苗木「十神くんのバカ!」
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- 1 : 2013/12/29(日) 03:01:58 :
- 苗木「愚民愚民うるさいんだよ十神君のバカ!!!僕に才能が無いのは僕が一番知ってるから!!!もう十神君なんてずっと孤立しちゃえばいいんだ!!!」
霧切「苗木くんの言う通りよ。」
江ノ島「十神ってさー、ホントーに、俺が一番正しくて非の打ち所がないと思ってるじゃーん?wwwwwwサイコーだよねっ!正解の片隅にもおけないのにさっ!もう希望の苗木を蹴るなんて信じられないよーwwwそのくせ手を出すのは人一倍はやそうだよねー引くわーwwwwww」
桑田「ぶっちゃけ?十神みたいなのってぜってーに友達とかいなくて世間の事なーんも知らねーで満足してる奴の部類だと思うんだよねー教えてもらうのが当たり前的な?笑
うん、ぜってーそうだわ笑笑
教えてもらうのが当たり前、なぜならお前は愚民だからーなぜならお前は愚民だからー笑」
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- 2 : 2013/12/29(日) 03:03:57 :
- 舞園「正直言いますと、私絶対に貴方より稼いでますし…そもそも御曹司って壁に隠れて生きてきて、体を使ってお金を稼いだ事なんてないでしょう?ないですよね。
貴方にとってはお金なんて家にたくさんありますもんね、私達と違って生まれた時から御曹司で苦労なんてしなかったんですもんね。それに最近は優しい優しい苗木君がお誘いをかけてくれてるというのにその誘いを蹴って一人でいるなんて気に入りません。苗木君ですよ?なぜ誘いを蹴る必要があるんですか?なにか深い事情があっても許さざる事なんですよ?苗木君を巻き込まないでください。二度と。これはお願いでもなんでもありません。強いていうなら脅迫と受け取ってもらって結構ですよ。死ぬなら苗木君の手を煩わせないように遺書でものこして苗木君に死ぬほどお礼をしてからにしてくださいね。」
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- 3 : 2013/12/29(日) 03:04:51 :
- セレス「ただ家が財閥というだけで愚民と呼ばれるのは少々癪に障りますわね…ただの御曹司、家柄に頼っているだけで人を見下ろして…それだから皆さんと協力できないのです。苗木君は貴方みたいな残念君に声をかけてくださっているじゃないですか?それなのにその優しい心遣いも蹴って一人、孤高の存在であろうとするのですね…ただみんなの輪に入れなくて独り寂しくいるだけなのに、それでも。それでもまだ自分は孤高の存在だと信じて疑わないのですね?自分が高すぎるためにみんながついて来れないのだと。自意識過剰なのは生まれつきなんでしょうか?それにしてもここまでだと同情心すら萎えますわね…今までみた人間の中で一番惨めですわ。
今から直してもついてくるのは過去の影ばかりですわ。ふふっ、惨めですわね!!!」
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- 4 : 2013/12/29(日) 03:05:32 :
- 腐川「白夜様…あ、あああの!気を落とさないでく、ください…白夜様が御曹司なのはび、白夜様に才能があ、あったからです…それに、フェ、フェ、ブェックショォォイ
あらんやだあの根暗ってばゲラゲラゲラ勿論白夜様は素敵だけどなんとゆーか一部が足りないのよねーゲラゲラゲラゲラ礼儀とか社交性っつーの?ゲラゲラゲラゲラ白夜様ったら殺人鬼にまで社交性がどうとか言われちゃってるよ!!白夜様笑顔が足りないのよ!ほらぁまーくんみたいに笑ってみなさいよゲラゲラ」
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- 5 : 2013/12/29(日) 03:06:01 :
- 十神「…黙れ愚民がッ…俺はただの御曹司などではない!あと誰だ、手が早いとかぬかした奴は!!!!」
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- 6 : 2013/12/29(日) 03:20:48 :
- 十神は枕より稼いでるやろ
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- 7 : 2013/12/29(日) 04:27:44 :
- 個人資産400億いってる(笑)
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- 8 : 2014/01/03(金) 01:59:08 :
- >>6
この小説の枕園さんは色々抜けてて苗木くん以外への偏見が酷いんでwww
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- 9 : 2014/01/03(金) 02:15:47 :
- >>8
ログインするの忘れてたwww
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- 10 : 2014/01/03(金) 02:18:03 :
- .
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苗「言いたいことは言ったかな…皆」
舞「えぇ、熱がこもってしまって少し長くなってしまいましたけど」ニコ
腐「あ、あんた達、びゃ、白夜様に酷い事をっ…!」
苗「あ、腐川さん戻ってきた…んだね」
桑「実際、腐川が一番トドメさしてるな」
腐「な、なんなのよ!わ、わ私がブスだからって…!び、白夜様は…!!」
セ「追いかけたら意味が無いでしょう?」
霧「何のためにやったのか思い出しなさい」
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- 11 : 2014/01/03(金) 02:26:23 :
- 少し前
苗「ねぇっ!十神くん大丈夫かな?」
舞「なにかあったんですか?」
苗「うん、なんか殺人の計画をしてるみたい…なんだ」
セ「殺人の計画ですか?」
霧「彼が、凡人の貴方にバレるように計画を立てるかしら?」
舞「ちょっと!苗木くんは凡人じゃなくてですねぇ!」
セ「その話は後ですわ。苗木君、続きを」
舞「…」
苗「う、うん。なんか十神君、焦ってるみたいだったんだ…早くしないと自分が殺られると思ってるのかも…」
霧「…彼の考えそうなことね。」
江「で?それでなんで十神が心配なの?自分の心配しないと苗木なんかすぐ殺られちゃうってw」
舞「江ノ島さん!!その発言は見逃せません!」
セ「舞園さん…さっきも同じようなことがありましてよ…?」
舞「…」
桑「そうだ苗木お前なんで殺人をしようとしてる奴の心配してんだよ?」
苗「だって、僕たちに殺されないために殺すんでしょ?でも、僕たちは十神君を殺す気は無い。こんな悲しいすれ違い、起こっちゃダメだよ」
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- 12 : 2014/01/05(日) 13:12:57 :
- 霧「…だから苗木君は苗木君なのよ。」
舞「ちょっ…!さっきから苗木君の悪口ばっかり!」
セ「舞園さん…?話の流れをお読みなさい?邪魔ですわよ?」
舞「…ゴメンナサイ」
セ「コホン…でも、それが苗木君のいいところですわ」
腐「で、でも、具体的に白夜様の為にな、なにをするのよ…?」
霧「真っ正面から苗木君が行くのがいいのだろうけど…」
セ「聞いた感じですと今の彼は苗木君にさえ耳を貸さないでしょうね」
苗「じゃあどうすれば…」
霧「…彼に足りないものは」
桑「なんだよ?」
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- 13 : 2014/01/05(日) 13:15:18 :
- 霧「ずばり鞭よ!」
苗「鞭…?それってあの、飴と鞭のやつ?」
江「あ、物理じゃないんだ…」
苗「ぶ、物理って!江ノ島さん!」
舞「苗木君になんてこと考えさせるんですかぁぁぁぁぁ!」
霧.セ.江「舞園さーん(ちゃーん)…?」
舞「ゴ、ゴメンナサイ…」
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- 14 : 2014/01/05(日) 13:16:03 :
- 桑「なぁ、鞭ってどういうことだよ?」
霧「彼は超高校級の御曹司よ…小さい頃から厳しく教えこまれたかもしれないけど」
苗「けど?」
霧「同年齢の人から厳しい扱いを受けたことはないと思うわ」
江「おぉ、言われてみれば…」
セ「そこで、一回鞭をふるい、『私達は隠し事をしたくなかった。貴方を仲間だと思っている。だからなんでも言ってほしい!』と意思表示をするのですね?」
霧「そうよ」
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- 15 : 2014/01/05(日) 13:18:40 :
- 苗「いい感じもするけど…本当にそれで大丈夫かなぁ?」
セ「飴と鞭というものは非常に便利でして。鞭によって傷ついた身体に飴が優しく溶け込んで、傷口を固めるのですわ」
江「その鞭は苗木だけでやるの?」
霧「全員でやる方が、鞭、飴ともに絶大な効果と言えるわね」
桑「じゃあ俺らも参加するってことか?」
舞「ちょっと質問いいですか?」
江「私達も参加なんじゃない?」
セ「私としては鞭の中身が大切だと思うので、人数は必要ないかと。苗木君もそうお思いでしょ?」
苗「え…僕?そうだな…」
舞「質問…」
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- 16 : 2014/01/07(火) 02:04:17 :
- 腐「ふ、ふん…どれにしても白夜様にぼ、暴言を吐くのは決まってるのね…?」
舞「あ…の質問…を…」
霧「とりかたによっては暴言ともとれるかもしれないけど…
これは、あの人に意味のない殺人を起こさせず、みんなと打ち解けてもらうための準備なのよ」
腐「で、でも白夜様はみんなと…う、打ち解ける必要性をか、か感じなかったから、今も一人で読書をた…嗜んでるんじゃない…!」
セ「残念ですわ…作戦を知る貴方が参加しないのであれば、貴方を情報漏洩者として扱わなくてはなりませんわ…」
舞「あ、あの…」
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- 17 : 2014/01/07(火) 02:04:54 :
- 江「それに、あんたが一番優しい言葉をかけてやれば十神はあんたに魅力を感じるんじゃないの?www」
腐「でも、わわ私なんかが…び、白夜様に鞭をふるうなんて…」
霧「まぁ、いい返事を期待しているわ」
苗「みんな、舞園さん泣いてるから…」
桑「舞園ちゃんどうしたんだよ!?俺が慰めるからこっちに…」
舞「は?何言ってるんですかアポのくせに」
桑「…」
江「舞園ちゃん質問あったんじゃないの?」
舞「あ、あのですね…ここにいるメンバーは参加するとして、他の皆さんはどうするんですか?」
苗「そういえばそうだね…」
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- 18 : 2014/02/16(日) 16:27:17 :
- セ「『事情は説明して、私達だけで鞭をふるう』か、『事情を説明してみんなで』、のどちらかですわね」
桑「ちょっと待てよ、事情を説明しないってのはねーのかよ?」
セ「はぁ…あまりにも無能ですわね。あの御曹司が事情を知らないメンバーに頼ってしまったら、残りのメンバーに敵視されるのは作戦を企てた私達なのですよ?」
苗「わ、わぁ…それは困るね」
セ「やはり、個々の意見をぶつけるなんて野蛮な方法より、公平な多数決が望ましいと思いますわ」
桑「さっきかなり強引に苗木に意見押し付けてなかったか?」
苗「っ桑田くん!!」
セ「…」ニコ
桑「グェアゴホッヅア”ア”ア”ア”ア”ア”…」
セ「さて、多数決でよろしいのでしょうか?」
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- 19 : 2014/02/16(日) 16:28:20 :
- 霧「私は賛成よ。」
セ「貴女がついてくれると心強いですわ」ニコ
苗「僕も多数決でいいと思うよ」
江「まじ?苗木がそうするなら私も多数決でいいや〜」
苗「え”それでいいの?」
江「えーだって苗木のせいにできるじゃーん」
苗「えぇえ!?や、やめてよ江ノ島さん…!」
江「あっはははwじょーだんじょーだん」
苗「はぁ…」
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- 20 : 2014/02/16(日) 16:29:26 :
- 桑「俺も別に多数決でいいぜ」
腐「わ、私もよ…」
霧「あら、意思が固まったのね腐川さん」
腐「ふ、ふん…い、一応なんだから」
セ「全員一致で決まりですわね」
霧「じゃあ早速やりましょう、早い方がいいわ」
苗「あれ?これから多数決するんだよね…?」
セ「そうですわよ?」
苗「あ、あはは…ごめんなんか勘違いしてたみたい」
江「苗木ってば残念すぎwww」
苗「だってもう全部決まったみたいな話し方だったから…」
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- 21 : 2014/02/16(日) 16:29:52 :
- 江「それ言い訳って言うんだよ苗木www」
苗「言い訳じゃないよっ!もう!」
舞「はは…私多数決参加して無いんですけど…全員一致…なんですね、ははは…」
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- 22 : 2014/02/16(日) 16:33:51 :
- 霧「じゃあ、多数決を始めるわよ」
セ「一応、顔を伏せてもらいますわ」
桑「徹底してるな…」
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セ「みなさん、顔を上げてもよろしいですわよ」
霧「多数決の結果は、『作戦を伝えて、このメンバーだけでやる』ね」
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- 23 : 2014/04/02(水) 17:49:00 :
- かm・・・十神はもう財閥事潰せばいいんじゃないかな?(満面のゲス顏)
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- 24 : 2016/09/19(月) 21:56:15 :
- かませ眼鏡
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- 25 : 2019/04/14(日) 21:23:48 :
- クソ・・・希望は絶望に負けたんだ
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