この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
幸せは思い出の場所に【第一章:七年後の僕ら】
-
- 1 : 2018/07/08(日) 17:32:32 :
- 皆さんはじめまして!幸福と申します!今回初投稿なので暖かい目で見守ってくれると嬉しいです!投稿が遅いかも知れませんがよろしく!
-
- 2 : 2018/07/08(日) 20:43:39 :
- 明日から書いていきます!予告だけしておきますねぇー
予告
[市立極楽高校]に教育実習をすることになった渚は生徒に慕われ楽しい毎日をおくることを想像していた!
渚「みんな、席について…」
??「俺らに命令すんな…殺すぞ」
しかし想像とは全く違う生活を渚はおくることになる?!
【幸せは思い出の場所に第一章:七年後の僕ら】お楽しみに!!
-
- 3 : 2018/07/08(日) 23:48:30 :
- 渚side
僕の名前は潮田渚。今日から[市立極楽高校]に教育実習に行くことになり、生徒に慕われる自分を想像して胸を踊らせていた……そんな僕が今じゃ馬鹿に思える。それもそのはず、今渚の目の前の光景は自分が想像していた物とは全く違い、黒板や壁には落書き。割れた窓ガラス。タバコの微かな匂い。渚はこの光景を見て悟った
渚(とんでもない修羅場に来てしまった…)
不良生徒A「なんだこのチビ!!」
不良生徒B「女じゃねーのかww」
渚「みんな、席について…(なんでこんなことに…(泣))」
不良生徒C「席についてぇーー!!だってよww」
不良ボス「おい、俺らに命令すんな…殺すぞ」
殺す……殺す…か。
一般的な脅しだ。けれどその言葉は僕達E組生徒に勇気をくれる言葉。
パァァァァン!!!
凄まじい衝撃が不良達のボスを襲った。
不良ボス(なにが起こった…!?このチビは俺に触れちゃいない…なのに体が動かねぇ…!!)
渚はすぐさま不良ボスの後ろに回り込み不良ボスの頭を軽くひねり、中指を首にそえた。不良達はなにが起こったか全くわからなかった。渚は不良ボスを椅子に座らせこう言った。
渚「殺せるといいね!卒業までに。」
さぁ授業を始めるよーと言いながら渚は教壇に戻っていった。その姿を眺めながら不良達全員が思った、こいつはヤバイ。
渚は一通り授業を終え職員室に戻った。
渚「ふぅー緊張したぁー…」
「潮田先生!!大丈夫でしたか?!何かされませんでしたか?!」
僕の名前を呼び慌てた様子でこちらに向かってきたこの先生は
渚「柳先生。僕は見ての通りなんともありませんし、なにもされてませんよ。」
柳先生だ。柳先生は体育の授業を担当する男の方で僕がこの高校に来たときに教室の場所やどんな学校だなどいろいろ親切に教えてくれた少し心配性な先生だ。
柳先生「いやぁーよかった!うちの生徒はあんなだから…前にも新任の先生に暴力沙汰になることがあって…」
ん、待ってその話聞いてないよ柳先生。
柳先生「でも珍しいですね、彼らが新任の先生になにもしなかったなんて…」
アハハと苦笑いする僕
渚(言えない…クラップスタナーで黙らせたなんて言えない)
渚「お世辞にもいい子達とは言えませんけど、そんな彼らを僕が全力で手入れをしていい子達に育てて見せますよ!」
渚はそう意気込みを表した。柳先生はニコッと微笑み
柳先生「頑張ってください!」
と応援の言葉をかけてくれた。
渚(楽しい実習生活になりそうだ!)
渚は心のなかでそう思うのであった
-
- 4 : 2018/07/08(日) 23:49:49 :
- すいません上の名前書き忘れてました!こんな俺ですが最終回までお付き合いくださいw!
-
- 5 : 2018/07/09(月) 00:02:59 :
- 最初の方はまんまですが最初だけですので許してくださいw
-
- 6 : 2018/07/09(月) 23:02:16 :
- 続き書いていきます!
渚はホームルームを終わらせ、他の仕事を済ませた後自宅に戻った。
渚はどこにでもありそうな外見のアパートで暮らしている。実習生活一日目で慣れないことが多いからか、渚は疲労を感じていた。そんななかスマホからLINEの通知音が部屋中に鳴り響く。誰からだろう?LINEの送り主は赤い髪の悪魔…じゃなくて、僕の親友。
カルマ『渚久しぶり~茅野ちゃん元気にしてるー?』
カルマだ。
渚『久しぶり~!』
渚『ところでなんで茅野?』
と疑問に思いカルマに訪ねる
カルマ『え、渚と茅野ちゃんってまだ付き合ってないの?』
渚『付き合ってないよ!というか茅野が僕のこと好きなんてありえないでしょ。』
カルマ(まだくっついてねぇーのかよ)
と思いながら渚の言葉に呆れる
カルマ『鈍感が…』
渚『え、どういうこと?』
カルマ『別に、そんなことより来週の土曜日空いてる?』
渚『空いてるけどどうしたの?』
カルマ『久しぶりにクラスの数人で集まろうと思ってね』
渚『おーいいね!でもカルマ、官僚の仕事大丈夫なの?』
カルマ『その日は調度休みでさ。他にも誘いたいし茅野ちゃん誘っといてよ』
渚『わかった!予定空いてるかどうか聞いてみるよ。』
カルマ『じゃあよろしく!』
カルマとのLINEを終えスマホを置く。
渚は久しぶりにみんなと会えることにワクワクしていた。
渚「茅野に予定空いてるか聞いとかなくちゃ…」
再びスマホを手に取りLINEのリストから彼女の名前を探す。
渚「あ、いたいた」
渚『茅野久しぶり!突然で悪いんだけど来週の土曜日空いてる?』
茅野『あぁ渚!久しぶり!来週の土曜日?特に撮影の予定もないし空いてるよ?』
渚『良かった~!来週の土曜日クラスの数人で集まることになったんだ。だから茅野も誘おうと思って』
茅野『そうなんだ、わかった!楽しみにしてるよ!』
渚(茅野もオッケーと…)
カルマに茅野が行けることを報告し渚はベッドに入った。
渚「楽しみだなぁ…」
渚はワクワクした心を落ち着かせ眠りについた。
-
- 7 : 2018/07/10(火) 21:32:44 :
- 続き書いていきまーす!
茅野side
私の名前は雪村あかり。現在は女優という仕事を再開し、『磨瀬榛名』として日々頑張っています!そんなある日のこと。
スタッフ「磨瀬ちゃんお疲れ様~!」
あかり「お疲れ様でーす!」
スタッフ「いや~今日も良い演技だったよ!」
あかり「いえいえそんな。私なんてまだまだですよー」
スタッフ「いやいや、磨瀬ちゃんの演技力は凄いんだから自信持ちなって!」
あかり「はい、ありがとうございます!」
スタッフ「じゃあ次の撮影は今週の木曜と金曜。来週の火曜と水曜、金曜だから、その時もよろしく頼むよ。」
あかり「はい。わかりました!」
スタッフさんとの会話を終えたあかりは控え室に戻った。身支度をしているとLINEの通知音がなった。誰からだろうと思いあかりはバックからスマホを取り出した。 [渚] LINEの送り主をみた瞬間胸が高鳴った。それもそのはず、『茅野カエデ』だった頃触手に蝕まれ、死にそうになった私を助けてくれた張本人で、雪村あかりの初恋の相手だからだ。
渚『茅野久しぶり!突然で悪いんだけど来週の土曜日空いてる?』
来週の撮影で土曜日に予定はない。迷うことなく私はこう返した。
あかり『あぁ渚!久しぶり!来週の土曜日?特に撮影の予定もないし空いてるよ?』
渚『良かった~!来週の土曜日クラスの数人で集まることになったんだ。だから茅野も誘おうと思って』
あかり『そうなんだ、わかった!楽しみにしてるよ!』
LINEのやり取りを終え私はみんなに会える嬉しさと、渚に会えるドキドキで胸がいっぱいになった。身支度を終えたあかりは上機嫌で自宅に戻るのであった。
あかり(はやく会いたいな…!)
-
- 8 : 2018/07/10(火) 21:33:52 :
- はい!幸せは思い出の場所に【第一章:七年後の僕ら】はこれでおしまいです!次は【第二章:再会】です!お楽しみに!
- 「暗殺教室」カテゴリの最新記事
- 「暗殺教室」SSの交流広場
- 暗殺教室 交流広場