女神「あなたが落としたのは。」
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- 1 : 2017/04/03(月) 14:05:55 :
- 木こり「おら!、おら!」ドスドス
木こりは木を伐っていた。
木こり「おら!」スポ ボチャーン
木こり「ヤバス!」
木こりは斧を泉に落とした。
木こり「俺の商売道具~!あれもってないとただの愉快なおじさんになっちまう!」
「そんなに大事ですか?」
木こり「そりゃ、木こりにとって斧って言ったら、学生にとっての500円玉くらい大事だよ。って、うん?誰だ。」
女神「私は泉の女神、あなたが落としたのは、この金の斧ですか、
それとも銀の斧ですか?」
木こり「・・・・・・。」
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- 2 : 2017/04/03(月) 14:08:09 :
- 期待してます‼木こりは、ウソをつくのかな…
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- 3 : 2017/04/03(月) 14:17:42 :
- 木こりはあまりの出来事に唖然としていた・・・・・・
のではなく
木こり「ビューティフル。」
女神「え?」
木こり「遺伝子レベルで一目惚れです。結婚してください
!」
女神「いや、5000%無理です。」
木こり「なんだと。」
女神「当たり前じゃないですか、あなたみたいな何かよくわからん髭携えた中年のおっさんに恋する訳ないでしょ。」
木こり「少し失礼ジャマイカ?」
女神「す、すいません。」
女神「話がずれました、あなたが落としたのはー」
木こり「僕が落としたのは心です!」キッパリ
女神「金の斧ですか、銀の斧ですか。」
木こり(無視?)
木こり「僕が落としたのは心です!」キッパリ
女神「全部あげるんで勘弁してください。」
木こり「全部いらないんで結婚してください。」
女神「嫌です。」
木こり「なぜそこまで拒絶を。」
女神「タイプじゃないからです。」
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- 4 : 2017/04/03(月) 14:30:00 :
- 木こり「ここまで心が傷ついたのは、好きなお菓子の味が少し変わった時以来です。」
女神「そこまでの出来事ではないじゃないですか。」
木こり「正直に言いましょう。俺は金の斧も銀の斧も欲しいし、元の斧も欲しいし、あなたも欲しいです。」
女神「正直すぎて困るわ!」
木こり「自分の心だけは嘘をつきたくない。正直に生きたい木こりです。」ドヤ
女神「何かっこよさげにいってるんですか。」
木こり「仕方ない、今日の所は帰りましょう。」
女神「お願いします。」
木こり「明日も来ます。」
女神「二度と来んな。」
木こり「じゃあ三種の斧盛り下さい。」
女神「刺身みたいに言うな。もうこないで下さいよ」つ斧
木こり「よっしゃ質屋行こ。あ、また明日も来ます。じゃ!」スタコラ
女神「ふざけんn、速!ボルト並に速い!」
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