御坂「何よそれ！」

上条「秘密は秘密だ」

御坂「じゃあどうやって私の能力防いだのかわからないじゃない！！」

上条「別にいいだろ。そろそろタイムセールの時間だからじゃあな」

御坂「ちょっと待ちなさいよ！！」バチッ

上条「ん」パキューン

御坂「なんでよー！！」

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上条「ふーいっぱい買っちまったぜ」

上条「あっ」ゴロゴロゴロ

上条「落としちまった」

御坂？「大丈夫ですか？手伝いましょうか？とミサカは親切な提案をします」

上条「あれ？御坂じゃねえよな。喧嘩ふっかけてこないし。じゃあ妹か？」

御坂妹「はい、そんなようなものです、とミサカは同意の意思を示します」

上条「じゃあ頼む。ちょっと買いすぎちまってな」

御坂妹「はい。とミサカは再び同意の意思を示します」
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上条「サンキューな御坂妹。助かった」

御坂妹「いえいえ、大したことはしてません、とミサカは謙遜します」

上条「ははは、じゃあな」

御坂妹「はい、とミサカは三度同意の意思を示します」

タダイマ
オソインダヨトーマ ガブ パキューン
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上条「あれ？あれ？あれ？ひょっとしなくても故障ですか！？マジですか？俺の2千円札返してー！？」

御坂「ぼけっと突っ立ってんじゃないわよ。買わないならどくどく」

上条「ビリビリ、買うのか？この自販機金呑」

御坂「わったしっにはー、御坂美琴って名前があるっつってんでしょーがァァァ！！」ビリビリ

上条「うわっ、危な」パキューン

御坂「なんで毎回弾かれるかなー。まあ、いいや。じゃ、せーの」

上条「え？いや、ちょっと待て！？」

御坂「チェイサーッ！！！」ズドン

自販機「」ビビービビーゴロゴロゴロ

上条「ふ」

御坂「ふ？」

上条「不幸だー！！！」ダッ

御坂「ちょっと待ちなさいよ！」ダッ

上条「」ハァハァ

御坂「ったく」ポイッ

上条「？」

御坂「これあんたの取り分でしょ」

上条「これ受け取ったら共犯者になっちゃうんじゃ・・・」

御坂「アンタってば逃げ腰すぎんのよ。いや、逃げ腰とはちょっと違うか」

上条「で何？そんなんじゃ負けたお前の立つ瀬がないと？」

御坂「そうよ！！」

上条「はぁー。妹とは大違いだな」

御坂「え？今なんて言った？」

上条「いや、妹とは大違いだなって」

御坂妹「お姉さま？」

上条「お、噂をすればなんとやら」

御坂「どうして、アンタ一体どうしてこんなところでブラブラしてんのよ！？」

御坂妹「研修中です」

御坂「研・・・ちょっと来なさい！！」

上条「研修って風紀委員会にでも入ったのか？」

御坂「あーそうね、それよそれ」

御坂妹「ミサカにも予定があるのですが」

御坂「いいから来なさい！！」
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上条「複雑な・・・家庭なのかな」
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御坂妹「ミャー」

上条「おっ御坂妹じゃねえか。ネコ好きなのか？」

御坂妹「はい。ですがミサカの体から発生する微弱な電磁波の影響で怖がられてしまいますが、とミサカは悲しげに言います」

上条「そうか。残念だったな。はは、それにしてもかわいいな。な、御坂妹。御坂妹？」

上条「どこ言ったんだ？何にも言わずにいなくなるやつじゃないと思うけど。あれ？あれ御坂妹のくつじゃないか？」

上条「何かあったのか！？行ってみよう」