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ヒスエレCPの日常

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  1. 1 : : 2017/04/09(日) 14:06:51
    はじめまして
    エレヒスがすごい好きです。今回1作品目なんですが、なんせ初心者なのでおおめに見てください!

    ※注意※
    ・主にエレヒス(ヒスエレ)
    ・エレン→♀、ヒストリア→♂
    ・更新遅め
    ・現代のお話
    ・原作寄りで行きたいけどキャラ崩壊するかも…。

    以上がOKな方はぜひ読んでください〜〜!!
    早速書いてきます。
  2. 2 : : 2017/04/09(日) 15:03:40
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    待ち合わせ時間10分過ぎ。それなのになんの連絡もないのは何故...。

    「ヒストリアーー!!ごめん、遅、れ、った!!」

    った!!と同時にした胸への頭突きの感覚と共に、背中にコートのお陰で着膨れした腕がまわされた。要するに、大胆に抱きつかれた。

    「......。」
    「怒ってる...??」

    恐る恐る目だけを上に向け、付き合って2ヶ月の彼氏ヒストリアに問うた。だがヒストリアは質問には応えず、柔和な笑みを浮かべながら他の問いを投げかけた。

    「よく人前で抱きついたりなんてできたね。周囲の目がなくてもいつもは恥ずかしがるのに。裏、あるよね??」

    通行人から見れば、微笑をたたえながらこんな事を言うなんて、随分毒を含んだ言い方をするものだ、と思うような嫌味ったらしい言い方だった。
    だが、健気な彼女エレンは、それに動じず淡々と答えた。

    「だって、こうしないと許してくれないでしょ?2ヶ月も経てばヒストリアの事段々理解できるようになったよ。」

    チャラい、軽い、あつかましい。

    遅れたくせにドヤ顔で言う彼女を例えるのなら、この3単語で充分なのだが、それさえも愛らしいと思えてしまうヒストリアは、異常なのだろうか。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    とりあえずここまで!
    どんな感じですかね...。(汗)良ければ感想お願いします!!
  3. 3 : : 2017/04/09(日) 16:29:17
    いいと思いますけど、セリフの前に名前を書いた方が見やすいです。個人の意見だけど、何で性転換にするのかわからない。自分もものすごくエレヒスが好きだから性転換は好きじゃない
  4. 4 : : 2017/04/09(日) 18:06:04
    >>3
    アドバイスありがとうございます!
    性転換は気分で…(汗)
    次のは普通のエレヒス書くつもりなので、楽しみにしててください!!
  5. 5 : : 2017/04/09(日) 18:50:53

    続き
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ヒストリア「ホント、よくわかったね。って、前の段階だったら言えるんだけどさすがに2ヶ月経ったんだから、そろそろハードル上げないとね。チューしたくれたら許してあげる。」

    さぁ、困った。もちろんキス自体に抵抗はないのだが、"しない"ではなく、"できない"のだ。

    エレン「...かがんで。」
    ヒストリア「ん?標高が違いすぎて、聞こえないな??」

    そう、15歳男子の平均身長約168.3cmより1.5cm高いヒストリアと、15歳女子平均身長約157.1cmより12.1cm低いエレンとでは、25cmの身長差が生じる。それではエレンがジャンプしたところで見事ヒストリアの唇にヒットするかは定かではない。しかも、的は的でも動く的。回避率が高い。

    ーもう、こうなったらやるしかない。

    ヤケになったエレンは、ピョンピョン跳ねたり、ヒストリアの小さい顔を包み込むようにして押さえつけたり、背伸びしたりと様々な工夫を凝らしていた。

    が、一方でヒストリアは本当に許す気がないのか、ただ単にドSなだけなのか、それともエレンが自分にキスしたがっていると言う優越感に浸りたいだけなのか...。理由はどれにせよマフラーに鼻より下をうずめたり、「雪、止まないね〜〜」と、ノー天気に天を仰いだりして、エレンの反応を楽しんでいた。

    エレン「も〜〜〜!!ごめんって!!2ヶ月記念のプレゼント交換する用のやつ買ってたら遅れたの!!」

    エレンは本当に申し訳ない気持ちで謝っているのに、それがヒストリアにうまく伝わらず逆上してしまった。

    はぁ〜、と長いため息をつくと、吐息は、真っ白なわたあめのようになった。

    ふと気がつくと頭の真上に何かを感じ、遠慮がちに見上げると、視界のほとんどをヒストリアが占めていた。目を閉じると唇に温かい感触が伝わってきた。

    再び目を開くと、ヒストリアの顔は元の位置に収まっていて、薄い唇の端を僅かに上げていた。

    ヒストリア「遅れてまで買ってくれたプレゼント、楽しみにしてるから早く行こ。」
    ヒストリア「あと、元から怒ってなんかないから。」

    キスした事がにわかに信じられず、しばらくボーッと突っ立っていた。だがヒストリアの顔が見えた瞬間、自分が付けてきた発色のいいリップの色が彼にも付いているのが見え、幻でない事が実感できた。

    「ほら。」と促され、差し伸べられた手に手を滑り込ませ、目的の場所へと二人仲良く歩いて行った。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    とりあえずこれは終了です。読んでくれた方ありがとうございます。
    次作もエレヒスのストーリーなので、エレヒス好きさんはぜひ読んで見てくださいね〜〜(*ˊᵕˋ*)♡♡
  6. 6 : : 2017/04/10(月) 18:01:12
    性転換もいい 
    期待!!
  7. 7 : : 2017/04/10(月) 21:36:01
    >>6
    ですよね!性転換もいいですよね〜〜!(笑)
    期待、ありがとうございます!!
    でも、このssはこれで終わりのつもりだったんですけど、続けたほうがいいでしょうか、それとも次のがいいですか??
  8. 8 : : 2017/04/11(火) 16:27:53
    続きみたいです
  9. 9 : : 2017/04/13(木) 18:40:16
    >>8
    了解です。これから書きます〜

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    それと訂正なんですが、付き合って2ヶ月ではなく、1ヶ月です!脳内変換お願いします。
    続き↓↓↓

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    今日は一ヶ月記念日。毎回記念日には2人で会うことにしている。と言っても未だ1回目だが。

    今からちょうど1ヶ月前、1月25日。ヒストリアがエレンを、とある穴場である喫茶店に連れてきて告白した。ボックス席の、小洒落た空間な為、告白やプロポーズをする時におすすめらしい。

    そんな場所で、食後のアイスコーヒーをちびちびと飲んでいると、

    『僕の全てを君に捧ぐ。』

    ヒストリアは言った。

    涼しげな切れ長の目にまっすぐ見つめられると、心のときめきをおさえられなくなるものなのだろうか。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  10. 10 : : 2017/04/14(金) 18:20:29
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレンも、初めはヒストリアが何を言っているのか理解できずにただただポカンとしていたのだが、嬉しさがだんだんとこみ上げてきて、顔面爆発寸前だった。

    そんな状況でようやく

    『私で良ければ。』

    と、ごくごく平凡な返事の語尾に"(ハート)"がつく勢いで言ったものの、ヒストリアが急にフッと表情を緩めたものだから、エレンは心臓が高鳴るのをおさえきれず、遂に、緊張と歓喜のあまり大きな瞳から温かい、無色透明の液体をこぼしてしまった。

    1ヶ月前の話なのに、こんなにも初々しかったのか、と、ついつい懐かしがってしまう今日この頃。

    そんなに2人でいる時間が当たり前になってしまったのも、ヒストリアの積極性のお陰だろうか、と、思ってしまうエレンだった。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    感想plz
  11. 11 : : 2017/04/17(月) 18:12:45
    面白かったです
  12. 12 : : 2017/04/20(木) 19:27:11
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーと、そんなことを考えていると、しばらくヒストリアが口を開いていないのに気が付いた。

    エレン「(話しかけようかな。でも何か考え事してる…?話しかけたら迷惑だよね……。
    でも無言で手繋いでるってどーよ!!)」

    一方では…

    ヒストリア「(一体なんなんだ…。エレン、僕のことチラチラ見てるけどどこか変か…?いや、確かに髪セットしたりスキンケアなんかにも疎い方だけどおかしいことは…、ない、はずだ。じゃあなんなんだ。)」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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