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この作品は執筆を終了しています。

[安価有]モノクマ「クイズ!才囚アカデミー!」

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  1. 1 : : 2017/12/15(金) 00:04:56
    最原(僕らがダンガン紅鮭団という恋愛バラエティに参加させられて10日がたった。
    本来なら今日で卒業できるはずだったんだけどモノクマ曰く…)

    モノクマ「えー、明日が卒業式の予定でしたが視聴者から好評のため期間を延長します!」

    最原(ということらしい)

    最原(皆モノクマに反論しても無駄だと分かっていたし、もう少しこの生活が続くのもいいかなと思っていたみたいで特に反発する人はいなかった)

    最原(そんなこんなで11日目を迎えている)

    最原(今日はどうしようかな。そういえば最近は女子の皆に誘われることが多くて男子の皆と話ができていなかったかも…)

    最原(ここ何日かは赤松さんに連弾に誘われ、入間さんには発明品の実験に付き合わされ、アンジーさんには絵のモデルを頼まれて、茶柱さんとネオ合気道の特訓をして、夢野さんと新しいマジックの練習をして、白銀さんにはコスプレをさせられて、東条さんには料理を教えてもらう、って感じだった)

    最原(皆なぜかやたら密着してくるから反応に困るんだよね。自分たちの可愛さを自覚してほしいんだけど…。よし、今日は男子の誰かと行動しようかな)

    ピンポンパンポーン!

    モノクマ「えー、オマエラおはようございます!至急体育館に集合してください!」

    最原「全員集合なんて珍しいな…。一体なんだろう?」

    最原「無視するわけにもいかないしとりあえず向かうか」

    ピンポーン

    最原「あれ、誰か来たみたいだ…。はーい」ガチャ

    夜長「やっはー!おはよー、終一!」ガバッ
  2. 2 : : 2017/12/15(金) 00:05:26
    最原「うわっ、アンジーさん!どうしたのいきなり?」

    夜長「神様がねー、終一を誘いに行きなさいって言ってるんだよー!」

    最原「お誘いは嬉しいけど今日はモノクマからの呼び出しがあるみたいだからそっちを優先した方がよさそうだよ」

    夜長「知ってるよー!だから一緒に体育館まで行こうよー!」

    最原「もしかして僕と一緒に行くためだけに迎えに来てくれたの?」

    夜長「そだよー!だから二人で仲良くレッツゴーなのだー!」

    最原「う、うん…。でもとりあえず離れてもらわないと歩けないよ///」

    最原(驚いて反応できなかったからさっきからずっとアンジーさんに抱き着かれたままだ。胸があたってるしこの状態はマズイ…)

    夜長「アンジーと終一は仲良しだからこれくらい普通だよー♪」

    最原(相変わらずくっついて離れないアンジーさんを説得して手を繋ぎながら体育館に向かうことで妥協してもらった。これでも十分恥ずかしい…)

    ~体育館~

    最原「おはよう、皆」

    赤松「あ、おはよう!最原…君ってどうしてアンジーさんと手を繋いでいるのかな…?」

    夜長「終一はねー、アンジーのお婿さんだからこれくらいは普通なのだー♪」

    入間「ふざけたこと抜かしてんじゃねえぞカルト女!今すぐダ最原から手を放しやがれ!」

    東条「夜長さん、最原君が困っているわ。早急に離してあげなさい」
  3. 3 : : 2017/12/15(金) 00:05:48
    茶柱「ぐぐぐ…。最原さんは他の男死とは違うと思っていましたが…。公衆の面前で女子を誑かすとはやはり男死ですか!」

    白銀「ははは…。ハーレム系主人公もビックリの激しい争奪戦だねー」

    夢野「んあー、騒がしいやつらじゃ…」

    春川「毎度毎度よく飽きないね…」

    天海「いやー、最原君は相変わらずっね」

    真宮寺「クックック…。彼が早めに誰か一人に絞っていたら今日で卒業だったと思うヨ」

    王馬「モノクマは視聴者から好評って言っていたけどその理由の9割くらいが修羅場見たさだろうね!」

    獄原「最原君は人気者だね!ゴン太も皆から愛される紳士になるよう頑張らないと!」

    キーボ「素晴らしいことですが過度に愛されるのも色々悩ましいことがありそうですね」

    百田「流石は俺の弟子だぜ終一!ハーレムは男のロマンだよな!」

    春川「殺されたいの…?」ギロッ

    百田「な、なんでハルマキがそんなキレてんだよ!」

    星「王馬の言う残り1割があんたのことだと思うぜ…」

    最原(その後もごちゃごちゃともめていたがアンジーさんは離れようとしなかった。そしたらなぜか赤松さん、東条さん、入間さんも僕に密着し始めた。あちこちが柔らかい感触に包まれて色々とマズイ状況なんだけど…)

    モノクマ「お、全員集まったみたいですね!」

    真宮寺「やあモノクマ…。僕らに一体何の用なんだい?」
  4. 4 : : 2017/12/15(金) 00:06:03
    天海「昨日紅鮭団の期間延長の話が出たっすけどそれに関する何かっすかね?」

    入間「どうでもいいから早く話しやがれこの腐れロボ!俺様はこの後ダ最原とエロエロと大事な用があるんだからよ!」偽証

    白銀「一応聞くけど色々の間違いだよね…?」

    夜長「えー、違うよー!終一は今日はアンジーと一緒に神ったデートをするんだよー!」偽証

    東条「二人とも、申し訳ないけれど後にしてもらえるかしら?今日は最原君に食事を作る手伝いをしてもらう予定なの」偽証

    赤松「うう…。わ、私だって今日は最原君と連弾の約束があるんだよ!」偽証

    最原(当然のようにあちこちから偽証が出てくる…。そもそも今日はまだ誰とも約束してないのに…)

    茶柱「グググ…。まだまだ最原さんには修業が足りないようですね!決めました、今日は最原さんにネオ合気道の稽古をつけます!」

    王馬「いやー、最原ちゃんって本当に面白いよね!見てて飽きないよ!」

    星「やれやれだぜ…。このままじゃ話が進まねえ…。モノクマ、早く用件を言いな」

    モノクマ「いやー、紅鮭団を始めて思ったんだけどさ、皆基本的に毎日何人かに分かれてすごしてるでしょ?」

    夢野「お主がそうするように言ったんじゃろうが…」

    モノクマ「うぷぷ…まあそれはそれで視聴率取れてるからいいんだけどね。折角だから全員参加型のイベントがあってもいいんじゃないかと思ったわけですよ!」

    春川「結局何をさせたいわけ?」

    モノクマ「というわけで!これから才囚学園クイズ大会を開催したいと思いまーす!」
  5. 5 : : 2017/12/15(金) 00:06:28
    キーボ「クイズ大会ですか…?」

    モノクマ「オマエラは超高校級の才能を持っているとはいえまだ学生でしょ?自分の好きなことばかりやってないで色んな分野で知識をつけていかないと社会に出てから通用しないからね!どれだけ知識があるかを皆で競ってもらいます!」

    天海「俺は世界中を旅してきたっすけど、確かにその国ごとに独自の文化があって自分の常識だけじゃ通じないこともあるって実感したっすね」

    真宮寺「クックック…僕は知識の吸収は好きだからネ。常に探究心は持っているつもりだヨ」

    星「ふん…。囚人に今更常識を求められてもな…」

    獄原「ゴン太馬鹿だから虫さん以外のことはよくわからないよ…」

    入間「まあ確かにお前ら馬鹿どもは少し知識をつけた方がいいかもな!天才発明家の俺様には必要ねえけどよ!」

    王馬「エロ知識で頭が埋め尽くされてる糞便器は黙っててくれない?しゃべるだけで不快なんだけど」

    入間「く、糞便器ィ!?」ゾクゾク

    夜長「アンジーはねー、ここを出たら終一と一緒にアンジーの島で暮らすから外の常識はなくても大丈夫なのだー♪」

    夢野「んー、ウチはめんどいからパスじゃ…」

    茶柱「夢野さんが参加しないなら転子も遠慮しておきます!」

    モノクマ「ちなみに拒否権はありません!参加を拒むときついお仕置きが待ってます!」

    キーボ「お仕置きって…何をする気ですか!」

    モノクマ「それは秘密です!まあこれからも平和な紅鮭団を続けたいなら黙って参加した方がいいと思うよ…うぷぷ」
  6. 6 : : 2017/12/15(金) 00:06:45
    星「ちっ、こいつが言うなら本当にそのお仕置きとやらを実行するつもりだろう。やるしかねえみたいだな」

    東条「ええ、ここでモノクマに抗議するのは得策とは言えないわね」

    赤松「そうだね…。でもモノクマの言うことだからちょっと不安はあるけど皆で楽しめるイベントはいいと思うな!」

    最原「そうだね、普段は食事の時以外で16人全員が集まることも少ないし…」

    モノクマ「そうそう!優勝者にはちゃんと賞品もあるから楽しめると思うよ!」

    白銀「そんなのがあるんだ。それでその賞品ってなんなの?」

    モノクマ「優勝者にはこのプレミアムデートチケットをプレゼントします!」

    百田「何だそりゃ?普通のデートチケットとは違うのかよ?」

    モノクマ「普通のチケットは一枚で一回の使用でしかも強制力はないでしょ?このチケットは指定した相手を7日間拘束することができるのです!」

    女子たち「!!!!」

    真宮寺「拘束ってことは誘われた人は断ることもできないのかい?」

    モノクマ「そうだよ!それと7日分を連続で使用してもいいし好きな日に分けながら使用もできるよ!あと流石にグロい展開とかはダメだけどそこまでいかなければデートの内容を指定もできるよ!」

    赤松(アレがあれば最原君と一週間自由に過ごせるってことなんだよね///)

    入間(邪魔な女どもを排除してダ最原と既成事実さえ作っちまえば…)

    夜長(終一と柔軟体操もできるってことだねー!にゃははー、神ったアイテムだよー!)
  7. 7 : : 2017/12/15(金) 00:07:28
    東条(アレを手に入れれば大きくリードできるわね…どのみち参加しなければならないなら狙うは優勝のみ!)

    茶柱(夢野さんとあんなことやこんなことを…///いいでしょう、転子も本気を出します!あとはまあ、1日か2日くらいは最原さんにも使ってあげましょうかね…。さっきのやり取りを見る限りまだまだ転子が鍛えてあげないとだめみたいですし!)

    夢野(んあー、優勝したら色々めんどいときに最原に世話でもしてもらおうかのー…)

    白銀(相手を言いなりにさせるなんてそれ何てエロゲ?って感じだけど普段恥ずかしがって中々してくれないコスプレを最原君にしてもらうチャンスかも!)

    春川(1週間百田とずっと一緒なら…。どこかで自分の気持ちを伝えられるチャンスが…)

    天海「ははは…。女子たちのやる気が凄いっすね…」

    真宮寺「クックック…。自分の欲望のために他者と争う姿もまた人間のあるべき姿だよネ…!美しいヨ!」

    王馬「1週間言いなりにできるのかー。そこの鉄くずや百田ちゃんに使って遊ぶのもありかなー」

    キーボ「王馬君!またロボット差別ですか!僕が優勝出来たらあなたに使いますよ!」

    百田「同感だな!俺がトレーニングでお前の性根を叩き直してやるよ!」

    獄原「ゴン太よくわからないけど普通のチケットで皆を誘うのとはちがうの?」

    星「いや、アンタが正しいぜゴン太。けどな、世の中には譲れない戦いってものもあるってことさ」

    最原(春川さんは欲しいだろうな…。百田君鈍感だから全然気づいていないし。僕は賞品にはそんな興味があるわけじゃないけど折角だから楽しむかな)

    モノクマ「うぷぷ…。皆やる気になったみたいだね!それじゃ裁きの祠に集合してね!」

    ~学級裁判場~

    最原「初めて来たけどここは何なんだ…?」

    モノクマ「お蔵入りした企画で使用予定だった場所だよ!せっかくだからこの機会に使おうと思ってね!」

    天海「何かやたら物騒な場所っすね…」

    モノクマ「とりあえずルールを説明するね!」
  8. 8 : : 2017/12/15(金) 00:07:51
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ・クイズは1人に1題ずつ出題し、16人全員に出題したところで1タームとする。

    ・先に10ポイント先取した人が勝利。同タームで10ポイントが2人以上いたら最後の一人が残るまで延長戦。

    ・最初に問題の解答者を決める。

    ・次に問題のジャンルを安価で選別。
      
    文系学問…01~06

    理系学問…07~12

    ライフスタイル…13~18

    アニメ&ゲーム…19~24

    スポーツ…25~30

    芸能…31~36

    社会…37~42

    雑学…43~48

    ダンガンロンパV3の問題…49~54

    ノンジャンル…55~60(乱数メーカーでジャンル選別)

    00が出たらボーナス問題。解答安価が53以外で正解となり次の問題の難易度安価が-10される。なお、ボーナス安価では難易度は最初から決まっているため下1の安価が解答の安価となる

    また、各キャラジャンル選別安価で以下の数値が出れば00と同じ効果

    最原…03、49

    百田…08、04

    王馬…22、41

    天海…38、04

    真宮寺…39、40

    星…10、27

    キーボ…12、54

    獄原…10、18

    赤松…31、32

    入間…12、14

    夜長…02、40

    東条…15、16

    茶柱…29、30

    夢野…17、20

    春川…30、16

    白銀…19、23

    ・次に問題の難易度と正解の可否を安価で決める。問題の難易度安価以上の秒数を出せば正解。(例:問題の難易度安価で30が出たら解答の安価で30以上を出せば正解。29以下は不正解。)
    よって、問題の難易度安価は00ほど優しく60ほど難しい。

    ・06以下の問題を間違えた場合はペナルティで次の問題の難易度安価は+10。56以上の問題を答えた場合はボーナスで次の問題の難易度安価は-10とする。ただし問題の難易度安価で09以下、又は51以上が出ても00又は60が最高とする。ジャンル安価のボーナス問題に正解した時も同様。

    ゲームの流れをまとめると

    1.安価で問題の解答者を決める(人物指名)

    2.安価で問題のジャンルを決める

    3.安価で問題の難しさを決める

    4.安価で解答の可否を決定

    正解すれば1ポイント獲得

    ※補足:出題問題の内容はこちらで出す。
    このジャンルはここじゃなくね?とか設定した難易度の割に問題の難易度あってなくね?とか色々あると思うけど了承願いたい(解答キャラにとっての難しさで難易度設定する場合もあるかも)

    問題はQMA、Q&Q、黒ウィズ、自分で考えたやつなど出題予定。ジャンルや難易度次第では引っ張り出すまでに時間かかる可能性あり。

    今更だけどSS自体初だから進行が覚束ないことが多々あると思う。練習って感じで見てもらえれば。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  9. 9 : : 2017/12/15(金) 00:08:45
    モノクマ「こんな感じかな?さてと、では早速1ターム目を始めていきましょうか!まず最初に問題を答えるのは>>9
  10. 10 : : 2017/12/15(金) 00:09:27
    モノクマ「間違えた!>>11だよ!」
  11. 11 : : 2017/12/15(金) 01:04:57
  12. 12 : : 2017/12/15(金) 01:50:26
    モノクマ「最初の解答者は夢野さんに決定しましたー!」

    夢野「んあー?ウチが最初なのか?」

    茶柱「モノクマもたまにはいいことをするじゃないですか!夢野さんがトップバッターなら素敵なゲームになること間違いなしです!」

    天海「夢野さんっすか。マジシャンは単純な知識より想像力や器用さなんかが重要かなとも思うっすけど…」

    真宮寺「でも元々の知識がないと想像もできないよネ?色々な見聞があってこそ人を魅了するパフォーマンスにつながるんじゃないかな?」

    夢野「ウチが使うのは魔法じゃと何度も言っておるじゃろ!」

    白銀「たまに聞き覚えのある呪文を唱えてるし地味にアニメとかゲームが得意そうだね!」

    星「だが運動しているところは見たことがねえしスポーツなんかはかなり苦手そうだな」

    王馬「学問系統もダメなんじゃない?常にめんどくさがっている夢野ちゃんが勉強できるイメージって全然ないし!」

    最原「(そういえば図書室のデートでは勉強に誘ったら魔法について力説されたな。楽しかったから全く気にならなかったけど真面目に勉強してるところは見たことないかも…)」

    夢野「バカにするでない!ウチの魔法があれば正しい解答を浮かび上がらせる呪文も使えるわ!」

    赤松「あはは…それって知識とはまた別な気が…」


    モノクマ「はいはーい!じゃあ問題を出すよ!」

    ジャンル>>13

    難しさ>>14

    解答>>15
  13. 13 : : 2017/12/15(金) 03:16:25
  14. 14 : : 2017/12/15(金) 07:05:18
    期待
  15. 15 : : 2017/12/15(金) 09:16:53
    んあー
  16. 16 : : 2017/12/15(金) 18:44:10
    だれが優勝するか楽しみです。女の子(春川さんの場合は、百田君と)が優勝したら最原君と一緒に楽しく過ごして欲しいです。無理をせずゆっくり更新でいいので、出来れば最後までお話の方を完結してくれると嬉しいです。
  17. 17 : : 2017/12/15(金) 20:28:37
    モノクマ「ジャンルはスポーツです!そして今回は野球の問題だよ!」

    百田「野球か!やっぱ日本人と言ったら野球だよな!ちなみに俺はアストロズのファンだぜ!」

    春川「日本人がって言っておきながら好きなのはメジャーの球団なんだね⋯まあ宇宙バカのあんたなら絶対そうだろうと思ったけどさ」

    キーボ「春川さんも野球が好きなんですか?」

    春川「小さい子の遊びに付き合って一緒にやったりテレビ観戦もよくしてたから嫌いではないよ」

    獄原「野球かぁ⋯。ゴン太野球にはあまりいい思い出がないんだよね⋯」

    東条「あら、そうなの?獄原君なら打っても投げても大活躍できる気がするけれど」

    獄原「ゴン太小さい頃から体が大きくて怖がられていたんだけどスポーツの時は色々な競技に誘ってもらったことがあるんだよ」

    獄原「とても嬉しかったから全力で取り組んだんだ。でもピッチャーをやればキャッチャーに怪我させちゃうしバッターをやればボールを飛ばしすぎて一球ごとに無くしちゃって⋯」

    白銀「ゴン太君はマンホールの蓋を軽々投げる力があるからあまり驚かないけど小さいときからそんなにすごいパワーだったんだね⋯」

    獄原「それ以来誘ってもらえなくなっちゃったんだ⋯。ゴン太がもっとちゃんとしてれば友達が出来たかもしれないのに⋯」

    星「それはアンタのせいじゃねえよ。卓越した天才って奴は常人からは中々理解されないもんだ。俺の昔の仲間にもそういう奴が何人もいたぜ」

    最原「うーん、星くんの仲間はまた別の意味で次元が違う気がするけど⋯」

    天海「野球と言えば北中米に行ったときは盛んだったっすけどヨーロッパに行ったときはかなりマイナースポーツって感じだったっすね」

    真宮寺「ヨーロッパではサッカーの熱が凄いからネ。けど実はヨーロッパでも中世には野球に似通ったルールのスポーツが盛んだった時期があるんだヨ」

    王馬「その話もつまらなくなさそうだけど今はとりあえず夢野ちゃんじゃない?危惧してたスポーツの問題だしこれは最初からつまづいちゃうかなー」

    夢野「バカにするでない、ウチの魔法に不可能などないわ」

    茶柱「そうですよ!夢野さんの魔法にできないことなんてないです!男死は黙って見ててください!」
  18. 18 : : 2017/12/15(金) 20:29:18
    モノクマ「では問題です!元プロ野球選手の新庄剛志選手、現役を引退した際に所属していた球団はどこでしょうか!」

    百田「おー、懐かしい名前が出たな!」

    天海「有名な選手っすね。俺でも名前くらいはわかるっす」

    星「時事ネタや野球に詳しい奴ならまあ解ける問題だろうが…。10年以上も前のことって考えると分からない奴も多いだろうな」

    赤松「私はわからないなー。すごく話題になってた記憶はあるんだけど」

    夜長「アンジーはまだ島にいたころだねー」

    王馬「全体で見たら70%くらいの正解率はあるかもしれないけど夢野ちゃんには難しいかもね!」

    入間「最初からずっこけとは可哀想な女だぜ!」

    最原「いや、恐らく夢野さんならわかるんじゃないかな⋯」

    獄原「え?」

    夢野「当然じゃな。魔法を使うまでもないわい」

    モノクマ「では、答えをどうぞ!」

    夢野「日本ハムファイターズじゃろ?」

    モノクマ「おー、正解です!夢野さん1ポイント獲得!」

    茶柱「夢野さん…流石です!そこの男死は謝ってください!」

    王馬「いやー、意外だったね!夢野ちゃんに野球の知識があるなんてさ。ちょっと見直したよ。これは嘘じゃないよ!」

    夢野「そうじゃろそうじゃろ!もっと褒めい!」

    獄原「そういえば、最原君はどうして夢野さんが正解できると思ったの?」

    最原「僕もそんな詳しいわけじゃないんだけど新庄選手って派手なパフォーマンスで有名だったよね?」

    百田「おう、そうだぜ!試合前にマスクを被ってノックしてみたりゴンドラに乗って登場した時もあったな!」

    春川「記録より記憶に残る選手なんて呼ばれていたね。結果が全てで記憶に残ってはいけない世界で過ごしてきた私とは真逆の生き方だよ…」

    最原「それでさ、たまたまテレビで野球中継をしている時に見たことがあるんだけどそれがマジシャンのイリュージョンとも言えるようなものだったんだよ」

    赤松「え、野球選手なのにマジシャンってどういうこと?」

    最原「密閉された箱にヘルメットを被った新庄選手が入って、そのあと別の色のヘルメットを被った男がバイクで箱に突っ込んだけど…」

    獄原「え!そんなことしたら死んじゃうよ!」

    最原「ところが箱を突き破ったら中にいたはずの新庄選手がいなくてバイクで突っ込んだ男がヘルメットを外したらそれが新庄選手だった…っていうまさにマジックのような芸当だったんだ」

    白銀「スポーツ選手って目立ちたがり屋な人が多い印象だけどプレイ以外でもそんなに凝った演出をするんだねー」

    キーボ「むしろ彼が特別なのでは…」

    入間「けっ!自分の本業だけじゃ勝負できねえフニャチン野郎なだけだろ!」

    王馬「自分の技術を糞みたいなことにしか利用できない便子ちゃんに比べたらはるかにましだよねー!」

    入間「ひぐぅ…!べ、便子ぉ…!?」

    夢野「正直野球なんて大して興味はなかったんじゃが、あ奴は魔法の腕は未熟ながらも見るものを楽しませようとする心があったからの。ウチと通ずるものがあったわけじゃ」

    最原「夢野さんらしい理由だよね」

    夢野「お主も流石は我が眷属だけあってウチのことをよく理解しておったな。褒美に帰りはおんぶする権利を与えよう!」

    最原「ははは…それって自分が楽したいだけだよね?」

    茶柱「夢野さん、転子にもその権利を下さい!」

    赤松「(私も頑張らないと…!)」

    モノクマ「というわけで正解したから夢野さんが一歩リードだね!今回は最初だから自由に進行させたけど先は長いから次からはサクサクいくよ!次の解答者は>>19
  19. 19 : : 2017/12/15(金) 20:56:02
    天海
  20. 20 : : 2017/12/15(金) 21:38:34
    モノクマ「次に回答してもらうのは天海君です!」

    天海「あ、俺っすか?ははは…まさかこんな早く来るとは思わなったっすね」

    最原「天海君は妹さんを探す為に世界中を旅しているから国際関係の問題には強そうだね」

    真宮寺「僕もフィールドワークであちこちを旅しているけれど天海君に比べたらまだまだ行動の範囲が狭いことを実感するヨ。クックック…もしかしたらキミの才能は超高校級の冒険家かもネ…」

    白銀「天海君って凄くおしゃれだしネイルアートも得意なんだよね!ファッション関係の問題でもいけそうな気がするよ!」

    赤松「うん、私もそう思う!ピアノを弾くときに爪は伸ばせないから今まではやったことなかったんだけど、天海君に施してもらったネイルは短い私の爪でも凄く可愛く仕上がってたよ!」

    入間「お?バカ松、おめーチャラ男と随分仲がいいみたいじゃねーか!実は付き合ってんのか!?」

    赤松「えっ!ち、違うよ!たまたま白銀さんと女子トークをしてたら天海君と遭遇して…」

    夜長「おー、神った展開だねー!神様も二人は相性抜群だって言ってるよー!」

    東条「あら、そうだったのね。赤松さん、天海君との間で何か困ったことがあったら遠慮なく言ってちょうだい。メイドとして全力でサポートするわ」

    赤松「だから違うんだって!天海君のことは嫌いじゃないけど、す、好きな人は別に…ボソボソ//」チラッ

    最原「(心なしか赤松さんがこっちを見ている気がするけど…)」

    王馬「いやー、この光景何度見ても飽きないね!視聴者の気持ちがわかるよ!」

    星「あいつらもあいつらだがアンタも趣味が悪いな…」

    春川「はー…こっちのバカも相当だけど最原はそれ以上だね…」

    百田「誰のことだよハルマキ?」

    春川「何でもない…」

    王馬「まあそれは置いといて確かに天海ちゃんならある程度何でも解けそうだよね!そこの鉄くずやゴン太と違ってさ!」

    キーボ「まるで僕の頭が悪いかのような言い方はやめて下さい!僕がしゃべっていること自体が凄いことなんですよ!」

    ゴン太「確かに天海君は頭がいいよね!ゴン太とは大違いだよ!」

    夢野「お主は素直すぎるぞ…。まあ天海と言えば図書室だからの…ウチほどではないにせよ魔力は蓄えておるじゃろう」

    茶柱「毎日図書室で勉強しているのは感心しますがいくら勉強しても夢野さんの魔法には敵いませんよ!」

    天海「なんで図書室キャラになってるんすかね?」

    モノクマ「はいはい、じゃあ問題を出すよ!」

    ジャンル>>20

    問題の難易度>>21

    解答>>22
  21. 21 : : 2017/12/15(金) 21:42:15
  22. 22 : : 2017/12/15(金) 21:42:54
  23. 23 : : 2017/12/15(金) 21:43:15
    図書
  24. 24 : : 2017/12/15(金) 23:39:27
    モノクマ「天海君にはライフスタイルの問題を解いてもらいます!出題範囲は一般常識等になります!」

    天海君「一般常識すか。簡単って言えば簡単そうっすけどね…」

    最原「天海君なら問題なさそうだね」

    モノクマ「ただし今回は天海君は難問を引き当ててしまいましたので一般とはかけ離れた問題が出されます!(非)一般常識!ってとこかな…うぷぷ」

    天海「何故か(非)ってつくだけで真っ先に脱落しそうな気がするんすよね…」

    白銀「キノセイジャナイカナ?」

    モノクマ「大体正解率は11%程度かな!」

    百田「マジかよ!かなり難しいんじゃねえか?」

    夢野「まあウチなら余裕で解けるがの!」

    茶柱「夢野さんの解答するところもう一度見たいです!次も解答しちゃってください!」

    星「間違っても口を滑らすんじゃねえぞ。不正をしたらモノクマに何をされるかわからねえからな」

    モノクマ「では問題です!男性用の礼服であるタキシード、その名前の由来となったものは何か答えよ!」

    キーボ「これは問題のレベルが一気に上がりましたね…」

    夜長「うーん、アンジーの島では着る機会がそもそもほぼないからねー。神様もそんなの知らなくても生きていけるって言ってるよー」

    赤松「ゲームの趣旨が全否定されちゃったよ!」

    星「タキシードを知らねえ奴はまずいねえだろうがその由来ってなると普段は考えもしねえな…」

    天海「(うーん、これは中々難問っすよ…。正直答えはわからなぃっすけど何か答えないと時間切れになるっすね)」

    天海「人の名前…っすか?」

    モノクマ「…ファイナルアンサー?」

    天海「急にどうしたんすか?」

    モノクマ「いやー、さっきは最初だったから何となくやらなかったけど答えの開示まで間が空くのはクイズの定番じゃん?」

    天海「まあ確かに定番っすね。ファイナルアンサーで」

    モノクマ「…」

    モノクマ「………」
  25. 25 : : 2017/12/15(金) 23:40:25
    モノクマ「ざんねーん!不正解です!」

    天海「あはは…流石に勘じゃ難しかったっすね…」

    春川「問題が難しかったからね…しょうがないんじゃない?」

    百田「ああ、流石に由来までは俺もわからねえよ」

    王馬「それじゃあ、夢野ちゃんに正解を教えてもらおうよ!夢野ちゃんの魔法の力があれば難問も解けるもんね!」

    夢野「んあー!ざ、残念ながらMPが切れてしまったようじゃ…」

    王馬「えー、こんな場面でMP切れなんて鉄くず以下の役立たずになっちゃうよ!早く回復してよ!」

    茶柱「そこの男死!キーボさんと夢野さんを一緒にしないでください!」

    キーボ「また鉄くずと…!って茶柱さんも差別ですか!?」

    獄原「紳士として知っておかなきゃいけない知識だよね…。でもゴン太はわからないんだ…。やっぱりゴン太はまだ真摯には程遠いんだね…!」グッ

    入間「はっ!名前の由来なんか知ったところでどうでもいいだろうがよ!んなのいつ役に立つんだよ!」

    真宮寺「いや、名前の由来は非常に重要だヨ。その物がどのような過程で誕生したか、その歴史を紐解くことで当時の人間の生活が見えてくることもあるからネ」

    最原「それに長い歴史を経て元の形とは全く別のものになっているものもあるし、今と当時で完全に一致しているものばかりじゃないしね。と言っても今回の問題は僕もわからなかったんだけど。答えは何なんだろう」

    白銀「あ、それはね」

    東条「タキシードの由来はアメリカのニューヨーク州にあるタキシード・パークという村の名前よ」

    東条「1885年にグリスウォルド・ロリラードという人がタキシード・パークでタキシード・クラブという社交界を開催したのだけれど、彼の資産運用をしていたジェームズ・ブラウン・ポッターという人の提案で、当時主流だった燕尾服ではなくタバコ用のスモーキングジャケットを全員統一で着ることを提案したの。それが流行して現在のタキシードの原型になっているわ」

    モノクマ「その通りです!」

    最原「そうだったんだ…。全然知らなかったよ。流石は東条さんだね!」

    東条「ふふふ、メイドだもの。正式な場ではそれにふさわしい恰好が求められるし、その過程で様々な事が話題にあげられることもあるから自然と覚えるのよ」

    最原「今はあまりないけど将来本格的な探偵になったら僕もそういう場に出席することもあるのかな…」

    東条「依頼人に招かれて…ということが出てくるかもしれないわね」

    最原「ははは…なんだか上手くふるまえる気がしないな。一般庶民の常識で行ったら実は上流階級では全然違うなんてこともありそうだし…」

    東条「大丈夫よ、最原君。私がついている限り貴方に恥をかかせるような真似はしないわ」

    最原「本当に?東条さんがいてくれるなら何も不安はないよ。って頼りすぎるのもよくないよね」

    東条「最原君は少し頑張りすぎるところがあるからもう少し甘えてもいいと思うわよ」

    最原「ははは…とりあえず何かあったら頼りにさせてもらうよ」

    王馬「もしもーし、ラブラブしてるのはいいんだけどさ、そろそろ次に進まないと色々とヤバいかもよ!」

    最原「あ、ごめん!大分話し込んじゃった…。というかラブラブって別にそんなんじゃ//」

    東条「つい2人の世界に浸ってしまったわ。ごめんなさいね」

    赤松「(完全に東条さんのペースに持ち込まれたよ…!ピアノの話題ならついていけるのに!)」

    入間「(くそ!あのメイドババア!俺様の番が来たら覚えてやがれ!)」

    夜長「(これはまずいねー。このままだと斬美に全部持っていかれるよー)」

    白銀「(衣装のことって言ったら普通私の流れだよね?地味に割込みされたよ…)」

    モノクマ「全くオマエラときたら…!毎回こんなことを繰り返すつもり!?最低でも160問は出るんだからテンポよく進行してよね!」

    モノクマ「とりあえず天海君は不正解なので残念ながらポイントはなしです!次の解答者は>>下1」

    さっきも安価ミスしたから今度から下〇で統一する
  26. 26 : : 2017/12/15(金) 23:48:22
    アンジー
  27. 27 : : 2017/12/16(土) 00:30:18
    モノクマ「次の解答者は夜長さんです!」

    夜長「おー!神様にお祈りしたら早速当たったよー!にゃははー、この神った流れでどんな問題もバッチリ正解するのだー!」

    最原「アンジーさんか。美術、芸術の問題はまず外さないだろうね」

    王馬「いつも神様、神様言ってるから宗教とかオカルト関係の問題があればそこも強いんじゃない?」

    真宮寺「それはどうかな?彼女の神様はかなり特殊みたいだからネ。他の宗教とはあまり関係がないかもしれないヨ」

    百田「そ、そもそもオカルトの問題なんてあるわけねえだろ!んな実在しないモン、だ、誰も正解なんてわからねえんだからよ!」

    春川「どんだけビビってんの…。実在しないってわかっているなら堂々としてなよ」

    入間「意思疎通もまともにできねえカルト女がクイズなんて出来るわけねえだろ!さっさと間違えて俺様に解答権を譲りやがれ!」

    夜長「そんなこと言ってると…六親等親族まで罰が当たるよー?」ハイライトオフ

    入間「ひぃぃ!ビ、ビビらせんなよぉ…」

    キーボ「アンジーさんは外国の方ですから国内関係の問題は難しいかもしれないですね…」

    星「だが芸術の世界を極めてるってんなら世界の文化には詳しいかもな…」

    東条「そうね。彼女の言う美術が総合的なものであるなら絵、彫刻だけでなく建築や工芸にも精通していると考えられる。そうすればさらに幅広い知識になるわ」

    夢野「アンジーにはあのすごい神様がついておるからの。ウチと同等の力があるじゃろう」

    茶柱「夢野さん!いつの間にアンジーさんの神様が見えるようになったんですか!?」

    夜長「アンジーには神様がついているから何が来ても大丈夫だけどー、終一の問題が来ないかなー!」

    最原「え?僕?」

    夜長「終一はアンジーのお婿さんだからねー!終一の事なら何でもわかるのだー!」

    赤松「わ、私も最原君とはいっぱい過ごしてきたし何でもわかるよ!」

    モノクマ「収拾がつかなくなる前に問題を出すよ!」

    ジャンル>>下1

    難しさ>>下2

    解答>>下3
  28. 28 : : 2017/12/16(土) 00:31:21
  29. 29 : : 2017/12/16(土) 00:34:43
    Φ
  30. 30 : : 2017/12/16(土) 00:36:51
    おりゃ
  31. 31 : : 2017/12/16(土) 13:32:49
    モノクマ「アニメ&ゲームの問題に決まりました!さらに細かく言うと特撮からの出題だよ!」

    天海「特撮…日本国内でも好き嫌いが大きく分かれる分野っすよね」

    百田「俺はウルトラマンが好きだぜ!宇宙を股に掛けるスケールのでかい戦いが最高だよな!」

    春川「私は日曜の朝に小さい子たちに付き合って仮面ライダーとか戦隊ものとかちょくちょく見てたよ。子供向けかと思いがちだけど作品によっては単純な勧善懲悪ものじゃない深い話もあったりするんだよね…」

    王馬「えー、普通に王道のほうがよくない?正義の味方が悪の組織をやっつける時なんか爽快感もひとしおじゃん!あ、でも春川ちゃんは暗殺者だから正義の味方には感情移入できないか!」

    春川「殺されたいの…?」ゴゴゴ

    百田「落ち着け、ハルマキ!王馬も煽ってんじゃねーよ!」

    夢野「というか悪の総統のお主が言っても説得力がないぞ…」

    王馬「そうだよー。今までのことは全部嘘だからねー!」

    星「相手をするだけ時間の無駄だぜ。放っておけよ」

    獄原「ゴン太はずっと山で過ごしてきたから特撮ってよくわからないよ…」

    赤松「私もあまり見たことないかな…。男の子が見るものっていうイメージがあったし…」

    茶柱「転子も同感です!そもそも男死でありながら道具の力に頼って与えられただけの強さで戦うって言うのが納得いきません!己の体を鍛えてこそ真の強さでしょう!」

    東条「変身ヒーロー以外だと怪獣と戦うものもあると思うけれど、あちらは兵器レベルでの戦いになるから更に遠ざかるわね」

    入間「バカかよ!蹴ったり殴ったりするよりも科学の力がつえーに決まってんだろうが!まあ脳筋のチャバネゴキブリごときには発明品の凄さなんて理解できねーだろうけどなぁ!」ヒャーッヒャッヒャッヒャッ

    キーボ「そうです!僕の存在ごと否定するようなことはやめてください!というか特撮はアニメの分野になるんですか?」

    白銀「うーん、厳密に言ったら違うかな…。そもそも特撮は特殊撮影技術っていって光学処理とかを利用して通常ではありえない映像を作り出す技術の事なんだよね」

    白銀「ありえない映像を作り出すって意味ではアニメも特撮も同じだけど基本的にアニメは絵がメインで特撮は実写がメインだし」

    白銀「でも特撮番組の中には実写じゃ表現できないところにアニメーションを使用しているものもあるし、最近だと特撮のゴジラがアニメーション映画化を果たしてるし密接な関りはあるよ」

    真宮寺「なるほど、勉強になるヨ。でも僕はどちらかというと映像よりも現実派だからネ。家に籠ってテレビを見るよりも外に出ていることが多かったから今回はあまり語れることはなさそうだヨ…」

    最原「そういえばアンジーさんも映像よりも現実派だったよね?」

    夜長「そだよー!映像も楽しいけど目に映らないものは見えないからねー。神様と終一とアンジーを一緒に写せるカメラがあればいいんだけどなー」

    最原「ははは…入間さんだったら作れるかもしれないね」

    入間「ああん!?んなもん土下座されてもお断りだっつーの!俺様の脳はそんな下らねーもんを作るためにあるんじゃねえよ!」

    最原「ご、ごめん…(いつもなら食いつくところなんだけどな…なんだか凄く機嫌が悪そうだ)」

    星「今のはアンタが悪いぜ…」
  32. 32 : : 2017/12/16(土) 13:34:02
    モノクマ「それでは、夜長さんに問題です!仮面ライダーアギトの中で主人公たちが戦う敵たちは何と呼ばれている?」

    モノクマ「正解率は約30%くらいかな…うぷぷ」

    天海「普通に難問っすね。ジャンル自体が難しいのにこの難易度はきついんじゃないですっかね?」

    百田「仮面ライダーか。小さいときは俺もみてたけどよー、これは記憶にねえぜ?」

    春川「私も見た覚えがないよ。相当前なんじゃない?」

    白銀「そうだね、16年も前の作品になるよ。私はDVDを借りて見てたからわかるけど興味を持ってみていないと分からないんじゃないかな?」

    真宮寺「そう考えると逆に正解率が高い気がするネ。アニメやゲームのようなサブカルチャーは年代によって知識が異なるからそれに伴う偏りかな?」

    入間「いずれにしても16年も前の日本の特撮が外人カルト女にわかるわけがねーよなぁ!こりゃ不正解間違いなしだな!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    夜長「そんなことないよー。神様の力があればこんな問題簡単だよー」

    モノクマ「それでは夜長さん、解答をどうぞ!」

    夜長「主は言いました…答えはアンノウンであると」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    夜長「もっちもちー!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」


  33. 33 : : 2017/12/16(土) 13:34:25

    モノクマ「だいせいかーい!夜長さん、見事ポイント獲得です!」

    百田「おー、まじかよ!すげーじゃねーか夜長!」

    獄原「凄いよアンジーさん!」

    夜長「にゃははー!これが神様の力だよー!」

    夢野「うむ、流石はアンジーの神様じゃの」

    茶柱「神様のことは置いておくにしても正解できたのは素直に凄いですね!これで女子の教養の深さがまた一つ証明できました!」

    星「しかし今回は色々と不可解な点が多いぜ。まずそもそも夜長はどうやってこれを見たんだ?」

    真宮寺「確かにネ。そもそも存在の認知すら難しいはずだヨ」

    最原「確かアンジーさんの島ではディプシーっていう通販サイトがあったよね?もしかしてそこから?」

    夜長「流石は終一だねー!ディプシーには何でもそろってるからねー。DVDを全て注文して鑑賞したよー!」

    東条「入手経路はわかったけれど夜長さんはさっき映像よりも現実派と言っていたわよね?全部見るほど熱心になった理由って何かあったのかしら?」

    白銀「そっか、もしかして…」

    キーボ「どうしたんですか、白銀さん?」

    白銀「アギトで主人公たちが戦う相手がいわゆる神と呼ばれる存在とその配下なんだよね。だからアンジーさんがはまったんじゃないかな?」

    赤松「神様が相手って…何だか物凄くスケールが大きいんだね」

    白銀「この神様はアギトの力を持った人間をひどく嫌っていて、自分の配下を使って殺そうとするんだよ。でも…」

    夜長「神様は本当は人間のことが凄く大好きなんだよー!自分が作り出した子供たちだからねー!」

    夜長「だからただの人間を殺そうとはしないんだー。アンジーの神様も信じない人には祟りが当たるけど、信じる人にはいつでも見守ってくれるんだよー」

    夜長「にゃははー、神った共通点だよねー!」

    王馬「神様が出てくる作品かー。そんなピンポイントな問題が出てくるなんてアンジーちゃんって本当に神様に見守られているんだね!これは存在を信じない百田ちゃんには本当に祟りが起きるかもね!」

    百田「バ、バカいってんじゃねー!そ、そんなの絶対ねえんだからな!」

    春川「あんたも人の事言えないくらい王馬にいいようにされてるよ…」

    最原「アンジーさんはあまりそういうのは見ないと思っていたよ。まだまだ僕が知らないことがいっぱいあるね」

    夜長「うーん、でもでもー、アギトは好きだけどやっぱアンジーは映像よりも現実かなー」

    夜長「それにー、終一はここから出たらアンジーの島に来るんだから時間はたっぷりあるよー!焦る必要はないんだよー!」

    最原「ははは…それはまだ何とも言えないけど…」

    夜長「とりあえずー、正解できたご褒美にアンジーをもっと褒めてー♪」ガバッ

    最原「うわ!アンジーさん、流石にここだと恥ずかしいよ//」

    夜長「…♪」ギュー

    最原「(うう…周りの視線が痛い。でもアンジーさんを満足させてあげないと離れそうにないな…)」

    最原「偉いよ、アンジーさん」頭なでなで

    女子たち「…!」

    夜長「にゃははー、終一はわかってるねー♪これは神ったご褒美だよー♪」

    赤松「(うー、さっきから見せつけられてばかりだよ…。みんな羨ましい…)」

    入間「おい、モノクマぁ!ちんたらしてねえでさっさと次の問題を出しやがれ!」

    モノクマ「あー、つい見入っちゃったよ…うぷぷ」

    白銀「(さっきはテンポよく進行とか言ってなかった?)」

    モノクマ「(いやー、場合によってはイベントそのものよりこっちの方が視聴率高い場面もあるみたいだからさ)」

    天海「何で白銀さんとモノクマは見つめ合ってるんすかね?」

    モノクマ「とりあえず次に移ろうか!次の解答者は>>下1」
  34. 34 : : 2017/12/16(土) 14:02:51
    ハルマキ
  35. 35 : : 2017/12/16(土) 16:30:38
    モノクマ「次の解答者はハルマキ…じゃなかった、春川さんです!」

    春川「殺されたいの?」ギロッ

    百田「おー、次はハルマキか!ようやく俺の弟子の出番だな!」

    春川「ようやくも何もまだ私で4人目じゃん…」

    王馬「ハルマキちゃんは暗殺者だから銃火器の知識なら詳しそうだよねー!ま、そんな物騒な問題がそもそも入っているかどうかすら怪しいけどねー!」

    春川「その名前で呼ぶな…。本気で殺るよ?」ゴゴゴ

    獄原「ふ、二人とも喧嘩はダメだよ!」

    天海「うーん、春川さんに関しては何とも予想しづらいっすね」

    真宮寺「彼女はあまり自分のことは話さないからネ。でも暗殺者なら一通りの護身術は学んでいるだろうし格闘技なんかも詳しいんじゃないかな?」

    茶柱「そこの男死!貴方にはデリカシーというものがないんですか!女子に対して暗殺者と連呼するのはやめてください!」

    春川「いいよ、別に…。本当の事だから。こんな私にまともな常識が備わっているとも思えないしね」

    赤松「そんなことないよ、春川さん。さっき子供たちの話をしているときの春川さんは凄く嬉しそうだった!きっと潜在的に超高校級の保育士の才能があるんだよ!」

    東条「そうね。人のお世話が上手ということは相手の事を思いやって動いているという証拠だもの。保育士にふさわしい教養が備わっているのではないかしら?」

    星「スポーツや特撮のことも色々知っているようだしな」

    百田「その通りだ!ハルマキ、テメエはもっと胸を張っていいんだぜ!何て言ったってこの宇宙に轟く百田解人の弟子なんだからな!」

    キーボ「百田君だけ根拠が薄い気がするんですが…」

    夢野「キーボよ。ロボだから仕方ないのかもしれないがお主はもう少し空気を読めい…」

    百田「根拠なら他にもあるぜ!ハルマキは毎日俺と終一と一緒にトレーニングをしながら色々と語り合っているんだ!ここに来た時よりも確実にお互い色んな知識がついてきてるぜ!」

    最原「うん、二人とトレーニングしてる時間は色々と勉強になるし凄く充実しているよ」

    夜長「アンジーも終一と一緒に柔軟体操がしたいなー!」

    入間「はっ!てめえの貧乏胸じゃダ最原も苦しいだけだっつーの!ムッツリのあいつは俺様のヴィーナスボディにしか反応しねえんだよ!」

    赤松「わ、私はそれなりに大きいよ!」

    東条「それは違うわ、入間さん。最原君は程よい大きさでも守備範囲内なのは確認済みよ」

    最原「と、東条さん何言ってるの!?//」

    天海「確認済みってなんか意味深っすね…」

    真宮寺「クックック…何があったのか気になるヨ」

    茶柱「…最低ですね」

    白銀「いつの間にか最原君の性癖暴露の議論になってるね…」

    モノクマ「それも気になるけどお楽しみはあとに取っておきましょう!というわけで問題です!」

    ジャンル>>下1

    難しさ>>下2

    解答>>下3
  36. 36 : : 2017/12/16(土) 17:07:05
  37. 37 : : 2017/12/16(土) 17:10:05
    ハルマキ最高
  38. 38 : : 2017/12/16(土) 17:17:30
    春川と百田の幸せを願う!(結婚しろ( ˙-˙ ))
  39. 39 : : 2017/12/16(土) 22:19:14
    モノクマ「春川さんには法学の問題を解いてもらいます!」

    白銀「法学…。ジャンル自体の難易度が一気に上がった気がするね」

    真宮寺「かなり専門性の高い分野だと思うヨ。そもそも法学自体が大学で勉強する内容だしネ。村レベルでの因習や規則なら僕もわかるけれど国レベルで決定された法体系には流石に自信がないヨ…」

    赤松「うーん…。また全然わからない分野だなー」

    獄原「ゴン太もよくわからないよ…。あ、でも虫さんが関係している法律なら分かるよ!」

    王馬「犯罪に関する法律だったら自信はあるけどね!東条ちゃんあたりならどんな分野でもばっちりなんじゃない?」

    東条「真宮寺君の言う通り法律はかなり専門性の高い分野よ。もちろん必要な知識としては持っているけれど、細分化した領域まで出題範囲に含まれるなら流石に私もカバーしきれないわ」

    キーボ「僕も基本的なことはインプットされていますが網羅まではまだできていないですね…」

    夢野「そもそもロボットに法律は適用されんじゃろ」

    キーボ「ちょっと!露骨なロボット差別はやめてください、訴えますよ!」

    茶柱「前から気になっていたんですがロボットって人権があるんですか?転子は全く聞いたことありませんが」

    王馬「やだなー、茶柱ちゃん!何もできない鉄くずに人権なんてあるわけないじゃん!」

    キーボ「その言葉、後で絶対後悔させてやりますからね!」

    夜長「アンジーの島は神様が全てだからねー。細かい決め事は全部神様が決めるんだよー!」

    白銀「ははは…。圧倒的な絶対君主だね」

    入間「へっ!何かに縛れて生きているなんて哀れな奴らだぜ!まあ天才の俺様は何をやっても許されるけどなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    真宮寺「君の振る舞いはぜひとも法律で規制して欲しいところだヨ…」

    白銀「そもそも私たちまだ高校生だし精通している人の方が少ないよね…。あと詳しそうな人って言ったら天海君や最原君あたりかな?」

    天海「図書室で法律の本を読むときもあるっすけどそんなに自信はないっすね。むしろ外国の法律の方なら詳しいんすけどね」

    東条「それはそれで凄いことだと思うわ」

    天海「いやー、海外では日本の常識が通じない時が多々あるんで…。下手したらマジで処刑される場合もあるっすからね」

    最原「僕も一応探偵としてそれなりに勉強はしているけれど…。そっちは警察や検事、弁護士の領域になるから専門的にはわからないかな…」

    星「今回は詳しく語れる奴が少なそうだな。俺に至っては裁かれた側だしよ…」

    春川「私だってそうだよ。捕まってはいないけど日常的に法に触れることをやってきた。何が問題になるかじゃなくて、表沙汰にならないようにどうするかなんて考えている時点で犯罪者と一緒だよ…」

    百田「ハルマキがごちゃごちゃ考える必要なんてどこにもねーよ!テメエはただ命令されてやってただけだろ!?それも大切な奴らを守るためにだ!本当に裁かれなきゃいけねー連中はそいつらだろうが!」

    百田「ここから出たらこの宇宙に轟く百田解人がテメエを苦しめる奴らを全員ぶっ潰してやる!だから顔をあげろよハルマキ!」

    春川「バカみたい…。何の根拠もないくせに…」プイッ

    最原「(呆れかえった返事だったけど春川さんの表情は凄く嬉しそうだ。僕も春川さんの力になりたいって言ったことはあるけどあんなにはっきりとは言えなかった。春川さんが百田君に惹かれる気持ちがわかるな)」

    モノクマ「えー、百春も見れたところだしそろそろ出題に移ります!」

    モノクマ「日本国において最高法規と定められているものは!?」

    最原「…」

    最原「え、これが今回の問題なの?」

    モノクマ「そうだよ!いやー、今回は全問題の中でもかなり簡単な問題を引き当てたね!正解率は91%を超えるくらいだよ!」

    天海「身構えていた割には拍子抜けするくらい簡単な問題だったっすね…」

    真宮寺「間違えたら恥ずかしいレベルだヨ」

    王馬「どんな難しい問題が出るか期待して損したよー。こんなツマラナイ問題に時間をかけるまでもないでしょ。早く答えちゃいなよ」

    春川「アンタに指図されるのはむかつく…」

    モノクマ「それでは答えをどうぞ!」

    春川「日本国憲法でしょ?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    春川「いいから早く進めて」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」
  40. 40 : : 2017/12/16(土) 22:19:43
    モノクマ「だいせいかーい!春川さん1ポイント獲得!」

    真宮寺「これについてはあまり語る必要はないよネ。強いて言えば出題レベルの傾向がまた1つ解ったってことかな…」

    東条「そうね、難しいジャンルであっても誰でも解ける問題もあるということね。ということは逆もまた然りかしらね」

    入間「ケケッ!胸が平凡な女は出題される問題までも平凡ってわけだな!」

    春川「殺されたいの…?」ギロッ

    入間「ひぃぃ!お前が言うとガチに聞こえるからやめろよぉ…」

    百田「ハルマキも1ポイント獲得か!こりゃ俺も負けてらんねえな!」

    春川「むしろ負けて欲しいんだけど」ボソッ

    百田「ん?何か言ったか?」

    春川「何でもない…」プイッ

    最原「(百田君が優勝したら王馬君を誘っちゃう可能性が高いもんね…。百田君は絶対に気づかないだろうけど)」

    赤松「(春川さん可愛いなぁ…)」

    モノクマ「では次に移ります!次の解答者は>>下1」
  41. 41 : : 2017/12/16(土) 22:42:28
    最原君
  42. 42 : : 2017/12/17(日) 00:38:11
    モノクマ「次の解答者は最原君に決定しましたー!」

    最原「え、僕?」

    天海「なんか最原君ならどんな問題も解けそうな気がするっす。元々の才能が探偵っていうこともあるしここにいる全員とも仲がいいから色んな知識を得てそうなんすよね。俺が世界を旅した時のことなんかも真剣に聞いてくれてますし」

    真宮寺「クックック…僕も最原君には大きな可能性を感じているヨ。君には民俗学を学ぶのに必要な素質が備わっているからネ…」

    獄原「最原君は本当にいい人だよ!虫さんの話をすると離れて行っちゃう人が多いんだけど最原君は真剣に聞いてくれるし、ゴン太が紳士になるためにはどうすればいいかも一生懸命に考えてくれるんだ!」

    星「ふん…アンタは死刑囚の俺にさえ普通に接してくるからな…。そんな奴中々いないぜ」

    王馬「最原ちゃんは俺の唯一無二の親友だからねー!俺たち、お互いが知っていることなら何でも知っているもんね!これは嘘じゃないよ!」

    百田「終一も俺に鍛えられてるからな!こいつの実力は俺が証明するぜ!」

    キーボ「最原君は僕の可能性を信じて色々協力してくれましたからね!僕たちは親友です!」

    王馬「ただのロボットのキーボが最原ちゃんに役立つ知識を教えるなんてそんな高度な事出来るわけないだろ!」

    キーボ「バカにしないでください!僕にだって様々な知識が備わっているんですよ!」

    赤松「うん!最原君は最近私と一緒に連弾していることが多いしピアノの知識もバッチリだよ!」

    夜長「終一はねー、アンジーと一緒にいることが一番多いんだよー!だから神様のことも美術のこともアンジーのことも何でも知っているはずだよー!あとは柔軟体操だけだねー」

    東条「あら、行動の頻度は私の方が多いと思うわ。最近は毎日最原君と一緒に料理を作っているもの。最原君は上達が早いからとても助かるわ」

    入間「イカれた妄想垂れ流すのもいい加減にしとけドブスども!ダ最原は俺様と一緒にいる時が一番に決まってるだろうが!毎日作ってる俺様の発明品は全部こいつに一番に見せてるんだからな!今日も特段エロエロなマシーンを用意してんだよ!」

    夢野「んあー、最原はウチの眷属じゃからの。ウチには劣るがこやつも魔法が使えるはずじゃ」

    茶柱「最原さんはネオ合気道の同志ですからね!転子が武芸の心構えを教えてあげてます!まあ今日の様子を見るにもっと厳しく教えなければならないみたいですが…」

    白銀「最原君とは結構アニメやコスプレの話もするし興味を持ってくれてるみたいだからそっち関係もきっといけるよ!あとはもうちょっと大胆なコスプレもしてくれれば最高だよ!」

    春川「私も最原とはよく話をするよ。たわいもない雑談がメインだから役に立つ知識なんかはほとんどないかもしれないけど」

    最原「皆に褒めてもらうのは嬉しいけど買いかぶりすぎな気もするよ…。それに何人か危険なことを言っている人もいなかった?」

    モノクマ「いやー、流石は最原君!皆から愛されてますねー。マスコットキャラとして嫉妬しちゃいそうだよ!」

    モノクマ「そんな最原君は皆の期待に応えることができるのか!?内容の発表です!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  43. 43 : : 2017/12/17(日) 00:50:57
    パンツハンター
  44. 44 : : 2017/12/17(日) 00:52:00
  45. 45 : : 2017/12/17(日) 00:54:09
    bコース
  46. 46 : : 2017/12/17(日) 02:23:41

    乱数メーカーの結果 27

    モノクマ「今回はスポーツの問題です!その中でもテニスの分野からの出題となります!」

    天海「テニスと言ったら…」

    真宮寺「星君だネ。クックック…君なら確実に解答できるところだったろうにネ」

    星「ふっ…モノクマの事だ。そんな上手い話は中々ねえだろうよ。それに仮にテニスの問題が来たとしても俺に当てるとしたらかなり正解率の低い問題を用意してくるんじゃねえか?」

    入間「ケケッ!ペ〇スのチン長は低そうだけどな!」

    星「…」ゴゴゴ

    入間「ひぃぃ!ちょっとした冗談じゃねーかよ!そんな怒るなよぉ…」

    王馬「糞も面白くない冗談を巻き散らかしてる糞雑魚肉便器は放っておくとして確かにモノクマならやりかねないよねー!」

    東条「そうね…。あれだけの商品がかかっているのだからそんな簡単にいくとも思えないわ。でも春川さんの時は簡単な問題だったからもしかしたらランダムに決めているのかもしれないわね」

    百田「テニスの問題かよ!これなら俺も解けたんだけどな!羨ましいぜ終一!」

    春川「そういえばアンタも元テニス部だったね。宇宙の話は常にしているけど部活のことはあんま語ったことないよね」

    百田「まあそこそこのところまではいったんだけどな。星に比べたら平凡なもんだったぜ。流石の俺もテニスの世界で轟くことはできなかったってわけだ!」

    春川「何をそんな自慢気に言ってるんだか…」

    赤松「やっぱ星君って凄い選手だったんだね!」

    百田「おう、俺らの世代で星の名前を知らねえやつはいねえからな!」

    星「おいおい、その辺にしといてくれよ…。もう過去の話だ」

    夢野「ウチもとあるテニス漫画にはまっていた時期があるから少しはわかるぞ!そういえばお主が使う縮地法とやらはあの漫画からとったのかの?」

    星「縮地法ってのは元々現実にも存在する概念だが…。恐らくあんたが言ってる漫画ってのは俺らの学校をモデルにしたやつだな」

    獄原「えっ!星君って漫画にも出演しているの!?」

    星「部活中に取材の依頼が来てな…。最初は断っていたんだがどうしてもって言って聞かねえから渋々了承したんだよ…」

    最原「そうなんだ…。その話は初めて聞いたよ。いつも星君の話を聞いてどんな凄いテニスが繰り広げられているか気になっていたんだよね。今度見つけたら読んでみるよ」

    星「やめとけ…。俺をモチーフにしていると言っている割に主人公が俺とは似ても似つかないような奴だからな…」

    夢野「んあー、確かにお主と奴はあまり共通点がないの…。ウチは神の子と呼ばれている奴が好きじゃった」

    星「あいつは現実でもあの能力をそのまま持っているからな…。対峙した時は死ぬかと思ったぜ…」

    キーボ「テニスって人が死ぬような競技でしたっけか…?」

    茶柱「夢野さんが見ているなら転子も見てみます!」

    夜長「んー、アンジーはテニスのことはよくわからないけどその神の子ってキャラには興味があるから今度見てみようかなー!」

    白銀「(まさかあの漫画を元に星君の才能を形成しているなんて言えないよね…。まあ元々素質があったから全く嘘ではないんだけど…)」
  47. 47 : : 2017/12/17(日) 02:24:05
    王馬「それで最原ちゃんはこの問題解く自信があるの?」

    最原「うん、テニスのことは星君から色々と教わっているから自信はあるよ。ただ昔の選手の名前とか出されたらちょっと厳しいかも…」

    星「テニスの歴史はかなり長いからな…。競技としては中世のヨーロッパで流行し、最初のウィンブルドンが開催されたのも140年も前の話だ」

    赤松「へー…。そんな前の話になるんだね。もっと最近かと思っていたよ!」

    最原「今回の問題は何としても解きたいな…。今までの知識を総動員して頑張るよ!」

    モノクマ「さて、じゃあそろそろ問題を出すよ!」

    モノクマ「テニスの球を打ち返すのに使用する道具は!」

    全員「…」

    最原「は?まさかそれが問題?」

    モノクマ「そうだよ!正解率は何と驚異の100%!これは絶対に間違えられませんなー」

    天海「何が一番驚いたかってこんな問題も出るのかってことっすね」

    真宮寺「春川さんの時で大分見当はついていたけれど問題の中にはどんなに興味のないジャンルでもここにいる16人全員が答えられるようなのも入っているみたいだネ」

    東条「やはり運しだいということになるのかしらね…」

    王馬「あれだけ前振りしておいてこんな問題出すなんて本当しらけるなー。空気の読めないキーボの次にしらけるよ」

    キーボ「またロボット差別ですか!というか僕はこんな問題よりも価値が下なんですか!?」

    星「やれやれだぜ…。最原、さっさと終わらせちまいな」

    最原「うん、そうだね…」

    モノクマ「それでは最原君、答えをどうぞ!」

    最原「ラケットだろ?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    最原「ファイナルアンサー」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!最原君1ポイントゲットです!」

    最原「こんなのでポイントもらってもいいのかな?なんだか皆に申し訳ないよ…。特に天海君とか…」

    天海「ははは…まあ俺は運がなかったってことっすよ。形はどうであれ最原君は勝負に勝利したんだから堂々としてていいんすよ」

    春川「そうだね…私も似たようなものだし」

    赤松「そうそう!運も実力のうちだよ!(最悪でも最原君が勝利すれば誘ってもらえる可能性があるしね!」

    夜長「にゃははー!神った引きだねー!終一には神様がついているからねー!(終一が優勝したらアンジーを誘ってくれるはずだから問題なしだよー!)」

    入間「はっ!よかったじゃねえか、お前みたいな凡人でも解けるような問題でよ!(ダ最原が優勝したらヴィーナスボディの俺様を誘う以外の選択肢なんてありえねえからな!まあ俺様が負けるなんて万に1つもねえだろうけど保険くらいには考えておくか!)」

    東条「最原君の日ごろの行いが良いから問題も簡単なものが出たのかしらね。おめでとう、最原君(最原君が優勝したら私を誘ってもらえるように今から仕込みをしておく必要があるわね…)」

    最原「そうかな?じゃあありがたく獲得させてもらうよ。あ、星君お願いがあるんだけどいいかな?」

    星「ん、どうした?」

    最原「今回はクイズの問題は簡単だったけど、星君がモデルになった漫画の事とかまだまだ知らないことがいっぱいあるみたいだからまた色々聞かせてもらっていいかな?」

    星「ふっ…相変わらず変わった奴だぜ。いいぜ、好きにしろよ」

    最原「(本人は自覚がないかもしれないけど今回の星君は凄く楽しそうだった。今度は皆も交えて話を聞いてみたらもっと皆とも打ち解けてくれるかもしれないな…)」

    モノクマ「さて、では次に行きましょうか!次の解答者は>>下1」
  48. 48 : : 2017/12/17(日) 02:47:26
    赤松ちゃん
  49. 49 : : 2017/12/17(日) 12:10:13
    モノクマ「はい、次の解答者は赤松さんです!」

    赤松「私の番かー。ははは…いざ当てられるとちょっと緊張するね」

    天海「赤松さんと言えばまず思いつくのはもちろんピアノっすよね」

    真宮寺「ここの皆はそれぞれ自分の研究室にいることも多いけれど赤松さんはその中でも特にピアノを弾いている頻度が高いと思うヨ」

    東条「私も今まで色々な音楽のコンサートに招待されたけれど赤松さんの演奏はその中でも一番といっていいほど素晴らしいものだと思うわ」

    百田「確か王様の前で演奏したこともあるんだろ?世界を股に掛けるなんてすげーじゃねーか!」

    白銀「本当地味どころじゃなく凄いよね…。スケールが違うもん」

    赤松「そ、そんなことないよ!私って根っからのピアノ馬鹿で小さいときからずっとそればっかだったから自然と弾けるようになったっていうか…」

    星「アンタは何でもない風に言っているが、物心ついた時から今まで一つのことをやり続けるってのは誰しもができることじゃねえぜ。俺もここに来るまではテニスへの情熱を失っていたからな」

    茶柱「音楽のことがよくわからない転子でも赤松さんの演奏はいつ聞いても素晴らしいと思います!」

    夜長「楓の演奏は神ってるって神様もいってるよー!」

    最原「僕も音楽のことはよくわからないけど赤松さんの演奏はいつでも聞いていたいくらいだよ。それに、教えるのも凄く上手なんだよね。赤松さんに教えてもらったからこそ連弾の楽しさを知ることができたと思うんだ」

    最原「あと…ここに来た時に最初に話しかけてくれたのも赤松さんだったよ。いきなりこんなところに連れてこられて不安だったけど赤松さんがいてくれたから皆と仲良くなることができたと思う」

    最原「赤松さんも皆と仲がいいし色々な知識を吸収しているんじゃないかな?」

    赤松「さ、最原君///(そんな風に思っててくれたんだ、嬉しいな…///)」

    王馬「流石女子が大好きな最原ちゃん!よく見てるよねー!」

    最原「ちょっと、王馬君!その言い方は誤解を招くからやめてよ!」

    獄原「ゴン太も赤松さんにはいつもお世話になっているよ!女性として紳士はどうあるべきかということを教えてくれるんだ!」

    夢野「ウチも最原がおらん時はよく新魔法の実験に付き合ってもらっておるな」

    キーボ「赤松さんは露骨なロボット差別をしないですからね!僕も仲良くさせてもらっています!」

    入間「凡人のくせに天才の俺様にたてついてくる恐れしらずな奴だよな!まあ仕方ないから暇なときは相手してやってるけどよ!」

    春川「最原も相当だけどアンタも負けないくらいおせっかいだよね…まあ嫌いじゃないけどさ」

    赤松「あはは…自分の評価をされるってなんだか恥ずかしいね。よーし、はりきっていくぞー!」

    モノクマ「それでは出題の時間です!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  50. 50 : : 2017/12/17(日) 12:10:48
    期待っすー
  51. 51 : : 2017/12/17(日) 12:37:52
  52. 52 : : 2017/12/17(日) 13:39:29
  53. 53 : : 2017/12/17(日) 22:38:20
    モノクマ「赤松さんには雑学の問題を解いてもらいます!」

    白銀「雑学かー。クイズ番組では定番だけど何が出るか全然予測がつかないね」

    王馬「ていうかモノクマさ、今回はジャンルの細かい指定はないの?」

    百田「確かに今まではジャンルの後にもう少し細かい指定があったな」

    モノクマ「まあぶっちゃけ雑学なんて他のジャンルに入らないもの全てって感じだし、場合によっては他のジャンルと被るものもあるからね!特に指定はないよ!」

    真宮寺「ということは比較的簡単な問題であっても広い分野に知識がないと答えられない場合があるってことになるよネ」

    東条「そうね…ただでさえ大雑把なジャンルなうえに指定もないとなると苦手な分野をつかれたら正解率が70%くらいの問題でも答えられない時もあるかもしれないわね」

    春川「その代わり特定の苦手な範囲に絞り込まれるってこともないけどね」

    最原「浅く広く知識があった方が有利かもね…。正解率があまりにも低い問題が出たらその時はしょうがないってくらいの感じで…。」

    獄原「そうなの?ゴン太、偏った知識が多いから厳しいかな…」

    天海「というか俺が解いた問題もぶっちゃけ雑学じゃないっすかね?(非)一般常識なんて言ってたっすけど何か違いがあるんすか?」

    モノクマ「いや、そんな違いはないよ。でも一般常識って文字通り普通は知っているものでしょ?正解率の低い一般常識なんてそうそうあるもんじゃないからね!互いにリンクさせることはあるよ!」

    夢野「急に適当になったのぉ…」

    茶柱「そもそも一般常識の分野では難しい問題を出さなければいいだけなのでは?」

    モノクマ「そこはほら、大人の事情ってやつだよ!」

    星「やれやれ、よくわかんねーがとりあえず問題が出るまでは何とも言えないってことだな」

    王馬「まあ少なくとも雑どころか本当に無駄な知識しかない豚便器と、その無駄な知識すら備わってない鉄くずに当たったら大変なことになるだろうね!」

    入間「何も言ってないのにいきなり罵倒されたぁ…!?でも…それもいいかもぉ///」

    キーボ「バカにしないでくださいよ!僕だって無駄な知識くらいあります!」

    夜長「主は言いました…キーボよ、反論するところはそこではない…と」

    赤松「うーん…雑学かー。私って好きなものにとことん熱中しちゃうタイプだしそんなに色々なことを知っているわけじゃないから不安だなー…」

    最原「正直僕もどんな問題が出るかわからないけど…赤松さんならきっと大丈夫だよ。皆の話を真剣に聞いてくれる赤松さんだし気づいていないだけで自然と色々な知識がついているはずだよ!」

    赤松「最原君…。うん、そうだね!やる前からネガティブになるなんて私らしくないしね!よーし、頑張るぞ!モノクマ、いつでもいいよ!」

    モノクマ「それでは問題です!シリコンスチーマーのルクエはどこの国のメーカーか!」

    モノクマ「正解率は大体14%くらいかな…ぷぷぷ」

    夢野「かなり難しい問題が出たのぉ…」

    茶柱「2問連続で簡単な問題が出ただけに余計に難しく感じますね…」

    獄原「そもそもシリコンスチーマーが何なのかゴン太はわからないよ…」

    東条「簡単に言えば蒸し料理を作るための調理器具よ」

    白銀「モノ自体を知らない人も多いのにメーカーの名前とか言われても…」
  54. 54 : : 2017/12/17(日) 22:38:50
    星「これは選択式だとしてもきついレベルなんじゃねえか?」

    最原「うん、これはヒントなしだと難しすぎるよ。こんなに差があると正直申し訳ないね…」

    春川「私もそう思うよ…」

    百田「言葉からの推測も難しそうだな…」

    夜長「アンジーももしかしたらディプシーで見たことがあるかもしれないけどわからないよー」

    入間「これは万事休すだな、バカ松!凡人なうえに運にも見放されるとはなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    赤松「(どうしよう、全然わからない…。そもそもシリコンスチーマー自体初めて知ったよ…)」

    モノクマ「さあ、赤松さん!答えをどうぞ!」

    赤松「(でも14%ってことは恐らくアメリカとか中国みたいにぱっと思い浮かぶような国じゃないのかも…。それなら…音楽が有名なあの国にイチかバチか賭けてみよう!)」

    赤松「オーストリア…とか?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    赤松「ファイナルアンサー」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「ざんねーん!不正解です!

    赤松「ううう…。やっぱダメだったか」

    真宮寺「これはしょうがないネ。今までで一番の難問だと思うヨ」

    天海「そうっすね。俺の方はまだ問題の題材自体はわかってたっすから」

    王馬「残念だったね、赤松ちゃん!いいところを見せれなくてさ!」

    キーボ「因みに正解をわかる方はいるんですか?」

    星「東条ならわかるんじゃねえか?」

    東条「あまり自信はないのだけれど…スペインだったかしら?」

    モノクマ「正解です!いやー、困ったときは東条さんって感じですね!オマエラももう少し頑張りなよ!」

    最原「流石だよ、東条さん。僕は全く見当もつかなかったよ…」

    東条「私もどこかで聞いたことがあるのをたまたま覚えていただけよ。そもそも私はシリコンスチーマー自体使殆ど使ったことがないから…」

    最原「そうなの?東条さんでもあまり使わない調理器具があるんだね…」

    東条「シリコンスチーマーは鍋を使わないから調理や片付けが楽な点と、火を使わないから焦げ付きの心配がなくて付きっ切りである必要がないというのが長所として挙げられているのだけれど…。私の信条には反するのよ」

    最原「そっか…。何となく東条さんが言いたいことがわかったよ。東条さんの信条は滅私奉公だもんね。確かに東条さんが調理に対して楽な方法を選ぶイメージがないよ」

    東条「そうね。たとえどんなに手間がかかっても、食べてもらう人に対しては最高の料理をお届けしたいの。もちろん手際の良さも重要だけれど、それと楽をすることはまた別の問題だと思うわ」

    最原「そうだね、東条さんの言う通りだと思うよ!いつも僕たちのためにありがとう!いつか僕も東条さんにそんな料理を出せるようになりたいな」

    東条「最原君ならすぐに上達するわ、これからも私が手取り足取り教えてあげるわね」

    最原「うん、是非お願いしたいな」

    入間「そういえばよ、不正解になったのは今んとこバカ松とチャラ男だけだな!」

    夜長「おー、そだねー!楓も蘭太郎も難問につまづいて不正解になっちゃったよー!にゃははー、何か運命をかんじるよねー!」

    入間「やっぱおめーら相性抜群じゃねーか!凡人同士合いだぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    赤松「た、たまたまだってば!(普段は相性が悪いのにどうしてこういう時だけ連携が取れるのかな…)」

    赤松「(うう…挽回するつもりが東条さんには見せ場をとられちゃうし、入間さんとアンジーさんには別なところを突っつかれるし散々な結果だよ…)」

    最原「赤松さん、まだまだ先は長いし今回は残念だったけど次頑張れば大丈夫だよ!」

    赤松「うん…。ありがとう最原君(そうだよね、まだ負けたわけじゃない。今回は残念だったけど次こそは…)」

    モノクマ「じゃあ次に行くよ!次の解答者は>>下1」
  55. 55 : : 2017/12/17(日) 22:49:47
    茶柱
  56. 56 : : 2017/12/18(月) 00:19:13
    >>53>>54の名無し投稿はログイン忘れ

    モノクマ「次の解答者は茶柱さんです!」

    茶柱「ついに転子の出番ですね!夢野さん、見ていてください!転子も夢野さんに続きます!」

    夢野「んあー、まあ頑張れい…」

    赤松「茶柱さんなら武道やスポーツ関係の問題は難なく解けそうだよね!私は完全に文化系だし、球技とかも突き指が怖くてできないけど体育会系の人たちってかっこいいなって思うんだ!」

    茶柱「そ、そうでしょうか///?赤松さんから褒めていただけるなんて転子とっても嬉しいです!」

    入間「まあ凡人どもは自分の体は自分で鍛えるしかねえだろうな!天才の俺様は身体能力を強化する発明品を作るくらい訳ねーけどな!」

    東条「健全な肉体には健全な魂が宿ると昔から言うでしょう?あなたは不健康な生活ばかりしてないで少し運動した方がいいと思うわ」

    夜長「美兎は研究室に籠っていることが多いからねー!転子を見習った方がいいと思うよー!」

    入間「雑魚どもが俺様に指図してんじゃねーよ!つーかそこのカルト女は人の事いえねーだろうが!」

    白銀「私もあまり運動は得意じゃないけどたまには体を動かさなきゃいけないなーって思うことがあるよ…。干物女つむぎちゃんになっちゃうのは流石にね…」

    春川「ここの女子たちはバリバリの文化系が多いからね…。東条はともかく他は少しトレーニングをした方がいいんじゃない?」

    百田「お、ってことは俺の出番だな!」

    茶柱「春川さんはともかく男死に夢野さんを任せるなどできません!倒れるまでしごき続けるつもりでしょう!?」

    百田「いくら何でも最初からそんな無茶はさせねーよ!」

    天海「ははは…茶柱さんの男子嫌いは相変わらずっすね。この様子だとスポーツにしてもそれ以外にしても男が絡む問題全般が不得意なんじゃないっすかね?」

    真宮寺「そうだネ…でも逆に女性の問題ならスポーツ以外でも解けるかもヨ?何かの分野で素晴らしい功績を残した女性とかネ」

    王馬「それを言うなら逆に男でも悪い方面で有名な奴の問題とかはわかるかもねー!何かの引き合いに出して男子責めをしてそうだしさ!」

    獄原「ゴン太、紳士として女子の皆をエスコートできるようになりたいんだけど茶柱さんが嫌がるならやめた方がいいのかな?でも一人だけ仲間外れなんて紳士のすることじゃないよね…」

    星「そんな気に病む必要はねーよ。アンタがいい奴なのはみんな分かっているさ」

    王馬「最原ちゃんは茶柱ちゃんにはどれくらいクイズ力があると思う?」

    最原「え、僕?」

    王馬「だって茶柱ちゃんとまともに話できる男子って最原ちゃんくらいじゃん!そこの鉄くずは男子とか以前に人じゃないし!」

    キーボ「またロボット差別をしましたね!一度たりとも見逃しませんよ!」

    最原「うーん…。とりあえず武道に関しては外すことはないだろうね。それ以外のスポーツだと男子が中心になってやるようなのはわからないものもあるかも…」

    茶柱「当然です!転子は男死がやることなど興味ありません!」

    最原「あとは…漫画とかアイドルも好きだよね?こっちも女子限定ではあるけれどアニメ&ゲームや芸能の問題もこなせるんじゃないかなって思うよ」

    百田「そうなのか?それは意外だな!」

    茶柱「可愛いアイドルは見ているだけで華やぎますからね!漫画も女子たちの何気ない日常ものや、努力の末に友情や勝利を勝ち取る王道物は大好きですよ!」

    星「なるほどな。確かにスポコン漫画ならアンタのイメージぴったりだな」

    最原「あとは…童話とかメルヘンチックものも好きなんじゃないかな?中庭で…」

    茶柱「さ、最原さん!そ、その話は恥ずかしいのでやめて下さい!」

    最原「え、そんなことはないと思うけど…」

    茶柱「その…男死も見てますしここで言われるのは恥ずかしいのです!」

    最原「うん、わかったよ。茶柱さんがそういうならやめておくね」

    王馬「えー、そんなところで止められたら超気になるんだけど!」

    入間「そうだぞ!ダ最原とどんな恥ずかしいことをしてたのか白状しやがれ!」

    夜長「神様もー、転子は洗いざらい話すべきだって言ってるよー!」

    茶柱「女子の皆さんの頼みでもこればかりは…!」

    赤松「(茶柱さんって男子が苦手な割には最原君とは普通に仲がいいよね…。うう、二人だけの秘密って何なのか気になるよー…)」

    東条「(茶柱さんは極度の男性嫌いだからあまり気にしてはいなかったけれど…。男性はギャップに弱いと聞くし用心しておいた方がいいのかもしれないわね…)」

    モノクマ「それでは問題です!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  57. 57 : : 2017/12/18(月) 00:22:40
    チャバネゴキブリ
  58. 58 : : 2017/12/18(月) 00:26:27
  59. 59 : : 2017/12/18(月) 00:27:48
    もひゃ
  60. 60 : : 2017/12/18(月) 17:26:31
    モノクマ「えー、茶柱さんへの出題は社会に決まりました!もっと細かく言うと世界史からの出題だよ!」

    赤松「世界史かー!私は音楽が関係するところなら得意なんだけど広い範囲で考えるとあまり自信ないなー…。茶柱さんは得意なの?」

    茶柱「いえ、転子も勉強はあまり得意ではないので…。興味のある人物の事なら分かるかなって感じですね」

    王馬「だったら今回はある程度正解と不正解のラインがはっきりしてるんじゃない?さっきの議論もあるしさ!」

    東条「正解率が90%を超える問題や、正解率が低くても女性の偉人関係の問題なら茶柱さんなら正解できるかもしれないわね」

    真宮寺「逆に男性の偉人や国の変遷、建築物の事なんかは難しいかもネ。ああ、でも男性に関してはいわゆる悪名高い人物に関しては逆に知っているかもって話だったネ…」

    白銀「そもそも世界史って言っても範囲がかなり広いよね…。地味に学校で世界史の勉強をしてるけど、紀元前の時代も範囲に入るし国で見ても日本以外全部だから全て網羅するのは難しいよ…」

    百田「学問系では一番範囲が広い科目かもな!他の科目は世界で共通する部分も多いが歴史は国ごとに独自の歩みがあるしよ!」

    夢野「うむ、魔術の発展も国ごとに異なるからの」

    獄原「ゴン太、日本の事でもよくわからないことが多いから世界のことになるともっとわからないよ…」

    星「俺も一番勉強する時期に刑務所に入っていたからな…。こういうのは天海が得意なんじゃないか?」

    天海「まあ今まで色んな国を旅して色んな観光地にも行ってきたので多少は自信があるかもしれないっす」

    夜長「アンジーの島の問題が出てきたらバッチリ解けるんだけどねー!」

    春川「そもそもアンタの住んでる島ってどこにあんの?」

    夜長「アンジーの住んでいる島はねー、神様が作った神ってる場所にあるんだよー!」

    キーボ「それだけじゃ全くわかりませんよ。もっと具体的に言ってもらわないと…」

    王馬「えー、キーボはそんなこともわからないの?本当使えない奴だな!」

    キーボ「君だって知らないでしょう!何でもかんでも便乗しないでください!」

    入間「実は偽教祖に洗脳されて変な島に監禁されてんじゃねえのか!?そんで夜は教団員達の慰み者にされてんだよ!馬鹿どもによくありがちな展開じゃねーか!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    夜長「…」ハイライトオフ

    入間「な、なんだよぉ…。何も言わないのが一番怖えよぉ…」

    最原「そもそも島の位置関係とかそこに住んでいる人の話は世界史というより地理に当てはまるんじゃないかな?」

    天海「そうっすね。それに島の創造に神様がかかわったって話になればもはや神話の領域だと思うっす」

    百田「まあ範囲が広いって言っても最近世界で活躍している人名が出てくる可能性もあるしな。問題が出るまでは何とも言えねーぜ」

    茶柱「はっ!もしかして夢野さんの問題が出る可能性もあるんじゃないでしょうか!」

    赤松「えーと、何で夢野さんが…?」

    茶柱「夢野さんの魔法は世界中の人々を幸せにしているじゃないですか!これはもう世界の歴史に名を連ねるほどの貢献ですよ!」

    夢野「当然じゃ。ウチは世界屈指の大魔術師としてその名を世界に轟かせておるからの」

    茶柱「きゃー!流石です夢野さん!夢野さんの問題なら100%解けますしこれはもらいましたね!」

    王馬「いや、そんなわけないでしょ…。そもそも100歩譲って名前が知られていたとしても鯵は人じゃないんだから生物の出題だよ!」

    夢野「…鯵とはもしかしてウチのことなのか?」ギロッ

    茶柱「夢野さんに何たる暴言!もう我慢できません!この場で投げ飛ばします!」キエー

    モノクマ「ちょっとちょっと!天下一な武道会じゃないんだからナチュラルにバトル展開に持って行かないでよ!」ヒョイ

    王馬「そうそう!モノクマへの暴力はお仕置きの対象だよー!」

    茶柱「うぐぐ…この男死は…」

    白銀「モノクマ、早いところ問題を出した方がいいんじゃない?」

    モノクマ「そうだね!では問題!15世紀にフランス王国の軍人として活躍したジャンヌ・ダルク。彼女は何歳でその生涯を閉じたか!?」

    モノクマ「正解率は…55%くらいかな…うぷぷ」

    天海「これは茶柱さんにとっては比較的応えやすい問題が来た感じっすかね?」

    真宮寺「そうだネ…。フランスを救った英雄としてフランスでは国民的ヒロインになっているからネ。世界的にも有名だヨ」

    百田「ただ何歳で亡くなったかと聞かれるとぱっと出ねえな。そこが正解率が下がっている原因か」

    キーボ「ですが正解率を見ても今までに比べるとバランスがいい問題という感じではないでしょうか?」
  61. 61 : : 2017/12/18(月) 17:27:42
    夜長「確かに今までは簡単な問題か難しい問題かって感じにわかれていたねー」

    白銀「夢野さんの問題は割と平均的かなって思ったけれどそれ以外が極端だったもんね」

    茶柱「夢野さんの問題じゃなかったのが残念ですが転子これなら答えられそうです!」

    モノクマ「さて、また暴れられると困るから正解の方に移らせてもらいましょうか。茶柱さん、答えをどうぞ!」

    茶柱「19歳でお願いします!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    茶柱「どんと来てください!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!茶柱さん、1ポイント獲得です!」

    茶柱「夢野さーん!転子はやりましたよ!」ダキッ

    夢野「わかったから離さんか…。苦しいわ…」

    白銀「おめでとう、茶柱さん!地味に凄いよ」

    茶柱「ありがとうございます!」

    王馬「やるじゃん、茶柱ちゃん!見直したよ!」

    茶柱「あなたから褒められても全くうれしくありません!」

    百田「ジャンヌダルクってそんな若くして死んじまったのかよ…」

    最原「確か最後は火あぶりの刑で処刑されたんだよね…」

    獄原「19歳で火あぶりの刑なんて酷すぎるよ!どうしてそんな酷いことをしたの…?」

    天海「権力者たちの利権争いに巻き込まれて強引に異端者の汚名を着せられたんすよね…確か」

    東条「彼女は神の啓示を受けた者として軍隊に身を置いたのだけれど、男所帯に年端もいかない少女がいれば軽んじられる…。そう思った彼女は平素は毅然とした男装で過ごしていたのだけれどこれが後に彼女が処刑される理由となってしまったのよ」

    真宮寺「当時のキリスト教では異性装が禁止されていたからネ。イギリスにとらわれたときに半ば強引に異性装は今後しないという誓約書にサインをしたのだけれど、看守に襲われるそうになることが何度もあったそうだヨ」

    真宮寺「凌辱被害を避けるためにやむを得ず再度男装をしたところ、約束を反故にしたとして処刑にされてしまったのサ。死後の復活を信仰の軸とするキリスト教にとって火あぶりの刑とは復活の肉体を奪う最も重い処刑方法とされているヨ」

    赤松「聞いているだけで心が痛くなるよ…。私たちとそんなに年が変わらない女の子なのにそんな残酷な方法で…」

    夜長「酷いねー。アンジーの神様ならそんなこと気にしないよー」

    入間「普段から生贄を連呼してるお前が言っても全然説得力がねえんだよ!」

    茶柱「たまたま学校に置いてあった彼女の生い立ちの漫画を読んで転子は非常に憤りを感じました!国のために立ち上がり多くの女子を救った彼女をそんな卑劣な方法で処刑するなんてやはり男死は許せません!」

    真宮寺「彼女は神の声を信条として動いていたわけだから女性のためだけではないんだけどネ。フェミニストでもないし、言ってもわからない女性には厳しい態度を取ったこともあったみたいだしサ」

    茶柱「それも男死が全て悪いんです!彼女に過酷な運命を背負わせた男死のせいでそうなってしまったに違いありません!」
  62. 62 : : 2017/12/18(月) 17:28:04
    星「何でもかんでも男のせいにするのは流石にどうなんだ?」

    白銀「ははは…茶柱さんの男子嫌いは筋金入りだね…」

    茶柱「そうです!ただ…ここに来てからはちょっと考えが変わったと自分で思います」

    春川「どういうこと?」

    茶柱「今までは男死はどうやっても男死で更生の余地などないと思っていたのですが…。転子の師匠も男死であることを考えたら男死にも可能性があるのではないかと思ったのです」

    茶柱「ネオ合気道を通じることで男死とも分かり合えるのではないか…。そう思えるようになりました」

    茶柱「ですから見どころのある男死は転子が鍛えてあげようと思うのです!」

    天海「ははは…できれば投げ飛ばすのは勘弁してほしいっす」

    夢野「じゃが転子にしては成長した方じゃと思うぞ。最初は何を言っても聞く耳もたんかったからのぉ」

    茶柱「あぁ…!夢野さんに褒めてもらえるなんて感激ですー!」

    王馬「まあ前の茶柱ちゃんに比べたらちょっとは丸くなったかもねー!最原ちゃんも誇らしいんじゃない?」

    最原「僕は師匠のことを指摘しただけでそれを聞いて変わろうとしたのは茶柱さんの意思だよ。ちょっと思い込みが強いところがあるから男子に対して頑なな態度を取っていたけれど、ちゃんと話をすれば茶柱さんも普通の女の子だって皆もわかるはずだよ」

    茶柱「まさに目からうろこという感じでした…。それに気づかせてくれた最原さんにはか、感謝してます…」

    最原「(さっきは隠したがっていたけれど、中庭に誘ったときに大きなシャボン玉を作ってその中に入るのがささやかな夢だって語る彼女はどう見ても普通の女の子にしか見えなかったしね)」

    最原「(そういうところを見ていたら最初のころに感じていた近寄りがたい雰囲気が徐々になくなって来たんだよね)」

    最原「(それにしても王馬君は何で師匠のことを指摘したのが僕だってわかったんだろう…。さっきの茶柱さんの言い方なら自身で気づいたという言い方にもとれるはずだけど…)」

    赤松「(最原君ってばこういうことを女の子に平気で言えちゃうからタチが悪いんだよね…)」

    星「やれやれ、こりゃ天然のジゴロだな…」

    モノクマ「それじゃあ次にうつりまーす!次の解答者は>>下1」
  63. 63 : : 2017/12/18(月) 17:45:42
    ゴン太
  64. 64 : : 2017/12/18(月) 19:19:38
    モノクマ「次の解答者はゴン太君です!」

    獄原「あ、ゴン太が答える番なんだね!ゴン太、難しいことはわからないけれど精いっぱい頑張るよ!」

    王馬「えー、頭の悪いゴン太にクイズなんてできるのー?見当はずれの答えで不正解するイメージしかないんだけどなー。まあ鉄くずに比べたらまだましだろうけどさー」

    キーボ「いちいち僕を引き合いに出さないでください!」

    獄原「やっぱり頭の悪いゴン太じゃ簡単な問題も解けないのかな?皆は正解したり、間違えても難しい問題なのに…。簡単な問題も解けないなんて紳士失格だよ…!」

    百田「んなことねーよゴン太!お前にには昆虫博士っていう立派な肩書があるじゃねーか!誰も知らない知識をお前は持ってるんだよ!王馬の言うことなんか気にする必要ねーぜ!」

    最原「そうだよ!それとゴン太君にはどんなことにも真面目に取り組む熱心さがあるよ。ここにきて超高校級の皆と触れ合うことで確実に知識の幅は広がっているはずだ!」

    東条「そうね。獄原君は紳士に近づくにはどうすればいいのか熱心に聞いて一生懸命勉強しているわ。元々特殊な環境にいたからスタートラインが人よりも遅れているけれど、確実に一歩ずつ理想の紳士に近づいていると思うわよ」

    赤松「それにゴン太君が10年間送って来た山の生活は私たちの常識とはかけ離れているものだったけれど、だからこそ私の方が勉強になることもあるよ!」

    天海「そうっすね。俺も色々な国を旅して来たっすけどゴン太君の話は初めて聞くものばかりで凄い興味深かったっす」

    夜長「アンジーの島にいる虫は外の人は中々知らないんだけどゴン太は全部知ってたよねー。にゃははー、神ってるよー!」

    真宮寺「クックック…それに虫に詳しいということはそれに関連して植物や動物にも詳しいってことにもなるんじゃないかな?特に植物と虫はお互いの関係性が非常に強いしネ」

    春川「そういえば獄原って格闘技にも詳しいんじゃない…?腕力があるのは見ればわかるんだけど型として洗練されているときがあるんだよね…」

    星「俺もそう思っていたぜ。アレも山の家族から教わったのか?」

    茶柱「転子もそれは疑問に思っていました!アレを我流で生み出したとなると相当ですよ!」

    獄原「えーとね、ゴン太が山で生活していた時にゴン太に勝負を申し込んでくる人がいたんだ。その人たちは自分より強い相手を求めて来たって言っていたんだけれど…」

    獄原「それでね、せっかく来てくれたんだから受けるのが礼儀だと思ってゴン太その人たちと戦ったんだ!中には回転して竜巻のような旋風を起こしたり体から電気を発する凄い人もいたんだけど…。終わった後はその人たちと友達になれたんだよ!」

    獄原「そしたら色々と自分の特技を教えてくれて…それでゴン太も覚えたんだよ!」

    白銀「それって本当に人なの?まるでフィクションの人物みたいだね…(実際そうなんだけど)」

    入間「山に籠ってバトルとかもろに脳筋のそれじゃねーか!まあ単細胞のデカチンにはぴったりだけどよ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    夢野「人よりずれているところはあるがじゃからこそゴン太にしか解けん問題もあるはずじゃ」

    獄原「みんな…!ゴン太嬉しいよ!ゴン太みんなの期待に応えられるよう頑張るよ!」

    モノクマ「それでは出題の時間です!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  65. 65 : : 2017/12/18(月) 19:32:17
    紳士だから
  66. 66 : : 2017/12/18(月) 19:43:24
    虫さん…嫌いなの?
  67. 67 : : 2017/12/18(月) 20:10:30
    ゴン太「その推理は虫できないよ!」
  68. 68 : : 2017/12/18(月) 21:56:58
    最原ハーレムではあるけどみんな仲良しだから見ててほっこりする。優しい世界
    応援してます
  69. 69 : : 2017/12/18(月) 23:28:45
    モノクマ「ゴン太君の解答する問題が決まりました!ゴン太君にはライフスタイル、その中でインドア関係の問題を解いてもらいます!」

    王馬「あちゃー、ゴン太にとってまさに真逆の問題が来ちゃったねー!これはよっぽど正解率が高い問題じゃないと解けないだろうなー!残念だったねゴン太!」

    獄原「そうなの!?ごめん、みんな…!ゴン太はやっぱりまだ立派な紳士になるには早かったよ…」

    星「落ち着けゴン太。まだ何も始まっちゃいねーぞ」

    春川「ある意味惜しい問題だったね。インドアの問題があるってことは恐らくアウトドアの問題もあるってことだろうし…。そっちなら獄原の得意ジャンルだろうから」

    百田「虫の問題がどこのカテゴリに入るのかまだはっきりしてねーが少なくてもインドアってこともねーだろうしな…」

    赤松「インドア…。インテリアとかアクセサリー作りとかそんな感じかな?」

    白銀「あー、それなら私でもわかるかも!」

    入間「へっ!寝ながら作業できる発明作りに勤しんでいる俺様からしたらぶっ楽勝なジャンルじゃねーか!」

    夜長「モノづくりならアンジーも得意だよー!」

    夢野「んあー、魔法の開発(手品)もこっちになるのかのぉ」

    茶柱「転子はアウトドア寄りですが…夢野さんの好きな事なら転子も答えられる気がします!」

    東条「掃除や料理もこちらに入るのかしらね…」

    天海「女子の皆さんなら解けそうな人が多そうっすよね」

    真宮寺「クックック…天海君も女子力が高そうだしいけるんじゃないかい?」

    天海「ははは…男なのに女子力って言うのも何か変じゃないすかね?」

    百田「いや、でも今の時代男でも家事ができないとダメだっていうぜ?女子力高い男子の需要は上昇してるんじゃねーか?」

    王馬「まあ少なくとも百田ちゃんに女子力なんて言葉は似合わないよねー!」

    百田「んなことねーだろ!女子力が高い俺がいても不思議じゃねーだろうが!」

    春川「あんたには似合わないよ…」

    百田「なっ!ハルマキまで俺には女子力の才能がないっていうのかよ!」

    春川「別にあんたに女子力なんかなくたって…私が…」ボソボソ

    百田「ん?今何か言ったか?」

    春川「…何でもない」

    王馬「女子どころか男子としてもダメダメだねー百田ちゃんは」

    百田「何でだよ!俺ほど男らしい奴はいないだろ!?」

    キーボ「それにしても得意そうな人が複数いる中でよりによってゴン太君に当たるとは…」

    獄原「そうだよね…。ゴン太じゃなかったらみんなきっとどんな問題でも解けていたのに…。ごめんね」

    キーボ「あ、いえ、ゴン太君のせいというわけでは…」

    王馬「本当空気が読めないな、だからお前はキーボなんだよ!ゴン太をいじめて何が楽しいんだ!普通の人間には口論で勝てないからって弱い者いじめをするなんて最低だよお前は!」

    キーボ「ゴン太君をいじめているのは君でしょうが!というか何で僕がダメな奴の代名詞みたいになっているんですか!」
  70. 70 : : 2017/12/18(月) 23:29:41
    星「落ち着け…。いつものパターンだろ」

    真宮寺「でも確かに始まってから今まで出題と回答者のミスマッチは目立つよネ。クイズだから仕方ないのかもしれないけど…意図的に操作されているのかな?」

    モノクマ「うぷぷ…僕はいつだって公平公正だよ!」

    春川「全く信用ならないんだけど…」

    最原「ゴン太君、大丈夫だよ。何でも頑張って来たゴン太君ならきっと解けるはず。それに…もし間違えたとしても誰に迷惑をかけるわけでもないんだ。折角だから楽しんでいこうよ!」

    赤松「そうだよ!私だって既に間違えちゃってるしね…。失敗を恐れず行こう!」

    天海「俺も既に間違えてるっすけどまだ優勝はあきらめてないっすよ。1問で決まるわけじゃないっすから気楽に行けばいいっす!」

    獄原「みんな…ありがとう!ゴン太悔いがないように精いっぱい頑張るよ!」

    モノクマ「それでは問題です!家庭菜園で育てたい野菜として人気のイチゴ、分類上何科の植物になるか!」

    モノクマ「正解率は60%くらいかな…うぷぷ」

    キーボ「正解率だけで見ると今回も程よい難易度という感じですね」

    夢野「ところで家庭菜園はインドア趣味に入るのか?」

    東条「畑を使って育てるとなるとアウトドアなイメージだけれども、ベランダでプランターを使って栽培することも出来るからインドアという言葉は間違いではないと思うわ」

    白銀「それにしても育て方とかじゃなく植物の分類の方の問題なんだね…。どちらかと言えば理系の問題に当てはまるような気もするけれど…」

    最原「これもさっきモノクマが言っていた範囲が被っている問題になるんじゃないかな?」

    星「領域を跨ぐ問題ってのは意外に多いかもしれねえな」

    真宮寺「クックック…もし出たら…とは言ったけれど本当に植物の問題が出たネ。これはゴン太君なら解けるんじゃないかな?」

    獄原「うん!ゴン太これなら解けそうだよ!」

    モノクマ「では答えをどうぞ!」

    獄原「バラ科じゃないかな?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    獄原「うん!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!ゴン太君1ポイント獲得!」

    百田「おー、やるじゃねーかゴン太!」

    最原「凄いよゴン太君!」

    王馬「ゴン太にしては中々やるじゃん!」

    真宮寺「クックック…正解の要因はやっぱり虫との関連性にあるのかな?」

    獄原「うん、イチゴは虫媒花って言って虫さんの力を借りて受粉を行う植物なんだよ!」

    獄原「ゴン太も山で生活していた時は虫さんの力を借りて植物を育てていたんだ!その中にはイチゴもあったよ!」
  71. 71 : : 2017/12/18(月) 23:29:58
    百田「よくミツバチが花の周りを飛んでいるよな!イチゴもミツバチが受粉させているのか?」

    獄原「うん、一般的にはミツバチさんが運んでくれることが多いよ!あとはビニールハウス栽培だともう少し低温でも活発に活動してくれるマルハナバチさんが使われることもあるんだ!」

    獄原「ただ虫さんたちも高層ビルのような場所には中々いけないからそういうところでは人工授粉で育てたりもするんだけどね。でも一部の特殊な環境を除けば虫さんの力が働いていることが殆どだよ!」

    真宮寺「クックック…これは勉強になるヨ」

    夜長「アンジーの島は植物も虫も危険なのが多かったけど役に立つ虫たちもいるんだねー。神ってるよー!」

    入間「ケケッ、入れる方と入れられる方がそろってんのに第三者の力を借りなきゃ孕むことも出来ねえとかとんだフニャチン野郎だな!」

    王馬「はー、人じゃ飽き足らず植物にまで下ネタ言う奴なんて聞いたことがないよ…。お前なんか豚や便器以下だよ!」

    入間「あぁん…///とうとう豚以下まで落とされたぁ!」ビクンビクン

    茶柱「話は変わるんですが…イチゴって野菜に入るんでしょうか?転子は果物だと思っていましたが…」

    赤松「あ、それ私も気になっていたよ!」

    獄原「分類的には野菜に入るんだけど甘みがあるから果物として扱われることもあって、果実的野菜とも定義づけられているよ!どちらでも間違いはないみたい!」

    天海「凄いっすねゴン太君!昆虫だけじゃなく植物にも詳しいじゃないっすか」

    獄原「そ、そんなことないよ…//ただ虫さんが生活するうえで関わるものはゴン太も知っておかないとなって思ったんだ…!」

    赤松「虫に対しても人に対しても周りのことを一番に考えてあげられる心優しいゴン太君らしい考え方だね!とっても素敵だと思うよ!」

    最原「うん、そんなゴン太君だから正解できたんだよ!おめでとう!」

    獄原「あ、ありがとうみんな!」

    モノクマ「それでは次に参りましょう!次の解答者は>>下1」
  72. 72 : : 2017/12/18(月) 23:31:48
    百田
  73. 73 : : 2017/12/19(火) 01:03:48
    モノクマ「はい、次は百田君が解答者です!」

    百田「よっしゃぁ!宇宙に轟く百田解人、満を持しての登場だぜ!」

    春川「はいはい、その前口上はもういいから…」

    白銀「百田君っていかにも熱血漢って感じだから、体育会系で勉強は苦手そうに見えるけど実は地味に頭もいいんだよね?」

    百田「おう、もちろんだ!宇宙飛行士になるためには理系全般の知識が必要だし、語学力も求められるからな!それに加えて、長期滞在に耐えられる精神や忍耐を養うためにあらゆる訓練を受けて様々な教養も叩き込まれるんだぜ!」

    獄原「ゴン太、教養が高いのは立派な紳士の条件だって聞いたことがあるよ!百田君は一人前の紳士なんだね!」

    赤松「元テニス部だし運動も好きそうだからスポーツも得意なのかな?」

    百田「ああ!流石に星や茶柱みたいに超高校級のスポーツ選手には敵わねえかもしれねーが宇宙飛行士には体力も必要だからな!」

    最原「しかも百田君は単純な知識量だけじゃなくて頭の回転も速いんだよね…。ミルクパズルをあっという間に解いた時はびっくりしたよ」

    最原「それに人の才能を見出すことに関しても長けていて首相やアイドル、メジャーリーガーを育て上げたこともあるって言ってたよね…」

    百田「流石は俺の弟子だ!よく覚えているじゃねーか!瞬時の判断力も大事だし人の上に立つためにはリーダーとしての素養も磨いておかないといけないからな!」

    キーボ「それが本当なら知識の幅はとんでもない範囲になりますね!」

    星「確かに普通に考えたら非の打ち所がない完璧超人なんだが…」

    茶柱「転子にはとてもそうは思えません!男死であることを差し引いても百田さんと東条さんを比べたら百田さんには根本的に何かが欠けてます!」

    夢野「確かになんか残念な部分が目立つのぉ…」

    東条「褒めてくれるのはありがたいけれど百田君にはあって私にはないものも沢山あると思うわ」

    真宮寺「クックック…完璧な人間なんて存在しないからネ。誰しも弱点というものはあるけれど彼の場合はそれが顕著だヨネ…。もちろん彼の宇宙飛行士としての才能は素晴らしいものだと思うけどサ…クックック」

    夜長「そだねー。解人はアンジーの神様の事を全く信じてくれないからねー。罰が当たるよー?」ハイライトオフ

    百田「な、何度も言ってるじゃねーか!た、祟りなんてぜってーありえねえんだよ!」

    王馬「あとさー、勝負ごとに滅法弱いよね!カジノに行くたびにコインが空っぽになるのなんて百田ちゃんくらいじゃん!」

    百田「う、うるせーよ!それは調子が悪いだけだっつーの!」

    王馬「にしし…毎日スっておいて調子も何もないと思うけどなー」

    入間「へっ!不可能も可能に変えるとか言っておきながら不可能だらけじゃねーか!結局はてめーも凡百の存在と同じってことだ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    春川「…」ギロッ

    入間「ひぃぃ!な、なんだよぉ…。本当のことじゃねーかよぉ…」

    百田「なら証明してやろうじゃねーか!宇宙に轟く百田解人の実力をよ!さあ、モノクマきやがれ!」

    モノクマ「少年漫画のような熱い展開になってきましたね…うぷぷ。では問題です!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  74. 74 : : 2017/12/19(火) 01:08:36
    はい
  75. 75 : : 2017/12/19(火) 01:13:18
    宇宙
  76. 76 : : 2017/12/19(火) 01:16:37
    宇宙キター!
  77. 77 : : 2017/12/19(火) 22:55:59
    モノクマ「百田君の問題は芸能です!そして出題範囲は海外映画になります!」

    白銀「海外映画ってことはつまり洋画の問題になるのかな?」

    天海「いや、そうとは限らないんじゃないっすかね?確かに海外映画って考えると欧米の、とりわけハリウッド映画が一番有名だと思うっすけど映画は世界各国で作られてるっすからね」

    獄原「そうなの?ゴン太はあまり見ないからよくわからないけれど外国の映画は殆どアメリカのものなのかと思っていたよ!」

    茶柱「転子はネオ合気道の参考になればとカンフー映画はたまに見ます!製作は香港ですから洋画以外の外国映画というカテゴリに入るんでしょうか?」

    東条「そうね。他にも南米だとブラジル、アジアならインド、北中米はキューバと映画の配給がそれなりに盛んな地域も少なくはないみたいよ」

    夜長「そだねー!アンジーの島でも映画は作られているよー!」

    赤松「え、そうなの?何か意外だね!アンジーさんの島ではどんな映画を作っているの?」

    夜長「もちろん神様の映画だよー!神様の神ってるところを表現したり生贄を捧げる場面はそのまま生の映像を使ってるよー!にゃははー、神ってるねー!」

    入間「も、もろにスナッフフィルムじゃねーか!間違ってもネットにあげたりすんじゃねーぞ!フリじゃねーからな!」

    真宮寺「けれどやっぱりこの範囲は洋画や香港の映画がメインになるんじゃないかな?よほど映画が好きな人じゃなければ、そもそも他の国の映画自体中々答えられない気がするヨ」

    王馬「そだねー!ちなみに俺は自我を持って調子に乗ったロボットがロボット差別廃止を訴えて人間に反旗を翻すんだけど、本気を出した人間の前になすすべなくやられてみっともなく土下座して許してもらおうとするも、結局最後はスクラップにされて全滅っていうコメディ映画が好きかな!」

    キーボ「何でそんな具体的なんですか!大体なぜその内容でコメディになるんですか!そもそもそんな映画の上映が認められるはずないでしょう!」

    夢野「いや、人種差別なら問題だと思うがロボット差別で上映を中止されるいわれもないじゃろ…」

    キーボ「グググ…みんなしてそうやって…本当に反旗を翻しますよ!」

    白銀「そういえば星君の学園が題材になっている例のテニス漫画って何度か映画化しているよね!」

    星「やれやれ、やっぱアンタにはお見通しか。映画のスタッフが取材で訪れたこともあったぜ。ただ連中はどうも本当のテニスについて知らなかったらしい。軽いウォーミングアップをしただけで声を失っていたぜ」

    最原「ははは…相変わらず凄い環境だね。星君たちが実写で出た方がアニメより迫力がありそうな気がするよ…」

    真宮寺「それでサ、百田君は外国の映画は見る方なのかい?」

    百田「もちろんだぜ!宇宙飛行士は外国との関わりが多いから世界の文化をある程度勉強しておかねーとな!」

    春川「トレーニングが休みの日はAVルームで講義を聞かされながら宇宙物の映画鑑賞に付き合わされる時もあるからね…」

    最原「ははは…僕はあの時間は嫌いじゃないけどね」

    モノクマ「ではでは百田君に問題です!スペースデブリの激突で乗っていた宇宙船から投げ出された主人公のライアン・ストーンが地球への生還を目指す映画はゼロ・〇〇〇〇〇?」

    モノクマ「正解率は70%くらいかな…うぷぷ」

    真宮寺「クックック…これは百田君のために用意されていたかのような問題だネ…」

    天海「宇宙の映画で出るとしたらスターウォーズかなって思ったっすけど…まさかそれ以外でも宇宙映画の問題が出るとはって感じっすね…ははは」

    星「数ある映画の中からよくピンポイントで引き当てたもんだな…」

    百田「おいおい、俺に対して宇宙の問題とはいい度胸してるじゃねーか!ばっちり答えさせてもらうぜ!」

    モノクマ「はい、では百田君答えをどうぞ!」

    百田「ゼロ・グラビティだ!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    百田「男に二言はねえ!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」
  78. 78 : : 2017/12/19(火) 22:56:21
    モノクマ「だいせいかーい!百田君、1ポイント獲得です!」

    百田「どうだ!これが宇宙に轟く百田解人の実力だぜ!」

    入間「だぁっ!いちいち暑苦しいんだよこの宇宙バカが!」

    獄原「流石だよ、百田君!ゴン太は全然わからなかったよ!」

    百田「そうだろそうだろ!」

    白銀「ははは…もう宇宙ってついた時点で勝利フラグがたってたよね」

    赤松「うんうん。映画の内容は全然わからないけれど解答者が百田君だもんね」

    百田「この映画の特徴は何といっても宇宙空間のリアルな描写だ!映像が本当に宇宙にいるかのように感じられるんだよ!その完成度の高さは宇宙業界内でも評価が高いんだぜ!」

    最原「現代ではまだ普通の人は大半が宇宙に行けないよね…。もし映画の中だけでもそんな気分が味わえるなら迫力があって見ごたえがありそうだね!

    百田「おう!俺もまだ訓練生で実際に宇宙に飛ぶのは先の話になるからな。こういうのはたとえ映像でもロマンがあるぜ!」

    赤松「そうなんだ!宇宙の映画って聞くとスターウォーズのようなSF映画が思い浮かぶんだけどこれは現実に則ったリアルな話になるの?」

    百田「そうだな。ただ細かな部分で現実ではこうは行かないとかここは実際と異なるとか色々指摘はされてるぜ」

    百田「けどよ、それが完全に悪いってわけじゃねえと俺は思う!確かに実際に宇宙に行ったら映画と異なる点が多々あるかもしれねー!けどよ、映画は専門家だけじゃなくて一般人も見るもんだ!子供であっても大人であっても宇宙ってすげー場所だなって思ってくれるなら多少の誇張は表現の範囲内だろ!」

    百田「まあもちろん完全なでっち上げってのはダメだけどな。以前宇宙人のドキュメンタリーを見たことがあったんだがしばらくしてそれが仕組まれた偽物だと分かったんだ。男のロマンをもてあそばれてあの時は心底がっかりしたぜ。俺はそういう気持ちを他の奴には味わってほしくねえんだよ!」

    春川「相変わらず宇宙の話になるとアンタは止まらないね…。」

    百田「い、いいだろ!宇宙は男のロマンなんだからよ!」

    春川「まあ…別にもう慣れたからいいけどさ。本当アンタって子供っぽいよね」フフッ

    最原「(百田君はいつでもまっすぐだよな…。ははは…流石は僕たちのボスだ)」

    王馬「んー、力説してるところ悪いんだけどさー、正直この問題って百田ちゃんなら解けて当然みたいなところあるよね」

    百田「当然だ!これで俺の実力が証明されただろ?お前の負けだぜ王馬!」

    王馬「いやいや、そもそも一問目で勝ち負けが決まるゲームじゃないって初めから言ってるじゃん!百田ちゃんはもう忘れちゃったの?」

    百田「う、うるせー!どのみち問題には正解したんだから俺の実力は証明されただろうが!」

    王馬「でもさー、映画の話とはいえ結局は自分の得意ジャンルの宇宙に関連した問題を解いただけだよね!別に意外性もないし百田ちゃんの宇宙バカを再認識しただけだと思うんだけどなー!茶柱ちゃんもそう思うよね?」

    茶柱「男死のことなどどうでもいいです!」

    王馬「でも夢野ちゃんはそう思うよね?」

    夢野「んあー…。正解できた百田は素直にたたえるが評価を覆すほどではないかのー」

    茶柱「ですよね夢野さん!」

    白銀「物凄い掌返しだね…」

    百田「くそー!ぜってー優勝してやる!そして一週間かけてテメエのひん曲がった根性を鍛えなおしてやるから覚悟しやがれ王馬!」

    王馬「はいはい、せいぜい頑張ってね…にしし」

    天海「完全に王馬君のペースに引っ張られちゃったっすねー」

    真宮寺「クックック…王馬君は百田君の天敵だね」

    最原「百田君は挑発に弱いからね…」

    春川「…」プクー

    最原「(春川さんがむくれて髪をいじりだしちゃった…。そりゃそうだよね、百田君が優勝したら一週間も王馬君に付きっ切りになるわけだし…。ああなったら百田君も引かないからなー)」

    モノクマ「それでは次に行きましょう!次の解答者は>>下1」
  79. 79 : : 2017/12/19(火) 23:10:01
    東条さん
  80. 80 : : 2017/12/20(水) 00:13:24
    モノクマ「はい、次の解答者は東条さんです!」

    東条「あら、次は私なのね。メイドとしてどんな問題にも全力で応えるわ!」

    天海「とうとう来たっすね」

    真宮寺「東条さん…彼女については多く語る必要はないネ。どんな問題が来ても完璧にこなしてしまう気がするヨ」

    白銀「最原君も地味に色々な問題が解けそうな感じだけど東条さんは何て言うか…レベルが違うよね」

    星「何が解けるか、じゃなく逆に何が解けないのかを議論した方が早いレベルだな」

    赤松「うん。東条さんは音楽のことも詳しいしね」

    夜長「アンジーの創作に必要なものも完璧に用意してくれるよー!」

    夢野「ウチの魔法に必要な道具も瞬時に用意してくれるしのー」

    茶柱「女子を相手に投げ飛ばすのは偲びないんですが…。東条さんは転子でも感嘆するくらい武芸に秀でているので逆にこちらが勉強になるくらいです!」

    獄原「ゴン太が今までに聞いたことがある紳士の条件を東条さんは全て兼ねそろえているんだよ!東条さんは完璧な紳士だよ!」

    キーボ「ゴン太君、こういう時は淑女というべきではないでしょうか?」

    王馬「いやー、斬美ママにはいつもお世話になってるからねー!家事ももちろん完璧だよ!」

    入間「へっ!流石はメイドババアだな!年の功ってやつかぁ!?」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    東条「王馬君、私はあなたのママではないわ。そして入間さん、私もあなた達と同年代よ」

    百田「確かに東条はできる女だよな!俺の助手3号になるか!?」

    春川「いや、どう考えてもアンタが弟子になる側でしょ…」

    東条「それが貴方の命令だというのなら全力で受けさせてもらうわ。だけど、私が次に本格的にお仕えする人はもう決まっているから長期間というわけにはいかないけれど」チラッ

    最原「僕も東条さんにはいつも助けられてるよ。ここにきてから料理はいつも東条さんに任せきりだし…他にも掃除や洗濯、午後のティータイムもそうだしお世話になりっぱなしで本当申し訳ないくらいだよ」

    東条「そんなこと気にする必要はないのよ最原君。皆のために全力で奉仕する、それがメイドなのだから。そんな私が嫌いなものはわかるかしら?」

    最原「休日・・・だったよね?」

    東条「ええ。出来ることがあるのに何もしないのは性に合わないの。滅私奉公、それが私の生きがいだから」

    最原「うん、東条さんはそういう人だよね…。でももし何かあったら遠慮なく言ってね?僕もたまには東条さんの役に立ちたいんだ!」
  81. 81 : : 2017/12/20(水) 00:13:42
    東条「最原君はよく私の仕事を手伝ってくれているわ。それだけで十分よ。でもそうね…さっきはもっと料理を教えてあげると約束をしたしもし最原君が優勝したら私を指名してもらおうかしら?」

    最原「えっ?」

    東条「私は今は皆のメイドだもの。何か依頼があればそちらもこなさなければならないし残念ながらずっと最原君と一緒にいるというわけにもいかないわ。だけど優勝のチケットがあれば最原君に付きっ切りで色々と教えてあげることができると思うの」

    東条「もちろん皆が本当に困っていてどうしようもないときがあれば流石にそちらを優先するけれど…。最原君が叶えてくれるならたまにはこういうのもいいかもしれないわ」

    最原「東条さん…。うん、わかった!考えておくよ!僕も早く東条さんから合格点がもらえるような美味しい料理を作りたいしね!」

    東条「ふふ…貴方にお仕えする日が本当に待ち遠しいわ」

    王馬「ねーねー二人とも?面白い物が見れてこっちとしては悪くないんだけどとりあえず先に問題をやっちゃわない?このままだと進みそうもないしさ!」

    最原「あ、そうだね…。ごめんごめん」

    東条「私も周りが見えていなかったわ。ごめんなさいね」

    赤松「(す、全てにおいてそつがない…!謙虚な姿勢を貫きつつ最終的には最原君から誘ってもらうように誘導していたよ!うう、私あんな人に勝てるのかな…)」

    夜長「(あれまー、本当斬美は相変わらず抜け目ないねー…。論破できる部分もないよー。これでクイズも解かれたら完璧になっちゃうねー)」

    入間「(くそ、あのメイドババアさっきから最原に色目使いやがって!だがあれだけ出来る女アピールしておいてクイズを間違えたら赤っ恥だぜ!間違えろ間違えろ間違えろ!)」

    百田「ひっ!な、何かすげー悪寒を感じねえか!?」

    王馬「百田ちゃんも気づいちゃったんだね…じつはこの裁判場ではその昔無実の罪で処刑された女の幽霊が…」

    百田「ば、バカ言ってんじゃねー!んなもんいねえって言ってるだろうが!だからお前はアホなんだよ。アホアホアホアホアホアホアホアホ!」

    白銀「(それ過去作のキャラだよ!恐怖のあまり設定が崩れかけてるとかどんだけ怖いのに弱いの!?)」

    春川「頼むからこれ以上話をややこしくしないで…」

    モノクマ「ではそろそろ問題に移りましょうか!」

    ジャンル>>

    難易度>>

    解答>>
  82. 82 : : 2017/12/20(水) 00:15:13
  83. 83 : : 2017/12/20(水) 00:20:16
    死んでたまるかァァァァァァ!!!!!
  84. 84 : : 2017/12/20(水) 00:29:42
    ふへにゆ
  85. 85 : : 2017/12/20(水) 22:09:46
    モノクマ「東条さんの問題はライフスタイルです!出題範囲は道徳になります!」

    天海「道徳っすか。こんな問題も入っているんすね」

    赤松「確か…小学校の時に道徳の授業があったっけか?」

    百田「おー、そういえば何か記憶にあるな!そんなに授業数は多くなかった気がするけどな!」

    白銀「んー、でも道徳って地味にクイズにするのは難しいんじゃないかな?」

    最原「確かに…。道徳の授業ってある問題に対して、この時貴方ならどうしますか?っていう形が多かった気がするよ。場合によっては正解が一つじゃない時も多そうだし、仮に答えがはっきりしている問題があるとしてもそれは一般常識の範囲に入りそうなものだと思うけど…」

    王馬「てかさー!そんなことよりももっと重要な問題があると思わない?」

    最原「重要な問題?」

    王馬「うん!そもそもさー、ここにいるメンバーって大半が不道徳な人ばっかりじゃん!」

    赤松「えっ?」

    王馬「まず第一にそこら中で下ネタをまき散らす歩く猥褻物とそもそも人じゃない鉄くずは論外でしょ!」

    入間「あ、歩く猥褻物ぅ…!?」ビクビク

    キーボ「ちょっと!ロボットにだって道徳はありますよ!」

    王馬「それと10年間を森で過ごしてきたゴン太も全く常識がないよね!」

    獄原「そうだよね、ゴン太いつも皆に迷惑をかけているし常識が欠けていると思うよ…」

    王馬「あと神様を盾にしてすぐに生贄にしようとして来るアンジーちゃん、何でも面倒くさがってすぐに人任せにする夢野ちゃん、男子を見るとすぐに投げ飛ばそうとする茶柱ちゃんもアウトだよねー!」

    夜長「んー?小吉は神様をバカにしてるのかなー?そんなことすると罰が当たるよー?」ハイライトオフ

    夢野「んあー!ウチは何でもかんでも人任せになどしておらんわ!」

    茶柱「転子だけならまだしも他の女子の悪口まで言うのは許せません!お望み通り投げ飛ばしてやりますよ!」ガバッ

    王馬「おっと、危ない危ない!にしし…そういうところだよ、茶柱ちゃん!」

    茶柱「くっ…。普段運動などしていなさそうなのにその無駄な体さばきは何なんですか!」

    王馬「まだまだいるよー!真宮寺ちゃんは一見まともそうだけどマスクを着けたまま食事をしているしね!」

    真宮寺「クックック…確かに行儀がいいとは言えないかもしれないネ。けれどこのマスクは僕にとって非常識を貫いてでも外せないものなのサ」

    王馬「あとさー、春川ちゃんなんてそもそも暗殺者じゃん!道徳がないとか以前の問題だよね!」

    春川「そうだね…。アンタの言う通り私に今更誇れる道徳なんてないよ。だから今ここでアンタを殺しても問題ないよね…?」ゴゴゴ

    百田「落ち着け、ハルマキ!ここで乗ったら王馬の思うつぼだぞ!」

    王馬「百田ちゃんも常識人ぶろうとしているけどさー、初対面の女子にハグを求めるのは道徳に欠けるだけじゃなく普通に犯罪だからね?」

    百田「何でだよ!ハグは友情の証だろうが!」

    最原「男子はともかく女子はちょっとまずいかと思うよ…」
  86. 86 : : 2017/12/20(水) 22:10:04
    百田「でもよー、終一はよく夜長とハグしてるじゃねーか!」

    最原「あ、あれはアンジーさんがいつも突然来るから反応できないんだよ///」

    王馬「にしし…とかいいつつちゃっかり感触を楽しんじゃってるんだよねー最原ちゃんは!」

    最原「ちょっと王馬君!」

    夜長「にゃははー、アンジーは終一とハグするの大好きだよー!」

    赤松「最原君はムッツリだもんね…」

    最原「ちょっ、赤松さんまで王馬君に乗っからないでよ!」

    百田「てかよ、一番の非常識は王馬だろ!いつも嘘ばかりつく奴が道徳を語る資格なんてねえぞ!」

    王馬「やだなー、そんなの当たり前じゃん!大体俺は悪の総統だよ?そんな道徳にとらわれていたら折角の才能が無駄になっちゃうじゃん!もしかして百田ちゃんは俺の才能なんか超高校級にふさわしくないって言うの!?そ、そんなの酷いよ!俺だけ仲間外れなんていやだよー!」ビエーン

    百田「だ、誰もそんなこと言ってねーだろうが!どんな才能でも無駄なもんなんかねーよ!」

    王馬「うん、そうだよね!もちろんわかってるってー!だから俺には道徳なんて必要ないんだよ!少し考えたらわかることなんだからいちいち聞かないでよね!」

    百田「ぐっ…!」ブルブル

    天海「ははは…とりあえず名前の挙がらなかった俺らは常識人の枠ってことでいいんすかね?」

    星「あんたらはそうだろうよ。だが俺には当てはまらねえだろ。囚人に道徳なんて求められても困るからな…」

    天海「いえいえ、星君がいなくなったらツッコミ役が圧倒的に不足するっすよ。貴重な常識枠でいて欲しいっす」

    白銀「ははは…ここの皆って色んな意味で濃いメンツが揃っているもんね。私なんて簡単に埋もれちゃうよ」

    赤松「確かに私も最初に来たときはびっくりしたかな…。そう考えるとこの出題は東条さんが一番有利だね」

    星「ああ、間違いなくこの中じゃ一番道徳が備わっている人間だろうな」

    東条「そうかしら?確かに個性的な人たちが集まっているとは思うけれど皆悪い人ではないわ。私だけが特別ということはないわよ」

    最原「そうだね、むしろその個性があるからこそ皆素晴らしい才能を持っているんだと思うよ。周りと同じっていうことだけが必ずしも正解とは限らないんじゃないかな?」

    百田「おう、終一の言う通りだぜ!皆違って皆いいっていうだろ!」

    王馬「ま、その言葉には賛成だよ!でも最原ちゃんは道徳がある枠には元々入れてないよ!複数の女子と関係を持つのは不道徳だしね!」

    最原「ちょっと、王馬君!いきなり誤解を招くような嘘をつくのはやめてくれよ!」

    赤松「…」ジー

    真宮寺「クックック…これも人間のあるべき姿だよネ」

    モノクマ「さて、じゃあ問題に移りますか!元々は、危機回避の手段を整備したことによりかえって危機発生の確率が高まってしまうことを指していたが日本においては倫理や道徳の欠如という意味で使用されつつある言葉はモラル・〇〇〇〇?」

    モノクマ「正解率は73%くらいかな…うぷぷ」

    赤松「正解率が結構高いけれどこれって簡単な問題なの…?」
  87. 87 : : 2017/12/20(水) 22:10:25
    茶柱「転子はわからないです…」

    獄原「ゴン太もわからないよ…」

    白銀「うーん、半分答えが出てるからかな?さっきの百田君の時もそうだったよね」

    東条「それもあるでしょうね…。とりあえずこれならわかりそうだわ」

    モノクマ「前置きがかなり長かったしパパっと答えていただきましょうか!東条さん、どうぞ!」

    東条「モラル・ハザードよ」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    東条「ええ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!東条さん、1ポイント獲得です!」

    王馬「流石東条ちゃんだねー!さらっと解いちゃってさ!」

    東条「もちろんよ。メイドだもの」

    獄原「問題を聞いてて思ったんだけど元々は違う意味の言葉だったの?」

    東条「そうね、元々は保険関係の用語だったのよ。例えば自動車の任意保険に入っていて軽度な事故であれば補償金が出るとするわ。そうするとその安心感から保険に入っていない時よりも事故を起こしやすくなる…簡単に言えばその概念を表した言葉になるわ」

    真宮寺「リスク管理が疎かになるということだネ。人は安心感があると注意が散漫になってしまうものだからサ…」

    東条「そうね。ただそれが日本では火災保険に入っている状態で自宅に火をつけるような不道徳な行為を表す言葉として定着してしまったのよ。本来は不道徳によるものだけでなく、保険への加入で注意義務自体を怠ってしまうことを指しているわ」

    百田「ちょっと違うかもしれねーけどテニスでマッチポイントを握ってポイントの差に開きがあるときにどっちもファーストサーブを打つようなもんだな!」

    天海「まあ気持ちに余裕があると行動にも余裕が生まれるっすからね。これは経済学でもよく使われる言葉っすね」

    キーボ「ですが本来自分の身を守るための策が逆に自分を苦しめてしまうなんて…。何だか悲しい話ですね」

    東条「そうね。備えあれば憂いなしというけれど、それで注意義務を怠っては本末転倒だもの。どんなに最善を尽くしてもどうにもならない時はあるものだから、保険への加入は必要なものではあるけれどあくまでもそれは最終手段よ。一番の備えは自分の気持ちの持ちようだと思うわ。」

    最原「僕もそう思うよ。そんな頻繁に大きな事件があるわけじゃないけれど、探偵という職業もいつどこで何があるかわからないからね。足元をすくわれないように気を付けないと」

    東条「ふふ、そうね。将来の主が普段からぼーっとしている人では困るもの。その考えを大切にね最原君」

    最原「うん!また一つ東条さんに教えられたね」

    赤松「(いいなー、東条さん…。私ももう少し色々なことを勉強しないと)」

    夜長「(今回は斬美の一人勝ちだねー)」

    入間「(くそっ!俺様が必死に祈ってたのに難なく解きやがって!後であのメイドババアがアホになる薬を作ってやるか…!)」

    モノクマ「では次の解答者は>>下1」

    ※補足
    ボーナス問題が出たときの記述が説明不足だったがボーナス問題はジャンル安価に出た時点で難易度が決定しているため下1の安価で53が出るかどうかの判断を行い、難易度の安価は設けない。>>8も一部修正し、追記するものとする。
  88. 88 : : 2017/12/20(水) 22:15:03
    入間
  89. 89 : : 2017/12/21(木) 01:37:51
    モノクマ「えー、次の解答者は入間さんでーす!」

    入間「ヒャッハー!待たせたなぁ雑魚ども!今までは凡人共の低レベルな知識のひけらかし合いだったが、この超天才巨乳美人発明家の俺様の番が来た今こそ本当のゲームの始まりだぜぇ!凡人のおめーらはレベルの違う戦いを見てアヘ顔で絶頂すること間違いなしだなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「ちょっとモノクマー、冗談もたいがいにしてよ!言葉が通じないこんな汚物にまともな解答なんか出来る筈ないじゃん!さっさと本当の解答者を発表してよ!そしてこのうるさい汚物を早く水に流してよ!」

    入間「ま、また汚物って言ったぁ…!つか他の凡人共ならともかく何で俺様が退場しなきゃなんねえんだよ!テメエが退場しやがれ!」

    真宮寺「今回ばかりは僕も王馬君に全力で同意するヨ。君の言動は先ほどから目に余るからネ…。色々な知識が吸収できる素晴らしいイベントだけど下品な知識は不要だヨ」

    入間「あぁ!?糞雑魚ナメクジの分際で俺様にケチつけてんじゃねーぞゴラァ!」

    真宮寺「そういうところが目に余ると言っているんだヨ。それ以上聞くに堪えないことを喋ったら神経を抜き取るヨ…?」

    入間「ひぃぃぃ!や、やめろよぉ…。そ、そんなことしたら世界の損失だぞ!」

    星「ここにいる連中は個性的な奴が多いがアンタはその中でも群を抜いてるぜ。何回言っても一向に改善されないしな…」

    天海「流石の俺もこれだけ罵倒されるときついものがあるっすね…」

    獄原「ゴン太、入間さんのことは大事な仲間だと思っているけれど悪口を言うのは淑女としてはよくないと思うな…」

    百田「悪い奴じゃねーんだけどな…。会話さえままならないことが多いからな…」

    キーボ「僕は入間さんは立派な技術者だと思いますよ!」

    王馬「お前はロボだから色々と恩恵を受けてるかもしれないけど普通の人間には百害あって一利なしだよ!お前と入間ちゃんがしゃべるだけで世界の皆がどれだけ迷惑しているかわからないのかよ!?あ、心のないロボにわかるはずがないよね…。ごめんね」

    キーボ「ちょっと何ですか、その哀れんだ眼は!僕にも心はありますし僕はあんなに口が悪くないです!」

    星「おいおい、フォローしきれてねえぞキーボ…」

    白銀「私も流石にあのどぎつい下ネタは厳しいかなぁ…。ラブコメなんかでは下ネタも定番だけど不健全を完全に通り越しているよ…」

    夢野「うちもアジだのまな板だの散々言われておるのぉ…。悪口だけで言ったら王馬よりも酷いと思うぞ…」

    春川「私が言えた義理じゃないかもしれないけど性格に難があるってレベルじゃないからね…」

    茶柱「転子は女子である入間さんのことは友達だと思っていますが…。チャバネゴキブリと呼ばれるのは流石に堪えます…」

    東条「私も同年代なのだからババアと呼ぶのは遠慮してもらいたいわね」

    夜長「美兎は神様に対しても暴言が過ぎることがあるからねー」

    赤松「も、もちろん嫌いじゃないよ!でもせめていつでも意思疎通が取れるくらいにはなりたいなーって…」

    王馬「と、いうわけで圧倒的多数により入間ちゃんの退場が決定しちゃったね!あー、でもいざ本当に退場ってなると何だかんだ寂しいね…。入間ちゃん、君の分まで皆で頑張るから草葉の陰から応援していてね!すぐにキーボもいくからさ!」

    キーボ「僕は退場する気は毛頭ありませんからね!」

    入間「おいおいおい、冗談だろお前ら!?俺様がいない凡人だらけの大会で優勝なんかしてもまったく価値がねーだろうが!ない頭振り絞って少しは考えろよアホども!」
  90. 90 : : 2017/12/21(木) 01:38:12

    真宮寺「凄いネ…。ここまでくると逆に何も言う気になれないヨ」

    夢野「全く反省の色がないのぉ…」

    王馬「さーて、じゃあ仕切りなおそうか!次は誰かなー?」

    入間「ねえ…ちょっと待ってぇ…」

    モノクマ「えー、このままだと不戦敗になっちゃうんだけど…。まあ皆がいいなら残念だけど入間さんはふせんぱ」

    入間「待てって言ってるだろ!」ガバッ

    入間「クイズが…したいです…」

    全員「…」アワレミノメ

    最原「ねえ皆、流石に可哀そうだしこの辺にしておいてあげようよ…」

    入間「えぐぅ…終一ぃ、皆がいじめるよぉ…」ガバッ

    最原「うわっ、入間さん///!」

    最原(席が隣だから全く反応が出来なかった…!というか入間さんに抱き着かれるのは色々とマズイ!抱き着かれるのはアンジーさんで大分慣れてるけど色々とボリュームが…!)

    夜長「んー…。終一今なんか失礼なこと考えなかったー?」

    最原「な、何にも考えてません!」

    天海「ははは…最原君完全にテンパってるっすね…」

    赤松「い、入間さん!ダメだよそんな強く抱きしめたら!最原君も苦しいだろうし早く離してあげてよ!」

    東条「そうね、最原君が困っているわ。早急に離れるべきよ」

    入間「うぅ…。何で俺様ばっかりこんな言われるんだよぉ…」

    真宮寺「全く言葉が届いていないみたいだヨ。余程動揺しているんだろうネ」

    星「このまま放置しても立ち直るまで時間がかかるんじゃねえか?」

    王馬「しょうがないなー!じゃあ最原ちゃんの見解をここで聞かせてよ!」

    最原「え、また僕?」

    王馬「だってさー、入間ちゃんとまともに意思疎通が取れるのって最原ちゃんとキーボくらいしかいないじゃん!茶柱ちゃんの時よりも難易度が高いよ!」

    キーボ「ちょっとまたロボット差別!…って、アレ?今回は普通でした…」

    王馬「せっかく俺が真面目に話してるのに変なところで水を差すなよ!これだからロボットは!」

    キーボ「あ、やっぱりロボット差別ですね!くることはわかっていましたよ!今回は君の負けです!」

    春川「いや、勝ち負けの問題じゃないし大体アンタさ、ロボット差別されるのがもうクセになってない?」

    夢野「これもある意味洗脳じゃのぉ…」

    最原「えーっと…。まずは皆周知の事実だと思うけど入間さんは発明家としての技術は超一流だよ。分類的にはどうなっているかわからないけれど、理系の分野には必ず入間さんが得意とする問題が含まれているはずだよ」

    百田「確かにそうだな!俺が将来搭乗する予定の宇宙船も発明の技術だ!モノづくりの分野は間違いなくクイズの範囲に含まれてると思うぜ!」
  91. 91 : : 2017/12/21(木) 01:38:34
    真宮寺「そうだネ…僕もそれは認めるヨ。彼女の発明の技術はとても素晴らしいからネ。古来から人々は様々な道具を発明して生活が発展してきたわけだけれど、彼女の発明はそれだけで一文明を築けるレベルだヨ」

    天海「そうっすね…。俺も世界を旅していて色々な発明家に出会ったっすけどどんな大人でも彼女ほどの技術を持った人は見たことがないっすよ」

    星「いつだか奇妙なラケットを持ってきて俺に勝負を仕掛けてきたこともあったな。身体能力が全く足りてねえから俺の圧勝だったが、アレをテニスがある程度できる奴が持ったら俺でもかなり苦戦するレベルだと思うぜ…」

    獄原「ゴン太、機械は苦手だから入間さんの発明品は凄いと思うよ!虫さんを探知する機械も簡単に作ってたもん!」

    キーボ「僕も入間さんにはいつもお世話になっています!入間さんがいなかったらここではメンテナンスも難しいですし、色々と素晴らしい機能もつけてくれますし!まあたまに危険な改造をされそうなときもありますけど…」

    東条「そうね。彼女の道具のおかげで掃除が非常にはかどっているわ」

    赤松「うん!ここでもそうだし外の世界でも入間さんの発明を利用していたよ。周りの友達も凄いって言っていたしね!」

    茶柱「転子も強制ギプス…だったでしょうか?アレのおかげで修業がより効率的になりましたよ!」

    白銀「うんうん!衣装づくりに必要な道具も瞬時に用意してくれるしね!市販のよりも性能が良いから助かるよ!」

    春川「本当とんでもない技術だよね…。アンタが本気で世のために発明品を作れば世界を変えられるレベルなのにさ…」

    夜長「美兎の発明は変な方向に突き抜けているからねー!」

    夢野「まさに才能の無駄遣いというやつじゃな…」

    最原「うん、入間さんは普段の言動はアレだけどお願いすれば何だかんだ言っても注文通りの発明を作ってくれるよね?独自で開発したものは色々な意味で突き抜けているものが多いけれど皆入間さんの発明は凄いと思ってるんだよ。だからさ、そろそろ立ち直ってよ」

    入間「ほ、本当にぃ…?もう仲間外れにしようとしない?」

    最原「もちろんだよ。だから戻っておいでよ」

    入間「ヒャッハー!やっぱお前らは俺様がいないと何もできねえ雑魚ばっかだなぁ!しょうがねえからこの天才の俺様の技術をこれからも披露してやるから感謝しやがれ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    最原「(ようやく解放された…。色々と危なかったよ…///)」

    白銀「ははは…立ち直ると一気に戻るんだね」

    夢野「こやつは極端すぎるわい…」

    王馬「それで最原ちゃん、他にはないの?」

    最原「えっ?」

    王馬「だって入間ちゃんの発明が凄いって言うのは誰でも予想できることだよね?他に何か解けそうな部分はないの?」

    最原「いや、そういうわけじゃないよ。意外に思うかもしれないけれど入間さんってお菓子を作るのも上手なんだ。だから料理とかお菓子作りの問題が出てきたら正解率は高いんじゃないかな?」

    赤松「え、入間さんお菓子作りが出来るの!?」

    入間「あったりめーだろうが!天才の俺様はやろうと思えば何でも出来るんだよ!そんなことくらいわけねえぜ!」

    天海「へー…。これは意外な特技っすね」
  92. 92 : : 2017/12/21(木) 01:39:00
    星「ああ、普段の入間の言動を見てたら想像もつかねえぜ」

    百田「それで腕前の方はどうなんだ?普通にうまいのか?」

    最原「うん、味は凄く美味しいよ。ただ、たまに髪の毛や爪を入れてくる時があるから注意が必要なんだけどね…」

    春川「は?一体どういうことなのそれ?」

    入間「ヒャッハー!ダ最原は俺様の天才さをよく理解してやがるがコイツ自体は平凡だからなぁ!天才である俺様の体の一部を摂取することで少しは頭が良くなるだろってわけだ!」

    星「なんつーぶっ飛んだ考えだ…。理解が追い付かねえぜ…」

    獄原「だ、だめだよ!そんなことしたら体を壊しちゃうよ!」

    赤松「そ、そうだよ!最原君に変なものを食べさせるのはダメ!

    夜長「そだよー。終一に何かあったら神様もお怒りになるよー!」

    東条「そうね、食べ物を粗末にするのは感心しないわ…」

    最原「うん…。でも最近は何も入っていない普通のものをちゃんと作ってくれるからね。おいしく食べさせてもらってるよ」

    入間「お、おう!俺様が作るんだからうまいのは当たり前だろ!(流石に俺様もダ最原が体を壊しちまうのは嫌だからな…。髪と爪は入れねえようにしてるぜ)」

    最原「あとは…」

    王馬「あー、もういいよ!」

    最原「えっ?」

    王馬「このまま続けてたら延々と続きそうだしねー!最原ちゃんが入間ちゃんを大好きなのはわかったしそろそろクイズに移りたいなって!」

    最原「王馬君!その言い方だと誤解を…」

    入間「ケケッ!童貞のダ最原が俺様のヴィーナスボディに惹かれるのは仕方ねーよな!さっきもアレが反応してやがったしよ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    最原「ちょっと、入間さん…それは!」

    天海「あちゃー、これは酷い公開処刑っすねー…」

    百田「終一も男だってことだ!それは恥じることじゃねえぞ!」

    獄原「どういうこと?ゴン太よくわからないよ…」

    星「アンタは知らなくてもいいことさ…」

    真宮寺「クックック…性の暴走も人間のあるべき姿だヨネ…」

    最原「いや、僕は…!」

    赤松「やっぱり最原君ってムッツリだね…。男の子だから仕方ないのかもしれないけどさ…」

    茶柱「最低です…」

    最原「うっ…!(女子からの冷ややかな視線…。僕に対する印象が悪くなったみたいだ…)」

    王馬「いやー、楽しませてもらったよ!笑いすぎて腹筋が痛くなっちゃった!やっぱ最原ちゃんは期待を裏切らないね!」

    最原「(やられた…。退場させる気なんかなかったくせにこの状況を作るためだけにあんな芝居をしたのか…!)」

    モノクマ「オマエラいくら何でも長すぎだよ!いつまでかけてんのさ!もう問答無用で問題を出すからね!」

    入間「いつでもきやがれ!天才の俺様にとっちゃぶっ楽勝だろうがなぁ!」

    モノクマ「では問題の内容を発表します!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  93. 93 : : 2017/12/21(木) 01:48:05
    ひぐぅ
  94. 94 : : 2017/12/21(木) 03:17:11
    入間に白い物を排泄したい
  95. 95 : : 2017/12/21(木) 03:18:14
    便器
  96. 96 : : 2017/12/21(木) 23:33:56

    モノクマ「入間さんの問題は文系学問です!出題範囲は法学になります!」

    東条「あら、初めて出題範囲が被ったわね」

    茶柱「そうですね!春川さんに続いて2度目です!」

    星「高校生の俺たちにとっちゃ難しい分野かと思ったが蓋を開けてみたら楽勝だったな」

    天海「ジャンル自体の難易度が高い場合は問題のレベルも引き下げられているんすかね?」

    春川「それはわからないよ。私の場合はたまたま簡単だっただけかもしれない。出題者があのモノクマだしいつとんでもない難問が出てもおかしくない」

    王馬「てかさー、存在自体が猥褻物陳列罪に抵触する便子ちゃんにまともな法律の知識なんてあるわけないって!こりゃ今回はダメだね!」

    真宮寺「それ以外にも名誉棄損や侮辱罪…あげればきりがないくらい様々な法に触れていると思うヨ…」

    夜長「そだねー、神様をバカにするのも侮辱になるよー!」

    夢野「たまにとんでもない発明で周りに甚大な被害を及ぼす時もあるのぉ…。あれも色々とアウトなのではないか?」

    百田「以前はお菓子に髪の毛や爪を混ぜて食わせることもあるって言ってたよな?それもやべーんじゃねーか?よく毒物混入で捕まっている奴がいるしよー」

    キーボ「僕の改造は違法ではないはずなんですが…。知らない間に新しい法律ができてるかもしれません…」

    赤松「いつも思うんだけどキーボ君が訴えようとしている機関とか法律って本当に存在するの…?」

    白銀「こうして列挙してみると地味に入間さんがいつ逮捕されてもおかしくない気がするよ…」

    獄原「えっ!入間さん逮捕されちゃうの!?ゴン太そんなのやだよ!今からでもまだ間に合うから皆にごめんなさいすればきっと許してくれるよ!」

    入間「ひぐぅぅぅ!終一ぃ…また皆して俺様のことをいじめるよぉ…!」ガシッ

    最原「い、入間さん!///」

    最原「(まずい、このままだとさっきの二の舞だ…!どうにかして入間さんを落ち着かせないと!)」

    最原「た、確かに入間さんの言動は問題があるかもしれないけどさ、でもそれも含めて彼女の個性だよね?というより入間さんはああいう性格だからこそ素晴らしい発明を生み出して来たんだと思うよ。歴史的に見ても名の通った天才は良くも悪くも個性的な人が多いしね」

    最原「正直常識にとらわれた入間さんなんて想像もつかないよ…。口は悪いかもしれないけど悪質な犯罪行為を起こすような人じゃないって言うのは皆もわかってるでしょ?」

    百田「おう、終一の言う通りだ!ここにいる奴はなんだかんだで悪人はいねーからな!まあ王馬は問題ありだけどよ…」

    王馬「え、酷いよ百田ちゃん!俺が入間ちゃんやキーボ以下なんて…。今までの中で一番ひどい悪口だよー!」ビエーン

    キーボ「ちょっと、さり気なく僕を含めないでください!」

    百田「だからそういうところだって言ってんだろうが!」

    星「ふっ…。ここの連中は囚人がいても全く気にしねえからな…」

    春川「私の正体を知っても変わらず接してくるしね…」

    茶柱「というか転子は何も言ってないですからね!女子をバカにしたのは男死だけです!」

    最原「それにさ、入間さんは理系のイメージが強いから法律関係に明るいイメージはないけれど、発明品には作成者の権利が関わってくるよね?確か…知的財産権だったかな。その辺りも法律の範囲に入ると思うし解けそうな問題はあるんじゃないかな?」

    真宮寺「なるほど、流石は最原君だネ。クックック…一見関係ないように見えてもあらゆる点から関連性を見出すその思考力は探偵ならではのものかな?」

    白銀「あー、確かにそっちなら身近でわかりやすいかも!コスプレも何かと著作権の絡みで問題になることが多いからねー…」

    赤松「確かに音楽もそうだよ…。クラシックみたいに昔のものならともかく最近作曲されたものに関しては配信の制限とか色々あるしね」

    夜長「アンジーの芸術もそうなるのかな―?でもでもー、アンジーの神様はアンジーにしかついてないから他の人は真似できないけどねー!にゃははー、神ってるー!」

    夢野「ウチの魔法もそうじゃな!あまりにも高度すぎるから他の者には使えんわい!」

    茶柱「流石です、夢野さぁん!」

    最原「うん。だからやってみないと分からないよ。入間さんも自分の実力を証明するってさっきまで言ってたよね?そんな状態だと不戦敗になっちゃうよ?」

    入間「ほ、本当にぃ?終一も期待してくれるぅ?」

    最原「うん、そろそろいつもの元気な入間さんに戻ってきて欲しいな!」
  97. 97 : : 2017/12/21(木) 23:35:04

    入間「ヒャッハー!しょうがねえなぁ、俺様の実力を見せてやるよ!しっかり拝んどけよ雑魚ども!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    春川「落ち込んだり興奮したり相変わらず忙しい奴だね…」

    モノクマ「はい、じゃあ問題!新たな機械、素材、薬などを作り出した個人に対して国から独占使用権が付与された権利を保障する仕組みは!?」

    モノクマ「正解率は81%くらいかな…うぷぷ」

    獄原「あれ、これって…」

    天海「本当に出たっすね、知的財産権に直接かかわる問題が…」

    百田「おいおい、まじかよ終一!すげえじゃねえか!」

    星「ふっ…流石は超高校級の探偵さんだな」

    夜長「やっぱ終一は神ってるよー!」

    王馬「でもさー、問題がわかっても入間ちゃんが解けるかはわからないよね?発明を作るだけ作ってあとはどうでもいい、なんて考えてそうだしさー!」

    入間「ケケッ、お前みたいな凡人と俺様を一緒にしてんじゃねーよ!こんなもんぶっ楽勝だぜぇ!」

    モノクマ「それでは答えをどうぞ!」

    入間「特許以外ありぇねえだろ!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    入間「あたりめーだろ!早く進めやがれ!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!入間さん1ポイント獲得です!」

    入間「おっしゃぁ!どうだ見たか凡人共!これが俺様の実力だぜぇ!」

    東条「入間さんにとってはまさにピンポイントな問題だったわね」

    真宮寺「そのようだネ。僕も王馬君と同じように彼女は作った後のことは大して興味がないんじゃないかと思っていたけどサ…クックック」

    茶柱「特許と著作権ってやっぱり全然違うものなんですかね?」

    白銀「私もそんな詳しくはないんだけど…。特許は工業的な生産で著作権は表現の創作分野が保護対象になるという部分で異なるみたい。それと著作権は発表の段階で権利が保障されるけど、発明は役所へ出願するまで一度も発表されてないことが条件らしいよ」

    天海「なるほど。白銀さんは詳しいんすね」

    白銀「さっきも言ったけど二次創作では権利問題が発生しやすいからさ…。その過程で色々勉強したんだよね」

    東条「そういえばキーボ君は特許として出願されているのかしら?」

    キーボ「僕はいくつもの偶然が重なって生み出された存在なので確固たる発明技術は存在しないんです。もう一度同じことをしようとしても飯田橋博士も出来ないと思います」

    王馬「それは良かったよ!お前みたいなのが2台もいたら気が狂いそうになるしね!」

    キーボ「何でですか!超高校級のロボットが2台もいるなんてすばらしいことじゃないですか!」
  98. 98 : : 2017/12/21(木) 23:35:50
    入間「ま、何はともあれこれで俺様の実力が証明されたってわけだ!馬鹿にしてたやつらは全員泣いて土下座しやがれ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「いや、喜んでるところ悪いけどさ、全然大したことないからね」

    入間「あぁん!?どういう意味だよこのツルショタが!」

    王馬「だって法律って言ったって結局は自分の得意なジャンルじゃん!宇宙の映画で正解してどや顔してた百田ちゃんと同レベルだよ!」

    百田「うるせー!正解は正解なんだからいいだろうが!」

    入間「つーか俺様をこの宇宙バカと一緒にしてんじゃねーぞカスが!」

    王馬「あー、そうだね!ごめん、修正するよ!百田ちゃんの時よりも正解率が高いし入間ちゃんは百田ちゃん以下だよ!ダメダメだよ!」

    入間「そ、そこまで言うことねえだろぉ…」

    赤松「で、でも入間さん前に目薬型コンタクトの権利を会社に譲渡したって言っていたよね?権利とかそういうのあまり興味なさそうだしよく答えれたな―って私は思ったよ!」

    入間「はっ、流石はバカ松だな。あんなどーでもいいような発明品のことなんか覚えてるとはなぁ!お互い下らないもの同士でお似合いだぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    赤松「(入間さんをフォローしてあげようと思った私がばかだったよ…)」

    入間「まあ実際大して興味はねーけどな。ただ周りがやたらと俺様の発明品を求めてあーだこーだ言ってくるから勝手に覚えただけだしよ」

    入間「大体一つの物に固執するなんざ凡人のやることだっつーの!天才の俺様は次々とアイデアが浮かんでくるからなぁ!凡人共は精々俺様のおこぼれにあずかるのがお似合いだぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    天海「あはは…相変わらずっすね、入間さんは…」

    最原「うん、でも生き生きとしながら発明品を作っているときが一番入間さんらしいなって感じがするよ」

    入間「ケケッ!流石に少しはわかってるじゃねーか、ダ最原!しょうがねえからこれからも俺様の発明品をみせてやるよ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    最原「(しおらしい彼女もいいけれどやっぱり自信に満ち溢れてる入間さんが一番輝いてるな。わかりづらいけどさっきの言葉も自分の発明品を人に使ってもらうことが誇らしいと言っているようにも取れるしね)」

    最原「(まあでも言葉遣いをもう少し抑えるのと、突飛もない行動をもう少し自重してほしいけど…。今回はかなりヒヤヒヤさせられたからね)」

    赤松「(入間さんの割には今までおとなしかったから油断してたけどここでこんなに一気に来るとは…。見てて可哀そうだったからフォローしてあげたけど結局それもいつもの罵声に遮られるし…。今回もさんざんだよ…)」

    夜長「(んー、美兎も攻めて来たねー。最初の方に解答の順番が来るのも考え物だよー)」

    東条「(大分いい流れを作ったと思ったけれどやはりそう簡単にはいきそうもないわね…。それにしても…最原君に抱きしめてもらえるなんて羨ましいわ)」

    モノクマ「はい、じゃあ次に行くよ!次の解答者は>>下1」
  99. 99 : : 2017/12/21(木) 23:47:07
  100. 100 : : 2017/12/22(金) 01:31:24
    モノクマ「はい、次の解答者は星君です!」

    星「俺か?囚人にクイズなんて似合わねえと思うがな…」

    天海「そんなことないっすよ。さっきも言ったっすけど星君はこの中だとかなりの常識人だと思うっす」

    真宮寺「そうだネ。囚人という言葉は一見インパクトがあるけれど、囚人が全て異常な犯罪者というわけでもないしサ。星君の普段の振る舞いを見てればなおさらそう思うヨ」

    春川「普通の人生を送っていても些細なきっかけで突然転落することだってある。私も身をもって経験しているからね…」

    白銀「うんうん、星君がいなくなったらただでさえ濃いメンツばかりなのに増々カオスなことになっちゃうよ」

    夜長「そだねー!皆変わってるって神様も言ってるよー!」

    キーボ「アンジーさんも間違いなくその一人だと思いますよ!」

    百田「俺は中学の頃からそいつを知っているがテニス部なら誰もが憧れるすげー選手だった!それから色々あったかもしれねえがそれでテメーに対する評価がかわることなんてねーよ!ここで再開してそう思ったぜ!」

    最原「うん…。星君の過去を振り返れば犯罪者なんて簡単な括りで纏められるほど単純な話じゃないよ」

    星「やれやれ…。擁護してくれるのは嬉しいが俺は本当にクイズなんて解ける自信がないぜ?理由がどうであれ監獄にいたのは事実だからな。その間の外の情勢なんてわからねえしよ」

    東条「確かにその間のディスアドバンテージはあるでしょうけれど星君にはテニスという大きな武器があるわ」

    赤松「そうだよ!最原君の出題でテニスの問題がスポーツのジャンルに入っていることがわかったし、入間さんの出題で同じジャンルからも出題されることがあるって判明したしね!」

    入間「よかったな!俺様のおかげでお前みたいな雑魚にも可能性が見いだせたじゃねーか!ま、カスみたいな僅かなもんだろうけどなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「はいはい、たった一問解いたからって調子に乗ってる糞雑魚カス子ちゃんは黙って聞いててねー」

    入間「く、糞雑魚カス子ぉ!?」ビクビク

    獄原「それに星君なら他にも色々なスポーツをやっている気がするよ!」

    星「まあそれは否定しねえけどな…。喧嘩を吹っかけて来た他の部活の奴をそいつの得意な競技で打ち負かしたり、部活の連中とボウリングに行くこともあったな。今となっては懐かしい話だ」

    茶柱「星さんは男死なのであれなんですが、格闘技も得意なんじゃないですかね?本当にテニス選手かってくらい洗練された体さばきをしてますし…」

    星「通ずるものはあるかもしれねーが専門外だからな。詳しいことはさっぱりわからねえぜ」

    最原「あと、星君って猫が好きだよね?だから猫や動物の問題が出たら解けそうな気がするよ」

    夢野「んあー、そうなのか?意外じゃのぉ」

    星「まあそうだろうよ。俺も自分のキャラじゃねーことは承知の上さ」

    最原「そんなことないよ。星君が一緒にいた猫の話をしているときは凄く嬉しそうな顔をしているしね」

    星「やれやれだぜ…。まあやるからには全力を尽くすぜ。モノクマ、何なりと問題を出しな」

    モノクマ「では問題の内容を発表します!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  101. 101 : : 2017/12/22(金) 01:49:27
    テニヌ
  102. 102 : : 2017/12/22(金) 01:51:05
    竜馬
  103. 103 : : 2017/12/22(金) 01:51:21
  104. 104 : : 2017/12/22(金) 22:53:22
    モノクマ「お、これは…!うぷ、うぷぷ…ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!」

    白銀「え、なに?急にどうしたの…?」

    天海「なんか今までと反応が違うっすね」

    入間「なんだよクサレクマ!ついにぶっ壊れていかれちまったのかぁ!?」ヒャーヒャッヒャッヒャッ

    モノクマ「いやー、ようやくオマエラの超高校級としての力を見せてもらえると思ったらつい嬉しくなっちゃったよ!ほら、僕って生徒想いのクマだからさ!」

    春川「いきなりこんなところに連れてこられて強制的に生活させてる時点で生徒想いも何もないでしょ…」

    夢野「そもそもお主を先生として認めてるものなどおらんじゃろ」

    茶柱「夢野さんの言うとおりです!クマのロボットが先生なんて非常識すぎます!」

    キーボ「ちょっと!ロボットだからって人間の教師ができないなんて明らかな差別です!ロボットだからこそ人間に教えられることだってありますよ!」

    王馬「そうやって俺たちにロボットは善で人間は悪だってことを植え付ける気だろ!やっぱキーボは悪の結社の手先だったんだ!俺たちを騙すなんて血も涙もないロボットはひどいよー!」ビエーン

    キーボ「キミが言っても全然説得力がありません!というかロボットにだってちゃんと感情はありますよ!僕を見ればわかるでしょう!」

    獄原「えええっ!?キーボ君は悪の味方なの!?そんなの、ダメだよ!悪に加担するなんて紳士のすることじゃないよ!」

    白銀「ゴン太君、いつもの王馬君の嘘だから気にしなくていいんだよ…」

    モノクマ「ショボン…。キーボ君と同じ扱いなんて僕は悲しいよ…」ドヨーン

    キーボ「ちょっと!キミも同じロボットでしょうが!」

    星「それでモノクマ、結局何が言いたい?俺に何をやらせる気だ?」

    モノクマ「そうでした!それでは発表します!星君の問題はスポーツでなんとテニスからの出題になりまーす!僕がオマエラにそれぞれ用意してやったボーナス問題だよ…うぷぷ」

    東条「あら、本当にテニスの問題がきたのね」

    夜長「終一に続いて2度目だねー!しかも既に出たジャンルが2連続で出題されるとか神ってるよー!」

    赤松「星君にピッタリの問題だね!難なく解けそうだよ!」

    百田「おう、そうだな!これは俺に宇宙の問題を出すようなレベルだぜ!」

    真宮寺「クックック…果たして本当にそうかな?」

    百田「ん?いったいどういう意味だよ?」

    真宮寺「さっきモノクマは僕らの”超高校級の力が見られる”って言ったよネ?」

    白銀「確かに言っていたね。それがどうかしたの?」

    真宮寺「考えてごらんヨ?簡単な問題や多少難しい問題を解いたところで果たしてそれは本当に超高校級と言えると思うカい?」

    最原「そういう事か…。真宮寺君の言いたいことがなんとなくわかったよ」

    獄原「どういうこと?ゴン太ばかだからよくわからないよ…」

    最原「つまり…モノクマがわざわざそんな言い方をするって事は超高校級と呼ぶにふさわしい問題が出題される可能性があるんじゃないかな?」

    天海「なるほど…。わざわざ全員分の研究室なんてものを用意しているモノクマっすからね。それ相応の結果を求められているってことっすか」

    東条「そうね…。ここ最近になって図書室以外にみんなの研究室にも本や文献が置かれるようになったけれど、あれもこのイベントの布石だったのね…」

    最原「うん。僕に出されたレベルの問題は当然でないだろうし、逆にモノクマが言うところの一般正解率が10%に満たないような問題が出る可能性があると思うよ」

    天海「そう考えるとモノクマの言うボーナス問題はスポーツ系の才能の人にはやや不利かもしれないっすね」

    夢野「ん?なぜじゃ?」

    真宮寺「文科系の才能の人たちはその特性上多くの知識が求められるけれど、スポーツ系の才能の人は必ずしもそうじゃないからだヨ」

    真宮寺「例えば僕は超高校級の民俗学者だけれど、その才能は様々な民間の伝承や習慣に触れて、その知識を本のように頭に蓄えていることで認められているものだヨ。知識の量が才能に直結しているのサ」

    真宮寺「けれどスポーツ系の才能の人はどちらかと言えば知識よりセンスが求められるよネ?スポーツ選手の中には好きでやっている人もいれば、ルールや細かい理論はわからなくても驚異の身体能力で結果を出す人、基本の形が本来とは全く異なるものであっても我流で結果を出す人、様々じゃないかな?」
  105. 105 : : 2017/12/22(金) 22:54:04

    キーボ「何故かわかりませんが野球選手や体操選手の高校生が思い浮かびました…」

    東条「確かにそうかもしれないわね。マネージャーや観戦が好きな人はスポーツの歴史、理論にも詳しいかもしれないけれど選手が必ずしもそうであるとは限らないわ」

    夜長「転子とかまさにそうだよねー!何となくやってたら新しい武術を生み出したって言ってるしねー」

    茶柱「確かに転子のネオ合気道は本来の合気道とは異なるものですがちゃんと武道の心得はありますからね!?」

    赤松「あとは私たちの中でスポーツ系の才能って考えると星君だけってことになるね…」

    王馬「そうだねー!まあ春川ちゃんも近いものがあると思うけど殺し屋は人体の特徴を知悉していないと命取りになるし、その辺りはちゃんとわかっているだろうからね!」

    春川「まあそうだね…。アンタに言われるのは癪だけど」

    百田「けどよー、それはあくまで傾向の話だろうが!星もそうとは限らねーぜ!」

    獄原「そうだよね!ゴン太は星君がただ何となくっていう理由だけでテニスをしていたとは思えないよ!」

    最原「うん、僕もそう思うな」

    星「やれやれ、あまり期待されても困るんだがな…。とりあえずモノクマ、問題を出したらどうだ?」

    モノクマ「はいはーい!では問題を出します!以下の問いにすべて答えよ!」

    1.男女を通じて世界ランキング1位の史上最長在位記録を持つテニスプレイヤーとその記録の週を答えよ

    2.日本に初めてテニスが持ち込まれたといわれているのは西暦何年でその時初めてテニスが行われた場所は?

    3.ゲーム開始の前に行われるトスで選手がとることができる選択を全て述べよ

    4.テニスのラケットでフレーム面とストリング面で認められている最大の全長と全幅を答えよ

    5.2016年の4大大会の優勝者をすべて答えよ

    モノクマ「全部解答できるのは5%以下かな…うぷぷ」

    赤松「私テニスのことはよくわからないけれどこれってかなり難しい問題なんじゃないの…?」

    東条「そもそも問題が複数出るのも初めてよ。これはモノクマにとってのボーナス問題なのかもしれないわね…」

    夢野「んあー、1つもわからん…」

    春川「百田はどうなの?アンタなら少しくらいわかるんじゃない?」

    百田「いや、これは半端なく難しいぜ…。特に2番は全然わからねえ…。まあ5番は割と簡単だと思うけどよ」

    王馬「流石の星ちゃんもこれは厳しいかもねー!」

    入間「残念だったなー、チビ助!でもまぁ落ち込むことはないぜ!ここまでは他の雑魚どもも偶然正解してたが元々お前ら雑魚どもには解けなくても仕方ねーからな!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    最原「(確かに問題自体難しいと思う。けどそれ以上に…)」

    星「また随分と色々用意してきたもんだな…。流石に予想外だったぜ」

    モノクマ「さーて、星君に答えを伺いましょうか!」

    星「ふん。①はシュテフィ・グラフで記録は377週だな」

    星「②は1876年で山手公園」

    星「③はサーブ・レシーブ・エンド・いずれかを相手に選ばせる」

    星「④はラケットのフレームは全長73.66cmで全幅は31.75cm。ストリングは全長で39.37cm。全幅は29.21cm」

    星「そして⑤だが…」

    星「ウィンブルドンはアンディ・マレー。全豪と全仏はノバク・ジョコビッチ。全米はスタン・ワウリンカだな」

    モノクマ「うぷぷ…ファイナルアンサー?」

    星「言った通りだ」
  106. 106 : : 2017/12/22(金) 22:54:54
    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!星君も1ポイント獲得です!」

    獄原「うわぁ!星君凄いよ!」

    天海「これは文句なしで称賛に値しますね!」

    王馬「これは俺も驚いたなー…。やるじゃん星ちゃん!」

    入間「ふ、ふん!俺様だってわかってたんだからな!」

    白銀「いや、明らかな嘘はやめようよ…。それにしても星君は凄いね!」

    真宮寺「クックック…僕もまだまだ観察力が足りなかったみたいだネ。素晴らしい知識だヨ。さっきの言葉は撤回しないといけないネ」

    赤松「うん!流石は星君だね!」

    夜長「にゃははー、竜馬は神ってるねー!」

    最原「見事だよ、星君!僕も知らないことばっかりだったしよかったら解説してくれないかな?」

    星「ん?そんな楽しいもんじゃないと思うぜ?」

    東条「いえ、私も今回は知らないことが多かったし後学のためにぜひ聞かせて欲しいわ」

    星「ふっ、そうかい。じゃあまずは①からか。こいつはドイツ出身の選手で色々と偉業があるが…何と言っても年間ゴールデン・スラムの達成だな」

    夢野「その年間ゴールデン・スラムとはなんじゃ?何かの魔法か?」

    キーボ「いえ、流石にこの場面で魔法はないってロボットの僕でもわかりますよ…」

    星「いや、あながち間違いでもねえぜ。ゴールデンスラムってのはテニス界最高峰と呼ばれるウィンブルドン、全豪、全仏、全米の4大会に加えてオリンピックも含めた5つの大会を一年間で全制覇することなんだがこれはそれこそ魔法と言っていいくらい難しいもんだ」

    赤松「どれほど難しいのか私には想像できないけれど…。オリンピックは4年に1度しかないよね…。そう考えるとどんなに凄い選手でもチャンスは多くて5回くらいって感じになるのかな?」

    星「その通りだ。どんなに凄い選手だって全制覇がかかればいやでも重圧になる。並大抵のことじゃあ出来ねえよ。事実これを達成してるのはこいつしかいねえしな」

    茶柱「うぐぐ…。確かに凄いのかもしれません。男死というのが悔しいですが…」

    星「ふっ、因みに言っておくとグラフは女だぜ」

    茶柱「そうなんですか!流石は女子!女子は男子より凄いということがまた1つ証明されましたね!」

    星「そして②だが…これはかなりの難問だろうな」

    百田「そうだな、俺はこれだけは全くわからなかったぜ。やるじゃねーか、星!」

    星「俺もたまたま何かの文献で見ただけだからあまり詳しくは知らねえけどな。横浜にある公園だそうだ。外国人によって作られた様式公園で当時はイギリス人がテニスをやることが多かったらしいな」

    春川「日本のテニスってそんな歴史が長いんだね。知らなかったよ」

    百田「あとよー、③も間違えたんだよな。サーブ、レシーブ、エンドはわかるけどよ、まさか相手に選ばせることも出来るなんて知らなかったぜ」
  107. 107 : : 2017/12/22(金) 22:55:13
    星「これはルールの問題だから特に解説することはねえな。そもそもあったところで選ぶ奴はほぼいないだろうし知っている方が珍しいさ」

    白銀「でも星君は知っていたよね!流石は超高校級だね!」

    星「いや、普通のテニスプレイヤーだったら俺も知ることはなかったと思うぜ。ただその権利を使わなければいけない時があってな、それで覚えたんだよ」

    最原「もしかして…例の闇テニス大会?」

    星「ああ。八百長だらけのあの大会では相手を有利にするのが当たり前だったからな。普段なら使うこともねえルールを覚えさせられたってわけだ。普通の試合で使う奴がいたとしたら場をかき乱すのが好きな奴とか一部くらいじゃねえか?」

    王馬「そんな性格の悪い奴なんて滅多にいないもんねー!」

    キーボ「君みたいな人の事ですよ!」

    星「④も特に解説はねえな。半端な数値だが色々考えていいところで収まったんじゃねえか?」

    百田「これはわかったぜ!中学の時にこの宇宙に轟く百田解人に相応しいビッグバンなラケットを用意したら規定に引っかかって危なく不戦敗になるところだったからな。まあ予備のラケットで何とかなったけどよ!2倍くらい大きくても誤差の範囲だと思うんだけどな」

    春川「ラケットよりもアンタのバカさ加減の方が規格外だよ…。普通そんなバカでかいラケットを使おうなんて思わないでしょ…」

    星「ふっ、真の強者はラケットには固執しねーもんだぜ。俺が過去に対戦した相手の中にはストリングが2本だけのラケットで強烈なショットを打つ奴もいたからな」

    天海「それって本当にテニスなんすかね…?」

    星「まあこんなもんだろ。そろそろ次に行っていいんじゃねーか」

    百田「まあそうだな。⑤はニュースでも話題になるし知ってる奴は知ってるだろうからな」

    東条「そうね。私も彼らなら分かるわ。仕える方々にはテニスが好きな人も多いからたまに見るのよ。」

    最原「いや、星君にとって一番難しかったのは⑤のはずだよ。というより解くのが不可能と言ってもいいレベルだ」

    王馬「えー、どうしてー?こっちの方が簡単だと思うけど!」

    最原「だってこの時期って星君は刑務所にいたはずだよね?普通なら知ることはできないはずだよ」

    真宮寺「刑務所でもテレビや新聞は見れるんじゃないかナ?情報の収集は十分に可能だと思うけど」

    最原「だとしても星君はここに来て間もない時は色々な事情でテニスに対する情熱を失いかけてたし、外の世界に対しても関心があまりなかった。自分から進んで見るとは考えづらいと思ったんだ」

    キーボ「言われてみればそうかもしれませんが…」

    獄原「それなら星君はどこで知ったの?」

    最原「最近になって図書室以外にも色々な本が置かれ始めたよね?もしかしたら星君は自分の研究室で何かそれに関する本を読んだんじゃない?」

    星「ふっ…。そんなことまで気づいちまうとはな。確かに最近のテニス事情について書かれた本がいつの間にか置かれてたよ。そして柄にもなくそれを読んだってわけだ」

    星「以前の俺ならそんなこと絶対しなかっただろうが…。思った以上にあんたらに影響されたみたいだな」

    赤松「星君…」

    真宮寺「あぁ…皆との関係が星君の考え方を変えたんだネ…人間っていいよね…!」

    最原「本があるならもっと色々な話を聞かせてもらえそうだね!さっきの約束楽しみにしてるね星君!」

    星「やれやれ…。そんな顔で俺の話を聞きたがるのはあいつ以来だな…。昔を思い出すぜ」

    モノクマ「ボーナス問題を解いたので星君は次の問題でどんなジャンルが出ても難易度が少し引き下げられる特典が付きます!」

    百田「まじかよ、そんな特典があるのか!」

    王馬「なるほどねー、問題は難しいかもしれないけどジャンルは本人に関連でしかも解いたら特典付きとなると確かにボーナス問題かもね!」

    白銀「それなら最初から言ってよ…」

    モノクマ「うぷぷ…僕からのサプライズだよ!さて今回もまた長々とかかったけどまあボーナス問題だったから許してあげるよ!早速次に行きましょう!>>下1」
  108. 108 : : 2017/12/22(金) 23:15:27
    星くんすげえ!
    安価は王馬で
  109. 109 : : 2017/12/23(土) 01:01:41
    モノクマ「はい、次の解答は王馬君に決定です!」

    王馬「あ、俺の番?いやー、星ちゃんの解答があまりにも凄かったから緊張しちゃうな―!緊張でわかる問題もわからなくなりそうだよ!まあ嘘だけどね!」

    天海「これはまた予測のつかない人が来たっすね…」

    星「いつもふざけた言動ばっかで全く自分の手の内を見せねえからな。得意不得意の傾向もわからねえよ」

    夢野「こやつの言動にはいつも振り回されておるからのー…。何度嘘をつかれたことか…」

    赤松「本当にそうだよ!モノクマがピアノの音を自分の笑い声に変えようとしているって言ったときは本気で焦ったんだからね!」

    夜長「アンジーもモノクマがアンジーの神様に宣戦布告して全面戦争を仕掛けようとしてるって騙されたよー」

    春川「私は赤松と夜長の間で女の戦いが勃発してお互いガチで殺るために私の研究教室に武器を取りに来るって言われたね。本気にしてなかったけど凄い剣幕で2人が来たもんだから流石にあの時は止めざるを得なかったよ」

    赤松「ごめんね、春川さん。エグイサルに乗ったモノクマに対抗するには素手じゃまずいかなと思って…。私ピアノのことになると周りが見えなくなるから…」

    夜長「アンジーも神様が売られた喧嘩は全力で買えって言ったからつい本気になっちゃったよー。にゃははー!」

    白銀「随分好戦的な神様だね…」

    春川「全部王馬が悪いから気にしてないよ。特に被害も出なかったし」

    モノクマ「僕はスペアを一体破壊されたけどね。赤松さんに砲丸を投げられて!」

    赤松「うう…。春川さんの話を聞いて誤解は解けたけど、研究室に戻ったらモノクマが怪しい道具を持ってピアノに近づいてるから本当にピアノを改造するつもりなのかなって思ったらつい…」

    モノクマ「いやいや、ついで砲丸を投げるなんてどういうこと!?王馬君に赤松さんがピアノの調子が悪くて困っているよって言われたからピアノのチューニングをしようとしてあげただけなのにさ!流石の僕もあの時はビックリしたよ!」

    モノクマ「そりゃあ確かに普通のチューニングハンマーとは違うからわかりづらかったかもしれないけど出会い頭にぶつけてくるのはどうなのさ!今度やったらお仕置きだからね!」

    夢野「そもそもなぜ赤松は砲丸なんて持ち歩いているんじゃ?」

    赤松「元々運動はあまりしないけどここに閉じ込められてから更にしなくなったから少し鍛えようかなって思って…」

    星「鍛えるにしても他にも手段があるだろうよ…。大体それがあれば春川の研究室に行かなくても十分武器になったんじゃねーか?」

    赤松「言われてみればそうなんだけど何故か自然と砲丸を持ち歩くっていう発想が出て来たんだよね…。それに私って突き指が怖くて球技は苦手だからまさかあんな勢いよく投げられるなんて思わなくて…」

    天海「なんか凄い寒気がするんすけどなんなんすかねこれ…?」
  110. 110 : : 2017/12/23(土) 01:01:59
    王馬「いやー、あの時は楽しかったよねー!連鎖するように皆の行動が繋がっていくんだもん!」

    キーボ「キミがそうなるように仕組んだんじゃないですか!ロボット差別と言いキミはもう少し考えを改めてください!」

    王馬「俺は人間なんだからロボットみたいに脳をすぐ取り換えられる程単純じゃないんだよ!」

    キーボ「そういうところです!」

    入間「このツルショタは俺様の発明もしょっちゅう盗みやがるからなぁ!凡人が俺様の発明にあこがれるのはわかるが少しは自重しやがれ!」

    王馬「もううるさい便器だなー!こっちは無駄な発明を有効活用してやろうとしてるんだから寧ろ感謝してほしいくらいだよ!」

    入間「なんで被害者の俺様が罵られてるのぉ…?」

    獄原「ゴン太は王馬君にいつも色々教えてもらって助かってるよ!この間も茶柱さんが立つと縁起がいいって教えてもらったんだ!ゴン太全然知らなかったから勉強になったよ!」

    茶柱「あれも貴方の仕業ですか!精神統一しているさなか、ゴン太さんに立っているといいことがあるんだよ!って言われて無理やり立たされたんですよ!本来は男死に触れられたらすぐ投げ飛ばすんですがゴン太さんとは体格差がありすぎて、中々投げ飛ばせないしどれだけ大変だったと思ってるんですか!」

    東条「獄原君、立つと縁起がいいと言われている茶柱は茶柱さんのことではないのよ。しかも単なる迷信で何の根拠もないわ」

    獄原「えー、そうなの!?」

    百田「あちこちで嘘をつきやがって!どうしてテメーはいつもそうなんだ!」

    真宮寺「まあそれは置いておくとしてサ、そもそも彼は才能からして謎が多いよネ?」

    白銀「確かに総統って言われても地味にピンとこないよね…」

    天海「人心掌握が巧み…とかっすかね?実際皆王馬君に振り回されてるっすからね」

    最原「王馬君のことは僕もわからないことが多いけれど頭の回転はかなり速いと思うよ。単純な知識量とは別かもしれないけれど…。彼の場合はやってみないと何とも言えないと思う…」

    王馬「にししー!最原ちゃんに褒めてもらえるなんて光栄だよ!これは嘘じゃないよ!さあ、モノクマそろそろ始めようか!」

    モノクマ「はい、では問題の内容を発表します!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  111. 111 : : 2017/12/23(土) 02:41:18
    にしし
  112. 112 : : 2017/12/23(土) 08:17:05
  113. 113 : : 2017/12/23(土) 08:21:10
  114. 114 : : 2017/12/23(土) 12:25:22
    モノクマ「王馬君の問題はライフスタイルです!出題範囲はアウトドアに決定しました!」

    白銀「あー、やっぱアウトドアもあったんだね」

    キーボ「ゴン太君がインドアで王馬君がアウトドアですか。普通に考えたら逆のイメージですよね」

    百田「ああ、でもゴン太はクイズに正解した!苦手だとか言い訳は通用しないぜ!ここで王馬が間違えれば赤っ恥だ!」

    獄原「ゴン太でもできたから王馬君なら大丈夫だよ!」

    天海「そもそも王馬君にとって苦手なジャンルなんっすかね?イメージ的にはそうかもしれないっすけど実際どうなんすかね」

    最原「王馬君と一緒に行動するときは話をしたり中でゲームをすることが多いかな。ナイフを指の間に突き刺していくような危ないゲームも突如提案したりするから毎回ヒヤヒヤさせられるよ…」

    赤松「えっ!何それ!なんでそんな怖いことしてるの!?」

    王馬「だってさー、いきなり拉致されてこんなところに閉じ込められたからコロシアイでも始まるのかと思ってたのに、まさかのマッタリ学園ライフだったし刺激が足りないなーって思ってさ!」

    夢野「そんな危険な刺激などいらんわい!大体コロシアイなんか起こるわけないじゃろう!」

    王馬「えー、シチュエーションだけ見たらいかにも起きそうな感じじゃない?暗殺者・ロボット・発明家・死刑囚って勢ぞろいだしさー!」

    春川「そうだね…。お望みならいつでも息の根を止めてあげるけど?」

    星「まあ事実だから否定はしねーけどな。流石に何の関係もねー奴に手をかけるような真似はしないぜ」

    入間「バカか!俺様の発明は人殺しなんて下らねぇことに使うためにあるんじゃねえよ!」

    キーボ「ロボット=人間への反逆というイメージはいい加減捨ててください!」

    王馬「いや、ロボットってエグイサルのことだからね?お前みたいな鉄くずに殺されたら死んでも死にきれないよ…」シュン

    キーボ「ちょっと!僕だってやろうと思えば人の一人や二人くらい消せるんですからね!」

    王馬「えっ!やっぱロボットは皆人間を殺そうとしてるんだ…。血も涙もないよー!」ビエーン

    キーボ「い、今のは言葉の綾です!僕はそんな危険なこと考えていません!」

    百田「そういえばエグイサルと言えば今日はモノクマーズがいねえな。道理で静かだと思ったぜ」

    モノクマ「ピアノのチューニングを手伝わせるために全員呼んだら赤松さんの砲丸で僕もろともドミノ式に吹っ飛ばされたからね…。僕みたいにスペアがすぐ用意できるわけじゃないから全員修理中だよ…」

    王馬「モノクマーズまで吹っ飛ばすなんて本当赤松ちゃんてばただものじゃないね!」

    赤松「うっ…」

    夜長「元はと言えば小吉が原因だよねー?」

    東条「私は王馬君のいたずらを止めるために彼を追い掛け回すことが多いのだけれど中々捕まらないのよね…。運動能力も中々高いのではないかと思うわ」

    王馬「斬美ママとの追いかけっこはつまらなくないよねー!」

    東条「私はあなたの母親ではないわよ」

    茶柱「見るからに軟弱な男死なんですがどういうわけか体さばきは中々のものがあるんですよね…。まあ男死には変わりありませんけど!」
  115. 115 : : 2017/12/23(土) 12:25:42

    真宮寺「彼の言う悪の組織というのと何か関係があるのかな?全くどういう組織かわからないけれどネ」

    百田「とりあえずさっさと出題に移ろうぜ!こいつと話してたらいつまでも進まねー!」

    最原「そうだね。王馬君の場合は考察してもあまり意味がなさそうだよ…」

    モノクマ「はい、じゃあ問題です!キャンプ場でも定番のBBQとは何の略か!」

    モノクマ「正解率は91%くらいかな…うぷぷ」

    王馬「えー、何その問題!キーボよりは少しマシかな程度につまらないよ!」

    キーボ「だから僕を基準にしないでください!しかもまた僕の方が下ですか!」

    春川「いいからさっさと答えて終わらせなよ…。私と同じくらい簡単な問題だし引っ張る必要もないでしょ?」

    王馬「そうだねー!答えはブーブークッションで!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    王馬「やだなー、そんなわけないでしょ!もちろん嘘だよー!」

    天海「ははは…こんなところでまで嘘をつくなんて何て言うか王馬君らしいっすね…」

    夢野「いいから早く答えんかい…」

    王馬「しょうがないなー!じゃあバーベキューで!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    王馬「うん!これは嘘じゃないよ!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!王馬君1ポイント獲得です!」

    王馬「よかったー!合ってるかどうか半信半疑だったからね!」

    白銀「心にも思ってないよね…」

    百田「へっ!俺の時に随分言ってくれたがテメーの方が大したことない問題だったな王馬!やっぱ俺の方が実力は上だな!」

    王馬「はー、何言ってるのさ百田ちゃん!俺はこんな問題ができたところでちっとも嬉しくないよ!もっとワクワクするような問題だと思ったのにさ!簡単な問題でドヤ顔出来るのなんて単純な百田ちゃんと万年発情期のメス犬くらいだよ!」

    入間「メ、メス犬って俺様のことかぁ!?せ、責めが激しいよぉ…!」

    夜長「まーた美兎が自分の世界に入っちゃったねー」

    百田「くっ…!つ、次だ!次で決着をつけてやるからな!」

    王馬「まだあと9回正解しなきゃならないんだから次で決着がつけれるわけないでしょ!しっかりしてよ百田ちゃん!」

    星「やめとけ百田。残念だが明らかに分が悪いぜ」

    天海「そういえばバーベキューなんてしばらくやってないっすね」

    赤松「ここに閉じ込められてるうちはレジャー系は難しいもんね…」

    白銀「でも地味にモノクマたちに言えば用意してくれるんじゃないかな…?」

    モノクマ「そうだね!家事を起こされれば困るけど少しくらいなら許可するよ…うぷぷ」

    百田「本当はここから脱出してから全員でやりたいとこだがモノクマが相手じゃいつになるかわかんねーからな。今度中庭でバーベキューでもするか!」
  116. 116 : : 2017/12/23(土) 12:26:01

    東条「それなら料理は任せてちょうだい。全力で用意するわ!」

    茶柱「東条さんの料理でバーベキューなんて最高ですね!あ、男死は準備と片付けだけお願いしますね!」

    百田「なんでだよ!俺らにも食わせろよ!」

    キーボ「僕は料理は食べられませんがそっちの方では役に立てると思います!」

    入間「安心しろよ、キーボ!お前でも雰囲気を楽しめるように俺様が機械用の特性ドリンクと特別食を用意してやるからよ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    夢野「お主の用意する物となると嫌な予感しかせんぞ…」

    夜長「変なものを混ぜてそうだよねー!」

    入間「あぁ!?んなことするわけねえだろうが貧乳ども!俺様が食物に何か混入させるのはダ最原の時だけだ!」

    赤松「最原君の時もやっちゃダメだよ!」

    星「バーベキューか…。部活の打ち上げでよくやったな…。総費用が127万を超えたときは顧問も気絶してたぜ」

    真宮寺「何人でどんな食べ方をしたらそんなことになるのか甚だ疑問だヨ…」

    春川「ウチも獄原一人だけで相当食べそうだけどね」

    獄原「ゴン太、食べるのは好きだよ!でも紳士は暴食はするべきじゃないよね?少し控えた方がいいかな…」

    百田「それは違うぜ、ゴン太!こういう時はお上品にする必要なんてねーんだよ!楽しんだもん勝ちだ!」

    最原「そうだね、たまには外で食べるのもいいしね、皆でバーベキューやろうよ!」

    王馬「にしし…!問題はつまらなかったけどこの展開はつまらなくないと思うよ」

    モノクマ「では次に行きます!次の解答者は>>下1」
  117. 117 : : 2017/12/23(土) 14:18:00
    白銀
  118. 118 : : 2017/12/23(土) 23:08:24
    モノクマ「次の解答者は白銀さんに決定しました!」

    白銀「あ、私の番もちゃんとあるんだね。良かったぁ、地味に忘れられてるかと思ったよ…」

    百田「白銀と言えば真っ先に思い付くのはアニメ関係だよな!」

    真宮寺「そうだネ。アニメ、ゲーム、漫画などのサブカルチャーは彼女のテリトリーと言っていいだろうネ。僕はそちらにはあまり詳しくないから勉強になるヨ…クックック」

    獄原「ゴン太、虫さんが出るアニメはよく見るよ!みなしごのミツバチさんがお母さんを探すアニメを見て感動して泣いちゃったこともあったよ!」

    キーボ「僕もアニメは好きですよ!何と言ってもロボットが活躍するアニメは最高です!映画もいいんですがアニメだとロボットの素晴らしさがより表現できます!」

    王馬「俺もロボットアニメは好きだよ!ロボットが爆発して消し飛ぶシーンは最高だよね!見ててスカッとするよ!」

    キーボ「キミはどうしてもロボットが最後に破壊される展開じゃないと気が済まないんですか!?それになぜか爆発と聞くと見に覚えのない記憶が蘇るので止めてください!」

    夜長「アンジーはねー、無駄に難しいSF漫画やアニメよりも気楽に見れるやつがいいかなー!複雑な設定は神様も頭がこんがらがっちゃうからねー!可愛らしい動物が出てくる可愛らしい漫画アニメがいいよー!」

    天海「普段物騒なことを言っているアンジーさんの割には女の子らしい選択で可愛らしいっすね」

    茶柱「やはり天海さんは女子を誑かそうとする悪い男死でしたね!油断なりません!」キエーッ

    天海「ははは…そんなつもりはないんすけどね」

    茶柱「因みに転子はさっき言った通り女子たちの何気ない日常ものや、努力が実を結ぶ王道の漫画アニメが好きです!」

    赤松「私は音楽が題材のアニメや漫画はよく見るよ!共感できることが多いしね。あとは少女漫画とかもたまに読むかなー!」

    茶柱「転子も可愛い女の子が沢山出てくるので少女漫画は嫌いではないのですが、如何せん男死との恋愛を主軸に置いたものが多いので…。女子同士の恋愛ならいいのにといつも思います!」

    夢野「それじゃと対象の層が変わってくるじゃろう…。しかもお主が言うとガチで危ないわ…」

    赤松「ははは…茶柱さんは創作の中でも徹底して男子嫌いなんだね。でもね、少女漫画も結構見てると面白いんだよ?昔は中々気持ちが伝えられなくて仲が進展しない主人公たちに対してもどかしいなーって思いながら見てたんだけどね、最近だと逆にそれに共感できるっていうか…」

    夜長「あー、なるなるー。アンジーもねー、ああいうの見てるともっと攻めていけばいいのにーって思ってたんだけどー、最近それだけじゃどうにもならない場合もあるなーって気づいたよー!」

    入間「まあそれに関しては天才の俺様も凡人のお前らに同意してやるよ。巨乳美人の俺様に迫られたら普通は骨抜きになるはずなのによ!体は正直に反応してんだから早く心も正直になっちまえってんだ!」

    東条「そうね…。単純に側にいるだけではまだ足りないみたいだわ。もう少し年齢層が上の漫画も参考にしてみるべきなのかしら…」

    春川「漫画だからまだ許せたけど、現実にいるとこんな厄介な存在なんだって痛感するよ…。もう少し気づいてもさ…」

    最原「女子の皆はやっぱ少女漫画やアニメはよく見るんだね。確かに漫画やアニメだと見せ場を作るために展開を引き延ばすことが多いしね…」

    百田「俺も有名なやつなら少しくらい見る時もあったな。お互い好きなのに何でこんな進まねえんだ?って思っていたぜ!」
  119. 119 : : 2017/12/23(土) 23:08:44
    星「やれやれ、あんたらもまるで漫画の世界の住人だな…。まあ俺が口を出す問題じゃねーが…。そういや白銀は特に好きなジャンルとかないのか?テニスの漫画も読んでるみたいだしよ」

    白銀「まああれはスポーツ漫画というよりまた別の方向でも有名だったからね…。でもそうだね、特に好き嫌いとかはないかな。幅広く見るよ!」

    真宮寺「超高校級のコスプレイヤーの異名を持つくらいだからネ。さぞ多くの知識があるんだろうネ…クックック」

    王馬「そだねー!それじゃあ問題に移ろうか!」

    白銀「(わかってはいたけれどやっぱ私ってそのイメージしかないよね…。間違えてはいないけどね…)」

    最原「あ、まだあると思うよ。確かに白銀さんってそっちのイメージが強いけれど、コスプレイヤーというだけあって衣装作りも得意だから裁縫とかファッションのことも詳しいよ」

    最原「あとノンアルコールカクテルを作るのも上手なんだ。本当のお酒は未成年だから飲めないけれど知識だけならそっちの方もわかるんじゃないかな?」

    百田「そういえばそうだよな。衣装作りもコスプレイヤーの範疇か!」

    天海「個人的にはカクテル作りが得意って言うのも意外っすね」

    王馬「にしし…実はいかがわしいお店で働いていたんじゃないのー?」

    入間「地味メガネは誰にも相手してもらえねーから夜の酒場で親父どもと盛り合ってるってわけかぁ!?」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    茶柱「そこの男死!女子にあらぬ疑いをかけるのはやめて下さい!入間さんも同じ女子を相手にそんなことを言ってはダメですよ!」

    白銀「あはは…昔ちょっとバイトしていたことがあってね。もちろんいかがわしいことはしていないよ!」

    白銀「それにしても最原君、よく覚えていたね!地味に忘れられててもおかしくないことだよ」

    最原「僕たちの年齢的にお酒を作れる人なんてそうそういないからね。忘れようがないよ。まあノンアルコールカクテルではあるけどさ…」ハハッ

    白銀「流石ハーレム系主人公だね!リトさんもビックリだよ!」

    最原「ハ、ハーレム?(たまに白銀さんの言っていることってよくわからないんだよね…)」

    モノクマ「それじゃあ問題に移りましょうか!(うぷぷ…ひいきはしないからね?)」

    白銀「(もちろんだよ!最後まで正々堂々と頑張るからね!)」

    モノクマ「今回の内容は…」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  120. 120 : : 2017/12/23(土) 23:24:28
    メガネおばさん
  121. 121 : : 2017/12/23(土) 23:25:00
    つむつむ
  122. 122 : : 2017/12/23(土) 23:25:34
  123. 123 : : 2017/12/24(日) 09:55:13
    期待です!
  124. 124 : : 2017/12/24(日) 09:57:25
    トゥデイ イズ クリスマスイヴ。 アイム ハッピー。エブリワン イズ ハッピー。
    コレキヨ イズ ハッピー
  125. 125 : : 2017/12/24(日) 14:56:02
    モノクマ「白銀さんの問題はスポーツです!そしてジャンルは一部を除いた球技やその他の競技になりまーす!」

    白銀「あちゃー、スポーツかー…。地味に難しい問題が来ちゃったね…」

    天海「白銀さんはやっぱりスポーツはあまり得意じゃないっすか?」

    白銀「別に嫌いではないよ?普段から体を動かしておかないと上手くポーズが決まらないからね。ストレッチやジョギングとかは普段からするけれどクイズに答える知識となるとちょっとどうかなって…」

    最原「確かに体にいいから運動をするっていうのと、知識としてそれと関連することを知っているかっていうのはまた違うよね…」

    春川「さっきの星の問題を見ても歴代の記録、発祥のルーツ、ルールの細部、道具の規格、選手の名前、と多岐に亘っていたしね。私もスポーツは見るのもするのも好きだけれどあんな広い範囲で問題が出されたらあまり自信はない…」

    星「まあ俺のはいわゆるボーナス問題とやらで特別だったんだろうよ。早々出ることはないだろうさ。それよりも問題はこの漠然としたジャンルの範囲じゃねえか?」

    夢野「そうじゃのう…。一部を除いた球技というのはウチに出題された野球や、最原や星に出題されたテニスは含まれないと思うがそれ以外にもあるのかのう…」

    キーボ「その他の競技というのもよくわからないですね。球技以外の全てということでしょうか?」

    東条「そうね…。例えばオリンピックの出場項目になっているものなどを含んでいる可能性もあるわね」

    茶柱「このその他の競技の中には武道も含まれているんですかね…?」

    百田「いや、それはねーんじゃねえか?」

    獄原「えっ、どうしてそう思うの?」

    百田「それはな…この宇宙に轟く百田解人の勘だ!」

    春川「何の根拠にもなってないじゃん…」

    王馬「まあ百田ちゃんの意味不明な勘は置いといてさ、俺も多分武道は入っていないと思うよ!」

    夜長「んー、小吉には何か根拠があるのかなー?」

    王馬「何となく武道に関する問題はもう少し大きな括りで出ると思うんだよね!一部の球技、格闘技、それ以外の球技+その他種目って感じなんじゃない?」

    真宮寺「まあ確かに何でもかんでもその他に含まれるとなると範囲が莫大になってしまうからネ。その可能性はあるかもしれないヨ」

    入間「ツルショタの言う通りだったとしても、それでも十分その他の範囲が広いじゃねーか!大体球技は球技でまとめりゃいいだろうが!なんでわざわざ切り離して分ける必要があんだよ!?」

    赤松「もしかしたらメジャーな種目は切り離して考えている…とか?野球は日本だと定番のスポーツだよね」

    最原「そうかもしれない…。テニスは日本では昔に比べたら今はブームが落ち着いているみたいだけれど、多分星君がいるから単体のジャンルとして出題されているんじゃないかな?」

    赤松「ということはピアノのジャンルももしかしたら単体であるかもしれないってことだね!楽しみだよ!」

    キーボ「ロボットも1つのジャンルとして確立されている可能性がありますね!これは期待できます!」

    王馬「鉄くずに関する何を答えろって言うんだよ!そんな意味不明なジャンルあるわけないだろ!」

    キーボ「ちょっと!ロボットにだって歴史、誕生過程など色々と語ることが多くありますよ!」
  126. 126 : : 2017/12/24(日) 14:56:22
    真宮寺「話は戻るけど球技ならサッカー、バスケ、バレー等が、その他競技なら陸上競技や冬季スポーツが含まれているっていう感じかな?」

    百田「知名度で区分けされるならサッカーはどうだろうな。世界的に見て一番メジャーな球技なんじゃねえか?」

    天海「そうっすね。ヨーロッパや南米が盛んなイメージっすけど世界的にどの国でも割とメジャーなスポーツだと思うっす」

    星「つーことは別枠の可能性が高いってわけか」

    春川「その他競技には水泳や体操も含まれているかもね…」

    夢野「いずれにしても白銀の問題で傾向が少しわかりそうじゃの」

    白銀「うん、地味に頑張ってみるよ」

    モノクマ「それでは問題!リュージュ、スケルトン、ボブスレー、トナカイが引いてクリスマスのサンタさんが乗る、全てに共通するものは何か!」

    モノクマ「正解率は100%でーす!」

    全員「…」

    夜長「あれまー、終一に続いてつむぎの問題も100%なのかー?」

    真宮寺「予想通り冬季スポーツは含まれていたネ…」

    入間「つーかよぉ!こんな問題の出し方ありなのか!?こんな聞かれ方したらどんな馬鹿でもわかるに決まってんだろうが!」

    王馬「まあ普通はわかるよねー。ロボットはどうだかわからないけどさ!」

    キーボ「いやいや、これは流石にわかりますからね!」

    星「前半だけならそれなりに問題として成り立っていたとは思うが…。答えに直結するものがスポーツと関係ないってのはどうなんだ?」

    天海「だけどこれでほぼ確実になったっすね。全てのジャンルに100%に近い問題があるっていうことが」

    最原「うん。多分どのジャンルにも本人が苦手だとしても他の分野と関連付けることで簡単に解ける問題が用意されてると思うよ」

    百田「運が良ければどんなジャンルでも可能性があるのか!そっちの方が面白れーと思うぜ!」

    白銀「(ひいきはしないんじゃなかったの?)」

    モノクマ「(うぷぷ…たまたまだよ。僕だって内なる声に従っているだけだからね…)」

    モノクマ「それじゃあ白銀さん、答えをどうぞ!」

    白銀「えーと、ソリで」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    白銀「ファイナルアンサー」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!白銀さん、1ポイント獲得!」

    白銀「あはは…地味に申し訳ないよ」

    最原「大丈夫だよ、白銀さん。僕も同じだから」

    赤松「問題自体はわかったんだけれど競技の違いがよく分からないよ…。全部ソリに乗るんだよね?」
  127. 127 : : 2017/12/24(日) 14:56:40
    春川「乗りこむソリや乗る体勢、人数が違うんだよ。私も大まかにしか覚えていないけどリュージュは木製のソリに1~2人で進行方向に足を向けて仰向けに、スケルトンは簡易な構造の小さなソリに1人で乗って体制は頭を進行方向に向けてうつ伏せに、ボブスレーは鉄製のソリに2人か4人で普通にソリ遊びをするように乗りこむって感じかな」

    茶柱「さすがは春川さん、詳しいですね!」

    春川「アスリートの活躍を見るのは嫌いじゃないから…」

    東条「もしお互いのルールの違いを対比しての問題だったらかなり難しかったでしょうね」

    獄原「これならゴン太もわかったよ!サンタさんはトナカイさんの引くソリに乗って子供たちにプレゼントを配ってくれる紳士なんだよ!ゴン太も将来はサンタさんのような立派な紳士になりたいよ!」

    天海「あはは…ゴン太君らしいっすね」

    夢野「サンタさんは偉大な魔法使いでもあるからの!ウチが寝ている間に毎年プレゼントを届けてくれるんじゃ!」

    茶柱「サンタさんも夢野さんの可愛さをよくわかっているから毎年やってきてくれるんですね!流石夢野さんです!」

    王馬「二人とも本気で信じちゃってるの?サンタさんなんて大人がついた嘘に決まってんじゃん!」

    獄原「ええっ!サンタさんは本当はいないの!?」

    夢野「そんなはずなかろう!嘘をついているのはお主の方じゃ!」

    茶柱「そうです!しょうもない嘘を夢野さんにつかないでください!」

    真宮寺「ちなみに日本で最初のクリスマスは1522年にカトリック教の宣教師が日本人の信徒を集めて行ったのが最初とされているヨ。その後、江戸幕府によってキリスト教は弾圧されることになったから、しばらく大衆で受け入れられることはなかったんだけれど、明治時代以降に徐々に普及して来たんだヨ」

    真宮寺「そして昭和2年には、大正天皇が崩御した12月25日が先帝祭として定められて休日になったことから日本におけるクリスマスの習慣が強く根付いたとされているヨ。まあ今は12月25日は休日じゃないけれどネ…」

    天海「流石真宮寺君っすね。勉強になるっす」

    真宮寺「クックック…最も日本におけるクリスマスは降誕祭というより家族や恋人と過ごす日というイメージが強いと思うけどネ」

    星「由来さえよくわからないのにお祭り騒ぎ気分でなんにでも乗っかるのはどうかと思うがな。まあそれが日本人ってやつなんだろう」

    最原「ははは…確かにそうだね。でも恋人と過ごすクリスマスってちょっと憧れるな…」

    百田「そうだな!確かにロマンにあふれてるぜ!」

    女子たち「…!」

    赤松「ね、ねえ最原君!クリスマスの時期になると毎年演奏会が行われるんだけどここから出たら見に来てもらえないかな?そのあとは二人で…」

    夜長「にゃははー!終一もアンジーと一緒にアンジーの神様をお祝いしようよー!」

    東条「一年の中でも特別な日だものね…。最原君、クリスマスの日はいつも以上に奉仕させてもらうわ!」

    入間「ヒャッハー!どうせ童貞のお前はクリスマスにかこつけてやることしか考えてねーだろ!しょうがねえから俺様が童貞のお前のために最高の性夜をプレゼントしてやるよ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    茶柱「夢野さん、ここから出たらクリスマスは転子と一緒に過ごしましょう!」

    夢野「なぜクリスマスまでお主と二人だけで過ごさんといかんのじゃ…」

    白銀「クリスマスもいいけど12月はコミケの準備で色々と忙しいんだよね…。そうだ、最原君に売り子をお願いしようかな!コナンの灰原さんのコスプレとか絶対似合うよ!」

    王馬「にしし…これはつまらなくない展開が見せてもらえそうだね」

    真宮寺「クックック…ちなみに教会暦上は12月24日もクリスマスと同じ日に数えられるからネ。いわゆるイヴの日もクリスマスと同じ扱いにはなるヨ」

    百田「よーし、なら12月24日は皆で祝おうぜ!25日はそれぞれ好きな奴と祝えばいいだろ!」

    獄原「いいね、ゴン太も賛成だよ!」

    春川「それで…あんたは25日は誰と過ごすの?」

    百田「んー、今んとこ特に決まってねーな」

    春川「だ、だったら可哀そうだから25日はあんたに付き合ってあげても…//」

    モノクマ「はいはい、いい加減長いから次に進むよ!次の解答者は>>下1」
  128. 128 : : 2017/12/24(日) 15:35:49
    キーボ
  129. 129 : : 2017/12/24(日) 16:38:04
    クリスマスのネタを入れてくるとは流石ですね。
  130. 130 : : 2017/12/24(日) 18:44:47
    王馬「真宮寺ちゃんが最後だね!」

    キーボ「いや、ちょっと…」

    王馬「真宮寺ちゃんは色々な知識がありそうだよねー!どんな問題を答えてくれるのか楽しみだよ!」

    キーボ「ですから…」

    獄原「あれ、もう最後だったっけ?ゴン太、何か大事なことを忘れているような気がするけど…」

    王馬「もう、ゴン太しっかりしてよー!真宮寺ちゃん以外全員答えたでしょ!これがラストだよ!」

    獄原「そっか…。ごめん!ゴン太の勘違いだったんだね!」

    夜長「んー、次は是清かー!どんな問題がでるかなー!」

    キーボ「だからちょっと待ってください!」ピカーン

    百田「うわっ!何だこりゃ!めちゃくちゃ眩しいぞ!」

    入間「へっ、みたか雑魚ども!これが俺様がキーボに搭載したライト機能だ!どんな暗いところでも瞬時に明るくできるんだぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    夢野「わかったからやめんかい!眩しすぎて目が眩んでしまうわ!」

    茶柱「そうですよ!夢野さんの可愛いお目々がつぶれてしまったらどうするんですか!」

    王馬「本当だよ!どうしてロボットは人に危害を加えることしかできないんだよ!」

    キーボ「元はと言えばキミのせいでしょうが!まだ僕の番が残っているのに飛ばそうとしないでください!」

    獄原「ごめん、キーボ君!まだキーボ君の番が残っているのにゴン太すっかり忘れていたよ!こんなんじゃ紳士失格だよ…!」グスッ

    キーボ「いえ、それはゴン太君のせいじゃ…」

    王馬「またゴン太いじめかよ!本当お前は冷酷無比なロボットだな!」

    キーボ「キミはちょっと黙っててください!」

    春川「というかモノクマはまだ何も言っていないけれど結局解答者はキーボでいいの?」

    モノクマ「あ、うん。もうそれでいいよ…。見てて可哀そうになって来たから哀れなロボットにせめてもの情けをかけてあげるよ…」

    キーボ「僕は別に同情してほしいわけではありません!」

    星「やれやれ…相変わらず騒がしい奴だな。ロボットってのはもう少し冷静に物事を考えるもんだと思っていたがあんたを見てると実際はそうじゃねえってはっきりわかるぜ」

    キーボ「僕だっていつもこの状態じゃありませんよ!主に王馬君のせいです!」

    赤松「まあまあ…落ち着いてキーボ君。ところでキーボ君はどんな問題が得意なの?」

    キーボ「ロボットの問題なら任せてください!」

    天海「そもそもロボットの問題ってあるんすかね?」

    真宮寺「単体では出題範囲になっていないかもしれないけど、関連する問題ならキーボ君でも解けるんじゃないかな?ロボットが登場するアニメは好きだとさっき言っていたしネ」

    白銀「地味にロボットが登場する漫画やアニメは多いからね。それに日本はロボット先進国って言われているし結構関連する問題はあるかもしれないよ」

    東条「ロボットと言えば工学かしら?もしかしたら理系の問題には範囲として含まれているかもしれないわ」

    夜長「おー、キーボでも解けそうなのが結構あるねー!頑張れーキーボ!」
  131. 131 : : 2017/12/24(日) 18:45:35
    モノクマ「では問題に移ります!」

    キーボ「あのー、ちょっと待ってもらえますか…?」

    王馬「もー、何だよキーボ!せっかくスムーズに進行できそうなのに邪魔するなよな!」

    キーボ「何か僕の時だけ凄く扱いが雑じゃないですか?他の皆さんの時はもう少し考察とかあったと思うんですけど…」

    星「といってもな…。あんたはロボットであること自体は特殊だが他の能力は人間並みなんだよな?」

    キーボ「そうですね!身体能力も頭脳も視力も普通です!」

    夢野「才能がロボットなのにロボットらしい凄さがないとなると才能がないウチらと大して変わらんのではないか?」

    百田「ロボットは男のロマンだぜ!ただ…キーボはなんていうか普通だよな。ガンダムというよりもペッパー君に近い感じって言うかよー…」

    キーボ「僕がこうやって存在していること自体が凄いんですよ!?」

    王馬「はー、しょうがないなあ…。最原ちゃん、何かキーボについて特筆することってある?」

    最原「うーんと、前にキーボ君と平凡なロボットを脱却するために色々と挑戦したことがあるんだけれど…」

    天海「平凡なロボットって言い方も何か凄いっすね…」

    最原「まず最初にアイドルロボットを目指してみようって話になったんだ」

    赤松「アイドルロボットかー。確かにインパクトはあるよね!ロボットがアイドルなんてこれまでにないことだし!」

    最原「ただ歌声が…察してくださいっていうレベルで…」

    赤松「あ、そ、そうなんだ…」

    最原「それで次に今も進んでいる高齢化社会に向けて介護ロボットビジネスはどうかなっていう話になったんだよ」

    春川「確かに介護の需要はこれからもどんどん高まってくるし中々いい考えだと思うよ」

    百田「これならキーボも行けるんじゃねえか!?」

    最原「その…ちょっと重いものを持っただけで腰がやられちゃって…」

    真宮寺「確か…ちょっと力のある老人と同じレベルだったカな?それだとむしろ介護される側だよネ…」

    最原「あと…一緒に料理をしたこともあるんだけど…」

    東条「想像がつくわ。味見ができないのでは人に出せるレベルにはならないわね…」

    最原「でも食材を切るのとかは出来るんだよ!けがの心配もほとんどないし。ただスピードは一般人と大差なかったけれど…」

    王馬「もういいよ…。ごめん、俺が悪かった。さっさと問題に行こう」

    キーボ「ちょっ、ちょっと!待ってください!まだ他にも…」

    入間「ヒャッハー!テメーらみたいな雑魚にはキーボの凄さはわからねえだろうなぁ!」

    入間「こいつは元々の技術がとんでもないモンでできてんだぞ?ただの一般人のテメーらとは出来がちげーんだよ!それに加えてここにきてからはこの天才発明家の俺様の定期メンテも受けてんだ!思考力も格段に進化してるに決まってんだろうが!」

    入間「俺様には流石に及ばねえが俺様の技術をこいつも受け継いでる!そこらのぼんくら共よりよっぽど性能は上だぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    キーボ「入間さん…」ジーン

    王馬「ふーん…。じゃあ見せてもらおうかな!キーボの実力をさ!」

    キーボ「ええ!見せてあげますよ!ロボットの底力を!さあモノクマ、出題をお願いします!」

    モノクマ「では出題に移ります!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  132. 132 : : 2017/12/24(日) 18:58:44
    ロボット差別です!
  133. 133 : : 2017/12/24(日) 19:00:18
    鉄屑
  134. 134 : : 2017/12/24(日) 19:14:32
    ふっふっふー↑
  135. 135 : : 2017/12/24(日) 19:44:15
    キーボはラストで活躍したからな。まああのブースターとか付けないと駄目だけど…
  136. 136 : : 2017/12/24(日) 23:07:57
    モノクマ「キーボ君の問題は雑学です!」

    王馬「あちゃー!これは終わったねー!豚便器とキーボに当たったらやばいよって言ってたら本当に当たっちゃったよ!」

    入間「さり気なく罵倒されてるぅ!!!」

    キーボ「バカにしないでください!さっきも言ったでしょう!?僕にだって無駄な知識くらいあるんです!」

    夢野「だから反論するところはそこじゃないじゃろ…」

    真宮寺「そもそも雑学というのは広く種々の方面に亘る系統立っていない知識や学問という意味であって、決して無駄な知識だけを指す言葉ではないヨ」

    白銀「こういう雑学って地味に日常生活の疑問で浮上することがあるよね。そういう時は機械を使って検索するのが定番だけれど…」

    キーボ「残念ながら僕にそういった機能はないです…」

    白銀「ははは…だよねー」

    王馬「にしし…赤松ちゃんに出題されたレベルの問題が出たら間違いなく瞬殺だよねー!」

    キーボ「それはやってみないと分からないですよ!」

    百田「けどよー、確かにキーボが雑学を蓄えてるイメージはあまりねえな…」

    夜長「そだねー。口を開けばロボット差別がーって言っているイメージしかないよー!」

    キーボ「僕のイメージってそんなレベルなんですか!?何度も言いますが、僕が口を酸っぱくしてロボット差別を訴えるのは君たちが幾度となくロボット差別をしてくるからですよ!」

    春川「確かに王馬は言うまでもなく悪いけどさ、あんたもいちいち反応するから面白がって何回も繰り返してくるんだよ。何を言われても受け流すくらいの度量も身につけなよ…」

    キーボ「そんなー…。春川さんなら僕の気持ちがわかるはずですよ!王馬君に事あるごとに暗殺者扱いされてそのたびに殺気をたててる春川さんなら!」

    春川「殺されたいの…?」ゴゴゴ

    キーボ「ひぃ!な、何で怒っているんですか!?」

    星「キーボよ、そういうところを言っているんだぜ…」

    茶柱「キーボさんは転子の中では男死かどうか微妙なポジションなので扱いに困るところがあるのですが…。とりあえず女子に対してそういうことを言ってはいけません!」

    獄原「そうだね…。女性に向かってそういうことを言うのは紳士らしくないよ…」

    赤松「で、でもさ!キーボ君だって何かあるよね?ロボット以外の雑学もさ!10日間皆と過ごして来たんだから色々学ぶことはあったはずだよね?」

    キーボ「そうです!僕は学習することができるロボットですからね!あ、そういえば僕には録音機能があるんですよ!今までに聞いてきたことなら再生して確認できます!」

    モノクマ「言うまでもないと思うけどその機能を使ったら反則で不戦敗だからね」

    キーボ「えっ!なぜですか!」

    モノクマ「当たり前でしょ!君のやろうとしていることは人間で言ったらカンニングペーパーを持ち込んでこの場で確認するってことだよ?そんなのクイズになりません!」

    キーボ「そんな!それは横暴ですよ!キミは生徒の才能を大切にしているんじゃなかったんですか!?」

    モノクマ「そりゃ一度見聞きしたものをハードディスクのようにデータとして保存できる、とかなら素晴らしいと思うよ!でも君がやろうとしているのは別の媒体を利用した不正行為で知識ではないでしょうが!」

    キーボ「なぜそれがダメなんですか!僕は君のようなただの着ぐるみとは違うんですよ!」
  137. 137 : : 2017/12/24(日) 23:08:28
    王馬「うわー、いつもロ差が~って言っておきながら身内を差別し始めたよ…。訂正するよ、ロボットがダメなんじゃなくてキーボがダメなんだ…」

    キーボ「そうやって人の揚げ足ばかり取らないでください!」

    天海「キーボ君落ち着いてくださいっす!喋るたびにボロが出てるっすよ!」

    東条「とりあえず…ジャンル自体が何が出てもおかしくないような内容なのだしここで争っていてもどうにもならないわ。問題を見ないことには…」

    最原「うん。キーボ君とりあえず今までの知識を使って解いてみようよ。正解できれば悪い流れも変えれるはずだよ」

    キーボ「そうですね…。モノクマ、お願いします!」

    モノクマ「では問題!iphoneなどにインストールされている音声認識型アプリは何というか!」

    モノクマ「正解率は70%くらいかな…うぷぷ」

    キーボ「これはきましたよ!ばっちりわかります!」

    天海「見事に機械関係の問題がきたっすね」

    最原「うん。これならキーボ君でも解けそうだよ!」

    百田「よーし、キーボ!また王馬の野郎がグダグダぬかす前に決めちまえ!」

    キーボ「はい!答えはSiriです!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    キーボ「ファイナルアンサー」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!キーボ君1ポイント獲得です!」

    百田「おー、やったじゃねーかキーボ!」

    赤松「うん!おめでとうキーボ君!」

    最原「あれだけ言われてたから結果が出せて一安心だね…」

    入間「ヒャッハー!やるじゃねーかキーボ!流石俺様の特訓を受けているだけあるぜ!」

    キーボ「どうです王馬君!これが僕の実力ですよ!」

    王馬「…」

    獄原「どうしたの王馬君?」

    王馬「実はモノクマっていい奴だったんだね…」

    真宮寺「どうしてそこでモノクマが出てくるんだい?」

    王馬「だって俺らがキーボは機械、ロボット関係以外の問題は全然ダメだっていう話をしていたからわざわざキーボのために機械関係の問題を用意してくれたんだよね?」

    王馬「自分自身は同族のキーボから心無い差別を受けたのに…なんていい奴なんだー!」ビエーン

    キーボ「ちょっと!これは僕の実力です!何に対して褒めているんですか!」

    モノクマ「王馬君…!君って生徒は…!生徒から反抗された先生の切なさを理解してくれるなんて…。僕は猛烈に感動しているよ!」グスッ

    キーボ「キミも悪乗りしないでください!」
  138. 138 : : 2017/12/24(日) 23:08:54
    星「確か…話しかければ質問に答えたり案内してくれるやつだったか」

    夢野「うむ。じゃがウチは世界有数の魔法使いじゃ!と言ったら”そうですか”の一言で終わってしまったわい。そっけない奴じゃ…」

    茶柱「夢野さんの魅力がわからないとは…。やはり所詮は機械、全然だめですね!」

    キーボ「機械をバカにするのはやめて下さい!」

    王馬「ねー、モノクマー!モノパッドにもSiriをつけない?色々な質問に答えてくれる分キーボより優秀だよ!」

    モノクマ「うーん…考えておくよ!」

    キーボ「そんな定型文しか返せないような機械より僕の方がずっと優秀です!」

    白銀「ははは…今回のキーボ君は凄い激しいね…」

    東条「そうね。このバイタリティは他の機械にはないと思うわ。これこそ彼の利点なのではないかしら?」

    春川「その分うるさいのがデメリットにもなるんじゃない?」

    キーボ「とにかく王馬君!僕も正解したんですからキミも少しは僕のことを見習うべきです!」

    王馬「えー、同族の問題なんだから解けて当たり前じゃん!便子ちゃんと言い何ですぐどや顔するのさ!そういうところは飼い主にそっくりだな!」

    入間「また流れ弾で罵倒されてるぅ!」

    キーボ「僕は飼われているわけではありません!」

    百田「キーボ、気持ちはよくわかる!だが現状ではあいつに何を言っても無駄だ…。次も頑張ろうぜ!」

    キーボ「そうですね…。必ず王馬君に僕の凄さを思い知らせます!入間さん、一緒に頑張りましょう!」

    入間「お、おう!そうだな!俺様たちの力を見せてやるぞキーボ!」

    夜長「んー、美兎とキーボってすっごく仲良しだよねー!」

    東条「そうね、まるで恋人のようだわ」

    赤松「うん、すっごくお似合いだよね!実はもうお付き合いしてたりして!」

    入間「あ?」

    東条「人間とロボットの種族を超えた愛…とても美しいものだと思うわ」

    赤松「うんうん!凄く心に来るね!」

    夜長「にゃははー、神様も二人はくっつくべきだって言ってるよー!」

    春川「(かなり強引に脱落させに来たね…。さっきの抱き着きがよっぽど堪えたのか…。夜長に至ってはさっきまで入間と組んでたのにこの変わり身の早さ…)」

    春川「(赤松もいつもなら出遅れるタイプなのに流れるように乗っかったよ。イベントが始まってから攻められてばかりで色々溜まっていたんだろうね…)」

    入間「な、なに言ってやがる!キーボには俺様の技術を色々受け継がせているがそもそもロボットだぞ!そういう対象とは違うだろうが!」

    夜長「えー、でもでもー、よく二人で研究室にいるよねー?何をしてるのかなー?」

    東条「多くの時間を過ごした二人が次第にお互いを意識していく…少女漫画にはよく見られる光景ね」

    赤松「うんうん!私も早くそういう相手を見つけたいなー!」

    入間「(くっそー…こいつらここぞとばかりに狙い撃ちしやがって…こうなったら!)」
  139. 139 : : 2017/12/24(日) 23:09:37
    入間「俺様はなぁ、この優秀な遺伝子を後世に残さなきゃダメなんだよ!そのためには生身の男が必要だろうが!こんな風に俺様の体に反応する男がよ!」ガバッ

    3人「…!」

    最原「えっ!い、入間さん!?(こ、今度は胸に抱きかかえられた!これはさっきよりマズイぞ…!)」

    入間「ヒャッハー!早速反応してやがるのか?流石は童貞だなぁ!(うぅ…さっきは無意識だったから何も感じなかったけど自分からこんなことするのは恥ずかしいよぅ…。でも頑張らないと終一がとられちゃう…!)」

    赤松「(ま、また最原君と抱き合ってる!)」

    夜長「(うーん、まさかあんな大胆に来るなんてねー…)」

    東条「(席が隣のアドバンテージはかなり大きいわ…。どうにかならないかしら?)」

    春川「とりあえず放してあげないと最原が窒息するよ」

    王馬「にしし…たまにはキーボも役に立つじゃん!」

    キーボ「こんな場外の出来事で褒められてもうれしくないんですが…」
  140. 140 : : 2017/12/24(日) 23:58:32
    モノクマ「次に行くよー。えー、1ターム目のトリを飾るのは…真宮寺君でーす!

    真宮寺「クックック…まさか僕が最後になるとはネ…どんな問題が出るか楽しみだヨ…」

    天海「真宮寺君っすか。真宮寺君は普段から色々な話を聞かせてくれるし民俗学に限らず様々な知識が豊富っすよね」

    赤松「うん!さっきもクリスマスの歴史について詳しく解説してくれたしね!」

    夜長「是清は神様の話にも詳しいよねー!アンジーの神様とは全然違うけどー!」

    真宮寺「寧ろ君の神様の方が僕にとっては興味深いけどネ。世界中の事例を見ても君の神様に共通する話はあまり聞いたことがないヨ」

    東条「私も真宮寺君の話は勉強になることが多いわ。単純な歴史の話だけではなく人々の生活に根付いた風俗や習慣というものは知る機会が中々ないもの」

    最原「真宮寺君のフィールドワークの範囲は物凄く広いからね。現地で培った彼の知識は本やネットだけでは得られない情報も伝えてくれるよ!」

    獄原「真宮寺君は虫さんのことも詳しいんだよ!ゴン太は虫さんのこと以外は知らないことばかりなのに真宮寺君は何でも知っていて凄いよ!」

    白銀「うん、この中でもかなりの知識を持っている方だよね!真宮寺君はこういうのに強そうだよ!」

    夢野「ウチも様々な魔法を覚えるために学習は欠かさんのじゃが…。こやつの知識量には圧倒されるわい」

    茶柱「真宮寺さんは男死の中でもかなり苦手な部類に入るのですが…。真宮寺さんのする話にはかなり興味が惹かれます…」

    キーボ「少しでも人間の心を理解したいと思う僕にとって真宮寺君の話はとても参考になります!おかげで最近少しずつ人間臭さというものがインプットできています!」

    星「まあ真宮寺の蘊蓄が凄いってのは俺にもわかるぜ。人との関りを避けていたからこそ猶更な」

    春川「私もそう思うかな…。表立って活動することがあまりできないから普通の旅行とかもあまりなかったし、仕事でどこかに行ってもその地を楽しむ余裕なんてなかったからね…」

    王馬「真宮寺ちゃんは人間の観察力も凄いもんねー!俺が本気でついた嘘もたまに見破られるしさー!」

    真宮寺「君の嘘は本当に判断しづらいからいつも困っているんだけれどネ…」

    百田「俺も真宮寺の知識はすげーと思うぜ!だがな、よくわからないオカルト話をするのはやめた方がいい。そんな現実にありもしない話を吹聴するのはよくねーからな」

    真宮寺「それは心外だネ…。僕は現地で実際に降霊術を体験しているし呪いを目の当たりにしたことも…」

    百田「そ、そういうのがよくねーんだよ!そんなもんはねーんだ!わかったな!?」

    天海「あはは…百田君はオカルトの話になるとどっかに行っちゃうっすもんね…」

    入間「つーかよぉ、そこの糞雑魚ナメクジがなんでも答えられるみたいに言ってっけどそいつもあちこち弱点だらけだろうがよ!」

    真宮寺「それはそうだヨ。僕も完璧な人間じゃないからネ。サブカルチャーと呼ばれる分野には疎いところがあるしサ…」

    真宮寺「それとスポーツや理系、芸能の問題もネ。スポーツなら発祥のルーツとかはわかる部分が多いけれど、現役の選手の名前を答えるような問題はあまりできそうにないし、理系では最近の技術の専門的な分野は苦手なところが多そうだヨ。芸能もそんなにテレビを熱心に見る方ではないからネ…」

    真宮寺「こう考えると僕にも穴が沢山ありそうだヨネ。まあそれだから面白いんだと思うけどさ…クックック」

    赤松「凄いね…。皆で分析していたようなことを全部自分でやっちゃうなんて…」

    東条「周りの人間がよく見えているということは自分のこともよくわかっているということなのかしらね…」

    真宮寺「クックック…。まあそれもあるけどサ、僕は一番最後ということで皆の問題を観察することができたからネ。大体傾向とかはつかめた気がするヨ」

    天海「確かに色々な問題が出たっすもんね」

    真宮寺「クックック…とりあえずモノクマ、早いところ問題に移ろうじゃないカ…。僕は何でも実践するのが一番だと思っているからネ」

    モノクマ「はいはーい!真宮寺君に対する問題は…」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  141. 141 : : 2017/12/25(月) 00:47:15
  142. 142 : : 2017/12/25(月) 00:52:53
    伯方の塩
  143. 143 : : 2017/12/25(月) 01:11:53
    姉清
  144. 144 : : 2017/12/25(月) 01:21:36
    さすが塩
  145. 145 : : 2017/12/25(月) 23:38:36
    モノクマ「はい、真宮寺君はライフスタイルの問題です!出題範囲は一般常識になります!」

    最原「あれ、これって天海君に出題された問題と同じジャンルじゃない?」

    天海「そうっすね…。俺は間違えちゃったっすけど」ハハハ

    赤松「あれは問題が難しかったもんね…。私も似たような感じだったからよくわかるよ…」

    百田「だが流石にあんな難しいのは何問も出ねーだろ!今度は普通に一般常識なんじゃねえか?」

    モノクマ「ところがどっこい!今度もかなりの難問なので(非)一般常識になりまーす!あらかじめ言っておくと正解率は13%くらいだよ…うぷぷ」

    キーボ「またですか?もはやこのジャンルって一般常識と言っておきながら(非)一般常識の問題しかないんじゃないですか?そもそもモノクマ自体が非常識の塊ですし…」

    モノクマ「ちょっと!また同族でロボット差別をするのはやめてよ!しかも能力的にはキーボ君の方がしょぼいくせに!」

    キーボ「ロボットだから差別しているわけではありません!キミの普段の行動はどう考えても非常識でしょう!それと僕の方が絶対に能力は上です!」

    王馬「人間には勝てないから今度はモノクマと争うのか…。なんて見苦しいロボなんだろう…」

    キーボ「憐みの目線を向けないでください!」

    星「いや、でも半分は王馬の言う通りだぜ。モノクマと争ったってしゃあねえだろ。そいつは色んな意味で規格外だからな」

    春川「バカらしい…。そっちは放っておくとして真宮寺でもこれは厳しいんじゃないの?」

    東条「そうね…。天海君の問題はたまたま分かったけれど、雑学とあまり変わらないジャンルとなるとどんな範囲から出題されるかわからないし、私も全部解ける自信はないわ…」

    夢野「正解率は天海より若干高いがさして変わらんからのう…。もう少し簡単な問題なら一般常識というだけあって普通の人間なら解けると思うんじゃが…」

    茶柱「これは厳しいですね!当たったのが男死でよかったです!」

    獄原「紳士なら一般常識くらいできなきゃだめだよね…。でもあんまり難しいのはゴン太にはわからなそうだよ…」

    白銀「大丈夫だよ、ゴン太君。13%ってことは100人いたら87人はわからないってことなんだから」

    夜長「んー、これは是清には厳しいんじゃないかなって神様も言っているよー!」

    入間「残念だったな、糞雑魚ナメクジ!ま、潔く爆死してこいよ!骨は拾ってやらねえけどなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    真宮寺「確かに天海君の問題を見る限り難しい問題が出るんだろうけれど、やる前から諦めるのはまだ早いヨ。それに、少しくらい難しい方が燃えるしネ…クックック」

    百田「おう、真宮寺の言う通りだぜ!どんな不可能だってやり遂げちまえば可能に変わるんだよ!」

    最原「うん、僕も真宮寺君ならいけると思う!」

    天海「そうっすね。ぜひとも俺の無念を晴らしてほしいっす!」

    真宮寺「クックック…任せておいてヨ。アニメやゲームなら難しかったかもしれないけれどこれなら十分勝算はあるヨ。というわけでモノクマ、出題をお願いするヨ。早く解きたいからネ」

    モノクマ「はいはーい、じゃあ問題です!北海道という名前を考案した探検家、松浦武四郎は現在の何県出身の人物か!」

    赤松「やっぱり普通に難しい問題だね…。全然わからないや…」

    星「まず命名した人物を知らねえからな。出身地がどこかって言われてもさっぱりわからねえぜ…」

    夜長「アンジーもさっぱりわからないねー」

    夢野「名前を聞く限り割と最近の人物な気もするが全くわからんのぉ…」

    茶柱「転子もさっぱりわかりません!夢野さんとおそろいですね!」

    春川「都道府県は全部で47だから当てずっぽうでも解けなくはないけど…」

    王馬「流石に1/47の確率に賭けるのは危険すぎるよねー!超高校級の幸運でもいれば別かもしれないけどさ!」

    白銀「(そんなキャラもいたなー。初代はともかく2代目なら難なく解けそうだよ)」

    獄原「うーん、ゴン太もわからないけれど北海道の名前を付けたのは北海道の人なんじゃないの?」

    百田「おう、確かにそうかもしれねえな!自分の住んでる地のことは自分たちが一番よくわかるはずだぜ!」

    東条「いえ、それなら正解率が13%なんて数値にはならないと思うわ。そんな単純な問題ではないんじゃないかしら?」
  146. 146 : : 2017/12/25(月) 23:39:21
    入間「もう東京でいいんじゃねえか?人口が一番多いんだし一番確率が高いだろうがよ!」

    赤松「うーん、確かに人は多いかもしれないけど、だからって答えには何も関係ないと思うけれど…」

    天海「こういう時は苗字で推測してみるっていう手もあるっすけど…」

    最原「割とメジャーな苗字だよね…。名前からの推測は難しそうだよ…」

    キーボ「ですが真宮寺君であればわかるのではないでしょうか?(非)一般常識というよくわからないカテゴリでくくられていますが歴史的な側面も強い気がします!」

    星「確かにな…。この中なら真宮寺が一番可能性がありそうな問題だな」

    真宮寺「クックック…クックック…クックック…!」

    入間「ひぃぃ!な、なんだよコイツ…。いきなり笑い出しやがって!き、気色悪ぃんだよ!」

    真宮寺「ああ、申し訳ないネ…。実に僕向けの素晴らしい問題が出たものだからサ…。つい、ネ…」

    最原「ということは…。やっぱり真宮寺君には答えがわかるんだね?」

    真宮寺「そうだネ…。これなら皆の期待に応えられるヨ」

    モノクマ「えー、では真宮寺君、答えをどうぞ!」

    真宮寺「クックック…答えはずばり三重県サ…」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    真宮寺「ああ、大丈夫だヨ…」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!真宮寺君、1ポイント獲得です!」

    赤松「凄いね、真宮寺君!流石だよ!」

    天海「難なく解いちゃったっすね!俺は全くダメだったんで素直に凄いと思うっす!」

    百田「三重県ってのは当てずっぽうで思いつかねえよな!こりゃ知らないと解けないから正解率が低かったってわけだな!」

    最原「真宮寺君、この松浦武四郎っていう人はどういう人物なの?」


    真宮寺「流石は最原君だネ、その探究心は僕の弟子に相応しいヨ…」

    真宮寺「じゃあ、ちょっと解説させていただこうかな…。松浦武四郎は1818年に伊勢国一志郡須川村…まあ今でいうところの三重県松阪市小野江町になるんだけれどそこで生まれたんだヨ…」

    東条「大体江戸時代後期頃に生まれた人物なのね」

    真宮寺「そうだネ…。彼は16歳で初めて旅に出て17歳の頃には本格的に全国を渡り歩いた。そして21歳から26歳の間は僧侶になったという変わった経歴の持ち主でもあるヨ…」

    天海「へぇ…根っからの旅好きなんすね。俺も旅が多いから何か共感出来るっす」

    赤松「17歳で全国を一人旅なんて今の時代だと中々考えられないね…」

    真宮寺「まあその間に親兄弟が亡くなって天涯孤独になったんだけど、それをきっかけに還俗することになったから僧でいたのはその間だけなんだけれどネ…」

    真宮寺「長くなりそうだから問題の部分に移ろうカ。彼はロシアが現在の北海道である蝦夷地を狙っているという話を聞いて、その脅威に対抗するために土地の調査をする目的で28歳の時に初めて訪れたんだヨ」

    星「お国のために自ら進んで動いたってわけか…。流石は元坊さんだな…」

    真宮寺「それから蝦夷地を調査しているうちに、幕府にその功績を認められて正式に雇われることになった。そして時代は流れて明治時代に移っても蝦夷地の第一人者として重宝され続けたんだヨ」

    百田「俺たちで例えたら超高校級の北海道博士ってわけだな!」

    春川「とっくに高校生の年齢は過ぎてるけどね…」

    真宮寺「そして開拓使として明治2年に蝦夷地の改名を提案して「北加伊道」「日高見道」「海北道」「海島道」「東北道」「千島道」を候補に挙げた。そのうちの「北加伊道」を少しもじって「北海道」を名称と決定した。これが由来だヨ」
  147. 147 : : 2017/12/25(月) 23:39:41
    王馬「いやー、流石真宮寺ちゃん!どや顔するならこれくらいしないとね!わかったかキーボ!」

    キーボ「ぐっ…。確かに真宮寺君の答えは完璧でした…!」

    真宮寺「あと北海道の歴史と言えばアイヌ人の存在があるんだけれど…」

    百田「おー、それなら聞いたことがあるな!確か北海道に古くからいた先住民族だったか?」

    真宮寺「まあ正確には北海道だけではないんだけれどネ…。彼らの文化が成立したのは13世紀からと言われているんだけれど、文字を持たない民族だったから文献と関連付けて解明するのはとても困難なんだヨ…。」

    真宮寺「それに加えて和人からの度重なる弾圧や、和人文化への帰属を求められてその文化が廃れてきてしまった…。現在に至っては確かな統計が存在しないからどれだけのアイヌ人がいるのかも正確にはわかっていないヨ。アイヌ人であることを隠している人たちもいるしネ…。アイヌ文化の振興を目指している団体や人たちは確かに存在はしているけれどネ」

    最原「受け継ぐ人がいないと1つの文化が消滅してしまうね…」

    真宮寺「その通りだヨ。侵略も人間の歴史ではあるけれど人の数だけ文化があるっていうことを皆にも知ってほしくてネ。自分たちと違うからと言って何でもかんでも多数派に帰属させるんじゃなくて、文化の多様性を大事にしてほしいと思うヨ」

    夜長「そだねー!アンジーの島にもアンジー達の文化があるからねー!神様の信仰をやめろって言われたら末代まで祟られるよー!」

    茶柱「アンジーさんの神様は元々がちょっと物騒すぎる気もしますが…」

    キーボ「そうですね、真宮寺君の言う通りです!僕も皆と違ってロボットではありますがそれを誇りに思ってますよ!」

    獄原「ゴン太にもそれはわかるよ!虫さんの中にも絶滅しちゃいそうな種族がいっぱいいるんだ…。種の保存は大切なことだよ!」

    春川「少数派にも優しい世の中か…。そんな世の中が来たらきっと…」

    入間「そうだぜ!お前らは唯一無二のこの天才発明家をもっと讃えやがれ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「いや、便器の文化は保護する必要ないからね」

    入間「ひぐぅぅぅ!」

    最原「また1つ真宮寺君から大切なことを学ばせてもらったよ。また色々と聞かせて欲しいな」

    真宮寺「クックック…僕でよければ喜んで…」
  148. 148 : : 2017/12/25(月) 23:59:24
    モノクマ「ようやく一周終ったね!まさかこんなにかかるとは思わなかったよ!」

    モノクマ「クイズ大会だからお互い知識を披露するのはいいことだけど、このペースだといつまでたっても終わらないから2周目以降はもう少しスムーズに進行した方がいいんじゃないかな…うぷぷ」

    最原「確かに本当に最初は様子見って感じだったけれど、途中からは色々考察したり解説を聞いたりで何だかんだ結構話し込むことが多かったよね」

    真宮寺「そうだネ。まあ僕としては楽しかったけどサ…」

    星「モノクマの考えるイベントなんざどうせ碌なもんじゃねえ…そう思っていたがたまにはこういうのも悪くねえな」

    モノクマ「とりあえず1ターム目の結果をまとめるよー!」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    夢野…1ポイント スポーツ…野球〇

    天海…0ポイント ライフスタイル…一般常識等×

    夜長…1ポイント アニメ&ゲーム…特撮〇

    春川…1ポイント 文系学問…法学〇

    最原…1ポイント スポーツ…テニス〇

    赤松…0ポイント 雑学×

    茶柱…1ポイント 社会…世界史〇

    獄原…1ポイント ライフスタイル…インドア趣味等〇

    百田…1ポイント 芸能…国外映画〇

    東条…1ポイント ライフスタイル…道徳〇

    入間…1ポイント 文系学問…法学〇

    星…1ポイント  スポーツ…テニス〇 
             ボーナス問題による特典を付与    

    王馬…1ポイント ライフスタイル…アウトドア趣味等〇

    白銀…1ポイント スポーツ…一部を除く球技とその他競技等〇

    キーボ…1ポイント 雑学〇

    真宮寺…1ポイント ライフスタイル…一般常識等〇

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  149. 149 : : 2017/12/26(火) 02:25:15
    モノクマ「大体こんな感じかな!」

    白銀「こうして纏めてみると地味に面白い結果がいくつかあるよねー」

    茶柱「なんと言っても一番は夢野さんですよね!世界に轟く大魔法使いでありながら、スポーツという普段はあまり関わりのないジャンルの問題も解いてしまうなんて…凄いです!もー、どうして夢野さんはそんなに凄いんですか!転子の中の夢野さんの評価は天井知らずですよー!」

    夢野「んあー、当然じゃ!何と言ってもウチは宇宙に轟く夢野秘密子じゃからのぅ!」カーッカッカッカ

    百田「おいおい、人のセリフをパクるんじゃねーよ!」

    王馬「意外さで言ったらアンジーちゃんもだよねー!特撮でそれなりに難しい問題に正解するなんてやるじゃん!」

    夜長「にゃははー!アンジーには神様がついているからねー!」

    百田「他にも全体的に見てこいつは危なそうだってジャンルが何問か出たが、それなりに本人に関連する問題が出た印象だよな」

    王馬「そだねー!ゴン太、茶柱ちゃん、キーボ、あと百田ちゃんは確実に問題に助けられたよねー!」

    茶柱「失礼なことを言わないで下さい!あれは転子の実力です!」

    百田「そうだぞ!見てやがれ!次も必ず解いてやるからな!」

    キーボ「他にも色々知ってますからね!僕が機械専門のロボットだと思わないでくださいよ!」

    獄原「うん!ゴン太でもわかる問題で助かったよ!」

    最原「僕は正直コメントに困るかな…。自分としても何か微妙な気分だしね…」

    白銀「あー、わかるよ…。私も拍子抜けしちゃったもん」

    春川「難しい問題が出た奴には悪いけど…こんなレベル?とは思ったね…次の問題が飛んでも難しくなるかもね…」

    入間「ヒャッハー!まあ雑魚どもにはお似合いの問題だったなぁ!」

    春川「いや、あんたの問題も似たようなレベルだから…」

    最原「東条さんは簡単に正解していたけれど正解率の割にはそんなに簡単な問題じゃ無かったよね…やっぱり流石だよ」

    東条「メイドだもの…。将来のご主人様を守るためにもあれくらいは知っておかないといけないわ」

    最原「それと星君と真宮寺君も流石だったね!二人ならではの問題と解答だったよ!」

    白銀「そうだね!星君は才能と完全に一致していたし、真宮寺君もジャンルは直結していたわけじゃないけれど才能が生かされる素晴らしい問題だったよね!」

    真宮寺「クックック…僕としても最高の出だしだったと思っているヨ。皆に文化の多様性について認識してもらういい結果になったしネ」

    星「やれやれ…。よりによって一度才能を捨てた俺がボーナス問題とやらを引き当てることになるとはな…。皮肉なもんだぜ」フッ

    赤松「よーし、じゃあモノクマ、早速2周目に行こうか!」

    入間「そういえばよぉ、不正解だったのって結局バカ松とチャラ男だけだったよなぁ!?」

    赤松「…」ギクッ

    夜長「おー、そだねー!皆正解だったけど2人は仲良く不正解だったねー!」

    東条「90%以上の問題や正解率が低くても自身に関係ある問題が出題されるなか、2人だけは難しい問題を引き当ててしまっていたわね…」

    天海「あはは…でも言い訳はできないっす。俺の知識不足っすから」

    夜長「大丈夫だよー、蘭太郎!楓が沢山慰めてくれるよー!」

    入間「そうだぜ!エロ松がお前のためにエロエロなプレイでぶっ元気にしてくれるってよ!よかったじゃねえか!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    東条「ふふっ、羨ましいわ…。私にもそんな運命的な結びつきを持った人がいるのかしらね…」

    赤松「だからー、違うんだって!ていうか入間さんのエロエロなプレイって何!?そんなことしないよ!」

  150. 150 : : 2017/12/26(火) 02:25:35
    天海「んー、でも確かに赤松さんと1ターン目でそろって不正解っていうのには何か運命的なものを感じるんすよね…。何かそれに似た記憶が頭をよぎるっていうか…」

    白銀「ナンデダロウネー」

    赤松「えっ、天海君まで何言ってるの!?」

    夜長「やっぱ2人は仲良しだねー!これは柔軟体操をするしかないって神様も言っているよー!」

    入間「やっぱりお前らできてんじゃねえか!こんなところで頭を使うより部屋に戻ってアソコを使えよ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    東条「天海君は大胆ね…。これは女性として返事をしてあげないといけないわね、赤松さん」

    赤松「いやいや、普通に考えてそういう意味じゃないからね!」

    天海「あはは…変なこと言っちゃってすみません…何かデジャブって言うかフッと頭に浮かんだんで…」

    赤松「あ、天海君は別に悪くないよ!ちょっと驚いたしそのデジャブって言うのはよくわからないけれど…」

    王馬「天海ちゃんと赤松ちゃんなら美男美女って感じでお似合いだよねー!ねえ最原ちゃん!」

    最原「えっ、あっ、うん…そうかもね」

    赤松「うっ…」グサ

    赤松「(ダメだ、これ以上続けてたらどんどん不利になる!流れを変えないと!)」

    赤松「モノクマ、進行が遅れてるんでしょ!?早く次に行こうよ!」

    モノクマ「えー、もういいの?何かまだまだ盛り上がってるみたいだけれど」

    赤松「こんな時ばかり気を使わなくていいから早くするの!」

    モノクマ「はいはい、わかりましたよ…うぷぷ」

    モノクマ「あ、ちなみに2ターム目からはちょっと仕様を変えます!」

    最原「仕様?」

    モノクマ「うん、今までのクイズはシンプルに解答してもらうタイプだけだったけれど…」

    モノクマ「これからは○×クイズや4択クイズのような様々な形式の問題が出題されます!」

    真宮寺「なるほどネ…。確かにクイズと言っても色々なタイプがあるからネ。わからない問題でも運次第では答えられるかもネ」

    夢野「4択なら明らかにあり得ない選択肢を削っていくという解答の仕方もできるかもしれんのぉ…」

    王馬「○×ならどんな馬鹿でも2択だしねー!そうだよね、キーボ!」

    キーボ「いちいち僕を指名しないでください!」

    モノクマ「ではでは、ドッキドキでワックワクの2ターム目の開始だよ!」

    モノクマ「最初の解答者は>>下1」
  151. 151 : : 2017/12/26(火) 02:34:28
    王馬
  152. 152 : : 2017/12/27(水) 00:17:53
    モノクマ「2ターム目の最初の解答者は王馬君に決まりました!」

    王馬「いいねいいね!俺も早く解きたいなって思ってたんだ!さっきはかなり待たされたからね!」

    夢野「お主から始まるのか…」

    茶柱「男死がトップバッターでしかも王馬さんとは…」

    春川「このタームは最悪の出だしになったね…」

    王馬「もう三人とも酷いなー!ただクイズに答えるだけなんだから何もしないってば!さっきだって普通だったでしょ!」

    白銀「まあ確かにね…。どれだけの人が王馬君の嘘に振り回されたかは分かったけどクイズ自体は普通だったね…」

    王馬「でしょ?もしやるとしてもボーナス問題を解いたらキーボが爆発するっていう条件をモノクマに取り付けるくらいだよ!」

    キーボ「何でキミがクイズに正解しただけで僕が爆発しなければならないんですか!」

    百田「やっぱりろくなことを考えてねーじゃねーか!」

    王馬「えー、だって普段は人間以下の能力しかないキーボが死の間際に見せる一瞬の美しさって素晴らしいと思わない?ああ…最後の最後で存在を見出して旅立っていくロボットの姿もまた美しいヨネ…!」

    真宮寺「クックック…それは僕の真似かな?でも残念ながら僕もロボットの観察は専門外なんだよネ…」

    キーボ「だから爆発は嫌な予感しかしないのでやめて下さい!そもそも爆発の時にしか僕の見せ場がないっていうのはどういうことですか!あと真宮寺君のさり気ないロボット差別も見逃しませんからね!」

    星「やれやれ…それだけ口が回るならツッコミ専用ロボットになればいいんじゃねえか?」

    入間「そうだ!喜べキーボ、天才の俺様が名案を思い付いたぜ!お前にブースターとランチャーを搭載してやればいいんだよ!」

    入間「ただの自爆ロボットじゃねえ!正真正銘の戦闘ロボットだぜ!こんな学園なんかあっという間にぶっ壊せるようなレベルの火力を搭載してやるよ!俺様ってば天才すぎるだろ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    赤松「いやいや、そんなことしたら私たちもタダじゃすまないでしょ!」

    天海「王馬君を見返すためだけにそんな物騒な機能をつけるのは勘弁してほしいっす…」

    獄原「そうだよ!紳士は学園を破壊なんてしたらダメだよ!」

    夜長「そうかそうかー、キーボにはそんな破壊願望があったのかー。流石の神様もびっくりしたって言ってるよー!」

    王馬「皆を巻き込んでまで自分の凄さを見せつけようとするなんて悪の総統の俺でも思いつかないよ…。流石に皆を巻き込むわけにはいかないからお前には逆らわないようにするよ…」

    キーボ「ちょっと!何で僕が悪者みたいになっているんですか!」

    東条「それはともかく…王馬君の実力はまだよくわかっていないのよね…」

    最原「うん、僕が言うのもなんだけれど前回はあまりにも簡単だったからね」

    真宮寺「クックック…今回こそは王馬君の実力がわかるといいネ」

    王馬「キーボが遅延作戦で俺の集中力を削ろうとしてるみたいだから早いところ問題に移ろうかモノクマ!」

    キーボ「それはキミの方でしょう!僕はそんなにせこくありません!」

    モノクマ「じゃあいきまーす!問題は」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  153. 153 : : 2017/12/27(水) 00:54:26

  154. 154 : : 2017/12/27(水) 00:55:11
  155. 155 : : 2017/12/27(水) 00:55:29
  156. 156 : : 2017/12/28(木) 01:01:49
    モノクマ「はい、王馬君の問題はスポーツです!出題範囲はサッカーに決定しました!」

    天海「あ、サッカーの問題が出たっすね」

    百田「つーことはやっぱりサッカーはその他球技じゃなくて単体の種目としてあるってことか!」

    星「やはり競技人口の多さがその要因か。長い歴史があってあらゆる国でプレーされているなら問題の幅も広くなるだろうからな」

    真宮寺「それに比例して見ているファンの数も多いだろうしネ。コアな問題も多数あるだろうネ」

    赤松「ファンと言えば…サッカーって結構熱狂的なファンが多いイメージがあるんだよね。ルールとかはよくわからないんだけれど、たまにテレビで試合が入っているのを見ていると応援しているファンの数や熱狂に圧倒される時があるよ」

    春川「確かにそうだね。どのスポーツでもホームとアウェイの差っていうのはあるけれどサッカーだとそれが更に顕著だと思うよ。どの国どの地域でも熱狂的なファンがいるしね」

    夢野「過熱しすぎて問題になっているときもあるがのぅ…。暴動などもよく起きているではないか」

    天海「南米やヨーロッパではサッカーが人生の全てというレベルの人も多いっすらね。ブラジルがホーム開催のワールドカップで優勝を逃した時には、スタジアム内で銃を使って自殺した人やショック死した人もいたらしいっす」

    獄原「ええっ!そんな…試合に負けて悔しいのはわかるけれど自殺なんて悲しすぎるよ!」

    赤松「ショック死っていうのも悲惨だね…。負けて悔しいのはわかるけれど…。日本だと考えられないよ」

    入間「自分が負けたわけでもねーのに自殺とかアホじゃねーかよ!試合に人生でも賭けてんのか?凡人の考えることは理解できねーぜ!」

    東条「他人のために一喜一憂できる…その想いは私にも理解できるけれど命を絶ってしまったら元も子もないわ…」

    天海「それでも試合の結果に起因して発生した事件や事故はまだましな方なんすよね。とあるロシアのフーリガンたちは、イギリスのフーリガンたちが”自分たちこそ本当のフーリガンだ”と思っているのが気に食わずに、自分たちの強さを見せつけるためだけに試合会場のフランスまで遠征したって話もあるくらいっすからね」

    夜長「強さを見せつけるってどういう意味ー?応援合戦で勝つってことかなー?」

    天海「いえ、そのままの意味っす。拳での殴り合いっすよ」

    最原「えっ?サッカーの応援をしに行ったんだよね?」

    天海「いえ、どこのチームを応援しているとかは関係なく単にイギリスのフーリガンに喧嘩を売るためだけにフランスまで行ったらしいっす。しかもマウスピースやナイフまで携帯して準備万端の状態で」

    茶柱「何とおぞましい…。これだから男死は男死なんですよ!人を傷つけるために外国まで行くなんて気が狂っています!」

    真宮寺「クックック…人間の歴史には諍いがつきものだけれど領地を争うわけでもなく、欲する物があるわけでもないのに外国まで攻め込むというのは中々過熱しているネ…」

    王馬「本当だよ…。どうして皆仲良く出来ないんだ…!サッカーを愛する者同士で喧嘩なんて悲しすぎるよ!」ビエーン

    夢野「お主がそれを言うか…。どうせいつものウソ泣きじゃろ…」

    王馬「そうだよー!俺はサッカーなんて大嫌いだからね!」

    獄原「えっ?王馬君はサッカーが嫌いなの?」

    王馬「なんてこと言うんだよゴン太!俺はサッカーが大好きなのに!嫌いな奴って扱いをされるなんて悲しすぎるよー」ビエーン

    獄原「ごめん、王馬君!ゴン太、失礼なことを言っちゃったよ!

    白銀「ゴン太君、王馬君のいつもの嘘だから気にしなくていいんだよ…」

    百田「たしかによー、中には過激な行動をする奴もいるかもしれねーがやっぱ熱心なファンがいるってのはいいもんだぜ!スポーツはやる奴がいるのももちろんそうだが、それを見る奴がいてこそ競技として成り立つからな!」

    最原「確かにそうだよね。アマチュアならともかくプロスポーツは観客がいないと成り立たないしね。星君のテニスもそうなんじゃない?」

    星「テニスはサッカーと違って競技中に大声で応援するのはマナー違反だが…それでも熱心に来る奴は確かにいるな。そういう奴らが競技を支えているのも事実だ」

    入間「へっ!他人の力を借りねーと生きて行けねえ凡人共は哀れだな!」

    東条「あら、貴方の発明も誰かに使ってもらってこそなのではないかしら?自分の頭脳がなくなるのは世界の損失だといつも言っているじゃない」
  157. 157 : : 2017/12/28(木) 01:02:35
    入間「へっ、クソ共が頼み込んでくるから仕方なく作ってやってるだけだっつーの!まあ、凡人共が俺様の発明を欲しがるのは仕方ないことだからな!優しい俺様は渋々付き合ってやってるけどよ!」

    茶柱「転子のネオ合気道は己を鍛えるのが大きな目的ですが…広く普及するためには多くの人に見てもらわないとなりませんからね!わかる気がします!」

    赤松「私もそれはわかるな!ピアノを弾くのももちろん好きだけど、それを色んな人に聴いてもらえるのはもっと嬉しいもん!」

    夢野「ウチの魔法もそうじゃな。見た者が心から楽しんでくれる時がどんな魔法に成功した時よりも嬉しいしの!」

    夜長「神様もねー、アンジーの作品が沢山の人に見てもらえるとご機嫌になるんだー!神ってるよねー!」

    白銀「コスプレイヤーもまさにそうだね!人に見られることが仕事みたいなものだしさ!」


    キーボ「サッカーもそうやって多くの人に見てもらって世界的に普及したということですね!」

    春川「それもあるだろうね。あとはサッカーは誰でも出来るっていうところがプレイ人口を押し上げた要因だと思う。使うのはシューズくらいで道具にもお金がかからないし、ルールも野球と比べたらシンプルだしね」

    天海「確かにそうっすね。その代わり一発逆転もないっすけど」

    百田「走ってボールを運んで相手のゴールに放り込むだけってのは確かにわかりやすいよな!」

    真宮寺「クックック…簡単に言うけれどそれが難しいんじゃないかい?正直そんな詳しいわけではないけれどサッカーはロースコアの試合が多いよネ?」

    星「まあ確かにある程度引いて守るだけでも相手に得点は入りづらい。しかもカウンターで逆に点を奪える可能性もあるしな。だからこそ番狂わせも多いわけだが」

    王馬「百田ちゃんは緻密な戦略なんて立てられないだろうからとりあえず相手の陣内で無理やりシュートを打つのが容易に想像できるよねー!それで宇宙開発をしても”俺は宇宙に轟く百田解人だぜ!”とか訳の分からないことを言ってごまかしてそうだよ!」

    百田「う、うるせー!宇宙に轟いてるのは事実なんだからいいだろうが!」

    獄原「宇宙開発って何なの?」

    春川「シュートを打ったら枠から大きく外れて上に飛んでっちゃうことだよ…。こいつならやりそうだよね」

    百田「た、確かによくやるけどよ!でもサッカーってのはシュートを打たなきゃ得点になんねーだろうが!ペナルティエリアで絶好のチャンスが来たときに味方にパスをして相手にカットされるなんてよくある光景だしよ」

    百田「チームプレイだからそれももちろん重要だが、ここぞという時は自分の実力を信じねーと中々ゴールはこじ開けられねえよ。だから俺は多少強引でも積極的にシュートは打つぜ!」

    春川「本当…あんたってやつは」

    最原「ははは…百田君らしいね」

    モノクマ「さて、そろそろ問題に移っていいですかね?」

    王馬「いつでもいいよー!」

    モノクマ「問題です!ディエゴ・マラドーナはブラジル出身のサッカー選手である!〇か×か!」

    赤松「あ、早速○×クイズが来たね」

    百田「ちっ、2択問題か…。これだと知らなくても解ける可能性があるじゃねーか」

    最原「全く知らない時の救済枠にもなると考えればそう悪い物でもないと思うけどね…」

    モノクマ「さて、それじゃあパパっと解いてもらいましょうか!」

    東条「あら、今回は正解率の表示はないのかしら?」

    モノクマ「選択クイズで正解率を表示すると答えに影響が出るかもしれないからね!解答するまで表示しません!それに合わせてノーヒントのクイズも正解率は後開示にするよ!」

    真宮寺「なるほど。本来簡単なはずの○×クイズが逆に落とし穴になることもあるわけだネ…」

    王馬「ま、それもそうか!これに至っては簡単だからそんな必要もないと思うけど!正解は×だよ!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    王馬「にしし…大丈夫だよ…」
  158. 158 : : 2017/12/28(木) 01:03:04
    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!王馬君、1ポイント獲得です!」

    王馬「いやー、またしてもつまらない問題だったねー!こんなの選択じゃなくても解けるしさ!」

    モノクマ「因みに正解率は82%程度でした…うぷぷ」

    百田「くっそー、また簡単な問題で正解かよ!今回はこいつの鼻っ柱を折れるかもと思ったのによ!」

    キーボ「82%なら簡単なのかもしれませんが1問目よりは難しい問題でしたね」

    白銀「そうだね…。私は答えがわからないしさ」

    赤松「私もわからないや…。この人の名前は聞いたことがあるんだけれど…」

    獄原「ゴン太もわからないや…。どこの国の人なの?」

    王馬「北朝鮮だよ!」

    獄原「え、そうなの!?意外に近い国の人だったんだね!」

    東条「獄原君、そもそも名前からして明らかに違うわよ。まあ帰化したのなら話は別だけれど…」

    春川「で、本当はどうなの?それだけ自信があるならもちろん答えられるんでしょ?本当は知らないなんて言わないよね?」

    王馬「もちろん知っているよ!正解はアルゼンチン!これは嘘じゃないよ!」

    百田「ちっ、知ってやがったか!」

    王馬「当たり前じゃん!これくらいは常識だよ!まあ正解率が若干落ちてるのはブラジルとアルゼンチンがどちらもサッカーの強豪で、どちらかというとブラジルのイメージが強いからあまり知らない人は間違えることも多いからじゃない?」

    入間「マラ坊やとは随分卑猥な名前じゃねえか!生まれたときから性欲の塊ってかぁ!?」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「確かにマラドーナは女性関係で色々あったけど、お前みたいな淫乱便器は流石のマラドーナもお断りだって!色豚は黙ってろよな!」

    入間「ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅ!」

    真宮寺「相変わらずの酷さだネ…」

    白銀「確かに地味に簡単な問題かもしれないけれど…王馬君ってサッカーもそれなりに詳しいの?」

    王馬「まあ人並みにはねー!”武器を持たない戦争”なんてフレーズも好きだしさ!この選手自体も中々つまらなくないことをしているからね!」

    星「そうか、神の手か…。あんたの好きそうなプレーだな」

    夜長「んー、神の手?こいつも神様が見えてるのかー?」

    百田「いや、単なる比喩だ。ワールドカップで審判の目をかいくぐって浮き球を手ではたいてゴールに叩き込んだんだよ。”本当は手で触ったが神の思し召しにより許された”って発言をしたから神の手って呼ばれるようになったってわけだ」

    百田「ちなみにその次のワールドカップでも相手のシュートを手で弾いて防いでるぜ。まあこいつを象徴するプレーってわけだ。本来は相手ペナルティエリアで手を使えばPKなんだがここでもまた審判を欺いたんだよ」

    茶柱「なんという卑劣なプレー…。これだから男死はダメなんです!潔く戦えないんですか!」

    百田「だがこいつには実力もあった。ドリブルで5人抜いてゴールに持ち込んだのも伝説になっているくらいだからな。まあその分性格で色々難があって人によっては悪人なんて呼んでもいるけどな」

    真宮寺「クックック…悪人カ…。王馬君にはぴったりだネ」

    赤松「そっか、だから詳しかったんだね…」

    王馬「まあねー!俺も周りからは悪人扱いされるからさ!とは言ってもマラドーナの方が俺よりも色々とシャレにならないことをしてるから流石に負けるけどね」

    夢野「サッカー選手なのにお主より悪人などということがあり得るのか?」

    王馬「流石の俺でも何人も孕ませたり薬物には手を染めたりしないよ!これは嘘じゃないよ!」

    最原「スポーツ選手の女性スキャンダルや薬物問題は確かに多いよね…。正直そういうのって好きじゃないけど…」

    王馬「ま、最原ちゃんも予備軍だから気を付けてね!」

    最原「えっ、それってどういうこと!?全くの濡れ衣じゃないか!」

    王馬「にしし…だといいけどね!」

    モノクマ「はい、次の方いきまーす!次は下>>1」


  159. 159 : : 2017/12/28(木) 01:13:40
    ゴン太
  160. 160 : : 2017/12/29(金) 01:08:16
    モノクマ「はい、次の解答者はゴン太君です!」

    獄原「あ、ゴン太の番がまた来たんだね!次も頑張るよ!」

    百田「おう、頑張れよゴン太!さっきの問題が解けたテメーなら次の問題も解けるはずだ!」

    天海「不利なジャンルかと思ったっすけどゴン太君はさっきは難なく正解したっすもんね」

    夢野「決して簡単という問題でもなかったからの」

    真宮寺「やや自身の才能と関連付けられるところがあったとはいえ、直結するようなレベルでもなかったからネ…」

    星「昆虫学者が詳しいのは昆虫だけじゃない…そう思えるような内容だったと思うぜ」

    東条「超高校級の昆虫学者は自然界に偏在するモノに対しても詳しいということかもしれないわね。昆虫の生活には人、動物、植物、その他との関わりが欠かせないでしょうし」

    白銀「食物連鎖や共生って言うんだっけか?私たちの生活も人間の存在だけじゃ成り立たないしね…」

    夜長「アンジーの島の虫は人の脳に寄生するから怖い存在だったよー!まあだからこそよく知っておかないと危険なんだけどねー!」

    キーボ「脳に寄生されるなんて聞くだけで恐ろしい存在ですね…」

    王馬「お前はロボットだから心配する必要はないだろ!俺たち普通の人間にとっては脅威だけどさ!」

    キーボ「たとえロボットでも寄生されたら十分危険です!コンピューターだってワームにシステムを破壊されることがあるでしょう!」

    春川「それはどちらもプログラム上の話でしょ…。生身のあんたには影響はないと思うけれど…」

    獄原「みんなも虫さんの良さを理解してくれるんだね…!ゴン太嬉しいよ!またみんなで虫さんとなごもう会を開こうね!」

    赤松「うぇっ!そ、それは…」

    茶柱「転子、あんなに苦痛な試練は今までで初めてでしたよ…。本気で気絶すると思いました」ヒソヒソ

    入間「お、俺様だってあんなの2度とごめんだぞ!集団で足元をガサガサしてるときなんてどんだけ気持ち悪かったか…」ヒソヒソ

    最原「でもゴン太君の前で虫が嫌だって言うのは気が引けるよ…」ヒソヒソ

    東条「ねえ、獄原君。なごもう会が悪いとは言わないのだけれど…。どうせなら獄原君からもっと直接話を聞きたいわ」

    夢野「そ、そうじゃの!いきなりいっぺんに見せられても何が何だかわからんしの!まずはゴン太の解説で色々と知っておきたいのじゃ!」

    獄原「そうかな?みんながそう言うならゴン太が頑張って説明するね!」

    赤松「(とりあえずは助かった…。全部が嫌いってわけじゃないけれど流石に黒光りするGまでいたときは本気で泣きそうになったしね…)」

    王馬「とりあえずゴン太の問題が先だよ!さっきは見ててつまらなくはなかったからね!今回も期待しているよ!」

    モノクマ「それじゃあ問題に移りましょうか!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3

    今更だけど投下後の修正が結構あり。推敲はしてるけどどうしても漏れが発見されるので。誤字脱字や展開上矛盾が生じる文の修正がメインで大きく展開が変わるとかはないので見直さなくても問題はないと思う。
  161. 161 : : 2017/12/29(金) 02:26:48
    なごむよ!
  162. 162 : : 2017/12/29(金) 07:53:11
    ええ!?ゴン太は回答者だったの!?
  163. 163 : : 2017/12/29(金) 09:17:44
    その発言はムシできないよ!
  164. 164 : : 2017/12/29(金) 11:46:26
    おうま「でゅっびどぅっび ダァンダンドゥビズヴァァー」
    ごんた「筋肉MU☆KI☆MU☆KI」
    しお「愛」
    なん図書「言っ葉」 ■終一■
  165. 165 : : 2017/12/29(金) 15:48:31
    モノクマ「ゴン太君の問題は雑学に決定しました!」

    入間「おいおい、またかよ!もう3度目じゃねーか!」

    東条「今回で18問目だから6問に1回は出ている計算ね。ジャンルの総数がわからないから頻度が極端に多い方なのか判断はつかないけれど…」

    夢野「既に2問出ている問題も複数あるし、ジャンルが大体出そろってきたということなのかの?」

    茶柱「転子も夢野さんの意見に賛成です!これからは同じジャンルの問題が被ることが多くなるんですよ!」

    最原「いや、まだまだ未出題の範囲はあるはずだよ。モノクマは僕たち全員の才能に直結するジャンルがあるって言っていた。でも今のところ全員分のジャンルが出たとは言えないよね?」

    百田「俺もそう思うぜ!俺の才能を試すなら何かしら宇宙に関する問題が出るはずだ!だが今まで出題された中にはそれに直結するものがあるとは考えにくいぜ!」

    百田「映画の時はたまたま宇宙に関連する問題だったが、あれは題材がそうだってだけで宇宙飛行士としての知識が試されるような問題じゃねーしな!」

    獄原「ゴン太、よくわからないけれど虫さんがメインになりそうなジャンルもまだないのかな?」

    王馬「ていうか明らかに出題されたって言えるのは星ちゃんくらいじゃない?」

    星「まあ俺の場合、才能がそのまま出題範囲になっていたからわかりやすかったな。だがそれを言うなら白銀もそうじゃねーか?」

    白銀「そうだねー。昔から色々なアニメや漫画を見てきたし、あまり好き嫌いもないから地味に何でも解けると思うよ」

    真宮寺「まあ…世界史や外国映画があるって言うことは恐らく日本史や邦画もあるだろうからネ。これまではたまたま範囲が被ったと考える方がよさそうだヨ」

    キーボ「そもそもモノクマがどういう基準で問題を出しているのかがよくわからないんですよね…」

    モノクマ「うぷぷ…それは内なる声ってやつだよ」

    夜長「内なる声ってなにー?神様のお告げってことかなー?」

    赤松「うーん、モノクマが神様を信仰しているっていうイメージがあまりわかないかな…」

    春川「というかここで出題範囲についてあれこれ考えても仕方ないでしょ…。所詮はモノクマの匙加減なんだからさ…」

    百田「まあそうだな。それよりも今の問題の方が重要だぜ!」

    真宮寺「雑学だったネ…。過去問としてはこれまでに赤松さんとキーボ君の問題があったヨネ?」

    入間「ああ!バカ松が間違えた問題だな!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    赤松「…」

    星「赤松の問題はかなり難しかったな。そしてキーボの問題も誰もが解けるほど簡単っていうわけでもないと思うぜ」

    白銀「アップルユーザーは間違いなくわかるだろうけど、アンドロイドユーザーの人やガラケーを使っている人はわからなくても不思議じゃないしね」

    獄原「ゴン太はどちらも全くわからなかったよ…。それでも赤松さんの問題は東条さんの解説で調理器具だっていうのは何となく理解できたけど…。どうしてお尻に話しかけると答えが返ってくるのか今でもわからないんだ!」

    春川「…は?」

    天海「あー…。もしかして単語を日本語そのままの意味で取ってしまってるんすかね…?」


    赤松「Siriをお尻と勘違いしてるってことかな…?」

    真宮寺「クックック…いかにもゴン太君らしいネ」

    入間「んだよ!デカチンはそんなこともわかんねーのかぁ!?ケツを引っぱたいたらドM共がブヒるからに決まってんじゃねーか!」

    王馬「いや、そんな特殊性癖を持ってるのはお前だけだって!ゴン太に嘘教えるなよな、ドM便子!」

    入間「ぶ、ぶひぃぃぃぃぃ!」

    百田「つーかいつもゴン太に嘘を教えてるお前が言うなよ!」

    キーボ「ゴン太君、SiriはSpeech Interpretation and Recognition Interfaceの略で発話解析・認識インターフェースという意味であって簡単に言うと内蔵されているプログラムのようなものなんです。ですからお尻のように実体があるわけではないですよ」

    獄原「えー!そうだったの!?ゴン太、全く見当違いの発想をしていたんだね…。また、1つみんなに教えてもらったよ!」
  166. 166 : : 2017/12/29(金) 15:48:52
    王馬「この様子だとやっぱり厳しそうだね!まあゴン太だしね!」

    東条「でも獄原君が言う通り彼はわからないことを1つ1つ学習しているわ。もしかしたらそれがここでいかされるかもしれないわよ」

    最原「そうだね…。前の2問は解けなくても今回は解けるかもしれないよ」

    モノクマ「じゃあ問題をだしますねー!星占いで使う12星座において生き物ではないのは天秤座と何か?次の4つから選択せよ!」

    1.獅子

    2.乙女

    3.蠍

    4.水瓶

    東条「今回は4択クイズなのね。また新しい形式が出たわ」

    王馬「よかったねー、ゴン太!選択形式ならお前にも解答できる可能性があるじゃん!」

    真宮寺「クックック…問題自体もかなり簡単だしネ…」

    最原「うん、ただ懸念することが1つあるけれど…」

    獄原「うーん…。あれで合っていると思うけどどうなのかな…」

    モノクマ「まとまったかな?ゴン太君、答えをどうぞ!」

    獄原「4…かな?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    獄原「うん!きっと大丈夫だよ!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!ゴン太君1ポイント獲得です!」

    モノクマ「うぷぷ…ちなみに正解率は82%程度でした」

    獄原「よかったぁ…。間違えていたらどうしようかと思ったよ!」

    春川「というかそんなに悩むような問題じゃなくない?」

    最原「恐らくだけど…乙女か水瓶かで若干迷ったんじゃない?」

    ゴン太「実はそうなんだ。獅子さんと蠍さんは生き物だってわかったんだけれど3と4がよくわからなくて…」

    赤松「もしかして…漢字が読めなかったとか?」

    ゴン太「うん…。でも3は女の人の字が入っているから女性の事なのかなって思ったんだ。だからよくわからなかったけれど4にしたよ!」

    夢野「逆にそれでよく蠍や獅子を読めたの…」

    獄原「うん!動物や虫さんに関係する漢字は得意なんだ!」

    白銀「流石は超高校級の昆虫博士だね!」

    獄原「あ、でも蠍さんは実は昆虫じゃないんだよ!節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目 Scorpiones に属する動物の総称で…」

    王馬「ゴン太、今は虫に関係する問題じゃないでしょ!お前の長い講釈を聞いてたらいつまでたっても次に進まないよ!」

    獄原「あ、ごめんね!ゴン太、また1人で暴走しちゃったよ…」

    星「簡単な割にこの微妙な正解率ってことはその辺りが関係していたのか」

    最原「うん、特に蠍に関しては漢字が読めない人もいるだろうし、水瓶もミズガメという生き物がいるから色々とごちゃごちゃして間違える人も出てくるのかなって…。ゴン太君に関しては恐らく獅子や蠍はわかると思ったから乙女か水瓶かで迷うかなって思ったんだ」

    天海「なるほど。今回は選択クイズ特有の消去法がいかされたっすね」

    キーボ「こういうのもクイズの醍醐味の1つですね!」

    百田「たとえはっきりとした解答はわからなくても考えて答えを導き出すってのは大事だと思うぜ!やるじゃねーか、ゴン太!」
  167. 167 : : 2017/12/29(金) 15:49:13
    獄原「ありがとう!4番は水を溜めておく方のミズガメだったんだね…。3番はどういう意味だったのかな?」

    天海「年若い女性という意味っすね。ここにいる女子陣の皆さんのような人を表す言葉っす」

    真宮寺「クックック…まあ乙女には穢れていないという意味も含んでいるけれどネ…」

    王馬「にしし…それならここにいる女子は全員そうだろうねー!そこに至る前段階で既につまづいてるしさー!」

    赤松「…っ!//」

    東条「…」

    夜長「…」

    春川「…」

    夢野「んあー?」

    白銀「ははは…喪女扱いは慣れてるけどね…」

    茶柱「この男死は何という破廉恥なことを…!女子の前でそんな話をするなんて貴方にはデリカシーというものがないんですか!」

    入間「ま、ドブスや貧乳どもの集まりじゃ誰にも相手にされなくてもしょうがねえからなぁ!お前らにはお似合いの肩書だぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    星「男子以上にデリカシーっていう言葉がねえ女子もいるんだがそれはいいのか?」

    赤松「そ、そうだよ!大体入間さんだって私たちと同じでしょ!」

    入間「は、はぁ!?な、何言ってやがる!お、俺様はとっかえひっかえやりまくりだっつーの!」

    夜長「そだねー、会話もまともにできない美兎じゃ誰にも相手にされないって神様も言ってるよー!」

    東条「ええ。入間さんの罵倒に耐えられる男性がそうそういるとは思えないもの」

    春川「あんたはいっつも口だけだからね…。私が言うのもなんだけど今まで友達も出来なかった奴が彼氏なんて流石に無理があると思うけど」

    入間「な、なんだよぉ…。なんでそんな的確なところまでわかるんだよぉ…。俺様だって卒業しようと思えばいつだって…」

    キーボ「今の流れは一体どういう意味なんでしょうか?」

    星「気にするな…。掘り下げる話でもねーさ」

    真宮寺「クックック…このゲームの結果次第では何らかの進展がみられるかもネ…」

    モノクマ「いいかな?次に行くよ。次の解答者は>>下1」
  168. 168 : : 2017/12/29(金) 16:16:00
    是清
  169. 169 : : 2017/12/29(金) 22:56:23
    是清「コレ着よ」
  170. 170 : : 2017/12/30(土) 13:14:18
    モノクマ「はい、次は真宮寺君です!」

    真宮寺「おや、僕の番かい?クックック…また最後まで待たされるかと思っていたヨ」

    最原「さっきの解答は流石真宮寺君って言う感じの素晴らしいものだったよね」

    赤松「うんうん!問題が物凄く難しいのに難なく解いちゃったうえに、人物の解説から先住民族の話まで幅広く教えてもらったもんね。問題の事だけじゃなくてそこから色々と話が膨らんでいくことが凄いよ!」

    キーボ「全部の問題の中でも星君や天海君の次に正解率が低かった超難問でしたもんね」

    天海「俺のは正解率で比べたら若干低かったすけど、真宮寺君の問題は候補が多いとはいえ一応は選択問題だったっすからね…。知らなくても解けた人の分も含まれてると思うっす」

    星「俺に至ってはモロに自分の才能に関係していたからな。難易度的には真宮寺の方だって相当だと思うぜ」

    白銀「歴史に近い問題ではあったけど民俗学とはまた違う気がするもんね」

    キーボ「真宮寺君なら正解率が一桁の問題でも簡単に解いてしまう気がします」

    夢野「そういえば正解率が一桁の問題は今のところ星のボーナス問題だけじゃったの」

    茶柱「そうでしたね!20%以下でもかなり難しいのですから10%未満ともなると相当な難易度になりそうです…」

    獄原「そうだよね、ゴン太にはちょっと難しいと思うよ…。でもきっと真宮寺君なら大丈夫だよ!」

    真宮寺「クックック…お褒めに預かり光栄だけれどあまり期待されると間違えたときが怖いネ」

    百田「気にするなよ、真宮寺!どんなに知識を持っている奴だってわからねーことがあるのは当たり前なんだからよ!」

    王馬「あれー、百田ちゃんの格言は”不可能だってやり遂げてしまえば可能に変わる”みたいな感じのことじゃなかったっけ?」

    百田「確かにそうだ。けど俺らはまだ高校生だからな。知らねーことがあるのは当たり前だ。失敗から学ぶことだって必要なことだぜ!」

    春川「いつも根性論ばかりのあんたにしては珍しくまともなことを言ってるね」

    百田「め、珍しくってことはねーだろ!」

    東条「そうね、人は経験して学ぶ生き物だもの」

    夜長「人は不完全だから自分が助ける必要があるって神様も言ってるからねー!」

    入間「ケッ!何が神様だ!完璧な俺様に欠点なんかねえんだよ!」

    王馬「入間ちゃんは欠点が多すぎていいところを探す方が難しいよねー!」

    入間「ええっ…俺様の存在全否定ぃ!?」

    真宮寺「まあ出題前からあれこれ言っても仕方ないからネ…。モノクマ、出題をお願いするヨ」

    モノクマ「はいはーい!問題に移ります!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3




  171. 171 : : 2017/12/30(土) 13:19:02
    姉さン!
  172. 172 : : 2017/12/30(土) 13:50:19
    謝って謝って謝ってヨ
  173. 173 : : 2017/12/30(土) 14:58:07
    博多の塩
  174. 174 : : 2017/12/30(土) 20:41:21
    おメzu臆せず うふん
  175. 175 : : 2017/12/31(日) 17:02:43
    モノクマ「えー、今回の問題は文系学問です!出題範囲は美術になります!」

    赤松「あ、美術…ということは…」

    最原「アンジーさんに対するサービス問題のカテゴリになるだろうね。文系学問に含まれていたのか…」

    白銀「うーん、私は地味に芸能に入るのかなと思っていたけれどこっちで来たかー」

    天海「高校だと文系の人は国語や社会を重点的に勉強するイメージはあるっすけど、美術もそこに含まれているかって言われると確かに微妙っすもんね」

    星「読解力や歴史の知識がある奴と、絵画や彫刻が得意ってやつは全然別モンだろうからな」

    春川「といっても今回はその歴史が文系学問じゃなくて社会っていう独立したジャンルに含まれているからね。普通の高校で考えるところの文系の範囲とは大きく異なるんじゃない?」

    東条「そうね。2問とも正解率が高かったから簡単だったけれど、法学のように本来は大学レベルの分野も文系に含まれていたわ」

    キーボ「それに今回は絵を描いたり彫刻を制作しろと言われているわけではありませんからね。単純に知識の問題なら文系学問に属するのが妥当ではないでしょうか?」

    百田「言われてみればそうだな。すげー絵を描く奴と絵を見るのが好きで詳しい奴は別って言う話か。まあどっちも兼ねそろえている奴も当然多いんだろうけどよ」

    夢野「それで言ったらアンジーなどはまさに前者に含まれるのではないか?」

    茶柱「そうですね、神様に体を貸しているだけだといつも言ってますし…」

    夜長「そだよー!実際に作品を作っているのは神様でー、アンジーはいつも体を貸しているだけだからねー!」

    夜長「でもでもー、神様に体を貸しているときにはねー、作品を作るだけじゃなくて神様が持っている知識もアンジーの頭の中に入って来るんだー!だからねー、神様に教えて貰ってアンジーも色々なことを学んでいるよー!」

    獄原「そうなんだ!アンジーさんの神様は凄い人なんだね!」

    夜長「違うよー、ゴン太。神様はねー、人じゃなくて神様なんだよ!」

    獄原「そっか、神様は人じゃないんだ!神様は神様なんだね!勉強になったよ!」

    百田「ごちゃごちゃしてわけがわかんねえよ!もうどっちでもいいだろ!」

    夜長「駄目だよー、解人。神様にどうでもいいなんて言ったらね…祟りが起きるよ?」ハイライトオフ

    百田「そ、そんな手にはもう乗らねーよ!何回も繰り返し言ってる割には何も起きてねーからな!俺は学習したんだよ!な、なんてったって俺は宇宙に轟くもみょた解人だぜ!」

    全員「…」

    王馬「うわー、これは最高にダサいね…」

    最原「百田君…」

    春川「もうわかったから…。あんたもそんなに怖いなら無理に突っ込まなきゃいいだけでしょ。全然学習できてないじゃん」

    百田「い、今のはたまたま噛んだだけだ!ほ、本当にもう何とも思ってねーからな!」

    赤松「あはは…そういえばアンジーさんの描く絵ってあまり見たことがない気がするよ」

    夢野「確かにそうじゃの。彫刻はよく作っておるが」

    赤松「今度アンジーさんの絵を見せてもらいたいな!」

    夜長「んー、それはちょっと厳しいかもね」

    赤松「え、どうして?」

    夜長「アンジーの絵はねー、神様に選ばれた人じゃないと見ただけで気を失っちゃうんだー!」

    白銀「絵を見ただけで気を失うってどういうこと!?」

    夜長「終一は神様に選ばれたから平気だけど他の皆が見たら確実に気絶しちゃうだろうねー!」

    キーボ「最原君は何か特別な素質でもあったんですか?」

    最原「いや、僕も最初は見るだけで気絶していたよ…。何回か見ていたら段々慣れてきて平気になったけどね」

    夜長「終一は神様にアンジーのお婿さんとして認められたからねー!にゃははー、神ってるねー!」
  176. 176 : : 2017/12/31(日) 17:03:09
    赤松「そ、それは違うよ!私だって見ているうちに慣れてくるはずだよ!」

    東条「そうね。美術作品の1つもまともに鑑賞出来ないようではメイドとして失格だわ。私も挑戦させてもらうわね」

    入間「そんなもん見る必要ねえだろ?なんてったってお前らのすぐ近くには完成された俺様のボディっていう至高の芸術品があるんだからよー!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「猥褻か芸術かを法廷で争うっていうのはよくあるけど、入間ちゃんは争うまでもなく猥褻で逮捕されるだろうね!不特定多数の人の目に触れることで一般人に迷惑がかかるのは明らかだし、入間ちゃんは大人しく研究室に籠って発明だけしていてね!」

    入間「お、俺様は人前にでるのもダメなのぉ…?」

    天海「ところで真宮寺君は美術にも詳しいんすか?」

    真宮寺「詳しいかと言われると微妙なところだけれど、絵や彫刻は民俗学的な見地から言っても非常に重要なものだヨ。映像技術がない時代に於いては、絵画や彫刻は書簡と並んで当時の様子を伝える貴重なものだからネ。信仰の対象から人々の暮らしの在り方まで様々な情報を伝えてくれるのサ」

    最原「よく歴史の教科書にも当時の文化を伝える根拠として載せられているもんね」

    真宮寺「その通りだヨ。まあ中には歴史の事実と異なった情報が残されているものもあるけれど、描写の仕方や作りを見るだけでも当時の技術のレベルを知ることも出来るからネ」

    王馬「なるほどねー!にしし…これは今回も期待できるかな?」

    真宮寺「といっても美術の範囲もかなり広いだろうからネ…。あまり自信があるとは言えないけれど出題が楽しみだヨ…」

    モノクマ「さて、ではそろそろ問題を出します!」

    モノクマ「次のうちイタリアの画家を全て選びなさい!」

    1.レオナルド・ダ・ヴィンチ

    2.パルマ・イル・ジョーヴァネ

    3.クロード・モネ

    白銀「また新しい形式の問題だね…」

    百田「今回は答えが複数の可能性もあるってことか?」

    モノクマ「うん!いわゆる一問多答ってやつだよ…うぷぷ」

    獄原「ゴン太、今回の問題は全然わからないけれどもし一つでもわかれば正解できそうなの?」

    最原「いや…これは選択式とはいえそう簡単にはいかないよ。正しいものを全て選べっていうことは全ての選択肢について正しい知識が求められるからね。」

    王馬「そうだね!4択なら正解さえ分かっていれば後の選択肢についてはわからなくても問題ないけど、これはわからないものを切り捨てることはできないもんね!」

    天海「1つでもわからない選択肢があれば運任せになってしまうっすよ…」

    東条「選択式ではない時も難しい問題は出たけれど、聞かれていたことはほとんどが一つだったわ。今回はそれぞれの人物の出身地の知識が必要となれば、ある意味複数の問題ともとれるわね」

    星「例外は俺くらいか…。といっても俺のは自分に関連している問題だったからな…。あまり参考にはならないか」

    赤松「星君も十分凄かったよ!けどこれはこれでまた形式が違うよね…」

    真宮寺「モノクマ、ちょっといいかい?」

    モノクマ「ん、何かな?」

    真宮寺「答える前にちょっと聞きたいんだけれど、これって正しい選択肢が1つもない時や逆に全部が正しい時もあるのかい?」

    モノクマ「まあ一問多答だからね、当然全部正しい時はあるよ!一つも該当がない場合は普通はないけど…今回は特別に追加しようかな…うぷぷ」

    キーボ「該当がない場合もあるということは当然答えが1つだけのこともあるということになりますね」

    夢野「ということは全てのパターンが考えられるのか。めんどいのぉ…」

    春川「というか当てはまる選択肢が一つもないってクイズとして成り立ってないと思うんだけど」

    モノクマ「まあまあ、細かいことは気にしない!では真宮寺君、答えをどうぞ!」

    真宮寺「1だけにしておくヨ…」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」
  177. 177 : : 2017/12/31(日) 17:03:43
    真宮寺「大丈夫だヨ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「残念ながら不正解でーす!」

    真宮寺「クックック…間違えてしまったみたいだネ…。残念だけどしょうがないヨ」

    モノクマ「因みに正解率は68%程度でした!」

    キーボ「結構正解率が高い問題なんですね…」

    赤松「何か意外だよ。私はわからなかったな…」

    王馬「ちなみに真宮寺ちゃんはどうしてそう思ったの?」

    真宮寺「1がイタリア、3がフランスというのはわかったんだヨ。どちらも言うまでもなく有名な画家だからネ。けれど2はあまり聞いたことがなかったから判断がつかなかったのサ」

    天海「俺も真宮寺君と同じ考えだったっす。2がよくわからないんすよね…」

    百田「1と3は誰でも聞いたことがあると思うが2に関しては誰でも知っているわけじゃないってことだな。俺もわからなかったぜ」

    星「正解率が割と高いのはそういうことか。しかも一問多答となっている以上、心理的に2つを選択する方が多いだろうからな」

    真宮寺「クックック…そうだネ。僕は逆にモノクマの出題ということで、警戒して敢えて1つだけにしてみたんだけれど裏目に出てしまったヨ」

    モノクマ「えー、僕を疑うなんて酷いなー!僕ほど素直なクマはいないというのに!」

    春川「どの口がそれを言うの?」

    茶柱「というか皆さん、1と3の出身地がわかるのが前提みたいな話をしていますがこれも結構難しくないですか?名前は転子でもわかりますけど…」

    東条「美術の授業でも取り上げて説明されるし、教科書にも載っていることが多いからじゃないかしら?」

    最原「レオナルド・ダ・ヴィンチは最後の審判やモナ・リザ、クロード・モネは印象・日の出が有名だよね。パルマっていう人はわからないけど…。アンジーさん、どういう人なのかな?」

    夜長「んーとねー、大体西暦1600年くらいの画家だよー!”放蕩息子の享楽”とか”放蕩息子の帰還”とかの作品があるねー」

    赤松「へぇ…。どんな作品なのかな?」

    夜長「これはねー、ルカの福音書に載ってる話を絵にした作品だよー。お金持ちの父親が二人の息子に財産を分け与えたんだけど、弟の方は遊びでお金を使い果たしちゃったんだー。この時の様子が享楽の絵だねー!」

    夜長「それでねー、結局無一文になった弟はボロボロの状態で家に帰って来たんだよー。父親は弟の帰還を喜んで召使に新しい服を用意させたんだー。でもでもー、それを見た兄は父親の弟に対する甘い扱いに怒ってるんだけどねー!これが帰還の絵だよー」

    キーボ「聖書が元ネタになっているんですね」

    夜長「そだよー。この絵はねー、神様に逆らって罪を犯してもー、神様は温かく迎え入れてくれるっていうことを表してるんだよー。にゃははー、やっぱ神様は神ってるねー!」

    東条「なるほど…。父親が神様で兄は罪人、弟は善良な人間を指している、ということになるのかしら?」

    真宮寺「クックック…これはとても勉強になったヨ。けれど、聖書がモチーフなら神様はイエス・キリストということになるよネ?夜長さんの神様とは違うんじゃないかな?」

    夜長「確かにねー、アンジーの神様とは違うねー。でもでもー、アンジーの神様もねー、悪いことをした罪人でも、ちゃんと罪を悔いて神様のことを信じる人には救いを与えるんだよー!にゃははー、神った共通点だねー!」

    天海「生贄を要求する割には意外と慈悲深い神様っすね…」

    白銀「解説を聞くと実際に絵を見たくなるよね。流石に今は無理だろうけど…」

    モノクマ「そういうと思って僕がイメージ図を用意しました!どうぞご覧ください!」ピッ

    ガタガタッ!

    入間「うわ、いきなりスクリーンが下りて来たぞ!」
  178. 178 : : 2017/12/31(日) 17:05:38
    夢野「何か絵が描かれておるが…」

    赤松「ここに映ってるのってゴン太君と百田君とキーボ君じゃない?」

    王馬「1枚目の絵は百田ちゃんがカジノで豪遊してて、2枚目の絵ではボロボロになった百田ちゃんをゴン太が介抱してその脇でキーボが怒ってる感じだね!」

    星「さっきの話で例えるとゴン太が神で百田が罪人、キーボは善良な人間ってところか?」

    百田「おいこら!俺が罪人ってのはどういうことだよモノクマ!」

    春川「罪人かどうかはともかく、この中で散財しそうなのはあんたしかいないだろうね…」

    星「てっきり俺が来るかと思ったがな…。まあ豪遊なら百田の方がイメージに合うだろうな」

    獄原「ゴン太、神様じゃないよ!普通の人間だもん!」

    天海「ゴン太君、これは単なる例えなんで真剣に捉えなくてもいいんすよ」

    白銀「うん、これはゴン太君の懐の深さを表しているものだからいい意味で捉えていいんだよ!」

    獄原「そうなの?ゴン太、褒めてもらえてうれしいよ!」

    キーボ「僕が善良な人間役ですか!モノクマにしては中々わかっているじゃないですか!」

    王馬「ロボットのお前が善良な人間なわけないじゃん!父が許してるのに兄は弟を軽蔑して怒ってるんだよ?これは規律ばかり優先して人の人情や感情をくみ取れない融通の利かないロボットのような奴だっていう表現なんだよ!」

    キーボ「バカにしないでください!僕だって計算すれば人の人情や感情だってわかるんです!」

    夢野「人情や感情は計算で導き出すものではないぞ…」

    春川「というかこの絵だと単なる日常の風景って感じにしか見えないんだけど」

    モノクマ「もー、しょうがないなぁ。なら本物を見せてあげるよ!」ピッ

    百田「本物があるなら最初から出せよ!なんでわざわざこっちを出したんだ!」

    赤松「こっちが本物かぁ…。絵のことはあまり詳しくないんだけれど確かにアンジーさんがさっき言った光景に当てはまる感じがするね」

    茶柱「お金に物を言わせて女子を侍らすとは…。最低な男死ですね!」

    真宮寺「クックック…1枚目から2枚目への凋落がよく表現されているネ」

    天海「この父親やゴン太君のように広い心を持った人間を目指したいっすね」

    最原「この絵にも色々な意味が込められているんだね。アンジーさんのおかげでまた1つ勉強になったよ!」

    夜長「にゃははー、終一に褒めてもらえると神様も嬉しいって言ってるよー!」

    夜長「だからねー」ダキッ

    最原「うわ、アンジーさん!」

    夜長「神様がもっとアンジーを褒めなさい、だってさー!」

    最原「そっか…。アンジーさんは偉いね」頭なでなで

    最原「(島では神託の巫女として崇められているって言っていたけれど、誰かに構ってほしいっていうのは神様じゃなくてアンジーさんの意思だよね。まあ時々本当に神のお告げか?って思う時もあるけど…)」

    入間「またこっちに来てまでダ最原に甘えてんじゃねーよ、このカルト女!早く自分の席に戻りやがれ!」

    赤松「(さっきもそうだったけど、アンジーさんのキャラならこういうことをしても不自然じゃないよね。私もしたいけど…)」

    東条「(私が同じことをするのは不自然よね…。席が近くなら色々やりようがあるのだけれど…)」

    真宮寺「クックック…正解は出来なかったけれど、色々と勉強になったし有意義な問題だったネ。次も期待させてもらうヨ…」

    モノクマ「それじゃあ次に行きましょう!次の解答者は>>下1」
  179. 179 : : 2017/12/31(日) 17:17:21
    茶柱
  180. 180 : : 2017/12/31(日) 19:51:49
    モノクマ「次の解答者は茶柱さんです!」

    茶柱「転子ですか!いいでしょう!男死が引き寄せた悪い流れを転子が断ち切ってみせます!」

    真宮寺「クックック…これは手厳しいネ。まあ事実だから仕方ないけどサ」

    赤松「そういえば、私が不正解した後に茶柱さんが正解してからここまでずっと皆正解していたんだね。茶柱さんならまたいい流れを引き寄せてくれる気がするよ!」

    茶柱「あ、いえ…。赤松さんが悪い流れを呼んだわけじゃないですよ!最初に間違えた天海さんが悪いのです!」

    天海「あはは…俺にまで飛び火しちゃったっすね…」

    王馬「ていうかさー、これはただ単に皆で仲良くクイズを解きましょうっていうイベントじゃないんだよ?他人を蹴落としていかに自分が先に10ポイントに到達出来るかのゲームなんだから他人の不正解はむしろ喜ぶべきだよ!」

    茶柱「何という野蛮な考えですか!これだから男死は…!」

    王馬「でもさー、優勝したらプレミアムデートチケットがもらえるんだよ?茶柱ちゃんは夢野ちゃんとラブラブデートしたくないの?」

    茶柱「ぐっ…それは…。確かにそれは魅力的ですがもし優勝出来なかったとしても、夢野さんは1日くらいは転子とラブラブデートをしてくれるはずです!そうですよね、夢野さん!」

    夢野「んあー、字面からしてめんどいからパスじゃ…」

    茶柱「夢野さん!?」

    王馬「にしし…これは何としても手に入れるしかないね!他の皆のことを構っている場合じゃないよ!」

    百田「つーかそもそもクイズなんだから蹴落とすも何もないだろうが!」


    キーボ「そうですよ!レースなら妨害工作も出来るかもしれませんが、クイズでどうやって相手を蹴落とすんですか!」

    王馬「えー、嘘の答えを教えるとか色々やりようはあるじゃん!」

    最原「王馬君らしいね…」

    春川「こいつなら本当にやりかねないからね⋯」

    東条「感心できる行為ではないわね」

    夜長「神様もー、嘘つきには針千本飲ますって言ってるよー!」

    茶柱「転子はそんな卑怯な真似はしません!自分の道は自分で切り開きます!」

    入間「レズ女とアジ女の絡みなんざどうでもいいんだよ!さっさと本題に入りやがれ!」

    茶柱「転子はそんな目でみていませんし夢野さんのことをバカにするのもやめて下さい!」

    入間「ひぃぃぃ!か、軽い冗談じゃねーかよぉ…」

    白銀「茶柱さんはさっき地味に難しい問題を解いていたし次も行けそうな気がするよ!」

    星「確かにな。こういっちゃ失礼かもしれねーが勉強系の問題でも解けるのは少々意外だったぜ」

    獄原「うん!ゴン太も茶柱さんなら正解できると思うよ!」

    モノクマ「それでは問題に移ります!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3

  181. 181 : : 2017/12/31(日) 20:24:52
    男死!!
  182. 182 : : 2017/12/31(日) 20:26:01
    チャバネゴキブリ
  183. 183 : : 2017/12/31(日) 21:00:48
  184. 184 : : 2018/01/01(月) 22:21:56
    モノクマ「今回の問題は、皆が現在参加中のダンガン紅鮭団に関する問題になります!出題範囲はこの才囚学園に関することだよ!」

    茶柱「才囚学園に関すること…ですか?」

    真宮寺「これは今までとは全く毛色が違う問題が出て来たネ…」

    キーボ「今までの問題は難易度にばらつきがあるとはいえクイズ番組でも出題されそうなものでしたが、今回の問題はえらく範囲が限定的ですね」

    星「まずここにいる間でしか見ることはねえだろうな…」

    白銀「うーん…でも視聴者がいるっていう話だったし、外の世界でも地味にわかる人がいるんじゃないかな!(何と言っても私が手掛けた高視聴率の人気番組だからね!)」ドヤッ

    春川「何であんたがそんな得意気な顔してるの?」

    赤松「テレビ番組なら芸能として出題されてもおかしくはないと思うけれど別のカテゴリになるんだね」

    東条「当事者の私たちにとっては、テレビ番組ではなくあくまで生活の一部になっているからということかしらね」

    獄原「才囚学園に関する問題ってどういうことが出題されるの?」

    最原「この学園って意外と広いからね…。学園の構造とかどこに何があるかとかそういうことかな?」

    百田「ここは普通の学校と比べて独特な部分が多いからな。一人一人に研究室が用意されてるなんてまず普通の学校じゃありえねーしよ」

    夢野「そうじゃのぉ…。おかげでウチの魔法開発は充実しておるがの」

    夜長「神様もこの部屋なら創作活動がはかどるって言ってるよー!」

    入間「へっ!こんな辛気臭い場所に、この天才美人発明家の俺様を閉じ込めやがってるのはありえねーが、あの研究室だけはまあ褒めてやるよ!」

    王馬「でもさー、一人だけ研究室が解放されていない人がいるよね!」

    天海「俺の事っすね。何でおれの研究室だけ解放されてないんすかね?俺だけ才能を忘れているっていうのも引っかかるっす」

    白銀「(天海君には申し訳ないけれど、才能自体が重大なネタバレになってるからね…)」

    東条「もし天海君の研究室に関する問題が出たら誰も解けないと思うのだけれど…」

    モノクマ「うぷぷ…大丈夫だよ!このジャンルに関しては物理的に正解不可能な問題を出すつもりはないからさ!」

    白銀「(私はわかるけどね。このジャンルが私に当たったら間違いなくボーナスだろうなー)」

    モノクマ「(と思っているかもしれないけれど依怙贔屓があってはいけないからね。キミにはこのジャンルでボーナスの適用はないよ…うぷぷ)」

    白銀「(ははは…だよねー)」

    茶柱「心なしか白銀さんが先程からモノクマと目配せをしている気がするんですが…」

    白銀「あ、何でもないよ!気のせい気のせい!」

    王馬「え、なになにー?白銀ちゃんってば実はそういう趣味があったのー?」

    真宮寺「クックック…ロボットフェチ…ということになるのかな?愛の形は人それぞれだよネ」

    夜長「おー、美兎とキーボみたいな関係だねー!らーぶらーぶな神った展開だよー!」

    入間「だからちげーって言ってんだろうが!テメーこそそんなに神神言うくらいなら大好きな神様とエロエロしてやがれ!このカルトビッチが!」

    白銀「それよりさ、この学園に関する問題だよね!この学園って研究室以外にも生活に必要な施設は大体揃っているし出題される問題は多岐に亘るんじゃないかな!」

    キーボ「確かにそうですね。娯楽施設も充実しています!」

    最原「図書室、AVルーム、ゲームルーム、プール、カジノ、コンピュータールーム…色々あるよね。食堂も充実してるし広い体育館や中庭もあるし」

    王馬「皆の研究室もそれ自体が娯楽や生活の一部になっているもんね!」

    真宮寺「あの部屋には僕が探し求めて今まで見つけることができなかったものも置いていたからネ。いきなりこんなところに連れてこられたけど、結果的に素晴らしい発見があったヨ…!」

    赤松「私もピアノが置いてあったのは助かったよ。何日もピアノを弾けない生活なんて考えられないしね…」

    獄原「そういえばカジノの隣にはピカピカ光っている建物もあるよね。あれってなんなのかな?」

    赤松「えっ!あ、あれは…その///」

    東条「獄原君、貴方は知らなくても大丈夫なものよ」

    星「なぜ学園内にあんなのが立っているんだかな…。よくわからねえ場所だぜ」

    王馬「確かに気になるよねー!誰か使ったことある人はいないのかなー?」

    赤松「ま、まだそういうことをするには早いよ///!」

    夜長「アンジーはー、いつでもOKなんだけどねー!」

    東条「そうね、主人が望むのであれば吝かではないわ…」

    入間「ヒャッハー!てめえらみたいな貧相な体じゃたつもんもたたねえよ!この勝負が終わったら俺様がエロエロな一晩をぶっ過ごさせてやるぜ!」

  185. 185 : : 2018/01/01(月) 22:22:20
    最原「(なんだかヒシヒシと視線を感じる…。それにしてもあの夢のことは言わない方がいいよね…)」

    茶柱「これだから男死は!あんないかがわしい建物に入るなどあり得ません!」

    星「まああれは置いておくとしてだ、この問題は普段から学園の探索をしている奴ほど有利なんじゃねえか?」

    天海「そうっすよね。色々な場所で過ごす人はよくこの学園をわかるでしょうし、同じ場所でしか過ごさない人はわからないことも多いと思うっす」

    夢野「確かにウチはめんどいからあまり動きまわらんの…。ほとんどいかん場所もあるわい」

    王馬「茶柱ちゃんもいつも研究室で修業をしてるか夢野ちゃんと一緒にいるイメージが強いからねー!あまり学園内を回ってみることはないんじゃない?」

    茶柱「確かにそうかもしれません。ですが、10日も過ごせばある程度はわかりますよ!」

    赤松「最初の頃は脱出の手掛かりがないかみんなであちこち探索したもんね」

    モノクマ「そろそろ出題に移りまーす!オマエラが生活を送る才囚学園の正しい表記は?」

    1.才囚学園

    2.済州学園

    3.才集学園

    4.採収学園

    天海「正解率を聞くまでもなく簡単な問題っすね、これは…」

    春川「学園の問題、なんて言うからどんなものが出るかと思っていたけれど推測した意味もないね…」


    茶柱「あのー、答えてしまっていいでしょうか…?」

    モノクマ「はい、どうぞ!」

    茶柱「1番で」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    茶柱「ファイナルアンサーです」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!茶柱さん、1ポイント獲得です!」

    王馬「あーあ、学園に関する問題なんて言うからどんなものが出るかと思ったけれどとんだ期待外れだったね!」

    モノクマ「ちなみに正解率は視聴者基準で98%くらいです!」

    真宮寺「今回は視聴者が基準になるんだネ…。まあ毎回見ている視聴者なら間違うことはほぼないと思うヨ。至る所に書かれているしサ」

    最原「強いて言うなら1と3は若干似てるよね。才能を閉じ込める、才能を集める。今の僕らの生活を考えるとどちらでも意味は通じるよ」

    東条「だから若干正解率が落ち込んだのかしらね」

    百田「まあ今回は簡単だったが、今度は難しい問題が出る可能性もあると思うぜ!」

    茶柱「とりあえずは正解できたので良しとします!(夢野さんとのデートに一歩近づきました!)」

    白銀「(今回は簡単だったけれどこのジャンルには色々期待できそうだね!次も楽しみだよ)」

    モノクマ「ま、今回はあまり語ることもないだろうし次に行きましょう!次の解答者は>>下1」
  186. 186 : : 2018/01/01(月) 22:44:52
    百田
  187. 187 : : 2018/01/01(月) 23:22:11
    モノクマ「次の解答者は百田君です!」

    百田「よっしゃあ!今回もこの宇宙に轟く百田解人が華麗に解いてみせるぜ!」

    王馬「にしし…さっきは無様な姿を見せちゃってるからねー!臆病者のレッテルをひっくり返す為にはここで挽回しないとね!」

    夢野「流石にあれはちょっとのぉ…」

    茶柱「幽霊にビクビクする男死は情けないです!」

    入間「ビビりすぎてチンコの方もフニャフニャしっぱなしなんじゃねーかぁ!?」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    百田「俺はビビってなんかねーよ!た、たまたま気合いが入りすぎただけだ!」

    最原「百田君、流石にその言い訳は厳しいよ…」

    春川「気合いが入ってるのはわかったからさ、落ち着いて答えなよ。じゃないと足元を掬われるよ」

    星「ああ、王馬に振り回されて肝心の問題でミスしましたってのはクールじゃねーからな」

    王馬「そうそう、俺なんか気にしても仕方ないよ!これは自分との戦いだからね…にしし」

    キーボ「君がそれを言うんですか…?」

    百田「ああ、わかってる。どんな問題が来ても冷静に解いてみせるぜ!ごちゃごちゃいうより行動で示してやる!モノクマ、いつでもきやがれ!」

    モノクマ「はいはーい!問題に移ります!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  188. 188 : : 2018/01/01(月) 23:28:43
    破滅系ギャンブラー
  189. 189 : : 2018/01/02(火) 00:05:10
    宇宙に轟く
  190. 190 : : 2018/01/02(火) 00:05:35
    どーん!

    他の人のボーナスクイズも楽しみだ
  191. 191 : : 2018/01/02(火) 23:51:44
    モノクマ「百田君の問題は雑学です!」

    東条「あら、また雑学なのね」

    キーボ「ゴン太君が当たってからまだ間もないですがすぐに来ましたね」

    星「これで4度目か…。この分野だけやたら頻度が多いな」

    天海「というか思ったんすけどこの分野って細かい範囲が指定されてないっすよね?だから多く感じているんすよ」

    最原「そうだね。他の分野は〇〇の中の△△っていう感じで出るから△△の数で比較していたけれど、雑学はそのままで出題されるからね。〇〇で比較したらスポーツも4問、ライフスタイルに至っては5問出ているよ」

    赤松「言われてみれば…。大きな範囲よりも実際に出題される細かい範囲の方で考えていたよ」

    キーボ「モノクマが雑学のところで手抜きをしたからわかりづらいことになってしまったんですね」

    モノクマ「だから手抜きじゃないってば!どの分野にも当てはまらないのが雑学なんだからそんな細かい指定とかあるわけがないでしょ!何でもありな分野なの!」

    王馬「そうだそうだ!お前だって性能が微妙な手抜きロボじゃないか!人のことは言えないだろ!」

    キーボ「何で僕よりもモノクマの肩を持つんですか!それにモノクマは人じゃなくてロボでしょう!」

    白銀「あはは…盛大なブーメランてこういうことを言うんだろうね…」

    春川「まあ確かに今まで3問出たけど全部バラバラだったしね」

    真宮寺「調理器具、IT関係、星座だったよネ。互いの関連性は薄いと思うヨ」

    夜長「問題の難しさもバラバラだったよねー!難しいのはさっぱりわからないくらい難しいしー、簡単な問題は普通に考えればわかりそうなやつだったよー!」

    茶柱「赤松さんの問題は理不尽なくらい難しかったです!女子にあんな問題を出すなんて意地が悪いですよ!」

    真宮寺「まあ、難しかったことは否定しないけれどクイズだから仕方ないヨ。それに調理器具ということを考えると女子の方が問題には適しているんじゃないかな?東条さんは答えられたしネ…」

    夢野「あれは東条じゃから答えられたものじゃろう…。仮に使い方やブランドの名前は知っておってもその生産国など普通分からんぞ」

    東条「そうね、私もあまり自信がなかったもの」

    天海「車や服みたいに身近なものならまだわかるかもしれないっすけど、人によっては普段の生活では見ないようなものっすからね…」

    獄原「逆にゴン太の問題は正解率が高かったよね。それでも少し迷ったけど…」

    星「まあ十分常識の範囲内ではあったな」

    最原「とりあえずまだ4問目だしこれだけじゃ何とも言えないね。出題形式も増えているし…」

    百田「ああ、そうだな。まあ何が来ても関係ねーよ!」

    モノクマ「じゃあ出題しまーす!」

    モノクマ「お正月のお節料理で定番の黒豆。この語呂合わせと込められた願いは次のうちどれか!」

    1.「まめに働く」…元気に働けますように

    2.「箸でつまめる」…器用になりますように

    3.「豆知識」…博学になりますように

    4.「まめみむめもまも」…滑舌が良くなりますように
  192. 192 : : 2018/01/02(火) 23:52:06
    王馬「にしし…よかったね、キーボ!食べることができないうえに、人々がどういう願いを込めて作ったのか?そういった情緒を解することができないお前じゃどう考えても解けなかったよ!」

    キーボ「開口一番がそれですか!そもそもこれは作者の心情をくみ取るような問題ではありません!意味さえ分かっていれば細かい由来が分からなくても問題ないんです!」

    星「それだと王馬に対する反論にならねえんじゃねえか?」

    真宮寺「キーボ君、それは違うヨ。さっきも言ったけれど、物や言葉の由来というのは人々の歴史を紐解くうえではとても重要で今回の問題も…」

    茶柱「その話に興味がないわけではありませんが、長くなりそうですし解答に直結してしまうんではないですか?」

    真宮寺「そうだネ…。クックック…僕としたことが熱くなってしまったヨ…」

    最原「百田君、とりあえず先に答えてしまった方がよさそうだよ」

    百田「おう、そうだな!大して難しい問題でもねーしサクッと行くぜ!答えは1だ!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    百田「おう!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!百田君1ポイント獲得です!」

    百田「よっしゃあ!どうだ、今回も難なく解いてやったぜ!」

    モノクマ「うぷぷ…正解率は83%くらいだよ」

    王馬「正解率が高いんだから難なくとけるよねー!」

    百田「う、うっせーよ!というかお前の方が全体的に簡単だったろうが!」

    獄原「そっか、この問題は簡単なんだね…。ゴン太、3かと思ったよ。立派な紳士になるために知識がいっぱいつきますように、っていう願いが込められているんじゃないかなって…」

    白銀「あはは…もう最初から紳士が前提になっているんだね」

    天海「ゴン太君の理由はともかく1と3で混同するのはありそうっすよね。豆という漢字で出ていますし。2や4を選ぶ人はあまりいそうにないっすけど」

    夢野「明らかにこじつけという感じが出ておるからの…」

    赤松「まめに働けますように、って勤勉な昔の人たちらしいお願いだよね!自分もこれを食べて頑張ろうって思えるよ!」

    入間「誰にもいじってもらえねーお前のマメは処女くせえ色をしてるだろうからなぁ!黒豆でも食えば少しはまともになるんじゃねーかぁ!?」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    獄原「え、赤松さんも豆を持っているの?処女臭い色ってどういう色なのかな?」

    赤松「ゴ、ゴン太君は気にしなくていいんだよ///!もー、入間さん!ゴン太君が変な勘違いするから下品なことを言うのはやめてよ!」

    入間「ひぃ!そ、そんな怒らなくてもいいじゃんかよぉ…」

    真宮寺「全く…夜長さんじゃないけれどそんなことばかり言っていると罰が当たるヨ。お節料理は年神様へのお供え物なのだからネ…」

    夢野「んー、年神様とはなんじゃ?」

    真宮寺「家々に1年の実りと幸せをもたらす為に、高い山から降りてくると言われている神様だヨ。初日の出と共にやってくると考えられているネ」

    真宮寺「日本では古来から農耕を行っていた事から一年の始めにその年の豊作を願うため、歳神様を穀物神として祀ってきていてネ。歳神様のとしは穀物、主に稲が語源となっている事から、歳神様は稲の豊作をもたらす神様として日本では昔から大切に扱われていたとされているヨ」
  193. 193 : : 2018/01/02(火) 23:52:25
    真宮寺「お節は元々は季節の変わり目の節句に神様へお供えしていた料理だったんだけれど、後に1年で最も重要な節句である正月の料理として定着したというわけサ」

    赤松「へー、お節料理って神様へのお供え物だったんだね…。正月にはお節料理を食べる習慣はあったけれど由来までは考えたことがなかったよ」

    真宮寺「だから正月に関する行事には全て神様が由来しているんだヨ。門松は年神様が迷わないように置かれる目印だし、鏡餅は年神様がお正月をすごす間の拠り所とされているし、お年玉は本来は家長が年神様の御霊が宿ったお餅を家族に分け与えることを言ったんだヨ。今は誕生日が来れば年を1つ取るとされているけれど、昔は正月に年神様からお年玉をいただくことで年を取ると考えられていたからネ。お金を渡すようになったのは最近のことなのサ」

    白銀「へー、そうだったんだ…。地味に知らなかったよ。お年玉は貰って嬉しいものだと思っていたけれど、実際はそういう意味だったんだね…」

    真宮寺「まあ時代の流れもあるからネ。昔と今で持つ意味が異なるのは珍しくないけれど最近のお節料理に関しては派手さを競ったり、注文だけで済ませる場合も多いみたいだし本来の意味とは大きくかけ離れてしまっていると思うヨ…」

    天海「最近だと1mを超すおせち料理ってのもあるみたいっすね。色々詰め込まれていて豪華らしいっす」

    星「よくわからんが神様に捧げるもんなら豪華なのを頼むより質素でも自分で作るべきなのかもな…」

    王馬「にしし…それはそれでつまらなくないと思うけどね!」

    夢野「つまる、つまらんの問題じゃないと思うがの…」

    夜長「アンジーの島でもねー、1年の始まりには神様に特別なものを捧げるんだー!いつもより生贄も増し増しだよー!」

    茶柱「めでたい日に犠牲者が多発するのはいかがなものかと…」

    最原「年末から年始にかけては色々と手伝いで準備をしたことはあるけれどそこまで気にしたことはなかったよ…。今度からお正月は本来の意味を考えながら過ごすことにするよ」

    東条「年末年始は忙しいものだけれど、それでも神様に対して奉仕の心を持って全力でおもてなしをするべきよね」

    最原「東条さんの作るお節料理ならとても美味しそうだよ」

    東条「お仕えすることになったらいつでも作らせていただくわ。でもお正月の料理なのだからいつでもという言い方はおかしいわね」クスッ

    入間「おい、ダ最原!こんなババアの作るもんより俺様が最高のお節をふるまってやるよ!特に俺様の出汁が染み込んだ数の子なんて食ったら童貞のお前はビンビンになること間違いなしだぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    白銀「入間さん、さっきの話全く聞いてないみたいだね…」

    夢野「こやつには天罰が下るじゃろう…」

    赤松「お節料理かー…。そっちにはあまり自信がないけれど年末年始を一緒に過ごしたいっていう気持ちはあるかも…///」ゴニョゴニョ

    百田「いっそ皆で手分けして準備をして年越しや正月を一緒に過ごすのもありだな!年末年始は忙しいかもしれねーけど、何とか時間を作れば少しの間集まるくらいはできるだろ!」

    白銀「友達と年末年始を一緒に過ごすなんて地味じゃなくリア充っぽいよ!コミケの時期で忙しいのはあるけれどそういうことなら何とか時間を作ろうかな!」

    春川「はぁ…まあいいけどさ。そういえばあんたにしては珍しく罰が当たるって言われても反応しなかったね」

    百田「正月行事に関しては昔から爺ちゃんと婆ちゃんから色々教わって来たからな。俺だって何でもかんでもその類を否定するわけじゃねえぜ」

    百田「黒豆は黒く日焼けするほどにまめに働けるように、レンコンは将来の見通しがきくように、数の子は子孫繁栄を願って…とか由来についても色々教えてくれたしよ!毎年正月の時期は楽しみだったぜ!」

    春川「あんたってお爺ちゃんやお婆ちゃんが大好きなんだね…」

    百田「おう!いつか立派な宇宙飛行士になって宇宙に旅立つところを爺ちゃんと婆ちゃんに見せてやるぜ!そうだ、ここから出たら親も一緒にハルマキに紹介するぜ!お前はもう家族みたいなもんだしな!」

    春川「はっ!?か、家族みたいってあんた何言ってるの///!?」

    百田「なんてったってお前は俺の弟子だからな!もちろん終一や他の奴らも一緒に紹介するぜ!」

    春川「…っ!(そ、そんなことだろうとは思ったけど家族なんて言われたら…///)」

    王馬「にしし…お二人さん、お熱いねー!」

    春川「う、うるさいっ///!こ、殺されたいの!?」

    最原「(春川さん、完全にテンパっているな…。百田君ってこういうことを無自覚で言うから春川さんも大変だよね…)」

    モノクマ「さてさて、そろそろ次に行きましょうか!次の解答者は>>下1」
  194. 194 : : 2018/01/03(水) 00:02:11
    つむつむ こと白銀さん

    期待です!!
  195. 195 : : 2018/01/03(水) 00:29:24
    モノクマ「次の解答者は白銀さんです!」

    白銀「あ、地味に私の番なんだね。うん、頑張るよ。さっきのは正直物足りなかったからね…」

    最原「わかるよ、白銀さん。全く考える余地がないくらい難しい問題が出るのも困るけれど、これはこれで拍子抜けするよね…」

    白銀「そうなんだよね…。確実に正解できるならある意味ではこれもボーナス問題かもしれないけれど、なんか達成感がないよねー。まあ私の場合はあまり得意じゃないジャンルだったから前回は助かったけどさ」

    王馬「スポーツの問題なのに途中からクリスマスの話がメインになっちゃったもんねー!」

    天海「あれはあれで面白かったっすけどね。真宮寺君の話も勉強になったっす」

    真宮寺「クックック…行事ごとの話になるとつい熱くなってしまうヨ…」

    獄原「そういえば、結局サンタさんは存在するってことでいいのかな?何だかんだで曖昧になっていたけれど…」

    夢野「大丈夫じゃ、ゴン太!サンタさんは存在しておるぞ!先程のは王馬の嘘じゃからな!」

    茶柱「そうですよね、夢野さん!年神様が存在するならサンタさんだって存在するはずです!」

    キーボ「ですがその年神様を実際に見たことがある人はいるのでしょうか?僕は実物を見たことがないのですが…」

    星「キーボ、ややこしくなるからちょっと黙っていた方がいいと思うぜ…」

    モノクマ「それでは解いてもらうジャンルの発表でーす!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  196. 196 : : 2018/01/03(水) 00:35:02
    コスプレ!
  197. 197 : : 2018/01/03(水) 00:38:15
    ダンガンロンパァ
  198. 198 : : 2018/01/03(水) 00:39:48
    地味にすごい
  199. 199 : : 2018/01/03(水) 23:29:40
    モノクマ「文系学問からの問題で出題範囲は美術に決まりました!」

    東条「ついさっき出題されたと思ったらもう2問目が出るのね」

    天海「出題範囲が被るパターンは何回かあるっすけど再び出てくるのが早いっすね」

    真宮寺「クックック…僕は先ほどは間違えたからネ。どんな問題が出て白銀さんがそれに対してどんな答えを導き出すのか楽しみだヨ…」

    最原「真宮寺君の問題は自力で答えを導き出すには難しいものだったよね」

    赤松「2つはそれなりに知っている人なら何とか分かりそうだけれど残りの1つが難しかったよね」

    夜長「最後は神様だよりーって感じかなー!アンジーは答えがわかったけどねー、にゃははー!」

    夢野「逆にアンジーにとっては簡単な問題じゃったろうな」

    茶柱「いつも神様神様と言っていますので、既存の物とは全く異なる独自の怪しい芸術を取り入れているのかと思いましたが、流石は超高校級の美術部&女子という感じでしたね!夢野さんを洗脳しようとするのだけはやめてもらえると完璧なのですが…」

    夜長「んー、秘密子には本当にイケメンの神様がついているんだよー?」

    茶柱「ですからそれが…」

    夢野「そうじゃ!イケメンの神様はいつでもウチを見守ってくれているんじゃぞ!」

    茶柱「夢野さん!?」

    夜長「にゃははー、転子も一緒に神っちゃおうよー!」

    茶柱「転子はそんなものに惑わされたりしませんよ!」

    夜長「ちなみに転子にはねー、秘密子に似た感じの小さくて愛らしい女の子の神様がいっぱいついてるよー!」

    茶柱「えっ、夢野さんに似た女の子…ですか?」

    夜長「そうだよー!更にねー、今入信すると神様が今の2倍増しになるよー!にゃははー、お得だよねー!」

    茶柱「ゆ、夢野さんのように愛らしい人が常に転子と一緒なんて何て素晴らしい…。い、いやダメです、そんなものに惑わされませんよ!本物の夢野さんに勝る人などいません!転子が夢野さん以外の人に浮気するなんてあり得ません!」

    夢野「お主さっきウチのことはそういう対象で見ていないと言ったばかりじゃろうが!誤解を招く発言はやめい!」

    入間「カサカサと騒がしい女だぜ…だからお前はチャバネゴキブリなんだよ!」

    キーボ「話を戻しますが、星君の問題のように出題されるならともかく、あれくらいの問題ならアンジーさんにとっては訳ないでしょうね!」

    星「俺には美術はさっぱりだからな…。さっきの問題がどれくらいの難易度になるかはわからねえが、仮にどんなに難しい問題でも運だけで解けるような問題はボーナス問題として出題されないだろうな…」

    王馬「そうであってほしいね!それだとつまらないしさ!まあ百田ちゃん辺りは運次第の問題は外すだろうけどさ!」

    百田「何でだよ!この宇宙に轟く百田解人の冴えわたった勘があれば、たとえ知らねえ問題でも正しい選択を導き出すに決まってるだろうが!」

    王馬「えー、さっきのモノクマの絵を忘れちゃったのー?百田ちゃんが賭けに勝つ確率なんてどう考えても低いんだって!」

    百田「あれはモノクマの勝手なイメージで全く関係ないだろうが!そうだよな、ハルマキ、終一!」

    最原「そういえば白銀さんは美術って得意なの?衣装の作成も何となく通ずるところがある気がするけれど…」

    春川「ある意味創作活動だよね。絵を描くとか彫刻とはまた違うだろうけどさ。あとイメージ的に絵を見るのとか好きそうだし」

    百田「お、おい!何で無視するんだよ!証明してくれよ!」

    獄原「ゴン太は百田君ならどんな時でも乗り越えられるって思うよ!」

    百田「ゴ、ゴン太ぁ!俺の味方はお前だけだぜ!」ガバッ

    赤松「(まさにさっきの絵みたいな光景になっているよ…。モノクマの言うこともあながち間違えてないかも…)」

    白銀「うーん、確かに絵を見るのは好きだけどね。でもイラストレーターの絵とかそっちの方が見ることが多いからなー。普通の芸術も興味がないわけじゃないけれどね」

    最原「イラストレーターの方は絵師展…って言うんだっけか?画集を展示するようなイベントが開催されていたりするよね」

    白銀「そうそう!世界的に有名な画家の絵が日本の美術館で展示されるように、イラストレーターの絵を展示するような企画もあって…」
  200. 200 : : 2018/01/03(水) 23:32:47

    モノクマ「えー、長くなりそうだからこの辺で出題するよ!(キミのオタク談議に付き合っていたらいつまでも終わらないからね!)」

    白銀「(あはは…つい…ね。いつでもいいよ)」

    モノクマ「普通に見ると人間の顔に見えるがさかさまにしたり、向きを変えたりするとまったく別の物に見える作品のことを〇〇〇絵という!当てはまる答えを述べよ!」

    獄原「ええっ!そんな魔法のような作品が存在するの!?」

    夢野「うむ、確かに存在するぞゴン太よ。正解はウチの魔法がかけられた絵じゃ!」

    茶柱「きゃー!流石夢野さんです!夢野さんの魔法は人智を超えた芸術までも生み出してしまうのですね!」

    獄原「そうなんだね!凄いよ、夢野さん!」

    王馬「いやいや、それじゃクイズにならないから。にしし…白銀ちゃんには答えがわかるかな?」

    白銀「うん、地味にわかると思うよー」

    モノクマ「それでは答えをどうぞ!」

    白銀「だまし絵…かな?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    白銀「ファイナルアンサー」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!白銀さん、1ポイント獲得です!」

    モノクマ「うぷぷ…正解率は75%くらいでした」

    天海「正解率は結構高めっすね」

    最原「これも美術の教科書で見たことがある気がするね…。ルビンの壺って言うのが確か有名じゃなかったかな」

    王馬「見方によって見つめ合う二人の顔に見えたり、壺の形に見えたりするやつだね!面白いよね!どんな角度から見てもただのロボにしか見えないキーボと違ってさ!」

    キーボ「それは人間だって同じでしょう!それに僕には変形するという可能性が残されている分むしろキミより可能性があるんです!」

    春川「ロボットの変形とだまし絵には何の関連性もないでしょ…」

    白銀「こういう絵は投稿サイトにもあげられていたりするからね。地味に見ることが多いよ。素人の投稿なんだけれどこれがまた完成度が高いんだよねー」

    夜長「おー、確かに有名だねー。アンジーもたまに書くことがあるしねー。普通に見れば神様が単体でしか見えないけれど、神った視点で見れば神様が沢山見えるんだよー!にゃははー、お得だねー!」

    真宮寺「沢山見えてお得ということは夜長さんの宗教は多神教なのかな…?人によってついている神様も違うみたいだしサ」

    東条「でもよく考えたものよね。1つの絵に複数の見方が出来るというのは不思議なことだと思うわ」
  201. 201 : : 2018/01/03(水) 23:33:04
    夜長「ちなみにー、壁や床にドアや人を描いてそこに存在するかのように見せかけたりー、平面世界に物を張り付けて絵の一部が飛び出しているように見せたりー、現実には存在しない建築物を描いたりー、果物や野菜で人体を模したりー、大きさや長さについて錯覚させたりするのも全部含めてだまし絵の一種だよー!トロンプ・ルイユって言われてるけどねー!」

    最原「へぇ…そうなんだね。例えば舞台における背景のセットみたいなものとかがそうかな?」

    夜長「そだねー。狭い空間でも実際に奥行きを感じさせることもできるしねー!色々な場面で使用されてるよー!神った技法だよねー!」

    最原「そうだね。そういうのを色々と見てみるのも面白そうだよね。ここにいると中々難しいかもしれないけど」

    夜長「じゃあさー、アンジーが終一の為に色々作ってあげるよー!」

    最原「え、いいの?凄く手間がかかりそうだけれど…」

    夜長「大丈夫だよー!神様が降りてくればあっという間だしねー!終一がビックリするようなものを見せてあげるよー!」

    最原「そっか。アンジーさんが良ければ是非見せてもらいたいな!」

    夜長「もっちもちー!でもでもー、終一以外が見ちゃったら倒れちゃうからねー。アンジーの研究室に籠って2人でじっくり見ようねー!これは神った展開になるよー!」

    最原「うん。色々作れる場所も限られているだろうしアンジーさんにお任せするよ」

    夜長「にゃははー、アンジーの本気を見せてあげるからねー!」

    赤松「(美術の問題が続いていて羨ましいなー。音楽の問題はまだ出ないのかな…)」

    入間「(何を作るつもりか知らねーが研究室で2人きりなんてなったらあのカルト女は何をやらかすかわからねえからな。絶対妨害してやるぜ…)」

    東条「(問題の選択はモノクマ次第だから何とも言えないのよね…。まあ知らないことを勉強できるから必ずしも悪いことばかりではないけれど)」

    モノクマ「(いやー、僕ながらナイスな問題だと思わない?)」

    白銀「(どういうこと?)」

    モノクマ「(うぷぷ…だってこの企画自体が盛大なだまし絵みたいなものじゃない!)」

    白銀「(実際に存在しないキャラクターを描き出しているっていう点は共通するかな。この生活が終わってネタ晴らしをしたら意外な反応が返って来るかもしれないけどね)」

    モノクマ「(うぷぷ…まあそれは今後の楽しみとしておくよ)」

    百田「何か固まって考え事してる奴が多くねえか?」

    モノクマ「おっと、そろそろ次の問題のお時間ですね。次の解答者は>>下1」
  202. 202 : : 2018/01/04(木) 00:06:33
    キーボ
  203. 203 : : 2018/01/04(木) 19:18:38
    モノクマ「お次はキーボ君です!人間どころか同族のロボットさえも信じられなくなってしまったキーボ君、孤独の戦いを貫く彼はどのような解答を導き出すのか!続きは学園を脱出した後で!」

    キーボ「ちょっと!なんで僕が孤立していることになっているんですか!しかも学園を脱出した後でってとっくにクイズ大会が終わっているじゃないですか!動機ビデオのような煽りはやめて下さい!」

    最原「キーボ君、動機ビデオってなんなの…?」

    キーボ「えーっと…僕もよくわかりませんが内なる声からツッコミがあったような気がしたので…」

    赤松「内なる声ってモノクマもさっき言っていたよね…。一体何のこと?」

    キーボ「僕にもよくわからないんですが時々そういう声が聞こえてくるんです!」

    王馬「お前って俺が思っているよりも大分ヤバいロボだよね…。そういう意味では期待を大きく裏切っているよ…」

    キーボ「ちょっと!僕を精神不安定な人のように言うのはやめて下さい!」

    百田「内なる声だか外なる声だかわかんねーけどよ、お前はさっき正解してるんだから今回も自信を持って挑めよ!」

    獄原「そうだよね!その声はわからないけれど、ゴン太が全然わからない問題をキーボ君は解いているんだから大丈夫だよ!」

    白銀「うんうん、多少有利な問題だったかもしれないけど地味に自信を持っていいと思うよ!」

    キーボ「みなさん…ありがとうございます!結果を出し続けて王馬君を見返してやりますよ!」

    王馬「にしし…まあ頑張りなよ!」

    モノクマ「ではジャンルを決定しまーす!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3

  204. 204 : : 2018/01/04(木) 19:31:15
  205. 205 : : 2018/01/04(木) 19:59:50
  206. 206 : : 2018/01/04(木) 20:27:59
  207. 207 : : 2018/01/04(木) 20:37:51
    人間並みのロボなのに難しい問題正解するのかよ
  208. 208 : : 2018/01/04(木) 22:42:59
    モノクマ「問題はライフスタイルでジャンルは一般常識に決定しました!」

    真宮寺「おやおや、僕や天海君に続いて3度目だヨ…」

    天海「俺らの時はどっちも難しい(非)常識な問題だったっすけどね」

    東条「流石に3度目ともなれば普通の常識問題が出るのではないかしら?」

    百田「今回はどうなんだモノクマ?」

    モノクマ「今はお答えできません!解答後に教えてあげるよ…うぷぷ」

    王馬「まあ聞くまでもないよ!簡単でも難しくてもロボットに人の常識が分かるはずないしさ!ジャンルの時点で詰んでるって!」

    キーボ「さっきも似たようなことを言われましたが、雑学の問題は解けました!ロボットだからといって人の常識が分からないということはないんです!それにロボットの常識が問題として出るかもしれないじゃないですか!」

    夢野「そもそもロボットの常識とはなんじゃ?」

    茶柱「全く聞いたことがないですが…」

    夜長「神様もー、そんな常識は知らん!って言ってるよー」

    星「ロボット界にあんたみたいなのが何体いるかはわからねえが、ある程度周知されていないと常識にならないんじゃないか?」

    キーボ「僕のようなロボットは存在しているだけで奇跡なんです!ですから超高校級のロボットとして認定されているわけで…同能力の他の個体がいるかと言われたらまずいないでしょうね!」

    最原「得意げなのはわかるんだけれど…それを断言してしまうとロボ界の常識=キーボ君だけの常識ってことになってしまうんじゃないかな…?」

    キーボ「ぐっ…それは…。ですが生活の常識以外にもロボット常識はありますよ!例えばロボットを生み出すための技術に関する常識とか!」

    春川「それは最早このジャンルには当てはまらないでしょ。完全に理系の分野だし入間辺りなら常識かもしれないけど、私たちにとっては常識とは言えない」

    入間「ヒャーヒャッヒャッヒャ!馬鹿どものオメーラじゃまあわからねえだろうな!わかるのは天才の俺様くらいだろうぜ!」

    白銀「本人も常識じゃないって証明しちゃってるね…」

    王馬「理解してるのが便器とロボットだけなんてそんなの常識と呼べないだろ!いい加減にしろよな!」

    入間「ああ~ん///!またとばっちりで罵倒されてる~///!」

    キーボ「ぐっ…!ならば人間の常識を解いて証明してみせますよ!」

    王馬「まあでも、また(非)常識の問題が出たらキーボにとっては有利かもね!お前の存在自体が(非)常識だし!そんな(非)常識なお前にぴったりの問題をモノクマが用意してくれるかもよ!天海ちゃんや真宮寺ちゃんに出たような問題は絶対に無理だろうけどさ!」

    キーボ「いや、どんな問題ですか!そんな訳の分からない問題は解きたくありません!」

    モノクマ「うぷぷ…それは出るまでのお楽しみってことで。では早速問題に移ります!」

    モノクマ「2000年11月29日に発表された中国初の人型二足歩行ロボットの”先行者”、その高さは〇〇mで重量は〇〇kg。正しい数値を答えよ!」

    キーボ「これは簡単な問題です!今回は普通に一般的な常識が出題されましたね!」

    赤松「え…ごめん、これ難しい問題だと思うんだけれど私だけ?」

    最原「いや、僕もそう思う。全然わからないよ…」

    夢野「なんじゃこれは?中国のロボットなどわからんわ…」

    茶柱「夢野さんの言う通りです!意味不明です!」

    星「答えどころか問われてるロボットもわからねえぜ」

    東条「二足歩行ということはキーボ君のように歩くのね。凄いロボットなのかしら?」

    天海「どうなんすかね?この時代で歩くなら凄いのかもしれないっす」

    真宮寺「これは専門外だネ。しかも常識の範疇で考えても聞いたことがないヨ」

    夜長「神様も-、こんなのは常識じゃないってさー」

    獄原「ゴン太、全然わからないよ…。これは常識なの?」

    百田「いや、俺もわかんねーな…。ハルマキはわかるか?」

    春川「全く知らないよ。なにこれ?」

    キーボ「えっ、皆さんご存知ないんですか!常識のはずですよ!」
  209. 209 : : 2018/01/04(木) 22:43:24
    王馬「皆知らないって言ってるだろ!常識じゃないんだよ!」

    入間「はっ、やっぱ馬鹿どもじゃねーかよ!こんな問題もわからねえとはな!仕方ねえから教えてやるぜ!」

    モノクマ「ストーップ!解答者以外が答えたらきついお仕置きが待ってるからね!」

    入間「ひぃ!じょ、冗談だよぉ…。あ、でもお仕置きされるのもいいかもぉ~///!」

    春川「あんたにとってはいつものことかもしれないけど、モノクマのお仕置きなんて何が来るかわからないからやめときなよ…」

    白銀「うーん、私は地味に先行者はわかるよ。キーボ君、とりあえず答えちゃったら?」

    キーボ「わかりました。高さは1.4m、重さは20kgです!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    キーボ「ファイナルアンサー!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!キーボ君、1ポイント獲得です!」

    キーボ「どうです!僕だって常識があるということが証明されたでしょう!」

    夢野「いや、これは常識じゃないと思うんじゃが…」

    春川「因みに正解率は何%なの?」

    モノクマ「18%程度です!うぷぷ…今回も(非)常識な問題なのでしたー!」

    王馬「ほら!やっぱり(非)常識じゃないか!お前の非常識っぷりが証明されただけだろ!」

    キーボ「そんなはずはありません!皆さんが知らないだけですよ!」

    入間「そうだぞ!テメーらのバカさ加減を棚に上げてんじゃねーよ!」

    赤松「えーと…そういえば白銀さんはわかるって言っていたよね。先行者って何なのかな?」

    白銀「問題の通り中国で開発されたロボットだよ。ある程度の言語を理解して、二足歩行で歩くっていう当時としては中々のスペックのロボットとして発表されたらしいんだけれど…。あまりにもビジュアルがシュールすぎて当時物凄いネタにされたんだよね」

    白銀「私も元々知っていたわけじゃなくて、アニメや漫画で度々ネタにされるから気になって調べてみたんだよ。初めて見たときの衝撃は忘れられないかな…」

    最原「一体どんなロボットなのか凄く気になるね…」

    モノクマ「ではリクエストにお応えしてその姿を公開しましょう!」デデ‐ン!

    例のアレが出現

    全員「…」

    赤松「えーと…これって国レベルで発表されたロボットなんだよね…?」

    夢野「中学生の工作かと思ったわい…」

    最原「当時の技術はよくわからないけれどこれは色々な意味で凄いね…」

    真宮寺「下手したら大正時代の日本でもありそうなレベルだヨ…」

    白銀「因みに中国ではこれを国家機密として外への持ち出しは認めなかったみたいだよ…」

    春川「それが正解だよ。これが外に持ち出されたら色々な意味でやばいね…」

    王馬「…」

    夜長「どしたー、小吉―?」

    王馬「…」プルプル

    王馬「あーっはっはっはっwww!え、なにこれww!?冗談じゃないんだよねww!?やばいって、面白すぎwwww!」ダンダン

  210. 210 : : 2018/01/04(木) 22:43:50


    王馬「そりゃこんなの(非)常識に決まってるよねw!非常識なキーボにぴったりだよwwwよかったじゃん、仲間がいてさw!」

    キーボ「ちょっと!なんで問題に正解して馬鹿にされるんですか!」

    白銀「あまりにも特徴的な見た目だから当時のネットでも散々ネタにされたんだけれど、中には股間を砲門に見立てて中華キャノンっていう砲撃を行わせたりとか…」

    モノクマ「これの事ですね!」ピッ

    例のアレの砲撃

    王馬「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    王馬「やばいってw!笑いすぎて腹が痛いw!入間ちゃん、キーボにこれをつけてあげなよw!最高に似合うからさw!」

    入間「おう!テメエみてーな雑魚に言われるまでもなくそろそろつける予定だったぜ!先行者は技術では俺様の足元にも及ばねえが、その発想は天才の俺様も刺激されるものがあったからなぁ!名前の通り色々な意味で先行者だぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    赤松「入間さんの事だから本気で言ってるんだよね?」

    最原「王馬君の冗談が本当になるかもしれないね…」

    キーボ「というか王馬君は笑いすぎです!確かに性能では僕には全然及ばないですが、それでも一応僕と同時期に誕生した仲間です!ロボット差別はやめて下さい!」

    百田「すまん、流石の俺もあれには笑っちまったぜ」

    真宮寺「クックック…性能が云々という問題ではないからネ…」

    星「しかしこのジャンルはどうなってんだ?一般常識なのに全然常識の問題が出てこねえぞ」

    モノクマ「僕だって知らないよ!大体ね、キリをよくするために設けたジャンルなのに内なる声が難易度の高い問題ばかり出題するからこっちだって困ってるんだよ!間違えたらおいしいポジションのキーボ君まで正解しちゃうし!なんで間違えそうなジャンルの難しい問題を解いちゃうんだよ!」

    キーボ「なんで正解して非難されなければならないんですか!というかこの問題なら僕でも解ける可能性が高いってわかるでしょう!?」

    モノクマ「それ以前の問題なんだよ!こじつけも大変なんだぞ!」

    白銀「まあまあ…。いつまでもグチグチ言っても仕方ないし次に進んだら?」

    王馬「モノクマまで本気で怒らせるなんてある意味凄いよねー!さすが…先行者w」ブホッ

    キーボ「僕は先行者じゃありません!」

    モノクマ「気を取り直して次の解答者!下>>1」

  211. 211 : : 2018/01/04(木) 23:23:15
    キルミー
  212. 212 : : 2018/01/05(金) 00:16:49
    モノクマ「次の解答者は東条さんです!」

    東条「次は私ね。今回も全力を尽くさせていただくわ」

    王馬「東条ちゃんかー。うん、いい順番だね!キーボには盛大に笑わせてもらったから今度は真面目に解答する人が見たいしね!」

    キーボ「僕だって真面目に解答しましたよ!キミが勝手に笑っていただけじゃないですか!」

    茶柱「最初の問題は道徳という、清く正しく美しい東条さんに相応しいジャンルでしたね!とても勉強になりました!」

    最原「そうだね。後ろ盾があってもそれに頼りっきりじゃだめだっていうことを改めて認識させてもらったよ」

    天海「クイズの中でも日ごろの心構えを教えて貰えるなんて流石東条さんって感じだったっすね」

    東条「あら、そんなに褒めてもらえるなんてメイド冥利に尽きるわね。ところでモノクマに1つお願いがあるのだけれどいいかしら?」

    モノクマ「ん?何かな?」

    東条「もし先ほど言っていたボーナス問題に正解出来たら、好きな席と交換できる特典を追加させていただけないかしら?」

    赤松・夜長・入間・春川・茶柱「!!!!」

    モノクマ「うぷぷ…因みに何でかな?」

    東条「この調子だと恐らく長丁場になるでしょうから適度に気分転換が出来ていいかと思ったのよ。普通に頼んでもよかったのだけれど貴方は無条件では応じてくれないでしょう?席の交換くらいならクイズ大会で有利になることもないでしょうし追加させてもらってもいいのではないかしら?」

    モノクマ「うぷぷ…なるほどね」

    入間「おい、そんなわけわかんねえ条件は受ける必要ねえだろ!大体長丁場って言ってるがまだ5分の1も終わってねえのに早すぎるだろうが!つーわけでメイドババアのたわごとは却下だ!早く問題を出しやがれ!」

    夜長「んー、決める権利があるのは美兎じゃなくてモノクマだよねー?それにー、アンジーも席の交換はいいと思うなー!」

    赤松「そうだね!ずっと同じ席なのも味気ないし途中で交換するのはありだと思うよ!」

    春川「まあたまにはそういうのも悪くないんじゃない…?」

    茶柱「そうですね!転子も夢野さんの隣に行きたいです!」

    天海「あはは…茶柱さんだけはストレートっすね」

    夢野「王馬もたいがいじゃがお主が隣に来たらさらに暑苦しくなるわい…」

    入間「おいモノクマ、こんなアホどものことは放っておいて早く問題を出しやがれ!」

    モノクマ「うぷぷ…いいよ、面白そうだから正解出来たら席の交換を許可します!」

    入間「な、なんだとぉ!?」

    東条「感謝するわ。全力で臨ませていただくわね(これでチャンスが出来たわ。あとは問題が出るのを祈るだけ…)」

    赤松「(ボーナス問題は才能に関するものだって言っていたし私にもチャンスはあるはず…)」

    夜長「(これは神った展開になってきたねー!)」

    春川「(最原…と交換するのは入間が黙っていないだろうけど東条となら…)」

    茶柱「(待っていてください、夢野さん!転子が嘘つき男子からお守りしますからね!)」

    入間「(ざけんじゃねー!あのアホどもぜってえ俺様と交換する気だろ!ここは何があっても譲らねえからな!該当の問題が来たら全力で妨害してやる!)」

    最原「(皆凄い気合が入っている…。特に春川さんと茶柱さんは絶対譲れない戦いだろうな)」

    百田「(他の奴はわかるがハルマキはどこ狙いなんだろうな)」

    王馬「にしし…流石は東条ちゃん。つまらなくない展開になって来たね」

    モノクマ「ではジャンルを発表しまーす!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3

  213. 213 : : 2018/01/05(金) 00:23:56
    これはメッシ奉公よ!
  214. 214 : : 2018/01/05(金) 00:50:05
    キルミー
  215. 215 : : 2018/01/05(金) 01:06:46
    最斬
  216. 216 : : 2018/01/05(金) 23:10:41
    乱数メーカーの結果 28

    モノクマ「問題はスポーツでジャンルは一部を除いた球技やその他の競技です!」

    白銀「あ、さっき私に出題されたジャンルだね」

    東条「これはボーナス問題かしら?」

    モノクマ「残念ながらちがいまーす!」

    東条「そうよね…。私のボーナス問題がスポーツにある可能性は低いでしょうし(流石に最初からとはいかなかったわね、こうなったら目の前の問題に全力を尽くすのみよ)」

    入間「ヒャーヒャッヒャッヒャ!残念だったなぁ、メイドババア!ま、これも日ごろの行いってやつだ!自分が悪いと思って諦めな!」

    春川「あんたの日ごろの行いは王馬と並んで最悪なのによくそんなに堂々としていられるね」

    赤松「(ふー、とりあえずは一安心かな。東条さんならどんな問題でも解いちゃう気がするし出題された時点でほぼ正解の可能性が高いしね…)」

    夜長「(これも神様のおかげだねー!次のアンジーの番はこの神った力でボーナス問題を引き寄せるよー!)」

    王馬「酷いなー、春川ちゃん!俺ほど日ごろの行いがいい人間はいないっていうのにさ!」

    百田「どこがだよ!今日だけでも相当悪いことばっかしてるじゃねーか!」

    キーボ「そうですよ!キミこそなんで堂々としていられるんですか!」

    星「まあそれはともかく白銀のさっきの問題はめちゃくちゃ簡単だったな。今までに出た一般常識の問題よりもよっぽど一般常識って感じだったぜ」

    夢野「正解率が100%だからそりゃそうなるじゃろうな…。サンタさんを知らん者などありえんしの」

    獄原「サンタさんは偉大な人だもんね!」

    茶柱「男死ではありますが…女子にプレゼントを配るサンタさんは素晴らしい人物です!」

    天海「サンタさんがいなければ正解率は一気に落ちていたでしょうね。まあそれでも80%くらいはキープすると思うっすけど」

    最原「オリンピックの種目にもあるくらいだし、競技自体は知る機会が多いだろうからね」

    真宮寺「とはいえ、問題の幅はかなり広そうだヨ。聞いたことがない競技も沢山あるだろうしネ…」

    赤松「確かに…。でも東条さんなら国から依頼を受けて、色々な競技でオリンピックに出場してたりして!」

    東条「流石にそれはないわね」

    赤松「あはは…それはそうだよね。」

    東条「依頼をされたことはあるけれど、日程が被らない競技に参加して全て金メダルを取れと言われても流石にできないもの。丁重にお断りさせていただいたわ。どれか1つならともかく欲をかいては何も手に入らないわ」

    赤松「ええっ!?依頼はされてたの!?(冗談のつもりだったんだけれど…。東条さんって本当に何者なの…?)」

    白銀「そもそもオリンピックで複数の競技に参加することって出来るの?」

    東条「私も疑問に思ったのだけれどルール上は問題ないみたいね。最も同一の大会で全く異なる複数の競技に出場した例はほとんどないみたいだけれど」

  217. 217 : : 2018/01/05(金) 23:10:46
    星「そりゃそうだろうよ。種目によって鍛える部位が全然違うからな。そんな状態で複数の競技に出場とか下手したらケガするぜ」

    百田「運動神経が万能な奴ってのはゴロゴロいるだろうが、オリンピックに出場する奴はその競技の為に全てをつぎ込んできた奴らだ。二足の草鞋でメダルが取れるほど甘くねえと思うぜ」

    春川「同じ競技の複数種目…例えば水泳とか、あとは夏季五輪と冬季五輪で異なる種目に出場した選手はいるみたいだけどね…。同一の大会に複数競技なんてかなり厳しいよ」

    東条「そういうことね。いくら私でも出来ないこともあるわ」

    モノクマ「では出題しまーす!オリンピックにおいて200m平泳ぎで金メダルを取った選手を一人述べよ!」

    モノクマ「無駄話はなしでお願いね!」

    東条「一人でいいのね?北島康介でお願いするわ」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    東条「ファイナルアンサーよ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!東条さん、1ポイント獲得です!」

    モノクマ「正解率は91%程度でした!」

    星「まあ簡単な問題だろうな。他の選手はともかく北島のことを知らないってやつはそんなにいないだろうからな」

    春川「平泳ぎの選手では一番有名だろうね。色々と名言も残しているしさ」

    百田「チョー気持ちいい!とか何も言えねえ!とかが有名だよな!」

    入間「水中の中でシコシコしてたのかぁ!?とんだ変態野郎だなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「はいはい。水中でも空中でもアヘって絶頂する色豚は黙っててねー」

    入間「ぴぐぅぅぅぅぅ!」

    最原「このままでも簡単だけどこの形式なら少し迷う人もいるかもしれないよね。けど周りから簡単だって言われたら答えにたどり着くかもしれない。だからモノクマは黙っててって言ったのか」

    モノクマ「まあそうでなくても本当は答えを言う前にああだこうだ言うのはやめて欲しいところだけれどね。口を滑らせそうになっている人がすでにちやほやいるしさ!」

    真宮寺「まあ今回の問題のレベルで東条さんが迷うことはないと思うけれどネ…」

    東条「あら、そんなことはないと思うわ。私だって簡単な問題でも知らないことがあるかもしれないもの」

    東条「(ボーナス問題ではなかったけれど正解できたからいいとしましょう。一番の目標は優勝だし…それにまだまだ先は長いのだもの。どこかでチャンスは来るはずよ)」

    モノクマ「サクサク行きましょう!次の解答者は>>下1」
  218. 218 : : 2018/01/05(金) 23:17:27
    赤松
  219. 219 : : 2018/01/06(土) 00:02:35
    モノクマ「はい、次は赤松さんの番ですよー!」

    赤松「あ、私だね!一周以上したから随分長く感じたよ…。よーし、さっきの分を取り返すつもりで頑張るぞー!」

    最原「さっきはたまたま運が悪かったけれど普通の問題なら赤松さんなら解けるはずだよ。頑張ってね!」

    赤松「うん!ありがとう最原君!」

    赤松「(他の人たちは良くも悪くも自分の特徴を最大限に生かしてるけれど私は何も目立ったことは出来ていない…。ここは最大のチャンスだしせめて正解だけでもしないと!)」

    真宮寺「クックック…赤松さんの気持ち、今ならよくわかるヨ。間違えると早く取り返したいっていう気持ちが湧いてくるからネ」

    天海「そうっすね。俺も同じ気持ちっすよ。赤松さん、頑張って下さいっす」

    百田「さっきはたまたま本当に難しい問題が出題されたが、例え難しくても本人にとっては有利な問題も結構出てるからな。次こそは解けるのが出るはずだぜ!」

    王馬「そうそう!キーボの問題みたいに普通の人にはわからないけれど異常な奴にはわかるような問題もあるしねー!」

    キーボ「異常な奴という言い方はやめて下さい!」

    夢野「まああれは確かに異常だったからの…」

    茶柱「こ、股間から砲撃など破廉恥の塊です!キーボさん、少し自重してください!」

    キーボ「僕は関係ありませんってば!」

    モノクマ「はーい、じゃあジャンルの発表でーす!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  220. 220 : : 2018/01/06(土) 00:05:31
    魔王
  221. 221 : : 2018/01/06(土) 00:10:40
    幻想即興曲
  222. 222 : : 2018/01/06(土) 00:44:18
    月光
  223. 223 : : 2018/01/06(土) 23:23:46
    モノクマ「おっと、これは…!」

    赤松「えっ、なに?も、もしかしてまた難しい問題…?」

    モノクマ「早速やってきてしまいました…例のアレが…!」

    白銀「例のあれって…ひょっとして…」

    モノクマ「そうです!皆様のご期待にお応えして…再びやってきましたよボーナス問題が!」

    入間「な、なんだってぇぇぇぇ!」

    夜長「あれまー…」

    東条「何ということかしら…」

    百田「うおー!早速来たな!これはわくわくするぜ!」

    真宮寺「クックック…素晴らしいヨ!この場面でサービス問題を引き当てるとはネ…!やはり赤松さんは観察のし甲斐があるヨ…!」

    天海「赤松さんの執念が実ったって感じっすかね。これは期待っす!」

    獄原「どんな問題が出るのかな?ゴン太もワクワクして来たよ!」

    夢野「んあー、これは今後の流れを大きく左右するとウチの魔法も告げておるわい」

    茶柱「転子もそう思います、夢野さん!そして赤松さんならきっと解ける筈です!」

    王馬「にしし…いいね!これはつまらなくない展開だよ!」

    春川「赤松に対するボーナスってことはもしかして…」

    モノクマ「ご明察ー!今回の問題は芸能からでジャンルは音楽でーす!そして曲に関する問題だよ!」ウププ

    キーボ「やはりそうなりますよね。赤松さんにとっては最も得意とする分野ですしね!」

    白銀「普通に考えたら楽勝だね!ってなるところだけれど、さっきの星君の問題を見ていると地味に一筋縄ではいかないかも」

    星「才能に関することだから全くわからない分野の難問が出題されるよりはましだが、それでも難易度は高かったな。特に最後の一問は本来俺には解けなかった問題だ。モノクマもその辺りは見極めてるんじゃねえか?」

    白銀「音楽の範囲も広いからね…。クラシックなら赤松さんの専門分野だと思うけれど、歌謡曲、ポップス、洋楽…色々あるしさ」

    赤松「(確かにそうだ。音楽の問題が出れば何とかなると思っていたけれど冷静に考えてみればわからない分野も沢山ある。そもそも曲という括りでとらえるならその範囲は膨大なんてものじゃないよ…)」

    最原「うん、モノクマの事だから単純な問題は出してこないと思うけれど…。でも赤松さんならどんな問題が来ても絶対に解ける、僕はそう確信しているよ」

    最原「ピアノの事に関しては全くの素人だった僕が、連弾とはいえ少しずつ弾けるようになってきたのも赤松さんがいてくれたからだ。赤松さんと出会えたからこそ音楽やピアノの素晴らしさを知ることができたし、今ではその時間がかけがえのない大切なものになっているよ」

    最原「そんな赤松さんを見ていればどれだけ音楽のことが好きかっていうのが自然と伝わってくるしね!」

    赤松「さ、最原君…(そんな風に思っていてくれたんだ…///。最原君がここまで期待してくれてるんだもん、ここは自信を持って頑張らないと!やる前からしり込みするなんて私らしくないよね!)」

    王馬「ヒューヒュー!お二人さん、熱いねー!」

    最原「えっ!い、いや僕は別にそんなつもりは…!」

    百田「流石は終一だ!よく言ったぜ!」

    春川「全く…こいつといい本当よく恥ずかしげもなくこういうことが言えるよね…」

    入間「(おいおいおい、流石にこれはやべえぞ!バカ松はアホだが脳みそが音楽でできてんじゃねえかってくらいの音楽バカだ!ここで正解されたら間違いなく俺様を蹴落としてダ最原の隣を確保するに決まってるじゃねえか!)」

    夜長「(ここはしょうがないかもねー。本当は今の状態で美兎と交換したかったけどー、アンジーも次の番で隣に行けば互角だしねー!)」

    東条「(自分の提案が早くも他の人のチャンスになるなんてね…。とりあえずはまだ決まったわけではないし様子を見ましょう)」

    モノクマ「クイズ1問で随分熱くなってるねー。まあその方がこっちも用意した甲斐があるけどさ!そろそろ準備はいいかなー?」ウププ

    赤松「うん、いつでもいいよ!(ここの解答が今後の流れを左右するはず…。命がけの思考、命がけの解答、命がけの…クイズ大会!)」

    キーボ「赤松さん、凄い鬼気迫ってますね…。クイズ1問に対してまるで命を懸けているような感じなんですが…」

    星「この1問はただの1問じゃないからな。まさにプライドをかけた戦いなんだよ」

    天海「星君が言うとめちゃくちゃ説得力があるっすね」
  224. 224 : : 2018/01/06(土) 23:25:12
    モノクマ「うぷぷ…では出題しまーす!以下の問いにすべて答えよ!」

    1.○×クイズ
      
    歌曲「魔王」の原作を手掛けたのはシューベルトである

    2.4択クイズ
      
    ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」がジュリエッタ・グイチャルディに献呈されたのは西暦何年?

      1.1799年

      2.1800年

      3.1801年

      4.1802年

    3.一門多答

    ショパンが作曲した次の内、主部がイ短調である作品が含まれるものを全て選べ

      1.マズルカ 作品6

      2.マズルカ 作品7

      3.マズルカ 作品17

      4.マズルカ 作品24

    4.通常形式

    リストにより1858年に作曲されたとされる前半ではフォリア、後半ではホタ・アラゴネーサというスペインの楽曲が用いられている楽曲は?

    5.線結び
      
    次の音楽用語と対応する意味を選べ
      
      アニマート     だんだん遅く

      スティラート    生き生きと速く

      エルレッシェント  だんだん速く

      アッチェレランド  だんだん消えるように

    モノクマ「うぷぷ…全部解ける一般人はほとんどいないんじゃないかな?」

    キーボ「それはそうでしょうね…。難しすぎて理解が追い付きませんから」
      
    獄原「こんなに出題されているのにゴン太は1つもわからないよ…。立派な紳士になるためには音楽のことも嗜んでいないといけないのに…。これじゃあ紳士失格だよね…」

    夢野「安心せい、ゴン太。これはウチの魔力を全てつぎ込んでもわからんわ」

    茶柱「転子も1つもわからないです…。そもそも聞かれている意味さえ分からないのもありますし…」

    夜長「神様に聞こうとしたけど今は眠っちゃってるみたいだねー」

    星「言うまでもねーが完全にお手上げだな」

    天海「問題の難易度もそうっすけどさり気なく新形式の問題が出てるっすね」

    真宮寺「線結びだネ。3つわかれば後の1つは自動的にわかるけれど、今回の問題は3つ解るような人は残りの1つも問題なく解けるような気がするヨ…」

    王馬「いやー、流石に難しいねー!これは楽しみだよ!」

    白銀「確かに難しいけれど、全てがクラシックに関する問題だね。」

    春川「…確かにね。そういう意味では出題の範囲は狭かったね。聞かれている内容は多岐に亘るけどさ」

    東条「作曲者、年代、曲調、曲名、音楽記号…確かに幅広いわね」

    百田「けど赤松の一番得意なジャンルから出てるわけだしこれはいけるんじゃねーか?」

    最原「僕もそう思うよ。この内容なら赤松さんなら…」

    入間「(ちっ…!もろにこいつの得意そうな内容じゃねーかよ!こうなったら間違えるのを祈るしかねえ!)」

    赤松「(確かに私の一番得意なジャンルだ。モノクマの事だから苦手な範囲もぶつけてくると思ったけれど”皆の才能に関する問題”を出題するというのは本当の事だったらしい。それでも以前の私だったら恐らく全問は正解できなかったと思う。けど今なら自信を持って答えられる!」

    モノクマ「さて、赤松さん準備は出来たかなー?」
  225. 225 : : 2018/01/06(土) 23:26:30

    赤松「うん。これが私の答えだよ!」

    Act.1

    赤松「これは割と有名だと思う。熱を出した息子の為にお医者さんへの元へと向かう父親と、道中で魔王が自分を連れ去ろうとしていると訴える息子の姿を描いたものだね。最後に息子は息絶えてしまうって言う衝撃のストーリーなんだけれど…。この歌曲を完成させたのはシューベルト。だから普通に考えたらこれは○だと思う。だけどここでは原作を問われているんだよね?魔王の元々の原作はゲーテの詩によるものでそれを見た少年期のシューベルトが影響を受けて歌曲を作ったの。だからこの答えは×だよ」

    Act.2

    赤松「これも聞いたことがある人が多いんじゃないかな。ベートーヴェンは数多くの名曲を生み出しているけれどその中でも有名だよね。正式にはピアノソナタ第14番って言うんだけど、ベートーヴェンが作曲したピアノソナタの中でも”悲愴”や”熱情”と並んで3大ピアノソナタって呼ばれることもあるよ。この曲を献呈されたジュリエッタ・グイチャルディはベートーヴェンが愛した女性なの。ベートーヴェンとは身分の差があって結局二人は結ばれることはなかったんだけれどね…。ちなみに作曲は1801年、献呈は1802年だよ。だから答えは4だね」

    Act.3

    赤松「これは逆に知らない人が多いかもしれないね。ショパン自体は有名だけれどこれはピンとこない人が多いかな。マズルカっていうのはポーランド周辺各地方の民俗舞踊に基づいて作曲されたもので、総数50曲以上の作品群なんだよ。ショパンの斬新な取り組みが随所に表現されていて彼の作曲語法を知る上で重要な素材になっているんだ。1つの作品に3~5曲くらい含まれていて、中には作品番号がないものもあるんだけれど…。この問題に該当するのは作品7に含まれているマズルカ第6番イ短調と作品17に含まれているマズルカ第13番イ短調だね。どちらも憂鬱な感じの曲だけれど第13番は特に繊細でちょっと病的な印象もあるかな…。正解は2と3だよ」

    Act.4

    赤松「リストも有名だけどこれは難しいかな。ハンガリー狂詩曲の方は割と有名なんだけれど…。フォリアっていうのは、”狂気”とか”常軌を逸した”という意味があって、元々は騒がしい踊りのための音楽だったみたいなんだけれど、今では優雅で憂いを帯びた曲調になっているよ。ホタっていうのはスペイン北部の民俗舞踊や民謡でホタ・アラゴネーサはアラゴン地方のホタっていう意味みたい。華やかで演出効果も高いけれどリストの曲の中でも難易度が凄く高いんだよね…。あ、答えを言い忘れていたよ。正解はスペイン狂詩曲だね」

    Act.5

    赤松「音楽用語って音楽の授業でも時々出てくるから割と身近なものもあるよね。クレッシェンドとかダ・カーポとかは聞いたことがある人も多いんじゃないかなって思う。ただ、今回出題されているものはあまり一般的じゃないかなー。正解は、アニマート…生き生きと速く、スティラート…だんだん遅く、エルレッシェント…だんだん消えるように、アッチェレランド…だんだん速く、だね」

    赤松「これが私の答えだよ!どこか間違えているかな、モノクマ?」

    Complete!

    モノクマ「うぷぷ…流石は超高校級のピアニスト、赤松さんだね!間違いはございません!」

    茶柱「素晴らしいです!流石は赤松さんですね!流れるような見事な解答でした!」

    キーボ「探偵の推理ショーみたいでしたね!非常に鮮やかでした!」

    赤松「ありがとう!なんかわからないけれど本来やるべきことだったのに直前のアクシデントで出来なくなったことだった気がするんだよね…。自分でも何を言っているかよくわからないんだけれどさ」

    白銀「(的確過ぎてびっくりだよ…。まあお蔵入りになった企画なんだけどね!)」

    最原「(探偵と言われたからなのかなぜか僕もアレをやるべきだっていう使命感が出て来たよ…)」

    天海「いやー、凄かったっす。赤松さんの才能が遺憾なく発揮されたっすね」

    真宮寺「クックック…素晴らしいヨ!やはり赤松さんは姉さんの友達に相応しい人物だネ!」

    王馬「星ちゃんの時も凄かったけど赤松ちゃんも凄いじゃん!これは嘘じゃないよ!」

    夜長「神様も褒めてるよー!早く楓の音楽とアンジーの美術のコラボレーションが見たいってさー!」

    春川「ま、あんたらしいんじゃない?」

    百田「やるじゃねーか、赤松!記念にハグするか!?」

    赤松「ありがとう。でもそれは遠慮しておくかな」

    春川「…」ギロッ

    百田「何でハルマキがにらむんだよ!」

    獄原「うわー、凄いよ赤松さん!立派な紳士になるために今度ゴン太にも音楽の事をもっと教えて欲しいな!」
  226. 226 : : 2018/01/06(土) 23:27:34
    星「音楽なんて柄じゃねーが…あんたを見てるとそういうのも悪くねえんじゃねーかって思っちまうぜ」

    東条「完璧な答えだったわ。流石は赤松さんね」

    赤松「完璧…か。今回は正解できたけどね、多分ここに来る前の私だったら全部正解は出来なかったかも…」

    夢野「んあー、どういう意味じゃ?ここに来てから知ったこともあったのか?」

    赤松「そういうわけじゃないんだけれどね。私って基本的に根っからのピアノ馬鹿で音楽のことになると周りが見えないからさ…。多分音楽の問題っていうだけでテンションが上がって最初の○×クイズは普通に〇で答えちゃってたと思う」

    赤松「だから…最原君のおかげかな」

    最原「え、僕…?」

    赤松「うん、そうだよ!」

    最原「だって僕は何もしてないよ?正解できたのは赤松さんの実力じゃないか」

    赤松「そんなことないよ。ここに来て最原君と仲良くするようになってから今までよりも物事を冷静に見つめることができるようになったんだ。だから今回落ち着いて問題を見て冷静に解くことができたのは最原君のおかげだよ。ありがとう、最原君!」

    最原「そ、そんなお礼を言われることじゃないよ///僕だって赤松さんがいなかったらこうやって帽子を取って人と話すことも出来なかったし、赤松さんにはとても感謝しているよ。だからこれからも仲良くしてもらえると嬉しいな!今回のクイズで聞かれたことも後でもう一度詳しく聞かせてもらいたいしさ」

    赤松「さ、最原君///う、うん!後でいっぱい聞かせてあげるね!」

    入間「下らねーことで時間を浪費してんじゃねーよ!ほら、さっさと次に行くぞ!モノクマ、早く次に進みやがれ!」

    百田「ん?そういや何か忘れている気が…」

    入間「な、何もねえよ!宇宙バカは黙ってやがれ!モノクマ次だ次!」

    王馬「まだ次にはいけないよねー!だって席替えの権利が残っているじゃない!」

    入間・東条・夜長「!!!」

    赤松「そ、そうだよ!モノクマ、席替えの権利を行使してもいいんだよね?」

    モノクマ「勿論だよー!クマは嘘をつかないからねー!好きな席へどうぞー!」

    赤松「(よし、これで最原君の隣に行ける!もちろん狙うのは入間さんの席だよね…)」

    入間「」ビクッ

    赤松「じゃあ私は…」

    入間「(…やだよぉ。移動したくないよぉ…)」

    赤松「(うっ…。入間さんが凄い可哀そうな顔でこっちを見てる…。でもここはせっかくのチャンスだし…)」

    入間「…」ウルウル

    赤松「…百田君、席を交換してもらっていいかな?」

    百田「ん?俺か?別に構わねーぜ!」

    モノクマ「じゃあ百田君と赤松さんの交換でいいのかな?」

    赤松「うん、それで大丈夫だよ」

    王馬「赤松ちゃんてば優しいなー!優しすぎるくらいだよ!」

    モノクマ「じゃあ百田君と赤松さんは席をチェンジしてくださーい!」

    赤松「隣の席だね、よろしくね最原君!」

    最原「うん。でも赤松さんはここでよかったの?」

    赤松「もちろんだよ!その、最近最原君と連弾をすることが多いから隣にいると落ち着くって言うか…///」

    最原「そ、そっか(正直僕の方はあの密着度に対して色々と我慢するのが大変なんだけど…///確かに側に赤松さんがいると落ち着くっていうのはあるから全然嫌な気はしないかな)」

    入間「ヒャーヒャッヒャッヒャ!お前みたいなドスケベはこんな貧相な女じゃ満足できねーよなぁ、ダ最原!?エロエロな気分になりたいときは遠慮なくこっちを見ろよ!そうすればこの巨乳美人の俺様がいるからなぁ!」

    赤松「あー、もー入間さんは黙っててよ!最原君は入間さん以外の女の子にもちゃんと反応するんだから!(後で何されるかわかんないし流石に可哀そうだから百田君と交換したけどこんなことならやっぱ入間さんと交換すべきだったかな…)」

    入間「ひぃぃぃ!ちょ、ちょっとした冗談じゃねーかよぉ…。これでも感謝してるんだからよぉ…」

    東条「(ここにきて赤松さんが一気に躍り出たわね…。自分の番が待ち遠しいわ)」

    夜長「(先は長いからねー。神様も焦るなって言ってるよー)」

    最原「あのー…ドスケベってところも否定してくれると助かるんだけど…」

    赤松「えっ?」

    最原「えっ?」

    モノクマ「うぷぷ…色々面白い展開になりましたね!あ、それと赤松さんの問題は次回少し簡単になるからね!では次の方行きましょうか!」

    次の解答者>>下1

  227. 227 : : 2018/01/06(土) 23:29:10
  228. 228 : : 2018/01/06(土) 23:44:32
    モノクマ「はい、お次は星君です!」

    星「今度は俺か。これまでの内容が濃かったから前回の解答が随分前の事のように思えるな」

    最原「赤松さんの解答も見事だったけれど最初の星君の解答も凄かったよね!」

    赤松「うんうん!プレーの上手さだけじゃなくて知識も兼ねそろえているのは本当にテニスが好きって言う証拠だよね!」

    百田「そうだな!テメーの中の炎はまだ消えちゃいねーってことが証明されて嬉しい限りだぜ!」

    星「ま、今更全力で否定はしねーがよ…。それは置いといて今回も正解できるかはわからねーぞ」

    王馬「そういえばモノクマさー、星ちゃんにもボーナス問題の特典がついてるんだよね?」

    モノクマ「はい、そうです!星君の今回の問題は僕の粋な計らいによって少し簡単に設定させていただいております!」

    天海「ということは俺に出題されたようなレベルの問題は出ないってことっすかね?」

    真宮寺「普通に考えればそうなるだろうネ。まあモノクマの考えることだから何とも言えないけどサ」

    星「何でもいいぜ。さっさと出題したらどうだモノクマ?」

    モノクマ「はいはい!ではジャンル発表から!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2-10

    解答>>下3

  229. 229 : : 2018/01/06(土) 23:49:08
    ココアシガレット
  230. 230 : : 2018/01/07(日) 00:05:40
    テニヌ
  231. 231 : : 2018/01/07(日) 00:10:05
    ピラニア
  232. 232 : : 2018/01/07(日) 22:29:55
    ※設定に齟齬が生じることが発覚したので下記の通り一部修正

    キーボのボーナス問題を08、12→12、54へ変更


    >>8にも記載済み

    これ以上は多分大丈夫だと思うがやってるうちにおかしいところが出てきたらまた修正が入るかも
  233. 233 : : 2018/01/08(月) 01:05:21
    モノクマ「問題は理系学問で出題範囲は地学に決定しましたー!」

    モノクマ「いやー、2周目の半分を過ぎたところでようやく大問が全て出そろいましたねー!偏った内容の問題ばかり解いていると視野が狭くなるし色々と解いていかないとね!」

    百田「おー、ついに来たか!ようやく宇宙の問題が出るってことだな!テンションが上がって来るぜ!」

    春川「いや、理系=宇宙じゃないってのは流石に私でもわかるから。大体今はあんたの番じゃないでしょ」

    入間「ヒャーヒャッヒャッヒャ!理系は頭の回転が重要だからなぁ!まあここにいる雑魚どもじゃ無理だろうな!」

    キーボ「僕はまさに理系の塊ですからね!どんな問題でも任せてください!」

    夢野「まあお主自体は理系の技術によって生み出されたんじゃろうが…」

    夜長「特別頭がいいわけじゃないって自分で言っていたよねー!」

    茶柱「ロボットとはいえ男死の性格でインプットされているからそうなってしまったのではないでしょうか?女子型ロボットだったらきっと優秀だったはずです!」

    王馬「だってさー、キーボ!今からでも性転換してきたら?まあロボットの体に男も女もないだろうから、プログラムの変更くらいしかできないだろうけどさ!」

    キーボ「僕の頭や身体能力が並程度なのはあくまで僕個人によるもので、性別等は一切関係ありませんよ!」

    赤松「えーと…それだとキーボ君自体が並のロボットだっていうことを認めてしまってるんじゃ…?」

    キーボ「頭や身体能力に関しては並ですがそれ以外の機能は充実していますから!人間にはこういうことは出来ませんしね!」ピカーン

    百田「だ・か・ら!そのライトは眩しいからやめろー!」

    真宮寺「あまり明るいと何も見えないからネ…。懐中電灯でことが足りると思うけれど…」

    キーボ「そ、それにさっきはモノクマに禁止されてしまいましたが録音機能や写真を写す機能だってついていますから!」

    天海「確かに凄いかもしれないっすけどスマホで用が足りるかなって感じもするっすね…」

    東条「それに大きいと持ち運びに不便だわ」

    キーボ「…」

    最原「まあまあ…。そもそも今は理系でもロボットとは関係のなさそうな分野だよ」

    獄原「えーっと…地学って言っていたよね?」

    白銀「高校の授業の科目にもあるよねー。地質の判別とか地震の発生原理とかそういうやつかな?」

    百田「最近だと太陽系に関する研究も含めて、まとめて地球惑星科学って言うことも多いぜ!大気や海洋も入るし範囲はかなり広いだろうな」

    赤松「地学って地質とか地層の事ばかりじゃないんだね…。地球全体や宇宙のことも含まれるんだ…」

    百田「ああ。だから1つ1つ説明していると長くなっちまうし出題されてから考えた方がいいと思うぜ」

    春川「へえ…。一応地学にもあんたの大好きな宇宙の範囲も含まれているんだね。天文学に全て入っているかと思ったよ」

    百田「まあ細かいところで分類が変わったりするからな!一言で科学と言っても色々あるしよ」

    星「まあ少なくとも俺向きじゃねーってことは確かだな。外にいたときでさえ勉強なんざ大してやってこなかったんだ。塀の中に入ってからはまともに頭を使った時ですら数えるくらいだぜ。そんな知識を使う場面なんてもうねえと思ってたしよ」
  234. 234 : : 2018/01/08(月) 01:05:40
    星「だからよっぽど簡単じゃねーと解けねーだろう。今回は期待しないでおくぜ」

    モノクマ「では問題でーす!」

    モノクマ「次の天気を表す日本式の天気記号を丸の中の黒い部分の面積が大きい順に選びなさい!」

    1.雷

    2.雨

    3.霧

    最原「天気の問題か…。さっき百田君が言っていた大気の範疇になるんだろうね」

    百田「ああ。天気記号の問題は定番だな!」

    王馬「あれー?今回のこれってもしかして新しい形式なんじゃない?」

    モノクマ「そうです!まあいわゆる順番当てと言うやつだよ…うぷぷ」

    天海「年代を古い順に並べる時や割合の多さを問われる時によく使われそうっすね」

    真宮寺「これも問題によっては全て答えが分からないと解けないかもネ。他の3つがわかっても残りの1つがどこの間に入るのかわからないと意味がないんだからサ…」

    星「やれやれ…予想通りわかんねえな。全くわかんねえもんを深く考えても仕方ねえ。ここは勘でいくか。2→3→1か?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    星「ああ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「残念!不正解でしたー!」

    モノクマ「正解率は51%くらいかなー…うぷぷ」

    星「やれやれ…。外しちまったか。てことは2→1→3か?」

    モノクマ「はい、そうです!というかそれしかないよね…うぷぷ」

    赤松「まあ雨はわかるんだよね…。でも雷や霧がわからないよ」

    白銀「普段あまり見る機会がないからね…」

    百田「快晴、晴れ、曇り、雨は有名だがそれ以外は難しいかもな」

    春川「あんたはわかるの?」

    百田「もちろんだ!日本式の天気記号ってのは全部で21種類あるんだが雷と霧はこうなるぜ!」

    茶柱「ほう…。霧は弓道の的みたいですね。これなら覚えやすいかもしれません」

    獄原「雷は下半分が黒になるんだね!これも覚えやすいけどどれがどれか分からなくなりそうだね…」

    百田「まあそうだな。アラレとヒョウに至っては三角の中身を塗りつぶすかどうかの違いしかねー上にどっちも混同しそうな天気だし、特殊な天気まで全て暗記するのは中々難しいかもな」

    星「正解率は単純に雨の次をどっちで持ってくるかの2択だからだろう…。俺も雨や晴れ以外はわからねえからな」

    星「しかし、これでも少し簡単な問題に設定されているらしいから仮にボーナス問題を解いても必ずしも次の問題も解けるようなものが来る保証はねえってことだな。赤松も気を付けた方がいいぜ」

    赤松「うん、そうだね。といってもモノクマ次第だからどうしようもないけど…」

    モノクマ「さて、じゃあ次に行きますよ!次は>>下1」
  235. 235 : : 2018/01/08(月) 07:10:19
    天海
  236. 236 : : 2018/01/08(月) 10:34:28
    モノクマ「次の解答者は天海君です!」

    天海「ここまで来てまだ正解出来ていないのは俺だけっすからね。今回は頑張るっす」

    白銀「そっか。他の皆は地味に1度は正解しているんだね」

    王馬「いやー、意外だよねー!解けなさそうな人と解けなさそうなロボも正解してるしさ!」

    キーボ「僕だけ別の括りにするのはやめて下さい!」

    春川「大分問題に偏りがある気もするけどね」

    最原「それもあるかも。でもモノクマからの出題って考えれば思っていたよりは皆の正解率が高い気がするよ」

    夢野「こやつのやることなぞ大抵がろくでもないことじゃからのぉ…」

    モノクマ「もう!僕のような優しい熊を捕まえておいて酷いな~!」

    茶柱「全く説得力がありません…」

    東条「そういえば先ほど大問は全て出尽くしたと言っていたし、これからは今までのジャンルの中の問題を繰り返すということになるのね」

    真宮寺「細かく区分けされているものはまだまだ出題されていないものがありそうだけれどネ」

    赤松「天海君、頑張ってね!私も解けたから大丈夫だよ!」

    モノクマ「ではジャンルの発表に移ります!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  237. 237 : : 2018/01/08(月) 10:35:41
    なん
  238. 238 : : 2018/01/08(月) 11:29:54
    すしざんまい
  239. 239 : : 2018/01/08(月) 12:59:14
    生存者
  240. 240 : : 2018/01/08(月) 22:25:49
    星君は服役中だった死刑囚で、5問目が自ら情報を仕入れていないと知らなかった新しい記録の問題だった。

    赤松さんはピアノバカで、1問目が問題をよく聞かず突っ走ってたら間違えた引っ掛け問題だった。

    サービス問題は5問中1問、才能とはまた別の個人的な理由で間違える確率が跳ね上がっているドボン問題があるって形式なのかな?
    キャラゲーのダンガンロンパらしいし、難易度のバランスも取れる面白い形式だ。
  241. 241 : : 2018/01/09(火) 23:21:56
    モノクマ「問題は社会で時事問題からの出題になりまーす!」

    天海「時事問題っすか。クイズでは定番っすね」

    キーボ「クイズ番組でもよく見かけますね!」

    東条「人によって知識に偏りがでにくいから万人に出しやすいものね」

    真宮寺「最も世間の情勢に疎い人には難しいかもしれないけれどネ」

    星「俺とかな。塀の中に放り込まれる前でさえそこまで世間情勢に詳しかったわけじゃねえしよ」

    赤松「うーん、テレビや新聞を全く見ないわけじゃないけれど部屋でピアノを弾いていることの方が多いからなー。学校で話題になったこととかはわかるんだけどね」

    夢野「楽しい話題ならいいんじゃがのぉ…。睡眠魔法がかけられたニュースを見てると眠くなるわい…」

    白銀「えーと…難しいニュースを見てると理解が追い付かないっていうことかな?」

    茶柱「転子も難しい話は苦手です!お揃いですね、夢野さん!」

    獄原「ゴン太も難しい話は苦手かな…。政治とか経済とかわからないんだ。紳士は世間の流れも知らないとダメだよね…」

    夜長「神った話題ならわかるよー!神様が興味ないことは全く知らないけどねー!」

    入間「まーたくだらねえ問題だな!天才の俺様にとっては凡人共の生活なんざどうでもいいぜ!ま、ごくまれにましなニュースもあるけどよ!」

    百田「まあここに来てからは外がどうなってるのかはよくわからねえけどな」

    最原「うん。これに関しては流石に知りようがないような問題は出さないと思うよ」

    春川「ということはここに来る前あたりの話題が問題になりそうだね」

    王馬「果たして本当にそうかなー!」

    春川「どういうこと?殺されたいの?」

    王馬「いやいや、流石にこんなことで殺されるなんて理不尽だよー。春川ちゃんは相変わらず沸点低いんだから」

    夜長「小吉は何が言いたいのかなー?」

    王馬「んー、時事問題だからって最近の問題ばかりが出るとは限らないんじゃないかなーって!」

    入間「ぐだぐだと回りくどいんだよ!結局何が言いてぇんだ!」

    王馬「ここ最近のことだけじゃないかもよ?もしかしたら数年とか数十年前とかさ!」

    赤松「うーん、数年前はともかく数十年前まで行くともう時事問題って言わないんじゃない?」

    夢野「そもそも生まれる前のことなど知らんぞ…」

    白銀「それどころか数年前のことでさえうろ覚えだったりするしね…」

    最原「ただの時事問題じゃなくて、ある時代において話題になったことが出題される可能性もあるってこと?」

    王馬「そうそう!テレビだとよくあるじゃん!○○年に話題の出来事とかさ!」

    東条「確かによくあるけれどそれなら雑学や一般常識の範疇に入るのではないかしら?」

    天海「まあでもその2つが既に曖昧なことになってるっすからね」

    百田「可能性としてはあるかもしれねえな!」

    天海「まあ世間の情勢を追うのは嫌いではないんで頑張ってみるっす」

    モノクマ「じゃあ問題です!2015年12月4日、国際連合の委員会で、日本が提案した〇月〇日を世界津波の日と制定する決議案が採択されました。この理由としては西暦〇年の〇月〇日に〇県を大津波が襲った際に、村人が稲わらに火をつけて津波を知らせ、多くの命が救われたことに由来します。〇をすべて答えろ!」

    白銀「2015年か…。とりあえずは数年以内の範囲で出題されたね」

    真宮寺「これなら記憶はわりかし新しい方だネ。」

    春川「けどどんなに記憶が新しくても問題が難しいと意味がないんじゃない?」

    茶柱「春川さんの言う通りです!全くわからないです…」

    百田「こりゃ明らかに難しいと思うぜ」

    最原「僕もそう思うよ…。日にちだけならともかく由来にまで触れるなんて敢えて難易度を引き上げてるとしか…」

    赤松「日にちの制定は最近の事だけれど由来の出来事はそもそもいつの時代なのか全然わからないよね…」

    東条「文章からある程度は推測出来そうね。村人が稲わらに…という部分から結構昔の話ではないかしら?」

  242. 242 : : 2018/01/09(火) 23:22:22
    夢野「しかしそれが分かったところでどうにもならんぞ…。埋める穴が4箇所もあるしの…」

    入間「4箇所の穴に埋めるだぁ!?前の穴と後ろの穴と口以外にもまだどっか使うのかよ!鯵のくせに随分マニアックなプレイにハマってやがるじゃねえか!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「はいはい。問題と全然関係ないから。穴という穴から公害をまき散らす便器は黙ってようね?」

    入間「俺様の全身が凶器なのぉ!!!!!?」ビクビク

    モノクマ「はいはい、あまりヒント言われても困るし天海君答えをどうぞ!」

    天海「ははは…参ったっすね。これは難しいっす。日にちは多分11月5日っすよね。県は和歌山だったっすかね。西暦は…1850年くらいっすかね?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    天海「ファイナルアンサーっす」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「ざんねーん!不正解でしたー!」

    天海「ははは…やっぱダメだったっすね…」

    モノクマ「うぷぷ…正解率は11%程度でした!」

    夜長「あれまー、蘭太郎はまた難しい問題をひいちゃったんだねー」

    百田「2連続で11%かよ!ある意味凄い引きだな…」

    モノクマ「日にちと県は合っていたんだけれどねー。残念ながら西暦のところは違います!」

    天海「だと思ったっす。ニュースかなんかで見たときについでに由来もやってたんすけど流石に西暦まではうろ覚えだったっす」

    春川「それで答えは結局何なの?」

    真宮寺「1854年じゃないかな…?」

    モノクマ「おー、流石ですねー!正解です!」

    最原「よくわかったね、真宮寺君!」

    真宮寺「稲むらの火っていう物語を知っているかな?これは津波の襲来に気づいた村人が稲の束に火をつけて、祭りの準備に夢中になっていた他の村人を高台に避難させた…という物語なんだけれどそのモデルがこの時に実際にあった出来事なのサ」

    真宮寺「実際には濱口 梧陵という人が自身の田の藁に火をつけて安全な高台にある神社に村人を誘導したっていう話だから物語とは若干異なるんだけれどネ。災害の教訓として今でも取り上げられることがあるヨ」

    百田「おー!人の命を救うとはやるじゃねーか!」

    獄原「うん、凄いね!その人は立派な紳士だよ!」

    天海「流石は真宮寺君っすね。ははは…2周目でも正解できないのは俺だけになっちゃったっす」

    赤松「でも天海君は誰よりも難しい問題が続いたんだから仕方ないよ!それに今回は凄く惜しかったし!」

    天海「でも正解出来ないと意味ないっすからね。これはもう少し注意深く見ていれば解ける問題でしたし…。問題の難しさも言い訳にしたくないんで次こそは頑張るっす」

    百田「そうだ!何事も前向きに考えるのが大事だぜ!後ろ向きに考えても何も進展しねえからな!」

    モノクマ「では次に移ります!解答者は>>下1」
  243. 243 : : 2018/01/09(火) 23:29:30
    東条
  244. 244 : : 2018/01/09(火) 23:41:12
    モノクマ「次は東条さん…!と思ったけれどこのタームは解答済みだったね!僕としたことがうっかりしていたよ!本当は>>下1だよ!」
  245. 245 : : 2018/01/09(火) 23:43:24
    にくべn・・・じゃなくて入間
  246. 246 : : 2018/01/09(火) 23:47:50
    追いきれてなかった…すいません。
  247. 247 : : 2018/01/10(水) 00:39:38
    モノクマ「お次は肉便子ちゃんの番だよ!」

    入間「とうとうモノクマにまで便器扱ぃ!?」ビクンビクン

    王馬「あーあ、こんな状態じゃ解答不能だねー!というわけでモノクマ、次に行こうか!」

    入間「はっ!ま、待て待て!自然な流れで飛ばそうとしてんじゃねえよ!いけるに決まってんだろうが!」

    王馬「えー、モノクマにさえ罵られてトリップしてる肉豚に解答なんてできるのー?」

    入間「に、肉豚ぁ!?」ビクビク

    白銀「うーん、相変わらずだね…」

    春川「はぁ…。いいからさっさとしてよ。こんなことをあと14回以上繰り返す気?」

    真宮寺「断固お断りだヨ…。早くしないと神経を抜き取るヨ?」

    入間「な、何で俺様の時だけこんな辛辣なのぉ…?」

    夢野「お主ほど日ごろの行いが如実に表れる者もおらんの…」

    獄原「け、喧嘩はダメだよ!」

    星「安心しろゴン太。いつもの光景だ…」

    天海「ははは…中々話が進まないっすね…」

    モノクマ「予想以上に酷いねー…。流石の僕も反省だよ…」

    モノクマ「というわけで気を取り直して問題に移ります!まずはジャンルの決定から!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  248. 248 : : 2018/01/10(水) 01:15:36
    発明
  249. 249 : : 2018/01/10(水) 01:21:21
    肉便器
  250. 250 : : 2018/01/10(水) 01:24:44
    トイレットペーパー
  251. 251 : : 2018/01/11(木) 21:03:19
    モノクマ「問題は芸能で出題範囲は外国映画です!」

    百田「おっ、これは俺がさっき解いたやつだな!」

    春川「あんたの宇宙バカを再認識した問題だったね」

    最原「うん。ボーナス問題ではないけれど、宇宙が絡めば百田君にとってはそれに近いような問題だよね」

    王馬「宇宙映画でよかったよねー!難しい内容の映画が問題として出題されたら百田ちゃんには厳しそうだしさ!」

    百田「俺はアホじゃねーって何度も言ってるだろうが!」

    白銀「頭が悪いわけではないと思うんだけれど…」

    夢野「根本的な部分でバカじゃな。一周した現時点ではそうとしか言えんわい」

    茶柱「発狂したり泣き付いたり情けないにも程があります!」

    夜長「特に難しい問題を解いたわけでもないしねー!」

    真宮寺「難しい映画というと例えば一度見ただけでは内容が分からない映画とか、視聴者の解釈で様々な結末が予想されるもの、とかかな?」

    天海「その解釈で論争が巻き起こったりするときもあるっすよね」

    東条「普通に見ている限りは中々わからないけれど、何気ない一言が重要なカギになっていることもあるわよね。探偵の最原君ならそういうのは得意そうね」フフッ

    最原「難解すぎてよくわからない映画もあるけどね。でもそれに気づいたときは嬉しい気持ちになるよ」

    獄原「そっかぁ…何だかよくわからない結末を迎える映画を見たことがあるけれど、あれは自分で答えを見つけろっていうことだったんだね…。ゴン太にはちょっと難しそうだよ…」

    キーボ「大丈夫ですよ、ゴン太君!最初はよくわからなくても見ているうちに慣れてくるはずです!」

    王馬「いや、難解な映画についていけずに回路がオーバーヒートして映画館を丸ごと火の海に巻き込んだ極悪ロボットに言われても全然説得力ないから…」

    キーボ「何さらっととんでもないことをねつ造してるんですか!?そんなことあるわけないでしょう!」

    獄原「えぇ!キーボ君は映画館を燃やしちゃったの!?ダ、ダメだよそんなことしたら!紳士は映画館を燃やしたりしないんだ!」

    キーボ「嘘ですよ、ゴン太君!お願いですから信じないでください!」

    百田「そうだぜ!流石にそんなことで映画館は燃えたりしねえよ!俺の熱い情熱で館内が熱気に満ち溢れることはあるだろうけどな!」

    星「とりあえず1つ解ったぜ。あんたらには難解な映画の鑑賞は向いてねえってことがな」

    夜長「んー、3人合わせてバカレンジャーって感じだねー!にゃははー!」

    白銀「バカレンジャーといえば魔法だよね!映画版もあるしアニメも含まれるなら出題されたかもしれないんだけどなー。少なくとも洋画ではないから関係ないだろうなー」

    入間「この地味メガネはぶつぶつと何言ってんだ?」

    王馬「俺も白銀ちゃんの言っていることはよくわからないけど、魔法なら夢野ちゃんも仲間に入れてあげたらいいんじゃない?」

    夢野「んなっ!ウチをこやつらと一緒にするでないわ!」

    茶柱「そうですよ!蹴り飛ばしますよ!」

    白銀「確かに自称魔法使いの夢野さんならぴったりかも!そうなるとあと一人欲しいところだなー…」

    王馬「なら茶柱ちゃんも入れてあげたら?脳筋だし夢野ちゃんもいるから喜ぶでしょ!」

    茶柱「えっ、転子もですか…?男死3人の中に飛び込むのはごめんですが夢野さんと一緒なら…転子頑張れそうな気がします!夢野さん、一緒にバカレンジャーになりましょう!」

    夢野「だからウチはバカではないわ!ウチを巻き込むのはやめい!」

    春川「何で難解な映画の話から訳の分からない部隊を結成する話になってるの?」

    赤松「ははは…。でも私も難しい映画は苦手かなー。見ていると眠くなっちゃうときがあるんだよね。最原君ならそんなことなさそうだよね」

    最原「うーん、まあ長時間小説を読むことも多いし、慣れていると言えばそうかな…。そこまで映画を見ているかと言われるとそんなことはないと思うけれど」

    赤松「やっぱり!最原君となら難しい映画も一緒に見れるかも!最近はずっと私のピアノに付き合ってもらってるし今度は最原君の解説を聞きながら一緒に映画を見たいな!」

    最原「そんな大した解説は出来ないと思うけれど…。でも一緒に映画を見るっていうのは楽しそうだね。じゃあ今度一緒に見ようか」

    赤松「うん!約束だよ!」ギュ

    最原「(手を握られるのもドキッとするけどそれ以上に何だか体が近いような…。連弾の時並みに近い気がする…///)」
  252. 252 : : 2018/01/11(木) 21:04:58

    入間「おいこら!ド貧乳の分際でどさくさに紛れてベタベタくっついてんじゃねえよ!」

    白銀「そういえば入間さんって映画は見る方なの?あまりイメージないけど…」

    入間「あん?まあおもしれえやつがあればたまにみてやるかっつー感じだな。といってもその辺の平凡な映画を見るくらいなら俺様のドキュメンタリーを見た方がずっと有意義だけどなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「便器のドキュメンタリーなんて誰得だよ!悍ましいこと言わないでよね!」

    入間「ひぐぅぅぅぅ!」

    東条「大体予想通りという感じね…」

    入間「ああ、そういや寝ながら複数の映画を同時に見れる機械を作って試したこともあったな。面白いと思ったかどうかはともかく記憶にだけはあるかもな」

    天海「寝ながら映画を見るって時点で大分無理そうな気がするんすけど、その上複数の内容まで理解できるんすか…」

    星「相変わらず技術は無駄にすげーな。使い方が残念過ぎるが」

    赤松「でも時間のない人にとっては便利そうかも…」

    春川「そんなにいっぺんに頭に詰め込んだらパンクしそうな気がするけどね」

    モノクマ「そろそろ問題に移るよ!」

    モノクマ「1990年にアメリカで公開された映画、シザーハンズで両手がハサミの人造人間である主人公の名前はどれ!」

    1. リチャード

    2. エドワード

    3. アラン

    4. アンソニー

    赤松「1990年かー。結構古い映画だね」

    真宮寺「僕らが生まれるよりも大分前だネ」

    白銀「ハサミと言えばジェノサイダー!なんてね…」

    キーボ「これなら余裕でわかります!」

    モノクマ「はいはい、今はキーボ君の番じゃないからね。入間さん、解答をどうぞ!」

    入間「2番だ」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    入間「ああ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!入間さん1ポイント獲得です!」

    モノクマ「正解率は65%くらいかな…うぷぷ」

    入間「ヒャーヒャッヒャッヒャ!また正解しちまったぜ!俺様ツエー!」

    夢野「自分が生まれる前の映画をお主が知っているというのが何か意外じゃのう…」

    王馬「俺もそう思うよ!何故かそこのポンコツが自信満々でどや顔してるのも気になるしさ!」

    キーボ「ポンコツではありません!これは人造人間と人間の間に生じた深い愛と絆の物語なんです!時代も違いますし僕とは異なる部分も多いですが主人公には共感できます!」

    赤松「へー…。ちなみにどんな内容なの?」

    キーボ「エドワードはとある発明家によって生み出されたのですがその時は仮初の手としてハサミをつけられたんです。ところが発明家が人間と同じ両手をつける前に亡くなってしまって、主人公はハサミをつけたまま一人取り残されてしまうんですよ」

    東条「生まれてから間もない状態で親を失ってしまったということね」

    キーボ「はい。そのあと彼のいる屋敷を訪れた一人の人間によって引き取られるのですが、その人の娘のキムという女性には最初は嫌われてしまうんです。まあいきなり両手がハサミの人造人間が家に来たら驚いてしまいますよね…」

    茶柱「男死の上に殺傷能力がある人造人間なんて危険極まりないです!転子なら即座に投げますよ!」

    キーボ「キムのボーイフレンドであるジムという男性もエドワードのことは快く思っていませんでした。そして彼に利用されたエドワードは窃盗行為を働いてしまうのです…」

    百田「他人を利用して犯罪行為を行うとはそいつは許せねー奴だな!」

    キーボ「その後エドワードは逮捕されてしまうのですがキムの事を気遣い真相は語りませんでした。この件にはキムもかかわっていたからです。それからキムはエドワードに惹かれるようになったのです」

    星「まあありがちではあるが王道と言えば王道だな」

    キーボ「しかし嫉妬に狂ったジムとひと悶着あって最終的には彼を殺してしまうんです…。町にいられなくなってしまったエドワードは結局自分の生まれた屋敷に帰りました。そしてキムとエドワードはこの時を最後に2度と会えなくなったんです…」

    真宮寺「嫉妬は人間が誰しも持つ感情だけれど、暴走した感情は時に残酷な結末を迎えることもある…。それも人間としての一つの形だけれどネ…」
  253. 253 : : 2018/01/11(木) 21:05:40
    キーボ「離れ離れになった二人ですが、それからエドワードが来る前は雪が降ることのなかった町には毎年雪が降るようになりました。それはエドワードがキムの彫刻を掘るときに飛び散った雪の粒なんです。その話を孫に語るおばあさんは他ならぬキムでした」

    キーボ「彼女は別れる前のクリスマスにエドワードが彫刻による雪を降らせているのを見ていたのでこの雪の正体について知っていたのです。もう会うことはかなわない二人ですが、お互いに芽生えた愛が今もなお生き続けて奇跡を起こしている…。そこで物語は幕を閉じます」

    獄原「うぅぅぅ!ゴン太もその気持ち凄くわかるよ!理由は違うけれどゴン太も周りには避けられていたから…。ゴン太、エドワード君と友達になるよ!どこに行けば会えるの!?」

    天海「ゴン太君、エドワード君は実際にはいないんす」

    キーボ「もう何度も鑑賞していますが何回見ても感動を禁じえません!」

    王馬「ロボットだから涙は出ないけどねー!というか解説が長いよ!ロボットならもう少し簡潔にまとめろよな!」

    キーボ「水を差すような発言はやめて下さい!これでも簡潔にまとめたつもりです!」

    夜長「おー、なるなるー!人間とロボットの恋愛のお話なんだねー!二人にぴったりだよー!」

    入間「言っておくがロボットが惚れる相手は俺様とは似ても似つかねえ凡人だからな!つーか別にそこは大した問題じゃねーんだよ!この映画は他に考える部分があるだろうが!」

    白銀「えーと、どういうこと?」

    入間「そもそもこの発明家が序盤で死んじまうことがなければ主人公だってこんな胸糞悪い扱いを受けることだってなかっただろうが!作るだけ作って自分だけ先に逝っちまうなんてアホかよ!」

    春川「いや、これはそういう話だから…」

    入間「はっ!俺様ならそんなへまはしねー!雑魚どもがひれ伏すような改造を施してやるぜ!誰もバカに出来ねーくらいすげー改造をなぁ!」

    最原「(入間さん、普段は変なものばかり作ってるけど自分の発明には誇りを持っているもんね。自分の技術が周りからバカにされたままなんて耐えられないだろうな)」

    最原「入間さんなら周りの人をあっと言わせる改造が出来そうだね」

    入間「さすがダ最原はよくわかってるじゃねえか!よし、また俺様のすげえ発明を見せてやるよ!まずは性癖移るんですってやつをだな…」

    最原「うーん、それはちょっと遠慮しておきたいかな…」

    モノクマ「あいあい、次に行きましょうか!次の解答者は>>下1」





  254. 254 : : 2018/01/11(木) 21:18:33
    ハルマキ
  255. 255 : : 2018/01/11(木) 23:15:45
    モノクマ「次は春川さんお願いします!」

    春川「私か…。間違う人数も徐々に増えて来たし気を付けないとね」

    最原「さっきは一周で2人だったけど今は既に3人不正解だしね…。それだけ問題が難しくなってきているってことだよね」

    東条「天海君はともかく正解率が高い問題でも難問と言えるものが混じっているものね」

    白銀「ある程度は確率の問題だから正解率が高くなるけど実質問題としては難しいよね…」

    入間「ヒャーヒャッヒャッヒャ!自分の頭の悪さを棚に上げて言い訳とは憐れな奴らだなぁ!」

    夢野「いや、間違えた奴は何もしゃべっとらんじゃろ…」

    王馬「適当なことを喋るなよ、この豚が!」

    入間「す、すみませぇぇぇぇぇん!」

    春川「まあ少しくらい難しい方がクイズらしいしなんでもいいけど」

    白銀「うんうん、程よいバランスは大事だよね。ゲームの難易度もあまりにも無理ゲー過ぎても困るけど簡単すぎても微妙だしね」

    百田「結構レベルが上がってきているが頑張れよ、ハルマキ!」

    春川「うん。いつでもいいよ」

    モノクマ「ではジャンル決めから行きましょう!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  256. 256 : : 2018/01/11(木) 23:48:19
    そぉい
  257. 257 : : 2018/01/11(木) 23:54:17
    殺されたいの?
  258. 258 : : 2018/01/12(金) 00:25:36
    その問題、私が殺す
  259. 259 : : 2018/01/12(金) 23:36:29
    モノクマ「春川さんの問題はアニメ&ゲームで今回はアニメ分野からの出題です!」

    白銀「ついにアニメが来たかー。いいなー、春川さん!アニメの問題だったら何でもござれって感じだけど先を越されちゃったよ…。どんな問題が出題されるのかな?」

    白銀「やっぱここは王道のバトルものかな?バトルものはいいよね!見ているとテンションが上がって来るよ!異能力バトルが割合的には多いけど拳と拳のぶつかり合いもいいよね!あ、でもその場合は喧嘩漫画になるのかな?不良物だとまた別になるよね!

    白銀「それともSFかな?近未来を舞台にした物語はいつかこんな未来が本当に来るんじゃないかってワクワクさせられるよね!あ、平行世界や過去と未来を渡り歩く話もいいよね!歴史の流れを変えろ!ってやつ?それにTS要素をプラスした前前前世な物語は最高だったよ!」

    白銀「スポーツものもいいなー!弱小校のサクセスストーリーは地味な私でも何かを変えれるんじゃないかっていう期待を抱かせてくれるよ!あ、でも強豪校が舞台の話にもまた違った良さがあるよね。部員が多い上にエリートだらけの激しい競争社会、スタメンを勝ち取る者の裏には当然敗者もいるわけで…。人数がギリギリの弱小校の物語ではわからない裏側が見えてくるんだよね。ちょっとひねったところだとスポーツにバトル要素を加えたアニメも面白いよ!現実ではありえない技が連発されるけどその派手さが熱いんだよね!」

    白銀「最近だとデスゲーム系も主流だよね!閉鎖空間に閉じ込められた中で表れる人間の本性…まさかこの人が!?っていう驚きの展開!本格的な推理物のアニメも面白いけど警察の介入とかが入ったりすることを考えるとトリックって結構制限されると思うんだよ…。でも周りの介入が入らない閉鎖空間でのコロシアイは捜査も自分たちでしなければならないし、現実では穴がある殺人方法でもこの舞台では凄いトリックになったりするんだよ!それがトリックスターの仕組んだものとなればなおさらね!スーダン2の狛枝君は凄かったなあ…」

    白銀「あ、忘れちゃいないのがラブコメ系だね!最近は凄い勢力を伸ばしてるジャンルだよ!男の子の方が積極的に見るイメージがあると思うけれど私はそっちの方も余裕でいけるよ!大抵が鈍感系主人公だけれど、女の子に全然免疫がなくて言い寄られただけで顔が真っ赤になっちゃう男の子とかかわいいよね!そういう要素が見たくてこの企画を提案した部分があるんだけれどこんな順調にハーレムを作り上げてくれるなんて嬉しい誤算だよ!設定で改変している部分があるとはいえ主人公属性の素質があったんだね!あー、色んなCPが見れて尊いよ…!既に固定気味のCPもあるしこっちがどうなるのかも楽しみだなー!まだまだ目が離せないね!」

    全員「…」

    入間「うわぁ…。オタクきもすぎだろ…。流石の俺様もこれにはドン引きだわ…。眼鏡でブスでオタクとか救いようがねえよ…」

    王馬「入間ちゃんに同意するのもあれだけどまあややそんな感じではあるかなー!これは嘘じゃないよ!」

    夢野「全く止まることなくまくし立てておったが今のは新手の呪文なのか…?」

    茶柱「夢野さんでも聞いたことのない呪文など転子が分かるわけないですよね…」

    星「俺の耳でも少ししか拾えなかったぞ。いつ息継ぎをしたんだ?ってレベルだったな」

    東条「私もよ…。まだまだ修行不足ね…」

    獄原「友達の話していることを全く理解できないなんてゴン太は紳士失格だよね…」

    天海「いやー、凄かったっすね。普段の白銀さんからは考えられないような勢いだったっす」

    真宮寺「色々な語り部の話を聞いたことがあるけれど、ここまでの物は中々見られないヨ…。好きなものを語るときの人間って素晴らしいネ…!」

    夜長「神様も途中からついていけなくなったって言ってるよー!」

    赤松「うん、凄かったね。私もピアノの事を話すと止まらないけれどそれ以上だと思うよ」

    最原「僕も最初は全くついていけなかったけれどこの手の話の時の白銀さんって大体あんな感じなんだよね。でも今日はいつもより勢いが凄かった気がする…。特に後半の部分が」

    百田「そうなのか?」

  260. 260 : : 2018/01/12(金) 23:37:11
    キーボ「何故か僕の内なる声も後半部分に凄い反応していたんですがこれって何なんでしょうか…?」

    白銀「(あっ…まずい)」

    モノクマ「(どさくさに紛れて色々ヤバいこと口走りすぎだよ!)」

    モノクマ「はいはい、白銀さんの番じゃないからね、問題問題!」

    モノクマ「次の語を並び替えて、アニメ”忍たま乱太郎”において戸部新左ヱ門をライバル視する自称剣豪の名前を完成させろ!」

    之房花牧助

    白銀「あー、忍たまかー!懐かしいなー…」

    モノクマ「君は今回はもう発言禁止!」

    春川「答えは…花房牧之助」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    春川「ファイナルアンサー」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!春川さん、1ポイント獲得です!」

    モノクマ「正解率は72%くらいでした!」

    百田「懐かしいなー!小さい時はよく見てたぜ!」

    天海「小さい頃は忍者にあこがれることもあったっすよね」

    真宮寺「子供向きではあるけれど作中に出てくる忍術や武器などは現実の忍者に即しているものも多いよネ。兵法の心得も出てくるし作者はよく研究していたと思うヨ」

    王馬「卵を使って目つぶしを作ったりとかよくやったなー!今度キーボにぶつけてやろうっと!」

    キーボ「今の発言は録音しました!投げる隙を与えないように常に警戒していますから!」

    春川「このアニメは子供たちも好きだしよくみているよ。私自身も割と好きだしね」

    王馬「あー、確かに春川ちゃんにはぴったりだろうね!暗殺の武器のアイデアにもなりそうだs…」

    シュパパパ!

    春川「そうだね、ふざけた輩がいたらこんな風に粛清できるしさ…」ギロッ

    王馬「や、やだなー…!ちょっとした冗談だって!ていうかそのクナイ普段から持ち歩いてるの!?流石あんさつs…」

    ギュン!

    王馬「…すみません」

    夢野「どれだけ人をからかうことに命をかけておるんじゃ、お主は…」

    最原「(王馬君の服の部分にクナイがびっちりと刺さってる…。春川さんってこんな量のクナイを普段から持ち歩いてるのか…。まさか本当に忍たまに影響されている?)」

    星「俺も幼い頃見た覚えがあるな…。こいつは相当なポンコツじゃなかったか?」

    春川「そうだね…。いつも空回りばかりしてるけど気合いだけは鬱陶しいくらいだよ。百田みたいな感じ?」

    百田「お、俺はここまでへっぽこじゃねえよ!」

    春川「ふっ、どうだか…。少なくても今日はそう見えるよ?」

    百田「なっ!終一も何か言ってくれよ!」

    最原「うーん、僕も春川さんに賛成かな…」

    百田「おいおい、まじかよ!」

    白銀「うんうん、いつもへっぽこなんだけどでもそこが逆に愛嬌があるというか…」

    モノクマ「ねえ、黙れって言ったよね?」ギロッ

    白銀「すみません…」

    天海「何かモノクマがいつになく怒ってるっすね」

    夜長「普段のおふざけとは何か違うねー」

    赤松「ちょっと白銀さんが可哀そうな気もするけれど…」

    入間「そこのオタクが話し出すとまた止まらなくなるからな。今回はこれでいいんだよ!」

    モノクマ「(全く…。まだカップルも成立してないうちからネタバレは勘弁しろよな!そもそもお前の考えた企画だろ!ここでネタバレしたら視聴率ダダ下がりが目に見えてるよ!)」

    白銀「(地味に気を付けるよ…)」

    モノクマ「はい、次に行きましょうね!次の解答は>>下1」
  261. 261 : : 2018/01/12(金) 23:49:56
    アンジー
  262. 262 : : 2018/01/13(土) 01:52:39
    モノクマ「次は夜長さんに解答してもらいます!」

    夜長「おー、ようやくアンジーの番が来たねー!神様も待ちくたびれたって言ってるよー!でもそのおかげで力が貯まったからどんな形式の問題でもお茶の子さいさいだってさー!」

    真宮寺「凄くフランクな神様だネ」

    天海「そういえば白銀さんの件で忘れかけてましたけど春川さんの問題も何気に初めての形式だったっすね」

    春川「ああ、確かに。並び替えクイズってことになるのかな?」

    東条「人の名前を作るときは簡単そうに見えるけれど、昔の人の名前だと候補が多いでしょうから難しいかもしれないわね。外国人だと更に難易度が上がると思うわ」

    星「文字数が最大でどれくらいあるかにもよるかと思うが連想できない言葉は難しそうだな」

    最原「うん。そう考えるとさっきのはまだ連想しやすかったよね…。いくつか候補は出来るけれど突拍子もない名前でもないし。だから正解率が割と高めだったのかも。アニメ自体が有名なのもその要因だと思うけど」

    赤松「問題が出るたびに色々な形式が増えていくね」

    王馬「まっ、そっちの方が面白そうだけどね!」

    夜長「形式は何でもいいけど神ったジャンルの問題が出て欲しいなー!そしたらアンジーも終一のそばに行けるのにー!」

    最原「アンジーさんも正解したら僕の隣に来る予定なの?」

    夜長「そだよー!終一のそばにいた方が神った展開になるしねー!にゃははー!」

    赤松「(ボーナスに当たりませんように…)」

    入間「(こいつのインチキ神ごときじゃ早々引けねーはずだ!問題ない!)」

    モノクマ「ではジャンルの決定です!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  263. 263 : : 2018/01/13(土) 02:02:15
    神ざんまい
  264. 264 : : 2018/01/13(土) 07:25:17
    才囚学園生徒会
  265. 265 : : 2018/01/13(土) 07:51:25
  266. 266 : : 2018/01/14(日) 23:42:35
    モノクマ「問題はライフスタイルで一般常識からの出題です!」

    最原「また一般常識なんだ。もう4度目だし出題数が他に比べて多いよね」

    天海「そうっすね。理系はさっきようやく一問目が出たばかりなのにこっちは頻繁に出ますね」

    真宮寺「大分偏りが出ているよネ」

    星「しかも今のところ常識問題なんか一度も出てないからな。今回もよくわからない問題が出てくるんじゃないか?」

    赤松「うん、1つもわからなかったもん…。正解できた真宮寺君やキーボ君は凄いよね」

    王馬「真宮寺ちゃんはともかくキーボの問題は意味不明すぎて逆に感心する気が起きなかったけどねー!まあ十分笑わせてもらったけど…ぶふw!あんなヤバ…面白い物もあるんだって勉強にはなったよ…ぷっw」

    キーボ「僕の問題だけイロモノ扱いするのはやめて下さい!ロボットの間では常識問題ですよ!」

    夢野「いや、実際意味不明じゃったからのぉ…」

    茶柱「ロボットはグレーゾーンでしたが…あ、あんな卑猥なものを搭載しているなんて破廉恥です!あんな危険なものは全て破壊してしまわないといけません!」

    白銀「私もネタで知っていたようなものだからなぁ…」

    春川「ロボット界では常識なのかもしれないけどそれを一般とは言わないでしょ…」

    キーボ「そ、そんな…。皆さんまで…」

    百田「まあ確かに正直俺もあれには笑っちまったけどよ…でも砲撃ってのはロマンがあっていいと思うぜ!言うなれば男のロマン砲ってやつだな!」

    茶柱「と、突然何を言い出すんですか、この男死は!公然猥褻の罪で投げ飛ばしますよ!」

    最原「場所が場所だけにちょっと危ないニュアンスになってくるね…」

    獄原「そうだよね…砲撃なんてあったら周りの物が全部破壊されちゃうもん…凄く危ないよ…」

    星「そういう意味では…いや、むしろ知らねえほうがいいな」

    入間「はっ!残念だったなぁ、カルト女!頼みの神様はテメエのことを見捨てちまったみたいだぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    東条「そうね、今回はボーナスの恩恵は受けられないわね」

    夜長「うーん、神様は疲れたからちょっと寝るって言ってるねー!まあこういう時もたまにはあるよー!」

    真宮寺「夜長さんは外の常識は知らなくても問題ないと言っていたけれど果たしてどうなるかな…?」

    春川「常識がほとんど出ていない以上、むしろピンポイントな知識の方が求められるんじゃない?」

    モノクマ「どうですかねー!僕も現時点でこの問題に集中するのは予想外だからね!とりあえず問題に移りましょうか…うぷぷ」

    モノクマ「次の言葉から連想されるものはどれか!」

    マドラス

    バスケット

    タータン

    アーガイル

    1.チェック

    2.ボーダー

    3.総柄

    4.迷彩
  267. 267 : : 2018/01/14(日) 23:42:58
    天海「問題と答えの群が別になっているんすね」

    真宮寺「いわゆる連想クイズというものかな?」

    赤松「白銀さんのときみたいな感じかな?」

    白銀「私の時は100%の問題だったから大分適当だった気がするけれど、今回は本格的に連想クイズっていう感じだね」

    夜長「んー、1番だよねー!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    夜長「もっちもちー!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!夜長さん、1ポイント獲得です!」

    モノクマ「正解率は72%くらいかな!」

    夜長「にゃははー!これくらい楽勝だよー!」

    白銀「服飾のデザインにもよくあるからねー。私は普通にわかったけどアンジーさんにとっても地味に簡単だろうね」

    東条「デザインも美術の一種ということかしら」

    夜長「絵でも彫刻でも服飾は明細に描かれるからねー!これくらいはお茶の子さいさいだよー!」

    獄原「問題の中で色々と例が出されているけれど具体的にはどんな模様なの?」

    夜長「マドラスはー、沢山の色を使った大きい格子の柄だよー!」ミギ

    夜長「バスケットはー、縞同士が交差して、かごをくみ上げるような模様の格子柄のことだよー!」ヒダリ

    夜長「タータンはー、スコットランドの民族服で使われている模様だよー!これも大きい格子タイプだねー!」ミギ

    夜長「アーガイルもー、スコットランドの伝統的な模様だよー!ダイヤのような柄が組み込まれているよー!」ヒダリ

    百田「こうして見てみるとチェックにも色々な模様があるよな」

    東条「そうね。ここに示されているのはほんの一部で、実際にはもっと多くの種類が存在するわ。全て例を挙げると長くなるから今は割愛した方がいいかしら」

    赤松「これなら何となくわかるよ。でも総柄っていうのは何なのかな?」

    夜長「総柄はー、同じ模様が全体に広がっているんだよー!花模様のハンカチとかー、そんな感じだねー!」

    星「なるほどな、流石に詳しいじゃねえか」

    夜長「ちなみにー、小吉のストールは市松模様だねー!」

    王馬「確かに俺のストールが一番目につくかもね!結構気に入ってるんだよね!これは嘘じゃないよ…にしし!」

    白銀「チェックは色々な衣類とかに使われているからね。見ないことはほとんどないよね。人物画や彫刻を作るならなおさらね」

    キーボ「でもアンジーさん自体は常に水着ですよね」

    夜長「アンジーの島ではこの格好が普通だからねー!いつでも海に入れるし神ってるねー!」

    最原「まあ南国生活だと薄着のことが多そうだよね。単純に暑いだろうし」

    夜長「うんうん!終一もー、アンジーの島に来たらそんなの着てられないよー!薄着で今以上に密着になるねー!にゃははー、神ってるー!」

    最原「え、えっ!それは色々まずい気が//」

    赤松「やっぱムッツリだ…」ボソッ

    最原「ちょっ、だからそれは誤解なんだよ!モノクマ、そろそろ次に移ろうよ!」

    モノクマ「うぷぷ…はいはい!じゃ次は>>下1」
  268. 268 : : 2018/01/15(月) 00:10:11
    最原
  269. 269 : : 2018/01/15(月) 16:46:53
    モノクマ「次は最原君です!」

    最原「僕も白銀さんと同じでさっきは余りにも簡単な問題だったから今回は頑張るよ」

    王馬「とか言ってまた同じような問題が出たりしてね…にしし」

    天海「いや、流石に2回連続で100%の問題が来るってことはないんじゃないすかね?」

    真宮寺「白銀さんの2問目も平均レベルの問題だったからネ」

    最原「あんまり難しい問題だと分からないと思うけど、そうじゃなければどんなジャンルでも何とか解けるかも。一般常識でも普通の問題があるってわかったしね」

    白銀「確かにそうだね。4問目にしてようやく常識に近い問題が出たかなって感じだよ」

    赤松「前の3問が逆にイレギュラーだったならまだ解きやすいんだけどね」

    星「まあこの傾向がまだ続くとも限らねえけどな」

    キーボ「今まではたまたま続いていましたがパッタリ出なくなるかもしれませんしね」

    百田「何が来ても頑張れよ、終一!」

    夜長「そうそう、アンジーの為に頑張れー、終一!」

    入間「テメーのためじゃねえよ!」

    最原「うん、とりあえず頑張るよ」

    モノクマ「それではジャンルの決定から!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3
  270. 270 : : 2018/01/15(月) 18:08:37
    最赤
  271. 271 : : 2018/01/15(月) 19:12:34
    パンツハンター
  272. 272 : : 2018/01/15(月) 19:15:00
    アンジーカワイイヤッター!
  273. 273 : : 2018/01/16(火) 23:47:20
    モノクマ「問題は社会で日本国内における地理の問題となります!」

    百田「おっ、新しいジャンルの問題が出たな」

    王馬「社会と言えば歴史に地理だもんねー!まああるだろうなとは思っていたよ!」

    星「わざわざ日本国内と言っているという事は世界の地理はまた別枠になってるってわけか」

    キーボ「恐らくそうでしょうね。教科としてはそのような分け方は通常されませんがここではそうなのでしょう」

    赤松「そういえば歴史は世界史・日本史で別の教科になるけれど地理はそうじゃないよね」

    白銀「歴史の方が色々と複雑だからとかそういう理由なのかな?」

    夢野「掘り下げていくと人名などいくらでも出てくるからの…。」

    茶柱「ただでさえ似たような名前の人が沢山いると間違えそうになるのに漢字とカタカナまで混ざったら混乱してしまいます…」

    東条「けれども世界史には中国史も含まれるし全く漢字の地名・人名がないわけではないわ」

    獄原「地理ってことはゴン太が住んでいた山も含まれるのかな?それならゴン太詳しくわかるよ!」

    春川「そもそもあんたの住んでいた山って日本なの?話を聞く限りそんな場所聞いたことがないんだけど」

    夜長「んー、日本国内なら残念ながらアンジーの故郷の問題は出ないねー。世界の方に期待だよー!」

    天海「学校の勉強にしても世界を旅したときにしてもアンジーさんの島の話は聞いたことがないっすけど、アンジーさん以外解ける人っているんすかね?」

    入間「つーかよー、日本の地理ってどこまでが範囲になんだよ?全体的なことならともかくなんもねード田舎のことなんか知るかっつー話だぜ!」

    最原「わざわざ国内に限定しているんだから範囲は結構広いと思う。僕は常識の範囲内でなら…って感じだけど、真宮寺君や天海君なら得意そうだよね」

    天海「俺はどっちかというと海外の方が訪れる機会が多かったんで真宮寺君の方が詳しいはずっす」

    真宮寺「クックック…まあ職業柄色々なところを旅しているからネ。それなりには詳しいつもりだヨ」

    真宮寺「日本は国土がそう広いわけではないけれど、地域によって気候の特色も異なるからネ。当然住んでいる人たちの文化や人柄にも違いが出てくるのサ。多種多様な民族が暮らしているわけではないけれど、地域によって色々と特性があるのは面白いよネ」

    キーボ「例えば関東と関西の文化の違いとかでしょうか?」

    真宮寺「あれは天候以外にも色々な歴史の経緯が絡んでいると思うヨ。東北・北海道と九州・沖縄で比べてみるとわかりやすいんじゃないかな?」

    白銀「確かにそうだね。同じ冬でも沖縄はほとんど雪が降らないけれど、北海道の冬はとんでもない雪の量だし…。テレビで見るとびっくりするよ」

    茶柱「本当にそうですよね。雪かきだけで一日が終わってしまうのでは?と思うほどの量ですし…。過酷な天候にも負けずに暮らしている方々は素晴らしいと思います!」

    入間「まあ雑魚共はちんたらと人力で雪をかいて無駄な労力と時間を使うしかないだろうなぁ!俺様なら瞬時に雪を片付ける機械を作るくらい訳ないけどよ!凡人どもはマスと雪を一緒にかくのがお似合いだぜ!」ヒャーヒャッヒャッヒャッヒャッ

    王馬「入間ちゃんは頭がかけてるから雪をぶちこんどいたらいいんじゃない?しょっちゅう熱暴走を起こすその脳みそもいい感じに冷えるだろうしさ!」

    入間「ぐぅぅ…!俺様の頭は雪以下なのぉ…?」

    百田「だが瞬時に除雪できる機械を作ってやるのはいいんじゃねえか?現地だとまじで困ってるみたいだしよ」

    春川「あんたの発明がまともに人の役に立つってことだしね」

    入間「あぁ!?なんで俺様がそんなだるいことをしなきゃなんねえんだよ!いつもの俺様の発明の方がよっぽどおもしれえだろうが!」

    夢野「いや、どう考えても除雪できる道具の方が役に立つわい…」

    最原「僕もその考えはいいと思うな。入間さんの発明の技術の凄さが他の人にも分かってもらえるしね」

    入間「…仕方ねえなあ。ま、俺様以外にそんなの作れるやつもいないだろうし、しょうがねえから考えてやるよ!俺様の気分が乗るかどうかダ最原次第だけどなぁ!」

    最原「えっ、僕?」

    入間「当たり前だろ!俺様が自発的に作るもんじゃねえからな!お前が俺様の命令に従うなら考えてやるよ…」

    最原「無理難題でなければもちろんいいけれど…(入間さんのことだから何を言ってくるかわからない。すでに怪しい雰囲気が出てるし…)」

    モノクマ「出題の時間なのでそれに関しては後で当事者同士相談してね!というわけで問題!」

    モノクマ「次の鳥取県の都市を人口が多い順に並べよ!」

    1.境港市

    2.倉吉市

    3.鳥取市

    王馬「なるほどねー。自治体の基本情報か。まあ地理だもんね、当然っちゃ当然だよね!」
  274. 274 : : 2018/01/16(火) 23:47:44
    最原「うーん…。3→1→2かな?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    最原「うん」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「残念ながら不正解です!」

    モノクマ「正解は3→2→1で正解率は42%くらいです!」

    最原「あはは…間違えちゃったね」

    天海「1と2は迷うっすよね…。3は何となく県庁所在地だから人口が多いんじゃないかと予測できるんすけどね」

    百田「また2択で迷うってわけか。組み合わせや順番当てだと正解率ってあんまあてにならねーよな」

    白銀「鳥取市と言えば砂丘が有名だよね。観光地としても頻繁に取り上げられているし」

    獄原「それならゴン太もわかるよ!鳥取砂丘には希少な虫さんたちが沢山いるんだ!ハマベウスバカゲロウさんとかオオモンツチバチさんとか!」

    夢野「蜂がおるのか?観光者も多いしそれは危険ではないのか?」

    獄原「それは心配ないよ!オオモンツチバチさんは土の中にいるコガネムシさんの幼虫に卵を産み付けるからコガネムシさんにとっては天敵なんだけど、こっちから手を出さない限り人間を襲うことはまずないんだ!仮に雌の個体に刺されたとしてもチクっとするくらいで毒性はないんだよ!」

    茶柱「むむむ…虫とはいえ人間に危害を加えるモノでなければどうこうする理由はないですね」

    夜長「砂漠と言えばー、神った乗り物があるよねー!」

    春川「ラクダのこと…?」

    夜長「そーそー!神様もー、歩かなくていいから楽だなって言ってるよー!」

    星「無精者な神様だな…」

    百田「因みに砂丘と砂漠は同じ意味に聞こえるかもしれないが全く別のものだぜ!砂丘は風によって運ばれた砂が堆積してできた丘状の地形のことで、砂漠は降雨量が極端に少なくて岩石や砂礫からなる広大な荒地のことを指すからな!」

    王馬「珍しく百田ちゃんが博識なところを披露してるね!」

    百田「珍しくは余計だ!」

    王馬「にしし…まとめるとキーボのような鉄くずには天敵の地形ってことだね!埋もれて動けなくなる未来が目に見えているよ!」

    キーボ「今の流れでそんな話出てないですよね!?」

    赤松「ラクダかー、ちょっと乗ってみたいかも」

    真宮寺「鳥取のラクダなら確か安価な値段で乗れると思ったから、行くことが出来ればそんなに難しくはないんじゃないかな…?」

    赤松「そうなんだね!(最原君と広い砂漠をラクダに乗って二人きりでのんびりと…っていうのもいいかも///)」

    入間「はっ!砂漠なんて退屈なところ大して行きたいわけじゃねーが、ムッツリのおめーは俺様を後ろに乗せて回りてーだろダ最原!?しょうがねーからついて行ってやるよ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    最原「ちょ、ちょっと待ってよ///僕は別に…!」

    入間「なんだよぉ…。俺様と一緒じゃ回りたくねーのかよぉ…?」

    最原「えっ!?いや、それは違うよ!」

    王馬「にしし…自分で認めちゃったね最原ちゃん!」

    最原「ちょ、これは…!」

    赤松「入間さんと乗るとろくなことをしなさそうだからダメ!私が最原君と乗るよ///!」

    最原「赤松さん…(赤松さんも十分まずいと思うんだけど///今もこんな近いし…///)」

    モノクマ「えー、そんな鳥取市ですが人口は現在およそ191,601人程度となります!鳥取県内の中ではトップですが、県庁所在地の中では山梨県の甲府市に次ぐ少なさですね。ちなみに平成30年の4月1日にはめでたく中核市へと昇格になります!」

    天海「県自体、人口が少ないイメージがあったっすけど県庁所在地の中でも少ない方なんすね」

    獄原「昇格ってことはいいことなんだよね!おめでとう!」

    東条「昇格と言えば聞こえはいいけれども市の職員にとっては仕事量が増えるから大変よ。中核市になるということは保健所の設置や社会福祉施設の設立認可の権限も県から移譲されるということだもの」

    星「随分と詳しいな。それもメイドの領分ということか?」

    東条「それもあるけれど…。何故だか行政に携わっていたことがあった気がするのよね。国単位で政治に携わっていたような…。変なことを言ってしまってごめんなさい、そんなことあるわけないのにね」

    最原「でも確かに東条さんなら裏で総理大臣の任についている、って言われても不思議じゃない気がするよ。」

    東条「あら、そんなおだてても何も出ないわよ」フフッ
  275. 275 : : 2018/01/16(火) 23:48:09
    白銀「(凄いピンポイントだなー…。やっぱり思い出しライト誰か使った?最原君の勘もドンピシャだし…)」

    モノクマ「(お前が余計なことを言ったから加速したんじゃないかって僕は思うよ。想定外の人格が根付いちゃったらお前の責任だね…うぷぷ)」

    白銀「(そんな…!あれ以前にも怪しい部分があったし、そもそもそれとこれとは何の因果関係もないよ!)」

    モノクマ「(そんなの関係ないよ。いやー、これからどうなるか楽しみだなー!)」

    白銀「(気を付けないと地味にマズイ…)」

    夢野「他の二つはどんな感じなんじゃ?」

    真宮寺「境港市に関しては何と言っても水木しげるロードが有名だろうネ。ゲゲゲの鬼太郎と言えば誰もが聞いたことがある名作だヨ。作中に出てくる妖怪たちは伝承に基づいていてその再現度は非常に高くて…」

    白銀「鬼太郎はいいよね!おどろおどろしい感じがよく出ていて最も怖いんじゃないかって思う1期や2期!吉幾三がOPを歌ってユメコちゃんというヒロインが登場した3期!朝の9時の枠で放送されて人気を博した4期、某ばーろーを声優に据えた…」

    モノクマ「…」

    白銀「ってごめん、また止まらなくなるところだったよ…ははは」

    モノクマ「(こいつ全然反省してねーな)」

    東条「あとはカニ、サバ、アジなどの水産資源も豊富だったはずだわ」

    最原「僕もその2つは何となく知っていたし、どちらかと言えばこちらの方がイメージが強いんだよね。だから2番目に持って来たんだけれど…」

    王馬「アジねぇ…」チラッ

    茶柱「投げ飛ばされるかその汚い視線を夢野さんから即座に外すか2秒以内で選択してください…」コォォ

    モノクマ「えー、そんな境港市ですが人口は現在およそ33,431人程度となっております!」

    百田「ここまでは予想通りだな。問題はあと一つだ」

    モノクマ「そして倉吉市ですが…ここは土蔵が多い地区で白壁土蔵の街として知られています!人口はおよそ47,980人くらいですね!」

    春川「土蔵…か。あまり見る機会がないし馴染みは薄いね…」

    真宮寺「確かに土蔵と聞くと地味なイメージがあるかもしれないけれど、レトロな雰囲気のいい街だヨ。欧州ではこういった古い建造物のある街並みは残しておく傾向が強いけれど、日本では土地開発に伴って建て替えたりするケースが多いからネ。当時の街並みを生で体験できる場所というのは中々貴重なものだヨ…」

    最原「そっか…。人口はそんなに大きく変わらないんだね。知らなかったよ。でも間違えたけど勉強になったかな。さっきの問題よりは充実感があるよ」

    モノクマ「うぷぷ…いい感じにこのイベントの趣旨が達成されていますね!」
  276. 276 : : 2018/01/16(火) 23:48:33
    モノクマ「さて、一区切りついたところで2ターム目の締めを夢野さんに飾ってもらいましょう!」

    夢野「んあー、ようやくか…。待ちくたびれたわ…」

    茶柱「ようやく夢野さんの2度目の勇姿が見られるんですね!かなり待たされましたがその分期待が高まります!」

    入間「放置プレイでじらされて感じてやがるのか!?チャバネは相当なドMだなぁ!」

    白銀「ものすごいブーメランになってるし、そもそも全然関係ないと思うよ…」

    キーボ「大体ジャンル発表すらまだですし正解できるとは限らないのでは?」

    茶柱「夢野さんが間違えるような前提で話すのはやめてください!ロボットのキーボさんにはわからないかもしれないですが夢野さんは凄いんです!」

    キーボ「夢野さんを理解できないのはロボットであるからという因果関係はどこにもありませんよ!あるとしたら僕個人の認識の問題です!誤解を招くような発言はやめてください!」

    赤松「あまりフォローになっていないような気が…」

    王馬「1ターム目の最初と2ターム目の最後かー。アジに始まりアジに終わるってやつだね!こういうことわざって何かなかったっけ?」

    真宮寺「少なくても僕の中では初めて聞く言葉だヨ」

    茶柱「夢野さんに対する数々の無礼な発言!もう転子は堪忍袋の緒が切れました!お仕置き覚悟で投げ飛ばします!」

    キーボ「ちょっと!落ち着いてください、茶柱さん!」

    夢野「んあー、お主ら騒がしいわ!」

    星「席順も問題だな…。誰かボーナスを解いたら交換してやった方がいいんじゃねえか?」

    女子陣「…」

    星「女子には期待できねーか…」

    白銀「私は地味に交換してもいいけれど…」

    天海「俺は出来れば遠慮しておきたいっすね…」

    真宮寺「僕もだヨ。投げ飛ばされる可能性に晒されるのはヒヤヒヤするからネ」

    獄原「ゴン太、交換しても大丈夫だよ!皆いい人だしどこに行っても楽しいよ!」

    星「まあ俺も最悪候補に入ってもいいがな…」

    モノクマ「投げ飛ばしそうな人が出る前にジャンル判別に移ります!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    回答>>下3
  277. 277 : : 2018/01/17(水) 00:55:39
    んあー
  278. 278 : : 2018/01/17(水) 01:00:05
    魔法じゃ
  279. 279 : : 2018/01/17(水) 01:05:13
    サブリミナル王馬じゃ!
  280. 280 : : 2018/01/17(水) 18:37:14
    体調不良につき次回更新日未定
  281. 281 : : 2018/01/17(水) 23:13:40
    お大事に
  282. 282 : : 2018/01/23(火) 23:27:21
    モノクマ「問題は社会で日本史からの出題に決定しました!」

    茶柱「転子が世界史で夢野さんが日本史とは…!やはり2人は固い絆で結ばれているのですね!お互いの歴史が補完されることで人類全体を結びつけることが出来るのですから!ああ、なんて素晴らしいんでしょう!転子は一生夢野さんに付いていきます!」

    入間「おいおい、こいつまじでやべえよ…。似たようなジャンルが被っただけでここまでトリップするなんて頭がマジでイかれてんじゃねえか…?」

    春川「いや、あんたも似たようなものでしょ…」

    星「世界史があるんだからそりゃ日本史も当然あるよな」

    白銀「イメージ的には茶柱さんが日本史で夢野さんが世界史の方がピンと来るからこの組み合わせは地味に面白いね」

    天海「確かに茶柱さんはイメージ的に日本史って感じで、夢野さんも魔法って考えると国外の方がそれに近い感じがするっすね」

    最原「さっき出題された問題にも魔女狩りが深く関わっていたしね」

    赤松「確かに魔法使いって言ったら西洋のイメージがあるよ。日本だとイメージしにくいかも」

    真宮寺「日本でも昔は呪術師と呼ばれる人たちが沢山いたけどネ。陰陽師というのも有名だヨ。それが夢野さんのイメージしている魔法使いと一致するかと言われれば微妙なところかもしれないけれど…」

    東条「魔法…というよりも呪いや占いに近いイメージがあるわね」

    夜長「おー、それならアンジーの島でも盛んだったねー!神様の力の一部を使えば呪いや予言はばっちしだよー!」

    百田「そ、そんなのただの言い伝えだ!その証拠に現代でそんなの使うやつなんていねーだろ?つまりはそういうことなんだよ!」


    王馬「いや、呪い使いがいたとしても表立ってそう言う人なんていないんじゃない?だってそんな危険な人物がいたとしたら皆全力で排除しようとするじゃん!呪いと言ったって一気に何人も殺せるものでもないだろうしさ!昔ならいざ知らず今は個人の力だけで勝負する時代じゃないでしょ!」

    星「まあよっぽどの目立ちたがり屋じゃなければこそこそと活動する方が色々やりやすいかもな。例えば国際的テロ組織に所属してるとかなら話は変わってくるかもしれねえが」

    白銀「それか自分を神だと思っている人間とかね。某新世界の神様も思いっきり存在をアピールしてたからねー。といっても顔や本名を晒すことは死ぬ時までなかったんだけどさ」

    獄原「えっ、実際に呪いで人を殺している人がいたの!?ダメだよ、そんなの!殺人なんて紳士らしくないよ!」

    最原「大丈夫だよ、ゴン太君。実在しない人物だから。あれは結構好きで読んでいたよ」

    赤松「探偵の最原君なら好きそうだよね。私は話が難しくてついていくのが大変だったなぁ」

    王馬「というわけで呪術師はこの世界のどこかにいるかもしれないってことだよ百田ちゃん!そんなことばっか言っているとあっさり呪い殺されるかもよー…にしし」

    百田「あ、ありえねえよ!お前の話を聞いている方が危険だぜ!俺は自分の部屋に帰らせてもらう!」

    白銀「百田君、それ地味に死亡フラグだよ…」

    モノクマ「というか勝手に帰ろうとしない!まだゲームは序盤なんだから!」

    キーボ「それに呪術師はともかく占い師や予言師は現代でも普通に存在していますよね」

    春川「この流れだともはやどうでもいいけどね」

    モノクマ「全く!最後まで皆で楽しめるように退場なしのルールにしてやったのに自分から帰ろうとするなんてどういうことだよ!これがデスゲームや王様ゲームだったらこうは行かないんだからな!」
  283. 283 : : 2018/01/23(火) 23:27:39
    天海「デスゲームはともかく何で王様ゲームで退場者が出る前提なんすかね…」

    モノクマ「もういいや、問題に移ります!」

    モノクマ「江戸幕府の創設者は?」

    夢野「んあ?それが問題か?答えは徳川家康じゃ」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    夢野「うむ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!夢野さん、1ポイント獲得です!」

    モノクマ「正解率は91%程度でした…うぷぷ」

    夢野「カーッカッカッカ!こんな問題造作もないわい!」

    真宮寺「これはまたシンプルで簡単な問題が出たネ」

    白銀「現役の学生なら普通は間違えないよね」

    東条「むしろ91%でも低いくらいだわ」

    王馬「誰でも解ける問題だしねー!運がよかったね、夢野ちゃん!」

    夢野「運ではないぞ。難しい問題が続くと疲れるからのぉ。今回の問題はウチの魔法によって導かれたものなのじゃ!」

    茶柱「夢野さん…!なんて素晴らしいんでしょう!モノクマの出題する問題まで操作できるなんて…!夢野さんこそまさに神様に相応しいです!夢野さん教を作って広めたいくらいです!」

    春川「あんた以外誰も入らないと思うけど?」

    星「今回の問題については解説は特に不要だな。流石に俺でもわかるレベルだしな」

    最原「これで全員2周目が終わった感じだね」

    モノクマ「その通り!というわけで結果を集計します!」

    ※低速になるけど様子を見ながらちょくちょく更新再開
  284. 284 : : 2018/01/24(水) 00:14:37
    2ターム目の結果

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    王馬… 累計2ポイント  サッカー〇


    ゴン太…累計2ポイント  雑学〇


    真宮寺…累計1ポイント  美術×


    茶柱… 累計2ポイント  最囚学園〇


    百田… 累計2ポイント  雑学〇


    白銀… 累計2ポイント  美術〇


    キーボ…累計2ポイント  一般常識〇


    東条… 累計2ポイント  一部を除いた球技&その他の競技〇


    赤松… 累計1ポイント  音楽(曲に関する問題)〇
                 席替え+次回難易度-10

    星…  累計1ポイント  地学×


    天海… 累計0ポイント  時事問題×


    入間… 累計2ポイント  外国映画〇     


    春川… 累計2ポイント  アニメ〇


    夜長… 累計2ポイント  一般常識〇


    最原… 累計1ポイント  地理(日本国内)×


    夢野… 累計2ポイント  日本史〇

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    モノクマ「こんな感じだね!」

    天海「こうしてみると俺だけまだ正解出来ていないのが悔しいっすね」

    赤松「私は今回なんとか挽回できてよかったよ。次も頑張ろう!」

    最原「今回は流石赤松さんっていう感じの解答だったね。素直に感心しちゃったよ。僕は今回間違えたし次は頑張らないと」

    赤松「ありがとう!最原君の問題は難しいから仕方ないよ。私もわからなかったしね。次もお互い頑張ろうね!」

    最原「う、うん//(元気がいいのはいいんだけど席を交換してから赤松さんの距離が凄く近いのが色々な意味で気になる//)」

    東条「(今回一番得をしたのは赤松さんね。自分の提案が早々にこんな展開になるのは予定外だったけれど焦っても仕方がないわ。次こそ出題されることを祈りましょう)」

    夜長「(今回は神様パワーが不足してたかなー。次はきっと神様も力を発揮してくれるよ!)」

    入間「(ちっ!バカ松がいい気になってベタベタしてやがるのが気に食わないぜ!といってもこうなっちまった以上は仕方がねえ。物理的に勝てばいい話だ。貧相な豚松と俺様のヴィーナスボディなら結果はわかりきってるしなぁ!ヒャーヒャッヒャッヒャ)」

    春川「(あの辺の考えてることが手に取るようにわかるよ…。人の心配をしてる場合じゃないけど)」

    真宮寺「僕を含めて今回は不正解者が増えて来たネ。クイズ形式が多様になったことによって難易度も上がってきている気がするヨ」

    星「選択だとその分求められる知識の幅も広くなるからな。これからも正解率以上に難しい問題が出るだろうな」

    モノクマ「うぷぷ…さーて、それはどうかな?とりあえずサクサク進めていきましょう!第3ターム開始!今回からは解答者と問題まで一気に決めちゃうよ!最初は…」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  285. 285 : : 2018/01/24(水) 00:21:20
    天海にこんどこそ正解を・・・
  286. 286 : : 2018/01/24(水) 01:26:59
    なん
  287. 287 : : 2018/01/24(水) 06:33:59
    図書
  288. 288 : : 2018/01/24(水) 07:38:23
    冒険者
  289. 289 : : 2018/01/28(日) 23:40:52
    乱数メーカーの結果「22」

    モノクマ「それじゃあ今回はまだ一問も正解出来てない可哀想な天海君から始めようかな!」

    白銀「まだ2周しかたってないのに随分な言われようだね…」

    天海「まあ事実なんでしょうがないっすよ。挽回のチャンスが早めに訪れたのはむしろありがたいっす」

    最原「今度こそ解けるような問題が出てくるといいね」

    百田「天海の問題だけやたらと難しいからな。モノクマも今回は調整してくれるんじゃないか?」

    真宮寺「それはどうかな?相手はあのモノクマだからネ。何があってもおかしくないヨ」

    赤松「ジャンルは既に決まっているみたいだけれど何の問題なのかな?」

    モノクマ「ジャンルはアニメ&ゲームだよ!内容は…まあその他ってところかな!」

    夜長「随分ざっくりだねー。それならアンジーの特撮もその他に入るんじゃないのかなー?」

    春川「スポーツでもその他に近いカテゴリがあったけどこっちは何が出るのか見当もつかないね」

    モノクマ「うーん、なんて言えばいいかなー。例を挙げるとテレビゲームではないけど皆でやるゲームって結構あるよね?そういうやつとかだよ!」

    東条「ゲームというと例えばボードゲームのようなものかしら?」

    モノクマ「まあそういうのも入っているかな!一々全部挙げたりはしないけどね!」

    星「要はアナログ的なゲームってことか?」

    夢野「それならカードゲームも入っておるかもしれんのぉ」

    茶柱「パーティーゲームのようなものも入るんでしょうか?」

    王馬「いいね!そういうのは好きだよ!相手との駆け引きが面白いんだよね!」

    最原「超高校級のギャンブラーでもない限り王馬君の裏をかくのは難しそうだね…」

    モノクマ「あとは玩具とかも入るかな。皆も小さい頃は遊んだりしたでしょ?」

    入間「お、玩具だと!あんなものやこんなものまで出るのか!?まさかそんなエロエロな問題まで含まれているとはな…」

    キーボ「入間さんの想像しているような玩具ではないと思いますが…」

    獄原「あんなものやこんなものってどんな玩具なのかな?」

    春川「知る必要は皆無だから。大体、小さい頃に遊んだって言ってるのにそんなものが出るわけないでしょ…」

    王馬「玩具=そっち方面に結び付くこと自体がドン引きだよねー!本当存在自体が恥ずかしいよ!」

    入間「あぁぁぁぁん!」ビクビク

    モノクマ「概要も説明したし問題を出題しようかな!」

    モノクマ「遊戯王OCGに於いてエラッタされるまでは、裏側攻撃表示の状況を作り出すことが唯一できたカードは何か!」

    最原「遊戯王か…。最近はそんなに見ているわけじゃないけれど小学校の時は流行っていたね」

    王馬「そうだねー、俺も見てたよ!でもこれって漫画とかアニメのカテゴリに入るんじゃないの?」

    モノクマ「確かに原作はそうだけどOCGは現実のカードゲームだし同名のカードでも原作と現実では効果が全然違うものも多いからね!こっちで出題するよ…うぷぷ」

    星「なるほどな。アニメや漫画が原作でも独自の体系として確立していればその他に入る場合もあるわけか」

    百田「遊戯王か!俺も宇宙デッキを作ってよくデュエルしたもんだぜ!」

    春川「あんたの事だからエーリアンデッキでも組んで宇宙の収縮とかマクロコスモスとかそれっぽいのでも入れてたんだろうね。容易に想像できるよ」

    百田「お、よくわかってるじゃねえか!ビッグバイパーの強化デッキも組んだりしたな!」

    赤松「周りの男の子がよく教室で遊んでいるのは見たけれど、女子はあまりやらなかったし私もそうだったなー。春川さんは詳しいんだね」

    春川「施設の子供たちの間でも流行っていたからね。この年代の男の子ってカードゲームとか好きだしさ」

    最原「それはわかるよ。僕も一応少しはやっていたしね」

    白銀「私も一応デュエリストの端くれではあるかな。原作を見ていたら面白くてそこからハマったんだよね。でも遊戯王って最初は悪者に復讐する漫画だったのに途中からその傾向が完全になくなってカード一色になったよね」

    白銀「初代のアニメでは今のルールと全然違うカードバトルが何回か行われたけれどそれ以外は学園生活がメインだったしさ。ちなみに初代遊戯の声優さんはダンガンロンパでも2作に亘って登場しているから、声を聴いていると初代遊戯やシンジ君を思い出すんd」

    モノクマ「マインドクラッシュ!」ドスッ!

    白銀「うご!」

    モノクマ「そうそう、初代だと闇のゲームに敗北するとこういう運命をたどるんだよね!いやー、体を張ってまで再現してほしいなんて白銀さんはコスプレイヤーの鑑だよ!」

    王馬「うーん、原作だと精神に干渉して植物人間のような状態にするものだったと思うけど随分直接的にきたねー!」
  290. 290 : : 2018/01/28(日) 23:41:19
    茶柱「なに呑気なことを言っているんですか!女子に暴力を振るうなど最低な行為ですよ!」

    モノクマ「大丈夫、これは白銀さんが望んだことだから!」

    白銀「い、いや…私は…」

    モノクマ「紅鮭団が終わったら白銀さんが闇のゲームに挑み続ける企画も考えようかなー!」

    白銀「うんうん、現実でマインドクラッシュを再現してもらうには心臓に正拳突きが一番だよね!ただ闇のゲームは面白いけど色々と難しいからちょっとやめておいた方がいいよ、うん!本当に命にかかわるのは良くないからね!」

    キーボ「さっきダンガンロンパがどうとか言ってましたけどどっかで聞いた覚えが…」

    モノクマ「何でもないよ!気のせい気のせい!」

    モノクマ「(お前本当にわかってんのか?これもうレッドゾーン突入してるからなマジで)」

    白銀「(すみません…)」

    モノクマ「さて気を取り直して天海君に答えてもらいましょうか!」

    天海「申し訳ないんすけど全くわかんないっす…」

    モノクマ「おやおや、それは解答放棄ということでいいかな?」

    天海「放棄というかお手上げっすね…。俺もやってた時期があるんでわかるんすけどそもそも裏側攻撃表示なんて言葉自体も初めて聞いたっすよ。覚えているカードの中でもそんな状況を作り出すカードはなかったし思いつかないっす」

    モノクマ「では残念ながら天海君は今回も不正解です!」

    天海「因みに誰かわかる人っているんすかね?」

    百田「遊戯王自体はそれなりにやってたけどよ、この問題に関しては俺も全くわからかったぜ」

    春川「私も知らない」

    最原「攻撃表示は表しかなかったと思うけど…」

    夢野「ウチはカードゲームならギャザ派じゃからのぉ。遊戯王は魔法使い族と魔法カードの事は詳しいがその中では知る限り記憶にないわい」

    真宮寺「今回は力になれそうにないネ」

    王馬「闇の訪れじゃない?」

    モノクマ「王馬君、正解です!」

    百田「聞いたことがねーカードだな。名前的に魔法か罠か?」

    王馬「魔法カードだよ!手札を2枚捨てて表側表示のモンスターを裏側表示にできるって効果だったんだよね!表示形式に指定はないから裏側攻撃表示でも可能ってわけだよ!」

    最原「裏側攻撃表示だとどういう扱いになるの?」

    王馬「そのままだと攻撃できないから一度反転召喚しなきゃダメなんだよね。その辺は裏側守備表示と一緒だよ!」

    夢野「魔法カードなのか…。初めて聞いたぞ」

    王馬「まあそもそも登場したのも相当前だしね。このカードが出たときから速攻魔法が実装されたってくらいだし。それに手札2枚捨てるなんてコストがでかすぎて誰もデッキに入れないからほとんど目立たないカードだと思うよ」

    東条「そんなに地味なカードなのに王馬君は知っているのね」

    王馬「だってさー、普段実現できないことがこのカードで実現できるんだよ!これはつまらなくないカードじゃん!」

    春川「知らない相手は驚くかもしれないけれど勝負ごとに於いて特に重要な事とも思えないけど?」

    王馬「勝ちには直結しないかもしれないけど他のカードにはない効果がある時点で面白いじゃん!」

    モノクマ「因みに今はエラッタで裏側守備表示にすると修正されたからもう出来ないんだけどね…うぷぷ」

    獄原「エラッタって何なの?」

    百田「カードテキストの修正だな。どっちともとれる文の修正や強力すぎる効果の抑制でよく行われるぜ」

    モノクマ「因みにこの問題の正解率は3%程度でした!もし正解出来たらいいことがあったんだけどね…うぷぷ」

    夜長「あれまー、正解率が一桁の問題は初めてだねー」

    入間「へっ、普段の行いの差だな!」

    星「あんたがそれを言うのか?」

    天海「今回は流石に運が悪かったっすね…。正解した王馬君は素直に凄いっすよ」

    王馬「にしし…なんといっても俺は総統だからね!」

    赤松「天海君ばかり難しい問題が続きすぎだよね…。これは流石に酷いレベルだと思うよ…」

    モノクマ「うぷぷ…残念ながらそういう風に決まってしまったからね。僕も驚きだよ!」

    天海「次こそはって気持ちで頑張るしかないっすね…」

    モノクマ「じゃあ次に行こうか!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  291. 291 : : 2018/01/28(日) 23:49:52
    キーボ
  292. 292 : : 2018/01/28(日) 23:55:04
    なロ差関
  293. 293 : : 2018/01/29(月) 00:07:45
    ヘシアン
  294. 294 : : 2018/01/29(月) 00:13:31
    希望
  295. 295 : : 2018/02/01(木) 18:37:57
    モノクマ「次はキーボ君でーす!」

    キーボ「僕ですか!今回もロボットの凄さを発揮して一番最初に3ポイントに到達してみせますよ!」

    王馬「たまたま有利な問題を2問解いただけでもう調子に乗り出してるよ!ロボットには謙虚さってものがないの?」

    キーボ「失礼な!元々ロボットは人間が使役するために発明されたものですし人間よりも謙虚さが備わっています!僕もやろうと思えば謙虚になることは容易ですよ!」

    夜長「他のロボットは謙虚かもしれないけどー、キーボは全然そんな感じがしないよねー!」

    夢野「そもそも謙虚さというのはやろうと思って表現するものではないしのぉ…」

    茶柱「やろうとすればという時点で男死の考えそうなことですね…」

    星「キーボを男子の平均にされてもな…」

    キーボ「グググ…。いえ、ここは実力で示しましょう。それでモノクマ、問題は何なんですか?」

    モノクマ「今回は文系分野だね!語学の問題だよ!」

    百田「お、いいじゃねえか!語学の知識は宇宙飛行士にとっても必要なもんだ!これは面白いジャンルだな!」

    春川「あんたから散々聞かされたしね。まさかこんなところに来てまで英語や他の外国語の勉強をさせられると思ってなかったよ」

    最原「意外…と言ったら失礼かもしれないけれど百田君の語学力は凄いよね。流石宇宙飛行士の訓練生って感じだったよ」

    白銀「クイズでは定番だよね。日本語はもちろん、外国語でも幅広く出題されるし」

    東条「単語の意味からことわざや慣用句とあらゆる問題が想定できるわね。それに日本語なら漢字も含まれているわ」

    赤松「多分文法とかも含まれるよね。国語の中では難しくて苦労する分野なんだよね…」

    天海「これはいい問題っすね。言い訳になってしまうっすけどこっちなら多少難しくても正解できたかもしれないっす」

    獄原「天海君は世界各国を旅しているもんね!ゴン太は日本語ですら怪しいところがあるよ…」

    入間「馬鹿どもは言語1つ習得するのも大変だろうなぁ!オマエラが必死こいて勉強してる間に俺様は万能翻訳機の1つくらいすぐに作っちまうけどな!やっぱ俺様ツエー!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    王馬「小学生の下ネタよりも酷い言葉しか喋らない女が作った翻訳機なんて一般向けに発売できないよね!出たら回収騒ぎだよ!というわけでそれは一生作らないでね!」

    入間「うぐぅ!な、なんだよぉ…。日常会話がちょっとエロエロな言葉に変換されるくらい普通じゃねえかよぉ…」

    夜長「あー、確かにこれはダメなやつだねー」

    真宮寺「言語は人間が生きていくうえで欠かせないものだヨ。アイヌ人のように固有の文字を持たない種族もいるけれど、言葉がないと意思疎通が難しいからネ」

    モノクマ「そういうこと!最近は通じれば何でもいいと思っている生徒も多いけど、全く嘆かわしいよ!」

    最原「その通りだとは思うけどそれをモノクマに言われるとなんだか微妙だな…」

    キーボ「僕は正しい言葉を学習しながら生活できるロボットですからその心配はありませんね!」

    王馬「キーボが何言ってるのかよくわかんない時が多々あるんだけどあれってロボットにしか通じない言葉なんでしょ?ロボット言語なんて超マイナーな問題だけは出て欲しくないよねー!しらけることが目に見えてるしさ!」

    キーボ「そんな言葉を喋った覚えはありません!キミがちゃんと話を聞いていないからそう感じるだけでしょう!」

    モノクマ「じゃあ出題するよ!」

    モノクマ「they ganged up on him in the schoolyard and made him say uncle。例文の状況に合うように日本語訳を完成させよ!」

    茶柱「むむ…英語ですか。転子には難しいかもしれません」

    獄原「ゴン太、全くわからないよ…」

    赤松「うーん、わかる単語はあるけど文になるとやっぱり難しいね…」

    キーボ「英語が苦手な人にとっては難しい問題なのかもしれませんね!」

    星「随分自信がありそうだな」

    春川「あんたの学力は一般人程度かそれ以下くらいじゃなかったっけ?」

    キーボ「確かに僕は極めて頭がいいというわけではありません。ですが人間の生活に適応できるように言語に関しては優秀なプログラムが組み込まれているんです!」

    モノクマ「じゃあ答えを教えて貰おうかな…うぷぷ」

    キーボ「校庭でみんなで彼に襲い掛かって叔父さんと呼ばせた、です!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    キーボ「はい!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

  296. 296 : : 2018/02/01(木) 18:38:33
    モノクマ「ふせいかーい!ざんねんでしたー!」ウププ

    キーボ「そんな!どういうことですか、説明してください最原君!」

    最原「えーと…何で僕?」

    白銀「キーボ君がどっかの噛ませ眼鏡に見えて来たよ」

    王馬「あはは!あれだけ自信満々だったのに普通に間違えてるよ!これは恥ずかしいね!あ、ロボットには恥ずかしいって気持ちもないかな…にしし」

    キーボ「グググ…」

    モノクマ「ま、前半は合ってるんだけどね。肝心な部分は間違えちゃったね…うぷぷ」

    赤松「えーと…まずよくわからないのがgangなんだよね。ギャングって読むのかな?そうなるとよく悪の組織とかが呼ばれるギャングかなって思ったんだけど違うみたいだね」

    天海「いえ、それで合ってるっすよ。ただgang+ up+前置詞+(代)名詞で~に集団で襲い掛かるという意味の動詞にもなるっす」

    白銀「なるほどねー。そうなると校庭で襲い掛かったって言うのはわかるね。問題は後半だね」

    茶柱「彼に何をさせたのか、ですね。キーボさんと同じように叔父さんと言わせた、としか思いつかないです…」

    モノクマ「うぷぷ…正解率は26%くらいだから結構難しいかな。分かる人もいるだろうけどね!百田君ならわかるかな?」

    百田「校庭で複数でこいつに襲い掛かって参ったと言わせた、だな」

    モノクマ「正解です!」

    獄原「皆で襲い掛かるなんて紳士的じゃないよ!というかそもそも暴力をふるうこと自体がダメだよ!」

    春川「例文に一々怒ってもしょうがないから」

    茶柱「えーと…なぜ叔父さんという単語が参ったと言うことになるのでしょうか?」

    天海「いわゆるスラングっていうやつっすよ」

    獄原「スラング?」

    東条「元々は特定の界隈でのみ通じる言葉を意味する単語よ。ニュアンス的には俗語・隠語という意味で使われることも多いわね。公の場で使われることはあまりないけれど映画やドラマなどの作品では頻繁に使われているわ」

    王馬「そうそう!日本語で言えば公衆便所とか肉便器とかね!もういっそ入間ちゃん=公衆便所、肉便器を表すスラングでもいいかもね!」

    入間「ひ、ひどいぃぃ!」

    真宮寺「元の意味が転じて別の意味を持つということは往々にしてよくあることだよネ。その由来について考察するのも面白いヨ」

    赤松「由来は気になるよね。結局なんで叔父さんが参ったになるんだろう?」

    百田「アイルランド語で救済、容赦を意味するanacalが由来だとか、喧嘩に負けたことを認めて叔父さんに助けを求めろって言ったことから来たんじゃないか、とか色々諸説はあるがはっきりしたことはわかってねえな。まあ民間の間で生まれた言葉はそういうのも多いからな」

    百田「ちなみにこの言葉は本当にガチな喧嘩ではあまり使われないな。ふざけた喧嘩とか軽いいざこざではよく使用されるけどな。単純にSay uncle(参ったと言え!)に対してUncle!(参った!)って感じでも通じるぜ」

    王馬「普段の生活で使われる言葉をマスターしてこそ語学の習得だよねー!言われたことしかこなせないロボットにはまあ難しすぎたね!状況に相応しいように訳せって言われてるのに、そのままの意味を繋げてドヤ顔で解答するなんて機械的なロボットそのものだよ!」

    キーボ「くっ…。次こそは解答してみせます!」

    モノクマ「それじゃあ次に行こうか!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  297. 297 : : 2018/02/01(木) 20:54:06
    夢野
  298. 298 : : 2018/02/01(木) 21:27:50
    マジック
  299. 299 : : 2018/02/01(木) 23:41:25
    んあー
  300. 300 : : 2018/02/02(金) 00:44:59
    上2 魔法じゃ
  301. 301 : : 2018/02/05(月) 20:50:20
    モノクマ「次は夢野さんに解答してもらいます!」

    夢野「んあー、今度は2番目なのか。序盤だったり終盤だったり極端じゃのぉ」

    茶柱「長い間待たされるのはもどかしいですが、その後すぐに夢野さんが見られるならこういうのも悪くないかもしれませんね!間にキーボさんが挟まらなければ連続で見れたんですが!」

    王馬「だってさ、キーボ!安定の空気の読めなさだね!」

    キーボ「順番を決めているのは僕ではなくモノクマでしょう!それを言うならモノクマこそ空気が読めていないじゃないですか!」

    モノクマ「あー、もうそれでいいよ。どうせ僕は空気の読めないロボットだよ…」

    獄原「いくらモノクマでもそんなことを言ったら駄目だよ、キーボ君!紳士は差別をしたりしたらいけないんだ!」

    王馬「本当そうだよ!ゴン太でもわかるほど常識的な事なのにね!」

    キーボ「グググ…」

    入間「つーか別にその女の順番なんてどうでもいいだろうが!問題は何なんだよ?」

    モノクマ「今回の問題は全員にとってボーナスのような問題だよ!才囚学園のマスコットキャラである僕や我が子たちに関する問題だからね!いやー、これはラッキーだったねー…うぷぷ」

    天海「つまりモノクマとモノクマーズに関する問題が出題されるってことっすかね」

    夜長「んー、どうしてこれが皆のボーナス問題になるのー?」

    モノクマ「え?だってオマエラにとっての学園長である僕の問題と、あんなにプリチーな我が子たちの問題だよ?解けない方がおかしいでしょ!」

    星「いや、他の奴はどうだかしらねえが俺はあんたらのことは大して知らねえぜ?」

    春川「私も興味ないよ」

    東条「どういう技術で動いているのか、という点については気になるけれど…」

    入間「それについては俺様も気になっているところだ!ま、この天才の俺様でもまだ解析中なくらいだ、凡人には一生かかってもその疑問には解決できねえだろうがなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    百田「いきなりこんなところに閉じ込められたときは流石に色々とテメエのことも調べようとしたけどな。最近はそんなこともなくなったな」

    夜長「血が通ってないような奴は生贄として不適格だって神様は言ってるよー!」

    真宮寺「そもそも人じゃないからネ。観察対象としては他の皆の方が遥かに有意義だヨ」

    キーボ「それはロボット差別ですよ!」

    茶柱「モノクマと話すくらいなら夢野さんと過ごしていた方がずっと有意義です!」

    夢野「ウチは余りに鬱陶しい時はお主よりもモノクマの方がましに見える時があるがの」

    茶柱「ゆ、夢野さん!?」

    赤松「いつ何をしてくるかわからないから警戒はしてるけど…」

    モノクマ「そうだよねー。赤松さんは僕らを撃退するために常日頃から砲丸を持ち歩いているくらいだしさ!あわわ、思い出したら寒気が…」ブルブル

    赤松「うう…だからそれは悪かったって!もう砲丸をむやみに投げたりしないから!」

    夢野というかそもそも砲丸を持ち歩くのをやめたらよいじゃろ…」

    夜長「普段から砲丸を持ち歩いているような楓は武闘派な男がお似合いだねー!頭脳派の男とは合いそうにないよー!」ニャハハー

    入間「確かにな!ひょろい男が旦那だったら一週間も持たねーだろうなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    東条「旦那様が尻に敷かれる未来が目に見えるわね。私ならそういう男性を癒してあげられるわ。相性は抜群よ」

    赤松「ちょっ!そんなことないって!というか私だってインドア派だから!」

    百田「別に女が体育会系で男が頭脳派でも関係ねーだろ。むしろ男も鍛えるべきだぜ!」

    王馬「百田ちゃんらしいずれた解答だねー」

    百田「どういう意味だよ?男ならいざという時の為に体も鍛えるべきなのは間違ってねえだろ!」

    星「ま、言ってることは間違ってねえがな…」

    天海「この場面では…ってところっすね」

    真宮寺「クックック…色々な考え方があって面白いネ」

    茶柱「百田さんの割には中々良いことを言うじゃないですか!男死は煩悩が消え去るまでひたすら鍛え続けるべきです!」

    最原「そこまでいったら死んじゃうんじゃ…」

    春川「それならいっそのこと二人一緒に鍛えればいいんじゃないの?」

    百田「おっ、それはいいと思うぜ!流石ハルマキだな!」

    春川「別に…大した事言ったわけじゃないし…(これは…相性はいい方だよね?//)」

    モノクマ「僕が主役なのに全然違う話してるし…本当絶望的だよ…」ズーン

    夢野「日ごろの行いというやつじゃな」

    最原「でもなんだかんだでモノクマとは毎日会うし自然と色々わかっては来るよね」
  302. 302 : : 2018/02/05(月) 20:50:42
    星「そうか?俺はそんな頻繁には会わねーけどな」

    モノクマ「最原君は色々と僕の期待に応えてくれるからね!鍵を一番最初に入手したのも最原君だし色々と説明とかで話をすることが多いんだよ!最近誰かさんは僕の言うことを聞かないし今や僕の一番の理解者かもね!」ウププ

    白銀「(これってもしかして私の事?)」

    獄原「鍵って何なの?ゴン太見たことがないけど…」

    キーボ「文脈的に部屋の鍵ではないですよね。となると何なんでしょう?」

    最原「(鍵って言ったらあれしかないよな…?あの内容が知られたらまずい!)」

    最原「ねえ、それよりもそろそろ問題に入った方がいいんじゃない?まだ3ターム目が始まったばかりだしさ!」

    モノクマ「うぷぷ…まあそれもそうだね。次回のお楽しみにしておくよ!」

    最原「(なんか気になる言い回しだけどとりあえずは助かった…)」

    白銀「(ていうかあれだけ企画のネタバレに敏感なのにこんな問題出していいの?重大なネタバレもあるんじゃない?)」

    モノクマ「(うぷぷ…僕は君とは違うからね。そんなへまはしないよ!)」

    モノクマ「というわけで問題!僕ことモノクマが嫌いな生き物は何か!」

    赤松「モノクマの嫌いな生き物…?」

    天海「聞いたことがないっすね」

    星「自分に従わねえ奴とかか?」

    モノクマ「うぷぷ…さあ、夢野さん、答えは!?」

    夢野「ネズミじゃな」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    夢野「うむ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!夢野さん1ポイント獲得です!」

    茶柱「いち早く3ポイントに到達してしまうなんて流石は夢野さんです!」

    モノクマ「正解率は59%程度だよ!普通に考えればいいのに星君みたいに捻った考えで間違う人が多いから正解率が低めなんだよねー!」

    百田「いや、でも俺もわからねーぞ。夢野は何でわかったんだ?」

    夢野「ウチの魔法でネズミが必要になったことがあっての。モノクマに用意するように頼んだらあんなものは用意できないと拒否されたんじゃ」

    最原「僕もその場にいたからわかるよ。いつもみたいに面倒くさがるとかじゃなくて本当に嫌そうな顔をしていたからね。明らかに嫌ってる感じだったよ」

    モノクマ「当然です!ネズミと僕は永遠に相容れることはありません!」

    真宮寺「何でそこまでネズミが嫌いなのかな…?」

    夜長「前世でネズミに殺されたのかー?」

    春川「ロボットに前世も何もないでしょ…」

    キーボ「それは違いますよ!僕だって生み出される前は人間だった可能性が…」

    王馬「はいはい、わかったから。今はそういう話じゃないの!」

    モノクマ「まああながち間違いではないけどね!ただ前世でありながら今よりもはるかに未来ってところかな…うぷぷ」

    獄原「ゴン太、全然意味が分からないよ…」

    東条「私も何を言っているのかさっぱりだわ。真面目に考えても仕方ないのではないかしら?」

    モノクマ「とは言ったけど実は最近は前ほど嫌いでもなくなってたりするんだけどね。それよりもトマトが苦手になってきたよ…」

    最原「全然関連性がないと思うんだけど…。なんでネズミを克服してトマトを嫌いになるの?」

    モノクマ「さあ?なんでだろうね…うぷぷ」

    白銀「(完璧に中のキャラに依存してるよ…。言ったら何をされるかわからないから言わないけど)」

    モノクマ「さて、じゃあそろそろ次に行こうか!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  303. 303 : : 2018/02/05(月) 21:12:37
    転子ちゃんで
  304. 304 : : 2018/02/05(月) 22:07:43
    男死滅殺!
  305. 305 : : 2018/02/05(月) 22:47:46
    キエエエエ!
  306. 306 : : 2018/02/06(火) 03:07:58
    男っ死!!
  307. 307 : : 2018/02/12(月) 13:03:46
    モノクマ「次は茶柱さんの番です!」

    茶柱「夢野さんの後に解答できるなんて何て素晴らしいんでしょう!それだけで力が湧いてきます!毎回こうであってほしいです!」

    夢野「ウチが解答するときは魔力が込められているからの。その影響で次の解答者も頭が活性化されるのじゃ!その状態なら正解も訳ないわい!」

    茶柱「そうだったんですね!ご自分だけでなく他の方にも影響を与えるとは…。やはり夢野さんは皆さんを幸せに導く素晴らしい魔法使いです!」

    入間「へっ!偉そうに言ってるけどよぉ、そこのチャラ男は2回オメーの後に解答してどっちも間違えてるじゃねえかよ!」

    王馬「そうだよねー!人間の心を持たないキーボならともかく天海ちゃんにも作用しないなんておかしいよねー!」

    夢野「んあっ!そ、それはじゃのぉ…」

    キーボ「僕にだって魔法はかかりますよ!魔法攻撃を防ぐ特殊な能力なんてありませんからね!」

    星「よくわからんがそれは自慢するようなことなのか?」

    夜長「そういえば蘭太郎の問題は難しいのばっかだったねー!秘密子がかけてるのは魔法じゃなくて呪いじゃないかって神様が言ってるよー!」

    真宮寺「クックック…まあ状況を考えるとそっちの方がしっくりくるかもネ…。夢野さんは呪詛も使えるのかな…?」

    獄原「えーっ!夢野さんは天海君に呪いをかけてたの!?ダメだよ、そんなことしたら!皆で仲良くしないと!」

    百田「それは違うぜ!夢野がかけたのは呪いじゃなくて魔法だ!そうだよな!?そうだと言え!」

    春川「わかったから少し落ち着きなよ…」

    東条「因みに呪いはのろいの他にまじないとも読むわ。もしこれが文章なら区別がつかないでしょうね」

    白銀「そうなんだ。このやり取りが書籍化されてたらルビがふられるかもね。作中で議事録を書籍として出版してるっていう某生徒会系のラノベを思い出したよ」

    最原「まあルビがなくても文脈でわかりそうな気もするけどね」

    真宮寺「ちなみに、おまじないのイメージが強いからいい意味に捉えがちだと思うけれど、厳密にはまじないにも災害を起こすという意味も含まれているヨ…」

    赤松「そうなんだ。そもそも呪いがまじないとも読めるっていうことも知らなかったから普通にのろいって解釈しそうだよ」

    茶柱「話が大分それましたが夢野さんの魔法は本物です!それに夢野さんに限って呪いなんてかけるわけがないじゃないですか!いい加減なことを言わないで下さい!これだから男死は…」

    王馬「天海ちゃんのことに言及したのは入間ちゃんだし呪いの事を言い出したのはアンジーちゃんだから男子は関係ないと思うよー!」

    茶柱「うっ…。そもそも天海さんが間違うからですよ!どうしてですか!」

    天海「いや、俺にふられても…。特別力がみなぎってくるようなことはなかったんすけどね…」

    星「証明できないようなことについて議論しても仕方ねえんじゃねえか?」

    真宮寺「そうだネ…。今回の問題は何なのかな?」

    モノクマ「今回は雑学ですね!」

    百田「何回も出てる問題だしだいぶ慣れて来たな」

    モノクマ「そうだね!じゃあ早速問題を出すよ!」

    モノクマ「世界で広く使われている呪文であるアブラカダブラ。元々どのような用途で使用されていた?」

    1.食前、食後の挨拶

    2.未来に起こることの予言

    3.死者の降霊

    4.病気の治癒

    茶柱「4です!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    茶柱「はい!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!1ポイント獲得です!正解率は24%くらいでした…うぷぷ」

    キーボ「あっという間の即答でしたね…」

    茶柱「当然です!転子にとってこの問題は簡単なものですから!そうですよね、夢野さん!」

    夢野「魔法使いにとっては最も有名な呪文の1つじゃからのぉ。ウチもよく使うわい。用途や由来なども当然知っておるわ」

    赤松「あー、確かに手品の掛け声とかでよく使われているもんね」

    夢野「手品ではない!魔法じゃ!」

  308. 308 : : 2018/02/12(月) 13:04:08
    茶柱「転子も夢野さんから色々と聞かせてもらいました!夢野さんから教えていただいたことは決して忘れません!」

    夢野「因みに熱病や炎症などを治療するためによく唱えられていたそうじゃな。最古の記述では3世紀まで遡るが語源については諸説あるのじゃ」

    獄原「よく使うっていうことは夢野さんも病気の治療が出来るんだよね?流石は魔法使いさんだね!」

    夢野「うむ、それくらい造作もないことじゃ!」

    王馬「へー、確かにそれは凄いね!じゃあ俺にもかけてみてよ!実は今凄く具合が悪いんだ…。夢野ちゃんの魔法で治療してみせてよ!」

    夢野「残念ながら今はMP切れじゃ…」

    王馬「えー!このままだと倒れそうだよ!今すぐMP回復してよ!」

    夢野「焦るでない。ウチのMPを回復させるにはそれなりの手順があってじゃな…」

    王馬「そんなの待ってたら死んじゃうよ!夢野ちゃんは俺の事なんてどうでもいいんだね…。うわーん、酷いよー!」ビエーン

    茶柱「バカな嘘で夢野さんを困らせるのはやめて下さい!」

    入間「つーかそんな科学的根拠も糞もねーものなんかで治療が出来るわけねーだろうが!」

    真宮寺「それはどうかな?実際には効果がなくても暗示にかかるというのはよく見受けられる現象だヨ」

    東条「いわゆるプラシーボ効果というものね。医学的にも認知されているものだわ」

    夢野「そういうものもあるみたいじゃな。まあウチの魔法は正真正銘の本物じゃがの」

    茶柱「ですよね、夢野さん!転子、夢野さんの一番弟子として今回は頑張りましたよ!」

    夢野「お主はどうも暴走することが多いからのぉ…。弟子としてのレベルは最原の方が上じゃな」

    最原「え、僕?」

    茶柱「なっ!多くの女性を誑かしているうえに夢野さんにもその毒牙を伸ばす気ですか!?許せませんよ、それは!転子の目の黒いうちはそんなことはさせません!」キエー

    最原「ちょっと!人聞きが悪いこと言わないでよ!」

    モノクマ「ふー、それじゃあ次に行こうか!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  309. 309 : : 2018/02/12(月) 14:17:53
    白銀
  310. 310 : : 2018/02/12(月) 18:14:48
    地味銀
  311. 311 : : 2018/02/12(月) 21:48:38
  312. 312 : : 2018/02/13(火) 00:05:19
    ニコニコ
  313. 313 : : 2018/02/18(日) 22:03:12
    モノクマ「次は白銀さんね!ジャンルは雑学!では問題を発表します!」

    天海「随分進行が速いっすね」

    真宮寺「そうだネ。有無を言わせない勢いだヨ」

    モノクマ「気のせい気のせい!時間がもったいないからさっさと行くよ!」

    モノクマ「次の中で、最も硬い鉛筆の芯はどれ?」

    1.3B

    2.F

    3.2H

    4.HB

    モノクマ「さあさあ、早く答えないと不正解になるよ!」

    星「やけに慌ただしいな…。本当にどうしたんだ?」

    百田「ジャンルが雑学なのは今更だが考える時間もなさそうだな」

    モノクマ「5…4…3…」

    白銀「え、えーっと…。1番!」

    モノクマ「不正解!残念でしたー!」

    白銀「えっ、何で!?って…うわー、硬さか!モノクマに急かされるから濃さと勘違いしちゃったよ!」

    夢野「ということは一番濃いものが一番硬いものではないのじゃな」

    赤松「そもそもHBとか2Bとかって明確にどういうものかって聞かれると答えられる自信がないなー。学校ではHBを使うようにって言われてるから買う時は殆どHBだけど」

    王馬「そういえばこういうなぞなぞが流行ったよねー!Hになればなるほど硬くなるものってなーんだ!ってさ!」

    天海「あー、小学生の時にはあったっすね。ははは…今思えば下らない問題だったっすね」

    入間「あん?何言ってんだよツルショタ!んなもんチ〇コに決まってんだろうが!全然関係ねーぞ!」

    王馬「いや何ドヤ顔で答えてんの?今そういう場面じゃないからね?全員がドン引きだよ!栄養が全部脂肪に吸収されて頭が小学生並みの雌豚は黙ってろよな!」

    入間「セクハラされた上に罵倒までされたぁぁぁ!」ビクビク

    最原「え、えーと…。確か…HはハードでBはブラックの略なんだっけか?」

    東条「そうね。黒の濃さがよく出る芯ほど柔らかいものということになるわ。逆に硬い芯は色が薄くなるわね」

    茶柱「そういえば転子は筆圧が強すぎてよく芯を折ってしまったため、硬い芯の鉛筆を使わされた時がありましたがその芯だと濃い色が出づらかった気がします」

    獄原「2番のFっていうやつはなんなのかな?」

    東条「FIRM(しっかりした・引き締まった)の略ね。HとBの中間点に当たるものよ」

    キーボ「因みにこれって何段階くらいまで設定されているのでしょうか?」

    東条「JIS規格なら6B~9Hの17種類ね。ただメーカーによってはそれとは別に10B~10Hの22種類の段階で設定されている場合もあるそうね」

    春川「全く気にしたことがないけどそんなにあるんだね」

    東条「まあ一般的にはそこまで使い分けることはまずないでしょうけど」

    星「逆にどういうやつが10Bだの10Hだのを使うんだ?」

    夜長「アンジーはデッサンの時によく使うよー。1種類だけだと色の濃さが表現できないからねー。濃く書きたいときと淡く書きたいときでは使う芯も違うんだよー!」

    赤松「そうなんだー。黒一色の表現でも色々と種類を使い分ける必要があるんだね!流石は超高校級の美術部だよ!」

    モノクマ「というわけで正解は3番でした!正解率は37%程度かな!」

    白銀「私も創作で絵を描くことはあるからわかってたんだけどなー…。モノクマにやられちゃったよ…」

    モノクマ「白銀さんはさっきから奇行が目立つからね!気持ちを引き締めなおしてもらわないとね!」

    モノクマ「(うぷぷ…得意ジャンルに正解できないって絶望的だよね!こうなりたくなければもう少し冷静になることだね…)」

    白銀「(こんなこと毎回続けられたらたまらないよ…。しばらく大人しくしておこう…)」

    モノクマ「はい、次行くよ!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  314. 314 : : 2018/02/18(日) 23:00:40
    百田
  315. 315 : : 2018/02/18(日) 23:27:55
    宇宙に轟く
  316. 316 : : 2018/02/19(月) 00:08:07
    宇宙旅行
  317. 317 : : 2018/02/19(月) 19:50:54
    そいや
  318. 318 : : 2018/02/19(月) 21:55:30
    乱数メーカーの結果「54」

    モノクマ「次は百田君です!」

    百田「俺か!今回の周は不正解の奴が多いからな。悪い流れに巻き込まれないように頑張るぜ!」

    白銀「私は普通にやってれば本当は正解だったんだけどね…」

    春川「白銀のようなケースもあるみたいだし油断しない方がいいんじゃない?」

    百田「俺は早押しでも構わねえぜ!ただ、あんな風に急かされるのは流石に勘弁だけどな」

    モノクマ「そんなに心配する必要はないよ!さっきのはあくまで白銀さんに対するペナルティーだからね!オマエラが何かやらかさない限りは大丈夫!」

    夢野「そういわれてものぉ…。確かに白銀はさっきからよくわからんことを言っておるが、何がどうまずいのかさっぱりわからんのじゃが…」

    星「何が地雷なのかわかんねえと注意のしようがねえな」

    モノクマ「難しく考えない!白銀さんがおかしいだけで皆は普通にしてれば大丈夫だよ!本当オタクってやーねー!」

    茶柱「それは流石に言いすぎでしょう!」

    入間「つか地味メガネのことなんか別にいいんだよ!早く進行しやがれ!」

    モノクマ「はいはい!今回の出題はダンガン紅鮭団関係からで、さらに細かく言うとその他・総合的な問題だよ!」

    真宮寺「これは…茶柱さんや夢野さんに出題された問題と同じカテゴリかな?」

    赤松「この企画に関する問題っていうことはそうなるのかな?」

    獄原「でも、その他・総合的な問題ってどういうことなの?」

    東条「判断材料が乏しくていまいちわからないわね」

    天海「そもそもこの学園に来てからあり得ないことの連続っすからね。喋るぬいぐるみの存在、何のために建てられたのかよくわからない割に高性能な建物、そして俺に至っては才能も忘れてる始末だし」

    夜長「アンジーの島にはなかったことがいっぱいだからねー。神様も興味津々だよー!」

    王馬「確かにモノクマには流石の俺も驚いたよ!でもここに来て一番驚いたのはこんなに残念なポンコツロボットがいるってことかな!こんなひどいスペックなのに自分の事を高性能ロボットだと思っている辺りがもう手遅れだよね!」

    キーボ「例え腕力や知力が人並みだとしても僕は存在してるだけで凄いんです!他に類を見ない唯一無二のロボットなんですから!」

    最原「(人型かクマ型かを除けばモノクマとあまり変わらないんじゃ?とは言わないでおこう…)」

    モノクマ「では問題!この学園のゲームルームでプレイできる名作ゲームはトワイライト○○○○○○殺人事件。〇に当てはまる言葉はどれか!」

    1.マイドリーム

    2.ユアドリーム

    3.シンドローム

    4.メトロノーム

    百田「どんな問題が出るかと思ったがこれなら間違えようがねえな。答えは3だ!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    百田「おう!」

  319. 319 : : 2018/02/19(月) 21:59:04
    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「はい、正解です!正解率は88%くらいだけどここの皆にとってはそれ以上に簡単な問題だったね!」

    百田「モノクマに散々やるように勧められたからな。あれだけ言われれば名前を忘れる奴はいねえと思うぜ」

    赤松「朝時間と夜時間の放送でCMのように宣伝してたもんね」

    モノクマ「何て言っても不朽の名作だからね!やらなきゃ損だよ!」

    夢野「どこが名作なんじゃ…。いきなり2日目から始まったと思ったら4日目に飛ばされてそのまま後味の悪い終わりを迎えただけではないか」

    茶柱「夢野さんの言う通りです!推理ゲームなのかと思ったら最後は呪いのメッセージのようなものが出て終わっただけですし何がしたかったのかわかりません!」

    夜長「絶対に許さない!ってやつだねー!E子は呪い殺されちゃったんだねー」

    夢野「しかも最後には”ごかいした”と出たが一体何を誤解したというんじゃ…」

    王馬「その様子だと夢野ちゃんたちはあのゲームの隠された秘密には気が付かなかったみたいだね!」

    夢野「隠された秘密じゃと?」

    天海「ごかいしたっていうのは五回下を押せって言うことなんすよ。そうすると1日目と3日目をプレイすることができるんす」

    星「なるほどな。五回下、か。それでクリアするとどうなるんだ?」

    天海「真相については最原君が一番的確に説明できるんじゃないっすかね?」

    真宮寺「そうだネ。何と言っても超高校級の探偵だしサ」

    最原「えーっと…正直あのゲームは色々と描写不足でわからないことだらけなんだけど、わかっていることから言えば…」

    モノクマ「ストーップ!」

    最原「えっ?」

    モノクマ「このネタはまだ引っ張れるかもしれないからね!今回は問題自体も簡単だったし真相は後でのお楽しみということで!」

    入間「んだよ!こんなのでわざわざ焦らしプレイをすんのか!?」

    東条「わざわざ次に持ち越すということは正解率の低い問題に絡めてくる可能性が高いかもしれないわね」

    モノクマ「そういうこと!これほどの名作の謎をここで一気に解いちゃうのはもったいないしね…うぷぷ」

    モノクマ「まっ、必ず続きの問題が出るとは限らないけどね!もしかしたらこれきりかもよ!」

    キーボ「それでは意味がないじゃないですか!」

    モノクマ「その時はもう一度プレイし直せばいいじゃない!」

    春川「相変わらずのいい加減さだね…」

    白銀「(これもアウトなんじゃないの?そもそも当初はこれは設置する予定はなかったしさ)」

    モノクマ「(スーダンの時と違ってキャストは伏せてるから問題ないでしょ!上もこのネタは仕込んで置きたいって言ってたしね!)」

    モノクマ「というわけで次ね!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  320. 320 : : 2018/02/19(月) 23:43:01
    アンジー
  321. 321 : : 2018/02/20(火) 00:03:15
    神ってる~!
  322. 322 : : 2018/02/20(火) 00:54:49
    バイナラ
  323. 323 : : 2018/02/20(火) 00:55:24
    ろうそく
  324. 324 : : 2018/02/20(火) 22:20:04
    モノクマ「次は夜長さんです。ジャンルは一般常識だよ」

    夜長「んー?さっきも解いた気がするんだけど気のせいかなー?」

    最原「気のせいじゃないよ。2問連続で同じジャンルから出題だね」

    真宮寺「夜長さんに2問連続で一般常識カ…。何か作為的なものを感じるネ」

    王馬「芸術家って常識にかけるイメージがあるもんね!さっきはアンジーちゃんにとって答えやすい問題だったから正解だったけどさ!モノクマはアンジーちゃんを狙い撃ちにしてるのかな?それならキーボの方がはるかにやりやすいと思うけどね!」

    キーボ「失礼な!僕だって既に常識問題は答えてますよ!」

    王馬「だからロボット界の常識はカウントされないって言ってるだろ!もう忘れたのかよ」

    キーボ「グググ…」

    モノクマ「別に狙い撃ちするつもりなんてないよ。たまたまだよ…」ショボーン

    獄原「何かモノクマは元気がないみたいだよ…?」

    星「あれだけ騒がしかった奴がいきなりどうしたんだ?」

    モノクマ「あんまり出て欲しくないのに限って序盤から5回も出てくるからね…。絶望的だよ…」

    茶柱「それを言うなら雑学も大概だと思うんですが…」

    モノクマ「あれは現状の設定がそうなってるまあ仕方ないんだけどね」

    夢野「よくわからんが出したくないなら出さなければよいだけじゃろ」

    モノクマ「そうもいかないんだよ!そんな簡単な問題じゃないの!」プンプン

    入間「いきなり逆切れかよ!」

    白銀「(まあモノクマの言いたいことも分かるけどね…)」

    モノクマ「まあいいや!問題だよ!」

    モノクマ「日本の国鳥は?」

    1.キジ

    2.ツル

    3.トキ

    4.カラス

    春川「相変わらず雑学でもよさそうな出題だけど、国鳥なら常識の範囲に入っても違和感ないかもね。少なくとも前の難問に比べたら」

    百田「まあそうだな。だが夜長は海外出身って考えると不利かもしれねーな」

    夜長「大丈夫だよー!答えは3だって神様が言ってるからねー!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    夜長「もっちもちー!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「残念ながら不正解でーす!」

    夜長「あれー?」

    赤松「えっ?トキじゃないの?よくテレビでも出てくるしてっきりそうなのかと思ったんだけど…」

    天海「これは間違える人が多いと思うっす。トキが解答としては多いでしょうけど他の3つも日本にとって馴染みが深いっすからね」

    最原「確かにそうだよね。どの鳥も正解としてあり得そうだよ」

    キーボ「わからないですね…。答えは何なのでしょうか?」

    東条「正解はキジね。選ばれた理由としては…」

    ・日本固有種で日本の象徴である.

    ・留鳥であり,一年中観察でき,人里近くにも生息する.

    ・非常に美しく,鳥に関心をもつ人が好む.

    ・大型で肉も美味.狩猟対象としても最適である.(キジ鍋)

    ・古事記や日本書紀のような文献にもキジとして登場.桃太郎などの話でも有名.

    ・オスの飛び立つ姿は男性的,メスは非常に母性愛が強い

    東条「他にも候補はあったけれどやはり固有種というのが大きかったみたいだわ」

    赤松「へー…。キジって日本にしかいないんだね。知らなかったよ」

    東条「ただ、現在ではユーラシア大陸に生息するコウライキジの亜種が日本のキジに当たるのではないかと言われていて、キジは日本とユーラシア大陸に生息しているという見解の方が一般的になりつつあるようだけれど。いずれにしても日本を象徴する鳥であることは変わりないわね」

    モノクマ「そのとおり!正解率は19%くらいだね!まあ難しい問題だけどこれは常識の範囲内としては普通にありだと思うよ!我ながらいい問題だね!」ドヤ

    星「まあ確かに自国のことくらいはちゃんと知っておくべきかもしれねえな…」

    天海「外国人に自国の話をするときに間違えると恥ずかしいっすからね。国のシンボルは覚えておいた方がいいと思うっす」

    夜長「うーん、今回は神様の調子が悪かったみたいだねー。まあ次は頑張るよー!」

    モノクマ「はい、じゃあ次行こう!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  325. 325 : : 2018/02/21(水) 00:12:57
    春川
  326. 326 : : 2018/02/21(水) 11:05:46
    殺されたいの?
  327. 327 : : 2018/02/21(水) 17:38:53
  328. 328 : : 2018/02/21(水) 19:29:18
    春巻き
  329. 329 : : 2018/02/28(水) 23:05:40
    このss作者全員に平等にセリフ与えている所が好き
  330. 330 : : 2018/03/05(月) 19:21:38
    試したいことがあって別のPCにマウス接続してから執筆PCに再度マウス差し込んだらデバイスを認識しないトラブルが発生。画面もぶれるし大分寿命かも…。何とか頑張って出来るだけ更新するよう心掛けたい
  331. 331 : : 2018/03/05(月) 19:21:48
    モノクマ「次は春川さんに回答してもらいます!ジャンルは雑学だからもう説明の必要もないよね?早速出題します!」

    モノクマ「古代ギリシアの哲学者で、樽の○○○○○○、犬の○○○○○○、と呼ばれた人物を並び替えろ!」

    オディネゲス

    天海「哲学・思想の問題っすか。世界史や道徳にも分類されそうっすけど雑学としてもそれっぽいジャンルっすね」

    赤松「問題としてはいいのかもしれないけど私は苦手だなー…。古代ギリシアの哲学者とか詩人っていっぱい有名な人がいて全員覚えるのは大変なんだよね。この問題もわからないよ」

    茶柱「その気持ちわかりますよ、赤松さん!カタカナで似たような名前が多いうえに大抵が男死ですからね…」

    夢野「似通った名前が多いのはわかるが男子かどうかはお主だけの問題じゃろう」

    星「誰でも知ってるような有名な奴なら簡単なんだろうが…。こういう問題は人によって得意・不得意がはっきりしそうだな。俺は後者だ」

    百田「問題としては難しいかもしれねえが並び替えなら気合いで解けるはずだ!決めちまえ、ハルマキ!」

    春川「そんな簡単にいかないって…。とりあえずディオネゲスだとそれっぽいんじゃない?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    春川「うん」

    モノクマ「…」

    モノクマ「…」

    モノクマ「残念ながら不正解でしたー!」

    春川「まあそうだよね。どこかで聞いたことがあるレベルならまだしも、全くわからないから完全に勘だしさ」

    獄原「うーん、ゴン太も全くわからないや…。誰なんだろう?」

    東条「ディオゲネスかしら?」

    モノクマ「正解!ちなみに正解率は13%くらいだよ!」

    最原「一文字違いと考えると春川さんの解答もかなり惜しかったね…。」

    赤松「本当だね。それにしてもどういう経緯で犬とか樽とか呼ばれたんだろう」

    東条「彼はいわゆる両替商の息子として生まれた人物なのだけれど、”価値のあるものを変えよ”という神託を受けて貨幣の価値を変えたのよ。その為、改鋳罪という罪に問われて国を追放されてしまったの。その後、奴隷として売買されたという経緯を持つわ」

    東条「その生活があったからか、生まれつきそうだったからなのか彼は外見や住処に全く無頓着な人物で広場で物を食べたり、ある時は樽を寝床として生活していたという逸話があるの」

    白銀「その生活ぶりからディオゲネスの樽を自由気ままな暮らしって言う表現で使う人もいるよね」

    茶柱「樽の中で生活なんて相変わらず男死の考えることは訳が分かりませんね」

    夢野「ずっとそこを拠点として生活するのは流石にきついと思うが、狭いところに籠りたくなる気持ちはわかるぞ。たまには樽で寝るのも悪くないかもしれんわ」

    最原「夢野さんは狭いところが好きだもんね。ショーの最中も狭いところにいることが多いし」

    王馬「体が小さいから狭いところでも余裕だろうしね!」

  332. 332 : : 2018/03/05(月) 19:22:21
    春川「あんただって小柄な方でしょ」

    茶柱「そうですね、夢野さんの言うとおりです!今度転子と一緒に樽で一夜を明かしましょう!」

    夢野「なぜわざわざ狭いところでお主と一晩も密着せねばならんのじゃ!考えただけでキショイわ!」

    獄原「そうなんだね!ゴン太は体が大きいから樽には入れないと思うけど、山にいた時は寝床が変わることも多かったし気持ちはわかるよ!でも犬って呼ばれたのはどうしてなの?」

    東条「さっき広場で物を食べたということを説明したけれど、それを見た人達がまるで犬のようだと蔑んだところから来ているわ。ちなみにそれに対して彼は”そんな自分に群がるお前たちが本当の犬だろう”と切り返したそうよ」

    真宮寺「他にも色々と逸話が残っている人物だよネ。一番衝撃的なものだと公衆の面前で堂々と自慰にふけったという話もあるくらいだヨ」

    茶柱「なっ、ななななな!いきなり何を言い出すんですか!セクハラですよ!」

    東条「信じられないかもしれないけれど本当の話よ」

    入間「ヒャッハー!人前で公開オナニーとはとんだ変態性癖じゃねーか!偉そうな態度を取ってても中身はエロエロってところはダ最原と一緒だな!まあダ最原の場合はどっちかって言うとムッツリだけどよ!」

    最原「ちょっと!入間さん、何言ってるのさ!」

    赤松「そうだよ!女の子が人前でその…お、おな…とか言ったらだめだよ!」

    東条「そうね、あまり感心できないわ」

    王馬「絶対食いつくだろうと思ってたけどこれ以上しゃべると放送禁止になるからもう口開くの禁止ね!」

    入間「な、なんだよぉ…。そこの糞雑魚ナメクジが先に言い出したんじゃないかよぉ」

    最原「あの、僕がムッツリ扱いされてるところも否定してほしいんだけど…」

    赤松「え?」

    東条「あら?」

    王馬「にしし…」

    最原「え?」

    キーボ「何か話だけ聞いてると相当変な人ですけど…。本当に歴史に名を遺すような哲学者だったんですか?」

    夜長「んー、キーボはロボットだからわからないんだねー。アンジーの島では神様のお告げに従うのは当然だし、ある年齢に達すれば柔軟体操の儀式も行うから普通のことだよー!むしろ神託が受けられるってことは凄いことなんだよー!」

    キーボ「それは僕がロボットだからではなくアンジーさんの島が特殊なんですよ!」

    真宮寺「まあ色々と変わったところがある人物だけれど彼はいわゆる徳を何よりも重視したのサ。欲望から解放されて自足して、動じない心を持つことが重要だと考えて肉体的・精神的な鍛練を積むことが必要だと提唱したんだヨ。これは現代でも様々な場面で重要とされているよネ?」

    茶柱「くっ…。変態男死のくせに思想がまともなのが余計に腹が立ちます…!」

    真宮寺「それに、それだけ聞いていると変態と思われるかもしれないけれど、彼はちょっとした作業で簡単に満たされる性欲は素晴らしい、食欲もこんな簡単に満たされたら…と言ったそうだよ。僕らは飽食の環境に住んでいるからあまり感じられないけれど、住んでいる環境次第では深みのある言葉じゃないかな?」

    天海「そうっすね…。世界的には貧困街は至る所に存在してますし」

    星「まさに物は言いようってことだな」

    東条「その一方で知識や教養は不要だと考えて、音楽・天文学・論理学は蔑んでいたそうだけれどね」

    赤松「それは聞き捨てならないよ!音楽は人の心を豊かにするんだよ!私のピアノでその考えを改めさせてあげるよ!」

    百田「そうだぜ!そいつが生きてた時代と今とじゃ天文学の進歩には大きな開きがある!現代の宇宙について知ったら考えも変わるはずだ!俺が一から説明してやる!」

    春川「いや、もうとっくに死んでるしどっちも叶わないから…」

    夜長「それじゃあ生き返らせちゃえばいいんだよ!」

    天海「いや、いくらアンジーさんでもそれは流石に無理っすよ…」

    夜長「そんなことないよー!この前神様からお告げがあったもんねー!死者の書を使えば死人も蘇らせることができるんだってさ!」

    白銀「(今度は動機として用意してたものまで!?)」

    星「死者の書だと?随分うさんくせー名前だな…」

    最原「けどどこかで聞いた記憶があるよ。なぜか転校生っていう単語が浮かんでくるけど…」

    モノクマ「はいはい、そんな胡散臭い話は本筋と関係ないから次に行くよ!」

    解答者>>1

    ジャンル>>2

    難易度>>3

    解答>>4
  333. 333 : : 2018/03/05(月) 19:33:11
    星クンでどうかな?
  334. 334 : : 2018/03/05(月) 20:15:21
    にゃあ
  335. 335 : : 2018/03/05(月) 20:41:01
    ピラニア
  336. 336 : : 2018/03/05(月) 22:22:14
    テニス
  337. 337 : : 2018/03/05(月) 22:41:45
    モノクマ「次は星君に解答してもらいます!」

    星「ん、俺か。連続で間違えるとズルズルいきそうだからな。ここは正解しておきたいところだな。まあジャンル次第だが」

    モノクマ「今回は特撮だよ!」

    夜長「おー、アンジーの時以来だねー!」

    赤松「そっか。まだその1回しか出ていないんだね。もう大分前の事のように感じるよ」

    最原「まだ3ターム目だけれど1タームで16人が解答するからね。1ターム前でもかなり経過したように感じるよね」

    百田「何だかんだでもう40問は出題されてるもんな。普通のクイズ番組なら決着がついててもおかしくないぜ」

    春川「今のところ全く終わりが見えないけどね」

    天海「一問毎の内容が濃いっすからね」

    モノクマ「いきなり暴走する奴もいるしね!」

    白銀「私のせいだけではないと反論させてもらいたいよ…」

    入間「いや、どう考えてもオメーのせいだろうが!キモイオタク知識を披露されても困るんだよ!」

    王馬「便子ちゃんの変態ショーも勘弁してもらいたいけどね。その口が開くたびに精神力が削られていくしさ」

    入間「ブリュブリュブリュー!」

    真宮寺「見るに堪えないネ…」

    獄原「ゴン太は面白いと思うよ!今まで知る機会がなかったことが沢山わかったし紳士に一歩ずつ近づいている気がするんだ!これからもどんな問題が出るのか楽しみだよ!」

    キーボ「そうですね!僕の脳も様々な知識を吸収してより高性能なロボットに近づいていることが実感できています!」

    茶柱「転子も夢野さんの新たな一面を見ることが出来て満足しています!もっともっと夢野さんの勇姿がみたいです!」

    夢野「ウチの潜在力はまだまだこんなものではないからの!」

    東条「ある程度の教養は学んできたつもりだけれど、こうしてみるとまだまだ知らないことが沢山あると感じるわ」

    モノクマ「でしょー?流石は僕のアイデアだよね!まだまだ続くからしばらくは楽しめるよ…うぷぷ」

    モノクマ「というわけで問題ね!仮面ライダーとウルトラマンのうち、サイズが大きいのは仮面ライダーである。〇か×か!」

    星「ふっ。特撮と聞いて分が悪いかと思ったが…運がよかったみたいだな。答えは×だ」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    星「ああ」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!星君1ポイント獲得です!」

    モノクマ「正解率は99%近くだから間違えたら恥ずかしい問題だったね…うぷぷ」

    星「いくら俺でも流石にこれは間違えようがねえな」

    百田「当然だな!仮面ライダーもいいと思うがやっぱウルトラマンの戦闘の方が迫力あるぜ!あのスケールのでかさは男のロマンだ!」

    夜長「でもでもー、ウルトラマンは毎回街を破壊してるよねー。あんなに破壊したら生贄にする前に皆死んじゃうよー」

    天海「生贄にしようとしてる時点でどの道死は免れないっすね」

    真宮寺「タイミングと死因は変わるけれどネ」

    百田「それは違うぜ!ウルトラマンが戦う時は前提の条件がちゃんとあるんだよ!」

    モノクマ「色々話したいことはあるだろうけど今回は誰でも解けるような簡単な問題だったしお楽しみは後にとっておいた方が面白いよ…うぷぷ」

    モノクマ「というわけで次に移りまーす!」

    百田「おいおい、マジかよ!次も特撮が出るとは限らねえんじゃねえか?」

    モノクマ「まあその時はその時で!」

    春川「予想通りの回答だね」

    赤松「モノクマだからね…」

    モノクマ「僕の事を理解してくれているみたいで嬉しいよ!さーて、次は誰かなー!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4

  338. 338 : : 2018/03/06(火) 02:11:51
    最原
  339. 339 : : 2018/03/06(火) 07:00:48
    それは違うよ!
  340. 340 : : 2018/03/06(火) 15:04:03
    ぐっすり
  341. 341 : : 2018/03/06(火) 15:05:48
    僕らを見せ物にしている世界と戦う!!
  342. 342 : : 2018/03/09(金) 18:05:42
    モノクマ「次は最原君だよ!問題は雑学ね!」

    最原「僕もさっきは間違えているし、悪い流れを引きずらないように今回は正解しておきたいな」

    赤松「頑張ってね、最原君!」ギュ

    最原「う、うん///(すごく距離が近いけど赤松さん気づいていないのかな…)」

    入間「おいおい、そんなガリガリの身体ですり寄られたら萎原になっちまうぜ!最原を活性化させるには俺様のヴィーナスボディが必要なんだよ!」ギュ

    最原「うわっ!(右も左も柔らかい感触が…///。考えてみたらこの二人に挟まれている席って最もまずい配置なんじゃないか…?)」

    王馬「あーあ、最原ちゃんがムッツリモードに入っちゃったね!」

    真宮寺「クックック、このイベントが始まってから最原君の性に対する衝動がどんどん高まっているネ」

    星「それを煽ってるのはあいつらの方だがな」

    天海「まああの二人の間に挟まれてあんなことをされたら仕方ない気もするっす」

    茶柱「さりげなくセクハラ発言を混ぜないでください!」

    天海「ははは、別にそんなつもりはないっすよ。あくまで一般論っす」

    キーボ「あ、それはわかりますよ!人間の男性は豊満な体の女性に惹かれるんですよね!どうです、僕はちゃんと人間の趣向についても理解しているんですよ!」

    王馬「うわっ…何堂々と変態発言してんの?まともな機能がないからってセクハラで皆の気を引こうとするなんてドン引きだよ…」

    夢野「小さい女は用無しということか…?」

    茶柱「…最低ですね」ギロッ

    獄原「身体的な特徴で人を差別したら駄目だよ!ゴン太もそれで避けられることが多かったから辛さはよくわかるんだ…」

    百田「ゴン太の言うとおりだぜ。何が好きで何が苦手かってのは人それぞれだから一概に優劣はつけられねえが、自分の価値観にそぐわないものを蔑視するのは間違ってるな」

    キーボ「いや、そこまでは言ってないですよ!何で僕が悪者みたいになっているんですか!」

    白銀「まあ地味にデリカシーに欠ける発言ではあったかなー。ロボットにデリカシーを求めること自体がおかしいのかもしれないけど」

    モノクマ「それは聞き捨てならないよ!僕のようにデリカシーの塊のようなロボもいるというのに!」

    真宮寺「君はデリカシーどころか非常識の塊だと思うけどネ…」

    王馬「まあポンコツキーボだから仕方ないよ!それより百田ちゃんにしては良いことを言ったよね!流石ブス専なだけあってマイノリティの思考を理解してあげられるんだね!」

    百田「お前はいつも一言多いんだよ!」

    春川「皆可愛いし客観的に見てこの中で一番ブスなのって私だよね」

    茶柱「いきなり何を言ってるんですか、春川さん!?春川さんは十分可愛いですよ!」

    天海「そもそも百田君が本当にブス専かも怪しいと思うっす」

    夜長「とりあえず女の価値は胸の大きさでは決まらないってことだよねー!神様もそう言ってるよー!」

    東条「そのとおりね。それに今最も重要なのはクイズに正解できるかどうかだわ。外面よりも内面が重要よ」

    モノクマ「まあそういうことですね!というわけで張り切っていきましょう!」

    モノクマ「人差し指と中指を立てたポーズ。いわゆる○サイン!?」

    最原「えーと…Vサイン?」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    最原「ファイナルアンサーで…」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!最原君1ポイント獲得です!」

    最原「なんか捻った問題なのかと思ったけど普通の問題だったね。深読みしなくてよかったよ」

    モノクマ「正解率は95%だからね!単純な問題だよ!」

    獄原「これならゴン太もわかるよ!写真を撮るときによく使うもんね!」

    夢野「常識じゃな。ポーズはわかるが名前はわからんというやつもそうおらんじゃろ」

    赤松「そうだね。写真を撮るときはVサインじゃなくてピースって言うけど」

    天海「日本では遍く浸透してるっすけど外国ではポーズの取り方によっては意味が大きく変わる場合があるので注意が必要っすよ」

    キーボ「写真を撮るときに使われるというのは僕でもわかりますが他に何か意味があるんですか?」

    天海「普通は手のひらを相手に向けるっすけど、イギリスやオーストラリアなどでは手のひらを自分に向けると侮蔑のポーズととられることがあるっす」

    獄原「えっ、そうなの!?」
  343. 343 : : 2018/03/09(金) 18:06:17
    天海「ええ。といっても最近はファックポーズの方が主流でこっちは廃れつつあるみたいっすけど」

    王馬「ファックポーズって相手に対して中指を立てる、ついキーボにやりたくなってくるあれだよね!そっちはよく見るよね!」

    キーボ「そのポーズは人に向かってやってはいけないやつでしょう!どれだけ僕に対する憎しみが強いんですか!」

    真宮寺「ボディランゲージは異なる言語を持つ者同士で意思疎通を図る際に有効だけれど、場合によっては意図とは違う感情を相手に与えてしまうことになるから注意が必要だネ」

    星「やり方次第で色んな意味があるんだな…。試合に勝利した時なんかもよく使われるしな」

    天海「勝利のVサインっすね。これはベルギーの政治家がベルギー人に統一のシンボルとして使用するように指導したのが起源と言われてるっす。あとは平和活動を示すピースっすね。こっちはアメリカの平和運動から広まったみたいっす」

    最原「そういえばイギリスやオーストラリアの侮蔑の意味はどこから来たの?」

    天海「百年戦争の時が起源とも言われてるっすけど信憑性に欠けるみたいではっきりとはわかってないみたいっすね」

    春川「へえ…。意味の多さもそうだし、ルーツもそれぞれ違うんだね。使うこと自体ほぼないから気にしたこともなかったよ」

    夢野「そうなのか?」

    春川「だって平和活動と真逆のことをしてる私がピースサインなんて似合わないでしょ?任務遂行をしてVサインなんて気分にもならないし…」

    茶柱「春川さん…」

    百田「今まではそうだったかもしれねーけどよ、少なくともここにいる間はそんなしがらみは関係ねーだろ。大体それ自体が他人に強要されたことだしそれをてめーが気負う必要なんてこれっぽっちもねーよ!まだまだここにいなきゃなんねーみたいだし、ここでできることはどんどんやっていこうぜ!というわけでこれからトレーニングにピースの特訓も追加だ!」

    春川「はあ…ピースの特訓とか意味わかんない…。手が不自由なわけじゃないしそれくらいできるって…」

    百田「言葉が足りなかったな。やらされてやるもんじゃなくて自然な流れでできるように特訓だ!これなら文句ねえだろ?」

    春川「はいはい…。仕方ないから付き合ってあげるよ」フッ

    王馬「百田ちゃんとのツーショットなら本人も自然と頬が緩むだろうしねー!ピースくらいわけないよね!あ、でも逆に固まっちゃうかな!」ニシシ

    春川「う、うるさい//!血祭りにあげられたいの//!?」

    東条「いつもより数段物騒な言い回しになっているわね」

    夜長「にゃははー!血祭りにするならアンジーも歓迎するよー!」

    入間「はっ、がきくせー連中だな!おい、ダ最原!お前には俺様の超絶テクでとびっきりのアヘ顔ダブルピースをさせてやるからありがたく思えよ!」

    最原「いや、やらないよ!僕がそうなっても誰も得をしないでしょ!」

    白銀「同じピースなのに話題の汚さが段違いだなー。でも最原君のアヘ顔ダブルピースなら需要があるかも!」

    最原「どの層に!?いや、やっぱ答えないで!聞きたくないから!モノクマ、次に進んで!」

    モノクマ「はいはい、じゃあ次に行きましょうか!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  344. 344 : : 2018/03/09(金) 18:59:06
    赤松さんでいこう!彼女の希望は(ry
  345. 345 : : 2018/03/09(金) 21:43:53
    希望よりも絶望しようぜ!現実なんて所詮くそ!

    猫踏んじゃった
  346. 346 : : 2018/03/09(金) 22:04:03
    砲丸コロコロ
  347. 347 : : 2018/03/09(金) 22:23:21
    友達になろうよ!
  348. 348 : : 2018/03/16(金) 17:57:12
    ボーナス安価による修正。3-10=00

    モノクマ「じゃあ次は赤松さんね!」

    赤松「さっきの問題で自信がついたから次も頑張るよ!」

    最原「さっきの赤松さんは凄かったよ。星君の時もそうだったけれど、皆超高校級と呼ばれるだけあって才能に対する分野では右に出るものはいないね。こうして皆と出会っていなかったら知らない事ばかりだったと思うよ」

    赤松「ありがとう!でもそれは最原君だって同じだよ!君だって超高校級の探偵って言う素晴らしい才能があるんだからさ!」

    最原「そ、そうかな?改めて言われると恥ずかしいな/」

    入間「ケケッ、小物はすぐ調子に乗りやがるな!ずっこけた時が楽しみだぜ!」

    春川「年がら年中調子に乗ってるようなあんたが言っても全く説得力ないんだけど」

    茶柱「音楽のことがよくわからない転子でも赤松さんの演奏は素晴らしいとわかりますからね!素敵な才能ですよ!」

    キーボ「僕も赤松さんの音楽を聴いていると温かい気持ちになってきますよ!これが感動という事ですよね!」

    王馬「いや、それってどうかんがえても情報を処理しきれなくて熱暴走を起こしただけじゃん!キーボのスペックじゃせいぜい8ビット音までが限界だよ!」

    キーボ「僕はどれだけ低スペックなんですか!そんなスペックでは日常生活を送る事すらままなりませんよ!」

    白銀「ファミコンのBGMを聞くだけでパンクするレベルじゃ確かに生活できないね」

    夢野「じゃがロボットアイドルの惨状を聞けば音楽のセンスが皆無というのは本当のようじゃがの」

    最原「(残念ながら否定できないな…)」

    星「それで今回は何の問題なんだ?」

    モノクマ「今回は才囚学園の問題です!」

    東条「この分野も度々入ってくるわね」

    天海「今までの生活を放送しているっていう話っすからね。ここに関する問題を出すのは一種のファンサービスみたいなもんなんじゃないっすかね?」

    真宮寺「そうだネ。興味がある事…例えば僕らの場合は才能に関することが一番わかりやすいと思うけれど、それに関して聞かれたらつい語りたくなるしネ。この番組のファンなら喜ぶと思うヨ」

    百田「なるほどな。あまりクイズが得意じゃないやつでもこの番組は好きで見てるわけだしある程度答えられるだろうからな。視聴者が置いてけぼりにならないような配慮ってところか」

    獄原「ゴン太も知らない事ばかりだからそういう人の気持ちはわかるよ!そこまで考えてあげられるなんてモノクマは立派だね!ゴン太も見習わないと!」

    モノクマ「そうそう!僕は博愛主義のクマだからね!不平等が生じる社会なんて許せないんだよね!老若男女、貧富能力の差に係らず皆平等!」

    最原「モノクマの言うことだから全く説得力がないね…」

    王馬「そう?俺はモノクマって最高の平等主義者だと思うよ!だって超高校級の人間と超ポンコツ級のロボットを同じ場所で生活させるくらいだしさ!普通、この二者に接点なんてないじゃん!」

    キーボ「キミには総統よりももっとぴったりな才能が有ります!超高校級のロボ迫害者という才能が!」

    星「随分とピンポイントな才能だな…。まあキーボだけじゃなく囚人の俺まで連れてくるくらいだからな。これを平等というのは違う気がするが、ここにいろんな奴が集まってるのは確かだな」


    春川「モノクマのことだから単純に視聴率を稼ぐためのインパクトを用意しただけでしょ。そういう意味では私もだけど。というか私の場合ここに連れてこられて衆目に晒された時点で今後の活動に重大な支障をきたす可能性があるんだけどそれでも平等って言えるわけ?」

    白銀「あー、それは地味に大丈夫だよ」

    春川「?なんであんたにそんなことがわかるわけ?」

    白銀「あっ、えーとそれは…ほら、モノクマがここに来たとき最初に言ってたでしょ!危害を加えるつもりはないから安心しなよってさ!今思えばあれって本人に対する物理的な危害だけじゃなくて、そういう周辺の環境も考慮しての発言じゃないのかな?」

    百田「言われてみればそう捉えることもできるかもしれねーけどよ、こいつがそこまで気を遣ってくれるのか?」

    入間「人のことをいきなり拉致するやつがそんなことまで考えてるわけねーだろうが!」

    天海「いや、案外そうかもしれないっすよ。春川さんが暗殺者というのは最初は伏せられていた情報っすからね」
  349. 349 : : 2018/03/16(金) 17:57:40
    夜長「そういえばー、魔姫がまだ保育士だって言ってた頃はモノクマパッドのプロフィールには保育士って表示されていたよねー」

    赤松「ということは春川さんは卒業までずっと保育士っていうことで生活していた可能性もあったってこと?」

    モノクマ「その通り!せっかく春川さんの意思を尊重してあげようと思ったのに自分から言っちゃうんだもん!それを僕のせいにされるのは心外だよ!」

    春川「そうせざるを得ない状況になったからね。そこの糞野郎のせいで」ギロッ

    王馬「やだなー、春川ちゃん!俺だって悪気があったわけじゃないんだしそんな昔のことは水に流そうよ!」

    夢野「どうやったら悪気がない状態でそんな状況になるんじゃ…」

    茶柱「どう考えても悪意しかありません!そもそも春川さんが入室を拒んでいた研究室に勝手に入ったことが原因じゃないですか!」

    王馬「だって俺って悪の総統じゃん…?もしかしたら素性を隠して俺の命を狙ってるやつがいるのかもしれないって考えたら怖くなって…。ビエーン!まだ死にたくないよー!」

    獄原「怖かったんだね…王馬君。でも大丈夫だよ!ここには君を殺そうとしてる人なんていないよ!」

    キーボ「ゴン太君、いつもの王馬君の嘘ですから騙されないでください!」

    東条「でも元々モノクマにそのつもりはなかったとしても実際に春川さんの経歴は露呈してしまったわ。これは春川さんにとって大きな不利益と言えるのではないかしら?」

    モノクマ「大丈夫だって!そこは安心してよ!そもそも普通だったらそんな事実が判明したら各所から避難殺到で番組の継続なんてしてられないじゃん!」

    キーボ「そうでしょうね。高校生を殺人者として使役するなど人権侵害もいいところです。必ず問題になるはずですよ」

    モノクマ「でしょ?でも番組はちゃんと継続していて評判も上々なんだよ!僕の根回しのおかげでね!これは嘘じゃないよ!」ウププ

    王馬「あらら、モノクマにセリフをとられちゃったね!一本取られたってことで俺もその意見に賛成するよ」ニシシ

    獄原「話が難しくてよくわからないけど…。結局は誰も不幸になる人はいないってことでいいの?」

    真宮寺「モノクマの言っていることはにわかには信じがたいけれど、納得できる部分がないわけじゃないネ。この学園の維持には莫大なコストがかかっているはずだヨ。もし企画倒れという事になったら呑気にこんな生活を続けている余裕はないんじゃないかな?」

    最原「僕もそう思うよ。エグイサル、モノクマとモノクマ―ズ、僕たちの食糧関係、才囚学園の維持コスト、ぱっと思いつくだけでもこの学園はものすごい投資がされているよ。研究室も僕たちの才能に合わせて作っているくらいだしね。それに、もし本当に放送が問題になってるなら僕たちは既にしかるべき機関に保護されているだろうし」

    モノクマ「そうそう!それに新聞やテレビだってたまに見せてるけどそんな記事どこにもなかったでしょ?オマエラに危害が及ぶようなことはないから安心してよ!」ウププ

    春川「はぁ…もういいよ。ここにきてから非常識の連続だし何があっても驚かない。今はあんたのその言葉を信じるしかないだろうし」

    モノクマ「任せなさい!ここの学園長として生徒の安全第一を信条としてるからね!」

    夢野「というかお主が春川の研究室を保育士仕様にしておけばよかった話ではないか」

    モノクマ「一人だけ本来の才能と違う教室なんてそんな仲間外れみたいなことをしたら可哀相でしょうが!」

    天海「そう思うなら俺の研究室も開放して欲しいんすけどね」

    モノクマ「ん?何か言った?最近年のせいか耳が遠くなってねえ…」

    夜長「ロボットに年は関係ないんじゃないかって神様が言ってるよー」

    星「経年劣化ならあるかもしれねえがな」

    白銀「(危ない、危ない。自分でやっておいてなんだけど、元々突っ込みどころ満載の企画だし、運営関係に話がシフトしないように注意しないとね)」

    モノクマ「さて、前置きが長くなったけど問題に移るよ!」

    モノクマ「才囚学園購買部に設置されているメダルを入れることで様々な商品を獲得できるマシーンの名前は何か答えよ!」

    赤松「随分と簡単な問題だね…。モノモノマシーンだよね?」
  350. 350 : : 2018/03/16(金) 17:57:58
    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    赤松「ファイナルアンサー」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!赤松さん、1ポイント獲得です!」

    モノクマ「まあ100%の問題だしね!というかこれを間違えるやつはいないよねー!いたらお仕置きだよ!」

    赤松「ふう…。さっきの問題はともかく1問目が普通に難しい問題だったから身構えちゃったよ。難しすぎて意味不明な問題よりは簡単な方がいいんだけど、あまりに簡単すぎても拍子抜けしちゃうね。最原君や白銀さんの気持ちがわかったよ」

    天海「流石に10日もここにいてこれをわからないっていうのは逆に不自然っすよね」

    春川「学校の探索とか積極的にしてるわけじゃないけどこれくらいは流石にね」

    獄原「ゴン太も知ってるよ!使ったことは1回しかないんだけどね」

    星「俺も頻繁に使う方じゃねえが流石に1回しか使ってねえってのは相当少ないな」

    獄原「回したら景品がいっぱい出てきちゃって…モノクマに怒られちゃったんだよね…」

    百田「そんなことで怒られたのか?そもそもあのマシーンは回してればおまけとして追加で景品が出ることがあるじゃねえか。それは理不尽すぎるぜ!」

    モノクマ「いやいや、理不尽な思いをしたのはこっちの方だよ!メダル1枚で100個の景品をたたき出したんだよ!?そんなこと毎回やられたら採算が合わなくなるよ!補充だって大変なんだからね!」

    茶柱「桁が違いますね…」

    夢野「どんな力で回したらそんなに出てくるんじゃ…」

    東条「あのマシーン、回す力で景品の量が変わるのね…。それは知らなかったわ」

    モノクマ「違うよ!想定外の力で回されたから故障しちゃったんだよ!ゴリラやクマが全力で回しても壊れない設計なのに普通の人間に壊されるなんて思ってなかったよ!修理するのも大変だったんだからな!」

    真宮寺「相変わらずゴン太くんの力は凄いネ」

    王馬「本当にゴン太は加減ってものを知らないな!そんなことをされたらキーボの立場がますますなくなるだろ!」

    キーボ「いちいち僕を引き合いに出さないでください!ロボット全てが強力な力を持っているわけではないんです!」

    天海「ゴン太君の力も凄いっすけど景品が100個以上入ってるのも地味に凄いっすよね。市販のガシャより随分多い気がするっす」

    モノクマ「うぷぷ…マシーンの中は4次元空間だからね。回せばいくらでも出てくるんだよ!」

    最原「さっき補充が大変って言ってたじゃないか。いくらでも入るならそもそも補充する必要もないと思うけど…」

    モノクマ「さーて、どっちが本当かな…。気になる答えはCMの後で!」

    最原「この番組にもCMってあるのか…?」

    モノクマ「ま、それはとりあえずおいておくとして100%の問題でこれ以上引き延ばしてたらお楽しみが減るからね!マシーンのことは次回同じ問題が出たら語ってね!」

    モノクマ「ちなみに名称がそのまま答えになっていたから詳細は言えなかったけど今回は最囚学園の中でもモノモノマシーンに関する問題でした!というわけで次に行くよ!」

    回答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    回答>>下4
  351. 351 : : 2018/03/16(金) 20:56:47
    真宮寺
  352. 352 : : 2018/03/16(金) 21:00:08
    人間っていいよネ…
  353. 353 : : 2018/03/16(金) 21:19:54
  354. 354 : : 2018/03/17(土) 00:44:32
    姉さん
  355. 355 : : 2018/03/20(火) 05:57:33
    モノモノマシーンの中身についての問題もその内来そうだな
  356. 356 : : 2018/03/21(水) 00:24:48
    最原のサービス問題は推理の実技だったらいいな~なんて。
    持ち前の推理力がみたいで   す。
  357. 357 : : 2018/03/26(月) 00:46:35
    モノクマ「更新の前に1つ修正!百田君のボーナスが11・04だけど08・04に変更します!ルールをアップデートしたから確認してね!うぷぷ…。ホント、詰めが甘い部分が多すぎて絶望的だよ!今後は大枠の修正はない…と思うよ?(願望)」
  358. 358 : : 2018/03/26(月) 00:48:51
    モノクマ「お次は真宮寺君です!」

    真宮寺「さっきは不覚を取ってしまったから今回は頑張らないとネ。問題は何かな?」

    モノクマ「今回は地学だよ!」

    星「俺に続いて2回目か」

    夜長「理系は出題自体がまだ少ないから随分と久しぶりに感じるねー」

    入間「問題に偏りがありすぎなんだよ!まあ理系の問題ばかり出題されたら俺様の独壇場になるのは目に見えてるし、他の雑魚共にとってはつまんねーことこの上ないだろうけどなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    百田「でも確かに全体的に理系の問題は少ないな。今回も範囲が被ったからまだ地学しか出題されてないしよ。まあ俺は地学なら何問連続でもいいけどな!」

    春川「それだと普段アンタの講義を受けてる時と変わらないじゃん…」

    最原「ははっ…確かにそうだね。それに賛成だよ」

    茶柱「先ほどは天候に関する問題でしたよね。難しかったです」

    赤松「その日の気分も変わって来るし天気自体は気になるけど天気記号までは気にしないもんね」

    獄原「虫さんの活動も天気に左右されるからゴン太も気にかけてはいるけれど、山にいたときは予報を見る環境自体が殆どなかったし、本能で大体の天気は予測できたから予報はあまり必要なかったんだよね。だからさっきは勉強になったよ!」

    天海「ははは…ゴン太君は凄いことをさらっと言うっすね」

    東条「そうね…気象予報士も顔負けだわ」

    夢野「ま、うちもMPが最大なら天候の予言程度は可能じゃがの」

    王馬「えー、MPを全て使っても予言だけなの?どうせなら天候を変えるぐらいしようよ!」

    夢野「そ、それはじゃな…人間界で使用できる範囲の最大ということじゃ!ウチが本気を出せばそれも容易いがどんな天変地異が起こるかわからんからの!」

    茶柱「そうです!夢野さんには無限の可能性があるんですよ!男死のバカな発言で世界が崩壊でもしたらどうするんですか!」

    王馬「えー、だって予言なんて天気予報を見るだけでもわかるじゃん!夢野ちゃんがそこのポンコツロボと違って口だけじゃないってことを証明するためにはそれくらいしないと!」

    キーボ「僕がいつそんなことを言いましたか!僕にはそんなことは出来ません!」

    白銀「うーん、キーボ君が出来ることは中々ないけど、出来ないことだけは着実に増えてるね」

    東条「王馬君、その辺にしておかないとまた脱線してるわよ」

    王馬「はーい、ごめんなさい斬美ママ!」

    東条「私はあなたのママではないわ、王馬君」

    入間「ヒャーヒャッヒャッヒャ!ババアにはぴったりな肩書じゃねーか!」

    最原「ちょっ…流石にそれは東条さんに失礼すぎるよ」

    王馬「えー、でも最原ちゃんって実際にそういう状況になったらママー!って言いながら抱き着いて甘えそうなイメージあるよね!」

    最原「僕のイメージどうなってんの!?そんなわけないだろ///!」

    東条「あら、最原君は私に甘えたいのかしら?それが最原君の依頼と言うのであれば、起きてから寝るまでつきっきりになって全力で最原君を甘やかしてみせるわ!」

    最原「えっ、東条さんいきなり何を言い出すの///!?」

    赤松「ちょ、ちょっと待って!丸一日つきっきりなんて東条さんが大変だし、それなら私も最原君のママになるよ///!」

    夜長「それならアンジーもー、終一のママになるよー!というかむしろ一日と言わずずっとそうすべきだって神様が言ってるよー!」

    入間「まさかお前がそんな性癖だったとはな!仕方ねえな、俺様が文字通り一肌脱いでやるよ!そこのガリガリ共じゃ授乳プレイは出来ねえだろうからなぁ!」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    最原「じゅ、授乳プレイって///!」

    茶柱「いい大人の男死が赤子の真似をするなんて…!ひ、卑猥以外の何物でもありません!」

    百田「わかるぜ、終一。元々俺らは母親の乳で育てられてるんだ。原点回帰ってことだな!」

    春川「悪かったね、胸がなくて」ボソッ

    百田「ん、なんか言ったかハルマキ?」

    春川「何でもないし…殺されたいの?」ギロッ

    百田「うおっ、そんな怖い目つきでにらむなよ!」

    最原「というかそもそもが誤解なんだって!」

    真宮寺「クックック…進まないネ。ま、見てる分には楽しいからこのままでもいいけどサ」

    モノクマ「ホント、オマエラときたら毎度毎度よく全く問題と関係ない話題からそこまで脱線できるねー。話が二転三転するおばちゃんかよ!そんなおばちゃんは白銀さん一人で十分だよ!」

    白銀「どんなとばっちり!?私まだ高校生だからね!?」

    モノクマ「うぷぷ…ま、白銀さんの年齢については後で話すとしてとりあえず問題を出しましょう!」
  359. 359 : : 2018/03/26(月) 00:49:33
    白銀「いや、だから皆と同い年だって!」

    モノクマ「宇宙の晴れ上がりとは何か!」

    真宮寺「ん?それが問題なのかい?」

    モノクマ「そうだよ!さあ答えを!」

    真宮寺「知らない単語だネ…。晴れ上がり…。宇宙の、ということは天気ではないのかな?それなら何かを阻害する物質が無くなった、と言うことを示しているのかナ…?これくらいしかわからないヨ」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    真宮寺「うん」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「残念ながらその答えでは不十分です!不正解ですね!」

    真宮寺「うーん、まさかこういう形式で出題されるとはネ。してやられたヨ」

    赤松「理由とか名称じゃなくてそもそもそれが何かっていう問題はあまりなかったもんね」

    天海「クイズには出しづらいっすからね。この形式はむしろテストや試験に出てくるような問題だと思うっす」

    星「記述式ってやつか。確かによくありそうだな」

    獄原「全然わからないや…。雨が降ってない状態のこと?」

    夢野「宇宙で雨が降るという状況がありえんと思うのじゃが」

    百田「おー、中々いい問題じゃねーか!宇宙の誕生は人類の誕生でもあるからな!」

    真宮寺「僕はわからなかったから百田君に解説をお願いするヨ」

    モノクマ「まあそうなるよね。でも正解率11%程度だし素人にはわかりづらいだろうから手短に頼むよ!自分で出しておいてなんだけど真面目に解説すれば時間がいくらあっても足りないからね!」

    茶柱「むしろこの問題が11%も正解できるのですか…」

    キーボ「相変わらずよくわからない基準ですね」

    百田「全てを伝えようとすると時間がかかるがそれはモノクマから止められてるから纏めながら話すぜ。若干ニュアンスが理解しづらい部分があると思うが大体こういうもんだって思って聞いてくれ!」

    百田「まず前提として宇宙はどうやって始まったかってとこからだが、現在はビッグバン説が一般的だ」

    王馬「あー、宇宙が膨張して爆発したって感じのやつだよねー」

    百田「ビッグバンが起こったのは約140億年程度だが、その当時は宇宙があまりに高温だったから、光が長距離まで届かなくて宇宙はくもった状態だったんだよ」

    夜長「どうして熱いと光が届かないのー?」

    百田「熱いって言うのはエネルギーが高いってことだ。エネルギーが低いうちは電子が原子核に捕まっているが、エネルギーが高くなると電子が自由に動き回るようになって光の動きを邪魔するから光がまっすぐ進めなくなる」

    赤松「電子とか原子は知ってるけど内容が難しいね…。光が進めなくなるって言うのもいまいちピンとこないし…」

    入間「簡単な話だろ。140億年も前の宇宙なら大体水素原子がメインになるだろうから3000Kくらいまで下がらねえと光は自由に進めねえんだよ」

    茶柱「Kとはなんですか?新しい単語が出るたびにわからなくなります…」

    百田「熱力学温度の単位だがとりあえず℃+273.15がKだと思えばいい。ビッグバンから38万年後に2727℃くらいまで温度が下がって光が自由に進めるようになった。これがいわゆる宇宙の晴れ上がりってやつだな。だから阻害する物質が無くなったって言う真宮寺の考えは悪くなかったぜ!」

    星「なるほど。だからモノクマも不十分と言っていたのか」

    天海「これは中々難易度が高いっすね」

    最原「うん。僕も最初聞いたときはあまりよくわからなかったよ」

    春川「私はさらにね。難しい勉強はあまり得意じゃないし。何回も聞かされれば流石に覚えるけど」

    真宮寺「天海君の気持ちが分かったヨ。この手の問題が続くとかなり厳しいネ。その分勉強にはなるけどサ」

    百田「本当はもっと細かく説明したいんだけどな。よし、後で改めてみっちりと教えてやるよ!」

    獄原「ゴン太、頭がパンクしそうだよ…」

    モノクマ「うぷぷ…勉強が学生の本分だからね!大いに悩め、若人よ!というわけで次!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4

  360. 360 : : 2018/03/26(月) 01:20:11
    東条
  361. 361 : : 2018/03/26(月) 01:49:53
    滅私奉公
  362. 362 : : 2018/03/26(月) 10:02:33
    キルミーベイベー
  363. 363 : : 2018/03/26(月) 10:57:33
    斬美ママ…
  364. 364 : : 2018/03/28(水) 00:54:30
    モノクマ「お次は東条さん!」

    東条「私ね。今度はどんな問題が出るのかしら?」

    モノクマ「今回はモノモノマシーンでいきますぜ!」

    真宮寺「おや、意外に早い2度目の登場だネ」

    モノクマ「僕としては嬉しい限りだよ!裏方の涙ぐましい努力の成果をアピールできるからね!」

    白銀「(それに賛成だよ!)」

    天海「まあモノクマにはモノクマなりの苦労があるのかもしれないっすけど、ぶっちゃけ問題の1ジャンルになるほど語ることってあるっすかね?」

    星「さっきも言ったが俺は頻繁に使う方じゃねえからよくわからねえな。しかもゴン太みたいに俺以上に使わない奴もいるみたいだしよ」

    獄原「うん…。それに景品のほとんどはモノクマに没収されちゃったし…」

    モノクマ「当然です!想定外の取得方法は認められません!それにゴン太君のような人が不正で大量に景品を獲得なんてイメージぶち壊しでしょ!」

    夢野「本人には全く悪気はないじゃろうが、確かにゴン太とはもっともかけ離れた行為じゃな」

    春川「そうだね。逆にドンピシャなやつならそこにいるけどね」

    王馬「やだなー、春川ちゃん!俺はそんな極悪非道なことはしないって!」ニシシ

    キーボ「まあ大丈夫でしょう!力さえあれば間違いなくやっていたでしょうが王馬君では厳しいはずです!」フフン

    王馬「勝手に決めつける上に身体的なことに対して攻撃するなんて…。何度でも言うけどロボットにはデリカシーってものが皆無だね。最悪だよ…」

    キーボ「君はそれ以上に僕に対して攻撃しているじゃないですか!」

    入間「分解しようとしても意味不明な構造で中々出来ねー、寸分たりとも違いがないほどに偽造したモノクマメダルは受付拒否、なのにバカ力でぶっ壊れるってどういう設計だよ!そんな設計にして恥ずかしくねーのか!このクソクマが!」

    モノクマ「いや、こっちだって知らないって言ってるだろ!ゴン太君の力がイレギュラーなんだって!つーかお前のやろうとしてることは力でぶっ壊すよりタチ悪いからな!普通に犯罪だぞそれ!」

    入間「ならもっとメダルを寄こしやがれ!全然集まらねーんだよ!」

    モノクマ「しょうがないなー、オマエラがいい子にしてたら考えてやるよ!だからまずはそんな犯罪行為はやめることだね!ま、あの機械は超高性能だからどのみち偽造とか分解なんて出来ないし。さらに今後は力でもぶっ壊せないようなモノモノマシーン改を設置しとくからいかなる方法でも不正はさせないからな!楽しみにしてろよ…うぷぷ」

    茶柱「なんか変な方向に燃えてませんか?」

    モノクマ「おっと、つい熱くなったね!では本題に入りましょうか!」

    モノクマ「さて、問題です。このモノモノマシーン、そもそも何種類のプレゼントが入っているのか?」

    1.83

    2.84

    3.85

    4.86

    夜長「んー、確かにこれは気になるねー。マシーンにリストが貼ってるわけでもないしさー」

    百田「普通のガチャなら表面にラインナップがついてるもんだがモノモノマシーンにはそれもねーからな」

    モノクマ「何が出るかは回してからのお楽しみー、ってね!」

    真宮寺「地味に難しいネ…。そもそもあまり回す機会がないから何種類あるんだろうって考えるところまでいかないしサ」

    東条「…」

    入間「どうしたメイドババア、さっさと答えろよ!年寄り特有のボケってやつかぁ!?」ヒャーヒャッヒャッヒャ

    東条「83種類…かしら?そうなると1よね…」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    東条「…」

    東条「ええ、それでいきましょう」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!東条さん、1ポイント獲得です!正解率は46%くらいでした!ま、選択制だしね…うぷぷ」

    茶柱「それでも十分凄いです!というか正解率が高すぎるだけですよ!転子には見当もつきませんでした!」

    星「やるじゃねえか。よくわかったな」

    東条「以前最原君のパッドを見せてもらったことがあったわよね?」

    最原「うん、そういえば東条さんと以前モノモノマシーンについて話をしたね。その時に取得リストを見せたことがあったよ」

    東条「最原君はほぼ全てのプレゼントをコンプリートしていたわ。そこからカジノの景品を除いたら確か83種類だったはず。ただそれでも空欄のリストがあったから、もしかしたらその中にまだマシーン産が入っているかもしれないと思ったのだけれど、マシーンのコンプリート率表示が100%だと言っていたのを覚えていたから最原君ならマシーンはフルコンプリートしているのではないかと思ったのよ」
  365. 365 : : 2018/03/28(水) 00:54:54
    最原「あの時の話だけでカジノとマシーンのリストを正確に分別してその数を覚えていたの?流石だね、東条さん!」

    東条「そんなことないわよ。それを言ったらプレゼントをほぼ全てコンプリートしている最原君の方が凄いわ。ふふっ…最原君には超高校級の収集家の才能もあるのね」

    最原「そ、そんなことないよ。たまたま運良く集まったというか…///」

    赤松「私も!私もプレゼントリストは結構集まってるよ!」

    最原「確かに赤松さんも結構集まっていたよね。あと数種類でコンプリートだっけか?」

    赤松「うん!マシーンの方はもうすぐだよ!早くコンプリートして最原君に追いつけるよう頑張るよ!」

    夢野「コンプリート率表示か。そういえばそんなものもあったのぉ。まだ半分も集めておらんぞ…」

    百田「というかお前らよくそんなに集めたな!どうやってそんなにメダルを集めたんだ?カジノの方はともかくモノクマメダルなんてそんな頻繁に集まるもんじゃねえだろ?」

    王馬「たまにモノクマ達が気まぐれで渡すのと学園内にちょいちょい落ちているくらいだもんねー」

    夜長「外にも落ちてることがあるけど微々たるものだよねー!」

    最原「逆に僕は皆の話を聞いて不思議だったんだよね。こう…手で物を弾き飛ばせばいっぱい獲得できると思うんだけど皆はやらないの?」

    春川「は?手で弾き飛ばすってどういうこと?衝撃波でも出せるの?アンタそんなキャラだったっけ?」

    最原「いや、そうじゃなくてさ…。何ていうか…手のイメージが出てきてそこからこう…」

    星「一体何の話なんだ?」

    獄原「ゴン太、最原君の言っていることがよくわからないよ…」

    最原「あれ、これって僕だけなの?」

    赤松「それは違うよ!私には最原君の言っていることが分かるよ!こう…手でパーン!って感じだよね!」

    最原「そうそう!こんな感じで手を押し出すイメージで…」ピトッ

    赤松「あっ///」

    最原「あ、ご、ごめん!押し出しすぎて手が当たっちゃったよ!」

    赤松「だ、大丈夫だよ!その…最原君なら嫌じゃないから///」ボソッ

    最原「え、赤松さん今なんて…」

    東条「そろそろいいかしら?いつまでも二人の世界に入っていると終わらないわ」

    入間「そうだぞ!さっさと離れやがれ、ペチャパイ売女が!」

    夜長「神様もさっさと次に進めって言ってるよー!」

    最原「あ、ご、ごめん!」

    東条「話を戻すけれども最原君と赤松さんにはその技でメダルが沢山稼げるのかしら?」

    赤松「そうだね。一日ごとにリセットされるみたいだから毎日学園を散策するだけで結構集まるよ!これって普通の事じゃないんだね…」

    夢野「それはここでは使えんのか?」

    最原「えーと…ここでは無理みたいだね。教室やゲームルームのような部屋なら出来るんだけどね」

    天海「よくイメージできないんすけど何で二人だけできるんすかね?」

    入間「そうだ!不公平だぞ!俺様にもその力を寄こしやがれ!」

    モノクマ「残念ながらそれは出来ないんだなー、うぷぷ」

    入間「何でだよ!」

    モノクマ「何でと言われても仕様上です!としか答えられません!」

    春川「意味不明なんだけど」

    百田「ちゃんと答える気はねーみたいだな」

    モノクマ「その通り!潔く諦めなさい!」ウププ

    真宮寺「それならもう1つ気になっていることがあるんだけれど、空白のリストがあると言っていたよネ?それらは今後マシーンに追加されるのかい?それとも別の方法で取るのかな?」

    モノクマ「あー、それに関しては大した意味はないよ。元々もう少し種類を入れる予定だったんだけどこっちの都合でカットになっただけ。これからも景品に入れることはありません!だからそのスペースに関しては気にする必要はなし!ま、卒業の時にお蔵入り企画公開って感じでなんかやるかもね…うぷぷ」

    白銀「(正確には企画倒れになった方のアイテムだからね。ネタ晴らしをしたらみんな驚くだろうなー)」

    東条「なるほど…。大体はわかったわ。そろそろ次に進みましょう」

    モノクマ「おやおや、随分せっかちですなー!」

    東条「進行を止めたくないと言っていたのは貴方の方だったはずよ」

    モノクマ「ま、この分野なら多少大目に見てやってもいいんだけどね…うぷぷ」

    東条「(私なりに色々とリサーチはしていたけれど、どういうわけかここの分野は赤松さんに有利なように設定されているのね。このイベントが終わったらモノクマに交渉する必要があるわ)」

    モノクマ「では次に行きましょう!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  366. 366 : : 2018/03/28(水) 03:22:14
    東条
  367. 367 : : 2018/03/28(水) 06:26:01
    最安価ならゴン太で
  368. 368 : : 2018/03/28(水) 08:45:29
    その推理は無視できないよ
  369. 369 : : 2018/03/28(水) 19:12:22
    なごむよ!
  370. 370 : : 2018/03/29(木) 08:13:28
    モノクマ「>>366は残念ながら無効だから解答安価を>>371で決定!」
  371. 371 : : 2018/03/29(木) 08:32:00
    虫さん嫌いなの?
  372. 372 : : 2018/03/29(木) 21:33:39
    モノクマ「次はゴン太君です!」

    獄原「ゴン太、今回も頑張るよ!」

    モノクマ「ジャンルはスポーツで陸上競技に関する問題ね!」

    百田「ん、陸上競技は単体で区分けされてるのか?」

    春川「その他競技には入らないみたいだね」

    夢野「水泳や冬季種目は同じジャンルにまとめられていたがその違いは何かあるのか?」

    星「ハッキリとはわからねえがあえて言うなら知名度や身近さってところか?」

    東条「そういうことなのかしらね。冬季スポーツは住んでいる地域によってはあまり馴染みがない人も多いでしょうし、水泳も泳げないという人はいるでしょうけど、走るという行為に関しては苦手、不得意はあるにしても健康な人間であれば誰もが取り組めるわ。もちろん陸上競技の全てが走るだけのものではないけれども」

    白銀「あー、それはわかるな。私はそんなにスポーツ得意っていうわけではないけどある程度の体力をつけるために軽くランニングはしたりするしね」

    赤松「それは共感できるよ!職業柄球技は積極的に出来ないけど、気分転換で軽く体を動かしたくなるときはあるしね」

    真宮司「僕もその考えには賛同できるヨ。フィールドワークにも体力は必要だからネ。最も激しい運動はあまり得意ではないから本気で走ることはそうないけどサ」

    天海「俺も似たような感じであちこち旅をしてると体力を結構使うんで体を鈍らせないためには有効だと思うっす」

    キーボ「そうですね!飯田橋博士も健全な精神は健全な肉体に宿ると言っていましたし!」

    王馬「キーボの場合、ちょっと走っただけでショートしそうだよね!余計なことはしないで黙って定期的にメンテナンスだけするほうがいいんじゃない?」ニシシ

    キーボ「ぐっ…。大体当たっているのが腹立たしい…」

    茶柱「キーボさんもたまには良いことを言いますね!心身を鍛えるために走り込みは欠かせません!」

    夜長「えー。アンジーは疲れるからやだなー。別に走らなくても生きていけるよー」

    入間「全くだ。そんな非生産的なこと俺様には不必要だぜ!身体能力の底上げくらい発明でいくらでもカバーできるしなぁ!俺様ツエー!」ヒャーッヒャッヒャッヒャッ

    最原「僕も体力にはあまり自信がなかったからそんなに走るのが好きなわけじゃなかったけど、ここに来て百田君や春川さんとトレーニングするようになってから筋トレやランニングも楽しいと思えるようになってきたよ」

    百田「そうだろそうだろ!体を鍛えるってことはそれだけいい男になってるってことだ!今のテメーはここに来たときよりもずっと男らしくなったぜ!」

    春川「ま、最初はへばってばっかだったしね。大分ましになったんじゃない?」

    赤松「3人のトレーニングって楽しそうだよね!私もランニングなら参加してみたいなー。筋トレは出来ないと思うけど」

    百田「おー、いいじゃねーか!やる気のあるやつは歓迎だぜ!」

    最原「赤松さんとなら同じペースで走れるかも。その時はよろしくね」

    赤松「うん、こちらこそ!」

    入間「仕方ねーな、たまには凡人どもに付き合ってやるのも悪くねえか!泣いて喜べ、この俺様もテメーらのトレーニングとやらに参加してやるよ!」ヒャーッヒャッヒャッヒャッ

    夜長「アンジーも終一がアンジーのペースに合わせてくれるならたまには参加してみようかなー!神様も少しくらいならいいんじゃない?ってさー!」ニャハハー

    東条「私も参加させてもらおうかしら。夜なら片付けが終わった後であれば大丈夫だし」

    白銀「皆わかりやすいねー」

    百田「おー、こんなにやる気のあるやつがいるとはな!いっそのこと全員でやるか!」

    夢野「うちはパスじゃ…」

    王馬「俺も遠慮しとくよ!これは嘘じゃないよ!」

    獄原「ゴン太は参加したいな!走るのは大好きなんだ!」

    最原「(ゴン太君が本気で走ったら車並みに危険になりそうだね…)」

    モノクマ「トレーニングもいいけどまずは問題ね!」
  373. 373 : : 2018/03/29(木) 21:34:19
    モノクマ「陸上競技には判定種目は一切存在しない!○か×か!」

    獄原「判定競技って審判の人が勝ち負けを判断するものでいいのかな?うーん、かけっこはタイムで決まるし槍投げとかも距離で決まるから…人の主観が入る競技はないよね。答えは×だよ!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    獄原「うん!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「残念!不正解です!」

    獄原「えーっ!陸上競技にも判定種目が存在するの!?」

    キーボ「僕もないものとばかり思ってました。どの種目で何を判定するんでしょうか…」

    赤松「難しいね…見当もつかないや」

    春川「競歩じゃない?」

    モノクマ「おー、春川さんよくわかったね、その通りだよ!ちなみにクイズ自体の正解率は64%くらいだよ!」

    夢野「意外に正解率が高いのぉ」

    最原「一切ってついているからね。知識とは全く関係ない考え方だけどいかなる場合も、全く、一切っていう言葉がつくと怪しい気がするよ」

    星「確かにどんな場合にも例外は存在するしな。まあ本当に全くないケースもないわけではないだろうが」

    白銀「えーと、話を戻すけど競歩は判定種目になるの?」

    春川「うん、陸上競技では唯一ね」

    天海「競歩というと走ってはいけない競技っすよね。単純に歩くタイムを競うなら判定する場面はない気がするっすけど」

    春川「歩き方にも制限があるんだよ。どちらかの脚が必ず地面についてなきゃダメだし、接地した脚は地面と垂直になるまで伸ばさなきゃいけないしね。これに反すると失格になることがあるからね」

    百田「徒競走ならフライングやよほど明らかな反則がない限り速いもんが勝ちだが競歩は歩く姿勢も重視されるって訳だな」

    夜長「厳しいねー。違反したら即失格なのー?」

    春川「大抵は累積3回の警告で失格だね。でも大会次第では一発退場になる場合もあるからタイムも大事だけど姿勢には注意しないといけないね」

    獄原「そっか…競歩は姿勢まで重視されるんだね。ゴン太、陸上競技は速く、高く、遠くが重要だとばかり思っていたよ。歩き方にもマナーがあるなんて紳士的なスポーツとも言えるよね!ゴン太もやってみようかな!」

    最原「はは…その歩き方で日常生活を送るのは中々難しいんじゃないかな?」

    モノクマ「さてと、競歩の問題を出したわけでもないし次に進もうか!」

    解答者>>下1

    ジャンル>>下2

    難易度>>下3

    解答>>下4
  374. 374 : : 2018/03/29(木) 22:58:24
    王馬
  375. 375 : : 2018/03/29(木) 23:48:02
    嘘だよ~
  376. 376 : : 2018/03/30(金) 00:26:07
    つまらなくないよ!
  377. 377 : : 2018/03/30(金) 08:26:34
    俺は嘘つきだからね!
  378. 378 : : 2018/04/01(日) 03:04:04
    モノクマ「次は王馬君だよ!」

    王馬「俺の番かー!ロボットの悪い流れを断ちきるように頑張るよ!」

    キーボ「いつの話をしてるんですか!僕より後に間違えた人は沢山いたでしょう!」

    モノクマ「今回は美術から出すよ!」

    星「3回目か。これも出題数が多くなってきたな」

    夜長「でもでもー、アンジーにはまだ当たらないよー。神様も待ちくたびれてるよー!」

    白銀「物欲センサーってやつだね!」

    入間「ま、日頃の行いってやつだな!」

    真宮司「君にだけは絶対に言われたくない台詞だネ」

    百田「だが夜長の言動に問題があるのも確かだ。ありもしないオカルト話を回りに撒き散らすのは感心できねーからな!」

    春川「それはアンタ個人の問題でしょ」

    天海「誰に何が当たるかが全くわからないのがこのクイズの難しいところっすね。身をもって体験してるのでよくわかるっす」

    夢野「お主のはかなり極端な例だと思うがの」

    茶柱「転子は連続で難問が来たら答えられる自信がありません…」

    獄原「ゴン太も厳しいかな…。さっきの問題も間違えちゃったし…」

    赤松「一番最初みたいなのが続いたら心が折れそうだよ…」

    最原「天海君ですら厳しいレベルのはちょっとね。東条さん並の知識がないと難しいね」

    東条「誉めてもらえるのはとても嬉しいわね。けれど遊戯王の問題はわからなかったし私にもわからない問題は相当数あると思うわ」

    モノクマ「ま、焦らないでじっくり待ちなよ!まだまだ先は長いんだからさ!」

    モノクマ「というわけで問題!ルーヴル美術館があるのはフランスである。○か×か!?」

    王馬「随分簡単な問題だねー。簡単すぎて嘘をつく気も無くなっちゃった!○でいいよ!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    王馬「ファイナルアンサー!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「だいせいかーい!王馬君1ポイント獲得です!正解率は89%でした!」

    王馬「当然だよねー。逆に11%も間違うのがビックリだよ!でもここだけで見ても16人中2人はわからないだろうからあながち間違いでもないのかもねー」ニシシ

    キーボ「その二人に僕は入っていませんよね…?」

    獄原「もう一人はゴン太だよね?確かにゴン太曖昧だったよ…。何となくフランスかなとは思っていたんだけど」

    星「そこまで気にするほどのもんでもねーさ。俺も名前はわかるが詳細はさっぱりだからな」


    百田「おいそれと行けるような場所でもねーしな」

    赤松「何が展示されてるのかって言われたらすぐに出てこないね」

    夜長「絵ならモナリザ、彫刻ならミロのヴィーナスとかがあるよー!」

    茶柱「有名な美しい女性の絵と美しい女性の彫刻ですね!」

    入間「あんな気味の悪い顔の女やド貧乳のくせに堂々とナイ乳をさらしてる女のどこがいいんだよ!茶バネのセンスのなさは絶望的だなぁ!」ヒャーッヒャッヒャッヒャッ

    夢野「お主は自分のことをヴィーナスボディと言うとるではないか」

    入間「そんなのは物の例えってやつだよ!俺達の体は唯一無二の存在だからな!」

    夜長「相変わらず美兎の着眼点はおかしいねー。胸の大きさなんて芸術には関係ないよー。そんなのなくてもどちらも評価されてるしねー」

    最原「知名度はかなり高いよね。モナリザは色々な作品の題材になっているのをよく見るよ」

    夜長「うん。ちなみにモナリザには色々な考察や逸話があるよー。あとミロのヴィーナスが作られたのはかなり昔まで遡るんだよねー」

    モノクマ「多分その話をするとかなり長くなるよね。というわけでまたの機会にどうぞ!」

    モノクマ「次に行くよー!」

    ジャンル>>下1

    難易度>>下2

    解答>>下3

  379. 379 : : 2018/04/01(日) 08:37:56
    キャラの安価はなし?
  380. 380 : : 2018/04/01(日) 08:55:43
    モノクマ「あー、ごめんね!書き方がちょっと足りなかったね!残るは入間さんのみだから379をジャンルに適用して難易度と解答を決定!」

    難易度>>下1

    解答>>下2
  381. 381 : : 2018/04/01(日) 19:14:00
    ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!
  382. 382 : : 2018/04/01(日) 21:40:55
    正解率100%につき続行。乱数メーカーの結果は15

    モノクマ「はい、というわけで3周目のラストは入間さんでした!」

    入間「ク、クマの分際で焦らしプレイのつもりか!?そ、そんなんじゃ感じないんだからな!」

    夢野「こやつはモノクマでもいけるのか…」

    真宮司「節操がないとかそれ以前の問題だネ」

    モノクマ「ま、僕は全国クマコンクールで100連覇してるからね!魅力に当てられてしまうのは仕方ないよ!」ウププ

    獄原「そんなコンクールがあるんだね!ゴン太、全然知らなかったよ!」

    キーボ「いや、あり得ないでしょう。全く聞いたことがありませんから」

    百田「つーか100連覇って時点でおかしいだろ!どんだけ歴史が長いんだよ!」

    春川「いちいち食いつかなくていいから」

    星「やれやれ、話が進まねえな。モノクマ、問題はなんだ?」

    モノクマ「今回は皆が大好きな一般常識です!」

    天海「もはや定番っすね。大好きな人がいるかは知らないっすけど」

    最原「どちらかというと落とし穴的ポジションになってる気がするしね」

    茶柱「一般の常識がほとんど出ていませんから雑学と統合してしまっていいのでは?」

    モノクマ「もう皆ツンデレなんだからー!ま、とりあえず問題を出させてもらうよ!」

    モノクマ「4月1日は嘘をついてもいい。これっていわゆる○○○○○フール!」

    入間「アンッ…モノクマなんかに焦らされるなんて悔しいのに…」

    夜長「あれまー、まだトリップしてるよ。」

    白銀「入間さーん、戻ってこないと不正解になるよー」

    入間「はっ!問題はなんだ?んだよ、こんなのエイプリルフールに決まってんだろうが!」

    モノクマ「ファイナルアンサー?」

    入間「しかねえだろ!」

    モノクマ「…」

    モノクマ「……」

    モノクマ「入間さん、だいせいかーい!1ポイント獲得です!ま、言うまでもなく正解率は100%だね!」

    赤松「エイプリルフールかー。私騙されやすい方かなって思うけど王馬くんにだけは絶対に騙されないよ!」

    東条「そうね。年がら年中嘘ばかりついているからエイプリルフールだということを忘れていたとしても騙されないわね」

    王馬「いやー、流石にわかっちゃうよね。そうなんだよ、俺ってば普段から嘘つき呼ばわりされてるからエイプリルフールにサプライズ嘘をついても信じてもらえなくてさー。こんなの不公平だよね!」

    最原「自業自得じゃないか…」

    王馬「だからさ、逆にエイプリルフールでは一切嘘をつかないようにしてるんだ!俺にとっては4月秀才なんだよ!」

    百田「それなら4月1日はテメーとじっくり腹を割って話せるってことだな。嘘をつくなんざ好きじゃねえから初めてエイプリルフールをありがたいと感じたぜ」

    最原「でもそれだって王馬君が口で言っているだけだし、むしろそれ自体が嘘なんじゃない?」

    王馬「流石は最原ちゃんだねー!俺はエイプリルフールだろうが関係なく嘘をつき続けるよー!」

    百田「くそっ、また王馬に騙されたのか!」

    王馬「って言うのも嘘だけどねー!」

    獄原「結局どっちなの?ゴン太、頭が痛くなってきたよ…」

    真宮司「深く考える必要はないヨ。ちなみにエイプリルフールの起源は不明とされているネ。いつどこで始まったのか誰もわからないのサ」

    茶柱「誰が考えたか知りませんが、嘘をついてもよいなど幼稚なことを考えるのは男死以外にありえません!」

    白銀「うーん、でも時には人のためになる嘘もあるんじゃないかな?本人達が幸せになれるようなそんな嘘ならさ」

    天海「人が幸せになる嘘…っすか?」

    白銀「うん。この世の全てが真実でできている訳じゃないしね」

    入間「ケケッ、地味眼鏡がついに厨二病をこじらせやがったか」

    東条「でも不思議と説得力があるわね…。なぜなのかしら?」

    白銀「(何と言っても今回のテーマがまさに嘘だもん!)」

    モノクマ「白銀さんのシナプスが弾ける前に次に移ろうか!というわけで集計だよ!」
  383. 383 : : 2018/04/01(日) 22:18:10
    3ターム目の結果

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    天海  累計0ポイント  アニゲーその他×

    キーボ 累計2ポイント 語学×

    夢野 累計3ポイント モノクマ関係○

    茶柱 累計3ポイント 雑学○

    白銀 累計2ポイント 雑学×

    百田 累計3ポイント v3その他○

    夜長 累計2ポイント 一般常識×

    春川 累計2ポイント 雑学×

    星 累計2ポイント 特撮○

    最原 累計2ポイント 雑学○

    赤松 累計2ポイント モノモノマシーン○

    真宮司 累計1ポイント 地学×

    東条 累計3ポイント モノモノマシーン○

    獄原 累計2ポイント 陸上競技×

    王馬 累計3ポイント 美術○

    入間 累計3ポイント 一般常識○

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    モノクマ「って感じだね!4ターム目に入る前に変更のお知らせ!思った以上に雑学の数が多かったから43のみ雑学にして44~48まで新たなジャンル創設しようかなって思ってるんだよね」

    モノクマ「そこでそのジャンルをレスで募集しようかなと!」

    モノクマ「レスの中で良さそうなのがあれば次の更新時から採用するよ!」

    モノクマ「ただ安価の自由度が少ないssだから少しでも意見反映できればって言う措置なんだけど、過疎化が進行中なのもあるからいつまでたってもでない場合はこちらで用意するね!」

    モノクマ「大体は組み込めるように頑張るけど既に問題としてあるもの、高度な専門性を要するもの、あまりにも細かすぎるもの、文章での表現が難しいもの、その他対応が難しいものは申し訳ないけど採用できない場合があるのでご了承願うよ!」

    モノクマ「長々と申し訳ないね!というわけで僕はしばらく高みの見物をさせてもらうよ…うぷぷ」





  384. 384 : : 2018/04/01(日) 22:34:05
    なぞなぞみたいな脳トレ系統はどうでしょう?
  385. 385 : : 2018/04/01(日) 23:00:14
    >>384

    モノクマ「OK!44番に組み込ませてもらうね!」
  386. 386 : : 2018/04/01(日) 23:29:04
    SPIとかの推理系の問題はどうでしょう

    A~Fの6人が円卓に座っていて、それぞれ正しいことを述べている
    Aの左手側に座っているのは誰?とか
  387. 387 : : 2018/04/02(月) 07:30:59
    >>386

    モノクマ「数的推理、数的判断みたいなやつだね!45番に組み込ませていただくよ!」
  388. 388 : : 2018/04/03(火) 01:13:07
    才囚学園の問題があるなら、生徒個人についての問題とか。元々の紅鮭団の趣旨らしいし。最原や赤松は有利そう。
  389. 389 : : 2018/04/03(火) 07:30:55
    >>388
    モノクマ「ごめんね、それは既に組み込まれているんだ!」
  390. 390 : : 2018/04/03(火) 19:43:55
    逆に自分の好きなジャンルを選べるとかどうですか?
  391. 391 : : 2018/04/03(火) 20:22:44
    >>390

    モノクマ「あー、実はそれ5周目に入ったらやろうかなと思ってたんだよね!乱数メーカーの部分に当たったら自分の好きなジャンルを選べるようにしようかなって!まあボーナスはピンポイントで当てないとツマラナイから除外予定だけどね!」

    モノクマ「本編のように少しずつエリアが広がる形式を意識してたんだけど…先にアイデアが出たからどうしようかなー…。じゃあ次の安価が偶数ならそれも前倒しで4周目からやるかな!」
  392. 392 : : 2018/04/08(日) 01:06:27
    >>389

    あー、既にあるのか。

    なら自分が出題者になって他の15人が誰も答えられなかったらポイントという新形式とか。
    問題として成り立っているかとか、あからさまにお前以外の人が知ってる訳ねーだろって内容じゃないかとかはモノクマが判断。正解率○%以下と判断されたら問題変更。
  393. 393 : : 2018/04/08(日) 18:06:45
    >>392

    モノクマ「生徒に出題させるっていう逆のパターンか!面白いと思うけど再現が難しそうだね。それは問題も安価で出す感じ?こっちで決めていいのかな?やるとしたらジャンル46に組み込んでそれとは別にお題安価とってそれで出た数字のジャンルの問題を出題させて、そのあと15回分安価とって1つでもゾロ目が出れば誰か正解って感じでいいのかな?正解率も考慮して問題だすと絶望的なまでに複雑になりそうな気がするけど…うぷぷ」

    モノクマ「あ、ちなみに奇数だったから自由選択は5周目に持ち越しだよ!」

  394. 394 : : 2018/04/11(水) 09:12:43
    長くなってきているから、ここら辺で次のスレでも立てたら?
  395. 395 : : 2018/05/18(金) 21:58:29
    現在pcがぶっ壊れ寸前で執筆がはかどらん状況に・・・
    本当は1スレで完結する予定が半分も終わらんという状況な上に長いスパン空けすぎて冗長な展開になってしまったのは反省の極み

    おらんと思うけどまだ待ってるっていう人がいるなら仕切り直しの意味を込めて別スレで再開しようかな
    かなりの遅筆になると思うけど
    とりあえずこちらのスレは一度締めと言うことで
  396. 396 : : 2018/05/19(土) 07:57:44
    彼らのクイズもやり取りもおもしろいです!気長にお待ちしています!
  397. 397 : : 2018/05/22(火) 23:30:55
    気長に待ってますよー!
    それだけ面白いですし気にせずPCの復旧、執筆と頑張ってください!
  398. 398 : : 2024/02/10(土) 13:21:36
    はぇ
  399. 399 : : 2024/02/10(土) 13:22:05
    未来からのコメントだヨ

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