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  1. 1 : : 2018/02/19(月) 20:49:04
    息抜き作品です。
    本編↓
    http://www.ssnote.net/archives/57520
    短編です
  2. 2 : : 2018/02/19(月) 20:56:11
    「おいアルミン!凄いss見つけたぞ!」

    興奮しがちに『エレン』が飛び出す。

    アルミン「ss....ああ、何か懐かしいねえ。3年前までは他人の作品を見てたしね....それで、何が凄いの?」

    エレン「『怪奇』って言う人のssなんだけども、偶然って言うのかな。俺達が出ているんだよ」

    アルミン「はぁ?」

    アルミンが呆気に取られていると、エレンが、

    エレン「年齢も同じ17歳だしな。まあ、俺もまだ始めし見てないから、一緒に見ようぜ」

    アルミン「はあ、まあ、良いよ」

  3. 3 : : 2018/02/19(月) 21:06:39
    1:怪奇 ◆PLMokniJb:2014/02/02(火)18:23:15

    暗い中、彼等はそこにいた。

    アルミン「...幽霊だなんて、僕はそんな非科学的な物は信じない」

    ライナー「全くだ」

    アルミン「それにしても、僕達は今17歳だ。なのに何故中学校に来ているのだろう」

    アルミンが隣の男に訊いた。

    エレン「何故って、ここ、あれが出るって噂がたってるんだよ」

    と、エレンは返す。

    アルミン「さっきも言ったけど、僕は信じてないよ」

    ライナー「でもよ、何というか...不気味だよな」

    暫しの間沈黙が続き、エレンが口を開けた。

    エレン「まあ、入って見ようぜ。入ってみない事には分からないさ」

    アルミンとライナーは同時に溜め息をつき、廃校となった中学校へと入っていった。
  4. 4 : : 2018/02/19(月) 21:28:30
    2:怪奇 ◆PLMokniJb:2014/02/02(火)18:45:08

    ライナー「やっぱり暗いな」

    エレン「ここは....職員室?」

    と言い、職員室の扉を開ける。

    アルミン「懐中電灯くらい持ってくれば良かったよ。スマホの明かりだけだし」

    エレン「ま、写真撮ってみるぞ。意外と写るかもな」

    ライナー「いや、写らないと思う」

    無言のままアルミンは数枚程写真を撮ってみせ、確認し始めた。

    アルミン「ほら、写ってないよ。やっぱり法螺話だったんじゃない?」

    エレン「まあ、次行ってみよう。次は図書室だ」

    と言い、職員室の丁度向かいにある図書室へと足を運ぶ。

    ライナー「本が...大量すぎるだろ...」

    アルミン「本好きな僕は家にこれくらいあれば大満足なんだけどねぇ」

    エレン「いや、流石にこれは多すぎる」

    アルミンは本棚に並べられている本や散らばった本を拾い、その中の数冊を取り出した。

    アルミン「ほら、ヘミングウェイの『武器よさらば』、『老人と海』、アーサー・コナン・ドイルの『緋色の研究』『恐怖の谷』。ホームズは流石に知っているだろう?」

    ライナー「まあ、それくらいならな」

    エレン「さ、写真撮ってみるぞ」

    と言って3枚程撮ったが、幽霊など写ることは無かった。
  5. 5 : : 2018/02/19(月) 21:39:50
    3:怪奇 ◆PLMokniJb:2014/02/02(火)19:10:39

    その後、約1時間の時間をかけて各教室を回ってみたが、写ることは無かった。

    ライナー「結局、写らなかったな」

    アルミン「うーん、やっぱり法螺かな?」

    エレン「もう時間も11時だし、最後に校舎だけ写して帰ろうぜ」

    ライナー「そうだな」

    アルミン「そうだね」

    その後彼等は外に出て、校舎をバックに写真を撮ることにした。

    エレン「じゃあ、俺が撮るから。そこに立って」

    ライナー アルミン「わかった」

    エレン「行くぞー」

    シャッター音が鳴り、一枚の写真を撮った。
    午後11時11分、彼等は帰途へとついた。


  6. 6 : : 2018/02/20(火) 20:53:40
    4:名無しさん:2014/02/02(火)19:45:39

    え?終わり?

    5:薩摩芋ぉぉぉぉぉ!:2014/02/02(火)20:34:12

    乙。速かったなw

    6:名無しさん:2014/02/02(火)22:01:18
      w  w
    w orz  w
     w  w

    草原。

    7:ピーナッツ ◆Poql4ueYNv:2014/02/02(火)22:30:16

    一体俺らはこの3分(も掛かったか?)間何をしてきたんだ....

    8:信長っち!:2014/02/02(火)22:56:20

    >>7 どうした?

    9:名無しさん:2014/02/02(火)23:21:03

    >>7 俺たちはその3分間カップヌードルを作り上げてきた!

    10:名無しさん:2014/02/02(火)23:33:33

    俺どんべえ!

    11:名無しさん:2014/02/02(火)23:36:45

    >>10 5分だからそれは無理だ!

    12:名無しさん:2014/02/05(金)13:18:39

    カップ麺の話かな?


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  7. 7 : : 2018/02/20(火) 21:08:41
    アルミン「その後、彼等は絶句したのかな?」

    『怪奇』作のssを読み終わると、そう言った。

    エレン「絶句?何でだ?」

    アルミン「幽霊はもう存在していた、って言えばいいかなあ」

    エレン「はあ?」

    アルミン「本当のところはわからない。けれどもね、僕の予想だと既に彼等に接触していたんだ」

    椅子に腰掛けながら、アルミンが語る。

    アルミン「彼....””ライナー君の言葉や行動を抜いても、物語は成り立つ””」

    エレン「へえ。じゃあアルミンが言いたいのはこんな事だよな」

    アルミン「うん。本当かどうかわからないけどね」

    エレン「ライナーこそがその廃校の幽霊だった。って、わけか」






    アルミン「まあ、簡単に言ってしまえば、『意味が分かると怖い話』みたいな物さ」

    エレン「でも、真実は『怪奇』本人に訊かないとわからないな」

    アルミン「何言ってるんだい?」

    エレン「え?」

    アルミン「本人ならいるじゃないか」

    エレン「.....」

    エレンは黙り混み、アルミンはエレンに薄い微笑を浮かべそう言った。

    アルミン「ねえ.....『怪奇』こと『エレン・イェーガー』君?」


    『怪奇』のss 終

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