アルミン「エレンって猫っぽいよね」ミカサ「.......何言ってるの?」
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- 1 : 2018/09/05(水) 00:56:17 :
- アルミン「え?エレンって猫っぽいよねって言ったんだけど.....」
ミカサ「.......どうやら私の聞き間違いでは無いらしい。本気で言っているの?」
アルミン「もちろん本気だけど.....どうしたのミカサ?」
ミカサ「...……アルミン、私はとても悲しい。まさか親友である貴方がエレンのことをなにも分かっていないなんて...」
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- 2 : 2018/09/05(水) 01:01:52 :
- アルミン「……それはどういう事?」
ミカサ「それはエレンは猫と言うより犬っぽいということ」
アルミン「なっ!?本気で言ってるのかい?ミカサ!」
ミカサ「当然」
アルミン「......君はエレンの家族と言う割には何にもエレンを分かっていない!」
ミカサ「!?.....例えアルミンであろうと今の言葉は許容できない」
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- 3 : 2018/09/05(水) 23:39:34 :
- アルミン「それは僕もだよミカサ。僕は親友としてエレンのことを1番理解していると思っているよ」
ミカサ「それはありえない。なぜならこの世界でエレンを1番分かっているのは私」
アルミン「いーや違う!エレンのことを理解しているならさっきの発言はありえない」
ミカサ「それはこちらのセリフ」
アルミン「.....そこまで行くなら勝負をしよう」
ミカサ「勝負?」
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- 5 : 2018/09/08(土) 10:59:15 :
- アルミン「そう、僕とミカサのどちらが正しいのか白黒つけるんだ」
ミカサ「それは勿論構わない。だけどどうやって勝敗を決める気?」
アルミン「簡単なことだよ。これから僕達2人でみんなに聞き込みをするんだ。エレンが猫っぽいか犬っぽいかをね」
ミカサ「理解した。それで多かった方の意見が正しいということになる」
アルミン「そういう事だよ」
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- 7 : 2018/09/08(土) 11:08:33 :
- ミカサ「なら早速行こう」
アルミン「そうだね。じゃあまずはあそこにいるライナーとベルトルトに聞こうか」
ミカサ「分かった」
その言葉をアルミンが聞いた時にはミカサの姿はそこにあらず、既にライナー達の方へと駆けていた。
アルミン「速すぎでしょ.....」
そう言うとアルミンも2人の方へ早足で進んで行った。
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- 8 : 2018/09/08(土) 11:33:39 :
- ミカサ「2人に聞きたいことがある」
ライベル「ふぁっ!!」
ミカサ「?どうしたの?」
ライナー「お前が突然現れるからびっくりしたんだよ!」
ベルトルト「心臓が止まるかと思ったよ」
ミカサ「それは申し訳ない。あなた達に聞きたいことがあって慌てていた」
ライナー「俺達に聞きたいこと?」
ミカサ「そう。エレンは犬だと思う?猫だと思う?」
ライナー「どうゆう事だ?話が全くみえてこないんだが...」
アルミン「それは僕から説明するよ」
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- 9 : 2018/09/08(土) 11:41:31 :
- ベルトルト「アルミン!」
アルミン「やあ2人とも。実はさっきかくかくしかじかな事があってね」
ライナー「そういう事か」
ミカサ「理解出来たなら早速質問に答えてほしい」
ライナー「俺はアルミンに賛成だ。あいつの自由を求めている姿が猫っぽいと思うぞ。お前はどう思う、ベルトルト」
ベルトルト「んー僕はミカサに賛成かな」
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- 10 : 2018/09/08(土) 11:52:43 :
- ミカサ「ベルトルトは良くエレンを分かっている。ライナーは次の対人格闘のとき覚悟するといい」
ライナー「.....次の対人格闘の時には教官に体調が優れないと言っておいてくれ」
ミカサ「ライナー、逃がす気は無い」
ライナー「ひぃぃ」
アルミン「ベルトルト、君がライナーと違う意見なんて珍しいね」
ベルトルト「少し前なら僕もライナーの意見に合わせてただろうね」
アルミン「何かあったのかい?」
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