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【安価】V3キャラ「安価で誰か殺して卒業しよう…!」

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  1. 1 : : 2017/09/01(金) 15:09:20

    タイトル通りV3のキャラが安価で才囚学園卒業を目指す至ってシンプルなスレです

    細かな設定は決めないテキトー進行です。気楽にやっていきましょう

    それでは、まず主人公を決めていただきます


    >>2 ダンガンロンパV3の生徒キャラをお1人お選びください
  2. 2 : : 2017/09/01(金) 15:10:31
  3. 3 : : 2017/09/01(金) 15:19:49

    真宮寺「……そろそろ頃合いかな」

    真宮寺「いい加減、姉さんに新しい友達を送ってあげなきゃネ」

    真宮寺「クックック…それじゃあ誰を殺そうかな?」


    >>4 殺す相手は?
  4. 4 : : 2017/09/01(金) 15:23:47
    ハルマキ
  5. 5 : : 2017/09/01(金) 15:30:19

    真宮寺「……春川さんにしようかな」

    真宮寺「ンー…ちょっと姉さんの友達としては不合格だけど、まァこのさい贅沢は言わないでおくヨ」

    真宮寺「それじゃあ何処でどうやって殺そうかな?」


    >>6 殺害場所 一章の範囲限定  >>7 殺害方法 砲丸で殴る、罠を仕掛けるなど
  6. 6 : : 2017/09/01(金) 15:40:54
    裏庭
  7. 7 : : 2017/09/01(金) 15:48:23
    縄で首を絞める
  8. 8 : : 2017/09/01(金) 15:49:19
    いや、無理っしょハルマキ相手にその殺害方法
  9. 9 : : 2017/09/01(金) 16:00:09

    真宮寺「場所は裏庭、凶器は縄で絞殺か……」

    真宮寺「いいんじゃないかな? 彼女は警戒心が強いけどただの保育士らしいしネ」

    真宮寺「何故だか少し嫌な予感はするけどサ」

    真宮寺「さて、凶器は何処で入手しようかな。一応荒縄は自前のモノがあるけど…」

    真宮寺「それにどうやって彼女を裏庭に誘い出すかも考えないとネ」


    >>10 凶器の入手先 倉庫から持ってくる、自前の荒縄など

    >>11 誘い出す方法 手紙で呼び出す、説得して一緒についてきてもらうなど
  10. 10 : : 2017/09/01(金) 16:10:19
    倉庫から持ち出す 服の中にでも隠せば誰にも見つからんだろ
  11. 11 : : 2017/09/01(金) 16:44:53
    モノクマからの手紙として呼び出す
  12. 12 : : 2017/09/01(金) 16:56:41

    真宮寺「縄を倉庫から持ってきたよ…服の中に隠してネ」

    真宮寺「あとはモノクマからの手紙を偽装して、彼女の個室の前にでも置こうか」

    真宮寺「ふむ…細かい内容はどうしようかな?」


    >>13 手紙の内容 大事なお話があるので夜十時に裏庭に来てくださいね!モノクマよりなど 
  13. 13 : : 2017/09/01(金) 17:38:30
    真宮寺くんが春川さんに告白したいとの事なので夜10時に裏庭に来てくださいね!モノクマより
  14. 14 : : 2017/09/01(金) 17:54:26

    真宮寺「真宮寺くんが春川さんに告白したいとの事なので夜10時に裏庭に来てくださいね! モノクマよりっと…」

    真宮寺「……はたしてこれで来てくれるのかな?」

    真宮寺「まァ、とりあえず置いてこようか…」
  15. 15 : : 2017/09/01(金) 17:59:41


    真宮寺「置いてきたヨ」

    真宮寺「さて、後は夜まで待つだけかな?」

    真宮寺「それともまだ何か準備をするかい?」


    >>16 やり残した事はないですか? 罠の準備、特にないなど 
  16. 16 : : 2017/09/01(金) 18:04:53
    イメトレかな
  17. 17 : : 2017/09/01(金) 18:09:53

    真宮寺「イメージトレーニング…うン、大事な事だネ」

    真宮寺「それじゃあ夜までやっている事にするヨ」

    真宮寺「まずは茂みに身を潜めて、来たところを後ろから……」

  18. 18 : : 2017/09/01(金) 18:18:24


    夜十時ごろ 裏庭


    真宮寺「さて、そろそろ時間だネ…彼女は来てくれるかな?」茂み


    春川「……」ザッ


    真宮寺(来てくれたネ…周りにも誰もいないヨ、1人みたいだ)


    春川「……」キョロきょろ


    真宮寺(さて、色々イメトレはしたけど、どうやってこの縄で絞殺しようか?)


    >>19 堂々と目の前に出て行って油断させて殺る、後ろからこっそり近づいて殺るなど
  19. 19 : : 2017/09/01(金) 18:20:53
    板かなんかで殴って気絶させて殺す
  20. 20 : : 2017/09/01(金) 18:37:22

    真宮寺(板…? 板なんて無いヨ)

    真宮寺(…仕方ないから素手で殴りかかるしかないネ)

    真宮寺(それじゃあいくヨ…!)茂みから出る


    真宮寺(後ろから近付いて……今だ!)ブンッ!

    春川「……ッ!」


    >>21 コンマで成功判定 コンマ二桁が90以上なら命中 95以上で気絶 00で撲殺 10以下で反撃死 それ以外は拘束される 
  21. 21 : : 2017/09/01(金) 18:50:01
  22. 22 : : 2017/09/01(金) 19:26:18
    南無三塩
  23. 23 : : 2017/09/01(金) 19:57:45
    南無阿弥陀塩
  24. 24 : : 2017/09/01(金) 20:39:18
    生き残りは最原、夢野、転子、アンジーになるのか
  25. 25 : : 2017/09/01(金) 22:36:34

    春川「!」サッ

    真宮寺(な!? 避けられ…!)

    ビュンッ!

    真宮寺「ガッ…!?」ズバッ

    春川「……」


    ドサッ……


    真宮寺(……包丁で…武装、していたんだネ…)

    真宮寺(アァ…今逝くヨ、姉さん……)





    真宮寺是清 GAME OVER…………

  26. 26 : : 2017/09/01(金) 22:37:58
    塩で死ぬって約束したじゃないか・・・
  27. 27 : : 2017/09/01(金) 22:44:11

    残念ながら真宮寺くんは春川さんに殺されてしまいました

    これからどうしましょう?


    1、真宮寺で初めから 最初からやり直します

    2、真宮寺で途中から 指定された場面からやり直します

    3、春川で続行 真宮寺を殺してしまった春川に主人公を交代します

    4、他キャラで初めから 主人公を交代してやり直します


    >>28 この中からご選択ください
  28. 28 : : 2017/09/01(金) 22:47:13
    1塩
  29. 29 : : 2017/09/01(金) 22:51:39

    リスタート


    真宮寺「……そろそろ頃合いかな」

    真宮寺「いい加減、姉さんに新しい友達を送ってあげなきゃネ」

    真宮寺「クックック…それじゃあ誰を殺そうかな?」

    真宮寺「……? おかしいネ…なんだか違和感があるヨ?」


    >>30 殺す相手は?
  30. 30 : : 2017/09/01(金) 22:57:30
    つむつむ
  31. 31 : : 2017/09/01(金) 23:03:42

    真宮寺「白銀さんにしようかな」

    真宮寺「姉さんの友達としては及第点と言ったところだけど、彼女は地味で殺りやすそうだからネ」

    真宮寺「それじゃあ何処でどうやって殺そうかな?」


    >>32 殺害場所 一章の範囲限定  >>33 殺害方法 縄で絞殺、罠を仕掛けるなど
  32. 32 : : 2017/09/01(金) 23:21:04
    図書室
  33. 33 : : 2017/09/01(金) 23:42:33
    砲丸で撲殺
  34. 34 : : 2017/09/01(金) 23:56:33

    真宮寺「それじゃあ図書室に呼び出して、砲丸で撲殺しようか」

    真宮寺「砲丸は倉庫で手に入るだろうけど、隠して持ち歩くのは難しいだろうネ」

    真宮寺「さて、どうやって彼女を図書室に呼び出そうかな?」


    >>35 呼び出す方法 手紙で呼び出す、直接呼び出すなど
  35. 35 : : 2017/09/02(土) 00:09:49
    手紙で呼び出す
  36. 36 : : 2017/09/02(土) 00:10:35
    じゃあ中身はお前の秘密を知っているで
  37. 37 : : 2017/09/02(土) 00:22:10

    真宮寺「お前の秘密を知っていると書いた手紙を彼女の個室の前に置いておこう」

    真宮寺「…時間の指定もしないとネ。差出人の名前も書いた方がいいのかな?」


    >>38 何時に呼び出す? 追加で差出人の名前を書くのなら名前も記入してください
  38. 38 : : 2017/09/02(土) 00:38:58
    夜10時に呼び出す、差出人は天海で
  39. 39 : : 2017/09/02(土) 00:51:15

    真宮寺「お前の秘密を知っている。夜10時に図書室に来い。――天海 っと」

    真宮寺「うん、これなら来てくれるんじゃないかな? 人は誰しも秘密を持っているものだからネ」

    真宮寺「それじゃあこれを置いてこよう…」
  40. 40 : : 2017/09/02(土) 00:54:48


    真宮寺「置いてきたヨ」

    真宮寺「さて、後は夜まで待つだけかな?」

    真宮寺「砲丸は持ち歩けないから犯行直前に取りに行った方がいいだろうし」

    真宮寺「それともまだ何か準備をしておくかい?」


    >>41 やり残した事はないですか? 罠の準備、特にないなど
  41. 41 : : 2017/09/02(土) 02:03:54
    いざって時に情に流されるかもしれないから最原くんの好感度を上げようかな

    安価内容:楓ちゃんのエッチな盗撮写真を最原くんにプレゼントする
  42. 42 : : 2017/09/02(土) 04:11:14
    本編でも赤松ってだけで躊躇ってたからな
    まああれは童貞だからかも知れないから塩が仲良くなったところで・・・って感じもあるwww
  43. 43 : : 2017/09/02(土) 05:16:27
    好感度一気に5まで上がりそう
  44. 44 : : 2017/09/02(土) 14:30:50

    真宮寺「なるほど…それはなかなか面白そうな反応が見られそうだネ」

    真宮寺「でも問題は、物をどうやって手に入れるかだヨ」

    真宮寺「倉庫にインスタントカメラはあるけどあれで盗撮をするのはかなり難しいだろうし」

    真宮寺「撮れたとしても現像する事はできないだろうネ」

    真宮寺「どうするかい? 誰かに協力してもらえばできない事もないだろうけど…やってみるかい?」


    >>45 どうします? とりあえず赤松を張り込む、誰かに相談してみるなど
  45. 45 : : 2017/09/02(土) 14:38:30
    王馬に相談してみる
  46. 46 : : 2017/09/02(土) 14:51:20

    真宮寺「やァ、王馬君」

    王馬「やぁ真宮寺ちゃん! 今日も不気味だね! 何か用ー?」

    真宮寺「ククク…確かに不気味という自覚はあるけどネ。実は君に相談したい事があるんだヨ」

    王馬「ふーんオレに相談ね…なにかな? つまらないのはやめてね?」

    真宮寺「それがネ……」

  47. 47 : : 2017/09/02(土) 15:08:26


    真宮寺「……という訳でいい方法はないかな? 僕としてはぜひとも彼の反応を見て見たいのサ」

    王馬「…面白い事考えるね真宮寺ちゃん! うんうんいいね! つまらなくないよ!」

    真宮寺「それじゃあ、協力してくれるんだネ?」

    王馬「もちろんいいよ! さっそく行動に移ろう!」

    真宮寺「おや? なにか良い方法でもあるのかい?」
  48. 48 : : 2017/09/02(土) 15:18:28

    王馬「ありきたりだけど入間ちゃんに協力してもらおうよ! 善意で!」

    真宮寺「ふむ、確かに彼女なら色々できるだろうネ」

    王馬「とりあえず撮りやすいようにカメラに細工してもらって、現像もしてもらえばいいよ!」

    王馬「時間はかかるだろうけどね!」

    真宮寺「確かに、いくら彼女でも時間はかかるだろうネ」

    王馬「まぁ、ちょっと待っててよ、明日には用意させるからさ」

    真宮寺「クックック…酷使する気満々だネ」

    真宮寺(……でも明日じゃ間に合わないんだヨネ)

    王馬「あれ? どうかした?」

    真宮寺「いや、なんでもないヨ。それじゃあお願いするネ」

    王馬「うん、任せてよ! それじゃあねー!」タタタ
  49. 49 : : 2017/09/02(土) 15:24:52

    真宮寺「…さて、どうやらもう無理そうだネ」

    真宮寺「そろそろ準備を始めようか――」


    なお、できるかどうかは選ぶキャラとコンマの値で決まりました 今回は失敗です
  50. 50 : : 2017/09/02(土) 15:38:24

    夜10時前 図書室


    真宮寺「もうすぐ時間だネ。砲丸も持ってきたし後はどう待ってようかな?」

    真宮寺「この部屋の中で隠れているか、それとも……」


    >>51 どうする? 一階の教室Aで張り込んでみる、堂々として待っているなど
  51. 51 : : 2017/09/02(土) 15:48:41
    入口のすぐ隣に伏せてる
  52. 52 : : 2017/09/02(土) 15:58:17

    真宮寺「入口の横で伏せて待っている、か…」

    真宮寺「入ってきたらすぐに殺れる位置だネ。問題は図書室の入り口は2つあるって事だけど…」

    真宮寺「まぁ奥の方の扉は軽く塞いで置こうか、わざわざあっちからは入らないだろうけどネ」

    真宮寺「……よしっと、それじゃあ後は静かに身を潜めておくとしようか…」

  53. 53 : : 2017/09/02(土) 16:06:50


    夜10時 図書室


    ガチャ


    真宮寺(来た…!)

    真宮寺(この位置だし…もうすぐに殴り掛かるヨ…!)


    真宮寺(ふん…っ!!)ブン!

    白銀「……」


    >>54 成功判定 コンマ30以上で命中 5以下で反撃死 それ以外は避けられる 
  54. 54 : : 2017/09/02(土) 16:19:56
  55. 55 : : 2017/09/02(土) 16:45:44
    黒幕おばさん逝ったあああああああ!!www
  56. 56 : : 2017/09/02(土) 16:48:36
    なんで図書室なんかにいかなかったんすかね
  57. 57 : : 2017/09/02(土) 16:54:51


    グシャッ!


    白銀「ギッ……!?」バタン…


    真宮寺「……成功したネ」ゴト…

    真宮寺「なぜだか、不思議と因果応報感を感じるヨ」

    真宮寺「さて…これからどうしようか」

    真宮寺「凶器の隠蔽、ダミー凶器の用意、返り血の付いた服の処理、アリバイ工作、死体への細工…色々とやれる事はあるネ」


    裁判に勝つために現場を偽装したり、死体を隠したりとにかく色々してみよう

    >>58 >>59 >>60 やる事を自由記入
  58. 58 : : 2017/09/02(土) 17:09:09
    砲丸の血を拭き取って倉庫に戻す、返り血の付いた服は個室のクローゼットに隠す
  59. 59 : : 2017/09/02(土) 17:48:49
    図書室の脚立を音を立てずに白銀の側に倒して血を付着させる
  60. 60 : : 2017/09/02(土) 17:58:06
    寝ている天海にキスをする
  61. 61 : : 2017/09/02(土) 18:07:44
    最後のは一体・・・
  62. 62 : : 2017/09/02(土) 18:30:14

    真宮寺「脚立を静かに白銀さんの側に倒してっと…そして血を付けるヨ」

    真宮寺「うん、これでパッと見は事故死に見えなくもないネ」

    真宮寺「次は鉄球の血を拭いて、倉庫に戻しに行こう…」


    >>63 遭遇判定(夜補正あり) コンマが20以下で一階の廊下に誰かがいる 5以下で見つかってしまう それ以外は見つからない
  63. 63 : : 2017/09/02(土) 18:32:39
    赤松と最原が張り込みしてそう
  64. 64 : : 2017/09/02(土) 18:38:46

    倉庫


    真宮寺「…誰にも見つからなかったネ」コト…

    真宮寺「さて次は服の始末だネ、個室に戻ろう」


    >>65 遭遇判定2回目 コンマが20以下で誰かがいる 5以下で見つかってしまう それ以外は見つからない
  65. 65 : : 2017/09/02(土) 18:41:43
    素晴らしいヨ
  66. 66 : : 2017/09/02(土) 18:53:21

    寄宿舎


    真宮寺「無事に個室まで戻れたネ」

    真宮寺「服を着替えて…っと」ごそごそ

    真宮寺「さて、最後は…眠っている天海君にキス…?」

    真宮寺「やる意味はよくわからないけど、とにかく彼の個室に行ってみようか…」


    >>66 天海の個室の鍵が開いているかの判定 コンマ95以上で開いている 20以下で誰かに見つかる それ以外は開かない
  67. 67 : : 2017/09/02(土) 18:54:48

    真宮寺「安価先を間違えたヨ、>>68だネ」
  68. 68 : : 2017/09/02(土) 18:56:59
    神経を抜き取るヨ?
  69. 69 : : 2017/09/02(土) 18:59:40
    95ってあるんですか?
  70. 70 : : 2017/09/02(土) 19:14:59

    真宮寺「あァ、そう言えばここでは秒数の60までしかなかったんだったネ」

    真宮寺「失礼したヨ…それじゃあここからは、僕が秒数を指定したレスと指定先の秒数を足した数値で判定するヨ」

    真宮寺「僕の出した秒数が20で指定先の秒数が30なら、50ってふうにネ」

    真宮寺「100を越えたら1に戻るヨ。50と60だったら10って感じだネ」

    真宮寺「だから今回の判定だと、48+59で07って事になるヨ」

    真宮寺「混乱させてしまってごめんネ」
  71. 71 : : 2017/09/02(土) 19:20:14

    あ、それと00が60という判定です


    天海の個室前


    「…何をしているの?」

    真宮寺「…!」


    誰かに見つかってしまいました

    >>72 誰かな?
  72. 72 : : 2017/09/02(土) 19:21:51
    赤松
  73. 73 : : 2017/09/02(土) 19:29:05

    赤松「こんばんは真宮寺くん…こんな時間にどうしたの?」

    真宮寺「やァ、こんばんは赤松さん」

    真宮寺(見つかってしまったネ…どうしようかな?)

    真宮寺(個人的には彼女がこんな時間に何をしていたのかも気になる所だけど…)


    >>74 どうする? 眠れなくて散歩していたんだと誤魔化す、赤松を殺すなど
  74. 74 : : 2017/09/02(土) 19:30:40
    赤松を殺そう
  75. 75 : : 2017/09/02(土) 19:32:24
    天海の部屋に赤松入れて偽装するんだ!
  76. 76 : : 2017/09/02(土) 19:45:29

    真宮寺(…うん、赤松さんも殺そうかな。やっぱり友達は多い方が姉さんも喜ぶしネ)

    赤松「? 真宮寺くん?」

    真宮寺「あァ、なんでもないヨ」

    赤松「そう…?」

    真宮寺(さて、それじゃあどうやって殺そうかな?)


    >>77 どうやって殺そう? このまま素手で首を絞める、どこかに連れて行ってから殺すなど
  77. 77 : : 2017/09/02(土) 19:46:58
    やっぱ殺すのはやめて縛って最原に返却しよう
  78. 78 : : 2017/09/02(土) 19:57:53

    真宮寺(いや、やっぱりやめておこう…欲張り過ぎは良くないって姉さんも言っているしネ)

    真宮寺「それじゃあ赤松さん、少しじっとしていてネ…」荒縄取り出し

    赤松「えっ!? な、なんで荒縄を? なにをする気なの真宮寺くん!?」

    真宮寺「心配しなくても、ちょっと縛るだけだヨ」ジリジリ

    赤松「えぇっ!?」


    >>79 捕縛判定 このレスとのコンマ合計が20以上で成功 5以下で他の誰かが来る それ以外は失敗
  79. 79 : : 2017/09/02(土) 20:00:40
    砲丸
  80. 80 : : 2017/09/02(土) 20:40:57

    合計値93 成功


    真宮寺「ふんっ…!」バババ!

    赤松「きゃあああ!」

    真宮寺「よし、上手く縛れたヨ」

    赤松「う、動けない…解いてよ真宮寺くん!」

    真宮寺「ダメだヨ…ちょっとついて来てネ」

    赤松「ちょ、ちょっと…!」
  81. 81 : : 2017/09/02(土) 20:47:09

    最原の個室前


    ぴんぽーん!

    真宮寺「……」

    赤松「最原くんに用事があるの? というかホントに解いてよ! なにがしたいの!?」


    >>82 最原君は出るかな? コンマ合計が70以上で出る それ以外は出ない
  82. 82 : : 2017/09/02(土) 20:48:34
    そいや
  83. 83 : : 2017/09/02(土) 22:49:13

    合計値43 出ない


    シーン――


    真宮寺「出ないネ」

    赤松「夜中だもん、きっと寝てるんだよ…」

    真宮寺(居留守かもしれないし、そもそも部屋にいない可能性もあるけどネ)

    赤松「…私いつまでこのままなの?」


    >>84 どうしようか? 赤松を解放する、赤松を置いて部屋に戻って寝るなど
  84. 84 : : 2017/09/02(土) 22:57:54
    最原くんへと置き手紙して放置

    そして部屋に戻って寝る
  85. 85 : : 2017/09/02(土) 23:17:40

    真宮寺「…手紙を添えてっと」

    赤松「…え?」

    真宮寺「それじゃあおやすみ赤松さん」

    赤松「えぇっ!? ちょちょ、ちょっと待ってよ真宮寺くん! 真宮寺くーん!?」
  86. 86 : : 2017/09/02(土) 23:19:56


    翌日 真宮寺の個室


    真宮寺「さて、食堂に向かおうかな」
  87. 87 : : 2017/09/02(土) 23:33:39


    食堂


    赤松「あ、ちょっと真宮寺くんっ!!」

    真宮寺「やァ、おはよう赤松さん」

    赤松「おはよう…じゃないよ!?」

    ゴン太「え? 朝の挨拶はおはようじゃないの?」

    王馬「赤松ちゃんはエジプト出身だからねー」

    ゴン太「そうなの!?」

    赤松「違うよ! それにおかしいのは挨拶じゃなくて!」

    赤松「昨日のアレはなんだったの真宮寺くん!」

    真宮寺「アレ…?」

    赤松「なんでピンときてないの!?」

    夢野「朝からうるさいのぅ…」

    アンジー「にゃはははー! 楓は元気だなー」

    百田「お、なんの話だ?」

    赤松「真宮寺くんっ!」

    真宮寺「冗談サ、わかってるヨ」

    赤松「じゃあ教えてよ、なんであんな事をしたの?」

    真宮寺「……」


    >>88 なんて説明しよう? きまぐれ、最原君へのプレゼントだヨなど
  88. 88 : : 2017/09/02(土) 23:35:43
    最原くんが好きなんだ……嘘だけどネ
  89. 89 : : 2017/09/02(土) 23:54:21

    真宮寺「それは僕が最原君の事が好きだからサ」

    赤松「え、な、え、どぅ、え?」

    真宮寺「…嘘だけどネ」

    赤松「意味がわからないよっ!? なんで今そんな嘘ついたの!? というかまったく説明してないじゃん!」

    真宮寺「まァまァ、落ち着いて」

    赤松「落ち着けないよっ!!」

    天海「どうしたんすかね赤松さんは…」

    最原「……」

    王馬「なんだか楽しそうだよねー!」

    キーボ「いや、怒ってないですか?」

    茶柱「赤松さんがあそこまで取り乱すなんて…一体なにをしたんですか男死っ!!」

    入間「だだの生理だろ、それよりオレ様は腹が減ったぞ!!」

    星「…やれやれ」

    春川「…うるさい」
  90. 90 : : 2017/09/03(日) 00:01:12
    手紙の内容が気になるゾ
  91. 91 : : 2017/09/03(日) 00:13:17

    東条「みんな、そろそろ朝食にしたいのだけど…」

    入間「おう、早くしろよ!」

    東条「まだ白銀さんが来ていないのよ。誰か知らないかしら…?」


    …………


    最原「……誰も知らないみたいだね」

    キーボ「ただの寝坊なのでは?」

    入間「それだろ、てかあんな地味メガネどうでもいいだろうが」

    赤松「良くないよ! 何かあったらどうするの!?」

    アンジー「なにかってー?」

    赤松「そ、それは…」

    王馬「赤松ちゃんはこう言いたいんだよねー」

    王馬「……もしかしたら殺されてるかも…ってさ」
  92. 92 : : 2017/09/03(日) 00:19:48

    赤松「…っ!」

    ゴン太「えっ!?」

    百田「ん、んな事がある訳ねーだろうがっ!!」

    天海「…いや、ないとは言い切れないっすよ」

    百田「なんでだよっ!!」

    キーボ「そ、そうですよ! 普通に考えてそんな事が起こるはずが…」

    星「今が普通の状況じゃねーからさ…何が起きてもおかしくはねーよ」

    春川「……」

    夢野「ん、んあ…」

    茶柱「安心してください! 女子のみなさんは転子がお守りしますっ!」

    王馬「白銀ちゃんは守れてないけどねー」

    茶柱「なっ!?」

    東条「…まだ、決まった訳じゃないわ」

    赤松「私白銀さんを探してくる…!」
  93. 93 : : 2017/09/03(日) 00:23:07

    最原「待って、僕も行くよ」

    天海「オレも行くっすよ」

    百田「オレもだ! 仲間を放っておけるかっ!」

    ゴン太「ゴン太も手伝うよ!!」

    入間「オレ様は行かねーからな!」

    王馬「誰も呼んでないよ?」

    入間「ひぐぅっ!」

    東条「とにかく行きましょう」


    真宮寺(僕はどうしようかな?)


    >>94 図書室へ行って第一発見者になる、テキトーに探す振りをするなど
  94. 94 : : 2017/09/03(日) 00:26:13
    疑われないように東条と一緒に探しに行く
  95. 95 : : 2017/09/03(日) 00:33:56

    真宮寺「僕も行くヨ」


    …………


    真宮寺「さて、案の定個室を訪ねても反応はなかったけど、僕らはこれからどこを探してみようか、東条さん?」

    東条「そうね……」


    >>96 東条さんとどこ探す? 図書室、2階の教室Bなど
  96. 96 : : 2017/09/03(日) 00:47:01
    ゲームルームに行く
  97. 97 : : 2017/09/03(日) 00:59:22

    ゲームルーム


    東条「白銀さーん…!」

    真宮寺「ダメだネ、AVルームにもいないヨ」

    東条「一体どこに行ってしまったのかしら…」

    真宮寺「さァ……」

    真宮寺(隣の部屋にいるんだけどネ)

    東条「とにかく他の場所に行きましょうか」

    真宮寺「そうだネ」


    >>98 死体は誰が発見する? 2人以上指定してください
  98. 98 : : 2017/09/03(日) 01:37:24
    なぜかウロウロしてた
    入間の後に続いてキル塩コンビ
  99. 99 : : 2017/09/03(日) 02:32:58


    地下1階 廊下


    東条「あら、あれは…」

    真宮寺「ン…?」


    入間「……」


    真宮寺「入間さん、だネ?」

    東条「探さないんじゃなかったのかしら…?」


    入間「……」ガチャ


    真宮寺(あ、図書室に入って――)


    うひゃああああああああああああ!!!!!!


    東条「――ッ!」ダッ!

    真宮寺(やれやれ…)



    図書室


    東条「入間さん無事!? ……これはっ!」

    入間「ひいいいいいいいっ! なんだよコイツ!? なんで血まみれなんだよぉっ!」

    真宮寺「おやおや…」





    白銀「」





  100. 100 : : 2017/09/03(日) 02:35:17




    『ピンポンパンポーン…!』



    モノクマ『死体が発見されました! オマエラ、死体発見現場の図書室まで急いで集合してくださーい!』


  101. 101 : : 2017/09/03(日) 02:39:20


    入間「……は? し、死体? 嘘だろ…じゃあコイツ、死んでやがんのかーっ!?」

    東条「残念だけど、あの出血じゃ…」

    真宮寺「まァ、明らかに息は無いだろうネ」

    東条「とにかく、みんなが集まるのを待ちましょう」
  102. 102 : : 2017/09/03(日) 02:55:34

    数分後……


    赤松「嘘…っ!」

    最原「どうして……」

    ゴン太「うわああああああっ! ち、血が…血がたくさんっ!!」

    茶柱「あ…ああ…ああああ…うわきゃあああああああああああああああっ!!」

    夢野「し、白銀のヤツはい、一体どうしたんじゃ…?」

    春川「…死んでるんだよ」

    百田「し、死んでるだと…?」

    アンジー「えー、死んでるのー? 酷いねー、ビックリだねー」

    キーボ「もう少し驚いてくださいよ!?」

    星「チッ…悪い予感が当たっちまった訳だ」

    天海「……クソッ!」
  103. 103 : : 2017/09/03(日) 03:09:12

    王馬「いやー! やーっと面白くなってきたね!」

    赤松「面白い…? ふざけないでよっ!! なにが面白いって言うの!?」

    王馬「だってそうでしょ? 死体が出たって事は、ゲームが始まったって事じゃん!」

    王馬「ワクワクするなぁ! 頑張って犯人を見つけないとね!」

    夢野「は、犯人…じゃと?」

    王馬「そう、オレらの中にいる…白銀ちゃんを殺した犯人を、さ…」

    最原「…ッ!」
  104. 104 : : 2017/09/03(日) 04:34:02
    そういえば死んだの黒幕おばさんなんだがこれゲームはどうなるんだ?
  105. 105 : : 2017/09/03(日) 06:41:10
    あ…アナウンス流れるんだ
  106. 106 : : 2017/09/03(日) 06:41:56
    外にいる人がやってるのか、モノクマーズに埋め込まれたAIがゲーム進行してるのか…そもそもモノクマ自体に自我があるのか
  107. 107 : : 2017/09/03(日) 06:42:29


    >>104 >>106 黒幕なんてモノは卒業を目指すボクにはまったく関係のない話サ。
    それに現実にゲームは続いているんだから、誰かしら代役がいるんじゃないのかい?


  108. 108 : : 2017/09/03(日) 06:48:28

    >>105 ククク…気づいてしまったかい?今回は含むのか含まないのか、どちらだろうネ?


    モノクマ「うぷぷ…やっぱり起きてしまったねぇ…コロシアイが!」

    最原「モノクマ…!」


    モノクマーズ「「おはっくまー!」」


    モノタロウ「オイラもいるよー!」

    モノスケ「ワイもや!」

    モノキッド「ミーもだぜぇ!」

    モノダム「……」

    モノファニー「……」

    モノタロウ「あれ? どうしたのモノファニー?」

    モノファニー「うっ…でろでろでろでろでろでろ」

    モノタロウ「うわー! モノファニーが吐いたー!」

    モノスケ「何やっとんねん! この出来損ない!」

    モノファニー「だってアタイ、グロいのは無理!…でろでろでろ」

    モノスケ「はぁー…ええかぁ? ワイらはコロシアイをサポートする為に、ここにおるんやで?」

    モノクマ「それと、ボクが寂しくないようにね。後は、新マスコットがいると色々とビジネスの幅も――」

    モノスケ「黙らんかい! この出来損ない!」

    モノクマ「えっ! ボクも!?」

    モノキッド「ヘルイェー! とにかく全部モノダムが悪いぜぇー!!」

    モノダム「……」
  109. 109 : : 2017/09/03(日) 06:55:55

    モノクマ「オマエラは本っ当に可愛いなぁ…!」

    春川「…いつまで続ける気?」

    モノクマ「おっと、いけないいけない! 本題に入らないとね!」

    赤松「それよりも、本当に私達の中に犯人がいるの!?」

    モノクマ「当然です。オマエラの中に必ず犯人はいます。クマは嘘をつきません!」

    王馬「えー! ホントかなー?」

    モノクマ「ホントもホントです。てな訳ではい! ザ・モノクマファイル!」

    モノクマ「素人さんなオマエラの為に、死亡状況なんかをまとめといてやったから、よーく目を通しておくようにね!」

    モノクマ「じゃあ、捜査を頑張ってください! 後ほど、学級裁判でお会いしましょう! ばーい!」 ぴょーん


    モノクマーズ「「ばーいくま!」」


    赤松「……」

    真宮寺「結局、犯人はこの中の誰かって事かな」

    東条「残念だけど、そうみたいね…」

    春川「だったら、確率は15分の1。そこまで難しくないね」

    百田「誰かを殺せばここから出られるなんて、そんなくだらねー話を信じちまったヤツが…ホントにオレ達の中にいるってのか?」

    入間「…だ、誰だ! 誰が犯人だっ!? テメーか!? それともオメーかよ!?」

    夢野「ウ、ウチは違うぞ…!」

    アンジー「だ・れ・に・し・よ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り…」

    ゴン太「そんな方法で決めちゃダメだよ!」

    キーボ「ですが…実際誰なんですか?」

    茶柱「こんな卑劣な事をするのは男死に決まっていますっ!」

    天海「…暴論過ぎっすよ」

    星「このままじゃ埒が明かねーな…」

    王馬「あははっ、疑心暗鬼の推理戦っぽくなってきたねー」

    赤松「やめてよ…!」

    百田「テメーはもう黙ってろ…っ!」

    王馬「もーそんなに怒らないでよ怖いなー…ま、嘘だけどね!」
  110. 110 : : 2017/09/03(日) 07:06:46

    最原「……みんなもうやめようよ、疑い合うのは…」

    赤松「最原くん…」

    最原「たった1人の犯人の為にみんなが疑い合って、いがみ合うなんて…そんなのバカらしいし、なんにもならないよ…」

    最原「僕らは仲間なんだ。だから互いを信じ合って捜査をしようよ!」

    王馬「…その信じた仲間が犯人かもしれないのに?」

    最原「それでも、信じなきゃなにも始まらない。僕らが疑い合う状況を一番望んでいるのはモノクマなんだ」

    最原「この捜査だって、きっとその為にやらされているんだよ。…それがあいつの目論みなんだ」

    最原「だから僕達は、疑い合う為に捜査するんじゃなくて、信じ合う為に捜査しなくちゃいけないんだ! あいつに勝つためにも!」

    赤松「…そうだよ! みんなで信じ合って、協力して頑張ろうよ!」

    百田「だな! あのクマの思い通りになんざなってたまるか! オレはテメーらを信じるぜ!」

    ゴン太「ゴン太もみんなを信じてるよ!」

    キーボ「ボクだってみなさんを信じます!」

    茶柱「転子も女子のみなさんを信じていますっ!」

    天海「いや、できれば男子も信じて欲しいんすけどね…」

    東条「最原君の言う通りね。私もみんなの為に全力でサポートさせて貰うわ」

    夢野「んあー…ウチも少しは信じてやってもいいぞ」

    アンジー「にゃははははっ! 神ってるねー!」

    真宮寺「クックック…美しいネ」

    星「フン…俺には眩し過ぎるがな…」

    春川「……」

    王馬「ふーん…」

    入間「ひゃっひゃっひゃ! ま、精々オレ様の役に立てよザコども!」

  111. 111 : : 2017/09/03(日) 07:17:10


    真宮寺(と、いう事で捜査が始まった訳だけど…)

    真宮寺「とりあえず、モノクマファイルに目を通しておこうかな」



    『モノクマファイル』

    被害者となったのは、"超高校級のコスプレイヤー"白銀つむぎ

    死体発見現場となったのは、本校舎地下1階にある図書室
    死亡時刻は午後10時頃

    被害者は図書室の入り口付近に倒れていた
    死因は後頭部の外傷で頭蓋骨の陥没骨折による即死
    他にこれといった外傷はない



    真宮寺「意外と丁寧にまとめられているネ。でも凶器や殺害方法については書かれていないみたいだヨ」

    真宮寺「さて、これからどう動こうかな?」


    捜査パートが始まりました。
    裁判で有利に動けるよう、誰かに嘘の情報を教えて捜査を撹乱したり、
    裁判の流れを操作する為に色々な情報を集めてみたりしましょう。

    >>112 では、まずは誰かに話かけてみよう 人物を1人
  112. 112 : : 2017/09/03(日) 08:01:55
    最原
  113. 113 : : 2017/09/03(日) 08:23:48

    真宮寺「やァ、最原君、捜査は順調かい?」

    最原「真宮寺くん…いや、まだぜんぜん進展がないんだ…まだ凶器の手掛かりすらないし…」

    真宮寺「おや…? そこに倒れている脚立は、凶器と関係がないのかい?」

    最原「…うん、たぶんね……」

    真宮寺「そうかい…それは困ったネ」

    最原「うん。それに、僕は死体にも慣れている訳じゃないから…少し辛いモノがあって…」

    真宮寺「なるほどネ。まぁ…難しく考える必要はないヨ」

    真宮寺「ただ死体と対話すればいいだけサ…死体はただ死んでいる訳じゃない…それは、生者の思い込みに過ぎないんだヨ」

    真宮寺「そう! 死体と向き合う事で、驚くほど色んな光景が見えてくるのサッ!」

    最原「そ、そうなんだ…」

    真宮寺「クク…クククク…!」

    最原「あ、あのさ真宮寺くん…」

    真宮寺「クックック……なんだい?」

    最原「真宮寺くんはなにか事件について知っている事はない? どんなに些細な事でもいいんだけど…」

    真宮寺「ンーそうだネェ……」


    >>114 どう答えよう? 夜に出歩いている人を見た、白銀さんと仲が悪そうだった人がいたなど
  114. 114 : : 2017/09/03(日) 08:31:34
    入間が第一発見者になった事について
  115. 115 : : 2017/09/03(日) 08:32:01
    昨日は最原くんへのプレゼントを用意しようと奔走してたからネ…
    申し訳ないけど何も知らないヨ…
  116. 116 : : 2017/09/03(日) 08:33:22
    俺が書き込んだ瞬間別の書き込みが現れた…
    な、何を言ってるかわからねーと思うが(ry
  117. 117 : : 2017/09/03(日) 08:56:22

    真宮寺「入間さんの事なんだけどサ」

    最原「入間さん…?」

    真宮寺「ほら、彼女が死体の第一発見者だったでしョ?」

    最原「うん、そして彼女が見つけてすぐにキミと東条さんがここに入って死体を目撃したんだったよね?」

    真宮寺「そうだヨ……そこで疑問なんだけどサ、なぜ彼女が第一発見者になったのかな?」

    最原「えっ…?」

    真宮寺「だって彼女は元々白銀さんの捜索には加わってなかったよネ?」

    真宮寺「それなのに何故か彼女は1人で出歩いて、ここで死体を発見した…果たしてこれは偶然なのかな?」

    最原「確かに…少し不自然だね…」

    真宮寺「でしョ? 彼女がなぜあの時1人で出歩いたのカ、そしてなぜ事件現場に向かったのカ…これは事件に深く関わってくる事なんじゃないかな?」

    最原「そう…だね、教えてくれてどうもありがとう真宮寺くん」

    真宮寺「いやいや、お安い御用サ、なにせ僕は君の事が好きだからネ」

    最原「へっ?」

    真宮寺「クックック…冗談だヨ。まァ、好ましく思っているのは事実だけどネ」

    最原「それは…どうもあり、がとう…?」

    真宮寺「ククク…それじゃあ頑張ってネ最原君、学級裁判では君の才能をじっくりと観察させて貰う事にするヨ」

    最原「ははっ…お手柔らかに…」
  118. 118 : : 2017/09/03(日) 09:00:44


    真宮寺「さて、お次はっと…」

    「真宮寺くん!」

    真宮寺「うん?」


    >>119 誰かに話かけられました 1人選択してください
  119. 119 : : 2017/09/03(日) 09:02:40
    ゴン太
  120. 120 : : 2017/09/03(日) 09:13:00

    ゴン太「真宮寺君!」

    真宮寺「僕に用かい獄原君」

    ゴン太「あ、うん! そうなんだ!」

    真宮寺「なにかな?」

    ゴン太「えぇっと…ゴン太は今ね、みんなのアリ、バイ? を、聞いて回っているんだ!」

    真宮寺「そうなのかい」

    ゴン太「うん! だから真宮寺君にも、昨日の夜10時頃にどこでなにをしていたか聞きたいんだけど…」

    真宮寺「もちろん、答えさせてもらうヨ」

    ゴン太「ホント? ありがとう真宮寺君!」

    真宮寺「礼には及ばないサ…それで昨日の僕のアリバイだけど…」


    >>121 なんて言おうか? 自分の個室にいた、中庭を散歩していたなど なお昨日の夜赤松さんに遭遇した時間は午後11時半頃です
  121. 121 : : 2017/09/03(日) 10:08:05
    中庭でお祈りをしていた
  122. 122 : : 2017/09/03(日) 10:27:40

    真宮寺「その時間なら中庭で祈りを捧げていたヨ」

    ゴン太「いのり…?」

    真宮寺「まァ、細かな説明は省くけどとにかく僕は中庭にいたんだヨ」

    ゴン太「そうなんだ…えっと…誰か一緒にいた人はいる?」

    真宮寺「いや、1人だったヨ。つまり僕にアリバイはないって事だネ」

    ゴン太「そっかぁ…あ、誰かを見かけたりはしてないかな?」

    真宮寺「ククク…そうだネェ…どうだったかなァ?」


    >>123 なんて答えよう? 何かを手に持って校舎に入っていく入間を見た、特に誰も見ていないなど
  123. 123 : : 2017/09/03(日) 10:29:36
    興奮して走る白銀を見た
    何か危なかったので近づかなかったが
  124. 124 : : 2017/09/03(日) 10:44:46

    真宮寺「あァ、そう言えば見たヨ」

    ゴン太「え、誰を見たの?」

    真宮寺「…あれは午後10時になる少し前の事だけどネ」

    真宮寺「白銀さんが走って行くのが見えたんだ」

    ゴン太「えっ!? 白銀さんを見たの!?」

    真宮寺「うん、なんだか興奮していたようだから声はかけなかったんだけどサ」

    真宮寺「思えば、僕があの時白銀さんに話かけていれば…彼女は死ななくて済んだのかもしれないネ…」

    ゴン太「真宮寺君……」

    真宮寺(まァ、殺したのは僕なんだけどネ。そもそもこの話自体嘘だし)

    ゴン太「ゴン太にはよくわからないけど、この情報はとっても重要なモノだと思うんだ!」

    ゴン太「だから…元気を出してね?」

    真宮寺「あァ、僕は大丈夫だヨ。ありがとうネ獄原君」

    ゴン太「ううん! いいんだよ! ゴン太はみんなの役に立ちたいだけだもん! それじゃあね真宮寺君!」

    真宮寺「うん、それじゃ…」
  125. 125 : : 2017/09/03(日) 10:48:45

    真宮寺「……そろそろ時間も無くなってきたかな?」

    真宮寺「あとやるべき事は……」


    >>126 学級裁判前最後の行動 自由
  126. 126 : : 2017/09/03(日) 11:00:45
    王馬に写真のことを聞く
  127. 127 : : 2017/09/03(日) 11:13:00

    真宮寺「やァ、王馬君」

    王馬「やぁ、真宮寺ちゃん…オレになんの用かな?」

    真宮寺「……こんな時に聞くのもなんなんだけどサ…」

    真宮寺「写真の件はどうなったか聞きたくてネ」

    王馬「あー、あの件ねー! 大丈夫バッチリだよ!」

    真宮寺「それじゃあカメラは…」

    王馬「うん! 入間ちゃんにバッチリ作って貰ったよ!」

    王馬「"徹夜"で、ね…?」

    真宮寺「!……へー…そうかい」

    王馬「だから安心してよ真宮寺ちゃん! この裁判が終わったらオレがバッチリ撮っちゃうから!」

    王馬「赤松ちゃんのあーんな姿や、こーんな姿をねっ! 今から最原ちゃんの反応が楽しみだよ!」

    真宮寺「クックック…それは確かに、楽しみだネ」

    王馬「ふふ…ふふふ…」

    真宮寺「クク…クククク…」

    王馬「あっはっはっはっは!」

    真宮寺「ククククククククククク…!」
  128. 128 : : 2017/09/03(日) 22:10:01



    『キーン、コーン… カーン、コーン』



    モノクマ『えー、ボクも待ち疲れたんで…思い切って始めちゃいますか?』

    モノクマ『お待ちかねの…学級裁判をっ!!』

    モノクマ『ではでは、中庭の先にある裁きの祠にお集まりくださーい!!』




  129. 129 : : 2017/09/03(日) 22:10:56


    真宮寺「いよいよだネ…」

    真宮寺「みんなには悪いけど、勝たせて貰うヨ」

    真宮寺「僕は姉さんに友達100人作るまでは、死ぬ事はできないからネ!」

    真宮寺「あァ…姉さん…! 愛しているヨォ…!」
  130. 130 : : 2017/09/03(日) 22:16:10
    真宮寺、お前友達15人しかできないぞ
  131. 131 : : 2017/09/03(日) 22:19:48

    『事件の情報』

    犯人は真宮寺 被害者は白銀

    "昼頃" 天海からと偽った手紙を白銀の個室前に置き、呼び出した

    内容は「お前の秘密を知っている。夜10時に図書室に来い。――天海」

    "夕方頃" 王馬に盗撮用のカメラを依頼した

    "夜10時前" 中庭で祈りをしていて走る白銀を目撃 偽証

    "夜10時頃" 犯行時刻 現場は図書室入り口付近

    奥の入り口は塞ぎ、手前の入り口の横に伏せていた

    凶器は砲丸 背後から後頭部を一撃 即死

    血を付けた脚立を死体の側に倒した

    砲丸は血を拭いて倉庫へ 服は個室のクローゼットへ

    "夜11時半頃" 寝ている天海にキスをしに個室前に行く

    赤松に遭遇 捕縛 (そも夜中に赤松はなにをしていたのか?)

    最原の個室に行くが出なかった (寝ていたのか?)

    最原へと書いた手紙を添えて放置 (結局赤松を誰が助けたのか?)

    "深夜頃" 王馬は入間に徹夜でカメラを改造させたらしい (ホントかな?)

    "朝方" 白銀の捜索開始 東条とゲームルームを探索

    第一発見者?は入間 捜索に参加していなかったがなぜか1人で出歩いていた (なぜ?)

    後を追って来た東条と真宮寺が目撃した時点でアナウンスがなる (真宮寺はカウントされたのか?)
  132. 132 : : 2017/09/03(日) 22:23:18

    『1章で行ける範囲』

    校舎1階 食堂 購買 倉庫 体育館 トイレ 教室A
    校舎2階 ピアニストの研究教室 教室B 教室C
    地下1階 図書室 ゲームルーム AVルーム
    中庭   寄宿舎 裏庭 地下道
    中庭奥  発明家の研究教室 裁きの祠
  133. 133 : : 2017/09/03(日) 22:29:21



    学 級 裁 判 開 廷 ! !



    モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」

    モノクマ「学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます」

    モノクマ「正しいクロを指摘出来れば、クロだけがおしおき」

    モノクマ「だけど…もし間違った人物をクロとした場合は…」

    モノクマ「クロ以外の全員がおしおきされ、みんなを欺いたクロだけが晴れて才囚学園卒業となりまーす!」
  134. 134 : : 2017/09/03(日) 22:35:19

    赤松「ねぇ…本当に私達の中に、白銀さんを殺した犯人がいるんだよね?」

    モノクマ「しつこいなぁ赤松さんも…そうです! 間違いなくクロはオマエラの中にいます!」

    モノクマ「はいおしまい! もうその質問は受け付けないからね! それじゃあ議論を始めてくださーい!」

    キーボ「と言われましても…議論なんてどうすればいいんですか?」

    王馬「わかんないなら黙ってろよなこの鉄屑!」

    キーボ「ちょっと!? ロボット差別は止めてくださいっ!!」

    星「おいおい…ふざけている場合か?」

    夢野「んあー…しかし、確かに議論の仕方なぞよくわからんぞ…犯人は誰なんじゃ?」

    茶柱「きっと男死に決まっていますっ! 女子にこんな卑劣な犯行はできません!」

    アンジー「おおー。一気に候補が半分になったよー。すごいね転子ー」

    春川「…だから真面目に考えなよ……」


    真宮寺(さて、僕から議論を始めれば、イニシアチブを握れるかもネ)

    真宮寺(そうすれば自分に有利な方向に議論を持って行く事も可能だろうけど…)

    真宮寺(疑われる可能性も十分あるよネ…どうしようかな?)


    >>135 まずはアリバイの話からするかい?、凶器はなんなんだろうネ?、なにも言わないでおくヨなど
  135. 135 : : 2017/09/03(日) 22:37:55
    入間を徹底的に疑ってみる
  136. 136 : : 2017/09/03(日) 22:55:19

    真宮寺(入間さんを疑う…つまり、第一発見者の話だネ)


    真宮寺「…みんな、まずは第一発見者について話してみないかい?」

    天海「第一発見者…っすか?」

    キーボ「なるほど! まず怪しむべきは第一発見者…ボクは刑事ドラマや探偵マンガは見た事がありませんが、それは知っています!」

    夢野「なるほどのぅ…」

    入間「んで? 第一発見者っつーのは誰なんだよ?」

    最原「……」

    春川「…いや、あんたでしょ?」

    入間「は?」

    東条「死体を最初に見つけたのは貴方だったわ」

    王馬「つまり入間ちゃんがこの事件の第一発見者って事だよねー!」

    入間「は、はぁーっ!?」

    赤松「わかってなかったんだ…」
  137. 137 : : 2017/09/03(日) 23:09:16

    入間「い、いや! オレ様は違うぞ! し、死体なんて見てないしぃ…!」

    夢野「なぜそんなすぐわかる嘘をつくんじゃ…?」

    百田「ややこしくなるからやめろよ…」

    王馬「ホントにメスブタちゃんは頭悪いよねー!」

    入間「ぴぐぅっ! メ、メスブタぁっ…!」

    赤松「とにかく…第一発見者は入間さんで間違いないのかな?」

    真宮寺「間違いないだろうネ。彼女のすぐ後に僕達が図書室に入ったら…」

    真宮寺「その瞬間に死体発見アナウンスがなったからネ。そうだったよネ、東条さん?」

    東条「えぇ、間違いないわ」

    最原「……」

    夢野「真宮寺はともかく、東条が言うのならば間違いはないのう」

    茶柱「そうですね! 東条さんは素晴らしい女子ですから!」

    東条「あら、ありがとう」

    ゴン太「…それで、入間さんが第一発見者だったから…どうなるの?」

    キーボ「つまり入間さんが怪しいって事ですね!」

    アンジー「犯人は美兎なのかー?」

    入間「ちち、ち、ち、ち、ちが、違うぅ!! オオオオレ様は犯人じゃねー!?」

    百田「どもり過ぎだろ…」
  138. 138 : : 2017/09/03(日) 23:22:16

    赤松「ちょ、ちょっと待ってよ。第一発見者だからって必ずしも犯人って事にはならないでしょ?」

    キーボ「確かにそうですね…」

    入間「か、枯れ松ぅ…!」

    真宮寺「でも、彼女が第一発見者になった経緯にも不可解なところがあるんだヨ。そうだよネ、最原君?」

    赤松「え…?」

    最原「…うん、そうだね。確かにおかしな点があるよ」

    入間「ふ、ふざけんな! オレ様のどこが怪しいって言うんだよこの童貞クソ帽子!」

    王馬「はいはい、クソビッチは黙っていようねー」

    入間「ひぐぅっ!」

    星「それで? そのおかしな点ってのはなんなんだ…?」

    最原「…真宮寺くんが言った通り、彼女が白銀さんを見つけた経緯についてだよ」

    ゴン太「入間さんが白銀さんを見つけたのが…なにかおかしいの?」

    最原「僕達は朝食の時間になっても来ない白銀さんを探す為に、みんなで手分けして探しに行ったよね?」

    百田「あぁ、そうだな」

    最原「その時、彼女はどうしていたんだっけ?」

    キーボ「! 彼女は捜索に参加しないと言って食堂に残っていました!」

    夢野「んあ? それならなぜ入間が白銀を見つけているんじゃ?」
  139. 139 : : 2017/09/03(日) 23:43:28

    真宮寺「そう、そこが不可解な所なのサ」

    最原「入間さん…あの時捜索に参加しないと言っていたキミが」

    最原「どうして、図書室で白銀さんを見つける事になったのかな?」

    春川「…どうなの入間?」

    キーボ「そうです答えてください!」

    アンジー「にゃはははーほらほら~早く答えようよ美兎ー。じゃないと…二親等親族まで罰が当たるよ」

    入間「ひ、ひいいいっ! ち、違う! オ、オレ様は、オレ様はぁ…!」

    赤松「い、入間さん落ち着いて?」

    東条「みんな、あまり追い詰め過ぎるのはよくないわよ」

    星「そうだ、そういう追い込みは簡単に真実をねじ曲げちまう…」

    星「ねじ曲がった真実を戻すには、ねじ曲げるよりも大きな力がいるモンだ」

    星「軽率な行動は自分達の首を絞める事になるぜ…」

    王馬「いやーさすが大量殺人犯は言う事が違うなー!」

    星「フン…どうとでも言え、俺に反論する権利はねーからな…」

    王馬「ぶー! つまんないのー…」
  140. 140 : : 2017/09/03(日) 23:53:00

    赤松「落ち着いた入間さん…?」

    入間「うううぅ……」

    天海「落ち着きはしたみたいっすね」

    真宮寺「それじゃあ改めて聞かせて貰うけどサ。君はなんで犯行現場に行ったのかな?」

    入間「そ、それは……」

    最原「……」


    >>141 入間が図書室に行った理由は? 昨日白銀が言っていたのを思い出したから、1人残されて寂しくてなど
  141. 141 : : 2017/09/03(日) 23:59:17
    王馬に頼まれていたカメラを図書室に設置しようとしていた
  142. 142 : : 2017/09/04(月) 17:25:43

    入間「オレ様は…そこのツルショタに頼まれて行ったんだっ!」ビシッ!

    王馬「ん?」

    赤松「王馬くん…どういう事?」

    王馬「なにがー?」

    キーボ「ですから、キミが入間さんを図書室に行かせたんですか?」

    王馬「えー? そんな事知らないなー、入間ちゃんの嘘でしょ?」

    入間「ふ、ふざけんなっ! このうんこかじり虫!」

    入間「そこの貧乏胸の赤松を盗撮するから、カメラを仕掛けて来いってオレ様を脅して命令しただろうがっ!」

    最原「…は?」

    赤松「え、私? ていうか盗撮ってっ!?」

    入間「その上昨日はオレ様に徹夜でカメラを改造させたクセに、知らねーなんて言わせねぇぞっ!!」

    王馬「あちゃー、全部喋っちゃったよ…」

    天海「…そういう反応をするって事は、つまり本当の事なんすね?」

    王馬「そうだよー! オレが入間ちゃんに頼んだんだー!」

    東条「なんでそんな事をしたのかしら?」

    王馬「それはもちろん、赤松ちゃんのイロエロな写真を撮る為だよ!」

    赤松「やめてよっ!?」

    春川「なにくだらない事してんの…」

    夢野「んあー…正直引くぞ……」

    茶柱「これだから男死はっ! 許せません!!」

    ゴン太「盗撮なんてしちゃダメだよっ!」
  143. 143 : : 2017/09/04(月) 17:29:26

    王馬「あーあー残念だなー…入間ちゃんのせいでオレ達の計画がバレちゃったよ」

    最原「オレ…達? それって、入間さんの事?」

    王馬「えー? そんな訳ないじゃん、入間ちゃんが仲間だったら恥ずかしくて生きていけないよ」

    入間「オ、オレ様は遊びだったんだな!? そうなんだなっ!?」

    天海「それじゃあ君のお仲間は誰なんすか?」

    王馬「そんなの教える訳ないじゃーん!」

    百田「はぁ!? なんでだよ!」

    王馬「オレが仲間を売る訳ないじゃん! 入間ちゃんじゃないんだからさぁ」

    入間「ひぐぅっ!」

    春川「嘘くさ…」

    天海「…なんで隠すんすかね?」

    星「意味があるのかないのか…こいつの場合は判断がつかねーな」

    アンジー「にゃははー。小吉はいつも嘘つきだからねー!」


    真宮寺(さて…素直に自分から名乗り出て行った方がいいのカ…)

    真宮寺(それとも、あえて名乗り出ないでおくカ…)

    真宮寺(王馬君とつるんでいたと知られると、疑われる可能性は上がるかもしれないけど…)

    真宮寺(かと言って、彼に情報を握られているのは良くない気がするネ)

    真宮寺(どうしようかな?)


    >>144 王馬の仲間だと名乗り出ようか? 名乗り出たり出なかったり、話を逸らすなど
  144. 144 : : 2017/09/04(月) 17:38:00
    「最原君と仲良くなりたかったから僕が王馬君に相談したんだヨ」
  145. 145 : : 2017/09/04(月) 17:56:38
    追記
    「以前最原君の独り言を聞いたからネ。」
  146. 146 : : 2017/09/04(月) 21:05:15

    真宮寺「…僕だヨ」サッ

    ゴン太「え?」

    真宮寺「僕が彼のお仲間サ」

    赤松「真宮寺くんが!?」

    百田「マジかよ、お前らが組んでるとか絵面が怪し過ぎるだろ…」

    キーボ「な、なんで王馬クンになんて協力したんですか?」

    王馬「ちょっとキー坊、それどういう意味ー?」

    春川「そういう意味でしょ…」

    真宮寺「僕が王馬君に協力した訳じゃなくて、僕が王馬君に協力してもらったのサ」

    天海「じゃあ赤松さんを盗撮しようと言い出したのは、真宮寺君なんすか?」

    真宮寺「そういう事だネ」

    最原「な、なんでそんな事を…?」

    真宮寺「いや、ただ君と仲良くなろうと思ってネ」

    最原「は?」

    百田「おいおい! なんで最原と仲良くなんのに赤松を盗撮する必要があんだよ?」

    赤松「そ、そうだよ! 意味わかんないよ!?」

    真宮寺「それはネ…以前偶々、彼の独り言を聞いたからサ」

    最原「え…?」

    星「独り言だと…?」

    キーボ「一体最原クンが何を言っていたというんですか?」

    真宮寺「それはネ…」


    >>147 最原が言っていた独り言とは? …赤松さんのパンツが見たい、もぅマヂ無理。リスカしょ。。など
  147. 147 : : 2017/09/04(月) 21:14:08
    赤松さん赤松さん赤松さん(ry
  148. 148 : : 2017/09/04(月) 21:45:29
    上のやつよく分からないので
    追加で赤松さん赤松さん赤松さんって照れずに名前を呼ぶ練習
  149. 149 : : 2017/09/04(月) 22:00:48
    ということは、生き残りは、最原、春川、赤松、天海、夢野、茶柱、夜長になるのか。
    初代ダンガンロンパより生き残ってる。
  150. 150 : : 2017/09/04(月) 22:17:36

    真宮寺「…赤松さん」

    赤松「え、なに?」

    真宮寺「赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さ(ry」

    夢野「んあっ!?」

    入間「ひいいっ! 気持ち悪ぃぃぃぃ!」

    真宮寺「と、こんなふうに赤松さんの名前を連呼していたネ」

    最原「」

    百田「マ、マジかよ…!」

    茶柱「本気でヤバい人じゃないですかっ!?」

    赤松「ほ、本当なの最原くん…?」引き…

    最原「違うよ!? そんな事言ってないよ!?」

    真宮寺「自覚がない、という事はあれは無意識で言っていたんだネ…」

    王馬「うわぁ…最原ちゃん、完全に病んでるね…」

    キーボ「何らかの精神的疾患がある事は間違いないでしょうね…」

    最原「ちょ、勝手な事言うなよっ!?」

    王馬「そうだぞキー坊! 最原ちゃんに謝れよっ!」

    キーボ「なんでボクだけなんですか!? キミだって言ったでしょうっ!」
  151. 151 : : 2017/09/04(月) 22:24:29

    >>148 おっと、無視したような感じになってしまったネ…ごめんヨ

    >>149 クックック…なにを言っているんだい?生き残るのは僕だけサ


    真宮寺「まァ、そういう訳で最原君はよほど赤松さんに興味があるんだと思った僕は」

    真宮寺「彼と仲良くなる為に彼女の写真をあげようと考えたんだよネ」

    最原「どういう訳だよ!? 僕はぜんぜん納得してないからな!!」

    王馬「まぁまぁ、この際独り言の真偽はどうだっていいじゃん!」

    最原「いい訳ないよ!?」

    王馬「とにかく! オレらは最原ちゃんの為にこの計画を立てたって事だよ!」

    天海「なんで盗撮しようって考えに至ったんすかね…」

    真宮寺「クックック…その方が彼のおもしろい反応が見られそうだろう?」

    王馬「だよねー!」

    ゴン太「盗撮はダメだけど、仲良くなろうとするのは良い事だよね!」

    夢野「ぜんぜん仲良くなろうとしてないじゃろ…」

    天海「最原君で遊びたかっただけっすよね…」

    王馬「そんな訳ないじゃん! オレ達は純粋に最原ちゃんを喜ばせたかっただけだよ!」

    最原「余計なお世話だよっ!!」
  152. 152 : : 2017/09/04(月) 22:49:11

    春川「…あんたらがくだらない理由で赤松を盗撮しようとしたってのはわかったけどさ…」

    春川「なんで、図書室だったの?」

    王馬「んー?」

    百田「あ? どういう意味だよ?」

    春川「だからさ、こいつは入間に盗撮用のカメラを設置するように言った訳でしょ?」

    入間「そうだぜ! こいつがオレ様に無理矢理っ! やらせたんだ!」

    春川「…それって、図書室じゃなきゃいけなかったの?」

    王馬「……」

    星「確かにな…盗撮についてはよく知らねーが、別に他の場所でもいいはずだ」

    東条「そうね…何か図書室でなきゃいけない理由でもあったのかしら?」

    春川「それにさ、なんであのタイミングだったの?」

    キーボ「あのタイミング?」

    春川「…あの時、わざわざみんなで白銀の捜索をしているあの時に」

    春川「入間を図書室に行かせたのは、なんで?」

    王馬「……」
  153. 153 : : 2017/09/04(月) 23:35:07

    アンジー「んーなんでー? ねぇなんでー?」

    最原「……」

    春川「…あんたさ、知ってたんじゃないの?」

    王馬「…なにを?」

    春川「……白銀が図書室で死んでたって事をだよ」

    ゴン太「えっ!?」

    天海「それは……」

    百田「お、おい! どうなんだよ王馬! テメー知ってやがったのか?」

    赤松「お、王馬くん?」

    王馬「…………ふふっ」

    王馬「あはははははははははっ!!!」

    キーボ「えっ!?」

    入間「な、なんだよこいつ、イカれやがったのかぁ?」

    春川「……」

    王馬「いいね! 正解だよ!」

    春川「認めるんだね…」

    王馬「うん! オレは確かに白銀ちゃんが図書室にいるのを知っていたよ」

    百田「な、なら…テメーが犯人なんだな!?」

    王馬「ううん! 違うよ!」

    キーボ「え、違うんですか?」

    王馬「うん! あ、これは嘘じゃないよ!」
  154. 154 : : 2017/09/04(月) 23:40:43

    茶柱「それが嘘なんじゃないんですか! 男死っ!」

    夢野「確かに、信じられんのぅ…」

    春川「あんたが犯人じゃないのなら…なんで白銀の事を知ってたの?」

    百田「そうだぜ!」

    王馬「そんなの簡単だよ! オレがこの事件の"第一発見者"だからさ!」

    百田「は?」

    アンジー「あれれ~? 第一発見者は美兎じゃなかったのかー?」

    入間「あ?」

    星「そういう話だったはず、だな…」

    最原「…いや、実はそれは確定していなかったんだ」

    夢野「んあ? そうなのか?」

    赤松「最原くん、どういう事なの?」
  155. 155 : : 2017/09/04(月) 23:50:39

    最原「僕達が入間さんを第一発見者だと思ったのはさ」

    最原「彼女が死体を目撃した後すぐに、続いて図書室に入った東条さんと真宮寺くんが死体を目撃して」

    最原「その瞬間に死体発見アナウンスが鳴ったからだったよね?」

    東条「そうね」

    百田「それのなにがおかしいんだよ? どう考えたって死体を最初に見たのは入間じゃねーか?」

    最原「いや、それがそうとも言えないんだよ」

    天海「……死体発見アナウンスの条件っすか」

    最原「そうなんだ」

    ゴン太「? どういう事?」

    天海「校則にも書いてある事なんすけど、死体発見アナウンスは"3人以上の生徒が死体を発見"すると流れるとあるんすよ」

    夢野「ますますなにがおかしいのかわからん…」

    天海「…東条さん、真宮寺君、君らはほとんど同時に図書室に入ったんすよね?」

    東条「なるほどね……えぇ、そうよ」

    真宮寺「…間違いないネ」

    天海「つまりっすよ、死体発見アナウンスが鳴ったのは…」

    天海「彼ら2人が死体を目撃した時なのか、実はどっちか片方が見た時点で鳴ったのか…」

    天海「それがわからないんすよ」
  156. 156 : : 2017/09/05(火) 00:01:40

    アンジー「なんとー」

    最原「そうなんだよ…だからもしかしたら、入間さんの前に1人、いるかもしれないんだ」

    最原「誰よりも早く、死体を発見した人がね…」

    百田「マ、マジかよ…」

    王馬「説明ありがとう! 最原ちゃん、天海ちゃん!」

    王馬「これでオレが第一発見者だって事は、わかってもらえたかな?」

    春川「ちょっと待ちなよ…」

    王馬「なにかな春川ちゃん?」

    春川「仮に入間が第一発見者じゃなかったとしても、まだあんたが犯人だって疑いが晴れた訳じゃないでしょ?」

    王馬「もーしつこいなー! オレを信じてよっ!」

    キーボ「キミを信じれる訳ないでしょう!」

    王馬「人を信じる気持ちがないなんて…これだから血も涙もない冷徹なロボは…」

    キーボ「キミに対する正当な評価ですっ!」

    春川「…それに、死体発見者には犯人も含まれるかもしれないでしょ?」

    天海「その辺どうなんすかね、モノクマ?」
  157. 157 : : 2017/09/05(火) 00:06:24

    モノクマ「あぁ、うん…そうだね…まぁ、基本的にはそういう事になってるよね…」

    天海「歯切れが悪いっすね?」

    モノクマ「……まったく、もーう! あのね、言い訳から始めるようだけど、死体発見アナウンスは推理の為のものじゃないよ!」

    モノクマ「あくまで公平に裁判を進める為のもの…みんなに死体の発見を知らせる為のものなんだってば!」

    春川「そんなの私達には関係ない。早く教えてよ」

    モノクマ「…明言をしていない以上は、フレキシブルな対応をさせて頂いております」

    春川「今回はどうなのか聞いてるんだけど?」

    モノクマ「もーう、わかったよ! 言えばいいんでしょ? 今回は犯人を含んでいないよ! はいっ、終わり!」
  158. 158 : : 2017/09/05(火) 01:22:04

    春川「ふーん…」

    王馬「満足したー?」

    春川「別に…とにかくあんたが犯人の可能性は無くならないから」

    王馬「もうっ、疑り深いな春川ちゃんはー」

    天海「とにかく話を戻しましょうかね」

    最原「王馬くん、キミが本当にこの事件の第一発見者なら…キミは白銀さんの死体を一体いつ見つけたの?」

    王馬「白銀ちゃんの探索が始まってすぐだよ!」

    天海「始まってすぐ…っすか?」

    王馬「うん! オレは1人で偶々最初に地下を探しててーそれで図書室で倒れてる白銀ちゃんを見つけたんだー!」

    春川「嘘くさ…」

    王馬「もう! ホントだってばー!」

    最原「それが本当だったとして…なんですぐにみんなに教えなかったの?」

    王馬「えぇーだって死体発見だよー? できるだけ派手な方がいいじゃん?」

    王馬「だからリアクションがおもしろそうな入間ちゃんを向かわせたんだよ!」

    赤松「そんな理由で…?」

    百田「おい! ふざけんじゃねーぞ王馬!」

    王馬「別にふざけてないよ?」

    星「それが素なら、お前さん少しおかしいぜ…」

    キーボ「少しどころじゃないですよ!」
  159. 159 : : 2017/09/05(火) 01:24:26

    春川「…ふざけてるよ、やっぱあんたが犯人なんでしょ?」

    王馬「ホントにしつこいな春川ちゃんはー」

    春川「あんたが怪し過ぎるだけでしょ?」

    王馬「オレが犯人な訳ないじゃん!」

    春川「あんたが犯人にしか見えない」

    王馬「もーしょうがないな~……それじゃあオレのアリバイを教えてあげるよ!」

    春川「は? アリバイ?」

    星「…そんなモンがあるのか?」

    茶柱「どうせ嘘に決まっていますよ!」

    王馬「それが嘘じゃないんだなーこれが! そうだよね! 入間ちゃん?」

    入間「あ?」

    赤松「入間さん?」
  160. 160 : : 2017/09/05(火) 01:30:58

    王馬「そう! 実は入間ちゃんとオレはさ、昨日の夜ずっと一緒にいたんだよね!」

    ゴン太「そうなの?」

    百田「いやいやいや! どういう事だよ!?」

    茶柱「そうですよ! 男死と女子が一晩ずっと一緒だなんて…あってはなりませんっ!」

    最原「ほ、本当なの入間さん?」

    入間「ああ、確かに一緒にいたぜ」

    入間「あ! で、でも勘違いするなよな! オ、オレ様はこんなうんこかじり虫とイロエロな事は…」

    王馬「はい、もう黙っていいよ。色豚ビチ子ちゃん!」

    入間「ぴぐぅぅっ!!」

    王馬「さっき入間ちゃんが、徹夜でカメラを改造してたって言っていたよね?」

    キーボ「確かに言ってましたね」

    夢野「んあー…」

    王馬「その時さ、オレも一緒にいたんだよねー」

    王馬「ほら、やっぱりカメラの出来は細かく決めたいじゃん?」

    入間「出来上がる度一々文句付けやがって…お陰でオレ様は0時回るまでカメラを作り直すはめになったんだ!」

    入間「オレ様の完璧な肌が荒れでもしたらどう責任とんだよ! このヴィーナスボディが失われたら世界の損失だぞコラァッ!!」

    王馬「はいはい、そんな訳で昨日オレらは夕食が終わってから日が変わるまで、ずっと一緒に彼女の研究教室にいたんだよ」

    王馬「つまりー犯行時刻の午後10時に、図書室で白銀ちゃんを殺すのは無理って訳! 」

    王馬「どう? これって完璧なアリバイだよね!」
  161. 161 : : 2017/09/05(火) 01:35:19

    春川「…あんたらが共犯の可能性もあるでしょ?」

    最原「それについてはどうなんだ、モノクマ?」

    モノクマ「お答えしましょう! えー…共犯の場合は、殺人を実行した実行犯だけをクロとします」

    モノクマ「ですので卒業できるのは、実行犯であるクロだけですっ!」

    天海「という事は、共犯関係は成り立たないっすね」

    夢野「クロが勝っても共犯者は結局死んでしまうからのう」

    東条「さすがに自分の命を捨ててまで、クロを勝たせようとする人がいるとは思えないものね」

    星「俺達は会って日が浅いしな…」

    王馬「それじゃあ共犯者はいないって事でいいよね!」

    最原「まぁ、いるのなら今言い出さない訳がないからね」

    王馬「ならこれでオレと、ついでに入間ちゃんの無実が証明されたね!」

    入間「マジか! いやまぁ、当たり前だけどな!」

    春川「…チッ、まだ不可能だとは決まってないから」

    王馬「たはー! さすがにしつこ過ぎない? まぁいいけどねー」
  162. 162 : : 2017/09/05(火) 01:40:34

    王馬「あ、そう言えばオレと入間ちゃんが一緒にいた証拠がもう一つあったね」

    春川「…なに?」

    王馬「オレらが作業を終えて寄宿舎に帰ったらさー」

    入間「作業してたのはオレ様だけだけどな!」

    王馬「いたんだよねー」

    真宮寺「…なにがだい?」

    ゴン太「もしかして虫さん!?」

    王馬「んな訳ねーだろこのバカ!」

    ゴン太「ご、ごめんね、ゴン太バカで…」

    東条「王馬君、言い過ぎよ…」

    王馬「とにかくいたんだよ!」

    夢野「だからなにがじゃ!」

    王馬「赤松ちゃんだよ!」

    最原「赤松さん…?」

    王馬「そうだよね! 赤松ちゃん!」
  163. 163 : : 2017/09/05(火) 01:46:06

    赤松「ちょ、ちょっと王馬くん! あの事は言わないって…!」

    入間「あーそうだったなぁ! この枯れ松は深夜に寄宿舎の廊下で緊縛プレイに浸っていやがったんだ!」

    最原「き、緊縛!?」

    天海「プレイ…」

    百田「だと…!?」

    赤松「きゃあああ! ち、違うの! 本当違うの! 誤解しないで!?」

    王馬「いやーまさかあんなに大胆なプレイをしてるとは思わなかったよ!」

    王馬「しかも最原ちゃんの個室の前でさ!」

    最原「僕の個室前で!?」

    赤松「いやあああ! 違うのー!」

    夢野「最原も赤松もクレイジーなヤツじゃの…」

    茶柱「女子が…緊縛プ、プレ、イ…?」

    真宮寺「クックック…」
  164. 164 : : 2017/09/05(火) 01:52:57

    赤松「ちょっとなに笑ってるの真宮寺くん! 全部キミがやったんじゃない!?」

    真宮寺「いやいや、僕にはなんの事だカ…」

    赤松「真宮寺くんっ!!」

    真宮寺「クックック…」

    天海「結局、なにがあったんすか…?」

    赤松「それが昨日の夜ね…」


    赤松説明中…


  165. 165 : : 2017/09/05(火) 01:56:31

    赤松「って事があって…」

    最原「そ、そんな事が…」

    キーボ「だから朝にあんなに怒っていたんですね…」

    茶柱「女子になんて事をしているんですかっ!!」

    夢野「んあー…ドン引きじゃ…」

    百田「つーか真宮寺はなにがしてーんだよそれ!」

    天海「行動が意味不明過ぎっすね」

    赤松「そうだよ真宮寺くん! 結局キミはなにがしたかったの!?」

    アンジー「イケニエかなー?」

    百田「こえーよ!?」

    王馬「ま、実際殺されてた可能性もあるしねー」

    赤松「や、やめてよ!」

    東条「それで、どんな理由があったのかしら真宮寺君?」

    真宮寺「ンー…」

    赤松「なんで悩んでるの!?」


    >>166 どう言おうか? 最原君への粋なプレゼント、深夜テンションでついなど
  166. 166 : : 2017/09/05(火) 01:59:05
    最原くんにエールを…ネ
  167. 167 : : 2017/09/05(火) 19:01:15

    真宮寺「そうだネ、あれは僕から最原君への…エールの気持ちサ」

    最原「えぇ…」

    赤松「意 味 が わ か ら な い よ っ ! ?」

    王馬「いやー粋だねー真宮寺ちゃん!」

    赤松「なにが粋なの!?」

    真宮寺「まァ、普通にプレゼントという事だヨ」

    赤松「人をプレゼントにしないでよ! あ、だから縛ったの!?」

    アンジー「やっぱりイケニエだったねー!」

    キーボ「り、理解できませんよ…」

    夢野「なんなんじゃ…普通に怖いわ…」

    茶柱「女子を物扱いするなど、許せませんっ!!」

    真宮寺「クックック…いやァ、最原君なら喜んでくれると思ったんでネ」

    最原「だからありがた迷惑だよ!?」

    王馬「えー? じゃあ最原ちゃんは赤松ちゃんの事嫌いなのー?」

    最原「な!? す、好き嫌いの話じゃないだろう!?」

    王馬「もー! どっちなのさ!」

    赤松「ちょっと! 変な事聞くのやめてよ!?」


    議論迷走中……

  168. 168 : : 2017/09/05(火) 19:03:34

    最原「……それじゃあ事件に話を戻そうか」

    茶柱「今の話も十分に事件ですけどねっ!」

    赤松「うぅ…」

    夢野「しかし…よく考えたらまったく事件についてわかっておらんぞ…」

    天海「…確かにそうっすね」

    春川「くだらない事ばかりしてるからだよ…」

    王馬「誰かさんがしつこかったせいじゃなーい?」

    春川「……」

    王馬「にしし!」

    星「…そもそも、白銀はどうやって死んだんだ?」

    最原「じゃあそれについて話し合ってみようか…」
  169. 169 : : 2017/09/05(火) 19:15:11

    百田「白銀のヤツは図書室で死んでたんだよな?」

    東条「えぇ…血まみれで倒れていたわね」

    夢野「死因はなんじゃったんじゃ…?」

    キーボ「モノクマファイルには後頭部の外傷とありますね…」

    星「…即死だったみてーだな」

    入間「ひゃっひゃっひゃ!」

    春川「…なんで笑ってんの?」

    入間「ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ! テメーら、ダニ以下の存在が揃いも揃ってバカ面晒しやがってよぉ…」

    入間「これが笑わずにいられるかよっ!」

    赤松「なにかわかったの?」

    入間「ひゃっひゃっひゃ! そうさ!」

    入間「このオレ様に掛かれば、こんなチンケな事件の真相なんざ…」

    入間「童貞をイかせるくらい簡単にわかっちまったぜっ!」

    百田「犯人がわかったってのか!?」

    入間「どうだ? 聞きてーか? 聞きて―だろ!? 仕方ねーな、聞かせてやるよ!」

    春川「…さっさと言いなよ」

    入間「いいか? あの地味めがねが死んだのは、誰かに殺されたからじゃねー!」

    入間「あいつが勝手に死にやがったんだ!」

    百田「はぁ?」

    夢野「こやつはなにを言っておるんじゃ?」
  170. 170 : : 2017/09/05(火) 19:18:55

    春川「つまり…自殺だって言いたいわけ?」

    入間「ちげーよ根暗女! あのヤローは事故死だって事だっ!」

    天海「事故死っすか?」

    入間「そーだっ! あいつの横には脚立が倒れてたろうが!」

    入間「おそらくあのアホは、脚立から足を滑らせて落ちたんだ!」

    入間「そんで頭をぶつけて死んだ! マヌケなヤツだぜ! へへっ!」

    ゴン太「そうだったんだね…白銀さん、かわいそうだよ…」

    アンジー「すごいね美兎ーこれで事件解決だねー」

    入間「ひゃっはー! 崇め奉りやがれザコどもっ!」

    夢野「本当にそうなのか…? こやつが言っている事では、不安しかないんじゃが」

    入間「ああ!? なんだこのまな板女! 事故死に決まってんだよっ!!」

    最原「…残念だけど、それはないよ」
  171. 171 : : 2017/09/05(火) 19:24:46

    入間「テメーもかよ童貞帽子ヤロー! オレ様の推理が間違ってる訳ねーだろうが!」

    入間「オレ様は美人すぎる大天才! 入間美兎様なんだぞっ!」

    春川「ちょっと黙ってなよ…」

    最原「彼女が脚立から転落死したんだとすると、おかしな点があるんだよ」

    入間「なにがおかしいっつーんだよ!?」

    最原「ほら、彼女の死体はうつ伏せだったよね?」

    入間「…それがどうしたんだよ」

    最原「彼女が脚立から落ちた時に、頭を打って死んだのなら」

    最原「彼女の死体は仰向けになっているはずなんだ」

    最原「だって彼女の外傷は後頭部にあるんだからね」

    天海「確かにそうっすよね」

    入間「あ、頭ぶつけた後にうつ伏せになったのかもしれねーだろ?」

    最原「それもないよ、彼女は即死だったんだからね」

    最原「頭をぶつけた後に動ける訳がないんだ」

    入間「ぬ、ぬぐぐ…!」

    最原「それに、彼女は頭蓋骨を陥没骨折していた」

    最原「図書室の床に頭を打ち付けただけじゃ、そうはならないよ」

    夢野「なんじゃ、やはり入間の勘違いか…」
  172. 172 : : 2017/09/05(火) 19:31:58

    入間「い、いや! まだだ!」

    王馬「入間ちゃんもしつこいなー。女の子ってみんなそうなの?」

    入間「うるせー! とにかくあいつは事故死でぶっ決まりなんだ!」

    東条「その可能性は無いと、今説明されたじゃない?」

    入間「いいや! まだ他の可能性がある!」

    キーボ「他の可能性…ですか?」

    入間「そうだ! あいつが脚立から落ちた時、床じゃなくてなにか…」

    入間「そう、本棚の角にでも頭をぶつけやがったんだ!」

    入間「その衝撃であいつの身体が跳ねて…それでうつ伏せになっちまったんだよ!」

    最原「それもないよ」

    入間「なんでだー!!」

    最原「だって図書室にはさ、彼女の周りの床と側に倒れていた脚立以外に」

    最原「血が付いている場所がなかったんだ」

    入間「それがなんだっつーんだ!」

    最原「彼女が図書室の何かに頭をぶつけたのなら」

    最原「そこに血が付着してなきゃおかしいよね?」

    星「そりゃそうだな…頭蓋が陥没するほどの衝撃で、血が飛び散らない訳がねー」

    最原「そういう事だね」
  173. 173 : : 2017/09/05(火) 19:35:51

    入間「だ、誰かが血を拭き取りやがったんだ!」

    天海「それをして、誰に得があるんすか?」

    最原「する意味がないよね? だって事故死なら犯人なんていないんだから」

    入間「……」

    百田「結局違うのかよ!」

    入間「ま、まぁ! オレ様はわかってたけどな!」

    入間「オメーらザコどもを試したんだ! よくやったなザコども! 褒めてやるぜ?」

    春川「もうホントに黙っててよ」

    夢野「んあー…救いようがないヤツじゃのー…」
  174. 174 : : 2017/09/05(火) 19:44:49

    東条「事故死ではないのなら…やっぱり彼女は殺されたという事でいいのよね?」

    最原「そう…なるね」

    百田「なら白銀はどうやって殺されたんだ?」

    最原「状況を見るに、おそらく背後から何か硬い…鈍器のような物で殴られたんじゃないかな?」

    アンジー「ような物ってー?」

    キーボ「凶器がなんなのか、わからないんですか?」

    最原「それが、わからないんだ…現場に凶器らしき物は落ちていなかったんだよ」

    星「そういえば血が付いてるモンが碌に無かったんだったな…」

    入間「なら脚立だ! アレには血が付いてやがった!」

    入間「犯人は脚立で白銀を殴り殺しやがったんだ!」

    春川「脚立なんて振り回せる訳ないでしょ」

    入間「そこのデカブツにならできんだろ!」

    ゴン太「え、ゴン太の事?」

    入間「そうだよ!」

    ゴン太「うーん…確かにゴン太ならできるだろうけど、ゴン太はそんな事しないよ?」

    入間「信じられるかよ!!」

    夢野「お主よりはよほど信用できるがな」
  175. 175 : : 2017/09/05(火) 19:50:54

    赤松「うーん…確かに体格の良い人なら脚立を振り回す事は可能だろうけど…」

    赤松「脚立を凶器にするメリットってないよね?」

    星「確かにな、振り回せるヤツに限定するなら数が絞られちまうし」

    星「いくら後ろから近付いたとしても、白銀に気づかれちまっただろうしな」

    入間「きっと咄嗟にだなぁ…」

    最原「彼女の倒れ方を見るに、犯人は入り口に立っていたはずだよ」

    最原「なのに図書室の中にあった脚立を咄嗟に使うのはおかしいよね?」

    最原「もし使ったんだとしたら、初めから使うつもりで図書室の外に置いておかないといけないからね」

    王馬「ていうか脚立で頭陥没させるって、どう殴ったんだって話だよねー!」

    キーボ「足の部分で突いたり、角を上手く使ったりですかね。いかんせん難しいでしょうが」

    赤松「やっぱり脚立は凶器じゃなさそうだね」

    入間「まぁ、またオマエらを試しただけなんだけどな!」

    春川「……」呆れ
  176. 176 : : 2017/09/05(火) 19:55:00

    茶柱「それでは、凶器はなんなんですか?」

    夢野「本ではないのか? 血は拭き取ったんじゃろう」

    東条「本に血が付いたら、そう簡単に血は拭えないわ」

    百田「なら図書室のどっかに隠したのか?」

    最原「いや、図書室の中は隈なく探したけど、それらしい物は無かったよ」

    天海「なら図書室以外に隠したんすかね?」

    星「誰かそれらしい物を見つけたヤツはいるか?」


    …………


    星「ま、いねーよな。見つけてたらとっくに言ってるはずだしな」

    春川「裏庭にでも埋めたのかもね」

    百田「そんなの見つけようがねぇじゃねーか!」

    赤松「困ったね…」
  177. 177 : : 2017/09/05(火) 19:57:47

    アンジー「困った困ったー」

    最原「…凶器が見つからない以上、他のところから話していくしかないね」

    王馬「まぁ、それしかないよねー」

    入間「いや、他の事ってなんだよ?」


    真宮寺(…全然喋れてないネ。まァ、疑われない為には仕方ないんだけどサ)

    真宮寺(さて、そろそろ何か言ってみようかな?)


    >>178 議論に口を挟んでみる? アリバイの話はどうだい?、なにも言わないなど
  178. 178 : : 2017/09/05(火) 19:59:51
    白銀さんはなんで図書室なんかに行ったのかな?
  179. 179 : : 2017/09/05(火) 20:28:22

    真宮寺「…白銀さんはなんで図書室なんかに行ったのかな?」

    赤松「え?」

    天海「……」

    真宮寺「ン? 天海君、どうかしたかい?」

    天海「いや、なんでもねーっす」

    星「…確かに白銀がなぜ図書室で死んでいたのか気になるな」

    王馬「しかも彼女が殺されたのは午後10時頃だしねー」

    キーボ「夜10時と言えばちょうど夜時間になる時間ですよね?」

    星「そんな時間になぜ、白銀は図書室にいたんだ?」
  180. 180 : : 2017/09/05(火) 20:32:33

    最原「…それはきっと、この手紙のせいだと思う」

    星「手紙だと…?」

    最原「うん。実はこれ、白銀さんのポケットから見つけたんだけど…」

    茶柱「女子の死体を漁ったのですか!?」

    王馬「うわー…最原ちゃんも業が深いなぁ…」

    最原「いや、おかしな事はしてないからね!?」

    春川「…いいからさっさと進めなよ」

    最原「えっと、それでね? この手紙にはこう書かれていたんだ」

    最原「お前の秘密を知っている。夜10時に図書室に来い。――天海」

    最原「…たぶんこれで白銀さんは犯人に呼び出されたんだと思う」

    東条「それは…」

    入間「つまりそこのチャラ男が白銀を図書室に誘き出したって事かぁー?」

    星「…どうなんだ天海? この手紙はあんたが書いたモンなのか?」
  181. 181 : : 2017/09/05(火) 20:38:06

    天海「いや、違うっすよ」

    百田「あっさりだな!」

    夢野「しかし…ホントなのか?」

    天海「もちろんそうっすよ」

    天海「大体この手紙の内容なら、差出人の名前書く意味がないじゃないすか」

    赤松「確かにそうだよね。なら、これは犯人が天海くんを犯人に仕立てあげようとして書いたのかな?」

    最原「まぁ、たぶん撹乱の為だろうね」


    真宮寺(ふむ…どうしようかな?)


    >>182 この流れ自体が天海君の作戦の可能性があるよネ?、余計な事は言わないなど
  182. 182 : : 2017/09/05(火) 20:42:29
    図書室だから天海君が怪しいと思ったんだけどネ
  183. 183 : : 2017/09/05(火) 22:17:49

    真宮寺「図書室だから天海君が怪しいと思ったんだけどネ」

    天海「どんな理由っすか…」

    真宮寺「だって君はいつも図書室にいるじゃないカ」

    赤松「確かによくいるよね」

    王馬「住む勢いだよねー!」

    天海「俺ってそんなに図書室に入り浸ってるように見られてたんすか…」

    夢野「実際入り浸っておるじゃろう」

    天海「だとしても事件とは関りないっすよ」

    真宮寺「まァ、さすがにこじつけだよネ」

    真宮寺(うん、特に意味は無かったかな…)
  184. 184 : : 2017/09/05(火) 22:20:58

    百田「で、白銀が図書室に呼び出されてたってのはわかったけどよ」

    百田「次はどうすんだ?」

    最原「そうだね…それじゃあ一度、みんなのアリバイを確認してみようか」

    天海「犯行時間の夜10時頃のアリバイっすね?」

    最原「そうだね」

    王馬「ならオレと入間ちゃんは必要ないねー」

    入間「ひゃーひゃっひゃ! オレ様のアリバイは完璧だからな!」

    入間「オレ様ツエエエエエエエエエエエッ!」

    赤松「あはは…」

    最原「それじゃあみんな、教えて貰えるかな?」


    真宮寺(さて…僕はその時間中庭にいた事になっているけど、もちろんアリバイはないネ)

    真宮寺(他のみんなはどうかな?)


    >>185 みんなのアリバイ判定 コンマの合計値が高いほどアリバイがある人が多くて不利です(ただし夜時間補正あり)
  185. 185 : : 2017/09/05(火) 22:25:03
  186. 186 : : 2017/09/05(火) 23:37:43

    合計値61 ほどほど でも犯行時間がギリギリ夜時間なので-20位されます


    茶柱「転子達はその時間寄宿舎の廊下でおしゃべりをしてました!」

    アンジー「だねだねー」

    夢野「んあーそう言えばそうであったな」

    転子「大体10時半頃まで喋っていたので、アリバイは完璧です!」

    アンジー「あと竜馬が10時頃に部屋に入るのも見たよー」

    夢野「ウチも見たな」

    転子「転子は夢野さんしか見えていませんでした!」

    星「…どうやら、俺にもアリバイがあったらしいな」


    真宮寺(明確なアリバイがあったのは王馬君と入間さん以外にはこの4人だけで)

    真宮寺(あとは特にアリバイがある人はいないようだネ)
  187. 187 : : 2017/09/05(火) 23:45:50

    東条「それじゃあ、アリバイがなかったのは9人という事でいいかしら?」

    最原「そうなるね」

    百田「あんま絞られなかったな…」

    天海「まぁ、夜時間になるって時だったっすからね」

    天海「あまり出歩く時間でもないっすよ」

    キーボ「そうですよね…」

    赤松「…あのさ、みんなが白銀さんを最後に見たのっていつかな?」

    百田「白銀を?」

    赤松「ほら、犯行時刻前に白銀さんがどんな行動をとってたかがわかれば」

    赤松「なにか手掛かりになるかもしれないし!」

    最原「なるほど…そうかもしれないね」


    真宮寺(白銀さんについての目撃証言ネ…)

    真宮寺(僕は夜10時頃に白銀さんを目撃した事になっているけど)

    真宮寺(いつ言うのがいいかな?)


    >>188 最初に言う、みんなの証言を聞いてから言う、ゴン太が言ってくれるまで待つなど
  188. 188 : : 2017/09/05(火) 23:48:57
    半数が言った辺りで言う
  189. 189 : : 2017/09/09(土) 00:36:57

    赤松「私は8時頃に寄宿者で白銀さんを見たよ」

    赤松「最原くんとキーボくんもいたよね?」

    最原「うん。僕もその時に見たのが最後かな」

    キーボ「ボクもです」

    夢野「んあー…ウチは夕飯の時間に見たのが最後じゃ」

    転子「転子もです!」

    王馬「オレらもそうだねー」

    入間「あんな地味なヤツ記憶にねーけどな!」

    真宮寺「僕は10時になる少し前位に、彼女が中庭で走ってる姿を見たネ」

    星「犯行時刻の直前か…俺は9時頃に1階の廊下にいるのを見たな」

    東条「私も同じ頃に彼女が1階の廊下を歩いているのを見たわ」

    春川「…私も見かけた」

    天海「俺は8時頃に、同じく1階の廊下で見たのが最後っすね」

    ゴン太「ゴン太もその時間に見かけたのが最後だよ…」

    百田「オレは9時半頃に見かけたぜ。玄関ホールでな」

    アンジー「アンジーもだよー」
  190. 190 : : 2017/09/09(土) 00:38:37

    最原「時系列順に並べると、こうかな」


    夜7時頃 食堂 夢野、茶柱、王馬、入間

    夜8時頃 寄宿者 最原、赤松、キーボ

    夜8時半頃 1階廊下 天海、ゴン太

    夜9時頃 1階廊下 星 東条 春川

    夜9時半 玄関ホール アンジー 百田

    夜10時前 中庭 真宮寺

  191. 191 : : 2017/09/09(土) 00:45:19

    赤松「それじゃあ白銀さんを最後に見たのは、真宮寺くんって事かな?」

    真宮寺「どうやらそうらしいネ。まァ、それもクロを除けばの話だけどサ…」

    王馬「ていうか白銀ちゃん、1階をウロウロし過ぎじゃない?」

    最原「そうだよね…それにずっと1人で行動していたみたいだ」

    入間「なんだアイツボッチかよ!」

    天海「…あの手紙のせいじゃないっすかね?」

    最原「かもね、一応天海くんの名前は書いてあったけど、誰が書いた物かわからないし」

    最原「他人を警戒していたのかもしれないね…」

    赤松「…それも犯人の作戦なのかな」

    星「だとしたら、犯人は相当頭がキレるヤツなのかもしれねーな」

    転子「そのような悪知恵が働くのは間違いなく男死ですね!」

    百田「さっきからメチャクチャだなお前!」
  192. 192 : : 2017/09/09(土) 00:56:05

    最原「…真宮寺くん。キミは事件直前に白銀さんを目撃したんだよね?」

    真宮寺「そうなるネ」

    最原「中庭を走っていたそうだけど…その時、白銀さんはどんな様子だったの?」

    真宮寺「それが酷く興奮していたヨ。話しかけるのを躊躇うほどにネ」

    キーボ「興奮していたんですか?」

    百田「なんでだよ?」

    入間「そりゃ発情してやがったんだろ!」

    百田「いくら呼び出されてたからってよ、興奮して走ってんのはおかしくねーか?」

    入間「な、なんだよ…既読スルーかよぉ……」

    赤松「う~ん…呼び出されて急いで向かってたからそう見えたのかな?」

    東条「でも呼び出しにはずいぶん前に気づいていたのよね?」

    最原「そうとは決まっていないけど…でも事件前ギリギリに気づいたとは思えないかな」

    ゴン太「どうして?」
  193. 193 : : 2017/09/09(土) 00:56:32

    最原「だって他の人に気づかれずに白銀さんに手紙を渡そうと思えば、まず間違いなく彼女の個室に置いておくよね?」

    赤松「うん、たぶんそうだと思う」

    天海「白銀さん1人だけに確実に見せるには、それしかないっすもんね」

    最原「茶柱さん達は事件前後の時間に寄宿舎にいたんだよね? その時に白銀さんは来た?」

    夢野「ウチは見ておらん」

    茶柱「来ていませんね。女子なら見逃す訳はありませんし、間違いないです!」

    アンジー「神さまも見てないってー!」

    星「ついでに言うが、オレも見かけてないぜ」

    春川「なら、白銀が手紙を見たのは事件直前じゃないね」

    王馬「白銀ちゃんは事件前ずっと校舎の1階をウロウロしてたみたいだし」

    王馬「その間も見るチャンスないよね!」

    赤松「ていう事は私達が寄宿舎で見かけた夜8時頃か、それよりも前の時間って事になるのかな?」

    最原「そうなると思うよ」
  194. 194 : : 2017/09/09(土) 01:05:49

    天海「ってなると、なんで白銀さんは興奮して走ってたんすかね?」

    入間「だから発情して――」

    星「――1つ聞きてー事があるんだが、いいか?」

    赤松「え?」

    星「真宮寺、あんたにだ」

    真宮寺「おや、僕にかい?」

    星「あぁ、あんたは10時前頃に白銀を見たと言っているが…それは本当だな?」

    真宮寺「…ふむ、なぜそんな質問を? 僕が嘘をついているとでも?」

    星「いいから答えてくれ」

    真宮寺「……もちろん、本当だヨ」

    星「そうか…なら、あんたはそれを中庭のどこで見たんだ?」

    真宮寺「……」


    >>195 中庭のベンチ辺りでだヨ、校舎の玄関前だヨなど
  195. 195 : : 2017/09/09(土) 11:55:42
    校舎の玄関前だヨ
  196. 196 : : 2017/09/11(月) 18:06:54
    校舎から出てきたかと思ったら、突然出てきた道に戻っていったんだヨ
  197. 197 : : 2017/09/22(金) 21:37:45

    真宮寺「…校舎の玄関前でだヨ」

    真宮寺「僕はそこで祈りを捧げていたんだけど」

    百田「祈り?」

    真宮寺「突然校舎から白銀さんが出てきたかと思ったら、すぐに出てきた道を戻ってまた校舎に入っていったんだヨ」

    真宮寺「走ってネ」

    真宮寺「どうだい? 何もおかしなところはないだろう?」





    『雲外蒼天の極みだ!!』





    星「甘めーな真宮寺…」
  198. 198 : : 2017/09/22(金) 21:40:06

    真宮寺「……どういう意味だい?」

    星「あんたの言った事はおかしいってことさ」

    真宮寺「僕の話のなにがおかしいっていうの?」

    星「…おまえさん、嘘をついているだろ?」

    最原「嘘…?」

    真宮寺「……」

    星「あんたは事件時間少し前の夜10時前頃に、中庭にいて」

    星「そこで白銀を見たと言っているが…」

    星「それはおかしいぜ?」

    真宮寺「だから、なにがおかしいのサ」

    星「……俺はなその時間いたんだよ」

    星「"中庭"にな」

    真宮寺「!」
  199. 199 : : 2017/09/22(金) 21:40:32

    星「この意味が、わかるな?」

    真宮寺「さァ? よくわからないけど…」

    星「そうか、ならわかるように言ってやる」

    星「…俺はあんたが言う時間に中庭の寄宿舎前にいたが」

    星「白銀なんて見てねー」

    ゴン太「え?」

    星「そして真宮寺、あんたの姿もな」

    真宮寺「……」

    入間「は? どういう事だ?」

    天海「…つまり真宮寺君の証言は、全部嘘って事っすかね」

    赤松「そうなの、真宮寺くん…?」

    真宮寺「……」

    星「一応言っておくが、俺は嘘は言っちゃいねーぜ…」

    最原「…うん、信じるよ。アリバイのある星くんが嘘をつく意味はないしね」

    百田「じゃあマジで真宮寺は嘘ついてたのかよ」

    王馬「いやーオレは初めからわかってたね! あ、嘘じゃないよ!」

    夢野「嘘じゃろ…」
  200. 200 : : 2017/09/22(金) 21:41:44

    東条「それで…なぜ嘘をついたのかしら?」

    王馬「えーっとねーそれはオレの生き様っていうかー」

    春川「あんたに聞いた訳ないでしょ」

    茶柱「そもそも男死など、何の理由がなくても嘘をついて人を騙すような生き物でしょう、意味などあるんですか?」

    キーボ「いや、この状況で意味のない嘘をつくとはとても思えませんよ」

    天海「しかも事件時間直前の被害者の目撃証言っすからね」

    赤松「真宮寺くん…どうして、嘘をついたの?」

    アンジー「どうしてー? ねーどうしてー?」

    真宮寺「……」


    >>201 嘘がバレてしまいました。どうしましょう? 嘘じゃないヨ信じて、何も答えないなど
  201. 201 : : 2017/09/23(土) 10:11:02
    限界。
    自白する
  202. 202 : : 2017/09/23(土) 14:11:43
    ええ…
  203. 203 : : 2017/09/23(土) 18:12:31

    真宮寺「…………」

    赤松「どうして…答えてくれないの…?」

    王馬「答えられないんでしょー…犯人だから!」

    真宮寺「…ッ」

    天海「どうやら、そうみたいっすね…」

    最原「真宮寺くん…キミが、犯人なんだね?」

    真宮寺「…犯人? 僕が…犯人?」

    真宮寺「クク…ククク…」

    最原「…?」
  204. 204 : : 2017/09/23(土) 18:19:12

    真宮寺「まったく…君らは何を言っているんだか…」

    真宮寺「犯人…だって?」

    真宮寺「ぼ、僕が…犯人…だって…?」

    真宮寺「何を…君らは何で…犯人って…」

    真宮寺「な、何を…君ら君君は何、な、なな何を…!」

    赤松「し、真宮寺くん?」

    真宮寺「ち、違う…違う…! 僕は犯人なんかじゃない!」

    真宮寺「そ、それなのに…どうして…みんなは僕に憎悪の目を向けるんだヨ…」

    真宮寺「ど、どうしてなんだヨォ!!?」
  205. 205 : : 2017/09/23(土) 18:24:42

    入間「な、なんだよコイツ発狂しやがったのか? ますます気持ちわりーじゃねーか…」

    最原「真宮寺くん…キミが犯人じゃないのなら、なぜ嘘をついたの?」

    天海「それに君が夜に出歩いていたのもわかっているっすし、今の君はあまりにも怪し過ぎるっすよ」

    真宮寺「ク、ククク…君らの主張なんて認めないヨ…!」

    真宮寺「だって、僕が白銀さんを殺した証拠なんて、どこにもないんだからネ!」

    真宮寺「ククク…そんなの僕は認めないヨ」

    真宮寺「僕は事実しか認めない。起こった事しか認めない」

    真宮寺「不思議なんて認めない。奇跡なんて認めない…」

    真宮寺「推理推測なんて…認めないヨ!!」
  206. 206 : : 2017/09/23(土) 18:30:29

    最原「…真宮寺くん、キミの言う通りキミが白銀さんを殺したという明確な証拠は残念ながらないよ」

    最原「でもね、状況証拠だけならもう十分揃っているんだ」

    真宮寺「グッ…!」

    入間「オラァ! 白状しやがれこのウンコ製造機!」

    春川「もう諦めなよ」

    アンジー「主は言いました…是清が犯人、もうそんな流れでどうかと」

    赤松「真宮寺くん…」

    真宮寺「僕は犯人じゃない…」

    真宮寺「僕は犯人じゃないって言ってるのに…」

    真宮寺「どうしてそんな目でみるんだヨ!」

    真宮寺「おかしいのは君達の方なんだヨォ!!」
  207. 207 : : 2017/09/23(土) 18:35:24

    天海「この状況で嘘をついてその弁解もできない君を、もう信じる人はここにはいないっすよ…」

    真宮寺「うっ…ぐっ…!」

    星「少し往生際がワリ―んじゃねーか?」

    真宮寺「な、なんで…だヨ? なんで…なんだヨ…」

    最原「真宮寺くん…キミの、負けだ」

    真宮寺「あ…あァ…」

    真宮寺「ああああああああああああああああァァァ!!」
  208. 208 : : 2017/09/23(土) 18:42:44

    真宮寺「う…ううゥ…うゥううゥ…うう…ううううううう…」





    『怖めず臆せず!』





    姉清「…是清や、時には潔さも必要よ」

    真宮寺「い、潔さ…?」

    赤松「…?」

    入間「な、なんだよ…ブツブツ言いやがって…つーか、なんで口紅してんだ!」
  209. 209 : : 2017/09/23(土) 18:45:21

    真宮寺「………………そうだネ…うん、わかったヨ」

    最原「真宮寺くん?」

    真宮寺「…そうだヨ」

    赤松「え?」

    真宮寺「僕が、白銀さんを殺したんだヨ」

    天海「やっぱり、そうだったんすね…」

    百田「マ、マジかよ…」

    最原「認めるんだね? 自分が犯人だって…」

    真宮寺「残念だけど…認めるヨ」

    真宮寺「うん…残念だヨ。とてもとても残念だったヨ」

    真宮寺「僕は悔しいヨ。僕は酷く後悔しているヨ」

    真宮寺「…友達100人できなかった事がネ」

    ゴン太「と、友達…100人?」
  210. 210 : : 2017/09/23(土) 18:51:29

    真宮寺「ククク…僕の夢だったんだヨ。友達100人作るのがサ…」

    赤松「それってど、どういう意味?」

    入間「な、なんだろうと構うかよっ! さっさと投票タイムで電波野郎をぶっ殺そうぜっ!」

    モノクマ「はーい、投票タイムですねー! 了解しましたー!」

    モノクマ「じゃあオマエラはお手元のスイッチで投票しちゃってくださいね!」

    モノクマ「えーではでは! クロとシロの運命を分ける!」


    真宮寺「あァ、本当に残念だヨ!」


    モノクマーズ「「ワックワクでドッキドキの――」」


    真宮寺「100人まで…もう少しだったんだけどなァ!」


    モノモノクマーズ「「「投票ターイム!!」」」
  211. 211 : : 2017/09/23(土) 19:01:19



    …………



    モノクマ「うぷぷ…さて、投票が終わったようなので、それでは、結果発表でーす!」




    --------------------------------------------


    投票結果発表

    KOREKIYO SHINGUJI |||||||||||||| 当選!

    KAEDE AKAMATSU |


    ---------------------------------------------




    モノクマ「投票の結果クロとなるのは誰か!?」

    モノクマ「その答えは正解なのか不正解なのかー!?」
  212. 212 : : 2017/09/23(土) 19:02:34


    -------------------------------------------


         VERDICT


         SHINGUJI テレレレレレテッテテーン!


       ジャラジャラジャラ!


    -------------------------------------------



      学 級 裁 判 閉 廷 !
  213. 213 : : 2017/09/23(土) 19:07:06

    モノクマ「はーい! 見事大正解でーす!!」

    モノクマ「白銀つむぎさんを殺したクロは」

    モノクマ「"超高校級の民俗学者"真宮寺是清クンなのでしたー!」

    王馬「当然の結果だね。当然過ぎて…ちょっとつまらないけど」

    真宮寺「……」

    赤松「真宮寺くん…どうして?」

    赤松「どうしてキミは、白銀さんを殺してしまったの…」

    赤松「みんなで…みんなで一緒にここから出てさ! 友達になろうって…!」 

    赤松「約束…したよね…?」
  214. 214 : : 2017/09/23(土) 19:11:36

    真宮寺「……そうだネ、僕が白銀さんを殺したのは…」

    真宮寺「愛する人の為…だよ」

    赤松「え…?」

    真宮寺「僕には…愛する人がいるんだ。心の底から愛している…」

    真宮寺「とてもとても…愛おしくて大事な人がネ」

    真宮寺「僕も彼女もお互いを心の底から愛している…永遠の愛を誓い合った運命の恋人同士なんだヨ」

    入間「不意打ちのリア充自慢かよ…! クソッ! 一番効くヤツじゃねーか…!」

    星「あんたはその恋人に会う為に、どうしても外に出たかったって訳か……」

    茶柱「女子の為に女子を…? そんなのおかしいですよ! やるなら男死同士で潰し合ってくださいよ!」

    赤松「…そうなの? 外に出てその人に会う為に、キミは白銀さんを殺したの…?」
  215. 215 : : 2017/09/23(土) 19:19:57

    真宮寺「外に出る為に殺したかと問われれば、『それは違う』と僕は答えるヨ」

    真宮寺「だって、外に出る必要なんてないからネ。僕の愛する人は…この中にいるんだからサ」

    ゴン太「え!?」

    天海「マジっすか…」

    百田「お、おい真宮寺! 誰なんだよ!? テメーの愛する人ってのは誰なんだっ!?」

    入間「オ、オレ様じゃねーぞ! オレ様は…あんなヤツの恋人じゃねー!」

    王馬「まぁ、キミみたいな下品なスカトロビッチなんて、誰も好きになる訳ないからね」

    入間「ぶりゅりゅりゅりゅりゅ!」

    春川「…本当に私達の中にいるの?」

    真宮寺「ンー…『この中にいる』と言っても、みんなの中にいるって意味じゃなくて…」

    真宮寺「僕の中にいる…という意味なんだ」

    最原「は…?」

    真宮寺「そう、僕の愛する"姉さん"は、今も僕の中にいるんだヨ!」
  216. 216 : : 2017/09/23(土) 19:20:51

    赤松「な、なにを言ってるの真宮寺くん…?」

    夢野「意味がわからん、お主おかしいぞ…」

    キーボ「そうですよ! 理解不能です!」

    真宮寺「ククク…不思議な事じゃないヨ。姉さんが僕の恋人ってだけだからネ」

    真宮寺「僕らはお互いを深く愛し合ってた…そこに…姉弟なんてものは関係ないのサ」

    真宮寺「あァ…姉さんの体温が懐かしいヨ…」

    真宮寺「僕は姉さんの体温を感じている時だけ、本物の愛を実感する事ができたんだ」

    真宮寺「だから…そんな愛する姉さんの為に、僕はどうしても――」

    百田「こ、ここから出なきゃいけなかったって話か…!」

    真宮寺「そうじゃなくて…彼女の為に殺さなければいけなかったんだ」

    東条「…どういう事?」
  217. 217 : : 2017/09/23(土) 19:37:04

    真宮寺「姉さんは昔から病気がちでネ…」

    真宮寺「幼い頃から、ずっと入院と退院を繰り返していたんだ」

    真宮寺「そのせいで友達もいなくて…彼女はいつも寂しそうだった」

    真宮寺「だから、僕が友達を作ってあげようと思ったんだ。"死んだ姉さん"の為にネ」

    ゴン太「な、何を…言ってるの?」

    真宮寺「ほら、霊になった姉さんの友達なんだから、同じく、霊になって貰わないとダメでしョ?」

    真宮寺「だからその為に…僕はいっぱい殺したヨ! 友達100人目指してネ!」

    東条「貴方は……」

    入間「…か、完璧にイカれてんな。だって…死人の為に殺したって事だろ?」

    茶柱「く、狂っています…!」

    ゴン太「な、なんなの…それ? 本当に、君はそんな事の為に仲間を殺したの!?」

    ゴン太「死んだお姉さんの為に、生きている仲間を殺したなんて…! そんなのおかしいよ! 絶対におかしいって!」

    王馬「しかも『いっぱい殺した』って言ったよね? それって、白銀ちゃんだけじゃないって事だよね?」

    赤松「ッ!」

    王馬「にしし…彼がイカれているのは、ここに来る前からだったみたいだね…」

    王馬「だって、キミの目的は、『誰かを殺して外に出る』事じゃなくて…」

    王馬「単に、たくさん殺す事だったんだもんね!?」
  218. 218 : : 2017/09/23(土) 19:38:09

    真宮寺「やめてヨ…僕は無差別殺人鬼じゃないんだ。誰でもいいって訳じゃないんだヨ」

    真宮寺「姉さんの友達に相応しいと思った女性しか、殺さないんだからサ…」

    茶柱「じゃあ貴方は何人もの女子の命を奪ったと言うんですか!?」

    茶柱「ぜ、絶対に許せませんッ!!!」

    真宮寺「クックック…茶柱さん、やはり君の高潔さは素晴らしいヨ」

    真宮寺「あァ、残念だなァ…君にもぜひ姉さんの友達になって貰いたかったヨ…!」

    茶柱「な…!」

    入間「マジで気持ち悪ぃぃぃぃ!」

    真宮寺「クク…ククク…」

    赤松「わからない…わからないよ!」

    赤松「私には、キミの想いも…考えも…全然、理解できないよ…!」

    天海「……」

    赤松「なんで…なんでなの…! どうして…」

    最原「赤松さん…」
  219. 219 : : 2017/09/23(土) 19:45:05

    真宮寺「ククク…赤松さん、そんなに怒らないでヨ」

    真宮寺「僕はね…姉さんの死を経験して、わかった事があるんだ」

    真宮寺「死ぬって言っても形が変わるだけなんだヨ。霊となって魂は生き続けるのサ」

    姉清「そうね…私が霊になっても、いつも是清の傍にいるようにね」

    真宮寺「姉さん、ありがとう…愛しているヨ」

    東条「まさか…それは…?」

    姉清「…どうも是清の姉です。弟がいつもお世話になっております」

    キーボ「り、理解不能です…!」

    真宮寺「ある時の降霊術で会いに来てくれた姉さんは、そのまま、僕の中に留まってくれたんだ…」

    真宮寺「ククク…お陰で僕はいつでも姉さんに会えるんだ…もう寂しくないんだヨ…」

    姉清「素晴らしいわ、是清…あなたの愛がこの不可能を可能にしたのよ」

    百田「マ、マジ…かよ! オレは…霊と喋ってんのか!?」

    アンジー「にゃははー! 神さまみたいだねー」

    春川「あんなの…ただの妄想だよ」

    姉清「うふふ…愛の力を信じられないなんて、可哀想な女ね…」

    春川「……」
  220. 220 : : 2017/09/23(土) 19:54:52

    真宮寺「ククク…さて、このコロシアイの謎はいまだ不思議だらけだけど…僕にはもう関係ないかな」

    真宮寺「すでに友人としての説明責任は果たしたし…」

    真宮寺「…そろそろ会いに行くとするヨ。愛する姉さんに」

    真宮寺「友達100人作ってやれなかった事だけが心残りだけど、また姉さんに会えるんだネ…」

    姉清「いいのよ、優しい是清…早くこちらにいらっしゃい」

    真宮寺「姉さん…やっとだネ。やっと愛する姉さんとまた会えるんだネ」

    姉清「えぇ…これからはもう、誰にもジャマされる事はないわ」

    姉清「周りの目や陰口を気にしてコソコソ隠れる必要もない…ありのままに愛し合う事ができる…」

    真宮寺「姉さん…」

    赤松「ま、待ってよ! 私、まだ納得できてないよ!」

    真宮寺「…納得できる死なんて、どこにも存在しないんだヨ…」

    赤松「え…?」
  221. 221 : : 2017/09/23(土) 20:07:32

    真宮寺「…様々な国の様々な文化に葬儀があるのはなんでだと思う?」

    真宮寺「霊や死者の蘇りの噂が絶えないのは、なんでだと思う?」

    真宮寺「生きている人間は、無理矢理でも理由を付けて、周りの死を受け入れるしかないのサ…」

    星「……」

    真宮寺「死とどんな関係を築くかは、どう生きるのかって意味でもあるんだヨ?」

    真宮寺「僕なりの答えはこれだったけど…君らはどうだろうネ?」

    真宮寺「これから、どうやって死と向き合う生き方をするんだろうネ?」

    赤松「……」

    真宮寺「僕はこれから先もずっと見ているヨ!」

    真宮寺「霊となっても君らの仲間としてずっと見ているからネ!」

    モノクマ「すでに覚悟は固まっているみたいだね」

    モノクマ「だったら、さっそく始めましょうか…お楽しみのおしおきターイム!」

    最原「おしおき…タイム…!」

    モノクマ「"超高校級の民俗学者"である真宮寺是清クンの為に」

    モノクマ「スペシャルなおしおきを用意させて頂きましたーっ!!」

    真宮寺「ククク…君らが仲間の死とどう向き合って、どんな答えを出すか…」

    モノクマ「それでは張り切っていきましょう!」
  222. 222 : : 2017/09/23(土) 20:07:59




    真宮寺「…ずっとずっと見ているからネ」


    モノクマ「おしおきターイム!!」



  223. 223 : : 2017/09/23(土) 20:08:51


    -----------------------------------------


         GAME OVER


    シングウジくんがクロに決まりました。
       おしおきを開始します。


    -----------------------------------------
  224. 224 : : 2017/09/23(土) 20:11:17


    民俗学者っぽいおしおき案募集


    >>225 原作通りって事でカット、魑魅魍魎に地獄に連れていかれるなど
  225. 225 : : 2017/09/23(土) 20:48:48
    まず縛られて変な儀式で是清内の姉清が消滅。その後ずっと儀式は続いて成功したと、思ったら儀式の副作用みたいなもので変な妖怪を呼び出して、縛られてる是清以外逃げだして、そのまま引き裂かれて終了
  226. 226 : : 2017/09/23(土) 20:49:06
    両手両足を拘束されて御輿に乗せられ移動していく。
    着いた先は神が住むと信じられている湖。その湖に神への生け贄として御輿ごと突き落とされる。
    必死にもがくが両手両足を拘束されて助かるはずもなくゆっくりと窒息死。
    霊になって姉の待つ天国へ旅立とうとするが、今度は今までに殺してきた人の亡霊に拘束されてしまう。
    そしてそのまま地獄に引きずり込まれる。
  227. 227 : : 2017/09/23(土) 21:16:25
    みんなすごいなあ…原作並みに皮肉が効いてる
  228. 228 : : 2017/09/24(日) 12:12:30
    生き残りが7人になるぞ♪
    黒幕おばさんが殺した人(赤松、天海)と
    塩が殺した人(夜長、茶柱)と
    元々の生き残り(最原、春川、夢野)の7人だ。
  229. 229 : : 2017/09/24(日) 20:35:37


            -----------------------------------------------


                  『奇跡の儀式?』


            【超高校級の民俗学者 真宮寺是清処刑執行】


            ------------------------------------------------


     真宮寺は気が付くと薄暗い部屋で正座の状態で縛られていた。蝋燭の揺れ動く火だけが光源であるその部屋は、床に謎の紋様が描かれており、身動きがとれない真宮寺の周りをモノクマーズが取り囲んでいる。

     するとモノクマーズが何やら奇妙な呪文を唱えだす。

     民俗学者である真宮寺でさえ、全く聞き覚えのないその謎の呪文がしばらく続くと、床の紋様が突如として光を放ち、同時に真宮寺の身に異変が起こる。

     彼の身体から何か煙の様なモノが噴き出てきたのだ。

     眼前に広がったそれを凝視した彼は、すぐに恍惚の表情を浮かべる……彼の視線の先には、愛おしい姉の姿が在った。

     しかし突然目の前の姉が苦しみ出したかと思うと、その姿は煙と共に掻き消えてしまう。

     驚愕で目を限界まで見開いた真宮寺は、そのまま発狂した。

     身動きも出来ずに発狂し続ける彼を横目にモノクマーズは呪文を唱え続ける。

     そうしてしばらくすると、光は段々と強くなり、ついには眩しい程に輝きだした。儀式が成功したという事なのか、歓喜に沸くモノクマーズ達。

     しかし次の瞬間――紋様から放たれる光がどす黒い煙に変わったかと思うと、それはたちまちにして巨大な化け物の姿になる。

     一目散に逃げ出すモノクマーズ達。
     しかし真宮寺は身動きもできずなおも発狂し続け……化け物の巨大な、鎌の様な爪が振るわれた。

     ――真宮寺の身体は縦に真っ二つに裂け、彼の中身が辺り一面に飛び散る。

     化け物はその全身をまるで彼の血を吸ったかの様に赤く染め上げると、次第に蝋燭の灯りに溶け出す様にゆっくりと消えて行った……

     後に残ったのは赤く染まった部屋と変わり果てた真宮寺、そしてモノダムに突き飛ばされ、とばっちりで化け物に引き裂かれたモノキッドだけであった。

     結局これは何の儀式だったのだろうか……
  230. 230 : : 2017/09/24(日) 20:38:27

    モノタロウ「えっ? えっ? な、なんで…モノキッドが?」

    モノファニー「モ、モノダム? 自分が…な、何したのかわかって…」

    モノファニー「…でろでろでろでろでろでろでろ」

    モノタロウ「わー、また吐いたー!」

    モノスケ「ま、ええんやないか? こういうギスギスもコロシアイっぽいやん」

    モノスケ「むしろモノクマーズにはギスギスが足らんかったわ」

    モノスケ「なぁ、お父やん?」

    モノクマ「きゃー! いやー!」

    モノクマ「可愛いモノキッドが巻き込まれるだなんてー!」

    モノクマ「あ、悪夢だ…こんな事があっていい訳がない…大事な5匹の内の1匹が…」

    モノクマ「…って、冷静に考えれば、まだ4匹もいるのか! じゃあ、いいか!」

    モノクマ「あー、子だくさんで良かったー」

    モノタロウ「…えっ? いいのっ?」

    モノファニー「しょ、衝撃だわ…アタイたちの存在って…そんなに軽かったのね」

    モノクマ「まぁ、死んだら死んだで仕方ないよ。いつまでも死を引きずってても…」

    モノクマ「…あいつらみたいに辛気臭くなるだけだからね」うぷぷ…
  231. 231 : : 2017/09/24(日) 20:41:23

    キーボ「なんなんですか…! これは一体…なんなんですか…!?」

    赤松「…………」

    入間「マ、マジ…かよ…あんな残酷に…こ、殺されんのかよ…!」

    天海「……クソッ!」

    王馬「う、嘘だ…オ、オレの…大好きな真宮寺ちゃんが…!」

    王馬「うわあああああああああああんっ! 真宮寺ちゃーーん!」

    春川「…喧しいから嘘泣きすんのやめてよ」

    王馬「あ、バレた?」
  232. 232 : : 2017/09/24(日) 20:42:21

    モノクマ「ひゃっはー! アドレナリンが染み渡っていく、このエクストリームな"絶望感"!」

    モノクマ「やっぱ、コロシアイは堪んねーぜー!」

    モノクマ「これこれ、ボクはこういうのをやりたかったんだよー!」

    赤松「……どうして…?」

    モノクマ「はにゃ?」

    赤松「どうして…こんな酷い事をするの…?」

    モノクマ「おやおや? 殺人犯が処刑されるのなんて当たり前の事だよね?」

    赤松「確かに真宮寺くんのやった事は許せないよ…でも、だからって…!」

    赤松「あんな…あんな殺され方…されていい訳ないっ!」
  233. 233 : : 2017/09/24(日) 20:45:28

    モノクマ「ふーん…お優しい事ですなぁー…」

    モノクマ「でもさ、死んだヤツの事なんて気にしてないで」

    モノクマ「もっと自分の周囲に目を向けた方がいいんじゃない?」

    モノクマ「次は、誰が殺人者になるかわからないんだしさ…」

    赤松「…っ」

    モノクマ「あー、楽しみ楽しみ! 次はどんなコロシアイが待っているのかなー!」

    百田「ふざけんな…! もう…コロシアイなんてやらねーぞ…!」

    天海「そうっすよ…これ以上あんたの好きにはさせないっす…!」

    モノクマ「はーん…」はなほじー

    モノクマ「ま、なんでもいいけどさ」

    モノクマ「せいぜい、才囚学園からの卒業目指して頑張ってよ!」

    モノクマ「まだまだ始まったばっかりなんだからさ!」ぴょーん!
  234. 234 : : 2017/09/24(日) 20:46:35

    モノファニー「ねぇ、モノダムったら!」

    モノファニー「どういう事か説明してってばぁ!」

    モノタロウ「い、いくらなんでもやり過ぎだよ…」

    モノタロウ「確かに、モノキッドはウザ気持ち悪かったけど…」

    モノダム「…………」

    モノダム「…オラ達ノ為ナンダ」ぴょーん

    モノタロウ「あっ! 待ってよ、モノダム!」ぴょーん

    モノファニー「ど、どこ行くのー!?」ぴょーん

    モノスケ「どうせ、イジメの腹いせで殺したんやろ」

    モノスケ「ギスギスしておもろなってきたやん」ぴょーん


    赤松(こうして、モノクマ達は去っていき、私達だけが学級裁判場に取り残された…)
  235. 235 : : 2017/09/24(日) 20:48:40

    赤松「……ねぇ、最原くん…なんで、こんな事になっちゃたのかな…」

    最原「赤松さん、それは…」

    東条「…残念だけれど、真宮寺君自体にも問題があったわ」

    王馬「まぁ殺人鬼だったんだしねー」

    茶柱「やはり男死…卑劣です…」

    星「……どうやって死と向き合うか、か…」

    キーボ「ボクには彼の考えがまるで理解できませんよ…」

    百田「理解する必要なんかねーよ。まったく…バカバカしいぜ」

    百田「目に見えねーモンを信じるのは個人の自由だが…」

    百田「それで…生きてる人間が苦しんでどうすんだ…!」

    百田「生きるってのは死よりも尊くなくっちゃいけねーんだ!」

    百田「どんな時でも…どんな場面でもな!」

    星「フン……」
  236. 236 : : 2017/09/24(日) 20:50:48

    夢野「この先…ウチらは、一体どうすればいいんじゃろうな…」

    ゴン太「うううっ…」

    天海「…………」

    アンジー「みんなで神さまにお祈りしよー!」

    入間「する訳ねーだろ電波女っ!」

    最原「…とりあえず、戻ろうか」

    春川「そうだね。こんなとこに居ても気が滅入るだけだし」

    百田「…だな」

    赤松「うん…」


    赤松(この学級裁判は、私達の心に暗い影を落としていった…)

    赤松(…死んだお姉さんの為に、白銀さんを殺した真宮寺くん)

    赤松(死とどんな関係を築くかは、どう生きるのかって意味でもある…)

    赤松(私は…キミ達の死とどう向き合えばいいのかな…)

    赤松(わからない…わからない、けど)

    赤松(キミの出した答えは、絶対に理解する事はできないよ…真宮寺くん…)
  237. 237 : : 2017/09/24(日) 20:54:33


    -------------------------------------


        学  塩  私
                 第
        級  の  と  
                 1 
        裁        
                 章
        判        


    -------------------------------------


         生き残りメンバー

          16 → 14



                To Be Continued  
  238. 238 : : 2017/09/24(日) 21:00:09

    という訳で、これにて1章終了です。

    残念ながら真宮寺くんは脱落してしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

    最初の想定ではもっとポンポンテンポよくやっていこうと思っていたのですが…まぁ、全然違う感じになりました。
    入れたい原作台詞をぶち込みまくったりしたので、かなり全体的に冗長な感じになってしまった気がします。

    えー、とにもかくにも、皆様安価へのご参加ありがとうございました!
    2章を書くときはまた新しいスレを立てようと思います!

    それでは、さよなら、さよなら……。
  239. 239 : : 2017/09/25(月) 21:08:10
    楽しかった!
    2章も待ってる
  240. 240 : : 2017/09/26(火) 02:56:59
    乙です!
    次は原作以外のクロが見たいですね

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著者情報
DANGANGOGO-1710

ミスターペパーミントパイ

@DANGANGOGO-1710

この作品はシリーズ作品です

【安価】V3キャラ「安価で誰か殺して卒業しよう…!」安殺シリーズ シリーズ

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