このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:18:45 はじめまして! 初めてssを書きます、★KAREN★です! 色々未熟な点がございますが、よろしくお願いします! このssは、エレミカの恋愛物語です。 最後までご愛顧よろしくお願いします! 2 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:22:17 この物語は現パロです!すみません! 3 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:26:43 今日も、いつもの朝が始まる。朝起きて、身支度をして、朝ごはんを食べて学校へ行く。何も変わらない。でも、ひとつ大事なことが欠けている。そう、私の最愛のひと、エレンがいないーー……… 4 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:41:27 ミカサ「おはよう……」クリスタ「ミカサ!おはよう!」ミカサ「クリスタ、おはよう。」クリスタ「あのね、今日みんなで遊びにいこーって話してるんだけど、ミカサ空いてる?」ミカサ「うん、大丈夫。」クリスタ「そっかぁ、良かった!今みんなで決めてるんだ、行こうミカサ!」ミカサ「ええ。」 5 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:49:46 ガラックリスタ「みんな!ミカサ来たよー!」アルミン「おはよう、ミカサ。」ミカサ「おはよう。」クリスタ「ミカサ今日行けるって!」ライナー「そうか!良かった」アニ「今私達で決めてたんだけど、ショッピングモールとかどう?」クリスタ「いいね!ミカサはどう?」ミカサ「私はどこでもいい。」クリスタ「じゃあ決まりだね!後はー…」 6 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:05:00 キーンコーンカーン…クリスタ「ひゃあ!なっちゃった!またあとでねー!」バタバタ教師「出席をとる。アルレルト。」アルミン「はい。」ーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「ミカサ、ごめん。俺…ーー」エレン「引っ越すことになった。」ミカサ「え…?」ミカサ「なんで、急に…っ」エレン「父さんの仕事の都合だ。きっと、しばらく会えないと思う。」ミカサ「そんな…っ、わ、私も行く!」エレン「俺はお前の弟でも子供でもねぇ!ついてくるなんていうな。」エレン「お前にもお前の生活があるだろ。」ミカサ「…っ」 7 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:13:33 ミカサ「でも…っ、エレン!私は…!」エレン「ごめんミカサ。また必ず会えるから。」エレン「待っていてくれ。」ーーーーーーーーーーーーーーーーーどうして、私をおいて行ってしまったの?あなたがいないと私は………寒い………こんなに好きなのに。こんなに逢いたいのに………神様はいじわるだ。会いたいときに逢わせてくれない……… 8 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:17:11 もしまた、エレンに逢えたなら…冷えきった体を強く抱きしめてもらってたくさんのぬくもりをもらってたくさん文句言ってたくさん泣いてもう一度、マフラーを巻いてほしい。 9 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:25:56 -エレンside-もう何日、ミカサに逢えていないだろうか。いや、何ヵ月……俺は父さんの都合で、アメリカまで引っ越してきた。ミカサをおいて………あいつ、寒がってないかな。また泣いてたりしてないだろうか。俺だって逢いてぇよ。でも今は、仕方ないんだ…きっとまた逢える。次また逢えたなら俺は、ミカサを力いっぱい抱きしめてたくさん泣いてたくさん話して言うんだ。「俺と結婚してください」ってーーーー…………… 10 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:40:30 …カサ ミカサ...ミカサ「う...ん...」アニ「ミカサ、そろそろ起きなよ。 もう1限目終わったよ」ミカサ「えっ!あっ...」アニ「しっかりしなよ。もうすぐテストだよ。」ミカサ「う、うん...」アニ「...?ミカサ...?」アニ「なんで、泣いてるの?」ミカサ「えっ...?」 11 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:50:41 ミカサ「あっ...こ、これは...」アニ「...エレンのこと?」ミカサ「っ...ち、ちがっ...」アニ「...ふぅ。ミカサ。私には隠し事しないって約束じゃなかった?」ミカサ「...そ、そうだけど...」アニ「なんでも言ってよ。聞くからさ。」ミカサ「...うん...ありがとう...」 12 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:55:01 ミカサ「...私、エレンに会えなくなってから、ぼーっとする時間が多くなった。」ミカサ「自分でも、怖いくらい...」ミカサ「こんなに会いたいのに会えない...辛い。」アニ「...うん。」ミカサ「私はいつまで我慢すればいいの?エレンはすぐ私の前からいなくなる...私をおいて。」ミカサ「エレンはきっともう、私のことなんてわすれてしまってる!」アニ「...」アニ「それは違うでしょ。」ミカサ「え...?」 13 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:58:47 アニ「エレンはあんたのこと...」クリスタ「あっ、いた!」ミカアニ「!」クリスタ「急にいなくなったからびっくりしたよ!もう授業始まるよ?」アニ「あぁ、ごめん。今行くよ。ほら、ミカサ。行くよ」ミカサ「あっ、うん。」フタリデナニハナシテタノー?ベツニタイシタコトジャナイヨ。エー?ホントニ?ミカサ「・・・・・・。」 14 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 23:01:54 放課後ライナー「っしゃあ!終わったぜ!」ベルトルト「うるさいよ、ライナー。」クリスタ「じゃあ、みんな行こっか!」ショッピングモールにてタクサンミセガアルナ!ドコミルカマヨウネーアタシオナカスイタナーオマエハサシャカ!ミカサ「...エレンがいない...いつもみんなの真ん中にいるエレンが...」ミカサ「はやく、はやく会いたいよ...!」アニ「・・・。」 15 : ★KAREN★Gnl5UiCgr. : 2017/06/15(木) 21:43:57 ミカサ(だめだ、せっかくみんなと遊んでるんだから。楽しいムードを私が壊しちゃダメだ!)ミカサ「あっ、あの!」ミカアルジャンアニライベルクリ「?」アルミン「どうしたの?ミカサ。」 16 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 21:47:26 ミカサ「わ、私、クレープを...食べに...行きたい。」アルアニ「!」ジャン「おお、いいな!俺も今甘い物食べたかったんだよなー」アルミン「ミカサ...」ライナー「じゃあ行くかー」ベルトルト「だね」ミカサ「...!あ、ありがとう...。」クリスタ「ミカサはやっぱり甘い物好きだねー!」ミカサ「え、えへへ...」 17 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 21:53:40 ジャン「な、なぁミカサ///」ミカサ「?何、ジャン。」ジャン「ミカサは、何にするんだ?///」ミカサ「あ、私は...ストロベリーホイップクリームにしようかな。」ジャン「そ、そうなのか!確かに美味そうだな!よ、よし、俺もそれにしよう!」ミカサ「...ふふっ!変なジャン。」ニコジャン「!!////」カァァァァァァ///ジャン(な、何赤くなってるんだ俺は!ミカサにはエレンがいるんだ!)ジャン(落ち着け俺、落ち着け俺...)ジャン(でも...)ジャン(少し元気になってくれたみたいだし、いいか。) 18 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:03:32 クリスタ「はー美味しかったー!クレープはやっぱり最高だね!」ライナー(結婚したい)アルミン「そうだねー」ツギドコイク?ソトデカラダウゴカシテアソビタイナーアータシカニーテニスヤローゼ!イーネー!アルミン「ミカサ。」ミカサ「!どうしたの?アルミン。」アルミン「楽しんでるみたいでよかったよ。」ミカサ「!うん...。だって、せっかくこんな楽しくしているのに、ずっと私が落ち込んだままでいると、みんなに気を使わせてしまうから...。」アルミン「そうだね...。みんな、ミカサを励まそうとしてくれてるもんね。」ミカサ「ええ...。」アルミン「せっかく来たんだし、もっと楽しんでいこう!」ミカサ「...うん!」 19 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:12:21 テニス中イクゾー!バコーンオイライナー、オマエチカラカゲンヲカンガエロヨ!スマンスマン、イマトリニイクヨ。クリスタ「ミカサーっ!いっくよー!」ミカサ「うっ、うん!」ベルトルト「ミカサはテニス初めてなんだよね?」ライナー「そうみたいだな。」クリスタ「えいっ!」スパーンミカサ「!あっ...」ポーンクリスタ「ナイス!」スパーンミカサ「っ、」ポーンクリスタ「すごいねミカサ!初めてにしちゃ上出来だよ!」ミカサ「あ、ありがとう」オーミカサ、イケー、キメロー!クリスタガンバレ!マケルナ!アルミン「あはは、頑張ってー!」アニ「ミカサ、楽しんでるみたいだね。」アルミン「!うん、そうだね」 20 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:18:01 アニ「みんなのおかげだね。」アルミン「うん。」アニ「この前、ミカサと話してたんだけど」アニ「ミカサは、エレンがもうミカサのことを忘れてしまってると思ってるらしい。」アルミン「え...?なんで、そんなこと...」アニ「わからない。きっと、長い間会えていないからかもしれない。」アルミン「...そうなんだね...。」アニ「だからアルミン。あんたからも何かいってやりな。1番の親友なんだろう?」アルミン「うん。わかった。ありがとうアニ。」アニ「...何も礼を言われるようなことはしてないよ。」タッアルミン「...。」 21 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:26:55 ゴロゴロ...ピカッザァァァァァァァァウワ、ナンダコノアメー!ヤベー、ハヤクタテモノノナカニハイロウ!クリスタ「うわー、急に降ってきたねー!」ジャン「天気予報では晴れだって言ってたのにな」クリスタ「うん。残念だね、もう少ししたかったのにー!」ベルトルト「ミカサ、初めてなのにすごく上手かったね。」クリスタ「ホントだよー!びっくりしたよ!」ミカサ「いやいや、そんなことない///」クリスタ「そんなこと言って、顔赤いよ?嬉しいんでしょ~?」ニヤニヤミカサ「...そ、そんなことない...//」ジャン(...可愛い...)ミカサ「クリスタのほうが、上手//」 22 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:07:46 ジャン「いや、マジでミカサ上手かったぞ!///」ミカサ「…ありがとう…//」ジャン(顔を赤くして照れてるミカサ可愛い///)クリスタ「雨降ってきちゃったし、残念だけどそろそろ帰ろっか。」ライナー「だなー。もっと遊びたかったけどな。」クリスタ「またみんなで来よう!私もまた、遊びたい!」ライナー(結婚したい)ミカサ「…私もまた、遊びたい。」アルアニクリジャンライアル「!!」クリスタ「うん、うん!!また遊ぼうね、ミカサ!!」ミカサ「ええ。」アルミン「…ホッ」 23 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:16:35 夜 ミカサの部屋ミカサ「ふぅ…。」今日は楽しかったな。あんなにしゃべって笑ったの、いつぶりだろう……。みんなのおかげ。みんながいてくれるから、私はまだ元気でいられる。みんなには感謝しないとな……。…エレンは、私のことを忘れてしまっていないだろうか?ときどき、そういう不安で押し潰されそうになる…。会いたいよ、早く帰ってきて…! 24 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:24:10 翌朝ピチチチ チュンチュンミカサ「朝か…。」ミカサ(…なんか少し、頭がボーッとする…)ミカサ「行ってきます…」ミカサ母「!ミカサ!顔赤いわよ!?大丈夫なの?」ミカサ「…うん、大丈夫…ゴホッ」ガチャ パタン 25 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:32:06 大丈夫、きっとこれは、ただの風邪。少し我慢すれば、すぐ治るはず…ズキズキオハヨー!ヤベ、オレシュクダイワスレタ!アハハハ、バカダナーアトデミセテクレ!シカタネーナー…なんか、体が…変…フラドサッエッ、チョットダレカタオレタンダケド!センセーヨベ!ミカサジャナイ?ダイジョウブ!?…私って、ホントにダメだなぁ…エレンを信じていないから、バチが当たったのかな……ごめんなさい、エレン……そこで、私の意識が途絶えた………ーー 26 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:47:07 …夢?…夢を…見てる…エレン「ミカサ、しっかりしろよ!!おい!!」ミカサ「エレン…私は…本当に…」ミカサ「あなたに出会えて、幸せだった…」エレン「な、なにいって…」ミカサ「あなたと出会えて…恋人になれて…本当に…いい人生だった…」エレン「な、何言ってんだよ…これからもだろ?これからもずっと俺らは一緒だろ?」ミカサ「…ごめんね、エレン…私はもう…」エレン「ミカサ!!ミカサーーーッ!!!!!」 27 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:50:13 ハッバッエレン「はぁ、はぁ、はぁ……」呼吸が荒い。嫌な夢でも見ていたのだろうか。クソ、思い出せねぇ……でも、すごく嫌な予感がする。…まさか…ミカサになにかあったのか?エレン「ッ…!!!」エレン「ミカサッ…!!」 28 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 07:23:08 ガラッアルミン「大変だ!ミカサが...熱で倒れたって...」アニクリジャンライアルベル「!!」ジャン「なっ、なんだと!!??」クリスタ「そ、それで、大丈夫なの!?」アルミン「今は保健室で休んでるみたいだから、大丈夫だと思うよ。」クリスタ「そっか...よかった...あとでみんなでお見舞いに行こう!」ライナー「そうだな!俺が行けば元気になるだろうしな!」アニクリベルアル「......。」ライナー「じょ、ジョーダンだよ!ったく、授業始まるぜ!」 29 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 07:29:38 アルミン「...サ...ミカサ...」...アルミンの、声...がする...パチアルミン「おはよう、ミカサ。大丈夫かい?」ミカサ「アルミン...?ここは...?」アルミン「君は熱で倒れたんだ。ここは保健室。」ミカサ「あ...」アルミン「みんなも後でくるみたいだよ。」ミカサ「そう...。心配かけてごめんなさい。」アルミン「僕はいいんだ。」ミカサ「...」アルミン「あのさ、ミカサ」ミカサ「?」 30 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 07:33:37 アルミン「君はさ、なんでエレンがミカサのことを忘れてしまってると思っているの?」ミカサ「!!な、なんでそれを...?」アニ「アニから教えてもらったんだ。」ミカサ「っ...そうなの...。だって...ずっと待ってるのに、また会えるって言ったのに、全然会いに来てくれない...連絡もくれないっ...!!」アルミン「...」ミカサ「だから私は...!もう...忘れられてしまってるんじゃないかとっ...」アルミン「...」 31 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 18:53:28 アルミン「...なるほどね。」ミカサ「...」アルミン「つまりミカサは、エレンのことを信じていないってこと?」ミカサ「!!そっ、そんなことっ・・・!!」アルミン「違うの?」ミカサ「っ...」アルミン「...ミカサ。エレンを信じてあげて。」ミカサ「!」 32 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 18:55:30 アルミン「エレンが君のことを忘れるわけないだろう?」 ミカサ「うん...」アルミン「...エレンはこう言ってたよ。」ミカサ「え...?」 33 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:16:49 回想 ~エレン×アルミンside~アルミン「えっ...アメリカに!?」エレン「・・・・・・」アルミン「なんでっ...そんな急に?」エレン「...父さんの仕事の都合だよ。」アルミン「っ...!」ハッアルミン「ミカサは...?ミカサはどうするの?」エレン「...」アルミン「ミカサのこと、置いていくの?」エレン「仕方ねぇだろ...アメリカまで連れていけねぇよ。」アルミン「でも、ミカサは...!あんなにエレンを思っているのに...!」エレン「俺だって、連れていきてぇよ!!」アルミン「!!」 34 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:23:26 エレン「俺だって...ミカサと離れることは耐えられない...」アルミン「エレン...」エレン「でも、もし連れていったとしても、あいつには絶対迷惑をかけちまう。」エレン「あっちでの生活もそうだ。まだ俺らは17だ。なのにあっちで自由にできねぇ、友達もいねぇとなると、あいつが辛い思いをする。」エレン「俺はあいつを、俺の都合で縛り付けることなんてできない...」 アルミン「...っ...」 35 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:31:40 エレン「でも俺は、絶対あいつを迎えにいく。」アルミン「!」エレン「お互いが必ず逢えると信じていれば、絶対逢える。」エレン「だから、俺はいく。」アルミン「…うん。そうだね。お互いが信じていれば。」エレン「…ああ。…だからさ、アルミン。」アルミン「?」エレン「俺がいない間、あいつを頼む。」アルミン「!」 36 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:34:45 アルミン「…うん。わかった。まかしておいて!」エレン「サンキュー、アルミン。」エレン「他のやつにとられねえように見張っておいてくれ!」ニカッアルミン「ははっ!ああ!」アルミン「気をつけて、行くんだよ!」エレン「ああ。じゃ、またな!ミカサを頼んだぞ!」 37 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:41:40 現在 ~ミカサ×アルミンside~ミカサ「エレンが…そんなことを…」アルミン「…うん。」ミカサ「っ…!!」ジワアルミン「ミカサ。エレンは絶対君のことを忘れてなんかいない。」アルミン「たとえ何年、何十年かかろうと、エレンは必ず君を迎えに来る!」ミカサ「ッ…!!」ポタ ポタアルミン「だからミカサ。エレンを信じて。そしてエレンを忘れないで!」アルミン「エレンの言葉を、信じて…」ミカサ「ッ…!!」ポタポタ 38 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:45:05 私はバカだ。どうして、エレンのことを疑ったりしてしまったんだろう…あれだけエレンは、私のことを考えてくれていたのに。なのに私は、自分のことしか考えていなかった。この寂しさを全部、エレンのせいにしかしなかった。 39 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:49:33 最低…ごめんなさいエレン…私は、もう絶対そんなことは思わない。あなたを信じて待つ!いくら時がたっても、何年何十年かかっても私は、あなたを信じて待つと誓う。たとえこの身が滅びようとも…また逢える日まで。私が帰る場所はいつも、あなたのところだから… 40 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:01:47 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 41 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:10:22 ーあれから3年。私は20歳になった。今は、クリスタとアニと同じ、大学に通っている。アルミンは名門大学へ進学し、今必死に勉強している。ジャン、ベルトルト、ライナーは、お金をためるため、大学にはいかず仕事をしている。相変わらずエレンは、まだ帰ってきていないけれどーー……私の気持ちは変わらないまま。ずっとずっと、エレンを信じて待っている。きっとこれからも、変わらないだろうーー……… 42 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:15:16 アニ「ねぇミカサ、今日は買い物いかない?私、服を買いにいこうと思って。付き合ってほしいんだ。」ミカサ「ええ、いこう!クリスタは?」アニ「もちろん、クリスタもだよ。」ミカサ「私も、新しい服がほしい。」アニ「…あんたさ、服もいいけどそのマフラーは?」ミカサ「!」 43 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:24:43 アニ「子供のころからつけてるでしょ?もうボロボロじゃん。新しいの買い換えたら?」ミカサ「これは…エレンが初めて私にくれた、プレゼント。私の宝物……。ので、買い換えない。」アニ「…そう。」クリスタ「お~い!ミカサ!アニ!」ミカアニ「!」クリスタ「ごめんね、遅くなった!で、ミカサは今日、行けるの?」ミカサ「ええ、行ける。」クリスタ「そっか!よかった!」タノシミダネ~、ナニカオウカナ~!ワタシハフクヲカウヨ。ソウナンダ!ワタシハ~…ミカサ「……」 44 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:32:48 ーーーーーーーーーーーーーーーーークリスタ「みんな…ごめん…」ミカアニ「?」ミカサ「私今日、行けなくなった…」ミカアニ「え」クリスタ「ホントごめん!家の用事でっ…!」ミカサ「そうなんだ、気にしないで。また、行こう。」アニ「そうだね。家の用事なら仕方ないよ。」クリスタ「二人とも、ありがとう!」アニ「じゃ、私らも今日はやめことうか。」ミカサ「ええ。クリスタが行けないのに、私たちだけでいくのは、少しかわいそう。」クリスタ「ごめんね、ありがとう!また行こうね!」ミカサ「ええ、また。」 45 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:40:08 ミカサ(...予定、なくなっちゃったな...)ミカサ(何しよう...)ガチャミカサ「ただいま。」ミカサ母「ミカサ!!ミカサ!!」ミカサ「っ、なに、お母さん?」ミカサ母「さっき、イェーガー先生から連絡があってね!」ーーーーーーーーえーーーーーーーー今 なんてミカサ「え...?」ミカサ母「エレン君たちが、もうすぐこっちへ帰ってくるらしいわ!!」 ミカサ「ーー!!!!!」 46 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:43:17 ミカサ「うそ...」ミカサ母「本当なのよ!私もさっきびっくりして...ー」ミカサ母「まだ日にちは確定できてないみたいなんだけどね、近々帰ってくるのは間違いないらしいわ!」ミカサ「っ...!」 47 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:47:18 ミカサ部屋ミカサ「.....................!」ミカサ「エレンが...エレンが、帰ってくる...?」ミカサ「ーーーッッ!!!」ミカサ「やっと、やっと逢える…っ!!」嬉しかった。本当に、本当に嬉しかった。やっと逢える。やっと、やっとエレンに逢える…!信じていた甲斐があったと思った・・・。でも何故、 48 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:48:33 私は幸せになってはいけないの? 49 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:08:41 それは、エレンが帰ってくる、二日前に起こった。ピピピピ ピピピピ カチャミカサ「...ふぁ~あ...」ムクズキィミカサ「!?」起き上がった途端、頭に激痛が走った。それは一時的なものだったので、あまり気にはしなかった。でも、やはり少し痛むので、頭痛薬を飲むことにした。ミカサ母「大丈夫?ミカサ。今日は念のため、休みなさい。」ミカサ「ううん、大丈夫。学校で少し様子を見てみる。」ミカサ母「...そう。無理はしちゃダメよ。辛くなったら帰るよういいなさいね。」ミカサ「うん。ありがとう。行ってきます。」ガチャ パタン 50 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:26:14 ミカサ「…さっきより、酷くなってる…」ズキズキクリスタ「ミーカサッ!おはよー!」トンッミカサ「!?」ズキズキッミカサ「痛ッ……!!」クリスタ「え!?ミカサ、大丈夫!?ごめん!!」ミカサ「ご、ごめん、なんでもないの。…少し、頭痛が…。」クリスタ「えっ…!!」クリスタ「そ、そんな体で大学来たの!?」アニ「休んだ方がいいよ。それで倒れられたら、たまんないよ。」クリスタ「そうだよ!危ないよ!」ミカサ「…………」 51 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:30:49 ミカサ「心配かけてごめんなさい。でも大丈夫。頭痛薬も飲んだから。」クリスタ「でも…っ」ミカサ「ありがとう。もしひどかったら、帰らせてもらう。」クリスタ「…うん、わかった。くれぐれも無理はしないでね!」ミカサ「ええ。」 52 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:37:22 放課後ミカサ(なんとか乗りきった…)ミカサ(あとは帰るだけ。もうすぐエレンに会えるんだ。こんな弱々しい姿で会っちゃ、エレンが心配するよね。)ミカサ(早く帰って、寝よう。寝たら治るはず。)フラッミカサ「ッ…痛い…ッ」あ…れ…?なんか視界が狭くなっていくドサッ 53 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:43:33 ピーポーピーポーミカサ母「ミカサ!しっかりして!!」ミカサ父「ミカサ!!」手術室バタン!!ミカサ母「ミカサ…ミカサ!」ミカサ父「…ッ」ーーなんで、こんなことになってしまったのだろうーー私はただずっと、エレンを待ち続けていた。ただそれだけなのに。どうして私は今、病院にいるの………? 54 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:46:43 後から両親から聞かされた。私は、「脳腫瘍」という、病気なのだと。 55 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:50:50 手術をしたので、一命をとりとめたものの、がんは進行していて、もう成す術はないと言われた。余命はあと一週間ーーーーーー最悪だ。エレンに会わせる顔がない。せっかく会えるのに。ずっとずっと、待っていたのに。なんでこうなる? 56 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:53:03 ごめんなさい…ごめんなさいエレン。私のせい…すべては私が悪い。私があのとき、エレンを疑ったりしたから………本当に、本当に、ごめんなさい………ーーーーーー 57 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:55:01 次の日から私は、意識がなくなった。ただ眠ったまま、という状態。その時、病室のドアが開いた。 58 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/17(土) 00:00:56 エレン「…嘘…だろ?ミカサ……」エレン「ミカサ……俺、帰ってきたぞ……」ミカサ「」エレン「……彼氏がはるばるアメリカから会いに来たって言うのに、よくのんきで寝られるな。」エレン「なあ…目、覚ませよ。」エレン「もう一度、声を聞かせてくれよ……!!!!」エレン「ミカサッ………!!!!!」 59 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/17(土) 00:05:24 ーー遠くで、エレンの声が聞こえる……ーーエレン、もしかして、私に会いに来てくれたの?嬉しい…なのに私は…なぜ眠っているの? 60 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 07:29:03 私はずっとこのまま眠ったままなの?そんなの嫌だよ、エレンに逢いたい。せっかくエレンが会いに来てくれているのに、私がこんなのでどうするの...エレン...ごめんね...もう少し待ってて...必ず、会えるから... 61 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 07:35:18 フッミカサ「...」ハッ エレン「ミカサ...?」ミカサ「...エレン...」エレン「!!ミカサっ!!わかるか!?」ミカサ「エレン...ごめんね、待たせて...」エレン「...!」ミカサ「...おかえり、エレン...」エレン「...ッ!!」エレン「ただいま、ミカサ...!!」 62 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:17:38 ガラッミカサ母「ミカサ!!」ミカサ「お母さん…」ミカサ父「ミカサッ…!!」ミカサ「お父さん、お母さん、心配かけて、本当にごめんなさい…」ミカサ母「いいのよ、いいの。私たちは、あなたが目を覚ましてくれたことが嬉しいのよ!」ミカサ「お母さん……」 63 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:25:00 ミカサ母「エレン君。」エレン「!はい!」ミカサ母「ずっとミカサのそばにいてくれて、本当にありがとう……」ミカサ「!」ミカサ母「あなたがそばにいてくれたから、ミカサは目をさましたんだわ、きっと……」エレン「…はい…」ミカサ「そうなの…?エレン…」エレン「…ああ。」カァァ///ミカサ「ありがとう、エレン…」ウルッエレン「おう。」ミカサ母「じゃあ私たちは、先生を呼びにいってくるわ。」ミカサ「うん、お母さん、お父さん、ありがとう。」ガラッ パタン 64 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:29:40 ミカサ「…エレン、本当に久しぶりだね。」エレン「そうだな…長い間、待たせちまってごめん…」ミカサ「いいんだよ、そんなこと…私はエレンを…」ハッ『エレンはもう私のことなんて、忘れてしまってる!』ミカサ「ッ…!」エレン「?ミカサ、どうした?体調悪いのか!?」ミカサ「…ううん、そんなんじゃ…ないの…」 65 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:40:41 ーーー私は、エレンのことを信じなかった。寂しさを、全部人のせいにした。なのに、『信じてたから』なんて、どの口が言える?ただの人のことを信じることが苦手な、最低な女…エレン「ミカサ…?」ミカサ「!」ミカサ「…あのねエレン。私、エレンに謝らなくちゃいけないことがある。」 66 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:54:31 エレン「謝りたいこと?俺に?」ミカサ「…ええ。」ミカサ「…聞いてくれる?」エレン「ああ。」ミカサ「…私ね。エレンがアメリカに行ってしまったときから、ずっと寂しくて…」ミカサ「いつになっても会えないから、苦しくて…」ミカサ「…私は、エレンが私のことを忘れてしまってるって思っちゃったの。」エレン「!」ミカサ「私はエレンを疑ってしまったの…!!」ポロッミカサ「…エレンは、『二人が信じあっていれば、必ずまた会える』っていってくれていたのに…」ミカサ「本当に、本当に、ごめんなさいっ……!!」ポロポロエレン「………」 67 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:00:03 エレン「…泣くなよ、ミカサ…」ミカサ「!! エレン…」エレン「俺の方がごめんだよ。俺はずっとお前のことをほったらかしにしてた…」エレン「手紙や電話一本寄越さずに。」エレン「ずっとずっと…寂しい思いをさせてきた…」ミカサ「…ッ!」ポロポロポロエレン「俺の方こそ…本当にごめん…」ミカサ「……ッ!!!」フルフルフルッミカサ「私はッ…私はエレンに会えた、それだけでいい!」エレン「! ミカサ…」 68 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:04:30 エレン「…お前の病気が完全に治ったら…」エレン「俺と、家族になろう。」ミカサ「…えっ…?」ミカサ「そ…れって…」 69 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:22:44 エレン「これから先、何があっても、ずっとお前のそばにいる。ずっと支え続ける。」エレン「…だから、その、俺と……」エレン「結婚してください!!」ミカサ「!!……~~~~~~ッ!!!」ミカサ「はい!!!」 70 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:45:39 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 71 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:55:58 あれから2年私は、病気が治った。余命が1週間といわれていたのに、次の日レントゲンを撮ると、腫瘍が消えていたのだ。"奇跡だ"と医者に言われた。私は思う。これは、"エレンの力" だと。 72 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:02:19 エレンが帰ってきてくれて、変わらず私を愛してくれていたおかげで、私はこの病気を、乗り越えることが出来たんだ。私ひとりじゃ、きっと乗り越えられなかった高い壁。エレンがいてくれたから、乗り越えられたんだ。エレン、本当にありがとう。感謝しても足りないくらい…本当に、ありがとう。 73 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:09:50 そして私たちは、結婚した。私の誕生日の2月10日に式をあげた。私は、ミカサ・イェーガーになった。 74 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:20:04 アルミン「おめでとう、ミカサ、エレン。」ミカサ「ありがとう。アルミン。」ミカサ「アルミン、私はあなたにお礼がいいたい。」アルミン「?」ミカサ「あのとき、私の背中を押してくれて、ありがとう。」アルミン「!」ミカサ「アルミンがあのとき背中を押してくれなかったら、私はきっと、エレンを信じて待つことを諦めていた。」アルミン「…ミカサ…」ミカサ「だからアルミン、本当にありがとう。」アルミン「僕はなにもしてないよ。お礼を言われるようなことなんて。」アルミン「それは僕のおかげじゃなくて、あのときミカサが信じることを諦めなかったから、こうして今があるんじゃないか。」アルミン「すべては、ミカサの強い気持ちだよ。」ミカサ「…! 強い、気持ち…」アルミン「そう。ミカサのね。」ミカサ「…!」ウルッ 75 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:29:18 ミカサ「…アルミン、ありがとう。」アルミン「…」ニコッエレン「しかしよ、アルミン。お前、ミカサから聞いた話では、まだクリスタに告白してねえみたいじゃねーか。」アルミン「!!」カァァァァ/////アルミン「わ、わかってるよ!!///ぼ、僕は、二人の幸せを見届けてからにしようとっ…!///」エレン「早くいけよ。クリスタは待ってる。」アルミン「…あ、あぁ。///」エレン「ほんじゃ、ミカサ、早く帰ろうぜ。俺たちの家に。」ミカサ「…!うん、帰る!」エレン「んじゃ、アルミン!またな!早く告白しろよ!」ミカサ「さよなら、アルミン!」アルミン「あぁ、またね!」 76 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:33:37 今日もまた、いつもの朝が始まる。朝起きて、身支度をして、朝食を作る。そして、あなたがいる。 77 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:40:32 健やかなるときも、病めるときも変わらずそのまま同じとき、同じ場所でーーーー………また、初恋を。 78 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/20(火) 07:15:06 以上で、終わりになります!長い間、最後まで見てくださった方、本当にありがとうございました!意見、感想などを聞かせていただけたら嬉しいです!これからもよろしくお願いします!(^^)/ 79 : エレミカ神D6IYzYVxgQ : 2017/07/15(土) 06:35:39 めちゃくちゃ面白かったです!!次回作も期待しています! 80 : 名無しさん : 2017/07/19(水) 07:33:38 KARENさんの作品の「この気持ちは、きっと エレミカ」もよみました!この、作品も、すごくよかったです!また次回作も期待です! 81 : 名無しさん : 2017/07/22(土) 17:47:43 泣いたよおおおおお(´д⊂)良かったよおおおお(´д⊂)期待だああああああ(≧▽≦) 82 : 名無しさん : 2017/07/31(月) 18:32:17 この作品マジいい!!!!!!!次も期待だぁ!!! 83 : 名無しさん : 2017/08/19(土) 18:54:23 泣いた(´д⊂)この作品やばい…。・゚・(ノД`)・゚・。 84 : 名無しさん : 2017/08/20(日) 22:13:49 めちゃいい!!ほかの人にも読んでほしいからあげときます!!! 85 : 名無しさん : 2017/08/21(月) 19:36:49 読みましたよ!!やばい…目から水が流れ落ちてきました… ハンカチ取ってきます 86 : 名無しさん : 2017/09/03(日) 22:04:04 いいよおおおおああああああああああ(´д⊂) 87 : 名無しさん : 2017/10/04(水) 07:32:44 やばいっ!おもしろいっ!萌えるっ!私は奇行種かよっ!笑 88 : 名無しさん : 2017/10/13(金) 22:43:18 よかったです(>_<。)ついミカサの立場になってしまいました!(>_<。)めちゃくちゃよかったです(>_<。) 89 : 名無しさん : 2017/10/24(火) 18:16:44 めっちゃ良かったです!次も...ありますよね?期待してます! 90 : 名無しさん : 2017/10/25(水) 00:14:21 素敵なお話でした(*^_^*)またエレミカ書いてもらえたら嬉しいです! 91 : 名無しさん : 2017/12/11(月) 07:43:54 ほんとにこのSS大好きです(*´∀`) 92 : 名無しさん : 2017/12/12(火) 17:52:20 このSSは今まで見てきた中で1番好き♡ 93 : 名無しさん : 2018/01/16(火) 07:37:16 泣いた(╥_╥) 94 : 名無しさん : 2018/01/21(日) 22:46:23 このSS大好きです!次回も期待してます!! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:18:45 はじめまして! 初めてssを書きます、★KAREN★です! 色々未熟な点がございますが、よろしくお願いします! このssは、エレミカの恋愛物語です。 最後までご愛顧よろしくお願いします! 2 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:22:17 この物語は現パロです!すみません! 3 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:26:43 今日も、いつもの朝が始まる。朝起きて、身支度をして、朝ごはんを食べて学校へ行く。何も変わらない。でも、ひとつ大事なことが欠けている。そう、私の最愛のひと、エレンがいないーー……… 4 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:41:27 ミカサ「おはよう……」クリスタ「ミカサ!おはよう!」ミカサ「クリスタ、おはよう。」クリスタ「あのね、今日みんなで遊びにいこーって話してるんだけど、ミカサ空いてる?」ミカサ「うん、大丈夫。」クリスタ「そっかぁ、良かった!今みんなで決めてるんだ、行こうミカサ!」ミカサ「ええ。」 5 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 21:49:46 ガラックリスタ「みんな!ミカサ来たよー!」アルミン「おはよう、ミカサ。」ミカサ「おはよう。」クリスタ「ミカサ今日行けるって!」ライナー「そうか!良かった」アニ「今私達で決めてたんだけど、ショッピングモールとかどう?」クリスタ「いいね!ミカサはどう?」ミカサ「私はどこでもいい。」クリスタ「じゃあ決まりだね!後はー…」 6 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:05:00 キーンコーンカーン…クリスタ「ひゃあ!なっちゃった!またあとでねー!」バタバタ教師「出席をとる。アルレルト。」アルミン「はい。」ーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「ミカサ、ごめん。俺…ーー」エレン「引っ越すことになった。」ミカサ「え…?」ミカサ「なんで、急に…っ」エレン「父さんの仕事の都合だ。きっと、しばらく会えないと思う。」ミカサ「そんな…っ、わ、私も行く!」エレン「俺はお前の弟でも子供でもねぇ!ついてくるなんていうな。」エレン「お前にもお前の生活があるだろ。」ミカサ「…っ」 7 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:13:33 ミカサ「でも…っ、エレン!私は…!」エレン「ごめんミカサ。また必ず会えるから。」エレン「待っていてくれ。」ーーーーーーーーーーーーーーーーーどうして、私をおいて行ってしまったの?あなたがいないと私は………寒い………こんなに好きなのに。こんなに逢いたいのに………神様はいじわるだ。会いたいときに逢わせてくれない……… 8 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:17:11 もしまた、エレンに逢えたなら…冷えきった体を強く抱きしめてもらってたくさんのぬくもりをもらってたくさん文句言ってたくさん泣いてもう一度、マフラーを巻いてほしい。 9 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/13(火) 22:25:56 -エレンside-もう何日、ミカサに逢えていないだろうか。いや、何ヵ月……俺は父さんの都合で、アメリカまで引っ越してきた。ミカサをおいて………あいつ、寒がってないかな。また泣いてたりしてないだろうか。俺だって逢いてぇよ。でも今は、仕方ないんだ…きっとまた逢える。次また逢えたなら俺は、ミカサを力いっぱい抱きしめてたくさん泣いてたくさん話して言うんだ。「俺と結婚してください」ってーーーー…………… 10 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:40:30 …カサ ミカサ...ミカサ「う...ん...」アニ「ミカサ、そろそろ起きなよ。 もう1限目終わったよ」ミカサ「えっ!あっ...」アニ「しっかりしなよ。もうすぐテストだよ。」ミカサ「う、うん...」アニ「...?ミカサ...?」アニ「なんで、泣いてるの?」ミカサ「えっ...?」 11 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:50:41 ミカサ「あっ...こ、これは...」アニ「...エレンのこと?」ミカサ「っ...ち、ちがっ...」アニ「...ふぅ。ミカサ。私には隠し事しないって約束じゃなかった?」ミカサ「...そ、そうだけど...」アニ「なんでも言ってよ。聞くからさ。」ミカサ「...うん...ありがとう...」 12 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:55:01 ミカサ「...私、エレンに会えなくなってから、ぼーっとする時間が多くなった。」ミカサ「自分でも、怖いくらい...」ミカサ「こんなに会いたいのに会えない...辛い。」アニ「...うん。」ミカサ「私はいつまで我慢すればいいの?エレンはすぐ私の前からいなくなる...私をおいて。」ミカサ「エレンはきっともう、私のことなんてわすれてしまってる!」アニ「...」アニ「それは違うでしょ。」ミカサ「え...?」 13 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 18:58:47 アニ「エレンはあんたのこと...」クリスタ「あっ、いた!」ミカアニ「!」クリスタ「急にいなくなったからびっくりしたよ!もう授業始まるよ?」アニ「あぁ、ごめん。今行くよ。ほら、ミカサ。行くよ」ミカサ「あっ、うん。」フタリデナニハナシテタノー?ベツニタイシタコトジャナイヨ。エー?ホントニ?ミカサ「・・・・・・。」 14 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/14(水) 23:01:54 放課後ライナー「っしゃあ!終わったぜ!」ベルトルト「うるさいよ、ライナー。」クリスタ「じゃあ、みんな行こっか!」ショッピングモールにてタクサンミセガアルナ!ドコミルカマヨウネーアタシオナカスイタナーオマエハサシャカ!ミカサ「...エレンがいない...いつもみんなの真ん中にいるエレンが...」ミカサ「はやく、はやく会いたいよ...!」アニ「・・・。」 15 : ★KAREN★Gnl5UiCgr. : 2017/06/15(木) 21:43:57 ミカサ(だめだ、せっかくみんなと遊んでるんだから。楽しいムードを私が壊しちゃダメだ!)ミカサ「あっ、あの!」ミカアルジャンアニライベルクリ「?」アルミン「どうしたの?ミカサ。」 16 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 21:47:26 ミカサ「わ、私、クレープを...食べに...行きたい。」アルアニ「!」ジャン「おお、いいな!俺も今甘い物食べたかったんだよなー」アルミン「ミカサ...」ライナー「じゃあ行くかー」ベルトルト「だね」ミカサ「...!あ、ありがとう...。」クリスタ「ミカサはやっぱり甘い物好きだねー!」ミカサ「え、えへへ...」 17 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 21:53:40 ジャン「な、なぁミカサ///」ミカサ「?何、ジャン。」ジャン「ミカサは、何にするんだ?///」ミカサ「あ、私は...ストロベリーホイップクリームにしようかな。」ジャン「そ、そうなのか!確かに美味そうだな!よ、よし、俺もそれにしよう!」ミカサ「...ふふっ!変なジャン。」ニコジャン「!!////」カァァァァァァ///ジャン(な、何赤くなってるんだ俺は!ミカサにはエレンがいるんだ!)ジャン(落ち着け俺、落ち着け俺...)ジャン(でも...)ジャン(少し元気になってくれたみたいだし、いいか。) 18 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:03:32 クリスタ「はー美味しかったー!クレープはやっぱり最高だね!」ライナー(結婚したい)アルミン「そうだねー」ツギドコイク?ソトデカラダウゴカシテアソビタイナーアータシカニーテニスヤローゼ!イーネー!アルミン「ミカサ。」ミカサ「!どうしたの?アルミン。」アルミン「楽しんでるみたいでよかったよ。」ミカサ「!うん...。だって、せっかくこんな楽しくしているのに、ずっと私が落ち込んだままでいると、みんなに気を使わせてしまうから...。」アルミン「そうだね...。みんな、ミカサを励まそうとしてくれてるもんね。」ミカサ「ええ...。」アルミン「せっかく来たんだし、もっと楽しんでいこう!」ミカサ「...うん!」 19 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:12:21 テニス中イクゾー!バコーンオイライナー、オマエチカラカゲンヲカンガエロヨ!スマンスマン、イマトリニイクヨ。クリスタ「ミカサーっ!いっくよー!」ミカサ「うっ、うん!」ベルトルト「ミカサはテニス初めてなんだよね?」ライナー「そうみたいだな。」クリスタ「えいっ!」スパーンミカサ「!あっ...」ポーンクリスタ「ナイス!」スパーンミカサ「っ、」ポーンクリスタ「すごいねミカサ!初めてにしちゃ上出来だよ!」ミカサ「あ、ありがとう」オーミカサ、イケー、キメロー!クリスタガンバレ!マケルナ!アルミン「あはは、頑張ってー!」アニ「ミカサ、楽しんでるみたいだね。」アルミン「!うん、そうだね」 20 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:18:01 アニ「みんなのおかげだね。」アルミン「うん。」アニ「この前、ミカサと話してたんだけど」アニ「ミカサは、エレンがもうミカサのことを忘れてしまってると思ってるらしい。」アルミン「え...?なんで、そんなこと...」アニ「わからない。きっと、長い間会えていないからかもしれない。」アルミン「...そうなんだね...。」アニ「だからアルミン。あんたからも何かいってやりな。1番の親友なんだろう?」アルミン「うん。わかった。ありがとうアニ。」アニ「...何も礼を言われるようなことはしてないよ。」タッアルミン「...。」 21 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 22:26:55 ゴロゴロ...ピカッザァァァァァァァァウワ、ナンダコノアメー!ヤベー、ハヤクタテモノノナカニハイロウ!クリスタ「うわー、急に降ってきたねー!」ジャン「天気予報では晴れだって言ってたのにな」クリスタ「うん。残念だね、もう少ししたかったのにー!」ベルトルト「ミカサ、初めてなのにすごく上手かったね。」クリスタ「ホントだよー!びっくりしたよ!」ミカサ「いやいや、そんなことない///」クリスタ「そんなこと言って、顔赤いよ?嬉しいんでしょ~?」ニヤニヤミカサ「...そ、そんなことない...//」ジャン(...可愛い...)ミカサ「クリスタのほうが、上手//」 22 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:07:46 ジャン「いや、マジでミカサ上手かったぞ!///」ミカサ「…ありがとう…//」ジャン(顔を赤くして照れてるミカサ可愛い///)クリスタ「雨降ってきちゃったし、残念だけどそろそろ帰ろっか。」ライナー「だなー。もっと遊びたかったけどな。」クリスタ「またみんなで来よう!私もまた、遊びたい!」ライナー(結婚したい)ミカサ「…私もまた、遊びたい。」アルアニクリジャンライアル「!!」クリスタ「うん、うん!!また遊ぼうね、ミカサ!!」ミカサ「ええ。」アルミン「…ホッ」 23 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:16:35 夜 ミカサの部屋ミカサ「ふぅ…。」今日は楽しかったな。あんなにしゃべって笑ったの、いつぶりだろう……。みんなのおかげ。みんながいてくれるから、私はまだ元気でいられる。みんなには感謝しないとな……。…エレンは、私のことを忘れてしまっていないだろうか?ときどき、そういう不安で押し潰されそうになる…。会いたいよ、早く帰ってきて…! 24 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:24:10 翌朝ピチチチ チュンチュンミカサ「朝か…。」ミカサ(…なんか少し、頭がボーッとする…)ミカサ「行ってきます…」ミカサ母「!ミカサ!顔赤いわよ!?大丈夫なの?」ミカサ「…うん、大丈夫…ゴホッ」ガチャ パタン 25 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:32:06 大丈夫、きっとこれは、ただの風邪。少し我慢すれば、すぐ治るはず…ズキズキオハヨー!ヤベ、オレシュクダイワスレタ!アハハハ、バカダナーアトデミセテクレ!シカタネーナー…なんか、体が…変…フラドサッエッ、チョットダレカタオレタンダケド!センセーヨベ!ミカサジャナイ?ダイジョウブ!?…私って、ホントにダメだなぁ…エレンを信じていないから、バチが当たったのかな……ごめんなさい、エレン……そこで、私の意識が途絶えた………ーー 26 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:47:07 …夢?…夢を…見てる…エレン「ミカサ、しっかりしろよ!!おい!!」ミカサ「エレン…私は…本当に…」ミカサ「あなたに出会えて、幸せだった…」エレン「な、なにいって…」ミカサ「あなたと出会えて…恋人になれて…本当に…いい人生だった…」エレン「な、何言ってんだよ…これからもだろ?これからもずっと俺らは一緒だろ?」ミカサ「…ごめんね、エレン…私はもう…」エレン「ミカサ!!ミカサーーーッ!!!!!」 27 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/15(木) 23:50:13 ハッバッエレン「はぁ、はぁ、はぁ……」呼吸が荒い。嫌な夢でも見ていたのだろうか。クソ、思い出せねぇ……でも、すごく嫌な予感がする。…まさか…ミカサになにかあったのか?エレン「ッ…!!!」エレン「ミカサッ…!!」 28 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 07:23:08 ガラッアルミン「大変だ!ミカサが...熱で倒れたって...」アニクリジャンライアルベル「!!」ジャン「なっ、なんだと!!??」クリスタ「そ、それで、大丈夫なの!?」アルミン「今は保健室で休んでるみたいだから、大丈夫だと思うよ。」クリスタ「そっか...よかった...あとでみんなでお見舞いに行こう!」ライナー「そうだな!俺が行けば元気になるだろうしな!」アニクリベルアル「......。」ライナー「じょ、ジョーダンだよ!ったく、授業始まるぜ!」 29 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 07:29:38 アルミン「...サ...ミカサ...」...アルミンの、声...がする...パチアルミン「おはよう、ミカサ。大丈夫かい?」ミカサ「アルミン...?ここは...?」アルミン「君は熱で倒れたんだ。ここは保健室。」ミカサ「あ...」アルミン「みんなも後でくるみたいだよ。」ミカサ「そう...。心配かけてごめんなさい。」アルミン「僕はいいんだ。」ミカサ「...」アルミン「あのさ、ミカサ」ミカサ「?」 30 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 07:33:37 アルミン「君はさ、なんでエレンがミカサのことを忘れてしまってると思っているの?」ミカサ「!!な、なんでそれを...?」アニ「アニから教えてもらったんだ。」ミカサ「っ...そうなの...。だって...ずっと待ってるのに、また会えるって言ったのに、全然会いに来てくれない...連絡もくれないっ...!!」アルミン「...」ミカサ「だから私は...!もう...忘れられてしまってるんじゃないかとっ...」アルミン「...」 31 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 18:53:28 アルミン「...なるほどね。」ミカサ「...」アルミン「つまりミカサは、エレンのことを信じていないってこと?」ミカサ「!!そっ、そんなことっ・・・!!」アルミン「違うの?」ミカサ「っ...」アルミン「...ミカサ。エレンを信じてあげて。」ミカサ「!」 32 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 18:55:30 アルミン「エレンが君のことを忘れるわけないだろう?」 ミカサ「うん...」アルミン「...エレンはこう言ってたよ。」ミカサ「え...?」 33 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:16:49 回想 ~エレン×アルミンside~アルミン「えっ...アメリカに!?」エレン「・・・・・・」アルミン「なんでっ...そんな急に?」エレン「...父さんの仕事の都合だよ。」アルミン「っ...!」ハッアルミン「ミカサは...?ミカサはどうするの?」エレン「...」アルミン「ミカサのこと、置いていくの?」エレン「仕方ねぇだろ...アメリカまで連れていけねぇよ。」アルミン「でも、ミカサは...!あんなにエレンを思っているのに...!」エレン「俺だって、連れていきてぇよ!!」アルミン「!!」 34 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:23:26 エレン「俺だって...ミカサと離れることは耐えられない...」アルミン「エレン...」エレン「でも、もし連れていったとしても、あいつには絶対迷惑をかけちまう。」エレン「あっちでの生活もそうだ。まだ俺らは17だ。なのにあっちで自由にできねぇ、友達もいねぇとなると、あいつが辛い思いをする。」エレン「俺はあいつを、俺の都合で縛り付けることなんてできない...」 アルミン「...っ...」 35 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:31:40 エレン「でも俺は、絶対あいつを迎えにいく。」アルミン「!」エレン「お互いが必ず逢えると信じていれば、絶対逢える。」エレン「だから、俺はいく。」アルミン「…うん。そうだね。お互いが信じていれば。」エレン「…ああ。…だからさ、アルミン。」アルミン「?」エレン「俺がいない間、あいつを頼む。」アルミン「!」 36 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:34:45 アルミン「…うん。わかった。まかしておいて!」エレン「サンキュー、アルミン。」エレン「他のやつにとられねえように見張っておいてくれ!」ニカッアルミン「ははっ!ああ!」アルミン「気をつけて、行くんだよ!」エレン「ああ。じゃ、またな!ミカサを頼んだぞ!」 37 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:41:40 現在 ~ミカサ×アルミンside~ミカサ「エレンが…そんなことを…」アルミン「…うん。」ミカサ「っ…!!」ジワアルミン「ミカサ。エレンは絶対君のことを忘れてなんかいない。」アルミン「たとえ何年、何十年かかろうと、エレンは必ず君を迎えに来る!」ミカサ「ッ…!!」ポタ ポタアルミン「だからミカサ。エレンを信じて。そしてエレンを忘れないで!」アルミン「エレンの言葉を、信じて…」ミカサ「ッ…!!」ポタポタ 38 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:45:05 私はバカだ。どうして、エレンのことを疑ったりしてしまったんだろう…あれだけエレンは、私のことを考えてくれていたのに。なのに私は、自分のことしか考えていなかった。この寂しさを全部、エレンのせいにしかしなかった。 39 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 19:49:33 最低…ごめんなさいエレン…私は、もう絶対そんなことは思わない。あなたを信じて待つ!いくら時がたっても、何年何十年かかっても私は、あなたを信じて待つと誓う。たとえこの身が滅びようとも…また逢える日まで。私が帰る場所はいつも、あなたのところだから… 40 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:01:47 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 41 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:10:22 ーあれから3年。私は20歳になった。今は、クリスタとアニと同じ、大学に通っている。アルミンは名門大学へ進学し、今必死に勉強している。ジャン、ベルトルト、ライナーは、お金をためるため、大学にはいかず仕事をしている。相変わらずエレンは、まだ帰ってきていないけれどーー……私の気持ちは変わらないまま。ずっとずっと、エレンを信じて待っている。きっとこれからも、変わらないだろうーー……… 42 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:15:16 アニ「ねぇミカサ、今日は買い物いかない?私、服を買いにいこうと思って。付き合ってほしいんだ。」ミカサ「ええ、いこう!クリスタは?」アニ「もちろん、クリスタもだよ。」ミカサ「私も、新しい服がほしい。」アニ「…あんたさ、服もいいけどそのマフラーは?」ミカサ「!」 43 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:24:43 アニ「子供のころからつけてるでしょ?もうボロボロじゃん。新しいの買い換えたら?」ミカサ「これは…エレンが初めて私にくれた、プレゼント。私の宝物……。ので、買い換えない。」アニ「…そう。」クリスタ「お~い!ミカサ!アニ!」ミカアニ「!」クリスタ「ごめんね、遅くなった!で、ミカサは今日、行けるの?」ミカサ「ええ、行ける。」クリスタ「そっか!よかった!」タノシミダネ~、ナニカオウカナ~!ワタシハフクヲカウヨ。ソウナンダ!ワタシハ~…ミカサ「……」 44 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 20:32:48 ーーーーーーーーーーーーーーーーークリスタ「みんな…ごめん…」ミカアニ「?」ミカサ「私今日、行けなくなった…」ミカアニ「え」クリスタ「ホントごめん!家の用事でっ…!」ミカサ「そうなんだ、気にしないで。また、行こう。」アニ「そうだね。家の用事なら仕方ないよ。」クリスタ「二人とも、ありがとう!」アニ「じゃ、私らも今日はやめことうか。」ミカサ「ええ。クリスタが行けないのに、私たちだけでいくのは、少しかわいそう。」クリスタ「ごめんね、ありがとう!また行こうね!」ミカサ「ええ、また。」 45 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:40:08 ミカサ(...予定、なくなっちゃったな...)ミカサ(何しよう...)ガチャミカサ「ただいま。」ミカサ母「ミカサ!!ミカサ!!」ミカサ「っ、なに、お母さん?」ミカサ母「さっき、イェーガー先生から連絡があってね!」ーーーーーーーーえーーーーーーーー今 なんてミカサ「え...?」ミカサ母「エレン君たちが、もうすぐこっちへ帰ってくるらしいわ!!」 ミカサ「ーー!!!!!」 46 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:43:17 ミカサ「うそ...」ミカサ母「本当なのよ!私もさっきびっくりして...ー」ミカサ母「まだ日にちは確定できてないみたいなんだけどね、近々帰ってくるのは間違いないらしいわ!」ミカサ「っ...!」 47 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:47:18 ミカサ部屋ミカサ「.....................!」ミカサ「エレンが...エレンが、帰ってくる...?」ミカサ「ーーーッッ!!!」ミカサ「やっと、やっと逢える…っ!!」嬉しかった。本当に、本当に嬉しかった。やっと逢える。やっと、やっとエレンに逢える…!信じていた甲斐があったと思った・・・。でも何故、 48 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 22:48:33 私は幸せになってはいけないの? 49 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:08:41 それは、エレンが帰ってくる、二日前に起こった。ピピピピ ピピピピ カチャミカサ「...ふぁ~あ...」ムクズキィミカサ「!?」起き上がった途端、頭に激痛が走った。それは一時的なものだったので、あまり気にはしなかった。でも、やはり少し痛むので、頭痛薬を飲むことにした。ミカサ母「大丈夫?ミカサ。今日は念のため、休みなさい。」ミカサ「ううん、大丈夫。学校で少し様子を見てみる。」ミカサ母「...そう。無理はしちゃダメよ。辛くなったら帰るよういいなさいね。」ミカサ「うん。ありがとう。行ってきます。」ガチャ パタン 50 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:26:14 ミカサ「…さっきより、酷くなってる…」ズキズキクリスタ「ミーカサッ!おはよー!」トンッミカサ「!?」ズキズキッミカサ「痛ッ……!!」クリスタ「え!?ミカサ、大丈夫!?ごめん!!」ミカサ「ご、ごめん、なんでもないの。…少し、頭痛が…。」クリスタ「えっ…!!」クリスタ「そ、そんな体で大学来たの!?」アニ「休んだ方がいいよ。それで倒れられたら、たまんないよ。」クリスタ「そうだよ!危ないよ!」ミカサ「…………」 51 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:30:49 ミカサ「心配かけてごめんなさい。でも大丈夫。頭痛薬も飲んだから。」クリスタ「でも…っ」ミカサ「ありがとう。もしひどかったら、帰らせてもらう。」クリスタ「…うん、わかった。くれぐれも無理はしないでね!」ミカサ「ええ。」 52 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:37:22 放課後ミカサ(なんとか乗りきった…)ミカサ(あとは帰るだけ。もうすぐエレンに会えるんだ。こんな弱々しい姿で会っちゃ、エレンが心配するよね。)ミカサ(早く帰って、寝よう。寝たら治るはず。)フラッミカサ「ッ…痛い…ッ」あ…れ…?なんか視界が狭くなっていくドサッ 53 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:43:33 ピーポーピーポーミカサ母「ミカサ!しっかりして!!」ミカサ父「ミカサ!!」手術室バタン!!ミカサ母「ミカサ…ミカサ!」ミカサ父「…ッ」ーーなんで、こんなことになってしまったのだろうーー私はただずっと、エレンを待ち続けていた。ただそれだけなのに。どうして私は今、病院にいるの………? 54 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:46:43 後から両親から聞かされた。私は、「脳腫瘍」という、病気なのだと。 55 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:50:50 手術をしたので、一命をとりとめたものの、がんは進行していて、もう成す術はないと言われた。余命はあと一週間ーーーーーー最悪だ。エレンに会わせる顔がない。せっかく会えるのに。ずっとずっと、待っていたのに。なんでこうなる? 56 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:53:03 ごめんなさい…ごめんなさいエレン。私のせい…すべては私が悪い。私があのとき、エレンを疑ったりしたから………本当に、本当に、ごめんなさい………ーーーーーー 57 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/16(金) 23:55:01 次の日から私は、意識がなくなった。ただ眠ったまま、という状態。その時、病室のドアが開いた。 58 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/17(土) 00:00:56 エレン「…嘘…だろ?ミカサ……」エレン「ミカサ……俺、帰ってきたぞ……」ミカサ「」エレン「……彼氏がはるばるアメリカから会いに来たって言うのに、よくのんきで寝られるな。」エレン「なあ…目、覚ませよ。」エレン「もう一度、声を聞かせてくれよ……!!!!」エレン「ミカサッ………!!!!!」 59 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/17(土) 00:05:24 ーー遠くで、エレンの声が聞こえる……ーーエレン、もしかして、私に会いに来てくれたの?嬉しい…なのに私は…なぜ眠っているの? 60 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 07:29:03 私はずっとこのまま眠ったままなの?そんなの嫌だよ、エレンに逢いたい。せっかくエレンが会いに来てくれているのに、私がこんなのでどうするの...エレン...ごめんね...もう少し待ってて...必ず、会えるから... 61 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 07:35:18 フッミカサ「...」ハッ エレン「ミカサ...?」ミカサ「...エレン...」エレン「!!ミカサっ!!わかるか!?」ミカサ「エレン...ごめんね、待たせて...」エレン「...!」ミカサ「...おかえり、エレン...」エレン「...ッ!!」エレン「ただいま、ミカサ...!!」 62 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:17:38 ガラッミカサ母「ミカサ!!」ミカサ「お母さん…」ミカサ父「ミカサッ…!!」ミカサ「お父さん、お母さん、心配かけて、本当にごめんなさい…」ミカサ母「いいのよ、いいの。私たちは、あなたが目を覚ましてくれたことが嬉しいのよ!」ミカサ「お母さん……」 63 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:25:00 ミカサ母「エレン君。」エレン「!はい!」ミカサ母「ずっとミカサのそばにいてくれて、本当にありがとう……」ミカサ「!」ミカサ母「あなたがそばにいてくれたから、ミカサは目をさましたんだわ、きっと……」エレン「…はい…」ミカサ「そうなの…?エレン…」エレン「…ああ。」カァァ///ミカサ「ありがとう、エレン…」ウルッエレン「おう。」ミカサ母「じゃあ私たちは、先生を呼びにいってくるわ。」ミカサ「うん、お母さん、お父さん、ありがとう。」ガラッ パタン 64 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:29:40 ミカサ「…エレン、本当に久しぶりだね。」エレン「そうだな…長い間、待たせちまってごめん…」ミカサ「いいんだよ、そんなこと…私はエレンを…」ハッ『エレンはもう私のことなんて、忘れてしまってる!』ミカサ「ッ…!」エレン「?ミカサ、どうした?体調悪いのか!?」ミカサ「…ううん、そんなんじゃ…ないの…」 65 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:40:41 ーーー私は、エレンのことを信じなかった。寂しさを、全部人のせいにした。なのに、『信じてたから』なんて、どの口が言える?ただの人のことを信じることが苦手な、最低な女…エレン「ミカサ…?」ミカサ「!」ミカサ「…あのねエレン。私、エレンに謝らなくちゃいけないことがある。」 66 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 19:54:31 エレン「謝りたいこと?俺に?」ミカサ「…ええ。」ミカサ「…聞いてくれる?」エレン「ああ。」ミカサ「…私ね。エレンがアメリカに行ってしまったときから、ずっと寂しくて…」ミカサ「いつになっても会えないから、苦しくて…」ミカサ「…私は、エレンが私のことを忘れてしまってるって思っちゃったの。」エレン「!」ミカサ「私はエレンを疑ってしまったの…!!」ポロッミカサ「…エレンは、『二人が信じあっていれば、必ずまた会える』っていってくれていたのに…」ミカサ「本当に、本当に、ごめんなさいっ……!!」ポロポロエレン「………」 67 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:00:03 エレン「…泣くなよ、ミカサ…」ミカサ「!! エレン…」エレン「俺の方がごめんだよ。俺はずっとお前のことをほったらかしにしてた…」エレン「手紙や電話一本寄越さずに。」エレン「ずっとずっと…寂しい思いをさせてきた…」ミカサ「…ッ!」ポロポロポロエレン「俺の方こそ…本当にごめん…」ミカサ「……ッ!!!」フルフルフルッミカサ「私はッ…私はエレンに会えた、それだけでいい!」エレン「! ミカサ…」 68 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:04:30 エレン「…お前の病気が完全に治ったら…」エレン「俺と、家族になろう。」ミカサ「…えっ…?」ミカサ「そ…れって…」 69 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:22:44 エレン「これから先、何があっても、ずっとお前のそばにいる。ずっと支え続ける。」エレン「…だから、その、俺と……」エレン「結婚してください!!」ミカサ「!!……~~~~~~ッ!!!」ミカサ「はい!!!」 70 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:45:39 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 71 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 20:55:58 あれから2年私は、病気が治った。余命が1週間といわれていたのに、次の日レントゲンを撮ると、腫瘍が消えていたのだ。"奇跡だ"と医者に言われた。私は思う。これは、"エレンの力" だと。 72 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:02:19 エレンが帰ってきてくれて、変わらず私を愛してくれていたおかげで、私はこの病気を、乗り越えることが出来たんだ。私ひとりじゃ、きっと乗り越えられなかった高い壁。エレンがいてくれたから、乗り越えられたんだ。エレン、本当にありがとう。感謝しても足りないくらい…本当に、ありがとう。 73 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:09:50 そして私たちは、結婚した。私の誕生日の2月10日に式をあげた。私は、ミカサ・イェーガーになった。 74 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:20:04 アルミン「おめでとう、ミカサ、エレン。」ミカサ「ありがとう。アルミン。」ミカサ「アルミン、私はあなたにお礼がいいたい。」アルミン「?」ミカサ「あのとき、私の背中を押してくれて、ありがとう。」アルミン「!」ミカサ「アルミンがあのとき背中を押してくれなかったら、私はきっと、エレンを信じて待つことを諦めていた。」アルミン「…ミカサ…」ミカサ「だからアルミン、本当にありがとう。」アルミン「僕はなにもしてないよ。お礼を言われるようなことなんて。」アルミン「それは僕のおかげじゃなくて、あのときミカサが信じることを諦めなかったから、こうして今があるんじゃないか。」アルミン「すべては、ミカサの強い気持ちだよ。」ミカサ「…! 強い、気持ち…」アルミン「そう。ミカサのね。」ミカサ「…!」ウルッ 75 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:29:18 ミカサ「…アルミン、ありがとう。」アルミン「…」ニコッエレン「しかしよ、アルミン。お前、ミカサから聞いた話では、まだクリスタに告白してねえみたいじゃねーか。」アルミン「!!」カァァァァ/////アルミン「わ、わかってるよ!!///ぼ、僕は、二人の幸せを見届けてからにしようとっ…!///」エレン「早くいけよ。クリスタは待ってる。」アルミン「…あ、あぁ。///」エレン「ほんじゃ、ミカサ、早く帰ろうぜ。俺たちの家に。」ミカサ「…!うん、帰る!」エレン「んじゃ、アルミン!またな!早く告白しろよ!」ミカサ「さよなら、アルミン!」アルミン「あぁ、またね!」 76 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:33:37 今日もまた、いつもの朝が始まる。朝起きて、身支度をして、朝食を作る。そして、あなたがいる。 77 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/19(月) 21:40:32 健やかなるときも、病めるときも変わらずそのまま同じとき、同じ場所でーーーー………また、初恋を。 78 : ★KAREN★JPWY/JtSbA : 2017/06/20(火) 07:15:06 以上で、終わりになります!長い間、最後まで見てくださった方、本当にありがとうございました!意見、感想などを聞かせていただけたら嬉しいです!これからもよろしくお願いします!(^^)/ 79 : エレミカ神D6IYzYVxgQ : 2017/07/15(土) 06:35:39 めちゃくちゃ面白かったです!!次回作も期待しています! 80 : 名無しさん : 2017/07/19(水) 07:33:38 KARENさんの作品の「この気持ちは、きっと エレミカ」もよみました!この、作品も、すごくよかったです!また次回作も期待です! 81 : 名無しさん : 2017/07/22(土) 17:47:43 泣いたよおおおおお(´д⊂)良かったよおおおお(´д⊂)期待だああああああ(≧▽≦) 82 : 名無しさん : 2017/07/31(月) 18:32:17 この作品マジいい!!!!!!!次も期待だぁ!!! 83 : 名無しさん : 2017/08/19(土) 18:54:23 泣いた(´д⊂)この作品やばい…。・゚・(ノД`)・゚・。 84 : 名無しさん : 2017/08/20(日) 22:13:49 めちゃいい!!ほかの人にも読んでほしいからあげときます!!! 85 : 名無しさん : 2017/08/21(月) 19:36:49 読みましたよ!!やばい…目から水が流れ落ちてきました… ハンカチ取ってきます 86 : 名無しさん : 2017/09/03(日) 22:04:04 いいよおおおおああああああああああ(´д⊂) 87 : 名無しさん : 2017/10/04(水) 07:32:44 やばいっ!おもしろいっ!萌えるっ!私は奇行種かよっ!笑 88 : 名無しさん : 2017/10/13(金) 22:43:18 よかったです(>_<。)ついミカサの立場になってしまいました!(>_<。)めちゃくちゃよかったです(>_<。) 89 : 名無しさん : 2017/10/24(火) 18:16:44 めっちゃ良かったです!次も...ありますよね?期待してます! 90 : 名無しさん : 2017/10/25(水) 00:14:21 素敵なお話でした(*^_^*)またエレミカ書いてもらえたら嬉しいです! 91 : 名無しさん : 2017/12/11(月) 07:43:54 ほんとにこのSS大好きです(*´∀`) 92 : 名無しさん : 2017/12/12(火) 17:52:20 このSSは今まで見てきた中で1番好き♡ 93 : 名無しさん : 2018/01/16(火) 07:37:16 泣いた(╥_╥) 94 : 名無しさん : 2018/01/21(日) 22:46:23 このSS大好きです!次回も期待してます!! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。