エレン「ユ、ユミル…久しぶりだな」
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- 1 : 2017/06/08(木) 21:44:01 :
- エレユミ
現パロです
初めて書きますが、頑張ります!
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- 2 : 2017/06/08(木) 21:50:08 :
- 俺はエレン・イェーガー
外の世界に憧れていた、老人だ
壁の外の巨人は全て、駆逐することが出来だ
だが、それまでに、沢山の仲間達が死んだ…
ミカサ、アルミン、ジャン、マルコ、コニー、サシャ…
仲間は俺を守り、死んでいった…
俺は、仲間が死ぬ事に、その憎しみを糧に、戦った
気づいた時には、俺の知っている奴は皆んな、死んじまった…
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- 3 : 2017/06/08(木) 21:56:08 :
- 俺が40歳になった時、やっと夢に見た海にたどり着いた…あの時は涙が溢れでた…アルミンにも見せてやりたかった…
だが…現実は残酷だった
俺達がいたのは「パラディ島」という島だった
そして、海の向こう側の人間達は、俺達が根絶やしになる事を望んでいる…
やっと…海にたどり着いたのに…向こうには自由が広がっていると思ったのに…
実際あったのは自由ではなく、新たな敵だった
俺はそれを知った後、調査兵団を辞めた…
もう疲れたんだ…夢を見る事に…
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- 4 : 2017/06/08(木) 22:07:32 :
- パラディ島から、巨人がいなくなって、俺達は壁の外で暮らすようになった
幸いここ40年間、ライナーとベルトルトはやって来ていない…
また、いつあの地獄が始まるのか…
おれは今、70歳…
こうやって、小さい子達に、自分達、調査兵団の仲間達がどんな事をして、どのような最後を迎えたか、その歴史を話している…
だが、俺も長くはない…だけど、最後に…
もう一度ユミルに会いたかった…
少年「エレンおじいちゃん?」
エレン「…」
少年「ねえ!エレンおじいちゃん!?」
「どうしたの?」
少年「クリスタお婆ちゃん…エレンおじいちゃんが…」ウルウル
ヒストリア「…この人はね、今まで頑張って来たんだ…」
ヒストリア「だからもう…休ませてあげないとね…」ポロポロッ
少年「っうわぁぁぁん!エレンおじいちゃんが死んじゃった…」ポロポロッ
ヒストリア「今まで私と一緒にいてくれてありがとう…もう辛い思いをしなくていいんだよ…」ポロポロッ
ヒストリア「おやすみなさい…エレン…」
ヒストリア「ううっ…」ポロポロッ
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