この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
歴史はこうして変わっていく。
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- 1 : 2018/01/28(日) 12:02:32 :
- これは、いままでいろいろな世界を転々と転生してきた主人公、『イブキ』が進撃の巨人の世界へと転生した物語。一人、本来はいない者がいるだけで、歴史は違う方向へ分岐していく...。
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- 2 : 2018/02/01(木) 17:13:00 :
- なぜだ...なぜログインできない!!
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- 3 : 2018/02/01(木) 17:20:47 :
- 「あなた、元気な男の子ですって」ウフフ
「そうか!よかった...」ハァ
「ええ、これからよろしくね...『イブキ』...」
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- 4 : 2018/02/01(木) 17:21:41 :
- 「どう?おいしい?」
不味い。味薄いし。何これ?赤ん坊は拷問でもうけてるの?よく耐えたな。俺。
「」コク
「あら、そう?よかったわ!」ニコ
.....とりあえず、怪しい挙動はよそう。暫く、体が成長するまで、おとなしくしていよう。
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- 5 : 2018/02/01(木) 17:22:27 :
- 「ほーら、イブキ~?あーん」
今の状況を詳しく考えよう。
俺はどうやら幼児にまで体が戻っているようだ。
母親と思われる人が満面の笑みで離乳食を差し出してる。きれいな人だな。
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- 6 : 2018/02/01(木) 18:18:34 :
それから9年間、俺はいろいろな知識を手に入れた。
この世界は壁に覆われていること。
壁外にひとを喰らう『巨人』というものが存在していること。
今の人間にはそれに打ち勝つ術が限りなく少ないこと。
俺の名前がイブキ・ゼナゲルであるということ。
俺の住んでいる所はシガンシナ区という壁の一番外側ということ。
そして、俺は兵士に志願することを心に決めていた。
「母さん」
「なぁに?イブキ?」カチャカチャ
「俺、兵士になる」
「...そう」カタ
「...ダメかな?」
「...いいえ、あなたの人生だものね。あなたの好きなように生きなさい」ニコリ
「...ありがと」
「ただし」
「え」
「なるからには、立派な兵士になりなさい」
「...うん」
「よーし!そうと決まれば将来は安心ね~」
「なにが?」
「あなた、強い子だもの」ニコリ
「...うん」ニコ
やはり、俺はいい人の元に産まれたのだろう。
前世の、力を持ちながらなにもしなかったダメ人間にはならず、自分のやれることを最大限にやっていこうと思った。
「...母さん」
「ん?」カチャカチャ
「...ホントに、ありがとう」
「...ええ」ニコリ
しかし、幸せなときというのは、長くは続かない。あくまでも幻想だ。つまり、この幻想もいつしか潰える。
そして...
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォン!!
「「?!」」
"それ"がやってくるのは、いつも唐突だ。
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- 7 : 2018/03/11(日) 19:33:18 :
- 期待していますどんどん書いてください
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