『うんこ』 作:ミカサ・アッカーマン


エレンのうんこ。
何て美味しそうな響き。
そして美しい。



朝。

エレンが黄土色のうんこを、
白い便器の上にきゅうっとしぼり出した。

とても良い色艶。
今日もエレンが健康の証だ。



それから……。

エレンは大ぶりのうんこに
窓から射し込むやさしい光をまとった
尿の雫を数滴落とす。

便器の実は、
よりいっそうふっくらと輝いている。

美しい……。



エレンのうんこ好きにはたまらないのは
やはり、朝の新鮮なうんこだ。

うんこにはトイレットペーパーが添えられることが多いが、これは邪道だ、と、思う。

個人的にうんこには何も添えず
エレンの尿のみ食べるのが好みなのだが。


トイレットペーパー

エレンのお尻の清潔さを保つのには
必要不可欠な存在。


そうとは分かっているのだが。


やはり邪魔な紙切れ。

なくなってしまえばいい。


そんなことを考えながら
私はペーパー付きのうんこを頬張る。