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最原「星君、手術を受けるんだってね」
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雨太浪 : 2017/10/10(火) 22:30:01
- キャラ崩壊等注意。
٩( ᐛ )و
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星「ああ、前から真宮寺にオススメされててな。丁度いい機会だし、やってもらおうかと思ってな」
最原「それで、具体的にどんなしゅじゅ……」
最原（いや、こういう事はあまり聞かない方が良いのかな…それに手術って言うくらいだから、結構重い病気だろうし…）
星「ん、どうしたんだ？最原。俺の顔に何かついてるか？」
最原「い、いやいや、何もついてないよ！？」
星「何？目や口もついてないのか？」
最原「そうじゃなくて……星君、もし辛くなったり、体調悪くなったりしたら遠慮無く言ってね！？僕らは君の味方だから」
星「お、おう」
星（なんだ…？最原のこの俺を心配する様な口調は）
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最原「ちなみに手術はいつからなの？」
星「フッ、明日だ」
最原「ちょっ！？こんな所でお茶飲んでて良いの！？」
星「心配なんかいらねぇさ。それに、俺は楽しみなんだ。明日の手術が」
最原「え？」
星「手術を終えた後、最初に俺の眼に映る光景がどんなものなのか。手術を終えた後の俺の姿を見たお前達がどんな反応をしてくれるのか」
星「もう永くは続かない人生なんだ。できるだけ楽しく生きたいんだよ…」
最原「星君…」
最原（今の言い方からして…別に病気を治すために手術をするわけじゃないのかな）
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星「フッ、ガラにもなく喋り過ぎちまったな」
最原（さっき星君は『手術を終えた後、最初に俺の眼に映る光景がどんなものなのか』って言っていた。つまり彼の目線の高さが変わる様な手術…！！）
最原（身長を伸ばす手術か！！！）
最原（確かにすでにその手術を経験してるという真宮寺君は高身長だ。僕の今までの人生の中でも一番自信がある推理な気がする！）
星「最原、突然黙り込んじまったが何かあったのか？」
最原「ねえ星君！誰に身長を馬鹿にされたの！？王馬君？入間さん？とにかく僕は今の1メートル前後の可愛らしい星君の方が好きだよ！？」
星「お、おい最原…何言ってんだ？」
最原「星君！せっかくのチャームポイントがもったいないよ！やっぱり、身長を伸ばす手術なんて受けるべきじゃ……」
星『最原ちょっと落ち着け』ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
最原「ひっ、ご、ごめん…」ﾋﾞｸｯ
最原（星君は殺気に満ち満ちた暗い目で僕を睨んでいた）
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星「とにかく、俺はその身長を伸ばす手術とやらは受けないぜ」
最原「そっか…じゃあ何を受けるんだろう…」
最原（施術後の反応が気になるって言ってたし…もしかして）
最原「整形？鼻の矯正とか？」
星「違えよ。この鼻は地味に気に入ってんだよ」
最原「じ、じゃあ率直に聞くけど、何の手術を受けるの？」
星「ん、えっとな…」
星「豊胸手術だ。新たな可能性に視野を広げて見たくてな」
最原「その前に精神科行け」
『完』
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- 見直してみると本当にしょうもないなぁ…
と思いつつ最後まで読んでいただきありがとうございますー。
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- 著者情報
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