このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
彼女、彼等は知らずとも訪れる
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- 1 : 2017/06/07(水) 09:47:28 :
- 「ねえ、ヒッキー明日楽しみだね!」
部室のなかで由比ヶ浜結衣が言った。そう明日は修学旅行なのだ。主語抜けてんぞって突っ込みたい。明日楽しみだねでわからないだろうが!
「そうだな」
と素っ気なく返し、俺の目は本にいった。
あ〜修学旅行やだよ、ゲームできないし…プリキュア見れないじゃん!と思想を巡らせる。
「ゆきのんも楽しみだよね?」
っと次は雪ノ下雪乃に問う。
「全然楽しみじゃないわ」
と即答だった。が、雪ノ下の机の周りを見て流石の由比ヶ浜も分かった。じゃらんとかそこら辺の本が散らばっていた。それを目を輝かせながら見ていた。
そこには微笑みが生まれた。
その会話が響く3人しかいない部室では気持ちがよかった。
そうして奉仕部の部活は終わった。
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- 2 : 2017/06/07(水) 09:51:59 :
- とりあえず明日更新します((。´・ω・)。´_ _))ペコリ
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- 3 : 2017/06/23(金) 22:59:49 :
- 俺たちは途中まで一緒に行き校門も出た。はずだった。何故か俺だけ沈黙の教室の中にいた。
不思議なことで不確かことであった。
周りを見渡す。そこは俺以外誰も動いていなかった。時間でさえ止まっている。
どういうことなのだろうか
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