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あなたが好き…
- 進撃の巨人
- 3971
- 72
-
- 1 : 2018/08/01(水) 09:37:29 :
- テステステステス
-
- 2 : 2018/08/01(水) 09:38:00 :
- では書きたいと思います
-
- 3 : 2018/08/01(水) 09:40:12 :
何故だろう
こんな気持ち…初めて…
私はあの人の事が…
好きって事…?
-
- 4 : 2018/08/01(水) 10:16:37 :
ある日
私はユミルと一緒に訓練をしていた…
ユミル「おーい、クリスター!大丈夫かー?」バシュッ
私は立体機動訓練が苦手、いつも遅い
クリスタ「大丈夫だよ」バシュ
私はユミルに心配させたくないから、嘘をついた
本当は大丈夫じゃない
でも…頑張らなくちゃ…
巨人模型「」ギィィ
ユミル「ふっ!」ザシュ!
クリスタ「はぁ!」ザクッ
深くない…
どうして私はみんなよりも力がないんだろう…
訓練後
クリスタ「…」
ユミル「クリスタ…」
私はライナーやミカサに相談した
クリスタ「ねぇ、なんでミカサとライナーはあんな深く削げるの?」
ライナー「なんでって、そりゃあ鍛えてるし、一応男だしな」
ミカサ「ライナーと同じく、鍛えている」
鍛えてるのか…私も鍛えたら強くなれるかな?
ライナー「クリスタ、まさか鍛えようとしてるんじゃないだろうな?」
クリスタ「え…?」
ライナー「失礼だが、お前は弱い。だから鍛えようとする。だけどクリスタ、お前が鍛えちまったら」
「いつもの女神が消えちまうじゃねぇか」
え?
何言ってるの?ライナー
私は女神じゃないし…
ライナー「クリスタ自身はわかっていないようだが、お前が鍛えて筋肉をつけるとしたら」
ライナー「……いや、なんでもねぇ」
ライナー(俺は何を言ってるんだ…?さっきから意味のわからない事を喋って)
ミカサ「ライナー、正直貴方が何を言いたいのかわからない」
ライナー「あぁ、すまん」
ミカサ「クリスタ…」
何…?
ミカサ「あなたは鍛えなくてもいい。」
クリスタ「なんで?」
ミカサ「あなたはいつものみんなの癒しのクリスタでいい」
そういって、ライナー達は去った
二人とも、何が言いたいんだろう…
いつもみんなの癒しの私?
意味がわからない…
午後の訓練
アニ「」
エレン「よし!行くぞ!アニ!」
アニ「来な…」
エレン「うおぉぉぉぉぉぉ!」タッタッタ
アニ「」構え
エレン「はぁっ!」シュッ
アニ「ふっ!」ヨケ
アニ「シッ!」ビュッ
スパァン!
エレン「いっつつつ」イテェ
あの二人すごいな
私も格闘術習いたい
ユミル「たらぁッ!」ブンッ!
クリスタ「きゃあ!」
ユミル「大丈夫か?」
クリスタ「う、うん」
クリスタ「ごめん、余所見してた」
ユミル「敵を前に余所見とは、流石クリスタ!」
クリスタ「なにそれー」プク
夜
エレンいるかな
対人格闘術私も習いたい!
そして強くなりたい!
エレン「」
クリスタ(あ、いた)
クリスタ「エレン」スタスタ
エレン「ん?クリスタか」
-
- 5 : 2018/08/01(水) 13:04:50 :
- 期待
-
- 6 : 2018/08/02(木) 20:08:22 :
- エレン「どうした?こんな夜に」
クリスタ「あのね?その、私も格闘術を…」
この先が言えない…どうして?
エレン「?」
クリスタ「習いたいんだけど、教えてくれないかな!」
エレン「なんだ格闘術か、でもなんで俺なんだ?アニの方が格闘術の成績いいぞ?」
クリスタ「アニはもう寝てたから…」
エレン「そっか」
エレン「よし、じゃあ始めるぞ」
クリスタ「うん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー
クリスタ「ど、どう?」ハァ…ハァ…
エレン「いいんじゃないか?始めた時よりは強くなってるし(多分)」
や、やったぁ!
私強くなったんだー!
クリスタ「ねぇ、エレン…」
エレン「ん?」
クリスタ「次も頼んでいいかな…?」
エレン「いいぞ」
エレン「でもアニの方がいいと思うんだが…」
クリスタ「エレンじゃないとダメなの!」
エレン「え?」
クリスタ「あっ!///」
馬鹿!なんでこんな事言っちゃったのよ!
恥ずかしい///
エレン「何言ってるかわかんねぇけど、わかったぜ」
クリスタ「う、うん、よろしくね///」
エレン「クリスタ、顔赤いぞ?大丈夫か?」
クリスタ「うん!大丈夫だから///」
エレン「そうか、じゃあまた明日な」タッタッタッ
クリスタ「うん!///」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー
なんで?
まだ顔が赤い…エレンの事を思い出すと何故か顔が赤くなる
恥ずかしい。どうしてあんな事を言ったんだろう
-
- 7 : 2018/08/02(木) 23:12:50 :
- 女子寮
クリスタ「…」
シーン
こんな時間だし、みんな寝てるよね
「クーリスタ」ポンッ
クリスタ「!」ビクッ
クリスタ「ユミル?」
ユミル「どこにいたんだよ〜、私のクリスタ〜」スリスリ
クリスタ「ちょっと、ユミル」
ユミルはいっつも私に抱きついたりしてくる
そのせいか、私とユミルは実はレズなんじゃないかと言われたりする事がある。
私はレズじゃないよ…
ただユミルの事を一番友達として好きって事なのに
なんでみんなレズって言うんだろう…
クリスタ「ねぇ、ユミル」
ユミル「なんだ〜、私のクリスタ」スリスリ
クリスタ「私達ってレズなのかな」
ユミル「…」ピタッ
ユミルの動きが止まった…
ユミル、もしかして貴方はレズなの?
そうだとしたら…
ユミル「レズじゃねぇよ」
クリスタ「え?」
ユミル「なぁクリスタ、なんでそれを聞いた?」
クリスタ「みんなが私達の事をレズって呼んでる人がいるから」
ユミル「はぁ、別にクリスタは友達として一番好きって事だし、クリスタとS○Xしてぇなんて思った事ねぇよ」
ユミル「私は、クリスタを守りたいから」
ユミル「だからわたs「もういいよ、ユミル」…」
クリスタ「もう寝よ?ユミル」
ユミル「あぁ」
ふぅ、なんか疲れた
ユミルはレズじゃなかったし、よかった
翌日
男子寮
アルミン「エレン…まだ寝てるのか…」
エレン「うぅん…zzZ」スヤスヤ
アルミン「ライナーはいないか…自主訓練かな」
アルミン「休養日なのに、ライナーは自主訓練か〜」
アルミン「僕も体力つけないと」スタスタ
ガチャ バタン
ジャン「ミカサァ…Zzz」スヤスヤ
コニー「ムニャムニャ…サシャ…お前また盗んで…zzZ」スヤスヤ
ベルトルト「ア、ニ…Zzz」ブリッジ
約1時間後
ベルトルト「…」パチッ
ベルトルト「また変な寝方してるな…(いい加減直したいよ)」
ベルトルト「ライナーは自主訓練だろうな…僕は本でも読んでよう」スタスタ
ガチャ バタン
約1時間後
ジャン「」パチッ
ジャン「ミカサ!」
ジャン「って、夢だったのか…」
ジャン「くそぉ、死に急ぎ野郎の奴…」
ジャン「外行って風を浴びてるか…」スタスタ
ガチャ バタン
約1時間後
コニー「」パチッ
コニー「あれ?俺が人類最強の兵士になるってのは夢だったのか」
コニー「暇だな〜」
約1時間後
マルコ「」パチッ
マルコ「はぁ、今僕巨人に食われて憲兵団に行けない夢を見ちゃったんだけど」
マルコ「憲兵団行けるかな…」
30分後
エレン「」パチッ
エレン「ふあぁ、よく寝た」
エレン「もう昼になるじゃねぇか!やべぇ!」
ガチャ! バタン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーー
ミカサ「エレンが遅い」
アルミン(もう昼になるのに、どんだけ寝てるんだ…エレン)
エレン「」タッタッタッ
ミカサ「」キラン!
ミカサ「」ダダダ
アルミン「ミカサ!」タッタッタッ
ミカサ「エレン、遅い」
エレン「すまん…寝てた…」ハァ…ハァ…
クリスタside
あれは、エレン
そうだ、昨日の続きを…
ユミル「本当に不味いな、このパンとスープとおかずと米」
クリスタ「不味くても食べなきゃ、生きていけないよ?」
ユミル「わかってるよ」パクッ
ん?あれは
ミカサ「エレン、私のパンを食べて」グイィ
エレン「なんでだよ」
ミカサ「エレンが死んじゃうかもしれないから」グイグイ
エレン「いらねぇよ。アルミンにやればいいじゃねぇか」
ミカサ「…」
エレン「おい」
アルミン「まぁまぁ、僕はいらないよミカサ、エレンに食べさせてあげて」
ミカサ「そう(ありがとう、アルミン)」ニコッ
アルミン(ふふっ、ミカサの笑顔、可愛いじゃないか)ニコッ
ミカサ「さぁ、アルミンも言ってる、エレン、食べて」グイグイ
エレン「お、おい…!」
エレン「んんん!」ムグッ
ミカサ「食べて」グググ
エレン「んんん!ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙!」
ゴクン
エレン「おい!ミカサ!お前なぁ!」ムカッ
「エレン!」
エレン「?」クルッ
クリスタ「」ニコニコ
アルミン「天使ぃーーーー!」バタッ
エレン「おい、アルミン!」ユサユサ
アルミン「」チーン
クリスタ「ねぇ、エレン」
エレン「ん?」
クリスタ「今日も格闘術を…」
エレン「あぁ、いいぞ」
クリスタ「本当!?ありがとう!」パァァ
-
- 8 : 2018/08/02(木) 23:14:33 :
- 訂正
クリスタ「みんなが私達の事をレズって呼んでる人がいるから」✕
クリスタ「私達の事をレズって呼んでる人がいるから」○
脳内変換よろ
-
- 9 : 2018/08/02(木) 23:15:55 :
- 期待です
-
- 10 : 2018/08/02(木) 23:17:05 :
- おやすみしようとしたら(笑)
>>9
期待有難うございます
-
- 11 : 2018/08/03(金) 00:05:37 :
- クリスタの心理描写があるのでストーリーに引き込まれます
期待です
-
- 12 : 2018/08/03(金) 07:46:43 :
- >>11
期待有難うございます
頑張って行くZE
-
- 13 : 2018/08/03(金) 11:31:19 :
- エレン「それにしても暇だな〜」
コニー「ラガコ村の力、見せてやるぜ!サシャ!」アチョー
サシャ「ダウパー村の方が強いって事見せてあげましょう!」アチョー
エレン「…」
クリスタ「…」
アルミン「どっちの村の方が強いか勝負してるね…」
ミカサ「くだらない…」
ミカサの言う通りだよ
子供の遊びじゃんか…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーー
エレン「」構え
クリスタ「」構え
ミカサ「」ミマモッテル
アルミン「」ミマモッテル
エレン「行くぞ!クリスタ!」
クリスタ「うん!」
エレン「はぁっ!」ブン!
クリスタ「うっ!」ヨケ
!
よ、避けた?
体が勝手に…
エレン(避けた?やべぇ、隙が出来ちまった…!)
チャンス…!
隙が出来てる…
エレン(アニはこの時どうやったけ…)メヲツブル
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アニ「ふっ!」シュッ
エレン「危ねっ!」ヨケ
アニ「!」
エレン(よし、隙が)
エレン(うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!)スッ
スパァン!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エレン(そうだ!)
エレン(上手くいくかな)
クリスタ「やぁっ!」シュッ
エレン(今だ!)
スパァン!
え?何が起こったの?
倒れてる?
なんで…?
もうちょっとで倒せそうだったのに
エレン「よっしゃあ!」
ミカサ「エレンはクリスタなんかに負けない…」
アルミン「それは、ちょっと…クリスタが落ち込んじゃうかも」
クリスタ「いいの…」
アルミン「クリスタ…!」
物陰
ライナー「クリスタ………結婚しよ…」
ベルトルト「……ライナー…キモいよ」
結局私は負けた…
でもなんでかな…悔しくない…
普通なら、私は悔しむはずなのに。なんでだろう
私、いつの間にか変わったのかな?
アルミン読書中
エレン自主練中
ミカサ自主練中
ライナー自主練中
ベルトルト読書中
コニー サシャと遊んでる
サシャ コニーと遊んでる
ジャンお出かけ中
マルコお出かけ中
ユミル 私にべったり
私 暇
本当に暇…
エレンと遊びたいな…
!なんでこんな事…
-
- 14 : 2018/08/03(金) 12:36:08 :
- 期待ー!
-
- 15 : 2018/08/10(金) 00:10:08 :
- ユミル「〜♪〜♪〜♪〜♪」スリスリ
クリスタ「…」
どうしよう、何もする事がない
暇…
はぁ…しかもなんか、頭が…
モヤモヤする…
なんでだろうな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれから4年
もう5年たった…
私は調査兵団に入って、活躍して○ぬ…
エレンside
壁上
エレン「」フキフキ
コニー「めんどくせぇなぁ〜」フキ
トーマス「まぁ、コニーの気持ちもわからなくはないけどな」フキフキ
コニー「トーマス、エレン、サボろうぜ〜」
エレン「コニー、サボって先輩達に見つかったら怒られるぞ」
コニー「えぇ〜」
サシャ「あのぉ、皆さん…上官の食料庫からお肉を取ってきました…」スッ
エレン「おいサシャ、お前独房にぶち込まれたいのか!?」
サシャ「大丈夫ですよ!土地を奪還すれば動物も増えますから!」
トーマスの会話シーン忘れたんでカット
トーマス「よし、俺もその肉食う!」
ミーナ「私も食べる!」
ガヤガヤ
エレン(でも…)
エレン(人類はまた色々取り戻そうとしてる。)
エレン(勝てる…人類の反撃は、これからだ!)
ピカァァァァァァァァン!
エレン「!!」クルッ
超大型巨人「」シュー
エレン「ぐわっ!」
ビューン!
エレン「くっ…」
エレン(立体機動にうつんねぇと)
エレン「」バシュ!
サシャ「サムエル!」バシュ!
空気だったサムエル「」キゼツ
サシャ「動かないでくださいよ〜!」
トーマス「それより、壁が…」
トーマス「壊された…!」
「また巨人が入って来る…」
巨人「」ドシンドシン
エレン「!」
エレン「…駆逐してやる!」バシュ!
コニー「おいおい、エレン!まさか、巨人と…」
エレン「絶対に…○す!」シャキン
巨人「あぁ…あぁ…」スッ
エレン「ふっ!」バシュ!
エレン(まずは…足から削いで)
エレン「はぁっ!」ザシュ!
巨人「ぐあぁぁ…」ズシン
エレン(うなじに…)
エレン「」バシュ!
巨人「うぅ…」シュー
エレン「うぉぉぉぉ!」ザシュ!
巨人「ぐぉぉぉぉ…」
やった…出来た…!
訓練通りやれば、十分巨人と戦える!
コニー「エレン!」ビューン
サシャ「大丈夫ですかー!」ビューン
サムエル「」
エレン「あぁ、問題ねぇ」
コニー「もう巨人はエレンが倒したみたいだな」
エレン「いや…」
コニサシャ「?」
エレン「」バシュ!
エレン「目標目の前!超大型巨人!」
エレン「これはチャンスだ!奴を倒せば…人類は…!」
エレン「」シュルルルル
エレン「」スタッ
エレン「よう…5年ぶりだな…」ゴゴゴゴゴ
超大型巨人「」コォォォォォ
超大型巨人「」ブォォォォン
エレン「ふっ!」バシュ!
エレン「鈍い…!」ビューン
エレン「殺った!」シュッ!
ブシュー!
エレン「あ、熱っ!」
カチッ
エレン「行っけぇーーーー!」ビューン!
シュン!
エレン「!」
エレン「うっ!」バシュ!
コニー「エレン!」
エレン「」ミアゲル
コニー「お前が倒したのか〜?!」
エレン「違う!」
エレン「5年前と同じだ…奴は突然現れて、突然消えた」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「すまん、逃がした」スタスタ
トーマス「何言ってんだエレン、俺達は一歩も出なかった…」
パイセン「おいお前ら!」
忘れた。カット
クリスタside
私は今…ユミルとコニーが喧嘩を始めているから止めにいっている所である
クリスタ「もう、ユミル、それにコニー!こんな所で喧嘩しちゃダメでしょ!」
ユミル「チッ…可愛いクリスタに免じて許してやろう」
コニー「なんだと?」
パイセン「訓練兵27班!配置につけ!」
コニー「ん?」
ユミル「…」
クリスタ「二人とも、配置に付こう?」
-
- 16 : 2018/08/10(金) 00:38:33 :
- ユミル「」
コニー「」
クリスタ「」
訓練通りすれば…
大丈夫だよね…
まだ私は…役にたててないから…まだ死ぬわけにはいかない
「始め!」
コニー「よっし!」バシュ!
ユミル「ったく、馬鹿一緒とは本当についてねぇぜ」バシュ!
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!」バシュ!
ユミル「はいはい、悪かったな…」ビューン
コニー「なんだよその口の聞き方は…」ビューン
クリスタ「もう…」ビューン
ユミルはいっつも、コニー達とかに偉そうな口だし、癖(?)なのかわからないけど…
よくコニーを怒らせたりする…
でもユミル、実は物凄く優しいんだ…
コニー「!奇行種だ!避けろ!」バシュ!
ユミル「よっと…!」バシュ!
クリスタ「う、ん…!」バシュ!
奇行種「」ピョーン
ユミル「危なかったな。クリスタ、コニー、無事か?」
コニー「おう、なんとかな」
クリスタ「私も」
ユミル「よかった…」コゴエ
コニー「ん?なんか言ったか?」
ユミル「何も言ってねぇよ」
クリスタ「…」
私は聞こえてたよ。
ほら、ユミルって優しいでしょ?
心配してくれたんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーー
うわぁぁぁ!
コニー「なんだ?」
ユミル「向かってみるか…」
クリスタ「うん」
何が起きたんだろう…
アルミン「…」
ミカサ「アルミン、エレンは?」
アルミン「」ポロポロ
ミカサ「!」
アルミン「訓練兵34班は、壮絶な死を遂げました!エレンは…僕の代わりに…」ポロポロ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユミル「あれは、ミカサ達じゃねぇか?」
コニー「アルミンが泣いてるぞ!」
クリスタ「エレン達がいないね…」
ユミル「…」
コニー「」ビューン スタッ
コニー「アルミン、どうしたんだ!」
ユミル「見てわかんだろ。○んだんだよ。こいつ以外は」
コニー「なんでそんな事言うんだよ!まだわかんねぇだろ」
クリスタ(エレン…ミーナ…トーマス…)
コニー「クソォ…!」スタスタ
-
- 17 : 2018/08/10(金) 00:38:51 :
- もう寝ます。さよなら
-
- 18 : 2018/08/10(金) 11:09:01 :
- ジャン「おいコニー、あれみろよ」
コニー「」
巨人巨人巨人
巨人本部巨人
巨人巨人巨人
ジャン「ガスも刃も無くなって来た…本部は巨人に囲まれて…もう終わりだ…」
コニー「だったら!一か八かであそこに群がる巨人共をこの少なくなったガスと刃で殺るしかねぇだろ!」
ジャン「俺達の誰がそんな指揮をとれるんだ」
アルミン「うぅ…」ポロポロ
ミカサ「」スタスタ
ミカサ「私は強い…すごく強い…」
ミカサ「ので、あそこに群がる巨人共を倒せる」
ミカサ「貴方達は腕が立たず腰抜けだ」
ミカサ「そこで指をくわえて見てればいい。くわえて見てろ」スタスタ
ミカサ「」バシュ!
ジャン「!」
ジャン「おいお前らー!仲間を一人で戦わせろと学んだかー?!」タタタッ
ジャン「」バシュ!
サシャ「やーい、バカーアホー腰抜けー!」
アルミン「」フキフキ
アルミン(エレンの為に頑張らないと…)タタタッ
アルミン「」バシュ!
ダズ「もう無理だ…限界だ…」
「戦うしかないんだ…ダズ、お前はそのまま突っ立ったまま喰われたいのか?」
ダズ「嫌だ、喰われたくねぇよ」
「だったら戦うしかないだろ?」
ダズ「…」
ダズ「や、やってやる…」
クリスタ「私達も行こう?」
ユミル「あぁ、死ぬ気で行かないと不味いな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーー
うおぉぉぉぉぉぉ!
バシュ!
バシュ!
沢山の立体機動装置の音…
みんな死ぬ気で行ってる…
私も頑張らないと、このまま役に立たないで死にたくない
クリスタ「」バシュ!
ユミル「」バシュ!
コニー「しっかしすげぇな、ミカサの奴」ビューン
コニー「どうやったらあんなに速く出来んだ?」ビューン
アルミン(あれはガスの出しすぎだ…あのままじゃ…)ビューン
プスッ
ミカサ「」ピュー
アルミン「ミカサ!」バシュ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミカサ「…」
巨人「」ドシンドシン
ミカサ(この世界は残酷だ…)
巨人「」ドシンドシン
ミカサ(そして、とても美しい…)
戦え…!戦え…!
戦え!
ミカサ「!」
ミカサ(エレン…私が死んでしまったら、貴方を思い出す事が出来ない!)
ミカサ「うぉぉぉぉ!」
巨人「」ドシン! ブンッ!!
ミカサ「!」
巨人「」ドカッ!
巨人「」ズシーン
巨人「ウオォォォォォォォォォ!!」ダンダンダン
巨人「」ズシャッズシャッ
ミカサ(巨人が巨人を殺してる?)
その巨人は…微かに巨人への怒りを表しているようだった
アルミン「ミカサ!」ビューン
ミカサ「アルミン、コニー」
コニー「なんだこれ…あの巨人がぶっ倒したのか…?」
骨「」シュー
アルミン「とりあえず、僕のガスをミカサにあげるよ」
アルミン「あんまりないから、慎重(?)に使ってくれ」カチャカチャ
ミカサ「分かった」
コニー「俺は先に本部に突っ込んでるぞ」
アルミン「うん、死なないでね」
コニー「あぁ」バシュ!
ミカサ「アルミン、有難う…」
アルミン「うん」
ミカサ「アルミンは私がおぶって行こう」
アルミン「有難うミカサ」
ミカサ「」オブッタ
ミカサ「」バシュ!
コニー「」ビューン
ミカサ「コニー」ビューン
コニー「ミカサ!」ビューン
ミカサ「状況は?」ビューン
コニー「わかんねぇ…巨人はまだ減ってないのは分かるぜ」ビューン
アルミン「これじゃあ本部が…」
アルミン「!」
アルミン「二人とも、僕に考えがあるんだ」
ミカコニ「?」ビューン
アルミン「それは、あの巨人を利用するんだ」
謎の巨人「」ドシンドシン
トーマスを食った奇行種「」ドシンドシン
アルミン「!あれは、トーマスを食った奇行種…!」
謎の巨人「ウオォォォォォォォォォ!!」
トーマスを食った奇行種「ウアァァァァァァァァ!!」
トーマスを食った奇行種「」
謎の巨人「」構え
アルミカコニ「!!」
トーマスを食った奇行種「」スッ
謎の巨人「」ブンッ!
トーマスを食った奇行種「」ボキィ!
頭「」ピュー
アルミン「す、凄い」
ミカサ「格闘術の経験がある?」ビューン
コニー「しかも俺達には全く興味を示さないようだ!」ビューン
ミカサ「アルミンはあの巨人を利用しようと?」ビューン
-
- 19 : 2018/08/10(金) 11:47:06 :
- アルミン「うん、あの巨人を本部まで誘導して本部に群がる巨人を倒してもらうんだ」
コニー「よし、じゃあ誘導作戦開始!」バシュ!
アルミン「さ、作戦?」
コニー「おーい、こっちだ。こっち」ビューン
謎の巨人「」ドシンドシン
ミカサ「巨人がコニーの方向に…」バシュ! ギュイーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「うぉぉぉぉ!」ザシュ!
巨人「」ズドーン
マルコ「僕は他に本部に行ってない人を見てくるよ」バシュ!
ジャン「あぁ、頼むぞ」バシュ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マルコ「○○○○、○○、○○○○○」ギュイーン
○○○○「!」
マルコ「何を話しているんだ?」
○○○○○「まさか、聞いていたのかい?」
マルコ「えっ?」ガバッ
○○○○「○○、マルコの立体機動装置を外して縛ってくれ!」
○○「う、うん」シュババババ
マルコ「な、何をするんだ。○○!辞めてくれ!」
○○「」シュババババ
マルコ「辞めてくれ!辞めてくれ!」
○○○○「口も封じといてくれ」
○○「うん…」ブルブル
○○○○○「……」
マルコ「んんん!んんん!」
○○○○「」ガシッ
マルコ「!?んんん!」
○○○○「」ブン!
マルコ「」
巨人「」ドシンドシン
マルコ「」バチッ
巨人「」ガシッ
マルコ「助けてくれ。お願いだ!」
マルコ「ラi「」ガブッ」
○○○○「お、おい…なんでマルコが、巨人に食われてんだ…」
○○「」ブルブル
○○○○○「…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「よし、本部に突っ込めー!」バシュ!
ガシャーン
ジャン「はぁ…」
ジャン「よし…」
ジャン「補給しろー!」
ライナー「よっと!」ビューン
ベルトルト「よいしょ」ビューン
アニ「」ビューン
スタッ
ライナー「よし、補給を済ませるぞ」
クリスタ「」ビューン
ユミル「」ビューン
私達は補給を済ませた
ミカサとアルミンとマルコとコニーがいない…
死んでないよね?
ライナー「伏せろ!」
全員「!!」
ガッシャーン!
巨人「」
巨人「」
ジャン「!」
謎の巨人「ウゥゥ…!」ダンダンダン
謎の巨人「」ピョン!
ジャン「…!」
-
- 20 : 2018/08/10(金) 13:53:36 :
- バコンッ!
謎の巨人「ウオォォォォォォォォォ!!」
ジャン「!」
ガシャーン
ジャン「ミカサ!コニー、アルミンも」
コニー「みんな!あの巨人は巨人をぶっ殺しまくる奇行種だ!」
クリスタ「…」
ユミル(知性を持った巨人か?)
なんだろう…あの巨人
エレンに似てるような
気のせいかな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「はぁ?あの巨人を利用するだって?」
アルミン「あの巨人を利用してここから出て巨人を討伐するんだ。もちろん、あの巨人と一緒に」
ミカサ「物凄く強力な味方が増える」
コニー「お、おい、あれみろ!」
アルミカ「!」
謎の巨人「」
巨人「」ムシャムシャ
巨人「」ガブッ
建物
巨人謎の巨人巨人
巨人巨人巨人巨人
アルミン「再生出来ないのか?」
コニー「どうする。護衛するか…?」
ジャン「はぁ?お前…」
謎の巨人「ウオォォォォォォォォォ!!」ガブッ
謎の巨人「」チュルルルル
巨人「」
謎の巨人「」ブン!
巨人「」ピュー
巨人「」ドシン
巨人「」ズシーン
謎の巨人「ウオォォォォォォォォォ!!」
謎の巨人「」ドン! ズシーン
ジャン「流石に力尽きたみてぇだな」
アルミカ「!!」
謎の巨人「」シュー
「」ヌチャー
クリスタ「!」
エレンだ!
エレンが、あの巨人の正体…
ミカサ「」ビューン
ミカサ「」タッタッタ
エレン「」
ミカサ「」スッ
ドクン ドクン
ミカサ「うわぁぁぁぁぁん!」ポロポロ
アルミン「手も足も巨人に食われたのに…どうして…」ポロポロ
クリスタ「…」ポロポロ
よかった、本当によかった、エレンが生きてた
嬉しい…
ライナー「エレン、アルミン、ミカサ」タッタッタ
ライナー「キッツ・ヴェールマンさんがお呼びだそうだ」
-
- 21 : 2018/08/10(金) 14:14:00 :
- エレン「」パチッ
アルミン「あ、目が覚めた?」
エレン「アルミン、ミカサ…?」
エレン「ここは…」
キッツ「…貴様に問う!」
エレン「?」
キッツ「イェーガー!貴様は巨人か?!人間か?!」
エレン(何言ってんだこの人は…俺は)
エレン「人間です!」
キッツ「嘘をつくでない!」
エレン「人間です!!」
キッツ「ぐぬぬぬぬ…」
エレン「!」
キッツ「構え!」
砲台ガチャン!
ドン!
ミカサ「!」
アルミン「!」
エレン「!!」ガリッ
ピカァァァァァァァァン!
キッツ「やったか」
リコ「ひっ!」
超大型巨人?「」ドン!
アルミン「あ、あぁ」ガクブル
ミカサ「…」
エレン「!?な、何なんだこりゃ…おい、お前ら!大丈夫か!」
アルミン「エ、エレン…これは…?」
エレン「わからん…!だが、こんなもん見せた後で駐屯兵団と会話できる自信は俺にはない…」
エレン「俺はここを離れる…!」
アルミン「どこに?どうやって?」
エレン「とりあえず、どこでもいい…もう一度巨人になってからな」
-
- 22 : 2018/08/10(金) 14:39:50 :
- エレン「俺を庇ったりなんかしなければ、お前らは命まで奪われない。ここからは単独で動こうと思う」
ミカサ「エレン、私も行く。私が遅れても構う必要も無い。ただし私が従う必要も無い」
エレン「待てよミカサ、考えはもう一つある。無茶を言うが…」
エレン「アルミンがもし、俺が脅威じゃないって事を主張して駐屯兵団を説得出来ると言うなら、俺はお前を信じて従う」
アルミン「エレン、どうして僕に、そんな決断を託すの?」
エレン「お前ってやばい時ほど、どの行動が正解か当てられるだろ?それに頼りたいと思ったからだ」
アルミン「いつそんな事が…?」
エレン「色々あっただろ?5年前なんか、お前がハンネスさんを呼んでくれなかったら、俺もミカサも巨人に食われてた」
ミカサ「アルミン、考えがあるなら、私もそれを信じる」
アルミン「!!」
アルミン「」スタスタ
キッツ「止まれ!」
アルミン「彼は人類の敵ではありません!」
アルミン「私達には、知り得た情報の全て開示する意思があります!」
キッツ「敵でないと言うなら証拠を出せ!」
アルミン「証拠は必要ありません!」
アルミン「我々が彼をどう意識するかは問題ないのです!」
アルミン「大勢の者が、彼と巨人が戦う姿を見たはずです!」
アルミン「周囲の巨人が、彼に群がっていく姿も!」
アルミン「巨人は彼を我々人類と同じ捕食対象として認識しました!」
アルミン「この事実だけは動きません!」
ザワザワ
タシカニ…
タシカニ…
キッツ「迎撃態勢をとれ!奴らの巧妙な罠惑わされるな!」
アルミン「!」
アルミン「」クルッ
アルミン「エレン、ミカサ…!」
エレミカ「…」
アルミン「…」
アルミン「私はとうに、人類復興の為なら心臓を捧げると誓った兵士!」シンゾウヲササゲルポーズ
アルミン「その信念に従った末に命が果てるなら本望!」
アルミン「彼が持つ巨人の力と、残存する兵力を組み合わされば、この街の奪還も不可能ではありません!」
アルミン「人類の栄光を願い、これから死に行くせめてもの間に!」
アルミン「彼の戦術価値を説きまーす!!」
キッツ「撃t「よさんか」」
「相変わらず図体の割に小鹿のように繊細な男じゃ」
キッツ「ピクシス司令…」
-
- 23 : 2018/08/10(金) 15:18:17 :
- ピクシス「お前には、あの者の見事な敬礼が見えんのか」
ピクシス「わしはあの者らの話を聞いた方が、いい気がするのう…」
建物上
ライナー「戻ろうぜ…次の作戦に備えねぇと…」スタスタ
ジャンアニ「…」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピクシス「」スタスタ
ピクシス「おほん」
ピクシス「」スゥー
ピクシス「注もーーーーーく!」
ピクシス「これより、トロスト区奪還作戦について説明する」
ピクシス「まず、エレン・イェーガー訓練兵を紹介しよう」
エレン「」スタスタ
ピクシス「彼は我々が極秘に研究してきた、巨人化生体実験の成功者である!」
エレン「」ケイレイ
サシャ「!」
ピクシス「巨人と化した彼は、前門付近にある、例の大岩を持ち上げ、破壊された扉まで運び、穴を塞ぐ」
ピクシス「その間、彼を他の巨人から守る事が諸君らの任務である!」
ダズ「嘘だ!人間兵器なんて嘘に決まってる!」
「ここで死ねってのか…俺は降りるぞ!」
キッツ「反逆者ども!今ここで叩き斬る!」シャキン
ピクシス「わしが命ずる、今この場から去る者の罪を免除する!」
キッツ「なっ…!」
ピクシス「巨人の恐怖に屈した者はここから去るがいい」
ピクシス「そして、その巨人の恐ろしさを、自分の親や兄弟…愛する者に味あわせたい者も、ここから去るがいい!」
「それだけはダメだ…家族だけは…」
ピクシス「もし、ウォール・ローゼが破られれば、もはや人類は生き延びられん」
ピクシス「我々はこれより奥の壁で死んではならん!」
ピクシス「どうかここで…ここで死んでくれ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「僕が考えた作戦が適用されたけど。大丈夫かな」
コニー「座学トップのお前が考えたんだ大丈夫に決まってんだろ!」
コニー「そう言えば、俺達は巨人達を討伐するんだったよな」
アルミン「うん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クリスタ「エレン…大丈夫かな…」
本当に心配…
頭の中エレンの事でいっぱい…
ユミル「チッ…かなりやばい戦いになるな」
-
- 24 : 2018/08/13(月) 00:02:22 :
- ピクシス「巨人は壁付近までおびき寄せれば砲台で倒す事が出来る。この砲台を上手く使い、巨人を減らすのじゃ!」オオゴエ
コニー「砲台使って倒すっつっても、その前に巨人に捕まって食われるかもしんねぇしな」バシュ!
アルミン「うん、僕達で倒した方が良さそうだね」バシュ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「……」
ミカサ「……」
リコ「イェーガー、この作戦が失敗した場合、分かっているな?」
エレン「はい…」
エレン(失敗したら、多分俺が…殺される…)
ミカサ「エレン」
エレン「ミカサ?」
ミカサ「大丈夫、私がいる」
エレン「お前がいるからって、どこが大丈夫なんだよ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クリスタ「巨人発見!」ビューン
ユミル「壁まで連れてくか」ギュイーン
ユミル「おい!クソ巨人! こっちに来い!」
巨人「うぅ…」ドシンドシン
ユミルは凄いなぁ
巨人が怖くないのかな?
ユミル「クリスタ!」
クリスタ「えっ?」
ガシッ
クリスタ「きゃあっ!」
巨人「」ギュウウウウウ
クリスタ「いやあぁぁぁぁぁ!」
ユミル「待ってろクリスタ!今助けnガシッなっ!?」
ユミル(そうか…さっき私が壁まで連れてこうとした奴が…クソッ)
やだ…死にたくないよ…
助けて…エレン…
エレン「!」ビリリッ!
ミカサ「エレン?」
エレン「なんか、誰かが俺を呼んだ気がする…」
ミカサ「気のせい」
エレン「そうだよな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ザシュッ!
クリスタ「え?」
ザシュッ!
ユミル「…」
駐屯兵「大丈夫か!」
駐屯兵2「まぁ、新兵でもあるし、巨人に食われることも無いか」
クリスタ「ありがとうございます!」
ユミル「助かりました」
駐屯兵「礼なんていらないよ」
駐屯兵2「とにかく、巨人を討伐しなきゃな」
よかったぁ
でもなんで、あの時エレンの事を…
アルミン「大丈夫かい?」ビューン スタッ
コニー「無事だな!」ビューン スタッ
コニー「なぁ、見ろよ!」ユビサシ
クリユミ「」
アルミン「巨人が少なくなってきてるんだ」
コニー「これなら行けるぜ!」
アルミン「いや、こっからだよ」
コニー「あっ、そうか…まだエレンが巨人化して大岩を持ち上げていねぇもんな…」
ユミル「とにかく、気を抜けねぇな」
クリスタ「うん」
-
- 25 : 2018/08/13(月) 00:49:10 :
- ピクシス「…」
ピクシス「大分いなくなってきたのう…」
ピクシス「イアン、リコ、イェーガー訓練兵とアッカーマン訓練兵を連れて、大岩までの最短ルートまで行くのじゃ」
イアリコ「ハッ!」ケイレイ
イアン「行くぞ!」
エレン「はい!」
リコ「お前も来るんだ。アッカーマン」
ミカサ「はい…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「あっ!見て!」
エレン達「」タタタッ
アルミン「エレン達が移動した…」
コニー「なんでだ?」
ハンネス「お前ら!」ビューン
ハンネス「エレン達が大岩までの最短ルートに移動し始めた」スタッ
ハンネス「お前達の役目はもう終わりだ。壁上まで行くぞ」
アルミン「はい!」
壁上にて
イアン「もうすぐ岩までの最短ルートだ、見る限り巨人はいない」タタタッ
エレミカ「」タタタッ
イアン「行け!」
エレン「」バシュ!
ミカサ「」バシュ!
エレン「」ビューン
エレン「」シュバ!バシュ!
エレン「」ギュイーン
エレン「うおぉぉぉぉぉぉ!」ガリッ
ピカァァァァァン!
エレン巨人「」
ミカサ「」スタッ
ドスン!
エレン巨人「」ムクッ
エレン巨人「ウオォォォォォォォォ!!」
ミカサ「」
エレン巨人「」チラッ
ミカサ「!エレン?」
エレン巨人「」ブンッ!!
ミカサ「!」ヒュン
ドゴォン
ミカサ「」バシュ!
ミカサ「エレン!私!覚えてないの!?」
エレン巨人「」グググ
イアン「避けろ!」
ミカサ「」ヒュン
エレン巨人「」ブンッ!! ドゴッ
エレン巨人「」ドスン
リコ「…」ハァ
リコ「わかってたよ。人間兵器なんて存在しないって」カチャ
リコ「」バン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「!」
ジャン「作戦は、失敗したのか?」
アルミン「そんな…」
アルミン「…」
アルミン「」タタタッ
ジャン「あっ!おいアルミン!」
クリスタ「待って!私も行く!」タタタッ
ユミル「待てよクリスタ!」タタタッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「」バシュ!
クリユミ「」バシュ!
作戦は失敗したって、どういう事…?
エレンが巨人化に失敗した?
アルミン(どういう事なんだ、エレン…)ビューン
-
- 26 : 2018/08/14(火) 00:01:37 :
アルミン「ミカサ!」ビューン
ミカサ「アルミン、クリスタ、ユミル!どうしてここに?」
アルミン「煙弾を見て…エレンが失敗するなんて。どうしたんだ…?」
ミカサ「あの巨人にはエレンの意思が反映されてなかった!このままじゃ、全滅する!」
アルミン「…ミカサ、僕はエレンをここから出す。その間、エレンが食われないように、守ってくれないか?」
ミカサ「分かった…でもどうやって?」
アルミン「見ていてくれ」
巨人「」ゾロゾロ
ミカサ「くっ…」ギリッ
クリスタ「ミカサ、私達も手伝うよ」
エレンの為
人類の為…
絶対、死にたくない!
ズバァン!
ザシュ!
ザクッ!
ミカサ「大分いなくなってきた」ビューン スタッ
クリスタ「そうだね」ビューン スタッ
ユミル「流石に疲れたな」ビューン スタッ
アルミン「縦10㎝、横1m…」バシュ
ミカサ「?」クルッ
ミカサ「!アルミン、無茶はやめて!」
クリスタ「!」
嘘…
アルミン、まさかエレンを…
殺そうとしてる…?
アルミン「大丈夫、真ん中さえ避ければ死にはしない…ただ、ほんのちょっと、痛いだけだ!」スッ
ミカクリ「アルミン!」
ザクッ
エレン「…!」
エレン巨人「ウオォォォォォォォォ!!ウゥ…アァ…」
アルミン「エレン!聞こえるか!ここから出てくるんだ!」ドン!
エレン(嫌だ…外寒いし…)
エレン幼少期(!)
エレン幼少期(あれ?なんで、母さんが生きてるんだ…?)
カルラ「」ニコニコ
ミカサ「」ガチャガチャ
グリシャ「」ハハッ
エレン幼少期(夢なのか?)
アルミン「~~~」ドンドン!
エレン幼少期(?アルミン…?)
アルミン「ねぇ、エレン!教えてくれ!壁から1歩踏めばそこは地獄なのに…どうしてエレンは壁の外に行きたいと思ったの?」
エレン幼少期(そんなの…決まってるだろ…!)
エレン幼少期(俺が…)
エレン「この世に生まれたからだ!!」クルッ
エレン巨人「」キラッ
エレン巨人「ウオォォォォォォォォ!!」
ミカサ「…」
大岩
ミカサ「!」
クリスタ「!」
ユミル「やっと動いたか、エレンの奴」
エレン巨人「」ドシンドシン
エレン巨人(体が…ぐちゃぐちゃに潰れそうだ…)ドシンドシン
アルミン「ミカサ!」ビューン スタッ
アルミン「エレンが勝ったんだ!後はエレンを壁まで守れば、僕らの勝ちだ!」
イアン「…」
イアン「死守せよ!エレンを他の巨人から守るのだ!」
エレン巨人「」ドシンドシン
アルミン「」タタタッ
ミカサ「」タタタッ
イアン「」タタタッ
リコ「」タタタッ
「クソッあのイェーガーのせいで、仲間が数百人も死んだ…どうしてくれんだ」タタタッ
イアン「ミタビ、今はそんな事を考えてる暇はないぞ。とにかく守るんだ」タタタッ
ミタビ「チッ…」タタタッ
リコ(イェーガーの奴…)タタタッ
エレン巨人「」ドシンドシン
ミカサ「はぁっ!」ズバァッ!
アルミン「とうっ!」ザクッ!
-
- 27 : 2018/08/14(火) 08:42:56 :
- エレン巨人(俺達はみんな…生まれた時から自由だ…)ドシンドシン
エレン巨人(それを拒む者が、どれだけ強くても関係ない)ドシンドシン
戦え…!
エレン巨人(どれだけ世界が恐ろしくても、関係ない)
イアン「くっ…」ギチギチ
ガブッ!
リコ「イアン!」
ミタビ「クッソォォォォォ!」
ガブッ
リコ「ミタビ!!」
アルミン「!」タタタッ
エレン巨人(どれだけ世界が残酷でも関係ない)
戦え…!戦え…!
戦え…!戦え…!
リコ「はぁぁぁぁ!」ザシュ!
ミカサ「」タタタッ
巨人「」ブオォォォン
ミカサ「」ヒュン
ミカサ「」バシュ!
ミカサ「」ズバァッ!
アルミン「行っけぇぇぇぇぇ!エレン!」
エレン巨人「ウオォォォォォォォォ!!(戦えー!)」ズシーン!
リコ「」ズサッ
リコ「みんな…死んだ甲斐が…あったな…」カチャ バン!
リコ「人類が今日、初めて」
リコ「巨人に勝ったよ…!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」
アルミン「うぅ…」グググ
エレン「」ヌチャァッ
アルミン「ふぅ…」ドサッ
ミカサ「!」
巨人「」ドシンドシン
巨人「」ドシンドシン
ズバァン!
「」バシュ!
「ふっ!」ズバァン!!
巨人「」ズシーン
巨人「」ズシーン
「」スタッ
「おいガキ共、これは一体、どういう状況だ…」
エレン「自由の…翼…」
「各員!巨人の討伐を行え!」バシュ!
チョウサヘイダンダ
ヘキガイチョウサカラモドッテキタノカ…!
「遅かったなクソメガネ」
「悪かったね、とりあえず、巨人を討伐しよう。話はそれからだ」チラッ
エレン「」
(彼が巨人になったのか…!)
(それで大岩を…)
(持ち帰って研究したいなぁ…)
巨人「うぅ…」ドシン
「ふっ!」バシュ!
「はぁぁ!」ギュルルルル
「はぁっ!」ズバァン!!
「流石リヴァイだね」
リヴァイ「黙れ、お前も突っ立ってねぇで巨人を討伐するんだな」
ゾロゾロ
「分かってるよ!」バシュ! ビューン
リヴァイ「チッ…」
アルミン「凄いな、これが調査兵団か」
ミカサ「敵をあっという間に倒すなんて」
ザシュッ!
ザシュッ!
ザシュッ!
ザシュッ!
巨人「」ズシーン
「兵長、ここは俺に任せてください」
リヴァイ「あぁ、任せた」
「兵長、ここは私に任せてください!」
「兵長、ここは俺に!」
「兵長、ここは俺がやります」
リヴァイ「あぁ」
巨人の討伐が終了
「壁内に残っていた巨人の駆逐は、もう完了したようです」スタスタ
「壁に開いた穴は大丈夫なんでしょうか?」
「心配ない」
リコ「」スタスタ
「」スタスタ
リコ「既に駐屯兵団工兵部が、封鎖作業を開始している」
「駐屯兵団には多大な負担をかけてしまった。力になれず申し訳ない」
リコ「いえ…加勢いただき感謝いたします。我々だけでは、今頃は」
「リヴァイ、ご苦労だった」
リヴァイ「」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレンが巨人化して穴を塞ぎ、調査兵団が戻って来た…
エレンは、裁判を受けようとしている。
引き渡されるのは、調査兵団か…憲兵団か
解説アルミン
「これよりエレン・イェーガー訓練兵をどの兵団が引き受けるかの討論を始める。まず憲兵団から」
「ハッ、我々憲兵団は、エレン・イェーガーを引き取り処刑するという事をしたいと思っています。」
「次、調査兵団」
「ハッ、我々調査兵団は、エレンの巨人化する能力を利用し壁外調査で死者を減らすという事が可能ではないのだろうかと、思い、エレンの力を利用したいと思います。」
エレン(憲兵団…)
エレン(巨人を見たこともないくせに…)
エレン「あ、あなた方は…」
エレン「巨人を見たこともないくせに、何がそんなに怖いんですか?」
クリスタ「…」
アルミカ「」
エレン(いや、言ってやる…)
エレン「力を持ってる人が戦わなくて、どうするんですか!」
エレン「生きる為に戦うのが怖いって言うなら、力を貸してくださいよ!」
エレン「この…腰抜け共め…」
エレン「いいから黙って、全部俺に投資しろ!!」
「構えろ!」
エレン「!」
-
- 28 : 2018/08/14(火) 09:03:42 :
- ドゴッ!
エレン「ぐっ!」
ゲシッ!
エレン「ぐあっ!」
リヴァイ「」スッ ゲシィ!
ミカサ「!」スタスタ
アルミン「待って!」ガシッ
ミカサ「」
ミカサ(あのチビ…)
ゲシッ!ゲシッ!
ドゴッ!
リヴァイ「これは持論だが…躾に一番効くのは痛みだと思う」
リヴァイ「今お前に必要なのは、言葉による『教育』ではなく『教訓』だ」
リヴァイ「しゃがんでいるから丁度蹴りやすいしな」ゲシィ!
エレン「ぐぅ…!」
リヴァイ「こいつは巨人化した時、力尽きるまでに20体の巨人を殺したらしい」
リヴァイ「敵だとすれば知恵がある分、厄介かもしれん」
リヴァイ「こいつを虐めた奴らは、よく考えた方がいい」
リヴァイ「本当にこいつを殺せるのか…」
「」スッ
「総統、ご提案があります」
「なんだ」
「エレンの巨人の力は不確定な要素を多分に含んでおり、危険は常に潜んでいます」
「そこで、エレンの管理をリヴァイ兵士長に任せ、その上で、壁外調査に出ます」
「ほう…?」
「できるのか、リヴァイ?」
リヴァイ「殺す事に関しては間違いなく、問題はむしろ、その中間がないことにある」チラッ
アルミカ「」
「エレンが巨人の力を制御できるか、人類にとって利がある存在かどうか…」
「その調査の結果で判断いただきたい」
「ふっ、結論は出た」
「エレン・イェーガーは調査兵団に託す」
-
- 29 : 2018/08/14(火) 11:38:13 :
- 数日後
「皆、聞いていると思うが、先日の特別兵法会議を受け、彼を正式に調査兵団に迎える事になった」
エレン「エレン・イェーガーです、よろしくお願いします!」
「私は、エレンが人類にとっての希望であると確信している。それを早急に証明する事が、我々の当面の目的である」
「尚、彼はリヴァイ兵士長の管理下に置くことになっているがその他の体制はこれから決める事になる……以上だ」
一同「ハッ!」ケイレイ スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クリスタ「エレン、大丈夫かなぁ…」
ユミル「お前、いつもはそんな事は言わなかったよな」
クリスタ「え!?いや、違うよ!これは…」アタフタ
ユミル「お前、もしかして、エレンの事が好きなのか?」
クリスタ「…」
そうなのかな…
確かに、エレンの心配したり、エレンに会いたいって気持ちになったりした…
でも、それだけで好きって事になるのかな…?
分からないや、私には
クリスタ「分からないよ」
ユミル「はぁ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのまた数日後
「トロスト区復興作業の一助とすべく、我々調査兵団は壁外付近に残存する巨人の掃討を担当する事になった」
「速やかに任務を完了し、我々は次の壁外調査の準備に取り掛かなければならない…皆、頼んだぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーー
エレン「先輩達はやっぱりすげぇな、リヴァイ兵長だけじゃなくて、他の先輩方も」
「」スタスタ
「なんだ?俺の話か?確かに俺は優秀だからな」
「まぁ、お前が俺の域に達するためには、後100回場数を踏む必要があるだろうな」
「オルオの域になんか達しない方がいいよ、カッコつけてすぐ舌を噛むような人を目指してもね」
オルオ「ペトラ、この俺の底知れぬ実力を見抜けねぇとはお前も存外、見る目がねぇな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「皆、ご苦労だった。これでトロスト区での我々の任務はすべて完了した」
「尚、トロスト区の外門が封鎖されたため、次の壁外調査は東のカラネス区が出発地となる」
「それから、エレン、君には特別作戦班に加わってもらう」
エレン「特別作戦班、ですか?」
ハンジ「通称"リヴァイ班"…リヴァイが選抜した精鋭からなる班だよ」
リヴァイ「今後お前は、常に俺の班の監視下で動いてもらう」
リヴァイ「ペトラ・ラル、オルオ・ボザド、エルド・ジン、グンタ・シュルツ」
リヴァイ「もしお前が巨人になって暴れ出したとしても、こいつらならお前を殺せるだろうからな」
エレン「うっ…」
ハンジ「大丈夫だよエレン、君が自分の力を掌握さえできれば問題ないんだからさ」
ハンジ「そのために、私も精一杯協力するつもりだしね…ふ、ふふふ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミカサ「あのチビ…」ゴゴゴゴゴ
アルミン「お、落ち着いてよ。ミカサ」アセアセ
ミカサ「絶対、削いでやる」ゴゴゴゴゴ
アルミン「ミカサ…」アセアセ
コニー「ジャン坊!」
サシャ「ジャン坊!」
ジャン「あぁー、もううるせぇー!シバくぞー!」タタタッ
コニー「やべっ」タタタッ
サシャ「早く逃げましょう!」タタタッ
ジャン「待てぇー!」タタタッ
クリスタ「もうユミル、暑いよ」
ユミル「いいだろぉ、あぁ、いい匂いがするー」クンクン
クリスタ「ちょっとユミル!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
巨人捕獲作戦
ハンジ「というわけで、巨人捕獲作戦を成功させるために、エレンの力を使わせて欲しいんだよ」
「却下する。エレンはまだ、巨人化能力を完全には掌握出来ていない」
ハンジ「それは分かってるけど、巨人の捕獲だって大事な事だろ?巨人の正体を探ることは調査兵団本来の目的なんだからさ!」
リヴァイ「黙って従え、クソメガネ。エレンの扱いを決めるのは、エルヴィンだろうが…」
ハンジ「どうしてもダメなの?あーあ…この作戦に参加出来ないなんて、可哀想なエレン…」
「分隊長、彼もまだ参加したいとは言ってません」
ハンジ「それにしたって人数が少なすぎる…」
ハンジ「諦めきれないなぁ…」
ハンジ「あっ!そうだ!」
-
- 30 : 2018/08/14(火) 12:21:58 :
- 5時間後
ハンジ「じゃじゃーん」キラキラ
捕獲罠
リヴァイ「…」
ハンジ「ふふふ、これで巨人を捕獲するんだ!死者も減ると思うしいいよね?エルヴィン!」
エルヴィン「問題ない(死者が減るのであればな)
ハンジ「やったー!」
「団長、兵長、分隊長!南の方向から、巨人が多数接近しています!」
ハンジ「本当かい?じゃあお先に行ってるよー!エルヴィン!」バシュ!
エルヴィン「待てハンジ!」
「分隊長!待ってください!」バシュ!
エルヴィン「リヴァイ、この作戦、お前も行ってくれないか?」
リヴァイ「チッ…仕方ねぇな…」バシュ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンジ「おぉ〜!この子だ!この子で実験を始めよう!よし、そうとなれば!」
ハンジ「モブリット!」
モブリット「はい!」カチャ
モブリット「」ボン!←捕獲罠
3m巨人「あうぅ…」
ハンジ「よし、よっしゃー!3m巨人ゲットー!」
7m巨人「」ドシンドシン
リヴァイ「」スタッ
ハンジ「あれは…もしかして…!」
リヴァイ「あ?」
7m巨人「」ダンダンダン
ハンジ「仲間が捕獲された所を助けに来たって事ー!?」
リヴァイ「そんなわけねぇだろうが、削いでやる」
ハンジ「待ってくれリヴァイ、彼も捕獲する」
ハンジ「モブリット、私も行くよ!」バシュ!
モブリット「はい!」バシュ!
ハンジ「7m級…近くで見ると意外とでかいねぇ…」
モブリット「分隊長!危険です!」
ハンジ「でも!」カチャ ボン!
7m巨人「うぅ…」
ハンジ「よし!7m巨人ゲット!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作戦終了後
リヴァイ「てめぇクソメガネ、また俺の部下を危険に晒しやがって」
ハンジ「ご、ごめんって」
ハンジ「と、とりあえず。これで、やりたかった実験が色々出来るよ。早速計画を立てないとね…まず、意思の疎通から始めようかな…」
エレン「意思って…巨人の行動原理は人類の捕食だけだと教わりましたけど…」
ハンジ「うん、だけど過去には気になる事例もある。イルゼ・ラングナーという兵士が遺した手帳があってね」
リヴァイ「その手帳には…言葉を話した巨人について書かれていた」
ハンジ「そうなんだ、エレン、丁度いい機会だから聞かせてほしいんだけど」
ハンジ「イルゼの手帳が示す所は、我々が未だ、巨人について無知であるという事だ」
ハンジ「巨人の正体を突き止める努力は、継続されなければならない。得られた情報がたとえ微かだったとしても、決して無駄ではない」
ハンジ「いつの日か人類の反撃になるものであると、私は信じる」
-
- 31 : 2018/08/14(火) 21:12:11 :
- エレン「はい…!」
モブリット「分隊長、壁外での長話は危険です。早く巨人の運搬に掛からないと…」
ハンジ「うん、わかった」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エルヴィン「」スタスタ
!あれがエルヴィン団長…
あれから数ヶ月後、私達はどの兵団に所属するかを決めるの頃である
私は調査兵団に入る…!
一同「…」
エルヴィン「私は調査兵団団長、エルヴィン・スミス」
エルヴィン「本日、私が話すのは、率直に言えば調査兵団の勧誘だ」
エルヴィン「諸君らはすでに、巨人の恐怖も、己の限界も知ってしまったところだろう」
エルヴィン「しかし人類は、これまでにないほど勝利へと前進した。エレン・イェーガーの存在だ」
アルミカ「…」
エルヴィン「我々は、彼と共にウォール・マリアの奪還を目指す、今期の新にも、一ヶ月後の壁外調査に参加してもらう」
クリユミ「…」
エルヴィン「そこで死亡する確率は約3割、4年後にはほとんどが死ぬだろう」
エルヴィン「この惨状を知ったうえで、自分の命を賭してもやるという者はこの場に残ってくれ」
エルヴィン「以上だ、他の兵団の志願者は解散したまえ」
ザワザワ
スタスタ
スタスタ
エルヴィン(やはり、調査兵団の志願者は少ないか…)
アニ「」スタスタ
エルヴィン「君達は、死ねと言ったら死ねるのか?」
「死にたくありません!」
エルヴィン「」フッ
エルヴィン「そうか…皆いい表情だ」
エルヴィン「では今!ここにいる者を新たな調査兵団へと迎え入れる!」
エルヴィン「これが本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!」ケイレイ
一同「ハッ!」ケイレイ
ユミル「なんでお前は行かなかったんだよ。クリスタ」
クリスタ「私だって役に立ちたいから…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「お前なんて…産まなきゃよかったんだ」
クリスタ幼少期「!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クリスタ「」グググ
ユミル「…」
アルミン「やっと、これで調査兵団に」
ミカサ「これでエレンに会える。きっと、エレンも私の事を待っている」
アルミン「ははっ…(あの天然野郎が考えるわけねぇだろ。馬鹿かてめぇ)」
数日後
エレン「…」シャッシャッ
アルミカ「」スタスタ
エレン「!」
エレン「すみません、オルオさん。同期達と話してきていいですか?」
オルオ「チッ…早くしろよ」
エレン「ありがとうございます!」
エレン「アルミン!ミカサ!」タッタッタッ
アルミカ「」クルッ
アルミン「エレン!」
ミカサ「エレン!大丈夫?何か酷いことされてない?」
エレン「ね、ねぇよ、そんな事は」
ミカサ「いや、エレンは嘘をついている。あのチビ…いつか私が然るべき報いを…」
エレン「おい、そんな事言うんじゃねぇよ。リヴァイ兵長が聞いたら…」
エレン「って…ん?」
エレン「お前ら!ここにいるってことは、調査兵になったのか?って事は、憲兵団に入ったのはジャンとアニとマルコだけか」
ジャン「」スタスタ
ジャン「憲兵団に行ったのはアニだけだ。マルコは死んだ」
エレン「ジャン…!?まさか、お前まで…!え…?今なんて言った?マルコが死んだって言ったのか?」
ジャン「誰しも、劇的に死ねるってわけではないらしいぜ…あいつは誰も見てないところで、人知れず死んだんだ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジャン「」スタスタ
ジャン「!」
ジャン「お前…マルコ…か…?」
マルコ半分「」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ライベル「…」
ジャン「お前、巨人になった時ミカサを殺そうとしたらしいな?つまり、巨人の力を掌握する術を持っていなかったって事だろ?」
ジャン「…俺達はエレンに、見返りを求めている。きっちり値踏みさせてくれよ、自分の命に見合うのかをな」
ジャン「だからエレン!お前…本当に…頼むぞ?」
エレン「あ、あぁ…」
ライナー「エレン、そんなに気負う事はねぇぞ、俺達もいる」
ベルトルト「うん、僕達も協力し合えると思うよ」
ユミル「チッ、そんな面してたらクリスタが怯えるだろうが!」
エレン「……」
あれから1ヶ月後…私達は壁外調査に出る事になった
アルミン「いよいよ始まる…」
エレン「…」
「うわぁ」
エレン「」クルッ
「調査兵団だ!かっこいい!」
エレン「」ニコ
「いよいよだ!」
「これより人類は、また一歩前進する!」
「お前達の訓練の成果を見せてくれ!!」
おーっ!!
「開門!」
エルヴィン「…第57回壁外調査を開始する!!」
-
- 32 : 2018/08/14(火) 21:50:18 :
- 期待!
-
- 33 : 2018/08/15(水) 11:39:11 :
- 期待です。頑張って下さい!
-
- 35 : 2018/08/15(水) 12:32:59 :
- https://ssnote.net/archives/60074
新しいスレ作りました
-
- 36 : 2018/08/15(水) 12:34:48 :
- あれぇ?表示されない
https://ssnote.net/archives/60074
-
- 37 : 2018/08/15(水) 12:36:20 :
- あ、入れんの忘れてた
https://www.ssnote.net/archives/60074
-
- 38 : 2018/08/15(水) 18:06:02 :
- マジ期待!
-
- 39 : 2018/08/15(水) 18:14:34 :
- ゲスミンw
-
- 40 : 2018/08/16(木) 13:49:41 :
- エルヴィン「進めーっ!」パカラッパカラッ
パカラッパカラッ
パカラッパカラッ
「…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「俺達はまず新兵達を先に行ってる奴らの所へ行かせなきゃならない。それがまず1番目の俺達の仕事だ」
「やってやりますよ!」
「ゲルガー、あまり調子に乗ってると巨人に食われるよ」
ゲルガー「死なねぇよ、こんな所で死にたくねぇしな」
「これが最後にならないように最善を尽くすんだな」
ゲルガー「分かりました!ミケさん!」バシュ!
ミケ「フッ…」
「私も先に行ってるよ」バシュ!
ミケ「あぁ」
アルミン(先輩達と合流するため、旧市街地を抜けないと行けない。ミケさん達が道にいる巨人を討伐してくれるみたいだけど…)
ミケ「ふっ!」ザシュ!
ゲルガー「オラァッ!」ザシュ!
「はぁっ!」ザシュ!
ゲルガー「ナナバだけには負けてられねぇぜ」
ナナバ「ふっ、私もゲルガーだけには負けてられないね」
ミケ「よし、道に塞がっている巨人は全て討伐したな!」バシュ!
ミケ「新兵!道の安全は確保してある!進め!」
全員「はい!」パカラッパカラッ
旧市街地を抜けた後…
パカラッパカラッ
パカラッパカラッ
エレン「…」パカラッパカラッ
エレン「あいつら、俺の同期は巨人に勝てますかね?」パカラッパカラッ
オルオ「はぁ?壁外調査ってのはなぁ、いかに巨人と戦わないかに懸ってんだyガリッ」
オルオ「ぐおぉぉぉぉぉ!」チーン
グンタ「しっかりしろよエレン!」パカラッパカラッ
グンタ「これから俺達は団長考案の長距離索敵陣形をとる!」パカラッパカラッ
グンタ「わかってると思うが…前方の兵が索敵・伝達を行い、陣形全体で巨人との接近を避けて進む」パカラッパカラッ
グンタ「ただし、行動が予想できない奇行種に対しては、戦闘が必要だ」パカラッパカラッ
グンタ「今は隊列を乱すなよ!」パカラッパカラッ
エレン「」コクッ
エルヴィン「長距離索敵陣形、展開!!」パカラッパカラッ
バラバラバラバラ
ライナー「じゃあな、アルミン!」パカラッパカラッ
ジャン「巨人と出くわしても、ちびんなよ!」パカラッパカラッ
アルミン「うん、みんなもね!」パカラッパカラッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クリスタ「じゃあねユミル!」パカラッパカラッ
ユミル「あぁ!」パカラッパカラッ
先輩「クリスタ、こっちだ」パカラッパカラッ
クリスタ「はい!」パカラッパカラッ
先輩(可愛いな、クリスタは)
ユミル「…」パカラッパカラッ
ユミル(寂しいわ…)パカラッパカラッ
先輩「…」パカラッパカラッ
ユミル(なんなんだこの空気…)パカラッパカラッ
クリスタ(ユミルと別れちゃったけど、ユミル大丈夫かな…)
エレンも…大丈夫かな…
はっ!また私はエレンの事を…
どうしてだろう
先輩「クリスタ、何かあったら煙弾で知らせるんだ。いいね?」パカラッパカラッ
クリスタ「は、はい!」パカラッパカラッ
先輩「俺達は1回離れるからな」パカラッパカラッ
クリスタ「わかりました!気をつけてくださいね!」パカラッパカラッ
先輩「もちろんだ!」パカラッパカラッ
先輩(あぁ、可愛い)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「」パカラッパカラッ
先輩「?」クルッ
巨人「」ダンダンダンダン
巨人「」ダン!
先輩「ぐわぁっ!」
アルミン「」クルッ
アルミン(なんだあれ!?速すぎる!)パカラッパカラッ
先輩「うおぉぉぉ!」バシュ!
謎の巨人「」スッ
先輩「ぐあっ!」ブチャ
謎の巨人「」グイッ
謎の巨人「」ブンッ!!
先輩「」グチャ
アルミン(違う…違うぞ…)
-
- 41 : 2018/08/16(木) 14:06:14 :
- モブ先輩カワイソス
期待してるので続きよろ~
-
- 42 : 2018/08/16(木) 22:25:11 :
- >>41
続きは明日にしようかなと思ってます。
期待ありがとう!
モブ先輩(笑)
後皆さんがこうやって読んじゃったって思ってる人(?)がいると思います。
エレン「殺った!」
↑
これ、皆さん「やった」って読んじゃってる人がいると思いますがこれは、「とった」です
そして
エレン「鈍い!」
↑
これは「にぶい」ではなく「のろい」です。※呪いではありません
-
- 43 : 2018/08/17(金) 11:30:45 :
- アルミン(奇行種じゃない!奴には知性がある!)パカラッパカラッ
知性を持った巨人「」ダンダンダンダン
アルミン「まずいよ、どうしよう!」パカラッパカラッ
アルミン「僕も死ぬ…殺される!!」パカラッパカラッ
知性を持った巨人「」スッ
アルミン「」
ドシン!
アルミン「ぐあっ!」
アルミン「ぐっ…うぅ…」コロコロコロコロ
知性を持った巨人「」ズシーン!
アルミン「!」ピタッ
アルミン「……」
アルミン「あ…」
知性を持った巨人「」ニヤ
知性を持った巨人「」ダンダンダンダン
アルミン「殺さない……のか…?顔を確認した……?」
ライナー「アルミン!」パカラッパカラッ
ライナー「おい、立てるか?とにかく馬に乗れ!」
アルミン「うん」スチャ
ライナー「あの煙弾右翼側から上がったのか?」パカラッパカラッ
アルミン「あいつが来た方向からだ!まさか……あいつが巨人を率いて来たのか!?」パカラッパカラッ
ジャン「なんであんな所に巨人がいんだよ…奇行種か?」パカラッパカラッ
アルミン「いや…違うんだ、あいつは…巨人の身体をまとった人間…エレンと同じ事が出来る人間だ!」パカラッパカラッ
ライナー「あの、いいケツした巨人が人間だと?どういう事だ!?」
いいケツした知性を持った巨人「」ダンダンダンダン
ジャン(いいケツしたが増えた…知性を持った巨人だけでいいだろ…)
いいケツした巨人「」ダンダンダンダン
ジャン(変わった…)
アルミン「アイツは人を殺すために殺す…食うだけの他の巨人とは本質が違うんだ」
アルミン「超大型巨人や鎧の巨人が現れた時大勢の巨人を引き連れて来たのも、きっとアイツだ」
アルミン「アイツの目的は一貫して人類の攻撃…いや、誰かを探してるのかも…」
アルミン「もしかして…」
アルミン「エレン?」
-
- 44 : 2018/08/17(金) 11:52:36 :
- ライナー「エレンだと?だがエレンならアイツが来た右翼側にいるはずだろう」
アルミン「僕の企画紙には右翼前方と書かれていたけどそんな前線に置かれるわけない…」
ライナー「じゃあ、エレンはどこにいるってんだ?」
アルミン「この陣形の一番安全な所にいるはず。だとしたら中央の後方あたり…かな…」
ジャン「そんな複雑な話、口頭伝達じゃねぇと無理だ、それより俺達で足止めした方がいい」
ジャン「指令班が潰されれば陣形は崩壊して全滅だ。俺達でヤツの気を引いて時間を稼ぐしかねぇ」
ジャン「よし、少しでも長く時間を稼ぐぞ!ただし、無理はするなよ?」
アルミン「アイツには本当に知性がある!みんな、気をつけて!」
ザシュッ!
ザクッ!
ズバァ!
アルミン「よし、ヤツの動きが鈍くなったぞ!」ビューン
女型の巨人「」ダンダンダンダン
アルミン「!」
女型の巨人「」ブンッ!!
馬「ヒヒーン!」ピューン
アルミン「ぐっ…」
アルミン「うぅ…ぐっ…あぁ…」コロコロコロコロ
アルミン「!」パチッ
ジャン「」バシュ! ビューン
女型の巨人「」ブンッ!!
ジャン「うぐっ」ヒュン バシュ!
女型の巨人「」スッ
ジャン「うなじを守りやがった!」
ライナー「ジャン!」パカラッパカラッ
女型の巨人「」グググ
ジャン「!」ビューン
女型の巨人「」スッ
アルミン「ジャン!死に急ぎ野郎の仇を取ってくれ!」
女型の巨人(何?)ピタッ
ジャン(動きが…止まった…?)ビューン
ジャン「」スタッ
ライナー「」バシュ!
女型の巨人「」ニヤ
女型の巨人「」ガシッ
ライナー「なっ!?」グググ
女型の巨人「」ブチュ
ジャン「おい…!」
アルミン「え…?」
ライナー「ぐうぅぅあぁぁぁぁ!!!」ズバァ!
ライナー「」スタッ
ライナー「時間稼ぎは十分だ!急いでここを離れるぞ!」ガシッ タッタッタッ
女型の巨人「」テヲジー
中央後方
女型の巨人「」スッ
女型の巨人「」ダンダンダンダン
アルミン「え…そんな、なぜ…」
アルミン「あっちは中央後方、もしかして、エレンがいる方へ…?」
-
- 45 : 2018/08/17(金) 11:59:15 :
- 疲れたよ。ちょい休憩…
-
- 46 : 2018/08/17(金) 12:02:46 :
- っていうか逆だったわ
アルミン「縦10cm横1m」✕
アルミン「縦1m横10cm」○
脳内変換よろ
-
- 47 : 2018/08/17(金) 12:03:20 :
- 期待です!
-
- 48 : 2018/08/17(金) 12:04:05 :
- >>47
ありがとうございます!
-
- 49 : 2018/08/17(金) 15:19:12 :
- ライナー「戻って来たのは俺の馬だけか…」
ジャン「俺達の馬はどこにいったんだ、クソッ、これじゃあどうする事もできねぇぞ」
「みんなー!」パカラッパカラッ
ライナー「!クリスタ!」
クリスタ「みんなの馬が、私の所に来たの、ほら」
馬2頭「ヒヒーン!」
アルミン「僕とジャンの馬が…」
クリスタ「!アルミン、頭に包帯が…」
アルミン「これ…?大丈夫だよ」サスサス
クリスタ「本当!よかった」
クリスタ「みんなも無事でよかった!」ニコッ
ジャン(天使…)
アルミン(女神様…)
ライナー(結婚しよ…)
アルミン「はっ!そうだ!今、知性を持った巨人がエレンの方に…!」
クリスタ「そ、そうなの!?じゃあ早く伝えに行かないと」スチャ
アルミン「待ってくれクリスタ、僕達も行くよ!」スチャ
クリスタ「うん」
知性を持った巨人ってなんだろう…
エレンと同じような巨人かな…
とにかく、急がないと!
クリスタ「行くよ!」パカラッパカラッ
アルライジャン「うん!(おう!)」パカラッパカラッ
知性を持った巨人がエレンを狙っていると、報告した後…
女型の巨人により、右翼側が壊滅した調査兵団だったが、撤退はせずそのまま巨大樹の森へと侵入した
エレン「兵長、ここ森ですよ!こんな場所じゃ、巨人の接近に気づけません!」パカラッパカラッ
リヴァイ「わかりきった事をピーピー喚くな」パカラッパカラッ
リヴァイ「もうそんな事、できるわけねぇだろ」パカラッパカラッ
バン!
黒の煙弾
リヴァイ「お前ら剣を抜け」パカラッパカラッ
リヴァイ「それが姿を現すとしたら、一瞬だ」パカラッパカラッ
女型の巨人「」ドォン!
エレン「!」パカラッパカラッ
女型の巨人「」スッ
エレン「う、うわぁっ!」パカラッパカラッ
女型の巨人「」ザザザザザ
女型の巨人「」ダンダンダンダン
エレン(いや、ここで巨人化すれば…)スッ
ペトラ「エレン!ダメよ!まだ」パカラッパカラッ
リヴァイ「別にいい」パカラッパカラッ
リヴァイ「…」パカラッパカラッ
エレン「……」パカラッパカラッ
エレン(どうすればいいんだ…巨人化するか…しないか…)パカラッパカラッ
リヴァイ「…ッ」
リヴァイ「遅い!さっさと決めろ!」
エレン「」スッ
ペトラ「…(エレン…)」パカラッパカラッ
エレン「進みます!」パカラッパカラッ
先輩「ぐわぁぁぁぁぁぁ!」グチャァ!
女型の巨人「」ダンダンダンダン
エルド「目標、加速します!」パカラッパカラッ
女型の巨人「」ドドドドドドド
リヴァイ「走れ!このまま逃げ切る!」パカラッパカラッ
ペトラ「兵長!」パカラッパカラッ
リヴァイ「進め!」パカラッパカラッ
女型の巨人「」ドン!
-
- 50 : 2018/08/17(金) 15:42:24 :
- あ、エレペト無理だ、ペトラ復活ってなったら糞スレになりそう
-
- 51 : 2018/08/17(金) 16:16:45 :
- リヴァイ班「!」
エルヴィン「撃てー!」
ビュンビュンビュンビュン!
ビュンビュンビュンビュン!
リヴァイ「俺とは一旦別行動だ」パカラッパカラッ
リヴァイ「適切な距離で、あの巨人からエレンを隠せ!いいな?」バシュ!
エレン「まさか…あの巨人を…生け捕りに…!?」パカラッパカラッ
ペトラ「」ニコ
グンタ「どうだエレン!あの巨人を捕らえたんだぞ!」パカラッパカラッ
オルオ「これが調査兵団の力だ!ナメてんじゃねぇぞ、このバーカ!わかったか!」パカラッパカラッ
エレン「はい!」パカラッパカラッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーー
ジャン「なぁ、アルミン…今、森の奥で何かやってるみてぇだが…何となく察しがついてきだぞ」
ジャン「あの女型の巨人を捕獲するためにここまで誘い込んだんだな?もっと正確に言えば、ヤツの中にいる人間の捕獲だ」
ジャン「エルヴィン団長の狙いは、最初からそれだった」
アルミン「壁を壊そうとした人間は、多分エレンと同じ能力を持つ人間だなら、真っ先にやる事はその人間を特定する事ーー」
アルミン「そしてさらに、彼らの一員と思しき女型の巨人を捕獲すればこの世界の真相そのものが入ると期待できる……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女型の巨人「アァァァァァァァァァ!!」
エルヴィン「」
ハンジ「」
モブリット「」
ミケ「」
リヴァイ「」
リヴァイ「てめぇ……びっくりしたじゃねぇか」
ミケ「エルヴィン匂うぞ」スタッ
エルヴィン「なんだと?しっかり洗ったのだが…」
ミケ「違う…」
エルヴィン(あ、違う意味だ)
エルヴィン「方角は…?」
ミケ「全方位から多数、同時に!」
エルヴィン「!」
巨人「」ゾロゾロ
ジャン「なんだコイツら…!?一斉に森の中に!」
リヴァイ「おい、てめぇ…さっき何かしやがったな?」ゲシッゲシッ
リヴァイ「」バシュ!
リヴァイ「」ズバァン!!ズバァン!!
小型の巨人「」タッタッタッ
小型の巨人「」ガブッ
エルヴィン(女型の巨人を狙っているのか…!?)
モブ「全方位から巨人出現!!」
エルヴィン「総員、戦闘開始!」
エルヴィン「女型の巨人を死守せよ!」
ザシュッ!
ザシュッ!
ザシュッ!
ザシュッ!
ミケ「ふんっ!」ザシュッ!
リヴァイ「ふっ!」ズバァン!!
ハンジ「ふっ!」ザシュッ!
巨人達「」ガブガブ
エルヴィン「…総員、撤退!!」
エルヴィン「森の西に集結し、陣形を再展開!カラネス区に帰還せよ!」
エルヴィン「やられたよ…」
リヴァイ「なんて面だ…てめぇ、そりゃあ…」
エルヴィン「敵には全てを捨て去る覚悟があったという事だ」
エルヴィン「まさか…自分事巨人に食わせて、情報を抹消するとは…」
-
- 52 : 2018/08/17(金) 16:46:31 :
- リヴァイ「審議所であれだけ啖呵切った後でこのザマだ。このままのこのこ帰ったら、エレンも俺達もどうなることか」
エルヴィン「帰った後で考えよう。今はこれ以上損害を出さずに帰還できるように尽くす…今はな」
リヴァイ「俺の班を呼んでくる」
エルヴィン「待てリヴァイ、ガスと刃を補給して行け」
リヴァイ「時間が惜しい、十分足りると思うが…何故だ?」
エルヴィン「命令だ、従え」
リヴァイ「……了解だ、エルヴィン。お前の判断を、信じよう」
エルヴィン「総員撤退だ…作戦は終了した、帰還する」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンジ「エルヴィン、どうしてリヴァイに補給させたの?時間がないのに…」
エルヴィン「女型は食われた……だが、君は中身が食われるのを見たか?俺は見てない」
ハンジ「まさか…!」
エルヴィン「あぁ、以前君が言っていた推論通り、巨人化を解いた後も、ある程度動けるタイプだとすれば…」
エルヴィン「そして、あらかじめ立体機動装置を着けていたとしたら」
エルヴィン「女型の中にいた奴は我々と同じ制服を着て我々兵士の中に紛れ込んでいる」
ハンジ「でも、それは…エレンが巨人から出た時の状況を考えると、できそうもないって結論づけたはずでは?」
ハンジ「装備は破損して戦闘服さえ無くなってたし、何よりエレン本人が自力で立つことができないほど憔悴していた」
エルヴィン「女型の巨人は、叫び声で巨人を引き寄せる能力を持っていた。我々はそれを予想できず、作戦は失敗した」
エルヴィン「巨人の力に練度があるとしたら、その力において、初心者のエレンを基準に考えるのは間違いだった」
エルヴィン「あの敵を出し抜くためには、発想を飛躍させる必要がある」
エルヴィン「敵が…力を残す術を持っているなら、再び巨人を出現させることもできるかもしれん」
-
- 53 : 2018/08/17(金) 17:11:06 :
ペトラ早く体制を直せ!
ペトラァァァァァァァ!
べチャ!
おい!死ね!
ガキン!
何故だ?刃が通らねぇ!
ブチャ!
こいつを…こいつを…殺す!!!
バシュ!
ウオォォォォォォォ!!
リヴァイ「!」
モブ「兵長?一瞬気を失っていましたが…」
リヴァイ「いや、大丈夫だ…俺は行く…」バシュ!
モブ「は、はい!」
リヴァイ(俺は気を失ってたのか…だが、俺が見たあれはなんだ?)ビューン
リヴァイ(ペトラ…?)バシュ!
リヴァイ「チッ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グンタ「ん?」ビューン
「」ビューン
グンタ「リヴァイ兵長?いや…違う…」ビューン
グンタ「誰だ!」ビューン
ザシュッ!
グンタ「ぐはっ!」
エレン「グンタさん!」
エレン(首を切られてる…!)
オルオ「エレン!止まるな!進め!」
エルド「エレンを守れ!」ビューン
オルオ「女型の中身か?それとも複数いるのか!?」ビューン
ペトラ「よくも…!」
ペトラ「かかってこい!刺し違えても倒す!」ビューン
ピカァァァァァァン!
エルド「やはりか…来るぞ!」ビューン
エルド「女型の巨人だ!」ビューン
女型の巨人「」ダンダンダンダン
ザシュッ!
ザシュッ!
ザシュッ!
ザシュッ!
女型の巨人「」ドン!
オルペトグン「」バシュ!
エルド「今殺す!」ビューン
ペトラ「ここで惨めに死ね!」ビューン
オルオ「クソ女型に報いを!」ビューン
ザシュッザシュッ!
エレン「すげぇっ…!あの女型が一方的に…!」
エルド「トドメだ!!」バシュ! ビューン
女型の巨人「」ギラッ
女型の巨人「」ガブッ
ペトオルエレ「!」
女型の巨人「」ペッ
ペトラ「エルド!」ビューン
ペトラ「何でよ…!」ビューン
女型の巨人「」ダンダンダンダン
オルオ「ペトラ、早く体勢を直せ!」
べチャ!
エレン「!!」
オルオ「オイ!」ビューン
オルオ「死ね!」ガキン
オルオ「何故だ…刃が…通らねぇ…」
ブチャ!
エレン「!!!」
エレン(俺が選択を間違えたから…みんな、死んだ…)
エレン「こいつを…こいつを…殺す!!!」バシュ!
ピカァァァァァァン!
-
- 54 : 2018/08/17(金) 17:35:09 :
- エレン巨人「ウオォォォォォォォ!!」
エレン巨人(俺が選択を間違えたから…)
エレン巨人(俺が選択を間違えたせいで…みんな死んだ…)
エレン巨人(だけど、やっぱりお前が悪い!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミカサ「エレン!」バシュ!
サシャ「あ、ちょっと、ミカサ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リヴァイ「!!」
リヴァイ「クソッこの声は、エレン…」バシュ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン巨人「」ブンッ!!
女型の巨人「」ヒュン
エレン巨人「」ブンブンブンッ!
女型の巨人「」ヒュンヒュンヒュン
女型の巨人「!」
エレン巨人「ウオォォォォォォォ!!」ブンッ!!
女型の巨人「」メキメキ
女型の巨人「」コロコロコロコロズザー
ドン!
女型の巨人「!」
エレン巨人「ウオォォォォォォォ!!」
エレン巨人「」ブンッ!!
女型の巨人「」ヒュン
エレン巨人「ウァァ!」ブンッ!!
女型の巨人「」ヒュン カチカチカチ
エレン巨人「」ブシャ!
エレン巨人「」ガガガガガ
エレン巨人「」ブンッ!!
女型の巨人「」メキメキ
エレン巨人「」ダンダンダンダン
エレン巨人「」ドン!
エレン巨人「ハァ…ハァ…」
女型の巨人「」ドン!
エレン巨人(あ…?)
スパァン!
ミカサ「エレン!」バシュ!
ミカサ「!」
女型の巨人「」パクッ
ミカサ「あ…行かないで…」
女型の巨人「」アーオイシカッタ
女型の巨人「」ダンダンダンダン
-
- 55 : 2018/08/17(金) 17:41:03 :
- ペトラさぁぁぁぁぁぁぁん!
-
- 56 : 2018/08/17(金) 18:02:35 :
- エルヴィン草生えた
-
- 57 : 2018/08/17(金) 18:03:14 :
- あーおいしかったはさすがに草生える
-
- 58 : 2018/08/18(土) 00:34:21 :
- リヴァイ班の人達は本当に死んでほしくなかった…
-
- 59 : 2018/08/20(月) 09:19:27 :
- ミカサ「殺す…」
ミカサ「あの巨人の中身をバラバラに切り裂いてやる…」
ミカサ「待っててエレン…今行くから…」
「おい」
リヴァイ「お前一人じゃあの女型には勝てねぇ。俺も行く」
ミカサ「は、はい…」
リヴァイ「行くぞ」バシュ!
ミカサ「」バシュ!
─────────────────────
リヴァイ「」ビューン
女型の巨人「」ダンダンダンダン
リヴァイ(やはり硬化しているとうなじを削げねぇか…)ビューン
リヴァイ「おい!」
ミカサ「!」
リヴァイ「奴に硬化能力がある以上、倒す事は無理だ、奴が巨大樹の森を出る前にエレンを取り戻す、俺が奴を削ぐ。お前は注意を引け!」
ミカサ「分かりました」
リヴァイ「」カチャ
女型の巨人「」ダンダンダンダン
女型の巨人「」クルッブンッ!!
リヴァイ「ふっ!」ズババババババ
リヴァイ「」ブス!
女型の巨人「」
リヴァイ「うおぉぉぉぉ!」ズバンズバンズバン!
ミカサ(速い…!速すぎて目が追いつかない…!)ビューン
女型の巨人「」
ミカサ「狙える…!疲弊してる!」
ミカサ「きっと動けない!殺せる!!」バシュ!
リヴァイ「!よせ!」バシュ!
女型の巨人「」スッ
ミカサ「!」
ミカサ「ぐぅっ!」
リヴァイ「」スタッゴキッ
リヴァイ「うっ!くっ…」バシュ!
リヴァイ「はぁっ!」ズバァン!!
女型の巨人「」パカッ
ミカサ「エレン!」
リヴァイ「」バシュ!
リヴァイ「」ガシッ バシュ!
ミカサ「エレン…」
リヴァイ「多分無事だ、生きてる」
リヴァイ「もうヤツには関わるな…撤退する…」
リヴァイ「作戦の本質を見失うな。自分の欲求を満たす事の方が大事なのか?」
リヴァイ「お前の大切な友人だろ」バシュ!
ミカサ「…」バシュ!
リヴァイ「!」クルッ
女型の巨人「」ポロ…ポロ…
─────────────────────
───────────
───────
──
調査兵団は、戦果もなくカラネス区へ帰還した
重要な戦力であるリヴァイ兵士長の負傷、歴戦の精鋭達の死…多くの犠牲を払って、第57回壁外調査は終了した
クリスタ(エレンが憲兵団に…引き取られちゃう…)
嫌だ…絶対に嫌だ…
エレン「」ポロポロ
─────────────────────
リヴァイ「遅ぇな…エルヴィンの野郎共…待たせやがって、迎えの憲兵団が先に来ちまうじゃねぇか」
リヴァイ「大方…クソがなかなか出なくて困ってんだろうな」
エレン「HAHAHA…兵長…今日は…よく喋りますね」
リヴァイ「バカ言え、俺は元々結構喋る」
エレン「すいません。俺があの時、選択を間違わなければ、こんなことには…」
リヴァイ「言っただろうが、結果は誰にもわからんと」
ガチャ
エレン「団長!」
エレン「…お前ら?」
-
- 60 : 2018/08/20(月) 09:36:25 :
- エルヴィン「女型の巨人と思わしき人物を見つけた、今度こそ確実に捕らえる」
エルヴィン「作戦は、我々が王都に召喚される途中で通過するストへス区で決行する…ここが最初で最後のチャンスとなる」
エルヴィン「目標をストへス区の地下通路へと誘い込む、例え巨人化しても動きを封じて捕獲する」
エルヴィン「だが万が一その前に巨人化した場合…エレン、君に頼むことになる」
エルヴィン「目標への接触はエレン、ミカサ、アルミンの三人で行い、他の兵員は市民に扮して周囲に潜伏、目標を取り押さえる」
エルヴィン「さらに万一に備え、一部の兵士は完全装備で後方に待機、目標の監視を行ってもらう」
エルヴィン「目標はストへス区に所属している。それを割り出したのはアルミンだ」
エルヴィン「女型は、捕獲した二体の巨人を殺した犯人と思われ君達104期訓練兵の同期である可能性がある」
エレン「ちょ、ちょっと待って下さい、104期って…!」
エルヴィン「その女型の巨人と思わしき女性の名は──」
エルヴィン「アニ・レオンハート」
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- 61 : 2018/08/20(月) 09:39:24 :
- ─────────────────────
私はユミルに言われてわかった気がする…
私はあの人が好き…大好き…
あの人は死なせない…絶対
エレン…
クリスタ「…」
ユミル「…」
to be continued…
-
- 62 : 2018/08/20(月) 09:40:46 :
- 終わり方が意味わからなかったと思いますけどこれで終了です!続きはやるつもりですが、いつやるかは未定です
-
- 63 : 2018/08/20(月) 09:42:27 :
- 乙です!続きが楽しみ…
-
- 64 : 2018/08/20(月) 10:08:17 :
- え…、まだエレクリしてない…。クリスタの片想いやん…
って思ったら作品のどこにもエレクリって表示なかったw
(作者の名前だけやった)
思い込みってこわい
きれいにまとまっていますね、おつでーーす
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- 65 : 2018/08/20(月) 13:09:58 :
- 女型の巨人の時のbgm
〜進撃の巨人2〜
The BIond Executioner
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- 66 : 2018/08/20(月) 13:13:38 :
- >>64
題名からして俺はクリスタの片思いだと思ったんだが…?
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- 68 : 2018/08/20(月) 13:33:32 :
- リヴァイ兵士長のbgm
〜進撃の巨人2〜
Survey Corps
エレン&エレン巨人のbgm
〜進撃の巨人1、2〜
エレンbgm
A.O.T. 2Anthem
エレン巨人のbgm
Ender’s Revenge, Ever Not
ミカサのbgm
〜進撃の巨人2〜
The Discipline
アルミンのbgm
〜進撃の巨人2〜
Strike Back of Thousand Wings
なんでこんなことするかって?
そんなの決まってるじゃなイカ
雰囲気を作るためだよ(?)
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- 69 : 2018/08/20(月) 13:35:26 :
- Bgmを聞くならPS4を買って進撃の巨人の1と2を買わないといけません。まぁ、動画にされてるかもしれませんが
-
- 70 : 2018/08/20(月) 13:36:33 :
- 作品の中からして、クリスタの片想いって事が分かるよな
-
- 71 : 2018/08/20(月) 13:39:11 :
- https://www.ssnote.net/archives/60074
こっちはまだ終わってないから、見てね!
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- 72 : 2018/09/04(火) 17:49:00 :
- https://www.ssnote.net/archives/60642
↑
続
き
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