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エレン「ある夏の日の話」
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- 1 : 2013/12/27(金) 17:36:42 :
- 現パロっぽい題名だが現パロじゃない
消すかも知れない(できるかぎり消さないように頑張る)
登場する3人以外は空気
ギャグではない
そして亀更新
では投下
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- 2 : 2013/12/27(金) 17:41:04 :
- エレン「…」
エレン「ミカサ?」
ミカサ「エレン?」スクッ
エレン「邪魔しちゃったか?」
ミカサ「別に…たまたまここに来ただけだから」
エレン「珍しいな ミカサが寝転んでるなんて」
ミカサ「…」
エレン「そういえば…前にもこんなことあったな」
ミカサ「あの時のこと?」
エレン「あぁ…その時も今みたいにいい天気だったな…」
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- 3 : 2013/12/27(金) 17:46:45 :
- ーーーーーーーーーー
数年前…
エレン「おーいアルミン!」
アルミン「何?エレン?」
エレン「今日も一緒に…話そう!」
アルミン「うん!」
爺ミン「あの子にも友達ができたか…良かった良かった」
ーーーーー
エレン「はぁ~っ」ゴロン
アルミン「エレンはそこに寝転がるのが好きなの?」
エレン「ん~…好きって言うか…何か落ち着くんだよ」
アルミン「そう…なの?」
???「エレン!」
エレン「ミカサ!ちょうど良かった」
エレン「今日も一緒に話さないか?」
ミカサ「…」ジッ
エレン「な…何だよ」
ミカサ「薪拾いはどうしたの?」
エレン「…」ギクッ
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- 4 : 2013/12/27(金) 17:50:31 :
- ミカサ「まさかとは思うけど…忘れたの?」
エレン「え…えーっと…それはだな…」アタフタ
ミカサ「もう分かってるからいい」
ミカサ「とりあえずエレンは連れて帰る」ズルズル
エレン「そんな…今からアルミン話してくれるところだったのに…」ズルズル
アルミン「ハハハ…」ニガワライ
エレン「…」ズルズル
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- 5 : 2013/12/27(金) 17:52:00 :
- ーーーーーーーーー
ミカサ「あの時のエレンは嘘が下手だった」クスクス
エレン「ばっ…!俺はそういう話をしてるんじゃねーよ!」
エレン「その後だその後!」
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- 6 : 2013/12/27(金) 17:56:30 :
- ーーーーーーーーーー
エレン「よし! 終わったぞ!」
ミカサ「だから初めからやれば良かったのに…」
エレン「アルミーン! 待ってろー!!」ダダダ
ミカサ「…行ってしまった」
ーーーーー
エレン「アルミン!」
アルミン「早いね…もう終わったの?」
エレン「ああ 早く話が聞きたかったからな!」ニコ
アルミン「エレンに喜んでもらえて僕も嬉しいよ」ニコ
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- 7 : 2013/12/27(金) 18:23:47 :
- ちょっと更新できないです
すいませんm(__)m
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- 8 : 2013/12/27(金) 19:05:31 :
- 消さないで!
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- 9 : 2013/12/27(金) 19:12:07 :
- 了解 頑張る
今回は3人の親友っぽいところを書きたい
というか実はコレだいぶ昔のアノ曲聞いて書こうと思った
まぁどうでもいい情報でした
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- 10 : 2013/12/29(日) 16:40:44 :
- おおおおおおおおおおんっ
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- 11 : 2013/12/30(月) 16:59:48 :
- 消したら多くの人が悲しむ
私は、その中の一人
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- 12 : 2014/01/02(木) 17:05:44 :
- コメントありがとう!!!
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- 13 : 2014/01/09(木) 17:37:03 :
- 来たぜ!
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- 14 : 2014/01/25(土) 23:04:42 :
- エレン「今日はどんな話をしてくれるんだ?」ワクワク
アルミン「えーっと…今日はね…」パラパラ
アルミン「ほらここ! この砂の大地の話をするよ!」
エレン「砂の…大地?」
アルミン「そう この砂の大地って言うのはそのなのとおり砂で覆われているんだ」
エレン「砂利とは違うのか?」
アルミン「ううん サラサラの砂が見渡す限り広がってるんだって!」
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- 15 : 2014/01/26(日) 02:00:54 :
- エレン「本当に!?」キラキラ
アルミン「うん! そしてこれは僕も信じられないんだけど…」
エレン「何だ?」
アルミン「その砂の大地は元々植物が生えてる所から出来るんだって!」
エレン「ってことは自然にあるものじゃないってこと!?」
アルミン「うん! どうやって出来るのかは分からないけど…砂の大地は作られたものなんだ!」
エレン「本当か!」キラキラ
アルミン「エレンなら喜んでくれると思ったよ!」
エレン「…俺は絶対壁の外に出て…外の世界を探検するんだ!」
アルミン「その時は僕も連れていってね!」
エレン「ああ!もちろんだ!」
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- 17 : 2014/02/08(土) 18:59:48 :
- ーーーーーーーーーー
エレン「あの時は巨人の駆逐なんて目標も無く…純粋に外に出たがってたんだよな…」
ミカサ「…」
???「あれ? 2人ともどうしたの?」
エレン「アルミン!」
ミカサ「昔の私達について話していたところ」
アルミン「そっか」
エレン「何でここに?」
アルミン「エレン達と一緒だよ」ニコ
エレン「まぁ…そうだよな」
アルミン「ところで昔の僕達の話って?」
ミカサ「エレンが迷子になった話」
エレン「俺はそこを言いたいんじゃないんだが」ムス
ミカサ「ごめんなさい」フフ
アルミン「あの時か…」
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- 18 : 2014/02/08(土) 19:41:26 :
- ーーーーーーーーーー
エレン「何かそう考えたらワクワクしてきた!」
アルミン「え?」
エレン「うおー!」ダダダ
アルミン「……行っちゃった」
アルミン「大丈夫かなぁ…」
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- 19 : 2014/02/17(月) 19:39:19 :
- 期待
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- 20 : 2014/03/02(日) 23:17:42 :
- アルミン(エレンってこういう時…)
アルミン「絶対迷子になるよね…」
アルミン「ミカサに伝えておかないと」
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- 21 : 2014/03/02(日) 23:21:17 :
- ーーーーー
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「?」
アルミン「実は…」
ミカサ「…」
アルミン「っていう事があって…エレンが走っていっちゃったんだ」
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- 22 : 2014/03/03(月) 20:53:58 :
- ミカサ「そう…」
アルミン「探さなくていいの?」
ミカサ「たまにはその方が良い」
アルミン「ミカサは冷たいなぁ…」
ミカサ「ムッ」プクー
アルミン「だって友達でしょ?」
ミカサ「アルミンは分かってない」
アルミン「?」
ミカサ「私達は家族、家族だからこそなの」
アルミン「???」
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- 23 : 2014/03/03(月) 22:09:34 :
- ミカサ「とにかく…探さなくていい」
アルミン「ミカサがそういうのならいいけど」
ミカサ「…」
アルミン「とりあえず…僕は伝えたからね?」
ミカサ「…」コク
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- 24 : 2014/03/06(木) 21:20:02 :
- 数時間後…
ミカサ「…」
ミカサ(やっぱり帰ってこない…)ハァ
ミカサ(たまにはエレンも探している側の苦労を知った方が良い)
ミカサ(まだ暗くなってないし…エレンも反省すると思う)
ーーーーーーーーーー
エレン(やべぇ…ここどこだ?)
エレン(確か…あの時アルミンの話を聞いた後に走ったのまでは覚えてるんだ…)
エレン(それから周りを見渡したら…)
市民「…」スタスタ
エレン(全然分かんないし…知ってる人もいない)
エレン(どうしよう…)オロオロ
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- 25 : 2014/03/06(木) 21:25:32 :
- ーーーーーーーーーー
カルラ「変ねぇ…エレンがまだ帰ってこないわ」
ミカサ「…」ソワソワ
カルラ「何か知ってるの?」
ミカサ「知ってる…というより…」
ジツハ…
カルラ「全く…あの子は…」ハァ
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- 26 : 2014/03/06(木) 21:30:42 :
- カルラ「このまま放っておく訳にもいかないし…探しましょうか」
ミカサ「でも…」
カルラ「まぁまぁ、もうエレンも反省したわよ…きっと」
ミカサ「…うん」
カルラ「さ、探しに行きましょ」
ミカサ「ちょっと待ってて」
カルラ「? 何処に行くの?」
ミカサ「アルミン…の所」
カルラ(やっぱりまだ男の子の名前を呼ぶのは恥ずかしいのかしら?)フフ
ミカサ(アルミンの前ならちゃんと言えるのに…なんでだろ?)
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- 27 : 2014/03/06(木) 21:33:57 :
- カルラ「分かったわ、行ってらっしゃい」
カルラ「私は先に探してるわ」
ミカサ「うん」
ーーーーーーーーーー
ミカサ「…」
ミカサ「…! いた」
ミカサ「アルミン」
アルミン「どうしたの? エレンの事?」
ミカサ「実は…まだ帰ってこなくて…」
アルミン「え!? もう結構時間が経った気がするんだけど…」
ミカサ「そう、だからお母さ…んが心配していたの。 だから今エレンを探している」
アルミン「そっか…僕も探すよ」
ミカサ「ありがとう、アルミン」
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- 28 : 2014/03/06(木) 21:45:22 :
- ーーーーーーーーーー
エレン「…」
エレン(ぜ、全然大丈夫…きっと見つけてくれる)
エレン(でも…)
ーーーーーーーーーー
ミカサ「エレン!」
アルミン「エレーン!」
ミカサ「こっち側にはいないのかも」
アルミン「じゃあ今度はあっちだね」
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- 29 : 2014/03/06(木) 21:51:05 :
- ミカサ「エレン!」
アルミン「エレーン! いるなら返事してー!!」
…
ミカサ「…」
アルミン「エレン…どこ行っちゃったんだろう…?」
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- 30 : 2014/03/06(木) 22:22:15 :
- ミカサ「エレン!」
ーーーーーーーーーー
エレン(もう…帰れねぇのかな…)グスン
エレン(母さん…)
<エレン!
エレン(今の声…!)
ーーーーーーーーーー
<ミカサ! ココダ!!
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- 31 : 2014/03/06(木) 22:33:12 :
- 今日はこの辺で
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- 32 : 2014/03/15(土) 20:37:51 :
- ミカサ「!」
アルミン「今の声は! エレン!!」
「…おーい!」タタタ
エレン「アルミーン! ミカサー!!」ダダダ
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- 33 : 2014/03/21(金) 18:15:00 :
- ミカサ「エレン!」
アルミン「エレン!」
エレン「ミカサァ…」グスッ
ミカサ「エレンは本当に…!」グスッ
アルミン「何でミカサが泣いてるのさ」ハハハ
ミカサ「泣いて…ないっ」フキフキ
アルミン「…ミカサも素直じゃないなぁ」
ミカサ「…」
エレン「うう…」グスッ
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- 34 : 2014/03/21(金) 21:34:17 :
- ーーーーーーーーーー
エレン「俺…あの時、お前らがいないとダメだなって思ったんだ」
アルミン「そんな事ないよ、エレンは強い人だから」
ミカサ「そう、エレンは強い」
エレン「お前ら…そういう所も変わってないな」
エレン「とにかく! 俺が言いたいのは…」ガシッ
アルミン「うわっ!」グイッ
ミカサ「!」グイッ
エレン「俺についてきてくれて…ありがとう」
エレン「俺はこんな性格だからお前らにも迷惑を掛けると思う」
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- 35 : 2014/03/21(金) 21:36:40 :
- エレン「でも…それでも…いつか巨人を駆逐して…世界が一つになったら…」
エレン「一緒に…外の世界を見よう」
アルミン「決まってるじゃないか! ねぇミカサ?」
ミカサ「勿論」フフ
エレン「そうか…」ギュッ
アルミン「…」ニコッ
ミカサ「…」ニコッ
end
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- 36 : 2014/03/22(土) 15:38:55 :
- お疲れ様です!
素敵な話でした☻
-
- 37 : 2014/03/22(土) 22:37:26 :
- >>36
Thank You!
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