このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 10:33:56 ミカサ「ジャンは私の大事な彼氏」 の続きです! 投稿遅くなるかもしれませんが…できるだけ頑張ります! 注意事項 ・キャラ崩壊するかも ・ジャンミカ好きじゃないって方は見ないほうが良いです… ・いつも通り文グダグダ それでも良いですよって方はどうぞ! 2 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 10:48:36 ミカサ「7度8分…し、しんどい…」ミーナ「ミカサーまだ起きないのー?って、布団から出てすらないじゃん…」ミカサ「ミ、ミーナ…」ミーナ「?どうしたの?」ミカサ「私、風邪、ひいた…」ミーナ「えっえぇ?!」ミカサ「はぁ、はぁ…きょ、教官に知らせて…くれない?」ミーナ「わ、分かった!」ガチャバタン!ミカサ「なんでだろう…はぁ、プールで風邪ひいたのかな…」クリスタ「ミカサ?どうしたの顔赤いよ?」ユミル「彼氏さんを思い出して赤面か?」ミカサ「ち、違う…風邪、ひいた…」クリスタ「ええっ?!大丈夫?!」ユミル「バカは風邪ひかないっていうだろ?嘘ついてるだろお前」ミカサ「う、嘘じゃない…てか私バカじゃない…」クリスタ「とっとりあえず濡れたタオル持ってくる!」ユミル「待ってくれぇ私の天使ぃ〜!」ガチャバタン!ーー食堂エレン「ミカサたちおっせぇな、なんかあったのか?」アルミン「かといって様子を見に行くのもできないよね…女子寮だから」ジャン「…ミーナも、クリスタもユミルも来てねぇな…ミカサがきてないのと関係あるのか?」エレン「さぁな…まぁ、後から来るだろ。先飯食っとこうぜ」アルミン「う、うん…」ーー女子寮ミーナ「ミカサ!教官に伝えてきたよ!今日はゆっくり休めって!」ミカサ「そ、そう…ありがとう…」クリスタ「はあ、濡れたタオル!…どうしよう、このままここにいたら、私たち、朝食食べれないよね…」ミカサ「もう充分なくらい世話をしてもらった…食堂に行って、これからは私がなんとかする…から…」ユミル「って言ってんだし、行こうぜー」ミーナ「食べたらすぐ戻ってくるね!」クリスタ「大丈夫かな…」ユミル「大丈夫だって」ガチャッバタン ミカサ「はぁ…これからどうしよう…」ーー食堂エレン「あ、ミーナ達!ミカサは?」ミーナ「風邪ひいちゃった…」アルミン「ほ、本当なのそれ?!」ジャン「まじか…」クリスタ「だから、今は寝てるの…」ユミル「大丈夫だって。お前ら心配しすぎなんだよ」ジャン「お前は心配しなさすぎだ…」エレン「ミカサが風邪…昔は引かなかったのにな」アルミン「確かに…いつも元気だったね」ジャン「心配だな…訓練はどうするんだ?」ミーナ「ゆっくり休んでって、教官が」ジャン「そうか…」ユミル「!」ニヤリクリスタ(あ、ユミルまたなんか企んだな…)クリスタ「ユミル、何考えてるなわかんないけど、変なことはしちゃダメだよ?」ユミル「わーってるって」ジャン「食べるか、朝食」エレン「あぁ」 3 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 10:55:09 ーー女子寮ミカサ(どうしようか…トイレに行きたい…でも立てない…何か食べたい…食堂に行けない…)ミカサ(どうしよう…何もできない…)ミカサ(どうしよう、お漏らししそう…)ワイワイガヤガヤミカサ(あ、訓練始まった?そんな…じゃあ朝食…)ガーンガチャ…ミカサ「…?」ムク…ジャン「大丈夫か?ミカサ」 ミカサ「?!ジャ、ジャン…?!ど、どうして…ここに…」ジャン「内緒で来たんだよ。…大丈夫か?ミーナ達から風邪ひいたって聞いたぞ」 ミカサ「だ、大丈夫…それより、く、訓練は…?」ジャン「仮病使って休んだ」 ミカサ「…え?」ジャン「お前が心配だからな…休んだ」ミカサ「そ、そんな…!こんな事、ばれたら…」ジャン「大丈夫だって。俺そんなずっとここにいるわけじゃねぇし」 ミカサ「そ、そう…」 4 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 12:33:36 ジャン「寒くないか?」ミカサ「…ちょっとだけ寒い…」ジャン「ほら」バサッミカサ「…?」ジャン「俺の上着。布団かぶってるから、あまりあったかくねぇかもだけど…」ミカサ「…ありがとう…」ニコジャン「っおう!じゃあ俺部屋戻るわ」ミカサ「うん!」バタンミカサ「…ジャンの上着…」///ゴソゴソミカサ「…いい匂い…抱きしめておこう」///ーー訓練終了ミカサ(でも、この上着、ミーナ達に見つかったら、誰のか追求されそう…)ミカサ(…よし、隠し持っておこう)ガチャミーナ「ミカサー!訓練終わったよ!」クリスタ「具合、どう?」ユミル「どうせまだしんどいんだろ?」ミカサ「ありがとう、だいぶマシになった」ミーナ「そっか!」クリスタ「良かったー!」ユミル「そのままもう少し寝とけよ?私たちまだ午後の訓練あるからよ」ミカサ「分かった。ありがとう」ミーナ「ミカサの分の昼食とってきてあげるよ!」クリスタ「私たちもいこ!ユミル!」 ユミル「相変わらずかわいいなぁ私の天使は」クリスタ「もう!天使じゃないよ!」ユミル「はいはい可愛い可愛い」クリスタ「ユミルー!」 バタンミカサ(やっとご飯が食べられる…その間、上着を抱きしめておこ)ーー男子寮エレン「ジャンー大丈夫かー?」アルミン「昼食持ってきたよー」ジャン「おう、すまねぇな二人とも」エレン「いいって事よ」アルミン「ここに置いとくね。具合はどう?」ジャン「だいぶマシになったな」エレン「そうか、俺たちは午後の訓練あるから、おとなしくしとけよ?」ジャン「わーってるって」アルミン「じゃあね、ジャン」バタンジャン「…ミカサのとこ行くか…どうしようか…」ーー女子寮ミーナ「ミカサー昼食とってきたよ!」ミカサ「ありがとう。とても助かる」クリスタ「じゃあ、もう行くね!」ユミル「安静にしとけよー」 ミカサ「ありがとう、三人とも」バタン 5 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 12:44:21 ジャン「ミカサんとこ行こうかな…」ムクトコトコトコ…ユミル「あれ?ジャンじゃねぇか」ジャン「ユミルか、なんでこんなとこにいんだ?」ユミル「お前こそどこに行くんだよ?」ジャン「俺はトイレだ」ユミル「嘘つけ、ミカサんとこ行くんだろ?」ジャン「は?何でだよ」ユミル「見てたんだぞ?お前がさっき女子寮に入ってたとこ」ジャン「はっ?!」ユミル「この事、ばらされたくないだろ?」ジャン「…てめぇ…」ユミル「ばらされたくなかったら…」ジャン「…なんだよ」ユミル「私から女子寮の鍵を奪い取って、女子寮に入れ」ジャン「…は?どういう意味だよてめぇ」ユミル「まぁそう怒るなよ。私から奪い取ればミカサに会えるし、秘密にしてもらえるんだ。悪い話ではないはずだが?」ジャン「…くそ、やってやる!」ユミル「そうこなくっちゃな」ーー数十分後 6 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 12:45:34 ジャン「じゃあ、約束通り秘密にしてもらおうか」ユミル「…くっそぉ、あそこで突かれるとは…」ジャン「鍵はもらってくぞ」ユミル「…どうぞどうぞ〜…」ジャン「はぁ、疲れた…」 7 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 13:16:55 ジャン「しっかしなんでユミルはあんな事…まさか、最初っからわかってたのか?」ガチャガチャジャン「ミカサー…」ミカサ「スピースピーzZZ…」ジャン「…寝てる…」スタスタ…ジャン「…こ、この寝顔…可愛すぎる…!」///ミカサ「…ジャン?」ジャン「あっわりい!起こしちまったか?」ミカサ「…いいえ、大丈夫。それより、また来てくれたの?」ジャン「あぁ、心配でな」ミカサ「そんなに心配しなくても、私は平気」ジャン「…悪い、迷惑だったか?」ミカサ「…迷惑じゃない。むしろ会えて嬉しい」ジャン「そ、そうか」ミカサ「…ジャン」フトンユビサシジャン「?なんだ?」ミカサ「…」フトンユビサシユビサシジャン「布団指差して何してんだ?」ミカサ「〜っ…」フトンユビサシユビサシユビサシジャン「…な、何して欲しいんだ?」ミカサ「…ここ、入ってきて欲しい」///ジャン「はっは?!」//ミカサ「…その、ちょっとだけでいいから…一緒に寝たい」///ジャン「…でも、見つかったら…」ミカサ「ちょっとだけ、ちょっとだけ…」///ジャン「わ、分かった。ちょっとだけだぞ?」///ゴソゴソジャン「…これでいいのか?」ミカサ「ありがとう。とてもあったかい…」ジャン「熱、引いてきたのか?」ミカサ「もう大分治った。大丈夫」ジャン「そうか…」ミカサ「…ジャン、抱きしめていい?」ジャン「…は?」ミカサ「そっちの方が…あ、あったかい…」///ジャン「…分かった」///ギュウッミカサ「…」スヤスヤ…ジャン(か、可愛い…)//ミカサ「スピースピーzZZ…」ジャン「寝たか…」ドア|ユミル「へへっ、カメラに収めとこ」コソコソジャン「…俺も寝るかな…」oOO…ジャン「スピースピーzZZ…」ドア|ユミル「夫婦かよ…バカップルめ」ボソッ 8 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 13:36:57 ーー午後訓練終了クリスタ「ミカサ、大丈夫かなー」ミーナ「クリスタ、見に行こ!」クリスタ「うん!」ユミル「待てお前ら」クリスタ「?どうしたの?」ユミル「部屋に行きたかったら私を倒してからにしろ」ミーナ「と、突然どうしたの?」ユミル「いいからいいから!」クリスタ「ええ、ユミルに勝てる自信なんかないよ…」ユミル「部屋に帰れなくてもいいのか?」ミーナ「…よし!やってやる!」クリスタ「わ、私も!」ワァァーーユミル(ジャンが男子寮に帰ってくれるまで…はっ!エレンとアルミンも止めなきゃいけねぇじゃねぇか!)ユミル「おーいエレンアルミーン!」エレン「?どうしたーー?」アルミン「何かあったのーー?」ユミル「部屋に帰りたかったら、私を倒してからにしろぉ!」エレン「は?いきなりなんなんだよ」アルミン「どうしたの?」ミーナ「二人とも手伝って!」クリスタ「お願い!」エレン「なんかよくわかんねぇけど…やってやるか!」アルミン「ええ?!やるの?!」エレン「だって部屋に帰ってジャンの様子みなきゃだろ?」アルミン「…そうだね!よし、やってやる!」ユミル(頼むジャン、早く帰ってくれ…!)ーー女子寮ジャン「ん…はっ!?もうこんな時間かよ?!」ミカサ「スピースピーzZZ…」ジャン「…ミカサはまだ寝てるし、俺もうそろそろ帰らないとやばいな…」ムクスタスタスタ…ジャン「じゃあな、ミカサ」バタンジャン「うおおお!急げぇーー!」ドタドタドタドタ!ーーその頃ユミル「チーン」エレン「はぁ、はぁ、ユミル結構強いな」アルミン「でも、これで部屋に帰れるよ」クリスタ「ミーナ、ユミル運ぶの手伝って!」ミーナ「分かった!」エレン「あぁー疲れたー」アルミン「そうだねー」ユミル(これで…いい、だろ…)ーー男子寮ジャン「はぁ、はぁ…ま、間に合った…」ガチャエレン「ジャン大丈夫かー?」ジャン「えぇエレン!お、おう大丈夫だぞ!」アルミン「どうしたの?そんなに焦って」ジャン「あ、ほら!ミカサ大丈夫かなぁって心配でさぁあはは!」エレン「ミカサ馬鹿かよお前は」アルミン「まぁまぁ、バカップルでいいじゃないか」ジャン「もうマシになったからな!食堂行こうぜ!」エレン「おう!」アルミン「うん!」ーー女子寮ミカサ「…あれ、ジャンいない…帰っちゃったかな」ミーナ「あ、ミカサ目覚めた?」クリスタ「具合はどうかな?」ユミル「だ、大丈夫か?」ミカサ「ええ、もう大丈夫。…ユミル、その怪我は?」ユミル「こ、これは、エレンたちと対人格闘してできたんだよ!」クリスタ「ユミル、ものすごい強かったよ!」ミーナ「結構時間かかっちゃった」ミカサ(まさか…ジャンが帰るまで時間を稼いでくれてたのかな?)ユミル「そ、それより食堂行こうぜ…」クリスタ「そうだね!」ミーナ「お腹空いたー」ミカサ「私も行く。だいぶ回復した」クリスタ「良かった!じゃあ行こっか!」ーー食堂ジャン「お、ミカサ!具合どうだ?」ミカサ「もう大丈夫」ジャン「そうか、一緒に飯食おうぜ」 ミカサ「うん」ジャン「いただきまーす」ミカサ「いただきます」モグモグ…ミカサ「ジャン、口にパンくずが」ジャン「おう、ありがとな」ミカサ「…ジャン、今日は色々とありがとう」ジャン「おう、どうって事ねぇよ」ミカサ「…さすがは私の彼氏」ジャン「…へへっ」///ミカサ「上着は後で返す。本当にありがとう」ジャン「おう!」エレン「なんか前より仲良くなってねぇか?」アルミン「だね…」ジャン「ミカサ、明日は訓練復帰できるのか?」ミカサ「もう出来る。…ジャン、相手、して欲しい」ジャン「おう、俺もちょうど言おうと思ってた」 ミカサ「私達、付き合って何年になるんだろう…」ジャン「1年半…ぐらいか?」ミカサ「結構長い…」ジャン「だな…」ミカサ「…私は、け、結婚まで…し、したいと思ってる」/////ジャン「!!そ、そうか…お、俺もだ…」/////ミカサ「…ジャン、大好き」//////ジャン「…俺も、大好きだ」//////エレン「…お前ら俺らの事忘れてるだろ」ーfinー 9 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 13:38:21 短編かもでごめんなさい!続きは予定してますが、日時は決まってません…期待してくれる人がいたら、書こうと思います! 10 : 名無しさん : 2018/03/29(木) 15:10:21 期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待 11 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/31(土) 22:06:43 >>10あ、ありがとうございます!そんなに期待してくれるなんて…とても励みになります! 12 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/04/01(日) 08:23:31 http://www.ssnote.net/archives/58474こちらが続きです! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 10:33:56 ミカサ「ジャンは私の大事な彼氏」 の続きです! 投稿遅くなるかもしれませんが…できるだけ頑張ります! 注意事項 ・キャラ崩壊するかも ・ジャンミカ好きじゃないって方は見ないほうが良いです… ・いつも通り文グダグダ それでも良いですよって方はどうぞ! 2 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 10:48:36 ミカサ「7度8分…し、しんどい…」ミーナ「ミカサーまだ起きないのー?って、布団から出てすらないじゃん…」ミカサ「ミ、ミーナ…」ミーナ「?どうしたの?」ミカサ「私、風邪、ひいた…」ミーナ「えっえぇ?!」ミカサ「はぁ、はぁ…きょ、教官に知らせて…くれない?」ミーナ「わ、分かった!」ガチャバタン!ミカサ「なんでだろう…はぁ、プールで風邪ひいたのかな…」クリスタ「ミカサ?どうしたの顔赤いよ?」ユミル「彼氏さんを思い出して赤面か?」ミカサ「ち、違う…風邪、ひいた…」クリスタ「ええっ?!大丈夫?!」ユミル「バカは風邪ひかないっていうだろ?嘘ついてるだろお前」ミカサ「う、嘘じゃない…てか私バカじゃない…」クリスタ「とっとりあえず濡れたタオル持ってくる!」ユミル「待ってくれぇ私の天使ぃ〜!」ガチャバタン!ーー食堂エレン「ミカサたちおっせぇな、なんかあったのか?」アルミン「かといって様子を見に行くのもできないよね…女子寮だから」ジャン「…ミーナも、クリスタもユミルも来てねぇな…ミカサがきてないのと関係あるのか?」エレン「さぁな…まぁ、後から来るだろ。先飯食っとこうぜ」アルミン「う、うん…」ーー女子寮ミーナ「ミカサ!教官に伝えてきたよ!今日はゆっくり休めって!」ミカサ「そ、そう…ありがとう…」クリスタ「はあ、濡れたタオル!…どうしよう、このままここにいたら、私たち、朝食食べれないよね…」ミカサ「もう充分なくらい世話をしてもらった…食堂に行って、これからは私がなんとかする…から…」ユミル「って言ってんだし、行こうぜー」ミーナ「食べたらすぐ戻ってくるね!」クリスタ「大丈夫かな…」ユミル「大丈夫だって」ガチャッバタン ミカサ「はぁ…これからどうしよう…」ーー食堂エレン「あ、ミーナ達!ミカサは?」ミーナ「風邪ひいちゃった…」アルミン「ほ、本当なのそれ?!」ジャン「まじか…」クリスタ「だから、今は寝てるの…」ユミル「大丈夫だって。お前ら心配しすぎなんだよ」ジャン「お前は心配しなさすぎだ…」エレン「ミカサが風邪…昔は引かなかったのにな」アルミン「確かに…いつも元気だったね」ジャン「心配だな…訓練はどうするんだ?」ミーナ「ゆっくり休んでって、教官が」ジャン「そうか…」ユミル「!」ニヤリクリスタ(あ、ユミルまたなんか企んだな…)クリスタ「ユミル、何考えてるなわかんないけど、変なことはしちゃダメだよ?」ユミル「わーってるって」ジャン「食べるか、朝食」エレン「あぁ」 3 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 10:55:09 ーー女子寮ミカサ(どうしようか…トイレに行きたい…でも立てない…何か食べたい…食堂に行けない…)ミカサ(どうしよう…何もできない…)ミカサ(どうしよう、お漏らししそう…)ワイワイガヤガヤミカサ(あ、訓練始まった?そんな…じゃあ朝食…)ガーンガチャ…ミカサ「…?」ムク…ジャン「大丈夫か?ミカサ」 ミカサ「?!ジャ、ジャン…?!ど、どうして…ここに…」ジャン「内緒で来たんだよ。…大丈夫か?ミーナ達から風邪ひいたって聞いたぞ」 ミカサ「だ、大丈夫…それより、く、訓練は…?」ジャン「仮病使って休んだ」 ミカサ「…え?」ジャン「お前が心配だからな…休んだ」ミカサ「そ、そんな…!こんな事、ばれたら…」ジャン「大丈夫だって。俺そんなずっとここにいるわけじゃねぇし」 ミカサ「そ、そう…」 4 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 12:33:36 ジャン「寒くないか?」ミカサ「…ちょっとだけ寒い…」ジャン「ほら」バサッミカサ「…?」ジャン「俺の上着。布団かぶってるから、あまりあったかくねぇかもだけど…」ミカサ「…ありがとう…」ニコジャン「っおう!じゃあ俺部屋戻るわ」ミカサ「うん!」バタンミカサ「…ジャンの上着…」///ゴソゴソミカサ「…いい匂い…抱きしめておこう」///ーー訓練終了ミカサ(でも、この上着、ミーナ達に見つかったら、誰のか追求されそう…)ミカサ(…よし、隠し持っておこう)ガチャミーナ「ミカサー!訓練終わったよ!」クリスタ「具合、どう?」ユミル「どうせまだしんどいんだろ?」ミカサ「ありがとう、だいぶマシになった」ミーナ「そっか!」クリスタ「良かったー!」ユミル「そのままもう少し寝とけよ?私たちまだ午後の訓練あるからよ」ミカサ「分かった。ありがとう」ミーナ「ミカサの分の昼食とってきてあげるよ!」クリスタ「私たちもいこ!ユミル!」 ユミル「相変わらずかわいいなぁ私の天使は」クリスタ「もう!天使じゃないよ!」ユミル「はいはい可愛い可愛い」クリスタ「ユミルー!」 バタンミカサ(やっとご飯が食べられる…その間、上着を抱きしめておこ)ーー男子寮エレン「ジャンー大丈夫かー?」アルミン「昼食持ってきたよー」ジャン「おう、すまねぇな二人とも」エレン「いいって事よ」アルミン「ここに置いとくね。具合はどう?」ジャン「だいぶマシになったな」エレン「そうか、俺たちは午後の訓練あるから、おとなしくしとけよ?」ジャン「わーってるって」アルミン「じゃあね、ジャン」バタンジャン「…ミカサのとこ行くか…どうしようか…」ーー女子寮ミーナ「ミカサー昼食とってきたよ!」ミカサ「ありがとう。とても助かる」クリスタ「じゃあ、もう行くね!」ユミル「安静にしとけよー」 ミカサ「ありがとう、三人とも」バタン 5 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 12:44:21 ジャン「ミカサんとこ行こうかな…」ムクトコトコトコ…ユミル「あれ?ジャンじゃねぇか」ジャン「ユミルか、なんでこんなとこにいんだ?」ユミル「お前こそどこに行くんだよ?」ジャン「俺はトイレだ」ユミル「嘘つけ、ミカサんとこ行くんだろ?」ジャン「は?何でだよ」ユミル「見てたんだぞ?お前がさっき女子寮に入ってたとこ」ジャン「はっ?!」ユミル「この事、ばらされたくないだろ?」ジャン「…てめぇ…」ユミル「ばらされたくなかったら…」ジャン「…なんだよ」ユミル「私から女子寮の鍵を奪い取って、女子寮に入れ」ジャン「…は?どういう意味だよてめぇ」ユミル「まぁそう怒るなよ。私から奪い取ればミカサに会えるし、秘密にしてもらえるんだ。悪い話ではないはずだが?」ジャン「…くそ、やってやる!」ユミル「そうこなくっちゃな」ーー数十分後 6 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 12:45:34 ジャン「じゃあ、約束通り秘密にしてもらおうか」ユミル「…くっそぉ、あそこで突かれるとは…」ジャン「鍵はもらってくぞ」ユミル「…どうぞどうぞ〜…」ジャン「はぁ、疲れた…」 7 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 13:16:55 ジャン「しっかしなんでユミルはあんな事…まさか、最初っからわかってたのか?」ガチャガチャジャン「ミカサー…」ミカサ「スピースピーzZZ…」ジャン「…寝てる…」スタスタ…ジャン「…こ、この寝顔…可愛すぎる…!」///ミカサ「…ジャン?」ジャン「あっわりい!起こしちまったか?」ミカサ「…いいえ、大丈夫。それより、また来てくれたの?」ジャン「あぁ、心配でな」ミカサ「そんなに心配しなくても、私は平気」ジャン「…悪い、迷惑だったか?」ミカサ「…迷惑じゃない。むしろ会えて嬉しい」ジャン「そ、そうか」ミカサ「…ジャン」フトンユビサシジャン「?なんだ?」ミカサ「…」フトンユビサシユビサシジャン「布団指差して何してんだ?」ミカサ「〜っ…」フトンユビサシユビサシユビサシジャン「…な、何して欲しいんだ?」ミカサ「…ここ、入ってきて欲しい」///ジャン「はっは?!」//ミカサ「…その、ちょっとだけでいいから…一緒に寝たい」///ジャン「…でも、見つかったら…」ミカサ「ちょっとだけ、ちょっとだけ…」///ジャン「わ、分かった。ちょっとだけだぞ?」///ゴソゴソジャン「…これでいいのか?」ミカサ「ありがとう。とてもあったかい…」ジャン「熱、引いてきたのか?」ミカサ「もう大分治った。大丈夫」ジャン「そうか…」ミカサ「…ジャン、抱きしめていい?」ジャン「…は?」ミカサ「そっちの方が…あ、あったかい…」///ジャン「…分かった」///ギュウッミカサ「…」スヤスヤ…ジャン(か、可愛い…)//ミカサ「スピースピーzZZ…」ジャン「寝たか…」ドア|ユミル「へへっ、カメラに収めとこ」コソコソジャン「…俺も寝るかな…」oOO…ジャン「スピースピーzZZ…」ドア|ユミル「夫婦かよ…バカップルめ」ボソッ 8 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 13:36:57 ーー午後訓練終了クリスタ「ミカサ、大丈夫かなー」ミーナ「クリスタ、見に行こ!」クリスタ「うん!」ユミル「待てお前ら」クリスタ「?どうしたの?」ユミル「部屋に行きたかったら私を倒してからにしろ」ミーナ「と、突然どうしたの?」ユミル「いいからいいから!」クリスタ「ええ、ユミルに勝てる自信なんかないよ…」ユミル「部屋に帰れなくてもいいのか?」ミーナ「…よし!やってやる!」クリスタ「わ、私も!」ワァァーーユミル(ジャンが男子寮に帰ってくれるまで…はっ!エレンとアルミンも止めなきゃいけねぇじゃねぇか!)ユミル「おーいエレンアルミーン!」エレン「?どうしたーー?」アルミン「何かあったのーー?」ユミル「部屋に帰りたかったら、私を倒してからにしろぉ!」エレン「は?いきなりなんなんだよ」アルミン「どうしたの?」ミーナ「二人とも手伝って!」クリスタ「お願い!」エレン「なんかよくわかんねぇけど…やってやるか!」アルミン「ええ?!やるの?!」エレン「だって部屋に帰ってジャンの様子みなきゃだろ?」アルミン「…そうだね!よし、やってやる!」ユミル(頼むジャン、早く帰ってくれ…!)ーー女子寮ジャン「ん…はっ!?もうこんな時間かよ?!」ミカサ「スピースピーzZZ…」ジャン「…ミカサはまだ寝てるし、俺もうそろそろ帰らないとやばいな…」ムクスタスタスタ…ジャン「じゃあな、ミカサ」バタンジャン「うおおお!急げぇーー!」ドタドタドタドタ!ーーその頃ユミル「チーン」エレン「はぁ、はぁ、ユミル結構強いな」アルミン「でも、これで部屋に帰れるよ」クリスタ「ミーナ、ユミル運ぶの手伝って!」ミーナ「分かった!」エレン「あぁー疲れたー」アルミン「そうだねー」ユミル(これで…いい、だろ…)ーー男子寮ジャン「はぁ、はぁ…ま、間に合った…」ガチャエレン「ジャン大丈夫かー?」ジャン「えぇエレン!お、おう大丈夫だぞ!」アルミン「どうしたの?そんなに焦って」ジャン「あ、ほら!ミカサ大丈夫かなぁって心配でさぁあはは!」エレン「ミカサ馬鹿かよお前は」アルミン「まぁまぁ、バカップルでいいじゃないか」ジャン「もうマシになったからな!食堂行こうぜ!」エレン「おう!」アルミン「うん!」ーー女子寮ミカサ「…あれ、ジャンいない…帰っちゃったかな」ミーナ「あ、ミカサ目覚めた?」クリスタ「具合はどうかな?」ユミル「だ、大丈夫か?」ミカサ「ええ、もう大丈夫。…ユミル、その怪我は?」ユミル「こ、これは、エレンたちと対人格闘してできたんだよ!」クリスタ「ユミル、ものすごい強かったよ!」ミーナ「結構時間かかっちゃった」ミカサ(まさか…ジャンが帰るまで時間を稼いでくれてたのかな?)ユミル「そ、それより食堂行こうぜ…」クリスタ「そうだね!」ミーナ「お腹空いたー」ミカサ「私も行く。だいぶ回復した」クリスタ「良かった!じゃあ行こっか!」ーー食堂ジャン「お、ミカサ!具合どうだ?」ミカサ「もう大丈夫」ジャン「そうか、一緒に飯食おうぜ」 ミカサ「うん」ジャン「いただきまーす」ミカサ「いただきます」モグモグ…ミカサ「ジャン、口にパンくずが」ジャン「おう、ありがとな」ミカサ「…ジャン、今日は色々とありがとう」ジャン「おう、どうって事ねぇよ」ミカサ「…さすがは私の彼氏」ジャン「…へへっ」///ミカサ「上着は後で返す。本当にありがとう」ジャン「おう!」エレン「なんか前より仲良くなってねぇか?」アルミン「だね…」ジャン「ミカサ、明日は訓練復帰できるのか?」ミカサ「もう出来る。…ジャン、相手、して欲しい」ジャン「おう、俺もちょうど言おうと思ってた」 ミカサ「私達、付き合って何年になるんだろう…」ジャン「1年半…ぐらいか?」ミカサ「結構長い…」ジャン「だな…」ミカサ「…私は、け、結婚まで…し、したいと思ってる」/////ジャン「!!そ、そうか…お、俺もだ…」/////ミカサ「…ジャン、大好き」//////ジャン「…俺も、大好きだ」//////エレン「…お前ら俺らの事忘れてるだろ」ーfinー 9 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/17(土) 13:38:21 短編かもでごめんなさい!続きは予定してますが、日時は決まってません…期待してくれる人がいたら、書こうと思います! 10 : 名無しさん : 2018/03/29(木) 15:10:21 期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待 11 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/03/31(土) 22:06:43 >>10あ、ありがとうございます!そんなに期待してくれるなんて…とても励みになります! 12 : ぱるみE3OjwM6OdM : 2018/04/01(日) 08:23:31 http://www.ssnote.net/archives/58474こちらが続きです! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。