の躰の前に両手で鞄を持ち、足音も立てずに這入ってきた。
    クラスメイトとして、思春期男子の反応が恥ずかしい。
    「はい、じゃあアウローラさん、自己紹介を」
    磯川に促され、件のアウローラさんは、「はい」と返事をし、チョークを手に黒板の方に向く。
    『Arles・Akishion・Aurora』
    黒板に書かれたのは、えらく達筆な英語だった。
    ……何あれ。達筆すぎて普通の日本人にゃあ読めないんですけど。
    「初めまして。転校生の、アルル・アキシオン・アウローラです。」
    あんな達筆な英語書いた割には流暢な日本語ですね。
    なんて考えていると、アウローラさんはぺこりとお辞儀して。

    「私は、【島】から来ました。【島】に連れていく人材を探しに来ました。」

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