ミカサ「もーいーかい」ミーナ「もーいーよ」
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- 1 : 2013/10/04(金) 23:40:51 :
- ペトラ「エレン…生まれ変わった、よ」
の番外編です
本編をみた方がいいかなとおもいます。
ぜひみてください。
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- 2 : 2013/10/04(金) 23:48:17 :
- だれか、私を見つけて。
心の底から叫ぶ。
鳥かごの中に囚われた私は殺風景な場所にいた。
だれか、見つけて欲しい。
もーいーよ
もーいーよだから
早く私を見つけて欲しいの。
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- 3 : 2013/10/04(金) 23:54:21 :
- 私の終末は珍しくなかった。
巨人の餌となった私は血を流し、肉を散らしていた。
だれもいない街角の角で、一人うずくまり
「もーいーよ」
「もーいーよ」
と一人呟いていた。
だれか、私を見つけて。
ただその願いは虚しく巨人の足元が目に映る。
もーいーよ
もーいーよ
もーいーよ
「まーだだよ」
誰かの声がしたとき、視界と人生が暗くなっていった。
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- 4 : 2013/10/05(土) 00:04:49 :
- つづきお願いします
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- 5 : 2013/10/05(土) 00:07:26 :
- ミーナ「ん…」
重力がとき離れたみたいに目が覚めた。
ミーナ「ここ…どこぉ?」
あれ、ミカサがいる。
ミカサ「まーだだよ」
ミカサ「……。」
ミーナ「……」
言葉が溢れ出した。こう、ぶわって。
ミーナ「もーーいーーよー!」
ミカサ「ミー……ナ?」
ミーナ「ミカサ!久しぶり!」
ミカサ「な、んで…ミーナ…、が、」
ミーナ「えっと?あ、いまのはね!ミカサが、まーだだよっていってたから……」
ミカサ「……え、ええそ う…。」
ミカサ「じゃあ、私はこれで…」イソイソ
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- 6 : 2013/10/05(土) 00:14:57 :
- いいね
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- 7 : 2013/10/05(土) 02:22:25 :
- お~
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- 8 : 2013/10/05(土) 13:28:25 :
- ミカサ「なんで、ミーナがいるの。」ブツブツ
ミーナ「ねえねえミカサ!格闘術久々にいっしょにやらない?」
ミカサ「…あなたは、(言っていいのか…)」
ミーナ「どうしたの?」
ミカサ「…分かった。」
訓練にて
ミカサ「エレン、(相談しよう)」ガチャ
エレン「うっわあああああ!」布団バサッ
ミカサ「…?」
ミカサ「そこに、なにかいるの?」布団バサッ!
エレン「うわああああああ!!」
エレン「な、なに…どうしたんだ。」アセ
ミカサ「…いや、はやく訓練に行こう。(やっぱり、やめよう…)」
エレン「お、おう。」
エレン「お前はついてこなくていい!」クルッ
ミカサ「…は?」
エレン「いや、!早く行こうぜ!」
このことについてはぺトラ「エレン…生まれ変わった、よ」
で詳しく書いてあります!
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- 9 : 2013/10/05(土) 13:30:57 :
- ミーナ...(T_T)グス
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- 10 : 2013/10/05(土) 13:40:14 :
- ミカサ「エレンの様子がおかしい……」
ミーナ「早くやろうよー!」
ミカサ「(それに、みんなはミーナのことが見えないの?無視しているだけ?)」
ミーナ「ミカサ…?」
ミカサ「いや……」
ミカサ「じゃあ、いく。」フッ
ミーナ「!」ドンッ
周り「ミカサ、一人で戦ってるぞ…?」
キース「ミカサ・アッカーマン。これは何の真似だ。」
ミカサ「?なにをいっているんでしょうか。」
ミカサ「私はミーナさんと格闘しています。」
キース「死人がどうやってしゃべるんだ!」
ミカサ「ここにいます。」
ミーナ「は、はい…」
キース「…変な冗談よりも訓練だ。」
ミカサ「ハッ。」
ミーナ「ミカサ…あの、」
ミカサ「気にしなくていい。それにちょうどもう終わる時間だから。」
ミーナ「うん…(私が聞きたいのは…)」
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- 11 : 2013/10/05(土) 18:49:45 :
- ミカサ「エレン、もう食事の時間。」
エレン「!?、お、おう」
ミカサ「やっぱり今日のエレンは変。」
エレン「変じゃねえよ!別に…」
ミカサ「やっぱり。自信ないんでしょ。」
エレン「………その、」
ミカサ「………」
エレン「…はあ。早く行こうぜ。」
ミカサ「…ええ。」
食堂
ミーナ「久々に見ると美味しそうかも…」ジュル
ミカサ「…(やっぱりミーナのことみんな見えていない)」
ミカサ「ミーナ、私の分のパンをあげるから、女子寮で食べてほしい。」
ミーナ「なんで?」
ミカサ「わかったから、はい。」グイッ!
ミーナ「いたたたたっ!」
エレン「…ミカサ、誰としゃべってるんだ?」
ミカサ「い、いや何でもない。」
エレン「お、おう…」
ミーナ「でも、なんで」
ミカサ「なんでっていうのはどういうこと?」
ミーナ「いや、うん…(私が聞きたいのは…)」
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- 12 : 2013/10/05(土) 19:38:27 :
- 女子寮
ミーナ「ねえ、ミカサー。」
ミカサ「…やはり今日のエレンは変だった。」
ミーナ「昔と変わらないねー。ミカサのエレン馬鹿はー」
ミカサ「家族だから、馬鹿じゃない。」
ミカサ「しかしエレンは…どうしたんだ…」
ミカサ「私じゃ、だめなのか…」
ミーナ「え?」
クリスタ「うー…スープが今日多かった気がする…」ガチャ
ユミル「そうかー?クリスタが食べるの遅いだけだろ。」ガチャ
ミーナ「あっ!クリスタ!ユミル!」
クリスタ「あ、ミカサもう帰ってたんだ!」
ミーナ「私も、私もー!」フンフン
ユミル「おい、もう食堂はクリスタとあたししかいなかっただろうが」
クリスタ「あ、そっか!えへへ」
ユミル「(結婚しよ)」
ミーナ「あれ、クリスタ髪伸びた?」
クリスタ「あ、そうだ。ユミルこれ拾ったからあげる!」
ユミル「なにこの石」
クリスタ「さっき拾ったの!」
ユミル「なんで石を」
クリスタ「ほら!形みてみて」
ユミル「ハート?っぽいな」
クリスタ「でしょ!」
ユミル「(結婚した)」
ミカサ「二人はイチャイチャしてる…」
ミカサ「二人とも。」
クリスタ「ん?」
ミカサ「どうしたらそんなイチャイチャできるの?」
クリスタ「いっ、イチャイチャ!?そんな///」カアッ
ユミル「そうだな…まあ、似てるからじゃないか?」
ミカサ「……似ているから…でも、エレンと私は似ている…」
ユミル「まーたエレンか。」
クリスタ「ミカサ、なんかあったの?私でよければ聞くよ」営業スマイル
ミカサ「エレンは…きっと私とイチャイチャしたくてたまらない」
クリスタ「うんうん」
ユミル「でたよ…」
ミーナ「ふむっ。」
ミカサ「しかし、朝エレンは誰もいないのに喋っていた。」
クリスタ「え?誰もいないのに?」
ミカサ「ええ。」
ミーナ「うーん…」
ミカサ「きっと私とイチャイチャしていないから、エア恋人を作ってしまった。」
クリスタ「え、そ、そんなことないよ!エア恋人なんて!」
ユミル「たしかにあの死に急ぎ野郎にかぎってないな。」
クリスタ「うん!だから元気出して!」
ミカサ「でも…」
ユミル「それか彼女さんがかくれてたんじゃね?」
ミカサ「」ガーン
ミーナ「もしかしてミカサが恋人になる練習をしてたんじゃない?」
ミカサ「そうか!」ヌギッ
一同「(そしてなぜ脱ぐ)」
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- 13 : 2014/03/28(金) 02:13:44 :
- 期待です!
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- 14 : 2014/03/28(金) 02:16:48 :
- クリスタかわいい~♪♪
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- 15 : 2014/03/28(金) 02:19:07 :
- 進撃の米菌さん頑張って!!
あと連コメすいません!
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- 16 : 2014/03/28(金) 02:21:37 :
- ミカサが·······へ 変態にしか見えない··
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- 17 : 2014/03/28(金) 08:29:58 :
- 本編見ました!イェーガァーです‼︎あ…
イェーガァーの意味がわからない人は僕の自己紹介をみてください‼︎(((o(*゚▽゚*)o)))
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- 18 : 2014/03/28(金) 09:20:39 :
- >>17wwwwwwイェーガァーです!
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- 19 : 2014/03/28(金) 12:06:06 :
- 期待!!
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