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モノクマ「野郎ども!茶柱転子をデートに誘え大会!失敗したら半殺しです」最原「うおおぉ!!!やるぞおぉぉ!!」

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  1. 1 : : 2017/08/20(日) 01:01:44
    女性をデート(飯)に誘う。簡単に見えるその行為すらわ茶柱転子の前では難解な行為となす。


    モノクマ「失敗したら半殺しだよ」



    キャラ崩壊有り。
    亀更新。

    以上、ご了承願います。
  2. 2 : : 2017/08/20(日) 01:09:17
    モノクマ「と、言うわけで、タイトルの通りだよ」


    百田「ちょっと待て!いきなりお前に呼び出されて訳わかんねえんだけど!」


    王馬「何をしたいのかちゃんと教えてくれないと!俺たちもモノクマの期待に添えないと思うよ!」


    モノクマ「はい、説明します。これから君たち野郎どもには、茶柱さんをデートに誘ってもらいます」


    天海「人を殺す以上に至難の技だと思うんすけど」


    モノクマ「そうだね。だからこそ面白いんだよ。とはいえ相手は茶柱さんだもんね。いきなりデートに誘うなんてサファリパークに全裸の温水洋一を放つもんだよね」


    最原「それに賛成だ!」


    モノクマ「なので、今回は茶柱さんに声をかけた上で、食堂で共に食事をしたら勝ちとします」


    真宮寺「なるほど。普通の男子ですらなかなか難しい事だけど、不可能ではないネ」


    星「ちょっと待て。俺らがやるメリットがねえだろ」


    モノクマ「うるせー黙ってやれ、殺すよ?」


    星「さーせん」


    モノクマ「今回は見届け人として、茶柱さんを除く女性陣、及びモノクマーズを呼んでいるよ」
  3. 3 : : 2017/08/20(日) 01:12:49
    やっても死ぬし、やらなくてもどっちみち死ぬのか…
    なら、男としてここはヤっとかないとな!
  4. 4 : : 2017/08/20(日) 01:13:37
    赤松「どうも〜」ハハハ...


    春川「ねぇ、いきなり呼び出して何くだらないことしてるの?」


    白銀「まぁまぁ、たまにはこう言う刺激のあることもいいと思うよ!」


    夢野「んあー。眠いのう……」


    夜長「あれー転子がいないよー?」


    入間「ここにチャバネゴキブリがいたら企画が終わっちまうだろうが!」


    東条「とはいえ、私たちがここにいる必要があるのかしら?」
  5. 5 : : 2017/08/20(日) 01:20:26
    モノスケ「アホか!男を拒む女に対して野郎どもがアプローチをかける。これこそ、少子化問題を解消するための第一歩として見ることは出来へんか??ここは女のお前らも見ておくべきやで!」


    モノファニー「すごいわ!モノスケ!ぶっちゃけ言ってることイマイチよくわからないけど、それっぽいこと言ってるわ!」


    モノタロウ「ねぇ、モノダムはいないの?」


    モノキッド「あんなやつ、誘ってねえよ!ロボットに恋心なんてわかるわけねぇからな!!」


    キーボ「あなた達もロボットですよね」


    モノキッド「うるせぇ!俺たちはクマだよ!クマ!」
  6. 6 : : 2017/08/20(日) 01:27:07
    モノクマ「と、言うわけで、茶柱さんをデートに誘う人、及び茶柱さん本人とモノダムを除く人たちには、学園の扉前でモニタリングしてもらいます」


    王馬「なるほどつまり、いわゆるプレイヤー以外は全員ここにいるってわけだね!」


    モノクマ「はい、その通りです。プレイヤー以外の人たちはここで様子を見れます」


    夢野「んあー、めんどいのう。部屋でごろごろしてはいかんのか?」


    モノクマ「この企画を拒否ったら死ぬよ?」


    夢野「わかったわい…」


    モノクマ「さて、順番だけど、僕の独断で勝手に決まるよ。最初のプレイヤーは…………………………」


    天海「・・・・・・・・」


    王馬「・・・・・・・・」


    キーボ「・・・・・・・・」


    獄原「・・・・・・・・」


    最原「・・・・・・・・」


    真宮寺「・・・・・・・・」


    星「・・・・・・・・」


    百田「・・・・・・・・」


    モノクマ「・・・・・・・・・・」





















    モノクマ「最原くんです!」ドンッ!!




















  7. 7 : : 2017/08/20(日) 01:37:11
    最原「うおおぉぉぉぉぉ!!!」


    赤松「うわ!ビックリした!?最原くん!そんなにやる気出さないでよ!悲しいよ!?」


    モノクマ「おっと!最原選手!どうやらやる気満々のようです!解説の王馬さん、どう見ますか?」


    王馬「一番最初って、基本かませ&見せしめだよね!ってことで確実に失敗するね!!!!!最原ちゃんは男子の中では一際茶柱さんと仲がいいけど、だからこその見せしめだと思うよ!!」


    白銀「なんで王馬くんが解説してるの!?」


    最原「やるぞ!僕はやるぞ!食事に誘うだけじゃない!ラブアパートに行ってあんなことやこんなことまでやってやる!」ワナワナ


    赤松「想像したくない……想像したくない………」


    春川「…………どんまい…」ヨシヨシ


    モノクマ「えー、最原くんかなりやる気があるようですがいかがでしょうか?」


    王馬「失敗すると思います。作者も最原くんは失敗する前提で話を進めてるんで」


    百田「おいいいぃぃぃぃぃ!それは言うんじゃねえぇぇぇええ!!!!」ガ-ン!!


    モノクマ「では、茶柱さんは今中庭にいるので、見せしめの最原くん、自分のタイミングで行ってください!一応行っておきますが、失敗したら半殺しです。では!スタートォォォ!」


    百田「主人公に対して見せしめって行っちゃってるよ!?」


    【1. Player 最原終一 】 START!!
  8. 8 : : 2017/08/20(日) 01:52:05
    茶柱「うーん……どうしたんでしょうか……。さっきから転子以外誰も見かけないんですが………」


    最原「おーーい!茶柱さーーん!」タッタッタッ!


    茶柱「あ!最原さんおはようございます!」


    最原「おはよう!茶柱さん!こんなところで何してるの??」


    茶柱「あ、転子はちょっとこの辺をウロウロしてるだけですよ!」アセアセ


    最原「そうなんだ。ねぇ!茶柱さん、今お腹空いてない??」


    茶柱「え?いや、転子はまだお腹空いてないですよ!」


    --------------------------------------


    モノクマ「おおぉっとぉ!!最原くん!あろうことか会話を無視してドストレートに誘い出したぞ!!」


    王馬「女性に慣れてないってのがよく分かる例だね!」


    --------------------------------------


    最原「え?いいでしょ!?行こうよ食堂に!」


    茶柱「いや、あのですね?この辺をウロウロしてるとはいえ、用事がありまし……」


    最原「行こうよ!いいでしょ!?一緒に来てよ!茶柱さんと僕の仲でしょ!!」グイグイ


    茶柱「あの!ですから!!………」イラッ 
  9. 9 : : 2017/08/20(日) 02:00:53
    最原「行こうよ!ていうか、来てくれないと困るんだよ!」グイグイ!


    茶柱「・・・・あの・・・・・・・」イライライライラ


    最原「あ!黙ったってことは来てくれるってことかな!?じゃあ行こっか!」グイグイグイグイ


    茶柱「男死…………所詮あなたも男死ですね…………………」イライライライライライライライライライラ


    最原「え?」


    茶柱「きええぇぇぇぇえええぇぇえええぇえええぇ!!!!!!!」ガッ!!!!!


    グイ!!


    最原「あべしいぃぃぃぃぃぃぃい!!!」


    ドゴオォォオオオオォォォォォォンン!!!!!!


    【最原終一】 BREAK!!


    百田「しゅ、終一いぃいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
  10. 10 : : 2017/08/20(日) 02:12:09
    最原に対してすらこれじゃあ…希望がねぇよぉ…(困惑)
  11. 11 : : 2017/08/20(日) 09:36:13
    >>10
    だって左右d・・・じゃなかった童貞丸出しの強引な誘い方だし・・・
    こんな誘い方じゃあ苗木や日向だってぶん投げられますわwww
  12. 12 : : 2017/08/20(日) 19:38:53
    童貞のことを左右田って呼ぶのはやめろ!
  13. 13 : : 2017/08/20(日) 20:29:10
    左右田よ(便乗)
  14. 14 : : 2017/08/21(月) 15:25:07
    可哀左右田
  15. 15 : : 2017/08/21(月) 17:35:29
    左右田ね
  16. 16 : : 2017/08/21(月) 17:51:27
    童貞に失礼だろ!
  17. 17 : : 2017/08/21(月) 21:54:11
    おっ左右田な
  18. 18 : : 2017/08/21(月) 22:06:58
    モノクマ「ほら!早く最原君を回収してこいよ!」


    モノタロウ「あ!オイラ達が行くの!?」ピュ-!


    モノスケ「めんどうやなぁー」ピュ-!


    ワッセ!ワッセ!ワッセ!


    百田「お、おい終一!大丈夫か!?」


    最原「う、ううぅ……」ピクピク


    モノスケ「ああ、こりゃあかん、全身の骨が緑色になっとる。全治3週間やわ」


    赤松「いやあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!」


    モノクマ「ね!半殺しでしょ?すごく模範的な見せしめだったよ!さすがは超高校級の見せしめだねぇ…あ!間違えた!探偵だったね!」ブッヒャッヒャッ!!


    男死(((なにがどうなってそうなったのかわからねえど………失敗できねぇ………!!)))ガ-ン!!


    天海「・・・・・・・・・・・・・」ギリッ


    モノクマ「さぁて…、じゃあ次は誰にしよっかなぁー」ワクワク


    天海「あの、ちょっといいっすか?」


    モノクマ「ん??どうしたの?」
  19. 19 : : 2017/08/21(月) 22:19:25
    天海「始める前に聞いておきたいんすけど、もし成功者が出たらその時点でこの企画は終わるんすか?」


    真宮寺「いや、もう始まってるヨ……」


    モノクマ「うんうん、いい質問だね。お答えしましょう!ズバリ!成功者が出た時点でこの企画は終了しまーす!」


    星「何?そうなのか?」


    春川「なら誰かさっさとクリアしなよ、時間の無駄なんだけど」


    東条「けど相手はあの茶柱さんよ。そう簡単にうまく行くとは思えないわ」


    キーボ「残念ですが東条さんの言う通りです」


    入間「おい!誰でもいいからさっさと誰か行けよ!ブサメンども!天才の時間をこんなくだらねーことに使わせるなんて重罪だぞ!!」


    王馬「入間ちゃんの場合、自分を慰めてる時以外は常に無駄な存在になってると思うけどー?」


    入間「ひうぅぅぅぅっ……!」ガ-ン!


    天海「皆落ち着いてもらえますか。ここは俺が行くっす!」ドンッ
  20. 20 : : 2017/08/22(火) 00:39:21
    百田「な!……天海!」


    天海「すいません、自分でこんなこと言うのもどうかと思うんすけど、恐らく…俺が一番成功する可能性が高いかと思うんすよ」


    白銀「まぁそうかもしれないね。確かにこのメンバーだったら天海君のルックスがずば抜けて高いしね」アハハ...


    天海「それだけじゃないっすよ。普段の生活で多くの女性と一緒にいることが多いんで、恥ずかしながら他の皆さんより女心ってのもある程度わかっていると思うんすよ」


    真宮寺「クックック…ここまで堂々と言われると、最もだと感じてしまう辺り…屈辱を裏返した別の感情を抱いしてまうヨ。尊敬……いや、恍惚と言う感情をネ」


    天海「ハハ……勘弁して欲しいっす真宮寺君。まぁとにかく、ここは俺に任せてくれませんか?最原君が見せしめでこんなことになってしまった。これ以上犠牲者を出すわけにはいかないかと」


    百田「よぉーし!わかった!ここはお前に任せるぜ!天海!」


    獄原「ゴン太!天海君のこと精一杯応援するよ!」


    星「ヤバくなったらいつでも呼べ」


    キーボ「最原君の仇、お願いします!」


    モノクマ「もういい??話終わった??クソ真面目すぎて待ちくたびれちゃったんだけど??オマエラもっとボケろよ」


    天海「お待たせしたっすね。あんたの言う通りにはならないっすよ、俺は負けるつもりもないしボケるつもりもないっす。何より………」















    天海「俺がこのゲームを終わらせるっす!」ドン!!!















    モノクマ「うぷぷぷぷ……そうこなくちゃ!それでは続いてのプレイヤーは天海君!張り切って茶柱さんをデートに誘っちゃってね!!」


    赤松「あ、真面目にやりすぎて茶柱さんを誘うゲームだってすっかり忘れてた」


    【2. Player 天海蘭太郎】 START!!
  21. 21 : : 2017/08/22(火) 06:09:28
    なん
  22. 22 : : 2017/08/22(火) 06:53:28
    これで終わるわけないんだよなぁ(絶望)
  23. 23 : : 2017/08/23(水) 00:01:37
    茶柱「うーーーん…………」キョロキョロ...


    天海「あれ?茶柱さんじゃないすか、どうもっす」


    茶柱「天海さん!おはようございます!」


    天海「茶柱さん、こんなとこで何やってんすか?」


    茶柱「あ、ちょっと転子は用事がありまして…」アセアセ


    天海「ひょっとして……何か探してます?」


    茶柱「なななっ!!?なんで分かったんですか!?」ガ-ン!!


    天海「だって俺がここに来た時キョロキョロしてたじゃないですか。もしよかったら一緒に探しますけどどうっすか??」


    茶柱「けけけ結構です!お気遣いには感謝しますが手伝ってもらうのは流石に気が引けます!」


    天海「ん〜、わかりました。だったら何か飲み物でも持ってくるっすよ。結構長いこと探してるんじゃないですか?かなり汗かいてるっすよ」


    茶柱「な!!本当です…探すのに夢中すぎて汗だくになってます……恥ずかしい…」ズ-ン


    天海「脱水症状とかなったら大変っすよ。何飲みたいっすか?持ってくるっす」


    茶柱「い、いえ!先ほどからお気遣いありがとうございます。お手を煩わせるのも申し訳ないので、自分で食堂に取りに行きます」


    天海「そうっすか。だったらご一緒してもいいっすか?俺も食堂に用事があるんで」


    茶柱「はあ……、構いませんが」
  24. 24 : : 2017/08/23(水) 00:23:20
    --------------------------------------


    モノクマ「おお!上手い!いかがですか王馬くん」


    王馬「流石は天海ちゃん!数少ない情報を元に茶柱さんの状況を見抜いた上で、彼女への気遣いを通してパーソナルスペースを一気に縮めたね!しかも同時に食堂への同行許可まで取っちゃった!」


    百田「おお!これ成功するんじゃないか!」


    白銀「可能性は高いんじゃない??」ウンウン


    モノクマ「けどどうだろうね、茶柱さんを見る限りまだ僅かに警戒の色は見えるよ。あくまでこれは食堂で一緒に食事をした時点で成功だからね。女心を理解している天海くん、果たして食堂についてから食事をするに至るか、ここからが見ものだね!」


    --------------------------------------


    スタスタスタ...


    茶柱「・・・転子、汗臭くないですか?」


    天海「え、あぁ、全く気にならないっすよ?」


    茶柱「ホントですか・・・?」ジト-


    天海「ホントですって」ハハハ


    天海(ここまで来たのは上出来っすね。ただ茶柱さんはまだ俺の事警戒してるっす。食事を共にする件はまだ言わない、ギリギリになってからっす。今は彼女の警戒を少しでも解くことが先決っすね!)


    天海「あ、そうだ、茶柱さん、モノモノマシーンって知ってますか?購買部に置いてるやつっす」


    茶柱「ええ、知ってますが」


    天海「昨日それやったんすけど、良いものが当たったんすよ。もし良かったら貰ってくれませんか?」


    茶柱「転子にですか??せっかく良いものが当たったんなら天海さんが持っておけば良いかと」


    天海「それがどちらかと言うとは女性向けの物だったんで。誰にプレゼントするかちょっと迷ってたんですけど折角なんで茶柱さんに……」


    茶柱「ぷ、プレゼントなんて転子でいいんですか!?」カァ-//


    天海「貰ってくれますか?」


    茶柱「は、はい……いただきます//」


    天海「良かったっす、じゃあどうぞ」スッ















    天海「テディベアっす」












  25. 25 : : 2017/08/23(水) 08:24:06
    あっ
  26. 26 : : 2017/08/23(水) 17:16:42
    確か転子ってテディベアが……
    あっ(察し
  27. 27 : : 2017/08/24(木) 00:55:46
    茶柱「・・はぁ・・・転子にこれを・・?」


    天海「・・・・・え?」


    茶柱「まさか転子に向かってこんな物を渡してくるとは・・・舐められたものです・・・」


    --------------------------------------


    モノクマ「なんと言うことでしょう!!ここまで順調だった天海くん!ここに来て茶柱さんにテディベアを渡してしまったぁ!」


    赤松「え!?テディベア貰ったら私嬉しいよ!?」


    夜長「あえー、アンジーも貰ったら、その人のお嫁さんになりたいくらい嬉しいのになー」


    春川「女だったら大体喜ぶと思うけど…」


    王馬「あのね、茶柱さんは違うんだよ、茶柱さんに限ってはね!」


    --------------------------------------


    天海(そんな!?俺の経験上テディベアを渡されて喜ばなかった女性はいなかったっす!こんなことが……!?)


    天海「お、お気に召さなかったですかね!?じ、じゃあこれはいかがですか!?」アセアセ


    天海「ど、どうぞっす!」スッ


    茶柱「・・・・・これは?」















    天海「ハンドミラーっす!!」アセアセ















    天海(女性は皆オシャレを大事にしてるっす!これならまだ挽回できるっす!)


    茶柱「すみませんやっぱり転子戻りますね」


    天海「ななな!?」
  28. 28 : : 2017/08/24(木) 01:07:40
    茶柱「さっきからなんなんですか!転子が嬉しくない物ばかり渡して来て!」ガア!


    天海「ち、違うんすよ!悪気はないんすよ!!俺はただ茶柱さんとご飯を一緒に食べたかっ………はっ!!」


    茶柱「ご飯を一緒に食べるですって!?もしや食べ物に一服盛って、不埒な真似をする気ではありませんよね・・・!?何にせよ、転子は男死と一緒に飲食したくはありません!やっぱり戻ります失礼します!!」クルッ


    天海「あ!ち、ちょっと待ってくださいよ!」ガシッ!


    茶柱「!!!???」


    --------------------------------------


    モノクマ「あ、腕掴んだ」


    王馬「あ〜あ、最原ちゃんパターンだ」ケラケラ


    --------------------------------------



    茶柱「きええぇぇぇぇえええぇぇえええぇえええぇ!!!!!!!」ガッ!!!!!


    グイ!!


    天海「ひでぶうぅぅぅぅぅぅううう!!!」


    ドゴオォォオオオオォォォォォォンン!!!!!!


    【なん図書】 BREAK!!


    獄原「なん図書くうぅぅぅうぅううぅぅぅぅぅぅぅんんんんん!!!!!!!」


    モノクマ「はい、回収」
  29. 29 : : 2017/08/24(木) 13:13:22
    うわあああああ(発狂)
  30. 30 : : 2017/08/24(木) 13:13:40
    もうゴン太か星しか希望ないよ…。゚( ゚இωஇ゚)゚。
  31. 31 : : 2017/08/24(木) 19:08:37
    百田と塩じゃ無理だし王馬は余計なことしかしないだろうし鉄屑は鉄屑だし
  32. 32 : : 2017/08/25(金) 04:35:41
    百田は多分こいつらの二の舞、塩は塩だし鉄屑は鉄屑
    王馬は絶対真面目にやらないだろうし・・・
    やっぱ星とゴン太しか無理そう
  33. 33 : : 2017/08/26(土) 01:59:08
    ワッセ!ワッセ!ワッセ!


    なん図書「ぐ……ぐうぅ……」


    モノスケ「ああ、こりゃあかんわ。名前が自動的に全部なん図書に書き換わってまうようになってるわ。全治60年といったところやな」


    モノファニー「ひどいわ!ほぼ一生じゃない。けど大丈夫よ!」


    モノタロウ「え?治す方法があるの?」


    モノファニー「グロくないからゲロは出ないわ!」


    百田「てめーの個人的な問題だろうが!!!」


    モノクマ「いやいやさすがはなん図書くん。女心を知っていたことは紛れもなく事実だよ。テディベアもハンドミラーも女の子なら誰もが受け取ってくれる代物だよ」ウンウン


    モノクマ「ただ、茶柱さん、だーけーは!それを渡しちゃうと機嫌が悪くなっちゃうんだよねー。素晴らしかったよ!きっと相手が茶柱さんじゃなかったら成功してたに違いないよ!」


    王馬「そうだよねー!てか俺も同じミスしちゃったことあるんだよねー!」


    百田「くっ……、最原もなん図書もなんでこんな目に合わなきゃいけねえんだ……」


    赤松「百田くん…」


    百田「緑の骨になん図書だぞ!溜まったもんじゃねえよ!」


    赤松(いまいちよくわかんないけど…)


    王馬「けどさ!なん図書ちゃんのおかげで攻略法見えたよね!」ニシシ


    獄原「え!?そうなの!?」


    王馬「あの流れで茶柱ちゃんが望む物を渡せばいいんじゃない??」ニシシシ


    星「……確かにそうかもしれねえな。渡すものさえ間違えなければなん図書のやつはクリアしてたはずだぜ」


    キーボ「つまりボクたちも上手くすれば彼女を堕とせるということですね!」


    夢野「誰も堕とせとまでは言っておらん」


    王馬「にししししし」
  34. 34 : : 2017/08/26(土) 02:10:15
    百田「そうだ!そうじゃねえか!なん図書の奴は自分を犠牲にして、俺たちに攻略法を指し示してくれたんだよ!」


    獄原「ってことは、ゴン太たち、ちゃんとやればクリア出来るってことだよね!」


    キーボ「はい!僕らの希望の架け橋は今!開通しました!」


    赤松「すごいよ!皆やる気が出てきたみたいだよ!」


    真宮寺「ちょっと待ってヨ」


    春川「どうしたの、真宮寺」


    真宮寺「皆やる気を出しているところ申し訳ないんだけど、なん図書くんが挑戦してる間に茶柱さんが言ってた事を思い出した方がいいヨ」


    夜長「あぇー、転子何か言ってたー?」


    真宮寺「こう言ってたヨ……」


    --------------------------------------


    茶柱「ご飯を一緒に食べるですって!?もしや食べ物に一服盛って、不埒な真似をする気ではありませんよね・・・!?何にせよ、転子は男死と一緒に飲食したくはありません!やっぱり戻ります失礼します!!」


    --------------------------------------


    真宮寺「彼女、僕たち男との食事を確実に拒否ってきたヨ」


    王馬「にしししししししししし!」


    男死(((希望の架け橋1レスも待たずに崩落したああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!)))
  35. 35 : : 2017/08/27(日) 01:42:46
    百田「どうすんだよ!こんなのどれだけ頑張っても茶柱と食事なんて出来ねえじゃねえか!」


    真宮寺「そうだネ…。なん図書くんの結果は僕たちに突きつけたんだよ。正攻法じゃクリアすることは出来ない。つまり、詰みだって事をネ」


    白銀「そんな……このゲーム、クリアできないの…?」


    星「いや、ちょっと待て」


    東条「どうしたのかしら?」


    星「諦めるのは早えんじゃねえか」


    百田「つってもよぉ…」


    星「思い出してみろ。モノクマがこのゲームのルールを説明した時のことをな」


    --------------------------------------


    王馬「何をしたいのかちゃんと教えてくれないと!俺たちもモノクマの期待に添えないと思うよ!」


    モノクマ「はい、説明します。これから君たち野郎どもには、茶柱さんをデートに誘ってもらいます」


    天海「人を殺す以上に至難の技だと思うんすけど」


    モノクマ「そうだね。だからこそ面白いんだよ。とはいえ相手は茶柱さんだもんね。いきなりデートに誘うなんてサファリパークに全裸の温水洋一を放つもんだよね」


    最原「それに賛成だ!」


    モノクマ「なので、今回は茶柱さんに声をかけた上で、食堂で共に食事をしたら勝ちとします」


    --------------------------------------


    星「最初こそモノクマはデートに誘えとは言ってたが、最終的な勝利条件は、"声をかけた上で、
    食堂で共に食事をする"事なんだよ」


    獄原「ごめん、ゴン太バカだからよくわかんないんだけどつまり…?」


    星「別にデートという体で、好意があるという体で、食事をする必要はねえってことだ、そういうことだよな、モノクマ」


    モノクマ「うん、そうだよ。ぶっちゃけデートの縛りで進めるとネタ切れやマンネリになっちゃうからね。なんでもいいんだよ!とにかく一緒に食堂でご飯さえ食べれば!」


    星「正攻法なんて気にする必要ねぇ!俺たちは俺たちのやり方で茶柱と食事をすればいいんだ」


    夜長「おおお、竜馬なんだかすごーい!探偵さんみたいだねー」


    入間「探偵はそこでぶっ倒れてる緑の骨だろうが!」


    最原「ううう…」


    キーボ「正攻法じゃなくてもいいとはいえ、具体的にはどのようにすれば良いのでしょうか」


    星「そうだな。ふっ、言葉で言うのは簡単だが実際にどうやるのかは誰かがやってみないとわからねぇよな」


    星「だからこそ」















    星「次は俺が行く」













  36. 36 : : 2017/08/27(日) 01:57:09
    百田「お、おい!星、やるのか…!?失敗すればお前もあいつらみたいに……緑の骨やなん図書になっちまうんだぞ!」


    星「おい、百田。お前……誰だ?」


    百田「は?」


    星「俺の知ってる百田は、誰かが弱気になった時、訳の分からねえ理論を当たり前のようにぶつけて、相手の折れた心をまた真っ直ぐに直す、そんな男だったぜ。そんなお前が弱気になってどうすんだ」


    赤松(いやなんでこんなアホみたいな企画でそこまで弱気になってるかわかんないんだけど…)


    星「お前が今弱気になってんなら、俺たちがお前の折れた心を真っ直ぐにしてやる。それが友(ダチ)ってもんだろ」


    百田「星…」


    星「俺は全力で茶柱にぶつかるつもりだ。成功すれば万々歳でそれでいい。だが、失敗した時は少しでも俺のやり方を次の挑戦の参考にしろ。いいな」


    百田「……………………わかった。星、死ぬなよ」


    星「ああ」


    赤松(いやだからこれただのアホな企画だよおぉぉぉぉお!?大きな戦いの途中みたいになってるよおぉおおお!!)ガ-ン!!


    モノクマ「星くん、準備はいいかな?」


    星「いや、待ってくれ。東条、頼みがある」


    東条「何かしら、なんでも言って」


    --------------------------------------


    ---------------------------


    ----------------


    モノクマ「さぁて、準備が整ったみたいですね、解説の王馬さん」


    王馬「いやぁ!楽しみだよ!正攻法とは違うチャレンジ、星ちゃんの手法によっては今後の他のメンバーもどう挑戦するのかに影響すると思うよ!」


    モノクマ「さぁ、張り切って参りましょう!星くんのチャレンジです!」


    【3. Player 星竜馬 】 START!!
  37. 37 : : 2017/08/27(日) 02:15:59
    茶柱「ぐぬぬぬぬぬ………、まさか一日で二人も転子を怒らせるなんて……。やっぱり男死は滅ぶべき存在です!」ブツブツ


    星「おい、どうした、一人でブツブツ言って」


    茶柱「はんっ!また男死ですか!転子は今、男死のことで機嫌が悪いんです!視界に入らないでもらえますか!」


    星「おいおい、そりゃあ酷えじゃねえか。俺はたまたま一人でピクニックしてただけだ。そしてたまたまここで飯でも食おうと思ってた所なんだよ」


    茶柱「あなたにピクニックなんて言葉アンマッチすぎませんか!!??べ、別のところで食べてもらえますか」


    星「いいや、悪いがここで食わせてもらおう。レジャーシート引かせてもらうぜ。こんな景色のいいところで食う飯は美味いだろうな。ほら、東条特製のおにぎりだ、美味そうだろ」


    茶柱「景色も何も建物と檻しか見えませんが!?まぁ、確かに東条さんが作ったおにぎりは美味しそうですがね…」


    --------------------------------------


    キーボ「なるほど、東条さんに頼んでいたのはおにぎりを作ってもらうことだったんですね!」


    夢野「おにぎりを見せて食欲に刺激を与える、そんなところかのう」


    春川「けどさ、クリアするためには"食堂で"
    だよね。ここで一緒に食べても意味ないと思うけど」

    --------------------------------------


    茶柱「な、何も転子の目の前で食べることはないと思うんですが!」グルルルル-


    星「なんだ?食いてえのか?東条特製のおにぎり」


    茶柱「い、いえ、別に、勝手に食べればいいじゃないですか!」


    星「そうかい、お言葉に甘えてそうさせてもらうぜ、いただきます」パクッ















    星「べぼろぶしゅはるかわみしゅぶるつぶべらぁ!!!!!!!!」トケツッ















    茶柱「ええぇぇぇぇええええぇぇぇええ!!??」


    --------------------------------------


    一同(((ええええぇぇぇえええぇぇぇ!!??)))


    --------------------------------------
  38. 38 : : 2017/08/27(日) 02:29:49
    茶柱「ほ、星さんどうしたんですかあああぁぁぁぁぁ!?おにぎり食べた途端血を吐いたんですけどおぉぉおおぉ!?」アタフタ


    星「ぐっ……やられたな……、どうやらこの米……拷問致死薬で炊かれていた……ようだ」ゼ-ゼ-


    茶柱「いやそれこの作者の違う話のネタですけど!!??って言ってる場合じゃありません!!まさか!東条さんが!?」


    星「いや、ちげえ…あいつはこんなくだらないことしねぇよ……おそらくモノクマの野郎だ…」ゼ-ゼ-


    茶柱「なんですって!?」


    --------------------------------------


    モノクマ「なんだって!?」


    入間「なんでモノクマが驚いてんだよ!?」


    モノタロウ「お、お父ちゃん、毒なんて盛ったの!?」


    モノクマ「いや、僕は何もしてないよ!?ていうかずっとここにいたじゃん!?」


    東条「モノクマの言ってることは正しいわ」


    獄原「東条さん!!それってつまり東条さんが…」


    東条「それも違うわ、獄原くん。だって、私が星くんから受けた依頼はおにぎり、レジャーシート、そしてケチャップの準備だもの。星くんが血に見せかけて吐いたものはケチャップよ!」


    百田「な、なにいぃぃぃぃぃぃ!?」


    --------------------------------------
  39. 39 : : 2017/08/27(日) 02:43:03
    星「ぐ……くそ……視界が霞んできやがった…………」ガクッ


    茶柱「星さん!!しっかりしてください!!くっ……どうすれば………」


    星「ち、茶柱、すまねぇ、頼みがある。食堂に拷問致死薬の解毒剤がある……。すまねぇが俺を食堂まで連れてっくれな…」


    茶柱「食堂に解毒剤があるんですね!今すぐ取ってきます!!」ダッ!


    星「いや、ちょっと待て!俺も連れていけって言ってん…」


    茶柱「茶柱転子、たとえ男死であろうと理不尽な死を目前にした人をほっとけません!すぐに持ってきますからねええええぇぇ!!!」タタタタタタタタ!


    星「ちげえぇぇぇぇえ!!!食堂まで連れてってもらって一緒に解毒剤を食事する計画なんだがあぁぁぁぁぁ!!!」


    --------------------------------------


    百田「いや正攻法じゃねえとは言っても無理があるだろおぉぉおお!?」


    赤松「解毒剤を一緒に食事するってどういうことおおぉぉぉぉ!?」


    春川「星って結構アホだよね」


    白銀「この作者が書いてる中ではの話だけどね」


    王馬「あーあ、茶柱ちゃん一人で行っちゃったから、星ちゃんの何もできずにただ一人で寝っ転がってるよ」


    夜長「すごいねー。ポツーン感が嫌という程滲み出てるよー」


    --------------------------------------

  40. 40 : : 2017/08/27(日) 13:15:35
    星が不憫でかわいい(確信)
  41. 41 : : 2017/08/27(日) 18:56:53
    星「地獄の業火に焼かれてもらうぜ」
  42. 42 : : 2017/08/27(日) 23:59:50
    タタタタタタタタタ!


    茶柱「星さん!解毒薬をお持ちしました!」


    星「あ、ああ、すまねぇ…」


    茶柱「さぁ、これを飲んでください!」


    星「んぐ…んぐ…んぐ…っ」ゴクゴク


    茶柱「大丈夫ですか?東条さんにに見てもらわなくてよいでしょうか…?」


    星「あ、あぁ、大丈夫だ、すまねぇ」


    茶柱「男死は憎き存在ですが、理不尽な死を迎えることはいくら転子でも向き合うことは出来ません……」


    茶柱「無事で良かったです……」ホッ


    星(ぐぉ!?なんだその目は!普段は俺たちをゴミのように見てくるくせに、こういう時だけそんな、慈愛に満ちた表情をしやがって…!これは…これは……)


    星「惚れちまうだろうがあぁぁぁぁぁあ!?」


    茶柱「ひいぃぃぃぃぃぃい!!??」ガ-ン!!
  43. 43 : : 2017/08/28(月) 00:09:54
    --------------------------------------


    赤松「星くん何か叫んでるよ!?」


    モノクマ「これは予想外だよ!まさか星くんの方が堕ちてしまうとは!!」


    王馬「ギャップ萌えってやつだね!」


    --------------------------------------


    星(くっ…まさかこんなことで俺が……!!)


    茶柱「星さん…!汗が物凄いですよ!?やっぱり東条さんに見てもらった方が…!」


    星「大丈夫だっつってんだろ…」


    茶柱「大丈夫じゃないですよ!!転子は超高校級の合気道家であると同時に、人々を救う人間に、ヒーローになりたいんです!星さんは、王馬さんや天海さん、最原さんとは違って転子達にとって害は少ない方です…!あなたが害悪となった時は転子がこの手で成敗しますが、そうでないのなら、目の前で死にそうな人を助けます…それが……ヒーローたるものなんですよ!
    !!」ウルウル


    星(そ、そんな目で……そんな顔でそんな事言うんじゃねえぇぇぇ)ウプッ


    星「ぐほおあぁぁぁぁぁあ!!??」トケツゥ!!!


    茶柱「ほ、星さあぁぁぁぁぁぁあんんんん!?」
  44. 44 : : 2017/08/28(月) 00:21:52
    ほ、星転っ!?
  45. 45 : : 2017/08/28(月) 00:54:10
    --------------------------------------


    赤松「大変だよ!?星くんがまた吐血しちゃったよ!!」


    百田「いやなんであの流れで吐血してんだよ!?」


    --------------------------------------


    星「ゼヒュー…ゼヒュー…ゴホッ…」


    星(くそっ!口の中に液体がたまって呼吸ができねぇ!しゃべれねぇ!)


    茶柱「そんな…!大変です…解毒剤を飲ませたはずなのに余計に血反吐を吐いてしまうなんて……」


    星(いや、元から健康なんだよ…!お前のギャップが激しすぎるんだよ……!!!)


    茶柱「星さんの呼吸が……止まってしまってます……」


    星(いや、まだ止まってねぇ…!勝手に殺すんじゃねえよ!)ガ-ン!!


    茶柱「・・・・・・・・・・・・」キョロキョロ


    星「 (お、おいどうした……何をキョロキョロしてやがる……!?)


    茶柱「や、やむを得ません……例え男死であろうと死を目の前にした人を放っておく事は出来ません…」ブツブツ


    星(お、おい、何ブツブツ言ってやがる…)


    茶柱「幸い、周りには他の皆さんはいないようです…、誰かに見られる事はありませんね…」


    茶柱「これは星さんを救うためです…」














    茶柱「ほ、星さん、人工呼吸をしますよ!!!」ドン!!












    星(いやちょっと待てえぇぇぇぇぇ!!??)ガ-ン!!


    --------------------------------------


    一同(((全員見てるからあぁぁぁぁぁ!!!???)ガ-ン!!
  46. 46 : : 2017/08/28(月) 01:15:45
    ほんまええ子や転子ぉ…!
  47. 47 : : 2017/08/28(月) 06:07:37
    転子−男死嫌い=聖女
  48. 48 : : 2017/08/28(月) 08:25:19
    あまりに転子が天使となってしまったため、若干修正を行いました。
  49. 49 : : 2017/08/28(月) 10:13:05
    あ、ホントだ…ちょっと嫌悪感一割増になってる
  50. 50 : : 2017/08/28(月) 12:20:51
    夢野「て、転子が男死に人工呼吸じゃとおぉぉ!?」


    キーボ「あ、明日空から槍でも降ってくるんじゃないでしょうか!?」


    王馬「ねぇねぇ!今俺らが見てる映像後でダビングしてもらってもいい??」


    モノクマ「いいけど何に使うの?」


    王馬「ネットの海にぶちまけるんだよぉ!」


    春川「あんたマジで殺されるよ」


    東条「大丈夫かしら……不安だわ……」


    赤松「そうだよ!ネットに一度流しちゃったら消す事はほぼ不可能なんだよ!」


    東条「いいえ、そうじゃないわ。星くんの方よ…」


    赤松「星くん?」


    --------------------------------------


    茶柱「ぐぬぬぬぬ……不本意ですが転子がこんな事をするだなんて……、ですが星さんは気を失ってますし誰にも見られていません。転子だけの秘密にしておきます」


    星(いや、意識あるぞ俺!!しかも全員見てやがる!お前が勝手に勘違いしてるだけなんだ!くそっ!今起きたら確実に殺される!)


    茶柱「い、行きますよ………」


    星(うおおぉぉぉぉぉぉ!!!)










    --------------------------------------


    二人しかいない中庭を静寂が包んだ。聞こえるのは彼女の呼吸の音だけ。
    唇と唇が合わさり、息が一つに、唾液が一つになる………。何より茶柱転子にとって、初めての感触だった-----------------------















    ってな感じかな!にししししし!!」


    百田「お前が言ってたのかよ!!??」


    --------------------------------------


    星(・・・・・・・・・・・・)


    茶柱「・・・・・・・・・・・・」フ-ッ,フ-ッ


    茶柱「・・・・・・・ハッ!!!」


    茶柱「ぎええぇぇぇええええあああぁぁぁぁぁぁあああああぁぁぁあぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」


    星(な、なんだ!?)
  51. 51 : : 2017/08/28(月) 18:54:09
    名無し(な、なんだ!?)
  52. 52 : : 2017/08/28(月) 19:43:36
    茶柱「あ……あぁ………あああぁぁぁああぁぁぁ………」


    茶柱「ほ、ほほほほ星さん………あああぁぁあなた……………」


    茶柱「起きてますねえぇぇぇえぇぇええぇええぇぇぇああぁぁぁぁイヤアアアァァァァァァァァアアアァァアァ!!!!!!!!!」


    星(バ、バレたあぁぁあぁぁぁぁ!!!!!)



    --------------------------------------


    東条「はぁ…やっぱり………」


    赤松「どういうこと!?東条さん!?」


    東条「さっきも言ったけど星さんが血に見せかけているのはケチャップよ!いくらなんでもあんな事で本当に吐血するわけがないわ!彼はずっと口に含んでいたのよ。天使のような茶柱さん、そんな予想外な出来事のせいで寝転がっていた彼はむせてしまって二度目のケチャップを吐き出してしまったのよ、それがこの事件の真実よ!」


    春川「ああ、なるほど…」


    東条「そんな口内ケチャップまみれの彼に人工呼吸なんてバレるに決まってるわ、星くん自身も慌てすぎてて人工呼吸したらバレることに気づけなかったみたいね」


    --------------------------------------


    茶柱「さぁ!起きてください!起きなさい!」グイグイ!!


    星「ぐっ!胸ぐらを掴むな!」


    茶柱「や、やっぱり起きてたんですね!!??まさか星さんが………こんなケダモノ!いや、ゲテモノ!いえ、ナマゴミ以下の存在だったとはあぁぁぁぁ!!殺す!!殺すうぅぅぅぅぅぅぅ!!」ガシッ!!


    星「ま、待て!あれは事故だ!わざとじゃねえ!!」


    茶柱「あなたを殺して転子も死にますうぅぅぅぅうがああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」グイッ


    星「うおおぉぉぉおぉぉぉ!!!!」


    ドゴオォォオオオオォォォォォォンン


    【星竜馬】BREA…





















    茶柱「何勝手に終わってんですか?まだ死んでませんよ?」















  53. 53 : : 2017/08/28(月) 20:28:57
    星くんでもダメならもう無理やん……(絶望)
  54. 54 : : 2017/08/28(月) 22:52:23
    ああ…っ
    新たな境地の開拓かと思ったのに…!!
  55. 55 : : 2017/08/30(水) 00:29:39
    茶柱「きええぇぇぇええええぇ!!!」


    星「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


    ドゴオォォオオオオォォォォォォンン


    【星竜馬】BRE… Y


    茶柱「きええぇぇぇええええぇ!!!」


    星「ぐおぉぉぉぉお!!!!」


    ドゴオォォオオオオォォォォォォンン


    【星竜馬】B… TROY


    茶柱「きええぇぇぇええええぇ!!!」


    星「かっ…………はっ……!!!」


    ドゴオォォオオオオォォォォォォンン


    【星竜馬】DESTROY!!


    モノクマ「ちょ!お前ら回収回収!!」


    モノタロウ「お父ちゃん、無理だよあの中に突っ込んだらおいら達も死んじゃうよ」


    モノクマ「さっさと行けって言ってんだろ!」オバマ!


    モノタロウ「ヒィー!」


    ワッセ!ワッセ!ワッセ!
  56. 56 : : 2017/08/30(水) 00:42:30
    キーボ「星くん!大丈夫ですか!?」


    星「ちっ、えらい目にあったぜ……」


    百田「ってほとんど無傷じゃねえか!?」ガ-ン!?


    星「まぁな、そこそこのダメージはおっちゃいるが、俺が普段してたテニスに比べりゃマシだ。テニスじゃ客席まで吹き飛ばされる事もあったしな」


    夢野「んあー!?なんじゃそれ!もうテニスではないではないか!」


    星「うおぉぉぉお!?女!?俺の半径3m以内に入るんじゃねぇ!」


    モノスケ「あーあ、無事やと思ったけど女恐怖症になっとるわ。全治2年てとこやな」


    百田「くっ……これで犠牲者が3人も出ちまった…」


    真宮寺「おや、茶柱さんがいなくなってるよ」


    東条「彼女なら号泣しながらトイレに駆け込んで行ったわ。私たちの目の前を通っていることにも気づかずによ」


    春川「口でもゆすぎに行ったんじゃないの」


    真宮寺「そうかい」


    ドアガチャ


    茶柱「・・・・・・・・・」フラフラ


    赤松「あ・・・・・・」


    茶柱「・・・・・・・・・」フラフラ


    真宮寺「白目剥いて歩いていったネ」


    キーボ「あ、ベンチに座りましたよ、気のせいでしょうか、茶柱さんの全身が白くなってる気がするんですか」


    夜長「あれだよー。転子は真っ白に燃え尽きたんだよー」ニャハハ-


    モノクマ「ねえねえ、次は誰が行くの?」


    百田(つ、続けんのかよー!?)ガ-ン!


    モノクマ「ねえねえねえねえ、誰が行くの??誰が行くのー??」ワックワックドッキドッキ


    真宮寺「僕は遠慮させてもらうヨ。今行っても確実に失敗するからネ」


    獄原「ご、ゴン太もまだいいかな…」


    王馬「俺もパス〜っ」


    キーボ「内なる声が今はやめておけと行ってます」


    百田「お……おれだって!」


    春川「ねぇ、百田行きなよ」


    百田「はあぁぁあぁぁぁ!?」
  57. 57 : : 2017/08/30(水) 08:03:19
    絶対に失敗する状況で絶対に失敗する人間をぶつけるとは
  58. 58 : : 2017/08/30(水) 11:05:01
    みんなのために率先して地雷を踏む。 それが百田君の素晴らしさだよ!
  59. 59 : : 2017/08/30(水) 11:23:10
    ???「んううううううう!素晴らしいよ!絶対に絶望的な展開になると分かりきっているのに挑戦するなんて!流石は超高校級の宇宙飛行士だね!あはっ・・・あはははははははははははははは!」
  60. 60 : : 2017/08/30(水) 13:05:41
    どうせ誰を行かせても今の茶柱はどうにもならない
    ならばどうせ失敗する百田をぶつけておこう。

    知将春川
  61. 61 : : 2017/08/31(木) 23:32:52
    百田「ふざけんじゃねえよ!今あいつのところに行ったら確実に死ぬだろうが!!」


    春川「だからこそ、百田が行くべきなんだよ」


    百田「俺何か恨まれることしましたか!!??」ガ-ン!


    春川「そうじゃなくて、茶柱を立ち直らせられるのは、あんたしかいないってこと」


    百田「は?」


    春川「考えてみなよ、本当は私たち女子の中から行くべきだと思うけど、それは無理」


    モノクマ「はい、その通りでございます。男死のゲームが終わるまで茶柱さんに女子が近づくことは許しませーん!」ガオ-!


    入間「ま、そこのカス川が言ったところでチャバネゴキブリが元気になるとは思えねーけどな!」


    春川「・・・」ギロッ


    入間「ひぃ!」ビクン!


    モノファニー「ならあたしは!?あたしは女子じゃないわ!メスよ!」


    夢野「論外じゃ」


    春川「とにかく女子は今無理ってこと、だったら男子で行けそうなやつなんて・・・」チラッ


    真宮寺「ン?」


    キーボ「ボクですかね?」


    王馬「にしし」


    獄原「ゴン太頑張るよ!」


    春川「消去法で百田しかいないじゃん・・・」


    百田「消去法かよ!」ガ-ン!
  62. 62 : : 2017/08/31(木) 23:48:13
    白銀「よりによって最原くんとなん図書くん、星くんが最初に脱落しちゃったのは痛かったね・・・」


    真宮寺「そもそも星くんが原因だけどネ」


    星「うううううるせぇ!女子がこっち見るんじゃねえよ」ガタガタ


    春川「とにかく、あんたのバカみたいにふわっとした理論を茶柱にぶつけるんだよ。私も協力するからさ」


    百田「ハルマキ・・・・・」


    春川「私は茶柱のところには行けないけど、百田が取るべき行動は一緒に考えられる。友達って、仲間ってそういうもんじゃないの?」


    百田「・・・・・ハルマキ、悪かったな。お前がそこまで言ってくれるなら、俺は何だってやってやる!!!茶柱を立ち直らせてこのゲームに終止符を打ってやる!」


    獄原「も、百田くん!ゴン太、応援するよ!」


    王馬「ふーん、こういう流れも……つまらなくはないかもね」


    赤松「すごいよ、あんなに絶望的な状況だったのに・・・!!あっ、百田くんが成功したら、最原くんの骨の色も戻るかもしれないよ!!」


    最原「うう……」


    なん図書「うあぁぁ……」


    キーボ「二人とも!もう少しの辛抱ですよ!」


    東条「百田くんのチャレンジに向けた作戦、皆で考えましょう」


    春川「早速だけど百田が取るべきフローチャートを考えてみたよ」




















    【百田のフローチャート】
    ①茶柱に話しかける
    ②茶柱を元気付ける
    ③茶柱にキェーってされる
    ④私に看病される
    ⑤私と流れで[自主規制]




















    春川「完璧」ドバドバドバドバ


    百田「どこがだああぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」ガ-ン!
  63. 63 : : 2017/09/01(金) 00:06:14
    百田「おかしいだろ!半分以上おかしいだろ!!食堂で飯はどうした!?③の時点で失敗してんじゃねえか!④と⑤に至ってはもうお前の願望じゃねえか!」


    春川「茶柱を立ち直られることはできても、食堂でご飯を一緒に食べるのは失敗すると思う。キエられると思うから私が看病する」ドバドバドバドバ


    百田「鼻血出しながら何言ってんだよ!てか"キエられる"ってなんだ!」ガ-ン!


    夜長「ねぇねぇ魔姫ー。いくらなんでもそれはダメだよー。神様がねー、ちゃんとした作戦を考えてくれるってー」


    百田「おお、夜長……」


    【百田のフローチャート】
    ①茶柱に話しかける
    ②茶柱を元気付ける
    ③茶柱にキエられる
    ④アンジーの島に頭から刺さる
    ⑤イケニエになる


    夜長「神ったふろぉちゃぁとだぞー!」


    百田「死んでんじゃねえぇぇえかあぁぁぁぁぁ!!!キエられてどこまで投げ飛ばされてんだよ!」


    夜長「解斗はイケニエになる運命なんだよー」


    白銀「ダメだよ!納得いかないよ!」


    【百田のフローチャート】
    ①茶柱に話しかける
    ②茶柱を元気付ける
    ③茶柱にキエられる
    ④干してるプリキュアの衣装に刺さる
    ⑤萌える


    白銀「女装キターーー!」


    百田「どんだけ器用に投げ飛ばされてんだ俺はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!最後お前の感想じゃねえか!てか萌えんじゃねえぇぇぇぇ!!!」

  64. 64 : : 2017/09/01(金) 00:19:57
    真宮寺「白銀さん、足りないヨ」


    【百田のフローチャート】
    ①茶柱に話しかける
    ②茶柱を元気付ける
    ③茶柱にキエられる
    ④干してるプリキュアの衣装に刺さる
    ⑤萌える
    ⑥その様子を姉さんに見せる


    真宮寺「君は合格だヨ」


    百田「何か変なの入ったあぁぁぁぁああぁぁぁぁ!!!姉さんって何いいぃぃぃいぃぃぃ!!」


    王馬「おい!お前ら!百田ちゃんは真面目にやってんだ!ちゃんと真面目に考えろよ!」


    【百田のフローチャート】
    ①茶柱に話しかける
    ②茶柱を元気付ける
    ③茶柱にキエられる
    ④アンジーの島に頭から刺さる
    ⑤萌える
    ⑥春川と流れで[自主規制]
    ⑦その様子を姉さんに見せる
    ⑧イケニエになる


    王馬「皆の意見を取り入れてみたよ!」


    百田「修羅場の末結局死んでんじゃねええかああぁあぁぁぁぁぁぁ!!頭から島に刺さった俺見て萌えるってハルマキどんな神経してんだよ!!全員いい加減③から離れやがれえぇぇぇぇぇぇえ!!」


    百田「ゼェー……ゼェー………ゼェー………」


    モノクマ「早く行けよ」


    百田「くそ!!これで行くからな!!」


    【百田のフローチャート】
    ①茶柱に話しかける
    ②茶柱を元気付ける
    ③茶柱と食堂で食事する




    【4.Player 百田解斗】 ようやくSTART!!
  65. 65 : : 2017/09/01(金) 00:54:45
    夜中なのに盛大にわらっちまった…ぜ。

    どうあがいてもキエられそうだよね、百田は(笑)
  66. 66 : : 2017/09/01(金) 01:08:42
    タイトルが…モノクマの一言が「失敗したら半殺しだよ」が割とフザケなしで言ってるのに笑ったwww
  67. 67 : : 2017/09/03(日) 11:04:33
    茶柱「消えません……あれだけ口を濯いだのに……口から男死の匂いが消えない……気がします……」ブツブツ


    百田「おうっ!茶柱!」


    茶柱「このままだと……男死の匂いが転子に染み渡って転子そのものが男死の匂いを発するようになってしまう………気がします……」ブツブツ


    百田「茶柱ー」


    茶柱「そんな事になると……転子が夢野さんに触りでもしたら、夢野さんまで男死の匂いが映ってしまう……気がします」ブツブツ


    百田「ち、茶柱……」


    茶柱「その夢野さんがまた別の女子に触れるとまたその女子に男死の匂いが映って……それが世界中に広がって行く……気がします……」ブツブツ


    百田「お、おい…俺さっき夢野の胸揉みまくったんだけどよ……」


    茶柱「希望も絶望も伝染するとか誰かが言ってましたけど違いますよ……何より伝染するのは男死の匂いです……そんな気がします……」ブツブツ


    百田「夢野と一緒に風呂も入ったぜ……」


    茶柱「男死の匂いがどんどん広がった結果……人類史上最大最悪臭の男死の匂い的事件と呼ばれて……根本となった転子は超高校級の男死の匂いとして世界的に指名手配される運命を辿る……気がします……ふふふふ…あははははは………」


    百田(じ、重症だな…これは……)
  68. 68 : : 2017/09/03(日) 13:39:00
    百田「おい!茶柱!聞いてんのか!反応しろ!」ユサユサ


    茶柱「あははははは…………」ガクガク


    百田「くそ!ダメだ!こうなったら捨てようと思ってたアレを出すしかねぇか……!!」


    百田「おい!茶柱!これを見やがれ!」スッ


    茶柱「あははははは………は………」ジ-


    茶柱「ぐうぅぅわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ゆ、夢野さんがなんてハレンチな姿に………!」


    --------------------------------------


    夢野「んあぁぁぁ!?あ、あれはウチがアンジーの服をこっそり勝手に来た時ではないか!写真撮られてたのかあぁぁ!?も、百田が撮ったのか!?」ガ-ン!!


    王馬「俺が盗撮して、百田ちゃんの部屋の扉の隙間から入れたんだー!」


    夢野「何しとるんじゃー!というか百田のやつ、捨てるとか言っとらんかったか!?失礼過ぎるじゃろ!?せめてメルカリに出せ!100万は下らんはずじゃ!」


    赤松「何その自身!?」ガ-ン!!


    最原「ううぅぁぁぁ……」


    入間「おい、緑の骨が赤松のなら1億出してでも買うって言ってんぜ!」


    赤松「久々に意思表示したと思ったらそれ!?」ガ-ン!!


    夜長「てかてかー、秘密子こそ何してんのー。胸元ぶかぶかだよー」


    星「ああぁぁああんな恐ろしい写真なんて、すすすす捨てちまえ!」ガタガタ


    真宮寺「ねぇ、入間さん、ちょっといいかナ?」


    入間「あん??」


    --------------------------------------
  69. 69 : : 2017/09/06(水) 00:05:13
    茶柱「もももも百田さん!そそそそその写真はどこで手に入れたんです!?」ガタガタガタ


    百田「これはあれだ…!朝起きたら部屋の中に落ちてたんだよ!これはやっから元気出せよ!!」


    茶柱「はぁ……!はぁ……!いいんですか!?いいんですか!?」


    百田「お、おう!」


    百田(やっといつもの調子に…)


    茶柱「はっ!!!……いえ!ダメです……!転子がこんな物を持つ資格はありません……転子は夢野さんに嫁ぐと決めてたんです……なのに…なのに……あろうことか男死と……せ、せせせせ……接吻を………あああぁぁぁあぁぁぁ!!」


    百田(ダメだったあぁぁぁぁぁ!!!)


    茶柱「こんな!こんな穢れた転子を夢野さんが貰ってくれるわけがありません!!」


    --------------------------------------


    夢野「穢れてなくても貰わんわい!!」


    --------------------------------------


    茶柱「転子は…転子は……夢野さんに見せる顔がありません!!」


    百田「おい、あのなぁ、いくらなんでも責任負いすぎなんじゃねえか?」


    茶柱「何を言ってるんですか!!むしろまだまだ足りないくらいですよ!夢野さんと転子はお互い初めてを捧げる約束までしたんですよ!夢の中で!」


    --------------------------------------


    王馬「だってさ!夢野ちゃん!」


    夢野「夢の中で何勝手な約束結んでるんじゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」


    --------------------------------------


    茶柱「転子は…転子は……夢野さんに見せる顔がないんですよおぉぉぉお!!」


    百田「いい加減にしやがれ!」
  70. 70 : : 2017/09/06(水) 00:19:00
    茶柱「!!」ビクッ


    百田「さっきから聞いてりゃあなぁ!全部お前が勝手に背負いこんでるだけじゃねえか!夢野はそんな事でお前を罵る薄情なやつか!?そんな事でお前を見放すやつなのか!?」


    茶柱「そ!そんな事ないじゃないですか!夢野は仏の顔をも凌駕する優しさを持っている女性ですよ!!!」


    百田「だったら気にする必要ねえじゃねえか!気負うことなんてねぇ!お前はいつも通り振る舞えばいいんだよ!」


    茶柱「で、ですが!!男死と接吻を交わしてしまった事は事実で、転子の身体は既に穢れてしまってい…」


    百田「そうかよ!俺はお前が信じて疑わねえそのネオ合気道ってのは、その程度の事で折れるようなもんじゃねえと思ってたがな!」


    茶柱「なっ!!!」ガ-ン!


    百田「いつも通り男子が粗相を犯したらお前が投げ飛ばすんだろ!そんで投げ飛ばしたらいつも通りうぜえくらいのその明るさに戻るんじゃねえのか!そういうためにいっつも気合い入れてんじゃねえのか!」


    茶柱「・・・・・・・・・」


    百田「いつまでもウジウジしてんじゃねえ!てめぇは誰だ!俺の知ってる超高校級の合気道家は今目の前にいねえぞ!」


    茶柱「・・・・・・・・・」


    茶柱「・・・・・・・・・」


    茶柱「男死のくせに…いけしゃあしゃあと転子に説教するなんて………」


    茶柱「ほんっっっと!不愉快です!」


    茶柱「ですがまあ、これに限っては許してあげますよ!!」


    百田「戻ってきたじゃねえか、いつものお前がよ!」
  71. 71 : : 2017/09/06(水) 00:28:04
    --------------------------------------


    モノクマ「さぁ!百田くん!見事茶柱さんを元気づけることに成功したぞー!」


    王馬「てことはフローチャートの①と②は攻略だね!」


    白銀「あとは③の食堂で一緒にご飯を食べることだけだよ!すごい!今の雰囲気なら行けるよ!!」


    キーボ「さすがは百田くんです!ボクは信じていましたよ!」


    春川(おいいぃぃぃぃぃ!!何上手くいってんだよおぉぉぉ!!失敗しろおぉぉぉ!投げ飛ばされろおぉ……投げ飛ばされろおぉぉぉ!!私が看病するんだあぁぁぁぁぁ!!!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴ


    赤松「な、なんか春川さんからドス黒いオーラが出てるんだけど!?」ガ-ン!!


    --------------------------------------


    茶柱「百田さん、ありがとうございました!転子、こんな所でウジウジしてる暇なんてなかったですね!これからも平和の為に憎き男子どもを駆逐していきます!」


    百田「おう!!なんか元気付けすぎた気もするけどよ!お前はそういうのが似合ってんぜ!悪いことした男子は投げ飛ばしちまえばいいんだ」


    茶柱「はい!」



















    茶柱「では早速」ガシッ


    百田「へ?」
  72. 72 : : 2017/09/06(水) 02:50:06
    看病できるよ
    やったねマキちゃん
  73. 73 : : 2017/09/06(水) 12:25:03
    励ましても男子に慈悲はない…
  74. 74 : : 2017/09/06(水) 12:46:33
    そこに慈悲はあったんだよ…(物理的に)
  75. 75 : : 2017/09/06(水) 18:54:02
    これはあれだ、転子なりの感謝の表し方なんだ
    そうだ、きっとそうに違いない
  76. 76 : : 2017/09/06(水) 21:38:26
    茶柱「茶柱転子、復活一発目いきますよ!」


    百田「おおおおい!!!ちょっと待て!なんで俺なんだよ!!」アセアセ


    茶柱「何を言ってるんですか!粗相を犯した男死は投げ飛ばせ、そう言ったのは百田さんじゃないですか!!」


    百田「言った言った!けど俺何かしたか!?説教したことは許してくれるんだろ!?」


    茶柱「ええ、許しますよ!それに限ってと言いましたがね!」


    百田「だったら俺何もしてねえだろ!!!………はっ!!!まさかあの写真のことかあぁぁぁぁ!?待て!あれは俺がやったんじゃねえってさっき言ったろ!?」


    茶柱「そうですね!百田さんがやってないと言ってるのなら、きっとやっていないんでしょう!」


    百田「だったら投げ飛ばす理由なんてねえだろ!?何でなんだよ!!」


    茶柱「はあ……まったく…自分が犯した罪を忘れるとは都合がいいんですね!」


    茶柱「百田さん、あなた……」


    茶柱「夢野さんのお胸を揉みまくったとか、一緒にお風呂に入ったとか言ってませんでしたか?」ゴゴゴゴゴゴゴ


    百田「は?」


    --------------------------------------


    百田「お、おい…俺さっき夢野の胸揉みまくったんだけどよ……」


    茶柱「希望も絶望も伝染するとか誰かが言ってましたけど違いますよ……何より伝染するのは男死の匂いです……そんな気がします……」ブツブツ


    百田「夢野と一緒に風呂も入ったぜ……」


    茶柱「男死の匂いがどんどん広がった結果……人類史上最大最悪臭の男死の匂い的事件と呼ばれて……根本となった転子は超高校級の男死の匂いとして世界的に指名手配される運命を辿る……気がします……ふふふふ…あははははは………」


    百田(じ、重症だな…これは……)


    --------------------------------------


    百田(言ってたあああぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぉぁ!!!!)ガビ---ン!!!
  77. 77 : : 2017/09/06(水) 22:04:05
    百田「お前!あれ聞いてやがったのか!?」


    茶柱「当たり前ですよ!転子は"夢野"という言葉が聞こえたら、例え人混みの喧騒の中で気合を入れる大声を出していても気づきます!!」


    --------------------------------------


    モノスケ「ちなみにこういう現象を"カクテルパーティー現象"っちゅうんやで。騒がしいところで何かに集中してんのに、ふとした拍子に全く別の人らの会話が耳に入ってくる事を指す心理学用語や。覚えときや」


    モノファニー「すごいわ!アタシたちまた一つ賢くなったわ!」


    モノキッド「まぁ!ミーならカクテルパーティーよりもハチミツパーリーの方がテンション爆上げだけどな!」


    モノタロウ「ハチミツ?今ハチミツって言った?オイラ折り紙でエグイサルをどうやって作ろうか考えてたから話聞いてなかったんだけど、ハチミツって言った?」


    赤松「あ、カクテルパーティー現象だ!」


    --------------------------------------


    百田「おい!待て!あれはお前に話しかけるための嘘に決まってんだろ!?夢野の写真の件と似たもんだろうが!」


    茶柱「写真のように"たまたま手に入った"のと胸を揉みまくったという"意図してやっと"ものとでは説得力の差は歴然ですが?」


    百田「ぐっ……!!」


    茶柱「転子を立ち直らせてくれたのには感謝していますが、それとこれは話が別です!覚悟してください!!グイ!!


    茶柱「きええぇぇぇぇぇぇぇえぇぇえええぇぇえええええ!!!!!!!!!」ブン!!!


    百田「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」ゴオォォォォオ!!


    ヒュウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ


    キラ-ン


    茶柱「おっと、お星様になってしまいました。ですが夢野さんに手を出したんです。これくらいがちょうどですかね!」


    【百田解斗】 NEW SPACE JOURNEY!!!


    モノクマ「回収できないんだけど!?」


    春川「看病できないんだけど!?」
  78. 78 : : 2017/09/06(水) 22:05:40
    マキロールが宙駆け上って回収するさ
  79. 79 : : 2017/09/06(水) 22:48:21
    モノスケ「ああ、あかん、こりゃ全治どころの話とちゃうで」


    モノキッド「いいじゃねえか!ミー達の仕事が一つ減ったんだからよぉ!」


    モノタロウ「あ、でも百田くんって宇宙に行くのが夢なんだったよね?」


    モノファニー「すごいわ!夢が叶ったじゃない!」


    赤松「いくらなんでも宇宙には届かないよ!?」ガ-ン!


    春川「・・・・・・・・・」ピクピク


    獄原「大変だよ!看病できないショックで春川さんが白目向いて倒れちゃったよ!?」ガ-ン!


    夢野「思わぬ二次被害!?」ガ-ン!!


    --------------------------------------


    【同時刻:とある島の海岸】


    ヒュウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!


    百田「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉ!!!」


    百田「おおぉぉぉぉぉぉぉちいぃぃぃぃぃいぃぃぃいるうぅぅっぅぅぅぅぅ!!!!!」


    ズボ-------ン!!!!


    百田「ううぅ……」


    島人A「んだぁ!?」


    島人B「こ!これは!!」ガ-ン!!


    島人A「おおぉぉぉぉい!!長老おぉぉぉぉ!!お告げの通り、海岸に干してた"ぷりきゅあ"の衣装に、男が刺さっただー!!」


    島人B「きっと、島の巫女様がもたらしてくてただー!!」


    長老「おおお!アンジーが新たな贄を送ってくれたか!!お前達、儀式の日まで贄様を手厚くもてなしてやるだ」


    島人B「んだ!!」


    --------------------------------------


    夜長「へくちゅん!」クチュン!!


    東条「夜長さん、風邪かしら」


    夜長「大丈夫だよー、きっと誰かがアンジーの話をしてるだけだよー」ズズズ-


    東条「大丈夫ならいいわ。けど普段薄着なんだから体調には気を付けるようにしてね」


    モノクマ「さぁ!これで男子はいよいよ半分になってしまったね!次は誰が行く??ワクワク


    赤松「もうおしまいだよ!!だって残ってるのって、王馬くんに、キーボくん、真宮寺くんに獄原くんだけだよ!このメンツじゃ何の希望も持てないよ!」シクシク


    白銀「さらっとディスってるね…」


    王馬「キー坊行ったらー??」


    キーボ「そういう王馬くんは行かないんですか?」


    王馬「俺みたいなキャラのやつってもうちょい後でしょ?」


    獄原「とは言っても誰かが行かないと話にならないよね、きっとモノクマも返してくれないだろうし……」


    モノクマ「もちろんだよ!ボクはまだ満足してないもん!逃すわけないじゃん!」エッヘン


    夢野「んあ?そういえば、真宮寺と入間がおらんがどこ行ったんじゃ?」


    夜長「あえー?逃げたんじゃないー?」


    モノクマ「ええぇぇぇ!?」ガ-ン!!
  80. 80 : : 2017/09/06(水) 23:35:41
    百田がイケニエにw(しかもプリキュアコス)
  81. 81 : : 2017/09/07(木) 02:00:10
    マジでプリキュア(のコス)になったのかよw
  82. 82 : : 2017/09/07(木) 20:09:57
    百田をイケニエに、神様をアドバンス召喚!
  83. 83 : : 2017/09/07(木) 20:50:48
    モノクマ「ちょっと!!あの二人どこ行ったのさ!」アセアセ


    東条「そういえば、百田くんが挑戦してる間に何かコソコソ話してたわ」


    モノスケ「きっと二人で逃げ出す方法考えてたんとちゃうか?」


    モノタロウ「ええ!?オイラ仲間外れにされちゃった…」ショボ-ン


    モノクマ「まさかこんなくだらない事で殺さないといけない人が出てくるなんて、ボクはショックだよ」ゴゴゴゴゴ


    獄原「こ!殺すなんて良くないよ!!」アセアセ


    キーボ「ボクたちで探しに行きます!連れて帰ってきたら許してあげてください!」


    モノクマ「許しません!ボクの言うことを聞かない人は誰彼かまわず皆死刑!!」ムカムカ


    赤松「そんなのめちゃくちゃだよ!!」


    真宮寺「やれやれ、僕はここにいるヨ」


    入間「なに俺様たちが消えただけで騒いでんだミジンコども!そんなに俺様に焦がれてんのかー!?」


    王馬「あれ?真宮寺ちゃん戻ってきたんだー?入間ちゃん見かけてない?」


    入間「ここにいるんだけどぉ!?」


    赤松「二人ともどこ行ってたの!?」


    モノクマ「どこに行ったとかどこでイッたかとか関係ありませーん!!死刑!死刑ったら死刑!」ガオ-!


    真宮寺「はぁ、これは困ったネ……。茶柱さんを攻略するために少し席を外してただけなのに…」


    モノクマ「え?そうなの?」
  84. 84 : : 2017/09/07(木) 21:03:35
    真宮寺「残念だヨ。僕は逃げるつもりどころかヤる気満々だったのにサ…。懸命に考えた策を見せることすらできないなんてネ……」


    モノクマ「え…いやぁ……そのぉ………」タジタジ


    入間「俺様もせっかく手伝ってやったのによぉ!天才の時間を無駄に使いやがったんだ!死刑はテメェじゃねえのか?あぁん?」


    モノクマ「・・・・・・・」


    モノタロウ「やいやい!お父ちゃんをいじめるな!」


    入間「何言ってんだ!こいつが悪いんだろうが!」


    モノクマ「・・・・・・・・・」


    白銀「まぁまぁ、落ち着いて落ち着いて」


    モノタロウ「落ち着いてられないよ!お父ちゃんこんなにショボくれちゃってるじゃないか!」


    モノクマ「グースカピーグー……グースカピーグー…………」zzzzzzz


    モノタロウ「あれ?」


    入間「寝てるだけじゃねえかあぁぁぁ!!」ガ-ン!!
  85. 85 : : 2017/09/07(木) 21:11:14
    モノクマ「グー…グー……あぁモノタロウが死んじゃった………まぁいいか…グー……」zzzz


    モノタロウ「えええぇぇぇぇ!?何その寝言!?」ガ-ン!!


    モノクマ「あ、やぁおはよう、都合の悪いことは見ない聞かない覚えないモノクマだよ」パチクリ


    真宮寺「おはよう。ねぇ、僕が行ってもいいかナ?」


    モノクマ「うん、いいよ」


    獄原「何かよくわからないけど頑張って真宮寺くん!」


    キーボ「いい加減終わらせましょう!」


    真宮寺「じゃあ入間さん、言ってた通りに頼むヨ」


    入間「よっしゃ!大船に乗ったつもりで挑んできな!」


    【5. Player 真宮寺是清】 START!!
  86. 86 : : 2017/09/07(木) 23:08:26
    真宮寺ねぇ…はぁ(はなから諦めたため息)
  87. 87 : : 2017/09/08(金) 08:23:19
    有無を言わさず投げられる塩
  88. 88 : : 2017/09/08(金) 12:34:53
    …もう、茶柱さんに塩を投げつけられればいいんだヨ
    (投げやり)
  89. 89 : : 2017/09/09(土) 11:05:13
    真宮寺「茶柱さんはと………いた、あそこだネ。相変わらずキョロキョロと人探しかナ……」


    茶柱「ぐぬぬぬ………見つかりませんね……」


    真宮寺「この辺でいいかナ」スッ


    --------------------------------------


    入間「っしゃ!そろそろいいか!」ガサゴソ


    モノクマ「ちょっと!!モニターに何するのさ!?」


    入間「まぁ黙って見てろ!このカードを差し込むとだな!」


    カシャ!


    ザザサ.....ザ----......ザ-----.......


    赤松「あれ!?なんか映像が……」


    キーボ「ドット絵になってますよ!」


    春川「このキャラたちってさ、真宮寺と茶柱だよね」


    入間「お前ら!耳の穴かっぽじってよーーく聞きやがれ!これはチン宮寺が考えた、現実世界RPGシミュレーターだ!」


    \\ Korekiyo Quest //

    テ-ンテ テンテンテンテンテンテ--ン♪


    赤松「・・・・・・・・・」


    赤松「・・・・・・・・・」


    赤松「何それえぇぇぇぇえぇぇぇぇ!?」ガ-ン!!
  90. 90 : : 2017/09/09(土) 11:16:38
    赤松「待って待って待って待って待って待って!!着いていけない!!!」


    東条「入間さん、詳しく説明してくれるかしら?」


    入間「このカードをモニターに差し込むとだな、ちょうどあの二人がいる近辺で起こる事象全てがどこかで見たことがあるRPG風に変わるんだ!」


    赤松「ごめん、全然わかんない……」


    獄原「ゴ、ゴン太もよくわかんないよ……」


    入間「このモニターに映ってるマップと真宮寺たちのドットは、俺たちの目の前で起こっている現実とリンクしてんだ」


    白銀「つまり、あそこで起きていることがドットになってモニターに映ってるってことだね」


    入間「そういうこった!」


    春川「けど起きる事がRPG風になるってどういう事」


    入間「それは見た方が早えな、ほら、真宮寺が茶柱に話しかけるぞ」

    --------------------------------------


    シングウジ「やぁ、ココで何をしているのかナ?」▼


    ***「ようこそ旅のお方。ここは檻に囲まれた最囚学園です」▼


    シングウジ「あれ?いや、ここで何をしてるかを聞いてるんだけど」▼


    ***「ようこそ旅のお方。ここは檻に囲まれた最囚学園です」▼


    --------------------------------------


    赤松「RPGっぽいぃぃぃぃぃぃ!!!」ガ-ン!!


    入間「あ、やべっ。茶柱をモブ設定にしちまってた!」


    赤松「えぇぇえええぇえぇぇ!?」ガ-ン!!
  91. 91 : : 2017/09/09(土) 11:31:59
    ガチャガチャガチャ


    入間「よし!これで茶柱もちゃんとしたキャラになったぜ!」


    赤松「RPG風ってそういうことだったんだ…」


    夢野「にしてもドット絵ならまだしもリアルな方を見ると……」プププ...


    王馬「あの二人、向き合いながら足踏みし続けてるよ」プププ-ッ


    --------------------------------------

    シングウジ「やぁ、チャバシラさん」▼


    チャバシラ「シングウジさんですか……」▼


    シングウジ「なんで残念そうな顔をするのサ…」▼


    チャバシラ「あの…どうしてテンコたちの名前カタカナになってるんですか?どうして足踏みが止まらないんですか?」▼


    シングウジ「さ、さぁ…わからないよ…。そんな事より何をしているんだい?」▼


    チャバシラ「テンコは人探しをしています。シングウジさんは何をされてるんですか?」▼


    シングウジ「僕は魔王退治の旅をしているところだヨ」▼


    チャバシラ「は?」▼


    シングウジ「魔王を退治するために旅をしているんダ。もしよかったら一緒に来ないかい?その探してる人も見つかるかもしれないヨ」▼


    チャバシラ「いや、何言ってるんですか。魔王なんているわけないじゃないですか」▼


    チャバシラ「頭おかしくなったんですか?ですがなぜでしょう」▼


    チャバシラ「着いていくべき、そうな風に考えてしまうテンコがいます」▼


    チャバシラ テンコを仲間にしますか?ーー▼
    ▶︎ はい
    ▷いいえ


    チャバシラ テンコ が仲間になった!ーー▼


    --------------------------------------


    赤松「ちょっと待ってえぇぇぇえ!!!いや何か話変わってない!?魔王ってなに!?」ガ-ン!!!
  92. 92 : : 2017/09/09(土) 11:47:31
    赤松「てかなんで茶柱さんまでノッてるわけ!?」


    入間「ああ、あれは特殊な電磁波をあの近辺に送っててな。真宮寺が考えた設定に合わせてしまうようになってんだ」


    赤松「すごぉ!?」


    入間「まぁ、名前が出るキャラなんてストーリーに確実に関わってくるやつだしな!」


    春川「けど、この企画の趣旨忘れてない?食堂で一緒にご飯を食べる事だよね」


    入間「あー、それは真宮寺次第だろ」


    最原「ううぅぅぅう…………」フラフラ


    --------------------------------------


    シングウジ「ねぇ、チャバシラさん。君の職業は何かナ?僕は僧侶だヨ」▼


    チャバシラ「職業?」▼


    チャバシラ「テンコは武闘家……と書かれています。まさにテンコにピッタリじゃないですか!」▼


    シングウジ「なるほどネ」▼


    チャバシラ「で、ここからどうするんですか?」▼


    シングウジ「そうだネ、実は魔王の城まではもうすぐ近くなんだヨ」▼


    シングウジ「ただ、魔王の城近辺には特殊な力が蔓延しているせいで普通の人が近づくと破裂してしまうんダ」▼


    チャバシラ「破裂ですか…」▼


    シングウジ「それから逃れるためには、お腹を満たしておく必要があってネ…」▼


    チャバシラ「随分容易な攻略法ですね…」▼


    シングウジ「まずは食堂で腹ごしらえをして行こうカ」▼


    チャバシラ「分かりました!まずは食堂に向かいましょう!」▼


    ザッザッザッザッ...


    --------------------------------------


    赤松(予想外な人がクリアしちゃいそうなんだけど!?)ガ-ン

  93. 93 : : 2017/09/09(土) 15:02:34
    真宮寺かよ!!ゴン太じゃないのかよ!!!こんなのってありかよ…!
  94. 94 : : 2017/09/09(土) 18:03:10
    大丈夫、どうせ失敗するから
    だって塩だし(暴言)
  95. 95 : : 2017/09/10(日) 09:53:58
    赤松「ちょ!これ真宮寺君クリアしちゃうよ!?すごい自然な流れで食堂に向かってる!!」


    キーボ「すごいです!!どうやらボクたちの希望は真宮寺くんだったみたいですね」


    春川「すごいのはあいつじゃなくて入間の方だと思うけどね」


    王馬「まさか超高校級の民俗学者である真宮寺ちゃんが、こーんなデジタルな方法でやるなんて、案外つまらなくなかったよー」


    モノクマ「うんうん!早とちりで死刑にしなくてよかったよ!」


    王馬「ところで入間ちゃん。あくまでRPG風に作ったんだよね?」


    入間「あん?そうだけどそれがどうした?」


    王馬「てことはさ……?まだあのモードが始まってないよねー!」


    夢野「んあ?あのモード??」


    王馬「そうそう!RPGといったらあれでしょ!」


    東条「もしかして…」


    テケテケテケテケテテン!!


    赤松「何の音!?」


    獄原「あ、画面が真っ暗になっちゃったよ!」


    --------------------------------------


    チャバシラ「なな!なんですか!?」▼


    グリーンボーンがあらわれた!ーーー▼


    --------------------------------------


    夢野「なんじゃ!?」


    王馬「戦闘モードきたーー!!」キャッキャッ


    赤松「あのモードってこれのことだったんだ…………ん?………グリーンボーン?」


    赤松「・・・・・・・・・」


    赤松「最原くううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんん!!!!」ガ-ン!!
  96. 96 : : 2017/09/10(日) 10:19:04
    白銀「あ、最原くんがいなくなってるよ!」


    星「い、いつのまに抜け出しやがったんだ……?」ガクガクガクガク


    入間「ちなみに、あいつらの近辺に入り込むとそいつも電磁波にやられて真宮寺の設定に従順になっちまうから気をつけな!」


    赤松「聞いてないよ!そういうのはもっと早く言ってよ!」


    入間「ひいぃぃぃぃん!!??」ガ-ン!!


    --------------------------------------


    チャバシラ「な、なんですか!最原さんですよね!?」▼


    シングウジ「落ち着いてチャバシラさん。彼は最原くんであって最原くんじゃない者だヨ。今は魔王の手先だからネ。遠慮はいらない、倒すヨ」▼


    チャバシラ「よ、よくわかりませんが了解です!」▼


    シングウジ「僕からだネ」▼


    ▷こうげき
    ▷とくぎ
    ▶︎まほう
    ▷ぼうぎょ
    ▷にげる


    ピッ


    ▶︎メラゾーマ
    ▷イオナズン
    ▷マヒャド
    ▷ベギラゴン
    ▷ジゴスパーク
    ▷ソルト
    ▷ベホマ
    ▷ベホマズン
    ▷ザオリク

    ピッ


    --------------------------------------


    白銀「つよ!?あれもう僧侶じゃなくて魔法使いだよ!?」ガ-ン!!


    夢野「おおお!」キラキラ


    --------------------------------------


    シングウジはメラゾーマを唱えた!ーーー▼


    グリーンボーンに228のダメージ!ーーー▼


    チャバシラ「ひっ!シングウジさんの手から火球が!?」▼


    シングウジ「おや、以外と強いのかもネ」▼


    グリーンボーンは仲間を呼んだ!ーーー▼


    チャバシラ「な、仲間を呼んでますよ!?」▼


    しかし仲間は来なかった!ーーー▼


    グリーンボーンは仲間を呼んだ!ーーー▼


    グリーンボーン「・・・・・・・・」チラッ


    --------------------------------------


    赤松「・・・・・・ん?」


    --------------------------------------


    しかし仲間は来なかった!ーーー▼


    グリーンボーンは仲間を呼んだ!ーーー▼


    グリーンボーン「・・・・・・・・」ジ--


    --------------------------------------


    赤松「・・・・・・・・」アセダラダラ...


    --------------------------------------


    しかし仲間は来なかった!ーーー▼


    シングウジ「・・・・・・・・・・」▼


    チャバシラ「・・・・・・・・・・」▼


    グリーンボーン「・・・・・・・・」▼


    グリーンボーンは泣き出してしまった!ーーー▼


    チャバシラ「仲間来てあげて下さいよおぉぉぉ!!」▼
  97. 98 : : 2017/09/10(日) 14:37:04
    かわいいwww
  98. 99 : : 2017/09/10(日) 16:17:02
    赤松ちゃん、張り手で塩を吹っ飛ばすんだ!
  99. 100 : : 2017/09/10(日) 17:19:13
    ここで愛の力を(物理)…(笑)
  100. 101 : : 2017/09/10(日) 20:45:59
    --------------------------------------


    夜長「楓ー、行かないのー??楓だよねー、終一呼んでるのって」


    赤松「うぅ……やっぱり……。けど向こう行くと電磁波にやられちゃうんだよ……」


    入間「つっても行かねえと多分最原のやつボコられるぜ?」


    王馬「ここは赤松ちゃんが最原ちゃんを助けていいとこ見せるべきなんじゃないー?」


    赤松「できれば最原くんのかっこいいところを見たかったんだけど!?」


    モノクマ「ルール追加!赤松さんは最原くんに呼ばれたらその場に行かないといけませーん!」


    赤松「私限定のルールじゃん!?」ガ-ン!!


    モノスケ「さっすがお父やんやで。俺様ルールを使うことに何の罪悪感も持っとらんわ」


    モノクマ「で、行くの?行かないの?イクの?」


    赤松「行けばいいんでしょ行けば!!」


    夜長「がんばれ楓ー!是清達に勝って魔王様からご褒美もらおー!」


    赤松「魔王の手先になんてなりたくないよ!」


    赤松「うわーん!」


    タッタッタッタッタッ


    --------------------------------------


    シングウジ「しつこいネ…。何回連続で仲間を呼ぶんだい………」▼


    グリーンボーンは仲間を呼んだ!ーーー▼


    なんと、魔王"亜火末"が現れた!ーーー▼


    亜火末「魔王って私いぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃぃいいぃいぃ!!!!????」▼


    チャバシラ「えええぇぇぇぇぇぇぇ!?魔王来ちゃったんですけどおぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!???」▼
  101. 102 : : 2017/09/10(日) 21:05:34
    亜火末「なんで私が魔王なのぉ!?」▼


    シングウジ「まさかザコに呼ばれてのこのことやって来る魔王がいるなんて……」▼


    シングウジ「クックック…………飛んで火に入る夏の虫とはこのことだネ」▼


    シングウジ「その命、狩らせてもらうヨ」▼


    チャバシラ「来ちゃったものはしょうがありません!」▼



    チャバシラ「魔王め覚悟!首を取った暁には河原で首を晒してあげましょう!」▼


    亜火末「発言が完全に極悪だよ!?どっちが魔王かわかんないよ!!」▼


    グリーンボーンは魔王"亜火末"に見とれている!ーーー▼


    亜火末「最原くうぅぅぅぅぅんんん!!??」▼

    --------------------------------------


    春川「ねぇ、亜火末って別の話のネタなんだけど……」


    白銀「ああ…言っちゃうんだね。宣伝しちゃうんだね……」


    入間「あん?バカ末のやつ電磁波の影響くらってないんじゃないか?どれどれ…」


    カタカタカタカタ....


    入間「ああ、なるほどな。あいつの頭から生えてるアンテナが電磁波を弾き返してやがる!」


    夢野「どんな髪の毛をしておるんじゃ!?」


    東条「あら?最原君もアンテナがあったはずよ?」


    入間「しらね。あいつは帽子被ってやがるからアンテナが機能してないんだろ」ハナホジ-


    --------------------------------------


    シングウジ「さぁ、チャバシラさんの番だヨ」▼


    シングウジ「まずはザコから倒すことが得策だネ」▼


    シングウジ「武闘家の君は"とくぎ"を選ぶといいヨ」▼


    チャバシラ「わかりました!武闘家チャバシラ テンコ、きっとすごい技を覚えているに違いありません!」▼


    ▷こうげき
    ▶︎とくぎ
    ▷まほう
    ▷ぼうぎょ
    ▷にげる


    チャバシラ「さぁ!覚悟して下さい!最原さん!」▼


    ピッ!


    ▶︎ぱふぱふ


    シングウジ「ん?」▼


    チャバシラ「なんでぱふぱふしか覚えていないんですかあぁぁぁぁぁ!!!!」▼


    グリーンボーンはテンションが上がった!ーーー▼


    亜火末「最原くうぅぅぅぅぅうううぅんんん!!??」▼
  102. 103 : : 2017/09/10(日) 21:54:23
    チャバシラ「ちょっと!テンコ武闘家ですよね!?なんでこれしか特技がないんですか!?」▼


    チャバシラ「これのどこが武闘家なんですか!?夜の総合格闘技が強いってことですか!?」▼


    シングウジ「僕に聞かれても知らないヨ。そんな設定した覚えはないヨ」▼


    チャバシラ「設定ってなんですかぁ!!??」▼


    シングウジ「(多分入間さんが悪ふざけでやったんだろうネ)」▼


    シングウジ「ちなみに、ぱふぱふを使うと敵一体をうっとりさせて1ターン行動不能にする技みたいだヨ」▼


    シングウジ「消費MPもないみたいだし、MPが少ない武闘家の君ならちょうどいい技だと思うけど」▼


    チャバシラ「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……!」▼


    ▷こうげき
    ▷とくぎ
    ▷まほう
    ▶︎ぼうぎょ
    ▷にげる


    ピッ!


    チャバシラは身をまもっている。ーーー▼


    チャバシラ「絶対にテンコはぱふぱふしませんからね!!」▼


    シングウジ「だったらせめて普通にこうげきしてくれないかナ……」▼


    グリーンボーンはショックを受けた!ーーー▼


    グリーンボーンは1ターン動けなくなった!ーーー▼


    チャバシラ「効いたああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」▼


    亜火末「最原くうぅぅぅぅぅうううぅんんん!!??」▼
  103. 104 : : 2017/09/10(日) 22:05:53
    チャバシラ「なんかグリーンボーン動けなくなってるんですけど!?」▼


    シングウジ「きっと期待してたんだろうネ」▼


    チャバシラ「魔物になっても男死なんですね!次のターンであの世に送ってあげます!」▼


    亜火末「あ、次は私の番みたい!ええっと……!どうしよう…!?」▼


    亜火末「魔王ってどうすればいいの!?」▼


    亜火末「あ!要は魔物達の上司ってことだよね!?」▼


    亜火末「ゴホン!最原くん、頑張りたまえ」▼


    魔王"亜火末"はグリーンボーンを応援した!ーーー▼


    チャバシラ「あの魔王やさし!!??」


    グリーンボーンはテンションがあがった!ーーー▼


    グリーンボーンは動けるようになった!ーーー▼


    チャバシラ「テンコのぱふぱふが破られました!!」▼


    シングウジ「いや、ぱふぱふしてないよネ」▼


    シングウジ「それにしても単純だネ、彼」▼


    グリーンボーンはメダパニダンスを踊った!ーーー▼


    クネクネクネクネクネ.....


    シングウジ「チャバシラさん、あのダンスは僕らを混乱させてくるから気をつけてネ」▼


    チャバシラ「はわわはわわはわわはわわ………ここはどこ!?テンコは誰!!??」▼


    チャバシラは混乱してしまった!ーーー▼


    シングウジ「遅かったネ」▼
  104. 105 : : 2017/09/10(日) 22:25:58
    分かってんじゃねぇかwwテンコは誰?っておいww
  105. 106 : : 2017/09/10(日) 22:27:07
    チャバシラ「ああああああぁぁぁぁ!!男死!男死!メダパニ男死!」▼


    シングウジ「まずいネ……何か道具とかあったかナ」▼


    チャバシラは混乱している!ーーー▼


    シングウジ「え、今僕のターンなんだけど」▼


    チャバシラはシングウジに背負い投げをした!ーーー▼


    チャバシラ「きえぇぇぇぇええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」▼


    シングウジ「ちょ、待って」▼


    痛恨の一撃!!ーーー▼


    シングウジ「ぷべらあぁぁぁぁぁ!!」▼


    シングウジに11037ダメージ!ーーー▼


    【真宮寺是清】シングウジは死んでしまった!ーーー▼


    亜火末「シングウジくうぅぅぅぅぅうううぅんんん!!!」▼


    チャバシラは正気に戻った!ーーー▼


    チャバシラ「はっ!テンコ何をしてたんでしょうか!」▼


    チャバシラ「ああ!シングウジさんがやられています!あなた達ですね!よくも!!」▼


    亜火末「え!?違う違う!!!」▼


    チャバシラのこうげき!ーーー▼


    会心の一撃!!ーーー▼


    グリーンボーン「ひでぶうぅぅぅぅ!!」▼


    グリーンボーンに11037ダメージ!ーーー▼


    グリーンボーンを倒した!ーーー▼


    亜火末「最原くうぅぅぅぅぅうううぅんんん!!!」▼


    亜火末「ああもうまた私の番だよ!応援しようにも最原くん死んじゃったし…!」▼


    亜火末「私呪文とか全然わかんないよ!」▼


    亜火末「とりあえず適当に使うよ!これでいいや!」▼


    魔王"亜火末"はザラキを唱えた!ーーー▼


    チャバシラ「ぐえぇぇぇぇぇ!!!」▼


    チャバシラは死んでしまった!ーーー▼


    亜火末「倒しちゃったああぁぁぁぁぁあ!?」▼


    シングウジたちは全滅してしまった!ーーー▼

    テレレレ テレレレ テレレレ レレレレ レレレ-ン♪


    モノクマ「あれっ!よく見たらいつの間にか終わってたよ!」


    モノキッド「ヘルイェー!命令される前に回収だぜー!」ピュ-!


    モノタロウ「あ、待ってよー!」ピュ-!


    モノスケ「まぁ確かにアイツ、他の男子と同じで投げ飛ばされてたもんな」ピュ-!
  106. 107 : : 2017/09/10(日) 22:37:19
    おいww魔王自覚なしに超強いじゃねぇか
  107. 108 : : 2017/09/10(日) 22:40:26
    見て下さっている方、いつもありがとうございます。いつの間にか100レス超えていましたね。
    私が書いたやつでは一応最長になってますw



    ちなみに、最原くんのメダパニダンスはアニメOPでモノクマが踊ってたアレです。
  108. 109 : : 2017/09/10(日) 22:57:07
    ワッセ!ワッセ!ワッセ!


    モノクマ「おお、シングウジよ、死んでしまうとは情けない」


    シングウジ「・・・・・・・・」カクカク


    モノスケ「あかんわ、マジでドット絵になってもうた。全治6年やわ」


    モノファニー「6年も足踏みを続けるなんて恐ろしいわ!!」


    夢野「んあー。どの角度からシングウジを見てもこっちを向いておる。不思議じゃのー」


    シングウジ「・・・・・・・・」カクカク


    赤松「ごめん…ザラキって問答無用で敵を倒しちゃう技だったんだね……知らなかったよ」


    王馬「いやー!赤松ちゃん、超高校級の魔王でもいけるんじゃない??」


    赤松「やめてよ!」ガ-ン!


    東条「ちなみにザラキの他にはどんな技を覚えていたのかしら?」


    赤松「えっと・・・マダンテとビッグバン、メラガイアー、バイキルト、ばくれつけんとみなごろし……あと、ぱふぱふ………」


    白銀「うん、勝てる気がししないよ」


    キーボ「茶柱さんは大丈夫でしょうか?」


    モノクマ「うん、最初にいた位置に戻しておいたから。起きたら夢でも見てたって感じると思うよ」


    入間「にしてもまたすんげえ発明しちまったぜ!俺様つえーー!!ここから出たらスパチュンに売り込みにでも行くか!」


    獄原「皆最原くんの心配してあげようよ…」


    最原「ううぅぅぅう…………」


    春川「元に戻ってる…」


    モノクマ「さぁさぁ!残りは3人となりました!!お次は誰が行く???」


    王馬「はいはーーい!!俺がいっきまーす!」ピョンピョン!!
  109. 110 : : 2017/09/10(日) 23:27:54
    王馬はダメだ(確信)
  110. 111 : : 2017/09/10(日) 23:35:06
    赤松もぱふぱふ使えたんだ(;゚д゚)
  111. 112 : : 2017/09/10(日) 23:39:27
    モノクマ「え、王馬くん、行くの?」


    王馬「うん、だってさ考えてみなよ、ゴン太もキーボも絶対に無理だって!」


    キーボ「し、失礼な!」


    春川「けど確かにこの二人がうまく行くとは思えない」


    キーボ「春川さんまで!?」ガ-ン!!


    王馬「だったらさ、もう俺がここでビシッと決めて、企画終わらしちゃった方がみーんなのためだとは思わないー??」


    夢野「んあー、早く終わるならそれで良い。うちは帰ってお昼寝したいんじゃ」


    モノファニー「モノタロウは既に立ちながらお昼寝してるわ!」


    モノタロウ「ぐー…ぐー……ひとつなぎの大秘宝は富士山にあったんだね……ぐー…ぐー…」zzz


    モノキッド「うわあぁぁぁぁ!海じゃなくて山かよおぉぉぉぉ!!」ガ-ン!!


    東条「ところで作戦はあるのかしら。今までのを見ててわかったけど、直球で行ってもダメ、変化球で行ってもダメ。より繊細な作戦で行かないとあなたも投げ飛ばされるわ。何よりあなたは特に目の敵にされているのよ」


    王馬「えー!?そうなの!?ショック!!まっ!そこは大丈夫でしょ!」


    赤松「はぁ…心配だなぁ…」


    王馬「とは言っても、やっぱり皆の仇はしっかり取りたいよね」


    赤松「え?」


    王馬「大丈夫だよ。ちゃんとやるからさ」


    王馬「最原ちゃんも天海ちゃんも星ちゃんも百田ちゃんも真宮寺ちゃんも、ただ意味もなく散って行っただけじゃないって証明しなきゃね」


    春川「王馬……」


    王馬「クリアするよ、俺は」


    モノクマ「さぁ、準備はいいかな、王馬くん。ともに解説してきた君が散ってしまうのはとても悲しいことだよ……」シクシク


    王馬「勝手に決めつけないでくれる?なんなら、つまらなくないもの、見せてあげるよ」


    モノクマ「うぷぷ、見せてもらおうか。それでは参りましょう!王馬くんの挑戦です!」


    【6. Player 王馬小吉】 START!!
  112. 113 : : 2017/09/10(日) 23:45:40
    タッタッタッタッタッ....


    王馬「おーーーーーい!!!茶柱ちゃーーーーーーーん!!!」タッタッタッタッ....


    茶柱「!」


    茶柱「きええぇええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」ガァ!!!


    グイッ!!


    王馬「あべしいぃぃぃいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


    ドゴオォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!


    【王馬小吉】 ぶれいく.......


    モノクマ「えええぇぇぇえええええぇぇぇ!!!???」ガ-ン!!


    赤松「はやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!???」ガ-ン!!
  113. 114 : : 2017/09/11(月) 00:19:37
    回数を重ねるほどにそりゃムズくなるわ…フラグ回収乙
    思ったけど一緒に食事しなきゃダメなら何が何でもキーボは無理じゃんね。

    ゴン太のポワポワオーラ&威圧感に賭けよう…
  114. 115 : : 2017/09/11(月) 00:39:29
    瞬殺wwまじかっ

    じゃあ、私はキーボにかけてみようかな……ってかキーボってロボットだから物食べれないんだっけ?
  115. 116 : : 2017/09/11(月) 19:05:27
    ワッセ!ワッセ!ワッセ!


    モノクマ「早すぎだよ!?何しに行ったのさ!?」


    入間「なーにが「クリアするよ、俺は」だ!最原よりもひでえ結果じゃねぇか!」プププ-ッ


    王馬「うぅぅ……」


    モノスケ「えらいこっちゃ……スライムみたいな顔になったまま表情筋が固まってもうとる。全治8ヶ月やわ」


    東条「この顔、たまに王馬くんがやってた顔ね」


    赤松「ところで、どうして瞬殺だったんだろ…」


    ヒラヒラ...


    夜長「あれー。紙が落ちてきたよー?何か書いてるなー」


    白銀「えーと、なになに…今入ってきた情報によると、茶柱さんが朝起きたら、茶柱さんの個室に大量のテディベアを並べる王馬くんがいたみたいだよ」


    夜長「なるなるー。てことは転子は小吉を懲らしめるために探していたってことだねー」


    赤松「あ、そういうこと…」


    春川「見なよ。茶柱、すごくスッキリした顔でベンチに座ってる」


    夢野「んあー、これはチャンスなんじゃないかのぉ?」


    モノタロウ「チャンス?」


    夢野「今朝からずっと探してた王馬を懲らしめる事が出来たということは、恐らく転子は今機嫌がいいはずじゃ」


    キーボ「そうなんですか?」


    夢野「ウチを誰じゃと思っとる。転子に毎日ストーキングされておる被害者じゃぞ。流石にそれくらいわかるわい」


    獄原「うん!夢野さんが言うんだから間違いないよ!」


    キーボ「では、今なら圧倒的に成功率が上がると言うことですね」


    夢野「うむ」


    モノクマ「さてさて、次は誰が行くのかな?って言っても、うぷぷぷ、もう男死は二人しか残ってないね!」


    獄原「キーボくん、どっちが行こうか」


    キーボ「ボクが行きましょう!」キリッ
  116. 117 : : 2017/09/11(月) 19:31:20
    赤松「うわぁ………」ドンビキ...


    春川「今まであんなに拒否ってたのに……」


    東条「成功しそうな雰囲気になった瞬間……」


    入間「我先に行こうとか言い出すなんてよー……」


    白銀「いくらなんでもありえないんじゃないかな……」


    夢野「さすが鉄屑じゃのう……」


    キーボ「え!?ち、違うんですよ!これは内なる声がですね…!!!」アセアセ


    夜長「ねぇどうしたの、オイルびっしょりだよ」ジロ-


    キーボ「ううううう…………」


    獄原「ちょっと!みんな!キーボくんが可哀想だよ!」


    キーボ「ゴン太くん……?」


    獄原「キーボくん。君が行くべきだよ!ゴン太はバカだから、今まで時間があったのに……まだ何にもいい案が思いついていないんだ!」


    獄原「キーボくんはそんなゴン太の事を気遣ってくれて……だからこそ自分が行くなんて言ってくれたんだよ!皆どうしてそんな酷い事を言えるの!?」


    赤松(ご、ゴン太くん……純粋すぎるよ……)


    キーボ(違うんです、ゴン太くん。ボクは…)


    獄原「キーボくん、ゴン太はキーボくんを信じているよ!キーボくんならきっと成功するよ!」


    キーボ「・・・・・・・」


    キーボ「ゴン太くん、すみません。僕は…ただ自分の身のためだけに言ってたんです…」


    獄原「ええぇ!?」ガ-ン!


    キーボ「ですが、ゴン太くんのおかげで目が覚めました、自分の事しか考えないロボットなんて本当にただの鉄屑ですね…」


    キーボ「改めて聞かせてください。ゴン太くん、ボクに行かせてくれませんか?今度は自分のためだけじゃありません」


    キーボ「僕が終わらせます、ボクとゴン太くん、そしてみんなの為に!」


    獄原「キーボくん……ゴン太、一生懸命応援するよ!!」


    キーボ「ゴン太くん。君の想いは受け取りました」


    キーボ「ボクは必ず成功させてみせます!!!」















    キーボ「希望は前に進むんだ!!!」ドン!!














    モノクマ「寒い寒い寒い寒い寒い寒い!!!展開が寒すぎて風邪ひいちゃうよ!!」


    夜長「アンジーたち完全に蚊帳の外だったねー」


    赤松「ま、まぁまぁ……」アハハ...


    モノクマ「とはいえ、決まったみたいだね!さぁ、超高校級のロボは機械仕掛けの愛を見るか?」


    モノクマ「それでは、張り切って参りましょう!!」


    【7. Player キーボ】 START!!
  117. 118 : : 2017/09/11(月) 19:56:25
    キーボ(茶柱さんはどこでしょう……)キョロキョロ


    茶柱「はぁーーっ!心のモヤモヤが取れたような、すごく爽やかな気分ですっ!」キラキラ


    キーボ(いました!あれから動いていないみたいです)


    キーボ(さて……どうしましょう………ゴン太くんに、あのような事を言いましたが……)


    キーボ(実は……)


    キーボ(いい策が全く思いついていません!!!)


    --------------------------------------


    夢野「んあ?キーボのやつどうしたんじゃ?全然動かんぞ…」


    東条「まさかとは思うけど…実は何にも作戦を考えていなかったとかはないかしら……」


    赤松「いやっ、流石にそれはないでしょ!?あれだけ良い感じで向かって行ったのに!?」


    獄原「そうだよ!!きっとそれはそれは凄い作戦を用意しているよ!今はまだ茶柱さんの所に行くタイミングじゃないから待ってるだけなんだよ!」


    --------------------------------------


    キーボ(どうしましょう……はっ!!)


    キーボ(こんな時こそ、内なる声に尋ねれば良いんじゃないですか!)


    キーボ(きっと内なる声は今までのを展開を知ってくれているはずです!)


    キーボ(だから答えてくれるはずです!)


    キーボ(さぁ、今ボク達を見ている"内なる声"よ!)


    キーボ(ボクは、どのように動くべきですか!?)


    内なる声「 >>119
  118. 119 : : 2017/09/11(月) 20:23:45
    王馬が夢野に今まで行ったセクハラや嫌がらせを暴露する
  119. 120 : : 2017/09/11(月) 20:26:22
    それやってどうするんだよwwww
  120. 121 : : 2017/09/11(月) 21:24:43
    王馬が更なる被害受けるだけやんwwww
    いや、王馬だからいいのか
  121. 122 : : 2017/09/12(火) 22:55:34
    キーボ「王馬くんが夢野さんに今まで行ったセクハラや嫌がらせを暴露する!?」ガ-ン!!


    キーボ「これが茶柱さんとの食事に繋がるのでしょうか……?少なくとも王馬くんは犠牲になるでしょう……」


    キーボ「わかりました…!実践してみましょう!希望にも犠牲はつきものです!」


    タッタッタッタッ....


    キーボ「茶柱さん!」


    茶柱「おや?キーボさん。どうしたんですか??」


    キーボ「もしよければボクとお話でもしませんか??」


    茶柱「お話…?わざわざ男死と??」ジト--


    キーボ「だ、ダメでしょうか?」アセアセ


    茶柱「まぁ、男死とはいえキーボさんはロボットですしね。それに今転子は非常に気分が良いんです!お話しても良いですよ!」


    キーボ「ありがとうございます。ではお隣失礼します」スッ


    --------------------------------------


    モノクマ「さぁ、キーボくん、最原くんと同じように、どストレートで行きながらもまずは茶柱さんの隣に座ることに成功したようだね。いかがでしょう、白銀さん」


    白銀「まぁ、今の茶柱さんは機嫌が良いみたいだし、想定通りってところかな。ここから如何に彼女の機嫌を損なわないかが勝負だと思うよ」


    春川「王馬の次は白銀なの?」


    白銀「あ、忘れてた。王馬くんに変わって解説を務めます、白銀つむぎですっ」


    東条「けど少し不安だわ。さっき彼、王馬くんが夢野さんにしたセクハラをバラすとか言ってたわよ……」


    夢野「ま、まさか…!!アレとかアレを言うつもりか!?というかキーボのやつ見ておったのかあぁぁぁぁぁぁ!!!???」ガタガタガタガタ.....


    赤松「夢野さん!?」


    --------------------------------------
  122. 123 : : 2017/09/15(金) 06:53:06
    期待
  123. 124 : : 2017/09/16(土) 00:37:30
    最近多忙のため、もう少々お待ちください(>_<)
  124. 125 : : 2017/09/16(土) 17:58:33
    いくらでも待ってまむ!
  125. 126 : : 2017/09/17(日) 02:16:18

    落ち着くまで、待ってます。

    主さんのペースで大丈夫ですから…
  126. 127 : : 2017/09/18(月) 09:48:29
    いくらでも待ってます!
    頑張ってくださいね。
  127. 128 : : 2017/09/18(月) 23:24:13
    茶柱「で、話をしましょうと仰っていましたが何を話すんですか?」


    キーボ「そうですね……共通の話題と言えば……王馬くんの愚痴などはどうでしょう??」


    茶柱「・・・・・・・」ヘンガオ


    キーボ「ちょっ!顔が思いっきり冷めてますけど!?」


    茶柱「まぁいいでしょう。王馬さんにはお互い迷惑をかけられていますしね!転子はつい先ほど物理的に発散しましたが、口から吐き出すのも発散の手段としては効果的ですし」


    キーボ「そうですよ、愚痴を言い合うことはストレス等の緩和にはうってつけです!」


    茶柱「聞いてくださいよ!今朝起きて顔を上げると王馬さんが転子の部屋にいたんですよ!?」


    キーボ(知ってます)


    茶柱「グチグチグチグチ........」


    茶柱「グチグチグチグチ........」


    茶柱「グチグチグチグチ........」


    キーボ(な、長い…!)


    茶柱「と、いうわけなんです!男死はやはりこの世から抹消されるべきなんです!」


    キーボ「そ、そうなんですね!一応ボクも男の扱いなので抹消に関しては同意し難いですが…」


    茶柱「はっ、失礼しました!転子がずっと喋りっぱなしでした…!男死の事になると止まらなくなってしまいまして……。キーボさんの王馬さんの愚痴を聞かせてください!」


    キーボ「そうですね……。これは僕が被害を受けたわけではないのですが、先日王馬くんが夢野さんの半裸写真を撮っていましたね」


    茶柱「んなあぁぁぁぁぁ!!!???」


    --------------------------------------


    夢野「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

  128. 129 : : 2017/09/18(月) 23:30:00
    赤松「夢野さんの半裸写真!?」


    王馬「ううぅ………」


    最原「何だって!!??」ガバッ!


    入間「緑の骨が復活しやがった!!??」ガ-ン!!


    春川「・・・・・・・・」イラッ


    シュバ!!


    最原「はぅん……」ドサッ


    赤松「春川さん!?」


    春川「大丈夫、気絶しただけだから」


    夢野「んあー………見られておったのか……………」ズ-ン


    東条「夢野さん、王馬くんがあなたの半裸写真を撮ったというのはどういうことかしら?」


    夢野「実はのう…」
  129. 130 : : 2017/09/18(月) 23:45:32

    -----------


    -------------------


    -----------------------------


    夢野「王馬よ、こんなところに呼び出してどうしたんじゃ……」


    王馬「にしし…。夢野ちゃんさあ、俺に呼び出されて一人で来るなんて、もう少し警戒した方がいいんじゃない?」


    夢野「だまれい、さっさと要件を言わんかい」


    王馬「夢野ちゃんさ、お金儲けとか興味ない??」


    夢野「金儲け?」


    王馬「そっそ!夢野ちゃんて結構いい身体してるでしょ??」


    夢野「冗談はよせい、確かにウチは可愛いが身体の方は自慢できるものではない。てかなんじゃウチの身体が目的か?お主も悪じゃのう」


    王馬「あ、違う違う。俺は夢野ちゃんには全く興味がないからっ。けどさ、夢野ちゃんのような体型を好むマニアも結構いると思うんだよねー!」


    夢野「水商売ならお断りじゃぞ!」


    王馬「まぁ話は最後まで聞いてよ!脱いで接客しろなんて言わないって!風営法や児ポ法に引っかかっちゃうからさ!肩とか少し出した写真集を作って販売するんだよ!」


    夢野「写真集?」


    王馬「そう!超高校級のマジシャンもとい魔法使いの写真集だよ!流石に普通の写真だと売れないから、少しだけ露出をした状態で写真を撮るんだ!バカ売れ間違いなしで俺たちは大儲け!」


    夢野「んあー……なるほどのう………」



    -----------------------------


    -------------------


    ----------


    夢野「で、色々撮ったんじゃ」


    東条「まさかの了承済みパターンなのね……」


    夢野「撮ってるうちに楽しくなってきての。なかなか際どいやつも撮ったが、まぁそういう写真はボツにするつもりじゃ」


    赤松「けど、茶柱さんがそんなの聞いたら………」



    --------------------------------------


  130. 131 : : 2017/09/19(火) 00:09:06
    茶柱「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!!あんの男死!!転子に黙って夢野さんになんて事をしてるんですか羨ましい!!」


    キーボ「本当に王馬くんは困ったものです…」


    茶柱「ていうかなんでキーボさんも目撃しておいて転子に教えてくれなかったんですか羨ましい!!」


    キーボ「怒るところそこですか!?」ガ-ン!!


    茶柱「王馬さんが撮った写真は回収すべきです!転子が独占……いや、世間に出して良いものか確認しないといけません!」


    キーボ「独占って言いましたよね、今」


    茶柱「どうにかして手に入れる方法はないでしょうか??」


    キーボ「ない事はないですが…」


    茶柱「あるんですか!?」


    キーボ「ええ。実は王馬くんが撮った写真は自動的にコンピュータルームのサーバに保存されてたみたいです。そこにボクがアクセスして、ボクに内蔵されているハードディスクに移します。後はそれを出力すれば写真を見ることができます。勿論コンピュータルーム内の写真データは破棄しておけば問題ないでしょう!」


    茶柱「素晴らしいじゃないですか!!!是非それをしましょう!!!」


    キーボ「では、ボクはコンピュータルームのサーバにアクセスするために一度自分の研究教室に向かいます。茶柱さんは食堂で待っていてもらえますか?」


    茶柱「キーボさんの研究教室で写真を見たらいいのでは?」


    キーボ「ぼ、ボクは食堂がいいんです!!」プンプン


    茶柱「な、なんか今日はヤケに転子を食堂に連れて行こうとする男死が多いですね……。まぁ良いでしょう、食堂で待っておきますね、それでは」


    スタスタスタスタスタ.....


    --------------------------------------


    赤松「あ、あの流れで食堂に促した……」


    モノクマ「まさかまさかの展開!キーボくん!これはまさか成功しちゃうのではないでしょうか!!??」


    白銀「夢野さんがセクハラまがいな事にあったと知ったらほぼ間違いなく茶柱さんはぶちぎれるであろう所を、成果物の存在で彼女の欲望を煽った、これもキーボくんの計算かな?さすがはロボットといった所だね!」


    夜長「少なくとも計算ではなさそうだけどなー」


    夢野「ただ転子にあの写真を見られるのは嫌じゃのう……」


    東条「舐め回すように見そうだものね…」


    --------------------------------------
  131. 132 : : 2017/09/23(土) 04:31:38
    【食堂前】

    キーボ(まさかあんなアホみたいな作戦でここまで上手くいくとは……、いえ!内なる声が示してくれた道です、アホとか言ってはいけませんね!)


    ドアガチャ


    キーボ「お待たせしました」


    茶柱「遅いですよ!男死のくせに転子を待たせるとはいい度胸をしていますね!さぁ!早く写真を見せてください!」


    キーボ「あ、慌てないでください!今出しますから!入間さんが追加してくれた機能を用いて出力します!」


    ウィ-ン...


    茶柱「ぐわあぁぁぁ!?く、口から写真を出さないでくださいよ!?」


    キーボ「ボ、ボクに言わないでください!入間さんがそうしたんです!」


    茶柱「ぐぬぬ・・・・まぁ、ロボだけに涎が付いていないだけマシですか。とりあえず写真を一枚ずつチェックします!」バッ!


    茶柱「ぐぁっ!!夢野さん、なんて破廉恥な!」ガ-ン!!


    茶柱「・・・・・・・・・」ジト--


    キーボ「茶柱さん??」


    茶柱「じゅるるるる………」ダラダラ...


    キーボ「あなたが涎垂らしてますけど!?」ガ-ン!!


    茶柱「はぁっ……//夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん夢野さん!!!!」ダラダラダラダラ....


    キーボ「舐め回すように見てるんですが!?」ガ-ン!!
  132. 133 : : 2017/09/23(土) 07:23:43
    うわ転子…(引き
  133. 134 : : 2017/09/23(土) 08:08:39
    茶柱が写真を食べる可能性が微レ存....?
  134. 135 : : 2017/09/23(土) 17:30:40
    なるほど。食事=口に何かを含む とするならば
    そのまま写真を食べるとミッションクリアということか!
  135. 136 : : 2017/09/23(土) 18:00:55
    でも「一緒に」だぞ?転子も写真食うの?
  136. 137 : : 2017/09/23(土) 18:55:37
    茶柱「あれもこれも半裸の夢野さんが……!なんていやらしいんでしょうか!!??ぐふふふふふふ………」ダラダラ


    キーボ(うわぁ………)ドンビキ


    --------------------------------------


    赤松(うわぁ……)ドンビキ


    白銀(うわぁ……)ドンビキ


    夢野(んあぁ……)ズ-ン


    --------------------------------------


    茶柱「さぁキーボさん!他にもあるんでしょう!早く出してください!」ガシ!ガシ!


    キーボ「ちょっと!叩かないでください!一昔前のテレビじゃないんですよ!?」


    ウィ-ン...


    茶柱「おや?この写真は……最原さんですね………」


    キーボ「あ、これは最原さんが女子トイレに向かう赤松さんを尾行してる時ですね……」


    茶柱「あんの男死!そんなことしてたんですか!後日転子が成敗します!!」


    --------------------------------------


    赤松「最原くうぅぅぅぅぅうううぅんんん!!!」ガ-ン!!


    春川「こいつマジで救えないね…」


    最原「ううう…………」


    --------------------------------------


    茶柱「これも王馬さんが撮ったんですか?」


    キーボ「いえ、これは僕が目にした情報、つまり見た事を記憶領域に保存してましてね、それが出てきてしまったんでしょう……。誰かが叩いたおかげで……」ウィ-ン.....


    ウィ-ン...


    ウィ-ン...


    ウィ-ン...


    茶柱「なるほど……って、キーボさん!?なんか写真が出力されすぎてるんですが!?」ガ-ン!


    キーボ「うわぁぁ!?茶柱さん!なんて事してくれていたんですか!?叩いたせいで僕の記憶写真が止まりません!」アワワワ


    茶柱「ちょっと!これじゃあどれが夢野さんの写真がわからないじゃないですか!!??どんだけポンコツロボなんですか!?」


    キーボ「止まりませえええぇぇえぇええんん!!!!!」ウィ-ン...
  137. 138 : : 2017/09/24(日) 00:48:27
    数分後……


    茶柱「や、やっと止まりました………」


    キーボ「どうやらボクの体内にセットされていた紙が尽きたみたいですね…にしても……」


    茶柱「どれだけ出すんですか!!これだから男死は!!どれが夢野さんの半裸写真かわからなくなってしまったじゃないですか!」


    キーボ「すみません…、こればかりは一つ一つ見て探すしかないですね…」


    茶柱「だぁもお!わかりましたよ!探します!!」


    キーボ「ボクも手伝います。とは言ってもこの量、時間がかかりますのでまずは腹ごしらえでもどうでしょうか??」


    茶柱「そんな時間はありません!!転子は一刻も早く夢野さんの半裸写真を回収して部屋に閉じこもりたいんです!」


    キーボ「何するつもりですか!?」ガ-ン!!


    茶柱「き、聞かないでください!察してください!」カァ-//


    キーボ「で、では食べながら探すのはどうでしょう!?」


    茶柱「ぐぬぬ…わかりました。それなら別に時間もとらないんでいいですよ」


    キーボ「あ、ありがとうございます!!ではボクが食べ物の準備してきますんで、その間に茶柱さんは探し始めておいてください!」


    茶柱「一応言っておきますがオイルとか持ってこようものなら投げ飛ばしますからね!」


    キーボ「わ、わかってますよ!では少し待っててください、準備してきます」


    ドアガチャ


    茶柱「さて、転子は探しましょう」
  138. 139 : : 2017/09/24(日) 00:58:36
    --------------------------------------

    白銀「あー、これ本当にクリアしちゃうかも」


    モノクマ「以外や以外!なんとポンコツロボットがこのゲームをクリアしてしまうとは!!」ガ-ン!!


    春川「まだクリアはしてないんだけど」


    赤松「けど本当にこのままだったらクリアするよ!」


    獄原「キーボくん!ゴン太は信じてたよ!!キミこそが超高校級の希望だよ!」


    夢野「大袈裟じゃのう」


    夜長「にゃっははー!神様の予想は当たてたねー!未兎ー、賭けはアンジーの勝ちみたいだねー」


    入間「ちくしょおぉ……まさかあんな鉄屑がクリアするなんてえぇ………」


    東条「あなた達賭け事してたの……?」ハァ...


    --------------------------------------

    ペラ...ペラ....


    茶柱「くうぅぅ……いくらなんでも多すぎます!全部で530枚近くはあるんじゃないでしょうか……」


    ペラ...ペラ....


    茶柱「何枚か夢野さんの半裸写真は見つかってますが、そもそもそれが何枚あるか分からないせいで全部チェックしないといけないじゃないですか……」


    ペラ...ペラ....


    茶柱「おや……これは…………??」


    茶柱「・・・・・・・・・・・・」


    茶柱「・・・・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴ.....
  139. 140 : : 2017/09/24(日) 01:09:03
    キーボ「よし、出来ました!キーボ特性抹茶ケーキです!これなら喜んでもらえるでしょう。とはいえボクは食べられないんですよね……なのでボクはいつも通りオイルです……」


    キーボ「そもそも一緒に食べろってお題はロボット差別です。ここを出たら然るべきところにちゃんと訴えないといけませんね」


    キーボ「さて、茶柱さんの所に戻りましょう」


    ドアガチャ


    キーボ「茶柱さん!お待たせしました!」


    茶柱「・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ.....


    キーボ「って……あれ?」


    茶柱「・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ.....


    キーボ「あ、あのー茶柱さん、どうされました…?何やら黒いオーラがただ漏れているんですが……」


    茶柱「キーボさん……この写真はなんでしょう…………」ワナワナ....


    キーボ「え?」


    茶柱「どうして……どうして転子や夢野さん達がプールの更衣室で着替えている時の写真なんかがあるんですかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」ガアァァァ!!!


    キーボ「あ……………ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!???????」ガ-----ン!!!!!
  140. 141 : : 2017/09/24(日) 01:22:27
    キーボ「な、なんでこれが……!!??」


    茶柱「今の反応、この光景を知っているようですね!!少なくとも王馬さんの写真ではないみたいですがどういうことでしょうか!説明してください!!!!!」ワナワナ


    茶柱「ここにある写真はほとんどがあなたが目にした記憶を切り抜いたものでしたよね!!!」ワナワナワナワナ


    キーボ「こ、これは……その…………」


    キーボ「ち、違うんです!ワザとじゃないんです!!!!モノモノマシーンを回した時に出てきたロマン砲と言うのを入間さんに内蔵してもらったら……いても立ってもいられなくて………」


    茶柱「つまり覗いたと……」ワナワナワナワナ


    キーボ「ついやってしまいました………」


    茶柱「なるほど………キーボさん…………覚悟は出来ていますね………??」ゴゴゴゴゴゴゴ.....


    キーボ「えぇ!?待ってください!!だからワザとではないんです!!ロマン砲の不可抗力で…!!」


    茶柱「ワザとじゃないとしても、少なくともあなたの記憶領域にはこの光景が残っているみたいなんで、転子が投げ飛ばして忘れ去れてあげましょう」ゴゴゴゴゴゴゴ.....


    ガシッ!


    キーボ「あ、ああぁ!待ってください!せめて先にこれを食べてからに……」


    茶柱「問答無用!!きえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ブン!!


    キーボ「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


    ガシャアアアァァァァァァァァァァン!!!!


    【キーボ】BREAKDOWN!!!


    モノクマ「あー、クリア直前だったのに惜しかったねーー」


    モノスケ「回収しにいくで!」ピュ-!
  141. 142 : : 2017/09/24(日) 01:31:28
    ワッセ!ワッセ!ワッセ!


    赤松「キ、キーボくん!!」


    キーボ「Ooops, your important files are encrypted.」


    赤松「なんて!?」ガ-ン!


    キーボ「Ooops, your important files are encrypted.」


    モノスケ「おっと、これは……ランサムウェアに感染しとるわ……全治っちゅうか身代金払わんと治らへんで」


    モノファニー「まぁ、身代金払っても治らないんだけどね!」


    獄原「うわぁぁぁぁ!!、キーボくうぅぅぅん!!!」ガ-ン!!


    キーボ「Ooops, your important files are encrypted.」


    春川「ある意味、茶柱達の写真を封印出来たんじゃない?」


    入間「いやキーボごと逝っちまってんじゃねえか!?」


    東条「けど、キーボ君まで失敗したとなると……」


    獄原「うう……そんな………ゴン太だけになっちゃった……」


    モノクマ「さぁ!残るは一人!獄原ゴン太君だけです!ここまでの展開はいかがですかキーボ君??」


    キーボ「Ooops, your important files are encrypted.」
  142. 143 : : 2017/09/24(日) 01:49:59
    獄原「皆が失敗しちゃった事をゴン太がやるなんて無理だよ……どうすればいいの………」


    赤松「ゴン太くん………」


    獄原「皆教えてよ!ゴン太、どうしたらいいの!?」


    最原「ううぅ……」


    なん図書「かはっ……げほっ…」


    星「お、女の事を俺に聞くんじゃねえ……」


    --------------------------------------


    百田「誰か助けてくれええぇぇ!!日本に帰らせてくれえぇぇぇぇ!!」


    --------------------------------------


    真宮寺「・・・・・・・」カクカク


    王馬「うあ………あぁ………」


    キーボ「Ooops, your important files are encrypted.」


    モノクマ「ではでは早速始めちゃいますか!獄原君、準備はいいかな??」


    獄原「え!?待ってよ!ゴン太まだ作戦思いついて……」


    モノクマ「それでは参りましょう!!


    赤松「待ってよ!まだ準備出来てないって言って……」


    獄原「獄原君の挑戦です!!」


    獄原「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」























    モノクマ「と、見せかけてエキシビションの時間でーーーすっ!!」


















  143. 144 : : 2017/09/24(日) 10:04:09
    ゴン太の天使天然無垢オーラで男子ということを意識させずに、子供見たく「一緒にご飯食べたいな」と言えば成功する道しか見えないですねぇ
  144. 145 : : 2017/09/24(日) 11:16:01
    獄原「えきす…び……?」


    赤松「エキシビジョン!?」


    モノクマ「はい。獄原君が余りにも不甲斐ない状態なので、作戦をしっかり考えてもらっている間にエキシビジョンを開催します!」


    入間「つってもエキシビジョンなんて何すんだよ!」


    モノクマ「うぷぷぷぷ、鈍感だねぇ。考えてみなよ……。ここにはまだチャレンジしてない連中がいるよねぇ??」


    赤松「………まさか…………」


    モノクマ「うぷぷぷぷ…………、さぁ始めるよ………」


    モノスケ「気づいたみたいやな」


    モノキッド「このままで終わるわけねえだろ!他の奴らにもあの女を誘うゲームに参加してもらうってこった!」


    春川「ふざけないで、なんで私達までしなきゃいけないわけ……?」



    モノファニー「せっかくこの場にいるんだもの!やらなきゃ損よ!」


    モノタロウ「さぁ!エキシビョンの始まりだよ!」























    モノクマ「さぁ、行っておいで、愛する我が子達」ニコニコ


    モノキッド「ヘルイエェェェ!キサマラ女がチャレンジャーなるん………」













    モノタロウ「ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!??????」ガ-ン!!


    モノスケ「なんやてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!????」ガ-ン!!


    モノキッド「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」ガ-ン!!
  145. 146 : : 2017/09/24(日) 13:12:34
    まさかのww
  146. 147 : : 2017/09/24(日) 13:35:39
    女勢だと思って(* ゚ω゚)ワクワクしてた自分を殴りたい
  147. 148 : : 2017/09/27(水) 22:11:34
    忙しい様子なのにエキシビションまでやってくれる余裕さに賞賛だよ。いやどうせなら女子が見たかったけども!(願望)
  148. 149 : : 2017/09/28(木) 02:13:38
    モノファニーなら辛うじて...
  149. 150 : : 2017/09/28(木) 08:36:48
    >>149
    残念ながらモノファニーは一応メス設定のため不参加です…
  150. 151 : : 2017/09/28(木) 08:37:47
    遅くれてしまいすみません…。
    もうしばらくお待ちいただければと思います(/ _ ; )
  151. 152 : : 2017/09/28(木) 15:58:44
    いやいや全然!作者さんむしろ更新早いほうだし。他のなんて、気づいたら一ヶ月近く更新されてないなみたいなのが頻繁に起こるのもあるし
    急かしているように見えたら済まなかった…。
  152. 153 : : 2017/09/29(金) 12:53:19
    >>152 ありがとうこざいます!書けるときに書いていきますね!
  153. 154 : : 2017/09/29(金) 12:53:26
    赤松「・・・・・・は??」


    モノスケ「お、お父やん、何言ってるんや……。挑戦するんはあの女達とちゃうんか……」


    モノクマ「いや、あの子達は女の子でしょ。これに挑戦するのは男だからね」


    モノファニー「つまりアタイもしなくていいってことね!」


    モノキッド「ちょっと待ってくれよぉ!!ミーたち何も聞いていねーぜお父ちゃん!」


    モノクマ「うん、言ってないからね。今決めたからね」ニコニコ


    モノタロウ「うわあぁぁ凄く純粋な笑顔なのに悪意しか感じないよ!」


    モノクマ「さぁ、早く行っておいで」


    春川「獄原、今のうちに作戦考えといたほうがいいよ」


    獄原「う、うん、ゴン太一生懸命考えるよ!」


    モノスケ「あ!ちょっと待ってや!男が挑戦するんやったらお父やんも挑戦するってことかいな?」


    モノクマ「へ?いや、ボクは司会だからね、例外だよ例外」


    モノタロウ「あー!ずるいよお父ちゃん!自分だけ安全地帯にいるなんて!」


    モノキッド「そうだそうだ!お父ちゃんも一緒に挑戦するべきだぜ!」


    モノクマ「・・・・・・・・・」


    モノスケ「さすがのお父やんでも子供達だけに危険なことさせるなんて親としてどうかと思うで」


    モノクマ「・・・・・・・・・・」プルプル...


    モノタロウ「酷いよお父ちゃん!見損なったよお父ちゃん!!」


    モノキッド「ハチミツ以上に自分に甘いクマだぜ!!!」


    モノクマ「いいから早く行ってこいって言ってるだろーー!!」ゴパァ!!!!


    入間「うおぉ!三体ともまとめて吹っ飛んでいったぞ!?」


    モノタロウ「うわあぁぁぁ!お父ちゃんが怒ったあぁぁ!!」


    モノスケ「まるで崖から子供を落とすライオンみたいやでえぇぇぇぇぇぇ!!!」


    モノキッド「クマだけどなあぁぁぁぁぁ!!」


    【EX.Player モノタロウ、モノキッド、モノスケ】 START!!
  154. 155 : : 2017/10/01(日) 03:44:11
    あれ、そういやモノダムは……?
  155. 156 : : 2017/10/08(日) 17:48:07
    更新遅くなってすみません、旅行に行っていたため更新遅れました。
  156. 157 : : 2017/10/08(日) 17:48:12
    茶柱「ぐふふふふふ……はぁ……夢野さん夢野さん夢野さん………体のいかなる所もハリがあって美しいですよ…」マジマジ...


    ウワ-ン!!タスケテ----!!!


    茶柱「盗撮したとはいえ、キーボさんには感謝しないといけませんね」


    ギャアアアアアァァァァ!!!チャバシラサンタスケテエェェェェェ!!!!!


    茶柱「!!!????」


    イタイヨオォォォォォォ!!!!チョウコウコウキュウノアイキドウカサンタスケテエェェェェ!!!!!


    茶柱「な、何やら明らかに転子に助けを求めている声がします!!これは助けに行かないといけませんね!!」


    タッタッタッタッ......


    モノキッド「オラァ!キサマのせいでミー達がめんどくさいことしねぇといけなくなっただろうが!」ゲシゲシ!!


    モノスケ「ホンマやで!なんでワイらがチャレンジャーになっとんねん!詫びとしてサンドバッグになってもらおか!!」ガスガス!!


    モノタロウ「オ、オイラのせいじゃないよ!!お父ちゃんが勝手に……!うわあぁぁぁぁん!!!」


    茶柱「クマがクマをボコボコにしてるんですが……これは助けた方がいいんでしょうか……」


    モノタロウ「あ!茶柱さん!助けてえぇぇぇ!!弟達がオイラをいじめるんだあぁぁ!!」


    モノキッド「オイテメェ!!なんでミー達が弟になってんだ!ミーが長男だろうがコラァァァァァァァ!!」ゲシゲシ!!


    モノスケ「怒るところそこかいな。助け呼んだところにキレるやろ普通!!助け呼んどるんちゃうわボケェ!!!」ガスガス!!


    モノタロウ「うわぁぁぁぁん!痛いよおぉぉ!!オイラロボットだから痛覚ないけど痛いよおぉぉお!!」


    茶柱「ク、クマとはいえ、転子達を閉じ込めている主犯とはいえ、弱き者を助ける、それがヒーローですよね……」ウ-ム.....
  157. 158 : : 2017/10/09(月) 21:06:50
    茶柱「ちょっと!!そこの男s……雄クマ達何をしているんですか!!」


    モノスケ「あん?何してるかってそりゃあコイツを虐めてるんや。見てわからんか??」


    モノキッド「ヘルイエェェ!コイツはミー達を売りやがったんだ!当然の報いだろうが
    !」


    モノタロウ「お、おいらそんなことしてないよぉ!たすけてぇ!!!」


    茶柱「やってないって言ってるのに虐めるなんて卑怯そのものです!転子が懲らしめます!」


    モノスケ「なんや姉ちゃん、ワイらとやるんちゅうか?ええ度胸やないか…」


    モノキッド「なぁモノスケ??いいよなぁ?この女倒したら好きにしても」


    茶柱「きえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


    モノスケ「あべしいいぃぃぃぃ!!!」


    モノキッド「ひでぶううぅぅぅぅ!!!」


    【モノスケ】 BREAK!!!


    【モノキッド】BREAK!!!


    --------------------------------------


    赤松「弱ああぁぁぁぁぁ!?」


    モノクマ「弱ああぁぁぁぁぁ!?」


    春川「なんであんたが驚いてんの…」


    --------------------------------------
  158. 159 : : 2017/10/20(金) 00:51:40
    茶柱「ふぅっ……これに懲りたら二度といじめなんてしない事ですね!」


    モノタロウ「うぅ……茶柱さん、ありがとう…」


    茶柱「大丈夫ですか??全く、あなたも強くならないといけませんよ!」


    モノタロウ「う、うん……。あ、そうだ!!茶柱さん、お礼にいいところに連れて行ってあげるよ!!」


    茶柱「はい…?いいところ…??」


    モノタロウ「うん!いいところ!!」


    茶柱「…………まさか……らららラブアパートじゃないですよね!?ひぃっ!!獣○ってやつですか……!?」ゴゴゴゴゴ......


    モノタロウ「ちょっと待ってちょっと待って!!違うよ!オイラまだ子供だからそんなことしないよ!!」アセアセ


    茶柱「じゃあどこに連れて行くつもりですか?」


    モノタロウ「それは秘密だよ。けど童謡とかであるでしょ。むっかし〜むっかし〜ちゃばしらは〜助けたクマに連れられて〜♪って!」


    茶柱「どこの浦島太郎ですか!?」ガ-ン!!


    モノタロウ「違うよ!茶柱さんとオイラを合わせて茶柱タロウだよ!」


    茶柱「転子性転換しちゃってるんですが!!」ガ-ン!!
  159. 160 : : 2017/10/21(土) 13:10:45
    微笑ましいが失敗する未来しか見えないんだよなぁ(絶望)
  160. 161 : : 2017/10/26(木) 02:26:33
    茶柱「そもそもあなた達は本来転子達に仇なす悪しき敵ですよ!そう簡単について行くわけにはいきません!」


    モノタロウ「いや本当に大丈夫だよ!ていうか連れて行かないとお父ちゃんに……」


    茶柱「お父ちゃん!?やっぱりモノクマが絡んでるんですね!転子は絶対に行きませんから!!」


    モノタロウ「しまったあぁぁ!!茶柱さんお願いだよ…食堂でご飯食べるだけだから…!!」


    茶柱「あなたもですか!とにかく転子は行きません!」ツ-ン...


    モノタロウ「そっか……わかったよ………じゃあオイラもう………自爆するよ……」ショボン


    茶柱「は……?」
  161. 162 : : 2017/10/26(木) 19:26:14
    成功フラグ…!
  162. 163 : : 2017/12/06(水) 06:15:55
    女装して誘えば良くなかった?……と思っている自分がおる( ˙-˙ )
  163. 164 : : 2018/01/03(水) 02:39:01
    しばらく離れておりましたが、どうしても書き切りたくなったので遅くなってしまいましたが再開したいと思います。

    >>163 いい線いってますよ
  164. 165 : : 2018/01/03(水) 02:47:58
    モノタロウ「あのね、お父ちゃんに茶柱さんを連れて行かなかったら、オイラお父ちゃんに暴力を受けちゃうんだ…」


    茶柱「ええぇ!?」ガ-ン!


    モノタロウ「そんなことになるくらいならオイラ自爆してしまった方がマシだよ!ほら遺書も用意しているんだよ」サッ


    モノタロウ「茶柱さんに殺されたって書いてるんだ…」


    茶柱「ちょちょちょ!待ってくださいよ!どうして転子が殺したことになるんですか!そっちの家庭の都合でしょう!?」ガ--ン!!


    モノタロウ「うるさいうるさいうるさーーい!オイラ自爆するからね!爆発まで10秒前!」


    モノタロウ「ジュウキュウハチナナロクゴ-」


    茶柱「カウントはや!?行きます行きます!」アセアセ


    モノタロウ「え?」


    茶柱「行けばいいんでしょ!行けば!」
  165. 166 : : 2018/01/03(水) 21:34:31
    モノタロウ「え?いいの?」


    茶柱「しょうがないじゃないですか!例え敵であっても目の前でバカな理由で自害されたらたまったものではありません!!」ガァ!


    モノタロウ「わーい!わーい!じゃあ早速行こっか!さぁ、おいらの背中に乗って!」ヨツンバイ


    茶柱「え…あなたの背中ですか……」


    モノタロウ「うん!言ったでしょ。茶柱タロウはクマに連れられて行くんだよ。浦島太郎も亀の背中に乗っていったじゃないか」


    茶柱「いやあなた潰れると思いますが…?」


    モノタロウ「大丈夫だよ。おいらはこれでも頑丈に作られてるからね。さぁ早く乗って!」


    茶柱「はぁ。では失礼します」スッ


    モノタロウ「ぐぇ!」


    グシャ....


    茶柱「・・・・・・・・・」


    【モノタロウ】BREAK!!!


    モノクマ「・・・・・・・・・」


    赤松「・・・・・・・・・・」


    春川「・・・・・・・・・・」


    モノファニー「あら?これってアタイが回収しに行くパターンかしら?」
  166. 167 : : 2018/01/03(水) 22:35:04
    ワッセ!ワッセ!ワッセ!


    赤い残骸「・・・・・」


    青い残骸「・・・・・」


    黄色い残骸「・・・・・」


    モノファニー「そんな!皆見事に粉々だわ!!」


    白銀「こりゃあ修理に1年はかかるわ」


    赤松「白銀さん、わざわざモノスケの喋り方真似しなくても……」


    モノクマ「いやぁ皆さんエキシビジョンはいかがだったかな?ではでは大っ変長らくお待たせいたしました!最後のチャレンジャー、獄原ゴン太君です!」


    獄原「!!」


    赤松「ゴン太くん……」


    獄原「ゴン太の番だね……」


    東条「獄原君、何かいい案は思いついたかしら」


    獄原「ゴン太バカだけど一つだけわかったことがあるんだ」


    モノクマ「ほうほう、それは?」


    獄原「それは……ゴン太じゃクリア出来ないって事だよ!」


    赤松「ちょ!獄原君!?」

  167. 168 : : 2018/01/17(水) 22:09:29
    ……( ゚д゚)ハッ!
    モノクマに性転換できる薬を作ってもらえば……?!そうすればゴン太でもクリア可能だ!
  168. 169 : : 2018/02/03(土) 01:09:22
    再開したのか、楽しみ!
  169. 170 : : 2018/08/15(水) 23:44:53
    ダンロンスレの人が減ってる中でひっそり再開。結末はずっと前から考えてるので書き切れればと。

    見てる人いますかねー?
  170. 171 : : 2018/08/15(水) 23:45:08
    モノクマ「ほうほう…?」ニヤニヤ


    春川「獄原、あんた自分が何言ってるかわかってるの?」ギロ


    獄原「うっ……わ、わかってるよ。けどやっぱりゴン太にはできないよ…。どれだけ考えてもゴン太じゃ失敗する結果しか見えない…」


    モノクマ「じゃあ諦める??諦めて死ぬ??」


    赤松「ちょ、ちょっと待ってよモノクマ!やっぱり無茶苦茶なルールだよ!やらなかっただけで殺されるなんて!」


    モノクマ「うぷぷ…今さら何言ってるの?じゃあルールを変更すればいいの?やらなくても許してあげるーって。じゃあ今までやってきた他の皆んなは何のために挑戦したのかわからなくなっちゃうねぇ」


    赤松「くっ……!」


    獄原「だ、大丈夫だよ赤松さん…!ゴン太、やらないとは言ってないよ!」


    赤松「え!?」


    東条「けど獄原くん、あなた自分じゃ無理だって言ったじゃない」


    獄原「うん、ゴン太には無理だよ。だからゴン太が別の人になればいいんだよ!」


    白銀「………別の……」


    夜長「……ひとぉ…?」


    獄原「うん!ゴン太は………」
















    獄原「夢野さんになる!」














    夢野「んあぁ!?」
  171. 172 : : 2018/08/16(木) 00:03:11
    赤松「夢野さんになる!?」ガ-ン!!


    入間「何言ってんだテメー!?」


    獄原「ゴン太が無理なら夢野さんになればいいんだ!!」ドン!!


    獄原「ゴン太にが無理なら夢野さんになればいいんだ!!」ドン!!


    白銀「大事なことだから二回言った!?」ガ-ン!!


    春川「どういうこと?」


    獄原「ゴン太、夢野さんに女装してなりきってチャレンジするよ!」


    赤松「もう帰りたい…ふざけすぎだよ……見たくない光景が頭に浮かぶ」ハァ...


    獄原「赤松さん、聞いただけだとふざけた話にしか聞こえないけど、ゴン太、真面目に考えたんだ…」


    赤松「え?」


    獄原「最原くんも、天海くんも、星くんも、百田くんも、神宮寺くんも、王馬くんも、それにキーボくんも、皆しっかり自分で考えて全力でぶつかったと思うんだ。ゴン太だけ諦めて逃げることだけはしちゃいけないと思ってるんだ!だからゴン太はゴン太なりにしっかり考えて、一番可能性が高いと思った方法を選んだんだよ。絶対成功させないと皆に合わす顔がないから…」


    赤松「ゴン太くん…」


    春川「……………まぁ…獄原は獄原なりに真剣にむきあってるんじゃないの?」


    東条「だったら私は全力で応援するわ」


    赤松「ゴン太くん…真剣なんだね?」


    獄原「うん!」


    赤松「そっか、ごめんね、ふざけてるなんて言っちゃって。よーし!じゃあ私も応援するよ!」


    獄原「ありがとう!!赤松さん!!」


    夜長「じゃあじゃあ〜、秘密子になる準備しないとね〜」


    獄原「うん!!そうだね!!!」
















    獄原「さぁ!夢野さん!脱いで!!」













    夢野「んあぁぁ!?」


    赤松「ちょい」
  172. 173 : : 2018/08/16(木) 12:57:24
    再開したんですね…!
    頑張ってください!
  173. 174 : : 2018/08/17(金) 03:08:39
    >173 ありがとうございます!見ててくれる人がいてよかったです…。しばらく離れているうちにダンロンがかなり過疎ってて驚きました…。発売から1年半近くたってそこから新しいコンテンツ出てないですものね…。
    まぁそれは気にせずに頑張って更新していきます!
  174. 175 : : 2018/08/17(金) 03:08:58
    春川「・・・・で、結局……」


    夢野「なぜうちがここで全裸にならんといかん……」ズ-ン...


    白銀「ま、まぁパンツ一丁だから半裸だけどね……。けどその姿がヒットする変態さんもいると思うよ!」


    夢野「男どもは皆気絶しておるじゃろうが!!」


    入間「星なら起きてるだろ」


    星「やめろおぉお!!目が腐る!!!」ガタガタ


    夢野「なんて言われようじゃ!?」ガ-ン!!


    獄原「ゴメンね夢野さん、服貸してもらって」


    赤松「ねぇゴン太くん……、それは着たとは言わないと思う……」


    獄原「えぇ!?そうなの!?」


    赤松「いやサイズが合わなさすぎだよ!?上着は肩に掛けただけだし!スカートは片足の途中までしか入ってないし!!レギンスに至ってはビリッビリだけど!?」


    東条「ハットも頭にチョコンと乗ってるだけね」


    春川「ていうか、獄原までパンツ一丁になる必要ないよね」


    獄原「そ、そうかな……。ゴン太の服は邪魔だと思って脱いだんだけど」


    夜長「えぇ〜、ゴン太ちょうどいい感じだって神様が言ってるよ〜」


    入間「適当なこといってんじゃねえよ!」ガ-ン!!


    獄原「本当!?ゴン太急に自信がついて着たよ!!」


    入間「おめーも素直に受け止めてんじゃねぇ!」ガ-ン!!


    獄原「よ、よし!ゴン太、この勢いのまま行ってくるよ!」スッ


    赤松「え!?ちょ!ゴン太くん待って!!」


    夜長「ゴン太〜ファイトォ〜!」


    春川「行っちゃった」


    モノファニー「お父ちゃん!!彼行っちゃったわ!?最後の最後に寝てる場合じゃないわ!?」アセアセ


    モノクマ「グースカピーグー……グースカピーグー……はいはい最後の人スタート……」スヤスヤ


    モノファニー「起きてた!?」ガ-ン!!


    【8. Player 獄原ゴン太】 START!!
  175. 176 : : 2018/08/19(日) 01:56:56
    獄原「茶柱さんはと……、あそこだ!あ、夢野さんになりきるんだから声を少し高くしないといけないかな…あっ…あ〜(高音)」


    獄原「お〜い、ちゃばしr………転子ぉ〜」タッタッタッ


    --------------------------------------


    赤松「終わった……あんな格好で行ったら一発でアウトだよ……」


    春川「奇跡的に夢野だと思い込んでくれたらそれはそれで茶柱がよっぽどの馬鹿ってことになるね」


    --------------------------------------


    茶柱「!!!???なっ………なななっ!?」ガ-ン!!


    獄原「やぁ転子。ぼく夢野秘密子だよ」


    茶柱「ど…どどどどどどうしたんですか!?」


    茶柱「そんなに成長しちゃって!!!夢野さん!!」


    --------------------------------------


    赤松「よっぽどの馬鹿だったあぁぁぁぁぁ!!!!」ガ-ン!!
     

    --------------------------------------
  176. 177 : : 2018/08/24(金) 23:18:05
    茶柱「転子は今、猛烈に感動しています!!あの小さかった夢野さんが私を見下ろすまでに成長を遂げたなんて…!!!」グスッ


    獄原「うん!ゴン太もこんなに成長するなんてビックリだよ!!」


    茶柱「まぁ小さかった夢野さんを見れなくなってしまったのは少し寂しいですけどね」エヘヘ...


    --------------------------------------


    夢野「んあぁぁぁぁ!!転子は普段ウチの何を見てウチじゃと判断しておるんじゃ!?」


    白銀「きっと服だね…。今の獄原くんにある夢野さん要素ってそれしかないよから…」アハハ


    夢野「失礼すぎんかそれ!?」


    入間「ていうかアイツ自分のことゴン太って言ってんぞ」


    赤松「にしても強烈な絵面だね…」


    春川「うん、パンツ一丁で女子高生の服着た巨大な男が女に話しかけてる」


    東条「けど予想外だったとは言えこれはチャンスよ。彼女が獄原くんを夢野さんだと勘違いしているのなら一緒に食堂で食事出来る可能性は非常に高いわ」


    夜長「お〜ゴン太すご〜い!これならだいじょぶだよ〜!」


    モノクマ「さぁさぁさぁ!まさかの展開このまま獄原くんはクリアしてしまうのでしょうか!」


    --------------------------------------
  177. 178 : : 2018/08/25(土) 15:55:55
    これは、成功だな
  178. 179 : : 2018/08/29(水) 23:06:01
    獄原「ところで茶柱さん、お腹空いてない??」


    茶柱「へ??……あ、そういえば今日朝食べてから何も口にしていないですね…」


    獄原「じゃあ今から一緒にご飯食べに行こうよ!」


    茶柱「はい!是非ともご一緒させていただきます!!夢野さんと一緒なら普段の万倍は美味しくなりますからね!」


    茶柱「あ!!!そういえば聞いてくださいよ!!今日どういう訳か汚らわしい男死どもがやたらと転子にご飯を誘ってくるんですよ!!」ムカムカ!


    獄原「そ、それはアレじゃないかな…!モテ期だよ!モテ期!」ギクッ


    茶柱「全く…転子は男死にモテても嬉しくなんかありませんよ!誘ってきた人たちは全員投げ飛ばしましたがねっ、……そういえば獄原さんだけ見かけてないですね…」


    獄原「ギクギクギクゥ!!!」ギクッ


    茶柱「まぁ気にしても仕方ありませんか」


    獄原「う、うん!そうだよ!気にしちゃダメだよ!さぁ食堂に行こうか!」

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