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エレン「信じたって意味がない」エレクリ エレンチート

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  1. 1 : : 2017/05/13(土) 16:35:48
    エレン「絶対に信じない」
    の続きになります!よろしくお願いします!
  2. 2 : : 2017/05/13(土) 20:48:50
    期待
  3. 3 : : 2017/05/14(日) 09:12:22




    エルヴィン「〜~〜ということが君が暇している間にあったことだ。」

    エルヴィン「エレン。」

    エレン「あ〜そうなんですね。ほんとに暇でしたよ」ハァァ

    リヴァイ「…」

    エレン「しかもこれ不自由ですしね…」ジャラ

    エルヴィン「すまないな、今地上では君の存在が世間を揺るがせているものでね。」

    エレン「へぇ…どんな風に?」

    リヴァイ「…要するにお前を生かすか殺すかってことだ」

    エレン「殺す…ねぇ」ニヤ

    エルリヴァ「!」

    リヴァイ「お前はなにがしたいんだ?」ズイッ

    エレン「…とにかく巨人をぶっ殺したいです」ゴォォォォ

    リヴァイ「ほう…悪くない」

    リヴァイ「エルヴィン。こいつの面倒は俺がみる。信用したわけじゃあねぇが…お前の調査兵団入団を認めてやるよ。」

    エレン「あっ…信用しなくていいですよ?」

    リヴァイ「あ?」

    エレン「俺は誰も信用してないので」ジャラ
  4. 4 : : 2017/05/15(月) 18:47:40
    エルヴィン「(噂では聞いていたがここまでとはな…)」

    リヴァイ「…」チラ

    エルヴィン「(今彼に起こっていることは誰も理解できていないのか…情報を得られそうにはないな…)」

    エレン「あ」

    エルリヴァ「!」

    エレン「俺の地下室に行けばなにかわかると思います」チャリ

    エルリヴァ「!」

    エルヴィン「地下室…?」

    エレン「はい。シガンシナ区ですが…地下室にいけば俺の巨人のこともわかると思います
    さっき、地下室のことを思い出したので」

    リヴァイ「地下室…か」

    エルヴィン「…ご協力感謝する」

    エレン「俺はこれからどうなるんですか?」

    エルヴィン「すまない、これはまだ言えないな」

    エレン「(だろうな。まぁどうせ審議にかけられるんだろうが)」

    憲兵「時間だ」

    エルヴィン「じゃあ、また迎えに来るよ」スタ

    リヴァイ「」スタスタ



    エレン「はぁ…こんなとこいつでも脱走できるのになぁ…」ジロ

    憲兵「…っ」ビクッ

    エレン「どいつもこいつも鬱陶しい…だから信用してねぇんだよ、ばか」
  5. 5 : : 2017/05/15(月) 18:56:07
    クリスタ「ねぇ、ユミル」

    ユミル「なんだ?」

    クリスタ「エレン…大丈夫かな」

    ユミル「…どうしてそう思う?」

    クリスタ「だ、だって…憲兵の人に連れてかれたし…」

    ユミル「…あのなぁ…エレンだぞ?あの。」

    クリスタ「…」

    ユミル「あいつが死ぬとか思ってるのか?それならありえねぇよ。あんな強さもったやつなら調査兵団に入れようと団長たちはするだろうしな」ヒラヒラ

    クリスタ「だ、だよね!よかった…(そうだよ。エレンだもんね…)」

    ユミル「それよりよぉ。なんでお前はエレンのことをそんなに気にするんだ?」ズイッ

    クリスタ「え、な、なんでって…仲間でしょ?」ニコ

    ユミル「いや、違うな。もしかして…あいつのことが好きなのか?」

    クリスタ「そそそそんなわけないでしょ!?/////(確かに…なんでエレンのことばかり考えてるんだろ…)」

    ユミル「あいつのどこがいいんだ〜?あんな信頼しないだの、信用してねぇだの言ってる奴のよ」ハァ

    クリスタ「それは…(私も…信頼してる人とか信用できる人はいないから…とか言えないよね…)」

    ユミル「まぁいい。クリスタは私のもんだからな~」ニヤァ ガシッ

    クリスタ「…もぉ」ハァ
  6. 6 : : 2017/05/16(火) 19:24:17
    エレン「…まだか?」

    1日後

    エレン「おせぇ…」

    さらに1日後

    エレン「」

    さらに1日後

    エレン「…コロス」ギリッ

    憲兵「」ビクッ

    コンコンコン

    エレン「お!」

    ハンジ「やぁ!君が巨人化できるエレンかい?」キラキラ ガシ

    エレン「(なんだこいつ)え?あぁ、そうです」

    ハンジ「あーー、もう今すぐ実験したいなぁぁ」キラキラ

    ミケ「ハンジ。」

    ハンジ「あぁ!ごめんねエレン、待たせちゃって。さぁ行こうか」ガチャ

    エレン「いえいえ、大丈夫ですよ(ほんとにおそかったな)」スッ

    憲兵「(嘘つけ!!)」





    エレン「で?」スタスタ

    ハンジ「…え?」スタスタ

    エレン「どこに向かってるんですか?(どう考えても審議所だろうがな)」ニコ ジャラ

    ミケ「…」スタスタ

    ハンジ「…」スタスタ

    ハンジ「あぁ!話してたらもうついちゃったよ!じゃあまぁ…がんばれ」ギィィ ドンッ

    エレン「…はぁ」スタスタ




    エレン「」スタスタ

    ザワザワ

    アレガ、キョジンニナレルニンゲンダッテヨ! アンナヤツガ?! デモアナヲフサイデクレタノハアイツダッテ…

    エレン「(うるせぇな…あ。)」キョロキョロ

    ミカアル「!(エレン!)」

    エレン「(…よかった。無事だったか。じゃああとはクリs…はぁ。なんであいつのことがでてくるんだよ…)」

    エレン「(んで?あれがダリス・ザックレーか…)」

    エレン「(他にも色々いるが…どうでもいいな)」チラ

    憲兵「そこにひざまずけ」

    エレン「」スッ

    ダリス「それでは始めようか」
  7. 7 : : 2017/05/17(水) 18:37:56
    ダリス「まず、憲兵団の意見を聞こうか」

    ナイル「はい。憲兵団ではこのエレン・イエーガーを解剖し処分させて頂きます」

    ザワッ

    ナイル「人類の敵になる可能性がある限りこいつを生かしておくのは危険です」

    エレン「(殺す…とか。あいつらにできるのかな)」ニヤァ

    ミカアル「!(どうせ、あいつらに俺が殺せるのかなとか思ってるんだろうな~)」

    ダリス「ふむ。では次調査兵団」

    エルヴィン「はい。我々はエレンの力を使いウォールマリアを奪還します。」

    ダリス「ほう。それだけか?」

    エルヴィン「はい。彼は巨人化しなくてもリヴァイと同等と聞いています。ここは人類のためにも調査兵団に入れるべきかと。」

    ダリス「なるほど。」チラ

    エレン「(なんか…めんどくせぇなこれ…)」ボー

    ダリス「…エレン・イエーガー」

    エレン「はい?」

    ダリス「君に質問なんだが…なぜ今まで力のことを黙っていたのだ?」

    みんな「」ジロ

    エレン「知らなかったからですが」

    ミカサ「そう、エレンとずっと一緒に暮らしてきましたがエレンが巨人化したのは今回が初めてです。」

    ダリス「…書類によるとミカサ・アッカーマンはエレン・イエーガーの家族と書いてあるが本当か?」

    エレン「いいe「はい、家族です。」キッパリ

    エレン「(はぁ…)」

    ダリス「そうか(イエーガーとアッカーマン。姓が違うのは訳ありか…)」

    「も、もしかしたらそのミカサとかいうやつも化け物かもしれないぞ!」

    みんな「!」

    「た、たしかに…」「あいつも殺した方がいいんじゃないか!?」

    ダリス「静まれ!」

    ワーワー

    エレン「ミカサは関係ありません」
  8. 8 : : 2017/05/18(木) 07:47:51
    みんな「!」

    エレン「考えてくださいよ、俺と一緒にいた奴は全員化け物ですか?」

    みんな「…」

    エレン「じゃあ、104期生は全員化け物なんですね?」ニヤ

    エルヴィン「(まずいな…このままでは暴走してしまう可能性がある…)」チラ コク

    リヴァイ「」チラ

    エレン「残念ですね…ということは俺達全員処分されるんですねぇ…優秀な人ばかりだったのに」ニコッ

    みんな「」ゾクッ

    エレン「じゃあ今すぐしょb「ドガッッ」

    エレン「…は?」ハガトンデイク

    リヴァイ「ふん」ブンッ

    エレン「…グッ」ドガッバキッ

    エレン「おい…鍵壊していいか…?」ゴォォォォ

    ナイル「お、おい。それ以上は…」

    リヴァイ「あ?お前らはこいつを解剖するんだろ?」ジロ

    エレン「」ジャラバキッ!

    みんな「!」

    リヴァイ「今手錠を壊したこいつを。解剖できるのか?」

    エレン「はぁ…」

    みんな「…」

    エレン「無理ですって。もし憲兵団に渡されたら脱走しますしね」ニヤ

    みんな「…」

    リヴァイ「俺ならこいつを止められるがな。どうだ?」

    ダリス「…決まりだな。エレン・イエーガーは調査兵団に託す」バンバン
  9. 9 : : 2017/05/18(木) 15:07:43
    エレン「はぁ…」

    ハンジ「ごめんね~リヴァイ〜いくらなんでもやりすぎでしょー」ハァ

    リヴァイ「解剖されるよりはましだろ」ドカッ

    ハンジ「まぁエレンを解剖なんて無理だろうけどね~」ハハッ

    エルヴィン「エレン。」

    エレン「はい?」

    エルヴィン「よろしくな。」フッ

    エレン「はい」ニコ

    ハンジ「ごめんね、口の中見せてね〜」

    エレン「」パコッ

    ハンジ「え…歯が…生えてる」
  10. 10 : : 2017/05/19(金) 18:54:44



    ~璧外調査〜

    エレン「」パカラッパカラッ キョロキョロ

    リヴァイ「おいエレン。ここは璧外だ。よそ見するな」パカラッパカラッ

    オルオ「そうだぞ!エレン!おまえはまだくそがkブシャァー

    ペトラ「なにか気になることでもあるの?」パカラッパカラッ

    エレン「いえ…(ここまではなにもないが…なにか不吉な予感がするな)」





    ~女型の巨人と交戦後~

    アルミン「」ボーー

    ライナー「おい!アルミン!」

    アルミン「あっ…ごめん」

    ライナー「大丈夫か?」

    アルミン「う、うん(なんで僕を殺さなかったんだ…?それに…あの顔…似てるんだよね…)」

    クリスタ「みんなー!」パカラッパカラッ

    ジャン「お!クリスタだ!」

    クリスタ「よかった…はやく馬に乗って!」

    ジャン「あぁ」パカラ

    ライアルジャンクリ「」パカラッパカラッ




    調査兵「右翼索敵壊滅的打撃!女型の巨人が巨人をわんさか連れてきた模様!作戦続行痛手な状況!これを左に回してください!」

    リヴァイ「聞いたか、ペトラ。いけ!」パカラッパカラッ

    ペトラ「はっ!」パカラッパカラッ

    リヴァイ「やけに奥まで侵入させちまったな…」

    エレン「(やはりな…)」
  11. 11 : : 2017/05/19(金) 19:00:22
    エレン「(だが作戦は続行するだろうな。あいつを捕らえる準備をしているみたいだからな)」



    エルヴィン「巨大樹の森に入るぞ!」パカラッパカラッ

    周りの調査兵「はっ!」パカラッパカラッ


    アルミン「僕達は…ここにいるだけでいいんだよね…?」

    ジャン「そうとしか考えられねぇだろ…中ではなにが起こるんだろうな」ハァ

    アルミン「…」



    リヴァイ「」パカラッパカラッ

    みんな「」パカラッパカラッ

    エレン「リヴァイ兵長。ここからどこへ?」チラ 森の中

    リヴァイ「自分で考えろ」

    エレン「(自分で考えろ…ね。みんなも考えられてないようですが…?)」

    オルオ「くそ…どうなってんだよ…」

    みんな「…」

    ドシドシドシドシ

    みんな「!」
  12. 12 : : 2017/05/20(土) 08:07:33
    リヴァイ「お前ら剣を抜け。そいつが現れるとしたら一瞬だ」シュッ

    エレン「」ウシロフリムク

    みんな「!」

    女型の巨人「」トシドシドシドシ ニヤァッ

    調査兵「うわぁあ!」パシュ ジャキン

    女型の巨人「」ブンッ

    調査兵「」ブチュ



    ペトラ「兵長!立体機動に移りましょう!」

    リヴァイ「…」

    ペトラ「兵長!」

    リヴァイ「このまま馬を全速力で走らせろ!」パカラッパカラッ

    女型の巨人「」ダッ ドシドシドシドシ!

    グンタ「んなっ…速くなっただと!?」パカラッパカラッ

    エルド「このままでは追いつかれます!」パカラッパカラッ

    リヴァイ「走れ」パカラッパカラッ

    オルオ「兵長!?」パカラッパカラッ

    エレン「みなさん。」

    みんな「!」

    エレン「人には信じろとか言うくせにあなた達は兵長を信じていないんですね」ハァ パカラッパカラッ

    ペトラ「何言ってるの!?信じてるに決まってるでしょう!?」パカラッパカラッ

    エルド「当たり前だろ!?」パカラッパカラッ

    エレン「じゃあこの判断に大人しく従ってください」

    みんな「…」

    エレン「ほんとに…鬱陶しいですよ」ギロ

    みんな「…」

    ペトラ「言われなくても…するわよ」パカラッパカラッ

    オルオ「…ふん」パカラッパカラッ

    グンタ「」パカラッパカラッ

    エルド「…その通りだな…」パカラッパカラッ

    エレン「ハァ」パカラッパカラッ
  13. 13 : : 2017/05/20(土) 19:31:52
    リヴァイ「お前ら耳を塞げ」パシュ!!

    ペトラ「い、いまのは…?」パカラッパカラッ

    リヴァイ「黙って走れ!このまま走り抜けるぞ!」パカラッパカラッ

    みんな「…はっ」パカラッパカラッ

    エレン「(こんかやつに追いつかれたりは…しない!)」ギロ

    女型の巨人 ドシドシドシドシ

    女型の巨人「!」

    エルヴィン「撃てーーー!!」

    バシバシバシバシ!!

    みんな「!」

    ペトラ「女型の巨人を生け捕りに!?」パカラッパカラッ

    リヴァイ「お前らしばらくしたら馬を繋いで立体機動にうつれ。俺はここを離れる。」パシュ

    みんな「はっ!」

    エルド「ど、どうだ!これが調査兵団の力だ!」

    ペトラ「調査兵団をなめないでよね!」

    エレン「えぇ…まぁ…(なにをこれぐらいで…)」
  14. 14 : : 2017/05/22(月) 16:20:40
    リヴァイ「」パシュパシュトン

    リヴァイ「どうだ、エルヴィン。」

    エルヴィン「あぁ。女型の巨人を捕まえることに成功した。この場所まで誘導してくれたおかげだ。」

    リヴァイ「いや、調査兵が命をはって時間を稼いでくれたおかげだ。」

    エルヴィン「…そうだな。」

    リヴァイ「そうだ。」

    リヴァイ「…さて」パシュパシュトン

    女型の巨人「〜~〜っ」ギシギシ

    リヴァイ「お前の中にいるやつに出てきてもらおうじゃねぇか」ジャキン

    女型の巨人「」ギシギシ

    リヴァイ「…ふっ!」パシュジャキン!

    女型の巨人「」硬質化 バキッ

    みんな「!」

    リヴァイ「…ちっ」トン

    ハンジ「あ、あれが硬質化かぁ!実験したいなぁぁ♪」ルンルン

    リヴァイ「黙れクソメガネ」

    ハンジ「ひっどーい!」

    リヴァイ「」

    ハンジ「無視しないでよ。」ハァ

    リヴァイ「おい、お前の手足は切り落としても平気か?」

    女型の巨人「」ギシギシ

    リヴァイ「巨人のほうじゃなく、本体の方だ」

    女型の巨人「」ピタ

    リヴァイ「どうせトカゲみたいに生えてくんだろ?気持ち悪い巨人が…」

    女型の巨人「」

    リヴァイ「お前が何人殺したか分かるか?少なくともここから出た後にどんな事があるかは想像に任せるが生きているのが苦しいぐらいのことはあると思っとけ」ジャキ

    エルヴィン「よし。固定法でうなじをねらえ。」

    みんな「はっ!」

    女型の巨人「」

    女型の巨人「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁああ!!」キーン

    みんな「!?」耳塞ぐ

    リヴァイ「!?」グラ トン

    リヴァイ「おい、びっくりしてじゃねぇか。なんの真似だ?」

    女型の巨人「」

    ミケ「!」スンスン

    エルヴィン「どうした?」

    ミケ「全方向から巨人が複数くる!」

    みんな「!」

    リヴァイ「てめぇ…なにをした?」

    女型の巨人「」

    巨人 ズダダダ

    女型の巨人 巨人ガブッ!

    みんな「!」

    エルヴィン「(まさか!)女型の巨人を死守せよ!」
  15. 15 : : 2017/05/23(火) 15:50:41
    リヴァイ「…くそがっ!」パシュザクッザクッ!!

    ミケ「…っ」パシュザクッ!!

    ハンジ「無理だ!量が多すぎる!!」パシュ

    エルヴィン「総員撤退!」

    みんな「」パシュ

    巨人 クチャクチャクチャ 女型の巨人 シュゥゥ

    リヴァイ「おい…どの面下げて本部に戻るつもりだ?」ギロ

    エルヴィン「あぁ…奴には自分もろとも情報を消し去る覚悟があったということだ。」ハハッ

    リヴァイ「あ?」

    エルヴィン「完敗だな…」

    リヴァイ「…ちっ」

    リヴァイ「俺はもう行くぞ」スッ

    エルヴィン「待て。ガスを補給していけ。」
  16. 16 : : 2017/05/24(水) 15:59:03
    リヴァイ「なぜだ?ガスならまだあるぞ?刃もある。」

    エルヴィン「私の勘だ」

    リヴァイ「了解した。お前の判断を信じよう」スッ
  17. 17 : : 2017/05/24(水) 20:39:46
    ドドドドドド

    ハンジ「ねぇ、エルヴィン。なんでリヴァイにガスと刃を補給させたの?」パカラッ

    エルヴィン「エレンの事を思い出してね。」パカラッ

    ハンジ「え?」

    エルヴィン「女型の巨人から人がでてくるのをおまえはみたか?」

    ハンジ「いや…みてないけど」

    エルヴィン「そうだ。私達全員がみていない。本来うなじから本体がでてくるはずなのに、でてきていない。ということは…」

    ハンジ「まさか…!」

    エルヴィン「あぁ。女型の巨人の本体はあそこから抜け出しエレンの方に行くだろう…」


    ~〜~〜~

    リヴァイ班「」パシュパシュ

    グンタ「なんだ…?なかでなにがあったんだ…」パシュ

    エルド「…わからない。ただ、撤退命令があったんだ…失敗…したんだろう。」パシュ

    オルオ「…くそっ」パシュ

    ペトラ「エレン?どうしたの、よそ見して。」パシュ

    エレン「みなさん。あれはリヴァイ兵長じゃないですよね?」パシュトン

    みんな「え?」チラ

    ?「」パシュ

    みんな「!」

    ペトラ「あれは誰!?」パシュ

    オルオ「知るかよ!」パシュ

    エレン「気をつけて下さい!あれは…女型の巨人です」ジャキン

    みんな「!」

    ピカッ!!ゴロゴロゴロ
  18. 18 : : 2017/05/25(木) 18:41:13
    エルド「…くそっ!エレン!」パシュ

    エレン「はい?」パシュ

    エルド「おまえは先に行け!」

    エレン「なにを言っているんですか…?」

    ペトラ「エレン!私たちは女型の巨人と交戦する!その間に逃げるの!」パシュジャキン!

    エレン「俺より弱い…あなた達が?」

    みんな「!」

    オルオ「はぁ!!?ふざけんな!俺らは精鋭だぜ!?」

    ペトラ「…たしかに。私たちはあなたより弱い。」

    オルオ「ペトラ!?」

    ペトラ「でも…あなたを守ることに命をかける!だから…」

    エレン「…」

    ペトラ「私達を信じて!」ドン

    ペトラ以外のリヴァイ班「(あ、それ禁句じゃね…?)」

    エレン「はぁ…」
  19. 19 : : 2017/05/26(金) 17:09:33
    ~〜~〜~〜


    リヴァイ「」パカラ

    ハンジ「よーし!いよいよだね~」ワクワク

    エレン「(信煙弾まだかな…)」

    ハンジ「ふふふ」パンッ!

    エレン「(お!)やるか…」

    ガリッ


    シーーーーン

    ハンジ「…あれ?見えなかったのかな…?」パカラ

    リヴァイ「そんな訳ねぇだろ。」パカラ

    リヴァイ「おいエレン。どうしたんだ」

    エレン「リヴァイ兵長。巨人に…なれません」血ダラダラ





    リヴァイ「おい、自分でつけた傷も塞がらないのか?」

    エレン「はい…すいません。」

    リヴァイ「お前が巨人になれないとなると作戦も台無しだ。どうにかしろ」スタスタ

    エレン「…」

    エルド「まぁ…気にするな。できるようになるさ。」

    オルオ「クソガキが…調子に乗るかrガリブシャーー

    エレン「そうですね。ありがとうございます。」カランカラン

    エレン「あっ…」

    エルド「大丈夫か?」

    エレン「はい。」手を伸ばす

    ピカッ!!ゴロゴロゴロ
  20. 20 : : 2017/05/27(土) 17:28:56
    みんな「!」

    シュゥゥ エレン 巨人の腕

    エレン「…くそっ」シュゥゥ

    みんな「」ジャキン!

    エレン「…は?」

    リヴァイ「落ち着け」

    エレン「いや、俺は落ち着いてますけど」

    リヴァイ「お前に言ったんじゃない、お前らに言ったんだ」

    リヴァイ班「」ジャキン!

    ペトラ「兵長!エレンから離れてください!」

    リヴァイ「いや、お前らは離れすぎだ。」

    ペトラ「なぜです!?」

    リヴァイ「勘だ」

    エルド「なぜ許可もなく巨人化した!?」ジャキ

    エレン「なぜって?」

    グンタ「はやく答えろ!」

    オルオ「指1本動かしてみろ!おまえの首が吹っ飛ぶぞ!?」

    エルド「はやく!」

    エレン「…だまれよ、よわっちい奴らが…」

    みんな「!」

    ペトラ「なんてこと言うの!?」

    エレン「いや、ほんとのことでしょう?どうやって俺の首をはねるつもりなのか聞かせて欲しいですね」

    みんな「」

    エレン「だから嫌いなんだよ、人間は」

    リヴァイ「」ピク

    ハンジ「わぁぁぉぁ!!」

    みんな「!」

    ハンジ「どうしたの、エレン!その手!触りたい!つなぎ目見てみたい!」

    エレン「…」ブチッ

    ハンジ「あっ、とるのがはやいよぉ!」アッチー!

    エレン「」プラプラ

    リヴァイ「どんな気分だ?エレン。」

    エレン「別に…どうってことありません。」スタスタ
  21. 21 : : 2017/05/28(日) 19:05:57




    リヴァイ「驚いたか?お前がここまで信用されてないことに」

    エレン「いいえ。全く。どうせこんなもんでしょ」

    リヴァイ「(こいつの過去にはどんなことがあったんだ…?)」
  22. 22 : : 2017/05/29(月) 19:17:57
    リヴァイ「ちっ。おせぇぞクソメガネ」イライラ

    ハンジ「もぉー、リヴァイー♪そんなに怒らないでよー!」

    リヴァイ「あ?」

    ハンジ「ほら!にこって!」グイ

    リヴァイ「」ブチッ

    ハンジ「ほら可愛いnボカッ!

    リヴァイ「…余計なことはいいからはやくしろ」

    ハンジ「…あい」ボロボロ

    リヴァイ班「…」

    ハンジ「これを見て」スッ

    スプーン

    エレン「…スプーン」

    エルド「これがどうしたんですか?」

    ハンジ「エレンの巨人の指に挟まってたんだ。そう、つまむようにね」

    オルオ「はぁ!?じゃあこれをとるために巨人化したってのか!?」

    エレン「…どうやらそのようですね(なんだよ…めんどくせぇな)」
  23. 23 : : 2017/05/31(水) 18:51:47
    エルド「…そうか。」

    ペトラ「」コク

    リヴァイ班「」ガブ

    エレン「…!」

    エレン「なにを…?」

    エルド「…これはきついな。お前よくこんなの噛み切れるな」

    エレン「え?」

    グンタ「俺達が判断を間違えた。すまなかった。」

    オルオ「だが俺はお前を信じたんけじゃねえからな!」

    ペトラ「オルオ、黙って。」

    エレン「…」

    ペトラ「私達びくびくしてて見損なったでしょ?でも私たちはあなたを信じているの。だから…私達を」

    『信じて』



    エレン「また…それですか?」

    みんな「!」

    ペトラ「エレン!お願い!いうことを聞いて!」パシュ

    エレン「すいません。俺は前に言った通り…誰も信じていないんですよ!」ガブッ!

    ピカッ!!ゴロゴロゴロ
  24. 24 : : 2017/06/02(金) 20:18:31
    黒髪「ウォォォォアア!」ドスドス

    ペトラ「…そんな…」

    エルド「止まるなペトラ!」パシュ

    ペトラ「え、えぇ。」パシュ

    オルオ「あのくそがきぃぃぃ」パシュ

    グンタ「とにかく。俺達はエレンの援護だ!」ジャキン!

    エルド「あぁ!ペトラ!」

    ペトラ「なに!?」

    エルド「おまえは兵長を呼んでこい!エレンと女型の巨人が交戦しているとな!」

    ペトラ「了解!」パシュ

    オルオ「やるしかねぇのか…あんなやつに勝てるのか…?」ジャキ

    グンタ「お前にしては珍しいことを言うもんだな」

    エルド「人類にも希望はあるかもしれんないぞ」

    オルグン「!」

    エルド「見てみろ」スッ

    黒髪巨人「ゴォォォワァ!!!」ブチッブチッ 足引っ張る

    女型の巨人「ギャアアアア!」ブンブン

    黒髪巨人「グォワ!」ブチィッ

    女型の巨人「グア」ドスン 倒れる
  25. 25 : : 2017/06/04(日) 12:06:35
    みんな「!」

    黒髪巨人「」グァッ バクッ!!腕を噛みちぎる

    女型の巨人「グゥァッ」バタバタ

    黒髪巨人「(お前の中身を引きずり出してやる…!)グゥァ!!!」ゴォ

    女型の巨人「ッギャァ!」ドスン!蹴る

    黒髪巨人「グゥゥゥ」ズザザザザ

    女型の巨人「」クル ドシドシ

    オルオ「お、おい!あいつ逃げるぞ!?」パシュ

    エルド「俺達で足止めするぞ!」パシュ

    シュン!!

    リヴァイ班「!?」

    黒髪巨人「(逃がすかよ!!)」ドダダダダダ!!

    グンタ「あれなら追いつけるぞ!」パシュ

    エルド「すごいな…」パシュ

    オルオ「…」パシュ

    黒髪巨人「ゴォォオア!!」ドッシーーン おおいかぶさる

    女型の巨人「…グア」うつ伏せ

    黒髪巨人「(さぁ、出てこいよ、」グァッ

    黒髪巨人「」バクッ!!

    黒髪巨人「アニ!)」

    女型の巨人「」シュゥゥゥ

    アニ「」ポロ
  26. 26 : : 2017/06/05(月) 21:11:55
    エレン「よおアニ。お前ボロボロじゃねぇか」ニヤッガシッ

    アニ「…誰のせいで…こんなことになってると思ってるんだい…」ボロボロ ポロ

    エレン「そりゃまぁ。俺のせいだろうな」スタ

    エルド「おいエレン!そいつはお前の知り合いか!?」パシュ

    グンタ「いや、そんなことより離れた方がいい!」パシュ

    オルオ「くそ女型に報いを!」パシュジャキン!

    エルド「待てオルオ!」

    オルオ「うおおおおぉ!!」ジャキキラン

    アニ「(ここで…終わりか…)」スッ

    エレン「はぁ…オルオさん?やめt「止まれ、オルオ。」

    リヴァイ班「!?」

    リヴァイ「おまえは感情で動きすぎだ。」スタ

    グンタ「リヴァイ兵長!いま、エレンが女型の巨人を捕らえることに成功しました!」

    リヴァイ兵長「そのようだな。」パシュ

    エレン「お疲れ様です。リヴァイ兵長。こいつはどうしますか?」ガシッ

    アニ「痛いよ…」

    リヴァイ「こいつはもう巨人化できない。だが、危険はある。こいつはお前が連れていけ。俺達はこれより撤退だ。いいな?」

    みんな「ハッ!」

    リヴァイ「…あぁ。あと…エレン。ご苦労だった」パシュ

    エレン「…ありがとうございます」

    ペトラ「す、すごいね、エレン!リヴァイ兵長に褒められたよ!?」

    リヴァイ班(ペトラ以外)「(こいつほんとすげぇな)」
  27. 27 : : 2017/06/06(火) 18:46:40
    ~その夜〜

    ペトラ「ほんとにエレンってすごいよね…」ガチャガチャ皿洗い

    リヴァイ班「!」

    エルド「そうだな…」

    オルオ「ふん。あんなやつおれでも殺せtガリッブシャーー

    ペトラ「…でも。アニレオンハートは…」

    グンタ「あぁ…。いわゆる結晶化ってやつだろ?本部についた途端あれだもんな…」

    リヴァイ班「…」

    ペトラ「…あれ?そういえばエレンは?」キョロ

    エルド「あぁ、エレンは散歩しにいったぞ?気分転換だとよ、」スタ

    グンタ「…とにかく…もう寝よう。いろんなことがありすぎだ」スタスタ

    オルオ「…」スタスタ

    ペトラ「エレン…あの時信じていたら確かに死んでいたかもしれないけど。でも…信じて欲しかったな…」ボソ
  28. 28 : : 2017/06/06(火) 22:31:13
    エレンすげーなw
  29. 29 : : 2017/06/07(水) 18:42:44
    >>28自分でもそう思いますw
  30. 30 : : 2017/06/07(水) 18:57:59
    エレン「…はぁ」ストンッ 階段に座る

    エレン「あいつ…結晶化なんかしやがって…」イライラ

    エレン「くそっ!」ドゴン!! 壁に穴

    エレン「やっぱ、あそこで殺しておくべきだったか?だがやはり…」

    エレン「人間は信用できねぇな…」

    「エレン?」

    エレン「!」

    エレン「クリスタ!?どうしてここに?」

    クリスタ「あれ。リヴァイ兵長から聞いてない?私も明日からリヴァイ班に入ることになったの。」ストンッ

    エレン「いや…聞いてねぇな」

    リヴァイ「」物陰

    クリスタ「そっか。…エレンはここでなにしてたの?」

    エレン「俺か?俺は気分転換だ。」

    クリスタ「…今日、壁外調査だったんでしょ?なにか…あったの?私はその時怪我して行けなかったから…」

    エレン「…あぁ。アニレオンハートが女型の巨人だった。」

    クリスタ「…なに 言ってるの?アニが巨人?そんな訳ないじゃない」フフフ

    エレン「ほんとだぜ?俺と交戦した後項からアニレオンハートが出てきたんだ」

    クリスタ「」

    エレン「そうしたら、結晶化したよ。今はお眠り中だ。」

    クリスタ「…アニが」

    エレン「ほんと人間ってもんは信用できないな。」

    クリスタ「!」

    リヴァイ「」ピク

    エレン「俺の人生を壊したのは巨人だから憎いもんだが…それ以上に人間の愚かさに気づけなかった俺も悪かったかもな…」

    クリスタ「私も…」ボソ

    エレン「え?」

    クリスタ「なんか…エレンになら話してもいい気がする…」

    エレン「…なんのことだ?」

    クリスタ「私ね。ヒストリア・レイスっていうの。」

    エレン「レイス…?」

    リヴァイ「!」

    クリスタ「そう。あの貴族家の。でも…私は生まれてきちゃいけない子だったんだって。私はいらない子なんだって。だから…私のお母さんは殺されお父さんは私を見放した。私も…人間なんか…信用してないんだよ…」

    エレン「…そうなのか。知らなかったよ」

    クリスタ「でも言っちゃだめだからね!?絶対だよ?」

    エレン「あぁ。言わないさ…」
  31. 31 : : 2017/06/08(木) 18:47:15
    クリスタ「…でも、エレンの方が…辛い過去だよ…」

    リヴァイ「」ピク

    エレン「なんだ、俺のこと知ってるのか?」

    クリスタ「う、うん。前にユミルと聞いたことがあってね。たしか…」

    ~〜~〜~〜



    ユミル「なぁ…そろそろ教えてくれねぇか?」

    ミカサ「」ピク

    アルミン「え、何の話?」

    ユミル「エレンだよ。」

    アルミン「エレンならもう寝たよ?」キョロ

    クリスタ「ち、違うの。最近エレンの言動が目立ってきたでしょ?ほら、『俺は誰も信じちゃいねえ』とか…」

    アルミン「…あぁ。その事ね…」

    ユミル「いい加減教えてくれねぇか?いまみんなが『あいつ何言ってんだ?』とか、『かっこつけんな』とか。
    みんながゴタゴタしてんだよ。とっとと教えてくれy ドゴォォォ!!

    みんな「!」

    ミカサ「」パラパラ

    アルミン「み、みかさ?」

    ミカサ「エレンのことを何も知らない者どもが…エレンを語るな…!」ギロ

    みんな「」ビク

    ミカサ「そこまで言うなら教えてあげる。2年前の話よ。」
  32. 32 : : 2017/06/09(金) 19:02:53
    ミカサ「あの日…超大型巨人が扉を破壊した時にエレンの家に岩が直撃した」

    みんな「…」

    ミカサ「そこにはエレンのお母さんがいて、瓦礫の下敷きになっていたの。」

    ベルトルト「」

    ライナー「」チラ

    ミカサ「でもエレンはあの頃からとても強かった。なので、瓦礫を押しのけお母さんを救うことが出来た」

    モブ「な、なんだよ。じゃあよかったじゃんかよ!」

    アルミン「エレンの地獄は…ここからだよ…」

    みんな「!」

    アルミン「その後にね…エレンが地下街で売られそうになったんだ」

    みんな「…え?」

    アルミン「お母さんに『地下街に行こう』って言われたからついていったら…人身売買をしてる奴らの元に連れていかれたんだ。」

    みんな「」

    アルミン「でも…それに気づいたエレンはそいつはをボコボコにして逃げ出したらしい」

    ジャン「…そいつらは…何人ぐらいいたんだ?」

    アルミン「20人ぐらいだって。ほんとにエレンは強かったよ…」

    みんな「(おい、それ強いのレベルじゃねーよ)」

    アルミン「そして逃げ出した後にエレンはお母さんを見つけて『俺を売ろうとしたのか?』って聞いたんだって。そしたら…」

    アルミン「『ほんとに困った子ね。あの時助けてくれたのは感謝してるわ。でももういらないの。私は地上で暮らす。あなたはここで死にゆくの。わかる?じゃあね、エレン』って。」

    みんな「」シーーーン

    ミカサ「エレンはお金を持っていなかった。ので、地下街から抜け出すことはできなかった。その期間、1年。」

    アルミン「まぁ、エレンが死ぬなんてことはないだろうと思っていたけど、お金を持って戻ってきた時にはびっくりしたなぁ…」

    みんな「(エレンは…化け物ですか?)」

    ミカサ「そこからエレンは変わってしまった。以前よりもっと強くなり…そして、誰も信じなくなった。信じてもなんにもならないからだと。」

    みんな「!」

    ミカサ「これで分かった?エレンが人を信じない理由。もうエレンのことを悪く言うのはやめなさい。」ギロ



    ~〜~〜~〜

    クリスタ「~っていうことがあったの…」

    エレン「あいつら…言い過ぎだろ…」

    リヴァイ「(地下街だと…?)」
  33. 33 : : 2017/06/10(土) 19:37:38
    クリスタ「エレンも…大変だったんだね…」

    エレン「いいや、どうってことないね。世界は元から残酷なんだからよ。」

    クリスタ「…エレンはどうやって地下街から地上にでてきたの?難しいことなんでしょ?」

    エレン「あぁ、ある人に地下街での生き方を教えてもらってな。そこから自分でお金を稼ぐようになったんだよ。」

    クリスタ「そうなんだ…そんなことがあったから…エレンは人を信用できなくなったんだね…」

    エレン「べつに。今更どうでもよくねぇか?104期に巨人がいたことと同じように、俺はかあさんに捨てられたってだけの話だろ?」

    クリスタ「じゃあ…どうして人を信用できなくなったの?」

    エレン「…」ピク

    クリスタ「それだけのことって言うぐらいなら…人のこと信用しててもいいんじゃないの?」

    エレン「…」

    クリスタ「エレン。本当の気持ちを言っていないんじゃない?1人でずっと悲しんでたんじゃない?だから…人を信用しないってことにして…感情を押し殺しているんじゃないの?」

    エレン「…さぁな」

    クリスタ「…私も今まではそうだったの。でもね。私には親友ができたの。エレンの周りにもミカサやアルミンがいるんだから…相談したらいいんじゃない?過去のことを話すだけではなにもかわらないでしょう?」

    エレン「…別に」

    クリスタ「…私にも頼っていいんだからね?明日から同じ班だし。頑張ろうね」ニコッ スタスタ


    エレン「…はっ、俺が…弱いって言いたいのか?」


    エレン「たしかに俺は…弱いよ…」ポロ

    リヴァイ「」クル スタスタ
  34. 34 : : 2017/06/10(土) 23:21:11
    (´·_·`)お母さんやばいw
  35. 35 : : 2017/06/10(土) 23:27:15
    めちゃくちゃ期待!
    頑張ってー^_^
  36. 36 : : 2017/06/11(日) 16:41:34
    期待してます!頑張って下さい!
  37. 37 : : 2017/06/11(日) 17:45:11
    >>34ほんとやばいですね 笑

    >>35ありがとうございます!

    >>36ありがとうございます!
  38. 38 : : 2017/06/11(日) 18:01:38
    次の日

    エレン「おはようございます。兵長」ガタッ

    リヴァイ「…あぁ。」モグモグ

    ペトラ「おはよう、エレン。」カチャカチャ

    エレン「おはようございます。…あれ?エルドさん達は?」

    クリスタ「エルドさん達は、団長に呼ばれて本部に行ったよ。」

    エレン「本部に?」

    リヴァイ「…あぁ。なぜ俺を呼ばなかったのはわからないg「大変です!」バタン!

    みんな「!」

    リヴァイ「どうした」

    調査兵団「壁が…破られました!」

    みんな「…!」

    リヴァイ「詳しく説明しろ!」

    調査兵「104期を含む調査兵たちが小屋で休んでいたところ、多数の巨人が壁の中に入ってきた模様です!エルヴィン団長は、エルドさん達を向かわせる模様です!」

    クリスタ「…そんな…」

    エレン「…」

    リヴァイ「エルヴィンのやつ…どうして俺を呼ばない?」

    調査兵「リヴァイ兵長にはもしものことがあったときのために残っておいてほしいということです!」

    リヴァイ「…ちっ」

    エレン「兵長」

    みんな「!」

    リヴァイ「なんだ」

    エレン「…俺も向かわせてください。必ず役に立ちます」

    みんな「!」

    ペトラ「なにを言っているの、エレン!?あなたがいなければ壁の中の希望はなくなる!あなたがもし死ぬようなことがあれば…!」

    エレン「ペトラさんこそなにを言っているんですか?俺が死ぬ?そんなこと…」

    エレン「ありえないでしょう?」ギロ

    ペトラ「…っ」

    リヴァイ「分かった。ただし、絶対に死ぬな。いいな?」

    エレン「はっ!」

    クリスタ「私も行かせてください!私には大切な人がいるんです!(それに…)」

    リヴァイ「いいだろう。おい、調査兵、こいつらを連れて行け。とくにエレンは即戦力だ。」

    調査兵「はっ!ついてこい!」スタスタ

    エレン「行くぞ、クリスタ」スタスタ

    クリスタ「うん!」



    エレン「…大切な人がいるから私も行かせて欲しい…とか。ほんと…お前はすごいやつだよ…」ボソ

    クリスタ「(…それだけじゃないの。実はね…私、エレンの…役に立ちたくて…)」
  39. 39 : : 2017/06/11(日) 19:49:42
    ワクワク!
    やっぱ、すごい!
  40. 40 : : 2017/06/11(日) 23:12:22
    ktkr 期待です
  41. 41 : : 2017/06/12(月) 19:00:34
    エレン「」パカラッパカラッ

    クリスタ「…ユミル…」パカラッパカラッ

    調査兵「…いいか、お前ら。作戦をよく思い出せ。今頃ミケさん達が戦っているようだが…装備をしていない新兵達が小屋の中で逃げ遅れている。それを守りながら戦っているのだろうが…」

    調査兵「…いくら強くても流石にきついだろう…」パカラッパカラッ

    エレン「…大丈夫です。」

    調査兵クリ「!」

    エレン「俺が必ず倒して見せます。」パカラッパカラッ

    調査兵「ふっ…流石だな。」

    クリスタ「…エレン」パカラッパカラッ

    クリスタ「またそうやって嘘をつくn「ギャアァァァォァ!!」

    エレクリ「!」

    巨人 わらわら

    「や、やめてくれぇ!!ぎゃぁ…」ブチブチッ

    「はは…はははは!!!」ブチ

    クリスタ「…うっ…」

    調査兵「…くそ。やはり…終わりなのか…?」

    エレン「いえ、まだです。見てください。」

    調査兵クリ「…?」チラッ

    エレン「…リヴァイ兵長をつぐ実力者は違いますね。」フフッ

    巨人 死体 シュゥゥゥ

    ミケ「」パシュ パシュ トン

    エレン「びびっている暇なんてありません。俺は…つよい。だから、生きることが出来る!」パシュ



    クリスタ「す、すごいや…私なんてただの足でまとい…」

    調査兵「…あいつの言う通りだ!諦めたら死ぬだけ!ならせめて!もがけるだけもがいてみようじゃないか!」

    クリスタ「(…そうだ。私は…仲間を助けたい…エレンみたいな人を救ってあげたい…!)」

    クリスタ「私は小屋にいって仲間の様子を見てきます!」パシュ

    調査兵「あぁ!頼んだぞ!」

    調査兵「…さて…オレもできることをしようじゃねぇか!」パシュ
  42. 42 : : 2017/06/13(火) 18:57:23
    パシュ ザクザクッ!

    ミケ「…ふっ」トン

    ミケ「(どうする…?残りの巨人は5体。俺の馬もいるし、逃げられるが…小屋の中には新兵達がいる。それにほかの調査兵はほとんどやられてしまった…それに。気がかりなのはアノ巨人)」

    毛むくじゃらの巨人「」ノシノシ

    ミケ「(…でかいな。17mはあるか?なにもしてこないが…)」

    毛むくじゃらの巨人「」スッ 岩 ガシッ

    ミケ「…え?」

    毛むくじゃらの巨人「」ブンッ!

    ゴォォォ!!

    ミケ「…あ」

    ドカーン!!



    ミケ「…え?」

    エレン「…大丈夫ですか?」ジャキ

    ミケ「えれん!?(いま…投げられた岩を移動しながらたたききったのか!?…なんてやつだ…)」

    エレン「…あれは反則ですよね?」ハァ


    毛むくじゃらの巨人「(…あれは…なんだ?もしや…)」


    エレン「…まぁ、いいです。ミケさん。俺はここにいる巨人を全て倒します。その間に小屋の中にいる人たちを一刻も早く避難させてください。」

    ミケ「…いや。オレも戦う。」

    エレン「…だめです。あちらがわにもしものことがあったときに強いひとがいないと。」

    ミケ「…わかった。だが…」

    ミケ「…お前も死ぬな」ポン

    エレン「俺がこんなヤツら相手に死ぬわけないじゃないですか」ニコ

    ミケ「…ふっ」パシュ パシュ


    エレン「…さぁて。ちょっとは楽しませてくれよ!?」パシュ



    クリスタ「」パシュ パシュ トン

    クリスタ「ここだ…!」タッタッタッ

    クリスタ「みんな!」


    みんな「!」

    みんな「クリスタ!」

    ユミル「クリスタ!?なんでお前がこんなとこにいるんだよ!危険だろうが!」

    クリスタ「私はみんなを助けに来たの!エレンと一緒に!」

    みんな「エレンが!?」

    「な、なら安心かもだぜ!」「だ、だな」

    クリスタ「(エレンがいるだけでこの安心感…エレンはすごいけど…)」

    コニー「で、でもよう!ここからどうやって馬のところまで行くんだよ!もしエレンが巨人を取りこぼして、俺らの方にきたら戦えるのはクリスタだけだぜ!?」

    クリスタ「わ、私が戦うよ!」

    ユミル「…クリスタ。お前はだめだ…」

    クリスタ「なんでよ!?」 ハッ

    みんな「…」

    クリスタ「(そっか…わたしは巨人を討伐したことないし…体力もないから…信用できないのか…)」

    ユミル「クリスタ…いざとなったらわたしがおとりになるから!大丈夫だz「その必要はない。」

    みんな「!」

    クリスタ「ミケさん!?」

    ミケ「エレンのお陰でこっちに来ることが出来た。幸いガスもまだある。俺がなにかあったときは守る。今、エレンに気を取られているうちにいくぞ!」

    みんな「…!」

    みんな「はっ!」

    クリスタ「やっぱり…私は役立たずだな」ボソ

    ユミル「…お前は私の大事なやつだ。私はなにがあってもお前の味方だよ」ポン

    クリスタ「…ありがとう、ユミル」ポロ

    ユミル「ないてんじゃねぇよ、今はこの場を生き抜くことが最優先だぜ」ニヤッ

    クリスタ「うん!」

    クリスタ「(…エレンにもこんな優しい人が周りにいるんだから…相談してよ?私にも…)」
  43. 43 : : 2017/06/14(水) 19:30:36
    今日はまだだったかー
  44. 44 : : 2017/06/14(水) 19:30:54
    期待だー頑張って
  45. 45 : : 2017/06/14(水) 23:52:25
    獣きたな
  46. 46 : : 2017/06/15(木) 15:10:29
    パシュ!ザクザクッ ガシッ ザク パシュザクザクッ! トン


    エレン「…ふうっ」チラッ


    みんな「」パカラッパカラッ


    エレン「…やっと逃げ出したか…あと2体。楽勝だな。一瞬で片付けてやる」パシュ!



    ユミル「…はは。あいつ、一瞬で3体も倒しやがったぞ…」パカラッパカラッ

    クリスタ「…さすが、エレンだね。」パカラッパカラッ

    みんな「(あいつがいればなんでもできるんじゃね?)」パカラッパカラッ

    ベルトルト「…(もうあの人に任せるしか…)」(チラッ

    ライナー「…」コク

    ベルライ「(俺たちじゃアイツに勝てない…)」パカラッパカラッ





    エレン「…はー、おわったおわった。さて、俺も帰ろうか…って言いたいところだが」

    毛むくじゃらの巨人「」ノシノシ

    エレン「ほっといちゃ駄目だよなー…」

    毛むくじゃらの巨人「」岩 ガシッ

    エレン「!?」

    毛むくじゃらの巨人「」構える

    エレン「…嘘だろっ!!」パシュ!

    毛むくじゃらの巨人「」ブンッ!! 岩 ヒューーーン!

    みんな「!」

    「こ、こっちにくるぞ!!」「む、むりだ!」「いやぁぁぁ!!」

    ミケ「くそっ!(ここまでか…)」

    ドーーーーン!

    パラパラ

    みんな「…え?」

    エレン「」ドンッ 岩真っ二つ

    みんな「(立体機動で、ここまできて、岩をたたききったのか!?)」

    ミケ「(本日2回目だ)」

    エレン「今日で2回目ですね、全く。めんどくさい」パシュ

    エレン「はやく逃げてください。また投げられますよ」パシュパシュ

    ミケ「進めぇ!!」パカラッ

    みんな「…は、はっ!!」パカラッパカラッ



    毛むくじゃらの巨人「」ノシノシ

    エレン「」パシュトン

    毛むくじゃらの巨人「!」

    エレン「やっぱりさ、お前知性あるよね?」

    毛むくじゃらの巨人「…おまえがエレンか?」

    エレン「喋れるのかよ、お前」ハァ

    エレン「…そうだが?」

    毛むくじゃらの巨人「」スッ ブン! ギュ! エレン握りしめる

    エレン「…いてぇなぁ」ズキ

    エレン「…本来は骨折してるぜ!」ザクッ!パシュパシュトン

    毛むくじゃらの巨人「…やはり、今は無理だな…」クル ノシノシ

    エレン「…は?なんで帰ってんだよお前」

    毛むくじゃらの巨人「」ノシノシ



    エレン「帰りやがった…なんなんだ?あいつ。まぁいいか、とりあえず、壁に行こう」

    エレン「…そういや…あいつらのこともあったな。俺の人生を壊してくれたやつがな…」
  47. 47 : : 2017/06/15(木) 22:50:55
    期待です‼️これからもよろしくお願い‼️します‼️
  48. 48 : : 2017/06/16(金) 18:42:03
    >>47ありがとうございます!頑張ります
  49. 49 : : 2017/06/16(金) 18:56:26


    ハンジ「…あれぇ?エルヴィンから緊急事態ってきいて壁まで来てみたら…」

    みんな「」

    ハンジ「…案外、死者が少ないね…?」

    ミケ「…エレンが来たからな。」

    ハンジ「…えぇ!?エレンが!?」キョロキョロ

    ハンジ「…まさかエレンだけを残して帰ってきたの?」

    みんな「…」

    ミカサ「…それはどういうこと?」スタスタ

    アルミン「」

    ジャン「…ミカサ!?アルミン?」

    ミカサ「…エレンを置いてきたとは…なんて情けないの…」ハァ

    アルミン「…ミカサ。きっと奇行種がいたんだよ。」

    みんな「!」

    アルミン「ミケさんでも太刀打ちできないくらいの…」

    ミケ「実は毛むくじゃらのきょjパシュ パシュトン

    みんな「!」

    ミカサ「エレン!」タッタッ

    エレン「おぅ。」

    ハンジ「えレーン!無事でよかった!でね!いま奇行種の話をしていたんだけどぉ…」

    みんな「(この人絶対無事でよかったとか思ってないな)」

    ハンジ「どんなのだったの!?」キラキラ

    エレン「え、えーと…」

    エレン「毛むくじゃらでしたね…まぁ獣の巨人とでも言うんでしょうか…?」

    ベルトルト「」ピク

    エレン「そして…喋りました」

    みんな「!?」

    ハンジ「ほ、ほんとに!?」キラキラ

    エレン「えぇ、でも、その後に帰ってしまいました。やはり、殺すべきでしたね」

    ハンジ「いぃなぁーー!!会いたかったよぉ…」ショボン

    みんな「(ほんと変人だわ…)」


    モブリット「は、ハンジ分隊長、壁のことは…」

    ハンジ「あー!そうだった!ごめんね~」

    みんな「」

    ハンジ「…壁に穴は空いていなかった」

    みんな「!?」

    ミケ「壁の中に巨人はいたんだぞ!?」

    ハンジ「そうなんだよねぇ…どうなってるのかなー?まぁ、とにかくこれ以上に巨人を発見したとは聞いてないからとにかく撤退しよう。」スタスタ

    みんな「…はっ!」


    ワーワー スタスタ



    ライナー「…ベルトルト」

    ベルトルト「…なんだい?」

    ライナー「エレンに話そうか」

    ベルトルト「…え?」
  50. 50 : : 2017/06/17(土) 11:09:35
    期待
  51. 51 : : 2017/06/17(土) 19:18:10
    エレン「…ったくなんだってんだよ…」スタスタ ガシッ

    エレン「ん?」クル

    ライナー「エレン。少しいいか」

    ベルトルト「(ライナー!?)」

    エレン「…あぁ。」


    エレン「…で?なんだってんだよ」

    ライナー「まぁ…落ち着いて聞けよ?俺は鎧の巨人、ベルトルトは超大型巨人だ。」

    ベルトルト「ライナー!?何言ってるんだ!?」

    エレン「…はぁ!?」

    ライナー「俺達の目的は人類に滅んでもらうことだったが、エレン。お前が来てくれるだけでもう人類に攻撃しなくていいんだ。わかるだろ?お前が来てくれるだけでいいんだ。」

    ベルトルト「ら、ライナーは疲れてるんだよ!ね?そうだろう!?」

    ライナー「ベルトルト、お前こそ何言ってるんだ?俺は疲れてなんかいねぇぞ。」

    ベルトルト「(ま、まずい。もはやいまのライナーはライナーじゃない!僕がフォローしなきゃ…!)」


    エレン「おい。」

    ライベル「!」

    エレン「ライナー、お前疲れてる訳じゃあねぇんだよな?」

    ライナー「あぁ、そう言ってるだろ?」

    エレン「じゃあさ…」


    エレン「死ねよ」ジャキン!

    ライベル「!」

    みんな「!」

    エレン「くそ巨人がぁぁぁ!!!」ジャキクルクル ザシュ!

    ベルトルト「うわぁぁぁ!!」首切りつけられる

    エレン「ふんっ!」ザシュ!

    ライナー「ぐはっ!」腕でガードされる

    エレン「まずは…お前からだライナぁぁぁぁ!!」シュン!

    ベルトルト「うあっ!!」突進

    エレン「…ちぃっ!」パシュ

    ミカサ「エレン!」

    ハンジ「間に合わなかったか…」ジャキ


    ライナー「すまない、ベルトルト…!俺が甘かった!」

    ベルトルト「いや、こうなることは分かってたさ!やろう!ライナー!いま、ここで!」

    ライナー「あぁ!」ガリッ

    ベルトルト「」ガリッ

    ピカッ!ゴロゴロゴロ!
  52. 52 : : 2017/06/18(日) 08:46:39
    期待です。頑張ってください。
  53. 53 : : 2017/06/18(日) 09:53:13
    期待しています
  54. 54 : : 2017/06/18(日) 12:27:42
    ありがとうございます!
  55. 55 : : 2017/06/18(日) 12:45:34
    鎧の巨人「」シュゥゥゥ

    超大型巨人「」シュゥゥゥ

    エレン「…くそっ。もう少しはやく行動すべきだったか…」パシュ


    ハンジ「全班!超大型巨人と鎧の巨人を仕留める!お前達は私について来い!エレンは鎧の巨人だ!」パシュ

    みんな「はっ!」パシュ

    ハンジ「(今ここで、こいつらを捕らえる!)」パシュ

    モブ1「(やはり、動きが鈍い!)」パシュ

    モブ2「(俺達が相手してきた巨人どもに比べれば!)」パシュ

    アルミン「ただでかいだけだぁ!!」パシュ

    超大型巨人「」項

    みんな「(いまだ!いまなら項を狙える!)」

    ハンジ「一斉に攻撃しろぉ!!!」ジャキ


    超大型巨人「」シュゥゥゥ 蒸気

    みんな「くっ…」

    ハンジ「一旦離れろ!」パシュ



    超大型巨人「」シュゥゥゥ

    ハンジ「…まさかとは思ったけど…そのまま蒸気を出し続ける気なのか…?」

    アルミン「このままでは、アンカーが打てません!」

    モブリット「どうしますか!?」

    ハンジ「…どうもしないさ。待つんだ。どれほどの蒸気があるのかは知らないがいずれあいつは出てくる。そこを待つんだ!」

    みんな「…はっ!」
  56. 56 : : 2017/06/18(日) 15:32:47
    続きがーー
    きになります
  57. 57 : : 2017/06/18(日) 23:51:10
    とてもいい作品です。頑張ってください。
  58. 58 : : 2017/06/19(月) 20:26:32
    ヒュゥゥゥ…



    鎧の巨人「」ドーーーン

    エレン「…俺が巨人化するまでもねぇよ…おまえなんて」パシュ!

    鎧の巨人「(正直言ってこいつに勝てるとは思えねぇが俺にはこの鎧があるんでな!)」

    エレン「死ね!!」クルクルクル ザクッ!

    ガキンッ!

    鎧の巨人「(やはりな!俺の項は切れないさ!)」

    エレン「…ちっ!その鎧めんどくせぇよ。」トン

    鎧の巨人「(…よし!この調子であいつのガスが切れるのをまつ!切れたら攫って逃げればいいだけだ!)」


    エレン「…まぁ、お前はどうせ俺のガスが切れればいいとか思ってるだろうが…」

    エレン「俺はそんな弱くねぇよ、ばーか」パシュ

    鎧の巨人「(なんだあの自信。どうせ、項の鎧は剥がれないnザクゥッ!!!

    鎧の巨人「!?」グラッ

    鎧の巨人「(なんだ!?なにがおきた!?)」ダンッ! 倒れる

    エレン「…ははっ!ざまぁねぇなぁ、鎧の巨人」トン

    エレン「要するに俺がお前の膝の鎧を剥ぎ取ってやったんだよ」ニヤッ

    鎧の巨人「(そんなことができるはずがない!!あの1発だけで膝の鎧を剥がしただけでなく、中の肉体の部分まで切っただと!?でなきゃ俺が倒れるはずがねぇ!)」

    エレン「ほんとに…おまえらは弱いよ」

    鎧の巨人「(なにか、なにかないか!?このままでは殺される!)」

    エレン「やっぱさぁ…人なんか信用するもんじゃねぇよなぁ?」

    鎧の巨人「」ピク

    エレン「人を信用しない…とか、オレは言ってたけど実はおまえらのこと信じてもいいんじゃないかなって思ったりしたこともあったんだぜ?」

    鎧の巨人「…」

    エレン「みーんな、馬鹿なやつだったけど、優しいやつも多かったしな。」

    エレン「だがな。」

    エレン「今回のことで確信したよ。やっぱり人間は信用しちゃいけないんだって。」

    鎧の巨人「」グッ

    エレン「おまえらみたいな…人間の振りした害虫がいるからそうなってんだ。じゃあさ…」

    エレン「おまえら殺したら…平和になれるよな?」ニコッ

    鎧の巨人「」ゾクッ
  59. 59 : : 2017/06/20(火) 21:23:15
    エレン「…つーわけで。死んでくれ」グァッ

    鎧の巨人「…ぐごぉぉぉぉ!!!!」

    みんな「!?」

    ハンジ「巨人を呼んだのか!?」キョロキョロ

    アルミン「いえ!見渡りません!」


    エレン「…なんだ?」



    コニー「おい…おいおいおいおい」

    超大型巨人「」ズズズ

    みんな「!」

    超大型巨人「」ズンッ!!ビュゥゥ!! 落ちる

    ブォォォ!!

    エレン「…クソ野郎が!」パシュ

    アルミン「エレン!!」

    ダァァァァンン!!


    ハンジ「…ぐっ…」

    みんな「大丈夫か!?」「死傷者はいない!」

    クリスタ「…エレンは!?」


    エレン「」パシュパシュトン

    みんな「!」

    エレン「殺せませんでした…すいません。」ペコ

    ハンジ「…いや。仕方ないさ。幸運なことに敵も帰ってくれるようだしね…」

    みんな「!」


    シュゥゥゥ

    鎧の巨人 ノシノシ

    ベルトルト「…くっ」 パシュ クル

    みんな「…」

    ベルトルト「…ごめん…なさい…」 ボソッ パシュ


    鎧の巨人「」ノシノシノシ…


    コニー「…あいつらが…巨人なのかよ…」

    ジャン「そりゃねぇよぉ…今までの3年間は嘘だったのかよ…!?」

    クリスタ「…嘘…」

    ミカサ「…この世界は残酷なの。」

    エレン「そうだぜ。なにもためらう必要はないさ。」

    みんな「!」

    エレン「あいつらは人類の害。そうだろう?だったら殺せ!この世界でそんな甘いこと言ってられねぇよ。そいつは死ぬだけだ。」スタスタ


    ハンジ「…とにかく、本部まで戻ろう。いろいろありすぎたよ…」スタスタ

    みんな「…はっ!」

    ハンジ「(…噂には聞いていたけど…あそこまでとは…エレンは1体何を抱えているんだ?)」
  60. 60 : : 2017/06/21(水) 23:25:10
    期待
  61. 61 : : 2017/06/22(木) 18:23:54


    リヴァイ「…それで、やつらは逃がしたのか?」

    ハンジ「あぁ…でもやっぱりエレンはすごいね。」

    リヴァイ「」ピク

    エルヴィン「なにかあったのか?」

    ハンジ「3年間も一緒にいた2人を瞬時に敵だと理解して殺しにかかったんだよ?」

    リヴァイ「」

    エルヴィン「…さすがだな」

    ハンジ「まぁ、彼のような人が増えれば調査兵団も楽なんだろうけどね~」

    エルヴィン「それはそうとしてだな。」

    リヴァイ「そうだ。次の壁外調査はいつなんだ?」

    エルヴィン「2日後、また壁外調査にでるぞ。」

    ハンジ「思ったより早いなー、なにか意図でもあるの?」

    エルヴィン「やつらはきっとエレンを攫いに行動するだろう?その前に行くんだ。壁の中に影響がでるからな。」

    リヴァイ「そうだ。分かったかクソメガネ」

    ハンジ「はぁっ!?私はクソメガネなんかじゃないし!」

    リヴァイ「うるせぇ」

    エルヴィン「これからが…大切だぞ」

    リヴァハン「!」

    エルヴィン「人類と巨人…決着をつけようじゃないか」ガタッ


    リヴァイ「当たり前だろうが」ガタッ

    ハンジ「そうだね。ここで終わりにしよう」

    エルヴィン「そうだな。私たちはもうすぐ自由になれるんだ」
  62. 62 : : 2017/06/23(金) 18:06:19
    期待
  63. 63 : : 2017/06/23(金) 20:25:51
    本部


    アルミン「聞いた?壁外調査は2日後になるんだって!」スタスタ

    エレン「早いな…なんか理由でもあるのか?」

    アルミン「まぁ、敵が動き出す前に…ってことかな」

    エレン「…敵ねぇ。あいつら今思えば怪しかったからな」

    アルミン「そうなの?あんまり気づかなかったなぁ…でも…」

    アルミン「一緒に過ごした仲間があんなことした奴らだったなんて…信じたくないよね…みんな…」


    エレン「あいつらは仲間なんかじゃねぇよ、もともとな。」

    アルミン「…」

    エレン「104期のやつらが落ち込んでたらそー言ってやれ!」ハハッ

    エレン「んじゃ、おれ行くわ。じゃあなぁ」スタスタ


    アルミン「みんなはエレンほど…強くないんだよ…ボクも含めて…ね。」
  64. 64 : : 2017/06/24(土) 17:17:22


    エレン「」スタスタ

    クリスタ「…ねぇ」ピタ

    エレン「ん?どーした?」

    クリスタ「エレンは…すぐに行動できたよね?なのに私達は動けなかった…どうしてだと思う?」

    エレン「? なにが言いたいんだ?」

    クリスタ「いいから。」

    エレン「そりゃまぁ、仲間だと思ってたから…だろ?」

    クリスタ「そうだよ。だって考えても見てよ。あんなにたくましかったライナーが鎧の巨人で、気の弱かったベルトルトが壁に穴を開けるなんて、誰が思うの?私達はそんなこと信じたくなかったんだよ…」

    エレン「人は見かけによらねぇよ。気の弱いやつでも人殺しはできるってことだろうが」


    クリスタ「…エレン。あなた嘘ついてるでしょう?」

    エレン「は?なんでだ?」

    クリスタ「あなたなら取り押さえたらすぐに殺すはずでしょ?とても強いんだから。」

    エレン「…」

    クリスタ「なんで殺さなかったの?」

    エレン「なんでだろうな…」

    ~〜~〜〜~〜

    ベルトルト「うわぁぁぁ!!」

    ライナー「ぐはっ!」

    ~〜~〜

    エレン「はぁ…なんでなんだよ、オレは…!」

    クリスタ「一瞬ためらったんでしょ?だから…言葉を発して自分に言い聞かせた。あいつらは敵だって。人類の害だって。そうしないと…エレンも辛かったんでしょ?」


    エレン「…特訓しなきゃな。そーゆーときのためにも。もしかしたらまた近くに巨人がいるかもしれねぇ…」

    クリスタ「そういう問題じゃないよ!!」

    エレン「!」

    クリスタ「エレンも…私に相談して?エレンはライナー達のこと敵だって言ってるけど…まだみんなは受け止めきれてないんだよ?それが普通なの」ポロ

    クリスタ「私だって辛いよ…だからエレン。あなたも私たちに相談してよ!」ポロポロ


    エレン「…ありがとな。」

    クリスタ「!」

    エレン「でもこれは現実だ。このことを理解したから大丈夫だよ。あとはお前らが立ち直るだけだぜ?まぁ…お前にはオレがいるから…な?俺のことは気にするなって」スタスタ


    クリスタ「…ううっ」ポロポロ

    クリスタ「…エレンはなんで泣かないの?泣いていいんだよ…?」
  65. 65 : : 2017/06/25(日) 00:33:34
    エレンのメンタル鋼かよ
  66. 66 : : 2017/06/25(日) 15:29:01
    期待
  67. 67 : : 2017/06/25(日) 15:29:40
    そして頑張って下さい!!
  68. 68 : : 2017/06/25(日) 18:47:22
    2日後


    エレン「やっとか…」パカラ

    クリスタ「やっとって…2日しかたってないじゃない」クス


    エレン「まぁそうだが…これが終わったら…」




    エレン「俺達は自由になれるから」ト

    クリスタ「!(自由…)」

    エレン「まぁ、とりあえず生きて帰ろうぜ」パカラ

    カーンカーンカーン

    エレン「ほら、鐘がなった。行くぞ?」

    クリスタ「うん!」

    エルヴィン「すすめぇぇぇ!!!」

    みんな「」パカラッパカラッ!!


    エレン「(おれはなにがあっても屈しない!この世界は残酷だ!そんなことはよくわかってる。だからおれは自分で勝利を掴む!」


    エレン「(自由を手に入れるために!)」
  69. 69 : : 2017/06/25(日) 18:47:48
    はい!ここで次のスレにいきます!次で最終回かな?と思います
  70. 70 : : 2017/06/25(日) 18:56:59
    エレン「こんなに残酷な世界で俺は仲間が欲しかったんだ…」

    です!URLはれなくてすいません(汗)
    検索か、新着か、誰かはってくださると嬉しいです(泣)
  71. 71 : : 2017/06/26(月) 17:27:48
    続編
    http://www.ssnote/net/archives/54108
  72. 72 : : 2017/06/26(月) 17:29:20
    本当の続編
    http://www.ssnote.net/archives/54108
  73. 73 : : 2017/06/26(月) 18:46:00
    >>72ありがとうございます!(泣)
  74. 74 : : 2017/09/09(土) 14:19:28
    >>65ダイヤだ

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