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  1. 1 : : 2017/06/22(木) 18:25:18
    このスレは前スレの続きから始めます!
    エレン達が体育祭に向けて種目の練習をするところから始まります!では!
  2. 2 : : 2017/06/22(木) 18:33:19
    前スレ

    http://www.ssnote.net/archives/53825
  3. 3 : : 2017/06/22(木) 18:57:28
    (前スレでの)前回のあらすじ~

    :ナレーター アルミン
    エレンから密かに恋心は芽生えるの知らないクリスタ。一方、学校内では体育祭が行われようとしていた。
    代表に選ばれたエレン、ライナー、ベルb…トルト、アニ、ユミル、ジャンの六人はそれぞれ体育祭に向けて各種目を乗り越えようとしているが……その種目は想像以上に過酷な物だった…。




    エレン「(なに一人でぶつぶつしゃべってんだ………?アルミン。)」









    ~体育館~



    ペトラ「それじゃあ早速、体育祭に向けて、簡単に各種目を体験してみよっか!」


    ライナー「先生。」


    ペトラ「なに?」


    ライナー「先生はこの体育祭は初めてですか……?」


    ペトラ「ふふ……いい質問ね、私はこの体育祭は何回かはやったことはあるわ。だから、この仕組みや各種目もばっちりマスターしてるの!」



    エレン「へぇ……(一体どんな種目なんだろう……。)」


    ペトラ「まぁこれぐらいの話はさておき、まずは最初の種目、二人三脚をやってみましょっか!二人、誰か出てきて!」



    ジャン「そんじゃファースト種目は俺がやるか!」スッ


    エレン「よし!俺もやるぜ!」スッ



    ペトラ「エレン君とジュン君ね…。」


    ジャン「先生、ジャンです!」


    ペトラ「あっと、ごめんなさい…じゃあ二人共この二つの紐で片方ずつの足を結んで!」



    エレン「おい!なんでお前、自分だけ結んでんだよ!」

    ジャン「テメーだって自分の両足とも結んでんじゃねーかぁ!」




    ベルトルト「二人共……始まってもないのにあのぎこちないふいんき……。」


    アニ「なんだか心配だよ……。」



    ペトラ「(大丈夫……よね?)」





    エレン「ふぅ……やっとできた。」



    ペトラ「じゃあ結んだら……はいこれ!えい!」ギュッ



    エレン「おわっ!」


    ジャン「み、見えねぇ!」



    ライナー「まさか………目隠しをして、二人三脚をするのか……!?」


    ユミル「かなり難しい種目だね……。」



    ペトラ「それじゃあそのまま全身してみて!」



    エレン「しょ、しょうがねぇ……やるしかないぞ、ジャン!」


    ジャン「あぁ、やるんだな……ここで!」


    エレン「いっせーのーせ……………ドン!」



    スタスタスタス………バタッ



    ペトラ「えーと………3mくらいかな、行けたの。」


    ペトラ「一応言っておくけど、この種目は本番では50mでゴールしなきゃいけないからね!」



    エレン「…………泣きてぇ。」


    ジャン「そりゃこっちのセリフだ!」



  4. 4 : : 2017/06/23(金) 21:01:35
    ペトラ「それじゃ次は…………○○食い競争ね!」



    ライナー「あの………○○ってなんスか?」



    ペトラ「この競技は本番で用意されたランダムの物を口に入れて誰が先にゴールするかって競技よ。」


    ユミル「パン食い競争みたいなもんだな。」


    ペトラ「ふっふっふ………実は、この競技は選択される問題を指定すると場合によっては食べ物以外の物質を選ぶことになるのよ。」


    ライナー「…………(何か寒気が。)」ブルルッ


    アニ「なんかバラエティーみたいな競技だね。」



    ペトラ「それで口に含んでゴールする人一人と、その他問題を指定する一人三人が必要だから丁度六人だし、さっきやった二人以外の人出てきて。」



    ユミル「私らか……。」フィー


    ベルトルト「しょうがないね。」スタスタ


    ライナー「気合い入れて行くか!」


    アニ「逝く、の間違いでしょ。」ハァ




    ペトラ「それで、誰が走る人をやる?これを決めれば、後の残りは決まるから。」


    ベルアニユミ「……」ジーッ



    ライナー「(………おい、嘘だろ。まさか………。)」タラタラ



    ペトラ「ライナー君、やる?」



    ライナー「えっと…………まぁ、なんか、やり……ます。」


    ライナー「(圧力で押し負けてしまった………クッ。)」



    ベルアニユミ「(よし!)」グッ






    ペトラ「ちなみに問題はライナー君についてだからね。」


    ライナー「えぇ?マジっスか!?(ど、どおりで教室でインタビューされたのか……。)」



    ペトラ「言っておくけど、この競技で正解したものがかならずしも良いものとは限らないわ。」フフフ



    ジャン「おいおい……(この学校大丈夫か。)」



    エレン「食中毒おこすなよー。」



    ライナー「縁起悪いこと言うな!ったく…………よし!行くぞ!」ダッ




    第一問

    Q.ライナーの所属する部活は?

    A.バスケ部
    B.サッカー部
    C.テニス部


    ベルトルト「Aのバスケ部だね。」


    ピンポーン



    ライナー「ナイスだ、ベルトルト!」




    Aの箱



    ライナー「何が入ってるんだ………うげっ!」



    ジャン「(ひ、干物!?)」


    エレン「ひでぇもん選んだな。」



    ライナー「くっ、俺も男だ……やらねばならないときがある!」ガシッ




    第二問



    Q.ライナーの身長は?


    A.178cm
    B.186cm
    C.202cm


    アニ「んー、Cかな?」


    ブブー


    ライナー「おいいいい!それは普通ないと思うだろおおおおおおお!」





    ジャン「でも中身が問題だな。」





    Cの箱





    エレン「(ド、ドリアン!?)」



    ライナー「ウッソだろお前www」


    ライナー「しかし……俺は男だ……やるしか……ない!」ガブッ


    __________________________




    エレン「先生、ライナーが倒れました。」


    ライナー「クリスタ……メガミ……ケッコン…シヨ」



    ペトラ「ちょっとやり過ぎたわね……。」


    ベルトルト「これ結局どれがいいのかわかんないね。」


    アニ「それが結論だね。」


    ライナー「………ウッ、なんだか腹が…。」グギュルルル


    ライナー「ヤバイヨ…ヤバイヨ=ヤバイヨ。俺のブラウン君がデルーヨ。」


    ユミル「ぶっ………だからブラウンなんだ……。」ブホゥッ


    アニ「………。」フフッ



    エレン「(意味深だななんか。)」


    ジャン「あとでお見舞い行こうぜ。」



    ペトラ「それじゃぁ………ライナー君がいないけれど、とりあえず最後の種目をやってみましょうか。」



    エレン「最後はドッヂボールか………。」
  5. 5 : : 2017/06/25(日) 17:04:58
    ペトラ「実はこの競技は年間で二百人以上の負傷者が相次いでいるからとても危険な競技なの。」



    ジャン「(な、なんでそれをやろうと思ったんだ……。)」



    エレン「というかただのドッヂボールになんでそんなに危険性があるんですか?」


    ペトラ「この競技で相手するのは人類最強(自称)の体育担当の先生、リヴァイ先生が相手するからよ。」



    エレン「あ、あのリヴァイ先生とやるんですか!?」



    ペトラ「ええ。その球の速さはもはや音すらもでないくらい強力で危険な力を持っているからね。」



    ユミル「(だからなんでよりによってそんなやつを選んだんだよ…。)」


    ペトラ「まぁ、前々からある競技でリヴァイ先生に当てた生徒は未だにいないけどね、でも!もしこの中でそんな人がいたら!この学校中で注目を浴びるきっかけになるかもしれないわね!」

    ジャン「(に、人気者!?と、ということは………。)」



    妄想中




    女子生徒「キャー!ジャンさんとライナーさんよ!」


    女子生徒「格好いいぃぃ!」


    女子生徒「こっち向いてー!」


    女子生徒「素敵よーーー!!!」



    ミカサ「ジャン………私は貴方についていく……////」ポーッ




    妄想タイム終了




    ジャン「勝とうぜエレン……ここはなんとしてでも……俺たちの未来の為に…!!」


    エレン「?え、あ、ああ……。」




    アニ「(………失敗したら墓でも作っといてやるよ。)」


    ユミル「(葬式が見にみえるな……。)」




    ペトラ「まぁそんな訳で練習もしたいけど、ライナー君もいないし、そろそろ門限だから今日はここまで。明日の放課後もここで練習するから来るようにね、それじゃ解散よ!」



    一同「はい!」





    ____________________________





    クリスタ「………あ!エレン!ユミル!」フリフリ



    ユミル「クリスタか!私達のこと待ってたか?」


    エレン「じゃあせっかくだし、一緒に帰るか(ミカサがいないけど……。)」


    クリスタ「う、うん。そうだね。(エ、エレンと帰れる……///やった!)」



    ユミル「あー、ごめん。私、塾があるんだった。二人だけで帰ってってくれ。」


    クリスタ「え?そうなの……?」シュン



    ユミル「そんな顔すんなよ。エレン、私のクリスタになんかよからんことしたら許さんからな?」


    エレン「分かってるって、じゃあなユミル!」


    ユミル「じゃあな!」


    クリスタ「バイバイユミル!(そういえばユミルって塾に通ってたっけ……?)」





    ユミル「(まっ、せっかくだし、ここは二人の空間にしとくか。)」


    ユミル「(恐らくクリスタはエレンのことが好き。それはなんとなく分かる。でもクリスタ自身まだ分かってない。)」


    ユミル「(それまでに頑張ってその気持ちに気づくんだぞ、クリスタ。応援してるよ。)」







    エレン「二人だけになったな……。」



    クリスタ「そ、そうだね……。」




    クリスタ「……それで、どうだった?練習。」


    エレン「それがよ、すげぇ過酷なんだよ。聞いてくれよな?実は____________。」






    クリスタ「(やっぱりエレンと話すといつも楽しいな。)」クスクス



    エレン「…………。」


    クリスタ「?エレン?」



    エレン「やっぱさ………クリスタって可愛いよな、笑うと。」


    クリスタ「………………うゅ////」キュンッ


    クリスタ「(でもエレンったら、そんなことさらっと言っちゃうし………なんだか胸がキュンってしたよ……////)」



    クリスタ「(やっぱりドキドキする……なんだろこれ………。)」ドキドキ




    エレン「?」










    ~翌日~



    ペトラ「み、みんな……大変なことが起きたわ……。」



    「なんだなんだ?なにあったのか?」

    「告白でもされたのか?」


    「いや先生に限ってそれは………」



    ペトラ「よし、最後言った人放課後居残りとして………実は……。」




    クリスタ「(なんだろ……なんか嫌な予感しかしない……。)」



    ペトラ「今お休みしてるライナー君が二週間の休みをすることになって……このままじゃ本番の体育祭まで人数がたりないまま出ることになるの……。」


    マジカヨ……アノライナーガ?ソレジャイッタイ…。ザワザワ……


    エレン「ライナーが……どんだけ腹に影響あったんだよ…。」


    ジャン「でもよ……どうすんだ?」




    ペトラ「それで緊急でもう一人の代表を選んでほしいのだけれども…。」



  6. 6 : : 2017/07/06(木) 06:18:35
    エレン「あと誰がいたんだ?」



    アルミン「もう厳選しつくしちゃったからね…………。」



    ベルトルト「いっそのことアルミンでもいいんじゃないかな?」


    アニ「二競技目で活躍できそうだからね。」


    ユミル「…………先生!」



    ペトラ「はい?誰かいる?」



    ユミル「私的にはクリスタがいいと思います!」



    クリスタ「え!?」


    生徒一同「!?」



    ペトラ「そ、そうなの?」



    ユミル「はい、こう見えてクリスタは運動会とかの種目が得意なので。」


    クリスタ「ちょ、ちょっと!?」



    ペトラ「そう………クリスタさんはそれでいいの?」


    クリスタ「えっと……それは……うーんと………(でも、代表になればエレンと一緒に……!もしかしてユミル…!)」


    クリスタ「あ、じゃぁ…えっと……私でよければ、お願いします……。」



    アノクリスタカ………エレン、ケガサセタラショウチサセネェゾ!?




    エレン「なんで俺なんだよ」



    ベルトルト「でもこれでいっそう気が引き締まるね。」


    アニ「そうみたいだね。」


    ジャン「…………なんかすげぇことになったな。」



    ~放課後~



    エレン「じやあ、練習頑張ろうな!」


    クリスタ「うん!(エレンと一緒だぁ////)」ニヤニヤ



    ユミル「(鼻伸ばしてやがる……クリスタのやつ。)」



    ペトラ「それじゃぁ………ニ人三脚の人!」


    エレン「うし、やるか。」


    ジャン「ああ、と言いてぇんだけどよ、俺じゃなくて一度クリスタとやってみた方がいいんじゃねぇか?」


    クリスタ「わ、私?」


    ベルトルト「そういえばこういう種目得意だったもんね。」


    クリスタ「で、でも……。」


    エレン「お願いだ!クリスタ!」


    クリスタ「はい、やります。」ビシッ



    ペトラ「(どれだけエレン君に忠実なのかしら………。)それじゃぁ、足に紐結んで。」



    クリスタ「えっと……こうかな……あっ。」互いの手が重なる


    エレン「あっ」互いの手が重なる



    クリスタ「………////」


    エレン「………ごめんごめん。」


    クリスタ「………ううん、いいよ!別に!」



    ベルトルト「(何あれ?付き合いたてのカップルか何かで?)」



    ジャン「(俺らは何を見せつけられてんだ……。)」


    アニ「(あんたのせいでしょ。)」




    エレン「よしっ、結べた……。」


    クリスタ「…(おおおおおおお////エ、エ、エエエレンが近いいいい////)」



    エレン「んじゃ行くぞ?よーい………ドン!」




    チョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコ……………



    ベルトルト「早ぁ!」


    ジャン「小刻みに動いてるクリスタ可愛い。」



    アニ「ジャンとは大違いね……。」



    ユミル「………。」フッ





    エレン「……も、目標の50mまで来たぞ……。」


    クリスタ「そ、そうだね……。」ハァハァ




    ペトラ「む……中々やるわね………。それじゃあこっちに問題はなさそうだし、次は昨日やってなかったドッチボールをやりましょっか!」









    エレン「うお………すげぇな、これ。」


    ジャン「バッティングセンターとかで投げてるやつか?」


    ペトラ「まぁ、それに近いわ。そしてこの球の速さはリヴァイ先生の投げるスピードに少し近いわ。」



    クリスタ「リヴァイ先生ってそんなに凄いの?」


    エレン「まぁな………まぁでもいざとなったら俺が守ってやるよ。」


    クリスタ「うゆ……////私だってやるもん!///」テレテレ



    ペトラ「…はいそこ、イチャイチャしない。」


    エレクリ「してないです!」



    ジャン「…………もうさっさと始めようぜ………胃がいてぇ。」キリキリ


    「(その気持ち………分かるよ……。)」


    ジャン「(ど、どこともなく天からアルミンの声が!)」






    エレン「じゃあまず役割分担からだな。」


    ベルトルト「それじゃ、攻める人と守る人からだね。」


    エレン「守る人はどうすんだ?」



    ペトラ「そのために、とりあえずピッチャーマシンで試してみて。」
  7. 7 : : 2017/07/15(土) 12:01:17
    期待
  8. 8 : : 2017/07/15(土) 17:43:57
    なにこのクリスタめちゃかわいい(*^_^*)  期待!
  9. 9 : : 2017/07/16(日) 08:40:19
    期待
  10. 10 : : 2017/08/04(金) 07:34:33
    続きが気になるー
    期待です!!
  11. 11 : : 2023/07/18(火) 13:36:04
    続きまだですか?

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