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  1. 1 : : 2018/01/09(火) 13:59:13
    こんにちはー。
    暇なんで、シンアヤ小説書いてみます。
  2. 2 : : 2018/01/09(火) 14:05:01
    シンタロー目線


    いつの話だっただろう。
    いつも無愛想の俺に親しんでくれる奴が急に姿を消したのは。

    思い出せるだろうか。
    夏の温度に捕われてしまった笑顔を。

    もう一度、もう一度だけでいい。思い出せ。あいつの名を……
  3. 3 : : 2018/01/09(火) 14:07:59
    ……ハッ!

    「夢……か。」

    でも、何かメッセージ性があったな……
    もしかしたら、俺は何か大切なことを忘れたのかもしれない。
    それも、思い出せないけど。
  4. 4 : : 2018/01/09(火) 14:20:06
    ーコンコン、ガタッ


    ん?ネットとかでなんか頼んだっけ?
    「あー、今行くから待てって……」

    ーガチャ。

    「ちょ、何勝手に入ってー……」
    見覚えのある赤いマフラーが目に入った。

    「ア、アヤ……ノ……?」
  5. 5 : : 2018/01/10(水) 16:59:26
    『久しぶり、シンタロー。私のこと、覚えてる?』

    この真っ赤なマフラーをまいた少女は……
    「当たり前だろ。お前はアヤノ。楯山文乃。」
  6. 6 : : 2018/01/10(水) 17:07:26
    『覚えててくれたんだ。』

    アヤノは、可愛らしく微笑むと、俺に抱きついてきた。

    「…アヤノ……」

    抱きしめた状態で数分が経った。
    アヤノは俺を見てもう一度微笑んだ。いつの日かみた、あの捕われてしまった笑顔で。
  7. 7 : : 2018/01/10(水) 17:10:32
    アヤノが俺から離れると、アヤノの姿は消えていた。

    代わりに、忘れられた様に半分に千切れた真っ赤なマフラーが俺の手に残っていた。
  8. 8 : : 2018/01/10(水) 19:39:09
    「アヤノ……ごめん、俺……」
    アヤノが消える瞬間、聞こえたんだ。

    ーーごめんね、シンタロー。大好き。
  9. 9 : : 2019/03/03(日) 20:54:56
    アヤノ視点裸で待機してます!ぜひ書いてください!期待ッ!

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