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  1. 1 : : 2018/08/28(火) 16:13:29

    初めてです!進撃の巨人とFateが好きなので少し混ぜて見ます!!下手かもしれませんが、よろしくお願いします!
  2. 2 : : 2018/08/28(火) 16:37:00

    聖杯とは
    「最後の晩餐」において、キリストが弟子達に「私の血である」としてワインを注ぎ、振舞ったという杯。弟子達の手によって各地に運ばれ、その土地で様々な伝承を成した。よって一つだけではない。


    今回の聖杯はあらゆる願いを叶える願望機なのだが、少し違って「聖杯のカケラ」を10欠片を捧げなければならない。普通はサーヴァントというものを召喚して最後の一騎打になるまで争う。だが、今回は皆が戦士だ。戦うと決めたものは戦わなくてはいけない。今人類は「聖杯のカケラ」を守るために戦っている。巨人ではない。もっと強力な敵だ。「ーー魔族ーー」。

    時代は2018年。私達が生きてる時代のパラレルワールドみたいなもの。

    人類VS魔族


  3. 3 : : 2018/08/28(火) 16:40:47

    今回の聖杯の設定はオリジナルにしようと思うます!設定的にはド○ゴンボールのようにしたいと思います!単純にバトルやドラマを楽しみたいのでよろしくお願いします。

    設定にご不満がありましたらコメントでアドバイスお願いします!!
  4. 4 : : 2018/08/28(火) 17:13:00


    2013年
    ーーーーーーー

    エレン「....」ジーッ

    カルラ「エレン...あんた本当に好きだねぇ。もう何回も繰り返しで見てるじゃないか。」

    エレン「だってさ、調査兵団の様子を見れるのはこの番組だけなんだもん。」

    カルラ「様子って...調査兵団の様子なんて一瞬しか映ってないじゃない。」

    エレン「いいの!俺はぜったいに調査兵団に入るんだから少しでも見るの!」

    カルラ(...まぁ、魔族はもう5年前に襲撃してから攻めて来ないしね。もう来ないわよ。調査兵団もエレンが大人になる頃には無くなっているわよね。)

    エレン「はぁー、壁の外はどうなってるのかなぁ...」

    カルラ(...まだ壁から出られないってことはまだ魔族がいるかもだからかな...」

    エレン「ん?なんか言った?」

    カルラ「ううん!なんでもない!今日はエレンが大好きなチーハンだよ!」

    エレン「やったぁ!」

    こんな普通な時間がいつまでも続けばいい。
    そう思っていた。
  5. 5 : : 2018/08/28(火) 18:04:10

    親父は俺が生まれた時行方不明になって、今は俺と母さんで二人暮らしをしている。

    エレン「母さんー。魔力ってどう出すの?」

    カルラ「え?もうそんなこと勉強してるの?」

    エレンは5年生

    エレン「うん!」

    カルラ「まぁ、確かに魔力って言うのはこの先必要になるかもだからね。」

    エレン「...(魔力を出そうとすると、なんだろう....なんか詰まってる感じで上手く出ないんだよなぁ...)」

    カルラ「まぁ、その内出るわよ!さて!チーハン作るよ!」

    エレン「楽しみだなー♫」ニコニコ

    カルラ「...可愛いなぁ...」ボソ

    エレン「暇だからちょっと散歩してくる!」

    カルラ「早く帰ってくるのよ!」

    ーーーーーーーー

    エレン「んー...明日は学校かぁ....。メンドーだなぁ...。...ん?あの家騒がしいな...」



    モブA「おい!!さっさと来い!!」

    ???母「やめて!!娘を離して!!」ガシッ

    モブB「っ!!離しやがれ!!」ブン

    ???母「キャァァ!」ドカ

    ???父「大丈夫か!?...くそ!!目的は何だ!?」

    モブC「目的なんて一つしかねぇよ!金だよ!カーネ!」

    モブA「娘を離してもらいたいなら金を出せ!」
    ナイフを首につける

    ???「....!!」ブルブル




    エレン「あいつら....くそ!ここ人が少ないから助けも呼べねぇ!」




    モブA「金準備できたら山の廃ビルに来い!」

    モブB「おらぁ!さっさと乗れや!!」

    ???「お母さん!!お父さん!!」

    ???母父「ミカサ!!!」

    ブゥーン 車



    エレン「山の廃ビル.....あそこか!!あそこなら近道すればすぐに着く...!」

    エレン「ちっ、クズ共め...」


  6. 6 : : 2018/08/28(火) 18:57:00


    ーーーーーー

    モブA「はっはっは!ここらへん警察もいねぇし人も少ないし最高じゃねぇか!!」

    モブB「でもこの小娘...なかなか綺麗な顔してるじゃねぇか」

    モブC「まぁ、所詮はガキだけどな」

    ミカサ「....」


    エレン「....よく見たら彼奴ら指名手配されている奴じゃねぇか...」

    エレン(なんだろうな....この感覚......窓から入って.....ナイフじゃねぇか...これで....)


    バリーン!!

    モブA「なんだ!?」

    グサッ!

    モブB「見てく....る....ゴフ...」バターン

    モブA「な、なんだぁ!?」

    エレン「....」

    モブA「コイツがやったのか...」

    エレン「....」ダッ

    モブA「おい!?」ダッ

    モブA「くそ!どこいった!」

    エレン「....ここだ...!おらぁ!」

    エレンは長い棒の先にナイフをつけた。

    モブA「ぐっ!....ッ」バタン

    エレン「....」



    ミカサ「....」

    エレン「大丈夫か?」

    ブチブチ 縄を切る

    ミカサ「あの人たちは...?」

    エレン「...殺した...」

    ミカサ「...三人...」

    エレン「ん?」

    ミカサ「三人いたハズ」

    ギシ

    モブC「……」

    エレン「クッ⁉」バッ

    ボスっドオッ

    エレン「カハッ⁉」

    モブC「お前がやったのか!?なぁ!?」
    首を絞める

    エレン「カッ.....ハッ....」

    ミカサ「はぁ....はぁ...」ナイフを拾う

    エレン「...くっ...戦....え....」

    ミカサ「!!」

    戦え!勝てば生きる!戦わなければ勝てない!

    ミカサ「...無理....私には....」ブルブル

    戦え!戦え!!戦え!!!

    ミカサ「うわあああああ!!!」ドスッ


  7. 7 : : 2018/08/28(火) 21:05:05

    ーーーーーーーーーー

    その後、たまたま通りかかった人が警察に通報した。


    カルラ「エレン!!!」ポロポロ ダキッ

    エレン「か、母さん...苦しい...」

    ミカサ母父「ミカサ!!!」ポロポロ ダキッ

    ミカサ「お母さん...お父さん...」

    カルラ「...エレン…!……お前は…自分が何をしたのか分かっているのか…⁉」

    エレン「....助けなくちゃ....と思った...」

    カルラ「馬鹿!それでアンタまで犠牲になったらどうするの!!!」

    エレン「.......」

    ミカサ母「あの....」

    カルラ「あ、すみません!うちのエレンがご迷惑をおかけしました!」ぺこり

    ミカサ父「いや!頭を下げるのは我々です!」

    カルラ「え...」

    ミカサ母「うちのミカサを....助けていただき...ありがとうございます...!なんとお礼を言ったらいいか...」ポロポロ ペコリ

    ミカサ父「エレン君のおかげでミカサは助かりました...本当にありがとうございます...!!エレン君は...命の恩人です...!」ぺこり

    カルラ「そんな!!どうか顔を上げてください」

    エレン「....」

    カルラ「確かにうちのエレンがミカサちゃんを助けたかもしれません。ですが、なんの相談もなしに行動したのはいけないことです。なんの考えもなしに自分勝手なことをして、取り返しのつかない事態になるかもだからです。だからエレンは良い事をしたつもりでも、それは違うんですよ。」

    エレン「....」

    ミカサ「....エレン....君...」

    エレン「?」

    ミカサ「...助けてくれて...ありがとう...!」ポロポロ

    エレン「....!!」ツゥー

    カルラ「あらあら、本当は恐かったんだね」

    ミカサ母「どんなに違っても...ミカサを助けたのに変わりはありません。」

    ミカサ父「助かった....その事実は揺るがないのですから、本当にありがとうございます」

    エレン「ヒッグ....」ポロポロ

    カルラ「...アンタは優しい子だよ....」ナデナデ

    ミカサ「エレン君」

    エレン「エレンでいいよ」

    ミカサ「エレ...エレン君...」

    エレン「なんだ?」

    ミカサ「後で一緒に遊ぼう?」

    エレン「...え...」

    カルラ「いいのかい?ミカサちゃん?」

    ミカサ「ダメな理由がありませんよ」

    カルラ「エレンはね...性格があれだから友達がいないのよ...。あとはお父さんがいないから少し舐められちゃうのよ」

    ミカサ母父「....」

    ミカサ「エレン...」

    エレン「なんだよ」

    ミカサ「...友達に....なろう?」

    エレン「!!.....しょ...しょうがねぇな///」

    カルラ「あらあら、照れてるんじゃないよ」

    エレン「照れてねぇし!///」

    ミカサ「フフ」ニコ


  8. 8 : : 2018/08/28(火) 23:58:09

    ーーーーーーーーーー

    1ヶ月後

    ピンポーン

    カルラ「はーい」

    ミカサ「こんにちは!」

    カルラ「あらミカサちゃん!いらっしゃい!」

    ミカサ「エレンは....」

    カルラ「あーまだ寝てるのよ。ちょっと待ってね」

    ドタバタ 階段に上がる

    カルラ「エレン!いつまで寝てるの!もうお昼になるよ!」

    エレン「んー....ん?昼?」

    カルラ「うん」

    エレン「やっべぇ!!学校遅刻だぁ!!」

    カルラ「今日土曜日よ?休みでしょ?」

    エレン「...そうか...焦った....」

    カルラ「ミカサちゃんが来てるわよ」

    エレン「うん、わかった」




    ーーーーーーーー


    エレン「ミカサおはよう」

    ミカサ「もうお昼だけど」

    カルラ「ミカサちゃん、お昼ご飯まだでしょ?」

    ミカサ「はい....あ、でもコンビニでパンでも買うので」

    カルラ「何言ってるの!育ち盛りなんだからパンだけではダメよ!はい!あがったあがった!」

    ミカサ「...じゃぁ、お言葉に甘えて、お邪魔します!」

    エレン「腹減った...」

    ミカサ「寝癖があるよ」サワサワ

    エレン「ありゃ、まーいーや」

    ミカサ「今日はどうする?」

    エレン「あー、まぁそこら辺ブラブラしよーぜ」

    ミカサ「ん...わかった」




    カルラ「はい!おまたせ!」

    ミカサ「炒飯だ!」

    エレン「美味そうだな」

    カルラ「冷めないうちにおあがりよ!」

    エレン「ん?」

    ミカサ「いただきます」パク

    カルラ「どうだい?あんまり凝ってないけど!」

    ミカサ「美味しいです!」パク

    エレン「だろ?」パク

    カルラ「フフ」





    エレン「はー、食った食った!」

    ミカサ「ご馳走さまでした!」

    カルラ「お粗末さま!」

    エレン「じゃあ、ちょっくら行くか!」

    ミカサ「うん!」

    カルラ「気をつけてね!」





    エレン「ここって本当に何にもないな。極端に人少ないし。」

    ミカサ「でも近くに駅があるし、スーパーもあるから生活には困らない。あと、自然がたくさんあるから私は好き。」

    エレン「ちょっと先いけば街があるから行ってみるか!」

    ミカサ「この間行った街...10分ぐらいで着く」

    エレン「ゲーセンあるしな」

    ミカサ「うん!」


    ーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「着いた着いた。以外に遠いよな」

    ミカサ「うん」

    エレン「...なんで俺らの家の所は人少ないんだろ。この街にはたくさんいるのに。」

    ミカサ「ここの方が治安がいいし、お店もたくさんあるから便利。」

    エレン「まぁ、学校も多いしな」

    ミカサ「....エレンと同じ学校で良かった。」

    エレン「なんだよいきなり」

    ミカサ「なんとなく」

    エレン「??」


  9. 9 : : 2018/08/29(水) 00:49:06

    ーーーーーー

    エレン「ん?あいつら...」

    ミカサ「どうしたの?」

    裏路地

    ????「君たちは僕が正しい事を言っているから言い返せないんだろ!?」

    ガキA「はぁ!?」

    ????「だから暴力を振るう!それは僕に降参したってことじゃないか!?」

    ガキB「コイツ何いってやがるんだ?」

    ガキC「ボッチ野郎には用はねぇ!」

    ガキA「ボッチでもサウンドバックぐらいにはなるだろ!おらぁ!!」ブン パンチ

    ????「....っ!!」目をつぶる

    パシ

    エレン「おいおい。何やってんだ」

    ガキA「なっ!テメェだれだよ!」

    ミカサ「イジメは...良くない!」回し蹴り

    ガキB「うあっ!」ズドーン すっ飛んだ

    ガキC「この野郎!」

    エレン「女に暴力はいけねぇなぁ!」バキバキ

    ガキAC「ぐあっ!」






    エレン「なぁ、大丈夫か?」

    ????「う、うん、ありがとう」

    ミカサ「怪我してない?」

    ????「大丈夫だよ」

    エレン「俺はエレン•イェーガーだ!」

    ミカサ「ミカサ•アッカーマン」

    ????「僕はアルミン•アルレルトだよ!」

    エレン「で?なんでイジメられていたんだ?」

    アルミン「笑わない?」

    ミカサ「大丈夫、笑わない」

    アルミン「....僕...調査兵団に入って外の世界を見てみたいんだ。」

    エレン「....」

    ミカサ「....」

    アルミン「やっぱ...そうだよね...だから周りにも異端者だって言われるんだよね」

    エレン「....じゃねーよ....」

    ミカサ「エレン?」

    エレン「全然変じゃねぇよ!!むしろ素晴らしいじゃねぇか!」

    アルミン「え?え?」

    エレン「俺さ!お前と全く同じこと考えてたんだよ!」キラキラ

    アルミン「そうなの!?じゃあ仲間だね!」

    エレン「仲間だし...友達だろっ!!」

    ミカサ「私も!友達っ!」

    アルミン「...うん!よろしく!」



  10. 10 : : 2018/08/29(水) 09:09:45

    ーーーーーーーー

    数年後

    アルミン「エレン...知ってる?外の世界には海っていう物があってね!」ペラペラ

    エレン「マジか!へぇー!」キラキラ

    ミカサ「フフ」

    エレン「あー、アルミンの話はいつ聞いても面白いなぁ!」

    アルミン「いやぁ、この本に書かれてる事を言ってるだけだけど」ハハ

    ミカサ「エレン、アルミン」

    エレン「ん?なんだよ?」

    アルミン「?」

    ミカサ「エレンは...普通に中学校にいくよね?」

    エレン「え、いや、俺は訓練兵団に入る」

    ミカサ「でもエレンのお母さんは反対してるんでしょ?」

    エレン「ぐっ....まぁな」

    アルミン「当たり前だよ。もう魔族は攻めて来ないし、壁には結界が何層もあるんだし。...何より、調査兵団は最前線で戦わなくてはいけないからリスクが大きい。」

    ミカサ「.....」

    アルミン「誰も最前線に自分の子どもを行かせたくないよ。」

    エレン「...でも何をするにも絶対にリスクはある..,,そのリスクと戦わなくては何も変えられないと思う...」

    アルミン「....エレン、君はすごいね」

    ミカサ「エレンは凄く強い子」ナデナデ

    エレン「なんだよ?ってか撫でるなよ!恥ずかしい!」

    アルミン「でも訓練兵団に入りたい人はたくさんいると思う。」

    ミカサ「なぜ?」

    アルミン「憲兵団入団志望者が多いからだよ。」

    ミカサ「...たしかに....あそこに入れば多分一生安定した...もしくはそれ以上の生活ができる」

    エレン「むぅ...」

    アルミン「でも憲兵団に入れるのは原則として成績の優秀な上位10名のみなんだよ。経験を積んだ駐屯兵団の兵士が転属される場合もあるけど。」

    ミカサ「そもそも魔族が来ないんじゃ、憲兵団は最高の職種」

    エレン「....でもよぉ...」

    ミカサ「??」

    エレン「今はまだ来ないだけで...明日....いや今日来るかもしれねぇだろ」

    アルミン「....僕もそう思う....実際にまだ魔族はいるんだから....今日攻めて来ない保証なんてどこにもないのだから....」


    ドオォォォォォォォン!!!


    エレン「!?は……⁉な…何だ⁉地震ってやつか⁉」

    ザワッ

    エレン「行ってみよう‼」ダッ


  11. 11 : : 2018/08/29(水) 15:32:25

    ーーーーーーーー

    ザワザワ

    エレン「チッ、人が多くて見えねぇ!」

    ミカサ「....!エレン!」

    エレン「なんだ....よ...」空を見上げる

    アルミン「ま....まさか....!!」ブルブル

    街の人A「ま.....」ブルブル

    街の人B「魔族だぁぁぁぁぁ!!!」

    キャー!!逃げろ!!

    エレン「チッ!本当に今来やがった!!」

    アルミン「 2人とも!!逃げるよ!!」

    エレン「おい....あいつ...家の方に......母さん!!!」ダッ

    ミカサ「エレン!!」

    アルミン「ちょっと2人とも!!」





    エレン「はぁはぁはぁ...(やべぇ...!!魔族が....家の方に....!!母さん...無事でいてくれ!)

    ミカサ「はぁはぁ...」


    ーー家ーー

    エレン「母さん!!!」

    カルラ「エレン!!こっちに来てはだめ!!」

    魔族A「があああ!!!」

    エレン「な....テメェ!!!」

    ミカサ「おばさん!!」

    ガシ

    カルラ「ぐっ...!」捕まる

    エレン「テメェ!!!離しやがれ!!」ボワ
    火を出す

    ミカサ「離せ!!」闇の力 ボワ

    ドンドン

    エレン「やったか!?」

    魔族A「グルルル」無傷

    ミカサ「そ.....そんな....!」

    カルラ「エレン!ミカサちゃん!!逃げて!」

    ハンネス「エレン!ミカサ!」

    エレン「ハンネスさん!母さんが!!」

    ハンネス「おう!助ける!」ダッ

    カルラ「戦ってはダメ!!ハンネスさん!!子供達を連れて行って!!」

    ハンネス「見縊るなよ、カルラ!俺はこいつを殺してお前達全員助ける!!」

    カルラ「ハンネスさん!!!お願い!!!」

    魔族A「....」ギロ

    ハンネス「.....チッ....エレン....ミカサ...行くぞ」抱き抱える

    エレン「おい!?ハンネスさん!?」

    ミカサ「まだおばさんが!!」

    ハンネス「.....」ダッ

    エレン「母さぁぁぁぁぁん!!!!」




    カルラ「...さて....ここまでか.....エレンに言えば良かったかな...私が元調査兵団だってこと....まぁ...いいか.....」

    魔族A「グルルル」

    カルラ「アンタ...私を殺した後あの子達を殺すつもだろうけど.....それは無理ね....だって....




    アンタはここで死ぬからよ」キュイーン



    魔族A「!!!」

    カルラ(エレン...ミカサちゃん....強く生きるのよ)




    ドカァァァァァァン




    カルラはエレン達を守る為に自爆した.....




  12. 12 : : 2018/08/29(水) 15:53:15

    ここで少し変更のお知らせです。進撃の巨人とFateを少し混ぜる予定でしたが、これから先いろいろな物を取り入れることになるかもです!なので、何かいい案があればアドバイスをお願いします!
  13. 13 : : 2018/08/29(水) 20:44:14

    ーーーーーーーー

    俺は......弱い......


    鍛えたつもりでいた.......


    魔力だってコントロールできるようになった....


    なのに...........大事な人を守れなかった......


    理由ただ一つ..........弱いからだ........


    もっと俺が強かったら.........


    もっと俺に力があれば...........


    もっと俺が.........俺が..............


    ーーーーーーーーーーーー


    ..........レン...........ェレン


    エレン!!」


    ミカサ「エレン!!」

    エレン「.....ここは......」

    ミカサ「避難所....」

    ミカサ母「エレン君!目が覚めたのね!」

    ミカサ父「よかった....」

    アルミン「エレン!!」

    エレン「アルミン....」

    ミカサ「エレン...」

    エレン「......」スクッ 立つ

    アルミン「エレン?」





    エレン「.......」手を握りしめる

    ミカサ「....エレン....大丈夫?」

    アルミン「.....」

    エレン「.....ミカサ.....アルミン......」

    ミカアル「?」

    エレン「....あの時.....どうしたら母さんを助けられたのかな.....」

    ミカサ「....今の私達では....魔族には歯が立たない....」

    アルミン「...エレン....ミカサ....」

    エレン「.....なぁ....アルミン」

    アルミン「なんだい...?」

    エレン「調査兵団に入ればさ.....魔族と戦えるのかな.....」

    アルミン「....うん...」

    エレン「だったら.....やることは一つだ」

    ミカサ「....」

    エレン「俺は.....魔族を





    駆逐する......!!!」ブワッ


    ミカサ「....!?(な...なに!?この魔力は....!?)

    アルミン(僕でも分かる....!!この殺気...!!)




    ????「また聖杯に反応してきてみたが....あいつ....いい目してるじゃねぇか....!」ニタ


    ????「今回の聖杯戦争は....俺は力を貸すだけか....まぁたまにはいいか....!」ビュン


    ????「さて.....お邪魔しまーす!」スゥー
    エレンの中に入る


    エレン「!?!?」ブワ

    ミカサ「エレン?」

    アルミン「おーい!エレン!」

    エレン「....はっ....なんだったんだ?」(何かが俺の中に入り込んだみたいだ...)

    ミカサ「??」


  14. 14 : : 2018/08/30(木) 21:22:32

    ーーーーーー

    就寝

    エレン(...くっ.....母さん....!)

    ミカサ「.....うなされている....」

    アルミン「....」

    ミカサ「....私は.....エレンに何もしてあげられないのか.....」ツゥー

    アルミン「ミカサ......僕も....エレンには助けられてばっかりで僕は.....何も....」




    夢の中

    エレン「母さん!!」

    カルラ「エレン!!強く生きるのよ!!」



    ドカァァァァァァン



    エレン「あ.....あぁぁぁぁぁぁ!!!」




    ????「おい」

    エレン「....?....誰だ....?」

    ????「んー.....なんて言えばいいんかなぁ....お前さんに力を与える者.......いや....違うなぁ...」ブツブツ

    エレン「な...なんだ?」

    ????「あ、名前の方がいいか!うん!そっちの方が楽だわ!本当はあまり名乗らない方がいいんだが.....まぁ今回の戦いはいつもと勝手が違うから大丈夫か!」

    エレン「....で?...あんた誰なんだ?」

    ????「聞いて驚け!俺はケルト、アルスター伝説の勇士!赤枝騎士団の一員にしてアルスターの最強の戦士!クランの猛犬!
    クー・フーリンだ!!」

    エレン「......」

    クー・フーリン「はは、驚いて言葉もでないか!」

    エレン「.....いや.....誰....?」

    クー・フーリン「はぁ!?俺を知らないってか!?」

    エレン「全く知らん」

    ????「おい、槍の俺。ここの世界は特別特殊だ。俺らはこの世界にはいないんじゃないか?」

    エレン「...え...同じ人が....」

    術クー・フーリン「俺は確かにコイツと同一人物だ。だがコイツは槍を使うが俺は魔術を使って戦うのさ。不本意だがな。まぁキャスターとでも呼んでくれや」

    槍クー・フーリン「じゃ俺はランサーで」

    エレン「ランサー....キャスター....ん?どっかで聞いたような....」

    ランサー「ん...?」

    エレン「後ろにいる黒いのは?」

    ランサー「あぁ、コイツは...まぁ俺の暴走状態みたいな奴だ。オルタとでも呼んでくれ。」

    オルタ「....暴走なんてしてねぇ...」

    キャスター「まぁ、逸話であったんだからこの状態でも召喚されるのかもな。」

    ????「....おい小僧」

    エレン「!?」(なんだ!?この圧は....!)

    ????「......俺を失望させるなよ」

    エレン「....は?...どういう意味だ?」

    ランサー「んー....まぁ簡単に言えばこれから先、お前さんに俺らが力を貸すって事だ。」

    エレン「....」

    キャスター「お前は聖杯は知ってるな?」

    エレン「アルミンから教えてもらった」

    キャスター「そうか....今回は”聖杯の欠片”を捧げて初めて聖杯が使える....というらしいな。」

    ランサー「まぁ...”聖杯戦争”と似たようなものだ。」

    キャスター「聖杯戦争は普通サーヴァントというものを召喚して最後の一騎打になるまで争う...本来俺達がサーヴァントとなって戦うんだが....今回は違うらしい。」

    ランサー「あー俺直々にやれば一瞬で終わるんだが」

    オルタ「俺の方が速く終わらせられる....」

    ランサー「あぁ?」

    キャスター「コイツらはほっとけ」

    エレン「は....はぁ....」

    キャスター「つまり!今回、俺達は力を貸すだけで戦うのはお前たち人間だ!」

    エレン「へ....へぇ...」

    ランサー「今回は聖杯に呼ばれたってより、この時代の世界に呼ばれたってのが正しいかもな」

    キャスター「あぁ、魔族...だったか?あんな奴どの世界、どの時代でも見たことねぇからな」



    エレン「....俺は....強くなれるのか...?」

    ランサー「おう!この時代の人間は割と強ぇが、お前さんは特別強ぇ....だが、もっと強くなれるぞ!」

    キャスター「俺らはお前さんの身体に一番適してるとみた...これは奇跡といっても過言じゃねぇな」

    オルタ「...まぁ...お前が俺達の力を使いこなさなければ意味はない...」

    ランサー「さぁどうだ?俺達と一緒に戦わないか?」

    エレン「.....強くなれるなら....



    なんだってやるさ.....!!」


    ランサー「よく言った!!」

    キャスター「じゃあ、明日から特訓だな!」

    ランサー「師匠の修行レベルでいくぞ!」

    エレン「なんでもきやがれ....!!」






    オルタ「......フッ.....」


  15. 15 : : 2018/08/30(木) 21:28:23
    このように進撃の巨人のキャラクターに英霊を身に宿すカタチでいきたいと思います!どのキャラがなんの英霊を身に宿すか、希望があればコメントしてください!100%希望のものになるとは言えませんが、参考にさせていただきます!
  16. 16 : : 2018/08/30(木) 21:40:26
    きたあい
  17. 17 : : 2018/08/30(木) 22:35:15
    言い忘れました!全員が英霊を身に宿すことはできないようにします!申し訳ないです(´・_・`)
  18. 18 : : 2018/08/30(木) 22:39:13
    言い忘れました!主要キャラクターは英霊を宿せますが、宿せないキャラクターもいます!(主にモブ)。申し訳ないです(´・_・`)
  19. 19 : : 2018/08/31(金) 06:23:12
    今回の世界では、人類に魔力があります!理由は後で説明します!訓練兵団では魔力を属性に変換して戦います!まだ訓練兵団に入っていませんが、エレンとミカサは才能が少し開花して属性攻撃ができます。なので、今回モブもそれなりに強いです。
  20. 20 : : 2018/08/31(金) 23:26:01

    移動中
    ーーーーーーーー

    エレン「....キャスター」

    キャスター「なんだ?」

    エレン「修行にうってつけな場所があると聞いたんだが...まだつかねぇのか?」

    キャスター「もう着くと思うが....」

    エレン「はぁ.....それにしても....ミカサやアルミンに説明するの大変だった....」

    時間をさかのぼる
    ーーー避難所ーーーー

    エレン「ミカサ、アルミン。俺は自分を鍛える為に修行してくる。」

    ミカサ「待って!私も行く!」

    アルミン「ぼ、僕も行くよ!」

    エレン「...二人とも....すまねぇ....今回は俺一人で行く」

    ミカサ「なんで....!?」

    アルミン「そうだよ!理由を聞かせてくれよ!」

    エレン「......俺は........もう二度と.....大切な人を無くしたくないんだ......その為に俺は、強くならなければならないんだ」

    ミカサ「私だってみんなを守りたい!だから!」

    エレン「....アルミン、ミカサ。お前たちはここで両親を守れ。」

    ミカサ「エレン....」

    アルミン「.....」

    エレン「俺の我が儘を聞いてくれ.....頼む...!」

    ミカサ「......」

    アルミン「....分かったよ」

    ミカサ「!?アルミン!?」

    アルミン「その代わり、僕の頼みも聞いてくれる?」

    エレン「なんだ?」

    アルミン「修行が終わったら....どこかに行かないで僕達のところに真っ直ぐ帰ってきてね!」

    エレン「!.....あぁ...!約束する!」

    ミカサ「エレンは止まらない....でもエレンがそうしたいなら私は応援しよう」

    エレン「あぁ!ありがとうな!」

    ミカサ「...私も....頑張るから...!」
    マフラー ギュッ

    アルミン「じゃあ、次三人集まれるのは訓練兵団に入ってからかな」

    エレン「一年半後か...」

    ミカサ「寂しいけど.....我慢....!」

    エレン「じゃぁ、明日の朝いちに行くわ!」

    ミカサ「うん....」




    ーーーーーーーー

    エレン「一年半か....」

    キャスター「おっ、着いたぞ」

    エレン「え?」

    キャスター「さて....これから命を懸けたサバイバル修行の始まりだぜ」ニタ

    エレン「.....なるほど....」

    ランサー「おっ...着いたか....」ふぁー あくび

    オルタ「Zzz....」

    キャスター「おめぇら寝すぎだ」

    エレン「ここで自給自足で生活するってか?」

    キャスター「そのとうり!!自然の中ではいろいろな感覚が鋭くなるからな」

    ランサー「イノシシの肉食いたいなぁ」

    エレン「さっさと修行やろーぜ」

    キャスター「そうだな....まずは”リンク”してみるか!」

    エレン「リンク??」

    ランサー「おい、オルタ!起きろや!」

    オルタ「うるせぇ....起きてる」

    キャスター「じゃあ、いくぞ!」シュイン

    ランサー「おう!」シュイン

    オルタ「....」シュイン

    エレン「うお!?」ブワッ

    ピシーーーーーーーーーン

    エレン「この格好は....」

    ランサー「おいおい!?この格好見たことあるぞ!?」

    エレン「ランサー!?」

    オルタ「Zzz....」

    エレン「オルタまた寝てる...!?」

    キャスター「どうだ?いつもより声が近く感じるだろ?」

    エレン「それだけじゃない.....身体が軽くなったというか....力がみなぎる....!!」

    ランサー「これが”リンク”さ!これでお前さんは俺達の力が使える状態になるんだ!」

    キャスター「これが本当の一心同体ってやつだな」

    エレン「でも....ちょっとでも気を抜くと魔力が飛び出そうだ...」

    ランサー「まぁ、まずは慣れだな」

    キャスター「そうだな...」

    エレン「....くっ...」ブワブワ オーラ的なもの

    キャスター「精神を落ち着かせるんだ」

    エレン「...........ふぅ.....」

    ランサー「お...おぉ....(俺達の力を...)

    キャスター「おぉ...(凄いな...」

    エレン「次はどうすればいい?」

    キャスター「まずはリンクを解いて、お前さんは精神(こっち)来い」

    エレン「え、どうやって...」

    ランサー「全身の力を抜く感じだ。精神の世界にはいつもみたいに目を閉じて魔力を精神に集中させる感じだな」

    エレン「最初の時か...あの時は偶然できたんだな.......」スゥー




    ーーーー精神ーーーー

    ランサー「よう!きたな!」

    キャスター「ここならお前さんにみっちり稽古してやれる」


    エレン「そういうことか...」

    キャスター「じゃあ、さっそくやるぞ!」

    エレン「おう!」ニッ


    ランサー「リンク姿...赤い弓兵みたいだった...」
  21. 21 : : 2018/08/31(金) 23:42:21

    ステータス

    エレン•イェーガー

    属性••••炎

    属性(リンク時)••••炎(威力は倍増)

    憑依してる英霊
    クー・フーリン(槍、術、狂)

    魔力量••••????(モブの最高が1000)

    主な武器••••槍(戦闘時はルーン魔術も使う)

    戦闘服•••見た目はfate/stay nightに出てくるアーチャーの服の青版です。オルタの力を使う時だけ顔に模様が現れます。
  22. 22 : : 2018/09/01(土) 09:55:24
    くぃとぅぁぁい
  23. 23 : : 2018/09/01(土) 13:02:28
    http://www.ssnote.net/archives/60618
    続きです!よかったら見てください!

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