このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/18(土) 06:23:03 大変申し訳ありません そしてまだ見てくださるのであれば お待たせしました二人の死神 投稿を再開します何度も何度失踪 申し訳ありませんでした 2 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/18(土) 06:24:36 http://www.ssnote.net/archives/46969これが前作になります。この続きから投稿します 3 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/18(土) 19:31:10 ハイル「ケン、、。」鯱「ぶっ」ゴポ鯱の腹に黒竜が深々と突き刺さる鯱「ぐご、きさま、、。」カネキ「コロスコロス!みんな殺してやりたいぃぃ!!!」鯱「ぬぅ!」シュタ鯱は大きく後退した鯱「くっ、これ以上やったら儂もただではすまぬな」鯱「不本意ではあるが、、童ここは引いておいてやる」ビュン鯱はその場を去っていったハイル「けっ、、ケン?」カネキ「殺したいぃぃ!!」篠原「おい!二人とも無事か?」カネキ「ころすぅぅ!!」ギロ篠原「あれ?カネキ?なんで」頭の中で何故か母親のことを思い出していた大好きで大好きで仕方なかったけどでも心のどこかで、、というより本当の僕は、死んで欲しくいくらい憎んでいただけど母親の死は僕を強くした弱いと、、殺さないとまた奪われるだからだから篠原「こっちにクインケを向けているんだ?」 4 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/19(日) 17:31:34 カネキ「、、、。」スタカネキはゆっくりと篠原に近づいていた篠原「なぁカネキ笑えない冗談はやめてくれよ」ハイル「ケン?」カネキ「殺してやる」スタ篠原「おいおいマジかよ!!」ガタン篠原 Sレート 尾赫 オニヤマダカネキ「ぐぉぉ!!」バキ篠原「ぐっこいつなんて馬鹿力だよ!」メキミシ両者のクインケがぶつかり合い鍔迫り合いになっていたカネキ「死んでよ!死ねよ!僕のだ!!僕がコロスんだぁぁ!!がぁぁ」篠原「ぬぅぅ!!いい加減に!」パキン篠原「しろっ!!!!」バコ!カネキ「ばっ!」篠原はカネキの腹を蹴った篠原「はぁぁはぁぁ、アラタを展開していなかったらどうなっていたか、、」ハイル「ケン、なんで」亜門「篠原特等!!」暁「これはいったいどういう状況だ」篠原「むっ、、」カネキ「ふっ、、ふははは!」篠原「アッキーラ、伊丙を保護してもらえるか?見ての通り重症だ」暁「あっあぁ了解した」亜門「おい!ケン!!どうしたんだ!」カネキ「はひひ!」ノソ篠原「亜門、いいか金木は見ての通りおかしくなってる悪い冗談だと思ったが違うようでね」カネキ「素敵!本当に素敵だよ、死って素敵だよねぇ」スタ篠原「クインケを展開しろ、だが攻撃には使うなカネキも人間だクインケでやられたら即死だ」亜門「篠原特等、いったい何を言って」篠原「やつはクインケをもって襲ってきた、凄まじい殺気を放って」亜門「なっ!どうしてそんな事を」篠原「さぁね、だけど彼にこちらの声は聞こえてない、、ほら来るぞ」カネキ「にひひ」カネキは二人の方へ走った篠原「見た通りカネキは重症だけどかなりの馬鹿力とスピードだカネキの相手は俺がする合図をしたらこいつを気絶させてくれ」亜門「わかりました」ガタン篠原「よし!いくぞぉ!」カネキ「ふひ!」ザン篠原「くぅぅぉぉ!!」ガンカネキ「くはは!」バキカネキの攻撃の嵐は続いた篠原「くっ!!ナメるなよ!ガキんちょ」カネキ「へっ!?」篠原「せい!!」バキンカネキのクインケは飛んでいった篠原「亜門!今だ!」亜門「目を覚ませぇ!」ガシカネキ「ぐご!」亜門はカネキの首を絞めたカネキ「がっ!ぐぅぅ!」亜門「なんて力だ!くっ引き剥がさられる!」ハイル「ケン!」暁「ダメだ伊丙上等これ以上動いたら」ハイル「ケン!!やめてぇぇぇぇ!!!!」カネキ「へ?ハイ、、ル?」カネキの目に光が戻ったカネキ「僕はなんて、、ことを」亜門「ケン、、」カネキ「亜門さん、、」亜門「ケン、帰ってこい」カネキ「うっ、、」ポロカネキは大粒の涙を流したカネキ「僕はもう殺したくない、、。」カネキはそう呟いて気を失った篠原「はぁはぁどうなるかと思ったよ」亜門「篠原特等、ケンの処遇は」篠原「うん、、おそらく捜査官はもう無理かもしれない」篠原「まぁともかく一度CCGに戻ろう」亜門「わかりましっ、、は!?」亜門は空を見上げると 迫り来る巨影に気がついた グォォォォォォォォォ!!! 5 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/21(火) 08:08:51 篠原「今日は厄日だね」空から舞い降りた巨大なもの確かに喰種は言わば化け物であるがそいつは見た目も声もそのまま化け物であった「ぐぅぉぉぉ」篠原「おいおいまさか、、。」暁 「隻眼の梟っっ!!!!!」ギリハイル「ケン」隻眼の梟「キハハハ」篠原「亜門!カネキを連れて一度さがれ!!」亜門「はっはい!」篠原「こちら篠原」CCG本局丸手「どうしたぁ?」篠原「奴が現れた隻眼の梟だ」丸手「なに!?、、撤退しろ!その人数では即死だ」篠原「わかってる」隻眼の梟「ぐふふふふ」ノソ亜門「こっちへ来る!!」隻眼の梟「にはぁ!」ブォン亜門「ぶっ!!」バキバキなんとかクインケでガードしたが亜門「ぶぉ!」バキ!!クインケが破損し押し負けて吹っ飛んでしまったカネキをそこに残して隻眼の梟「カネキ ケン」ガシ篠原「カネキ!!!」ハイル「か、、して」暁「伊丙上等!?」ハイル「返せぇぇぇぇ!!!!!!!!」スタハイルは自分のクインケを拾い上げて斬りかかった隻眼の梟「けはは!」ブォンハイル「かは!」ドサハイルは梟に吹き飛ばされた篠原「くそ!、亜門!伊丙を連れて行け!」亜門「篠原さん!?」篠原「いくぞ、アラタ」カチ篠原「ふぅぅぉぉぉぉ」スタ篠原「でぃ!!!」ザン隻眼の梟「ニィィ」ブォン!!!!!篠原「なっ!?」隻眼の梟の梟は大きく飛び姿を消したハイル「あっ、、ケン」ハイルは気を失った篠原「あいつなんでカネキを」?区 隻眼の梟「ははは」スー隻眼の梟の姿がゆっくりと崩れていくしばはくすると中から緑色の髪をした女性が現れた「カネキくん♪」 6 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/22(水) 08:03:55 カネキ「うっ」カネキは目覚めると見知らぬ空間にいた狭く薄暗く寒いカネキ「どこだここハイル先輩や篠原特等は」カネキ「亜門さん、、。」亜門さんの顔を思い出した険しくも優しい顔をしたあの時の亜門さんの顔カネキ「ぶっうっ!」突然吐き気が襲って来るカネキ「はぁはぁ」カツン カツン カツン扉の外から足音が響くのが聞こえたカネキ「誰?」フシュー ガチャ「やぁ、カネキ君」カネキ「貴方は?」「私は嘉納明博」カネキ「嘉納明博?確か東京内の大型の病院の方ですか」嘉納「素晴らしい、自我を保っている頭の回転もそのまま」カネキ「え?何を言って」嘉納「しかもさっき吐きそうになっていたね?」カネキ「え?はい」嘉納「ふふ、しかもRC値はあの二人を遥かに上回る」カネキ「さっきからなんの話を、、RC値?」嘉納「いや失礼、一人で舞い上がってしまって君はあのあと事を覚えているかい?」カネキ「あのあと?」鯱にやられたあとの事だろうかその事に関しては僕はほとんど覚えていなかった嘉納「あのあと君はアオギリに連れていかれたんだよ、君は(元)捜査官だ知っているだろ?」カネキ「アオギリ?ということは僕は喰種に捕まっていたのか」嘉納「そしてアオギリが私に君を渡した」カネキ「え?なぜアオギリが貴方は喰種なのですか?」カネキは立ち上がり身構える」嘉納「いや?私は人間だよ」カネキ「だったら何故アオギリと!?CCGでは喰種と関係を持った人間は死刑と見なされます」嘉納「私から望んだのだ、私はもう人間として生きることを辞めている」カネキ「何を言って」嘉納「にしても素晴らしい、あのあと二日で目が覚めてしまうなんて」カネキ「おい!!僕を出せ!」嘉納「それはできない」カネキ「何故だ」嘉納「ここから出てどうする」嘉納「CCGに戻るかね?オススメはしないともう君はCCGに戻ったら殺されてしまうよ」カネキ「は?何を言って」嘉納「カネキ君、身体の調子はどうだい?痛みとか」カネキ「え?」何故そんなことを聞く嘉納「あのあと二日で目が覚めた、もう回復したのかい?」カネキ「二日?、そんななんで」カネキは鯱と戦ったことを思い出した鯱による攻撃で骨は砕け恐らく臓器にはかなりの損害が出ていたはずだなのにカネキ「痛みがないまるで無かったかのように」そこで僕は嘉納の言ったことを思い出したまさかと思いしかしどうしてもあんなに何を言ってるかわからなかったのに辻褄があってしまう嘉納「ならもう一つヒントをあげよう、私はね今ね喰種の赫包を人間に移植する研究をしているんだよ」カネキ「そんな、、」嘉納「傷の治りが早くRC値が高い、そんな生き物を君はよく知っているよね?」カネキ「僕は、、喰種になってしまったのか?」ビキキその時カネキの目は、、カネキの左の目は赤く光っていた 7 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/24(金) 08:39:16 そこからは残虐そのままだったアオギリの最高幹部と思われるタタラと嘉納明博によって僕の体は拷問に続く拷問が始まった、嘉納は痛覚や再生能力のテストと言っていたあれから何ヶ月がたっただろうカネキ「は!?」目を覚ますと当たりは真っ白な世界いた「やあ、久しぶりだね」カネキ「君は僕?」「うん、ボロボロじゃないか」「そんなに弱いの殺さなきゃ殺されるって言ってたの?」カネキ「それは、、」「ねぇ僕を見てよ」カネキ「え?」そこには髪が真っ白に染まった僕がいたそして左目は赤黒く光っていた「僕は君の力、君が望めば僕の力を貸していた」カネキ「何を言って」「鯱との戦い覚えてない?」カネキ「あっ」「だけどその時君は殺したいから力が欲しかったんじゃない、君は守りたいと望んだから力を与えた」「でも君は僕の力を扱いきれていなかったね?」何も言えない全て事実だ「強くなりたい?」カネキ「もちろんだよ、僕とみんなが守れるなら」「守りたい人達ってこの人達のこと?」そこには亜門さんや篠原特等、什造トーカちゃんや、ハイルの姿があったカネキ「うん、守りたいだから」「そう、殺すための力なんてたかが知れてるならもっと高い目標を作ればいい」カネキ「でもそうしたら僕は本当に喰種なってしまう」「そうだね、僕の目が光ってるのは君の力に喰種の力が上乗せされたからだね」カネキ「でもそんなことしたら僕はもうCCGに戻れない」「うん、でもまだわからない、そんな気がする」カネキ「そっか、君を信じるよ」「あっさり信じるね」カネキ「うん、だって君は僕だから」「ふふ、さぁ僕を扱いならしてみてね」二人のカネキはそっと手を触れた 8 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/12/04(月) 20:24:54 ゆっくり目を開けるとそこは捕えられいる個室にいたカネキ「とにかくここを抜け出さないと」カネキは立ち上がりふとひび割れた鏡を見たカネキ「うわぁ」そこには髪が白くなった自分がいて左目は赤黒く光っていたカネキ「!?」カネキは不思議な感覚にる扉の向こう側に違和感その違和感の正体は少し考えればわかったカネキ(喰種の五感は人間より優れている)すると恐らくアオギリの樹の喰種だと思われる二人組の会話が聞こえた喰種1「ここにぶち込まれているのって噂の白鳩だよな?」喰種2「あぁどうやら例の嘉納って奴が人間を喰種化させる実験の成功体験らしい」喰種1「しかもあの白鳩恐ろしく強かったんだってな?」喰種2「あぁ、11区にいた仲間たちの多くはこいつ一人にやられたらしい、しかも瞬殺だってな」喰種1「まじかよ、おっかねぇな、CCGの死神みたいな奴だな」喰種2「そうだな」カネキ「ふん!!」バコン!!!!巨大な騒音と共に扉が吹っ飛んでいくのが見えた喰種1「へ!?」カネキ「らぁ!」喰種1「だっ」スパーン喰種の首が吹っ飛ぶ喰種2「おいまじかよ、この扉はクインケ鋼で出来てるんだぞ」カネキ「おい」ガシ喰種の首を掴み持ち上げる喰種2「ぶっごっ」カネキ「ここの施設の出口はどこだ」喰種2「1番ぐっじだのがいっっ」カネキ「一番下だな、わかった」ボキ!!喰種2「にっ!」バタカネキ「ふぅ。急ごう」階段を下っていくと喰種達の話し声が聞こえる猫背の喰種「おい何だ今の音」低い声の喰種「上の階か?確か白鳩が仕まていたよな」背の高い喰種「二人とも赫子を用意しておけ」カネキ「さすがに、気づかれるか」さっきの二人の喰種は不意打ちだからなんとか勝てたが、真正面になるとそう簡単にはいかない、アオギリのほぼ全員が戦闘慣れしている喰種なのだカネキ「どうするか」カネキ「クインケが無い今は逃げるか」しかし逃げられないここはどうやら最上階のようだ考えているうちに、3人の喰種が確認できたしかも全員赫子を出しているカネキ「赫子、、赫子!?、そうだ今の僕は喰種だった」ならば話は変わる喰種なら同種である喰種にも対抗できる、クインケは赫子からできてるのだからカネキ「でも、僕に赫子出せるのかな」カネキ「ふっ!出ろ!赫子」しかし赫子は出てこないカネキ「どうすれば、、」赫子をどう出せばいいかを考える羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫それぞれの特徴を順番に思い出そうとした時に背中から違和感を感じるカネキ「は?」ズズ背中から小さな赫子カネキ「なるほど、、イメージか」出てくる位置からして鱗赫だと確信したならば鱗赫を頭にイメージしてそのイメージを背中から放出するビキキ、シュルカネキ「これが」背中より出現した赤い赫子猫背の喰種「おい!お前!」カネキ「クソ!集中しすぎた!」低い声の喰種「捕らえろ!」二人の喰種が襲ってくるカネキ「喰らえ!!」シュル高身長の喰種「おい!こいつ!赫子をだしているぞ!」猫背の喰種「けどそんな遅い赫子なんか当たらねぇよ!!」ザンカネキ「っ!」スカネキは攻撃を避けると後退したカネキ「クソ、よりよって鱗赫なんて」甲赫なら比較的にいつも使っているクインケと似た形状なのでまだ扱えると思ったのだがその他はそうもいかないカネキ「まてよ、赫子はイメージにより形状を変える」低い声の喰種「大人しくしやがれ!!」ズゴカネキ「くっ!」赫子が頬をカスったカネキ「よし、イメージしろ」カネキはイメージしたすると赫子は細くなると共に短くなる、そしてやがて、ブレード状になっていたそう、これまで身体の一部として使っていたクインケのように 9 : ぬべすこさん : 2018/01/12(金) 10:35:33 期待! 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5 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/21(火) 08:08:51 篠原「今日は厄日だね」空から舞い降りた巨大なもの確かに喰種は言わば化け物であるがそいつは見た目も声もそのまま化け物であった「ぐぅぉぉぉ」篠原「おいおいまさか、、。」暁 「隻眼の梟っっ!!!!!」ギリハイル「ケン」隻眼の梟「キハハハ」篠原「亜門!カネキを連れて一度さがれ!!」亜門「はっはい!」篠原「こちら篠原」CCG本局丸手「どうしたぁ?」篠原「奴が現れた隻眼の梟だ」丸手「なに!?、、撤退しろ!その人数では即死だ」篠原「わかってる」隻眼の梟「ぐふふふふ」ノソ亜門「こっちへ来る!!」隻眼の梟「にはぁ!」ブォン亜門「ぶっ!!」バキバキなんとかクインケでガードしたが亜門「ぶぉ!」バキ!!クインケが破損し押し負けて吹っ飛んでしまったカネキをそこに残して隻眼の梟「カネキ ケン」ガシ篠原「カネキ!!!」ハイル「か、、して」暁「伊丙上等!?」ハイル「返せぇぇぇぇ!!!!!!!!」スタハイルは自分のクインケを拾い上げて斬りかかった隻眼の梟「けはは!」ブォンハイル「かは!」ドサハイルは梟に吹き飛ばされた篠原「くそ!、亜門!伊丙を連れて行け!」亜門「篠原さん!?」篠原「いくぞ、アラタ」カチ篠原「ふぅぅぉぉぉぉ」スタ篠原「でぃ!!!」ザン隻眼の梟「ニィィ」ブォン!!!!!篠原「なっ!?」隻眼の梟の梟は大きく飛び姿を消したハイル「あっ、、ケン」ハイルは気を失った篠原「あいつなんでカネキを」?区 隻眼の梟「ははは」スー隻眼の梟の姿がゆっくりと崩れていくしばはくすると中から緑色の髪をした女性が現れた「カネキくん♪」 6 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/22(水) 08:03:55 カネキ「うっ」カネキは目覚めると見知らぬ空間にいた狭く薄暗く寒いカネキ「どこだここハイル先輩や篠原特等は」カネキ「亜門さん、、。」亜門さんの顔を思い出した険しくも優しい顔をしたあの時の亜門さんの顔カネキ「ぶっうっ!」突然吐き気が襲って来るカネキ「はぁはぁ」カツン カツン カツン扉の外から足音が響くのが聞こえたカネキ「誰?」フシュー ガチャ「やぁ、カネキ君」カネキ「貴方は?」「私は嘉納明博」カネキ「嘉納明博?確か東京内の大型の病院の方ですか」嘉納「素晴らしい、自我を保っている頭の回転もそのまま」カネキ「え?何を言って」嘉納「しかもさっき吐きそうになっていたね?」カネキ「え?はい」嘉納「ふふ、しかもRC値はあの二人を遥かに上回る」カネキ「さっきからなんの話を、、RC値?」嘉納「いや失礼、一人で舞い上がってしまって君はあのあと事を覚えているかい?」カネキ「あのあと?」鯱にやられたあとの事だろうかその事に関しては僕はほとんど覚えていなかった嘉納「あのあと君はアオギリに連れていかれたんだよ、君は(元)捜査官だ知っているだろ?」カネキ「アオギリ?ということは僕は喰種に捕まっていたのか」嘉納「そしてアオギリが私に君を渡した」カネキ「え?なぜアオギリが貴方は喰種なのですか?」カネキは立ち上がり身構える」嘉納「いや?私は人間だよ」カネキ「だったら何故アオギリと!?CCGでは喰種と関係を持った人間は死刑と見なされます」嘉納「私から望んだのだ、私はもう人間として生きることを辞めている」カネキ「何を言って」嘉納「にしても素晴らしい、あのあと二日で目が覚めてしまうなんて」カネキ「おい!!僕を出せ!」嘉納「それはできない」カネキ「何故だ」嘉納「ここから出てどうする」嘉納「CCGに戻るかね?オススメはしないともう君はCCGに戻ったら殺されてしまうよ」カネキ「は?何を言って」嘉納「カネキ君、身体の調子はどうだい?痛みとか」カネキ「え?」何故そんなことを聞く嘉納「あのあと二日で目が覚めた、もう回復したのかい?」カネキ「二日?、そんななんで」カネキは鯱と戦ったことを思い出した鯱による攻撃で骨は砕け恐らく臓器にはかなりの損害が出ていたはずだなのにカネキ「痛みがないまるで無かったかのように」そこで僕は嘉納の言ったことを思い出したまさかと思いしかしどうしてもあんなに何を言ってるかわからなかったのに辻褄があってしまう嘉納「ならもう一つヒントをあげよう、私はね今ね喰種の赫包を人間に移植する研究をしているんだよ」カネキ「そんな、、」嘉納「傷の治りが早くRC値が高い、そんな生き物を君はよく知っているよね?」カネキ「僕は、、喰種になってしまったのか?」ビキキその時カネキの目は、、カネキの左の目は赤く光っていた 7 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/11/24(金) 08:39:16 そこからは残虐そのままだったアオギリの最高幹部と思われるタタラと嘉納明博によって僕の体は拷問に続く拷問が始まった、嘉納は痛覚や再生能力のテストと言っていたあれから何ヶ月がたっただろうカネキ「は!?」目を覚ますと当たりは真っ白な世界いた「やあ、久しぶりだね」カネキ「君は僕?」「うん、ボロボロじゃないか」「そんなに弱いの殺さなきゃ殺されるって言ってたの?」カネキ「それは、、」「ねぇ僕を見てよ」カネキ「え?」そこには髪が真っ白に染まった僕がいたそして左目は赤黒く光っていた「僕は君の力、君が望めば僕の力を貸していた」カネキ「何を言って」「鯱との戦い覚えてない?」カネキ「あっ」「だけどその時君は殺したいから力が欲しかったんじゃない、君は守りたいと望んだから力を与えた」「でも君は僕の力を扱いきれていなかったね?」何も言えない全て事実だ「強くなりたい?」カネキ「もちろんだよ、僕とみんなが守れるなら」「守りたい人達ってこの人達のこと?」そこには亜門さんや篠原特等、什造トーカちゃんや、ハイルの姿があったカネキ「うん、守りたいだから」「そう、殺すための力なんてたかが知れてるならもっと高い目標を作ればいい」カネキ「でもそうしたら僕は本当に喰種なってしまう」「そうだね、僕の目が光ってるのは君の力に喰種の力が上乗せされたからだね」カネキ「でもそんなことしたら僕はもうCCGに戻れない」「うん、でもまだわからない、そんな気がする」カネキ「そっか、君を信じるよ」「あっさり信じるね」カネキ「うん、だって君は僕だから」「ふふ、さぁ僕を扱いならしてみてね」二人のカネキはそっと手を触れた 8 : ヘルロSgejD72YZA : 2017/12/04(月) 20:24:54 ゆっくり目を開けるとそこは捕えられいる個室にいたカネキ「とにかくここを抜け出さないと」カネキは立ち上がりふとひび割れた鏡を見たカネキ「うわぁ」そこには髪が白くなった自分がいて左目は赤黒く光っていたカネキ「!?」カネキは不思議な感覚にる扉の向こう側に違和感その違和感の正体は少し考えればわかったカネキ(喰種の五感は人間より優れている)すると恐らくアオギリの樹の喰種だと思われる二人組の会話が聞こえた喰種1「ここにぶち込まれているのって噂の白鳩だよな?」喰種2「あぁどうやら例の嘉納って奴が人間を喰種化させる実験の成功体験らしい」喰種1「しかもあの白鳩恐ろしく強かったんだってな?」喰種2「あぁ、11区にいた仲間たちの多くはこいつ一人にやられたらしい、しかも瞬殺だってな」喰種1「まじかよ、おっかねぇな、CCGの死神みたいな奴だな」喰種2「そうだな」カネキ「ふん!!」バコン!!!!巨大な騒音と共に扉が吹っ飛んでいくのが見えた喰種1「へ!?」カネキ「らぁ!」喰種1「だっ」スパーン喰種の首が吹っ飛ぶ喰種2「おいまじかよ、この扉はクインケ鋼で出来てるんだぞ」カネキ「おい」ガシ喰種の首を掴み持ち上げる喰種2「ぶっごっ」カネキ「ここの施設の出口はどこだ」喰種2「1番ぐっじだのがいっっ」カネキ「一番下だな、わかった」ボキ!!喰種2「にっ!」バタカネキ「ふぅ。急ごう」階段を下っていくと喰種達の話し声が聞こえる猫背の喰種「おい何だ今の音」低い声の喰種「上の階か?確か白鳩が仕まていたよな」背の高い喰種「二人とも赫子を用意しておけ」カネキ「さすがに、気づかれるか」さっきの二人の喰種は不意打ちだからなんとか勝てたが、真正面になるとそう簡単にはいかない、アオギリのほぼ全員が戦闘慣れしている喰種なのだカネキ「どうするか」カネキ「クインケが無い今は逃げるか」しかし逃げられないここはどうやら最上階のようだ考えているうちに、3人の喰種が確認できたしかも全員赫子を出しているカネキ「赫子、、赫子!?、そうだ今の僕は喰種だった」ならば話は変わる喰種なら同種である喰種にも対抗できる、クインケは赫子からできてるのだからカネキ「でも、僕に赫子出せるのかな」カネキ「ふっ!出ろ!赫子」しかし赫子は出てこないカネキ「どうすれば、、」赫子をどう出せばいいかを考える羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫それぞれの特徴を順番に思い出そうとした時に背中から違和感を感じるカネキ「は?」ズズ背中から小さな赫子カネキ「なるほど、、イメージか」出てくる位置からして鱗赫だと確信したならば鱗赫を頭にイメージしてそのイメージを背中から放出するビキキ、シュルカネキ「これが」背中より出現した赤い赫子猫背の喰種「おい!お前!」カネキ「クソ!集中しすぎた!」低い声の喰種「捕らえろ!」二人の喰種が襲ってくるカネキ「喰らえ!!」シュル高身長の喰種「おい!こいつ!赫子をだしているぞ!」猫背の喰種「けどそんな遅い赫子なんか当たらねぇよ!!」ザンカネキ「っ!」スカネキは攻撃を避けると後退したカネキ「クソ、よりよって鱗赫なんて」甲赫なら比較的にいつも使っているクインケと似た形状なのでまだ扱えると思ったのだがその他はそうもいかないカネキ「まてよ、赫子はイメージにより形状を変える」低い声の喰種「大人しくしやがれ!!」ズゴカネキ「くっ!」赫子が頬をカスったカネキ「よし、イメージしろ」カネキはイメージしたすると赫子は細くなると共に短くなる、そしてやがて、ブレード状になっていたそう、これまで身体の一部として使っていたクインケのように 9 : ぬべすこさん : 2018/01/12(金) 10:35:33 期待! 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