このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
東京喰種√B
- 東京喰種トーキョーグール
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- 1 : 2017/09/29(金) 01:44:31 :
- 亀更新注意
東京喰種のオリジナルssです。本編のキャラクターは多分出てきません。本編と多少設定が異なることがあるかもしれませんがご了承ください。
年代でいくと、梟討伐戦から1年ほどたった頃です。CCGが進めていたクインクス計画の前身として、Rc細胞を使った人間の肉体強化手術を適正者に行い、実際に喰種と戦わせて効果を見るということが愛知県のCCG愛知支局で行われていました。その人達は当初、クインクスと呼ばれていました。
キャラクター紹介
鈴木秀 19歳 上等捜査官
好きなもの 果物、金魚、歴史
愛知支局一課第2班班長
愛知県のCCGアカデミーにいる際、手術の適正判断を受けて手術をし、そのまま特例で喰種捜査官になる。極めて温厚な性格だが、喰種に対しては容赦ない。喰種に両親と仲間の捜査官を殺されている。
クインケ 雨切 尾赫 A+
日本刀のような形をしている。
白鬼 鱗赫 B
槍のような形をしている
日影ミコ 19歳 三等捜査官
好きなもの 絵、音楽、鈴木秀
愛知支局一課第2班
秀と同じように特例で捜査官になった。喰種を倒す実力はあるものの、怖がりで実績といえばCレート喰種にかすり傷をつけたくらいである。周りの捜査官からは「臆病者」と罵られているが、そのつど秀に庇ってもらっている。
クインケ トリケラ 甲赫 A
大きな盾の表面に一本の刃がついた形状。防御能力に長けているが、攻撃能力に乏しい。実はある仕掛 けがある
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- 2 : 2017/09/29(金) 02:36:51 :
- 人の姿をしながら人を喰らう生物、人々はそれを喰種と呼んだ。喰種は日本各地にいるため、CCG本局は地域ごとに支局を設置し、喰種の対策をした。
CCGはさらなる戦力強化のため、クインクス計画を推し進め、その実験として愛知支局で強化人間を作っていた。
CCG愛知支局
秀「ハイエナの調査、後回しになったみたいだよ」
ミコ 「そんなぁ、Aレート喰種だから放っておいたらダメでしょ!」
秀「今はN市の喰種集団の調査に支局は全力を尽くさなきゃいけないし、ここは人口の割に捜査官がと ても少ないから余力がないって支局長が言ってたよ」
(というかミコがAレート喰種なんか見たら絶対に気絶するだろ......)
秀「とにかく今はN市の喰種集団の10010の調査をしなきゃ。私達も午後から調査に行くよ」
ミコ「えぇ?(怖い)」
秀「大丈夫だって、多分死なないよ」ニコッ
ミコ「それ、死亡フラグって言うんだよ」
秀「!?」
ミコ「嫌ぁぁ死ぬんだぁぁぁぁ」
そう言ってミコは走り去ってしまった
秀「今日はどうやって連れてこうかなぁ.....」
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- 3 : 2017/09/29(金) 02:39:18 :
- 補足
ミコは三等捜査官で、秀は上等捜査官ですが同期なのでタメ口です。
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- 4 : 2017/09/29(金) 22:52:25 :
- 〜その日の夜〜
捜査からの帰り道
秀「大した収獲もなかったね。目撃情報のあった場所を探してみたけど痕跡はなかった」
ミコ(その方がいいよ。喰種怖いし。でも半日秀君と行動できてよかった////」
秀「何か言った?」
ミコ(あれ?声に出てた?)
秀「なぁミコ、時間も丁度いいしご飯にしない?この先に美味しい店があるんだけれど」
ミコ「いいよ///(やったー)」
秀「」ピタッ
ミコ「?」
秀「ごめんミコ。食事の話はなし。それとクインケを用意した方がいいかな」
ミコ「え?」
ミコが気づいて周囲を見渡すと自分達の周りに人影が5つほどあることに気づいた。10個の目が紅く光っている。喰種だ。
ミコ「何で?」
言い終わる前に赫子が飛んできた。
秀「ミコ危ない!」
ミコを抱えて間一髪で避ける。
秀「喰種対策法第12条1項 赫眼及び赫子の発生が確認された対象者を第一種特別警戒対象 別称喰種とする。どうやら遠慮は必要ないみたいだね。全力で行くよ!」
二人はクインケを展開した。
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- 5 : 2017/10/05(木) 01:12:04 :
- 秀は巧みにクインケを操り、喰種を倒していく。すでに2体の喰種は死んでいる。ミコは動けない。
秀(いつもの雨切か白鬼があればなぁ。こんなCレートのしかもフルサイズじゃないクインケで推定レートA 以上の奴らとどう戦えばいいんだよ!)
秀のクインケ
サメジマ 1/8 鱗赫 C
短剣型のクインケ
ミコ「動かなきゃ.......(動かなきゃ........)」
ミコ「................うわぁぁぁ!!」
ミコは自分のクインケを持っていた。盾型のクインケを構えて相手の喰種に突進する。しかし簡単にかわされてしまった。
喰種「何だそりゃ?」バシッ
ミコのクインケは弾き飛ばされた。
ミコ「あわわわわ」
喰種「なぁ、知ってるか?捜査官の肉って引き締まってて美味いんだぜ。特に若い女のなんか最高だ。てめぇで7人目だ。どんな味がすんのかなぁ」
ミコ「」ガタガタ
喰種「いただきますっ」
ミコ(助けて!)
喰種「ゴホッ」
ミコは喰種に齧られているはずだった。しかしミコは齧られなかった。かわりに目の前の喰種から血が吹き出していた。
秀「大丈夫?、ミコ」
血塗れのクインケを持った秀がミコの目に映った。周りを見ると喰種が4体倒れていた。
喰種「ぎざま''ぁ!ゆ''る''ざん。ゆ''る''ざんぞぉ!!!」
喰種から赫子が展開された。
秀「ミコ、下がってて」
秀「尾赫の喰種、噂に聞くSレート、''黒猫,,か。10010の幹部だな。このクインケじゃ相性が悪い。」
相手の喰種、黒猫の傷はすぐに回復してしまった。
黒猫「てめぇ!よくも俺の部下をぉぉぉ」
至近距離からの尾赫の攻撃。しかし秀は軽々とかわし、黒猫の右腕に斬撃を加える。黒猫の腕から血が溢れる。
黒猫「くそっこのぉぉぉ」
第二撃目もかわすと真上から斬撃を振り下ろす。しかし黒猫がくねらせた赫子に阻まれてしまった。秀のクインケの刃が柄近くで折れた。先ほどまでの戦いでかなりダメージを受けていた。
黒猫「はは、くらぇえ!」
黒猫の赫子が繰り出された。しかし秀の行動は速かった。折れた方の刃を拾うと黒猫の頭めがけて投げつけた。
黒猫「ぐぁぁ!」
黒猫の右目に刃が刺さっていた。しかし刃の長さがあまりなかったので致命傷にはならなかった。
黒猫「くそっ」
黒猫は逃げ出した。しかし壊れたクインケしか持っていない秀には追いかけようがなかった。
秀「大丈夫?ミコ」
秀が駆け寄って声をかけた。その時秀は見ない方が良いものを見てしまった。なんとミコの又のあたりに水たまりができていたのだ。
ミコ「うぇっグスン....」
怖かったからか恥かしいからか、おそらく両方だろう。ミコは泣いていた。秀は棒立ちでいるしかなかった。
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- 6 : 2017/10/06(金) 02:35:31 :
- ミコ「うぅ〜グスン」
秀「そんなに泣かないでよ。誰かに言ったりしないからさ。」
ミコ「グスン」
秀(こりゃだめだ。どうしよう...ミコがこの格好じゃ回収班呼べないし、かと言って喰種の死体をこのままにできないからなぁ.......)
秀(そうだ!)
秀「ミコ、とりあえずその格好じゃ何もできないから新しい服を買ってあげるよ。だから泣き止んで」
ミコ「えっいいの? グスッ」
秀「もちろん」(金欠はどうしても回避出来ないな......)
ミコ「ありがとう///」
秀(なんだろ.....なんかいつもより可愛い?)「いいよ。服屋この裏通りを抜けたすぐそこだから。おっと、回収班に連絡せねば」
〜数十分後〜
店員「アリガトウゴザイマシター」
ミコ「本当にありがとう。助かった。私お金あまり持ってなかったから」
秀「いやいいよ。それよりも回収班がもう到着しているかな」
事後処理は回収班に任せて秀とミコは家に帰った。協調性を高めるためにRc強化人間は同じ家に住まわされていた。ちなみに秀とミコ以外にもこの家に住んでいるRc強化人間の捜査官は他に3人いるが、全員出払っている。
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- 7 : 2017/10/06(金) 03:16:21 :
- 〜次の日の朝、CCGにて〜
秀は昨日の出来事の報告をしていた。
秀「.........以上が昨日の出来事の報告です。茂木特等捜査官」
茂木「うむ、ご苦労であった。鈴木上等捜査官」
キャラクター紹介
茂木仁 57歳 男 特等捜査官 愛知支部局長
秀「では失礼いたします」ガチャッ
秀 「」スタスタ
⁇「鈴木上等捜査官!」
秀「あ、山元準特等。おはようございます」
山元「おはよう。昨日は大変だったな」
キャラクター紹介
山元旭 27歳 女 準特等捜査官 愛知支局一課一班班長
クインケ 孔雀 羽赫 S+
扇子のような形をしており、骨部分を飛ばすことができる。昔倒した10010の幹部の赫子から作った。
旭「しかしお前はすごいな。CレートクインケでAレート以上の奴らを倒すとは」
秀「いいえ。強化手術のおかげです。それにサメジマは壊してしまいました」
旭「構わんよ。ところで日影三等のことだが.......」
秀「ミコなら今日は休んでいますよ。」
旭「日影三等は昨日喰種と戦って漏らしたそうじゃないか」
秀「いえ、そんな事は無いですよ(報告してないのに何故知ってるんですか)」
旭「そうか。まあいい。日影三等は普段からかなり喰種を怖がっているようだが、それで何故捜査官をしているのだ?同期のお前なら何かわかるだろ」
秀「さあ?分かりませんね。そもそもミコの生い立ち自体よく知らないです」
旭「そうなのか?」
秀「ミコはCCG学校の私達の学年に入ってくる半年前までの記憶が無いんです。なんか東京から来たらしいですけど」
秀「初めて会った時もなんか暗そうでした。赤色のヘアピンを手に持ってひたすら『お兄ちゃん』と言ってました。でも後からその事を聞いても本人は覚えていないそうで....とても不思議でした。」
旭「そうか。ありがとう」
秀「いいえ」
旭(...............まさかな...........)
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- 8 : 2017/10/09(月) 02:08:50 :
- 旭「ところで明日桐乃一等達が帰ってくるぞ」
桐乃とは秀と同じようにRc細胞を使った強化人間である。他の二人と共に経過報告のため、CCG本局に行っていた。
秀「そうですか!それは良かった。二班が私とミコだけじゃ思ったように行動できませんからね。」
旭「ああ。ところで桐乃一等達との再会の前に明日日影三等を連れて捜査に出てほしいのだが」
秀「いいですよ。場所を教えてください」
旭「これが喰種の目撃情報をまとめたものだ。渡しておく」
秀「了解しました」
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- 9 : 2017/10/09(月) 02:22:02 :
- 〜その夜、シャトーにて〜
秀「ミコ、そういえば明日青葉達が帰ってくるって」
ミコ「そうなんだ。(もっと二人だけで過ごしたかった。)」
秀「?あんまり嬉しそうじゃないね。そうだ、山元準特等から捜査の依頼が来ているから明日行くよ」
ミコ「えぇ!(いやだいやだ)」
秀「そういえばさ、前々から聞きたかったんだけどなんでミコは捜査官をしているの?」
ミコ「え........」
ミコ「................分かんない」
秀「え?、どゆこと?」
ミコ「分かんないけど、なんか捜査官を続けなきゃいけない気がする。多分そうさせてるのは私のなくなった記憶だと思う」
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- 10 : 2017/10/13(金) 02:54:56 :
- ミコ「いつも怖い目にあうけれど、どうしてもやめたいという気持ちにならない」
ミコ「それに結構楽しいしね!」
秀「.........そんなんじゃいつか死ぬよ?」
ミコ「え....」
秀「だから絶対に私のそばを離れないでね。ミコに死なれたら困る」
ミコ「!//////」パタン
秀「わぁぁ!おい大丈夫か!」
幸い大事には至らなかった。
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- 11 : 2017/10/13(金) 03:34:57 :
- 〜翌日〜
茂木「では本日の任務を説明する。三班はA市の目撃情報が会った場所へ行ってくれ。四班はO市、鈴木上等と日影三等はN市に行ってくれ。一班はここで待機。それでは解散。各班連絡事項があるものは報告せよ。」
〜解散後〜
秀「N市で新たに10010の目撃情報があったみたいだよ。」
ミコ「ソウナンダ」ガタガタ
秀(大丈夫かな)
〜N市に到着、数時間経過〜
秀「どこも手がかりなしだね」
ミコ「そうだねー(良かったー)」
秀「おっともう午後6時か!次の場所を最後にして支局に帰ろう」
ミコ「うん(平和に終わりそう!)」
〜廃工場〜
秀「資料によるとここで人の親指らしきものが発見されたんだって」
ミコ「ひっ」
秀「大丈夫だって。さあ捜査を始めようか」
⁇「見事に引っかかってくれるものだなぁ」ガァンッ
前方から飛んで来た何かを秀は間一髪で避けた。どうやら赫子らしい
秀「黒猫ッッ」
黒猫「おやおや、誰かと思えば短剣使いとお漏らしちゃんじゃないか!」
ミコ「いやぁ‼︎」
秀「ミコ、早くクインケをっ」
ヒュン ガァン
音を立てて秀のクインケケースが後方に飛んで砕けた。
秀「しまった!白鬼が」
黒猫「いくらお前でもこれだけの数を相手にできないだろ」
黒猫の周りには無数の人影。無論喰種である。
秀「くっ」
黒猫「シャム達の仇だ!殺せぇ!」
秀「下がって‼︎ミコ」
喰種が群がる
ミコ「でも.....」
秀「いいからッッ」
ミコ「」ダッ
突然、前にいた喰種二人の首が落ちた
秀「なめるなよ。クインケはまだある」
秀は一番よく使っているクインケ、雨切を繰り出した。
秀「死ねっ!」
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- 12 : 2017/10/13(金) 04:04:55 :
- 秀はとても強かった。もうすでに周りは喰種の血の海である。一方ミコは少し離れた場所にクインケを展開して立っていた。
ミコ「このままじゃ.....」
ミコは一緒に戦いたかったが、恐怖ゆえに足が動かない。その時、
黒猫「ダメだよぉ仲間を置いて逃げちゃあ」
背後に黒猫が立っていた。
ミコ「ッ」
ミコは防御しようとしたが、その前にクインケを蹴り飛ばされ、地面に叩きつけられてしまった。
黒猫「ほらぁ、あん時みたいに漏らせよ。小便の後の性器は美味いんだぜぇ?」
ミコ「うぅぅ」じょぉぉ
黒猫「はは、漏らしやがった。そんじゃ遠慮なく」
黒猫はミコの服を破り捨てた
ミコ「やぁぁ」
黒猫「人間は美味いけど服は食えないからなぁ。それに屈辱に晒されながら痛めつけられんの見てると興奮してくるぜ」
黒猫「それじゃあメインディッシュは最後に」
黒猫がミコのまな板のような胸を引き千切ろうとした瞬間、黒猫の腕が3メートルほど飛んだ。
黒猫「ぐぎゃぁッッ」
見るとそこには憤怒の表情をした秀がいた。
秀「この変態喰種がッ地獄に落ちろ」
周りを見ると他の喰種はみんな死体になっていた。
黒猫「嘘だろッちっ」
黒猫は逃げ出した。
秀「まて、どこへ行く!」
黒猫「ふん、どのみち俺たちの勝ちだ!」
秀「何ッ?」
黒猫は遠くに逃げ去った。
秀「くそっ」
その時、秀の携帯が鳴った。出てみると、
秀「え、支局が..........占領された?」
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- 13 : 2017/10/14(土) 15:23:09 :
- 設定とキャラクターがくそすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwくそゴミ
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- 14 : 2017/10/14(土) 15:25:02 :
- それなww
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- 15 : 2017/10/14(土) 15:25:26 :
- くそっくそっくそっwwww
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- 16 : 2017/10/14(土) 15:26:12 :
- お前は恥ずかしくないのか?www
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- 17 : 2017/10/14(土) 15:27:13 :
- このっへんたいぐーるがじごくにおちろwwwwww
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