このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
2つの部隊
- 東京喰種トーキョーグール
- 2622
- 21
-
- 1 : 2018/05/01(火) 08:26:38 :
- CCG喰種対策局
東京に巣食う喰種と呼ばられる
人食らう怪人を討伐する組織
この組織には最強と言われる伝説の捜査官
白い死神有馬貴将がいた
だが
数年前とある少年が入局しもう1つの伝説が
作り上げられていた
その少年の名は
金木 研
彼は入局当時の成績は芳しいものでは無かった
しかし彼は自分の弱さを呪った
努力を続け満身創痍になりながらも
彼は戦った
そして一年前クインクス計画なる計画が設立された
クインクス計画とは喰種と同じように
体内にクインケ「赫子」を内蔵する捜査官を作り
上げること
彼はその適性検査を通りクインクス手術を受けた
そして現在
金木研上等捜査官
所属 クインクス特務部隊
隊長
この物語は彼の伝説を物語る
東京喰種のもしもの話である
-
- 2 : 2018/05/01(火) 17:58:31 :
- カツン、カツン
足音が響く
コンコン
「うむ、入ってくれ」
「失礼します」ペコ
「おぉ金木かどうした?」
カネキ「はい、SSレート シーザーの居場所を突き止めたのでその討伐の許可を頂きたくて!お願いします!和修局長!」
吉時「うむ、やれるか?編成はどうする?」
カネキ「QS部隊「クインクス特務部隊」のみんなにはそれぞれの補佐に回ってもらっていまので今回は1人で行こうかと」
吉時「ふむ、SSレート喰種相手にいくら君でも1人では万が一の事もありえるもう1人連れていけ」
カネキ「うーん、では誰を」
コンコン
「失礼します、瓜江2等捜査官入ります」
吉時「あぁ、どうした?」
カネキ「君は一番隊クインクスの」
瓜江「かっ!金木上等!?「なぜここにいる!?」」
吉時「それでどうした?瓜江」
瓜江「はい、フレーム解放の許可をいただきにまいりました」
カネキ「へぇー瓜江君次はいくつ?」
瓜江「フレーム3ですが?「なぜそんなことを聞く?」」
吉時「金木、君はどう思う?」
カネキ「正直危ないかと思います。ですが彼は優秀な捜査官です彼が上手く赫子を使えば問題ないかと思います」
瓜江「、、、。「黙れバケモノが俺はお前とは違う」」
吉時「わかった」
カツン、カツン
足音が響く
コンコン
「うむ、入ってくれ」
「失礼します」ペコ
「おぉ金木かどうした?」
カネキ「はい、SSレート シーザーの居場所を突き止めたのでその討伐の許可を頂きたくて!お願いします!和修局長!」
吉時「うむ、やれるか?編成はどうする?」
カネキ「QS部隊「クインクス特務部隊」のみんなにはそれぞれの補佐に回ってもらっていまので今回は1人で行こうかと」
吉時「ふむ、今どこの班も忙しいからな、援軍は用意しておく死ぬなよ」
コンコン
「失礼します、瓜江2等捜査官入ります」
吉時「あぁ、どうした?」
カネキ「君は一番隊クインクスの」
瓜江「かっ!金木上等!?「なぜここにいる!?」」
吉時「それでどうした?瓜江」
瓜江「はい、フレーム解放の許可をいただきにまいりました」
カネキ「へぇー瓜江君次はいくつ?」
瓜江「フレーム3ですが?「なぜそんなことを聞く?」」
吉時「金木、君はどう思う?」
カネキ「正直危ないかと思います、ですが彼が自分の力に慢心せず戦うのなら問題はないかと」
瓜江「、、、。」
吉時「そうか、なら許可しよう」
カネキ「では僕はこれで」
ガチャ
吉時「金木研か」
瓜江「金木上等は具体的にどのような戦果を出しているのですが?」
吉時「あぁ、金木研21歳、QS部隊隊長クインクス手術を行う前Sレートグールを単独で撃破、当時は2等捜査官だったか、有馬貴将もSレートを討伐したのはその時期だった」
瓜江「Sレートを単独で!?「なんだと」」
吉時「ねんに彼はこれからSSレートの討伐の任務に単独でついた」
瓜江「そうですか「クソ!」」
吉時「よし、これで手術を受けれるぞ」
瓜江「ありがとうございます、それでは失礼します」
ガチャ
ーーーーーーー
13区
喰種「ぐっこいつ!CCGの!」
カネキ「ふ!」ブス
喰種「ぐぼ」
シーザー「お前がCCGの黒い死神か」
カネキ「シーザーさんですね?」ズズ
シーザー「人間に名乗る名前なんてねぇよ!」バキ
カネキ「赫者?いや少し鎧が乱れてるまだ完全では無いね」
シーザー「ブツブツうるせぇよ!」
シーザーは目の前から消えてカネキの後に回った
シーザー「死ね!」ズボ
背後からカネキを貫いた
シーザー「なんだよ、何が黒い死神だ拍子抜けさせやがって」
カネキ「強いですね」
シーザー「は」
カネキは貫かれたまま言った
シーザー「てめぇなんで生きてる!?」
カネキ「さぁ?少なくともこれくらいじゃ死にませんよまぁダメージがゼロというわけでは無いですが」
シーザー「くっくそ!」
カネキ「おっと」ガシ
シーザー「なっ」
カネキ「らぁ!」ドゴ
膝で顎を蹴り
仰け反った所を
カネキ「せっ!」バキ
しかしクインケで切りつけたが刃が通らなかった
シーザー「ふっ、、ふははは!残念だったな」
カネキ「やっぱり、貴方は強い、、でも」ビキキ
左目が少し熱くなるのを感じる
シーザー「お前それ」
カネキ「僕達は貴方達と同じ力を使う」
カネキ「さて、もう終わりにしましょうか」
シーザー「あ?何言って」ボタ
シーザーの腹に大きな穴が空いていた
シーザー「ぐっぐぼ」
カネキ「こちら金木、SSレート
シーザーを討伐」
黒い死神は静かにそう告げた
-
- 3 : 2018/05/02(水) 08:39:12 :
- 喰種対策局本部にて少しお祭り騒ぎというか
少し局員達は落ち着かない様子でいた
なぜなら
カネキ「有馬さんお疲れ様です」
有馬「うん、久しぶりだね研」
2人の伝説の捜査官が並んで歩いいるからだ
局員「おいおい、まじかよ」
局員「軽いお祭り騒ぎだなぁあの二人が一緒にいるだけで」
女性局員「あぁ金木上等と有馬特等対照的なのがいい」
2人の色は対照的である
QSは黒を主とした服装をしている
特にカネキは黒がイメージカラーなのであろう
黒い死神などという異名がついた
そして有馬貴将率いる0番隊はQSとは対照的に白を主とした服装をしている
まさにこの2人は対照的なのだ
カネキ「久しぶりの合同任務ですね」
有馬「そうだねQSには期待してるよ」
コンコン
カネキ 有馬「失礼します」
ガチャ
「入れ」
和修常吉総議長、和修家当主
過去にSSSレートを討伐したなどという
噂がでている
常吉「2人とも話は聞いてると思うが0番隊とクインクス特務部隊で24区の操作を任せたい」
カネキ、有馬「わかりました」
ーーーーーーーー
カネキ「さてとみんなに声掛けないと」
ーーーーーーーー
喰種「うへへ、ひっさしぶりの捜査官」
捜査官「ひっ!いやだぁ!」
上司の捜査官「クソ!」
「させないよ?」ズバ
喰種「ぐぉ!」
捜査官「たっ助かった、、」
「大丈夫ですか?体勢を立て直してください」
上司の捜査官「すまん!成瀬上等」
恵「えぇ、ですが終わってません一気に行きましょう!」
捜査官「よし、やってやる!」
1時間後
捜査官「おっ、、終わった」
上司の捜査官「はぁはぁハードだったな」
恵「お疲れ様でした!」
ピピ
恵「もしもし?」
カネキ「恵さん?」
恵「あっ金木くん!どうしたの?」
カネキ「うん、モグラ叩き「24区捜査作戦の通称」について話があるから他のみんな本部まで招集してきてくれるかな?」
恵「もちろん、隊長の頼みですから!」
カネキ「お願いね副隊長さん」
成瀬 恵上等捜査官
カネキとは同期だった女性の捜査官
クインクスの適正率が高く
かなり優秀な捜査官、美人である
赫子のタイプは羽赫
-
- 4 : 2018/05/02(水) 08:39:40 :
- 他のメンバーの紹介は後後ストーリーにそってやります
-
- 5 : 2018/05/02(水) 18:00:28 :
- 翌日
モグラ叩き開始1時間前
カネキ「みんな揃ったね」
和也「24区かぁ久しぶりですね」
坂下 和也1等捜査官
索敵に優れており戦闘力もかなり高い
赫子は尾赫
涼斗「残り時間まで金木隊長ウォーミングアップお願いできますか?」
宮野 涼斗1等捜査官
格闘術に優れておりよくカネキと組手をしている
赫子は甲赫
カネキ「うんいいよ、赫子は無しね、怪我しちゃうから」
綾乃「恵さーん、全員のクインケの点検しておきました!」
宮田 綾乃1等捜査官
トリッキーな赫子さばきに優れており
副隊長と恵とはパートナーであった
赫子は鱗赫
恵「綾乃ちゃんありがとう!隊長!準備完了です」
カネキ「うん、よし涼斗君やろうか」
涼斗「お願いします」
2人は構え涼斗の詰めで始まった
涼斗「ふん!」ビュン
カネキ「っ!」
涼斗の攻撃はカネキに紙一重で避けられる
カネキ「強くなったね、でも少し型にはまり過ぎてる」
カネキ「もう少し流れに身を置いてみて、状況に合わせて確実な一撃を狙うんだ」
涼斗「はい!」
それから数分後2人のウォーミングアップを終えると作戦開始の時間が来た
ーーーーーーー
有馬「これより24区捜査を開始する」
ーーーーーーー
作戦開始から1時間後0番隊とQSは二手に別れていた
ーーーーーーー
カネキ「ここから先は戦闘になる、皆はフレーム3まで解放、緊急時はフレームを4まで解放、ただし使用時間180秒まで!できるだけクインケで戦おう」
一同「了解!」
カネキと恵を除くQSのメンバーはフレームを4まで解放してある状態にある、現段階ではそこが限界なのである、もし無理やり解放し、フレームアウトした場合
SSレート喰種とみなされ駆逐対象になってしまう
-
- 6 : 2018/05/03(木) 16:13:01 :
- 期待です!!荒らしにはご注意を❗️
-
- 7 : 2018/05/03(木) 18:58:18 :
- >>>6
ありがとうございます!
-
- 8 : 2018/05/07(月) 00:19:30 :
- 期待です!!
-
- 9 : 2018/05/10(木) 08:26:49 :
- QS達は捜査をしてるうちに
喰種に囲まれていた
カネキ「和也くん、敵の情報を」
和也「はい、数はおよそ30、そのうちに何体かは強い赫子の波動を感じます」
カネキ「恵さん」
恵「うん、ふぅー」ビキキ
恵の赫子が形成されていく
恵「くぁぁぁ!!!」バキバキ
喰種「ぁぁ!」
次々と喰種が倒れていく
しかし生き残ったのが何体かいた
涼斗「あいつら」
恵の攻撃を回避した喰種が4体立っていたが
綾乃「Sレート グリーンマスク、サイクロプス」
カネキ「S+レート 血花、そしてSS+レート
不死鳥」
そこには過去に音沙汰がピッタリと止まった喰種達がいた、特にSS+レートの不死鳥は天災と言われた梟に匹敵する再生力をもっている
カネキ「有馬さん、G13にて4体のSレート以上の喰種に囲まれました、そちらが終わったら合流してもらえますか?」
ピピ
喰種「くそ!しねぇ!!」
有馬「いいよ、それまで耐えてね」
有馬「IXA」
ズモモ
喰種「ぶぁぁ!」
ーーーーーーーー
カネキ「全員2人1組で討伐に当たって、僕は不死鳥をやる!恵さん!そっちの指揮任せたよ」
恵「わかった!」
カネキ(さて相手はかなり強い シーザーなんかよりも遥かに)
不死鳥「お前が黒い死神か、お前は俺を殺してくれるの、、、か?」ス
不死鳥はその場から消えた
カネキ「は!」
不死鳥「ふ!」ボゴ
カネキ「ごば!」
不死鳥の蹴りが腹に直撃する
カネキ「たった一蹴りで骨と内蔵がボロボロに」
不死鳥「がっかりさせんなよ黒い死神さんよ」
カネキ「ふっはは、それは申し訳ないことをしましたね」ズズ
不死鳥「へぇー俺たちと同じ力を使うのは本当なのか」
もうすでにカネキの傷は再生されていた
カネキ「ふぅー」ビキキ
背中から鱗赫の赫子が4本
カネキ「さて、始めましょうか」
不死鳥「あぁ、楽しませてくれよ」
-
- 10 : 2018/05/10(木) 15:56:57 :
- side涼斗、和也
グリーンマスク(以降はグリーンと呼ぶ)
サイクロプス(以降はサイクと呼ぶ)
グリーン「ひゃほぉ!!!」ボゴ
和也「っと、羽赫なのにあの火力は反則だ」
グリーン「ちょこまかと逃げやがって!ははは!これならどうだ!」ビキキ
バババ
赫子の結晶が乱射される
和也「!!」ビキキ
和也は赫子でガードしたが
和也(赫子が散った!)
和也「やっぱり、羽赫とじゃキツいな」
ぐぉぉ!!ドゴーン
和也「!!?」
涼斗「いってぇ」
和也「大丈夫か?涼斗」
涼斗「よぉ、和也何してんだ」
和也「それはこっちのセリフだ!」
和也「だが、都合がいい相手を交換しよう」
涼斗「あぁ俺もそうした方がいいと思うな」
2人は相手を変えた、和也はサイクを涼斗はグリーンを
グリーン「あぁん?誰だテメェ」
涼斗「よぉでかいの」
グリーン「誰でもいいか、殺してやるよ」ズモモ
グリーンは細かく鋭い赫子の結晶を撒き散らした
涼斗「防御形態」バキ
赫子が体全身を覆った
グリーン「クソ!くらぇぇ」
涼斗「効かねぇなぁ」
グリーン「うぉぉ」
涼斗「攻撃形態」バキ
装甲が解かれ、両腕を包む
グリーン「クソ!ガス欠か!なら殴り殺す!」
グリーンは涼斗に肉弾戦をしかけてきた
グリーン「らぁ!でぁ!」ビュン
涼斗(流れに任せて)
グリーン「ちょこまかと!」
涼斗「うぉぁ!!!!!」
グリーン「ぶっ!」
涼斗の拳が貫通し心臓を貫いた
涼斗「砕けろ!」ボゴ
グリーン「ぐぼ」バタ
グリーンは静かにその場に倒れた
涼斗「はぁ、、はぁ また1つ俺は強くなれた」
ーーーーーーーーーー
サイク「お前いい香りがするなぁぁ」
和也「ありがとう」ビキキ
サイク「喰わせろぉ!!!!」ビキキ
サイクの赫子が一直線に和也に向かっていく
和也「っ!」ス
和也は飛び、回避する
和也「うぉぉ!」シュル
和也も赫子でサイクを捉えた
サイク「こんな細いの効かねぇんだよ」バキ
サイクの赫子が和也の赫子を弾き返した
サイク「お前の攻撃は効かない、お前はもう俺に食われるしかねぇんだy」
和也「効かない?なら試してみるか?」シュル
背中から生えた5本の尾赫がサイクを狙うが
サイク「だから効かねぇて言ってんだろうがぁ」パン
5本の赫子が宙に舞っていく
和也「分散!」
サイク「あ?」
宙に舞っていた赫子が無数に分散し細かい赫子になっていく
サイク「なんなんだよ!」
和也「終わりだ」ス
宙に舞っていた赫子がサイクを閉じ込め
和也「集結!」
無数の棘となってサイクの全身に刺さった
サイク「がぁぁ再生が、、まに、あ、わ」
和也「フレーム4は流石に消耗するなぁ」
涼斗「終わったか?」
和也「うん」
涼斗「こいつらとてもSレートレベルの強さじゃなかったな」
和也「そうだね、そこら辺の少なくともS+以上だったね」
-
- 11 : 2018/05/11(金) 08:21:12 :
- 恵&綾乃side
血花「あら綺麗な「強そうな」花が2輪」
恵「S+レート血花 特等捜査官殺しの女喰種」
血花「貴女達の蜜はどんな味がするんでしょう楽しみ」ビキキ
血花の背後から花のような赤い赫子が形成された
綾乃「綾乃さん涼君と和君の方は終わったみたいです」
綾乃「2体ともSレートを凌駕する強さだったのでこちらも気をつけろと言ってました」
恵「それは厄介だね、綾乃ちゃん赫子をフレーム4まで形成して、戦闘に入るよ」ボボウ
綾乃「わかりました」ズズ
血花「ふふ」ゾルゾル
茨の赫子が2人を囲んだ
血花「綾乃ちゃん!」
綾乃「でぁぁ!」バキ
綾乃は鱗赫の赫子で茨の赫子を弾いた
綾乃「私が時間を稼ぎます、恵さんはフレーム解放を」
血花「まず貴女からですね」ゾル
綾乃「ふん!」ビキキ
血花「うふふ」ゾルゾル
そこから激しい攻防が続いた
しかし血花の手数の多さと再生力に
綾乃は押されていた
綾乃「くっ!」ポタポタ
血花「美しい鮮血の赤 一体どんな味がするんでしょう」
綾乃「うぉぉ!!!」ズズ
血花「おや、散って1本しか無くなった赫子で一体何を?」スカ
綾乃の赫子は虚しく外れてしまうが
ガン
壁に赫子が当たって
綾乃「くらえ!」
血花「!!?」ブス
はね返った赫子が血花を貫いた
綾乃「再結成!!」
ズズ
血花「なに!?」
綾乃「散った私の赫子のクズだ、私たちQSは貴女たちよりも上手く赫子を使う」
地面から赫子が綾乃の1本の赫子に集まり
血花を縛り付ける
綾乃「恵さん!!」
恵「ありがとう綾乃ちゃん!」
恵「トドメだぁぁ!」
フレーム5!!!!!
-
- 12 : 2018/05/11(金) 08:44:02 :
- 恵の赫子は羽赫には珍しく素早さだけではなく
消耗は多いがフレームによって高火力の攻撃ができるようになる
血花「あ が」
血花の右半身が消し飛んだ
恵「はぁはぁ、やったね、、綾乃ちゃん」
綾乃「はい!!恵さん!」
恵「こんなのS+なわけない、強さのみでもSSレート以上だよ、、」
綾乃「そうですね、戻ったら報告書に書かないと」
和也「よかった、無事だったか」
涼斗「綾乃ボロボロじゃねぇか」
綾乃「あはは」
恵「戦闘が始まってだいたい3時間」
綾乃「待ってください!、、隊長の戦ってる喰種ってたしか」
和也「あぁ、SS+レートだが、最悪SSSレートレベルになる」
涼斗「足でまといに覚悟で行くしかないな」
恵「そうだね、行こう」
ーーーーーーーー
僕は自分が大嫌いだった
僕が弱いせいで、、たった一つのお願いも言えない臆病者のせいで母が死んだ
そして僕は強くなろうと喰種捜査官になった
必死に努力して、、
いや、僕はもしかしたら死に場所を探していたのかもしれない。
僕は臆病者、僕は弱者、僕は、、、
あんなに強くなりたかったのに結局それは
逃げるためだった
もういいや
どうせもう殺される
不死鳥「おいおい、マジで終わりなのかよ」
カネキ「ぼ く あ」ゴポ
そこには見るも無残な金木研と
その首をつかみあげる不死鳥がいた
-
- 13 : 2018/05/12(土) 05:00:33 :
- 期待すぎる
頑張って(*´▽`*)
-
- 14 : 2018/05/12(土) 11:38:49 :
- すぐにQSが駆けつけたが当然だが
消耗した彼女らでは相手にはならなかった
不死鳥「黒い死神さんよぉ、いいか?お前の目の前で次々とお前の大事にしていた仲間にトドメをさす」
カネキ「が あ」
不死鳥「よく見ておけよ」ガシ
恵「かは!」
和也「めぐ、みさん」
カネキ(やめろ!やめてくれ)
ゆっくりと不死鳥の手に力が入り、恵の抵抗が弱まっていく
カネキ(そんな、クソ!動け!うごけよぉ!!!)
不死鳥「興味あるなぁ、死神も涙を流すのか」
カネキ(やめろぉ!!!)
その瞬間目の前が真っ白になる
僕の中で何かが話しかける
壊せ、、殺せ、、
カネキ「がっははは!ひはははははははは」
不死鳥「あ?」スパン
不死鳥の腕が飛んだ
不死鳥「おいおいお前黒い死神か?いや、誰だお前は?」
カネキ「にぃひひ」ガシ
不死鳥「が!」
カネキは不死鳥の首をつかみ
カネキ「ひゃははは」バゴーン
不死鳥「ぐっ」
地面に叩きつけた
恵「げほ!ごほ!」
涼斗「大丈夫ですか?1度離れます」
和也「まずいぞあれは多分」
綾乃「フレームアウト!」
カネキ「蕩けるよォねぇ?」ズズ
不死鳥「死ね!イカレがぁ」ズモモ
カネキ「うひひ」
不死鳥「ぬ!」ズボ
カネキの赫子が不死鳥の腹をえぐった
カネキ「ボクがよわいとみんなジンジャうだろぉぉ!!」ビキキ
不死鳥「あばばぼぼっがが」ズボズボ
不死鳥「ごぷ」ボト
不死鳥は大きく吐血した
不死鳥「ぐっぐぞ、こいつ この俺が再生が間に合わなくなるほど」
カネキ「あぁははアタマがとろとろしてて」バキャ
不死鳥「っく!!調子にのぉるなぁぁ!!!」バキ
不死鳥の甲赫の赫子がカネキに当たった
カネキ「がぁ」
カネキ「いやだ、、いやだぁぁ!!殺す殺す殺すごろじたぃよぉ!」ズズビキキ
恵「赫子の暴走が始まってる、はっ早く止めたいと」スタ
和也「ダメです!危険ですよ!」
恵「でもこれじゃ!研が!」
不死鳥「クソッタレが絶対お前を殺してやる!」タン
不死鳥はどこかへ逃げてしまった
カネキ「あがが!!僕が僕がボクがぼくがぁぁぁ!」
涼斗「金木隊長ぉ!戻ってきて!!」
恵「研!!」
カネキ「あれぇ?みんななんでここにぃ?いひひ」
綾乃「隊長?」
カネキはのそのそとこちらに寄ってくる
強烈な殺気を放ちながら
カネキ「みんなぁボクがぁまもまもって」ズズ
有馬「0番隊作戦を変更 これより」
SSSレート喰種
ケンの討伐を行う
-
- 15 : 2018/05/12(土) 11:42:29 :
- >>>13
ありがとうございます!
コツコツ頑張ります!
-
- 16 : 2018/05/12(土) 14:57:26 :
- 現段階でのカネキの強さの目安
カネキVS月山
カネキ「あっ月山さん」
月山「Bonjour金木くん」
カネキ「月山さんまだ出てないですよね」
月山「そのようだね、金木君は今は捜査官なのかい?」
カネキ「はい、今回の作品は捜査官そしてクインクスですね」
月山「ふふふ、あぁぁ!食べてみたい!今回は半喰種ではなくクインクスぅ!半喰種であった時とどう違うのかぁ」
カネキ「相変わらずだなぁ月山さんは、、まぁそう簡単には行きませんよ?」
30秒で決着がついた
月山「後生だ、、かねき、く、ん」
カネキ「あぁあのすみません」苦笑
チ───(´-ω-`)───ン
相手にすらならない
カネキVS亜門鋼太朗(アラタ装備)
亜門「眼帯、、いやこの作品で君は眼帯はしていないのか」
カネキ「亜門さんお久しぶりです」
亜門「まぁともかく行くぞ金木研!!」
カネキ「はい!」
激しい戦いであったがカネキが優勢に立ちつつげカネキが勝った
亜門「強いなお前は」
カネキ「あはは、この作品の僕は強く設定されているようです」
カネキVS鯱
鯱「童っ!」
カネキ「原作ではお世話になりましたね」
鯱「なにやら今の貴様は白い死神と同じ気迫を感じる!手加減させんぞ!」
カネキ「あの時のお返しです!!」
鯱「壊ぃぃぃ!!!!!!」
苦戦する場面もあったが、なんとかカネキが勝利した
鯱「やるな童」
カネキ「やはり強いですね」
カネキVS闇カネキ
カネキ「よろしくお願いします、金木准特等」
闇カネキ「覚悟しておけよ金木上等」
壮絶な戦いの中金木上等が負けてしまった
闇カネキ「頑張って特等捜査官になってね」
カネキ「はい!ありがとうございました!」
闇カネキ<カネキ<鯱
間をとっておおよそ
完全体赫者のオウルレベル
暴走カネキはエトレベル
-
- 17 : 2018/05/12(土) 20:12:03 :
- ミスです
闇カネキ>カネキ>鯱
でしたw
-
- 18 : 2018/05/13(日) 15:25:26 :
- 数週間後、有馬特等捜査官により金木研は
暴走を抑えられた
QS専用 シャトー
和也「カネキ隊長は?」
綾乃「うん、反応はするんだけど大丈夫だよ気にしないでの繰り返しだよ」
涼斗「ったく、早く出てこないと恵さんが泣くぞ」
恵「なっ泣かないよ!」
和也「よく言いますよ、金木隊長が眠ってるあいだずっとそばで誰が何を言おうと離れようとしなかったくせに」
恵「そっそんなこと」
涼斗「ともかく、オークション作戦までに隊長をどうにかしないと」
数週間後、ビックマダムが関わるとされる喰種達が集うオークションが開催されると情報を手に入れた数日後そのオークションに乗り込む作戦が行われるのだ
QSはそれぞれの班の助っ人を行う
恵「研は自分から単独捜査を申請したんだ」
綾乃「そのようですね、、きっとまた力が暴走するのを恐れているんでしょ」
ーーーーーーーー
カネキ「、、。」
あの日、僕はみんなに攻撃をしようとした
今の僕は、、みんなの隊長の資格があるんだろうか。それにまた力が暴走したら、、今度こそ
僕はみんなを、、。
そう思うと恐くて仕方がない
ーーーーーーーーー
??区
クソ!クソ!
不死鳥「傷が深すぎる」ポタ
不死鳥「あぁ?何だこの匂い」
「こんばんは不死鳥さん」
不死鳥「誰だ?喰われてぇのか?」
どっちだ?こいつ
エト「私はエト、ねぇ不死鳥さんアオギリに入らない?」
不死鳥「アオギリ?あぁ、アオギリの樹か」
エト「うふふ、君はあの黒い死神に殺られたんだよね?私たちと一緒にいればまた会えるかもよ?」
不死鳥「くはは!いけ好かねぇが、、ふふいいだろうあいつは、、あいつは俺が食い殺してやる!」
エト「うふふ、ようこそアオギリへ」
ーーーーーーーーー
そして数日後オークション作戦が開始された
政「これより、オークション作戦を行う」
-
- 19 : 2018/05/13(日) 15:29:01 :
- なんか読みにくいので
これから
カネキ「珈琲ひとつ」
トーカ「かしこまりました!」
こんな感じに2行開けた方が読みやすいですかね?
-
- 20 : 2018/05/13(日) 19:31:34 :
- 喰種「死ね白鳩ぉ!!」ビキキ
カネキ「っ!」ザシュ
喰種「ぐぉ」
カネキ「こちら金木、2階渡り廊下制圧しました」
政「金木上等、なぜ赫子を使わない?」
カネキ「いっいえそれは、、」
政「まぁいい、2階から屋上まで任せたぞ金木上
等」
カネキ「わかりました」
僕はなるべく赫子は使わないようにしていた
赫子を使うとまたおかしくなってしまいそうで
カネキ「はぁ任務に集中しよう」
ーーーーーーーーー
喰種「くはは」
捜査官「ぐっ!」
恵「ふぅ」ズモモ
恵「全員伏せてください!」
恵「せやぁ!」バキバキガガガガ
喰種「ぐぁ!」
喰種「ぶべ」
捜査官「なっなんて強さだこれがQS」
「へぇこれががクインクス特務部隊かぁ」ゴチン
捜査官「ば」
恵「えっ!!!?」
滝澤「もぎたてのパイナップルみてぇだな」
恵「こいつ、強い!おそらく血花より何倍も!」
恵「全員撤退してください!!私が時間を稼ぎます!!」
滝澤「かっこいいなぁお前」モゴモゴ
滝澤「QSばどんな味がするんだろう、、なぁ!!」ビュン
恵「早い!!」
滝澤「らぁぁ!!」バキ
恵「くぅぅぅんん!!!防ぎきれない!」ブシュ
和也「恵さん!!」
滝澤「あぁ??まだいたのかぁ」
和也「こっこいつ!」
和也「和修准特等!!こちらQSの坂下です!ただいま招待不明の喰種と戦闘中!増援を!」
政「正体不明?、推定レートは?」
和也「おそらくSレート以上は」
政「増援か、、、、金木上等を除くQSをそちらに送る、それまで持ちこたえろ」
恵「金木上等を除く?!あの、金木上等は?」
政「、、、。」
恵「答えろ!!!!」
和也「えっ」ビク
政「金木上等は先程、SSSレート喰種」
-
- 21 : 2018/05/15(火) 20:46:09 :
- カネキ「ぐっがぁ!!」
不死鳥「そんなちっぽけなもんで俺を殺せると思ってんのか?」
カネキ「くっくぅぉぉ!!!」シュ
不死鳥「なぜ赫子を、、使わねぇんだァ
!!!!!!!」ブシュザシュ
カネキ「ばっがぐっぎがっお」ベチャ
不死鳥は何度も僕を赫子で突き刺した
不死鳥「あん時のテメェはもう少し強かった」
カネキ「あ ば」ポタ
不死鳥「そうかよ、そんなに早く死にてぇか!」
バタン
恵「ケン!!」
カネキ(恵さん?ダメだ来ちゃ)
カネキ「ぐっ、、」
カネキ(声が出ない)
恵「貴様ァぁぁぁ!!!!!」ビキキガガガガ
不死鳥「ふん」スス
不死鳥「おらよぉ」ズシュ
恵「かは!」ベチャ
カネキ(恵さん!くそ!僕は何も守れないのか)
恵「ごほげほ」
不死鳥「はぁもう終わりだな」
ーーーーー
カネキ「いつも僕は何も、、。」
「そうだよ 君はいつも奪われる、母親を亡くした時君は何を呪った?馬鹿な叔母?母親自身?神?」
カネキ「違う、、」
「そう 君はなによりも自分自身を呪った。勇気がなかったから。弱かったから。」
カネキ「、、、。」
「でも 君はいつしか喰種捜査官を目指していた、強くなるために」
「そして君は仲間を持ったそして初任務の時だっけ?君はもう大切なものを守りたいって」
カネキ「そうだよ」
「でも今君は何をしている?」
カネキ「それは」
「いつも一緒にいた仲間が、、特別な人が殺さるかもしれないのに君は地面に這いつくばったままだ」
カネキ「でも動かないんだ身体が!」
「いいや?君は動かないだけなんだよ」
カネキ「え?」
「何度も死ぬ目にあって、恐怖して、投げ出したいと思う時もあったよね?でも君はなんども地面から立ち上がった」
カネキ「そうだ、僕は」
「今君は怖がっているだけ。何かを失うのを怖がって目を背けているだけだ」
カネキ「、、。」
「君は自分の弱さを知っている、そしてもがいて自分の弱さを受け入れ壁を乗り越えた」
「さぁ、君は仲間を失わないため。奪われないため。」
カネキ「僕は」
「そう君は「僕は」」
カネキ「喰種捜査官だ!!」
ーーーーーーーーーー
カネキ「でァァァァァァ!!!!!!!!」ビキキ
不死鳥「あ!?」
カネキ「くぅぉ!!」スパン
不死鳥「きぃ!」ボト
僕の赫子で不死鳥の腕を飛ばした
カネキ「ごめんね恵さん」
恵「研、、」
ガタン!
和也「金木隊長!」
涼斗「隊長!」
綾乃「金木さん!」
カネキ「みんな」
不死鳥「ちぃ!俺をイライラさせやがって!!テメェらをズタズタに引き裂いて食ってやる!」バキバキ
不死鳥の体全身を鎧が覆う
和也「やはり赫者か」
カネキ「恵さん?大丈夫?」
恵「うん再生は終わったよ」
カネキ「よし、ごめんね?みんな僕がクヨクヨしてちゃダメだよね」
涼斗「ははたまには悩む事も大事ですよ」
和也「まぁ化け物と呼ばれてる僕達にまだ人間らしさが残ってたということですよ」
綾乃「まぁでもこれ以上クヨクヨするなら恵さんも一緒に悩むところでしたけどね」
恵「わっ私は、そんなこと、、。」
カネキ「ありがとうみんな、じゃ行こうか」
カネキ「総員!これよりSSSレート喰種!不死鳥の討伐を行う!かつてないほど強敵だ!全員死ぬつもりで取りかかれ!そのかわり僕が全力で守ろう」
一同「応!!」
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