この作品は執筆を終了しています。
仁「わーい!今日は父の日だ!わーい!」
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- 1 : 2017/06/18(日) 00:14:36 :
-
6月18日 0:00
仁「わくわく」
6月18日23:59
仁「わくわく」
6月19日0:00
仁「…………」
end
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- 2 : 2017/06/18(日) 00:15:42 :
- すごーい!
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- 3 : 2017/06/18(日) 00:16:05 :
- 後日談変ふぇrえ
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- 4 : 2017/06/18(日) 00:37:24 :
ーーーーーーーーーー
苗木「今日は父の日みたいだね」
霧切「そうね」
苗木「…それだけ?」
霧切「苗木君が私にどんな返事をして欲しかったのかは分からないけれど、言いたい事は分かるわ」
苗木「うん。霧切さんのお父──学園長の事だよ」
霧切「言っておくけど彼のことは別になんとも思ってないわ」
苗木「でも学園長にだって理由が…」
霧切「無いわ。有ったとしても霧切という名が嫌なだけ。貴方、以前の父の日にも同じこと言ってなかったかしら?」
苗木「う、うん」
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- 5 : 2017/06/18(日) 00:38:58 :
〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜
苗木「明日は父の日だね」
霧切「それで?」
苗木「それでって…、霧切さんも何か贈るの?」
霧切「何も贈らないわ。あの人の事を、父親だなんて思ってないもの」
苗木「そんな事言っちゃダメだよ…!」
霧切「これは苗木君には関係ない話でしょ?」
苗木「でも!!」
霧切「でも何?貴方も一端は知っているでしょう?」
苗木「きっと、学園長にも何か理由が…!」
霧切「無いわ。絶対にない。あの人は逃げただけ」
苗木「霧切さん……」
霧切「何で貴方がそんなに落ち込むの?さっきも言ったけど、関係ないのに」
苗木「関係無いなんて事はないよ。クラスの仲間が、そんな風に実の親と不和を起こしてるなら、見過ごせないよ」
霧切「…………」
苗木「…………」
霧切「はぁ………分かったわ」
苗木「!」
霧切「でも、こういう時って何を送れば良いのかしら?」
苗木「霧切さんから貰えれば、何だって嬉しいはずだよ!」
霧切「気休めのようなものね。何のアドバイスにもなってないわ」
苗木「じゃ、じゃあ手作りのクッキーとかどう?」
霧切「そんな柄じゃ無いくらい分かるでしょう?それに、私が作ったものなんて食べたいはず…」
苗木「僕は食べたいよ!」
霧切「…苗木君の話では無いのだけれど」
苗木「あ、ああ、ごめん」
霧切「別に謝ることじゃないわ。そういえば苗木君は父の日に何を送るのかしら?」
苗木「僕は、母さんとこまるで買いに行った靴を送るよ」
霧切「……そうね。送るなら実用的なものの方が良い…」
苗木「それなら、ハンカチとかはどう?」
霧切「あの人の趣味が分からないわ」
苗木「財布…とか?」
霧切「そういうのは使い慣れたものや、自分で選んだものの方が良いはずよ。長財布にしたり、中の構造にしたり多種だもの」
苗木「…それじゃあネクタイピンとか?」
霧切「それが無難かしら…」
苗木「よし!じゃあ買いに行こう!」
買い物
店員「ありがとぅーござぁいましたぁー」
終了
苗木「きっと、これなら喜んでくれるはずだよ。明日渡すんだよね?」
霧切「いいえ。これは、私の実家に置いていくわ」
苗木「なんで?直接渡せば…」
霧切「あの人がお祖父様に、父の日に何か贈り物をすれば届けてもらうようにするわ」
苗木「お父さんのお父さんってこと?」
霧切「……まあ、そういう事ね。渡さないのから貰う資格もないでしょう?」
苗木「うーん、それなら良いのかな…?」
【冒頭のシーンへ】
〜〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜〜
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- 6 : 2017/06/18(日) 00:41:48 :
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苗木「あはは…、結局学園長は涙の水圧でドアが開けられなくなったんだよね」
霧切「苗木君。それ以上はダメよ」
苗木「それで、行くんでしょ?」
霧切「ええ、今年は…水とお花ね」
苗木「うん。きっと喜んでくれるはずだよ」
◇◆◇
僕らは墓石の前で手を合わせていた。
墓石は水で洗われ、綺麗に磨かれ。
花立てに立てられた菊の花がこちらを向いていた。
苗木「……」
合わせた手を離し、霧切さんの方を向くと、既に合わせ終わっていた用で手は横にあった。
霧切「………」
ただし、顔はずっと墓石に向いたままだった。
時間にして凡そ五分、彼女は静かに墓石を見つめていた。
苗木「……」
霧切「ごめんなさい苗木君。そろそろ行きましょうか」
不意に振り向かれた為、僕は彼女と目が合う。
苗木「…ううん。謝る事じゃないよ。じゃあ行こうか」
霧切「ええ」
彼女は別に泣いていたわけではないし、怒りを露わにしたような目つきでも無く。
ただただ、穏やかな表情だった。
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- 7 : 2017/06/18(日) 00:42:22 :
苗木「ねえ霧切さん」
霧切「手を合わせず何をしていたかって事?」
苗木「うん。その事だけど…」
霧切「向き合っていたの」
苗木「え?」
霧切「あの人が生きている時、あの人と向き合えなかったから…。もう手遅れなのだけれど」
苗木「手遅れなんかじゃないよ。普通の人より少し遅れてただけさ。だから、それは違うよ」
霧切「そう…。あの人は喜んでくれたかしら?」
苗木「うん。きっと…いや、絶対に嬉しかったはずだよ」
霧切「……それなら、わざわざ来たかいがあるわね」
苗木「でも、もう一言あったらもっと喜んでくれる筈だよ」
霧切「もう一言?」
苗木「うん。それは【───】」
霧切「それは、言わないとダメ…かしら?」
苗木「言わないといけないわけじゃないけど…、言ってあげてほしいな」
霧切「…分かったわ……」
風が止み、辺りから雑音が消える。
「お父さん」
静寂の中、少女の声だけが響いた。
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- 8 : 2017/06/18(日) 13:09:18 :
- お疲れさまです。心引かれる作品でした
題名からは想像もつかないほどシリアスな内容でしたが、しんみりしながらもすっと心に入ってきて少し晴れやかな気分になりました
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- 9 : 2017/07/01(土) 16:31:38 :
- ああ…なんて素敵な…ああ…(語彙力の低下)
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- 11 : 2020/10/26(月) 15:31:55 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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