このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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東京喰種・起床
- 東京喰種トーキョーグール
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- 1 : 2017/06/16(金) 07:51:20 :
- 初めての投稿です!至らない点もありますが
よろしくお願いします!
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- 2 : 2017/06/16(金) 08:09:37 :
- 誰だっていくつかの秘密がある
例えば、昔好きな女の子のリコーダーを吹いたとか?、女子の着替えを、、なんで俺はこんな変態みたいな事を思いつく
まぁ話を戻して俺、時崎 秋人「しゅうと」には2つ秘密がある、、。
秋人「って俺は誰言ってんだろう」
ヴーヴー
俺のケータイがなった
秋人「はいっ時崎です」
「秋人」
秋人「おはようございます有馬特等」
有馬「おはよう秋人」
有馬特等、有馬貴将は喰種を駆逐する喰種捜査官である
有馬「仕事の方はどう?」
そう、まず一つ目の秘密は俺は
喰種捜査官なのである
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- 3 : 2017/06/16(金) 08:27:46 :
- 秋人「特に成果はありませんよ、ここ20区の喰種を狩りましたがどれもアオギリの名を聞いたことはないと」
有馬「そっか、学校生活はどう?」
秋人「かなり楽しいです、とても大切な友達ができましたよ」
有馬「そっか、今日学校終わったら本局に寄ってね」
秋人「あぁ、定期検診ですね分かりました」
有馬「うん、それじゃ今日も1日頑張って」
秋人「定期検診かぁ~」
この会話でいくつか説明しておくと俺は
ここの学校、清巳高等学校2年生として入学している理由は潜入捜査、学生になりここ付近の喰種を追い詰め情報聞き出した後に駆逐する
そして定期検診についてだ、、俺は
半喰種である
2年前CCGアカデミー(喰種捜査官の学校)に通っていた、そして受講がおわり帰る途中で何者かに拉致監禁された、そして気を失い、目が覚めたら僕 俺は半喰種となっていたそこからは覚えていない気づいたら俺は監禁されていた部屋にはいなかった、ついたのは24区、そして有馬特等に保護されすぐに俺は喰種捜査官となった
秋人「俺の人生って壮絶だなぁ」
秋人「おっと学校に遅れるね早く行かないと」
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- 4 : 2017/06/16(金) 08:33:38 :
- 時崎 秋人
階級 2等捜査官
クインケ ユキムラ 甲赫 Bレート
趣味 格闘技
尊敬してる人 有馬特等
大切なもの 学校の友人
RC値 2568
RCタイプ 鱗赫
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- 5 : 2017/06/16(金) 21:00:27 :
- 清巳高等学校
俺の通う学校、、ここの捜査を離れたらあの二人共会えないのであろうか
「よーっす、シュウ」
秋人「よぉトモ」
勝宮 智也(ともや)
一番最初に秋人の友人となった青年
身長が高く運動神経が抜群である
智也「何悲しそうな顔してんだよ」
秋人「いっいや、なんでもないよ」
智也「えぇ?そっか、なにか困ってることあったら言えよ」
秋人「うん!ありがとね」
「2人で何話してるの?」
智也「おはようさんカズ」
秋人「カズ、おはよう」
篠宮 和代(かずよ)
智也の後にすぐに秋人の友達になった青年
身長が低めでメガネをかけている
勉強がとてもできて常に上位の成績である
秋人「さっ始まるよ遅れる前に行こうか」
2人「うん」「おう」
・・・
キーンコーンカーンコーン始業のチャイムがなった
先生「よーし席つけよ~」
先生が1人ずつ出席を取っていき
それが終わると先生は話した
先生「最近喰種の目撃が確認される事が頻繁になっているな、だからこれからはなるべく人気のない所を歩くなよ」
秋人「、、、。」
智也「本当に最近多いな」
和代「もう何人も食べられてるんでしょ?」
智也「秋人も気をつけろよ」
秋人「うん、2人とも本当に気をつけてね」
和代「あぁ、うっうん」
智也「なんでそんなに顔をこわばらせるんだよ」
秋人「え?いっいやごめん」
智也「ははっ変なやつだな、でもありがとな」
和代「ありがとう秋人」
先生「よし!話は以上だ!一時間目から体育だからなみんな頑張れよ~」
ガラガラ
先生は出ていき、男女それぞれの更衣室に向かった
・・・
俺達は更衣室で着替えを始めていた
秋人「アツイなぁ~」ヌギ
「うぉー、やっぱすげぇな」
秋人「そうかな?菅谷君もすごいと思うけど」
菅谷 政孝(まさたか)
ボクシング部のキャプテンで
ボクシング全国大会で優勝している
実は1年時に秋人とスパーリングをしていた
結果は秋人の圧勝であった
菅谷「俺をワンパンノックアウトしたヤツがよく言うぜ」
秋人「いっいやあの時はごめんね」
菅谷「謝んなよ俺が悲しくなる」
菅谷「さぁ、行くかみんな行っちまったぜ」
秋人「うん」
グラウンドにて
体育教師「よーっし今日は女子と合同で持久走をやるぞ~」
和代「うわぁ~嫌だなぁ~」
体育教師「じゃタイムはかるから最初は男子からだ、女子にいい所みせてやれよ!」
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- 6 : 2017/06/17(土) 22:35:15 :
- 前半の授業が終わり、お昼の時間になっていた
俺にとっては一番苦痛な時間、俺は半喰種どうやら喰種という生き物は人間と同じものでは栄養を摂取できない、、唯一喰種が口に出来るのは珈琲と、、人間のみ
和代「相変わらず、すごい身体能力だよね~、走り終わった後に息乱れてなかったもんね」
秋人「そっそうだった?」
智也「反則だよお前の運動神経、俺のキャラが薄くなる」
秋人「キャラって」
カコ
俺は缶コーヒーの蓋を開けた
智也「にしてもお前ジャムパンだけて足りるのか?」
和代「あんな運動したあとだから食べた方がいいよ?」
秋人「あぁ俺お腹空かないんだよね、あんまり夜はいっぱい食べてるよ」
智也「そっか」
俺はジャムパンを口の中に入れた
秋人(うぇーひどい味だなぁ、ケーキよりは何倍もマジだけど)
昼休みが終わり午後の授業も過ぎ下校の時間が来ていた
秋人「2人ともごめん、俺ちょっと寄るところあるから先行くね」
和代「そっか、また明日」
智也「また明日な」
秋人「うん、また明日」
俺は2人と別れてCCG本局に向かおうとしたが、道の途中で裏路地に血の香りがした
秋人「喰種か、、喰種って鼻が利くんだよなぁ~」
秋人はカバンの中にあるケースを出した
このケースにはクインケが内蔵されている
クインケとは喰種の赫子を加工した
喰種捜査官のみが所持を許される喰種を駆逐する武器である
秋人「さぁ行こうか」
秋人は路地にゆっくり足をみこんだ
「誰だぁ!?」
そいつは顔についた血を垂らしながらこちらを振り向いた、その先にな無残に食い荒らされた死体が横たわっていた
秋人「ひどいな」
喰種「おいおいガキじゃねぇかぁ」
喰種は不気味な笑を浮かべながら立った
喰種「俺のおかわりになりなぁ!」バキキ
喰種は高く飛びこちらへ向かってくる
秋人「お前はここで殺す」ポチ
カシャン
ケースの溝に白い棒が現れ俺はそれを手に取り軽く振ると赤いオーラーと共に刃が出現した
喰種「お前!?なんで白鳩の武器を」
喰種は後退した
秋人「そんなもん理由は一つだ、俺が喰種捜査官だからだ」
喰種「そうか、、クフフ」
喰種は笑った
喰種「俺が今まで何人の白鳩を食ってきたと思ってんだぁ!」ビキキ
喰種の肩から赫子が出現する
秋人「甲赫か」
秋人「いくぞ喰種」
喰種「死ね!」
秋人「なっ!?早い!」
喰種は気づけば正面まで迫っていた
喰種「ノロなぁ!」
秋人「くそ!」バキキ
とっさにユキムラ(クインケの名前)を構え防御した
喰種「やるじゃねぇかテメェ」ガリ
秋人「重い!、だけど!せぁぁ!」ザシュ
赫子を受け流し喰種を斬りつけた
喰種「ぐっ」
秋人「トドメだ!」
喰種「っとと」サッ
喰種は避けた
喰種「なかなかやるじゃねぇか」ズズ
秋人「再生も早いな」
喰種「こっちも本気を出そうかな」
喰種は少し姿勢を低くし
一瞬で秋人の背後まで移動していた
秋人「!?」
喰種「美味しく食ってやるよ」ビキ
秋人「くそぉ!」バキーン
とっさにガードしたがユキムラが遠くまで吹っ飛んでいった、更に腹に痛みがはしる
秋人「あっ、、」ポタ
赫子が腹に刺さっていたよだ
喰種「しぶてぇな」
秋人「、、あまり使いたくなかったけど」
喰種「死にな白鳩」ガシ
喰種は俺の首を掴みもち上げた
秋人「死ぬのはお前だ」ビキキ
右目が赤黒くなる
喰種「赫眼!お前白鳩じゃ」
秋人「、、、」ミシ
喰種「ぐっ!」
秋人は喰種の腕をつかみゆっくりと力を入れていく
秋人「色々と訳ありで、、ね!!」バキボキ
喰種の手首を握りつぶした
喰種「ぐぁぁ!」
秋人「ふん!」バゴ
喰種「ぐご!」
ドゴ
喰種の顔面を蹴り飛ばし喰種は壁と大きく衝突した
秋人「思い出したよ、お前は先日Sレート認定されたオーガ(鬼)」
オーガ「てってめ」
秋人「お前はここで駆逐する」スサ
秋人は制服のワイシャツをぬいだ
秋人「次は人間に生まれ変わってね」ズモ
秋人の背中から鱗赫の青い赫子が出現する
オーガ「しっ死んでたまるかぁ!!」ビキキ
秋人「ふん!」ビュン
オーガ「ごぱ」ズボ
秋人の赫子がオーガを貫いた
秋人「ふぅ~、、」スー
赫子が消えていった
秋人「こちら時崎、本局に使う途中にSレートオーガを発見後、駆逐しました 回収をお願いします」
丸手「おぉ~時崎かわかった回収班を回す!お前はその場を警戒、待機しろ」
秋人「了解」ピ
秋人「はぁ~、赫子使っちゃったなぁ」
腹の傷もいつの間にか完治していた
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- 7 : 2017/06/19(月) 07:15:57 :
- すぐに回収班がきてオーガが回収され、僕もそれについて行った
CCG本局、1区にあるCCG本局である
「おや、時崎君ご苦労様です」
秋人「法寺准特等、こんばんは~」
法寺「そこで聞いたのですが、先ほど運ばれたSレート喰種は貴方が?」
秋人「まっまぁかなり苦戦しましたが」
法寺「2等捜査官でSレートを1人で討伐なんて有馬君以来ですよ」
法寺「さすが有馬班です、では私はこれで」
秋人「はい!お疲れ様でした!」
法寺は去っていった
その後定期検診を終わり20区に戻る帰り道
自分の学校の女生徒を見かけた
秋人(確か隣の組の霧島董香さんだっけ)
春風に髪が靡いていた彼女を見て、綺麗だなと思った時一つ違和感を感じた
秋人(この匂いって、、)
やがてその違和感の正体がなにか分かった
秋人(この人、喰種か)
トーカ「!?」
彼女は一瞬驚いたように見えた
秋人(まさかバレたかな、俺の喰種の匂い)
俺はゆっくりカバンのチャックを開けてケースに手を伸ばす
最悪彼女はここで襲ってくるかもしれない
秋人(襲ってこない?)
彼女は俺の横を通り過ぎて曲がり角を曲った
秋人「あぁ、心臓に悪い」
俺は冷や汗を拭った
しかし学校に喰種がいるとはね
少し彼女について調べてみようかな
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