男「念願の奴隷だ」奴隷「はいはい」
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- 1 : 2017/05/17(水) 22:46:36 :
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男「おいおいご主人様になんて態度だ」
奴隷「本の読みすぎですよ本当に奴隷が主人に忠実なわけないじゃないですか」
男「ええ!?うそ!?だって兄貴の奴隷は兄貴に忠実だぞ!」
奴隷「それは容姿性格夜の営みが優れているからでしょう」
奴隷「それに比べあなたは容姿性格全てが底辺どうせ早漏の下手くそなんでしょう」
男「おぃぃい!それは言い過ぎだろぉ!」
男「大体あの掃き溜めから出してやったのは俺なんだぞ!少しは感謝したらどうだ!」
奴隷「親の金で買ったくせに何言ってるんですか、しかもその理由は自分の好きにできる存在が欲しいからなんて感謝する気も失せますよ」
男「ぐっ」
男「とっとにかくお前は先に風呂に入ってこい!これは命令だ!」
奴隷「……はいはいその代わり覗いたら殺しますからね」
男「あれ?なんで俺がお前にお願いしてるようになってるの?」
奴隷「……」スタスタ
男「ちくしょう!無視かよ!」
〜風呂場〜
奴隷「ふぅー」チャポ
奴隷「お風呂に入るなんて何年ぶりだろ……」
奴隷(お母さんとお父さんが私を売ってからもう何年経つんだろ)
奴隷(あそこじゃ時間なんて分かんないし知る余裕なんてなかった毎日毎日好きでもない貴族に媚を売って売れないと奴隷商人に殴られ)
奴隷(酷い時にはイライラしていると言うだけでごはんを抜きにされたり地獄というよりごみ捨て場だった)
奴隷(そしてもう一生ここで暮らすんだと割り切り毎日を生きていた私はあの男に会ったのだ)
奴隷(濁った目に歪んだ口元身なりはしっかりしていたけど品性なんて欠片もなかった)
──────────
男「おいそこのお前」
奴隷「はい」
男「ほー顔はなかなか、肉付きはまあいいわけないか」
奴隷(ちっなんなのこいつ何様?)
男「あぁ?なんだその目は俺はここらじゃ名の知れた貴族なんだぞ?ここから出たいならもっと俺に媚びれ」
奴隷「……」
男「なんだ?ビビって声も出ないのか、全くこれだから奴隷は最底辺を生きることになるんだ」
男「人としての権利なくし強いものに依存することでしか生きることができない寄生虫のような存在」
男「全くもって無様だな!あははは!」
奴隷(こいつ言わせておけば!)ギリッ
男「よし気に入ったお前は今日から俺の奴隷だ」
奴隷「へ?」
男「おい商人!この奴隷を買ういくらだ!」
────────
奴隷(止める人なんていない私はそのままあの男の奴隷としてこの屋敷に連れてこられた)
奴隷(救いだったのはあの男が奴隷に言い負かされるほどの精神の弱い奴だったことくらいだろう)
奴隷「まああれだけ言っても言い足りないけどね」
奴隷「はぁこれからあんな奴のために生きていかなきゃいけないなんて最悪……」
男「ん?誰かが俺のことをくそ悪く言ってる気がする」
メイド「まあ坊ちゃんは自分で何も出来ないくせに親の権力を振りかざす嫌われ貴族ですものね」
男「うっうるさい!お前が唯一のメイドでなければたたき出しているところだぞ!」
メイド「ご勝手にどうぞ」
男「うっうそだ!俺は心が広いからなそんなことはしない」
メイド「はぁ……」
男「何のため息だそれ……」
メイド「いいえどうしたらここまでクズになれるかを考えてたら呆れてしまっただけです」
男「それは俺のことを言ってるのか!?俺のことだよなぁ!?」
奴隷「うっさいわよ気持ち悪い」
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- 2 : 2017/05/18(木) 01:27:47 :
- 男「奴隷、お前ますます口が悪くなってないか?」
奴隷「きのせいよ」
男「いや絶対おかしいって!」
メイド「坊ちゃん少し黙っていてください」
男「……絶対おかしいだろ」ボソッ
奴隷「まあ大体わかるけどあなたは誰?」
メイド「はい大体わかると思いますが私はここで家事全般を任されております坊ちゃんの一応専属メイドです」
奴隷「メイドねぇー他にはいないの?」
メイド「少し前までは数十人いたのですが坊ちゃんの人間性に呆れて皆出ていってしまいました」
奴隷「まああんなクズと一緒にいたいなんて物好きでもない限り無理だもんね」
男「お前ら本人いること忘れてるだろ……」
奴隷「それで?あなたはここを出ていかないの?まさかとは思うけど物好きなのはあなただったり?」
メイド「失礼ですが私がここにいるのは坊ちゃんのお兄様からの命令があるからです私も早くこの人から離れたいんですよ」
男「ねぇ!ひどいよね!?お前らも俺の事言えないくらいひどいよね!?」
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- 3 : 2017/05/18(木) 09:40:42 :
- 奴隷「あんたの性格よりひどいものなんて無いわよ」
メイド「私もそう思います」
男「くそっ!もういい!俺は寝るからメイドお前は奴隷に部屋とか屋敷の案内とかしてやれ!」バタン
メイド「かしこまりました」
奴隷「部屋?私の部屋ってこと?」
メイド「その意味で間違いないと思います」
奴隷「今どきは奴隷に部屋なんて用意するものなの?」
メイド「いえただお兄様の真似をしてるだけです」
奴隷「そのさっきから出てくるお兄様ってどうゆう人なの?あいつの兄とかろくなイメージがわかないんだけど」
メイド「お兄様は坊ちゃんと違って容姿端麗文武両道で優しく高貴なお方です」
メイド「最近は奴隷制度を無くそうと奮闘していますまさに神に愛されたお方です」
奴隷「ふーんつまりあいつはその兄様みたいにみんなにツヤホヤされたいがために似たようなことをしてるって事ね」
奴隷「くだらないというかほんとにちっさい男ねあいつ」
メイド「私もそう思います、あら少し長話しすぎましたね何か言われる前にお部屋の案内だけしておきましょう」
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- 4 : 2017/05/18(木) 17:19:14 :
- 男「くそ!あいつらちょっと調子にのりすぎじゃないか!?」
男「俺は貴族なんだぞ!他の奴とは違う特別な存在なんだ!」
『お兄さんはすごいねーそれに比べ弟は……』
『ごめんなさい私あなたのお兄さんが好きなの』
『お前は少し自分の力で何かをすべきだ私や兄はいつまでもお前のお守役ではないのだぞ』
『少しは成長したらどうだ?』
男「……っ!どいつもこいつも俺の事なんて知らねぇくせに好き勝手に言いやがって!」
男「ふっまあいい俺にはもう奴隷がいるんだ誰が何と言おうがあいつは俺の所有物」
男「好き勝手にやらせてもらうぜ」
メイド「……」
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- 5 : 2023/07/12(水) 18:06:06 :
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●トロのフリーアカウント(^ω^)●
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2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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アカウントの譲渡について
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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