この作品は執筆を終了しています。
喰種捜査官とあそぼう
- 未分類 × 東京喰種トーキョーグール × ギャグ
- 1199
- 12
-
- 1 : 2017/09/30(土) 17:04:01 :
- 家に、有馬さんがいる……
遡ること1時間前、喰種対策局にて。今日の仕事を終え、僕が帰ろうとした時、突然アキラさんが
僕にとんでもないことを言った。
「琲世、今から有馬特等がシャトーに行かれるそうだが、お前の予定は……」
「大丈夫です、大丈夫です!むしろ大歓迎です!今すぐ帰って掃除しますね」
六月くんや瓜江くんはまだ帰らないみたいだから、僕はシャトーに急いで帰った。
-
- 2 : 2017/09/30(土) 17:36:55 :
- リビングの掃除を終えて一息つくと、有馬さんが何の為に来るのか聞き忘れたことに気付いた。
今さら局に戻って聞いて来て、有馬さんと入れ違いになっても困る。
とりあえず、六月くんと瓜江くんの部屋以外も掃除した。が、そこで問題が発生。
才子ちゃんをどうするかという問題である……。今日は(今日も?)部屋にこもってゲームを
しているんだろう。才子ちゃんの存在を誤魔化して、何かの拍子に才子ちゃんの部屋を
有馬さんに見られたら、僕はどうすればいいんだろう……。
そんなことを考えていると、ふと僕の頭に、お粗末な気がしないでもないがうまくいきそうな
考えが浮かんだ。
-
- 3 : 2017/09/30(土) 17:48:16 :
- 考えとは、「才子ちゃんがひきこもりではなく、有馬特等が来ると聞いて急いで帰ってきた」
ことにして、才子ちゃんの部屋は絶対に入らせないようにすれば、事実を隠蔽できる!というもの。
琲世サイドから第三者サイドにしばらく変更。
-
- 4 : 2017/09/30(土) 18:09:54 :
- (インターホンが鳴る)
佐々木琲世 「あ、はいっ!」
有馬貴将 「琲世、急に来て大丈夫だった?」(少し心配にしている)
佐々木琲世 「大丈夫ですよ、お気遣いありがとうございます……」(慌てているような気がする)
有馬貴将 「あと、真戸上等も一緒に来てるから」(真戸が控えめに顔を覗かせる)
佐々木琲世 「えっ……あっ、分かりました」(見るからに慌て始める)
米林才子 「ママン、どうしたん?え、なんかこの人有馬特等に似……うわああ」(有馬を凝視して跳ねる)
真戸暁 「有馬特等、それでご用事は……」(遠慮がちに尋ねる)
-
- 5 : 2017/09/30(土) 20:09:52 :
- 有馬貴将 「琲世に借りてた本を返したかったし、Qsの皆にも会いたかったから」
佐々木琲世 「すみません……今は才子ちゃん……あ、米林三等しかいなくて」(半ばパニック)
有馬貴将 「じゃあまた今度、全員揃った時に出直」
佐々木琲世 「まってください!あの、もうすぐみんなかえってきますから!」(理性を失いかけている)
真戸暁 「琲世、どうした?焦っているようだが」(微かに疑いを滲ませた目で)
有馬貴将 「それなら待つよ」(一人だけ冷静を保っている)
米林才子 「ママン、この四人で遊んで待つのはどうやろか」(有馬と遊びたいオーラ全開)
佐々木琲世 「ああああそぶってありましゃんと⁉︎」(知能さえ消えゆく琲世)
有馬貴将 「いいね、遊ぼうか。何する?」
-
- 6 : 2017/09/30(土) 20:12:21 :
- 不知くんの存在を忘れ去っていました
不知くんは六月同様用事があって帰れないことにしてください。すみません……
-
- 7 : 2017/09/30(土) 20:47:02 :
- 米林才子 「この米林三等の部屋でゲームを」
佐々木琲世 「才子ちゃん、部屋は絶対駄目だっ!」(知能を取り戻したが混乱している)
米林才子 「ママン怖いぉ」(よねばやしはうさぎのようになっている。ただのにーとのようだ)
有馬貴将 「じゃあリビングで遊ぶか」
真戸暁 「何故米林の部屋は駄目なんだ」(さらに疑いが増した目で琲世を見ている)
米林才子 「あ、人狼ゲームやらんか」(新しい玩具を買ってもらう子供のような目で)
真戸暁 「(何故わたしは無視されているんだ)なんだそれは」(悲しそう)
米林才子 「人狼ゲームっちゅうのはな……」(以降しばらくルール説明をする)
佐々木琲世「よ〜し、カード配るよ〜♪」(いつの間にか元どおりに回復)
(カードを配り、各々自分のカードを見るが、真戸がジョーカー→人狼)
真戸暁 「お、わたしが人狼か。ジョーカーが人狼なのだろう?」(暴露した時点でゲーム終わり)
有馬貴将 「俺は怪盗……だな」(何故か嬉しそうに)
米林才子 「これ言っちゃ駄目なゲーーーーム!人狼推理するゲーーーーム!」(絶叫)
佐々木琲世「もう一回カード配るね……あと才子ちゃん、ルール説明を……」
-
- 8 : 2017/09/30(土) 21:20:00 :
- (ようやく有馬・真戸がルールを理解し、ゲームが始まる。有馬が人狼)
米林才子 「夜にするナリ〜」(笑顔で明かりを消す)
真戸暁 「……何も見えないぞ、米林三等……」(怒ったように見せてるけど恐怖が滲む)
有馬貴将 「俺は普通によく見えるが」(わくわくしてる……?)
米林才子 「有馬特等、暗視機能アリ」(真っ暗なのにメモをとっている‼︎)
佐々木琲世「ふふふ、ふふっ……」(含み笑い)
有馬貴将 「琲世、捕まえた♡」(佐々木にしか聞こえない声で言い、肩を叩く)
真戸暁 「い、今誰かなんか言った……」(完全に怯えている)
米林才子 「昼なう」(勢いよく明かりをつける)
(佐々木が倒れているが、恍惚とした表情を浮かべている)
有馬貴将 「琲世死んでる?」(平然と言う)
-
- 9 : 2017/09/30(土) 21:30:51 :
- 米林才子 「ママンが……」
真戸暁 「被害者佐々木琲世が死亡した時刻に彼のそばにいたのは……米林才子と有馬貴将。
この二人を容疑者とし……」
-
- 10 : 2017/10/02(月) 11:12:25 :
- 米林才子 「あの……?真戸暁上等でよろしいですか……?」(唖然としている)
真戸暁 「真戸暁でないならわたしは誰なんだ」(目が据わっている上薄ら笑いを浮かべている)
真戸暁 「米林、お前は事件当日の夜何をしていた?(尋問する時の言い方で)
米林才子 「電気消して、メモとって、電気点けた……」(よねばやしはうつろなめをしている)
真戸暁 「この部屋、電灯のスイッチがかなり遠くにあり、ここから往復すれば長い時間がかかる」
真戸暁 「つまり、米林が犯人である確率は低い。そして、有馬特等はアリバイがない!」
有馬貴将 「あ、俺アリバイないや……」(さみしそうに言う)
真戸暁 「犯人は有馬特等……」(キメ顔)
米林才子 「ママンを喰った喰種はわたしでーす!」(嘘臭さ半端ない)
有馬貴将 「え、なんで?喰種じゃなくて半喰種だろう?」(キョトン)
真戸暁 「有馬貴将、あなたは、喰種米林才子と共謀して佐々木琲世を食べましたか?」
有馬貴将 「いや、琲世が勝手に倒れたんだ。俺は肩を軽く叩いただけ」(開き直り?)
真戸暁 「じゃーもー犯人は米林でいいな!」(ヤケになってる)
佐々木琲世 「僕は有馬さんに殺されました……」(死人のくせに喋る)
真戸暁 「有馬貴将を処刑する!父さんの名にかけて!」(おかしくなってる)
米林才子 「なんか○○の名にかけてって聞いたことあるよね」(苦笑い)
(有馬貴将がカードを全員に見せると、ジョーカー。)
真戸暁 「やはりな……」(めっちゃ嬉しそう)
米林才子 「このゲーム、人間の勝ちじゃ」
「ガチャ」(ドアが開く音)
六月透 「ただいま〜なんか賑やかだね……うわあ有馬さん⁉︎」
不知吟士 「有馬さんって……マジか……」
佐々木琲世 「あれ、瓜江くんは?」
不知吟士 「瓜江はたぶん、もうすぐ帰って来ると……」
瓜江久生 「有馬特等……?」
不知吟士 「あれ、いた」
有馬貴将 「皆揃ったかな」
米林才子 「テレビゲームしたかったナリ……」
-
- 11 : 2017/10/02(月) 11:27:03 :
- 有馬貴将 「そうだ、琲世に本返さないと」
佐々木琲世 「本題そっちでしたね……」
有馬貴将 「Qsの皆に会うのも目的だったし、琲世たちと遊べて楽しかったよ」
六月透 「俺たちに会いにって、あの有馬特等が……」
瓜江久生 「わざわざありがとうございます(俺はともかく、六月や不知に会う必要があるか?)」
ー1時間ほど後ー
有馬貴将 「じゃあ、今日はそろそろ……」
佐々木琲世 「また今度、遊びに来てください!」
有馬貴将 「今度は、タケ(平子丈)と郡(宇井郡)とハイル(伊丙入)も連れてこようか」
佐々木琲世 「すごいメンバーですね……」
お わ り
-
- 12 : 2017/10/21(土) 17:33:52 :
- 来たぞ暮魚よ
- 「未分類」SSの交流広場
- 未分類 交流広場
- 「東京喰種トーキョーグール」SSの交流広場
- 東京喰種トーキョーグール 交流広場
- 「ギャグ」SSの交流広場
- ギャグ 交流広場