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最強で奥手な提督の物語

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  1. 1 : : 2018/05/30(水) 00:14:18
    こんにちわ、シリウスでごじゃります。
    今回初作品のため、駄文、誤字、脱字があるかもしれないのですが、そこは優しく教えて頂ければ修正致します。
    ちなみにこちらのssは、原作の設定?いえ、知らない子ですね。
    という感じになっております。それでも良い方は、ゆっくりとこの砂糖と火薬に満ち溢れた世界をご堪能ください。



    ー大きな戦争も無く平穏に進んでいく時代、そんな平穏を崩壊させる人類史上最恐の敵
            『深海棲艦』
    その敵を相手に人類は勇猛果敢に戦ったが現代兵器の効果が薄い深海棲艦に敵うはずもなく人類はすべての海と3分の一の陸地を奪われてしまった。
    しかし深海棲艦の侵略が続く中、人類は深海棲艦に対抗できる唯一の存在『艦娘』を作り上げた。
    彼女らの登場により瞬く間に深海棲艦の侵略は遅くなり、ついには海へと追い返すことに成功したー

    現在
    深海棲艦を海へと追い返し1年が経った頃新しく建てられた鎮守府に新人の提督が着任した。
    20号鎮守府ー執務室ー

    吹雪「司令官、任されていた書類すべて大淀さんに提出してきました。」ケイレイ
    提督「ご苦労さま。僕の方ももう少しで午前の分の仕事が終わりますから少し待っていてください
    。」
    吹雪「了解しました!では、私はお茶を淹れてきますね。」
    提督「えぇ、お願いしますね。」ニッコリ
    吹雪「はい!」

    提督「いや〜、やっぱり吹雪さんの淹れるお茶美味しいですね。」
    吹雪「そうですか?そう言って頂けると嬉しいです!」ニパー
    しばらくして、
    天龍「艦隊が帰投したぜ〜。」
    提督「お疲れ様です。」
    天龍「ほい、これ報告書。」ホウコクショサシダシ
    提督「はい、確かに。」
    吹雪「まだ資材が少ないですから天龍さん達には頭が上がりませんね…。」
    提督「確かに吹雪さんの言うとおりです。天龍さん達がいなかったら今頃鎮守府がどうなっていたか…。」
    天龍「ただなぁ、遠征ばかりだとちと飽きてくるぜ。たまには戦場にだしてくれよ。」
    提督「ふむ、ならそろそろ南西諸島へと進出しようと思ってた頃合いですから、午後は南西諸島に進撃するとしましょうか。」
    天龍「よっしゃあ!久々の戦場だ〜!」
    提督「編成は追って知らせますから準備しておいてください。」
    天龍「了解した!」

    提督『午後の南西諸島進撃の編成を伝えます。
    重巡古鷹を旗艦に重巡加古、軽巡天龍、駆逐艦白露、時雨、夕立の編成です。出撃はヒトヨンサンマルです。主力部隊の皆さんはしっかりと準備を済ませておいてください。』

    ヒトヨンフタゴー
    加古「zzz」
    古鷹「ちょっと、加古起きてってば〜!」
    夕立「久しぶりの出撃っぽい!夕立、頑張るっぽい!」
    白露「私が一番に敵を撃破するんだから!」
    時雨「二人とも、張り切るのは良いけど指示はしっかり聞くようにね?」
    天龍「確かにな。時雨の言うとおりだぜ。指示を聞かないのは戦場では死に直結する。指示だけはしっかり聞けよ。チビ二人。」
    提督「注目!」
    艦娘s「!」ザッ!!
    提督「諸君らにこれから出撃してもらう海域では強大な敵艦の出現は報告されていないが、油断はするな。敵艦をすべて撃沈したからといって警戒を怠るようなことはしないように。
    それと、れん(連絡)そう(相談)ほう(報告)は、忘れないようにしてくれ。では、諸君らの健闘を祈る!」
    艦娘s「はっ!」ケイレイ
    提督「では全艦抜錨!暁の水平線に勝利を刻むのだ!」
  2. 2 : : 2018/05/30(水) 00:34:04
    眠たくなってきましたのでこの辺りで睡眠致します。
  3. 3 : : 2018/06/04(月) 23:37:17
    こんちわー。
    嫁が"英国で産まれた帰国子女"のてーとくで〜す。
    連絡、相談、報告の頭文字で
    "連装砲"とは••••頭が上がりませんね。
    期待してまーす!
  4. 4 : : 2018/06/07(木) 23:37:43
    はい、久しぶりに帰還しましたので続きを投下します。あと、こちらのシリーズいくつかに分けて投稿させていただきますのでご了承のほどお願いします。ではごゆっくりどうぞ。













    南西諸島防衛ライン

    天龍「しっかし、手応えの無え奴らばっかだな…。正直言って退屈だぜ。」
    古鷹「まぁまぁ、その分こちらの被害がでないので良いじゃないですか。天龍さん。」
    加古「眠いぃ…」
    天龍「そうなんだがよ、それじゃあチビ共の実戦経験がまだ乏しいからな…もう少し手応えのある敵じゃねえと。」
    加古「流石、ヤンママだなぁ…ふぁぁ…」
    天龍「ヤンママ言うな!」
    駆逐艦s「ポイ~!イッチバーン!」
    古鷹「皆!水偵の子から通達!南東2kmの地点に敵艦隊発見!」
    天龍「編成は!?」
    古鷹「待ってね…空母二、重巡二、軽巡一、駆逐一の機動部隊よ。」
    天龍「なっ!?まだ、空母はうちの鎮守府に着任してないぜ!どうすんだよ!?」
    古鷹「待って、提督の指示に従いましょう。
    …提督聞こえますか?」
    提督『はい、聞こえてます。しかし、この海域に機動部隊出てくるとは…』
    古鷹「どうしますか?」
    提督『ここは、撤退しましょう。輪形陣をとり、十分に警戒して帰投してください。』
    古鷹「了解しました。皆!輪形陣をとって、戦闘は最小限に抑えて帰投します!」
    艦娘s「了解!」

    ー提督Sideー

    提督「…」
    吹雪「あの…司令官、大丈夫ですか?」
    提督「ん、あぁ大丈夫。少し考え込んでたんだ。」
    吹雪「防衛ラインに出現した敵機動部隊のことですか?」
    提督「あぁ。確かに報告にはあったが、最近現れたのが二、三日前なんだ。そこまで頻繁に、しかも大規模で現れるなんて…なにか企んでるのか…?」
    吹雪「まだこの鎮守府には空母はおろか戦艦すら着任していませんからね。私達の戦力であの艦隊に挑むのは少し、いやかなり無理があるかと…」
    提督「分かっている。だから早急に周辺の鎮守府に支援を頼み、空母や戦艦を召集しないとな。」
    吹雪「あと、先程第一艦隊から通達がありました。あと三分ほどで帰投するということだそうです。」
    提督「分かった。出迎えに行こうか。」
    吹雪「はい!」

    ーー
    ーーー

    古鷹「艦隊、帰投しました。」
    提督「お疲れ様です。負傷した方は入渠して補給、それ以外の方は補給して、十分に休息をとってください。」
    艦娘s「はっ!』
    提督「あと、古鷹さんは入渠、補給を済ませたあとで良いので執務室へ来てください。敵機動部隊の情報を知っておきたいので。」
    古鷹「分かりました。入渠、補給を済ませたらすぐに向かいますね。」
    提督「えぇ、お願いしますね。」
  5. 5 : : 2018/06/07(木) 23:38:26
    眠いので寝ます。ではまたそのうち。

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belltree814

シリウス大将

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