こんな俺だって恋はしてみたいものだ【エレクリss】
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- 1 : 2017/06/11(日) 00:15:36 :
- どーもエレクリが好きな特に特徴の無い作者です!
とりあえずこういったssを書くのは初めてですが、徐々に上手くなっていきたいと思います!
中学校をテーマとしたストーリーなので、初めはみんなが登場する所をやります!
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- 2 : 2017/06/11(日) 01:03:10 :
タッタッタッタッタッタッタッタッタッ……
エレン「くそっ!まさか始業式当日にこんな遅刻するハメになるなんてよぉ!」ハァハァ
ミカサ「エレンが遅くまで支度するから…。」
アルミン「もう今更そんなこと言ってもしょうがないよ……とにかく急がなきゃ!」ゼェゼェ
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???「はぁ…はぁ…もうユミルが遅くまで寝てるから私まで遅刻するハメになっちゃうじゃん!……うぅ。」タッタッタッ
ユミル「だからごめんってば……許してくれよな?クリスタ?(怒ってるクリスタも可愛い……。)」
クリスタ「いいけど………これ間に合うかな……。」
ユミル「わからないけど、こういう時って角を曲がったら大抵男にぶつかる展開が起こりそうだな、まぁそうなったら殴るけど。」
クリスタ「ならないよ!それに殴らないでよ!」タッタッタッ
ユミル「冗談だってばさ~!」タッタッタッ
クリスタ「むぅ…ていうか早く急がないと…!」タッタッタッ
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エレン「やっと着いた!」
アルミン「はぁ…はぁ……もう駄目かと思ったよ……。」ハァハァ
ミカサ「早く中に入らないと…。」
エレン「そうだな………始業式、まだ始まってなきゃいいけど…。」
エレン達が学校内に入ったすぐ後…。
クリスタ「つ、着いた…!」ハァハァ
ユミル「いやぁ、間に合わないと思ってたよ……。」ハァハァ
クリスタ「早く校舎に入らないと!」ハァハァ
ユミル「そうだな(ハァハァ言ってるクリスタマジ可愛い。)」
エレン「えっと確か俺は………1-3か。」
ガララッ
???「おっ、来たな死に急ぎ野郎………随分遅いじゃねぇか!」
エレン「お前かよジャン………悪かったな。」
ジャン「それはそうと、ミカサは!?どうしたんだ!?」
エレン「ミ、ミカサはそもそも1-2組だっつーの!ったく……クラス表見ろよ…。」
ジャン「クッソォォォ!」ガンガン!
???「ジャン……机にひび割れてるから頭を叩くの止めなよ…。」ハハハ
ジャン「お前にこの気持ちが分かるかよ!ベルベルト!」
ベルベルト「ベルベルトじゃ……ってこれなに!?ベルベルトそのまんまになってるけど!?」
アルミン「あれっ、ベルトルトじゃなかったの?」
ジャン「そ、そうなのか?すまねぇ……。」
???「………つーか、お前もやっぱりクラス同じになったんだな、アルミン。」
アルミン「あはは……ライナーもクラス一緒だね。」
ライナー「ああ……しかし、見ろよ。」チラッ
アルミン「え?」
ライナー「あの子………まるで天使のように可愛いぞ………。」ゴクリッ
アルミン「ほ、本当だ………。」
ベルトルト「ライナー……アルミン……ちょっと気持ち悪いよ…。」
ライナー「お前は分かっていないなベルベントン。」
ベルベントン「ねぇそれわざとだよね。あとこれまた名前変わってるけど」
ジャン「はっ、俺はミカサ一筋だからな。天使っていうことは否定しねーけど。」
ライナー「ほう………言うかジャン。」
???「はぁ………何やってんだか…。」
エレン「あっ…アニ、お前も三組だったのか!」
アニ「まぁね………あんたらと一緒だとなんかあれだけど。」
アルミン「アニは相変わらずだね…。」ハハハ
ガラララッ
ジャン「おっと……どうやら先生が来たようだぜ。」
エレン「(俺も席につかねぇと……。)」イスニスワル
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- 3 : 2017/06/11(日) 08:29:32 :
- 期待してます!
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- 4 : 2017/06/11(日) 15:48:43 :
- >>3
ありがとうござます!!それじゃ引き続き投稿しますね!
すると教室のドアが開き、女の先生の人がやって来た。
ペトラ「今日から1-3組の担任になりました!ペトラと言います!みんな、よろしくね!」
イェーイパチパチパチ……。
ジャン「結構綺麗な先生だな…。」ボソボソ
エレン「俺に言うなよそんなこと…。」ボソボソ
ペトラ「それじゃあみんなもいることだし、折角だからみんな一人一人に自己紹介をしましょうか!」
ペトラ「じゃあまず一番から!」
ジャン「はい!(ここで少しかっこつけてやるぜ!)1-3組一番、ジャン・キルシュtこうして生徒のみんなは自己紹介を終え、各当番の割り振りや教材の配布などを着々に進めていった。
ジャン「↑おい!これなんだよ!」
そして時は過ぎ、放課後、一年は部活の見学に向かっていた。しかしエレンは教室で……。
エレン「はぁ………どうすっかな、部活。」
エレン「(他のみんなはとっくに決めて、部活見学にいってるし……。)」
エレン「てかなんでみんなそんなに決めるの早いんだよ……逆に羨ましいぜ。」
エレン「(最悪帰宅部にして、帰宅時間最短記録を目指してみるかな……いや、出してもみんなに鼻で笑われるだけだ、そんなの。)」
エレン「(それにミカサは俺が決めたやつを入部するっていったし……。でも折角だ部活で青春時代を過ごしたいしなぁ……。)」
そして机に寝そべるエレンはふとグラウンドで、サッカーの練習をする先輩達を見た。
エレン「ッ!そうだ………あるじゃないか……目につけいなかった部活が…。」
エレン「良し、決めたぞ!俺、男子サッカー部に入る!」
エレン「(男子だったらミカサも入りたくても入れないだろうし……ミカサには悪いけど、俺だっていい青春を送ってみたいんだ。どうか許してくれ。)」
エレン「そうと決まれば早速グラウンドに行って見学だな。」
エレンはグラウンドに行くために教室から出ようとドアを開けると。
ガラララッ
???「キャッ!」
エレン「あっ!すまねぇ…………って、クリスタ!?」
クリスタ「え?えと…確か、エレン君?」
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- 5 : 2017/06/11(日) 16:22:51 :
エレン「別にエレンでいいよ。んで、どうしたんだ?」
クリスタ「ちょっと教室に忘れ物しちゃって…。そういうエレンはどうしたの?」
エレン「俺か?俺はどの部活に入ろうか迷っててさ………でもさっき男子サッカー部に決めたところなんだ。」
クリスタ「いいな……私もまだ決まってないんだ……あ、あった。」ガサゴソ
エレン「そうなのか………。」
エレン「(………確かにライナーの言ってた通り、結構可愛いな。ミカサとはまた違った点が………っていやいや、何考えてんだ俺。ったく…。)」アタマブンブン
エレン「(それにクリスタはまだ決めてないのか………俺に何か出来ないかな………そうだ!)」ピッコーン
エレン「なぁクリスタ。」
クリスタ「?何?」
エレン「そのさ…良かったらさ……吹奏楽部に見学してみたらどうだ?」
クリスタ「す、吹奏………楽部?」
エレン「なんか似合ってそうでいいんじゃないかなって思ってたんだ……どうだ?」
クリスタ「そ、そうかな……?」
エレン「おう!ほら、クリスタって可愛いし、クラスから人気でるかもしれねぇぞ?」
クリスタ「(か、可愛い…//)うーん………じゃあ、見学してみよう……かな。」
エレン「じゃあ決まりだな!」ニカッ
クリスタ「あっ…うん!」
クリスタ「(ちょっとドキッとした……でもなんでエレンはこんなに私の事考えてくれるんだろう……。)」
クリスタ「(最初見かけたときはちょっと怖かったけど……話してみると優しいな……。)」
エレン「じゃあ早速教室から出ようぜ!」
クリスタ「そうだね!」
クリスタ「(でもいっか、クラス一緒だし仲良くなれるといいな……ふふっ。)」
クリスタとエレンはこのあと見学場所別れるまで会話を交わしていった。部活との距離は遠いものの、これからクリスタはエレンに対して惹かれていくのはちょっと先のお話……。
そして一方ミカサはというと……。
ミカサ「…………エレンが男子サッカー部の所に見学してる、もし入部したら私は部活でエレンと一緒に入れなくなる……どうしよう…。」ショボン…。
ジャン「安心しろミカサ、俺がいるじゃないか!」キリッ
ミカサ「(とりあえず仕方ないから、取り合えずバトミントン部の見学してみよう…。)」スタスタ……
ジャン「ん?あれ?無視なの?ってか歩くの速ッ!絶対俺のこと無視してるだろ!?ちょっと待ってくれミカサ~!」
そしてもう一方ライナー…。
バスケ部活動場所、体育館~
ライナー「(……はっ!今クリスタは吹奏楽部の見学に……。このままじゃクリスタと会える機会が少なくなってしまう…。)」
ライナー「(いや、でも金楽器を吹くクリスタも………中々いけるな。)」
ベルトルト「ねぇライナー……なんか顔気持ち悪いよ…。」
ライナー「なんだと!お前はクリスタの可愛さが分からないのか!ベルリントン!」
ベルリントン「………ライナー、帰る時、ちょっと公園で話そうか。」
ライナー「……ハッ!い、いや、許してくれ!ケツにブチこまれるのは勘弁だ!」
ベルトルト「いやブチこまないよ!」
そしてその日ライナーが超大型巨人をを見たのはまた別の話……いや、ないか。
続く
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- 6 : 2017/06/11(日) 19:54:57 :
- 期待
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- 7 : 2017/06/13(火) 06:31:36 :
- >>6
わざわざご感想、ありがとうごさいます!これからも頑張りたいと思います!
部活見学から数日後、見学期間も終え。一年はそれぞれ各部活に入部し上達するために、日々の練習に磨きをかけていった。
勿論エレンも……
モブ「エレン!ボールだ!」バスッ
エレン「よっと!……じゃあ決めてやるぜ、おらっ!」ドスッ!ゴール!
モブ「いやそっち味方のゴールポストだから!」
エレン「あ。」
少々抜けつつあるがエレンは基礎を着実と覚えつつある。(ルールはまだチンプンカンプン)そして同じくクリスタも………個人練習では……
クリスタ「あれ?なんか思ったように吹けないなー…。」フーッ フーッ
ユミル「クリスタ、それ楽器が上下反対だぞ?」
クリスタ「えっ……あ、ほんとだ!ふけるふける!」ピーー!
ユミル「クリスタ、それどうやったらそんな音出るんだ……?」
クリスタ「もうちょっと練習するであります!」ビシッ!
ユミル「はいはい、頑張れよ~?」
吹奏楽部のユミルとクリスタも最初は知らなかったものの、先輩達の教えにより、どんどん上達していく(クリスタはなんとも言えないが。)
しかしそんな二年の先輩は………
先輩モブ1「あの子すげぇ可愛いな………あれが一年かよ……。」
先輩モブ2「今度教えるのは俺だからな。」
先輩モブ3「いや俺だろ!」
先輩モブ4「俺俺!」
リコ「いや、何言ってんのあんたら………。」
そして吹奏楽部は部活終了の時間に………。
ユミル「クリスタ、もう帰るぞ?」
クリスタ「あ、ごめん……もうちょっと練習したいから、ユミルは先に帰ってて?」
ユミル「家でやりゃいいんじゃね?」
クリスタ「それじゃ使用人の人に迷惑だから………でも明日は必ずに一緒に帰るから!ね?」
ユミル「(クリスタの上目遣いには逆らえない………。)わ、わかったよ……明日は必ずだからな?じゃ、バイバイ。」
クリスタ「うん、バイバイ。」
クリスタ「うーん………楽譜も覚えなきゃ……えーと…。」
クリスタ「もうちょっと伸ばした方がいいかな……。」
クリスタ「あ、これ音感でもいけるかも」←謎の能力発動
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クリスタ「……………すぅ…すぅ………。」
クリスタ「すぅ………………んっ………んんっ……あれ?」メヲコスル
クリスタ「あ、完全に寝ちゃってたみたい…!」
クリスタ「えーと今は…………7時!?」
クリスタ「うぅ、結構暗いし……どうしよ……。」
クリスタ「とりあえず校舎に出よ…。」スタスタ
エレン「あ、クリスタ!どうしたんだ?」
クリスタ「あ、エレン!そ、その………ちょっと練習してたら……寝ちゃって……。」モゾモゾ
エレン「そうか………暗いし、一緒に帰るか?」
クリスタ「え?いいの?」
エレン「おう。女子一人で暗いとこ歩いてても危ないしな。」
クリスタ「えへ………ありがと。」
_________________
エレン「クリスタ、家ってどのくらいなんだ?」
クリスタ「えっと……ここからだと、結構時間かかるかな、数十分でつくと思うよ。」
エレン「まじか……じゃあしょうがねぇ。」チャリンコニノル
エレン「ホラ。」トントン
クリスタ「エレン?」
エレン「乗れよ、後ろに。」
クリスタ「え!?の、のののの乗るの!?」
エレン「おう。まぁ普通は駄目何だけどな。」
エレン「でも、もう時間も危ないし、やむを得ないだろ?」
クリスタ「え、えっと………じゃあ……その……お願い致します。」ポフンッ
エレン「なんで敬語なんだよ(笑)……よし、じゃあ俺の背中に抱き締めてろよ?」
クリスタ「(だ、抱き締める…//)う、うん……。」ギュッ
クリスタ「(わっ、暖かい………やっぱり体動かしたからかな。)」
クリスタ「(背中……おっきくて抱きやすい…//もうちよっと抱き締めてたい………か、な//)」
クリスタ「お、重くない?」
エレン「ちっこい体してっからそんな重くないよ(クリスタの甘い匂いがこっちに鼻擽らせてくるな…//)」
クリスタ「ちっこいって………何それー。」プクー
エレン「怒んなってーの、俺はちっこい方が女の子っぽくて好きだけどな。」
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- 8 : 2017/06/15(木) 06:06:27 :
- 前レスは僕です。名前つけるの忘れてた…。
クリスタ「……………ちっこくて悪かかったね。」ムスッ
クリスタ「(まぁ、好きって言われたのはちょっと嬉しかったけど。)」
エレン「別に良いじゃん、俺そっちのほうが女の子っぽいんだからさ。」
クリスタ「でも私だって好きでこんな体になったわけじゃないもん。」
エレン「そんなこと言うなって、せっかく可愛いんだからさ。」
クリスタ「…………もしかして、私は口説いてるの?」
クリスタ「(実際は嬉しいんだどね…////ありがとエレン///)」
エレン「俺はその言葉をしりませ~ん。」スットボケ
クリスタ「な、なにを~!」ギュ~~
エレン「わ~!さ、さらに抱きつくな!(なんかふわふわしたものが……おっといけない//)」
クリスタ「しらんぷりした罰だ~!」
やっぱりエレンといると楽しいな。と、時々可愛いって言ってくるけど……//今まで男子は怖いイメージがあったけど………なんだかエレンは他とは違って優しいし………。
あ、もうすぐ私の家だ。
クリスタ「あ、エレン。もうすぐ家だから降ろして。」
エレン「ああ、ここでいいか?」キキッ
クリスタ「ありがと……じゃあまた学校でね!」
エレン「おう!じゃあな!」
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チャポン
クリスタ「はふぅ~……お風呂って気持ちいな~。」
クリスタ「(そういえば、エレンって好きな人、いるのかな。)」
クリスタ「(いなかったらいいな…………………!いや、なんでこんなこと考えてるの私!)」
クリスタ「(とりあえず考えるのは止めよう………。)」
クリスタ「……………………ほんとにちっこいな、私。主に胸が。」
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~翌日~
朝の学活前
ライナー「エレン、クリスタと一緒に帰ったってのは本当なのか?」
エレン「…………な、なんだよいきなり。」
アルミン「正直に話した方がいいよ。これは君の為でもあるんだ。(女神と一緒だなんて…羨まっ。)」
ジャン「どうなんだ………答えてくれ!エレン!(頼む、そうすればミカサと一緒なれるチャンスが…。)」
ベルベトルト「まぁまぁ……。」
エレン「まぁ確かに帰ったけどさ…。一緒に。」
ライナー「…………で、どうだったんだ?何を話していた?パンツの色は?」
ジャン「(最後ちょっとアウトだろ)」
エレン「時間が遅かったから自転車で二人乗りで帰ったんだよ…。」
エレン「そういや、すげぇ抱き締められた記憶があるな……。」
ライナー「なぁにぃぃぃぃ!?」
アルミン「それでどうしたんだい!?(まさか!クリスタを家に…!?)」
エレン「いや、そのままクリスタは降りて帰ったぞ。」
ライアル「ほっ………。」
ジャン「(ちっ……そのまま付き合えよ。)」
クリスタ「おはよっ!エレン!」
エレン「!おはよう!クリスタ!」マンメンノエミ
クリスタ「っ!//う、うん!それにおはよう!ライナー!アルミン!ベルトルト!ジャン!」
ライナー「おはようございます!今日もけっこ
アルミン「おはよう、クリスタ。」
ベルトルト「おはよ~。」
ジャン「おはよう。」
ジャン「あれ?ちょっと俺は?」
クリスタ「そういえば再来週は文化祭があるね。」
エレン「ああ、時間たつのはえぇな。」
ライナー「全くだ、もうちょっと尺はあったほうが……。」
アルミン「でも、再来週だからもうすぐ出し物とか決めると思うけど…。」
ベルトルト「一時間目の学活で決めるんじゃない?」
ジャン「文化祭………楽しみだな!」
ガララッ
エレン「おっ、先生来たな。」
ペトラ「 はい!じゃあ号令、お願いします!」
モブ「起立、礼!……着席!」
ペトラ「それじゃ、今日の学活では、再来週にある文化祭の出し物について決めましょうか!」
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- 9 : 2017/06/15(木) 20:38:16 :
- 初コメです
なんかいい感じだな
エレンも罪なやつだ
ってか、文化祭か〜
波乱の予感笑
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- 10 : 2017/06/16(金) 01:27:34 :
- 期待してます
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- 11 : 2017/06/17(土) 07:01:53 :
- ペトラ「それじゃなにか提案がある人はいる?」
男子生徒A「メイド喫茶がいいと思います!」
『お~~~!!!』
ペトラ「メイド喫茶…………これに賛成する人は?」
するとエレン達以外の男子生徒が手をあげる。するとアルミンが
アルミン「その提案はいいと思うんだけど…………なにか一工夫したほうがいいんじゃないかな?」
ペトラ「ひと工夫…………うーん、他になにかある?」
男子生徒B「先生、ここでひとつ提案があります。」
ペトラ「なにかあるの?」
男子生徒B「ただのメイドでは客は喜びません。ここは衣装を変え、水着を着たメイド喫茶がいいと」
ユミル「誰がそんなもん着るか!!」
アルミン「もうそれメイド喫茶じゃないジャン…。」
ジャン「なんか呼んだか?」※ジャンにはそう聞こえました。
アルミン「いや、別に」
ジャン「………なんか冷たくね?」
『別水着喫茶でもいいじゃねぇかよー!』
『いや絶対ヤダ!!てか水着喫茶って何よ!』
ペトラ「み、みんな静かにして!…えつと、ライナー君の意見に賛成する人は?」
男子のほとんどが手を挙げた(エレン、ベルトルト、アルミンは除く)
アニ「あんたは賛成しないの?」
エレン「多分快く女子のみんながやってくれるとは思わないし……俺は賛成しないよ。」
アニ「……へぇ、意外て常識人なんだ(あんたがいうんだったら、あたしは快く見せてあげるのに……)」
ユミル「クリスタ、お前は絶対賛成しないよな?」
クリスタ「え!?う、うーん………(ちょっと恥ずかしいけど、エレンになら………。)」チラッ
エレン「…………?」クリスタと視線が合う
クリスタ「…ッ!?//」プイッ
エレン「え。(なんか視線逸らされた……俺ショック!)」ショボンヌ
このあとなんやかんやで議論が始まり、(最終的に一部卑猥な話になってしまったが)結局女子の意見により水着はなしになってしまった。
そして文化祭前の数日で………。
昼休み
ジャン「……で、どうしたんだ?ライナー。俺たちを呼んで。」
ライナー「お前らを呼んだのは他でもない。文化祭で俺たちが出すメイド喫茶の件で………実はクリスタにあるお願いをされたんだ。」
アルミン「お願いって……?」
ライナー「ああ、ただこれはあまりエレンには言わないようにしてくれ。」
_________________
前日
クリスタ「ライナー君!」
ライナー「ク、クリスタ?どうしたんだ?(女神が俺に………ひゃっほう!)」
クリスタ「この間のメイド喫茶でね………ライナー君にお願いしたいことがあるんだけど…いい?」
ライナー「勿論。で、お願いというのは?」
クリスタ「そのね、私がメイド喫茶でエレンとなるべく近づけるように協力してくれないかなーって………//」モジモジ
ライナー「エ、エレンと?(エレン………羨ましいッ!)」
クリスタ「う、うん///」テレテレ
ライナー「そうか…(あんな顔で頼まれては………このライナー=ブラウン、皆の女神の頼みは断れない。というか断りたくない。)」
ライナー「(友人の幸せがかかってるんだ………この頼みを聞いて二人の好感度アップしなければ!)」
_________________
ライナー「………という訳でこれから俺たちは協力してクリスタとエレンの距離を近づけなければならない。」
ベルトルト「(………代々話を聞いてみると…。)」
アルミン「(………ライナー、君はなんて優しい奴なんだ。)」
ライナー「代々の男子の奴らはおそらくクリスタ目当て、というかそれしか当てはまらない。」
ライナー「ただ、女子はそれを察して、クリスタに近づけないようにする」
ベルトルト「まぁ普段もそうなんだけどね。」
ライナー「つまり、こうなると女子と男子の攻防をさけつつ、なんとかしてエレンとクリスタの距離を近づけさせるんだ!」
アルミン「そうなると結構難しいね………。」
ジャン「だがよぉ、それでもエレンとクリスタとの距離を近づけないとな!(エレンとクリスタをくっ付ければミカサとのチャンスが……!)」
ベルトルト「(ジャン……君はミカサの事を考えてるだろうけどそれは無理な話だよ……。)」
クリスタ目当ての男子、それを阻止する女子。そんな中ここで第三勢力が生まれた。果たして、一人の女子を巡るこの修羅場をライナー達はくぐっていけるのか?
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- 13 : 2017/06/17(土) 07:44:09 :
- もう一つ補足があります!
「み、みんな静かにして!…えっと、ライナー君の意見に賛成する人は?」
の発言ですが、これは
「み、みんな静かにして!…えっと、彼の意見に賛成な人は?」
と補足してください。よろしくお願いします。
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- 14 : 2017/06/17(土) 13:11:13 :
- SSではホモゴリラ扱いのあのライナーが...
このSSではかっこいいぜ!兄貴!
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- 15 : 2017/06/17(土) 16:00:12 :
- >>14
これからもライナーは活躍するので彼の奮闘ぶりを是非応援してくださいてね!それではまた投稿します!
~文化祭当日~
学校では生徒達が友達と仲良く文化祭を楽しんでおりにぎやかだった。そんな中、修羅場は状況に陥るとは知らずやってきたエレン(アルミンとミカサも同行)。
エレン「いやー、しかし上手いな!この焼きそば!」
アルミン「そうだねー。(できればこのまま帰りたい………)」
ミカサ「エレン、欲しい物があったら言って。なんでも買ってあげるから。」
エレン「いやいや、ミカサも食えって。ほら、あーん。」
ミカサ「…………あーん//」
エレン「上手いか?」
ミカサ「………うん//」
アルミン「(……あぁ、エレン。君はなぜクリスタの敵を増やそうとしているんだろうか……。(汗))」
???「よっ!相変わらず仲良しだな!」
???「……。」モグモグモグモグ
エレン「ん…?おっ!コニーとサシャ………なんだよな?すげぇ口に入れてるけど。リスみたいだぞ(苦笑)」
サシャ「ファイ!ホォレホォヘホォホォイヒィヘェフ!(はい!これとっても美味しいです!)」
コニー「はい!とっても美味しいです、だそうだ。」
エレン「翻訳できんのか………ってかお前らも相変わらずだな!」ハハハ
コニー「お陰さまでな!今サシャがここの店全部制覇して、二週目のところだそうだ。」
アルミン「なんか全部の店食いきりそうな勢いだね……(苦笑)」
ミカサ「……エレン、そう言えば早くいかないの?」
エレン「ん?あぁ、そうだな!早く行くとするか!」
コニー「どこに行くんだ?」
アルミン「ぼく達のクラスでメイド喫茶やってるんだよ。(今は多分地獄なんだろうけどね。)」
コニー「へぇ、そういや行ってなかったな。じゃあ後でいくわ、じゃあな!」
エレン「おう!じゃあな!」
アルミン「じゃあね。」
サシャ「ヒィフヘホォイハァ◆☆◎〒∂∞←♂▲〒○⇔¥%△▲□!」
コニー「………いや、何言ってるのか全然わかんねぇよ。」
エレン「ここか。」
【進撃!楽園のメイド喫茶】
アルミン「…………凄いタイトルだね。」
ミカサ「………………………可愛い。」ボソッ
アルエレ「!?」
エレン「……んまぁ、取り合えず中にはいってみるか。」
ライナー「エレン、やっぱり入るのか?」
エレン「ライナーとベルトルト!お前も入るのか?」
ベルトルト「なにせ僕たちのクラスの女子達がやってるからね。楽しみだったんだ。」
ライナー「そんじゃ、入るか。」
エレン「おう。」
ジャン「………。」グッ 遠くでエレン達を監視している
アルミン「(……よし、とりあえずエレンに中に入らせることは成功した。ここからが本番だ…!)」グッ
ガラララッ
クリスタ「…………い、いらっしゃいませ、ご、ごごご主人様……!////」テレテレ
その時、皆に電流走る
アルミン「(………天使だ。)」
ベルトルト「(………可愛い。)」
ライナー「(命捧げたい。)」
エレン「(衣装良く出来てるなー。)」
ミカサ「(…………ふ、不覚にも可愛いと思ってしまった。)」
ジャン「(ミカサ可愛い。けどクリスタも可愛い。)」
男子生徒モブ一同「可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
女子生徒一同「やかましいわ!」
エレン「さて、席に座るか。」
ライナー「そ、そうだな……(いかん、今のだけで放心状態になるところだった。)」
アルミン「(と、とりあえず席に座ろう。)」
アニ「ご、ご注文は何にする……?///」
ライアルベル「!!??」
エレン「おっ、アニか。その服似合ってるぞ!」
アニ「…………あーそう////」カオマッカ
ベルトルト「」チーン
ライアル「(ベルトルトォォォォォ!)」
ミカサ「…。」ジトーッ
エレン「?ベルトルト、どうした?」
ベルトルト「……………はっ、ここは…。」
ライアル「(………ほっ。)」
アニ「……で、ご注文は?早くしてくれ。」
ライナー「それじゃあ…オムライスで。」
アニ「誰にケチャップかけてもらいたい?」
ライナー「……………全員分、クリスタで。」
アルミン「(とりあえず無難に責めてみよう。)」
アニ「あー………ごめんね、生憎クリスタは、今他の客に取り込み中なんだ。(ユミルが言ってたけど。)」
ライアルベル「(な………何!?)」
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- 16 : 2017/06/17(土) 17:33:15 :
ユミル「(へっ、そう簡単に渡すかっての。)」
アルミン「(そうきたか………じゃあ。)まず僕はアニにかけさせてもらうよ。」
アニ「了解。」
アルミン「(普通の口調に戻った…。)」
アニ「残りの人は?」
ライナー「それじゃあ、誰でもいい。」
ベルトルト「僕も。」
ミカサ「………私は自分でかける。」
エレン「俺もかな。」
アニ「かしこまりました。じゃあ少し待ってて。(エレンは自分でかけるんだ…なんか残念)」
アルミン「(ふぅ………しかし、このメニュー表の下…。)」チラッ
・クリスタと寄り添う……10万円
・クリスタに抱きつかれる……20万円
・クリスタにほっぺにキス……100万円
アルミン「(何だコレ………これじゃあクリスタに近づけようもないじゃないか!)」
ユミル「……。」ニヤッ
エレン「下のやつすげー高いな。」
ライナー「そうだな…(これでいままで男子の奴らと押さえてきたのか……。確かに難関だ。)」
???「ちょっとちょっと。」
お坊っちゃま系男子「これ頼むよ。」
女子生徒A「え…?これ、ですか…!?」
ザワザワ…………
ライナー「なんだあいつは?」
「おいおい、どうやらあいつ、あの下のメニューのやつ注文したらしいぞ!?」
エレン「!?」
アルミン「な……。」
ライアルベル「(何ィィ!?)」
ミカサ「下のメニューってこの…。」
ライナー「(しまった………女子の方が有利と思っていたが…。このままじゃクリスタが……!!)」
クリスタ「え、えっと……。」
お坊っちゃま系男子「あぁ、とりあえずケチャップかけてよ。あと、注文したやつも頼むよ。」
クリスタ「は、はい……かしこまりました。えっと、かけますね!」プチュゥ~
お坊っちゃま系男子「………ちょっと、なんか少なくない?もうちょっと増やしてよ。全く。」
クリスタ「あ、はい……。」シュン
モブ男子生徒一同「(あのやろううぜ
ぇぇぇ!)」
ライナー「………。」ムカムカ
ベルトルト「……。」イライラ
ユミル「……あのやろう。」プツンッ
アルミン「(どうしよう……ぼくも見ててちょっとあれだけど、みんなが暴走しそうで怖い…。)」
エレン「オムライス食いてー。」←全然気付いてない
ミカサ「来た。」
アニ「はい、オムライス。」
アニ「他のみんなはちょっと忙しいから私がかけてもいい?」
ライナー「……あ、ああ、頼む。」ピクピク
ベルトルト「………ぼ、僕も宜しくね。」
エレン「さてケチャップかけるか。」
クリスタ「で…できました!」
お坊っちゃま系男子「はぁ………しかもなんかかけかた下手じゃん、ちゃんとしてよ、ねぇ?」
クリスタ「あ、ごめんなさい……。」シュン……
お坊っちゃま系男子「このオムライス君が作ったの?」
クリスタ「あ……はい…。」
お坊っちゃま系男子「ちょっと歪んでない?料理も下手くそでここまともに働けるの?」
クリスタ「…………ごめんな…さい。」ナミダジワァ
お坊っちゃま系男子「とりあえずこっちに座ってよ。注文通り。」
ライナー「………。」ベギッ
アルミン「(ラ、ライナーがスプーンをへし折ったぁぁぁ!)」
ユミル「……。」シャーッ シャーッ
アルミン「(ユミルもなんか包丁研いでる!?このままじゃみんな巨人になりかけないぞ……どうしよう、それじゃただ事に……。)」
アニ「ライナー、どうしたの?」
ライナー「……いや、なんでもないよ、はは。」
ミカサ「みんなの様子がおかしい…どうしたんだろう。」←全然気づいてない
エレン「あれ?」
ミカサ「どうしたの?エレン。」
エレン「このケチャップ……中々出ねぇ。」
ミカサ「私がやるから貸して。」
エレン「いや、いいよ……ふぬぬぬぬぬぬっ………こぉのっ………。」
すると勢いよくお坊っちゃん系男子に大量のケチャップが放出された!!
エレン「あ……。」
お坊っちゃん系男子「ん?…ぎゃあああぁぁぁぁ!!!」
ライユミ「…ざまぁ。」ボソッ
ベルトルト「(報いを受けたね。)」
アルミン「(ケチャップが彼の顔面に………!!)」
エレン「やっべ、誰かかかったか?」
ライナー「いや誰もかかってないぞ。」
エレン「そっか……じゃあいいや。」
アルミン「(いいんだ……。)」
エレン「でもケチャップがなくなったな……。そうだ!クリスタ!」
クリスタ「ふぇっ!?」
アルミン「(今ユミルは彼を別室に運んでいるからいない…まさか!?)」
-
- 17 : 2017/06/17(土) 19:34:43 :
- あいつうぜぇ
ざまぁ
-
- 18 : 2017/06/18(日) 12:53:56 :
エレン「ごめん、別のケチャップ貸して、もうなくなっちまった。」
クリスタ「あ、うん。…じゃなくて、かしこまりました!」タッタッタッ
ライナー「(ここでガラ空きなクリスタに結k…いや、エレンと距離を近づけるチャンス!)」
ベルトルト「(そうみたいだけど…なんか嫌な予感。)」
クリスタ「はい。」
エレン「サンキュ。」
アルミン「せ、せっかくだし、クリスタにかけさせて貰えば?」
エレン「ん…そうだな、じゃあ頼むわ!」
ミカサ「だめ。」
ライアルベル「!?」
クリスタ「ミ、ミカサ…?」
ミカサ「それなら私がかけるから。」
エレン「え…いや、ミカサこれ俺がたの「エレンは黙ってて。」…………はい。」
ジャン「(………俺の存在ィ。)」
アルミン「(どうしよう……意外な所でつまづいてしまったな。ていうかエレンもそう簡単に黙らないでよ…。)」
ライナー「………じゃあクリスタ、俺にケチャップ頼む。」
クリスタ「う、うん。」
アルミン「(ライナー…!?何故…。)」
アルミン「(まさか何か考えが……。)」
ライナー「(…………結婚しよ。)」←特に何も考えてはいなかった。
ライナー「かけるの上手いな、クリスタ。」
クリスタ「え…う、うん!ありがとう!」ニコォ
ライナー「(…………大天使だ。)」ハナジダラダラ
エレン「…………。(…なんだろう、この胸騒ぎ。)」
エレン「(なんか見てると、イライラするな、どうしてだ……。)」
エレン「…………クリスタ、やっぱ俺のも頼む。」
ミカサ「!?エレン?」
エレン「ごめんミカサ。でもなんか妙にそういう気持ちになったんだ。」
ミカサ「エレン…。」
アルミン「(これは………もしかして、エレンはライナーにヤキモチを抱いているのか?)」
アルミン「(そうだとしたら、もしかしてエレンはクリスタのことを……。)」
クリスタ「じゃ、じゃあっ…エレンにもかけるね。どういった風がいい?」
エレン「…………じゃあハートで。」
ライアルベル「(何ィィィ!?)」
アルミン「(まさか、本当にエレンは……!?)」
ライナー「(くっ……俺もそう頼めばよかった!)」
ベルトルト「(……これ美味しい!)」モグモグ
クリスタ「………うん、分かった//(なんか恥ずかしいな//)。」プチュ~
クリスタ「でっ、出来たよ……?」
クリスタ「ごめん、あんまり上手く出来なくて……。」
エレン「(少しぐちゃぐちゃ…でも………。)いいぜ、お前がかけてくれたんだから俺嬉しいよ。」
クリスタ「…………そっか//、ありがと//」テレテレ
ライアル「(クリスタのテレ顔頂きましたわァ!)」
ベルトルト「…………ほんとに美味しい。」モグモグ
ジャン「(だから俺の存在……。)」
ライナー「作戦通りだな……。」ヒソヒソ
アルミン「そうだね、でもこのままうまく行けばいいんだけど……。」
ミカサ「作戦?」
ライアル「!?」
ミカサ「………どういうこと?作戦って何?」
アルミン「あ、いや…それは……ははは(まずい!聞かれてしまった!)」
ライナー「あれだ!その、ふいんきを良くするための作戦だ!な!ベルトルト!」
ベルトルト「……。」モグモグ
ライナー「いや、なに集中して食ってんだよ!」
ミカサ「………じゃあなんでそんなに動揺してるの?訳を聞かせて、痛い思いしない内に。」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
アルミン「(やばい!人生最大のピンチだよ!このままじゃ……どうしよう、ライナー!)……ってライナー!?何そんなに悟った顔してるの!?」
ライナー「いいか、アルミン。俺たち兵士にはこういう引けない状況がある。」
アルミン「僕達兵士じゃないでしょ!?」
ライナー「今が………その時だ!」
アルミン「(……………用は諦めろってことだね。)」
______________________________
モブ生徒「………おい、なんか悲鳴みたいの聞こえたぞ?」
ジャン「(…………ライナー、アルミン、無茶しやがって……。)」
ジャン「(ていうか、中入ってないから、どうなってるのか分かんないけど。)」
-
- 19 : 2017/06/18(日) 13:28:50 :
こうして、ライナー、アルミン、成金生徒の虚しい(一人除く)犠牲により、エレンとクリスタはこの触れあいにより少し距離が短くなったのかならなかったのか。
ジャンはあのあと、喫茶店に入ろうとしたサシャとコニーに捕まってしまい、代金を支払うはめに。
結局彼が一番損した人物だった。
なんやかんやで修羅場となったこの文化祭。そしてミカサはアルミン、ライナーの事情聴取によりいなくなり一人になったエレン。文化祭は終わり、人々は片付けの作業に入っていた。
エレン「…………ふぅ、なんか食ってばっかりだったぜ。」
エレン「………それにしてもクリスタの格好、可愛かったな…。」
エレン「………。」
クリスタ「………エレン?」
エレン「おわっ!…クリスタか、びっくりしたぜ。」
クリスタ「そんなにびっくりしたの?」フフフ
エレン「ごめんごめん……お疲れ様、疲れただろ?」
クリスタ「ちょっとね………隣いい?」
エレン「おう。」
クリスタ「よいしょと………はいこれ。」コーラヲワタス
エレン「コーラか……サンキュ…。」
クリスタ「…………さっきはありがとね。」
エレン「え?」
クリスタ「だって、言ってたでしょ?かけてくれただけで嬉しいって…。」
エレン「ま、まぁな………。」
クリスタ「(…………そうだ、あれを聞こう……でも緊張する……。)」
クリスタ「(でも……ここで頑張るんだ……クリスタ・レンズ!)」
クリスタ「あ………あのさっ。」
エレン「ん?」
クリスタ「携帯…持ってる?」
エレン「うん、持ってるよ。」
クリスタ「………よ、良かったら、その…電話番号、教えて?」
エレン「ああ、そういえば電話番号とか教えたことないもんな。いいぞ。」ニッ
クリスタ「あ、ありがとう!(やった!つい聞けた!)」
エレン「………そういやもうすぐ、夏休みだな。」
クリスタ「うん………でもその前に体育祭とかもあったよね?」
エレン「ああ……あったな。確かこの学校って体育祭で、必ず最後に代表と、一番運動ができる先生と対決するんだってな。」
クリスタ「そ、そうなんだ……(なんか大人げない……。)もし、代表がエレンだったら、絶対応援するからね!」
エレン「マジか!?…ありがとな!」ニカッ
クリスタ「ッ!//……うん♪」
ペトラ「(………ちょっと見かけたら、何アレ!?すごいいいふいんきじゃない!)」
ペトラ「(私も中学時代、あういう青春送りたかったなぁー。)」
リヴァイ「……………おい。」
ペトラ「!?リ、リヴァイ先生!?」
リヴァイ「何してんだ、まだ片付けは終わってないぞ。」
ペトラ「(そうだ…リヴァイ先生って屈指の潔癖症だったんだ…)は、はい!」
修羅場とかした文化祭でのエレン達のクラス……ただしかし終わったと思いきや、体育祭という修羅場の展開がまた待っているとは知らずに……。
ライナー「…………俺たちの体、持つかな……。」
アルミン「………さぁね。」
ベルトルト「………うまぁ。」モグモグ
ライアル「…って、お前まだ食ってたのかよ!」
-
- 20 : 2017/06/18(日) 19:06:48 :
- おお、良い感じ
携帯番号っていま聞くことないから
なんかいいなぁ
-
- 21 : 2017/06/19(月) 06:12:05 :
- >>20
携帯すら持ってない僕は携帯番号すら交換したことがないですけどね。
まぁしょぼくれても引き続き投稿!
~文化祭後日~
ユミル「…………おっは、クリスタ。」
クリスタ「おはよう、ユミル。じゃあ行こっか!」
いつも通りの登校、今日は特に何にもない。私はユミルと一緒に学校に行く。そして教室に向かいドアを開けると、クラスメイト達が友達と駄弁ったりしている。いつもの光景だ。
クリスタ「おはよ!エレン!」
エレン「クリスタ!おはよう!」ニカッ
クリスタ「………///」ドキッ
ライナー「(照れ顔クリスタマジ可愛い。)」
アルミン「おはよう、クリスタ。」
クリスタ「アルミンもおはよう!」ニコ
アルミン「(あぁ可愛い……。今日も女神は健在だ。)」
ユミル「………。」
__________________________
社会の先生「うーっし、ここはこうであるからして_________。」
クリスタ「…………。」ボーッ
エレンといると楽しい。
それだけは事実だ。でもなんだろう。いつもエレンが笑うとドキッとする。それにエレンの事ばかり頭に浮かんでくる。どうしてだろう?
もしかしてこれが………。私は斜め隣の席のエレンを見つめる。
クリスタ「(恋……。)」
クリスタ「(……ないか、まだ分からないし。)」
クリスタ「(でもそうだとしたら……私、ちゃんと伝えられるかな…。)」
クリスタ「(優しくて面白いエレン………うぅ///さっきからエレンの事ばかり浮かんでくるよぉ…///)」
社会の先生「それじゃあ、この人物…クリスタ・レンズ、誰だと思う?」
クリスタ「へ!?え、えっと……さ、34です!」
社会の先生「いや、今は社会だぞ。なぜ数学?」
クリスタ「…………あ//」
教室にみんな笑いが響いた。今私は凄く顔が赤いと思う。自分でも分かるくらい赤面していた。エレンも私を見て少し笑ってる。恥ずかしいよぉ…///うぅ//
社会の先生「授業に集中しろよ?全く………じゃあライナー・ブラウン。代わりに答えてくれ。」
ライナー「はい!57です!」キリッ
社会の先生「だから数学じゃねえつーの!」
アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
そしてさらに笑いが響く。ライナー………これは私の恥を無くす為にあえてわざと言ったのだろうか、はたまた私と同じなのか。どちらにせよ私は少し和らいだ感じがした。私ったら………今度は授業に集中しよう。
__________________________
エレン「さぁて、部活に行くか!」
ジャン「しっかしライナー、お前社会であれは反則だろ」ブッフフ…
ライナー「うっせ!ジャンもこの間、国語で全部英語で答えただろうが!」
ジャン「ただお前らにはできないだろう?」ドャァ
ベルトルト「その顔すごい腹立つね…。」
ライナー「このぉ……。」
エレン「まぁまぁ、とりあえず部活行こうぜ!」
アルミン「今日サッカー部は部活ないよ?」
エレン「マジ!?よっしゃラッキー!!」
ジャン「俺は部活ありだぜー。」チェー
ライナー「そんじゃ、俺らも部活行くか。」
ベルトルト「そうだね。」
ジャン「じゃあなエレン!」
エレン「おう、じゃあなー!」
エレン「さて、どうしよう……。」
エレン「このまま帰るのもあれだし………そうだ、クリスタの部活をちょっと拝見してみるか。」
エレン「音楽室に行くか。」
クリスタ「…………よしっ、ここの楽譜は全部覚えたっ。」
クリスタ「後は家で覚えよっかな……ってエレン!?」
エレン「よっ、お前だけなのか?」
クリスタ「うん、でも今日部活ないけど……私一人で練習したかったんだ。」
エレン「じ、自主練だと……?(んなの俺やったことねーぜ………クリスタは真面目だなぁ。)」
エレン「すげぇぜ、クリスタは真面目だなぁ。」ナデナデ
クリスタ「ふゃっ///あう…//」ビクッ
クリスタ「(頭撫でられた……。)」
クリスタ「(エレンの手………おっきくて、安心するなぁ……///)」ニヤニヤ
エレン「……クリスタ?」
クリスタ「何?」
エレン「帰っても暇?」
クリスタ「うん。」
エレン「じゃあ俺ん家に来いよ。」
クリスタ「!?エレンの!?」
エレン「ああ、親には後で言っとくからさ。」
-
- 22 : 2017/06/19(月) 17:54:30 :
- クリスタ「じゃあ、お言葉に甘えて…。」
_____________________________
エレン「ついたぞ。」
クリスタ「ここがエレンのお家…(結構でかい……。)」
エレン「ほら、そんな固くなんなよ、入ろうぜ。」
クリスタ「お、お邪魔しま~す…。」
エレン「ただいまー。」
カルラ「お帰りー……って、その子………もしかして。」ニヤニヤ
エレン「な、なんだよ。」
カルラ「なんでもー?ほら、早くお風呂入りなさい?」ニヤニヤ
エレン「わ、分かってるよ!」トテトテ
クリスタ「え、えっと……私は…。」
カルラ「確か、クリスタちゃん…だったわよね?」
クリスタ「は、はい……どうして私の名前を?」
カルラ「エレンったら、しょっちゅうクリスタちゃんのこと話してたのよ。可愛いだとかあーだとか。」
クリスタ「そ、そうなんですか………てへへ////」
カルラ「………………好きなんでしょ?エレンのこと。」
クリスタ「まだ…分かりません………でも。」
クリスタ「もしそうだとしたら、いつか想いをエレンに言いたいの思います。」
カルラ「そう………その時は頑張って!」
クリスタ「はい!」
クリスタも風呂に入った後………
エレン「ここが俺の部屋だよ。散らかってるけどゆっくりしてってくれ。」
クリスタ「うん。(全然散らかってないけど……。)」
バタン
クリスタ「エレン、小学校の時のアルバム見せてもいい?」
エレン「アルバムか?いいぞ。ちょっと待っててな。」
クリスタ「………。」ジーッ
クリスタ「(エレンの部屋……なんだか男の子って感じみたい。)」
クリスタ「ベッドの下は……………………そ、そりゃなにもないよね。」
エレン「ほい、これが小学校ん時のアルバムだ。」ペラ
クリスタ「わぁ…………なん組だったの?」ペラ
エレン「六年生じゃ四組だったぞ。」ペラ
クリスタ「エレンはどこにいるの?」
エレン「いや、これが俺だよ。」スッ
クリスタ「え………!?これ、が…!?(ぼ、坊主じゃん…!)」
エレン「このとき野球ずっとやってたからな。でも今止めちゃったけど。」
クリスタ「そ、そうだったんだ…。(ちょっとびっくりしたよぉ…でも…。)」ペラ
クリスタ「(このエレンも格好いい…///)」
エレン「…クリスタ、どうせなら風呂も入ったしここで飯食っとけよ。」
クリスタ「え!?で、でも……お母さんとお父さんが……。」
エレン「あぁ、せっかくだし電話してみろよ。」
クリスタ「…………う、うん。してみる。」プルルル…プルルル……
クリスタ「もしもし…あ、お母さん?あのね……私今お友だちの家にいるんだけど…。」
クリスタ「うん………え!?いいの!?じゃ、じゃあ聞いてみるよ。ありがとお母さん!」
エレン「どうだった?」
クリスタ「もし良ければ泊まっていきなさいって………。」
エレン「よし!じゃあ早速聞いてみようぜ!」
クリスタ「うん!(でも、泊まるってことはエレンと一緒にここで……。)」
ほわんほわんほわん…
エレン「クリスタ…。」
クリスタ「エ、エレン……?////」
エレン「今日のお前……すごく可愛いよ……。」
クリスタ「え、そ、そんな……///ダメだよぉ…//」
エレン「今日は………寝かせないから………な?」スッ
クリスタ「や、優しく…してね?////」スッ
ほわんほわんほわん…
クリスタ「(きゃあ~~っ!///そんなの耐えられないよぉ…///)」ジタバタ
クリスタ「(あ、でもよく考えてみたら今のところエレンはそんなことしないよね………何やってんだろ、私。)」シュン
エレン「(クリスタがじたばたしてる……そんなに嬉しいのか?)」ジーッ
カルラ「エレ~ン!ご飯よ~!」
エレン「飯の時間みたいだ、行こうぜ!」
クリスタ「う、うん!(でももし、エレンと付き合えたら…。)」
クリスタ「(そんなこと、起こるかな……//)」
クリスタ「あの、お母さん?」
カルラ「…………どうせ、泊まっていくんでしょ?」
クリスタ「…………す、すみません…。(よ、読まれてた…。)」
カルラ「当然、エレンの部屋で一緒に寝ても、いいわよ?」ボソッ
クリスタ「ッ!?//エ、エレンと…///」カァァ
カルラ「ふふふ。」
エレン「?(何をはなしてんだ?)」
-
- 23 : 2017/06/19(月) 19:17:04 :
- なんか、すごい急展開//
いい意味で
-
- 24 : 2017/06/19(月) 23:39:58 :
- 申し訳ございません。何故か小説を書くことができなくなってしまいました………。
-
- 25 : 2017/06/20(火) 00:18:57 :
ちょっとダメもとで投稿してみます!
ジャン「エレンとクリスタと一緒に寝るシーンはお前らに任せるぜ、い、意味深なことはしてないからな!?」
学校
クリスタ「はぁ………。」
ユミル「おいおいクリスタァ~、一体どこに行っていたんだよぉ……ってどうしたんだ?目に隈が出来てるぞ?」
クリスタ「ちょっとね………。寝不足なだけだよ……あはは……。」
ライナー「(一体どうしたんだろう……ただ聞かないで置こう……なにか知ってはいけなさそうだ…。)」
アルミン「エレン、何かしってる?」
エレン「な、な、なにも知らねぇよ!」
アルミン「?」
アニ「眠っ。」フワァ…
ガララッ
ペトラ「みんな……今月は何の日かしってる?」
ジャン「はいはい!体育s「そう!体育祭よ!」ちょっと~?」
ベルトルト「(なんか最近ジャンがいじられ役になってるような気が…。)」
アニ「どんまい、ジャン。」
ペトラ「今年の体育祭では、代表の人は私達先生と対決することになるわ!」
タイケツダッテヨ。リヴァイセンセイモイルカラスゲェヤバインジャネ? ザワザワ……。
エレン「それ、なんか燃えるな!」
ライナー「先生が、か………手加減はしなさそうだな。」
ジャン「あんな気合いだからな……。」
ペトラ「ちなみに今年の体育祭の種目表はこれよ!」
第一種目 地獄の二人三脚
第二種目 悪魔の○○食い競争!
第三種目 戦慄のドゥッヂボゥール
最終種目
先生VS代表生徒 究極(多分)のリレー
ペトラ「この種目ではちょっと普段の種目とはルールは違うから後で配られるプリントを確認してね。」
エレン「(どれもこれもあぶなっかしそーだなぁ………。)」
ライナー「(生きて帰れるか?これ……。)」
アニ「(めんどくさそ………。)」ハァ
クリスタ「(私、運動苦手だし…大丈夫かなぁ。)」
ペトラ「とりあえずここの代表を決めるからとりあえず誰がいい?」
「エレンとかライナー辺りじゃない?」
「運動能力高いもんな………。」
エレン「なんか俺っぽいな………。」
ライナー「俺ってそこまで運動能力あったか……?」
ジャン「俺も代表やりたいです!!」
ペトラ「おっ、ジャン君やる気だね~、じゃあジャン君で決まり!あとは?」
ジャン「よしっ、(これで俺が活躍すればミカサに………。)」
アルミン「(あの顔……ミカサの事考えてるね……。)」
ベルトルト「(バレバレだよジャン……。)」
エレン「(なんか俺も選ばれそうだからな……。)じゃあ俺もやります。」
ペトラ「エレン君か~。これは期待できるね~。後は誰かいる?」
ユミル「先生、私もやるよ。」
クリスタ「!?」
ペトラ「おっ!ユミルさんか……バランスがいいわね……あと三人は欲しいけど……誰かいる?」
クリスタ「(な、なんでユミルが………。)」
ユミル「…。」ニヤニヤ
クリスタ「(ぜ、絶対なにかたくらんでるよあの顔!)」
ライナー「じゃあ先生、俺もやってみます。」
ベルトルト「ついでに僕も。」スッ
ペトラ「ライナー君とベルトルト君………あと一人だけどここでもう一人女子が欲しいのだけれども……。」
エレン「アニいるじゃん。」
アニ「!」ビクッ
ユミル「確かに!アニやっちゃいなよ!」
アニ「ちょ、ちょっと……。」
ペトラ「それじやアニさんも決定!これで一応候補は出たみたいね……!」
アニ「(わ、私の拒否権は……?)」
エレン「え?候補?」
ペトラ「ふふ、そう簡単には代表にはなれないわ……この体育祭の種目を各メンバーがそれぞれ一種目でもクリアできたら代表と正式に認めるわ!」
ライナー「クリアって……(ということはどれだけ難しいんだ…?)」
ベルトルト「(ちょっと不安になってきたな……。)」
アニ「(簡単なやつをやろう……。)」
ペトラ「だから、放課後少しだけ残ってもらうことになるから、部活の顧問に連絡しておいてね。」
ジャン「了解です!!」ビシッ
ライナー「いや何故お前はそんなにやる気があるんだ………。」
-
- 26 : 2017/06/22(木) 20:28:32 :
- このssのクリスタ本当天使だわ~
続きあるなら期待します!
-
- 27 : 2017/06/23(金) 03:02:29 :
- いつもどおり問題なく投稿できてますよ
続ききになります
ユミルはなにを...
-
- 28 : 2017/06/25(日) 01:03:31 :
- 期待
-
- 29 : 2020/08/06(木) 21:49:35 :
- えっと…放置だよね?放置するくらいなら消して
-
- 30 : 2020/08/06(木) 21:50:25 :
- >>29ごめん続きあった
続き
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