この作品は執筆を終了しています。
エレン「誕生日か…」
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- 1 : 2018/03/30(金) 00:10:15 :
- エレン誕生日だぜ!イェーイ
ということで、短編書いていきます。
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- 2 : 2018/03/30(金) 00:16:48 :
- ミカサ「ついに明日はエレンの誕生日…何を送ろうか…」
ミカサ「わからない…ので、エレンに聞いてみよう…」
ミカサ「エレン。」
エレン「…チッ…なんだよミカサ…用があるなら早くしろよ…」
ミカサ「えぇ。あの、明日はあなたの誕生日。何が欲しいか聞きに来た。」
エレン「…じゃあ、明日は俺に近づくな。」
ミカサ「…え…それは…無理…」
エレン「じゃあなんもいらねぇ。お前のくれたもんなんていらねぇよ。」
ミカサ「…そう…」ズキッ
ミカサ「どうして?私は嫌われているから?」
ミカサ「…グスッ…」ポロポロ
ーーーーーーーーーー
アルミン「エレン、聞いてたけど、あれはひどすぎるよ…」
エレン「お前に何が分かる…」
アルミン「何がって!ずっと一緒にいたんだよ!?そのくらい分かるよ!」
エレン「ミカサは初々しいんだよ…」
エレン「誕生日くらい好きにさせてくれ…」
アルミン「あっそう!じゃあ僕もやめるよ!そんな親友なんて欲しくなかった!」
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- 3 : 2018/04/04(水) 00:00:28 :
- –誕生日当日–
シーーーン
エレン「誰もいないって、寂しいんだな。」
エレン「(いつもは、ミカサとアルミンが祝ってくれたっけ…)」
今なら、ミカサの気持ちが、よく分かった。
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- 4 : 2018/04/04(水) 00:09:28 :
- タタタッ
エレン「だれかきたのか?」
ミカサ「ハァ…ハァ…」
ミカサ「ハァ…エレン…!た、誕生日…おめでとう…!」
アルミン「おめでとう!」
エレン「ミカサ…?アルミン…?何で…」
アルミン「あれは演技だよ!」
ミカサ「ずっと一緒にいるのだから…あんなので親友とか家族やめるなんて言わない…」
アルミン「早くわたしちゃいなよ!」
ミカサ「うん…」
ミカサ「あ、あの…エレン。お誕生日おめでとう…!こ、これ、何あげればいいか、わからなかった…ので…前のお返し…」
エレン「マフラーと…箱…?」
ミカサ「マフラーは私にくれたののお返しで、箱は…エレンはいつも鍵をつけているでしょう?」
ミカサ「寝るときにもつけていたら、首が絞まってしまうと大変だから…寝るときは外して、そこに入れたらどうかな、って。」
エレン「あぁ…ありがとな。」
ミカサ「これからも一緒にいれたらいい…」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーこの世界は残酷だ…
エレン『おう!』ニカッ
ーーーーーーーーーーそして
ーーーーーーーーーーとても美しい…
ーーーーーーーーーいい、人生だった…
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- 5 : 2018/04/04(水) 00:09:45 :
- 〜end〜
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