このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 06:39:33 おはようございます。 紅茶です。 頑張りますのでよろしくお願いします。 2 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 06:47:38 私は、弱い…弱いせいで…皆んなを…守れなかった…私は、魔力の無い人間…役にも立たない人間だ…突如としてマリア学園を裏切ったペトラ・ラルによって私は、学園から追放された…強さが欲しい…皆んなを助ける力が欲しい…私は、ずっと願った…そんなある日、私は【五天空龍】に出会った。?『お前は弱者なのか?』黒き竜は私に尋ねてきた。私は、そうだと答えた。?『なら、我の力を与えよう。その力を使いマリア学園を取り返すのだ。』そう言った竜の名は『暗黒竜・リヴァイア』 3 : 進撃の巨人 : 2017/08/22(火) 07:13:30 ... 期待する 4 : あっちゃん : 2017/08/22(火) 08:25:28 期待 5 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 16:37:36 進撃の巨さん,あっちゃんさん期待ありがとうございます!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーリリィ「はぁ…はぁはぁはぁ…」おい!あのガキどこに行きやがった!とっとと捕まえてペトラ様に引き渡すぞ!リリィ「また、ペトラか…」チッリヴァイア『相変わらずだな。あのクソ女。』リリィ「それより皆んな無事かな?」リヴァイア『こき使われてると思うぞ。』リリィ「早く取り返さないと…」リヴァイア『マリア学園の前に他のペトラに占領された地域を取り返すのを優先したほうがいい。』リリィ「何で?」リヴァイア『お前一人じゃ勝てん。なら、仲間を集めて戦えばいい。』リリィ「なるほどね…」ぅぅぅぅ…リリィ「誰?!」 6 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 16:38:05 すいません、打ち間違えました。進撃の巨人さん、あっちゃんさん期待ありがとうございます! 7 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 16:41:23 ?「助けてください…」リリィ「どうかしたの?」?「姉が…」リリィ「お姉さんがどうしたの?」?「姉が疑心兵に連れていかれそうになっているんです…」リヴァイア『疑心兵だと?!』リリィ「(リヴァイア、疑心兵を知っているの?)」リヴァイア『疑心兵は、人間の慣れ果の姿だ。その女の能力は【屍人使い】の可能性があるな。』リリィ「(とりあえず、助けてあげないと…)ねぇ、案内してくれる?」?「うん!僕は、シエル・レオンハート!」 8 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 23:40:56 タタタタシエル「あれ!」リリィ「ほんとだ…疑心兵だ…」リヴァイア『やべぇな…量が多過ぎる…』リリィ「シエル、お姉さんはどこにいるの?」シエル「あそこ!」リリィ「(くそ、疑心兵が固まり過ぎてる…)シエル、一旦ここを離れる。そして、もう一度ここに戻る。」シエル「お姉ちゃんがその間に殺されるよ!」リリィ「分かってる。だから、疑心兵に勝つ為に必要な事なの!」シエル「僕はここに残る!お姉ちゃんが助かるまでここに残る!」リヴァイア『おい、餓鬼。』シエル「?!」リヴァイア『リリィの身体の中にいるんだよ。』シエル「え?!」リヴァイア『クソ餓鬼よく聞け。リリィはお前の姉を救う為にある奴に協力をして貰えるように頼みに行くんだよ。』シエル「お姉ちゃんが殺されるよ!」リヴァイア『それに…あいつは…心の底から信頼し愛している男を奪われたんだ。だから、お前が姉を失った時の気持ちが分かるからどうにかして助けようとしているんだ。』シエル「あの人にそんな過去が…」リヴァイア『だから、リリィを信じろ。』 9 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 16:32:03 タタタタタタタタシエル「リリィさん、どこに行くんですか?」リリィ「知り合い。あの人なら力を貸してくれるはず…」タタタタタタタタ〜とある家〜コンコンリリィ「キュクロいる?」ガチャキュクロ「何の用だ?」ギロリリィ「人の命がかかってる。力を貸して欲しい。」キュクロ「あ?マリア学園の奪還か?」リリィ「違う。この子の姉を助ける。」キュクロ「俺はマリア学園の奪還以外には力をかさんと言ったはずだ。」リリィ「…」?「リリィが頼むなんて珍しいだろ?力を貸してやれよ。」?「ファーランの言っている通りよキュクロ。」キュクロ「チッ。ファーランもイザベルも相変わらずだな。」ファーラン「あのリヴァイが惚れた女だぞ?」イザベル「心配はいらないよ。あの子は絶対に人を裏切らない。」キュクロ「…」リリィ「キュクロお願い。」ペコシエル「お願いします。」ペコキュクロ「はぁ…分かった…協力してやる。その代わりお前も協力しろリリィ。」リリィ「分かった。」 10 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:04:28 タタタタタタタタリリィ「あれ。」キュクロ「チッ、疑心兵じゃねぇか…」ファーラン「作戦はお前らの能力で相手を倒して行く。その間に俺ら3人でシエルの姉を助ける。」イザベル「時間はないよ。」リリィ「キュクロやろう。」キュクロ「分かった。」 11 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:07:42 疑心兵A「おい、女とっとと歩け。」疑心兵B「貴様がリリィ・イェーガーなのは知っている。」リリィ?「違う!私は、アニ・レオンハートだ!」スタスタスタスタスタスタ?「退がれ。」「「はっ!」」?「お前がリリィか…」アニ「違う!私は、アニ・レオンハートだ!」?「エレン・イェーガーの妹である、リリィを殺せばあいつはペトラ様の言う事を聞くようになるはず…」アニ「だから、私は!アニ・レオンハートだ!」 12 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:14:50 リリィ「行くよ、リヴァイア!」リヴァイア『おう!』リリィリヴァ「『融合!五天空龍モード!』」※リヴァイアのイメージがです。https://cdn.wiki.famitsu.com/files/attachment/000/060/144/full_upload.png人間の体にこの竜のツノや翼,爪が生えている様子です。リリィ(五天空龍)「駆逐してやる!」タタタタ 13 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:22:32 キュクロ「俺らも行くか!」シレーナ『はいよ。』キュシレ「『融合!五天空龍モード!』」※シレーナのイメージ画です。http://phanast.com/wp-content/uploads/photo-gallery/%E6%B0%B4%E7%AB%9C/%C3%89%C3%A0%C3%B9%E2%94%82/7eb5f13bf6059a6ca1bf4534a9cfd379.jpgキュクロ(五天空龍)「さて、やるか!」 14 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:25:45 「敵だ!」「怖気付くな!戦え!」リリィ(リヴァイア)「ジゴスパーク!」ズガガガガガガ「グアアアア!」リリィ(リヴァイア)「多いな…」キュクロ(シレーナ)「一気に畳み掛けるぞ!」リリィ(リヴァイア)「あいよ。」バサバサゴオオオオオオオオオオオオオオ!!リリィ(リヴァイア)「ダークスカイハイフォール!!」ドオオオオオオオオオンンンンン!!パラパラパラリリィ(リヴァイア)「これぐらいでいい?」キュクロ(シレーナ)「むしろ、やり過ぎだ。」 15 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:33:42 パチパチパチパチ?「素晴らしい!あの時の少女とは見間違えるほど成長していらっしゃる!」キュクロ(シレーナ)「おい、リリィ。あいつは誰だ?」リリィ(リヴァイア)「私を追い出した人物の一人だよ。名前は知らない。」?「酷いですね…私(わたしくし)はケイン。ペトラ様の側近です。」リリィ(リヴァイア)「側近ならペトラの所にいればいいのに。」ケイン「私は噂を確かめに来ただけです。」キュクロ(シレーナ)「噂?」ケイン「最近この近辺で五天空龍の力を持った少年少女が暴れ回りペトラ様の土地を破壊しているという噂を。」リリィ(リヴァイア)「それで何の用?」ケイン「リリィという女を捕まえる様に命令されたのですが…ここは一度引きましょう。」ダッ!リリィ(リヴァイア)「あ!」キュクロ「逃げられたな。とりあえず五天空龍モードを解け。」リリィ「うん。」 16 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:40:06 〜マリア学園〜エレン「ガハッ…」ペトラ「エレン?いう事を聞く気になった?」エレン「誰がテメェのいう事を…」ペトラ「はぁ…リヴァイもそうなのよね。ま、ケインがリリィを殺してくれるはず。あいつは弱者だから。」リヴァイ「リリィは弱くねぇ!」ゼェゼェエレン「先生、無茶をしないでください…リリィが泣きますよ。」リヴァイ「分かってる…」タタタタペトラ「ケイン、どうだった?」ケイン「申し訳ございません。」ペトラ「は?」ケイン「あの娘かなり強くなっています…故に、我が疑心兵が一撃で吹き飛びました…」ペトラ「なんですって?!」ハンジ「ペトラ、リリィは強くなるって言ったでしょ?」ケイン「あの五天空龍があの娘の味方をしている様でして我々は手も足も出ませんでした…」ペトラ「五天空龍?」ケイン「はい、リリィ・イェーガーは暗黒竜・リヴァイアをキュクロという少年は滅水竜・シレーナの力を持っている様です…残りのファーラン・チャーチ、イザベル・マグノリアもいたので…」ペトラ「はぁ…弱者は強者に勝てないのになぜ、なぜあの娘は抵抗し続けるんだ?ムカつく…ケイン、あいつの復活を急いで。」ケイン「はっ!」バタンエレン「リリィが生きていた。先生、よかったですね。」リヴァイ「あぁ…(リリィ、ここには来ないでくれ…)」 17 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 22:45:09 アニ「助けてくれ抵抗ありがとう。あたしはアニ・レオンハート。」シエル「弟のシエル・レオンハートです。お姉ちゃんを助けてくれありがとう。」リリィ「私は、リリィ・イェーガー。」キュクロ「俺は、キュクロ。ここらのゴロツキの長だ。」ファーラン「俺は、ファーラン・チャーチ。シーナ学園の先生だ。」イザベル「あたしはイザベル・マグノリア。ファーランと同じくシーナ学園の先生。」シエル「リリィさん達はどこに行くの?」リリィ「シガンシナを奪還しに行く。」キュクロ「俺の生まれ故郷だ。ペトラに占領されている。」アニ「ついていってもいいかい?」キュクロ「構わんが足手纏いにはならないでくれよ。」アニ「分かってる。」 18 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 22:52:39 〜夜〜リヴァイア『リヴァイの事が心配か?』リリィ「(当たり前でしょ。)」リヴァイア『エレンの事も心配なんだろ?』リリィ「(当然でしょ。私の兄さんだよ。)」シエル「リリィさん、隣いいですか?」リリィ「!えぇ。」シエル「質問していいですか?」リリィ「いいよ。」シエル「リリィさんは何でマリア学園から追放されたんですか?」リリィ「私が弱者だから。」シエル「弱者?」リリィ「そう、私が弱者だったからペトラに負けた。」シエル「でも追放されるなんて…」リリィ「ペトラはリヴァイ先生が好きだった。だから、付き合っていた私を憎んだ。当時、私は魔力がほんの少ししかなかった。だから、ペトラに負けた。」シエル「…でも…今は強いじゃないですか。」リリィ「私は、自分が強いとは思わない。」シエル「何でですか?」リヴァイ『リリィ、何があっても自分の力を過信するな。』リリィ「(先生…)自分の力を過信しない為。」シエル「ふぇ?」リリィ「シエル、何があっても自分の力を過信しゃダメだよ。」シエル「?」リリィ「今は、言葉だけ知っておいていずれ分かるから…」 19 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 23:07:28 〜マリア学園〜リヴァイ「ゲホッ…ゲホゲホ…」エレン「先生、大丈夫ですか?」リヴァイ「わりぃなエレン…」アルミン「リリィが追放されてから体調が悪いですね。」リヴァイ「そうだな…」エレン「早く見つけてこの事を伝えねぇと…」アルミン「僕に任せてくれる?」エレン「おう。」タタタタタタタタ 20 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 23:09:39 〜次の日の朝〜ペトラ「フリーダ・レイスはどこに行った?」リヴァイ「ゲホッ…ゲホゲホゲホゲホ」エレン「しらねぇ。」アルミン「知らない。」ペトラ「チッ、ケイン。フリーダ・レイスの後を追えたぶん、リリィのところに行くはずだ。そこを叩け。」ケイン「はっ!」ペトラ「さて、今日もしっかり働いて貰うよ。奴隷さん達。」リヴァイ「(死ぬなよリリィ…絶テェ助けるから…)」 21 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 06:26:21 〜シガンシナ領〜リリィ「ここがキュクロの生まれ故郷?何か…荒れてる気がするんだけど…」キュクロ「俺の生まれ故郷で間違いない…だが…前に来た時はここまで荒れていなかった…」アニ「ペトラのせいなのかい?」ファーラン「俺の推測だとペトラだろうな。」シエル「酷すぎるよ…」キュクロ「俺がここに来た理由はレイランを見つけ出す事。俺もリリィと同じくペトラに負けた。レイランを奪われシガンシナ領から追放された。」リリィ「私の予想はレイランは奴隷としてマリア学園にいるんじゃないかな?」キュクロ「…チッ。」 22 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 06:31:45 「見ろ、キュクロだ。」「帰って来たのか?」キュクロ「皆んな生きてたんだな…」?「そこで何をしているの?早くこっちに来なさい。」私達は女の人に腕を引かれた。バタン?「よかった、リリィ生きていたのね。アルミンの言っている通りだったわ。」キュクロ「知ってるのか?」リリィ「うん。フリーダさんなぜここに居るのですか?」フリーダ「アルミン君にリリィを探して欲しいと頼まれて。」リリィ「何かあったのですか?」フリーダ「リヴァイ君の体調が優れなくて…」リリィ「理由はあるんですか?」フリーダ「リリィが居なくなってから急に食事を摂らなくなって…今は無理矢理食べさしてるけど…」リリィ「時間がない。」キュクロ「急いだ方が良さそうだ。」ファーラン「だが、シガンシナ領を先に取り返さないとな。」イザベル「早くしないと…」 23 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 13:15:02 リリィ「噂ではここの領を占領したのはペトラの左腕だと呼ばれている。」キュクロ「強いのか?」リリィ「強いだけじゃない。頭もいい、身体能力も高い。これらから考えて無敵かもしれない。」ファーラン「だが、その無敵でも欠点があるはず。」イザベル「見つけるのは大変そうだね。」リリィ「私とキュクロで敵を相手する。欠点が見つかったらジェスチャーで伝えて欲しいです。」イザベル「オッケー。」アニ「私はどうしたらいいの?」リリィ「あなたも能力はあるの?」アニ「あるわ。」リリィ「オッケー、なら私とキュクロと一緒に敵の相手をして欲しい。」アニ「分かった。」リリィ「ファーランさんとイザベルさんはシエルを守りながら見つけて下さい。」ファーラン「分かった。」イザベル「分かったわ。」リリィ「(急がないと…)」 24 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 13:17:02 この世界は平和とは掛け離れた状態になっている…どうにかしなければ…人間達の愚かな行いのせいでこんな風になってしまった…我の名は人神・シルク。平和を正す者… 25 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:14:16 ペトラ「…」イライライライラアルト「ペトラ様。」ペトラ「白銀竜・エスポワールはどうなっているの?」https://pre15.deviantart.net/76cb/th/pre/f/2013/272/9/c/ancient_white_dragon_by_benwootten-d6ok9qz.jpg↑白銀竜・エスポワールのモデルです。アルト「それが…この学園内に適合者が居ないようでして…まだ、復活していません…」ペトラ「何をしているの!どんな手段をとってでも復活させなさい!」アルト「はっ!」タタタタタタタタリヴァイ「ペトラ、随分焦っているようだな。」ペトラ「別に。」エレン「そりゃあリリィが強くなってんだからな負けるかもしれねぇとか思ってんだろ?」ペトラ「エレン・イェーガー。それ以上口を開くな。」スタスタスタスタスタスタリヴァイ「リリィは無事だろうか?」エレン「きっと無事ですよ…」 26 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:20:16 ?「フフフ、まさか貴方から近づいてくるとは…リリィ・イェーガー。」リリィ「うるさいね。」キュクロ「とっとと、片付けるか…」アニ「その口開けないようにしてやる。」?「私は、ソルド。」リリィ「暗黒炎!」ゴオオオオ!!!ソルド「危ない。」ヒョイキュクロ「滅水!」ザバァ!ソルド「…」ジュゥゥゥゥゥゥキュクロ「何?!」アニ「もらった!氷結!」パキパキソルド「!」ガチガチアニ「今だよ!リリィ!」リリィ「キュクロ!」タタタタタタタタキュクロ「こい!」ブン!リリィは空高く飛び上がった。リリィ「スカイハイフォール!!」ゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!ドオオオオオオオオオンンンンンパラパラパラパラリリィ「どうだ?」「くくくく。」キュクロ「なに?!あれを食らってたてるのか?!」アニ「嘘でしょ…」ソルド「俺様を舐めるなよ弱者ども…」 27 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:54:13 ソルド「ペトラ様よりいただいた力…」リリィ「【再生】…」ソルド「当たりだ。」キュクロ「なるほどな…厄介な能力だな…」リリィ!リリィ「!」ソルド「俺様に勝つことは出来ない。」リリィ「その自信が命取りになるよ。」ニヤソルド「相変わらずムカつく女だ。」リリィ「かかってきなよ。」ソルド「そうさせてもらう!」ダッ! 28 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:57:01 ソルド「無駄だ!幾ら俺の体を切った所で再生するだけだ!」リリィ「(なら、ここはどうだ!)」リリィが狙ったのは心臓。そう、イザベルが再生能力を持ったやつの欠点を教えてくれた。ソルド「死ね!」リリィ「それはこっちの台詞だ!!!!」ドスソルド「ガッ…」ポタポタリリィ「幾ら再生能力を持っていたとしても一撃で命を奪えば再生は出来ない。」ソルド「貴様はペトラ様には勝てない…」ポタポタリリィ「お前の死体はペトラの所に届けてやる。あいつを倒すのは私だ。」ソルド「」リリィ「…」 29 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:59:59 キュクロ「ペトラの占領している領はまだあるが…どうする?」リリィ「決まってるでしょ。助けに行くよ。」アニ「ここには子供がいない…ペトラに捕まったのかい?」リリィ「多分ね。奴隷にされてせっせと地下掘らされてるんじゃないかな?」キュクロ「殺すでいいんだよな?」リリィ「殺すか…考えてなかったな…」ファーラン「これはリリィの戦いだ。俺らはリリィに力を貸すだけ。」キュクロ「分かってる。」イザベル「どうする?」リリィ「先生を助ける。この戦いに心臓を捧げる。」スタスタスタスタ 30 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 15:03:46 〜マリア学園〜ペトラ「いつになったら言う事を聞いてくれるようになるんだろう?」リヴァイ「絶テェきかねぇぞ。」ペトラ「んーどうしようかな?」エレン「先生にテェ出すんじゃねぇぞ!」ミカサ「エレン、暴れてはいけない。」アルミン「落ち着くんだエレン。」タタタタタタタタペトラ「どうしたの?ケイン。」ケイン「それが…」ペトラはケインの連れてきた死体を見た。ペトラ「どう言う事?!」ケイン「それが…リリィが倒したようで…」ペトラ「あの女!!」ケイン「伝言です。」ペトラ「なんだい?」ケイン「これから貴様を倒しに行く。覚悟していろ。必ずこの戦いに勝利する。と言っていました。」ペトラ「はっ!ケイン、疑心兵をこの部屋に集めな。戦いの準備だ!」ケイン「はっ!」リヴァイ「(リリィ、来るんじゃねぇ…)」 31 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 17:24:12 〜丘〜リリィ「あれがマリア学園…」アニ「学園にしては…何かおかしい…」キュクロ「で、作戦は?」リリィ「二人一組で組んで子供達を助ける。」アニ「私はシエルと組むよ。」ファーラン「イザベルと組むわ。」キュクロ「だったら俺はリリィだな。」リリィ「決まったんなら急ぐよ。」ヒヒーーーン!! 32 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 17:26:43 ドド ドド ドド ドドリリィ「?!」ヒヒーーーン!!?「やっと来たか雑魚ども。」リリィ「また刺客か…」?「ふん!俺は、ソード!ペトラ様の右腕だ。」キュクロ「うるせぇやつが来たな。」ソード「俺様を侮辱するとはいい度胸だ。」リリィ「ねぇ…」ソード「あ?」リリィ「急いでんだ、そこをさっさと退け…」ゴゴゴゴゴゴソード「どくとおもうか?」アニ「だったら退かせるだけ。」ソード「やってみろ!」 33 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 12:11:26 リリィ「…」キィンキィンソード「(半年前…4人の大罪人を名乗る団が現れた…)」キュクロ「食いやがれ!」ブン!ソード「(弱者の罪 リリィ・イェーガー。)」弱者の罪のタトゥーのイメージ画です。http://th04.deviantart.net/fs70/PRE/i/2013/161/5/d/symbol_dragon__drakan__by_jiewarch-d68hu9w.pngリリィ「さっさと退け!」ブン!ソード「(瞬殺の罪 キュクロ。)」瞬殺の罪のタトゥーのイメージ画です。https://lh6.googleusercontent.com/proxy/Y2O6rrij8x2KXVmQdu44IEN5YMMIio7Z4uQ88y4bXFL0j6YuUGoZabTWWlTH5bbeNB-aO_oxCLyndSDrjgX-T3R_YQbyZREfpX6KRRfnk6R1oinIBQCp7qRZ1rP2gtczNhMQrbv-gBw=w384-h384-ncキュクロ「チッ。」ズザザザザーソード「(打撃の罪 アニ・レオンハート。リリィとキュクロは気づいてないようだな。)」打撃の罪のタトゥーのイメージ画です。https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRRZz4zF8AQgVU9q8cGKWuCJROsnWxwh9ZHJvnbtUcC3LnmuIsMアニ「ふん!」ブン!ソード「(あと1人はここにはいないみたいだな…)」 34 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 12:13:04 リリィ「とっとと!」キュクロ「そこから!」アニ「ドキな!!」バギィ!!!ソード「くっ…」リリィ「これでトドメだ。」ゴオオオオオオオオオオオオオオリリィ「ジゴスパーク!!」ドドドドドドドドドドドドソード「(貴様ら如きがペトラ様に勝てるはずがない!!)」ドゴーーーーーーーーン!!!! 35 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:36:52 リリィ「…」ブン!ソード「ペトラ様の言っている通りだ、お前は弱者だ。」リリィ「だったら?」ソード「どれだけ足掻いても彼の方には勝てない。」キュクロ「やってみねぇとわからねぇだろ!」ブン!パシッソード「そんな拳で彼の方に勝てると思っているのか?」バキッキュクロ「くっ…」 36 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:38:30 ファーラン「時間がねぇ時に来やがって!」イザベル「もう!」フリーダ「こうなったら!」ソード「無駄だ!」フリーダ「皆さん、私に触れて下さい!強引ですが何とかします!」リリィ「!」ダッキュクロ「!!」タタタタガシフリーダ「瞬間移動!」 37 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:55:56 〜マリア学園〜キュクロ「やるじゃねぇか。」フリーダ「ラッキーでした。」リリィ「忘れてましたよフリーダさんが瞬間移動を使えることを。」フリーダ「早くに思い付けば良かったんだけど…」ファーラン「さて、先に子供達を助けてやるか。」イザベル「じゃあ、子供達を見つけたら助けて逃す。」リリィ「全員が助かるまでやりつづてける。」アニ「分かった。」 38 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:59:43 〜リリィ&キュクロside〜リリィ「ジメジメしてるし汚い、掃除しろよ。」キュクロ「そういやお前の恋人は潔癖症らしいな。」リリィ「うん。」スタスタスタスタキュクロ「噂で聞いたが…【人類最強】とか呼ばれてんだろ?」リリィ「うん…」キュクロ「そいつが抵抗出来ないってことは…弱味でも握られてんじゃねぇの?」リリィ「かも知れない…」キュクロ「お前の兄さんがいるんだから大丈夫だろ。」リリィ「分からない。」キュクロ「信じろよ恋人と兄さんを。」リリィ「信じたいけど…心配でたまらない。」キュクロ「先に子供達を助けてやろう。それから大広間で合流だ。」 39 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:01:18 〜ファーラン&イザベルside〜ファーラン「おいおい、奴隷扱いじゃねぇか。」イザベル「酷いわ…」ファーラン「疑心兵はいないみたいだな。」イザベル「うん。」ファーラン「ドアぶっ壊して逃すか。」イザベル「うん!」 40 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:04:26 〜アニ&シエルside〜シエル「お姉ちゃん。」アニ「何?」シエル「リリィさんって何か怖い。」アニ「え?怖い?何で?」シエル「何か…復讐に取り憑かれてるみたいな感じがする。」アニ「復讐か…言われてみればそうかも知れない。でも、あいつが復讐の為だけに動いているわけではないと思う。」シエル「恋人さんを救う為かな?」アニ「多分それがあいつの戦う理由だと思うよ。」シエル「そっか…僕の勘違いか…」アニ「(そう言われてみればおかしい…最近のリリィは復讐の為だけに動いているようにみえる…)」 41 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:06:07 〜リリィ&キュクロside〜リリィ「ふん!」バキッドサッ「」リリィ「こっちは片付いたよ。」キュクロ「こっちも終わったぞ。」ドゴーン!!リリィ「ほら皆んな逃げて!」キュクロ「急いで逃げろ!」ドタドタドタドタドタドタドタドタリリィ「合流だね。」キュクロ「あぁ。」 42 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:08:24 〜大広間〜ケイン「ペトラ様。子供達が相次いで逃げ出しています!」ペトラ「何ですって?!一体誰が?!」ケイン「それが分からないのです。」ペトラ「今すぐ近くに待機している疑心兵を捕獲に向かわせろ!」ケイン「疑心兵が殺されているのです!」ペトラ「なに?!」ケイン「侵入者は計画的に動いています!」ペトラ「ここに来るのも時間の問題ね。」 43 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:11:09 〜ファーラン&イザベルside〜タタタタタタタタファーラン「大広間で合流だったな。」イザベル「この近くのはずだよ。」ファーラン「急ごう!」イザベル「えぇ…」ファーラン「どうした?」イザベル「半年前から思っていたけど…リリィは復讐の為に戦うんじゃないかな?」ファーラン「さすがにそれはないだろ。」イザベル「分からないけど…フリーダ曰く、【呪咀竜】の魔力をリリィからかんじるらしい。」ファーラン「【呪咀竜】はほぼ伝説じゃねぇか。」イザベル「分からないけど…」ファーラン「取り敢えず急いで合流だ!」 44 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:17:56 〜アニ&シエルside〜シエル「【呪咀竜】?」アニ「リリィに取り憑いているらしい。」シエル「もしかして…【呪咀竜・セルストゥーゴン】じゃないの?」アニ「詳しいね。」シエル「本で読んだ。」アニ「その竜が目覚めたら終わりだって。」タタタタタタタタタタタタ 45 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:31:35 〜大広間〜エレン「クリスタから手を離せ!」ペトラ「無理。」クリスタ「離して!」ジタバタペトラ「嫌。」エレン「なにがしテェんだ!」ペトラ「人質を取る。そしたら相手も大人しくはなるでしょ。」タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタペトラ「ん?4方向から聞こえて来るんだけど?」フリーダ「クリスタ!」ファーラン「何だこりゃあ!」イザベル「人質とってるの?」アニ「酷い。」シエル「離してあげて!」キュクロ「汚ねぇ手を使って来るな。」リリィ「当たり前でしょ、それがあいつなんだから。」エレン「リリィ!」リリィ「兄さん!」ズドンリリィの足元に穴が空いた。ペトラ「それ以上は動くな。」リリィ「あんたに勝負を挑みに来た。」ペトラ「らしいね。」リリィ「今すぐにクリスタを離せ。」ペトラ「弱者であるお前が私に勝てるはずがない。」リリィ「やってみないと分からないでしょ?」ペトラ「自信があるようだね。」キュクロ「悪いが負けてもらうぞ。」ファーラン「さてさて、始めますか…」イザベル「リリィ、キュクロ、アニ。最初っから全力で攻撃して!」リリィ「うん。」キュクロ「分かった。」アニ「了解。」リリキュクアニ「融合!五天空龍モード!」 46 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:37:52 リリィ(リヴァイア)「暗黒竜・リヴァイア!!」キュクロ(シレーナ)「滅水竜・シレーナ!!」アニ(ミスト)「氷結竜・ミスト!!」ペトラ「へぇ、五天空龍か…」リリィ(リヴァイア)「出し惜しみはしない!」ペトラ「かかってきな!」ダッ!バギィ!ペトラ「くっ…」リリィ(リヴァイア)「うら!」ブン!ペトラ「っ…危ない。」ヒョイキュクロ(シレーナ)「喰らえ!」バシャペトラ「汚い!」ボトボトアニ(ミスト)「もらった!凍れ!」パキパキパキパキペトラ「な?!」アルミン「身動きを取れなくした!」ミカサ「この戦い、すんなり終わりそう。」エルヴィン「あんなぐらいじゃあの女は負けん。」フリーダ「それだけじゃない。終わったとしてもペトラが死ぬまで戦うと思うよ。」リヴァイ「聞きテェ事がある。」フリーダ「何でしょうか?」リヴァイ「リリィは何の為に戦ってるんだ?」フリーダ「私の予想ですが…復讐の為でしょうね。」 47 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:40:20 ペトラ「そんなぐらいじゃ私には勝てない!」バキッ!リリィ(リヴァイア)「アニの氷でもダメなのか!」キュクロ(シレーナ)「一度後退するぞ!」ペトラ「させると思う?100弾発砲!!」ドドドドドドドドドドドドドドドドリリィ(リヴァイア)「きゃあ!」キュクロ(シレーナ)「くっ!」アニ(ミスト)「ガッ!」ズドーーーーーン!! 48 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:47:49 フリーダ「執念が呪いに変わり果て身も心も喰らい尽くし最恐の竜は復活する。」アルミン「それは確か…」フリーダ「竜の歴史です。」アルミン「その竜は呪咀竜・セルストゥーゴン。」フリーダ「そうです。」リヴァイ「それがリリィに何が関係するんだ?」フリーダ「リリィは最初はペトラを倒すという執念で生きていたはずです。次第にその執念は己を縛り始め呪いになった。」リヴァイ「もしこのまま戦い続けたらいずれ呪咀竜・セルストゥーゴンは復活するのか?」フリーダ「そうです。復活すれば勝てる手立てはありません。」エレン「無敵の竜って事か…」フリーダ「唯一同等に戦えるのは白銀竜・エスポワールだけです。」エレン「だが、そいつはどこにいるんだ?」フリーダ「この学園の地下です。ペトラはそれを復活させようとしています。」エルヴィン「リリィがセルストゥーゴンになってしまったら彼女ごと殺さないといけないのかい?」フリーダ「正直のところ分かりません。」リヴァイ「リリィ…」フリーダ「願う以外我々には何もする事は出来ません…」 49 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:16:43 ペトラ「ハハハハハ!!」リリィ「最悪…五天空龍モードとけた…」ポタポタキュクロ「俺もだ…」ボロボロアニ「これで当分の間は使えないよ…」ペトラ「リリィ、あなたじゃエレン君やリヴァイを守る事は出来ないのよ。弱者は大人しく指を咥えて見ていなさい。」リリィ「ッ…」ギュ…リヴァイア『リリィ、落ち着け。怒りに我を忘れるな。呪咀竜になってしまう。』リリィ「(呪咀竜を知っているの?)」リヴァイア『あいつは夜天龍 エリュシオンだぞ?』リリィ「(皆んなは呪咀竜 セルストゥーゴンだって言ってるけど?)」リヴァイア『ちげぇよ。』ペトラ「さあ、弱者のリリィ。どうやって戦う?」リリィ「この…クソ野郎!」ダッ!リヴァイア『リリィ!落ち着け!』ペトラ「我を忘れて攻撃しているようだね。」リリィ「許さない!」 50 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:20:10 その昔、【四天王竜】と呼ばれる竜がいた。月光竜・ライト夜天竜・エリュシオン紅蓮竜・イフリート暴風竜・ウィングエリュシオンは誰よりも執念があり誰よりも平和を求めた。そんなある日…夜天竜・エリュシオンは呪咀竜と呼ばれるようになってしまった。なぜ、そのように呼ぶのかは誰もわからない… 51 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:22:18 フリーダ「リリィの魔力が増殖し始めています!」ファーラン「やばそうだな…」フリーダ「時間の問題です!」エレン「この中で動ける奴はいるか?」リヴァイ「俺は動ける。」アルミン「僕も動けるよ。」ミカサ「私も大丈夫。」エレン「なら、ペトラに攻撃をするぞ。少しでもリリィへの負担を減らす。」フリーダ「ですが…相手には隠し球が1人いるんですよ。」エレン「俺らなら大丈夫だ。」 52 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:29:06 リリィ「くっ…」ペトラ「そんな攻撃じゃ私を倒せないよ弱者のリリィ。」ブン!パシッリヴァイ「リリィ、大丈夫か?」リリィ「先生!」エレン「全く…正義感が強いのは相変わらずだな。」リリィ「兄さん!」アルミン「僕達でリリィを援護と防護してあげる。」リリィ「アルミン!」ミカサ「私はリリィを守る。兄さんの代わりに。」リリィ「ミカサ!」ペトラ「弱者ども邪魔なんだよ!!」ドーーーーーーーーーーーーン!!リヴァイ「大丈夫か?リリィ。」リリィ「私は大丈夫。」エレン「あの野郎、魔力を隠してやがったな。」リリィ「ウグッ…」リヴァイ「リリィ!大丈夫か!?」リリィ「だ・大丈夫…」フリーダ「時間が無いわ…早くペトラを倒さないと…」リヴァイア『リリィ、やべぇぞ…エリュシオンが…』リリィ「(分かってる…)」エレン「豪炎拳!!」ブオオオオオペトラ「無限バリア。」キィーーーンエレン「チッ。」ズザザザザーリヴァイ「エレン、俺とタイミングを合わせろ!」エレン「はい!先生!」リヴァイ「雷槍!」ブン!エレン「豪炎蛇!」ゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!ペトラ「無駄。」ドーーーーーーーーーーーーン!!リヴァイ「やったか?」 53 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:31:07 ペトラ「見事な連携プレーだね。」リヴァイ「チッ。」エレン「これでもダメなのか…」リリィ!ダッ!タタタタタタトーーンリリィ「ダークスカイハイフォール!!」ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!リリィ「零式!!」ペトラ「な?!」ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!! 54 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:33:40 ガシリヴァイ「無茶すんな。」リリィ「ごめんなさい。」エレン「さすがにあの衝撃を受けて動けてるんならあいつは人間じゃねぇな。」パラパラパラパラパラパラペトラ「ふふふ。」リリィ「え?!」リヴァイ「な?!」エレン「マジかよ…」ペトラ「弱者の癖によくこれだけの力を出せたものね。」リリィ「ウグッ…」ドッリリィは床に膝をついた。リヴァイ「落ち着け深呼吸しろ!」リリィ「大丈夫…」ペトラ「あらどうかしたの?」エレン「取り敢えず後退します!」リヴァイ「あぁ!」 55 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:36:46 フリーダ「まずいわ非常にまずい状態…」アルミン「時間の問題じゃなくなったって事?」フリーダ「そうよ。」ミカサ「セルストゥーゴンは強いの?」フリーダ「異常よ。」ハンジ「んー、やばいね。」フリーダ「今は何とかリリィが抑えているみたいだけど…多分、そろそろ限界じゃ無いかな?」アルミン「あれだけ苦しんでいるのにまだ出していない…ペトラが引き金を引かなかったらいいけど…」フリーダ「それよりクリスタを人質に取ったままなのよ。」エルヴィン「この状態でセルストゥーゴンに暴れられると1番最初に犠牲になるのはクリスタになる。」フリーダ「そう。」ミカサ「その顔は他にもあるって事?」フリーダ「えぇ。」 56 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:41:07 フリーダ「セルストゥーゴンが復活したらリリィの意思が入ってるはずだからペトラを最初に殺すはず…」アルミン「その後はどうなるの?」フリーダ「この世界を破壊する事を考えるはず…」ミカサ「今、あれだけ耐えられているということは…」フリーダ「そう、リリィの中にいるリヴァイアが何とか抑えているみたい。」アルミン「まって…セルストゥーゴンになるって事は…」フリーダ「リヴァイアは消えセルストゥーゴンとリリィが完全融合した姿になってしまう。」エルヴィン「非常にまずい状態だね。」フリーダ「セルストゥーゴンを倒すには白銀竜・エスポワールの力が必要になる。白銀竜・エスポワールから剣を貰いセルストゥーゴンに戦うしかない。」 57 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:44:02 ペトラ「どこに行ったのかな?」スタスタスタスタリヴァイ「ヤベェな…」エレン「俺らであれだけしか傷を作れていないとはかなりやばいですね。」リリィ「あの女の能力は、【再生】。」リヴァイ「それで幾ら傷を作っても死なねぇのか…」リリィ「でも、欠点はある。一撃で殺せばいい。」エレン「あの女のあの防御力じゃ無理だな。」リヴァイ「だが、欠点はわかった。」エレン「やるだけやってみるか!」 58 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:47:41 フリーダ「リリィの体に宿る魔力は限界を迎えています。」アルミン「爆発寸前って事?」フリーダ「そうです。」ミカサ「早くペトラを倒さないと…」エルヴィン「あれだけの攻撃を受けて生きている。」ハンジ「能力は、【再生】。」アルミン「それだけでも厄介ですね。」ミカサ「なら、切り続けるのみ。」フリーダ「それだと限界があります。」シエル「あの〜」フリーダ「どうしたの?」シエル「僕の気のせいかとは思うのですが…あっちの方で死霊が動いているんですが…」アニ「私も見えます。」キュクロ「俺もだ。」フリーダ「あれは!」 59 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:49:05 憎い…憎い…俺を呪咀竜に仕立て上げた人間共が憎い…この世界を破壊してやりたい…全てを破壊してやる…昼が来ぬ世界に変えてやる…何もかもを破壊してやる!! 60 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:51:15 エレン「うらぁ!」ブオオオオオリヴァイ「食らいやがれ!」ブン!ペトラ「無駄だって言ってるでしょ?」ドン!下から何かが突き上げるような衝撃がした。タタタタタタフリーダ「エレンさん!リヴァイさん!今すぐそこから離れてください!」エレン「?」リヴァイ「何だ?」フリーダ「セルストゥーゴンの復活です!」リヴァイ「な?!リリィを助けねぇと!」フリーダ「エレンさん!リヴァイさんをこっちに連れてきてください!」エレン「あぁ!」ガシタタタタタタ 61 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:53:01 フリーダ「まさか、こんなに早く復活するなんて…」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーリリィ「ガァァァァアアアア!!」バキバキバキバキバキバキペトラ「何なの?!」リリィ「コロシテヤル…この世界を破壊してやる!!!!!ガァァァァアアアア!!」メキメキメキメキメキメキペトラ「うそ…」ペトラの目の前に現れたのは…ペトラ「夜天竜・エリュシオン…」 62 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:56:14 https://encrypted-tbn1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcToiTb99yOZfCj98c550xoWirlgivDskqz0BFrdIBi0a4BR8pppAQ夜天竜・エリュシオンです。(究極進化しています。) 63 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 18:01:21 ペトラ「夜天竜・エリュシオン…」エリュシオン「魔力が増殖してくれたおかげで究極進化して復活できたな。」ペトラ「…」ビクビクエリュシオン「ほう、貴様人間か?」ペトラ「!」ビクビクエリュシオン「にしてはやけに弱いな。」ペトラ「本物の…夜天竜…」リヴァイ「エリュシオン!貴様リリィをどこにやった!」エリュシオン「リリィの恋人か…俺はリリィが気に入っている。殺すつもりはない。」リヴァイ「どこにいるのか答えろ!」エリュシオン「俺の体の中だ。」リヴァイ「!」キュクロ「リヴァイ下がれ!」エリュシオン「まあ、俺の計画を邪魔するのなら貴様らを殺すつもりだ。」バサバサバサバサバサペトラ「疑心兵達エリュシオンを倒しなさい!」エリュシオン「悪いがお前の疑心兵達はもらった。最初に犠牲になるのはお前だ。」ガシペトラ「きゃあ!!」エリュシオン「じゃあな人間。」ゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!エリュシオン「ダークホール。」ペトラ「きゃあああああ!!」 64 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 21:06:50 ミカサ「つ・強過ぎる…」エルヴィン「…」エリュシオン「おい、そこのガキ。」ザッアニ「シエルに何の用?」エリュシオン「邪魔だ俺はそのガキと喋っている。」ブワッアニ「ガハッ!」シエル「お姉ちゃんに手を出すな!」エリュシオン「で、ガキ。お前、白銀竜・エスポワールの力を持ってんだろ?」シエル「!」エリュシオン「俺が気づかないとでも思ったのか?」シエル「それが何だ!」エリュシオン「ふーん。お前じゃまだその力を使えないのか…まあいい。俺は自分のやりたい事をするだけだ。」リヴァイ「リリィを返せ!」エリュシオン「残念だがそれは出来ない頼みだな。」ミカサ「なら、私はあなたを倒すだけ。」シャキンエレン「待てミカサ!エリュシオンに攻撃したらリリィ自身にも攻撃が当たっちまう!」ミカサ「な?!」エリュシオン「利口だな。」エレン「くっ…」リヴァイ「っ…」エリュシオン「この世界の崩壊を指を咥えて見ていろ。」バサバサバサバサバサバサリヴァイ「リリィ!!!」 65 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 21:10:43 ミカサ「どうする?」エレン「決まってんだろ見つけ出して止める。」リヴァイ「リリィを取り返す。」エルヴィン「マリア学園はリリィのおかげで取り返す事は出来た。しかし、逆に彼女が犠牲になってしまった。」ハンジ「何としても取り返さないと。」リヴァイ「俺ら人類の反撃だ!」〜To be countinu 〜 66 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 21:13:22 弱者と強者〜第2部 エリュシオンの復讐〜〜あらすじ〜呪咀竜と呼ばれし夜天竜・エリュシオンの復活により昼は訪れなくなってしまった。死霊がうろつき人に取り付き相次いで人が倒れていった。エリュシオンの復讐はこれでは終わらない。人類が勝利し平和を取り戻すのか?はたまた、エリュシオンが勝利し人類は滅亡していまうのか?人類と夜天竜・エリュシオンとの戦いが始まる。 67 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 22:12:30 次作です。http://www.ssnote.net/archives/55515 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 06:39:33 おはようございます。 紅茶です。 頑張りますのでよろしくお願いします。 2 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 06:47:38 私は、弱い…弱いせいで…皆んなを…守れなかった…私は、魔力の無い人間…役にも立たない人間だ…突如としてマリア学園を裏切ったペトラ・ラルによって私は、学園から追放された…強さが欲しい…皆んなを助ける力が欲しい…私は、ずっと願った…そんなある日、私は【五天空龍】に出会った。?『お前は弱者なのか?』黒き竜は私に尋ねてきた。私は、そうだと答えた。?『なら、我の力を与えよう。その力を使いマリア学園を取り返すのだ。』そう言った竜の名は『暗黒竜・リヴァイア』 3 : 進撃の巨人 : 2017/08/22(火) 07:13:30 ... 期待する 4 : あっちゃん : 2017/08/22(火) 08:25:28 期待 5 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 16:37:36 進撃の巨さん,あっちゃんさん期待ありがとうございます!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーリリィ「はぁ…はぁはぁはぁ…」おい!あのガキどこに行きやがった!とっとと捕まえてペトラ様に引き渡すぞ!リリィ「また、ペトラか…」チッリヴァイア『相変わらずだな。あのクソ女。』リリィ「それより皆んな無事かな?」リヴァイア『こき使われてると思うぞ。』リリィ「早く取り返さないと…」リヴァイア『マリア学園の前に他のペトラに占領された地域を取り返すのを優先したほうがいい。』リリィ「何で?」リヴァイア『お前一人じゃ勝てん。なら、仲間を集めて戦えばいい。』リリィ「なるほどね…」ぅぅぅぅ…リリィ「誰?!」 6 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 16:38:05 すいません、打ち間違えました。進撃の巨人さん、あっちゃんさん期待ありがとうございます! 7 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 16:41:23 ?「助けてください…」リリィ「どうかしたの?」?「姉が…」リリィ「お姉さんがどうしたの?」?「姉が疑心兵に連れていかれそうになっているんです…」リヴァイア『疑心兵だと?!』リリィ「(リヴァイア、疑心兵を知っているの?)」リヴァイア『疑心兵は、人間の慣れ果の姿だ。その女の能力は【屍人使い】の可能性があるな。』リリィ「(とりあえず、助けてあげないと…)ねぇ、案内してくれる?」?「うん!僕は、シエル・レオンハート!」 8 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/22(火) 23:40:56 タタタタシエル「あれ!」リリィ「ほんとだ…疑心兵だ…」リヴァイア『やべぇな…量が多過ぎる…』リリィ「シエル、お姉さんはどこにいるの?」シエル「あそこ!」リリィ「(くそ、疑心兵が固まり過ぎてる…)シエル、一旦ここを離れる。そして、もう一度ここに戻る。」シエル「お姉ちゃんがその間に殺されるよ!」リリィ「分かってる。だから、疑心兵に勝つ為に必要な事なの!」シエル「僕はここに残る!お姉ちゃんが助かるまでここに残る!」リヴァイア『おい、餓鬼。』シエル「?!」リヴァイア『リリィの身体の中にいるんだよ。』シエル「え?!」リヴァイア『クソ餓鬼よく聞け。リリィはお前の姉を救う為にある奴に協力をして貰えるように頼みに行くんだよ。』シエル「お姉ちゃんが殺されるよ!」リヴァイア『それに…あいつは…心の底から信頼し愛している男を奪われたんだ。だから、お前が姉を失った時の気持ちが分かるからどうにかして助けようとしているんだ。』シエル「あの人にそんな過去が…」リヴァイア『だから、リリィを信じろ。』 9 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 16:32:03 タタタタタタタタシエル「リリィさん、どこに行くんですか?」リリィ「知り合い。あの人なら力を貸してくれるはず…」タタタタタタタタ〜とある家〜コンコンリリィ「キュクロいる?」ガチャキュクロ「何の用だ?」ギロリリィ「人の命がかかってる。力を貸して欲しい。」キュクロ「あ?マリア学園の奪還か?」リリィ「違う。この子の姉を助ける。」キュクロ「俺はマリア学園の奪還以外には力をかさんと言ったはずだ。」リリィ「…」?「リリィが頼むなんて珍しいだろ?力を貸してやれよ。」?「ファーランの言っている通りよキュクロ。」キュクロ「チッ。ファーランもイザベルも相変わらずだな。」ファーラン「あのリヴァイが惚れた女だぞ?」イザベル「心配はいらないよ。あの子は絶対に人を裏切らない。」キュクロ「…」リリィ「キュクロお願い。」ペコシエル「お願いします。」ペコキュクロ「はぁ…分かった…協力してやる。その代わりお前も協力しろリリィ。」リリィ「分かった。」 10 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:04:28 タタタタタタタタリリィ「あれ。」キュクロ「チッ、疑心兵じゃねぇか…」ファーラン「作戦はお前らの能力で相手を倒して行く。その間に俺ら3人でシエルの姉を助ける。」イザベル「時間はないよ。」リリィ「キュクロやろう。」キュクロ「分かった。」 11 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:07:42 疑心兵A「おい、女とっとと歩け。」疑心兵B「貴様がリリィ・イェーガーなのは知っている。」リリィ?「違う!私は、アニ・レオンハートだ!」スタスタスタスタスタスタ?「退がれ。」「「はっ!」」?「お前がリリィか…」アニ「違う!私は、アニ・レオンハートだ!」?「エレン・イェーガーの妹である、リリィを殺せばあいつはペトラ様の言う事を聞くようになるはず…」アニ「だから、私は!アニ・レオンハートだ!」 12 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:14:50 リリィ「行くよ、リヴァイア!」リヴァイア『おう!』リリィリヴァ「『融合!五天空龍モード!』」※リヴァイアのイメージがです。https://cdn.wiki.famitsu.com/files/attachment/000/060/144/full_upload.png人間の体にこの竜のツノや翼,爪が生えている様子です。リリィ(五天空龍)「駆逐してやる!」タタタタ 13 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:22:32 キュクロ「俺らも行くか!」シレーナ『はいよ。』キュシレ「『融合!五天空龍モード!』」※シレーナのイメージ画です。http://phanast.com/wp-content/uploads/photo-gallery/%E6%B0%B4%E7%AB%9C/%C3%89%C3%A0%C3%B9%E2%94%82/7eb5f13bf6059a6ca1bf4534a9cfd379.jpgキュクロ(五天空龍)「さて、やるか!」 14 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:25:45 「敵だ!」「怖気付くな!戦え!」リリィ(リヴァイア)「ジゴスパーク!」ズガガガガガガ「グアアアア!」リリィ(リヴァイア)「多いな…」キュクロ(シレーナ)「一気に畳み掛けるぞ!」リリィ(リヴァイア)「あいよ。」バサバサゴオオオオオオオオオオオオオオ!!リリィ(リヴァイア)「ダークスカイハイフォール!!」ドオオオオオオオオオンンンンン!!パラパラパラリリィ(リヴァイア)「これぐらいでいい?」キュクロ(シレーナ)「むしろ、やり過ぎだ。」 15 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:33:42 パチパチパチパチ?「素晴らしい!あの時の少女とは見間違えるほど成長していらっしゃる!」キュクロ(シレーナ)「おい、リリィ。あいつは誰だ?」リリィ(リヴァイア)「私を追い出した人物の一人だよ。名前は知らない。」?「酷いですね…私(わたしくし)はケイン。ペトラ様の側近です。」リリィ(リヴァイア)「側近ならペトラの所にいればいいのに。」ケイン「私は噂を確かめに来ただけです。」キュクロ(シレーナ)「噂?」ケイン「最近この近辺で五天空龍の力を持った少年少女が暴れ回りペトラ様の土地を破壊しているという噂を。」リリィ(リヴァイア)「それで何の用?」ケイン「リリィという女を捕まえる様に命令されたのですが…ここは一度引きましょう。」ダッ!リリィ(リヴァイア)「あ!」キュクロ「逃げられたな。とりあえず五天空龍モードを解け。」リリィ「うん。」 16 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 20:40:06 〜マリア学園〜エレン「ガハッ…」ペトラ「エレン?いう事を聞く気になった?」エレン「誰がテメェのいう事を…」ペトラ「はぁ…リヴァイもそうなのよね。ま、ケインがリリィを殺してくれるはず。あいつは弱者だから。」リヴァイ「リリィは弱くねぇ!」ゼェゼェエレン「先生、無茶をしないでください…リリィが泣きますよ。」リヴァイ「分かってる…」タタタタペトラ「ケイン、どうだった?」ケイン「申し訳ございません。」ペトラ「は?」ケイン「あの娘かなり強くなっています…故に、我が疑心兵が一撃で吹き飛びました…」ペトラ「なんですって?!」ハンジ「ペトラ、リリィは強くなるって言ったでしょ?」ケイン「あの五天空龍があの娘の味方をしている様でして我々は手も足も出ませんでした…」ペトラ「五天空龍?」ケイン「はい、リリィ・イェーガーは暗黒竜・リヴァイアをキュクロという少年は滅水竜・シレーナの力を持っている様です…残りのファーラン・チャーチ、イザベル・マグノリアもいたので…」ペトラ「はぁ…弱者は強者に勝てないのになぜ、なぜあの娘は抵抗し続けるんだ?ムカつく…ケイン、あいつの復活を急いで。」ケイン「はっ!」バタンエレン「リリィが生きていた。先生、よかったですね。」リヴァイ「あぁ…(リリィ、ここには来ないでくれ…)」 17 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 22:45:09 アニ「助けてくれ抵抗ありがとう。あたしはアニ・レオンハート。」シエル「弟のシエル・レオンハートです。お姉ちゃんを助けてくれありがとう。」リリィ「私は、リリィ・イェーガー。」キュクロ「俺は、キュクロ。ここらのゴロツキの長だ。」ファーラン「俺は、ファーラン・チャーチ。シーナ学園の先生だ。」イザベル「あたしはイザベル・マグノリア。ファーランと同じくシーナ学園の先生。」シエル「リリィさん達はどこに行くの?」リリィ「シガンシナを奪還しに行く。」キュクロ「俺の生まれ故郷だ。ペトラに占領されている。」アニ「ついていってもいいかい?」キュクロ「構わんが足手纏いにはならないでくれよ。」アニ「分かってる。」 18 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 22:52:39 〜夜〜リヴァイア『リヴァイの事が心配か?』リリィ「(当たり前でしょ。)」リヴァイア『エレンの事も心配なんだろ?』リリィ「(当然でしょ。私の兄さんだよ。)」シエル「リリィさん、隣いいですか?」リリィ「!えぇ。」シエル「質問していいですか?」リリィ「いいよ。」シエル「リリィさんは何でマリア学園から追放されたんですか?」リリィ「私が弱者だから。」シエル「弱者?」リリィ「そう、私が弱者だったからペトラに負けた。」シエル「でも追放されるなんて…」リリィ「ペトラはリヴァイ先生が好きだった。だから、付き合っていた私を憎んだ。当時、私は魔力がほんの少ししかなかった。だから、ペトラに負けた。」シエル「…でも…今は強いじゃないですか。」リリィ「私は、自分が強いとは思わない。」シエル「何でですか?」リヴァイ『リリィ、何があっても自分の力を過信するな。』リリィ「(先生…)自分の力を過信しない為。」シエル「ふぇ?」リリィ「シエル、何があっても自分の力を過信しゃダメだよ。」シエル「?」リリィ「今は、言葉だけ知っておいていずれ分かるから…」 19 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 23:07:28 〜マリア学園〜リヴァイ「ゲホッ…ゲホゲホ…」エレン「先生、大丈夫ですか?」リヴァイ「わりぃなエレン…」アルミン「リリィが追放されてから体調が悪いですね。」リヴァイ「そうだな…」エレン「早く見つけてこの事を伝えねぇと…」アルミン「僕に任せてくれる?」エレン「おう。」タタタタタタタタ 20 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/25(金) 23:09:39 〜次の日の朝〜ペトラ「フリーダ・レイスはどこに行った?」リヴァイ「ゲホッ…ゲホゲホゲホゲホ」エレン「しらねぇ。」アルミン「知らない。」ペトラ「チッ、ケイン。フリーダ・レイスの後を追えたぶん、リリィのところに行くはずだ。そこを叩け。」ケイン「はっ!」ペトラ「さて、今日もしっかり働いて貰うよ。奴隷さん達。」リヴァイ「(死ぬなよリリィ…絶テェ助けるから…)」 21 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 06:26:21 〜シガンシナ領〜リリィ「ここがキュクロの生まれ故郷?何か…荒れてる気がするんだけど…」キュクロ「俺の生まれ故郷で間違いない…だが…前に来た時はここまで荒れていなかった…」アニ「ペトラのせいなのかい?」ファーラン「俺の推測だとペトラだろうな。」シエル「酷すぎるよ…」キュクロ「俺がここに来た理由はレイランを見つけ出す事。俺もリリィと同じくペトラに負けた。レイランを奪われシガンシナ領から追放された。」リリィ「私の予想はレイランは奴隷としてマリア学園にいるんじゃないかな?」キュクロ「…チッ。」 22 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 06:31:45 「見ろ、キュクロだ。」「帰って来たのか?」キュクロ「皆んな生きてたんだな…」?「そこで何をしているの?早くこっちに来なさい。」私達は女の人に腕を引かれた。バタン?「よかった、リリィ生きていたのね。アルミンの言っている通りだったわ。」キュクロ「知ってるのか?」リリィ「うん。フリーダさんなぜここに居るのですか?」フリーダ「アルミン君にリリィを探して欲しいと頼まれて。」リリィ「何かあったのですか?」フリーダ「リヴァイ君の体調が優れなくて…」リリィ「理由はあるんですか?」フリーダ「リリィが居なくなってから急に食事を摂らなくなって…今は無理矢理食べさしてるけど…」リリィ「時間がない。」キュクロ「急いだ方が良さそうだ。」ファーラン「だが、シガンシナ領を先に取り返さないとな。」イザベル「早くしないと…」 23 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 13:15:02 リリィ「噂ではここの領を占領したのはペトラの左腕だと呼ばれている。」キュクロ「強いのか?」リリィ「強いだけじゃない。頭もいい、身体能力も高い。これらから考えて無敵かもしれない。」ファーラン「だが、その無敵でも欠点があるはず。」イザベル「見つけるのは大変そうだね。」リリィ「私とキュクロで敵を相手する。欠点が見つかったらジェスチャーで伝えて欲しいです。」イザベル「オッケー。」アニ「私はどうしたらいいの?」リリィ「あなたも能力はあるの?」アニ「あるわ。」リリィ「オッケー、なら私とキュクロと一緒に敵の相手をして欲しい。」アニ「分かった。」リリィ「ファーランさんとイザベルさんはシエルを守りながら見つけて下さい。」ファーラン「分かった。」イザベル「分かったわ。」リリィ「(急がないと…)」 24 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 13:17:02 この世界は平和とは掛け離れた状態になっている…どうにかしなければ…人間達の愚かな行いのせいでこんな風になってしまった…我の名は人神・シルク。平和を正す者… 25 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:14:16 ペトラ「…」イライライライラアルト「ペトラ様。」ペトラ「白銀竜・エスポワールはどうなっているの?」https://pre15.deviantart.net/76cb/th/pre/f/2013/272/9/c/ancient_white_dragon_by_benwootten-d6ok9qz.jpg↑白銀竜・エスポワールのモデルです。アルト「それが…この学園内に適合者が居ないようでして…まだ、復活していません…」ペトラ「何をしているの!どんな手段をとってでも復活させなさい!」アルト「はっ!」タタタタタタタタリヴァイ「ペトラ、随分焦っているようだな。」ペトラ「別に。」エレン「そりゃあリリィが強くなってんだからな負けるかもしれねぇとか思ってんだろ?」ペトラ「エレン・イェーガー。それ以上口を開くな。」スタスタスタスタスタスタリヴァイ「リリィは無事だろうか?」エレン「きっと無事ですよ…」 26 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:20:16 ?「フフフ、まさか貴方から近づいてくるとは…リリィ・イェーガー。」リリィ「うるさいね。」キュクロ「とっとと、片付けるか…」アニ「その口開けないようにしてやる。」?「私は、ソルド。」リリィ「暗黒炎!」ゴオオオオ!!!ソルド「危ない。」ヒョイキュクロ「滅水!」ザバァ!ソルド「…」ジュゥゥゥゥゥゥキュクロ「何?!」アニ「もらった!氷結!」パキパキソルド「!」ガチガチアニ「今だよ!リリィ!」リリィ「キュクロ!」タタタタタタタタキュクロ「こい!」ブン!リリィは空高く飛び上がった。リリィ「スカイハイフォール!!」ゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!ドオオオオオオオオオンンンンンパラパラパラパラリリィ「どうだ?」「くくくく。」キュクロ「なに?!あれを食らってたてるのか?!」アニ「嘘でしょ…」ソルド「俺様を舐めるなよ弱者ども…」 27 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:54:13 ソルド「ペトラ様よりいただいた力…」リリィ「【再生】…」ソルド「当たりだ。」キュクロ「なるほどな…厄介な能力だな…」リリィ!リリィ「!」ソルド「俺様に勝つことは出来ない。」リリィ「その自信が命取りになるよ。」ニヤソルド「相変わらずムカつく女だ。」リリィ「かかってきなよ。」ソルド「そうさせてもらう!」ダッ! 28 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:57:01 ソルド「無駄だ!幾ら俺の体を切った所で再生するだけだ!」リリィ「(なら、ここはどうだ!)」リリィが狙ったのは心臓。そう、イザベルが再生能力を持ったやつの欠点を教えてくれた。ソルド「死ね!」リリィ「それはこっちの台詞だ!!!!」ドスソルド「ガッ…」ポタポタリリィ「幾ら再生能力を持っていたとしても一撃で命を奪えば再生は出来ない。」ソルド「貴様はペトラ様には勝てない…」ポタポタリリィ「お前の死体はペトラの所に届けてやる。あいつを倒すのは私だ。」ソルド「」リリィ「…」 29 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 14:59:59 キュクロ「ペトラの占領している領はまだあるが…どうする?」リリィ「決まってるでしょ。助けに行くよ。」アニ「ここには子供がいない…ペトラに捕まったのかい?」リリィ「多分ね。奴隷にされてせっせと地下掘らされてるんじゃないかな?」キュクロ「殺すでいいんだよな?」リリィ「殺すか…考えてなかったな…」ファーラン「これはリリィの戦いだ。俺らはリリィに力を貸すだけ。」キュクロ「分かってる。」イザベル「どうする?」リリィ「先生を助ける。この戦いに心臓を捧げる。」スタスタスタスタ 30 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 15:03:46 〜マリア学園〜ペトラ「いつになったら言う事を聞いてくれるようになるんだろう?」リヴァイ「絶テェきかねぇぞ。」ペトラ「んーどうしようかな?」エレン「先生にテェ出すんじゃねぇぞ!」ミカサ「エレン、暴れてはいけない。」アルミン「落ち着くんだエレン。」タタタタタタタタペトラ「どうしたの?ケイン。」ケイン「それが…」ペトラはケインの連れてきた死体を見た。ペトラ「どう言う事?!」ケイン「それが…リリィが倒したようで…」ペトラ「あの女!!」ケイン「伝言です。」ペトラ「なんだい?」ケイン「これから貴様を倒しに行く。覚悟していろ。必ずこの戦いに勝利する。と言っていました。」ペトラ「はっ!ケイン、疑心兵をこの部屋に集めな。戦いの準備だ!」ケイン「はっ!」リヴァイ「(リリィ、来るんじゃねぇ…)」 31 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 17:24:12 〜丘〜リリィ「あれがマリア学園…」アニ「学園にしては…何かおかしい…」キュクロ「で、作戦は?」リリィ「二人一組で組んで子供達を助ける。」アニ「私はシエルと組むよ。」ファーラン「イザベルと組むわ。」キュクロ「だったら俺はリリィだな。」リリィ「決まったんなら急ぐよ。」ヒヒーーーン!! 32 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/26(土) 17:26:43 ドド ドド ドド ドドリリィ「?!」ヒヒーーーン!!?「やっと来たか雑魚ども。」リリィ「また刺客か…」?「ふん!俺は、ソード!ペトラ様の右腕だ。」キュクロ「うるせぇやつが来たな。」ソード「俺様を侮辱するとはいい度胸だ。」リリィ「ねぇ…」ソード「あ?」リリィ「急いでんだ、そこをさっさと退け…」ゴゴゴゴゴゴソード「どくとおもうか?」アニ「だったら退かせるだけ。」ソード「やってみろ!」 33 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 12:11:26 リリィ「…」キィンキィンソード「(半年前…4人の大罪人を名乗る団が現れた…)」キュクロ「食いやがれ!」ブン!ソード「(弱者の罪 リリィ・イェーガー。)」弱者の罪のタトゥーのイメージ画です。http://th04.deviantart.net/fs70/PRE/i/2013/161/5/d/symbol_dragon__drakan__by_jiewarch-d68hu9w.pngリリィ「さっさと退け!」ブン!ソード「(瞬殺の罪 キュクロ。)」瞬殺の罪のタトゥーのイメージ画です。https://lh6.googleusercontent.com/proxy/Y2O6rrij8x2KXVmQdu44IEN5YMMIio7Z4uQ88y4bXFL0j6YuUGoZabTWWlTH5bbeNB-aO_oxCLyndSDrjgX-T3R_YQbyZREfpX6KRRfnk6R1oinIBQCp7qRZ1rP2gtczNhMQrbv-gBw=w384-h384-ncキュクロ「チッ。」ズザザザザーソード「(打撃の罪 アニ・レオンハート。リリィとキュクロは気づいてないようだな。)」打撃の罪のタトゥーのイメージ画です。https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRRZz4zF8AQgVU9q8cGKWuCJROsnWxwh9ZHJvnbtUcC3LnmuIsMアニ「ふん!」ブン!ソード「(あと1人はここにはいないみたいだな…)」 34 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 12:13:04 リリィ「とっとと!」キュクロ「そこから!」アニ「ドキな!!」バギィ!!!ソード「くっ…」リリィ「これでトドメだ。」ゴオオオオオオオオオオオオオオリリィ「ジゴスパーク!!」ドドドドドドドドドドドドソード「(貴様ら如きがペトラ様に勝てるはずがない!!)」ドゴーーーーーーーーン!!!! 35 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:36:52 リリィ「…」ブン!ソード「ペトラ様の言っている通りだ、お前は弱者だ。」リリィ「だったら?」ソード「どれだけ足掻いても彼の方には勝てない。」キュクロ「やってみねぇとわからねぇだろ!」ブン!パシッソード「そんな拳で彼の方に勝てると思っているのか?」バキッキュクロ「くっ…」 36 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:38:30 ファーラン「時間がねぇ時に来やがって!」イザベル「もう!」フリーダ「こうなったら!」ソード「無駄だ!」フリーダ「皆さん、私に触れて下さい!強引ですが何とかします!」リリィ「!」ダッキュクロ「!!」タタタタガシフリーダ「瞬間移動!」 37 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:55:56 〜マリア学園〜キュクロ「やるじゃねぇか。」フリーダ「ラッキーでした。」リリィ「忘れてましたよフリーダさんが瞬間移動を使えることを。」フリーダ「早くに思い付けば良かったんだけど…」ファーラン「さて、先に子供達を助けてやるか。」イザベル「じゃあ、子供達を見つけたら助けて逃す。」リリィ「全員が助かるまでやりつづてける。」アニ「分かった。」 38 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 13:59:43 〜リリィ&キュクロside〜リリィ「ジメジメしてるし汚い、掃除しろよ。」キュクロ「そういやお前の恋人は潔癖症らしいな。」リリィ「うん。」スタスタスタスタキュクロ「噂で聞いたが…【人類最強】とか呼ばれてんだろ?」リリィ「うん…」キュクロ「そいつが抵抗出来ないってことは…弱味でも握られてんじゃねぇの?」リリィ「かも知れない…」キュクロ「お前の兄さんがいるんだから大丈夫だろ。」リリィ「分からない。」キュクロ「信じろよ恋人と兄さんを。」リリィ「信じたいけど…心配でたまらない。」キュクロ「先に子供達を助けてやろう。それから大広間で合流だ。」 39 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:01:18 〜ファーラン&イザベルside〜ファーラン「おいおい、奴隷扱いじゃねぇか。」イザベル「酷いわ…」ファーラン「疑心兵はいないみたいだな。」イザベル「うん。」ファーラン「ドアぶっ壊して逃すか。」イザベル「うん!」 40 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:04:26 〜アニ&シエルside〜シエル「お姉ちゃん。」アニ「何?」シエル「リリィさんって何か怖い。」アニ「え?怖い?何で?」シエル「何か…復讐に取り憑かれてるみたいな感じがする。」アニ「復讐か…言われてみればそうかも知れない。でも、あいつが復讐の為だけに動いているわけではないと思う。」シエル「恋人さんを救う為かな?」アニ「多分それがあいつの戦う理由だと思うよ。」シエル「そっか…僕の勘違いか…」アニ「(そう言われてみればおかしい…最近のリリィは復讐の為だけに動いているようにみえる…)」 41 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:06:07 〜リリィ&キュクロside〜リリィ「ふん!」バキッドサッ「」リリィ「こっちは片付いたよ。」キュクロ「こっちも終わったぞ。」ドゴーン!!リリィ「ほら皆んな逃げて!」キュクロ「急いで逃げろ!」ドタドタドタドタドタドタドタドタリリィ「合流だね。」キュクロ「あぁ。」 42 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:08:24 〜大広間〜ケイン「ペトラ様。子供達が相次いで逃げ出しています!」ペトラ「何ですって?!一体誰が?!」ケイン「それが分からないのです。」ペトラ「今すぐ近くに待機している疑心兵を捕獲に向かわせろ!」ケイン「疑心兵が殺されているのです!」ペトラ「なに?!」ケイン「侵入者は計画的に動いています!」ペトラ「ここに来るのも時間の問題ね。」 43 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:11:09 〜ファーラン&イザベルside〜タタタタタタタタファーラン「大広間で合流だったな。」イザベル「この近くのはずだよ。」ファーラン「急ごう!」イザベル「えぇ…」ファーラン「どうした?」イザベル「半年前から思っていたけど…リリィは復讐の為に戦うんじゃないかな?」ファーラン「さすがにそれはないだろ。」イザベル「分からないけど…フリーダ曰く、【呪咀竜】の魔力をリリィからかんじるらしい。」ファーラン「【呪咀竜】はほぼ伝説じゃねぇか。」イザベル「分からないけど…」ファーラン「取り敢えず急いで合流だ!」 44 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 14:17:56 〜アニ&シエルside〜シエル「【呪咀竜】?」アニ「リリィに取り憑いているらしい。」シエル「もしかして…【呪咀竜・セルストゥーゴン】じゃないの?」アニ「詳しいね。」シエル「本で読んだ。」アニ「その竜が目覚めたら終わりだって。」タタタタタタタタタタタタ 45 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:31:35 〜大広間〜エレン「クリスタから手を離せ!」ペトラ「無理。」クリスタ「離して!」ジタバタペトラ「嫌。」エレン「なにがしテェんだ!」ペトラ「人質を取る。そしたら相手も大人しくはなるでしょ。」タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタペトラ「ん?4方向から聞こえて来るんだけど?」フリーダ「クリスタ!」ファーラン「何だこりゃあ!」イザベル「人質とってるの?」アニ「酷い。」シエル「離してあげて!」キュクロ「汚ねぇ手を使って来るな。」リリィ「当たり前でしょ、それがあいつなんだから。」エレン「リリィ!」リリィ「兄さん!」ズドンリリィの足元に穴が空いた。ペトラ「それ以上は動くな。」リリィ「あんたに勝負を挑みに来た。」ペトラ「らしいね。」リリィ「今すぐにクリスタを離せ。」ペトラ「弱者であるお前が私に勝てるはずがない。」リリィ「やってみないと分からないでしょ?」ペトラ「自信があるようだね。」キュクロ「悪いが負けてもらうぞ。」ファーラン「さてさて、始めますか…」イザベル「リリィ、キュクロ、アニ。最初っから全力で攻撃して!」リリィ「うん。」キュクロ「分かった。」アニ「了解。」リリキュクアニ「融合!五天空龍モード!」 46 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:37:52 リリィ(リヴァイア)「暗黒竜・リヴァイア!!」キュクロ(シレーナ)「滅水竜・シレーナ!!」アニ(ミスト)「氷結竜・ミスト!!」ペトラ「へぇ、五天空龍か…」リリィ(リヴァイア)「出し惜しみはしない!」ペトラ「かかってきな!」ダッ!バギィ!ペトラ「くっ…」リリィ(リヴァイア)「うら!」ブン!ペトラ「っ…危ない。」ヒョイキュクロ(シレーナ)「喰らえ!」バシャペトラ「汚い!」ボトボトアニ(ミスト)「もらった!凍れ!」パキパキパキパキペトラ「な?!」アルミン「身動きを取れなくした!」ミカサ「この戦い、すんなり終わりそう。」エルヴィン「あんなぐらいじゃあの女は負けん。」フリーダ「それだけじゃない。終わったとしてもペトラが死ぬまで戦うと思うよ。」リヴァイ「聞きテェ事がある。」フリーダ「何でしょうか?」リヴァイ「リリィは何の為に戦ってるんだ?」フリーダ「私の予想ですが…復讐の為でしょうね。」 47 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:40:20 ペトラ「そんなぐらいじゃ私には勝てない!」バキッ!リリィ(リヴァイア)「アニの氷でもダメなのか!」キュクロ(シレーナ)「一度後退するぞ!」ペトラ「させると思う?100弾発砲!!」ドドドドドドドドドドドドドドドドリリィ(リヴァイア)「きゃあ!」キュクロ(シレーナ)「くっ!」アニ(ミスト)「ガッ!」ズドーーーーーン!! 48 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 16:47:49 フリーダ「執念が呪いに変わり果て身も心も喰らい尽くし最恐の竜は復活する。」アルミン「それは確か…」フリーダ「竜の歴史です。」アルミン「その竜は呪咀竜・セルストゥーゴン。」フリーダ「そうです。」リヴァイ「それがリリィに何が関係するんだ?」フリーダ「リリィは最初はペトラを倒すという執念で生きていたはずです。次第にその執念は己を縛り始め呪いになった。」リヴァイ「もしこのまま戦い続けたらいずれ呪咀竜・セルストゥーゴンは復活するのか?」フリーダ「そうです。復活すれば勝てる手立てはありません。」エレン「無敵の竜って事か…」フリーダ「唯一同等に戦えるのは白銀竜・エスポワールだけです。」エレン「だが、そいつはどこにいるんだ?」フリーダ「この学園の地下です。ペトラはそれを復活させようとしています。」エルヴィン「リリィがセルストゥーゴンになってしまったら彼女ごと殺さないといけないのかい?」フリーダ「正直のところ分かりません。」リヴァイ「リリィ…」フリーダ「願う以外我々には何もする事は出来ません…」 49 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:16:43 ペトラ「ハハハハハ!!」リリィ「最悪…五天空龍モードとけた…」ポタポタキュクロ「俺もだ…」ボロボロアニ「これで当分の間は使えないよ…」ペトラ「リリィ、あなたじゃエレン君やリヴァイを守る事は出来ないのよ。弱者は大人しく指を咥えて見ていなさい。」リリィ「ッ…」ギュ…リヴァイア『リリィ、落ち着け。怒りに我を忘れるな。呪咀竜になってしまう。』リリィ「(呪咀竜を知っているの?)」リヴァイア『あいつは夜天龍 エリュシオンだぞ?』リリィ「(皆んなは呪咀竜 セルストゥーゴンだって言ってるけど?)」リヴァイア『ちげぇよ。』ペトラ「さあ、弱者のリリィ。どうやって戦う?」リリィ「この…クソ野郎!」ダッ!リヴァイア『リリィ!落ち着け!』ペトラ「我を忘れて攻撃しているようだね。」リリィ「許さない!」 50 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:20:10 その昔、【四天王竜】と呼ばれる竜がいた。月光竜・ライト夜天竜・エリュシオン紅蓮竜・イフリート暴風竜・ウィングエリュシオンは誰よりも執念があり誰よりも平和を求めた。そんなある日…夜天竜・エリュシオンは呪咀竜と呼ばれるようになってしまった。なぜ、そのように呼ぶのかは誰もわからない… 51 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:22:18 フリーダ「リリィの魔力が増殖し始めています!」ファーラン「やばそうだな…」フリーダ「時間の問題です!」エレン「この中で動ける奴はいるか?」リヴァイ「俺は動ける。」アルミン「僕も動けるよ。」ミカサ「私も大丈夫。」エレン「なら、ペトラに攻撃をするぞ。少しでもリリィへの負担を減らす。」フリーダ「ですが…相手には隠し球が1人いるんですよ。」エレン「俺らなら大丈夫だ。」 52 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:29:06 リリィ「くっ…」ペトラ「そんな攻撃じゃ私を倒せないよ弱者のリリィ。」ブン!パシッリヴァイ「リリィ、大丈夫か?」リリィ「先生!」エレン「全く…正義感が強いのは相変わらずだな。」リリィ「兄さん!」アルミン「僕達でリリィを援護と防護してあげる。」リリィ「アルミン!」ミカサ「私はリリィを守る。兄さんの代わりに。」リリィ「ミカサ!」ペトラ「弱者ども邪魔なんだよ!!」ドーーーーーーーーーーーーン!!リヴァイ「大丈夫か?リリィ。」リリィ「私は大丈夫。」エレン「あの野郎、魔力を隠してやがったな。」リリィ「ウグッ…」リヴァイ「リリィ!大丈夫か!?」リリィ「だ・大丈夫…」フリーダ「時間が無いわ…早くペトラを倒さないと…」リヴァイア『リリィ、やべぇぞ…エリュシオンが…』リリィ「(分かってる…)」エレン「豪炎拳!!」ブオオオオオペトラ「無限バリア。」キィーーーンエレン「チッ。」ズザザザザーリヴァイ「エレン、俺とタイミングを合わせろ!」エレン「はい!先生!」リヴァイ「雷槍!」ブン!エレン「豪炎蛇!」ゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!ペトラ「無駄。」ドーーーーーーーーーーーーン!!リヴァイ「やったか?」 53 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:31:07 ペトラ「見事な連携プレーだね。」リヴァイ「チッ。」エレン「これでもダメなのか…」リリィ!ダッ!タタタタタタトーーンリリィ「ダークスカイハイフォール!!」ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!リリィ「零式!!」ペトラ「な?!」ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!! 54 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:33:40 ガシリヴァイ「無茶すんな。」リリィ「ごめんなさい。」エレン「さすがにあの衝撃を受けて動けてるんならあいつは人間じゃねぇな。」パラパラパラパラパラパラペトラ「ふふふ。」リリィ「え?!」リヴァイ「な?!」エレン「マジかよ…」ペトラ「弱者の癖によくこれだけの力を出せたものね。」リリィ「ウグッ…」ドッリリィは床に膝をついた。リヴァイ「落ち着け深呼吸しろ!」リリィ「大丈夫…」ペトラ「あらどうかしたの?」エレン「取り敢えず後退します!」リヴァイ「あぁ!」 55 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:36:46 フリーダ「まずいわ非常にまずい状態…」アルミン「時間の問題じゃなくなったって事?」フリーダ「そうよ。」ミカサ「セルストゥーゴンは強いの?」フリーダ「異常よ。」ハンジ「んー、やばいね。」フリーダ「今は何とかリリィが抑えているみたいだけど…多分、そろそろ限界じゃ無いかな?」アルミン「あれだけ苦しんでいるのにまだ出していない…ペトラが引き金を引かなかったらいいけど…」フリーダ「それよりクリスタを人質に取ったままなのよ。」エルヴィン「この状態でセルストゥーゴンに暴れられると1番最初に犠牲になるのはクリスタになる。」フリーダ「そう。」ミカサ「その顔は他にもあるって事?」フリーダ「えぇ。」 56 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:41:07 フリーダ「セルストゥーゴンが復活したらリリィの意思が入ってるはずだからペトラを最初に殺すはず…」アルミン「その後はどうなるの?」フリーダ「この世界を破壊する事を考えるはず…」ミカサ「今、あれだけ耐えられているということは…」フリーダ「そう、リリィの中にいるリヴァイアが何とか抑えているみたい。」アルミン「まって…セルストゥーゴンになるって事は…」フリーダ「リヴァイアは消えセルストゥーゴンとリリィが完全融合した姿になってしまう。」エルヴィン「非常にまずい状態だね。」フリーダ「セルストゥーゴンを倒すには白銀竜・エスポワールの力が必要になる。白銀竜・エスポワールから剣を貰いセルストゥーゴンに戦うしかない。」 57 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:44:02 ペトラ「どこに行ったのかな?」スタスタスタスタリヴァイ「ヤベェな…」エレン「俺らであれだけしか傷を作れていないとはかなりやばいですね。」リリィ「あの女の能力は、【再生】。」リヴァイ「それで幾ら傷を作っても死なねぇのか…」リリィ「でも、欠点はある。一撃で殺せばいい。」エレン「あの女のあの防御力じゃ無理だな。」リヴァイ「だが、欠点はわかった。」エレン「やるだけやってみるか!」 58 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:47:41 フリーダ「リリィの体に宿る魔力は限界を迎えています。」アルミン「爆発寸前って事?」フリーダ「そうです。」ミカサ「早くペトラを倒さないと…」エルヴィン「あれだけの攻撃を受けて生きている。」ハンジ「能力は、【再生】。」アルミン「それだけでも厄介ですね。」ミカサ「なら、切り続けるのみ。」フリーダ「それだと限界があります。」シエル「あの〜」フリーダ「どうしたの?」シエル「僕の気のせいかとは思うのですが…あっちの方で死霊が動いているんですが…」アニ「私も見えます。」キュクロ「俺もだ。」フリーダ「あれは!」 59 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:49:05 憎い…憎い…俺を呪咀竜に仕立て上げた人間共が憎い…この世界を破壊してやりたい…全てを破壊してやる…昼が来ぬ世界に変えてやる…何もかもを破壊してやる!! 60 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:51:15 エレン「うらぁ!」ブオオオオオリヴァイ「食らいやがれ!」ブン!ペトラ「無駄だって言ってるでしょ?」ドン!下から何かが突き上げるような衝撃がした。タタタタタタフリーダ「エレンさん!リヴァイさん!今すぐそこから離れてください!」エレン「?」リヴァイ「何だ?」フリーダ「セルストゥーゴンの復活です!」リヴァイ「な?!リリィを助けねぇと!」フリーダ「エレンさん!リヴァイさんをこっちに連れてきてください!」エレン「あぁ!」ガシタタタタタタ 61 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:53:01 フリーダ「まさか、こんなに早く復活するなんて…」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーリリィ「ガァァァァアアアア!!」バキバキバキバキバキバキペトラ「何なの?!」リリィ「コロシテヤル…この世界を破壊してやる!!!!!ガァァァァアアアア!!」メキメキメキメキメキメキペトラ「うそ…」ペトラの目の前に現れたのは…ペトラ「夜天竜・エリュシオン…」 62 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 17:56:14 https://encrypted-tbn1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcToiTb99yOZfCj98c550xoWirlgivDskqz0BFrdIBi0a4BR8pppAQ夜天竜・エリュシオンです。(究極進化しています。) 63 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 18:01:21 ペトラ「夜天竜・エリュシオン…」エリュシオン「魔力が増殖してくれたおかげで究極進化して復活できたな。」ペトラ「…」ビクビクエリュシオン「ほう、貴様人間か?」ペトラ「!」ビクビクエリュシオン「にしてはやけに弱いな。」ペトラ「本物の…夜天竜…」リヴァイ「エリュシオン!貴様リリィをどこにやった!」エリュシオン「リリィの恋人か…俺はリリィが気に入っている。殺すつもりはない。」リヴァイ「どこにいるのか答えろ!」エリュシオン「俺の体の中だ。」リヴァイ「!」キュクロ「リヴァイ下がれ!」エリュシオン「まあ、俺の計画を邪魔するのなら貴様らを殺すつもりだ。」バサバサバサバサバサペトラ「疑心兵達エリュシオンを倒しなさい!」エリュシオン「悪いがお前の疑心兵達はもらった。最初に犠牲になるのはお前だ。」ガシペトラ「きゃあ!!」エリュシオン「じゃあな人間。」ゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!エリュシオン「ダークホール。」ペトラ「きゃあああああ!!」 64 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 21:06:50 ミカサ「つ・強過ぎる…」エルヴィン「…」エリュシオン「おい、そこのガキ。」ザッアニ「シエルに何の用?」エリュシオン「邪魔だ俺はそのガキと喋っている。」ブワッアニ「ガハッ!」シエル「お姉ちゃんに手を出すな!」エリュシオン「で、ガキ。お前、白銀竜・エスポワールの力を持ってんだろ?」シエル「!」エリュシオン「俺が気づかないとでも思ったのか?」シエル「それが何だ!」エリュシオン「ふーん。お前じゃまだその力を使えないのか…まあいい。俺は自分のやりたい事をするだけだ。」リヴァイ「リリィを返せ!」エリュシオン「残念だがそれは出来ない頼みだな。」ミカサ「なら、私はあなたを倒すだけ。」シャキンエレン「待てミカサ!エリュシオンに攻撃したらリリィ自身にも攻撃が当たっちまう!」ミカサ「な?!」エリュシオン「利口だな。」エレン「くっ…」リヴァイ「っ…」エリュシオン「この世界の崩壊を指を咥えて見ていろ。」バサバサバサバサバサバサリヴァイ「リリィ!!!」 65 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 21:10:43 ミカサ「どうする?」エレン「決まってんだろ見つけ出して止める。」リヴァイ「リリィを取り返す。」エルヴィン「マリア学園はリリィのおかげで取り返す事は出来た。しかし、逆に彼女が犠牲になってしまった。」ハンジ「何としても取り返さないと。」リヴァイ「俺ら人類の反撃だ!」〜To be countinu 〜 66 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 21:13:22 弱者と強者〜第2部 エリュシオンの復讐〜〜あらすじ〜呪咀竜と呼ばれし夜天竜・エリュシオンの復活により昼は訪れなくなってしまった。死霊がうろつき人に取り付き相次いで人が倒れていった。エリュシオンの復讐はこれでは終わらない。人類が勝利し平和を取り戻すのか?はたまた、エリュシオンが勝利し人類は滅亡していまうのか?人類と夜天竜・エリュシオンとの戦いが始まる。 67 : 紅茶agc.6D4SKQ : 2017/08/27(日) 22:12:30 次作です。http://www.ssnote.net/archives/55515 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。