有馬特等、琲世が犬です
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- 1 : 2017/10/06(金) 19:40:57 :
- 佐々木琲世 「有馬さん、犬飼い始めたんですか?」
有馬貴将 「ああ、ハイルがやたら飼え飼えって言うからペットショップに行ったら可愛くて」
佐々木琲世 「……それ衝動買いって言うの知ってますか」
有馬貴将 「郡にも同じことを言われたよ」
宇井郡 「有馬さん、イヌの調子は大丈夫ですか?」
佐々木琲世 「あ、噂をすれば」
有馬貴将 「餌を食べたがるから与えてたら一袋空になった」
佐々木琲世 「一袋餌食べるってどんな大型犬なんですか……」
宇井郡 「ちょっと有馬さん!駄目でしょ、そんなに食べさせちゃ!」
有馬貴将 「別にいいだろう、いつか消化できるし」
宇井郡 「消化不良でお腹壊したら大変ですよ、動物病院に連れてったり。太りますし」
佐々木琲世「そういえば散歩とかちゃんと行けてるんですか」
有馬貴将 「帰ってから急いで散歩してる」
宇井郡 「やっぱり有馬さんが犬を飼うなんて心配です、今日は有馬さんの家に泊まります!」
佐々木琲世「僕も行きたいな……」(ニタリ)
宇井郡 「佐々木くんもいっしょに来て!」
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- 2 : 2017/10/06(金) 20:01:03 :
- 佐々木琲世 「今日は『仕事で』帰れないって皆にメールしました」
宇井郡 「今日は三人とも帰るの早いし、有馬さんの家で鍋でもしません?」
有馬貴将 「三人でつつけるような鍋が俺の家にはない」
宇井郡 「駅の近くのホームセンターにいっぱい売ってますよ」
有馬貴将 「ホームセンターじゃ料理できないだろう」
佐々木琲世「鍋は僕が買っておきますね……」
宇井郡 「闇鍋しましょうよ」
有馬貴将 「病み鍋……何だろう……」
佐々木琲世「部屋を真っ暗にして、一人一人何を入れるか秘密で具材を入れるんです」
佐々木琲世「で、そのまま何が入ってるか分からない鍋を食べるっていう」
有馬貴将 「具材買ってくる(チョコレートとプリンは外せない)」
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- 3 : 2017/10/06(金) 23:09:59 :
- 各自買い出し中
佐々木琲世 「ゆで卵とか入ってたらいいよね……コンビニでゆで卵売ってたな」
宇井郡 「鍋か……白菜、豆腐、しいたけ……つみれとかも入れるか」
有馬貴将 「チョコレート、プリン、グミ……あとなんか変なのあるかな」
30分後
宇井郡 「ちょっと私は具の下ごしらえをしてくる」
有馬貴将 「そういえば琲世は食べられないけどいいの?」
佐々木琲世 「僕は料理専門で慣れましたから」
有馬貴将 「郡と二人じゃつまんないし、ハイルとタケ呼ぼう」(メールしてる)
佐々木琲世 「僕、食材もう少し買って来ます(四人分もないですからね)」
宇井郡 「え、ハイルと平子先輩も来るんですか⁉︎出汁が足りないっ!」
佐々木琲世「ハム入れちゃおう♪あ、バナナある……皆びっくりするかなぁ」
伊丙入 「有馬さ〜ん、来ちゃいました〜♡」
平子丈 「有馬さん、俺なんかが来て良いんでしょうか」
伊丙入 「あ〜イヌだ!可愛い〜♡」
有馬貴将 「そういえば皆俺のイヌには無反応だったね」
宇井郡 「すいません、鍋の準備に夢中で……」
有馬貴将 「今日は『病み鍋』だって」
伊丙入 「えーなんですかそれ(体に悪そうや〜)」
佐々木琲世「ただいま〜、食材買い足してきましたよ」
宇井郡 「ハイル、食器運びして」
伊丙入 「はーい」
佐々木琲世「電気消しますよ」
伊丙入 「なんや急に暗くなった!」
宇井郡 「ハイル落ち着け」
平子丈 「……俺も頂いて良いんですか」
有馬貴将 「タケ、遠慮しないで食べなよ」
伊丙入 「安全性は低そうだけどいただきまーす♡」
宇井郡 「うわここチョコレートの味するっドロドロしてるし」
伊丙入 「プリン入ってた〜」
平子丈 「普通の長ネギだな……」
有馬貴将 「俺のとこゆで卵っぽい味の何かが入ってるな」
宇井郡 「私のゴーヤが入ってる……にがい」
平子丈 「俺は……ゴーヤ好きだが」
宇井郡 「平子先輩食べてっ」
平子丈 「見えん」
イヌ 「ヘッヘッ(この部屋暑いんだけど)」
宇井郡 「イヌ用におやつ買って来たのに……どっか行っちゃった」
伊丙入 「バナナだ〜、あっちのチョコレートっぽいのにつけて食べよ」
平子丈 「何故俺のところには白菜と豆腐と長ネギと謎のぷよぷよしか入ってないんだろう」
有馬貴将「俺のところにはハムとつみれっぽい味のものしか入ってないから大丈夫」
有馬貴将「あ、こんにゃく(謎のぷよぷよって俺が入れたグミだな)」
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- 4 : 2017/10/07(土) 12:45:55 :
- 伊丙入 「ごちそうさまでした〜♡お菓子いっぱいで嬉しかったです」(ニコニコ)
平子丈 「俺だけ普通の鍋だったんですが」
宇井郡 「私は変な具しか入ってなかった」(げっそり)
有馬貴将 「俺は蛋白質が入ったものばかり入っていた(スイーツが皆に行き渡って良かった)」
宇井郡 「なんか有馬さんが珍しく悪戯っぽい顔してる」
伊丙入 「レアショット〜♡」
佐々木琲世「楽しんでもらえて良かったです」
伊丙入 「有馬さんの顔写メ撮っとこ」
佐々木琲世「僕、疑問が一つあるんですが」
有馬貴将 「どうしたの?」
佐々木琲世 「有馬さんの犬の名前ってまさかイヌですか」
有馬貴将 「え、今気付いた?」
伊丙入 「有馬さんネーミングセンス以外は完璧なんですけどね〜♡」
宇井郡 「ネーミングセンスはちょっとね」
平子丈 「クインケのネーミングセンス普通に良いと俺は思うんだが」
有馬貴将 「やっぱりポチの方が良かったかな」
伊丙・宇井 「ポチてwww」
有馬貴将 「風呂洗ってくる」
宇井郡 「私が洗いますよ」
伊丙入 「私も有馬さんのお風呂洗いたいです〜♡」
佐々木琲世 「じゃあ僕も……えへ」
有馬貴将 「もう四人で洗う……あれ、タケは洗ってくれないんだ?」
平子丈 「俺がいると邪魔かと思いまして」
宇井郡 「確かに風呂って五人分のスペース無いね」
伊丙入 「て言うか四人でもキツくないですか」
宇井郡 「私は有馬さんに密着するから」
伊丙入 「郡先輩ズルーい」
数十分後
有馬貴将 「風呂沸いたけど誰から入る?」
伊丙入 「みんなで入りません?」
宇井郡 「だから何人も一緒に入れる程有馬さんの家の風呂は広く無いって」
佐々木琲世 「伊丙上等って女性ですよね……」
平子丈 「さすがに混浴は無いと俺も思っていた」
有馬貴将 「琲世と郡とタケはどうしたい?」
佐々木琲世 「僕なんかが有馬さんとお風呂なんておこがましいです」
宇井郡 「だから何人もじゃ入れないんですって」
平子丈 「俺はそろそろ帰るので結構です」
佐々木琲世 「入る順番決めましょう」
宇井・伊丙 「有馬さんが最初で」
宇井郡 「ハイルは」
伊丙入 「絶対有馬さんの次がいい」
佐々木琲世 「僕なんか最後でいいです」
宇井郡 「じゃあ私はハイルの次にしよう」
有馬貴将 「入って来ていい?」
一同 「どうぞ」
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- 5 : 2017/10/13(金) 18:25:42 :
- 有馬貴将 「イヌの散歩忘れてた」
宇井郡 「ついていきます!(そのために来たんだし)」
伊丙入 「私も〜♡」
有馬貴将 「イヌ、おいで」
佐々木琲世「僕も行っていいですか?」
有馬貴将 「ああ……皆おいで」
宇・伊・佐「キャーーーーー」
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- 6 : 2017/10/13(金) 18:30:47 :
- 散歩終了後
有馬貴将 「今度こそ風呂に」
伊丙入 「私着替えとタオル持って来たんですよ♡」
宇井郡 「私も買い出しついでにタオル類持って来た」
佐々木琲世「タオルはコンビニで買いました(着替えがない‼︎)」
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- 7 : 2017/10/14(土) 11:59:19 :
- 宇井郡 「着替えないんでしょ……サイズ合わないかもしれないけど私の着なよ」
佐々木琲世「えっでも……」
宇井郡 「どうしたの佐々木くん、黙っちゃって」
佐々木琲世「え⁇」
伊丙入 「あはは〜、イヌが首かしげてる〜」
佐々木琲世「はああ⁉︎」
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- 8 : 2017/10/14(土) 12:04:17 :
- 佐々木琲世 「僕黙ってないですよ……?」
宇井郡 「イヌがなんか唸ってるよ」
伊丙入 「佐々木上等がイヌになっちゃったとか……なーんて……」
一同 「そんな気がしてしょうがない‼︎」
宇井郡 「佐々木くんが四足歩行してる……」(恐怖におののく)
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