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  1. 1 : : 2017/06/13(火) 21:18:45
    はじめまして!

    初めてssを書きます、★KAREN★です!

    色々未熟な点がございますが、よろしくお願いします!

    このssは、エレミカの恋愛物語です。

    最後までご愛顧よろしくお願いします!
  2. 2 : : 2017/06/13(火) 21:22:17
    この物語は現パロです!すみません!
  3. 3 : : 2017/06/13(火) 21:26:43
    今日も、いつもの朝が始まる。

    朝起きて、身支度をして、朝ごはんを食べて学校へ行く。

    何も変わらない。

    でも、ひとつ大事なことが欠けている。

    そう、私の最愛のひと、エレンがいないーー………
  4. 4 : : 2017/06/13(火) 21:41:27
    ミカサ「おはよう……」

    クリスタ「ミカサ!おはよう!」

    ミカサ「クリスタ、おはよう。」

    クリスタ「あのね、今日みんなで遊びにいこーって話してるんだけど、ミカサ空いてる?」

    ミカサ「うん、大丈夫。」

    クリスタ「そっかぁ、良かった!今みんなで決めてるんだ、行こうミカサ!」

    ミカサ「ええ。」
  5. 5 : : 2017/06/13(火) 21:49:46
    ガラッ

    クリスタ「みんな!ミカサ来たよー!」

    アルミン「おはよう、ミカサ。」

    ミカサ「おはよう。」

    クリスタ「ミカサ今日行けるって!」

    ライナー「そうか!良かった」

    アニ「今私達で決めてたんだけど、ショッピングモールとかどう?」

    クリスタ「いいね!ミカサはどう?」

    ミカサ「私はどこでもいい。」

    クリスタ「じゃあ決まりだね!後はー…」
  6. 6 : : 2017/06/13(火) 22:05:00
    キーンコーンカーン…

    クリスタ「ひゃあ!なっちゃった!またあとでねー!」

    バタバタ

    教師「出席をとる。アルレルト。」

    アルミン「はい。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン「ミカサ、ごめん。俺…ーー」

    エレン「引っ越すことになった。」

    ミカサ「え…?」

    ミカサ「なんで、急に…っ」

    エレン「父さんの仕事の都合だ。きっと、しばらく会えないと思う。」

    ミカサ「そんな…っ、わ、私も行く!」

    エレン「俺はお前の弟でも子供でもねぇ!ついてくるなんていうな。」

    エレン「お前にもお前の生活があるだろ。」

    ミカサ「…っ」
  7. 7 : : 2017/06/13(火) 22:13:33
    ミカサ「でも…っ、エレン!私は…!」

    エレン「ごめんミカサ。また必ず会えるから。」

    エレン「待っていてくれ。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    どうして、私をおいて行ってしまったの?

    あなたがいないと私は………



    寒い………




    こんなに好きなのに。

    こんなに逢いたいのに………

    神様はいじわるだ。

    会いたいときに逢わせてくれない………
  8. 8 : : 2017/06/13(火) 22:17:11
    もしまた、エレンに逢えたなら…

    冷えきった体を
    強く抱きしめてもらって

    たくさんのぬくもりをもらって

    たくさん文句言って

    たくさん泣いて

    もう一度、マフラーを

    巻いてほしい。
  9. 9 : : 2017/06/13(火) 22:25:56
    -エレンside-

    もう何日、ミカサに逢えていないだろうか。

    いや、何ヵ月……

    俺は父さんの都合で、アメリカまで
    引っ越してきた。

    ミカサをおいて………

    あいつ、寒がってないかな。

    また泣いてたりしてないだろうか。

    俺だって逢いてぇよ。

    でも今は、仕方ないんだ…

    きっとまた逢える。

    次また逢えたなら俺は、

    ミカサを力いっぱい抱きしめて

    たくさん泣いて

    たくさん話して

    言うんだ。








    「俺と結婚してください」




    ってーーーー……………
  10. 10 : : 2017/06/14(水) 18:40:30
    …カサ ミカサ...

    ミカサ「う...ん...」

    アニ「ミカサ、そろそろ起きなよ。
    もう1限目終わったよ」

    ミカサ「えっ!あっ...」

    アニ「しっかりしなよ。もうすぐテストだよ。」

    ミカサ「う、うん...」

    アニ「...?ミカサ...?」






    アニ「なんで、泣いてるの?」






    ミカサ「えっ...?」
  11. 11 : : 2017/06/14(水) 18:50:41
    ミカサ「あっ...こ、これは...」

    アニ「...エレンのこと?」

    ミカサ「っ...ち、ちがっ...」

    アニ「...ふぅ。ミカサ。私には隠し事しないって約束じゃなかった?」

    ミカサ「...そ、そうだけど...」

    アニ「なんでも言ってよ。聞くからさ。」

    ミカサ「...うん...ありがとう...」
  12. 12 : : 2017/06/14(水) 18:55:01
    ミカサ「...私、エレンに会えなくなってから、ぼーっとする時間が多くなった。」

    ミカサ「自分でも、怖いくらい...」

    ミカサ「こんなに会いたいのに会えない...辛い。」

    アニ「...うん。」

    ミカサ「私はいつまで我慢すればいいの?
    エレンはすぐ私の前からいなくなる...
    私をおいて。」

    ミカサ「エレンはきっともう、私のことなんてわすれてしまってる!」

    アニ「...」

    アニ「それは違うでしょ。」

    ミカサ「え...?」

  13. 13 : : 2017/06/14(水) 18:58:47
    アニ「エレンはあんたのこと...」

    クリスタ「あっ、いた!」

    ミカアニ「!」

    クリスタ「急にいなくなったからびっくりしたよ!
    もう授業始まるよ?」

    アニ「あぁ、ごめん。今行くよ。
    ほら、ミカサ。行くよ」

    ミカサ「あっ、うん。」

    フタリデナニハナシテタノー?
    ベツニタイシタコトジャナイヨ。
    エー?ホントニ?

    ミカサ「・・・・・・。」

  14. 14 : : 2017/06/14(水) 23:01:54
    放課後

    ライナー「っしゃあ!終わったぜ!」

    ベルトルト「うるさいよ、ライナー。」

    クリスタ「じゃあ、みんな行こっか!」


    ショッピングモールにて

    タクサンミセガアルナ!
    ドコミルカマヨウネー
    アタシオナカスイタナー
    オマエハサシャカ!

    ミカサ「...エレンがいない...
    いつもみんなの真ん中にいるエレンが...」

    ミカサ「はやく、はやく会いたいよ...!」

    アニ「・・・。」

  15. 15 : : 2017/06/15(木) 21:43:57
    ミカサ(だめだ、せっかくみんなと遊んでるんだから。楽しいムードを私が壊しちゃダメだ!)

    ミカサ「あっ、あの!」

    ミカアルジャンアニライベルクリ「?」

    アルミン「どうしたの?ミカサ。」

  16. 16 : : 2017/06/15(木) 21:47:26
    ミカサ「わ、私、クレープを...食べに...行きたい。」

    アルアニ「!」

    ジャン「おお、いいな!俺も今甘い物食べたかったんだよなー」

    アルミン「ミカサ...」

    ライナー「じゃあ行くかー」

    ベルトルト「だね」

    ミカサ「...!あ、ありがとう...。」

    クリスタ「ミカサはやっぱり甘い物好きだねー!」

    ミカサ「え、えへへ...」

  17. 17 : : 2017/06/15(木) 21:53:40
    ジャン「な、なぁミカサ///」

    ミカサ「?何、ジャン。」

    ジャン「ミカサは、何にするんだ?///」

    ミカサ「あ、私は...ストロベリーホイップクリームにしようかな。」

    ジャン「そ、そうなのか!確かに美味そうだな!よ、よし、俺もそれにしよう!」

    ミカサ「...ふふっ!変なジャン。」ニコ

    ジャン「!!////」

    カァァァァァァ///

    ジャン(な、何赤くなってるんだ俺は!
    ミカサにはエレンがいるんだ!)

    ジャン(落ち着け俺、落ち着け俺...)



    ジャン(でも...)



    ジャン(少し元気になってくれたみたいだし、いいか。)



  18. 18 : : 2017/06/15(木) 22:03:32
    クリスタ「はー美味しかったー!クレープはやっぱり最高だね!」

    ライナー(結婚したい)

    アルミン「そうだねー」

    ツギドコイク?
    ソトデカラダウゴカシテアソビタイナー
    アータシカニー
    テニスヤローゼ!
    イーネー!

    アルミン「ミカサ。」

    ミカサ「!どうしたの?アルミン。」

    アルミン「楽しんでるみたいでよかったよ。」

    ミカサ「!うん...。だって、せっかくこんな楽しくしているのに、ずっと私が落ち込んだままでいると、みんなに気を使わせてしまうから...。」

    アルミン「そうだね...。みんな、ミカサを励まそうとしてくれてるもんね。」

    ミカサ「ええ...。」

    アルミン「せっかく来たんだし、もっと楽しんでいこう!」

    ミカサ「...うん!」


  19. 19 : : 2017/06/15(木) 22:12:21
    テニス中

    イクゾー!
    バコーン
    オイライナー、オマエチカラカゲンヲカンガエロヨ!
    スマンスマン、イマトリニイクヨ。

    クリスタ「ミカサーっ!いっくよー!」

    ミカサ「うっ、うん!」

    ベルトルト「ミカサはテニス初めてなんだよね?」

    ライナー「そうみたいだな。」

    クリスタ「えいっ!」

    スパーン

    ミカサ「!あっ...」

    ポーン

    クリスタ「ナイス!」

    スパーン

    ミカサ「っ、」

    ポーン

    クリスタ「すごいねミカサ!初めてにしちゃ上出来だよ!」

    ミカサ「あ、ありがとう」


    オーミカサ、イケー、キメロー!
    クリスタガンバレ!マケルナ!

    アルミン「あはは、頑張ってー!」

    アニ「ミカサ、楽しんでるみたいだね。」

    アルミン「!うん、そうだね」

  20. 20 : : 2017/06/15(木) 22:18:01
    アニ「みんなのおかげだね。」

    アルミン「うん。」

    アニ「この前、ミカサと話してたんだけど」

    アニ「ミカサは、エレンがもうミカサのことを忘れてしまってると思ってるらしい。」

    アルミン「え...?なんで、そんなこと...」

    アニ「わからない。きっと、長い間会えていないからかもしれない。」

    アルミン「...そうなんだね...。」

    アニ「だからアルミン。あんたからも何かいってやりな。
    1番の親友なんだろう?」

    アルミン「うん。わかった。ありがとうアニ。」

    アニ「...何も礼を言われるようなことはしてないよ。」

    タッ

    アルミン「...。」

  21. 21 : : 2017/06/15(木) 22:26:55
    ゴロゴロ...
    ピカッ
    ザァァァァァァァァ

    ウワ、ナンダコノアメー!
    ヤベー、ハヤクタテモノノナカニハイロウ!

    クリスタ「うわー、急に降ってきたねー!」

    ジャン「天気予報では晴れだって言ってたのにな」

    クリスタ「うん。残念だね、もう少ししたかったのにー!」

    ベルトルト「ミカサ、初めてなのにすごく上手かったね。」

    クリスタ「ホントだよー!びっくりしたよ!」

    ミカサ「いやいや、そんなことない///」

    クリスタ「そんなこと言って、顔赤いよ?嬉しいんでしょ~?」ニヤニヤ

    ミカサ「...そ、そんなことない...//」

    ジャン(...可愛い...)

    ミカサ「クリスタのほうが、上手//」
  22. 22 : : 2017/06/15(木) 23:07:46
    ジャン「いや、マジでミカサ上手かったぞ!///」

    ミカサ「…ありがとう…//」

    ジャン(顔を赤くして照れてるミカサ可愛い///)

    クリスタ「雨降ってきちゃったし、残念だけどそろそろ帰ろっか。」

    ライナー「だなー。もっと遊びたかったけどな。」

    クリスタ「またみんなで来よう!私もまた、遊びたい!」

    ライナー(結婚したい)

    ミカサ「…私もまた、遊びたい。」

    アルアニクリジャンライアル「!!」

    クリスタ「うん、うん!!また遊ぼうね、ミカサ!!」

    ミカサ「ええ。」


    アルミン「…ホッ」
  23. 23 : : 2017/06/15(木) 23:16:35
    夜 ミカサの部屋

    ミカサ「ふぅ…。」

    今日は楽しかったな。

    あんなにしゃべって笑ったの、いつぶりだろう……。

    みんなのおかげ。
    みんながいてくれるから、私はまだ元気でいられる。

    みんなには感謝しないとな……。

    …エレンは、私のことを忘れてしまっていないだろうか?

    ときどき、そういう不安で押し潰されそうになる…。

    会いたいよ、早く帰ってきて…!
  24. 24 : : 2017/06/15(木) 23:24:10
    翌朝

    ピチチチ チュンチュン

    ミカサ「朝か…。」

    ミカサ(…なんか少し、頭がボーッとする…)


    ミカサ「行ってきます…」

    ミカサ母「!ミカサ!顔赤いわよ!?大丈夫なの?」

    ミカサ「…うん、大丈夫…ゴホッ」

    ガチャ パタン

  25. 25 : : 2017/06/15(木) 23:32:06
    大丈夫、きっとこれは、ただの風邪。
    少し我慢すれば、すぐ治るはず…

    ズキズキ

    オハヨー!
    ヤベ、オレシュクダイワスレタ!
    アハハハ、バカダナー
    アトデミセテクレ!
    シカタネーナー

    …なんか、体が…変…

    フラ

    ドサッ

    エッ、チョットダレカタオレタンダケド!
    センセーヨベ!
    ミカサジャナイ?ダイジョウブ!?

    …私って、ホントにダメだなぁ…
    エレンを信じていないから、バチが当たったのかな……

    ごめんなさい、エレン……


    そこで、私の意識が途絶えた………ーー


  26. 26 : : 2017/06/15(木) 23:47:07

    …夢?…夢を…見てる…


    エレン「ミカサ、しっかりしろよ!!おい!!」

    ミカサ「エレン…私は…本当に…」

    ミカサ「あなたに出会えて、幸せだった…」

    エレン「な、なにいって…」

    ミカサ「あなたと出会えて…恋人になれて…本当に…いい人生だった…」

    エレン「な、何言ってんだよ…これからもだろ?
    これからもずっと俺らは一緒だろ?」

    ミカサ「…ごめんね、エレン…私はもう…」

    エレン「ミカサ!!ミカサーーーッ!!!!!」
  27. 27 : : 2017/06/15(木) 23:50:13

    ハッ

    バッ

    エレン「はぁ、はぁ、はぁ……」

    呼吸が荒い。嫌な夢でも見ていたのだろうか。

    クソ、思い出せねぇ……

    でも、すごく嫌な予感がする。

    …まさか…

    ミカサになにかあったのか?

    エレン「ッ…!!!」

    エレン「ミカサッ…!!」


  28. 28 : : 2017/06/16(金) 07:23:08
    ガラッ

    アルミン「大変だ!ミカサが...熱で倒れたって...」

    アニクリジャンライアルベル「!!」

    ジャン「なっ、なんだと!!??」

    クリスタ「そ、それで、大丈夫なの!?」

    アルミン「今は保健室で休んでるみたいだから、大丈夫だと思うよ。」

    クリスタ「そっか...よかった...
    あとでみんなでお見舞いに行こう!」

    ライナー「そうだな!俺が行けば元気になるだろうしな!」

    アニクリベルアル「......。」

    ライナー「じょ、ジョーダンだよ!ったく、授業始まるぜ!」


  29. 29 : : 2017/06/16(金) 07:29:38
    アルミン「...サ...ミカサ...」

    ...アルミンの、声...がする...

    パチ

    アルミン「おはよう、ミカサ。大丈夫かい?」

    ミカサ「アルミン...?ここは...?」

    アルミン「君は熱で倒れたんだ。ここは保健室。」

    ミカサ「あ...」

    アルミン「みんなも後でくるみたいだよ。」

    ミカサ「そう...。心配かけてごめんなさい。」

    アルミン「僕はいいんだ。」

    ミカサ「...」

    アルミン「あのさ、ミカサ」

    ミカサ「?」

  30. 30 : : 2017/06/16(金) 07:33:37
    アルミン「君はさ、なんでエレンがミカサのことを忘れてしまってると思っているの?」

    ミカサ「!!な、なんでそれを...?」

    アニ「アニから教えてもらったんだ。」

    ミカサ「っ...そうなの...。
    だって...ずっと待ってるのに、また会えるって言ったのに、全然会いに来てくれない...連絡もくれないっ...!!」

    アルミン「...」

    ミカサ「だから私は...!もう...忘れられてしまってるんじゃないかとっ...」

    アルミン「...」


  31. 31 : : 2017/06/16(金) 18:53:28
    アルミン「...なるほどね。」

    ミカサ「...」

    アルミン「つまりミカサは、エレンのことを信じていないってこと?」

    ミカサ「!!そっ、そんなことっ・・・!!」

    アルミン「違うの?」

    ミカサ「っ...」

    アルミン「...ミカサ。エレンを信じてあげて。」

    ミカサ「!」

  32. 32 : : 2017/06/16(金) 18:55:30
    アルミン「エレンが君のことを忘れるわけないだろう?」

    ミカサ「うん...」

    アルミン「...エレンはこう言ってたよ。」

    ミカサ「え...?」
  33. 33 : : 2017/06/16(金) 19:16:49
    回想 ~エレン×アルミンside~

    アルミン「えっ...アメリカに!?」

    エレン「・・・・・・」

    アルミン「なんでっ...そんな急に?」

    エレン「...父さんの仕事の都合だよ。」

    アルミン「っ...!」ハッ

    アルミン「ミカサは...?ミカサはどうするの?」

    エレン「...」

    アルミン「ミカサのこと、置いていくの?」

    エレン「仕方ねぇだろ...アメリカまで連れていけねぇよ。」

    アルミン「でも、ミカサは...!あんなにエレンを思っているのに...!」

    エレン「俺だって、連れていきてぇよ!!」

    アルミン「!!」


  34. 34 : : 2017/06/16(金) 19:23:26
    エレン「俺だって...ミカサと離れることは耐えられない...」

    アルミン「エレン...」

    エレン「でも、もし連れていったとしても、あいつには絶対迷惑をかけちまう。」

    エレン「あっちでの生活もそうだ。
    まだ俺らは17だ。なのにあっちで自由にできねぇ、友達もいねぇとなると、あいつが辛い思いをする。」

    エレン「俺はあいつを、俺の都合で縛り付けることなんてできない...」

    アルミン「...っ...」

  35. 35 : : 2017/06/16(金) 19:31:40
    エレン「でも俺は、絶対あいつを迎えにいく。」

    アルミン「!」

    エレン「お互いが必ず逢えると信じていれば、絶対逢える。」

    エレン「だから、俺はいく。」

    アルミン「…うん。そうだね。お互いが信じていれば。」

    エレン「…ああ。…だからさ、アルミン。」

    アルミン「?」

    エレン「俺がいない間、あいつを頼む。」

    アルミン「!」

  36. 36 : : 2017/06/16(金) 19:34:45
    アルミン「…うん。わかった。まかしておいて!」

    エレン「サンキュー、アルミン。」

    エレン「他のやつにとられねえように見張っておいてくれ!」ニカッ

    アルミン「ははっ!ああ!」

    アルミン「気をつけて、行くんだよ!」

    エレン「ああ。じゃ、またな!
    ミカサを頼んだぞ!」


  37. 37 : : 2017/06/16(金) 19:41:40
    現在 ~ミカサ×アルミンside~

    ミカサ「エレンが…そんなことを…」

    アルミン「…うん。」

    ミカサ「っ…!!」ジワ

    アルミン「ミカサ。エレンは絶対君のことを忘れてなんかいない。」

    アルミン「たとえ何年、何十年かかろうと、エレンは必ず君を迎えに来る!」

    ミカサ「ッ…!!」ポタ ポタ


    アルミン「だからミカサ。エレンを信じて。そしてエレンを忘れないで!」



    アルミン「エレンの言葉を、信じて…」



    ミカサ「ッ…!!」ポタポタ


  38. 38 : : 2017/06/16(金) 19:45:05
    私はバカだ。

    どうして、エレンのことを疑ったりしてしまったんだろう…

    あれだけエレンは、私のことを考えてくれていたのに。

    なのに私は、自分のことしか考えていなかった。

    この寂しさを全部、エレンのせいにしかしなかった。
  39. 39 : : 2017/06/16(金) 19:49:33
    最低…

    ごめんなさいエレン…
    私は、もう絶対そんなことは思わない。

    あなたを信じて待つ!

    いくら時がたっても、何年何十年かかっても私は、あなたを信じて待つと誓う。

    たとえこの身が滅びようとも…

    また逢える日まで。

    私が帰る場所はいつも、あなたのところだから…

  40. 40 : : 2017/06/16(金) 20:01:47











    ーーーーーーーーーーーーーーーーー









  41. 41 : : 2017/06/16(金) 20:10:22
    ーあれから3年。

    私は20歳になった。

    今は、クリスタとアニと同じ、大学に通っている。

    アルミンは名門大学へ進学し、今必死に勉強している。

    ジャン、ベルトルト、ライナーは、お金をためるため、大学にはいかず仕事をしている。



    相変わらずエレンは、まだ帰ってきていないけれどーー……

    私の気持ちは変わらないまま。

    ずっとずっと、エレンを信じて待っている。


    きっとこれからも、変わらないだろうーー………


  42. 42 : : 2017/06/16(金) 20:15:16
    アニ「ねぇミカサ、今日は買い物いかない?私、服を買いにいこうと思って。付き合ってほしいんだ。」

    ミカサ「ええ、いこう!クリスタは?」

    アニ「もちろん、クリスタもだよ。」

    ミカサ「私も、新しい服がほしい。」

    アニ「…あんたさ、服もいいけどそのマフラーは?」

    ミカサ「!」
  43. 43 : : 2017/06/16(金) 20:24:43
    アニ「子供のころからつけてるでしょ?もうボロボロじゃん。
    新しいの買い換えたら?」

    ミカサ「これは…エレンが初めて私にくれた、プレゼント。
    私の宝物……。
    ので、買い換えない。」

    アニ「…そう。」

    クリスタ「お~い!ミカサ!アニ!」

    ミカアニ「!」

    クリスタ「ごめんね、遅くなった!
    で、ミカサは今日、行けるの?」

    ミカサ「ええ、行ける。」

    クリスタ「そっか!よかった!」

    タノシミダネ~、ナニカオウカナ~!
    ワタシハフクヲカウヨ。
    ソウナンダ!ワタシハ~…

    ミカサ「……」


  44. 44 : : 2017/06/16(金) 20:32:48

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    クリスタ「みんな…ごめん…」

    ミカアニ「?」

    ミカサ「私今日、行けなくなった…」

    ミカアニ「え」

    クリスタ「ホントごめん!家の用事でっ…!」

    ミカサ「そうなんだ、気にしないで。また、行こう。」

    アニ「そうだね。家の用事なら仕方ないよ。」

    クリスタ「二人とも、ありがとう!」

    アニ「じゃ、私らも今日はやめことうか。」

    ミカサ「ええ。クリスタが行けないのに、私たちだけでいくのは、少しかわいそう。」

    クリスタ「ごめんね、ありがとう!また行こうね!」

    ミカサ「ええ、また。」



  45. 45 : : 2017/06/16(金) 22:40:08
    ミカサ(...予定、なくなっちゃったな...)

    ミカサ(何しよう...)

    ガチャ

    ミカサ「ただいま。」

    ミカサ母「ミカサ!!ミカサ!!」

    ミカサ「っ、なに、お母さん?」



    ミカサ母「さっき、イェーガー先生から連絡があってね!」




    ーーーーーーーーえーーーーーーーー


    今 なんて





    ミカサ「え...?」



    ミカサ母「エレン君たちが、もうすぐこっちへ帰ってくるらしいわ!!」




    ミカサ「ーー!!!!!」



  46. 46 : : 2017/06/16(金) 22:43:17
    ミカサ「うそ...」

    ミカサ母「本当なのよ!私もさっきびっくりして...ー」

    ミカサ母「まだ日にちは確定できてないみたいなんだけどね、近々帰ってくるのは間違いないらしいわ!」

    ミカサ「っ...!」



  47. 47 : : 2017/06/16(金) 22:47:18
    ミカサ部屋

    ミカサ「.....................!」

    ミカサ「エレンが...エレンが、帰ってくる...?」

    ミカサ「ーーーッッ!!!」

    ミカサ「やっと、やっと逢える…っ!!」


    嬉しかった。

    本当に、本当に嬉しかった。

    やっと逢える。やっと、やっとエレンに逢える…!

    信じていた甲斐があったと思った・・・。






    でも













    何故、







  48. 48 : : 2017/06/16(金) 22:48:33



    私は


















    幸せになってはいけないの?












  49. 49 : : 2017/06/16(金) 23:08:41
    それは、エレンが帰ってくる、二日前に起こった。

    ピピピピ ピピピピ カチャ

    ミカサ「...ふぁ~あ...」

    ムク

    ズキィ

    ミカサ「!?」

    起き上がった途端、頭に激痛が走った。

    それは一時的なものだったので、あまり気にはしなかった。

    でも、やはり少し痛むので、頭痛薬を飲むことにした。

    ミカサ母「大丈夫?ミカサ。今日は念のため、休みなさい。」

    ミカサ「ううん、大丈夫。学校で少し様子を見てみる。」

    ミカサ母「...そう。無理はしちゃダメよ。辛くなったら帰るよういいなさいね。」

    ミカサ「うん。ありがとう。行ってきます。」


    ガチャ パタン



  50. 50 : : 2017/06/16(金) 23:26:14
    ミカサ「…さっきより、酷くなってる…」ズキズキ

    クリスタ「ミーカサッ!おはよー!」トンッ

    ミカサ「!?」ズキズキッ

    ミカサ「痛ッ……!!」

    クリスタ「え!?ミカサ、大丈夫!?ごめん!!」

    ミカサ「ご、ごめん、なんでもないの。…少し、頭痛が…。」

    クリスタ「えっ…!!」

    クリスタ「そ、そんな体で大学来たの!?」

    アニ「休んだ方がいいよ。それで倒れられたら、たまんないよ。」

    クリスタ「そうだよ!危ないよ!」

    ミカサ「…………」


  51. 51 : : 2017/06/16(金) 23:30:49
    ミカサ「心配かけてごめんなさい。でも大丈夫。頭痛薬も飲んだから。」

    クリスタ「でも…っ」

    ミカサ「ありがとう。もしひどかったら、帰らせてもらう。」

    クリスタ「…うん、わかった。くれぐれも無理はしないでね!」

    ミカサ「ええ。」

  52. 52 : : 2017/06/16(金) 23:37:22
    放課後

    ミカサ(なんとか乗りきった…)

    ミカサ(あとは帰るだけ。
    もうすぐエレンに会えるんだ。こんな弱々しい姿で会っちゃ、エレンが心配するよね。)

    ミカサ(早く帰って、寝よう。寝たら治るはず。)

    フラッ

    ミカサ「ッ…痛い…ッ」

    あ…れ…?

    なんか

    視界が

    狭くなっていく




    ドサッ



  53. 53 : : 2017/06/16(金) 23:43:33
    ピーポーピーポー

    ミカサ母「ミカサ!しっかりして!!」

    ミカサ父「ミカサ!!」

    手術室

    バタン!!

    ミカサ母「ミカサ…ミカサ!」

    ミカサ父「…ッ」









    ーーなんで、こんなことになってしまったのだろうーー


    私はただずっと、エレンを待ち続けていた。

    ただそれだけなのに。

    どうして私は



    今、病院にいるの………?







  54. 54 : : 2017/06/16(金) 23:46:43
    後から両親から聞かされた。




















    私は、「脳腫瘍」という、病気なのだと。

















  55. 55 : : 2017/06/16(金) 23:50:50
    手術をしたので、一命をとりとめたものの、がんは進行していて、もう成す術はないと言われた。









    余命はあと












    一週間ーーーーーー







    最悪だ。



    エレンに会わせる顔がない。



    せっかく会えるのに。
    ずっとずっと、待っていたのに。

    なんでこうなる?


  56. 56 : : 2017/06/16(金) 23:53:03
    ごめんなさい…ごめんなさいエレン。

    私のせい…

    すべては私が悪い。

    私があのとき、エレンを疑ったりしたから………











    本当に、本当に、









    ごめんなさい………ーーーーーー
  57. 57 : : 2017/06/16(金) 23:55:01
    次の日から私は、意識がなくなった。

    ただ眠ったまま、という状態。











    その時、病室のドアが開いた。
  58. 58 : : 2017/06/17(土) 00:00:56
    エレン「…嘘…だろ?ミカサ……」

    エレン「ミカサ……俺、帰ってきたぞ……」

    ミカサ「」

    エレン「……彼氏がはるばるアメリカから会いに来たって言うのに、よくのんきで寝られるな。」

    エレン「なあ…目、覚ませよ。」




    エレン「もう一度、声を聞かせてくれよ……!!!!」





    エレン「ミカサッ………!!!!!」



  59. 59 : : 2017/06/17(土) 00:05:24
    ーー遠くで、エレンの声が聞こえる……ーー

    エレン、もしかして、私に会いに来てくれたの?

    嬉しい…




    なのに私は…

    なぜ眠っているの?



  60. 60 : : 2017/06/19(月) 07:29:03
    私はずっとこのまま


    眠ったままなの?



    そんなの嫌だよ、エレンに逢いたい。

    せっかくエレンが会いに来てくれているのに、

    私がこんなのでどうするの...

    エレン...ごめんね...もう少し待ってて...






    必ず、会えるから...




  61. 61 : : 2017/06/19(月) 07:35:18
    フッ

    ミカサ「...」

    ハッ

    エレン「ミカサ...?」

    ミカサ「...エレン...」

    エレン「!!ミカサっ!!わかるか!?」

    ミカサ「エレン...ごめんね、待たせて...」

    エレン「...!」










    ミカサ「...おかえり、エレン...」













    エレン「...ッ!!」













    エレン「ただいま、ミカサ...!!」













  62. 62 : : 2017/06/19(月) 19:17:38
    ガラッ

    ミカサ母「ミカサ!!」

    ミカサ「お母さん…」

    ミカサ父「ミカサッ…!!」

    ミカサ「お父さん、お母さん、心配かけて、本当にごめんなさい…」

    ミカサ母「いいのよ、いいの。私たちは、あなたが目を覚ましてくれたことが嬉しいのよ!」

    ミカサ「お母さん……」

  63. 63 : : 2017/06/19(月) 19:25:00
    ミカサ母「エレン君。」

    エレン「!はい!」

    ミカサ母「ずっとミカサのそばにいてくれて、本当にありがとう……」

    ミカサ「!」

    ミカサ母「あなたがそばにいてくれたから、ミカサは目をさましたんだわ、きっと……」

    エレン「…はい…」

    ミカサ「そうなの…?エレン…」

    エレン「…ああ。」カァァ///

    ミカサ「ありがとう、エレン…」ウルッ

    エレン「おう。」

    ミカサ母「じゃあ私たちは、先生を呼びにいってくるわ。」

    ミカサ「うん、お母さん、お父さん、ありがとう。」

    ガラッ パタン


  64. 64 : : 2017/06/19(月) 19:29:40
    ミカサ「…エレン、本当に久しぶりだね。」

    エレン「そうだな…長い間、待たせちまってごめん…」

    ミカサ「いいんだよ、そんなこと…
    私はエレンを…」

    ハッ

    『エレンはもう私のことなんて、忘れてしまってる!』

    ミカサ「ッ…!」

    エレン「?ミカサ、どうした?体調悪いのか!?」

    ミカサ「…ううん、そんなんじゃ…ないの…」

  65. 65 : : 2017/06/19(月) 19:40:41
    ーーー私は、エレンのことを信じなかった。

    寂しさを、全部人のせいにした。

    なのに、『信じてたから』なんて、どの口が言える?

    ただの人のことを信じることが苦手な、最低な女…


    エレン「ミカサ…?」

    ミカサ「!」

    ミカサ「…あのねエレン。私、エレンに謝らなくちゃいけないことがある。」
  66. 66 : : 2017/06/19(月) 19:54:31
    エレン「謝りたいこと?俺に?」

    ミカサ「…ええ。」

    ミカサ「…聞いてくれる?」

    エレン「ああ。」

    ミカサ「…私ね。エレンがアメリカに行ってしまったときから、ずっと寂しくて…」

    ミカサ「いつになっても会えないから、苦しくて…」

    ミカサ「…私は、エレンが私のことを忘れてしまってるって思っちゃったの。」

    エレン「!」

    ミカサ「私はエレンを疑ってしまったの…!!」ポロッ

    ミカサ「…エレンは、『二人が信じあっていれば、必ずまた会える』っていってくれていたのに…」

    ミカサ「本当に、本当に、ごめんなさいっ……!!」ポロポロ

    エレン「………」



  67. 67 : : 2017/06/19(月) 20:00:03
    エレン「…泣くなよ、ミカサ…」

    ミカサ「!! エレン…」

    エレン「俺の方がごめんだよ。俺はずっとお前のことをほったらかしにしてた…」

    エレン「手紙や電話一本寄越さずに。」

    エレン「ずっとずっと…寂しい思いをさせてきた…」

    ミカサ「…ッ!」ポロポロポロ

    エレン「俺の方こそ…本当にごめん…」

    ミカサ「……ッ!!!」フルフルフルッ

    ミカサ「私はッ…私はエレンに会えた、それだけでいい!」

    エレン「! ミカサ…」


  68. 68 : : 2017/06/19(月) 20:04:30
    エレン「…お前の病気が完全に治ったら…」










    エレン「俺と、家族になろう。」














    ミカサ「…えっ…?」

    ミカサ「そ…れって…」


  69. 69 : : 2017/06/19(月) 20:22:44
    エレン「これから先、何があっても、ずっとお前のそばにいる。ずっと支え続ける。」


    エレン「…だから、その、俺と……」

















    エレン「結婚してください!!」












    ミカサ「!!……~~~~~~ッ!!!」









    ミカサ「はい!!!」
  70. 70 : : 2017/06/19(月) 20:45:39





















    ーーーーーーーーーーーーーーーーー






















  71. 71 : : 2017/06/19(月) 20:55:58
    あれから2年



    私は、病気が治った。



    余命が1週間といわれていたのに、次の日レントゲンを撮ると、


    腫瘍が消えていたのだ。


    "奇跡だ"と医者に言われた。

    私は思う。

    これは、"エレンの力" だと。

  72. 72 : : 2017/06/19(月) 21:02:19
    エレンが帰ってきてくれて、変わらず私を愛してくれていたおかげで、

    私はこの病気を、乗り越えることが出来たんだ。

    私ひとりじゃ、きっと乗り越えられなかった高い壁。

    エレンがいてくれたから、乗り越えられたんだ。

    エレン、本当にありがとう。

    感謝しても足りないくらい…

    本当に、ありがとう。

  73. 73 : : 2017/06/19(月) 21:09:50
    そして私たちは、結婚した。

    私の誕生日の2月10日に式をあげた。







    私は、ミカサ・イェーガーになった。







  74. 74 : : 2017/06/19(月) 21:20:04
    アルミン「おめでとう、ミカサ、エレン。」

    ミカサ「ありがとう。アルミン。」

    ミカサ「アルミン、私はあなたにお礼がいいたい。」

    アルミン「?」

    ミカサ「あのとき、私の背中を押してくれて、ありがとう。」

    アルミン「!」

    ミカサ「アルミンがあのとき背中を押してくれなかったら、私はきっと、エレンを信じて待つことを諦めていた。」

    アルミン「…ミカサ…」

    ミカサ「だからアルミン、本当にありがとう。」

    アルミン「僕はなにもしてないよ。お礼を言われるようなことなんて。」

    アルミン「それは僕のおかげじゃなくて、あのときミカサが信じることを諦めなかったから、こうして今があるんじゃないか。」

    アルミン「すべては、ミカサの強い気持ちだよ。」

    ミカサ「…! 強い、気持ち…」

    アルミン「そう。ミカサのね。」

    ミカサ「…!」ウルッ


  75. 75 : : 2017/06/19(月) 21:29:18
    ミカサ「…アルミン、ありがとう。」

    アルミン「…」ニコッ

    エレン「しかしよ、アルミン。お前、ミカサから聞いた話では、まだクリスタに告白してねえみたいじゃねーか。」

    アルミン「!!」カァァァァ/////

    アルミン「わ、わかってるよ!!///
    ぼ、僕は、二人の幸せを見届けてからにしようとっ…!///」

    エレン「早くいけよ。クリスタは待ってる。」

    アルミン「…あ、あぁ。///」

    エレン「ほんじゃ、ミカサ、早く帰ろうぜ。俺たちの家に。」

    ミカサ「…!うん、帰る!」

    エレン「んじゃ、アルミン!またな!早く告白しろよ!」

    ミカサ「さよなら、アルミン!」

    アルミン「あぁ、またね!」



  76. 76 : : 2017/06/19(月) 21:33:37
    今日もまた、いつもの朝が始まる。

    朝起きて、身支度をして、朝食を作る。

    そして、あなたがいる。

  77. 77 : : 2017/06/19(月) 21:40:32
    健やかなるときも、病めるときも


    変わらずそのまま

    同じとき、同じ場所でーーーー………







    また、初恋を。






  78. 78 : : 2017/06/20(火) 07:15:06
    以上で、終わりになります!

    長い間、最後まで見てくださった方、本当にありがとうございました!

    意見、感想などを聞かせていただけたら嬉しいです!

    これからもよろしくお願いします!(^^)/

  79. 79 : : 2017/07/15(土) 06:35:39
    めちゃくちゃ面白かったです!!
    次回作も期待しています!
  80. 80 : : 2017/07/19(水) 07:33:38
    KARENさんの作品の
    「この気持ちは、きっと エレミカ」
    もよみました!

    この、作品も、すごくよかったです!

    また次回作も期待です!
  81. 81 : : 2017/07/22(土) 17:47:43
    泣いたよおおおおお(´д⊂)
    良かったよおおおお(´д⊂)
    期待だああああああ(≧▽≦)
  82. 82 : : 2017/07/31(月) 18:32:17
    この作品マジいい!!!!!!!
    次も期待だぁ!!!
  83. 83 : : 2017/08/19(土) 18:54:23
    泣いた(´д⊂)
    この作品やばい…。・゚・(ノД`)・゚・。
  84. 84 : : 2017/08/20(日) 22:13:49
    めちゃいい!!
    ほかの人にも読んでほしいから
    あげときます!!!
  85. 85 : : 2017/08/21(月) 19:36:49
    読みましたよ!!
    やばい…目から水が流れ落ちてきました…
    ハンカチ取ってきます
  86. 86 : : 2017/09/03(日) 22:04:04
    いいよおおおお
    ああああああああああ(´д⊂)
  87. 87 : : 2017/10/04(水) 07:32:44
    やばいっ!おもしろいっ!萌えるっ!
    私は奇行種かよっ!笑
  88. 88 : : 2017/10/13(金) 22:43:18
    よかったです(>_<。)
    ついミカサの立場になってしまいました!(>_<。)
    めちゃくちゃよかったです(>_<。)
  89. 89 : : 2017/10/24(火) 18:16:44
    めっちゃ良かったです!
    次も...ありますよね?
    期待してます!
  90. 90 : : 2017/10/25(水) 00:14:21
    素敵なお話でした(*^_^*)
    またエレミカ書いてもらえたら嬉しいです!
  91. 91 : : 2017/12/11(月) 07:43:54
    ほんとにこのSS大好きです(*´∀`)
  92. 92 : : 2017/12/12(火) 17:52:20
    このSSは今まで見てきた中で1番好き♡
  93. 93 : : 2018/01/16(火) 07:37:16
    泣いた(╥_╥)
  94. 94 : : 2018/01/21(日) 22:46:23
    このSS大好きです!
    次回も期待してます!!

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