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東条「あらいけない、デスソースと間違えて拷問致死薬でお米を炊いてしまったわ」星「目の前にアホがいる」
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- 1 : 2017/08/11(金) 19:59:14 :
- ポンコツ東条さんが星くんを振り回すお話。
他の作品が終わってませんがこちらも描き進めていきます。
亀更新、キャラ崩壊あり。
特に背の低い方は本編より若干感情豊かになってます。
ご了承願います。
コメントへの返信は最後にまとめて行います。
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- 2 : 2017/08/11(金) 19:59:48 :
- 【キッチン】
東条「やってしまったわ」キリッ
星「なにキメ顔で言ってんだ」
東条「まさかデスソースと拷問致死薬を間違えるなんて…うっかりだわ」
星「うっかりで済むレベルじゃねえぜ…」
東条「だって、ラベルにドクロマークが描かれていたんだもの、"death"って書かれていたんだもの。誰だって間違えるわ」
星「キッチンにそれが置かれている時点でおかしいだろ」
東条「注いだ液体が透明ってところで気づくべきだったわ…うっかりだわ」テヘペロ
星「だからうっかり屋でも気づくレベルだろ!そもそもなんでデスソースなんかで米を炊こうとしてんだ!俺ら何か悪い事でもしたか!?」
東条「私はいつもただのお水とは違う液体でお米を炊くのを心掛けているのよ。毎日違った味のお米を楽しめる"気まぐれメイドご飯"よ」キリッ
星「"気まぐれ冥土ご飯"の間違いじゃねえの!?」
東条「時には鰹出汁、時には練乳、時にはレモン汁、そして今回はデスソースだったのよ」
星「きまぐれにも程があるだろおぉぉ!!」
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- 3 : 2017/08/11(金) 20:35:48 :
- 東条「そんなことよりこの毒ご飯をどうするか考えないと…」
星「捨てちまえばいいじゃねえか」
東条「ダメよ!捨てるならこのキッチンから食堂を通って捨てに行かないといけないわ!あいにく私たち以外の14人は食堂で料理が出るのを待っているところよ。作った料理を捨てに行くなんてところを見られたら……!」
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最原「東条さん……料理に毒を混ぜたんだね…」
王馬「うわー!こっっっわ!!皆の面倒見る振りしていずれは一網打尽にしようとしてたんだ!」
最原「しかも作った料理を捨てようとしたなんて!」
入間「超高校級のメイドの癖に料理捨てるとかありえねーーー!!」
最原「メイドどころか料理を捨てるなんて人間失格だよ!」
天海「東条さん、知ってますか?世界には1日1食のために命をかける地域が沢山あるんすよ」
最原「東条さんがそんな人だったなんて、僕ショックだよ!」
キーボ「ウィ-ンガシャン...ウィ-ンガシャン...ト-ジョ-...サイテ-...」
最原「二度と僕たちに話しかけないでくれ!」
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星「お前のキーボ像はどうなってんだ!?」
東条「いやああぁぁぁぁ!!!!私の心が死んでしまうわ!!」ガタガタ
星「おい、今まで培ってきた信頼ってのはそう簡単に…」
東条「死んでたまるかああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
星「ええええええええええええ!?」
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- 4 : 2017/08/11(金) 20:38:41 :
- 超面白い
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- 5 : 2017/08/11(金) 21:01:51 :
- 東条「なんとかして皆にばれずに処分しないと!星くん!何かいい方法はないかしら!?」アワアワ
星「おい、落ち着け」
東条「バレたらメイドとして失格…!!人間として失格…!!内閣支持率低下…!!謝罪会見…!!号泣会見…!!あああああああああ!!!」
星「内閣!?会見!?」
東条「あなたにはわからないでしょうね!!」
星「とにかく落ち着け!!!!」
東条「落ち着いたわ」
星「うおぉビックリした!!」ガ-ン!
星「とりあえずお前は毒ご飯で出来るだけおにぎりを作れ」
東条「おにぎり?いやよ、拷問致死薬まみれのご飯なんて触りたくないわ」キリッ
星「料理者の言葉とは思えねぇ!」ガ-ン!
星「俺に一つに案がある」
東条「何かしら、言ってくれる?さぁ言って?早く!言うのよ!」グイグイ
星「食い気味!!」ガ-ン!
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- 6 : 2017/08/11(金) 22:08:11 :
- 星が押されてるw
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- 7 : 2017/08/12(土) 13:33:29 :
- 星「やることはこうだ。俺がテニスの技をあいつらに披露すると見せて、毒むすびをキッチンの扉の前から打つ。それを食堂から廊下に繋がる扉の前でお前が全てキャッチしたら、持ち出して処分してこい」
東条「あなたバカなの?」
星「アホのお前にだけは言われたかねえよ」
東条「結局毒むすびを運び出すってところは見られてしまうわ」
星「そこは、俺に任せときな。さぁとにかくこの大量の毒ごはんを握るんだ!美味しそうな毒むすびを作るんだ!」
東条「あなた…テニスはもうやらないって言ってたのに………」ウルウル
星「なぁに、ダチが困ってんだ。そういう時にこそ、俺はテニスを使うんだ。今も、昔もな。だが今回は誰かを殺すんじゃねえ。誰も不幸になんてしねえさ」
東条「抱いて」
星「断る」
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- 8 : 2017/08/12(土) 13:42:09 :
- 【食堂】
百田「東条のやつ、今日飯作るの時間かかってんな」
真宮寺「きっと丹精込めて作ってるんだヨ。彼女のメイドとしてのプライドにかけてネ」
夢野「んあー、お腹すいたわい」
茶柱「夢野さん、お腹すいたんですか?だったら今は転子の二の腕を好きなだけ甘噛みして気分だけでもお腹を満たしてください!」スッ
最原「いただきます」ガタッ
茶柱「あなたじゃありません!!」ガァ!!
赤松「最原くんっ、私の腕ならいいよ!」ガタッ
ドアガチャ!
星「おい、お前ら」
赤松「あ、星くん」
星「そういえばお前ら、俺がテニスでどんな技使ってるか気になるって言ってたよな?」
入間「言ってねえぞ」
春川「言ってない」
白銀「言ってないね」
天海「言ってないっすね」
王馬「春川ちゃんと白銀ちゃんと天海ちゃんに同意だよ!」
入間「俺様はぁ!?」ガ-ン!
星「そんなに見てえならしょうがねぇ、東条はもう少し時間がかかるみてぇだからそれまでの余興として技を披露してやる」
春川「話聞けよ」
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- 9 : 2017/08/12(土) 21:00:03 :
- タイトルの時点でクソ面白いんだよなあ
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- 10 : 2017/08/12(土) 23:05:19 :
- 待って星も星でアホの子の匂いしかしねぇw
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- 11 : 2017/08/15(火) 00:08:47 :
- 星「ここにテニスボールがある」
百田「おい、星。それおにぎりだよな」
星「テニスボールがある」
百田「いやだから話聞けよ!」ガ-ン!!
星「・・・百田。こういうのは触れないのが優しさだぜ」
百田「さりげない違いに気づかないふりならまだしもテニスボールとおにぎりは無理があるだろ!?」
星「これはあれだ……天才にはおにぎりに見えてしまうテニスボールなんだよ……」アセアセ
夢野「んあ!?ではウチは天才ということか!」
茶柱「さすがは夢野さんです!まぁ転子も同じくなんですが……」
百田「わかった、もういい……」
星「とにかく、このテニスボールを向こうの扉の前にいる東条に打つから、お前らはしっかり技を見とけ」
東条「ばっちこい」
最原(東条さん…………)
赤松(料理してるんじゃないの!?)
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- 12 : 2017/08/15(火) 00:14:02 :
- 星「まずは"ツイストサーブ"ってのを見せてやる。これは打ったサーブが地面でバウンドした時、相手の方に飛んで行くって技だ」
白銀「某テニヌ漫画の主人公が使ってる技だね!!」
星「ああ、そうだ。見てろよ」ポ-イ
星「ふんっ!」ブンッ
ベチャッ.....バラバラ.........
星「・・・・・・・・」アセダラダラ
東条「・・・・・・・・・」アセダラダラ
一同「・・・・・・・・・」
一同(弾けたんだけど!?やっぱおにぎりだよね!?)
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- 13 : 2017/08/15(火) 00:25:36 :
- 【キッチン】
星「見たことねえよ弾け飛ぶテニスボールなんて!なんでラップ巻いてねえんだよ!?ラップ巻いてないおにぎりラケットで捌いたらそりゃあ弾けるわ!!」
東条「慌ててたのよ。うっかりしてたわ。けどそういう星くんも打つまで気づいてなかったじゃない」
星「俺もうっかりしてたんだよ!畜生恥ずかしいじゃねえか!」
東条「とりあえず全部のおにぎりにラップを巻いたわ!ついでに私が作ったラップ聞くかしら?」キリッ
星「よし、これでちゃんと打てるな。もう一度あいつらのところに行くぞ」
東条「ラップ作った」
星「聞かねえ」
東条「YoYo聞けよ斬美のライム♪誤り作ったポイズンライス♪さよならメイドの威厳は皆無♪」
星「早く来い!!!」ガァ!!
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- 14 : 2017/08/15(火) 00:36:49 :
- 【食堂】
獄原「二人とも遅いね」
王馬「キッチンであんな事やこんな事でもやってんじゃなーい?」ケラケラ
夜長「盛ってるねー!」
天海「にしてもさすがにお腹すいたっすね……」
夢野「・・・・・・」ウトウト
最原「はむはむ……」ハムハム
茶柱「ちょっと!!そこの男死!!なに赤松さんの二の腕甘噛みしてるんですか!?」ガァ!
赤松「やっばい、これたまんない」ボソッ
ドアガチャ
東条「皆、お待たせしてごめんなさい…」
星「さっきの続きをやるぞ」
一同(ご飯は!?!?)ガ-ン!!
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- 15 : 2017/08/15(火) 19:10:45 :
- 星「さっきは失敗してすまなかったな。今度こそツイストサーブってのを見せてやる」
百田「いや、飯は…」
星「安心しろ、今度はちゃんとラップ巻いたからな」
百田「だから話聞けよ!!てかテニスボールになんでラップ巻いてんだよ!」
星「よし、東条。俺の打ったサーブをキャッチしてみせろ」
東条「ばっちこいYo!!」
キーボ「Yo!!??」
星「いくぜ!」ポ-イ
星「ふんっ!!」パコンッ
シュウウウゥゥゥゥゥゥッ!!!
春川「す、すごい勢いだ。ツイストサーブは跳ねた瞬間相手の方に向かって飛ぶ。この勢いで東条にぶつかったら…………命はないよ!」キリッ
百田「スポーツ漫画独特の謎の間を使って丁寧に解説してる場合かぁ!!」ガ-ン!!
転子「百田さんも丁寧に突っ込んでますよ!!そんな事より東条さん避けてください!」アセアセ
シュウウウゥゥゥゥゥゥッ!!!
東条「いいえ、私は避けないわ。メイドとして掴んで見せるわ!片手で!」キリッ
入間「片手だとぉ!?お前両手で揉んでこそ至高ってもんだろうが!?」
百田「おめぇは今まで何見てたんだ!!なんで乳揉む話になってんだよ!?」ガ-ン!!
シュウウウゥゥゥゥゥゥッ!!!
東条「いいえ、とって見せるわ。私は約束したのよ。あれは三年前…私がまだ中学生の時…」
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【三年前:とある放課後の教室】
教師「全国高校模試、今回も全国トップだな!東条!」
東条「ありがとうございます!先生の教え方が上手いからですよっ」
教師「何言ってんだ。お前がしっかり勉強しているからだろ!先生も鼻が高いぞっ」ナデナデ
東条「うふふ……///」テレ...
ーーー当時の私は、全中学生の中で最もかしこ
百田「なに勝手回想始めてんだよ!?やめろおぉぉ!!」ガアァ!
最原「うぅ……東条さんにそんな過去があったなんて………!」ポロポロ
百田「おめぇは黙ってろ話しややこしくすんじゃねえぇぇぇ!!」ガアァァ!!
シュウウウゥゥゥゥゥゥッ!!!
百田「ボールもいつまで飛んでんだ!とっとと跳ねろやあぁぁぁぁぁぁ!」ガアァァァ!!!
獄原「跳ねるよ!!東条さん危ない!!!」
シュウウウゥゥゥゥゥゥッ!!!
ベチャ........
星「・・・・・・・・・」アセダラダラ
東条「・・・・・・・・・」アセダラダラ
一同「・・・・・・・・・」
百田「跳ねろやあぁぁあぁぁぁぁ!!」
百田「もう疲れた………」
王馬「百田ちゃんおつかれ。百田ちゃんは間違ってないよ…」ヨシヨシ
赤松(王馬くんが同情するレベル………)
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- 16 : 2017/08/15(火) 21:58:15 :
- 星「くそっ!なんてこった!そりゃあそうだよな、弾ける方に夢中で跳ねねぇことを考慮できてなかったぜ…」
東条「うっかりしてたわ」テヘペロ
星「うっかりしてたぜ」テヘペロ
東条「星くん、どうしましょう??」
星「見てみろよ、こいつらの顔。いい加減にしろ、こっちは待ちくたびれてんだって顔だ」
東条「ふぅ…しょうがないわね………」
星「もう一度キッチンで作戦会議だ!」ダッ!
東条「どうやらそのようね!」ダッ!
百田「おい!お前らちょっと待て!」
星「なんだ?」
百田「お前らさっきから何やってんだ??東条、待ってるだけの俺がこんなこと言うのは悪いんだけどよ。俺腹減ってんだ。このテニスボールも本当はおにぎりなんだろ?」
東条「いいえ違うわ百田くん。これはテニスボールであっておにぎりではないものよ。おにぎりであってテニスボールでもないものであってテニスボールなの。つまりこれはテニスボール、いや違うわ何なのかしらこれは?」
星「聞くな、混乱するな」
百田「てか星、お前も食べ物で遊んでんじゃねえよ」
獄原「うん、そうだね。食べ物で遊ぶのは良くないよ」
星「ああ、そうだな。悪かった。俺としたことが、農家の奴らにとんでもない失礼をしちまったらしい」
東条「ごめんなさい百田くん。急いでお料理を作るわ。メイドとしてのプライドをかけて40秒で作るわ!」ダッ!
白銀「どこのママ!?」
百田「お、おう。そこまで急がなくてもいいからな」
星「俺もこのおにぎり片付けるとするか」ヨッコラショ
百田「あ、星。このおにぎり一つだけもらってるぞ。まだ食ってねえけど」ホレ
星「なっ!?」
東条「なんですって!?」
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- 17 : 2017/08/15(火) 22:07:43 :
- 学級裁判だぜ♪
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- 18 : 2017/08/15(火) 22:07:53 :
- 入間「あ!おい!てめえだけずるいじゃねえか!」
天海「いつの間にとってたんすか??」
百田「実はさっき怒涛のツッコミラッシュの時にとってたんだよ」
星(まずい!ツイストサーブのくだりですっかり忘れていたが……!)
東条(あれはうっかり拷問致死薬で炊いてしまったお米で握った毒むすび…!)
星(奪いかえさねえと…!)ダッ!
東条(まずい!)ダッ!
百田「へへ、悪いけど先に頂くぜっ」
最原「百田くんだけずるいよ!!」
百田「とったもん勝ちだろ?どうせ後で終一達も食うんだ」
タッ.....タッ......タッ.......タッ.......
星(待て!百田!早まるな!)
東条(それを食べてはいけない!!)
百田「んじゃいただきます」ア-ン
タッ.....タッ.......タッ...........タッ..........
星「もぉぉもぉぉたぁぁぁあっ……」
東条「まぁぁちぃぃなぁぁさぁぁいぃぃいっ……」
タッ.....タッ......タッ...........タッ.........
春川(なんでこいつらスローモーションで動いてんだろ)
百田「あむっ」パクッ
百田「べぼろぶしゅはるかわみしゅぶるつぶべらぁ!!!!!!!!」トケツッ
百田「・・・・・・・」バタッ
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- 19 : 2017/08/15(火) 22:32:00 :
- 赤松「も、百田…くん?」
天海「な、なんなんすか、これっ!?どうなってんすかっ!?」
茶柱「あ…ああ…ああああ……」
茶柱「うわきゃあああああああああああああああっ!!」
獄原「うわああああああっ!ち、血が…口から血がたくさんっ!!」
夢野「んあー…?」
夜長「あれれ?解斗?どうしたのー?」
春川「…死んでるんだよ」
夜長「えー?死んでるのー?酷いねー、ビックリだねー」
獄原「どうして、そんなに落ち着いていられるのっ!?」
最原「……………………………」
星「くっ、間に合わなかったか!!」
百田「ゼヒュー………ゼヒュー……………」
東条(やばいやばいやばいやばい私が犯人ってこれ一発でわかっちゃうわどうしましょういっそのことここで全員殺してしまった方が早いかもしれないとにかく落ち着くのよ斬美落ち着きなさい)ガタガタ
東条「わ、私じゃないわよ!!毒むすびを作ったのは確かに私よ!けど食べさせたのは私じゃないわ!!」アセアセ
夜長「ねぇどうしたの?汗びっしょりだよ?」
真宮寺「毒むすびなんて作ってたのかい?隅に置けないネ」
王馬「うん、そうだね!誰か犯人かわからないね!」ケラケラ
白銀「王馬くんだけすごい笑顔でフォローしてる!?」
東条「ワザとじゃないわ!うっかり拷問致死薬でご飯を炊いてしまったのよ!」
夢野「うっかりってレベルか?」
百田「ゼヒュー……ゼヒュー…………」
入間「いや思いっきりこのダメイドだろ!?」
東条「違うって言ってるじゃない!乳牛は人間の言葉なんて喋らずにモーモー鳴いていなさい!!」アセアセ
入間「乳牛!?」
最原「…………………………………」
キーボ「どうしました?最原さん?」
最原「百田くん、思いっきり息してるんだけど」
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- 20 : 2017/08/15(火) 23:20:24 :
- 星「なんだと?」
百田「ゼヒュー……ゼヒュー……」ガクガクプルプル
赤松「生きてるね……」
王馬「ねぇ誰かなー?死んでるなんて言った人ー?」
春川「・・・・・・・・・・//」カァ-
最原(春川さんだ…)
夢野(春川じゃのう…)
天海(春川さんすね、けどここは黙っておいた方が自分の身のためっす)
入間「おめえだよな?賞味期限切れの中華料理女!」
春川「あん???」ギロッ
入間「ひぃ!」ガクガク
天海(ちょ)
東条「ふふふふふふふふ……生きてるわ。百田くんは生きてるわ………!私が犯人になるなんて事はありえないのよ!」
茶柱「行ってる場合ですか!!生きてるとはいえ一刻を争いますよ!」
東条「そうね、けど焦りは禁物よ。ここは一旦皆でゆっくりお茶を飲んで百田くんの治療法を考え…」
茶柱「一刻を争うって言ってるじゃないですか!!!」ガ-ン!!
最原「ねぇ、なんでキッチンに拷問致死薬があったかはわからないけど、確か僕の研究教室に解毒薬があったはずだよ」
東条「それは本当かしら!?」
最原「うん、間違いないよ」
星「よし!ならそれは俺が取ってきてやる。東条、それまでの間、少しでも百田に毒が回らないような治療を施してやってくれ」
最原「星くん、僕の研究教室は5階にあるよ!距離もあるから大変かもしれないけど急いでほしい」
星「任せとけ。得意の縮地法があるからな、スピードには自信があんだよ。ふっ、まさか昔は人を殺すために使っちまった穢れた技だってのに、今度は人を助けるために使うことになるとはな。これも運命の悪戯ってやつか…」
最原「早く行ってくれないかな?」
星「ちなみに縮地法ってのはな、沖縄の中学生どもと合同練習をした時に教えてもらった沖縄武術を元にした技でな。やつら縮地法の他にもふざけた技を持ってやがる。打った球がまるで蛇のごとくうねった軌道をなす飯匙倩(ハブ)、他にも海賊の角笛(バイキングホーン)っつう技とかもあってな、特に部長の…」
最原「早く行けや!!!」
星「百田!待ってろよ!今俺が解毒薬を取ってきてやるからな!」ダッ
ドアガチャ
東条「さて、私たちは………どうしましょう?」
最原「おい」
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- 21 : 2017/08/16(水) 00:00:01 :
- 最原「星くんの話聞いてた!?」
東条「え、ええ。もちろんよ。幕末に土佐勤王党を率いた武市瑞山こと武市半平太は八月十八日の政変で京都を追われて以降どんどん失墜して行った話よね!」キリッ
最原「そんな話してないよ!?なんでドヤ顔で幕末のお話!?」ガ-ン!!
東条「明後日でちょうど154年よ!」キリッ
最原「知らないよ!てか投稿日時の話しないでよ!!百田くんの延命措置をしてほしいって話だよ!」
東条「そんなこと言われても私、拷問致死薬に対する知識を持ち合わせてないもの」
赤松「潔すぎるよ!?」
東条「とりあえずできる限りの事はやってみるわ!皆!なんでもいいわ!これ解毒効果あるんじゃない?って思うものを持ってきてほしいの!さあ!散って!」
天海「適当すぎるっす」
【数分後】
東条「で、集まったのがコレなのね…」
夢野「うちの持ってきた練乳。甘いぞ」
獄原「ゴン太は鰹節を持ってきたよ!」
王馬「やっぱこういう時はレモン汁だよねー!」ケラケラ
キーボ「僕はこのデスって書かれた赤い液体です」
真宮寺「鰹節、練乳、レモン汁、デスソースだネ」
東条(私の気まぐれご飯セットじゃない!?)ガ-ン!!
東条「と、とりあえず試してみましょう」
百田「ゼヒュー……ゼヒュー…………」ガクガク
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- 22 : 2017/08/16(水) 00:10:51 :
- 東条「まずはこの鰹節ね…どうやって使うのよ?」
茶柱「とりあえず顔を叩いてみてはどうですか?男死ですし!」
真宮寺「死にかけの男にひどい仕打ちだネ」
東条「やってみるわ!」キリッ
パシ-ン!!パシ-ン!!ペシ-ン!!ペシ-ン!!
春川「死にかけの男の顔をメイドが鰹節でしばいてる……何この絵面…」
百田「ゼヒュー!……ゼヒュー!…………ゼヒュー!!」ガタガタ
東条「顔が腫れて呼吸が荒くなったわ!これは逆効果よ!!」キリッ
最原「当たり前だよ!」ガ-ン!
東条「次は……」
王馬「ほいほい!コレ行ってみよーよ!レモン汁!鼻の穴に入れてみよ??」ケラケラ
東条「わかったわ!!」キリッ!
赤松(やめたげてぇ!!!!)
ポタ...ポタ.......ポタ..........
百田「……ふごっ!おごっ!!!げほっ!!ぶはっ!!…………ゼェ…………ゼェ……………………ゼェ………………………………ゼェ………………………………」ピクピク
東条「ぼちぼちね!」キリッ
白銀「ダメージ与えまくってるよ!!!」ガ-ン!!
最原「百田くんの呼吸弱くなってるよ!!!」
東条「さすがに遊んでる場合じゃないわね…」
最原「遊んでたのかよ!!」
夢野「ほれ、次はこれじゃ。練乳じゃ。甘いからきっと百田も回復するじゃろ」
天海「甘さにどんな信頼を持ってるんすか…?」
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- 23 : 2017/08/16(水) 01:11:13 :
- いや、牛乳で苛性ソーダの毒性を緩和していたから
できるんじゃね?
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- 24 : 2017/08/16(水) 08:35:54 :
- 腹痛いww
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- 25 : 2017/08/16(水) 15:06:33 :
- 東条「とりあえず練乳を飲ませてみるわ!練乳は飲み物よ!」
ボトボトボト......
百田「……ゼェ……ゼェ………………………ゴポッ……ゴポポッ……!!」プルプル
白銀「ああ!練乳飲み込めなくて喉で溜まってるよ!!」ガ-ン!!
獄原「まずいよ!これじゃあ息ができないよ!!」
東条「も、百田くん!ダメよ!逝かないで!吐き出しなさい!洗いざらい全部吐き出しなさい!」バシッバシッ!!
百田「ゲボッ………おろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろらろろろろろろろ………ゲボッゲホッ……ゼェ…………………………ゼェ………………………………」
東条「危なかったわ……!練乳、恐るべしね!」
春川「なんでもかんでも試そうとするあんたの方が恐ろしいんだけど…」
東条「あら、百田くんの服に嘔吐物がこべり着いてしまってるわ!!!茶柱さん!百田くんの服を脱がすの手伝ってくれるかしら?」
茶柱「なんでよりによって転子なんですか!嫌ですよ!汚物から出た汚物の処理なんて!!」ガ-ン!!
赤松「茶柱さん、さっきから百田くんの扱い酷すぎるよ……」ハハハ...
東条「誰でもいいわ!手伝ってくれるひ…」
春川「私がやる!やらせろ!」グイグイ
東条「食い気味ね!?」ガ-ン!!
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- 26 : 2017/08/16(水) 15:08:29 :
- 嫌な予感しかしない
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- 27 : 2017/08/16(水) 23:15:48 :
- 最原「春川さんが脱がせるのなんか心配なんだけど…」
春川「殺されたいの?」
最原「すんません」
東条「春川さん、とりあえず脱がしてあげて」
春川「まかせて」
ヌギヌギヌギヌギ...
最原「ああ、死にかけの百田くんがパンツ一丁に……」
王馬「あれ?案外普通に脱がせたね〜」
春川「ふん………。赤松、ちょっとリュック貸して」
赤松「え、はい………」スッ
春川「・・・・・・・・・」グイッグイッ
赤松「ちょっと!!なんで私のリュックに百田くんの服詰め込んでるの!?」ガ-ン!!
春川「だって持っておくのもなんか邪魔だし。リュックは私が後で返しに行くから」
最原(持って帰る気だ!!百田くんの服持って帰る気だ!!!)ガ-ン!!!!
赤松「私のリュックがゲロまみれ………汚れちゃった………もういいや皆死んじゃえ………」ブツブツ
最原(赤松さんも死にかけてるうぅぅぅ!?)ガ-ン!!!!
東条「百田くんも裸になったことだし丁度いいわ!練乳身体にかけたら解毒出来る気がしてきたわ!!なんとなく!」
最原「ちょっと待てえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!それはダメだろおぉおぉぉおぉぉぉぉ!!!」
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- 28 : 2017/08/16(水) 23:33:05 :
- 東条「何故かしら?」キョトン
最原「いや、身体に練乳ぶっかけるとかなんかダメな方向に進もうとしてない!?」
東条「そうかしら?」キョトン
最原「そうだよ!!なんか変な連想しちゃうよ!!ダメだって!ここの作者そういう描写書くの苦手だから下側のシモは極力避けてたんだよ!!まさか東条さんがそれをぶっ壊すなんて僕も想像してなかったよ!!」
東条「最原くん、あなたさっきから何言ってるの?世界観壊れるような事を言ってはいけないわ!」
最原「あんたもさっき言ってだろぉぉぉぉ!!武市半平太がなんとかって!!」
東条「私がそもそも百田くんにぶっかけるのは練乳よ?[自主規制]なんかじゃないわ!そもそもすぐに[自主規制]なんて想像するのは最原くん、あなた自身がそういう趣味を持ってるからよ!普段からしっかり女性に慣れていればそんな安直な考えに至らないはずだわ!」キリッ
最原「もうやめてえぇぇぇぇぇえ!!!恥ずかしいからやめてえぇぇぇぇ!!皆もドン引きしてるじゃないか!」
茶柱「最原さん……そんな考えをしてたなんて……練乳を持ってきた夢野さんに失礼すぎますよ!!転子が成敗します!!」
真宮寺「最原くんは不合格だヨ」
王馬「最原ちゃんさいてー」
キーボ「白い液体がそれに繋がるという思考回路がボクにはよくわかりません」
入間「精[自主規制]液程度で過敏になってんじゃねえよ!この童貞野郎!」
最原「もういい……もういいよ僕は疲れたよ、そういうのに免疫なくてごめんなさい皆死んじゃえ………」ブツブツ
春川(最原も死にかけてる)
東条「とりあえず練乳をかけてみるわ!」キリッ
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- 29 : 2017/08/16(水) 23:42:49 :
- ボタボタ....ヌリヌリ..........
百田「ゼヒュー……………ゼヒュー…………………」ベッタベタ
東条「・・・・・・・・・・・」
東条「くっ!!効果無しだわ!!」グヌヌ
王馬「ぶっちゃけ皆最初からそう思ってたよ。ってことは〜??」
獄原「え?何なの?王馬くん?」
王馬「お次はキー坊が持ってきたデスソースで〜〜〜っす!いよっ!待ってました〜〜!!」
キーボ「東条さん、どうぞ!きっとこれなら百田くんを救えると思います!なんとなくそう思うんです!!」スッ
夢野「いや無理じゃろさすがに」
東条(デスソース…ぶっちゃけコレは私ですら上手くいかないと思うわ……けど、キーボくんの目、まるでこのデスソースが本当に百田くんを救うような希望を持った目をしているわ。何故かしら、私も上手く行くように思えてきたわ。希望は……伝染するのね!)
東条「ふっ……私、デスソースを百田くんに飲ませるわ!」
夢野「何故そんなに清々しいしい顔なんじゃ!?」
東条「よし…」
ドボドボドボドボドボドボドボ.......
百田「ぶおぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!辛えぇぇぇぇえええええぇぇぇえぇぇぇえええぇぇえぇ!!!!!!!!!」
百田「・・・・・・・・・・・・」チ-ン
東条「私のせいじゃないわ!!この鉄屑がいけないのよ!!」
キーボ「えええぇぇぇええぇぇぇぇぇ!?」ガ-ン!!!
-
- 30 : 2017/08/16(水) 23:53:29 :
- 東条「私は皆のためにしただけよ!!ただ百田くんを生き返らせたくて必死だったのよ!!」
天海「練乳塗りたくってた人が何言ってんすか………」ヤレヤレ
東条「もうこうなったらヤケクソよ!百田くんの身体にデスソースも塗りたくってやるわ!!」
茶柱「なんでそうなるんですか!!??」
東条「くらえ!!デスソースをくらいなさい!!」
ボタボタボタボタボタ!!!
夢野「んあ!?ウチの練乳が流れ落ちてしまうではないか!そうはさせんぞ!!」ダッ!
ボタボタボタボタボタ!!!
茶柱「ああ!夢野さんが練乳を再び百田さんの身体にかけ始めてしまいました!」
東条「夢野さん!やめなさい!!練乳は効果がなかったじゃない!」
ボタボタボタボタボタ!!!
夢野「うるさいわい!デスソースだってどうせ効果がないわい!!」
ボタボタボタボタボタ!!!
茶柱「よ、よくわかりませんが…夢野さん頑張ってください!!」
獄原「え?応援するの!?じゃあゴン太は東条さんを応援するよ!頑張って!!」
夜長「にゃっははーー!二人とも頑張れーー!!」
最原「はっ!!!!僕は一体何を!って……え………何これ?」
春川「あ、正気に戻った。百田の身体に東条と夢野がデスソースと練乳かけあってる」
最原「は?なんで百田くんの身体でナワバリバトルしてんの?」
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- 31 : 2017/08/17(木) 09:16:57 :
- これなんてサプラ○ゥーン?
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- 32 : 2017/08/17(木) 14:56:44 :
- イカ「ペンキにしろ」
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- 33 : 2017/08/19(土) 18:43:30 :
- 星「おいお前ら何やってんだ…」
最原「星くん!」
東条「何って見てわからないかしら!ナワバリバトルよ!」
星「俺は延命治療しておけと言ったはずだが…?」
東条「その結果がこれよ!」キリッ
星「そうか頑張ったんだな」ハァ
東条「そんなことより、星くん、解毒薬は持ってきてくれたのかしら?」
星「あ、ああ、実はな……ここにはねえんだ」
東条「なんですって!?」
最原「そんな!僕の研究教室に確かにあったはずだよ!」
星「ああ、あったことはあったな。ただな………」
夢野「ただ…なんじゃ?」
星「ふっ……高いところにあってな……手が届かなかったぜ……」
王馬(圧倒的人選ミスウゥゥゥゥゥ……!!!!)ガ-ン!!
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- 34 : 2017/08/19(土) 18:51:35 :
- 獄原「だ、だったらゴン太が取りに行くよ!!」
星「おい、言っても無駄だ」
獄原「え!?なんで!?」
星「実はだな………」
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【最原の研究教室】
ドアガチャ
星「ふぅ、やっぱ5階だと時間かかるな。そもそもなんでこの学園無駄に迂回して移動しねえといけねえんだ?テレビ局じゃねえんだからよ…」
星「で、肝心な解毒薬はと……あの白い液体が入った瓶のやつか」
星「・・・・・・・・・・・・・・・」
星「ふっ・・・・・・・・・」
星「なんであんな高いところにあるんだよ・・・・・」
星「獄原でも呼びに行くか、いや、そんな時間はねえな。東条たちが必死に延命措置を行なってくれてるんだからな」
星「椅子を使っても届きそうにねえな。だったら………またもやこんなところでテニスを使うことになるとは……。とはいえ、テニスラケットを持ってきててよかったぜ」
星「解毒薬を……撃ち落とす!」
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星「・・・・で、割れた」
茶柱「何やってるんですかあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ガ-ン!!
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- 35 : 2017/08/19(土) 19:00:39 :
- 星「俺としたことが…すまねぇ!クリーンヒットさせちまった…!」
東条「くっ…私も百田くんの治療…もっと真面目にやっておけばよかったわ……」
白銀「やっぱ遊んでたんだね………」
星「おい、無理を承知で確認したいんだが……誰か解毒薬を作れるようなやつはいねえか。割れた瓶のカケラを持ってきててな、ラベルに成分表が載ってんだ!」
夜長「是清とかどうかなー。いかにもそういうの作ってそうな感じだよー」
真宮寺「よく言われるけど、あいにく科学はさっぱりなんだヨ。君こそ、神様の力でなんとかならないのかい?」
夜長「のんのん。神様は口だけなんだよー」
茶柱「神様ただの役立たずじゃないですか!」ガ-ン!!
百田「ゼヒューゼヒューゼヒューゼヒュー」
星「おい、真宮寺。ダメでもいい。とりあえず見てくれ!!作れそうにないか!?」スッ
真宮寺「だからなんで僕なんだい……やれやれ……」
真宮寺「・・・・・・・おや?」
星「ん?」
夢野「んあ?」
東条「あら?」
最原「ライオン」
赤松「しりとりじゃないよ!?しかも負けてるよ!!」ガ-ン!!
真宮寺「これなら作れるヨ」
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- 36 : 2017/08/19(土) 19:10:06 :
- 真宮寺「というか…星くん、君でも作れるよネ」
星「何?慌ててたもんで成分表はしっかり見てねえんだが何が書いてあんだ!?」
真宮寺「材料は、牛乳と砂糖、それだけだヨ。出来上がるものはコンデンスミルク」
星「コンデンスミルク?」
東条「………練乳よ」
夢野「んあ?」
最原「何だって!?」
赤松「練乳ってことは……もう…」
春川「飲ませてるね」
夢野「かーーーっかっかっかっかっ!!ウチは分かっておったぞ!練乳が解毒効果を持つことをな!全て魔法じゃ!魔法で読み抜いていたのじゃ!」ドキドキ
茶柱「何ですって!!素晴らしいです夢野さん!!」
東条「わ、私も気づいていたわ!遊んでいるふりをしながら実はしっかり治療してたのよ!メイドだもの!それくらいのことはと、当然よ!」アセアセ
白銀「二人とも分かってなかったよね」
天海「とにかく、練乳を飲ませたってことは百田くんは無事ってことですね」
東条「そうよ!これで一件落着よ!良かったわ!」
百田「良くねえよおぉぉおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」ガバッ
東条「百田くんが起きたわ!」
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- 37 : 2017/08/19(土) 19:22:52 :
- 百田「何が良かっただよ!散々俺の身体で遊びやがって!練乳でベッタベタじゃねえか!顔とか口ん中もすっげー痛いんだけど!?デスソースで殺されかけてたぞ!」
最原「まぁまぁ、百田くん……無事だったんだからさ…」
東条「元々は私と星くんが拷問致死薬でお米を炊いてしまったのがいけないのよ……百田くん、本当にごめんなさい」
星「おい、どさくさに紛れて俺も炊いたことにしてんじゃねーよ。とはいえ、隠蔽工作の協力をしたのは間違いねぇ。悪かったな」
百田「だぁー!お前らに謝られると調子狂うんだよ!許す!許すから飯作ってくんねーか!腹が減ってしょうがねぇ!」
王馬「えー、百田ちゃんは練乳食べたじゃーん、って言いたいとこだけど、俺もお腹空いたなー」
春川「そういえば、結局私たちまだ何も食べてないしね」
東条「皆、ありがとう。今から大急ぎで作るわ」スッ
入間「おら!早くしろよ!3分間だけ待ってやる!」
白銀「今度はムスカ!?」
東条「ええ、任せて!とびきり豪華なものを作るわ!」ペリペリ
キーボ「僕はとびきり極上のオイルでお願いします!」
東条「わかったわ!よし!気合い入れるわ!皆を満足させる料理を作るためにもまずはエネルギーを蓄えるわ!」バクッ
東条「べぼろぶしゅはるかわみしゅぶるつぶべらぁ!!!!!!!!」トケツッ
東条「・・・・・不覚・・・・・・」バタッ
赤松「東条さああぁぁぁぁぁぁぁん!!!」ガ-ン!!
星「目の前にアホがいる」
終
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- 38 : 2017/08/19(土) 19:24:36 :
- 無事終わらせられました!見てくださった方、ありがとうございました。
全員出すとどうしても話の勢いがなくなってしまう事がわかりました 笑
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- 41 : 2017/08/19(土) 19:31:52 :
- >>17
学級裁判???はて??
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- 43 : 2017/08/19(土) 19:34:51 :
- >>26
今回春川さんには自重してもらう方針にしていました 笑
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- 45 : 2017/08/19(土) 19:36:15 :
- コメント全部返せたかと思います。
漏れてたらすみません……っ。
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- 46 : 2017/08/19(土) 20:21:17 :
- そろそろ再開しようかな。投稿。
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- 47 : 2017/08/19(土) 20:55:02 :
- 東条さん…
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- 48 : 2017/08/20(日) 03:37:39 :
- 遅ればせながら…お疲れ様です。勢いのあるギャグに笑い、東条さん(と星くん)のポンコツ可愛いさに癒されました。それにしても拷問致死薬お解毒薬が白い白濁液だとは思いもしませんでした。今回一番災難な目にあった百田くんに幸多からんことを…
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- 49 : 2017/08/22(火) 08:33:40 :
- これ星さんもしかして「やれやれ、クールじゃねぇな(パクッ)……ごふぁっ!!?」とかあり得るんじゃ
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- 50 : 2020/04/20(月) 09:38:51 :
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アリエールかも
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