このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
ライナー「俺の日常」ベルトルト「あと僕の日常」
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- 1 : 2017/10/01(日) 15:44:23 :
- 更新速度低下しているジャン↑↑です。
なんとなく書きたくなってしまったので新作。
ここではライナー、ベルトルト、アニなどの原作で敵対したキャラも仲間です。巨人化できることも104期生のみんなが知っているという設定です。
登場するのは104期生中心です。
おそらく更新かなりゆっくりですがよければみてください。
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- 2 : 2017/10/01(日) 16:04:43 :
- ~壁上~
ライナー「……なぁ、ベルトルト」
ベルトルト「何?ライナー」
ライナー「俺はホモなのか?」
ベルトルト「……え?」
ライナー「そういう噂が流れている」
ベルトルト「……誤解されるような発言はあったかもね……」
ライナー「そうか。ならいいが」ホッ
ベルトルト「……ねぇ、ライナー」
ライナー「……なんだ?ベルトルト」
ベルトルト「……僕の名前みんな覚えてるよね?」オドオド
ライナー「さすがに覚えてるだろ」
ベルトルト「……そうだよね」ホッ
影ミン|・ω・)コソッ「……ライナーとベルトルトは1日1回壁上でお互いの不安とかを打ち消しあっているんだよ」
ライナー「……巨人がうろついてるな……」
ベルトルト「……うん……でも……ライナー……」
ライナー「……なんだ?」
ベルトルト「……僕たちだって巨人じゃないか!!」クワッ
ライナー「どうしたベルトルト……」
ベルトルト「……巨人が、巨人がうろついてるな……なんていっていいのか?」
ライナー「そんなこといったらエレンだって駆逐してやる、っていってるんだぞ?」
ベルトルト「……あ」
ライナー「気にする必要はないだろ。……というか朝から変なこと気にするなベルトルト……」
ベルトルト「……う、うん……ごめん……」
影ミン|・ω・)コソッ「……ベルトルトはときどき少しおかしなことを言っているんだ。……ちなみに僕は壁上砲台の裏に隠れているよ」
ライナー「……ベルトルト…………」
ベルトルト「…………?」
ライナー「……いつになったらアニn」
ベルトルト「なななななにいってるのかちょっとわわわからないよララライナー」アセアセ
ライナー「誰だよララライナーって」
ベルトルト「僕は別にそんなんじゃないよ?」
ライナー「……(わかりやすいなこいつ……)」
ベルトルト「そそそう、何もない何もない」
ライナー「あんまりジタバタしてると落ちるぞ」
ベルトルト「え……あああああ!!」
影ミン|・ω・)コソッ「……ベルトルトはライナーにからかわれてよく壁の上から落ちそうになっているんだ。それを僕は砲台の裏からこっそり眺めているよ」
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- 5 : 2017/10/02(月) 19:26:53 :
- ライナー「……まあ、俺たちなら落ちても戻れるけどな……壁に少し穴があくだろうが」
ベルトルト「……むやみに巨人化はできないよ」
ライナー「……そんなことよりアニに……」
アニ「……何だって?」
ベルトルト「アニニニニニニニニィィィィィィ!?」
影ミン|・ω・)コソッ「アニが2人を探しにきて、どちらかが叫ぶのはいつものことだよ!今日はベルトルトだったね」
アニ「」ゲシィッ
ライナー「グハッ!?」
影ミン|・ω・)コソッ「叫んだのがどちらかに関わらずライナーがアニに蹴られるまでがセットだよ!」ドヤァ
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- 6 : 2017/10/02(月) 20:29:38 :
- ベルトルト「ラ、ライナー……」
ライナー「」チ───(´-ω-`)───ン
アニ「……エレンたちがあんたたちを探してたけど?」
ベルトルト「……そ、そうなんだ……ライナー……ライナー!」
ライナー「……ハッ!俺は……一体……」
アニ「…………」
ベルトルト「……エレンたちが呼んでるって。行こう、ライナー」
ライナー「……呼んでるのか?……ならいくぞベルトルト」
アニ「…………私も一緒に戻るよ。あんたたちを呼んだからね……」
ベルトルト「……うん。アニ、いつも呼びにきてくれてありがとう」ニコッ
アニ「…………」フイッ
ベルトルト「…………??」
ライナー「…………」ニヤリ
ベルトルト「…………ライナー…………?」
アニ「…………相変わらずあんたたちは気持ち悪いね…………特にライナー」ボソッ
ライナー「……聞こえてるぞ……」
ベルトルト「…………え?何か言った?」
ライナー「…………(俺は立ち去るべきだな)」ニヤリ
ベルトルト「…………?」
ライナー「……ベルトルト。アニと先に戻っててくれ。俺は後から向かう。理由はきくな」
ベルトルト「……えっ!?……あ、うん」
アニ「………………」
影ミン|・ω・)コソッ「……今日はライナーがベルトルトとアニを2人きりにするみたいだね!」
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- 11 : 2017/10/03(火) 16:52:28 :
- ベルトルト「…………」
アニ「…………」
ベルトルト「………………」
アニ「……………………」
ベルトルト「……………………」チラッ
アニ「……何?」
ベルトルト「……えっ、い、いや、その……」アセアセ
アニ「………何か言いたいことあるなら言いな」
ベルトルト「……あ……その、……………………今日は寒いね……」
アニ「…………うん、そうだね」
ベルトルト「…………なんでだろうね……」
アニ「……さあね。私にはわからないよ」
ベルトルト「……うん、わからないよね…………」
アニ「………………」
ベルトルト「………………」
アニ「…………それにしても本当に寒いね……」
ベルトルト「……う、うん。……アニ、風邪ひかないようにしてね」
アニ「……ありがとう。ベルトルトもね」
ベルトルト「…………うん、ありがとう(アニと少し話せただけで僕は嬉しいんだ……)」
アニ「……ベルトルト。……あんた、オドオドしてないでもう少し男らしくしたら?」
ベルトルト「……え?」
アニ「……あんたは高い能力をもってるはずなのに、オドオドしてるせいで目立ってないから」
ベルトルト「…………うん(影薄いからね……僕……)」
アニ「……優しさだけじゃ意味ないよ。ライナーを少し見習いな」
ベルトルト「……!!う、うん(え、間接的に僕が優しいってことでいいの?それとも……自意識過剰?)」
アニ「……ライナーにはならなくていいけど。噂によればホモらしいから」ボソッ
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ライナー「……(アニとベルトルトどうなってんだろうなとか考えてたんだが……なんか寒気がするぞ……)」ゾワワッ
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- 13 : 2017/10/05(木) 20:13:17 :
- エレン「……ベルトルト!……ライナーは?」
ベルトルト「ライナーは先に行っててって言ってたから……後で来るんじゃないかな……」
アニ「……あれライナーじゃないの?」
ベルトルト「……ライナー!?」
ライナー「……お前らのほうが遅かったみたいだな」ニヤリ
アニ「…………」ギロッ
ベルトルト「……な、何もなかったよ!?」
ライナー「まだ何も言ってないんだが」
アニ「…………危険な目にあうことはなかった……でもあんたは今私に蹴られる危険が迫っている」バキイッ
ライナー「」チ───(´-ω-`)───ン
エレン「……ライナーなら大丈夫だろうな。蹴られ慣れてるだろうし」
ベルトルト「……」アセアセ
アニ「……で、何の用だい?わざわざ呼び出したからには何かあるんだr」
エレン「え?飯食う約束をしようとしてただけだ」
ベルトルト「……あ……いいけど……みんなで一緒に食べるのはいつもと同じだよね?」
エレン「……?アニと2人で食べるのか?」
ベルトルト「……い、いや、そうじゃなくて……いつも一緒に食べてるから……毎回約束を取り付けなくても大丈夫だよ……」
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- 14 : 2017/10/09(月) 20:10:40 :
- エレン「……そうか?」
ベルトルト「……うん」
アニ「…………」
エレン「アニ?」
アニ「……別に何も。……もう用が済んだなら、私はこれで」
ベルトルト「……(アニ……いっちゃった……)」
ライナー「……ベルトルト……そんなに落ち込むな」
ベルトルト「……落ち込んではないよ……」
ライナー「……少しでも話せただけいいだろう。まだチャンスはある」
ベルトルト「……ありがとう、ライナー」
エレン「……?何の話してんだ?」
ライナー「…………(鈍感すぎるな……)」
ベルトルト「………(気づいてなくてよかった……)」
ライナー「……き、俺たち以外の巨人を駆逐する方法を考えていたんだ」
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- 18 : 2017/10/27(金) 21:47:08 :
- エレン「あぁ……そうだな。巨人は駆逐しねぇとな……!!」
ライナー「……そのために俺たちの力は使われるべきだからな」
エレン「……平和な世界にしねぇとな……」
ベルトルト「……うん……」
ライナー「…………ベルトルト。お前は高い能力があるんだ……。自信をもっと持って少しは自分から行動しろ」
ベルトルト「……わかった……」
ライナー「守りたい奴がいるんだろ?」ニヤッ
ベルトルト「……ラ、ライナー……!」
エレン「……?壁の中の人たちだろ?」
影ミン|・ω・)「エレンの鈍感さは巨人がいなくなって世界が変わってもきっと変わらないだろうなぁ……というかそろそろ僕も話に加わっていいかな……」
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- 19 : 2017/11/19(日) 12:07:49 :
- アルミン「エレン!……あ、ベルトルトとライナー!……ねぇ、夕食まで時間があるから何か話そうよ」
ライナー「ゆっくり時間があるのも珍しいからな」
ベルトルト「うん……いいよ」
エレン「……そういやアルミンどっか行ってたのか?さっきまで見なかったからよ」
アルミン「……えっと……少し外に出てたんだ。(それでライナーたちの様子を見てたけど)ついさっき(君たちの会話に加わりたくなって)戻ってきたんだ」
ライナー「外の空気は気持ちいいよな」ニッ
アルミン「うん(ごめんね嘘ついて)」
エレン「オレも誘ってくれたら行ったのによ」
アルミン「あはは……ごめんね……」
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- 21 : 2017/12/10(日) 21:51:00 :
- エレン「そういや、オレずっと気になってたことあるんだけどよ、聞いてもいいか?……ベルトルト」
ベルトルト「……?」
エレン「どうやったらああやって寝れるんだ?」
ベルトルト「えっ……(エレン不眠症なのかな……?確かに僕はけっこうよく眠れる人だけど……)」
ライナー「……ベルトルトは昔からだからな、たぶん聞いても意味はないと思うぞ」
ベルトルト「……?えっと、僕疲れたらすぐ寝ちゃうから……」
アルミン「……」
エレン「疲れたらああやって寝れんのか?」
ベルトルト「……うん。……もし眠れないなら……よく聞くのがハーブティーとか……」
エレン「……?何の話してるんだ?」
ライナー「ベルトルト?何言ってるんだ?」
ベルトルト「……?え、エレンがよく眠れてないのかと……」
アルミン「……ベルトルト……たぶん、今話してるのは君の寝相についてだよ……」
ベルトルト「…………」
エレン「オレが聞きたいのは、ベルトルトがどうやってあんな寝相で寝てるんだってことだ」
ライナー「…………ま、まぁ、誰だって勘違いはあるだろうからな。ベルトルト」
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- 23 : 2018/01/25(木) 22:09:57 :
- ベルトルト「……うん……」
ライナー「……ところで話が変わるが、エレン大丈夫か?」
エレン「?」
ライナー「昨日の対人格闘でかなりの勢いで投げ飛ばされてただろ?」
エレン「あぁ、アニと組んでたときのか。」
ベルトルト「ア、アニと組んだの!?」
エレン「ん?あぁ。アニの蹴り技を教わりたくてよ」
ベルトルト「そっか……」
ライナー「……確かにアニの蹴りはすごいよな。今度はオレたちも教わるとするか。な、ベルトルト」ニッ
ベルトルト「ぼっ、僕が!?」
エレン「ベルトルトならいけるんじゃねぇか?」
ライナー「あぁ。ベルトルトは高い能力を持ってるからな」ニヤッ
アルミン「確かに、ベルトルトは座学もそれなりにいいし、立体機動もうまいよね」
ベルトルト「ぼ、僕は……その……そう思われるのは有難いけど……さすがに無理だよ」
エレン「やってみなきゃわかんねぇだろ?」
ベルトルト「…………!」
ライナー「あ、あぁ……確かに……エレンの言うとおりだ」
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