この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
苗木「デュエル大会!」モノクマ「3次トーナメント」モノクマーズ「PART2!!」
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- 1 : 2018/04/05(木) 17:10:42 :
- どうもDDDです。PART2を投稿致します。注意事項は各SSを参照お願いします。加えて以下の点に注意
※オリジナル設定が登場します。こういったものが生理的に受け付けない方は閲覧しないことをお勧めします
※オリジナルキャラクター登場
※カードに対する偏見ありあり
以上をご容赦ください。それでは、いってみよー(^_^)v
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- 2 : 2018/04/05(木) 21:14:40 :
- ~79期生サイド(ラボ)~
最原「いよいよあとに2戦か・・・」
赤松「緊張してる?」
最原「あはは、実はちょっとね・・・」
東条「大丈夫よ。貴方なら大丈夫・・・」
茶柱「もう情けないですね!・・・転子が励ましてあげます///」
最原「え!?///」
赤松&東条「はぁ?」
~ワーギャー~
夢野「んあ~騒がしいのぉ」
星「全くだ・・・ん?」
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- 3 : 2018/04/05(木) 21:15:00 :
- ~デデーン 画面表示~
日向「お!!」
最原「あ!!」
モノクマ「3次トーナメント第5回戦は77期生日向創VS79期生最原終一だー!!」
~77期生サイド(ラボ)~
日向「いくか!!」
七海「頑張ってね・・」
狛枝「日向くんファイト!」
九頭龍「しっかりな・・」
澪田「ガンバっすよ!」
日向「ああ」スタスタ
~79期生サイド(ラボ)~
最原「じゃあいってくるね」
赤松「頑張ってね!」
茶柱「ファイトです!」
東条「しっかりね」
春川「ガンバ・・・」
百田「終一、ちょっといいか・・・」
最原「?うん・・勿論だよ。どうしたの?」
百田「実はな・・・」
~中央サーキット~
日向「よろしくな!最原!」
最原「こちらこそ、よろしくお願いします」
モノクマ「では、いきまーーす!!ライディング・デュエル!」
日向&最原「アクセラレーション!」ゴウッ
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- 4 : 2018/04/05(木) 21:15:29 :
- 最原「僕のターン、僕は、手札からフェイク・ヒーローを発動!」手札5→4
日向「!!」
最原「手札からE・HEROを特殊召喚する。来い!E・HEROネオス」LV7攻2500守2000(攻)手札4→3
最原「この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できずエンドフェイズに手札に戻る」
最原「さらに僕は、N・エアハミング・バードを召喚」LV3攻800守600(攻)手札3→2
最原「エアハミングバードの効果、相手の手札1枚につき400回復する」LP8000→10000
日向「・・・・・」
最原「僕は、ネオスとエアハミングバードをデッキに戻し融合!」
最原「来い!E・HEROエアー・ネオス」LV7攻2500守2000(攻)
最原「そして、インスタント・ネオスペースをエアーネオスに装備」手札2→1
最原「ターンエンド」
~最原フィールド~LP8000
モンスター:エアーネオス(攻)
魔法・罠 :インスタント・ネオスペース 手札1枚
日向「俺のターン、ドロー」手札5→6
日向「まさかお前もHEROとはな・・・だが!」
日向「俺は、E・HEROブレイズマンを召喚」LV4攻1200守1800(攻)手札6→5
日向「ブレイズマンの効果、デッキから融合を手札に加える」手札5→6
日向「俺は手札から融合発動!手札のスパークマンと場のブレイズマンを融合!」
日向「融合召喚!来いE・HEROノヴァマスター」LV8攻2600守2100(攻)手札6→4
日向「ノヴァマスターでエアーネオスを攻撃!」
バトルフェイズ:ノヴァマスター攻2600VSエアーネオス攻2500 ※破壊100ダメージ
最原「くっ!」10000→9900
日向「ノヴァマスターの効果、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時1枚ドローできる」
手札4→5
最原「インスタント・ネオスペースを装備したモンスターが場から離れた場合、手札・デッキ・墓地からE・HEROネオスを特殊召喚する。僕は、デッキからだ」LV7攻2500守2000(攻)
日向「やるな!俺は、カードを2枚伏せてターンエンドだ」手札5→3
~日向フィールド~LP8000
モンスター:ノヴァマスター(攻)
魔法・罠 :伏せ2枚 手札3枚
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- 5 : 2018/04/05(木) 21:15:50 :
- ~77期生サイド(ラボ)~
七海「・・・」
狛枝「奇しくも同じHEROだね・・・」
七海「うん・・・」
~79期生サイド(ラボ)~
赤松「あのデッキは」
春川「・・・百田のだね・・・多分」
百田「いや、おれので間違いねぇぜ。終一に頼んで使ってもらってんだ!」
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- 6 : 2018/04/05(木) 21:16:18 :
- ~中央サーキット~
最原「僕のターン、ドロー」手札手札1→2
最原「僕は、装備魔法ネオスフォースを装備、ネオスの攻撃力を800上げる」攻2500→3300
最原「いくぞ!ネオスでノヴァマスターを攻撃!ラス・オブ・ネオス」
バトルフェイズ:攻3300VSノヴァマスター攻2600 ※破壊700ダメージ
日向「おぐ!」LP8000→7300
日向「リバースカードオープン!ヒーロー・シグナル、自分の場のモンスターが戦闘で破壊され墓地に送られた時、手札・デッキからレベル4以下のHEROモンスターを特殊召喚する」
日向「デッキからフェザーマンを特殊召喚」LV3攻守1000(守)
最原「ネオスフォースの更なる効果、戦闘で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える」
日向「うおおお!!」LP7300→4700
最原「ターンエンド、この瞬間、ネオスフォースはデッキに戻るよ」攻3300→2500
~最原フィールド~LP9900
モンスター:ネオス(攻)
魔法・罠 :0枚 手札1枚
日向「俺のターン」手札3→4
日向「俺は、手札の沼地の魔神王を墓地に送り、デッキから融合を手札に加える」4枚
日向「そして、融合発動!手札のバーストレディと場のフェザーマンを融合!」
日向「融合召喚!来い!E・HEROフレイム・ウイングマン」LV6攻2100守1700(攻)手札4→2
日向「そして、魔法カード、スカイスクレイパー・シュート発動!」手札2→1
日向「自分の場のE・HERO融合モンスターを選択し、そのモンスターより攻撃力が高い場のモンスターを全て破壊する」
最原「な!!」モンスター:0体
日向「その後、この効果で墓地に送ったモンスターの中で攻撃力が1番高いモンスターの攻撃力分のダメージを与える。2500ダメージだ!」
最原「うあああ!!」LP9900→7400
日向「まだだぞ!フレイムウィングマンでダイレクトアタック!」
バトルフェイズ:フレアウィングマン攻2100 ※ダイレクト!2100ダメージ
最原「つぐぅううぅう!!」LP7400→5300
日向「ターンエンドだ」ゴウッ
~日向フィールド~LP4700
モンスター:フレイムウィングマン(攻)
魔法・罠 :伏せ1枚 手札1枚
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- 7 : 2018/04/05(木) 21:16:36 :
- ~77期生サイド(ラボ)~
七海「互角だね」
九頭龍「ああ・・・」
辺古山「まだ油断できないがな」
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- 8 : 2018/04/05(木) 21:17:09 :
- ~中央サーキット~
最原「僕のターン」手札1→2
最原「僕は、コンバート・コンタクトを発動、このカードは自分の場にカードがない場合のみ発動可能。手札・デッキから1枚ずつN(ネオスペーシアン)を墓地に送り2枚ドローする」手札2枚
最原「そして、手札から、コクーン・パーティー発動!墓地のN(ネオスペーシアン)1種類につきC(コクーン)モンスターをデッキから特殊召喚する。来い!C・モーグ、C・ラーヴァ」
LV2攻700守100(守)LV2攻守300(守)手札2→1
最原「カードを1枚伏せてターンエンド」手札1→0
~最原フィールド~LP5300
モンスター:C・モーグ(守)C・ラーヴァ(守)
魔法・罠 :伏せ1枚 手札0枚
日向「俺のターン」手札1→2
日向「フレイムウィングマンでC・モーグを攻撃」
最原「リバースカードオープン!炸裂装甲、攻撃モンスターを破壊する」
日向「くそ!俺は、メイン2でモンスターをセット、ターンエンドだ」手札2→1
~日向フィールド~LP4700
モンスター:セット1体
魔法・罠 :伏せ1枚 手札1枚
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- 9 : 2018/04/05(木) 21:18:04 :
- 最原「僕のターン」手札0→1
最原「僕は、フィールド魔法、ネオスペースを発動!」手札1→0
最原「そして、Cモンスターの効果発動!ネオスペースがあるとき、自信をリリースして対応するNモンスターを手札・デッキから特殊召喚する。デッキからN・グランモールとN・フレア・スカラベを特殊召喚」LV3攻900守300(攻)LV3攻守500(攻)
最原「バトル!グランモールでセットモンスターに攻撃!」
※セットモンスターオープン:E・HEROクレイマンLV4攻800守2000(守)
最原「グランモールの効果で、戦闘を行うダメージステップ開始時に相手モンスターを手札に戻す
」
日向「くっ」手札1→2
最原「そして、フレアスカラベの効果、このカードは、自分・相手の場の魔法・罠1枚につき400上がる。場には2枚の魔法・罠があるよって800アップ」攻500→1300
最原「フレアスカラベでダイレクトアタック!」
日向「させないぜ!リバースカードオープン!攻撃の無力化、相手モンスターの攻撃を無効にしバトルフェイズを終了させる」
最原「ターンエンド」ゴウッ
~最原フィールド~LP5300
モンスター:グランモール(攻)フレアスカラベ(攻)
魔法・罠 :0枚 フィールド魔法:ネオスペース 手札0枚
日向「俺のターン」手札2→3
日向「クレイマンを召喚、カードを1枚伏せてターンエンド」手札3→1
~日向フィールド~LP4700
モンスター:クレイマン(攻)
魔法・罠 :伏せ1枚 手札1枚
最原「僕のターン」手札0→1
最原「手札から、スペーシア・ギフトを発動、場のNモンスター1種類につきカードを1枚ドローする。場には2体のNモンスターよって、2枚ドロー」手札2枚
最原「僕は、ミラクル・コンタクトを発動!手札・場・墓地から融合によって決まられたモンスターを墓地に戻しネオスの融合体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する」手札2→1
最原「僕は、墓地のネオス・場のグランモール・フレアスカラベをデッキに戻し、トリプルコンタクト融合!」
最原「来い!E・HEROマグマ・ネオス」LV9攻3000守2500(攻)
日向「うお!!」
最原「マグマ・ネオスは、場のカード数×400上がる。場には4枚のカードよって、1600アップ」
攻3000→4600
最原「さらに、ネオスペースで攻撃力が500上がる」攻4600→5100
日向「なっ!5100!!」
最原「これで、終わりだ!マグマ・ネオスでクレイマンを攻撃!スーパーヒートメテオ!!」
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- 10 : 2018/04/05(木) 21:19:06 :
- 日向「リバースカードオープン!ヒーローバリア、自分の場にHEROがいる場合、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする」
最原「ターンエンドだよ」攻5100→4700
~最原フィールド~LP5300
モンスター:マグマ・ネオス(攻)
魔法・罠 :0枚 フィールド魔法:ネオスペース 手札1枚
日向「俺のターン」手札1→2
日向「いくぞ!俺は、手札からミラクル・フュージョンを発動!自分の場・墓地から融合モンスターによって決められたモンスターを除外しE・HEROの融合モンスターをEXデッキから特殊召喚する。墓地のフレア・ウイングとスパークマンを除外」
日向「来い!E・HEROシャイニング・フレア・ウィングマン」LV8攻2500守2100(攻)手札2→1
最原「!!」攻4700→5100
日向「シャイニング・フレア・ウイングマンは墓地のE・HEROの数×300攻撃力が上がる。墓地には合計4体!1200アップだ!」攻2500→3700
最原「足りないよ・・・」
日向「分かってるって、シャイニング・フレア・ウイングマンでマグマ・ネオスを攻撃!」
最原「な!・・何を!?」
日向「俺は、手札から速攻魔法バトルフュージョン発動!自分の場の融合モンスターが相手モンスターと戦闘を行うとき、その相手モンスターの攻撃力分攻撃力を上げる」攻3700→8400
最原「!!!!」
バトルフェイズ:S・F・ウイングマン攻8400VSマグマ・ネオス攻5100 ※破壊3300
最原「あぐううう!!」LP5300→2000
日向「シャイニング・フレア・ウイングマンの効果、戦闘で破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを与える。・・・終わりだ」
最原「うああああああああ!!」LP2000→0ピー プシュー
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- 11 : 2018/04/05(木) 21:19:35 :
- モノクマ「勝負あり――!!勝者77期生【日向創】だー!!」
日向「フー・・・なんとか勝てたな・・・ありがとう最原!」
最原「はい!こちらこそありがとうございました」
~79期生サイド(ラボ)~
最原「・・・みんな・・ごめん・・・」
百田「何言ってんだよ終一!!あんなスゲーデュエル見たことねぇよ!!」
赤松「そうだよ!凄くワクワクしたよ!」
茶柱「そうですそうです!手に汗握りました!」
最原「みんな・・・」
東条「貴方はよく戦ったわ・・・私たちの分まで精一杯・・・」
真宮寺「そうだヨ・・・だから落ち込むことなんてないのサ・・・」
春川「・・・よくやったよ・・・あんたは・・・」
最原「みんな・・・ありがとう・・・ありがとう・・・」ポロポロポロ
~77期生サイド(ラボ)~
日向「フー・・・」
七海「お疲れ様、日向くん・・・」
九頭龍「ったくよくやるぜお前ぇはよぉ」
辺古山「ああ、素晴らしいデュエルだったぞ」
日向「おう!サンキューな!」
~TO BE NEXT DUEL~
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- 12 : 2018/04/06(金) 00:48:21 :
- HERO同士の熱い決闘…!いいもの見たぜ!
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- 14 : 2018/04/06(金) 21:58:18 :
- ※12 ありがとうございます。
※13 ???
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- 15 : 2018/04/06(金) 21:58:33 :
- ~77期生サイド(ラボ)~
七海「・・・」
日向「七海・・・いよいよだな・・・」
七海「うん」
日向「なぁ、なな・・」
七海「日向くん・・・」
日向「ん?」
七海「見ててね・・・私を・・・私のデュエルを・・・」
日向「?・・・ああ、わかった・・・」
七海「いってくるね」トコトコ
~78期生サイド(ラボ)~
戦刃「・・・」
江ノ島「お姉ちゃん♪」
戦刃「盾子ちゃん」
江ノ島「【いよいよ】だね・・・」
戦刃「うん・・・いってくる」スタスタ
~中央サーキット~
モノクマ「3次トーナメント最終戦張り切っていきましょー!!ライディング・デュエル!」
七海&戦刃「アクセラレーション!」
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- 16 : 2018/04/06(金) 22:00:24 :
- 戦刃「私のターン、ヴォルカニック・エッジを召喚」LV4攻1800守1200(攻)手札5→4
戦刃「エッジの効果、1ターンに1度自分のメインフェイズに相手に500ダメージを与える」
戦刃「この効果を使用するとエッジは攻撃できなけど・・・先攻だから関係ない・・・」
七海「っ・・・」LP8000→7500
戦刃「カードを1枚伏せてターンエンド」手札4→3
~戦刃フィールド~LP8000
モンスター:ヴォルカニック・エッジ(攻)
魔法・罠 :伏せ1枚 手札3枚
七海「私のターン、ドロー」手札5→6
七海「私は、おろかなる埋葬を発動!デッキからモンスターを墓地に送るよ」手札6→5
七海「相手の場にモンスターがいて自分の場にモンスターがいない場合、このカードを特殊召喚する」
七海「来て!TG-ストライカー」LV2攻800守0(攻)手札5→4
七海「そして、自分がレベル4以下のモンスターの特殊召喚に成功した時、TG-ワーウルフを特殊召喚」LV3攻1200守0(攻)手札4→3
七海「私は、レベル3のワーウルフにレベル2のストライカーをチューニング!」
七海「リミッター解放LV5、レギュレーターオープン!スラスターウォームアップ、OK!アップリンク、オールクリア!GO、シンクロ召喚!」
七海「カモン!TG-ハイパー・ライブラリアン」LV5攻2400守1800(攻)
戦刃「・・・シンクロ・・・」
七海「まだいくよ・・・手札からTG-カタパルト・ドラゴンを召喚」LV2攻900守1300(攻)手札3→2
七海「カタパルト・ドラゴンの効果、1ターンに1度、手札からレベル3以下のTGチューナーを特殊召喚する」
七海「来て!TG-ジェット・ファルコン」LV3攻1400守1200(攻)手札2→1
七海「私は、レベル2のカタパルト・ドラゴンにレベル3のジェット・ファルコンをチューニング!」
七海「リミッター解放LV5(以下略)オールクリア!GO!シンクロ召喚!」
七海「カモン!TG-ワンダー・マジシャン」LV5攻1900守0(攻)
七海「ハイパーライブラリアンの効果、自分又は相手がシンクロ召喚する度自分は、1枚ドローする」手札1→2
七海「ワンダーマジシャンの効果、このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手の場の魔法・罠を破壊する」
戦刃「・・・」魔法・罠:0枚
七海「そして、ジェット・ファルコンがシンクロ素材として墓地に行ったとき、相手に500ダメージを与える」
戦刃「くっ・・・」LP8000→7500
七海「バトルだよ。ワンダーマジシャンでヴォルカニック・エッジを攻撃」
バトルフェイズ:ワンダーマジシャン攻1900VSエッジ攻1800 ※破壊100ダメージ
戦刃「・・・」LP7500→7400
七海「ハイパーライブラリアンでダイレクトアタック!」
バトルフェイズ:ハイパーライブラリアン攻2400 ※ダイレクト!2400ダメージ
戦刃「あうううう!!」LP7400→5000
七海「ターンエンドだよ」
~七海フィールド~LP7500
モンスター:ハイパーライブラリアン(攻)ワンダーマジシャン(攻)
魔法・罠 :0枚 手札2枚
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- 17 : 2018/04/06(金) 22:00:46 :
- ~77期生サイド(ラボ)~
日向「TG?」
九頭龍「見たことねぇな・・・なんだあのモンスターは」
辺古山「分かりません・・・」
~78期生サイド(ラボ)~
苗木「ヴォルカニック」
霧切「バーン効果中心のテーマね」
江ノ島「うぷぷ・・」
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- 18 : 2018/04/06(金) 22:01:21 :
- ~中央サーキット~
戦刃「私のターン、ドロー」手札3→4
戦刃「私は、永続魔法ブレイズキャノンを発動」手札4→3
戦刃「このカードは、手札から攻撃力500以下の炎族モンスターを墓地に送り相手モンスター1体を破壊する。私は、ヴォルカニック・バックショットを墓地に送り、ワンダーマジシャンを破壊する」
手札3→2
戦刃「ファイヤー!」
七海「させないよ・・・っ!」ゴウッ
戦刃「!!」
七海「・・・」ゴゥゥゥゥゥ
Dホイール「リミッターレベル1解除」
七海「クリア・マインド!私は、レベル5のハイパーライブラリアンにレベル5のワンダーマジシャンをチューニング!」
七海「リミッター解放LV10(以下略)オールクリア!無限の力、今ここに解き放ち、次元の彼方へ突き進め!GO!アクセルシンクロ!」
七海「カモン!TG-ブレード・ガンナー」LV10攻3300守2200(攻)
戦刃「このモンスターは・・・日向くんの・・・」
七海「うん・・・同系モンスターだよ」
戦刃「躱されちゃったね・・・でも、まだだよ・・バックショットの効果で、このカードが墓地に行ったとき相手に500ダメージを与える」
七海「つっ・・・」LP7500→7000
戦刃「さらに、バックショットの効果!このカードが、ブレイズキャノンの効果で墓地に送られた場合手札・デッキから同名カード2枚を墓地に送り相手モンスターを全て破壊する。デッキから2枚送る」
戦刃「消えろー!!」
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- 19 : 2018/04/06(金) 22:01:48 :
- 七海「!させない!ブレード・ガンナーの効果、相手ターンに1度、自分墓地のTGを除外してこのカードを次のスタンバイフェイズまで除外する。墓地のカタパルト・ドラゴンを除外!」
戦刃「・・また躱されちゃったか・・でも、バックショットの効果で1000ダメージ」
七海「うぐ」LP7000→6000
戦刃「カードを1枚伏せてターンエンド」手札2→1
~戦刃フィールド~LP5000
モンスター:0体
魔法・罠 :ブレイズキャノン、伏せ1枚 手札1枚
七海「私のターン」手札2→3
七海「このスタンバイフェイズにブレード・ガンナーは戻る」
七海「私は、速攻魔法TGX1-HLを発動、自分の場のTGモンスターの攻撃力を半分にし相手の場の魔法・罠を1枚破壊する」攻3300→1650手札3→2
戦刃「くっそっ」魔法・罠:0枚
七海「ブレード・ガンナーでダイレクトアタック!」
バトルフェイズ:ブレード・ガンナー攻1650 ※ダイレクト!1650ダメージ
戦刃「んくぅうう!」LP5000→3350
七海「ターンエンド」ゴウッ
~七海フィールド~LP6000
モンスター:ブレード・ガンナー(攻)
魔法・罠 :0枚 手札2枚
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- 20 : 2018/04/06(金) 22:02:09 :
- ~78期生サイド(ラボ)~
霧切「・・・不味いわね」
十神「ああ、なんというモンスターだ・・・」
江ノ島「・・・」
-
- 21 : 2018/04/06(金) 22:02:29 :
- 戦刃「私のターン」手札1→2
戦刃「・・・・カードを1枚伏せてターンエンド」手札2→1
~戦刃フィールド~LP3350
モンスター:0体
魔法・罠 :ブレイズキャノン、伏せ1枚 手札1枚
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- 22 : 2018/04/06(金) 22:02:59 :
- ~77期生サイド(ラボ)~
左右田「決まったな!」
十神?「ああ、無駄のないデュエルだった」
日向「(なんだ・・・胸騒ぎがする・・・)」
~78期生サイド(ラボ)~
霧切「・・・」
十神「諦める・・訳はないよな」
苗木「うん・・多分」
江ノ島「手札誘発があるのか、それともあの伏せカードに何かあるのか・・・」
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- 23 : 2018/04/06(金) 22:04:37 :
- 七海「私のターン」手札2→3
七海「私は、TG-サイバー・マジシャンを召喚」LV1攻守0(攻)手札3→2
七海「自分がモンスターの召喚に成功した時、手札からワンショット・ブースターを特殊召喚」
LV1攻守0(攻)手札2→1
七海「私は、レベル1のワンショット・ブースターにレベル1のサイバーマジシャンをチューニング!」
七海「リミッター解放LV2(以下略)オールクリア!GO!シンクロ召喚!」
七海「カモン!TGレシプロ・ドラゴン・フライ」LV2攻守300(攻)
戦刃「・・・」
七海「レシプロ・ドラゴン・フライの効果、自分の場のTGシンクロモンスターを選択し発動!そのシンクロモンスターをEXデッキに戻し、それに使用したシンクロモンスター1組が墓地に揃っていればその1組を特殊召喚できる。甦れ、ハイパー・ライブラリアン、ワンダー・マジシャン」
戦刃「・・・」
七海「・・・いくよ!!」ゴゥゥゥゥゥ
戦刃「!!なにを・・・」
七海「っく!!」シュゴォォォォ
戦刃「・・・」
七海「ハァ・・・ハァ・・・っく!!」シュゴォォオォッォォオオオ
Dホイール「DANGER!DANGER!危険デス・・・スピードヲオトシテクダサイ・・・」
七海「フー・・・っ!」キュュュュィィィィィン
~77期生サイド(ラボ)~
左右田「何考えてんだ!!!Dホイールが壊れちまうぞ!!!」
日向「七海・・・・・」
九頭龍「何する気だ!!やめろ!!七海!!」
~中央サーキット~
Dホイール「DANGER!DANGER!DANGER!DANGER!DANGER!」
Dホイール:画面「ピシピシピシ」
七海「お願い・・・【答えて】!!」
Dホイール「DANGER!DANGER!・・・リミ・・タ・・LV・・2・・解・・・除」
七海「!・・・いくよ・・・トップ・クリア・マインド!!」キュイィィィィイイン
戦刃「な!?」
七海「私は、レベル5ハイパーライブラリアンとレベル2のレシプロドラゴンフライにレベル5のワンダーマジシャンをチューニング!」
七海「リミッター解放レベルMAX!レギュレーターオープン・オールクリア!」
七海「無限の力よ!時空を突き破り、未知なる世界を開け!GO!デルタアクセル!!」ピカーッ
戦刃「うああああああああ!!」
七海「カモン!TG-ハルバード・キャノン」LV12攻守4000
戦刃「なに・・・このモンスター」ゾクッ
江ノ島「・・・」唖然
七海「・・・いくよ・・・」
戦刃「ひっ!」
七海「ハルバードキャノンで、ダイ・・」
Dホイール「ピー」
七海「!!」
-
- 24 : 2018/04/06(金) 22:06:01 :
- Dホイール:画面「ピシピシ・・・パリーン!ボオォォー!!」
七海「あうぅぅ・・・(【これ】だけでも)」ガッ
ブチッ
Dホイール「ブシュ―――!!」
七海「ああああああああ!!!」ガシャ―――――ン!!
日向「な・・・七海ィィィィィイイイイ!!!」
~TO BE NEXT EPISODE~
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- 25 : 2018/04/07(土) 02:11:05 :
- 七海ぃぃぃ!!!
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- 26 : 2018/04/07(土) 02:11:39 :
- そしてハルバードキャノンありがとうございます
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- 27 : 2018/04/07(土) 04:27:54 :
- 続き来てたと思ったら七海がジャックばりのクラッシュしてるー!?
あ、>>13は荒らしなので無視して良いですよ
あと編集画面から非表示に出来ます
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- 28 : 2018/04/07(土) 08:13:06 :
- ※25・26 ありがとうございます。TGはずっと書きたかったので良かったです。
※27 なるほど、残念ですがそうさせていただきます。ありがとうございました。ちなみに七海はまさにその通りでしてDホイールから投げ出されています・・・
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- 29 : 2018/04/07(土) 20:52:05 :
- 次の投稿はデュエルは致しません。ご了承ください<m(__)m>注意事項にあったオリジナル設定が登場します。重ねてご容赦ください
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- 30 : 2018/04/07(土) 20:52:34 :
- ~会場~
観客「ザワザワザワ」
安藤「ねぇ、不味いんじゃない?」
十六夜「ああ・・・忌村」
忌村「ええ、わかってるわ」スッ
~中央サーキット~
七海「・・・うぅぅ・・・」
日向「七海!おい!しっかりしろ!!」
七海「日・・・向・・・・くん・・・?」
日向「ああ、そうだぞ!」
七海「わ・・たし・・・デュ・・エル・・・は?」
日向「いいんだ七海・・さぁ掴まれ」
七海「あの・・・ね・・・日・・向・・くん【これ】・・・」スッ
日向「いいんだ七海・・・いいんだ・・・」
罪木「タンカーを持ってきました!!」
日向「ああ、頼む」
七海「日・・・向くん!」ガシ
日向「!!」
七海「これ・・・を・・・左右田くん・・・に」スッ謎の機械
日向「七海・・・ああ・・・わかった」ガシ
罪木「では行きますね・・・」
日向「頼む・・・七海・・・大丈夫だからな」
七海「うん・・・」
~中央実況室~
モノクマ「え~アクシデントが発生しましたので一時休止と致します」
~78期生サイド(ラボ)~
戦刃「・・・」放心状態
苗木「戦刃さん・・・」
江ノ島「お姉ちゃん」ダキッ
戦刃「・・・」
江ノ島「大丈夫・・・大丈夫だよ」ヨシヨシ
戦刃「盾子ちゃん・・・わたし・・・負けてた」ポロポロポロ
江ノ島「うん・・・」
戦刃「でも・・・次は・・・勝つよ」ポロポロポロ
江ノ島「うん♪」
-
- 31 : 2018/04/07(土) 20:53:13 :
- ~77期生サイド(ラボ)~
弐大「どうしたんじゃ!!」
終里「なんかスゲー音がしたぞ!!」
花村「一体なにがあったの!?」
九頭龍「七海がデュエル中にクラッシュしたんだ・・・」
終里「嘘だろ・・」
花村「大丈夫なの!?」
小泉「今、蜜柑ちゃんと忌村先輩が治療してくれているわ」
西園寺「だからきっと大丈夫だよ」
辺古山「・・・」
日向「狛枝・・・少しここを頼めるか?」
狛枝「?うん・・・大丈夫だよ」
十神?「どうしたんだ・・?」
日向「ちょっとな・・・左右田いいか・・・」
左右田「おお・・どした?」
日向「七海がこれを左右田に渡してくれって」っ謎の機械
左右田「?・・・こりゃぁ【Dホイールのメインコンピューターの端末】じゃねぇか」
日向「そんなものがあるのか?」
左右田「ああ、このコンピューターとスピードワールドがお互い反応してDホイールが動くんだ」
日向「そうか・・・」
左右田「しかしなんでこんなもんを俺に?・・・見てみるか」
※77期生メインコンピューター
左右田「よっと」っ端末接続
画面「ブオン」
左右田「これは!!」
日向「どうした!何か解ったのか!?」
左右田「・・・分かんねぇ」
日向「っ!ふざけてる場合か!!」
左右田「いや、マジなんだ・・・こんな複雑なのは見たことねぇよ」
日向「そんな・・・」
左右田「いや待てよ・・・【アイツ】ならきっと、日向お前は七海のそばにいてやれ」
日向「ああ・・けど・・・」
左右田「任せろ!アイツが託したんだ【きっと意味がある】にちがいねぇ!」
日向「わかった・・・頼む」スタスタ
左右田「」スッ
-
- 32 : 2018/04/07(土) 20:54:05 :
- ~78期生サイド(ラボ)~
大和田「!左右田さん!七海先輩は無事なんすか?」
左右田「おお、まだ何とも言えねぇが・・・かなり危険だ・・・」
石丸「そんな!」
舞園「それで、どうしてここに?」
左右田「おおそうだ!・・・不二咲ちょっと来てくれるか?」
不二咲「え!?僕?」
左右田「ああ、お前の力が必要だ・・・頼む」
不二咲「・・・分かったよぉ。いってくるね」
大和田「ああ」
左右田「後は、【アイツ】だな・・・いくぞ、不二咲」スタスタ
不二咲「うん」スタスタ
~79期生サイド(ラボ)~
最原「左右田先輩!七海先輩は?」
左右田「おう最原・・・正直危険な状態だ」
赤松「そんな・・・」
東条「私になにか手伝えることはないですか?」
左右田「え?」
東条「私は、【超高校級のメイド】ですが、医学方面の知識も得ています」
左右田「!!そうなのか!ぜひ頼むぜ!俺らのラボのベットで治療中だ!」
東条「かしこまりました」スタスタ
左右田「っとそうだ。【アイツ】どこだ・・・?」キョロキョロ
真宮寺「アイツって?」
入間「はぁあっと」スタスタ
左右田「お!いたいたお前もちょっと来い」
入間「うげ!和一にいやん!?」汗
不二咲「え!?2人は知り合いなの?」
左右田「まぁ、所謂・・幼馴染ってやつだな・・・それはそうとお前の・・いやお前らの力が必要だ」
不二咲&入間「??」
左右田「まぁ詳しい話は着いてからだ・・・いくぞ!」スタスタ
-
- 33 : 2018/04/07(土) 20:54:42 :
- ~77期生サイド(ラボ)~
左右田「これなんだけどよ」っ画面
不二咲「うわ~凄い量の情報量だね!」
入間「けどよ・・・【これ】が一体どうしたの?」
左右田「七海がクラッシュしたときに、これをなぜか抜いて俺に託したみたいなんだが、俺にはこれが解読できねぇ・・・そこでお前だ不二咲」
不二咲「僕がこれを解読するんだね」
左右田「ああ、頼めるか?」
不二咲「うん!分かったよ。七海さんのためにも頑張るよ!」
左右田「おう。頼むな!」
入間「で私は?」
左右田「もし解読できても専門用語なんか出てきたら困るからな・・・精通している奴は1人でも多い方がいい」
入間「うん・・・解った」
左右田「よし!やるか!」
不二咲&入間「お~」
-
- 34 : 2018/04/07(土) 20:55:12 :
- 不二咲「先ずは」スッUSB
入間「それは?」
不二咲「【この子】に手伝ってもらうんだぁ」
入間「?」
左右田「そいつは、【アルターエゴ】か!」
不二咲「うん!」
入間「アルターエゴ?」
不二咲「うん。簡単に言うと人工知能だよ。僕一人じゃあ解読に時間がかかるから一緒にやるよぉ」
カチッ
画面「ブオン」
???「う~ん・・・もう朝?・・・」
不二咲「おはよう!アルターエゴ。ちょっと手伝ってほしいことがあるんだぁ」
???「おう。お父様、おはよう。んで俺に手伝って欲しいことって?」
不二咲「このデータなんだけど・・・」
???「お~なんだなんだスゲーデータの渦じゃねぇか!」
不二咲「一緒に処理してほしいんだぁ。お願いね、アルターエゴ」
アルターエゴ「おう!任せとけ」:CV櫻井孝広
左右田「なんか・・・スゲー誰かに似てんだけど・・・」
-
- 35 : 2018/04/07(土) 21:39:23 :
- ここでお前が来るのかー!!
-
- 36 : 2018/04/08(日) 17:09:43 :
- ※35 はい(笑)
-
- 37 : 2018/04/08(日) 17:10:44 :
- 不二咲「じゃあいくよぉ」
アルターエゴ「おうよ!風に乗るぜ!!」
不二咲「アルターエゴは無駄たデータを消去(食べる)してね。僕は、メインデータの収集と復元をするから」カタカタ
アルターエゴ「うっひょー食い放題だぜー!!」バクバク
入間「スゲーどんどん余計なもんが消えてく・・・」
不二咲「」カタカタカタ
左右田「流石だぜ・・・」
不二咲「もう少しだよぉ」カタカタカタ
アルターエゴ「いくぜー!!」
不二咲「」タン
不二咲「終わったよぉ」
左右田「マジか!!」
入間「それで結果は?」
不二咲「うん。メインコンピューターを修復してそこに隠されていたファイルが【5つ】あったよぉ」
アルターエゴ「でもよぉ・・・この【5つ目】のファイルは何なんだ?ロックがかかってるしやたらデカい容量だぜ」
左右田「あ?どれだよ?」
不二咲「これだよぉ」
入間「なんて読むんだ?・・・【5ds】?」
-
- 38 : 2018/04/08(日) 21:06:19 :
- 不二咲「・・・」カタカタカタ
不二咲「だめだ。ロックがかかってて解除できない・・・」
左右田「そうか・・・取り敢えず、ほかのファイルをみて見るか」
入間「そうだな・・・なにか分かるかもしんねぇし」
アルターエゴ「そんじゃあ、ファイル1を開くぜ」
画面「ブオン」
不二咲「開いたよぉ」
左右田「どれどれ?」
???「私は・・・見てみたかったのだ・・・ただ・・純粋に【人の進化を】・・・」
入間「・・・終わり?」
左右田「・・・みたいだな」
アルターエゴ「ん~これじゃあ、なにも分かんねぇな」
不二咲「ファイル2を見てみるね」カチカチ
???「私は・・・不動・・・【生物学者】だ・・・私が目指したのは・・・人の可能性・・・人の進化だ」
不動「その研究の中で私はある【仮説】に辿り着いた・・・それは・・・」
左右田「それは?」
不動「人は、【逆境】でこそ、その力を発揮し向上できるのだ・・・」
不動「だがその逆境は、ときに私の想像をはるかに超えてしまうことがある・・・」
不動「その中の一つが・・・【スピードのなかでの逆境】である・・・」
不動「つまり・・・【スピードが上がる恐怖】の中で人は、どうやってそれを乗り越え進化するのか・・・である」
不動「大半の人間は・・・恐怖に負けスピードを落とす・・・しかしこれは、生物における生存本能であるため・・・仕方のないことだ・・・」
不動「ただ・・・中にはその恐怖を乗り越えるものがいた・・・そして、その者たちは口を揃えてこういう・・」
不動「【只々・・・無心であった】っと・・・私は、漸く【仮定が・・・結論に達したのだ】」
入間「結論?」
不動「逆境は、只の【きっかけ】に過ぎないのである。人は生死がかかった極限状態であるとき、【無の境地】に至るのである」
不動「私は、この無の境地を【クリア・マインド】と名付けた」
-
- 39 : 2018/04/08(日) 21:06:55 :
- 不二咲「クリア・マインド?」
左右田「・・・」
入間「どったの?」
左右田「いや、七海の奴が言ってたなぁって思ってよ」
不二咲「それって・・・」
左右田「いや、偶然だろ・・・多分」
入間「続きを読もうぜ・・・」
不二咲「うん」カチカチ
不動「あるとき、私の前に男が現れた・・・彼は【インダストリアル・イリュージョン社の社長】と名乗った・・・彼こそ・・【ソリット・ビジョン・システム】の生みだし・・・そして、デュエル・モンスターズを作りだした張本人である・・・」
左右田「ソリット・ビジョン・システムを作っただと!!」
入間「デュエル・モンスターズを作っただと!!」
不二咲「確か・・・ペ」
アルターエゴ「ソリット・ビジョン・システムって何だ?」
不二咲「ん?えっとねぇ、簡単に言うと、2Dのものを3Dに映す技術だよぉ」
アルターエゴ「ふ~ん・・・それってどんなメリットがあるんだ?」
左右田「そうだな・・・例えば、写真とかだな・・・まるで、その場にいるような感覚で観れるし」
入間「後は、医学方面だな・・・レントゲン写真なんかが3Dで映ると360°見渡せて病気の発見とかに役に立ってるって聞いたな」
アルターエゴ「そうなのか・・・で、それとデュエル・モンスターズがどう関係してくるんだ?」
左右田「今まで、室内でやるだけだったカードゲームが急速に進化して、いつでもどこでも誰とでもできるようになったんだ」
入間「今まで、2Dでしか観ていなかったモンスターや魔法が、リアルに感じられるって世界的にヒットしたんだ」
不二咲「そうして、デュエル・モンスターズは世界一のカードゲームになったんだぁ」
アルターエゴ「へぇ~」
左右田「さぁ、続きを読もうぜ」
-
- 40 : 2018/04/08(日) 21:07:57 :
- 不動「彼は私の発表した【速度と人間の成長】に関する論文を読み、感銘を受けたらしい・・・そうして話していく内に彼はある【提案】をしてきた・・・」
入間「提案?」
不動「それは、【デュエル・モンスターズの進化】である」
左右田「はぁ?」
不動「正直彼が、何を言っているのか分からなかったが、彼は気にせずに語りだした・・・」
不動「彼は、今のデュエルモンスターズに不満がありもっと違った形でのデュエルを試行していたらしい・・・」
不動「デュエル・ディスクの小型化・軽量化やソリット・ビジョン・システムの改良・そしてD・ゲイザーというソリット・ビジョン・システムを内蔵した小型の機械等々、色々試したがどれも彼が思い描く【新しいデュエルモンスターズ】にはほど遠いとのことだった・・・」
不動「そうしたときに私の論文を読み、私に会いに来たのだという・・・私は、遠回しに話す彼に確信をいうようにと促すと、驚愕の言葉を話し始めた」
-
- 41 : 2018/04/08(日) 21:08:15 :
- 不動「彼は、デュエルモンスターズを【遊び】から【競技】へと進化させたいのだと言ってきたのだ」
不動「『それと私の研究がどう結びつくのか?』私は、彼に問うた・・・するとこういうのだ・・」
不動「【スピード感のあるデュエル】だと・・・つまり、今までの【ディスクでのデュエル】ではなく【デュエルマシンを作りそれを運転しながらのデュエル】【ライディング・デュエル】だと・・・」
左右田「な!!」
入間「ライディング・デュエルだと?」
不二咲「僕たちがやってるやつだよねぇ?」
左右田「続きだ!続きを読むぞ!」
不二咲「う・・うん」
不動「私は、得体が知れないので断ろうと思った・・・が彼はこう続けた・・・そうすることでの【人の成長】を見てみたいのだと・・・私は少し興味が出てきたので話を聞くことにした・・・」
不動「彼も私と同じ人の成長に興味がありそのためにデュエルモンスターズを作ったのだと、私の論文にあった【逆境のなかでの人の成長】とデュエルによる【考えることでの人の成長】を混ぜ合わせることでより高い次元での人の進化ができるのではないか・・・と」
不動「私は彼の考えに賛同することにした・・・このことが・・・後に・・・【最悪の結果】になるとも知らずに・・・」
-
- 42 : 2018/04/09(月) 22:05:41 :
- 左右田「・・・終わりか?」
入間「・・・みたい」
アルターエゴ「続き見ようぜ」
不二咲「うん、ファイル3を開くよぉ」カチカチ
不動「彼と会って数年が過ぎた・・・彼は私が研究のために開発したレースマシンをデュエルができるように開発し直した・・・具体的にはマシンにソリット・ビジョン・システムを組み込んだらしい・・」
不動「更には、従来のデュエル・ディスクをマシンにセットすることでデュエルも可能にした・・」
不動「私たちは、このマシンをDホイールと名付けた・・・」
不動「ここまでは順調だったが1つ問題が起きた・・・確かにDホイールで【デュエル】はできる・・・だが肝心の【運転】ができないのだ・・・」
不動「私は、半ば諦めていた・・・しかし彼は、ある特殊な方法で打破した・・・」
入間「?」
不動「・・・彼は、Dホイールを運転するためだけのカードをデザインし、それをDホイールに直接挿入することでDホイールの起動に成功した・・・名を【アクセル・ワールド】といっていたな・・・」
不二咲「アクセルワールド?」
左右田「スピードワールドじゃあないのか?」
不動「これによりデュエルはより高い次元に進化するものだと誰もが思った・・・が・・現実は甘くなかった・・・」
不動「当たり前のことだが・・・デュエルをしながら、更にDホイールの運転をするというのは非常に困難であると言わざるを得ない・・・実装テストでは、事故が多発した・・・」
不動「これでは危険である・・・世に出しても決して受け入れることはないだろう・・・」
不動「そして、極めつけは子供が運転できないことである・・・こういったものは偏見かもしれないが先ずは【子供達の評価】が絶対条件であると私は考えている。このような危険なものは子供達にやらせるわけにはいかない・・・私は彼に相談した・・・」
不動「彼も私と同じ思いだった・・・なんとかしなければ・・・と・・・」
不動「先ず取り組んだのは、【安全性の確保】である。Dホイールをなるべく自動運転にしデュエルに支障が出ないようにする・・・もし事故が起こった時に生身では危険なので衝撃吸収素材を使用した特製のライダースーツの作成・・・アクセルワールドの調整など多岐に渡り大幅な改良を施した・・・」
-
- 43 : 2018/04/09(月) 22:06:37 :
- 不動「しかし、どうしても子供向けにはならなかった・・・苦肉の策で15歳未満の子供は原則禁止とし・・・15歳未満の子供は従来のディスクでのデュエルをするようにルールを設定した・・・」
不動「アクセルワールドに関しては、今までは、例えば自動車に対する鍵のような役割だったが・・・ソリット・ビジョン・システムの応用でシステムが起動すると同時にアクセルワールドのシステムも起動するように調整し名前を【スピード・ワールド】と改めた・・・」
左右田「ここで、やっと出てくんのか・・・」
入間「・・・」
不二咲「僕たちが使っているのは調整した奴だったんだねぇ・・・」
不動「調整の結果、Dホイールはスピードワールドによる自動運転でデュエルに集中できるようになり運転手が事故にあう頻度は激減した・・・」
-
- 44 : 2018/04/09(月) 22:23:39 :
- [・・・]使いすぎかなぁ?ごめんなさい。
シリアスな雰囲気はもう少なくても出せると思う。ちょっと読み辛いです
-
- 45 : 2018/04/09(月) 22:32:03 :
- 確かに前半ヤバイなw
特に>>15
-
- 46 : 2018/04/10(火) 08:42:30 :
- ※44,45 なるほど・・了解しました。なるべく編集するよう努力します。
-
- 47 : 2018/04/10(火) 16:30:59 :
- 左右田「終わったな」
入間「ああ、色々と衝撃が凄かったがな・・・」
アルターエゴ「で、いよいよ最後のファイルか?」
不二咲「うん。ファイル4を開くよぉ」カチカチ
不動「しばらくして、彼がある提案をしてきた・・・『これを商品化して売り出そう』・・・としかし私はまだ【見ていない】・・・そう・・・人の進化だ・・・今まではただ、デュエルモンスターズが進化したに過ぎない。私は猛烈に反対をした・・・そして研究を続けた・・・今にして思えば・・・これが【悪夢】の始まりだったのかもしれない・・・」
不動「数か月がたった・・・相変わらず変化のない毎日だ・・・彼は私の説得を続けているが、私はそれらの意見を無視し研究を優先していた・・・」
不動「そして更に数か月がたったある日・・遂にその時が来た・・・シンクロ召喚の実装テストをしていた時だ・・・私が提唱した【無の境地-クリア・マインド】に到達したものがいたのだ・・・するとどうだろう・・・私たちは・・・奇跡を目撃した・・・その者は・・彼がデザインしていないカードを手にし使ったのだ・・・」
不動「早速、その者に話を聞いたが・・・分からない・・とのことだった・・・」
不動「彼は、そのカードを解析した・・・するとそのカードは、かなり特殊な構造になっており・・・通常のディスクではカードを読み取ることができなかったのだ・・・ライディング・デュエルでのみ使用可能なカード・・・私は・・・これを待っていたのだ・・・」
左右田「これって・・・まさか」
不動「私は・・・Dホイールとの因果関係を調べた・・・なんと・・・Dホイールのリミッターが1部解除されていたのだ・・・安全のために速度制限を設けていたのだが・・・なぜだ・・・」
不動「そうして・・・月日は流れた・・・研究は進み・・・私たちはこの現象を【アクセルシンクロ】と名付け合計5人が・・・クリアマインドにより・・アクセルシンクロに到達した・・・」
入間「アクセルシンクロ・・・」
不二咲「日向くんや七海さんがやってたやつだね」
-
- 48 : 2018/04/10(火) 16:31:31 :
- 不動「ここまでは良かった・・・本当に良かった・・・しかし私はおかしくなってしまっていたのだ・・・今更に思うと【狂っていた】とした言いようがなかった・・・止めておけばよかった・・・」
不動「私は更なる人の進化に取りつかれていった・・・そうしてこの5つのDホイールのデータをもとに更なる進化はできないものかと画策した・・・そうして気づいた・・・この【5つを1つにすればよいのだ】と・・・」
不動「私は・・・最初にアクセルシンクロに達したDホイールのメインコンピューターに後に達した4つのDホイールのデータを掛け合わせた・・・」
不動「こうしてできたシステムを【FIVE-D-SYSTEM】と名付けこれを用いたDホイールを使って私は・・・私たちはテストを実施した・・・」
不動「そして【悪夢】が起きた・・・いや起こしてしまった・・・」
不動「それは・・・アクセルシンクロを超えたシンクロ・・・シンクロモンスター2体とシンクロチューナーによるシンクロ召喚・・・私たちは奇跡を目撃したのだ・・・」
不動「私たちは、歓喜に震えその勇者に駆け寄った・・・が・・・反応がない・・・うなだれ・・・目には光がなく・・・声をかけても反応がない・・・なんだ・・・何が起こったのだ・・・」
不動「その勇者の手には・・・悲しくもその新たな進化の代償としての【結果】が握られていた・・・」
不動「その勇者・・・いや【被害者】はベットで寝たきりになっていた・・・私たちは原因究明のため紛争した・・・Dホイールはリミッターがもう一段階解除されていた・・・そしてそのカードは・・・やはり特別な条件でなければ使用できないものであった・・・」
不動「月日だけが無情にもたち・・・相変わらず被害者の意識は戻らない・・・なぜだ・・・なぜだ・・・なにが問題なのだ・・・」
不動「未だに被害者の意識は戻らない・・・まるで意識というより・・・心が無くなったように・・・心?・・・まさか・・・」
-
- 49 : 2018/04/10(火) 16:32:03 :
- 不動「まさか・・・無の境地・・・その先にある新たな境地・・・その代償が・・・【心】だとでもいうのか・・・そんな馬鹿な・・・混乱する私は彼に相談した・・・」
不動「彼も漠然としてではあるが・・・同じ思いだった・・・そして、私たちは・・・【ある結論】を出した・・・」
不動「【この研究の廃止・永久凍結】である・・・」
左右田「!!!」
不動「当然の結果である・・・こんなものを世に出してはいけない・・・Dホイールとライディング・デュエルは負の遺産として抹消しなければならない・・・決して他に見られては・・・行けない・・・」
-
- 50 : 2018/04/11(水) 08:27:01 :
- 左右田「で・・・今実際使われているってか」
入間「皮肉だな」
不二咲「これで、全部だねぇ・・・」
アルターエゴ「相変わらずこの【5つ目】のファイルは開かねぇなあ」
入間「なぁ・・・唐突に思ったんだがよぉ」
左右田「ん?」
入間「このファイルに出てるDホイールって実際に今使ってるやつだよね・・・」
不二咲「うん、そうだねぇ」
入間「じゃあさ・・・【この中にあるんじゃねぇ?】」
左右田&不二咲「あ!」
左右田「そうだ!そうだよきっと!・・ちょっと来てくれ」スタスタ
不二咲「どうしたの?」スタスタ
入間「ちょっと、まってよ~」スタスタ
~事故現場~
左右田「これを見てくれ」
不二咲「ん?」
入間「どれどれ」
:5ds-1
不二咲「これは、あのファイル名と同じ」
入間「ってことは、これと同じマークが付いてるやつを探せばなにか解るかもな!」
左右田「そういうこった。集めるぞ!」
不二咲&入間「お~!!」
-
- 51 : 2018/04/11(水) 08:28:04 :
- ~しばらくして~
不二咲「集めたよぉ・・・78期生が使っているのでマークがあったのは、1つだけだったよぉ」
左右田「【十神】のだな」
入間「こっちも1つだけだったよ」
左右田「【東条】のか・・・」
左右田「んでこっちが3つだな」
不二咲「【日向くん・七海さん・田中くん】のだね」
左右田「これで、5つだ!」
不二咲「この5つのメインコンピューター同士を繋げてこのロックファイルを解読してみるよぉ」
不二咲「いくよぉ。アルターエゴ!」
アルターエゴ「おうともよ!」
不二咲「・・・・」カタカタカタ
画面「ロック解除しました」ピロリン
不二咲「ふぅ~・・・解除できたよ」
入間「やったぜ!」
左右田「早速見てみようぜ」
不二咲「うん」カチカチ
不動「・・・科学者とは卑しい人種だ・・・彼とはその後・・・そりが合わず別れた・・・お互いに気まずかったせいもあるだろうが・・・あの後の研究で無の境地-クリア・マインドを超えたあの境地を【トップ・クリアマインド】と名付け・・・アクセルシンクロを超えたシンクロを【デルタ・アクセル・シンクロ】と名付けた・・・今となってはどうでもいいことだが」
不動「私はこの研究を破棄・・・いや・・・後世に残したいと思う・・・失敗で終わらせたくないのだ・・・誰か・・・頼む・・・!”#$%&’・・・・・・・・・」
左右田「これは?」
不二咲「多分・・・【デルタ・アクセル】用のプログラムだと思う」
不二咲「このデータをメインコンピューターに移すよぉ」カタカタカタカタカタカタ
不二咲「」タン
不二咲「これで、多分デルタアクセルまでいけると思う」
左右田「サンキューな!」
日向「左右田どうだった!!」
左右田「まぁなんだ・・・色々あったが何とかなったぜ。七海の方は?」
日向「・・・一命はとりとめた。だが意識は戻ってない」
左右田「そうか・・・日向」
日向「ん?」
左右田「七海がやったデルタアクセルの秘密がわかった・・・」
日向「なんだって!!」
左右田「これからお前のDホイールにこれを組み込んでカスタムする」
不二咲「それじゃあ僕はこれで・・・」
左右田「おお、マジで助かったぜ!あんがとな!」
不二咲「ぼくも、役に立ってよかっよぉ。さあ帰ろうアルターエゴ」
アルターエゴ「おう!ところでよぉ・・・お父様~舞園ちゃんはどこだ~?」デレデレ
不二咲「え!?・・・さぁ?・・・どこかな・・・」アセアセ
アルターエゴ「実はさ~今度デートに誘おうと思ってんだよね~」デレデレ
不二咲「そ・・・そうなんだ・・・伝えとくよ・・・さぁ、ここに入ってねぇ」アセアセ
アルターエゴ「ほ~い、んじゃあお休み~」
不二咲「じゃあねぇ」スタスタ
日向「左右田、頼む!」
左右田「おうよ!お前も手伝えよ美兎」
入間「え?わたし?」
左右田「ああ、あとは俺たちの領分だ!俺たち2人で最高のDホイールを作ろうぜ!」
入間「ちぇ~わかったよ」
日向「頼んだぞ!2人とも!!」
~TO BE NEXT DUEL~
-
- 52 : 2018/04/11(水) 08:28:43 :
- これで3次トーナメント編は終わりです。準々決勝編はまた後に投稿します。ではまた!
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
デュエルロンパ第1部 シリーズ
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