このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/12(金) 22:42:19 アニ「アルミン、やっぱりあんたが…」1 の続きです。 2 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/12(金) 23:08:37 休日ミーナ「全く…。アルミンとのデートだっていうのにアニはまだ寝てるし…」ミーナ「アニ、起きて!アルミンと出掛けるんでしょ!」ユサユサアニ「……んんー…」スースーミーナ「起きて!起きないと、こちょがしちゃうよ!」アニ「……」ムクミーナ「よろしい!」アニ「…」ウトウトミーナ「ほら、寝ないで顔洗っちゃって?」アニ「……ん…」モタモタミーナ「えい!」ペチッアニ「あいたっ!」ミーナ「よし、起きたね!」アニ「…」トコトコミーナ「えーっと、今日アニが着る服は…」ゴソゴソミーナ「これと、これと…」ミーナ「うん!おkだね」アニ「顔洗ったよ」ミーナ「じゃあ、これ着て!」アニ「…」ミーナ「大丈夫だよ、アニに似合ってたんだから!」アニ「…うん」______ミーナ「はい、バッグ」アニ「…どうも」クツハキミーナ「待ち合わせ場所は訓練所出たとこで良いんだよね」アニ「うん」アニ「じゃ、行ってくるね…」ミーナ「頑張ってね、アニ!」グッアニ「うん」ガチャミーナ「ふふっ、アニごめんね?」ミーナ「尾行しちゃうよ!」ユミル「私達もついて行っていいか?」ミーナ「もち!」クリスタ「ごめんねアニ♪」 3 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/12(金) 23:44:48 待ち合わせ場所アニ「…来てくれるかな…」アルミン「…アニ?」アニ「!」クルッアニ「あ、アルミン…///」アルミン「やっぱりアニだ!今日、可愛い格好してるね」ニコッアニ「あ、ありがと…///」カァァ!アニ「ミーナが選んでくれたんだ///」アニ(何これ…凄い恥ずかしい…///)壁|ミーナ「早速来ました!『服可愛いね』!」壁|クリスタ「さっすがアルミン!乙女心分かってるぅ〜!」壁|ユミル「もうちょっと静かにしろ、バレるぞ」壁|ユミル「にしても、アニの顔真っ赤だぞ」アルミン「じゃあ、行こっか」アニ「うん…///」コツコツ街アルミン「アニは何処行きたいの?」アニ「雑貨屋かな?」アルミン「アニもそういう所、好きなんだね」アルミン「雑貨屋って女子って感じだよ」アニ「…私、女だよ」アルミン「知ってるよ」ハハッアルミン「アニはか弱い乙女、なんだもんね」アニ「…そうだよ」アニ(だから、あんたに守って欲しい…)アニ「…」チラッアルミン「ん?」ニコッアニ「!///」プイッアニ(…なんてね。アルミンの方が弱いし)アルミン「あ、雑貨屋ってここ?」アニ「ん、そうだよ」アルミン「結構大きいね」アニ「うん。いろんなのあるよ」カランカランアルミン「へぇー…」 4 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/13(土) 11:56:31 壁|クリスタ「雑貨屋?」壁|ミーナ「ここの雑貨屋って前私とアニで行った所なんだよ」壁|ミーナ「アニはあんまり興味ないって何も買わなかったんだけど…」壁|ユミル「言いそうだな」壁|クリスタ「でも入っていったよ?」壁|ミーナ「もしかしたら気になるのがあったのかもね」アニ(あ、この髪留めまだあったんだ…。良かった…)アニ(…でも、私には…)「あれ、アニちゃん?」アニ「!」クルッアニ「おばさん…」おばさん「やっぱりアニちゃんだ。久しぶりね」アニ「お久しぶりです」おばさん「大きくなったわね!隣の子は彼氏さんかな?」アニ「!ち、違いますよ!///」おばさん「ふふっ、ごめんね」おばさん「でも良かった。アニちゃんが生きてて」アニ「…はい」おばさん「…その髪飾り、買うの?」アニ「…迷ってます…」おばさん「似合うと思うわよ」フフッアニ「そうですか?じゃあ…」おばさん「うん!…あ、そろそろ時間だ。アニちゃん、またね」コツコツアニ「はい」アルミン「…あの人は?」アニ「…私の故郷の人」アルミン「…そうなんだ…。あれ?アニの故郷って何処だっけ?」アニ「…」アルミン「あ、ごめん…。嫌だった?」アニ「いや、大丈夫」 5 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 16:13:25 壁|ミーナ「そういえば、アニの故郷私も知らないな…」壁|ユミクリ「…」アニ「…これだけ買うから先に外出ててもいいよ」アルミン「買ってあげるよ」アニ「いや、悪いよ」アルミン「大丈夫」ニコッアニ「っ!///」アルミン「ね?」アニ「じゃあ…よろしく…///」壁|ミーナ「きた〜!『僕が買ってあげる』!さすがアルミン!」壁|クリスタ「やっぱりアルミンも男の子だね!」壁|ユミル「見た目は女だけどな」壁|ミーナ「そんな事ないよ」アニ(大切にしよ…。…ん?何か視線が…)チラッ壁|ユミル「」サッ壁|ミナクリ「!」サッアニ(…気のせい、か)壁|ミーナ「危なかった…!」壁|クリスタ「バレてないよね?」壁|ユミル「多分な…」チラッアニ「…」壁|ユミル「…ギリギリだ…」壁|ミーナ「良かった…」アルミン「はい、どうぞ」ガサアニ「…どうも」アニ「アルミンは行きたい所ある?」アルミン「僕は…本屋かな」アニ「なら、本屋寄ろうか」アルミン「いいの?ありがとう」ニコアニ「うん///」街中ミカサ(あ…。アニとアルミン)ミカサ(上手くやってるか心配…)ミカサ(でも、アルミンなら、大丈夫)エレン「ん、どうしたミカサ」エレン「お、アルミン…と、アニ?」ミカサ「えぇ」エレン「珍しいな。…あー、用事ってこの事だったのか」ミカサ「エレン、どうしたの?」エレン「あ、いや…」ミカサ「…」ミカサ(まさか…) 6 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 18:09:48 本屋アルミン「アニは好きな場所見てていいよ」アニ「うん」コツコツアニ(やっぱり、私…幸せになっちゃいけない)アニ(私は戦士。それだけで十分)アニ(あ、これ…恋愛小説だ)ペラッアニ「!」ーーー私は恋をした。でも、その相手には恋をしてはいけないーーーアニ「……………」アニ(最後、気になる…)アニ(立ち読みも良くないよね…。買っていこ…)______アルミン「そろそろ出ようか?」アニ「うん」ガラガラガラ壁|ユミル「随分長かったな」壁|クリスタ「ね。ちょっと疲れちゃったかも…」壁|ミーナ「あと一息なんだけど、もう夕方だよ…」壁|ユミル「あぁ。もう帰んないとやばいかもしれねぇよ」壁|クリスタ「えっ!ミーナ、どうする?」壁|ミーナ「…見たいけど、しょうがないね…。帰ろっか」コツコツ壁|クリスタ「…うん」トコトコアルミン「アニ、そろそろ帰る?」アニ「…ちょっと待って…。最後に行きたい所があるんだけど…」アルミン「…いいよ」 7 : まおまおエレアニ@カラ松girl : 2018/01/14(日) 19:46:10 ふぉぉぉぉ期待です! 8 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 20:14:13 >>7ありがとうございます!ところで、ハッピーエンドとバットエンドどっちがいいですか? 9 : 猫の目@アニ好き : 2018/01/14(日) 20:19:12 期待♪ハッピーエンド期待です~ 10 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 21:57:08 >>9期待ありがとうございます!それじゃあ、ハッピーエンドでいきますね終わりはもうちょっと先です! …多分 11 : まおまおエレアニ@カラ松girl : 2018/01/15(月) 14:52:36 やった!ハッピーエンドキター 12 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 17:39:07 町外れアニ「ごめん、もう寮に戻んなきゃない時間なんだけど…」アルミン「大丈夫だよ」アルミン「…ここ、夕日がよく見えるね」アニ「周りに何も無いからね」アニ「……アルミン…」アニ(ライナー、ベルトルト…。やっぱり、私…)ポロアルミン「……アニ…」ギュッアニ「……え…」アルミン「………」ギュッアルミン「好きだ」アニ「………ぁ…」アルミン「好きだよ」ギュッアルミン「………」アニ「………」ポロアニ「…わ、私…も……」ギュッアルミン「…アニ、泣かないで?」ナデナデアニ「…うん………ぅ……」ポロポロ______アニ「…ごめん。変なとこ見せっちゃった…」アルミン「いいよ…。僕もいきなり言っちゃてごめん」アルミン「…でも、さっき言ったこと…本音だよ」アニ「!」アニ「うん…。嬉しかった…から…」アルミン「そっか、…良かった…。…戻ろっか」アニ「…そうだね」アルミン「…手」スッアニ「あ…ありがと……///」ギュッアルミン「い、急ご?//」アニ「う、うん…///」アニ「…走るよ!//」タッタッタッアルミン「うわ!?」グイッ______宿舎アルミン「どうする?このまま食堂行く?」ザッザッアニ「うん。今寮に戻っても誰もいないだろうし」ザッザッアルミン「そうだね。じゃあ食堂に行こ」ザッザッ食堂ミーナ「あ!アニとアルミン来た!って…。えっ!?」クリスタ「?…あっ!!」ユミル「…おお?」ニヤニヤアニ「…ミーナ、ただいま。どうしたの」ミーナ「どうしたのって…。…手!」アニ「手?…あっ…!///」バッアルミン「!///」ミーナ「良かったねぇ〜!アニ〜!」クリスタ「おめでとー!」ニコニコユミル「……!…」プルプルクリスタ「? ユミル?」ミーナ「…泣いてる?」クリスタ「…感動した、とか?」チラッユミル「プフッ!フフフフフ!」クリスタ「…笑ってるね」ミーナ「…うん」クルッアニ「!」ビクッミーナ「さーて、詳しくお話聞かせてもらおうか」ニコッアニ「さ、最初にご飯食べよ…」ガシッミーナ「…」ニコニコアニ「」ギャーギャー ワーワー!!ライナー「………」ベルトルト「………」ライナー「…アニが選んだ道だ…。手出ししなくてもいいよな…?」ベルトルト「…うん…」ライナー「………」ライナー「…いつでも話聞くからな?」ベルトルト「…うん、ありがとう…」 13 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 17:59:14 エレン「…」ミカサ「…エレン、大丈夫?」エレン「…何がだよ」モグモグミカサ「…エr「ご馳走様」エレン「アルミンのとこ行ってくる」ガタッミカサ「…」アルミン(僕も食べよ)アルミン(えーっと、エレンとミカサは…。あ、エレンだ)エレン「お、アルミン!」アルミン「エレン!」エレン「アルミン、良かったな!」ニッアルミン「う、うん…//」アルミン「え、エレンはもう食べたの?」エレン「あぁ、んじゃ、俺は先に戻ってるな」ガチャアルミン「?うん、また後でね!」ニコッミカサ「アルミン」アルミン「あ、ミカサ!」ガタッミカサ「アルミン、おめでとう」アルミン「あ、ありがとう//」アルミン「…さっきエレンと話したんだけど、様子がおかしくなかった?」ミカサ「……」アルミン「…ミカサ?」ミカサ「…多分、エレンは…」アルミン「…?」ミカサ「…あ、アニの…」アルミン「………」アルミン(ミカサがこんなに動揺してるの初めて見た…。…まさか)アルミン「ミカサ、後で話そう?」ミカサ「…えぇ、ありがとう…」アルミン「うん…」アルミン(…まさか、ね…?) 14 : かみじゃね : 2018/01/15(月) 20:15:04 セックスしろよ 15 : 猫の目@アニ好き : 2018/01/15(月) 20:26:13 引き続き期待! 16 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 20:32:11 女子寮ミーナ「それでアルミンが!」クリスタ「アルミンやるねぇ!」ユミル「はっ、あいつがそんなこと言ったってのか?」ミカサ「アルミンが大人に近づいた証拠」ユミル「あのアルミンが言うとは思んねぇな」アニ「」ギロッユミル「おーおー、彼氏の事言われて機嫌損ねたか?」アニ「え、彼氏…?」ミーナ「え?」クリスタ「ん?」アニ「え、何?」ミーナ「え、カレカノになったんでしょ?」アニ「え?カレカノ…?」ミーナ「え?」クリスタ「ん?」アニ「私はただ 好き って言われて、私も って言ったんだよ」クリスタ「その後は?」アニ「戻ろっか って」ミーナ「」クリスタ「」アニ「?」ミナクリ「…な」アニ「な?」ミナクリ「何やってるの!」アニ「」ビクッアニ「…え?」ミーナ「次の言葉は 付き合って下さい でしょ!」クリスタ「そうだよ!好き同士なのに付き合わないってないでしょ!?」アニ「あ、いや、アルミンもそんなこと言わなかったし…」アニ「何より、頭になかった」ミーナ「」クリスタ「」アニ「?」ミーナ「…流石、アニ…」クリスタ「う、うん…」ミーナ「いい!?アニ、こういう時は…」ユミル「まーた始まった。あの二人が喋り出すと止まんねぇんだよ…」ハァミカサ「えぇ。今日はアニ、寝れないかもしれない」アニ「う、うん?」ミカサ(……エレン…) 17 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 20:34:17 >>14ごめんなさい、そういうのは苦手で…本当にごめんなさい! 18 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 20:35:40 >>15ありがとうございます!頑張りますね 19 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/16(火) 19:11:51 ______食堂裏アルミン「…ミカサ?」ミカサ「………」アルミン「………」ミカサ「……エレンは、きっと…。…アニ、が…」アルミン「…アニが、好き…?」ミカサ「……」アルミン「……そっか…」アルミン「どうしてそう思ったの?」ミカサ「…今日、私とエレンも街に行ったの」ミカサ「その時にちょうど、アルミンとアニが一緒にいるところを見つけた」アルミン「そうなの?」ミカサ「えぇ。その時にエレンが 用事がある と言われた事を思い出したらしい」ミカサ「その用事が…アニ、と…」アルミン「…ごめん」ミカサ「いえ、アルミンが謝る事じゃない」アルミン「……」ミカサ「…私はエレンを応援したい。…けど、それはアルミンも同じ」ミカサ「もちろんアニも…」アルミン「……」ミカサ「それが難しいことは知っている」ミカサ「でも…」ミカサ「…こうなると限がない」アルミン「……」アルミン(僕にはどうする事も出来ない…)アルミン「…ミカサ、ごめん…。僕には…」ミカサ「…えぇ、皆そう言うと思う」ミカサ「…ごめんなさい、いろいろ話してしまって…。もう寮に戻ったほうがいい。ので、私は先に…。お休みなさい」ザッザッアルミン「うん、お休み」アルミン(………)______男子寮アルミン(あんな事言われたら、エレンと話しずらくなるかも…)エレン「アルミン、どうした?」アルミン「あ、いや、何でもないよ?」ニコッエレン「そうか、なら良かった!」ニッアルミン「ありがとう」エレン「おう!」アルミン(エレンの前ではいつもどうりでいなきゃ…!)アルミン(そうじゃないと逆に心配されちゃう) 20 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/16(火) 19:37:55 ライナー「よお、アルミン!」アルミン「ライナー!」エレン「ベルトルトはどこに行った?」ライナー「さあ?俺は知らんな(アニのところだけど)!」アルミン「そうなんだ。珍しいね、二人が別々って」ライナー「そうか?よくある事だぞ」エレン「一緒にいるとこしか見た事ねぇ」ライナー「そうだっけか?」エレン「ああ」アルミン「それで、どうしたの?」ライナー「お、そうだったな!」ライナー「アニの事なんだがな」アルミン「…うん?」チラッエレン「……」アルミン(ミカサの、言った通り…だ。エレンがこんな顔したの初めてかもしれない。やっぱり…)ライナー「アr「アルミン、俺ちょっと散歩して来る」アルミン「う、うん…」ライナー「…?」エレン「…」ガチャライナー「…どうかしたのか?」アルミン「…いや、何でもないから」ライナー「お、おう…」ライナー「それでアルミン、良かったな。アニとはどうだ?」アルミン「うん。…アニがどうって聞かれても、まだ…」ライナー「…まぁ、そうだよな」アルミン「……」ライナー「…アルミン?」アルミン「…ん?」ライナー「何があった?話せよ」アルミン「……。…ははっ、やっぱライナーには適わないや…」ライナー「誰にも話さないから安心しろよ?」アルミン「うん。信用してるよ」アルミン「…ミカサから聞いたんだけど、エレンはアニが…好き、らしい」ライナー「」アルミン「…びっくりした?」ライナー「あれ、冗談か?」アルミン「違うよ、本当の事…」ライナー「あのエレンがなぁ…」ライナー「あいつは鈍感だからな。だが自分の事は分かってたんだな」アルミン「最初は僕も驚いたよ。あのエレンが?って」アルミン「ライナーが言ったように、エレンは鈍感だから」アルミン「でも、アニが好きって気づいたんだよ…。エレンは」 21 : まおまおエレアニ@カラ松girl : 2018/01/17(水) 17:25:14 なぬ…エレン泣(;ω;`)仕方ない、私がエレンを引き取(((期待です! 22 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/17(水) 21:48:06 >>21エレンなら私g(((期待ありがとうございます!(´>ω<`) 23 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/17(水) 22:15:19 兵舎裏エレン「…」ザッザッミカサ「…エレン…?」エレン「…ミカサ、なんだよこんな所に呼び出して」ミカサ「正直に答えてほしい。…貴方は、アニの事をどう思っているの?」エレン「……」エレン「…はぁ?仲間に決まってんだろ」ミカサ「…いえ、私が聞いているのはアニに恋愛感情を持っているかということ」エレン「…そんな事、お前にはどうでもいいだろ」ミカサ「どうでも良くなんかない。私達は家族。家族には頼ってもいい」エレン「例え家族だとしても、言いたくないことなんか沢山あるだろ」エレン「お前だって俺に隠してる事とかあんだろ?」ミカサ「いいえ、私はエレンに全部話しているつもり。なので、隠している事など無い」エレン「……」ミカサ「…エレン」ザッエレン「…来るなよ」ミカサ「っ!」エレン「本当にお前はなんなんだよ!いつも俺に合わせて、追っかけ回して!」ミカサ「!」エレン「…もう、そんなことはやめろよ…」ミカサ「…ごめんなさい…。でも…」エレン「…くっ!」タッタッタッミカサ「!エレン!待って!」ガシッエレン「っ!離せよ!」ポロッミカサ「!エレン、泣いて…」エレン「ミカサ、いい加減にしろ!」エレン「俺はお前の子供や弟じゃない!何回も言ってるだろ!?」ミカサ「でも、家族!」ミカサ「貴方の苦しんでる顔、私は見たくない!」エレン「!…」バッミカサ「あっ…」エレン「…」タッタッタッミカサ「……」ミカサ(私はエレンに何もしてあげれない…。逆に怒られるだけだ…)ミカサ(最近は、エレンは私のことを家族とは思っているのかも分からない)ミカサ(エレン…)エレン「……」エレン(…ミカサは関係ねぇよ…。なのに何でいっつもミカサを傷つけるんだ…)エレン(俺はいつも感情的になる。俺でもわかるんだ…)エレン(…クソっ!) 24 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/18(木) 21:17:41 ミカサ(…私も、戻ろう)チラッミカサ(…あれは、アニと…ベルトルト…?)ミカサ「」サッベルトルト「アニ……は………も…」アニ「…わか…る………か……う……」ミカサ(咄嗟に隠れてしまった…。会話は殆ど聞こえないけど…)ミカサ(アニとベルトルトが一緒に居るなんて珍しい)アニ「じゃ」ザッザッミカサ「!」アニ「!?み、ミカサ…」ミカサ「…アニ、ごめんなさい…。私もさっきここでエレンと話していたの」ミカサ「盗み聞きをするつもりはなかった」アニ「話しの内容、聞こえてた?」ミカサ「途切れ途切れでよく分からなかった」アニ「」ホッアニ「聞かなかった方が良かったと思うから」ミカサ「? そう」アニ「うん。…戻る?」ミカサ「えぇ」ミカサ「よくここまで来れた」ザッザッアニ「え、何で?」ザッザッミカサ「ミーナとクリスタに色々言われていたでしょ?」ザッザッアニ「あー、二人ならもう寝たよ」ザッザッミカサ「?」ザッザッアニ「…事実を言えば、眠らせた」ザッザッミカサ「どうやって?」ザッザッアニ「……適当に」ザッザッミカサ「…?」ザッザッ女子寮ミカサ「ただいま」アニ「ただいま」ミカサ「…本当に寝てる。ユミルも」アニ「まぁ、消灯時間過ぎてるしね」ミカサ「そうね」アニ「…私はもう寝るけど」ミカサ「なら私も」ミカサ「アニ、お休みなさい」バサッアニ「…お休み」バサッミカサ(…) 25 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/18(木) 21:30:35 男子寮エレン「ただいま」ガチャアルミン「あ、エレン!お帰り」ライナー「…よう」エレン「?ライナー、どうした?なんか元気なくねぇか?」ライナー「い、いや、何でもねえぞ!」アルミン「ちょっとライナー!いつもどうりにしてよ!」コソッライナー「お、おう。すまん…」エレン「?何がだ?俺ライナーに誤らせることしたっけ」ライナー「いや、大丈夫だ」アルミン「…」エレン「…って、消灯時間過ぎてんじゃねぇか!」アルミン「あ、ほんとだ!」ライナー「じゃあ、お休みな!」エレン「おう!」アルミン「お休み」エレン(………)モヤモヤ翌日アルミン「エレン、起きて!今日訓練あるよ!」ユサユサエレン「…んぁ?」ムクッアルミン「珍しいね、エレンが自主練していないなんて」アルミン「でも、休憩は大事だよ?」エレン「…ありがとな」エレン「昨日なかなか寝付けなかったんだよ」アルミン「そうなの?心配事でもあった?」エレン「いや、そういうのじゃねぇ、けど…」アルミン「…そっか、何かあったら相談してね?」エレン「おう!やっぱアルミンは頼りになるな」アルミン「そ、そうかな?…ありがとう」エレン「食堂行くか」アルミン「うん」 26 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/18(木) 22:49:49 食堂エレン「…」ミカサ「エレン、アルミン。おはよう」アルミン「おはよう」エレン「あぁ」ミカサ「…エレン、今日は訓練が午前中しかない。ので、後の時間を少し貰っていい?」エレン「なんだよ、話?」モグモグミカサ「…えぇ」エレン「…少しだけだからな」モグモグミカサ「エレン、ありがとう」アニ「…アルミン」コツコツアルミン「あ、アニ」アニ「今日の午後空いてる?」アルミン「えっと…」チラッミカサ「行っておいで」アルミン「…」コクッアルミン「大丈夫だよ」アニ「なら良かったよ。じゃ、また訓練終わったあとに」アルミン「うん」 27 : アルアニのましゅまろ@ はー : 2018/01/23(火) 20:59:09 遅くなりました!宿題などがきつかったりなんだり色々あって…今もインフルだけど、熱も下がって時間空いたので書きたいと思います(でもまだ咳が…) 28 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/23(火) 21:24:31 エレン「……」モグモグミカサ「…」アルミン「……」エレン「……」モグモグアルミン(…気まずい…)ミカサ(こんな空気、なかなか無い)エレン「…お前等も食べろよ」ミカサ「……」エレン「……」エレン(何なんだよ…)エレン「…俺は先に行くからな」ガタッアルミン「あっ…」ミカサ「……」アルミン(!み、ミカサ…!)エレン「…」ガチャアルミン(今日、おかしい…。エレンも、ミカサも…)アルミン(僕だって…)ミカサ「…」アルミン「…み、かさ…?」ミカサ「……何?」アルミン「…大丈夫?」ミカサ「…どうして?」アルミン「…どうして、って……」ミカサ「……」ミカサ「…ごめんなさい、アルミン。私はもう行く。アルミンはどうする」アルミン「…僕は、まだ食べてないから」ミカサ「そう。じゃあ、また後で」ガタッアルミン「うん」アルミン(食欲がない…。サシャ、いらうかな)アルミン「サシャ、僕の食べる?」サシャ「!いいんですか!?ありがとうございます!」アルミン「…はは」サシャ「いただ、きまー…す…?」アルミン「………」サシャ「アルミン?今更返してなんて言わないでくださいよ?」アルミン「言わないよ…」サシャ「…どうしましたか?」アルミン「…何でもない」サシャ「?そう、ですか?」アルミン「うん」ニコサシャ「ならいいんですが」 29 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/23(火) 21:37:05 サシャ「でも、今日の訓練、格闘技なので食べておいた方がいいですよ」アルミン「いいよ、食欲無いし」サシャ「……」サシャ「一口だけ返しますから食べてください」ズッアルミン「…むぐ!」アルミン「さひゃ、いきはりはないれひょ」モグッアルミン「……」ゴクッアルミン「…でも、ありがとう」サシャ「いえいえ、倒れたりしたら大変ですから」サシャ「アルミン、無茶しないでくださいね?」モグモグアルミン「ふふっ、うん、分かった」サシャ「分かれば良しです!」アルミン「うん、ありがとうサシャ」サシャ「どんてことないですよ!」アルミン「じゃあ、僕は行くね。サシャも遅れないでね?」アルミン「もうちょっとで訓練始まるんだから」サシャ「うっ…分かってますよ」アルミン「それじゃあ、また後でね」ガチャサシャ「はーい」パクッ 30 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/23(火) 22:21:12 格闘訓練エレン(格闘技か…。いつもならアニに相手してもらうんだけどな)ザッザッエレン(……)ザッザッアニ(…?あいつが来ない。珍しい事もあるもんだね)チラッアニ(…あぁ、ライナーと組んでんのか)アニ(あいつも前よりかは強くなったし、ライナーなんてすぐ吹っ飛ばされるだろ)ザッザッアニ(じゃあ私はサボるか)ザッザッエレン「っく!」ドサッライナー「!わ、わりぃ、こんぐらいなら避けると思ってよ、強くしちまった」ライナー「大丈夫か?」テヲサシノベエレン「……」ライナー「…エレン?」エレン「…」ポロッライナー「!」ライナー「おい、エレン!」エレン「…うっ……くっそ…」ポロポロライナー「痛かったか?」エレン「…いや…全然……い、たく…ねぇ、よ」ポロポロライナー「……」ライナー「なぁエレン、ちょっと、こっち来い」ズルズルエレン「うぅぅ〜…」.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.ライナー「あー、っと…どこだ?」ザッザッエレン「…っ……」ズズッライナー「おぉ、はっけーん」ライナー「おぉーい!アニ!」エレン「」ビクッアニ「」チッアニ「何だよライナー」ライナー「お前またサボってたのかよ。いい加減ちゃんと訓練したらどうだ」アニ「何、説教するために来たの。なら私はもう行くから」ライナー「まぁ待てよ」ガシッアニ「あれ、違うの?」ライナー「説教だったら逆じゃね?w」ライナー「こんなことはどうでもいいんだけどな」アニ「ならいいじゃん。じゃ」ライナー「だから待てって」ギュッアニ「気持ち悪っ。ていうか、腕痛い」ライナー「なら人の話聞けよ」アニ「はぁ、分かったよ。で、何?」ライナー「エレンが話したいことあるってよ」エレン「……………」エレン「………は?」エレン「いやいやいやいや、言ってねぇよ」ライナー「男ならいつまでも悩んでねぇでケリをつけろ」エレン「いや、だからな、たとえお前が言わせようとしても俺…」アニ「さっきから何ごちゃごちゃ言ってんのさ」アニ「さっさと用済ませな」エレン「……」ライナー「エレンはそんなに弱気だったか?」エレン「…知らねぇ」ライナー「もう一気に言ってスッキリしろ」ライナー「ミカサとアルミンのためにもだぞ?」エレン「!」ライナー「男だろ〜?」エレン「うっ…」ライナー「…あれ、女だっけ?」エレン「ああぁ!もう!分かったよ!」エレン「言うから!それでいいんだろ!?」アニ「はぁ、長かったね。で、何だよ?」ライナー「んじゃ、おっ先〜!」タッタッタッエレン「…あぁ、その…さ」ライナー(あ、あれ?無視?…ま、いっか)ライナー(頑張れよ、エレン) 31 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/24(水) 18:19:05 見ている人いるかな?まぁいいかw投下! どうぞ! 32 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/24(水) 18:48:47 エレン「…アニに言いたいことあるんだけど」アニ「何」エレン(そうだ。ライナーの言う通りだ。いつまでもこんなんじゃダメだもんな)エレン(ばっと言ってフラれて、それで終わろう。あいつらの為にも、な)エレン「なぁアニ、最初は俺、お前が怖いと思ってた」アニ「…そりゃあ悪かったね」エレン「でも、お前と話してると楽しかった。くだらない話でも」アニ「…で?」エレン「それで、いつからか分からないけど俺は、お前が…」アニ「……」エレン「っ……」アニ「……」エレン「俺は、アニの事が好きになった」アニ「……」エレン「…アニがアルミンの事が好きなのは分かってる」エレン「…だけど、受け入れられなかった」エレン「親友なのに、酷いよな…」エレン「ミカサにも酷いこと言ったかもしれない。迷惑もかけた」アニ「…」エレン「でも、もうこれでアルミンもミカサも辛くはならない、はず」エレン「…だよな?」アニ「…いや、私に聞かれても」アニ「…でも、迷惑掛けてるのはずっとだと思うけど?」エレン「なっ!」エレン「………」エレン「…そう、かもな」エレン「…答えは」アニ「……言ってもいいの」エレン「………ああ」アニ「…ごめんなさい、だから」エレン「…分かってたよ」ニッアニ「…そう」エレン「じゃ、訓練戻るか」アニ「だから、私は…」エレン「俺と組んでくれよ」アニ「…ライナー投げ出したまんまだけど?」エレン「………い、いいんじゃね?」アニ「はぁ、なら早速始める?」エレン「おう!」ドサッ 33 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/25(木) 11:55:12 倉庫裏アルミン「…」ザッザッアニ「!…アルミン」アルミン「アニ」アルミン「何かあった?」アニ「あの、えっと…」アルミン「?」アニ(ミーナに付き合ってこいって言われたけど…どうしたら…)アニ(…あ)アニ「…」タッアルミン「えっ!?」アニ「…っ」ギューアルミン「ど、どうしたの、アニ?」アニ「…好き」ギューアルミン「えっ…//」アニ「…アルミンは?//」ウワメアルミン「っ!///」ドキッアルミン「僕も、好きだよ…」アニ「〜!!」ギューアルミン「い、ちょ、アニ、苦し…」アルミン(っていうか、普通に感触分かるんですけど、なんか柔らかい…//)アニ「…ねぇ」アルミン「!」ビクッアニ「…つ、付き合おうよ…//」アニ「…ダメ、かな///」アルミン「っ!いいよ//」ギュッアニ「〜♪」アルミン(う〜〜、アニ可愛い…。もうこんなのずるいよ…)アニ(…落ち着く)ギューユミル(ん、アルミンとアニじゃねぇか)ユミル(ここなら誰もいないかと思ったが先客がいたな)ユミル(…充実してんな)ユミル(クリスタに後で教えてやろw)ザッザッアルミン「アニ…」アニ「ん?」アルミン「好き」チュッアニ「!?!?」アルミン「…」アニ「…ん」アニ「ふぅ…」ニコアルミン「やっと笑ってくれた」アニ「えっ!?//」バッアルミン「笑った方も可愛い」フフッアニ「…バカ//」カァァ 34 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/25(木) 12:00:52 長くなったので 3 の方に移りますすみません(_ _) 35 : 名無しさん : 2018/02/07(水) 23:42:42 3のURL貼ってくれないんですか!? 36 : 祐陽 : 2018/02/08(木) 17:25:04 多分これhttps://mobile.twitter.com/search?q=http%3A%2F%2Fwww.ssnote.net%2Farchives%2F57547 37 : 祐陽 : 2018/02/08(木) 17:35:40 多分これhttp://www.ssnote.net/archives/57547 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/12(金) 22:42:19 アニ「アルミン、やっぱりあんたが…」1 の続きです。 2 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/12(金) 23:08:37 休日ミーナ「全く…。アルミンとのデートだっていうのにアニはまだ寝てるし…」ミーナ「アニ、起きて!アルミンと出掛けるんでしょ!」ユサユサアニ「……んんー…」スースーミーナ「起きて!起きないと、こちょがしちゃうよ!」アニ「……」ムクミーナ「よろしい!」アニ「…」ウトウトミーナ「ほら、寝ないで顔洗っちゃって?」アニ「……ん…」モタモタミーナ「えい!」ペチッアニ「あいたっ!」ミーナ「よし、起きたね!」アニ「…」トコトコミーナ「えーっと、今日アニが着る服は…」ゴソゴソミーナ「これと、これと…」ミーナ「うん!おkだね」アニ「顔洗ったよ」ミーナ「じゃあ、これ着て!」アニ「…」ミーナ「大丈夫だよ、アニに似合ってたんだから!」アニ「…うん」______ミーナ「はい、バッグ」アニ「…どうも」クツハキミーナ「待ち合わせ場所は訓練所出たとこで良いんだよね」アニ「うん」アニ「じゃ、行ってくるね…」ミーナ「頑張ってね、アニ!」グッアニ「うん」ガチャミーナ「ふふっ、アニごめんね?」ミーナ「尾行しちゃうよ!」ユミル「私達もついて行っていいか?」ミーナ「もち!」クリスタ「ごめんねアニ♪」 3 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/12(金) 23:44:48 待ち合わせ場所アニ「…来てくれるかな…」アルミン「…アニ?」アニ「!」クルッアニ「あ、アルミン…///」アルミン「やっぱりアニだ!今日、可愛い格好してるね」ニコッアニ「あ、ありがと…///」カァァ!アニ「ミーナが選んでくれたんだ///」アニ(何これ…凄い恥ずかしい…///)壁|ミーナ「早速来ました!『服可愛いね』!」壁|クリスタ「さっすがアルミン!乙女心分かってるぅ〜!」壁|ユミル「もうちょっと静かにしろ、バレるぞ」壁|ユミル「にしても、アニの顔真っ赤だぞ」アルミン「じゃあ、行こっか」アニ「うん…///」コツコツ街アルミン「アニは何処行きたいの?」アニ「雑貨屋かな?」アルミン「アニもそういう所、好きなんだね」アルミン「雑貨屋って女子って感じだよ」アニ「…私、女だよ」アルミン「知ってるよ」ハハッアルミン「アニはか弱い乙女、なんだもんね」アニ「…そうだよ」アニ(だから、あんたに守って欲しい…)アニ「…」チラッアルミン「ん?」ニコッアニ「!///」プイッアニ(…なんてね。アルミンの方が弱いし)アルミン「あ、雑貨屋ってここ?」アニ「ん、そうだよ」アルミン「結構大きいね」アニ「うん。いろんなのあるよ」カランカランアルミン「へぇー…」 4 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/13(土) 11:56:31 壁|クリスタ「雑貨屋?」壁|ミーナ「ここの雑貨屋って前私とアニで行った所なんだよ」壁|ミーナ「アニはあんまり興味ないって何も買わなかったんだけど…」壁|ユミル「言いそうだな」壁|クリスタ「でも入っていったよ?」壁|ミーナ「もしかしたら気になるのがあったのかもね」アニ(あ、この髪留めまだあったんだ…。良かった…)アニ(…でも、私には…)「あれ、アニちゃん?」アニ「!」クルッアニ「おばさん…」おばさん「やっぱりアニちゃんだ。久しぶりね」アニ「お久しぶりです」おばさん「大きくなったわね!隣の子は彼氏さんかな?」アニ「!ち、違いますよ!///」おばさん「ふふっ、ごめんね」おばさん「でも良かった。アニちゃんが生きてて」アニ「…はい」おばさん「…その髪飾り、買うの?」アニ「…迷ってます…」おばさん「似合うと思うわよ」フフッアニ「そうですか?じゃあ…」おばさん「うん!…あ、そろそろ時間だ。アニちゃん、またね」コツコツアニ「はい」アルミン「…あの人は?」アニ「…私の故郷の人」アルミン「…そうなんだ…。あれ?アニの故郷って何処だっけ?」アニ「…」アルミン「あ、ごめん…。嫌だった?」アニ「いや、大丈夫」 5 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 16:13:25 壁|ミーナ「そういえば、アニの故郷私も知らないな…」壁|ユミクリ「…」アニ「…これだけ買うから先に外出ててもいいよ」アルミン「買ってあげるよ」アニ「いや、悪いよ」アルミン「大丈夫」ニコッアニ「っ!///」アルミン「ね?」アニ「じゃあ…よろしく…///」壁|ミーナ「きた〜!『僕が買ってあげる』!さすがアルミン!」壁|クリスタ「やっぱりアルミンも男の子だね!」壁|ユミル「見た目は女だけどな」壁|ミーナ「そんな事ないよ」アニ(大切にしよ…。…ん?何か視線が…)チラッ壁|ユミル「」サッ壁|ミナクリ「!」サッアニ(…気のせい、か)壁|ミーナ「危なかった…!」壁|クリスタ「バレてないよね?」壁|ユミル「多分な…」チラッアニ「…」壁|ユミル「…ギリギリだ…」壁|ミーナ「良かった…」アルミン「はい、どうぞ」ガサアニ「…どうも」アニ「アルミンは行きたい所ある?」アルミン「僕は…本屋かな」アニ「なら、本屋寄ろうか」アルミン「いいの?ありがとう」ニコアニ「うん///」街中ミカサ(あ…。アニとアルミン)ミカサ(上手くやってるか心配…)ミカサ(でも、アルミンなら、大丈夫)エレン「ん、どうしたミカサ」エレン「お、アルミン…と、アニ?」ミカサ「えぇ」エレン「珍しいな。…あー、用事ってこの事だったのか」ミカサ「エレン、どうしたの?」エレン「あ、いや…」ミカサ「…」ミカサ(まさか…) 6 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 18:09:48 本屋アルミン「アニは好きな場所見てていいよ」アニ「うん」コツコツアニ(やっぱり、私…幸せになっちゃいけない)アニ(私は戦士。それだけで十分)アニ(あ、これ…恋愛小説だ)ペラッアニ「!」ーーー私は恋をした。でも、その相手には恋をしてはいけないーーーアニ「……………」アニ(最後、気になる…)アニ(立ち読みも良くないよね…。買っていこ…)______アルミン「そろそろ出ようか?」アニ「うん」ガラガラガラ壁|ユミル「随分長かったな」壁|クリスタ「ね。ちょっと疲れちゃったかも…」壁|ミーナ「あと一息なんだけど、もう夕方だよ…」壁|ユミル「あぁ。もう帰んないとやばいかもしれねぇよ」壁|クリスタ「えっ!ミーナ、どうする?」壁|ミーナ「…見たいけど、しょうがないね…。帰ろっか」コツコツ壁|クリスタ「…うん」トコトコアルミン「アニ、そろそろ帰る?」アニ「…ちょっと待って…。最後に行きたい所があるんだけど…」アルミン「…いいよ」 7 : まおまおエレアニ@カラ松girl : 2018/01/14(日) 19:46:10 ふぉぉぉぉ期待です! 8 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 20:14:13 >>7ありがとうございます!ところで、ハッピーエンドとバットエンドどっちがいいですか? 9 : 猫の目@アニ好き : 2018/01/14(日) 20:19:12 期待♪ハッピーエンド期待です~ 10 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/14(日) 21:57:08 >>9期待ありがとうございます!それじゃあ、ハッピーエンドでいきますね終わりはもうちょっと先です! …多分 11 : まおまおエレアニ@カラ松girl : 2018/01/15(月) 14:52:36 やった!ハッピーエンドキター 12 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 17:39:07 町外れアニ「ごめん、もう寮に戻んなきゃない時間なんだけど…」アルミン「大丈夫だよ」アルミン「…ここ、夕日がよく見えるね」アニ「周りに何も無いからね」アニ「……アルミン…」アニ(ライナー、ベルトルト…。やっぱり、私…)ポロアルミン「……アニ…」ギュッアニ「……え…」アルミン「………」ギュッアルミン「好きだ」アニ「………ぁ…」アルミン「好きだよ」ギュッアルミン「………」アニ「………」ポロアニ「…わ、私…も……」ギュッアルミン「…アニ、泣かないで?」ナデナデアニ「…うん………ぅ……」ポロポロ______アニ「…ごめん。変なとこ見せっちゃった…」アルミン「いいよ…。僕もいきなり言っちゃてごめん」アルミン「…でも、さっき言ったこと…本音だよ」アニ「!」アニ「うん…。嬉しかった…から…」アルミン「そっか、…良かった…。…戻ろっか」アニ「…そうだね」アルミン「…手」スッアニ「あ…ありがと……///」ギュッアルミン「い、急ご?//」アニ「う、うん…///」アニ「…走るよ!//」タッタッタッアルミン「うわ!?」グイッ______宿舎アルミン「どうする?このまま食堂行く?」ザッザッアニ「うん。今寮に戻っても誰もいないだろうし」ザッザッアルミン「そうだね。じゃあ食堂に行こ」ザッザッ食堂ミーナ「あ!アニとアルミン来た!って…。えっ!?」クリスタ「?…あっ!!」ユミル「…おお?」ニヤニヤアニ「…ミーナ、ただいま。どうしたの」ミーナ「どうしたのって…。…手!」アニ「手?…あっ…!///」バッアルミン「!///」ミーナ「良かったねぇ〜!アニ〜!」クリスタ「おめでとー!」ニコニコユミル「……!…」プルプルクリスタ「? ユミル?」ミーナ「…泣いてる?」クリスタ「…感動した、とか?」チラッユミル「プフッ!フフフフフ!」クリスタ「…笑ってるね」ミーナ「…うん」クルッアニ「!」ビクッミーナ「さーて、詳しくお話聞かせてもらおうか」ニコッアニ「さ、最初にご飯食べよ…」ガシッミーナ「…」ニコニコアニ「」ギャーギャー ワーワー!!ライナー「………」ベルトルト「………」ライナー「…アニが選んだ道だ…。手出ししなくてもいいよな…?」ベルトルト「…うん…」ライナー「………」ライナー「…いつでも話聞くからな?」ベルトルト「…うん、ありがとう…」 13 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 17:59:14 エレン「…」ミカサ「…エレン、大丈夫?」エレン「…何がだよ」モグモグミカサ「…エr「ご馳走様」エレン「アルミンのとこ行ってくる」ガタッミカサ「…」アルミン(僕も食べよ)アルミン(えーっと、エレンとミカサは…。あ、エレンだ)エレン「お、アルミン!」アルミン「エレン!」エレン「アルミン、良かったな!」ニッアルミン「う、うん…//」アルミン「え、エレンはもう食べたの?」エレン「あぁ、んじゃ、俺は先に戻ってるな」ガチャアルミン「?うん、また後でね!」ニコッミカサ「アルミン」アルミン「あ、ミカサ!」ガタッミカサ「アルミン、おめでとう」アルミン「あ、ありがとう//」アルミン「…さっきエレンと話したんだけど、様子がおかしくなかった?」ミカサ「……」アルミン「…ミカサ?」ミカサ「…多分、エレンは…」アルミン「…?」ミカサ「…あ、アニの…」アルミン「………」アルミン(ミカサがこんなに動揺してるの初めて見た…。…まさか)アルミン「ミカサ、後で話そう?」ミカサ「…えぇ、ありがとう…」アルミン「うん…」アルミン(…まさか、ね…?) 14 : かみじゃね : 2018/01/15(月) 20:15:04 セックスしろよ 15 : 猫の目@アニ好き : 2018/01/15(月) 20:26:13 引き続き期待! 16 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 20:32:11 女子寮ミーナ「それでアルミンが!」クリスタ「アルミンやるねぇ!」ユミル「はっ、あいつがそんなこと言ったってのか?」ミカサ「アルミンが大人に近づいた証拠」ユミル「あのアルミンが言うとは思んねぇな」アニ「」ギロッユミル「おーおー、彼氏の事言われて機嫌損ねたか?」アニ「え、彼氏…?」ミーナ「え?」クリスタ「ん?」アニ「え、何?」ミーナ「え、カレカノになったんでしょ?」アニ「え?カレカノ…?」ミーナ「え?」クリスタ「ん?」アニ「私はただ 好き って言われて、私も って言ったんだよ」クリスタ「その後は?」アニ「戻ろっか って」ミーナ「」クリスタ「」アニ「?」ミナクリ「…な」アニ「な?」ミナクリ「何やってるの!」アニ「」ビクッアニ「…え?」ミーナ「次の言葉は 付き合って下さい でしょ!」クリスタ「そうだよ!好き同士なのに付き合わないってないでしょ!?」アニ「あ、いや、アルミンもそんなこと言わなかったし…」アニ「何より、頭になかった」ミーナ「」クリスタ「」アニ「?」ミーナ「…流石、アニ…」クリスタ「う、うん…」ミーナ「いい!?アニ、こういう時は…」ユミル「まーた始まった。あの二人が喋り出すと止まんねぇんだよ…」ハァミカサ「えぇ。今日はアニ、寝れないかもしれない」アニ「う、うん?」ミカサ(……エレン…) 17 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 20:34:17 >>14ごめんなさい、そういうのは苦手で…本当にごめんなさい! 18 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/15(月) 20:35:40 >>15ありがとうございます!頑張りますね 19 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/16(火) 19:11:51 ______食堂裏アルミン「…ミカサ?」ミカサ「………」アルミン「………」ミカサ「……エレンは、きっと…。…アニ、が…」アルミン「…アニが、好き…?」ミカサ「……」アルミン「……そっか…」アルミン「どうしてそう思ったの?」ミカサ「…今日、私とエレンも街に行ったの」ミカサ「その時にちょうど、アルミンとアニが一緒にいるところを見つけた」アルミン「そうなの?」ミカサ「えぇ。その時にエレンが 用事がある と言われた事を思い出したらしい」ミカサ「その用事が…アニ、と…」アルミン「…ごめん」ミカサ「いえ、アルミンが謝る事じゃない」アルミン「……」ミカサ「…私はエレンを応援したい。…けど、それはアルミンも同じ」ミカサ「もちろんアニも…」アルミン「……」ミカサ「それが難しいことは知っている」ミカサ「でも…」ミカサ「…こうなると限がない」アルミン「……」アルミン(僕にはどうする事も出来ない…)アルミン「…ミカサ、ごめん…。僕には…」ミカサ「…えぇ、皆そう言うと思う」ミカサ「…ごめんなさい、いろいろ話してしまって…。もう寮に戻ったほうがいい。ので、私は先に…。お休みなさい」ザッザッアルミン「うん、お休み」アルミン(………)______男子寮アルミン(あんな事言われたら、エレンと話しずらくなるかも…)エレン「アルミン、どうした?」アルミン「あ、いや、何でもないよ?」ニコッエレン「そうか、なら良かった!」ニッアルミン「ありがとう」エレン「おう!」アルミン(エレンの前ではいつもどうりでいなきゃ…!)アルミン(そうじゃないと逆に心配されちゃう) 20 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/16(火) 19:37:55 ライナー「よお、アルミン!」アルミン「ライナー!」エレン「ベルトルトはどこに行った?」ライナー「さあ?俺は知らんな(アニのところだけど)!」アルミン「そうなんだ。珍しいね、二人が別々って」ライナー「そうか?よくある事だぞ」エレン「一緒にいるとこしか見た事ねぇ」ライナー「そうだっけか?」エレン「ああ」アルミン「それで、どうしたの?」ライナー「お、そうだったな!」ライナー「アニの事なんだがな」アルミン「…うん?」チラッエレン「……」アルミン(ミカサの、言った通り…だ。エレンがこんな顔したの初めてかもしれない。やっぱり…)ライナー「アr「アルミン、俺ちょっと散歩して来る」アルミン「う、うん…」ライナー「…?」エレン「…」ガチャライナー「…どうかしたのか?」アルミン「…いや、何でもないから」ライナー「お、おう…」ライナー「それでアルミン、良かったな。アニとはどうだ?」アルミン「うん。…アニがどうって聞かれても、まだ…」ライナー「…まぁ、そうだよな」アルミン「……」ライナー「…アルミン?」アルミン「…ん?」ライナー「何があった?話せよ」アルミン「……。…ははっ、やっぱライナーには適わないや…」ライナー「誰にも話さないから安心しろよ?」アルミン「うん。信用してるよ」アルミン「…ミカサから聞いたんだけど、エレンはアニが…好き、らしい」ライナー「」アルミン「…びっくりした?」ライナー「あれ、冗談か?」アルミン「違うよ、本当の事…」ライナー「あのエレンがなぁ…」ライナー「あいつは鈍感だからな。だが自分の事は分かってたんだな」アルミン「最初は僕も驚いたよ。あのエレンが?って」アルミン「ライナーが言ったように、エレンは鈍感だから」アルミン「でも、アニが好きって気づいたんだよ…。エレンは」 21 : まおまおエレアニ@カラ松girl : 2018/01/17(水) 17:25:14 なぬ…エレン泣(;ω;`)仕方ない、私がエレンを引き取(((期待です! 22 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/17(水) 21:48:06 >>21エレンなら私g(((期待ありがとうございます!(´>ω<`) 23 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/17(水) 22:15:19 兵舎裏エレン「…」ザッザッミカサ「…エレン…?」エレン「…ミカサ、なんだよこんな所に呼び出して」ミカサ「正直に答えてほしい。…貴方は、アニの事をどう思っているの?」エレン「……」エレン「…はぁ?仲間に決まってんだろ」ミカサ「…いえ、私が聞いているのはアニに恋愛感情を持っているかということ」エレン「…そんな事、お前にはどうでもいいだろ」ミカサ「どうでも良くなんかない。私達は家族。家族には頼ってもいい」エレン「例え家族だとしても、言いたくないことなんか沢山あるだろ」エレン「お前だって俺に隠してる事とかあんだろ?」ミカサ「いいえ、私はエレンに全部話しているつもり。なので、隠している事など無い」エレン「……」ミカサ「…エレン」ザッエレン「…来るなよ」ミカサ「っ!」エレン「本当にお前はなんなんだよ!いつも俺に合わせて、追っかけ回して!」ミカサ「!」エレン「…もう、そんなことはやめろよ…」ミカサ「…ごめんなさい…。でも…」エレン「…くっ!」タッタッタッミカサ「!エレン!待って!」ガシッエレン「っ!離せよ!」ポロッミカサ「!エレン、泣いて…」エレン「ミカサ、いい加減にしろ!」エレン「俺はお前の子供や弟じゃない!何回も言ってるだろ!?」ミカサ「でも、家族!」ミカサ「貴方の苦しんでる顔、私は見たくない!」エレン「!…」バッミカサ「あっ…」エレン「…」タッタッタッミカサ「……」ミカサ(私はエレンに何もしてあげれない…。逆に怒られるだけだ…)ミカサ(最近は、エレンは私のことを家族とは思っているのかも分からない)ミカサ(エレン…)エレン「……」エレン(…ミカサは関係ねぇよ…。なのに何でいっつもミカサを傷つけるんだ…)エレン(俺はいつも感情的になる。俺でもわかるんだ…)エレン(…クソっ!) 24 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/18(木) 21:17:41 ミカサ(…私も、戻ろう)チラッミカサ(…あれは、アニと…ベルトルト…?)ミカサ「」サッベルトルト「アニ……は………も…」アニ「…わか…る………か……う……」ミカサ(咄嗟に隠れてしまった…。会話は殆ど聞こえないけど…)ミカサ(アニとベルトルトが一緒に居るなんて珍しい)アニ「じゃ」ザッザッミカサ「!」アニ「!?み、ミカサ…」ミカサ「…アニ、ごめんなさい…。私もさっきここでエレンと話していたの」ミカサ「盗み聞きをするつもりはなかった」アニ「話しの内容、聞こえてた?」ミカサ「途切れ途切れでよく分からなかった」アニ「」ホッアニ「聞かなかった方が良かったと思うから」ミカサ「? そう」アニ「うん。…戻る?」ミカサ「えぇ」ミカサ「よくここまで来れた」ザッザッアニ「え、何で?」ザッザッミカサ「ミーナとクリスタに色々言われていたでしょ?」ザッザッアニ「あー、二人ならもう寝たよ」ザッザッミカサ「?」ザッザッアニ「…事実を言えば、眠らせた」ザッザッミカサ「どうやって?」ザッザッアニ「……適当に」ザッザッミカサ「…?」ザッザッ女子寮ミカサ「ただいま」アニ「ただいま」ミカサ「…本当に寝てる。ユミルも」アニ「まぁ、消灯時間過ぎてるしね」ミカサ「そうね」アニ「…私はもう寝るけど」ミカサ「なら私も」ミカサ「アニ、お休みなさい」バサッアニ「…お休み」バサッミカサ(…) 25 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/18(木) 21:30:35 男子寮エレン「ただいま」ガチャアルミン「あ、エレン!お帰り」ライナー「…よう」エレン「?ライナー、どうした?なんか元気なくねぇか?」ライナー「い、いや、何でもねえぞ!」アルミン「ちょっとライナー!いつもどうりにしてよ!」コソッライナー「お、おう。すまん…」エレン「?何がだ?俺ライナーに誤らせることしたっけ」ライナー「いや、大丈夫だ」アルミン「…」エレン「…って、消灯時間過ぎてんじゃねぇか!」アルミン「あ、ほんとだ!」ライナー「じゃあ、お休みな!」エレン「おう!」アルミン「お休み」エレン(………)モヤモヤ翌日アルミン「エレン、起きて!今日訓練あるよ!」ユサユサエレン「…んぁ?」ムクッアルミン「珍しいね、エレンが自主練していないなんて」アルミン「でも、休憩は大事だよ?」エレン「…ありがとな」エレン「昨日なかなか寝付けなかったんだよ」アルミン「そうなの?心配事でもあった?」エレン「いや、そういうのじゃねぇ、けど…」アルミン「…そっか、何かあったら相談してね?」エレン「おう!やっぱアルミンは頼りになるな」アルミン「そ、そうかな?…ありがとう」エレン「食堂行くか」アルミン「うん」 26 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/18(木) 22:49:49 食堂エレン「…」ミカサ「エレン、アルミン。おはよう」アルミン「おはよう」エレン「あぁ」ミカサ「…エレン、今日は訓練が午前中しかない。ので、後の時間を少し貰っていい?」エレン「なんだよ、話?」モグモグミカサ「…えぇ」エレン「…少しだけだからな」モグモグミカサ「エレン、ありがとう」アニ「…アルミン」コツコツアルミン「あ、アニ」アニ「今日の午後空いてる?」アルミン「えっと…」チラッミカサ「行っておいで」アルミン「…」コクッアルミン「大丈夫だよ」アニ「なら良かったよ。じゃ、また訓練終わったあとに」アルミン「うん」 27 : アルアニのましゅまろ@ はー : 2018/01/23(火) 20:59:09 遅くなりました!宿題などがきつかったりなんだり色々あって…今もインフルだけど、熱も下がって時間空いたので書きたいと思います(でもまだ咳が…) 28 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/23(火) 21:24:31 エレン「……」モグモグミカサ「…」アルミン「……」エレン「……」モグモグアルミン(…気まずい…)ミカサ(こんな空気、なかなか無い)エレン「…お前等も食べろよ」ミカサ「……」エレン「……」エレン(何なんだよ…)エレン「…俺は先に行くからな」ガタッアルミン「あっ…」ミカサ「……」アルミン(!み、ミカサ…!)エレン「…」ガチャアルミン(今日、おかしい…。エレンも、ミカサも…)アルミン(僕だって…)ミカサ「…」アルミン「…み、かさ…?」ミカサ「……何?」アルミン「…大丈夫?」ミカサ「…どうして?」アルミン「…どうして、って……」ミカサ「……」ミカサ「…ごめんなさい、アルミン。私はもう行く。アルミンはどうする」アルミン「…僕は、まだ食べてないから」ミカサ「そう。じゃあ、また後で」ガタッアルミン「うん」アルミン(食欲がない…。サシャ、いらうかな)アルミン「サシャ、僕の食べる?」サシャ「!いいんですか!?ありがとうございます!」アルミン「…はは」サシャ「いただ、きまー…す…?」アルミン「………」サシャ「アルミン?今更返してなんて言わないでくださいよ?」アルミン「言わないよ…」サシャ「…どうしましたか?」アルミン「…何でもない」サシャ「?そう、ですか?」アルミン「うん」ニコサシャ「ならいいんですが」 29 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/23(火) 21:37:05 サシャ「でも、今日の訓練、格闘技なので食べておいた方がいいですよ」アルミン「いいよ、食欲無いし」サシャ「……」サシャ「一口だけ返しますから食べてください」ズッアルミン「…むぐ!」アルミン「さひゃ、いきはりはないれひょ」モグッアルミン「……」ゴクッアルミン「…でも、ありがとう」サシャ「いえいえ、倒れたりしたら大変ですから」サシャ「アルミン、無茶しないでくださいね?」モグモグアルミン「ふふっ、うん、分かった」サシャ「分かれば良しです!」アルミン「うん、ありがとうサシャ」サシャ「どんてことないですよ!」アルミン「じゃあ、僕は行くね。サシャも遅れないでね?」アルミン「もうちょっとで訓練始まるんだから」サシャ「うっ…分かってますよ」アルミン「それじゃあ、また後でね」ガチャサシャ「はーい」パクッ 30 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/23(火) 22:21:12 格闘訓練エレン(格闘技か…。いつもならアニに相手してもらうんだけどな)ザッザッエレン(……)ザッザッアニ(…?あいつが来ない。珍しい事もあるもんだね)チラッアニ(…あぁ、ライナーと組んでんのか)アニ(あいつも前よりかは強くなったし、ライナーなんてすぐ吹っ飛ばされるだろ)ザッザッアニ(じゃあ私はサボるか)ザッザッエレン「っく!」ドサッライナー「!わ、わりぃ、こんぐらいなら避けると思ってよ、強くしちまった」ライナー「大丈夫か?」テヲサシノベエレン「……」ライナー「…エレン?」エレン「…」ポロッライナー「!」ライナー「おい、エレン!」エレン「…うっ……くっそ…」ポロポロライナー「痛かったか?」エレン「…いや…全然……い、たく…ねぇ、よ」ポロポロライナー「……」ライナー「なぁエレン、ちょっと、こっち来い」ズルズルエレン「うぅぅ〜…」.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.ライナー「あー、っと…どこだ?」ザッザッエレン「…っ……」ズズッライナー「おぉ、はっけーん」ライナー「おぉーい!アニ!」エレン「」ビクッアニ「」チッアニ「何だよライナー」ライナー「お前またサボってたのかよ。いい加減ちゃんと訓練したらどうだ」アニ「何、説教するために来たの。なら私はもう行くから」ライナー「まぁ待てよ」ガシッアニ「あれ、違うの?」ライナー「説教だったら逆じゃね?w」ライナー「こんなことはどうでもいいんだけどな」アニ「ならいいじゃん。じゃ」ライナー「だから待てって」ギュッアニ「気持ち悪っ。ていうか、腕痛い」ライナー「なら人の話聞けよ」アニ「はぁ、分かったよ。で、何?」ライナー「エレンが話したいことあるってよ」エレン「……………」エレン「………は?」エレン「いやいやいやいや、言ってねぇよ」ライナー「男ならいつまでも悩んでねぇでケリをつけろ」エレン「いや、だからな、たとえお前が言わせようとしても俺…」アニ「さっきから何ごちゃごちゃ言ってんのさ」アニ「さっさと用済ませな」エレン「……」ライナー「エレンはそんなに弱気だったか?」エレン「…知らねぇ」ライナー「もう一気に言ってスッキリしろ」ライナー「ミカサとアルミンのためにもだぞ?」エレン「!」ライナー「男だろ〜?」エレン「うっ…」ライナー「…あれ、女だっけ?」エレン「ああぁ!もう!分かったよ!」エレン「言うから!それでいいんだろ!?」アニ「はぁ、長かったね。で、何だよ?」ライナー「んじゃ、おっ先〜!」タッタッタッエレン「…あぁ、その…さ」ライナー(あ、あれ?無視?…ま、いっか)ライナー(頑張れよ、エレン) 31 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/24(水) 18:19:05 見ている人いるかな?まぁいいかw投下! どうぞ! 32 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/24(水) 18:48:47 エレン「…アニに言いたいことあるんだけど」アニ「何」エレン(そうだ。ライナーの言う通りだ。いつまでもこんなんじゃダメだもんな)エレン(ばっと言ってフラれて、それで終わろう。あいつらの為にも、な)エレン「なぁアニ、最初は俺、お前が怖いと思ってた」アニ「…そりゃあ悪かったね」エレン「でも、お前と話してると楽しかった。くだらない話でも」アニ「…で?」エレン「それで、いつからか分からないけど俺は、お前が…」アニ「……」エレン「っ……」アニ「……」エレン「俺は、アニの事が好きになった」アニ「……」エレン「…アニがアルミンの事が好きなのは分かってる」エレン「…だけど、受け入れられなかった」エレン「親友なのに、酷いよな…」エレン「ミカサにも酷いこと言ったかもしれない。迷惑もかけた」アニ「…」エレン「でも、もうこれでアルミンもミカサも辛くはならない、はず」エレン「…だよな?」アニ「…いや、私に聞かれても」アニ「…でも、迷惑掛けてるのはずっとだと思うけど?」エレン「なっ!」エレン「………」エレン「…そう、かもな」エレン「…答えは」アニ「……言ってもいいの」エレン「………ああ」アニ「…ごめんなさい、だから」エレン「…分かってたよ」ニッアニ「…そう」エレン「じゃ、訓練戻るか」アニ「だから、私は…」エレン「俺と組んでくれよ」アニ「…ライナー投げ出したまんまだけど?」エレン「………い、いいんじゃね?」アニ「はぁ、なら早速始める?」エレン「おう!」ドサッ 33 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/25(木) 11:55:12 倉庫裏アルミン「…」ザッザッアニ「!…アルミン」アルミン「アニ」アルミン「何かあった?」アニ「あの、えっと…」アルミン「?」アニ(ミーナに付き合ってこいって言われたけど…どうしたら…)アニ(…あ)アニ「…」タッアルミン「えっ!?」アニ「…っ」ギューアルミン「ど、どうしたの、アニ?」アニ「…好き」ギューアルミン「えっ…//」アニ「…アルミンは?//」ウワメアルミン「っ!///」ドキッアルミン「僕も、好きだよ…」アニ「〜!!」ギューアルミン「い、ちょ、アニ、苦し…」アルミン(っていうか、普通に感触分かるんですけど、なんか柔らかい…//)アニ「…ねぇ」アルミン「!」ビクッアニ「…つ、付き合おうよ…//」アニ「…ダメ、かな///」アルミン「っ!いいよ//」ギュッアニ「〜♪」アルミン(う〜〜、アニ可愛い…。もうこんなのずるいよ…)アニ(…落ち着く)ギューユミル(ん、アルミンとアニじゃねぇか)ユミル(ここなら誰もいないかと思ったが先客がいたな)ユミル(…充実してんな)ユミル(クリスタに後で教えてやろw)ザッザッアルミン「アニ…」アニ「ん?」アルミン「好き」チュッアニ「!?!?」アルミン「…」アニ「…ん」アニ「ふぅ…」ニコアルミン「やっと笑ってくれた」アニ「えっ!?//」バッアルミン「笑った方も可愛い」フフッアニ「…バカ//」カァァ 34 : アルアニのましゅまろ@ はー932uJsG3gE : 2018/01/25(木) 12:00:52 長くなったので 3 の方に移りますすみません(_ _) 35 : 名無しさん : 2018/02/07(水) 23:42:42 3のURL貼ってくれないんですか!? 36 : 祐陽 : 2018/02/08(木) 17:25:04 多分これhttps://mobile.twitter.com/search?q=http%3A%2F%2Fwww.ssnote.net%2Farchives%2F57547 37 : 祐陽 : 2018/02/08(木) 17:35:40 多分これhttp://www.ssnote.net/archives/57547 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。