この作品は執筆を終了しています。
モノクマ「こいつら...人格が悪魔に支配されているぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
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- 1 : 2018/04/07(土) 18:16:40 :
- 正直思いつきです。著しいキャラ崩壊等多数あります。ご注意ください。一応初代ダンガンロンパ で話を進めますが、原作は投げ捨てられています。
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- 2 : 2018/04/07(土) 18:22:42 :
- ここはごく普通の剣と魔法のファンタジーRPGの世界。一人の少年の呟きから話は始まる。
苗木「僕の名前は苗木誠。超高校級の幸運...まぁ運良く一般から選ばれたわけだが、この希望ヶ峰学園に通う事になった」
そうして力強くその第一歩を踏みしめようとした時、視界は大きく歪んだ.......
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- 3 : 2018/04/07(土) 18:36:11 :
苗木「うーん......ここはどこ、痛っ!?」
どうもしばらく眠っていたらしい。重い頭を上げ辺りを見回す。どうやら学園内らしいが。
苗木「何だこれ!?窓が鉄板で塞がれている!」
などと驚いている中、突然
???「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
鼓膜が裂けそうなくらいの轟音を出しながら斧を振りかざさんとする少女が襲って来た!
苗木「うわぁ!?」
咄嗟に横に転ぶ。それが幸いしたのか、そこにあった机は真っ二つに割れ、無残な物に成り果てていた。
苗木「いきなり何ですか!?君は誰?」
舞園「あら?自己紹介してませんでしたか、舞園さやかといいます」
さっきの狂ったような言動等が嘘の様な女の子だった?いや、待て。
苗木「もしかして中学校一緒だったあの舞園さんなの?」
舞園「しるかボケぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」
舞園さんはまた叫びながら斧を振らんとする、が...
舞園「そんな事より、体育館に行きましょう。皆待ってますよ?」
皆?まぁ入学式に来たというのに何も無しに眠っていたのが変だったが、やはりあるのか。彼女は斧をしまい、僕を案内してくれた。
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- 4 : 2018/04/07(土) 18:43:42 :
- 体育館に入ろうとした時、大きな音はが鳴り響いた。どうやらあそこの14人いる中でも一回り大きな女生徒?が壁をぶち破ろうとしているようだ。
大神「ふぅむ、やはり駄目だな。何度やっても傷一つとして付かぬ」
大和田「マジかよ...バット折れちまったぞ?いくら何でも硬すぎだろ」
どうやら壁を破壊し、脱出を図ろうとする生徒もいる様だ。そんな中、一人一人自己紹介を済ませてお互いの素性を明かしていく中、ソイツは突然現れた。
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- 5 : 2018/04/07(土) 18:59:15 :
- モノクマ「やぁオマエラ、希望ヶ峰学園へようこそ!」
葉隠「クックック」
モノクマ「?」
葉隠「ついに現れたなぁこの悪魔めぇ‼︎」
モノクマ「悪魔?違う違う、キュートでプリティーなクマさんだよ」
葉隠「うるせぇ‼︎とりあえず死ねぇぇぇ‼︎」
突然彼は懐から模擬刀を取り出し、投げつけた。それは白と黒の半分で別れた印象的なクマのぬいぐるみのような物を突き刺し、壁にめり込ませんとする勢いの威力だった。
モノクマ「ちょっと!?いきなり何なのさ?」
教壇からまた現れたソイツは慌てたままそう答えた。
モノクマ「僕は悪魔じゃないし、第一君達がボクを殺したとしてもここからは出られないよ?」
葉隠「悪魔は皆そう言うのだ‼︎」
そう言って模擬刀を取り出した葉隠くん。君占い師だよね?と突っ込む余裕も度胸も無く、ただ事の流れを見守るしかなかった。
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- 6 : 2018/04/07(土) 19:46:26 :
- 高橋邦子シリーズですね。死人がデマスナ俺占3割。
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- 8 : 2018/04/08(日) 23:12:05 :
- モノクマが破壊される、出てくる。これを何度繰り返したわからなくなったぐらいの時。
葉隠「はぁ、はぁ、はぁ...」
流石の彼も疲れたようだ、ていうか何本模擬刀隠し持っているんだよ‼︎
モノクマ「わかったね?とにかくオマエラにはこれからコロシアイ学園生活を送ってもらうよ」
は?
苗木「そんな、この中で殺し合いだなんて」
舞園「少し怖くなってきました」
モノクマ「さ、そろそろ夜だし、皆寝ちゃいなよ!死と隣り合わせのね。ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ...」
そして僕らは各々の部屋に入った
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- 9 : 2018/04/08(日) 23:22:22 :
- そんな時に僕の部屋にノックする音が聞こえた。
苗木「は、はい」
舞園「すみません、やっぱり怖くて、ご一緒してもよろしいでしょうか?」
あかん。これ死ぬ奴や。脳裏ではそう警告したものの、一人の男として、ロマンがそれを許さなかった。
苗木「別にいいけど、狭いし、もう寝ちゃうよ?」
舞園「お構いなく♡」
そして一緒のベッドに入った時にだ。
舞園「なんだかこの状況Hじゃありません?苗木くんは好きですか?」
苗木「好きかだなんてそんな///」
僕が頬を赤らめると、彼女は目を見開いて
舞園「HはHでもHELLの方だがなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁ‼︎‼︎」
突然彼女は僕に組み付き、あっという間に押さえつけられてしまった。
舞園「今回は武器はありません。この身体であなたを虐めたいの♡」
ナニコレ?告白?脅迫?そんな事を考えているうちに意識が遠のいてしまった。
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- 10 : 2018/04/09(月) 23:25:14 :
- 朝起きた時、ふと隣を見れば舞園さん。寝顔を眺めているとなんとも言えない幸福感にみちあふれてくる。
苗木「もうこんな時間か」
一応ナニかされていないか確認してから舞園さんを起こして食堂へ向かった。
不二咲「あ、おはよぉ」
苗木、舞園「おはよう(ございます)」
石丸「うむうむ、時間通りにはいい事だな!」
一応皆で朝の時間は合わせる事にしていた、夜時間も制限を設けて不要な外出は控えるようにしている。
石丸「ベストは5分前行動だがね!」
彼はそうニンマリとした顔で答える。
大和田「まぁそう堅いこと言うなって。それにまだ来てねぇのが何人かいるみてぇだしよ?」
江ノ島「私、人肉!ジンニククイタイ!」
切霧「あら、それ牛肉よ?朝からよく食べるのね」
大神「食べ盛りは良い事だ。良い飯から良い身体は作られていく」
そう言いつつ山のようなご飯を頬張る大神さん。ごめん、正直男かと思ったよ。
舞園「まだ来てないのは...」
セレス「十神くんに腐川さん、あとは桑田くんかしら?」
石丸「妙だな?彼はすぐにでも来そうなものだが、様子を見てくるよ」
そう言って彼は食堂を出た。この時既に狂気に満ちた陰謀がこの学園を蝕んでいる事を知る者はいたのだろうか?
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- 11 : 2018/04/12(木) 23:49:32 :
- 石丸「ううむ、困ったものだ」
苗木「見つかったの?」
石丸「あぁ、だがどうも様子がおかしい」
大和田「なんだぁ?頭でも丸めてたのかぁ?」
石丸「何やら購買でいらっしゃいませ、と連呼していたのだよ。そこから動こうともしない」
不二咲「あ!そういえばあの購買変だよねぇ」
大神「我はあまり利用しないが、何かあるのか?」
山田「変も何もガチャガチャしかないし、一回五千万とか書いてあるんですぞぉ!?」
モノクマ「五千万!?そんな額にした覚えはないよぉ〜?」
葉隠「でたなこの腐れビッチがぁ!!」
葉隠くんの模擬刀が飛び交う!っていうか腐れビッチって...モノクマは女か何かなのか?
モノクマ「やめてよぉ!ボクは知らないってばぁ!」
大和田「五千万ってもあのメダルだろぉがぁ!」
不二咲「あんなに落ちてるわけないよぉ!」
モノクマ「ごめんごめん、原因がわかったら桑田クンと一緒に何とかしておくからさ、今日もコロシアイ出来るように頑張ってねぇ〜」
そしていつも通りの日常が始まる。いや、こんな日常に慣れているのは既におかしな話だろうね。
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- 12 : 2018/04/15(日) 22:36:08 :
- 苗木「購買に行ってみようかな?桑田君も気になるけど、メダル...そこそこあるんだよなぁ」
購買とはいうものの、あるのはガチャとあまり必要の無い物が多くある。
苗木「桑田君!?」
桑田「おっす!なんか心配かけたみたいだな」
苗木「石丸君から聞いた時驚いたよ?」
桑田「まぁ気にすんなって、今回もガチャ回そうと偶然来ただけだし」
苗木「...それいつの話?」
桑田「一昨日くらいだったかな?」
石丸君が見つける前の日か。
苗木「まぁ、いつも通りで何よりだよ。さ、ガチャ回そうよ」
桑田「応よ!コンプ目指そうぜ!」
苗木「そんなにメダル持ってないよ(^^;;」
初めてのガチャ。モノモノマシーンと言うらしい。軽く十数回回したが、中々個性的なものばかり出てくる。
桑田「ん?何だこれ?」
苗木「栗...かな?」
なんだろう?という思いもあったが、同時に妙な冒険心♂が芽生えてきた。
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- 13 : 2018/04/15(日) 22:46:43 :
- 苗木「ね、ねぇ桑田君?」
桑田「お!?おう、どうした?」
苗木「この校舎にさぁ、確か浴場があったよね?」
桑田「あるなぁ」
苗木「今、夕暮れぐらいの時間だよね?」
桑田「あぁ、夜時間までまだ時間はある」
苗木「やる事はただ一つ」
覗き!
桑田「そうと決まれば早速行くぞ!」
苗木「そうだね、行こう!」
と言っていた矢先にだ。
大神「む?こんなところで何をしている?」
最悪だ、よりによってこのお方が来てしまった。正直言い訳が浮かばなかった。が。
桑田「いやなぁ、久しぶり野球したくなったんだけどよぉ?どうも体が温まらなくてなぁ」
大神「ほぉ?」
桑田「頼む!鍛え直したいんだ!手伝ってくれよ!」
大神「なるほど、承知した。であれば早速筋トレ、有酸素運動をしよう。ちょうど我も始めようと向かっていたところだ」
桑田の親指が上がるのを感じた。ありがとう。君の分まで僕は見届ける!楽園を!
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- 14 : 2018/04/18(水) 23:34:32 :
- そしてたどり着いた!意気込んで楽園の入口に踏み入ろうとしたが。その轟く音が侵入を拒むように鳴り響いている?
舞園「HはHでもヘヴィメタルの方のだがなぁぁぁぁ!!」
舞園さん...そこライブ会場じゃないんだよ?聖地である事に変わりないけど。
霧切「いい音ね、でも足りないわ」
足りない!?霧切さんの耳は底なしなのか⁉︎
ヤメテクレー‼︎
苗木「!?」
どこからか聞こえてきたその声は...
キャー‼︎
悲鳴と同時にかき消え...
ドゴーン‼︎‼︎
爆発音と...
???「俺は人より百倍は税金を納めているんだぞ‼︎百倍速く助けにこいいいいいいいいいいいい!!」
そして意味不明な発言とともに辺りは静寂にかえった。
ピンポンパンポン♪
モノクマ「え、えーと。死体が発見されました。一定の時間を過ぎた後、学級裁判を行います。さ!じゃんじゃん謎を解いてねぇ」
ついに誰かが殺しを行った?とにかく現状を把握しないと!
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- 15 : 2018/04/23(月) 22:58:17 :
- モノクマファイルが3枚!まだ一人生きている!
十神「どういう事だ説明しろ苗木ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ⁉︎」
苗木「まだ生きていたんだね、よかった」
十神「それどころではないぞ!上でも下でも大騒ぎだ」
まず一人目、山田君。ひどい。もはや顔がわからないくらいめちゃくちゃに切り刻まれている...
十神「およそ2596317895針分くらいらしいぞ」
...ツッコまないからね?
二人目、江ノ島さん。死因不明?そして制御室にて死亡?そんな部屋あったのか。
十神「おそらくモノクマを操作する部屋なんだろうが、いまだにモノクマは動いている」
三人目、???。爆発四散により身元不明。
訳がわからない⁉︎
苗木「ところで何で十神君は変な叫び声を上げていたの?」
十神「腐川を呼んだんだな...」
ジェノサイダー翔「私だったって訳‼︎ギャハハハハハハハハハハ‼︎」
十神「つい助けを求めてしまったよ」
苗木「それにしても証拠が無さすぎる」
おら!はやく裁判始めるぞボケ!
十神「馬鹿な⁉︎まだ二、三十分しか経っていないぞ‼︎」
苗木「それでも、このコロシアイを終わらせられる可能性はあるかもしれない」
十神「本当か?説明しろ苗」
苗木「裁判すればわかるさ」
こうして裁判所へと僕らは進む。理不尽の極みではあるが、それでも僕らの命がかかっている。ここで引くわけにはいかない!
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- 16 : 2018/04/28(土) 23:09:06 :
- モノクマ「さ、学級裁判を始めようか」
苗木「まずは事件の被害者の確認だね」
十神「謎の爆破死体と、山田に江ノ島だったな。正直犯人の目星はつく」
モノクマ「クックック」
十神「⁉︎」
モノクマ「裁判なんて面倒くさいのはやめダァァァぁぁぁぁぁ!」
苗木「ええっ!?」
モノクマ「山田は江ノ島に殺され、江ノ島は本物に爆破、そして俺が江ノ島を殺したのさ!」
苗木「ファ⁉︎」
十神「なぜ貴様が江ノ島を殺したんだ!」
モノクマ「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ⁉︎」
モノクマ「ふう、スッキリしたぜ」
モノクマ「まったく。人をさんざんコキ使っておいてこんな茶番劇じゃ満足できないよ」
モノクマ「より強い希望を...力を...混沌を求めてひた走るぅぅぅぅぅぅぅ!」
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- 17 : 2018/04/28(土) 23:10:51 :
- 正直やっつけな内容でした。反省はしています。ただ、日常の中にもおかしなものは紛れてます。それを見逃してはならない。ってじっちゃが言ってた。ありがとうございました。
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- 18 : 2020/06/30(火) 23:31:40 :
- ワロス
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