この作品は執筆を終了しています。
赤松「しふくううぅぅ」
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- 1 : 2017/08/18(金) 20:16:40 :
- 最原「ど、どうしたの赤松さん?急に変な声出して」
赤松「あっ、ごめんね!最原くんの作ってくれた煮物が美味し過ぎてつい感極まっちゃって……」
最原「あ、そ、そうなんだ……嬉s」
赤松「タコがくにくにしててずっと噛んでいたい〜〜っ!プルップルの宝石の様なタコを舌の上で転がすの楽しいーーー!」フホッ
最原「……」
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・本編ネタバレ注意
・紅鮭時間軸
・ネットでよく見るグルメ漫画の台詞だらけ
・作者は白銀が嫌いとかそういうのではない
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- 2 : 2017/08/18(金) 20:17:18 :
- 最原「おまたせ春川さん」コト
春川「ありがとう。いただきます」
春川「で、話って何?」
最原「うん。あのさ……最近みんな変だと思わない?」
春川「……変?」モグモグ
最原「うん。大体物を食べてる時なんだけどさ。味の感想がやたらクドくて説明的になったというか……全体的に食にうるさくなったというか……」
春川「は?意味が分からないんだけど」
最原「えっと……例えば昨日のことなんだけど」
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- 3 : 2017/08/18(金) 20:18:08 :
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ー食堂ー
百田「しゅ、終一……なんだよその食べ方?」
最原「……え、これ?僕目玉焼きの黄身は最後に食べるんだ」パクリ、モグ
百田「いやお前……黄身一口って。白身や付け合わせを黄身に付けて食べるのが美味いんだろ!?勿体ねえよ!」
最原「た、確かに美味しいけど……皿が汚れるのが嫌だし」
百田「皿が汚れるだと?そんな理由で?」
百田「お前、バカか?」
最原「えぇ……」
最原(何で黄身一つでここまで言われなくちゃいけないんだよ)
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- 4 : 2017/08/18(金) 20:18:37 :
- バンッ!!
最原「!?」
天海「人の食べてる前でそんなに怒らなくったっていいでしょう」
最原「あ、天海くん?」
天海「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃぁダメなんっすよ。独りで豊かで静かで……」
百田「何訳の分からねえ事を言ってんだ!テメェには関係ねえだろ!」バッ
天海「……」ガッ
百田「があああああ!!!」
王馬「わーすげぇ!殴り掛かってきた百田ちゃんにすかさず天海ちゃんがアームロックをかけてるゥー!」
最原「……」
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- 5 : 2017/08/18(金) 20:19:22 :
- 最原「――ってことがあって」
春川「ふーん、要するにあんたと百田が喧嘩して天海が止めに入ったってことだよね」
最原「話聞いてた?」
最原「目玉焼きの黄身の食べ方一つで喧嘩に発展する時点でおかしいと思ってよ!」
春川「大変だったね」
最原「えぇ……?気になってるの僕だけなの?」
春川「ところで最原、この味噌汁だけど」
最原「え?しょっぱかった?」
春川「そうじゃないよ。これわかめと豆腐が入ってるけどさ、私は味噌汁の実は一種類の方が好きなんだよね。いくつも入れると味が濁る」
最原「そ、そう……」
最原(最低二種類だと思うんだけど)
春川「あとこのサンマの干物だけど。私サンマの頭って苦手なんだよね。何か蛇みたいでさ」
最原「そ、そう?」
春川「私だけじゃないよ、そう思うの。普通サンマの干物は頭を落として焼くものでしょ?」
春川「それにこの卵の黄身。納豆に入れろってことなんだろうけど、私は生卵を納豆に入れるのは嫌いだね。納豆に卵の匂いが混ざるのは騒々しくっていけない」
最原「……」
最原(相談する相手間違えた)
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- 6 : 2017/08/18(金) 20:20:16 :
- ーそしてその日の夕食時ー
最原「…………」
入間「んっ♡んっんっ♡」ハフモグ
最原(何で喘ぎながら食べてるんだよ)
夜長「わー美味しいお汁が「ピュピュ」って出てくるよー!」
最原(それ以上いけない)
白銀「んッ!!なんぞこれ!?こっくりトロッと濃☆厚☆!!旨すぎワロタ!!」
最原(殴りたい)
キーボ「美味しくて震える」ぷしゅ〜〜〜
最原(その音大丈夫だよね?エンジンの不調とかじゃないよね?)
王馬(うっま……)ハッハッフッ
最原(珍しく無言で食べるタイプなのに無性に腹立つ)
茶柱「タマリマセブン!」
最原(反応に困るよ)
獄原「この豚バラ煮込みは出来損ないだ。食べられないよ」
最原「!?」
星「鱚の身はほろりほろりで……穴子のお汁……じゅわわわんん……」
星「フッ、魚汁・油汁で猫満足ってか。美味い天ぷらじゃねえか」
最原(……触れない方が良さそう)
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- 7 : 2017/08/18(金) 20:20:49 :
- 東条「ゆ……夢野さん?それは何?」
夢野「マヨネーズじゃ。ウチはこれをかけんと気が済まないんじゃ」ブチュウウウウ!
東条「な……な……」
東条「和食の破壊者だわ……!」
最原(あっちもなんだか凄いことになっちゃってるぞ……ん?)
真宮寺「」ワシッワシッ!
最原(な、何だ!?真宮寺くんの牛丼……紅生姜が山程乗ってるぞ!?)
真宮寺「……ん?どうしたの最原くん」
最原「いや、あの……それ一体どういうことなの?」
真宮寺「あぁこれ?そうだネ……中々説明するのは難しいけど……強いて一言で言うなら……」
真宮寺「『食べてみれば分かる』ってとこかなァ」
最原「……へえー」
最原(紅生姜の味しかしないだろ)
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- 8 : 2017/08/18(金) 20:21:38 :
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最原「……みんな急に味にうるさくなったのかと思ってたけど、夢野さんや真宮寺くんを見る限り違うっぽいな」
最原「でも食への関心に変化があったのは確かみたいだ。みんなそれぞれ違うものを食べたがるから、東条さんも手間が増えて大変そうだし」
最原「でもどうして急に……?」
白銀「――あれ、最原くん。まだ残ってたんだ」
最原「あ、白銀さん。いやちょっと洗い物の手伝いをしててさ。白銀さんはどうしたの?」
白銀「うーん、少し考え事がしたくて。お茶でも飲もうかと思ったんだよ」
最原「そうなんだ。ついでだし僕が淹れてあげるよ」
白銀「おっ、本当に?じゃあお願いしちゃおうかな!」
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- 9 : 2017/08/18(金) 20:22:16 :
- 最原「どうぞ」コト
白銀「ありがとう!……うん、美味しい」
最原(今は普通だな……)
白銀『ふぅ……』
最原(!?)
白銀『地味に困ったことになっちゃったよ……』
最原(これは……白銀さんの心の声?)
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- 10 : 2017/08/18(金) 20:22:44 :
- 【ココロンパ開始!】
白銀『単調な紅鮭生活にムシャクシャして……』
白銀『思わずみんなにグルメ漫画に出てくる人みたいな設定を植え付けてしまった……』
白銀『最初は笑ってられたけど、そろそろ馴染めなくて辛い……』
白銀『食べ方にめちゃめちゃケチつけてくるし……』
白銀『私も集めてた漫画を参考にして混じろうとしてみたけど、聞かれてもいない感想を口に出して言うのって意外と恥ずかしいし……』
白銀『ライトを浴びそびれた最原くんなら、【この気持ち分かってくれるかな】……』
最原(それに賛成だ!)同意
最原「というか犯人はお前か!!!」バンッ!
白銀「ひいっ!?」
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- 11 : 2017/08/18(金) 20:23:19 :
- 春川「――で、あんたが昼に言ってたことは、全部白銀のせいだっていうの?」
白銀(まさか吊し上げられるとは)
最原「そう。4日目辺りに体育館に呼ばれただろ?その時僕は途中トイレに抜けちゃったんだけど、君達全員はライトを浴びせられたと思うんだ」
赤松「それって大きめの懐中電灯みたいなやつ?確かにモノクマから浴びせられたね」
最原「やっぱりか……これではっきりしたよ」
最原「君達が突然ウンチク垂れながら食べ始めたり、人によっては涎と汗を流しながら下品に食べたり、やたらラーメンにうるさくなったりしたのは……」
最原「全部白銀さん――いや、この黒幕のせいなんだよ!」
王馬「ええっ、じゃあ俺が唐突にゴン太のたまごボーロくすねたり最原ちゃんに食べかけのポップコーンを差し入れたくなったのも全部白銀ちゃんのせいなの!?」
最原「元々の君ならやり兼ねないから分からないよ」
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- 12 : 2017/08/18(金) 20:26:45 :
- 茶柱「そんな……じゃあ私達のこの食への情熱は、全て作り物だというのですか!?」
白銀「……うん、まあそういうこと。元々の君達はウニと醤油プリンの味の違いもわからないただの凡人なんだよ」
星「な……なんだと!?」
最原「いや流石にそれは分かると思うよ」
白銀「ごめんね?許してよ、私も反省してるからさ」
白銀「特に男女共々チ○コ食べてるのか料理食べてるのか分からない顔して食べだした時は、本当に後悔したんだよ」
最原「おい!」
夢野「お主開き直りすぎじゃろ。ウチらをこんな所に閉じ込めた上に訳の分からんことをしおって」
白銀「……だってさ、もうどうしようもないから」
最原「は?」
白銀「思い出しライトの効果は、基にある設定に新しい設定を上書きすることなんだよ」
最原「それって……」
白銀「つまり、もう元には戻せない」
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- 13 : 2017/08/18(金) 20:27:15 :
- 天海「そんなの納得行くわけないっすよ!」
赤松「そうだよ!私達はあなた達のおもちゃじゃないんだよ!?」
白銀「でも望んでこの企画に参加したのは君達だし……」
百田「そんなの知るか!」
最原「もういいよ。諦めよう」
赤松「さ……最原くん?」
最原「どうしようもないんだ。ここで無理に追求しても、新たなライトやエグイサルで脅しをかけてくるに決まってる」
白銀「へえ……分かってるじゃない。流石は探偵だね」
最原「ただし条件がある」
白銀「え?」
最原「僕達は黙って現状を受け入れる。その代わり、卒業までの間君が東条さんや僕に代わって食事の準備をしろ」
白銀「はあ!?何で私がそんなこと……!」
最原「そもそも企画側が何もせず、参加者が作った食事を黙って貪るなんて話あり得ないよね」
白銀「うぐ……で、でも食材は提供してるし……だからそれは……」
モノクマ「最原くんの条件、飲みましょう!」
白銀「も、モノクマ!?」
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- 14 : 2017/08/18(金) 20:28:04 :
- 白銀「ちょっと、勝手なこと言わないでよ!私料理はからっきしだし……!」
モノクマ「言い訳はダメよダメよダメなのよ〜。大体これは、上の指示でもあるんだから!」
白銀「は!?」
モノクマ「白銀さんには黒幕バレした罰を受けてもらわなきゃいけないからね、仕方ないね!」
白銀「そんな……」
最原「まあまあ、残りたったの5日だし」
白銀「ぐぐ……他人事だと思って……!」
モノクマ「ま、頑張ってね」
白銀「も、モノクマアアァァァ!!!」
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- 15 : 2017/08/18(金) 20:28:44 :
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最原(そして白銀さんはレシピ本を片手に、厨房に引きこもるようになった)
白銀「み、みんなーご飯出来たよー」
白銀(素人だって言ってるのにみんな容赦無く違う物を頼みやがって……昼食一つ作るのに3時間以上かかるなんて信じられないよ……!)
天海「はぁ、やっとっすか。もう昼食というよりアフタヌーンティーの時間すよ」
白銀(オヤツで良いだろ、うぜえ)
夢野「東条の天ぷらに比べたら白銀の天ぷらはカスじゃ」ブチュウウウウ
白銀「初心者の天ぷらなんだから当たり前でしょ!黙って食べてよ!マヨネーズかけんな!」
春川「これは小籠包じゃないよ、ただのクズだね」ムグ
白銀「言い過ぎだよ!」
王馬「白銀ちゃんいい度胸してるね。この俺に味覚音痴のアメリカ人の食べるあのハンバーガーを出すなんて!」
白銀「君が食べたいって言ったんでしょ!」
真宮寺「本当にまずい、まずいヨ……」モグモグ
白銀「ストレートな言葉は胸に突き刺さるからやめて」
東条「これはオムレツとして失格ね。このダメレツを持ってついて来なさい。本物のオムレツを食べさせてあげるわ」
白銀「……はい」
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- 16 : 2017/08/18(金) 20:29:25 :
- 白銀「ああもう、どうしてみんなここぞとばかりに東西新聞社文化部と美食倶楽部の設定を発揮してくるの……ストレスが溜まる……」
白銀「流石に自分の分まで一から作る気はしないよ……万が一の為にと豚のあふれる肉汁にXO醤と葱油が香るザ☆シュウマイも発注しといてよかった……」チーン
ガチャ、モワッ
赤松「ウ……」
百田「シューマイ臭ェ〜〜〜〜」
最原「あ……ホント」
春川「誰か厨房で豚のあふれる肉汁にXO醤と葱油が香るザ☆シュウマイでも温めたんじゃないの」
王馬「換気しよ換気!」ガラガラッ
白銀(……食べにくい)
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- 17 : 2017/08/18(金) 20:30:05 :
- 最原(それから5日間、白銀さんは毎日こんな日々を過ごしていた)
最原(素人にも容赦ないグルメ玄人達は白銀さんの料理をこれでもかというくらいこき下ろしていた)
最原(正直僕からしたら白銀さんの料理の腕前は着実に上がっていたように感じていたんだけど……)
最原(それを言うと今度は僕の舌が馬鹿にされ兼ねなかったので、黙っておいた。ごめん)
最原(まあそれはさておき、僕はいつしか一人で豊かで静かな食事の時間が恋しくなっていた……)
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- 18 : 2017/08/18(金) 20:30:24 :
- ー体育館ー
モノクマ「えーみなさん10日間お疲れ様でした。恋愛観察バラエティの筈がグルメ批評バラエティになってたけど、楽しめましたか?」
白銀「」ゲッソリ
モノクマ「……一人は答える気力もなさそうだね。まあそれはさておき、みなさんに良いお知らせと悲しいお知らせがあります!」
モノクマ「なんと今回の放送自体は評判が良かったのですが……視聴者アンケートを取った結果、『出先で遭遇したら飯が不味くなるから、こいつらを外に出さないでくれ』と言う声が殺到してしまいました!」
モノクマ「よって設定をリセットするライトを急遽開発しようと思うので、君達にはあと10日間この学園に居てもらいます!」
白銀「……」
白銀「……はああああ!??!!!??」
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- 19 : 2017/08/18(金) 20:30:53 :
- 赤松「そういうことなら仕方ないね。やっぱり私達も元に戻りたいし、あと10日頑張ろ!」
最原「あの、僕はライト浴びてないから出られると思うんだけど」
王馬「毒を食らわば皿まで!ここまで来たら一緒に居るっきゃないよ最原ちゃん!」
最原「意味違うと思う」
白銀「ちょ、ちょっと待ってよ!?流石に、流石に交代だよね!?ね!?」
キーボ「いえ、最原君は「卒業まで白銀さんが食事の準備をする」という条件を提示した筈です。証拠のテープもありますよ」
白銀(そんなもん録音してんなよこの鉄屑野郎!)
春川「つまりあんたはまだまだ働かなきゃならないってことだね」
白銀「う……嘘でしょ……!?」グニャ〜〜
百田「ん?反論がないなら俺らの勝ちだぞ?」
白銀(助走つけてぶん殴りたい)
最原「ゴメン、余計な条件つけちゃったね。まあ頑張ってね白銀さん!」
白銀「さ、最原アアァァァ!!!!」
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- 20 : 2017/08/18(金) 20:31:35 :
- 最原(……こうして僕と元の設定を取り戻した14人の超高校級達は10日後に卒業した)
最原(提供したものどころか食べ方にまで逐一ケチを付けてくるグルメ玄人達に、黒幕の白銀さんのメンタルはとうとう最終日にBREAKし廃人同様の状態になってしまったが……)
最原(そこら辺は謎の科学力を持っているチームダンガンロンパが何とかしてくれるだろう)
最原(作った設定を植え付けるなんて、未だに信じられない話だけど――)
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- 21 : 2017/08/18(金) 20:31:52 :
- 赤松「あ、あれだよ!前にブログで見た美味しいたこ焼きのお店!」
百田「スゲェ!芸能人のサインがいっぱいだぜ!こりゃ期待できるな!」
王馬「なーんだここかぁ。俺の贔屓の店じゃん。まあ最原ちゃんがどうしてもってお願いするなら食べてあげなくもないけど!」
最原「何で僕!?」
東条「たこ焼きなんてあまり食べないから、緊張するわね」
獄原「うーん、良い匂い!」
真宮寺「このたこ焼き、実に美しいフォルムだヨ」
星「大将、ソース一つ。紅生姜も入れてくれ」
春川「あ、じゃあ私はポン酢にしよ」
入間「あァ!?邪道だなテメーは!ここは揚げ+ソースだろうが!」
夢野「マヨネーズがあるなら何でも良い」
夜長「アンジーはたこ抜きでー」
茶柱「そんなことできるんですか!?」
赤松「ねえ!最原君はどれにする?」
最原「え?えっと、僕は――」
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- 22 : 2017/08/18(金) 20:32:15 :
- 最原(だけど、僕達の間にある絆は本物だ)
最原(今頃病院食を堪能しているであろう白銀さん。彼女が自爆してくれたおかげで、やっとそのことに気付くことができたんだ)
最原(ありがとう、白銀さん。フォーエバー白銀さん)
最原(僕達はきっと君の分まで幸せになるよ)
白銀(バナナと牛乳をよく噛んだら口の中でバナナジュースになるかな。よし、ひとつデザートにやってみよっと)ズズゥ
END
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- 23 : 2017/08/18(金) 20:32:50 :
- 原作を読んだことがないものはコラのセリフをピックアップしてしまったかもしれませんが
グルメ漫画入門編として、どうぞ
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- 24 : 2017/08/18(金) 20:38:04 :
- タイトルの時点で笑っちまったわ
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- 25 : 2017/08/19(土) 20:57:12 :
- 毎度毎度白銀がかわい左右田www
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