ssnote

x

新規登録する

このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。

表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。

▼一番下へ

  1. 1 : : 2017/07/12(水) 21:38:56
    斬る

    舞う

    走る

    飛ぶ

    轟く

    蹴る



    彼らは、世界各地から集められた最高にして、最強のチームの話である
  2. 2 : : 2017/07/12(水) 21:57:37
    とある大陸の荒野、そこに彼らの基地はあった。

    「世界平和維持組織・蒼天」

    その地下81階の、立体戦闘室である2体が戦っていた。

    ガキィィィィィン!!

    蒼い刀と緑色の刀が激突した。

    ガブリアスVSジュカイン

    「はっ!!」

    ジュカインは口から「竜の波動」を発射した。

    「おおっりゃああ!!」

    ガブリアスは力任せに「ドラゴンクロー」を振り下ろし、光線を真っ二つに斬り裂いた。

    後方で光線が大爆発するとガブリアスはジュカインの下半身を狙ってドラゴンクローで斬りかかる。

    「っ……!!」

    ジュカインは「ローキック」を発動してドラゴンクローが当たる前にガブリアスの腕を抑え込んだ。

    そのままガブリアスの首筋を狙って蹴りを入れるが「炎の牙」で受け止められる。

    「くっ……!」

    足が焼かれ、苦痛の表情を浮かべるもジュカインはゼロ距離から「破壊光線」を撃ち出した。

    極太の光線がガブリアスの胴体に命中し、フィールドは黒煙に包まれた。

    「…………!!」

    黒煙が晴れるとそこには破壊光線が命中した胸を押さえるガブリアスがいた。

    「お前ゼロ距離は無いだろ!?一瞬死にかけたぞオレ!?」

    「僕もお前の炎の牙浴びてるんだよ?お互い様でしょ?」

    「ちっ……明日こそぶった斬ってやる……」

    こみ上げる殺意を抑えながら2人は立体戦闘室を後にした。
  3. 3 : : 2017/07/12(水) 22:10:55
    2人はエアコンのきいた部屋で腰を下ろした。

    「ふぅー、クソ暑いな」

    ガブリアス・ライガはタオルで顔の汗を拭いた。

    「お前プロテイン何味?」

    「コーヒーで」

    「分かった」

    プロテインを作り始めたジュカイン・マッハの後ろ姿を見てライガはある事が疑問に思った。

    「お前そういやストロベリー味のプロテインしか飲まねーな」

    「うん、一応草タイプだし」

    「関係なくね!?」

    思わずライガは叫んだ。

    「ほら、出来たよ」

    差し出されたプロテインを一気に飲み干すとライガは立ち上がった。

    「どこに行くの?」

    「シャワー浴びてくる、飯はまだだろ?」

    「後30分ぐらいだ、早く来ないと売り切れるよ?」

    「分かってるって」

    そう言うとライガはシャワー室へと急いだ。

▲一番上へ

編集パスワード

スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。