この作品は執筆を終了しています。
日向「俺には生きる資格なんてない…」
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- 1 : 2018/02/13(火) 15:34:28 :
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俺にとって七海は…
かけがえのない存在だ…
憧れた希望ヶ峰学園に行けるわけがない…
俺みたいな凡人に七海といる資格もない…
そろそろ…決着をつけないとだめか…
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- 2 : 2018/02/13(火) 15:44:44 :
いつも通りの噴水…
いつも通りの夕焼け…
そして、いつも通りアイツが俺を待っていた…
七海「あ!日向くーん!」
日向「よ…七海」
七海「ねーねー!今日も対戦ゲームやろうよ!今度こそあのラスボスを倒さないと!」
日向「なぁ…七海…」
七海「ん?何?」
日向「俺考えたんだよ…七海といるべきじゃないってことをよ…」
七海「え?」
日向「だってさ…お前は超高校級のゲーマー…俺はただの予備学科…格が違うんだよ…」
七海「そんなこと…」
日向「だからさ…俺と逃げないか?」
七海「え?」
日向「もちろん、無理にとは言わない…七海が望む選択をしてくれ…」
七海「……」
そう…これでいいんだ…
七海は俺なんかと望むわけがない…
このまま…自然な別れ方さえすれば…
七海「うーん…まずは住むところから始めないとね」
日向「は?」
七海「あ、これは私の考えた理想の人生だから聞いて?まず、私と日向君が一緒に住むために働かないと駄目だよね?」
七海「アルバイトとかして…そして、就職して…辛い事も悲しいこともあるけれど…私達が励ましあったらなんとかなるはずだよ!」
日向「…」
七海「そして、ある程度のお金を貯めたら日向君と結婚して…庭のあるお家とかに住みたいなー」
七海「仕事して…日向君とゲームしたり…日向君と一緒にいて…」
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- 3 : 2018/02/13(火) 15:57:31 :
七海「ちょっと言うのも照れるけど…私達の間に子供が産まれたとして…男の子でも女の子でもどっちでもうれしい……かな?」
七海「そして、ご近所からは仲のいい夫婦とな言われてみたいな……」
日向「…」
七海「もし、子供が女の子ばかりで日向君の肩身が狭くなって、日向君を邪険扱いされたとしても私は日向君の味方だから…」
七海「そして、おじいちゃん、おばあちゃんになって、孫やひ孫の誕生を喜んでさ。二人で静かに眠りにつく…こういう人生になれたらいいなって思ったんだよね…」
七海「日向君は自分は私とは違う人って思ってるかもしれないけど、私を見てよ?どこにでもいるただの女の子だよ?」
日向「あ、ああ…」
七海「だからさ…生きる事をそんな簡単に手放しちゃ駄目なんだよ…私も日向君も同じなんだから…」
俺と七海は同じ…か…
七海「あ、そろそろ答えを出さないとね!うーんと…確かに日向君と一緒にいられたらそれで嬉しいけど、私には学級委員としての努めがあるからまだ行けない…かな?」
日向「はは…七海らしい答えだな…」
七海「うん!生てればなんでもできるんだから!こうやって日向君とゲームをすることも!」
そうだよな…
俺は…何考えてんだ…
当たり前の事ができるのは生きる事があるからだな…
確かに死ぬことによって何かを変えられる力があるかもしれない…
けれど…
もう少し生きるのも悪くないかもな……
七海「さ!日向君!ゲーム始めよ?」
END
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- 4 : 2018/02/13(火) 22:40:17 :
- リゼロのパクリっぽい
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- 5 : 2018/02/13(火) 22:46:23 :
- ちょっと、願望的な意味合いで書きましたm(_ _)m
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- 6 : 2018/02/17(土) 22:03:09 :
- おもしろい
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