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【安価あり】東条「私だけが知るみんなの秘密」

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  1. 1 : : 2017/06/05(月) 22:41:22
    ・ネタバレ注意
    ・こんなん東条さんじゃない!ということがしばしばあるかも
    ・グロや危険行為(誰かを殺す、怪我をさせるなど)は最安価対象





    東条斬美。

    超高校級のメイドである彼女は、皆から頼られ、使われることを誇りとしている。

    メイドとして主人に遣え、主人の力を最大限に引き出すことに喜びを感じる。

    滅私奉公。

    私情は一切捨て、メイドであり続ける道を彼女は突き進んでいた。


    そんな彼女もまだ10代であり、友人と呼べるクラスメイトも最近できた。

    その友人たちは東条に部屋の片付けなどを頼むことがある。

    人によってはそれくらい自分でやれ、と言いたくなることでも、東条にとってはメイドとして使ってもらえることが喜びである。

    そのため、今の現状に何の不満もない。

    それどころか最近は楽しみすらできていた。



    東条「……ふむ、女子高生ものね」

    最原の部屋を掃除していると、ベッドの下……ではなく、クローゼットの上にある最原の下着類が閉まってある衣装ケースの裏にある本を発見した。

    そこにはピンクのベストの胸の大きな制服姿の女性が写っていた。

    東条「最原君は巨乳好きなのね。それに心なしか、ピンク色のベストも意識しているようね」

    主人の望みをいつでも叶えられるように、主人の趣味嗜好は把握しておく。

    メイドとして当然である。

    東条「さて、発見したのは女子高生ものが数冊ね。趣味嗜好に変化はなさそうだわ。整理して並べておきましょう」

    東条は机の上にそれらの本を並べて(ちゃんとあいうえお順)、「掃除完了」の紙を置いて、最原の部屋を出た。

    東条「さて、一通り終わったことだし、次に行きましょうか」

    東条は次の掃除場所(ターゲット)の元へと向かった。

    東条「部屋の掃除の依頼、次は>>2ね」
  2. 2 : : 2017/06/05(月) 22:43:38
    赤松
  3. 3 : : 2017/06/05(月) 22:52:22
    東条「部屋の掃除の依頼、次は赤松さんね」

    東条は当たり前のように赤松の部屋の扉を開けた。

    みんなに奉仕するためにはどんなところにでも入れなければならない。

    メイドとして当然である。


    東条「さて、掃除を始めましょう」

    まずは、普通に掃除を始めた。


    東条「……さて、赤松さんの趣味嗜好に変化はあったのかしら」

    前回はミステリー小説と積極性がない男を積極的にさせる本、というものが見つかったが、今回はどうか。


    東条「……あら、これは…」

    東条は>>3>>4を見つけた。


    >>3 は部屋にありそうなもの、場所(机、クローゼットなど)
    >>4は見つけたもの(本とかじゃなくてもいいです)
  4. 4 : : 2017/06/05(月) 22:53:08
    ベッドの下
  5. 5 : : 2017/06/05(月) 22:53:34
    最原のパンツ7枚
  6. 6 : : 2017/06/05(月) 23:01:16
    東条はベッドの下で最原のパンツを7枚見つけた。

    東条「……ふむ、なぜ最原君のパンツがここにあるのか」

    1.赤松さんが盗んだ
    2.最原が何らかの理由で赤松の部屋に忘れていった
    3.モノクマのイタズラ

    東条「2はほぼありえないでしょう。3もやる意味があるとは思えない…ということは1ね」

    東条「そう…赤松さんもついにその域まで行ってしまったのね…」

    前までは本や最原からもらったプレゼントで我慢できていたのに…


    東条「7枚…そういえば、最原君のパンツも7枚以上は減っていたわね…」

    東条「…いいでしょう。歪んでいても愛情は愛情。赤松さんがそう望むというのなら、私はそれを叶えるまでよ。」

    東条は赤松の机の上に「最原君の服を洗濯したい時はいつでも言って」と書置きを置いた。


    東条「さて、掃除は終わっているけれど、まだ何かあるかもしれないわね」


    東条は>>7を探索することにした。

    ※部屋にありそうなもの、場所
    ただし、安価の秒数の一の位が 1 のときに赤松が帰って来ます
  7. 7 : : 2017/06/05(月) 23:02:16
    最原の部屋
  8. 8 : : 2017/06/05(月) 23:04:15
    >>7 申し訳ない。"赤松"の部屋でありそうなもの、場所でお願いします。
    最原の部屋に戻る、とか別の部屋に行くという時はこちらから明示しますので、その時にお願いしますねー。


    というわけで、最安価>>9
  9. 9 : : 2017/06/05(月) 23:04:57
    シャワールーム
  10. 10 : : 2017/06/05(月) 23:45:54
    斬美さんだー!やったー!
  11. 11 : : 2017/06/05(月) 23:58:56
    期待だぜ!
  12. 12 : : 2017/06/06(火) 07:03:16
    期待やでぇ
  13. 13 : : 2017/06/06(火) 07:57:24
    こういうの見たかった
  14. 14 : : 2017/06/06(火) 17:59:36
    期待っす!
  15. 15 : : 2017/06/06(火) 22:04:42
    東条は、シャワールームを探索することにした。

    シャワールームは一見普通のシャワールームでおかしなところは何もない。

    東条「ふむ、使っているシャンプーやボディーソープも普通のものね」

    一見普通に見えるシャワールーム…しかし、メイドである東条は見逃さない。


    東条「…これは…」

    たくさん並んでいるシャンプーやリンスなどのボトル…。

    その中に見つけたのだ。


    男性用のシャンプーやリンス、ボディーソープ一式を…。



    東条「これはどう捉えるべきかしら…」

    その中の1つを東条が手に取って見たところ、未だに未使用であるようだ。

    東条「………」


    ~ブレインドライブ~
    Q.赤松の部屋にあったものは?

    A.男性用のアメニティグッズ


    Q.男性用のアメニティグッズはどんな状態だった?

    A.未使用


    Q.なぜ女性である赤松の部屋にあったのか?

    A.いつか誰かを連れてくることを想定したから



    東条「推理は繋がったわ」

    東条「なるほど。いつ来て、そしてシャワーを浴びる展開になってもいいように常備しているのね」

    東条「いつ何が起こってもいいように対策を施す…メイドに通ずるものがあるわ」

    メイドだって、ご主人の突然の意向に答えなければならないことがある。

    その意向に答えられないとなればメイドの名折れ。

    だから、東条も何が起こってもいいように無駄になる可能性があっても、準備を進めておく。

    その辺の予め準備をしておくという心に東条は、赤松に若干の親近感を得た。




    東条は机の上に「アメニティグッズについてアドバイスが欲しいならいつでも言って。相談に乗るわ」と書置きを残した。


    東条「さて、次の依頼者の元へ行きましょう。次は>>16ね」


    ※人名指定。その人物の部屋に向かいます。
    あと、できるだけ被らないようにしていただければ嬉しいです(書きやすいという意味で)
  16. 16 : : 2017/06/06(火) 22:06:47
    星くんで!
    期待です!
  17. 17 : : 2017/06/06(火) 22:30:05
    東条「次は星君ね」

    赤松の部屋を施錠してから、星の部屋へと向かった。



    東条「さて、星君の部屋に着いたわけだけれど…」

    星の部屋は殺風景なもので、私物などはほとんど置いていない。

    掃除に行くたびにものが入れ替わっていることがあるが、あれは恐らく最原にもらったプレゼントを入れ替えているのだろう。

    東条「水ぶき、あと、掃除機くらいしか掃除する内容はなさそうね」

    さっそく東条は掃除に取り掛かった。


    東条「あら、入れ替わったものはどこに行ったのかと思っていたけれど…」

    クローゼットに大事そうに仕舞ってあった。

    東条「……気に入らなかったものも、気に入ったものも、全て大切な思い出、というわけね」

    星がものを大切にしていることに暖かい気持ちになりつつ、クローゼットの中身も整理し始める。

    東条「あら…これは>>18


    ※星の部屋のクローゼットにあったものとは…?
    今更ですが、期待ありがとうございます
  18. 18 : : 2017/06/06(火) 22:31:41
    東条への感謝の手紙の失敗作
  19. 19 : : 2017/06/06(火) 22:32:02
    東条の写真
  20. 20 : : 2017/06/06(火) 22:54:21
    ブレインドライブって事はキルミーが脳内で美女を引っかけたって事か
  21. 21 : : 2017/06/06(火) 23:31:04
    東条「あら…これは、手紙かしら?」


    東条は手紙の中身を拝見する。

    もしこの手紙の中身に主人に関わる重要な情報や主人が常日頃から感じている想いが書かれていた場合、それを把握しておく必要がある。

    メイドとして当然である。


    手紙は白い背景に線が引かれているだけのシンプルなものだった。

    そこに星らしい無骨な字が途中まで書かれている。


    (手紙の内容)

    東条へ

    手紙なんて形を取るのは俺らしくねえと思うかもしれねえが、俺は口下手でな。相手に感謝の気持ちを伝えるのもどヘタだ。

    だから、こうして手紙って形ならアンタへの感謝の気持ちを伝えられると思ったから書いてみるぜ。

    と言っても、俺から感謝の気持ちを伝えられてもアンタは困るだけだろうがな。

    だから、これは一方的な言葉だ。

    口や態度には出さなくても、常日頃からアンタには感謝してる。

    あり


    (手紙はここで終わっている)



    東条「……ふふ。最後に恥ずかしくなって書くのをやめたのかしら?」

    しかし、捨てるに捨てられずにこんなところに仕舞いこんでいた、というのが真相だろう。

    東条「ありがとう、星君。あなたの想いは伝わったわ」


    東条は、星の机の上に「これからも頼って大丈夫よ。あなたの想いは伝わっているわ」と書置きを置いた。


    東条「さて、まだ時間はあるけれど、次の依頼者の元へ行ってもいいわね」


    東条は>>22


    ※星の部屋にありそうなもの、場所か。○○の部屋に行く、という形で安価お願いします。
    そして、お気づきかと思いますが、「メイドとして当然である」というフレーズはこれからもたくさん出てきます(しつこいとか思わないで…)
  22. 22 : : 2017/06/06(火) 23:33:31
    転子
  23. 23 : : 2017/06/06(火) 23:33:57
    転子の部屋に行く
  24. 24 : : 2017/06/06(火) 23:54:05
    死人が出そう
  25. 25 : : 2017/06/07(水) 01:00:25
    夢野の私物が大量に・・・おっと誰か来たようd
  26. 26 : : 2017/06/07(水) 20:34:18
    東条は茶柱の部屋に行くことにした。

    東条「星君の部屋の掃除も済んだことだし、茶柱さんの部屋へ向かいましょう」



    星の部屋を後にした東条は、茶柱の部屋にやってきた。

    東条「さて、まずは掃除だけれど……」

    茶柱の部屋に入ってまず目に入ったのは道着。

    数着の道着が椅子やベッドの上に脱いだまま放置されている。

    否、一着だけたたまれた状態で机の上に置かれている。

    東条「これは……」

    東条は迷わずその道着の匂いを嗅ぐ。

    東条「これは、夢野さんの匂い。なるほど、夢野さんに道着を貸して、それを回収。その後、個人的に楽しむためにこうして丁寧に置いているのね」

    お世話をしている人間の体臭を把握しておく。

    そして、一見普通のものであっても、持ち主がどのような用途に用いるのかを一瞬で把握する。

    メイドとして当然である。


    東条「と言っても、この道着は洗濯しないと…。夢野さんの道着は置いて、後は洗濯しましょう」

    机の上に、「机の上の道着以外は洗濯しておきます」と書置きを置いた。



    東条「さて、大体掃除は終わったけれど…茶柱さんの趣味に変化はなさそうね…」

    夢野の道着があったことから明らかである。

    東条「と言っても…そう、みんなの趣味嗜好に変化はないかを把握するために…調査は必要ね」

    そう言い聞かせながら、東条はベッドの下、クローゼット、机の引き出しなどものを隠せそうなところを探索し始めた。

    東条「これは…」

    東条はクローゼットの中から>>27を見つけた。
  27. 27 : : 2017/06/07(水) 20:35:01
    男死の事細かなデータ集
  28. 28 : : 2017/06/07(水) 21:37:22
    東条はクローゼットの中から男子生徒の事細かなデータを見つけた。

    東条「……これは、最原君のプロフィールね…。それに加えて、好き嫌いやどういう性格か、今までプレゼントしたもの…随分と細かいデータね」

    他にも多少のデータ量の差もあるが、最原以外の者のデータもある。

    東条「茶柱さんは男性を嫌っていたはずだけど……なぜこんなものを…。女性のデータを集めていたほうが納得できるのだけれど…」




    Q.なぜ茶柱の部屋に男性のデータがあったのか?



    東条「ダメね。情報が少なすぎるわ。…あら、これは…」


    男子のデータの中の項目には弱点、という項目もあった。

    ちなみに、最原の弱点は【押し】と【赤松さん】と記入されている。


    東条「ここから導き出される結論は……」


    ~閃きアナグラム~


    じきよてさうつし

       ↓

    てきじようしさつ




    東条「わかったわ。敵情視察、というわけね。男性の弱点を知ることでこれからも一層男性を遠ざけようとする…見事だわ」

    微かな情報から真相へたどり着く。

    メイドにも超高校級の探偵並の推理力が必要なのである。



    東条「さて、次は>>29


    ※探索する場所+発見したもの、か、○○の部屋へ行く(名前だけでも可)
    で、お願いします。
  29. 29 : : 2017/06/07(水) 21:38:39
    ハルマキの部屋

    質問なんですけど、部屋への入室は一度きりなんですか?
  30. 30 : : 2017/06/07(水) 21:43:49
    ※更新ではありません。
    >>29
    一度行ったことのある人の部屋に行ってもいいですが、できれば被りがないほうが書きやすいし、安価も気安いかなーという浅はかな考えで>>15の最後。

    別に禁止じゃないですよー。ただ、同じ人に集中しすぎないようにしてほしいってくらいです。
  31. 31 : : 2017/06/07(水) 23:20:09
    東条「さて、次はハルマキ……もとい春川さんの部屋ね。……百田君のが移ったかしら…気を付けないと…」

    東条は自分を戒める意味を込めて、佇まいを直してから春川の部屋へと向かった。



    春川の部屋はある意味女性らしい部屋とは言えない。

    星と同じく余計なものは置かない主義であるのか、物は少ない。

    しかし、数少ない私物は整理されており、几帳面な性格が感じられる。

    東条「……そういえば、春川さんからは別に依頼は受けていなかったわね」

    掃除など必要ないくらいに綺麗である。

    東条「…いえ、依頼は受けていなくても主人のしてほしいことを察するのもメイドの勤め」

    東条「…意外と日記など付けていたりしないかしら」

    頼んでもないことでも、主人の益となることをやる。

    そして、掃除をする必要がないなら、仕事(楽しみ)を前倒しにして、効率よく時間を使う。

    メイドとして当然である。


    そう言って机の引き出しを開くと、>>32があった。


    ※引き出しに入りそうにないものは最安価対象っす
  32. 32 : : 2017/06/07(水) 23:21:27
    百田との写真が入ったロケットペンダント
  33. 33 : : 2017/06/08(木) 01:15:26
    想い出のロケット……パパス…マーサ…
  34. 34 : : 2017/06/08(木) 11:08:09
    >>33
    ???「ぬわぁーーーーーーーーっ!!!!(ロケットのブースターの炎を受けながら)」
  35. 35 : : 2017/06/08(木) 20:01:41
    >>34
    ???「ゲマめ、絶対にゆ....る...さ....ない...」ガクッ
  36. 36 : : 2017/06/08(木) 21:30:55
    机の引き出しを開けると、そこにはロケットペンダントがあった。

    東条「あら…これは…」

    中身を開くと、そこには不機嫌そうにそっぽを向く春川と一緒に笑顔で腕を組んでいる百田が写った写真が入っていた。

    東条「…ついに、一緒に写真を撮るまでに進展したのね。大分不本意そうな顔をしてるけど、わかるわ。嬉しかったのね」

    ここまでの道のり…東条は鮮明に思い出せる。


    人にとって簡単なこと、当たり前のことでも春川にとってそうではない。

    そして、当たり前でないことは春川の感情を大いに揺さぶる。

    一緒にお茶をすれば、緊張でガチガチになり咄嗟にお茶をかけてしまい…

    一緒に出歩けば、人を殺せるのではないかという威力の蹴りを想い人に喰らわせる…

    こうして、一緒に写る写真を撮るなんて夢のまた夢…と、東条は思っていたのだが。


    東条「…案外早く進展するかもしれないわね。不器用な主人ほどお世話のしがいがあるわ」

    東条はニコニコしながら、ロケットペンダントを引き出しに戻す。

    そして、「次のステップに向かうなら相談して」と書置きを置いた。


    東条「さて、>>37


    ※探索する場所+発見したもの、か、○○の部屋へ行く(名前だけでも可)
    で、お願いします。
  37. 37 : : 2017/06/08(木) 21:34:48
    ハルマキのベッドの下から、宇宙飛行士になるための本
  38. 38 : : 2017/06/08(木) 22:32:40
    東条「さて、次はベットの下でもチェックしてみましょう。…決めたのはいいけれど、そんな最原君のようなこと…」


    東条がベッドの下を覗き込むと、そこに1冊の本が置いてある。

    東条「……春川さんもこういうことするのね」

    東条は手を突っ込んで、本を引っ張りだすと…


    【銀河に轟く男になれ! ゼロから始める宇宙飛行士】


    東条「………そう」


    東条は本をベッドの下に戻した。


    東条「……保育士から宇宙飛行士……いいえ、そういった無理難題でも主人の目標のためにサポートするのがメイドの役目…」


    しかし、東条に具体的な解決案が思いつかない。

    無理なものは無理。


    人間として当然である。


    東条「…とりあえず…」


    机の上に「オペレーターで手を打たない?」と書置きを残した。


    東条「さて…」


    >>39
    ※探索する場所+発見したもの、か、○○の部屋へ行く(名前だけでも可)
    で、お願いします。
    あと、継続して春川の部屋を探索する場合、秒数1の位が偶数で春川が帰ってきます
  39. 39 : : 2017/06/08(木) 22:34:44
    春川の部屋のゴミ箱 書きかけのラブレターらしきもの
  40. 40 : : 2017/06/08(木) 22:50:53
    あっ...しかもゾロ目
  41. 41 : : 2017/06/08(木) 22:55:58
    東条「…さて、あと探していないのは……あら、これは…」

    東条はゴミ箱にくしゃくしゃのピンク色の紙が入っていることに気づいた。

    東条「これは……」


    東条が手紙を見ようとしたその時…!



    ガチャ…


    春川「………」

    東条「…あら、お帰りなさい」

    春川「……ああ、掃除をお願いしたんだっけ」

    東条「ええ。今終わったところよ」

    東条は部屋を出ようと入口へと向かうが、春川がそこを退く気配はない。

    東条「……どうかしたのかしら?」

    春川「……アンタが持ってるそれ……見たの?」

    途端に空気が重苦しいものに変わる。

    普通の人間であるなら、耐えられないほどの重圧。

    そんな中、東条は涼しい顔をしていた。

    東条「いいえ。ただ、ゴミ箱にあったから処分しようかと思ったのだけれど」

    春川「……そう」

    再び不機嫌そうな顔に戻った春川から重圧が消える。

    春川「…じゃあ、さっさと出て行って」

    東条「わかったわ。…ああ、春川さん」

    春川「…何」

    東条「こういった書きかけの手紙や見られたくないものっていうのは、手でバラバラにして処分するのをオススメするわ」

    春川「やっぱり見たんだ…」

    東条「いいえ。…ただ、見た目がこんなに可愛らしくて…このくしゃくしゃ具合から春川さんの苦悩が伝わって来るわ。…ただの紙じゃないことはすぐにわかるわ」

    春川「………早く出て行って」

    東条「それが依頼なら」

    おとなしく東条は出て行った。


    バタン…と扉を閉めた東条は…


    東条「……あ、危なかった……」


    一気に体中から冷や汗が出てきていた。

    東条「あれは…そう、主人を狙う凄腕の殺し屋を相手にしたときのような……とてつもない重圧だった…」

    それでも冷静に余裕を持っているように見せて相手を威圧する。

    そして、物事を解決に導く。

    メイドとして当然である。


    「ーーーーー!!!」


    ゴギャ!!

    と、春川の部屋の中から何かが破壊される音が聞こえてきた。

    東条「…恐らく置き手紙を見て、机を衝動的に破壊してしまった音ね」

    東条「ふむ、次の依頼者もいることだし、さっさと退散してしまいましょう」

    次の依頼者は>>42

    ※春川以外の人物。被っても問題はありません。ただし、過去に行ったことのある部屋であると、秒数が偶数のとき部屋の持ち主がいます。
    >>40 天がこのSSを終わらせろと囁いてる気がしました。続けますがw
  42. 42 : : 2017/06/08(木) 22:56:51
    天海
  43. 43 : : 2017/06/09(金) 23:06:26
    次の依頼者は天海だった。

    東条は素早く天海の部屋へと入り、静かに扉を閉めた。

    ガチャ!!

    っと、廊下の方から勢いよく扉が開く音が聞こえてきた。

    東条「…ふぅ、何とかなったわ」

    気づかずに深くため息を吐いた。

    東条自身は気づいていないが、心拍数も上がっていた。

    それだけ、春川から逃げることに神経を使っていた。


    東条「……さて、では依頼を遂行しましょう」

    天海の部屋は一目見ただけでは雑多という印象だ。

    色々な物が置いてあるが、一方で雑多に置かれている物が一種の統一感を部屋に持たせている。

    東条「…ある意味で整理整頓はされているわね…。勝手に動かさないでおきましょう」

    東条は物を動かさないように細心の注意を払いながら、掃除を始めた。

    東条「……あら、これは…」

    雑多に飾られているものの中から東条が手にとったのは、>>44


    ※天海の部屋にあったものとは…?
    安価の秒数が44秒で春川に見つかります
  44. 44 : : 2017/06/09(金) 23:09:20
    女性用下着で!

    期待です(^^)
  45. 45 : : 2017/06/09(金) 23:13:40
    妹の妄想でもしてるのかな
  46. 46 : : 2017/06/09(金) 23:16:19
    ???「今更っすけど、なんで●パスはロケットの発射台のすぐそばにいたんすかね?」
  47. 47 : : 2017/06/09(金) 23:46:56
    東条が手にとったのは、女性用下着だった…。

    東条「…………」

    1.女生徒の誰かのものを盗んだ(借りた)
    2.天海自身のもの
    3.モノクマ(もしくは第三者)のいたずら
    4.………

    東条「ダメね、どのような理由でも碌でもないわ…。女性用下着の使用用途……。いえ、着ける以外で考えたくはないのだけれど…あ、観賞用…」

    一気に様々な可能性を考慮して、主人の正しき道を模索する。

    メイドとして当然である。

    決して戸惑ってなどいないのだ!


    東条「………戻しておきましょう」


    東条は今までで一番時間をかけて、書置きを机の上に置いた。


    『男性用のブラジャーもあるらしいわよ』


    東条「…私もまだまだだわ…。もっと研鑽しなければ…」


    東条は深く…それはもう深く反省した。

    天海にこんなことしか言えない自分を……。

    主人を正しい方向へ導けない自分を……。


    東条「……気を取り直して…」

    東条は>>48

    ※探索する場所+発見したもの、か、○○の部屋へ行く(名前だけでも可)
    安価の秒数が44秒で春川+αに見つかります。
    で、お願いします。
  48. 48 : : 2017/06/09(金) 23:48:26
    本棚、自分主役の書きかけの本。
  49. 49 : : 2017/06/10(土) 00:22:24
    天野蘭太郎冒険譚か
  50. 50 : : 2017/06/10(土) 00:59:10
    >>48>>49
    場合によっては声に出して音読するのですね
  51. 51 : : 2017/06/10(土) 01:21:01
    東条は本棚から無地の本を見つけた。

    本棚にある本は全てタイトルがあり、その無地の本はかなり目立っていた。

    東条「なぜこれだけ……」

    本を開いてみると、それは直筆の本であるようだ。


    ~天海蘭太郎冒険譚~

    超高校級の冒険家。

    そう呼ばれるようになって1年と経つっすけど、現状で大したことはしていない。

    希望ヶ峰学園に入学するまでは確かに冒険家らしかったとは、自分でも思うっすけど…

    …そんな俺がまさかこんなことになるとはね。



    「いやぁ、最原君と天海君と一緒に旅ができるだなんてね」

    「海外だったらさすがに遠慮したけど、国内だったからね。まぁ、何もなくちょっとした旅行くらいできたらいいなってね」

    超高校級の民俗学者、真宮寺是清

    超高校級の探偵、最原終一

    この二人に誘われて旅をすることになるとは、予想してなかったっす。

    これから始まるのは青春学園ものでも、恋愛ものでもないっす。


    欲望、嫉妬、情熱、そして、事件…。

    そんな色んな感情渦巻く、ただの冒険譚っす。


    (文章はここで終わっている)



    東条「………ふむ。自説小説…? いえ、彼らが共に旅をしたことはないはず…」

    東条「ということは、創作ね。…設定は面白そうだけど、文章力に問題ありね」

    主人の為なら辛辣なコメントも時には必要である。

    メイドとして当然である。

    東条は机の上に「設定は良いけれど、まずは基本的な起承転結の勉強から始めましょう」と書置きを置いた。


    東条「さて…」

    >>52


    ※探索する場所+発見したもの、か、○○の部屋へ行く(名前だけでも可)
    安価の秒数が44秒で春川+αに見つかります。
    安価の秒数の1の位が0であれば天海が帰ってきます。
    で、お願いします。

    ちなみに、天海の書きかけ小説は、一度最原、天海、真宮寺の3人の冒険ものSSを書こうとして筆が止まったものが元ネタです。
  52. 52 : : 2017/06/10(土) 01:23:27
    百田の部屋
  53. 54 : : 2017/06/10(土) 10:17:31
    東条は百田の部屋に向かうことにした。

    東条「………」

    天海の部屋を出るとき、ゆっくりと扉を開けて廊下の様子を注意深く観察する。

    東条「……春川さんはいないようね」

    素早く廊下に飛び出し、扉を施錠。

    すぐに百田の部屋へと向かった。



    廊下には誰もいなかったが、いつ誰が来るかわからない、特に春川に見つかるかわからないという思いから、東条は飛び込むように百田の部屋へと入った。


    東条「ふぅ……なかなか緊張感の伴う依頼ね…」

    自ら状況を追い込んでいたとしてもそれを楽しみに変える。

    仕事にスリルは必要なのである。

    東条「さて、百田君の部屋だけれど…」

    天海と同じく雑多、というイメージの部屋だ。

    しかし、一方で天海のような統一感はない。

    本当に、物が溢れかえっている、という印象だ。

    東条「これは掃除のやりがいがあるわね」

    東条は張り切って、片付けを始めた。

    可能な限り同じ分類を行い、一箇所にまとめていく。


    東条「あら…これは…」


    そんな中、東条が見つけたものは>>54


    雑多な物の中から東条が見つけたものとは?
  54. 55 : : 2017/06/10(土) 10:22:45
    ポカリスエット
  55. 56 : : 2017/06/10(土) 10:23:01
    ラブドール
  56. 57 : : 2017/06/10(土) 23:42:26
    >>55
    しかも飲みかけ!
  57. 58 : : 2017/06/11(日) 00:13:54
    しかも春川が使っている口紅が微妙に残っている
  58. 59 : : 2017/06/11(日) 00:22:19
    しかもなんか妙に凹んでる
  59. 60 : : 2017/06/11(日) 02:21:34
    そんな中、東条が見つけたのはペットボトルの容器だった。

    ラベルには『ポカリスエット』とある。

    東条「…トレーニングの後に飲むつもりだったものを持って帰ってきたのかしら?」

    一瞬そう思った東条だが、あることに気づく。

    東条「…これ、飲みかけね。ということは、昨日、一昨日の直近に一度飲んで余りを持ち帰ったのね」

    東条は蓋を開けて、匂いを確かめると、嗅いだことのある甘い匂いが容器から溢れてきた。

    東条「中身も確かに普通の清涼飲料水ね。それに、何か問題があるようには感じられないわね……あら?」

    東条はペットボトルの飲み口が少し赤くなっていることに気づく。

    東条「……口紅? …単純に考えて誰かが飲んだということでしょうけれど…」

    当然ながら百田に口紅を付けることがないことはわかっている。

    東条「…普通に考えれば女性の誰かが飲んだものを百田君が持ち帰ったということなんでしょうけど…」


    その動機は…

    1.特定の誰かが飲んだということを認識して持って帰った
    2.間違えて持って帰った
    3.ペットボトル収集癖
    4.モノクマの罠


    東条「…何かしらこの、2しか選べない感じは…。百田君の性質故……? いいえ、信頼ね。きっとそうね」

    何らかの思惑があったわけでも、故意というわけでもなく、ただ単純に百田が間違えて持ち帰ったという結論が一番しっくりくる。

    問題は誰のものか、ということだが、百田と一緒にトレーニングしていて飲料水を間違えてもって帰られる女性というと春川しかいない。

    東条「……でも、春川さんは……いいえ、結論を出すにはまだ早いわね」

    憶測で結論を出すことはしない。

    間違えてしまった場合に取り返しがつかなくなることが多いからだ。

    完璧な仕事をするために、そういったことに細心の注意を払う。

    メイドとして当然である。


    東条は「古そうな飲食物は処分しておくわね」と書置きを残した。


    東条「さて、では次の…」


    東条が次の行動に移ろうとしたとき、扉が開いた。


    春川「………東条」

    東条「春川さん…」

    春川「見つけたよ…あの書置き…どういうことか説明してもらいたいんだけど…」

    東条(…ふむ…)

    >>61

    【行動指定安価】
    1.囮を作る
    2.素直に話す
    3.脅す
    4.その他

    ※1の場合、百田の部屋にあるものを一緒に指定してください
    4の場合は具体的にどうするかを指定お願いします

    ちなみに、百田の部屋を訪れたら春川に見つかるのは確定イベントでした。
    あと、せっかくだったので、色々と出ていたコメントも内容に取り入れさせて頂きました。
  60. 61 : : 2017/06/11(日) 02:42:16
  61. 62 : : 2017/06/11(日) 09:15:28
    春川の飲みかけのポカリを百田が気づかずに持ち帰ってきたと解釈するべきか?
  62. 63 : : 2017/06/11(日) 14:08:30
    ※更新ではありません。

    >>62
    眠い…でも、更新したい…みたいな感じで更新したので色々文章がひどかったですね。申し訳ない。
    解釈としてはそれで合ってます。
    文章のほうも修正をしました。
  63. 64 : : 2017/06/11(日) 16:09:40
    最近、●コ動で見たホラゲー『○UTLAST』を思い出したのは何故だろう。

    ハルマキが恐いからkん?誰か来たな
  64. 65 : : 2017/06/11(日) 23:57:35
    東条(ここは素直に話しておきましょう)

    東条「どういうことも何も、掃除をしていたら気になるものが出てきたからそれに関わることでサポートできたら、と思っただけよ」

    春川「………」

    東条「余計なお世話だったかもしれないけれど、私はみんなをサポートするのが仕事だわ」

    春川「……じゃあ、漁ったわけじゃない…ってこと?」

    東条「…ええ。…こんなことを私が言ってはいけないのだけど、もし私が信用できないのなら、部屋の掃除は任せてはいけないわ。メイドとして私を使おうと思っても、自分のプライベートな空間に他者を入れていることに変わりはないのだから」

    春川「………」

    東条「……私のサポートは余計だったかしら?」

    春川「………」

    ここでようやく春川の剣呑な雰囲気が消える。

    春川「…アンタが、妙な考えを持ってないことはわかった。…でも、頼まれてもないのにそういうことするのはやめたほうがいいと思う」

    東条「ええ。肝に銘じておくわ」

    東条の返事に春川は納得したのか、部屋を出て行った。


    東条「…今までの信頼のおかげ…かしらね」

    東条は額をハンカチで拭った。


    東条「……確かに楽しみにしている部分もあるけれど、これはメイドとして皆のサポートをするため…。だから問題ないわ」

    自分に言い聞かせるようにしながら、東条は>>66へ向かった。

    ※人物名指定。その人物の部屋へ向かいます。
  65. 66 : : 2017/06/12(月) 00:03:58
    夢野
  66. 67 : : 2017/06/12(月) 23:26:41
    東条は夢野の部屋へ向かった。

    東条(春川さんの件は解決したし、コソコソと動く必要はないわね)

    そのため、東条も堂々と部屋を出て、百田の部屋を施錠した。


    東条「さて、夢野さんの部屋に向かいましょう」

    赤松「あ、東条さん。みんなの掃除?」

    東条「あら、赤松さん」

    百田の部屋を出たところで赤松が寄宿舎に戻ってきたようだ。

    東条「まだ早い時間だけれど、どうかしたの?」

    赤松「あ、ううん。ね、ねぇ、私の部屋ってもう掃除しちゃった…?」

    東条「ええ。したわよ」

    赤松「…」ガーン

    東条「それがどうかしたのかしら? 確かに依頼されていたと思っていたけれど…違ったかしら?」

    赤松「あ、ううん…え、えっと…へ、変な物とかなかったかな…?」

    東条「変なもの…?」

    東条(最原君のパンツや男物のシャンプーなどがあったけれど……別に変ではないし…)

    異性間でも親しくなればパンツを渡す。

    だから、赤松が最原のパンツを持っていても不思議ではないのだ……不思議ではないのだ!

    東条「特になかったと思うわ」

    赤松「そ、そうなんだ…! 掃除、ありがとうね。東条さん!」

    赤松は笑顔で部屋に戻っていった。

    東条「…ふむ、気になることはあるけれど、私に依頼するほどのことではない、ということかしらね」

    東条は気にせずに、夢野の部屋に入った。


    東条「さて……!?」

    東条は思わず固まった。

    今までは依頼された人物の部屋を掃除して、その後にちょっとだけ加えて仕事(おたのしみ)をするだけだったが、今回はそれも難しいかもしれない。



    夢野「スー……スー……」

    東条(夢野さんが…寝ている…!?)

    ベッドの上では夢野が気持ちよさそうに丸くなって眠っている。

    東条(…休息中の主人を起こすなどメイドの名折れ…)

    東条は静かに掃除を始めた。



    東条「さて、掃除は終わったけれど…」

    夢野「んあー……スー…スー…」

    東条「…まだ起きる気配はないわね。でも、騒がしくしたらさすがに起きてしまうでしょうね」


    東条は静かに探索を始めた。

    夢野の部屋はマジックの道具や魔法に関するもの(本やグッズなど)が多くあり、雑多ではあるが、ある意味部屋の雰囲気は統一されている。

    そんな中、その雰囲気に合ってないものがそこにはあった。

    東条「これは…>>68


    ※夢乃の部屋にあったものとは…?
    そして、ゾロ目のとき夢野が起きます。
  67. 68 : : 2017/06/12(月) 23:27:40
    茶柱の首輪っぽいアレの鈴
  68. 69 : : 2017/06/13(火) 00:27:30

    茶柱さんのドラ○もん風チョーカーが
    夢野さんの部屋に……
  69. 70 : : 2017/06/13(火) 00:38:15
    茶柱が勝手に入ってきて落ちてしまったのか・・・
    それとも、もぎ取れるような何かがあったのか
  70. 71 : : 2017/06/13(火) 23:14:35
    東条「これは……鈴? …マジック…いえ、魔法の道具…」

    東条は自分で言っておきながらどうもしっくりこなかったため、記憶を探る。

    どこかで見たことがあるのだ。


    東条「……そうだわ。茶柱さんが付けているチョーカーに付いてる鈴…なぜこんなところに…」

    考えられる可能性としては…

    1.偶然取れてしまったものを夢野がもらった(回収した)
    2.茶柱が夢野にあげた
    3.夢野が盗んだ
    4.勘違い。茶柱のものではない


    東条「……1と2の違いは、余りないように思えるけれど…どちらかかしら。夢野さんが欲しがったから茶柱さんがあげた、というのがしっくりくるわね」

    東条「……きっと…」

    東条はメイド特有の想像力を働かせた!




    茶柱『夢野さん!』

    夢野『んあー…なんじゃ、転子』

    茶柱『私たちも随分と仲良くなったと思いませんか?』

    夢野『…そうかのう…』

    茶柱『そうなんです! だから…これを上げます!』

    茶柱はチョーカーの鈴を引きちぎった。

    茶柱『これを私だと思って大事に持っていてください!』

    夢野『おぉー! 感謝するぞ転子!』



    東条「……いえ、いくらなんでもないわね。特に、鈴を引きちぎった後が…こんなことも想像できないなんて…メイド失格ね。…でも、これは恐らく大切なものでしょうから、わかりやすいようにしておきましょう」

    至らないところがあれば、すぐに猛省する。

    そして、すぐに次の改善点を模索する。

    メイドとして当然である。


    東条は「大切なものはきちんとしまっておかないと、なくなってしまうわ。鈴みたいな小さなものだと特にね」と、書置きを残した。




    夢野「スー……スー……」

    東条「夢野さんは…まだ眠っているようね」

    >>72

    ※○○で○○を見つけた、という形で継続して夢野の部屋を探すか、○○の部屋に向かう、という形で安価お願いします。

    ちなみに、秒数一の位が偶数なら夢野が起きます。
  71. 72 : : 2017/06/13(火) 23:17:09
    アンジーの部屋へゴー
  72. 73 : : 2017/06/13(火) 23:17:27
    ベッドの下から王馬との交換日記を見つけた
  73. 74 : : 2017/06/13(火) 23:18:42
    王馬との交換日記遅かったか
  74. 75 : : 2017/06/13(火) 23:18:55
    すまん。
  75. 76 : : 2017/06/13(火) 23:21:10
    王馬の部屋で誰か出してくれそう
  76. 77 : : 2017/06/13(火) 23:21:23
    >>75大丈夫
  77. 78 : : 2017/06/14(水) 23:26:17
    東条「掃除も済んだことだし、次の依頼者…アンジーさんの部屋へ行きましょうか」

    東条は夢野を起こさないように静かに部屋を出て、施錠した。


    東条「さて…」

    最原「あ…あの……東条さん」

    部屋を出たところで、最原が話しかけてきた。

    東条「あら、最原君。どうかしたのかしら?」

    最原「あの……」

    何やら最原の顔色がよくない。

    東条「どうしたの? 顔色がよくないようだけれど…」

    最原「いや、体調が悪いんじゃなくってさ…僕の部屋を掃除した…よね?」

    東条「ええ。依頼通り、すみずみまで」

    最原「………やっぱり…」

    東条「何かまずかったかしら?」

    最原「あの……机の上にあった本なんだけど…」

    東条「ああ…あれも整理しておいたわ」

    最原「あ、あの、あの本のことは…」

    東条「大丈夫よ。プライバシーは守るわ」

    最原「…」ホッ

    東条「ただ、主人の趣味嗜好に理解を示すのもメイドの勤め。最原君が望むなら……いつでも依頼は引き受けるわ」

    最原「そ、それって…」

    東条「ふふ、顔が真っ赤になっているわよ」

    最原が思わず顔を隠したところで東条は歩き出した。

    東条「次の依頼があるから、ここで…。さっきのこと、いつでも言ってね?」

    なおも顔が赤い最原を残して、東条はアンジーの部屋へ向かった。



    アンジーの部屋に入ると、すぐ目の前にアンジーの作ったものであろう彫刻や絵などの作品が目に入る。

    生み出した作品の多くは芸術的でありながら、部屋に乱雑に置かれているため、大事にされているようには見えない。

    東条「前も掃除した時とほぼ同じね…」

    何度やっても同じような状況になるが、依頼されたことであるため、何度でも最後までやり遂げる。

    メイドとして…否、仕事人として当然である。

    東条はさっそく掃除を始めた。



    東条「…あらこれは…」

    多くの作品が広がっている中、東条は>>79を見つけた。


    ※アンジーの部屋で見つけたものとは…?
    最原くんと東条さんのやり取りですが、ここの最原君は東条さんにエロいことを言える度胸はありません…(悲しいね)
  78. 79 : : 2017/06/14(水) 23:31:29
    裸体の真宮寺の像(ペットボトルサイズ)
  79. 80 : : 2017/06/14(水) 23:40:31
    (股間が)
  80. 81 : : 2017/06/14(水) 23:42:06
    >>80
    ちょwwこれ無し!!
  81. 82 : : 2017/06/15(木) 12:12:23
    稀にいるらしいね、希棒が500mlボトル並の人
    面白ネタ投稿系の雑誌見てるとそういう人に出くわした時のネタを見ることがある
  82. 83 : : 2017/06/15(木) 22:19:51
    東条は、裸体の真宮寺像を見つけた。

    その像は細部にこだわっているらしく、裸体であるのに真宮寺のマスクや帽子はしっかりと作られている。

    また、顔の造形や髪型なども再現されており、ひと目で真宮寺とわかる代物だった。

    どこにもおかしなところなどない。

    裸体という点以外は。

    東条「……なぜ……こんなものが…いえ、作ったのでしょうけど…」

    アンジーが作ったということは予想できても、なぜ作ったかは全く予想ができない。

    裸婦像というものの存在は知っているが、それを真宮寺で作る理由が全く思い浮かばない。

    東条「くっ……主人の意向を汲めないなんて……メイド失格ね…」

    東条は真宮寺の像を握り締めそうなほど力を込めた。

    東条「それにしてもなぜ裸なの……欲求不満なのかしら…?」



    その時、東条に電流はしる。


    東条「まさか……それが答えだというの…? 夜長さんは欲求不満だった…!?」

    東条「…なんてことなの……こんな…真宮寺君の裸の像を作らせるほどに不満を募らせていたなんて…」

    東条は「不満があるならいつでも言って。相手になるわ。」と書置きを残した。


    東条「さて…まだ色々あるけれど…こ、これは…」

    東条が見つけたものは>>84


    ※アンジーと東条の百合展開という新しい可能性(既出かもだが)を示しておいて…。
    東条がアンジーの部屋で見つけたものとは…?
  83. 84 : : 2017/06/15(木) 22:25:41
    大量のアボカドの皮
  84. 85 : : 2017/06/15(木) 22:28:59
    >>84
    どれぐらいあるんだろう、1tぐらいか
  85. 86 : : 2017/06/15(木) 22:29:54
    流石に入らないと思う
  86. 87 : : 2017/06/15(木) 22:30:27
    2kgぐらいだな
  87. 88 : : 2017/06/15(木) 22:51:31
    某ゲームのメロンの皮並に大量の予感………
  88. 89 : : 2017/06/15(木) 23:46:21
    東条が見つけたのは大量のアボカドの皮…。

    東条「そういえば、夜長さんはアボカドが好物だったわね…。」

    東条は生徒手帳にあった好物の欄に書いてあったことを思い出していた。

    東条「……いくら好物と言っても、これほどの量を食べたの…?」

    なぜ部屋に入ったときに気付かなかったのかというほどアボカドの皮が大量に散乱している。

    これはいくらなんでも掃除しないわけにはいかない…。

    東条「さっさと片付け……いいえ、違う…!?」

    一般的に何かの皮と言われればゴミと思うかもしれない。

    そして、それが床に広がってるともなれば、メイドとして掃除したくなるだろう。

    しかし、東条は違った。

    東条「このアボカドの配置…。これはナスカの地上絵のように、何かを象っている…!?」

    東条が分析した結果……それは…!



    真宮寺の裸の像……に見えなくもない。



    色々な像や雑多に置かれたものを使って、真宮寺の裸の像を見事なまでに再現していた。

    東条「…………」

    東条は何も見なかったことにしてアボカドの皮をゴミ袋に詰めた。


    東条は「皮も生ものだから、ちゃんと乾燥させないと腐ってしまうわ」と書置きを残して、アンジーの部屋を出た。

    東条「……ここでは何も見てない。私は何も見ていない…」

    東条は次の依頼者の元に向かうことにした。

    東条「次は>>90の極秘依頼ね」

    ※人物名でお願いします。
  89. 90 : : 2017/06/15(木) 23:46:33
    王馬
  90. 91 : : 2017/06/16(金) 21:21:56
    よし...行くぞ!!王馬の部屋にトツゲキィィィィィィィィィ
  91. 92 : : 2017/06/16(金) 23:05:47
    東条「次は王馬君の極秘依頼ね」

    東条「さて、とりあえず王馬君の部屋に場所に向かいましょうか」

    東条はアンジーの部屋を施錠して、寄宿舎から出て行った。




    ~王馬の部屋~

    ノックをして、部屋に入ると、王馬がベッドに腰掛けて待っていた。

    王馬「待ってたよ、東条ママ?」

    東条「私はあなたのママではないわ。それで、依頼はなんなのかしら?」

    王馬「冷たいなー。まぁいいや、それで東条ちゃんへの依頼なんだけどさー…」

    王馬はもったいぶるようにクスクス笑う。


    王馬「実はさー、みんなを驚かせるようなサプライズってやつを考えてんだけど、オレ一人じゃあ手が足りないんだよねー」

    東条「…なるほど。あなたがすることの手伝いをすることが依頼なのね?」

    王馬「そうそう」

    東条「いいわ。何でも行って。何をすればいいのかしら?」

    王馬「そうだなー。>>93

    ※王馬が東条に頼むこととは?
    ちなみに、サプライズの内容は考えてあります。
    今までは部屋を回っていたけど、ちょっと趣向を変えてみました


    >>91
    トツゲキー!
    バンザーイ!
    テキノソウコウシャヲハッケン!
    ダメダ!
    …わかる人が何人いるのか
  92. 93 : : 2017/06/16(金) 23:07:03
    夢野ちゃんと恋人になりたい
  93. 94 : : 2017/06/16(金) 23:09:59
    夢野に告白するサプライズを皆の前でするのか、アリだな
  94. 95 : : 2017/06/16(金) 23:12:28
    原作でも好きそうだったもんな
  95. 96 : : 2017/06/16(金) 23:20:15
    にほんへ……(^q^)ワー!
  96. 97 : : 2017/06/16(金) 23:49:53
    どちらかっていうと茶柱からの護衛を頼んだ方がいい気がする。
  97. 98 : : 2017/06/16(金) 23:50:49
    そこは、ママも空気読んでくれるだろうな、キーボと違って
  98. 99 : : 2017/06/17(土) 01:02:49
    王馬「そうだなー。オレと夢野ちゃんを恋人にして欲しいかなー」

    東条「……依頼されたからには全力を尽くすけれど、私が手伝うことはあるのかしら?」

    王馬「あるある! オレってば恥ずかしがり屋だからさ! 告白なんて恥ずかしいんだよねー!」

    東条(どの口が言っているのかしら…)

    王馬「だから、オレと夢野ちゃんがくっつくように東条ちゃんには頑張ってほしいんだよねー」

    東条「…具体的に何をしたらいいのかしら?」

    王馬「それを考えるのも東条ちゃんの仕事だよ!」

    それだけ言い残して王馬は部屋を出て行った。


    東条は王馬の部屋を掃除しながら、依頼のことを考える。


    東条(王馬君と夢野さんが恋人…そもそも、王馬君の言うことだし、どこまでが本当かわからない。みんなを驚かせるようなサプライズ…というのもイマイチ読み取れないわ。)

    東条「…とりあえず私の仕事を果たしましょう。王馬君と夢野さんを恋人関係にするには……」


    東条は思いついたことを実行しに夢野の部屋へ向かった。



    東条「夢野さんは…まだ眠っているわね」

    東条は夢野の横に手紙を置いた。


    ~手紙の内容~

    王馬小吉はあなたに気があるらしい



    手紙には一言、そう書かれているだけだ。

    だが、夢野にはこれで十分である。

    東条「……これで夢野さんは王馬君を意識せざるを得ないはず…。そこから本当に恋心に…となれば依頼達成ね。こんなことしかできないけれど、さすがに一朝一夕に夢野さんの心を操作することは私にはできない…」


    東条「……晩ご飯をもう作ってあげない…と脅すのは…」

    一瞬、夢野が嫌そうな顔でうなされた。

    東条「…まぁ手紙はおいてしまったし、これ以上はやめておきましょう」


    東条「さて、次は>>100


    ※誰かの部屋へ行く。または、誰かの元へ行く。
    部屋だと、本人不在、元へだと、その人のもとへ行きます。
    あと、すいません。サプライズの内容は考えてありますので、王馬が夢野と恋人になる、というサプライズにはできませんでした。そちらを期待した方は申し訳ない。
  99. 100 : : 2017/06/17(土) 01:06:14
    そろそろ、キーボの部屋へ
  100. 101 : : 2017/06/17(土) 06:44:14
    どうせ、食い散らかしたオイルや電池が散乱しているだけでしょ
  101. 102 : : 2017/06/17(土) 19:04:24
    ロボット差別根絶計画書があるんじゃない(適当)
  102. 103 : : 2017/06/17(土) 19:07:41
    いや、趣向を変えて理想の筋肉の作り方(著、某クソじゃぁぁぁ)の本があるんじゃね?
  103. 104 : : 2017/06/17(土) 19:23:04
    東条「さて、次はキーボ君ね」

    東条はキーボの部屋へと向かった。





    夢野「……んあ……?」

    ふわぁ、と大きくあくびをしながら夢野は起き上がる。

    夢野「んあー……よく寝たわい……。って、なんじゃこれは…」

    夢野は机の上の書置きを見た。

    『大切なものはきちんとしまっておかないと、なくなってしまうわ。鈴みたいな小さなものだと特にね』という書置きと、茶柱からもらった鈴が一緒に置かれている。

    夢野「転子のチョーカーから取れてしまった鈴か…。東条が掃除に来てくれてたんじゃな。あやつはウチが眠っていても起こさぬようにしてくれていたのか…。後で礼を……ん?」

    夢野はもう一つの書置きを見た。


    ~手紙の内容~

    王馬小吉はあなたに気があるらしい


    夢野「…………んあ!?」

    驚愕の声…それでも、どことなく気だるそうな声が夢野の部屋から響いた。



    ~キーボの部屋~

    東条「さて、キーボ君の部屋だけれど…」

    キーボの部屋…と言っても、内装は他のものと変わらない。

    置いてあるものはロボットや機械を意識させられるものが多いが、この部屋を見て、ロボットが住んでいるとは誰も思わないだろう。

    東条「……」

    東条はゴミ箱を覗き込むと……そこには空のオイル缶やバッテリーが大量に入っていた。

    東条「……前言撤回ね」

    この部屋に…ロボットがいる!

    東条「なんてことを考えている場合ではないわね。夕飯の時間もあることだし、早く依頼を片付けましょう」

    東条は自分を戒めつつ、掃除を始めた。


    ~15分後~


    東条「さて…あらかた掃除はし終わったわね…」

    ではさっそくとばかりに、東条はキーボの部屋の散策を始める。

    すると、>>105

    ※キーボの部屋から見つかったものとは…?
    可能なら発見した物があった場所の指定も一緒にお願いします。
    物だけでも結構です。
    >>103 を書こうとして、切なすぎてやめました
  104. 105 : : 2017/06/17(土) 19:23:53
    入間の下着
  105. 106 : : 2017/06/17(土) 19:24:45
    場所の指定忘れてるのかな?
  106. 107 : : 2017/06/17(土) 19:25:31
    物だけでも結構って書いてあったからっす
  107. 108 : : 2017/06/17(土) 19:25:54
    何で、入間さんの下着があるんすかね?
  108. 109 : : 2017/06/17(土) 19:26:31
    まだ、行ってない部屋ってどれぐらいあったですか?
  109. 110 : : 2017/06/17(土) 19:34:04

    >>109 後行っていないのは、真宮寺、白銀、ゴン太、入間、最原、
    くらいですかね
    最原は初っ端でしたが、安価が来ていないというのと、一度来ましたが最安価になったので、ノーカン扱い。
  110. 111 : : 2017/06/17(土) 19:46:11
    友好度MAXにできたんだね
  111. 112 : : 2017/06/18(日) 06:12:15
    入間「何ぃ?人間らしくなりたいだぁ?仕方ねえなあ、俺様のパンツでシコって寝ろ!ひゃーっはっはっは!」
  112. 113 : : 2017/06/18(日) 21:16:16
    すると、入間の下着がクローゼットからから出てきた。

    東条「…そういえば最原君も私たちのパンツを大切そうにしまっていたわね。赤松さんは最原君のだけだったけれど、パンツを持っていたし…これが普通なのかしら」

    むしろ、人にパンツをあげることはあっても、もらったことはない、と東条は若干のショックを覚えた。

    東条「……ちょっとみんなとの付き合いの仕方を…いいえ、私はメイド。滅私奉公よ…」

    主人となる人間から何かをもらおうだなんて、私情が殺せていない証拠。

    東条「…パンツ一つで心を乱されるだなんて…まだまだね…」

    東条は自分を戒めた。

    東条「これはとりあえず戻して……ん…?」

    東条は入間のパンツを触ったときに違和感を感じた。

    よく見ると、パンツに一枚の小さな紙が挟まっている。

    東条「…何かしら…?」

    東条がその紙を見ると…


    【天才入間美兎のパンツの使い方】
    1.シコる
    2.嗅ぐ
    3.履く
    4.被る
    5.見る

    ロボットのテメーには3と4がオススメだぜ!



    東条「………」

    東条は何も見なかったことにして、パンツと紙を元に戻した。

    東条「……確か、最原君や赤松さんももらっていたと思うけれど…彼らもこの紙をもらったのかしら…?」

    キーボの秘密…というより、入間の秘密を発掘してしまった東条であった。


    東条「さて、>>114


    ※○○を発見した。または、誰かの部屋へ行く。または、誰かの元へ行く。
  113. 114 : : 2017/06/18(日) 21:17:12
    入間との交換日記3冊を発見した
  114. 115 : : 2017/06/18(日) 21:21:33
    ベッドの下から
  115. 116 : : 2017/06/18(日) 21:25:59
    3冊も続いてるのか
  116. 117 : : 2017/06/18(日) 21:42:15
    >>113で最初の東条さんのセリフが入間さんのものになってますよ
  117. 118 : : 2017/06/18(日) 21:57:12
    想像したらワロタ
  118. 119 : : 2017/06/18(日) 22:04:49
    >>117 読み直してから投稿してるはずなのにその辺違和感なく読んでましたね…。ありがとうございます。

    ただ、個人的にクールな口調の入間って完璧だと思うんです。
  119. 120 : : 2017/06/18(日) 22:05:49
    クール口調の入間・・・素晴らしいよ、イケメンな感じしますね
  120. 121 : : 2017/06/18(日) 22:11:30
    入間「これは滅私奉公よ!!」
  121. 122 : : 2017/06/18(日) 22:44:58
    東条「さて、ベッドの下でも探してみましょうか」

    隠し事の定番、きっとキーボならばベッドの下に物を隠すというベタなことをしているはず…。

    東条からの熱い信頼である。

    東条「あら…本…というほどの厚みではないわね」

    ベッドの下にあったのは3冊の本。

    東条「日記…。キーボ君の日記かしら。なぜベッドの下に…」

    東条が当然のように日記を開いてみると…


    ~キーボと入間の日記~

    ○月○日  記入者:キーボ
    本日は入間さんに整備をしていただきました! 細かいところの埃や整備用のオイルを差してもらったので、体の調子がすごくいいです! ありがとうございます


    東条「キーボ君の日記ね。彼らしい実直な感情が伝わってくるわ…」

    ペラと、東条はページをめくった。



    ○月○日  記入者:入間
    今日は、以前より発明してきた【寝ながらにしてマッサージをする機械】の試作品ができました。赤松さんにテストしたところ、大変好評を頂けました。…その後私も使うことになりましたが、気持ちよかったので問題ありません




    東条は噴出さなかった自分を褒めた。

    それでも耐えるために体はプルプルと震えてしまっていたが。

    東条「……こ、これ…は……なかなか……」

    声を出そうとすると、声が震える。

    東条は平常に戻るまで、しばらくその場で震えていた。



    しばらくして。

    東条「……さて、人の日記を見て変な反応をするのは失礼だったわね…」

    例え、本人にどうしようもない状況であったとしても反省する。

    メイドとして当然である。

    東条「全てを読むのは時間がかかるわね。…また掃除をしに来たときに読ませてもらいましょう」

    東条は日記をベッドの下に戻した。


    東条「さて…次の依頼者は>>123ね」


    ※誰かの部屋へ行く。または、誰かの元へ行く。

    >>120 クールじゃなくて書面上だと丁寧になる入間なら書きました!
    >>121 急に卑猥な意味に聞こえてくる不思議
  122. 123 : : 2017/06/18(日) 22:46:09
    赤松
  123. 124 : : 2017/06/18(日) 22:46:33
    真宮寺
  124. 125 : : 2017/06/19(月) 21:03:24
    東条「さて…次の依頼者…赤松さんね。掃除とは別件ということだけれど…」

    赤松なら先ほど寄宿舎ですれ違ったため、まだ部屋にいるだろう。

    そう思った東条はキーボの部屋を退出して、赤松の部屋へと向かった。



    東条「本日二度目ね」

    そうつぶやいて東条はドアをノックした。

    赤松「はーい。あ……東条さん…」

    赤松は若干決まりの悪い顔をしたが、すぐに笑顔になった。

    赤松「待ってたよ。入って」

    東条「ええ。お邪魔するわ」

    東条を招き入れて、赤松はさっそく話を始めた。

    赤松「実はお願いしたいことがあるんだ」

    東条「こうやって個人的に頼んでくるということは人に聞かれたくないことということね? 秘密は守るし、依頼は必ず遂行するわ」

    赤松「ありがとう。それでね、>>126

    ※赤松が東条に依頼することとは?



    赤松「ところでこれ…」

    東条の書置きを赤松は見せた。

    東条「ちょうど明日、洗濯するけれど…どうする?」

    赤松「……行く…!」

    赤松は顔を赤くしながら力強く頷いた。
  125. 126 : : 2017/06/19(月) 21:40:07
    最原くんをクンクンペロペロしたいんだけど一人だと恥ずかしいから東条さんも一緒にしてくれないかな
  126. 127 : : 2017/06/20(火) 00:24:58
    …赤松サン?
  127. 128 : : 2017/06/20(火) 00:26:57
    夜の連弾
  128. 129 : : 2017/06/20(火) 23:01:21
    赤松「最原くんをクンクンペロペロしたいんだけど、一人だと恥ずかしいから東条さんも一緒にしてくれないかな?」

    東条「………」

    赤松「東条さん?」

    東条「……あ、ごめんなさい。なんだったかしら」

    赤松「最原くんをクンクンペロペロしたいんだけど、一人だと恥ずかしいから東条さんも一緒にしてくれないかな?」

    東条「聞き間違いじゃなかったのね」

    赤松「ど、どうかな…?」

    東条「……それが依頼だというのなら私は全力で協力させてもらうけれど…私も一緒にというのはどういうことなの?」

    赤松「言葉通り、私一人だったら……恥ずかしいじゃん?」

    赤松は顔を赤くしながら上目遣いに体をもじもじさせる。

    ここだけ見れば乙女そのものである。

    東条(行動と私に相談することは恥ずかしくないのかしら…?)

    赤松「…やっぱり…ダメだよね。こんな普通じゃないこと…」

    東条「…いいえ、赤松さん。それは違うわ」

    赤松「…? 違うって…?」

    東条「普通とかそうじゃないとか、それを決めるのは他人じゃないわ。その行動が普通かどうかはあなたが決めるのよ」

    赤松「……私…最原君をクンクンペロペロしたい…!」

    東条「わかったわ。さっそく最原君を捕らえましょう」

    これで良かったのだろうかとか、赤松を間違った道へ進ませたのではないか、などそんなことは考えない。

    赤松がこんなにもやりたいと思っていることを叶える。

    それが例え間違っているのだとしても……主人の願いを叶える。

    メイドとして当然である。


    東条(それに、例え失敗してもそれで主人が成長すればいい)


    東条は最原を捕らえるために策を考えた。

    その策とは…>>130


    【選択肢安価】
    1.睡眠薬をサーッと入れる
    2.クロロホルム的な薬物を使う
    3.華麗なるロープ捌きで捕らえる
    4.その他(安価の内容)


    ※一応選択肢を出しますが、4で自由にしても大丈夫です。
  129. 130 : : 2017/06/20(火) 23:02:37
  130. 131 : : 2017/06/21(水) 23:29:45
    その策とは、東条の華麗なるロープ捌きで捕らえることだ。

    東条「わかったわ。最原君の捕獲は任せてちょうだい。赤松さんは部屋で待っていて」

    赤松「わかった! 私は本番になって倒れないようにイメージトレーニング……かは…」

    赤松は顔を真っ赤にして倒れた。

    東条「……まぁ、最原君が来るまでは寝かせておいてあげましょう」

    東条は赤松を放置して、赤松の部屋を後にした。




    東条「最原君を探す前にロープね。倉庫にあったはず…」

    ロープを調達するために倉庫に向かうと……

    最原「あ、東条さん…」

    東条「はっ!」

    東条は咄嗟に目の前にあった縄跳びを手に取り、ムチのように最原に向かって振るった。

    結果。

    最原「え…うわ!?」

    縄跳びが最原の足に絡みつき、バランスを崩した最原はその場に倒れた。

    最原「いたた…な、何…?」

    東条「せっ!」

    東条はロープを視界にいれるとすぐに手に持ち、最原の元へ行く。

    ここから華麗なロープ捌きが始まる。

    東条「……」

    最原「ちょ、ちょっと! 無言で縛ろうとしないでよ! くっ!?」

    東条「暴れたら危ないわよ」

    最原「怖いよ! じゃなくて、せめて理由を言ってよ!」

    東条「最原君が必要なのよ」

    最原「納得できないよ!」

    これが華麗なロープ捌きである。

    誰がなんと言おうと華麗である。

    東条「暴れちゃダメよ。……本当に危ないわよ」

    最原「いたっ…! し、縛りがきついよ…」

    東条「……最原君を喜ばせてしまったわ…」

    最原「僕いつの間にMにされちゃったの?」

    東条「主人のことは知り尽くしてるものよ」

    東条は最原を担ぎ上げた。

    最原「わっ!? えっと…どこに行くのかな?」

    東条「依頼主の元へ」

    最原「…誰?」

    東条「行けばわかるわ」

    そのまま、東条は最原を運んだ。



    最原「……どうでもいいけど、大丈夫? 重くないの?」

    東条「いいえ。このくらい大丈夫よ。メイドだもの」

    最原「僕の中のメイド像がどんどん崩れていくよ」


    そんな雑談をしながら赤松の部屋へ向かった。

    幸いにも誰にも見つからずにたどり着くことができた。


    赤松「あ、東条さん…最原君!」

    部屋に戻ると赤松は起きていた。

    ゴミ箱の中に赤くなったティッシュが何枚か入っているが、東条は気にしない。

    気遣いができる女であれ。

    メイドとして当然である。

    最原「あ、赤松さん!?」

    東条「依頼通り、連れてきたわ」

    赤松「じゃあさっそく……」


    >>132
    【選択肢安価】
    1.最原の縄を解いてみる
    2.赤松も捕まえてみる
    3.さぁどうぞと最原を下ろす
    4.退出する
  131. 132 : : 2017/06/21(水) 23:34:09
  132. 133 : : 2017/06/21(水) 23:40:14
    こんなん笑うわ
  133. 134 : : 2017/06/22(木) 00:25:53
    一緒にやるんじゃないんかい
  134. 135 : : 2017/06/22(木) 08:18:50
    空気を読んで依頼主が欲望を解放出来る状況を作るメイドの鑑
  135. 136 : : 2017/06/22(木) 22:25:51
    東条「では、私はここで…」

    赤松「え? 東条さん!?」

    東条は赤松には答えずに部屋の外に出た。

    そして、扉を開けられないように押さえる。

    赤松「あ、開かない!? 東条さん!?」

    東条「さぁ、赤松さん。思う存分……クンクンペロペロ…? していいのよ」

    赤松「いや、恥ずかしいから一緒にしようっていう話は…!?」

    東条「赤松さん。あなたはそれでいいの?」

    赤松「…え?」

    東条「最原君をクンクンペロペロする。それに私という部外者がいて本当にいいの? と聞いているの」

    赤松「そ、そんなのいいに決まって…」

    東条「いいえ。そうは思っていないはずよ」

    赤松「……」

    東条「本当は独占したい。私だけがクンクンペロペロしたい。あなたはそう思っているはずよ」

    赤松「……」

    東条「恥ずかしいという気持ち…確かにそれもあるのだろうけど、でもあなたが最原君にやりたいと思っていることは、そんな羞恥心で抑えられるものではないと私は分析しているわ。」

    赤松「東条さん……」

    東条「さぁ、私のことなんて放っておいて…欲望を開放させなさい」

    内側から扉を開こうとする力が完全に消えた。


    赤松「ごめん…東条さん。おかげで目が覚めたよ」

    東条「謝らないで。当然のことよ。私は…メイドだもの」

    赤松「ふふ…じゃあ…ありがとう」

    東条「最高の報酬よ」

    東条は満足げに笑って、その場から歩き出した。






    赤松「さて、私はもう我慢しないよ…」

    最原「待って赤松さん! 全然状況が読み込めない!」

    赤松「大丈夫。安心して。痛いことはしないから…」

    最原「全然安心できない! くっ! 東条さん! 東条さああ…」

    最原の叫び声は途中で聞こえなくなった。





    東条(今更だけど、あんなシリアスにクンクンペロペロだなんて……恥ずかしい…)

    空気に飲まれたとは言え、羞恥心は隠せない。

    東条「とにかく、赤松さんはこれで一つ成長したわね。私も精進しないと…」

    東条はメモ帳を開き、赤松楓の欄を見る。

    最終進展、と書かれた項目には『手を繋ぐ』と付箋が貼られていたが、その上に『クンクンペロペロ』と書いた付箋を貼った。


    東条「さて、次の依頼者は>>137

    東条は赤松の成長が見られたことによって爽やかな気分で次の依頼者の元へと向かった。



    >>133 楽しんでいただけてるなら何より。
    >>134 >>135のとおり、一緒にやらないほうがいい結果をもたらすならそちらを選択するのがメイド…
  136. 137 : : 2017/06/22(木) 22:28:09
    ゴン太
  137. 138 : : 2017/06/23(金) 19:02:39
    Good!です!
  138. 139 : : 2017/06/23(金) 23:11:01
    東条「さて、次の依頼者はゴン太君ね…」

    東条はゴン太の部屋に向かった……。




    モノクマ「うぷぷ…いいのぉ? このまま進めちゃって。このままただ東条さんが部屋を掃除していくだけでいいの?」

    モノクマ「イっちゃいます? イっちゃいます? ちょっとだけ監視カメラの映像を覗いちゃいます?」


    >>140~145まで希望をとります。


    なんか猛烈に最赤…この場合赤最? が>>136 東条が退室した後どうしたのか、っていうのをちょっとだけ書きたくなったのですが、よろしいでしょうか?

    ちなみに、R18展開には絶対にならないので、色んな意味でご安心を。ただイチャイチャするだけ。
    良い場合はその旨がわかるように、さっさと進めて欲しい場合は「さっさと進めろこのタコ!」とお書きください
  139. 140 : : 2017/06/23(金) 23:13:28
    希望は前に進むんだ!!(最赤見たいです)
  140. 141 : : 2017/06/23(金) 23:24:56
    最赤見たいです!
  141. 142 : : 2017/06/23(金) 23:26:28
    よし、書きましょう!いや書いてください!
  142. 143 : : 2017/06/23(金) 23:33:13
    みたいです
  143. 144 : : 2017/06/23(金) 23:36:40
    見る
  144. 145 : : 2017/06/23(金) 23:39:43
    最赤見たい
    ちょっとと言わずガッツリと書いてくれても良いよ
  145. 146 : : 2017/06/23(金) 23:50:06
    ※更新じゃないです。
    >>140>>145、満場一致ということで、じゃあ書きます。
    そんなガッツリはかかないです。せいぜい1レス、2レスくらいですよ。メインは東条だし…。

    さーて、じゃあ書くかぁ、といきたいところですが、明日早いので本日はここまで。すいませぬ。
  146. 147 : : 2017/06/23(金) 23:59:22
    やったぜ
  147. 148 : : 2017/06/24(土) 07:55:17
    計画通り
  148. 149 : : 2017/06/24(土) 10:22:17
    東条が去ってすぐ…


    「東条さん!? 東条さああ…」

    「最原君!」

    赤松は耐え切れなくなったように、最原に抱きついた。

    「あ、あ、赤松さん!?」

    縛られている状態で、更にベッドの上に載せられている状態であるため、抵抗できない。

    というよりも、本心では抵抗することなどありえないのだが。

    「最原君…最原君…」

    赤松は最原の胸に顔をうずめて、子供がイヤイヤとするように顔をこすりつける。

    「……くっ」

    縄で縛られている状況が恨めしい。

    この両手が自由だったら、抱きしめるくらいのことはするのに…

    と、最原は悔しい想いをしながら、でも、赤松さん柔らかい…と煩悩にまみれていた。

    「はぁ…あむ…」

    赤松は胸に埋めていた顔を上げて、最原に首筋に噛み付いた。

    噛み付く、と言っても、甘噛み程度の弱い力である。

    噛み付いていた口を離すと、今度はその噛んでいた場所を舌で舐めまわし始める。

    「……!」

    ゾクゾクとした寒気とは違う感覚が最原を襲う。

    噛まれたときもであるが、舐め回されている現在はその時以上に刺激が強い。

    「…最原君、気持ちいい?」

    「…え!? いや、あの…」

    「私は…気持ちいいよ…」

    縄があってよかった。

    縛られていなかったら、理性が崩壊して赤松を襲っていただろうから…。

    赤松はその後、特に何もせずに最原の顔をじっと見つめている。

    最原も見返すが、耐え切れずに赤松に問うた。

    「あの…赤松さん?」

    「……ごめんね。最原君」

    「えっと…何が?」

    「こんなことしちゃって…」

    「えっと…」

    なんと答えたら良いかわからずに、最原も言葉が詰まる。

    「ごめんね。軽蔑しちゃったよね。エッチな子だって思ったよね」

    「そ、そんなことは絶対にない!」

    「…最原君?」

    「軽蔑なんてしない。むしろ、赤松さんこういうことされて…その…嬉しいよ」

    最原は自分の顔が真っ赤になっていることを感じていたが、それでも何とか言い切れたことにある種達成感を感じていた。

    「……そう言ってくれて嬉しい。…でもね、これはそんな綺麗な話じゃないの…」

    「…? どういうこと?」

    「最原君と話してると、ドキドキする…でもね…これはただの…私の欲求を一方的に押し付けただけなの…」

    「…それは…」

    「……こんな私を見せたくはなかったけど…抑えられなくなっちゃった…」

    「……いいよ」

    「え?」

    「赤松さんが…そんなに僕のことを考えてくれることは嬉しいし…それに、赤松さんがそんな欲求を我慢して苦しむくらいなら…僕は受け入れるよ」

    「最原君……」

    「…こんなでも僕も男だからね…。その…好きな子にこんなことされて嫌なわけがないよ」

    「……」

    赤松は嬉しそうにもう一度、最原の首筋に噛み付いた。

    「いいの? これからもこういうこと…たくさんしちゃうよ?」

    「いいよ。…その…僕のほうからもたくさんするから…」

    赤松はマーキングをするように、首筋に噛み付く力を少し強くした。


    ※R15っぽい文章はあんまり書いたことがないので、(´ω`)<なんだこれという感じがありますが、書いてみたのでひっそり投稿。

    薄い本やエロ漫画ならこのあと…となるのでしょうが、このSSは健全だからね。この程度で終わっちゃうんだよ。絶望的だね。
  149. 150 : : 2017/06/24(土) 16:35:24
    さあ今すぐこの続きを書くんだ!
    希望は前へ進むんだ!
  150. 151 : : 2017/06/25(日) 00:00:19
    最原と赤松がイチャイチャしている頃…。

    東条(今頃最原君と赤松さんはロープを使った特殊プレイの真っ最中…かしら?)

    そう考えると、色々とモノが足りなかった気がするが、恐らくそんな自体にはならないだろうから、結局必要ないと結論づけた。

    東条「さて、次の依頼者はゴン太君ね…」

    東条はゴン太の部屋に向かった……。


    ゴン太の部屋に入って目に入ったのは、昆虫に関する本である。

    図鑑から昆虫の生態についてまとめられた本まで様々なものがある。

    他には紳士を目指すだけあって整理整頓されており、散らかっているという印象はない。

    東条は拭き掃除とルームクリーナーを使って、掃除を行った。

    すると…。

    東条「あれは…」

    東条が見つけたものは…>>152


    >>150 酷く滑稽な文章しか書けないので……続きは他の方のR-18SSで補完してくだしあ……
  151. 152 : : 2017/06/25(日) 03:34:31
    入間の発明品の掃除機
  152. 153 : : 2017/06/26(月) 22:38:08
    東条が見つけたものは…見た目が派手な掃除機だった。

    東条「…何かしらこれは」

    掃除機、そう。掃除機にしか見えない。

    見た目がピンクを基調とした色でなければ、ただの掃除機である。

    東条「あら、この紙は…」

    東条がメモ帳サイズの紙を見てみると…


    【入間美兎特性 寝ながらお掃除・あなたごと】
    使い方
    ・寝る前にスイッチを押す
    ・推定二時間で掃除が終わるため、そのくらいの時間にセットすること(二時間以上にセット)
    ・起きてみると、あら不思議。部屋と一緒にあなたも綺麗になっています



    東条「……私の掃除では不満だという、意思表示かしら?」

    妙な対抗心が芽生えた東条だった。



    東条は「ル○バの方がいいんじゃないかしら?」と書置きを残して、探索を続けることにした。

    東条「あら…>>154

    ※ゴン太の部屋で見つけたもの第二弾
  153. 154 : : 2017/06/26(月) 22:48:59
    紅茶の淹れ方の本

    獄原の部屋じゃなくてですか?
  154. 155 : : 2017/06/26(月) 23:12:47
    >>154 あ、すいません。同時進行してるほうのSSとごっちゃになりました。

    色々と修正します。
  155. 156 : : 2017/06/27(火) 22:02:25
    東条「あら…これは紅茶の淹れ方が書かれている本ね」

    本の表紙には「紳士御用達! 簡単にできる紅茶の淹れ方」と書かれてある。

    東条「…言ってくれれば私が教えるのに…」

    超高校級のメイドである東条は、当然紅茶の淹れ方をマスターしている。

    国によって淹れ方に差があるが、東条はあらゆる国の紅茶の淹れ方をマスターしている。

    なんなら、ゴン太が目指す紳士らしい紅茶の淹れ方、というのをこちらで考えて、レクチャーしてもいいわけである。

    それなのに、こんな本の方が良いと思われてしまうなんて…


    東条「……しかも、この本…不完全ね」

    例えば、紅茶を淹れる際に事前にポットを温めることや茶葉を蒸らす時間など書かれているが、東条から言わせれば不完全もいいところである。

    東条「……これは、獄原君には本物との違いを見せてあげなければ…」

    東条は「覚悟してね」と書置きを残した。

    情報量ゼロの書置きであるが、ゴン太を混乱させるためにおいているので、これで問題ない。

    主人の成長につながるのであれば、時には主人を困らせることもする。

    メイドとして当然である。


    東条「さて、そろそろ夕飯の準備をしないとね」

    東条は食堂へ向かった。


    ※もう少し続けようと思いましたが、今までのフラグを全て拾うため、この辺で一旦やめておきます。
  156. 157 : : 2017/07/15(土) 23:10:10
    夕食の時間。

    東条は夕食を皆に振る舞い、皆も満足そうに食べていた。

    しかし……

    東条「……?」

    様子のおかしい人が何人かいる。

    東条「最原君。どうかしたの?」

    最原「え!? い、いや…な、何でも…」

    東条「そう……もしかして…」

    最原「あ、あー! 今日は片付けとか手伝うよ!」

    東条「私がするからそんなことをしなくてもいいのよ?」

    最原「ぜひ! ぜひ手伝わせてよ!」

    春川「……私も…手伝う」

    東条「春川さんも?」

    春川「…アンタは信用できるけど……でも、恩を売りっぱなしにしてるといつかとんでもないことになりそうだからね」

    東条「何のことを言っているのかわからないわ…」

    茶柱「て、転子も……た、たまには手伝ったほうがいいのかな~…なんて…」

    星「……ふん。なら、オレでもできることをやらせてもらうか…」

    次々と上がる手伝うという声。

    東条「…ありがたいけれど、本当に大丈夫よ。それに……いつも私がしていることはメイドとして当然のこと。だから、それに恩を感じたりする必要はないわ」

    「………」

    東条「だからこれからも私に『お世話』させてちょうだい」


    「やっぱり手伝う!」


    その日の夕食後の片付けはかつてないほど早く終わった。




    ~夜~

    東条「さて、夜になったけれど、あの依頼があったわね」

    >>158から>>159という依頼があった。


    ※再開します。こちらは久しぶり。>>158は人物名。
    >>159は時間は夜、ということも加味した依頼内容でお願いします。
  157. 158 : : 2017/07/15(土) 23:57:40
    入間
  158. 159 : : 2017/07/16(日) 03:07:50
    新発明するエロエロな道具の案出し
  159. 160 : : 2017/07/16(日) 04:35:53

    斬美さんにえちぃ事の協力をさせる
    というだけで…ああ……
  160. 161 : : 2017/07/17(月) 02:10:00
    入間から新発明するエロエロな道具の案出しをするという依頼があった。


    東条「……依頼は依頼、引き受けた以上、何もしないというわけにはいかないわね」

    どんな依頼でも全力を尽くす。

    メイドとして当然である。


    東条「…入間さんの以来達成のために全力でエロエロなことを考えるわ」


    エロエロ…エロエロなこと…と東条は考えを巡らせる。


    東条「…私が思いつく限りのエロエロなこと…」


    考えを巡らせ…


    東条「…限界があるわね。そもそもエロエロな発明品ってどんなものを考えればいいのかしら…」


    東条は自身の知識の浅さを呪った。


    こんなことなら性知識をより深く追求するべきだった…。

    …決してやらしい気持ちはない。

    あくまで仕事に忠実なだけだ。

    何度も言おう。東条にやらしい気持ちはない。


    東条「……ん…少し…熱いわね…」


    やらしい気持ちはないのだ!


    東条「…このままでは依頼を達成できないわ…。そうだ、>>162に聞けば…」


    ※エロエロな知識を教えてくれる人、だーれだ
  161. 162 : : 2017/07/17(月) 02:12:50
    赤松
  162. 164 : : 2017/07/17(月) 20:59:35
    東条「そうだ、赤松さんに聞けば…」

    最原のパンツを7枚盗み、クンクンペロペロしたいと行ってくるほどだ。

    きっとエロエロな妄想をあの綺麗な顔の裏で繰り広げているはず…!(偏見)

    東条は赤松の部屋に向かった。



    ~赤松の部屋~

    ノックをすると、赤松はすぐに出てきて、東条を見ると驚いた顔をした。

    赤松「東条さん? どうしたの、こんな時間に…」

    時刻は21時を回っているため、赤松の反応も当然である。

    東条「実はあなたに相談があってきたのよ」

    赤松「東条さんが相談? 珍しいね」

    東条「ええ。こればかりは私の力だけでは解決できそうにないのよ。赤松さんに頼るしかなくて…」

    赤松「そんなに困ってるんだ…。任せて。私、頑張るよ!」

    東条「そう。じゃあ、私にエロエロな知識を教えてちょうだい」

    赤松「……え? …ごめん。聞き間違えたかもしれないからもう一度…」

    東条「私にエロエロな知識を教えてちょうだい」

    赤松「"いろいろ"な知識じゃなかった……」

    東条「赤松さんなら詳しいと思って」

    赤松「すごく心外だよ!」

    東条「そうなのかしら…? 最原君関係で私に依頼してきたことを考えると適任に思えたのだけれど…」

    赤松「そ、それは置いといて…。こういうって入間さんとか…」

    東条「私がこの知識を求めているのは入間さんから依頼があったからよ。その依頼人から依頼を達成するために力を求めるっておかしいとは思わない? 自分ではできないのだから、私に依頼しているのでしょうし」

    赤松「そ、そうなんだ…で、でも私…エロエロな知識だなんて…」


    東条「そうね…なら、最原君に何か道具を使ってエロエロなことをしたい…と考えたらどうかしら? 何か思いつかない?」


    赤松「……」

    東条「赤松さん。鼻血」

    東条がポケットティッシュを出して、赤松の鼻に当てる。

    赤松「あ、ありがとう……。」

    東条「今考えたことを正直に教えてちょうだい」

    赤松「……」

    赤松は顔を赤くしながら口を開いた。

    赤松「……その……前に入間さんにマッサージ機を使われたことがあるんだけど……それを使って悶える最原君を…想像してしまいました…」

    まるで教会の懺悔である。

    東条「なるほど。そのマッサージ機は悶えるほど気持ちが良い、というわけね」

    赤松「うぅぅぅ……恥ずかしい……」

    東条「恥ずかしがることはないわ。誰もが似たようなことを考えるはずよ」

    赤松「……東条さんも、そういうことを考えるの?」

    東条「私は……」


    ブレインドライブ 妄想編


    Q.相手との関係性は?
       同級生
     → 主人とメイド
       家政婦

    Q.どんなシチュエーション?
     → 秘密の関係
       弱みを握られている
       無理やり

    Q.相手に望むことは?
       優しくしてくれる
       愛してくれる
     → 道具のように扱う




    東条「…考えないこともないわ」

    赤松「東条さん。鼻血」

    今度は赤松にティッシュを差し出されることになった。


    東条(赤松さんの意見は参考にはなったけれど…どうしましょうか)

    >>165 他の人にも聞くか。現状の材料で入間の元へ行くか…。


    ※東条さんはMで、道具のように使われるプレイに興奮すると見ています(偏見)
  163. 165 : : 2017/07/17(月) 21:34:35
    相手は最原くんなんだろうな…赤松も東条も
    じゃあ茶柱さんで
  164. 166 : : 2017/07/19(水) 23:12:58
    東条「茶柱さんにも話を聞いてみましょう」

    男死と日頃言っていても、下ネタやそういった話に全く興味がない、ということはないだろう。

    例え、完全に嫌悪していたとしても、知識があるからこそ嫌悪している、と言える。

    東条「…生理的にダメ、と言っていたような気もするけれど…」

    まぁそれは聞いてからどうするか決めよう。

    そう考えた東条は、茶柱の部屋へと向かった。



    コンコン、とノックをすると、恐る恐るといった感じに茶柱が扉を開けた。

    茶柱「な、なんだ…東条さんですか。欲望に飢えた男死が来たのかと警戒しちゃいました…」

    東条「…そんなに警戒するということは、来たことがあるの?」

    茶柱「いいえ! ですが、警戒するに越したことはないです!」

    東条「そう……それはともかく、聞きたいことがあるのだけれど、いいかしら?」

    茶柱「転子に聞きたいことですか。珍しいですね。いいでしょう! 何でもお答えしますよ!」

    東条「ありがとう。では、エロエロな知識を教えてちょうだい」

    茶柱「…はい?」

    東条「聞こえなかったかしら? エロエロな知識よ」

    茶柱「聞き間違えじゃなかったんですか…どうしたんですか、東条さん! 東条さんがそんなことを言うなんて…はっ! まさか、男死に脅されて…」

    東条「いいえ。依頼に関わることよ。ちなみに、男性は関係ないわ」

    茶柱「そ、そうですか…で、でも…そんな…」

    東条「…何でも答えるって…言ったわよね?」

    有利になるための言質は忘れない。

    当然不利になる言質はわざわざ言わない。

    メイドとして当然である。


    茶柱「うぅ…い、言いましたけど…」

    東条「だったら教えてちょうだい」

    茶柱「え、エロエロな知識…だけじゃあなんとも…」

    東条「そうね。だったら、茶柱さんが気持ちよくなれそうな道具、なんていうのはどうかしら?」

    茶柱「………」

    茶柱はあうあうと顔を真っ赤にしながら口をパクパクさせている。

    東条「私も恥ずかしいのよ。こんなことを聞くなんて…」

    実際は楽しんでいるが、表情には出さない。

    メイドとして当然である。

    茶柱「………ネオ合気道にはツボ押しの技もあるんです…」

    東条「…ツボ押し?」

    茶柱「………その……押しただけで、その人の……せ、性欲を増幅させる…ツボが……あるんですぅ…」

    もはや泣きそうな茶柱である。

    東条「つまり、そのツボを…相手の性欲を刺激する道具があれば…ということね?」

    茶柱「……も、もういいですか…」

    東条「ええ。ありがとう。参考にするわ」

    茶柱はたった数分話しただけとは思えないほど疲れた様子で部屋に戻った。



    東条(性欲を増幅させるツボ…そんなものもあるのね。大いに参考になったわ。さて…)

    >>167 他の人にも聞くか。現状の材料で入間の元へ行くか…。


    ※性欲を増幅させるツボというのは適当に作りました
    >>165 私の作品の特色ですかね。主人公とヒロインの絡みは書きやすいんですが、他キャラとヒロインの組み合わせが書きづらいという…。そのため、自然と主人公と絡む傾向が強いと。
  165. 167 : : 2017/07/19(水) 23:39:02
    王馬にも聞いてみよう
  166. 168 : : 2017/07/20(木) 09:56:27
    遅レスですが、確かに斬美さんは
    私もM…しかも入間さんより突き抜けている
    ような気がしてなりません…
  167. 169 : : 2017/07/20(木) 13:47:29
    王馬に聞くとロクな事にならん...
  168. 170 : : 2017/07/21(金) 00:07:39
    東条「……なぜ私は今王馬君のことを思い浮かべたのかしら…」

    男性に下世話なことを聞きにいくのも論外であるが、その相手がよりにもよって王馬君。

    東条自身がからかわれたことはないが、これは彼にとって絶好のネタになってしまうのではないだろうか。

    東条「…でも、他に当てもないし…なぜか行かないといけない気もするし…」

    謎の使命感に誘われて、東条は王馬の部屋に向かった。


    コンコン、とノックしながらも東条はなぜ来てしまったのか、と後悔していた。

    王馬「はいはーい。あれれ、東条ちゃん? こんな時間に珍しいねぇ。こんな時間でも会えて嬉しいよ~。あ、嘘じゃないよ?」

    東条「…こんばんわ。王馬君。少し聞きたいことがあるのだけれど」

    王馬「へー、オレに聞きたいことね。なんでも聞いてよ。大体嘘で答えるから」

    東条「……実は今抱えている依頼に関わることなのだけれど、そのためにエロエロな知識が必要なのよ」

    王馬「エロエロな知識?」

    東条「そう、エロエロな知識」

    王馬「エロエロな?」

    東条「知識よ」

    王馬「知識?」

    東条「エロエロなね」

    王馬「知識?」

    東条「…私に言わせたいのでしょうけど、無駄よ」

    王馬「あれ、バレちゃったかぁ。いやぁ、東条ちゃんからそんなことを言われるなんて意外だなぁ。襲いたくなっちゃうよ~」

    東条「そんな気はないでしょう」

    王馬「あれれ? オレだって男だよ。性欲の1つや2つや100や1000は持ってるよ」

    東条「…それで、貴方が使ってみて、気持ちよくなるか、使った相手を何かエロエロな状況にするか…そういう道具とか思いつかないかしら?」

    王馬「にしし~、東条ちゃんからそういうこと聞くのって新鮮でいいね~」

    東条「それで、王馬君から意見は頂けるのかしら?」

    王馬「うーん、エロエロな道具のネタねぇ。>>171


    ※王馬が考えるエロエロな道具がどうしても思いつかなかったので安価様の力をお借りするが、更新扱いじゃないので、果たして何日後に気づかれるか…(7/22)
  169. 171 : : 2017/07/23(日) 10:53:13
    媚薬プラス機械責めプラス寸止めとか?
  170. 172 : : 2017/07/23(日) 11:41:01
    それは道具なのか…?
    VRとかでリアルなエロ動画再生して、それを実際に映像にあわせて機会の手が動き同じ動きしてくれるとか
  171. 173 : : 2017/07/26(水) 22:18:20
    王馬「うーん……エロエロな道具のネタねぇ。VRとかでリアルな動画を再生して、それを映像に合わせて機械の手が同じ動きをして、刺激を与えてくれる機械とかどう?」

    東条「……すごいわ、王馬君。正直引くわ」

    王馬「聞いてきたのにひどいなー。でも、実際に開発されたら使ってるところを見てみたいところだね!」

    開発されても王馬は呼ばないようにしよう…そう決心した東条だった。

    東条「…ありがとう。参考にさせてもらうわね」

    王馬「いいよいいよ! 入間ちゃんによろしくね!」

    東条「………」

    王馬「なんでバレた、って顔してるけど、エロな知識に道具って来たらもう入間ちゃんしか思い浮かばないでしょ。東条ちゃんも迂闊だねー」

    東条「……おやすみなさい、王馬君」

    王馬「うん、お休み!」

    ニコニコ笑う王馬に苛立ちを覚えながら東条はその場を去った。



    東条(悔しいけれど、王馬君の意見は参考になった。さて…>>167

    ※他の人にも聞くか。現状の材料で入間の元へ行くか…。
  172. 174 : : 2017/07/26(水) 22:22:50
    ここは最原くんにも聞いておきましょう
  173. 175 : : 2017/07/29(土) 21:45:06
    東条(さて、最原君にも聞いておこうかしら。女子高生ものを集めている最原君なら良い意見を持っているはず)

    それは違うよ! と最原の幻聴が聞こえてきた気がした。



    コンコン、と最原の部屋をノックすると、すぐに少し眠そうな最原が出てきた。

    最原「あれ? 東条さん? こんな時間にどうしたの?」

    東条「こんばんわ、最原君。少しあなたに意見を聞きたいことができたの。今、大丈夫かしら?」

    最原「僕に意見…? なんだろう、何かの謎とか?」

    一気に探偵モードに入った最原は、真剣な顔で東条を見る。

    東条「応じてくれてありがとう。実は、エロエロな知識を聞きたいの」

    最原「……え? 色々な知識?」

    東条「エロエロな知識よ。間違えてはダメよ」

    最原「聞き間違えじゃなかった……えっと、どういうこと?」

    東条「あまり詳しくは言えないけど……最原君にはバレてしまうだろうから言うわね」

    ぼかしても、最原は結論にたどり着いてしまうだろうから、初めから言ってしまったほうがいい、という判断だ。

    それに最原なら言いふらしたりなんてことはしないだろうという打算もある。

    最原「…なるほど、入間さんが…。でも、なんで僕に…?」

    東条「最原君は女子高生ものを」

    最原「わかった! 探偵として全力で考えるよ!」

    最原は顔を真っ赤にして、東条の言葉を遮った。


    最原「えっと…えっと……」

    恥ずかしいことを隠すために恥ずかしいことを言わなきゃいけないということに最原は、気づいていない。

    東条「思いつかないなら、赤松さんに使いたいと思う道具はあるかしら?」

    最原「な、なんで赤松さんなの…?

    東条「さぁ、それは何となくよ」

    最原「…>>176

    ※赤松に使いたい、と言いましたが、赤松に装着したらかわいい(エロい)もの、でお願いします。
  174. 176 : : 2017/07/29(土) 21:47:32
    猫耳
  175. 177 : : 2017/08/02(水) 00:17:11
    最原「…猫耳とかどうかな」

    東条「猫耳?」

    最原「えっと…うん」

    東条「猫耳メイドが好みかしら?」

    最原「そこまでは言っていない」

    東条「なるほど。赤松さんには猫耳を付けて欲しいのね。把握したわ」

    最原「~~~! ひ、秘密だからね!」

    東条「ええ。主人の秘密を漏らしたりしないわ」


    東条は安心させるように微笑んだが、最原は更に弱みを握られた感じがして気が気がではなかった。




    東条「さて、大体提案できそうなネタも集まったわね」

    東条(どれを提案してみましょうか…)


    >>178 1~4を1つから4つまで選択
    1.マッサージ
    2.ツボ
    3.エロエロ動画VR
    4.猫耳
  176. 178 : : 2017/08/02(水) 00:18:22
  177. 179 : : 2017/08/02(水) 00:26:41
    よりによって…
  178. 180 : : 2017/08/03(木) 22:59:57
    東条(よし、王馬君発案のエロエロ動画VRにしましょう。……その場で考えたとは言え、いかがわしすぎるアイテムね…)

    しかし、これで入間も満足するだろう。

    そう思って、東条は入間の元へ向かった。



    ~超高校級の発明家の研究教室~

    東条「入間さん。いるかしら?」

    入間「………」

    東条(集中しているわね。邪魔をしないように待っていましょう)


    1時間後



    入間「ふぅ……っておわぁ!? い、いつからそこに!?」

    東条「ちょうど1時間と2分45秒よ」

    入間「へ、へぇ、ずっと待つなんて、ず、ずいぶんと……えっと…」

    東条「落ち着いて。はい、お茶よ」

    入間「んぐ……はぁ。んで、何しにきやがったんだ?」

    東条「依頼されてた件よ」

    入間「ん? あぁ、エロエロ発明品の案出しか。正直期待してねーけど、一応聞かせやがれ!」


    東条は少し不本意であったが、エロエロ動画VRのことを伝えた。


    入間「天才かよ」

    東条「嬉しくないわ」

    入間「じゃあ、普段からこんなこと考えてんのかこのビッチが!」

    東条「…では、私はここで」

    入間「あー、まてまて! 礼ってわけじゃねえが、こいつをやるよ」

    東条「…これは?」

    入間「本来なら寝ながら一緒に寝てるやつの寝言を録音する機械だが、ただの高性能盗聴器になっちまってな。オレ様はいらねえから、テメーにくれてやるぜ!」


    東条「…ありがとう…」


    東条は入間の元を去っていった。



    東条(本来ならこのようなものは受け取れないのだけど…)

    しかし、有効利用できそうなものでもある。

    これをどこかに仕掛けてみれば、おもしろ……主人たちの隠された意向などを聞くことができるかもしれない。


    東条(仕掛けるなら>>181かしら)

    ※場所の指定。ありそうなものとか場所でもいいです
  179. 181 : : 2017/08/03(木) 23:22:07
    白銀の部屋
  180. 182 : : 2017/08/03(木) 23:26:16
    わあ☆
  181. 183 : : 2017/08/06(日) 21:27:01
    東条(仕掛けるなら白銀さんの部屋かしら。彼女はいつも一歩引いた感じだし、自分の要望なんてなかなか言わないし…)

    もしかしたら、部屋でその心情を吐露しているかもしれない。

    東条「ではさっそく……と、今は夜だからさすがに白銀さんも部屋にいるかしらね…」

    そう思ったので、東条は翌日に仕掛けることにした。



    ~翌日~

    皆が朝食を済ませて散った後、東条は寄宿舎へと来た。

    東条は素早く白銀の部屋の鍵を開けると、部屋へと滑り込む。

    東条「……そういえば、初めて入ったわね。これはコスプレ関係のものかしら…?」

    何かの小道具らしきものが散乱している。

    東条「…メイドでありながら、白銀さんの部屋の状態を把握してないだなんて…不覚」

    しかし、今回は無断で入っているため、次会ったときに掃除が必要でないか聞くことにした。

    東条「それはそもかく、どこに仕掛けようかしら…」

    東条が目をつけた場所は>>183

    ※盗聴器を仕掛ける場所。部屋の中にありそうなもの、もしくは、場所など
  182. 184 : : 2017/08/06(日) 21:54:35
    机の、壁に接してる面
  183. 185 : : 2017/08/08(火) 00:17:18
    東条が目をつけた場所は机の壁に接している面。

    東条「机の裏ね。ここなら、そう簡単には見つからないでしょう」

    東条はカセットテープサイズの盗聴器を机の裏に設置した。


    東条「…今回は無断で入ったし、掃除ができない……くっ…これを目の前にして、整理整頓できないなんて…」

    東条は口惜しい気持ちになりながら、白銀の部屋を後にした。


    東条「盗聴器はまた後日回収するとして……次の依頼は>>186がこっそり依頼してきた>>187ね」


    >>186 人物名
    >>187 依頼内容
  184. 186 : : 2017/08/08(火) 00:22:47
    赤松
  185. 187 : : 2017/08/08(火) 00:28:07
    お互い名前で呼び合いたい
  186. 188 : : 2017/08/10(木) 23:23:24
    東条「次の依頼は赤松さんがこっそり依頼してきた件ね。確か……名前で呼び合いたいとか…」

    誰と、というのは聞いていないが、誰でも構わない。

    東条としては仕事を果たすだけで、主人からの依頼は絶対である。

    それが一人で解決しろと言いたくなるような依頼でも断ることはない。

    主人に頼られる限り、力を尽くす。

    メイドとして当然である。

    東条は赤松の元へと向かった。



    赤松「あ、東条さん。どうぞどうぞ!」

    東条「お邪魔するわ。それで…名前で呼び合いたい、というのは誰と名前で呼び合いたい、という話かしら?」

    赤松「う、うん……実は…」

    東条(最原君かしらね)

    赤松「女子のみんなと…なの」

    東条「あら……今の呼び方は不満ということかしら?」

    赤松「ち、違うの。最初から苗字にさん付けしてたから今もそうなんだけど…何となく今の呼び方を変えるのは変に感じない?」

    東条「今更、という気はしなくもないわね。でも、そこまで気にすることでもないとも思うわ。なんなら相手に名前で呼んでもいいか聞いてみたらいいんじゃないかしら?」

    赤松「うぅ…そうなんだけどぉ…」

    東条「…それで、そこがわかっているのなら、私に依頼した意味は何かしら?」

    赤松「……依頼ってことにすれば、東条さんのこと名前で呼びやすいかなって…」

    東条「……それで、私は赤松さんを名前で呼べばいいのね?」

    赤松「あ、待って! 私がまずは東条さんを名前で呼ぶから…!」

    赤松は数度深呼吸をして、東条を見つめた。


    赤松「…き、斬美さん…!」


    東条「はい。何かしら? 楓さん」

    赤松「うぅぅ…なんでこんなに恥ずかしいんだろ…」

    東条「私にはわかりかねるわね。…今度は私ではなく、ほかの人にも試しに呼んでみたらいいわ。赤松さんから頼まれて拒否する人はいないと思うわ」

    赤松「うん……。あーあ、名前で呼び合うって憧れだったのに…」

    東条「憧れ?」

    赤松「いつもさん付けしちゃうから、名前呼びに移れないんだよね…」

    東条「そう…。こう言っては失礼かもしれないけれど、赤松さんにしては随分と臆病なのね。あなたは人間関係に関してもっと踏み込む人だと分析していたから」

    赤松「うーん…そういう時は相手を知るためにグイグイいけるんだけど、仲良くなって名前で呼ぼうっていうのは恥ずかしいっていうか…」

    東条「……とりあえず、赤松さんが私を斬美と呼ぶなら、楓さんと呼ぶわ。東条と呼ぶなら赤松さんと呼ぶことにするわ。少しずつ慣れていけばいいと思うわ」

    赤松「……そうだよね。いきなりが難しいなら少しずつ、だよね! 頑張るよ!」

    東条(この前向きさは好ましいわね)



    赤松の依頼は継続していくとして、次の依頼。

    >>189 依頼者

    >>190 依頼内容
  187. 189 : : 2017/08/10(木) 23:27:29
    アンジー
  188. 190 : : 2017/08/10(木) 23:50:16
    是清になにか像をあげようと思うからなにか好みの造形を教えてほしい
  189. 191 : : 2017/08/12(土) 10:47:46
    東条「次の依頼は夜長さん…」

    東条はアンジーとのやり取りを思い出す。


    アンジー『是清がねー。神様の作品に興味があるって言ってねー? そしたら神様が是清にご褒美って言って、像をプレゼントすることになったんだけどー…せっかくだから斬美の意見を聞きたいなー? 聞きたいなー?』



    要約すると、真宮寺に何か像をあげたいから、真宮寺の好みの造形なんかあれば教えて欲しい、ということらしい。

    東条「なぜ私の意見を入れる必要があるかはともかく、依頼されたのなら遂行しなければ…」

    理由など聞かずに主人の依頼を遂行する。

    メイドとして当然である。


    東条「真宮寺君の好きな造形…くっ……こんなことも把握してないだなんて…!」


    真宮寺が姉好き(シスコン)であることやその姉のために女性の知り合いができたら友人としている、などのことは知っているが、どのような造形を好むのかはわからない。


    東条「…真宮寺君の研究教室に行けば何かわかるかしら…?」

    真宮寺本人に聞いても良いが、アンジーが秘密裏にプレゼントしようとしていた場合に台無しにしてしまう。

    真宮寺本人に聞くのは最終手段にして、東条はまず真宮寺の研究教室に向かった。



    ~超高校級の民俗学者の研究教室~

    相変わらず古そうな書物や何に使うかわからない怪しい道具が保管されている。

    東条「さて……この中から真宮寺君の好みのものを見つけるわけだけれど…」

    古そうな書物、刀、鎧、用途不明な鉄のカゴ、意味不明なオブジェ…。

    色々なものがある中、東条が目をつけたのは>>192だった。


    ※別に研究教室になさそうなものでもOK
  190. 192 : : 2017/08/12(土) 11:53:01
    けん玉
  191. 193 : : 2017/08/15(火) 00:27:04
    東条が目をつけたのはけん玉だった。

    東条「……けん玉……穴の付いた玉に剣を刺す遊具…」


    けん玉の穴の開いた球体は玉、その穴に刺す尖った部分を剣と称する。

    東条の頭には穴に尖ったものを刺す、という事象に支配されており…。

    東条「…穴に…何度も抜き差し……」

    東条(…疲れてるのかしら……)


    東条「…これは健全な遊具…。変なことを考えるべきではないわね」

    自分に言い聞かせながら冷静にけん玉を見る。

    東条「…けん玉で遊ぶ子供、というのもいいかもしれないわね」

    けん玉で遊ぶ人の像、なんかは真宮寺が嬉ぶかもしれない。

    その人が真宮寺の姉のようであれば尚更…。

    東条「候補の一つにするとして…他には…」



    さらに東条が目をつけたのは>>194だった。


    ※別に研究教室になさそうなものでもOK
  192. 194 : : 2017/08/15(火) 00:30:52
    クマの人形
  193. 195 : : 2017/08/15(火) 21:52:05
    東条が目をつけたのはクマの人形だった。


    東条「……こんなところにクマの人形…?」

    「気になるかナ?」

    東条「……真宮寺君。いつからそこに?」

    真宮寺「おや、てっきり気づいているのかと思っていたヨ。いつからか、と言われると、つい先ほどから、と答えるヨ」

    東条「そう…なら、聞きたいのだけれど、あの人形は何かしら?」

    真宮寺「クックック…あれは明治時代のとある富豪の娘が持っていたと言われているクマのぬいぐるみ……。ある日、富豪の家に強盗が入り、富豪、使用人、そしてその娘が殺害された。強盗は色々とものを盗って行って、その中になぜかクマのぬいぐるみもあったんだヨ」

    真宮寺はクマのぬいぐるみを手に取り、ぬいぐるみの後頭部を東条に見せた。

    真宮寺「これ…何かわかるかナ?」

    東条「……話の流れからして…血痕かしら?」

    真宮寺「そう、このぬいぐるみは少女が最後の瞬間まで持っていたもので、殺害された瞬間に付いてしまった…って言われているヨ」

    東条「……なぜ、盗賊はそのぬいぐるみまで盗んだのかしら?」

    真宮寺「クックック、盗賊だってクマのぬいぐるみになんて興味はなかったヨ。だけど…いつの間にか荷物の中にあったんだ…」

    東条「………勝手に盗賊の荷物の中に入り込んだとでも言うの?」

    真宮寺「さァ? それはわからないヨ。だけど、少女の恨みが染み付いたこのぬいぐるみが盗賊に復讐するために紛れ込んだのだとしたら……」

    東条「……」

    真宮寺「まァ、真実はよくわかっていなくてネ。曰くつきのぬいぐるみということで預かっているけれど、今の話も資料があるわけでもなく、言い伝えレベルのもの…。でも、これを保管していた人は随分と気味悪がっていたヨ。まるでずっと見られているようだ…ってネ」

    言われてみて、東条はクマのぬいぐるみの目を見る。

    …確かに見られているように感じられなくもない。


    東条「…そう。知識を披露してくれてありがとう。もう行くわね」

    真宮寺「そうかい? なら、次からは僕に一声掛けてからこの部屋に入ってくれると嬉しいヨ」

    東条「…そうね。わかったわ」

    東条は逃げるようにその場を去った。

    東条(クマのぬいぐるみをモデルにした像……シュールだけれど、意外性があってもいいかもしれないわ)


    東条「さて、一番手がかりがありそうな場所を追い出されてしまったけれど…まぁいいわ。今のところの手がかりで考えましょう」


    >>196 アンジーにどちらに提案するか?
     >けん玉
     >クマの人形

    ※そろそろこのSSも終わらせにかかります
  194. 196 : : 2017/08/15(火) 22:26:17
    熊の人形かな
    なんか鮭採ってる姿になりそう
  195. 197 : : 2017/08/16(水) 22:49:43
    東条「クマの人形を提案してみましょう。やはり意外性があるほうが真宮寺君も喜ぶでしょう」

    東条はさっそくアンジーの元へ向かった。



    ~超高校級の美術部の研究教室~

    東条「夜長さん。いるかしら?」

    アンジー「およよ? キルミー…斬美ー。どしたのー?」

    東条「……呼びやすい言い方で構わないわ。それで、前に依頼された件なのだけれど」

    アンジー「んー……?」

    東条「真宮寺君に何か像をあげる、という話だったと思うのだけれど」

    アンジー「あー! 神様が言ってたやつだねー! 覚えてたよー?」

    東条「……それで、真宮寺君の好みを調査してきたのだけれど、クマはどうかしら?」

    アンジー「クマー?」

    東条「ええ。真宮寺君の研究教室にはクマのぬいぐるみがあったわ。逸話があるものらしいけれど、それをモチーフにした像とかどうかしら?」

    アンジー「なるなる~。神様もそれでいいよーって言ってるよー」

    そう言うと、アンジーは早速とばかりに作業に取り掛かった。

    すぐそばにいる東条のことも見えていない様子だ。


    東条「………」


    依頼は依頼。お礼を言われるためにやっているわけではない。

    むしろ、お礼を求めるなどメイドの名折れ。

    ただ、淡々と依頼を遂行するのみ。

    メイドとして当然である。



    東条は次々と作られていくオブジェを尻目に、研究教室を出て行った。
  196. 198 : : 2017/08/19(土) 01:39:42
    時刻は夕刻。

    日が傾き始め、その日の終わりが訪れようとしていた。

    東条「…今日の依頼も終わり、ね…」

    これから夕飯の用意をして、片付けをしてそれから……。


    赤松「あ、東条さーん!」

    東条「あら、赤松さん。何か依頼かしら?」

    赤松「違うよ。ただ、ちょっとお話に付き合って欲しいなって」

    東条「それが依頼というわけね。わかったわ」

    赤松「あそこにあるベンチに座って話そう?」

    東条「ええ」

    赤松に促されて東条はベンチに座った。

    東条「それで、話とは何かしら?」

    赤松「えーっと…東条さんってみんなから色々依頼されてるけど、そうすると色々と知っちゃうよね?」

    東条「そうね。時には不可抗力で知ってしまうこともあるけれど…」

    赤松「そういう秘密を知ってると、誰かに話したくならない?」

    東条「ならないわね。主人に関わることで周知されていない事柄というのは、主人にとって少なからず不利な情報であるということ。なら、主人のためにも…そして、私自身のためにもそういったことは話さないわ」

    赤松「メイドとしての信用のため?」

    東条「そうね。秘密をペラペラと話すメイドが信用されるわけがないもの。私がスパイならそれもいいのだけれど」

    赤松「うん。東条さんはメイドだもんね」

    東条「そうよ」

    赤松「でも……知りすぎると、辛くならない?」

    東条「…辛い?」

    赤松「誰かの秘密を背負うっていうのはそれだけで重みだよ。それを…私たちだけの秘密だけでも背負うなんて…って思うんだよね」

    東条「…辛いと思ったことはないわね。これが私の仕事…使命なのだもの」

    赤松「そっか…でも…時々でいいから東条さんの重みを背負わせてほしいなって思うんだよね」

    東条「…そう。ありがとう。その気持ちだけでも嬉しいわ」

    赤松「私だけ…じゃないよ。みんなの、だよ」

    東条「みんな…?」

    赤松「よーし! じゃあ、行こっか。東条さん!」

    赤松は東条の手を掴んで、そのまま引いた。

    赤松に引っ張られるままに東条は歩き出す。

    東条「赤松さん…? どこへ?」

    赤松「行けばわかるよ!」

    教えてもらえないまま、東条は赤松へ引かれていった。
  197. 199 : : 2017/08/19(土) 01:41:24
    ~食堂~


    食堂に入ると、「東条さん いつもありがとう」という段幕が目に入った。

    東条「え…?」

    百田「おう、東条。やっときたか。赤松もサンキューな!」

    赤松「タイミングバッチリだったでしょ?」

    東条「…これは一体何かしら?」

    百田「王馬のヤローが珍しくまともなこと言いやがってな…」



    王馬『東条ちゃんに日頃の感謝を込めて、サプライズパーティーしない? 驚いた顔の東条ちゃん見てみたくない?』



    百田「ってな」

    王馬「あーあ、あっさりバラしちゃうんだから」

    天海「まぁ、日頃かなり…本当にお世話になってるんで、こういう機会を作ってくれたのは正直ありがたいっすよね」

    茶柱「そうです! もっと東条さんには感謝しないと! 特に男死!」

    夢野「転子も感謝せんか…」



    東条「………」



    赤松「…迷惑だったかな?」

    赤松が不安そうな顔で東条を覗き込む。

    東条「…いいえ…」


    見返りを求めて奉仕をしているわけではない。


    だが、自身の能力には労働力としての価値が存在する。


    そのため、労働の対価としてそれなりのお金をもらうことがある。


    しかし、それを嬉しいと思ったことはない。


    見返りは求めていない。


    ただただ、主人が成長するように行動する…。


    それがメイドとして……東条斬美として当然であったから。



    東条(でも……こういう見返りなら……)


    嬉しいかも知れない。


    東条は赤松から渡されたお茶が入ったコップを見ながら、こんな素敵なことを思いつくクラスメイトに感謝した。


    東条「私だけが知るみんなの秘密」 終
  198. 200 : : 2017/08/19(土) 01:44:03
    ~あとがき的な~

    途中右往左往、このSSどこに向かわせようかと悩んで更新が止まることがありましたが、なんとか完結ということにできました。
    このSSがここまで長引くとは…こんな予定ではなかったんですが…。

    読み直して、フラグ回収してないなって思ったらちょっと書き足したりするかもしれませんが、本筋としてはここで終了です。

    夜だし、グダグダしてるしで、誰も見てないかもですが、ひっそりと終わっておきます。

    安価、感想、コメント、ありがとうございました。
    また、別作品でお会いしたときはよろしくお願いします。
  199. 201 : : 2017/08/19(土) 01:49:08

    長期に渡る執筆、お疲れ様でした。
    大好きな斬美さんが主役というだけで
    舞い上がって読ませて頂いておりましたが、
    依頼内容に毅然と向かい合い、
    時には振り回されかけたり
    煩悩に苛まれたりと、
    愛らしくお茶目な一面が垣間みえ、
    読了後の充実感に満たされたSSでした。

    素敵な斬美さんSSを有り難うございました。
  200. 202 : : 2017/08/20(日) 03:14:23
    遅ればせながら…お疲れ様です

    密かな楽しみであった毎回のように付け足される“メイドとして当然である。”という一言の前文のバリエーションの豊富さには驚かされます

    依頼をこなしつつ色んな側面を見せてくれる東条さんが可愛い素晴らしい作品でした
  201. 203 : : 2017/09/11(月) 16:33:13
    あれ?盗聴器…
  202. 204 : : 2017/09/16(土) 00:23:22
    >>203
    (忘れてた……)


    モノクマ「うぷぷ…大丈夫だとは思うけど、白銀さんがミスしないとも限らないし、回収しとこっと!」


    という感じで回収されたということで……。


    もし、話を展開するなら、

    白銀「はぁはぁ……最原君の巫女服……ゴン太君の執事服……星君の赤ちゃん服……」

    みたいな感じで欲望垂れ流しの展開ですかね…。
  203. 205 : : 2021/07/16(金) 22:14:13
    この後王夢どうなったのかな?
  204. 206 : : 2021/07/16(金) 22:15:07
    何気に、ここ有名な、ダンガンロンパの、ss作家さんいるね

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toshiki3110

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