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山田「罪えもん〜ベッドの上で気持ちよくなるお薬出してよー」
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- 1 : 2017/11/23(木) 22:31:32 :
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ししゃもさん主催の秋のコトダ祭りです。
『薬』です
よろしくお願いします
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- 2 : 2017/11/23(木) 22:35:01 :
【希望ヶ峰学園】
罪木「べ、ベッドで気持ちよくなれるお薬ですかぁ?そういう事でしたら最近、忌村先輩から調合してもらった薬を使いますか?」
そう言いながら罪木は、山田へ赤い錠剤の入った小瓶を山田へ渡す。
山田「罪木蜜柑殿!感謝しますぞ!」
山田は、それを食い気味に受け取り、保健室を飛び出していく。
罪木「走ったら危ないですぅ」
罪木の忠告を無視して、山田は廊下を駆け、学園を飛び出した。
〜〜1時間後〜〜
【ラブホ】
山田はラブホに居た。
一泊、9,800円。
山田「あー、しもしも?VIPの山本ですぞ、一番可愛い子、寄越して、希望ヶ峰ラブアパートホテル、部屋の番号は11037なので、間違えないでくださいまし」
ピッ
通話終了ボタンを押す。
スマホはボタンを押しても音が鳴らないので、ピッ、は口で言った。
山田「ふぅ…」
小さく息を吐き、赤い薬の入った小瓶を取り出す。
山田「ブヒヒッ、薬、キメますぞ」ゴクゴク
一粒口に入れ、コップに注いだ水で錠剤を流し込む。
しかし誤算が1つ。
服用した薬、その名も睡眠薬!!
山田「…zZZ」
故に爆睡!!!
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- 3 : 2017/11/23(木) 22:39:19 :
〜〜ほわわーん〜〜
山田「(ドキドキ)」
山田は高揚していた。
VIPではない上、童貞。当然だ。
ピンポーーンっ
インターホンの音。
山田「入って良いですぞ」
扉が開く、現れたのは長身で腰まで届く髪。
獄原「やあ、ゴン太だよ!」
山田「!?!?!?!?」
獄原「山本さんは、VIPじゃないよね。御免ね、うちは先払いなんだ」
山田「う!!!嘘だ!!!!!」
獄原「ホントだよ!ゴン太は紳士だから嘘なんかつかないよ」
山田「なんで、男が来てるのかって話ですぞ!!」
獄原「それはゴン太にもよく分からないんだけど、めた?的な話で15分の7が男子だから仕方ないらしいよ!そういう、しすてむ、らしいから」
山田「くやしいなぁ、くやしいなぁ。抜けないなんて…………くやしいよぉ」
獄原「その発言は、一部の界隈を敵に回すからオススメしないよ!」
獄原「それに、ゴン太だって、抜く事は出来るよ!」
獄原は、虫籠を肩から外し、山田に迫る。
山田「ザメハ!!!ザメハ!!!」
死に物狂いで山田は叫んだ。
ぱちっ!
山田「はぁ、はぁ、死ぬかと思いましたぞ」
時計に目をやると、あれから5分しか経っていなかった。
山田「薬でフィーバーしすぎましたな。しかし、15分の7が男子ということは、残りは女子という事ですぞ」
確率的にいえば半分以上女子。
山田「……………」
ゴクゴクっ。
本来の目的を忘れた山田は再び服用。
山田「zZZ」
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- 4 : 2017/11/23(木) 22:40:57 :
〜〜ほわわーん〜〜
獄原「やあ、ゴン太だよ!」
山田「ぶひぃぃぃい!!!!!」
獄原「おかえり!山本さん!」
山田「まさかの継続設定ですぞ!!」
獄原「じゃあ、まずはシャワーを浴びようか!」
ガシッ!
山田「………いひんっ」
肩を掴まれた山田は、借りて来た猫のように丸くなる。
丸いのは元からだった。
山田「ぼ、僕は、水を浴びると死んでしまうんですぞ!!」
獄原「即尺は流石にできないよ!」
山田「何故そこまでやる気満々なんですかな!?」
獄原「酷いよ。呼んだのは山本さんじゃないか!」
山田「拙者は山本じゃないですぞ!山田一二三ですぞ!間違えないでいただきたい!」
獄原「ご、御免ね。名前を間違えるなんて、紳士として最低だっ」
山田「………(何か良いことを言おうとしましたが状況が状況なだけに何も言えませんぞ)」
獄原「しくしく」
獄原は、両手を顔に当て項垂れている。
山田(…そうだ!)
その姿を見て山田は妙案を思いつく。
山田「ザメハ!!!」
山田は逃げだした。
獄原「待ってよ山田さん」
ガシッ!
しかし、回り込まれてしまった。
山田「ザメハ!!!ザメハ!!!ザメハ!!!ザメハ!!!ザメハ!!!」
だがしかし、山田は強引に逃げ出した。
ぱちっ!
山田「はっ!?」
山田「危なかったですぞ…、覚めて良かった」
脂汗を拭いながら、スマホの画面を開く。
着信。一件
山田「お店からですかな?」
時間はまた5分しか経っておらず、山田は着信の相手に折り返す。
相手は苗木誠。
3コール目で、苗木は着信に反応した。
山田「もしもし、苗木誠殿、どうかしましたかな?」
桑田「おー、山本か?」
何故か電話に出た相手は、苗木本人ではなく、桑田だった。
山田「はー?何言ってますかな、僕の名前は山田一二三ですぞ。忘れないでいただきたい」
桑田「はー?ブーデー、何言ってんの?オメーの名前は山本一二三だっつーの」
山田「え?」
大和田「どうした桑田」
マイクから、大和田の声がする。
山田「桑田怜恩殿!今すぐに、大和田紋土殿に変わってください!」
桑田「へいへい、大和田、山本が変わってくれってさ」
大和田「おーう、山本、どうかしたか?」
山田「!!」
ピッ
山田は反射的に通話終了のボタンを押す。
ピッ、は口で言った。
山田「まさか」
夢の中では山田一二三、しかし現実では山本一二三。
山田「まさか、僕は夢の中で、本名と偽名が」
山田「入れ替わってる〜〜!?!?」
〜〜♫〜〜♪
おばあちゃん「あんた、夢を見とるな?」
山田「おばあちゃん!」
「これはお前の始めたことやろ!?」
山田「……誰」
【豚の名は。2929年10月10日 公開】
デデーン!
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- 5 : 2017/11/23(木) 22:43:42 :
山田「しかし、僕は僕の事を山田一二三と認識している。つまり胡蝶の夢野秘密子殿という事ですかな」
上手い事を言えたと思っているのか、山田は1人ほくそ笑む。
山田「これは難事件の香りがしますぞ。まあ、それは置いといて、まだ嬢が来ませんな…」
苛立ちながら時計を見る。
電話をしてから既に20分経っていた。
山田「………おそい!」
山田は電話をするのも、利用するのも初めてだが、遅いと感じたら遅いのだ。少なくとも山田の中では。
〜〜〜〜
それから2時間経った時、山田の怒りは限界を迎える。
山田「すっぽかすとは良い度胸ですぞ!!」
山田はリダイヤルを決行する。
発信履歴の新しいやつから2番目。
3コール目で、相手は出た。
山田「あー、しもしも?山本だけど、遅くないですかな?」
「ぷっ、やっぱり山本じゃん!!」
マイクから聞こえる事は、先程も聞いた声。
山田「ぴょっ」
空気と一緒に何かが抜ける。
怒りであったまっていた身体が急速に冷える。
桑田「オメー、まだ気付いてなかったのか?」
山田「ぴょっ?」
言語能力を喪失した山田は、甲高い声を出すことしか出来ない。
桑田「苗木、直接言ってやってくれ、俺の声は届かねーみてーでよ」
苗木「う、うん、分かった。山田君、聞こえる?」
山田「ぴょっ」
短く、山田は返事をする。
苗木「電話かける先間違えてると思うんだよね。で、山本の一件は、部屋で遊んでた桑田君と大和田君に聞かれちゃって…ゴメン!」
苗木は謝罪の言葉と共に通話終了のボタンを押す。
ツーツー
ピョッ
通話終了のボタンを見ながら、弱々しく山田はそう言った。
山田「…………」
迷宮入りの事件は2時間4分で解決した。
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- 6 : 2017/11/23(木) 22:45:21 :
山田「………」
山田「こんな世界居られるか!拙者は夢の中に逃げますぞ!」
罪木から受け取った薬を鷲掴みにし、飲み込む。
常人では生命の危機。
山田「zZZ」
山田は普通に寝た。
山田は常人などで収まる器では無い!
〜〜〜ほわわわわわわ〜ん〜〜〜
山田「…ここは」
辺りを見渡すと、教会の様だった。
ゴン太「山田さん。幸せにしてね」
目の前には獄原の姿がある。
山田「へ?何故、白いドレス?お腹が膨らんでる?」
ゴン太「こんな時に冗談はやめてよ。山田さんと、ゴン太の子供だよ」
お腹を摩りながらゴン太は微笑む。
山田「ぴょ?」
神父「アーメン、病める時も、健やかな時も、ずっと一緒ですか?」
ゴン太「うん。一緒だよ!!」
山田(割と適当!!)
神父「それでは、指輪の交換と誓いのキスを」
山田「ザメハ!!ザメハ!!ザメハ!!!」
叫ぶが、山田は目覚めない。摂取した量が多すぎたのだ。
ゴン太「山田さんの指に通すね」
ものすごい力で握られ山田は逃げる事が出来ない。
山田は甘んじてそれを受け入れる。
ゴン太「さっ、山田さんの番だよ」
山田「あわわわわわわわわ」
このままではヤバイと、山田は直感した。
キスは免れないと、しかし逃げる事は出来ない。
山田「────」カッ!
ここで妄想力を全開。目の前の屈強な男をアルター不二咲の顔に置き換える。
山田「はぁ。。。好き。。。」
山田は指輪をゴン太の左手に伸ばし、薬指に通した。
これは始まり。
幸せな生活への新たな一歩。
2人の物語はこれかがら幕開けだ!
happy end
山田は3日後、妄想力が切れてバツ1になった。
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- 7 : 2020/10/26(月) 15:30:53 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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