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  1. 1 : : 2017/09/08(金) 21:48:50
    更新ペースは不定期ですがよろしくお願いします!
  2. 2 : : 2017/09/08(金) 21:54:22
    ライナー「な.....」


    クリスタ「一体誰が....」


    ミカサ「こんなことを....」


    ジャン「」


    そこに転がっていたのはジャンの死体であった


    これは一人の探偵のお話である
  3. 3 : : 2017/09/09(土) 15:50:43
    エレン「.......」





    彼の名前はエレン・イェーガー.....探偵である






    プルルルルル←電話






    エレン「あー、はいはい、もしもし?」







    ?「あの....エレンさんでしょうか.....」





    エレン「そうだけど?」






    ?「ちょっと困ったことがありまして.....」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーー




    今回の依頼者は『クリスタ・レンズ』さん





    どうやら彼女の祖父はお金持ちであり、孫のクリスタにお金をあげようとしていた.......が





    祖父はかなりのミステリー好きであった為、なんと暗号に書いてクリスタさんに渡したのだ





    そこで彼女は探偵に暗号を解読するようにと頼んだ





    現在エレンはその家に車で向かっていた.....
  4. 4 : : 2017/09/09(土) 16:25:55
    クリスタ家





    エレン「ここか....」





    ?「あ、あの!エレンさんですか!?」





    エレン「ん?その声.....」





    クリスタ「わ、私です!クリスタです!」






    エレン「ああ、で?暗号はどこにあるんだ?」





    クリスタ「着いてきてください!」スタスタ





    エレン「」スタスタ





    クリスタ「」スタスタ





    エレン「......ん?」スタスタ ピタッ





    クリスタ「何ですか?」





    エレン「なんだこの置物」




    クリスタ「それは私の祖父が作ったインコの置物です」






    エレン「土台と合わせて俺の身長ぐらいか.....」







    クリスタ「行きましょう」スタスタ







    部屋の中





    エレン「で?これか?」






    クリスタ「はい」





    エレン「『クリスタへ。さきにいおう。あ
         りがとう。 やっぱり.........か
         みさまには、おみとうしじゃの
         わたしがしんだら............あの
         ことはわからなくなる。   k
         あくしたかねは.........あそこにあるぞ!』 








    エレン「.....何だこれ....意味不明だな...しかもなんで『あるぞ!』だけがでてんだ?」





    クリスタ「私も良く考えたんですが....わかりませんでした....」





    エレン(....何か意味があるはずだ....なぜ『か』を『k』と『あ』で
    分けたんだ.....)






    エレン(最後の文に何かが....「うわああああああ!!!!」





    エレクリ「!」






    クリスタ「お父さん!」






    エレン「何があったんだ!?」



  5. 5 : : 2017/09/09(土) 16:53:48
    クリスタ「今の声は....台所から!」





    エレン「急ぐぞ!」タッタッタ






    エレン達は台所に行くと、そこには......






    クリスタ父「」






    クリスタ「キャアアアアアアアアアアアア!!!」





    拳銃で頭を撃ち抜かれたクリスタの父親がいた







    エレン「もう死んでるな....」





    クリスタ「そんな.....」





    エレン「.....ん?」




    クリスタの父親の手をどけるとこう書いてあった





    エレン「『ああにあr』....か?」






    ダダダダダダ






    ?「どうした!?クリスタ!!」






    クリスタ「ライナー!!」






    ライナー「ん?....あんた..クリスタが言ってた探偵か?」







    エレン「そうだが.....誰だ?」






    ライナー「クリスタの彼氏のライナー・ブラウンだ」





    ダダダダダダ





    ?「何だ?今の声は?」






    クリスタ「ジャンさん!」





    ジャン「お、おい!し、死んでるのって.....」





    ライナー「クリスタのお父さんか!?」





    エレン「ああ....警察を呼んだから動くなよ」





    ~警察到着~





    ?「....またお前かよエレン」





    エレン「探偵何だからしょうがねえだろ?......ユミル」






    ユミル「殺されたのはクリスタさんの父親....か.....」





    ユミル「ところで何でエレンはここにいるんだ?」





    エレン「暗号解読してくれって頼まれてな、ちょっと」





    ユミル「どれどれ?.........無理っす」





    エレン「拳銃で頭をぶち抜かれている....凶器は見当たらねえな......それと」





    エレン「この『ああにあr』って言う文字だ」






    ユミル「書きかけか?」







    エレン「もしもこのrがnの書きかけだったら....『ああにあn』になるが....意味がわからないのは変わらないぞ」






    警官「け、警部!」






    ユミル「何だ?」





    警官「凶器と思われる拳銃を見つけました!」






    エレン「どこにあったんだ?」






    警官「ここの棚の中です」






    エレン「......ああにあrか......」






    ユミル「何かわかったか?」






    エレン「......」
  6. 6 : : 2017/09/09(土) 17:08:46
    ユミル「容疑者は3名....」





    ユミル「この被害者の娘、クリスタ・レンズさん....」





    ユミル「クリスタさんの彼氏のライナー・ブラウンさん....」






    ユミル「クリスタさんの家の隣に住んでいるジャン・キルシュタインさん....」






    ユミル「拳銃からも指紋は出なかったし、硝煙反応は出なかったよ....」






    エレン「.....なあ.....もっと調べてくれ。硝煙反応がでるはずだからな」




    ユミル「もっとって....どこをだ?」





    エレン「....隅から隅までだ」








    ユミル「わ、わかった」










    エレン(それと『ああにあr』の意味....何かが引っ掛かるんだ....)






    エレン(.......ん?)





    エレン(待てよ......ああにあrをローマ字にすると.....『aaniar』)





    エレン(それでもし...硝煙反応があの人から出たら.....)






    エレン「なるほどな......」

  7. 7 : : 2017/09/09(土) 17:56:58
    エレン「おい、お前ら」




    ジャン「な、何だ?」





    ライナー「犯人がわかったのか?」





    エレン「ああ」





    エレン「まず現場に合った『ああにあr』と言う文字....ローマ字にすると『aaniar』と読めるんだ」





    エレン「逆から読んでみろ」





    クリスタ「rainaa.....ら....い....な....あ....」





    ジャン「ら、ライナー!?」






    ライナー「ま、待てよ!もしかしたら犯人が俺に罪を着せる為に書いたのかもしれねえぞ!」




    エレン「確かにそうかも知れねえ.....」





    ライナー「そうだろ!?」





    エレン「おっと、警官だ.....次の一言で決まるぞ」





    警官「クリスタさん、ジャンさんからは硝煙反応は出ませんでしたが!ライナーさんの衣服の裏で硝煙反応が出ました!」





    エレン「犯行時お前は衣服を裏返しにして撃った....その時のだな」





    クリスタ「で、でもどうして!?何でライナーがお父さんを殺さなきゃいけないの!?」






    ライナー「クリスタ....お前は知らないだろうが....」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    クリスタ祖父『そろそろ私も死んでしまう....あの金はクリスタに託そう』




    クリスタ父『わ、私ではなくて?』





    クリスタ祖父『あの子は輝いておる....きっと良い使い道をしてくれるだろう....』




    クリスタ父『なるほど....わかった』





    クリスタ祖父『ただ渡してもつまらないから、暗号にしよう...』






    クリスタ父『あ、手伝うよ....』






    ライナー『.....』







    クリスタ父『お前、金が目的でクリスタと付き合ったんだろう?』






    ライナー『ち、違います!』





    クリスタ父『何を今さら....クリスタの誕生日は?好きなものは?』






    ライナー『っ....』





    クリスタ父『そんなことも知らないのか....』





    クリスタ父『まあ精々頑張れよ。私はどっちの味方でもないから。あ、でも....父が亡くなったら私のために尽くしてくれよ?ライナー君?』




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ライナー「殺される前に...殺したのさ」カチャン





    ユミル「....エレン、協力感謝する」





    エレン「いつもそればっかじゃねえか....」





    クリスタ「ライナー....」





    エレン「それとあの暗号もわかったぞ」





    クリスタ「え?」





    エレン「『あかののkに』....ローマ字に直すと『akanonokni』」






    エレン「逆から戻すと.....『インコの中』だ」







    クリスタ「インコの中!?」タッタッタ











    クリスタ「.....!」カパッ






    エレン「純金だな....ちゃんと土台まで金だ」







    クリスタ「これが....お爺ちゃんの残した....」







    エレン「じゃあ俺は帰るぞ」







    クリスタ「.....はい、ありがとうございました!」







    こうして事件は解決しましたとさ....
  8. 8 : : 2017/09/09(土) 17:58:11
    これで終わりですw


    短かったですね



    おかしかった部分もあると思いますが閲覧ありがとうございました!
  9. 9 : : 2017/09/09(土) 18:45:29
  10. 10 : : 2017/09/09(土) 18:50:13



    あの事件から1週間後.....






    エレン「本でも読むか....」






    ピーンポーン!






    エレン「ん?誰だ?」





    ガチャッ!





    クリスタ「お久しぶりです!」ペコリ







    エレン「.......は?」





    to be continued......?(続くかどうか知らんけど)
  11. 11 : : 2017/09/09(土) 20:05:02
    おもしろかった
  12. 12 : : 2017/09/10(日) 19:57:52
    http://www.ssnote.net/archives/55783


    次作(どうせ短くなるだろうけど)

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